川内博史

かわうちひろし

小選挙区(鹿児島県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

川内博史の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第140回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○川内委員 民主党の川内博史でございます。一年生議員でございます。よろしくお願いを申し上げます。  私は、阪神・淡路大震災の復興事業に関してお伺いをさせていただきたいと思っております。  この件につきましては、既に各党から本予算委員会におきましてもいろいろの御質問が、あるいは...全文を見る
○川内委員 復興住宅をなるべく早く建設をすること、そしてまた、所得の低い方々には家賃の補助をしていくことというようなお答えがございましたが、兵庫県の復興三カ年計画によりますと、復興住宅がすべて完成をするのは平成十年度、しかもそれは、若干補正でも予算が組まれましたが、工事がおくれて...全文を見る
○川内委員 どうも質問に対する答えをはぐらかされてしまったような気がするのですが、もう一度確認をさせていただきます。  仮設住宅に今現在住んでいらっしゃる、これからもあと二年間ぐらいは住まなければならない低所得者の皆さんあるいは要援護世帯、これらの方々には政府が今回行う生活再建...全文を見る
○川内委員 要するに仮設住宅に住んでいらっしゃる方々を早く追い出そうというための生活再建支援の給付ではないかと言われても仕方がないと思います。住まいがどうであれ、仮設住宅にいようが恒久住宅にいようが、それは被災をした方々として平等に生活再建の支援のための資金を給付していくというの...全文を見る
○川内委員 私も国が今までやってきたことをすべて否定するということではなく、もっともっとそれを進めていかなければならない。神戸の町の復興と、町だけが、神戸というのはおしゃれな町ですから、町並みがきれいにもとに戻れば戻るほど、その町並みの中に突然仮設住宅群があらわれる、仮設住宅の向...全文を見る
○川内委員 時間になりましたので、終わります。
02月26日第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
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○川内委員 民主党の川内でございます。  夜も更けてまいりましたので、お互いに元気よく質疑をさせていただきたいと思います。大臣、委員長、よろしくお願いを申し上げます。  私は鹿児島の出身でございますので、当然、質問は酒税法の改正についてということになるわけでございます。保岡先...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  それは、芋じょうちゅうでございましたでしょうか、それとも芋じょうちゅう以外のしょうちゅうでございましたでしょうか。
○川内委員 ところで、大蔵大臣、しょうちゅうとウイスキーは競合する商品であるというふうにお考えになられますでしょうか。
○川内委員 今大蔵大臣から、人によって違う、嗜好品であるから人それぞれである。  ということは、しょうちゅうとウイスキーの間にそれほどの相関関係はないのじゃないかというお考えが示されたわけでありますが、そもそもWTOにこのウイスキーとしょうちゅうの問題が提訴をされたのは、輸入ウ...全文を見る
○川内委員 EUとは具体的にはイギリスのことです。それでよろしいですね。
○川内委員 イギリスとアメリカ、カナダの連合軍に対して我が方がどういうふうな戦いを挑んだかというところだと思うのですが、しょうちゅうには当然甲類と乙類があることは皆さん御承知のところだと思います。  薩摩じょうちゅうというのは乙類に当たるわけですけれども、この乙類しょうちゅう、...全文を見る
○川内委員 今主税局長から敗訴をしたことの言いわけがあったわけですけれども、私は敗因の分析をお願いしました。何が原因で負けたのかということをお尋ねをしたわけでございます。  それを明らかにする前に、まずそのWTOのパネルのシステム自体についてお伺いをさせていただきますが、私が聞...全文を見る
○川内委員 そもそもこのWTOのパネルというのはある種の陪審制のような形で、提訴した側、提訴された側、両方から事実関係を聞き、そして裁定を下すというある種の陪審制のような形をとっているというふうに考えてよろしいのでしょうか。これは外務省になるのでしょうか。
○川内委員 さすが、頭のいいお役所の方は、私が何を言わんとするかを巧妙に察知して、陪審制度とは違うということをおっしゃられたわけでございますが、いずれにせよ、両方から、紛争当事国で解決できないから中立な三人を選んで、意見を聞いて、裁定を下したという意味では、この三人を説得できたの...全文を見る
○川内委員 負けたのは仕方なかった、これは世界の趨勢でございますということで、それで、しょうちゅうを、今まで大衆のお酒を毎晩飲んでいた大蔵大臣も困るわけですよ、値段が上がってしまうと。それで、中小のしょうちゅうの業者さんも、これは鹿児島のしょうちゅうの製造業者さんは小さい製造業者...全文を見る
○川内委員 私も、負けは負けだ、これからどうするかということが問題だというふうに思っておりますので、今大蔵大臣から大変力強い、これから中小業者を支援していくのだというお言葉をいただきましたし、具体的な施策についても承っておりますので、今後くれぐれもしょうちゅうを忘れていただきませ...全文を見る
○川内委員 私、時間もあと二、三分しかないので、しょうちゅうについては、余りしつこいとくだを巻いているみたいですから、やめます。  阪神・淡路の住宅促進税制の特例に関することについて話題を移させていただきますが、きのう主税局長は新進党の小池議員の質問に対して、この阪神・淡路の特...全文を見る
○川内委員 今主税局長からも御説明ありましたけれども、税制というのは非常に幅が狭いものですから、今のお答えになったんだと思うのですね。  ところが、阪神・淡路で、これから生活の再建に大変な思いをしていかなければならぬという方々にとっては、大蔵省さんが大胆な支援策を打ち出すんだ、...全文を見る
○川内委員 どうも長々と、ありがとうございました。また、この次よろしくお願いいたします。
02月28日第140回国会 衆議院 本会議 第13号
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○川内博史君 私は、全国新幹線整備法の一部を改正する法律案に関し、民主党を代表して質問をさせていただきます。  交通インフラの建設は、今、二十一世紀の我が国の国民生活、経済活動を展望し、モーダルシフトの進展を先取りした総合的、体系的整備をすべきときを迎えております。空港、鉄道、...全文を見る
03月04日第140回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○川内分科員 川内でございます。  我が国の危機管理のことについて、三十分お時間をいただいて質問をさせていただきたいと思います。  災害が起こったときに、まず初動が、最初の一日が、あるいは最初の一時間が大変に重要であるというのが阪神・淡路の大震災以降私たちが学んだことであると...全文を見る
○川内分科員 もう一度、大規模災害というのは具体的にどういう基準で大規模災害と言っているのか。大規模でない災害、中規模災害、小規模災害というのがあるのか、基準が。
○川内分科員 その辺が非常にあいまいだということをまず御指摘を申し上げたいと思います。  報告をするのも、文書では総理大臣や官房長官に報告をするというふうに書いてありながら、今お答えでは秘書官に報告をするというふうにおっしゃいましたけれども、まず初動のときにどういう対応をとるの...全文を見る
○川内分科員 秘書官を通じて秘書官を通じてと、政治家が政治家として、国民の代表として選ばれた者として一番真価を発揮しなければならないときに情報がワンクッション置かれて伝わってくるということについては、これはお考えを改めていただかなければならないのかなというふうに考えます。  そ...全文を見る
○川内分科員 今、いろいろの視察の結果のFEMAの分析及びそれに対して国土庁さんが何をやろうとしていらっしゃるかということの詳細な御説明をいただきましたけれども、私は、結局問題点は解決をされていないのだなということを感じるわけでございます。  と申しますのは、情報を集め、それを...全文を見る
○川内分科員 やはり政治家に何かを任せることに抵抗をすごく持っていらっしゃるのか、名前で行動するということが相変わらず出てくるわけですけれども、結局、アメリカのFEMAの考え方と国土庁、日本の災害対策の考え方の一番の違いというのはどこにあるんだろうなと、私も、つたない勉強ですけれ...全文を見る
○川内分科員 昨日から伊豆半島でまた群発地震も起きておりますし、いつ大規模な地震が、東海大地震とかあるいは首都圏の直下型地震が起きるとも限らない私どもが生活するこの日本という国でございます。  災害対策については、今伊藤長官もおっしゃいましたように、今のところは、それぞれの災害...全文を見る
○川内分科員 私、この前予算委員会でも伊藤長官にも御報告しましたけれども、仮設住宅に泊まってきたのですけれども、あのプレハブの家が坪三十二万円というのは高過ぎるな、ちょっと高いのではないかなという気がしております。災害が起きてから何かを手当てするというのではなくて、やはり起きる以...全文を見る
○川内分科員 終わります。
03月19日第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○川内委員 民主党の川内博史でございます。  鹿児島の出身でございまして、先ほど松下先生が養豚のことをやっているのは自分一人であるというふうにおっしゃられたわけでございますが、この川内も養豚のことについて大変に興味を持つておりまして、特にふん尿の処理のことについて、本日は、三十...全文を見る
○川内委員 農水大臣、ありがとうございます。  委員の皆さんも今お聞きになったと思います。一千万頭の豚がいて、トータルで一億人分のふん尿が毎日処理をされている。これはだれが処理をしているのか。養豚農家、日本全国に一万六千軒ございます。この一万六千軒の養豚農家が、人間の量で換算す...全文を見る
○川内委員 農水大臣から今、何かよくわからないお答えがあったわけでございますが、要するに、まだまだこの問題については、農林水産省としても突っ込んで解決策を考えていかなければならないという御見解であったというふうに理解をいたします。  そこで、きょう厚生省の方に来ていただいており...全文を見る
○川内委員 その六億円というのは月間ですか、年間ですか。
○川内委員 ランニングコストは。リサイクルされているのは九四%なのだと。もう私が明らかに言うだろうなと思うようなことを言って、あなたはしようがないのですよ。ちゃんと答えて、ランニングコスト。
○川内委員 ふん尿の処理というのはランニングコストに相当なお金がかかるんですね。機械がさびついたりとかいろいろ、うんこの質とかあるいはおしっこの質も一定ではないですから難しいです、これは。大変にお金がかかるんですよ。  一万人の人間のふん尿を処理するためだけの建築費用も六億円も...全文を見る
○川内委員 それは家畜全体ですね、家畜全体。
○川内委員 あなたは、私の質問をよく聞いてください。養豚のと言ったんです、養豚の。
○川内委員 私が把握している範囲では、三十億ちょっとというふうに理解をしております。年間の豚のふん尿対策にかかる国の費用というのは三十億ちょっと。これを、日本全国で一万六千軒の農家のうちの何軒かが補助事業として採択をさせていただいて、豚のふん尿の処理をしている。しかしながら、先ほ...全文を見る
○川内委員 先ほどから何度も申し上げておりますとおり、農地に還元するとか堆肥化するとか口で言うのは簡単なんですよ。そんなことはだれでも言えるんですから。実際にふん尿の処理をしている人たちの気持ちになってくださいよ。大変なことなんですよ。  今一万六千軒の日本全国の養豚農家のうち...全文を見る
○川内委員 まあ畜産局長はお役人ですから、とにかく努力しますとしか言いようがないのはよくわかります。  委員長、私写真を持ってきたんですけれども、農水大臣にぜひ見ていただきたいんです。  要するに、養豚農家は今のところは素掘りで処理しているわけです。穴を掘って、そこにふん尿を...全文を見る
○川内委員 農水大臣から、私が言葉遣いが悪いじゃないかという御指摘があったが、しかし正直な話、現場の養豚農家はどういう思いをして毎日豚を育てているか。冒頭に申し上げたように、人間一億人分のふん尿を一万六千軒の農家が処理をしているんですよ。それで我々は豚を食っているんですよ。二十年...全文を見る
○川内委員 農水大臣が、政治家として、与えられた責任を全力で尽くしますとだけしか答えられない。大変に日本の畜産農家の方々は寂しい思いをしていらっしゃるであろう。私がお渡しした写真もよくごらんをいただけなかったし、また今後この問題については松下先生ともどもやらせていただくことをお誓...全文を見る
04月08日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
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○川内委員 民主党の川内博史でございます。  私は、先日の本会議におきましても、整備新幹線の問題につきまして、民主党を代表して、整備新幹線は推進すべきであるという論調で質問をさせていただきました。本日もまた、これに加えて清算事業団法もあわせて質問をさせていただきますが、何といっ...全文を見る
○川内委員 国土の均衡ある発展、そしてまた、沿線地域の発展に資するために企てられたプロジェクトであるというお答えであったというふうに思います。  ところが、午前中の質問でもあったのですけれども、閣議決定に関してなのですけれども、昭和五十七年の九月二十四日に、「日本国有鉄道の事業...全文を見る
○川内委員 済みません、私、ちょっと不勉強で申しわけなかったです。六十二年の閣議決定で凍結解除されているわけですか。私がきのういただいた資料の中にはその六十二年の閣議決定がなかったのですが、もう一度、どういう閣議決定であったのか、内容を教えていただけますでしょうか。
○川内委員 整備新幹線については、第三次臨時行政調査会の答申に沿って処理するというふうに六十二年の閣議決定でもなっているわけですよね。
○川内委員 今、鉄道局長から時系列的に懇切丁寧に教えていただきまして、ちょっと私がいただいた資料の中にないものもあったものですから、確認をさせていただいた上で、また質問の機会がめぐってくるかどうかわかりませんけれども、その点は後日に譲るといたします。  その昭和六十三年の整備新...全文を見る
○川内委員 今、大臣から、検討委員会のメンバーもまだまだこれから検討をするのだというような御答弁があったわけでございます。この前の本会議での質疑におきましても、総理からも、この検討委員会のことについては、国民の皆さん方にわかりやすく、広く情報公開をしながら進めていくんだというふう...全文を見る
○川内委員 運輸大臣から、冒頭で、新幹線は国家的プロジェクトであるという、再び確認の御答弁をいただいておりますし、また、この情報公開をいかに進めるかということに関しても、前回と同じメンバーではどうなのか、もっともっと違う形の情報公開があるのじゃないかというような御答弁がございまし...全文を見る
○川内委員 今鉄道局長から懇切丁寧な説明がございまして、簡単に言うと、JRか新幹線を購入したときに払った代金と言えようかと思います。また、この新幹線保有機構が保有していた新幹線の設備というのは、もともとすべて旧国鉄に所属をしていたもので、その国鉄の債務の償還にこの新幹線保有機構の...全文を見る
○川内委員 旧国鉄の財産であった、資産であった、非常に収益性の高い新幹線の設備を、一部は清算事業団の債務償還のために使い、一部は鉄道建設、新幹線建設のために使う。平成三年に再調達価格をもう一度再評価して、一・一兆円が出てきた。その一・一兆円をどう使おうかというときに、鉄道整備のた...全文を見る
○川内委員 要するに、整備新幹線の建設財源にしようという政府側のお考えがあって、一・一兆円についてはそういうふうな御決定がされたのだと思うのですが、私は、やはりこれは清算事業団の債務償還のために使われるべき資金ではなかったのかというふうに考えます。  今るる申し上げてきましたよ...全文を見る
○川内委員 一生懸命頑張っていただいているということは私もよく理解をしているわけでございます。大型船が着くために必要だということで大きなものをおつくりになられたのだと思うのです。しかし、その大型船が入ってこないということではむだ遣いではないかということを御指摘を申し上げたわけでご...全文を見る
○川内委員 大臣、ありがとうございます。  財源についても今後どんどん見直しをしていくという強い御決意を示していただきましたので、次の質問に移らせていただきます。  先日、政府の方でおつくりをいただいた「整備新幹線について」という試算の資料でございますが、この資料の九ページに...全文を見る
○川内委員 今、西鹿児島―八代間で六千人という在来線の輸送需要の数字をお答えいただいたわけですけれども、それでいうと、西鹿児島―八代間は若干採算性が厳しいのかなということになるわけですが、私の予想と反していて大変苦しいのですけれども、何とか頑張って建設を推進いたしましょう。  ...全文を見る
○川内委員 今まで一生懸命いろいろな手だてを講じていただいているということは、もう私もよくわかっているわけでございます。  しかし、例えばきのう鉄道局におつくりをいただいた「日本国有鉄道清算事業団 借入金の推移」。毎年、清算事業団はへ収入と支出のアンバランス、資金不足分ですね、...全文を見る
○川内委員 もちろん、民間の金利は変動するわけですから、財投の金利と単純に比較をすることはできないというのは、それはそうだというふうに私も思うのです。しかし、近々処理スキームを、国民負担をどのように解決していくのかという抜本的な解決策を講じるというときに、短期の資金で資金繰りを済...全文を見る
○川内委員 ですから、長期安定的な資金として財投を調達するということではないと思うのですよね、資金繰りで調達するというのは。その年度の収入と支出の差額を、あくまでも運転資金として借り入れるという場合に、そのときベストなチョイスは何なのかということだと思うのですね。私が資金繰り担当...全文を見る
○川内委員 資金調達のあっせんをされていたということなんですけれども、この当時の銀行といえば、それはもう今いろいろな金融事件が起きているように、これは返してくれない人にいっぱい貸しているわけですよ。そんなところに貸すよりは、政府の保証がついている清算事業団に貸した方がよっぽど金利...全文を見る
○川内委員 終わります。
04月15日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第10号
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○川内委員 ただいま議題となりました日本国有鉄道清算事業団の債務の負担の軽減を図るために平成九年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案に対し、附帯決議を付すべしとの動議につきまして、自由民主党、新進党、民主党及び社会民主党・市民連合の四会派を代表し、その趣旨を御説明申し上...全文を見る
04月15日第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
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○川内委員 民主党の川内博史でございます。  鹿児島から出てきておりまして、まず、この外為法の改正については直接関係はないわけですけれども、鹿児島で今震度四とか五とか地震が続いておりまして、おかげさまで人は亡くなってはいないのですが、三千戸余りの家が壊れたりしておりまして、大変...全文を見る
○川内委員 大蔵大臣から今大変力強い御答弁をいただきまして、私も、なるほど外為法改正に向けていよいよ日本も頑張っていくんだなということを強く感じさせていただいております。  国金局長にもお尋ねをしたいのですけれども、情報通信の世界では、マイクロソフト社というところのつくる通信機...全文を見る
○川内委員 続いて、個別具体的な問題に入らせていただきます。  主税局長にもお運びをいただいておりますが、源泉利子税については現状一兆六千億あり、それが、今回の外為法の改正について若干の変動はあるのかもしれないが、しかし所得税の方で相殺をされてプラスマイナスは余りないであろうと...全文を見る
○川内委員 今主税局長からも最後の方で御答弁があったわけですけれども、外為法の改正というのは、橋本総理のおっしゃっている六つの改革の入り口、金融システム改革のフロントランナーではなくて、六つの改革のフロントランナーであるというふうに位置づけてもいいと思うのですね。あらゆる面で大き...全文を見る
○川内委員 どうもありがとうございました。  きのうのレクでは国金局は何かなくなるというふうに私は聞いたのですけれども、そんなことはないですね。済みません。じゃ、私の聞き方が悪かったのでございます。  続いて、先日の本会議で我が党の田中甲代議士が法案の第十六条についてお尋ねを...全文を見る
○川内委員 今、外務省の方は冒頭で、緊張関係は二国間において高まるであろうというふうにお答えをいただいて、防衛庁の方は、経済制裁をすることが安全保障上好ましいことだというふうにお答えになる。どうもよくわからぬのですが、とにかく、国際平和のために何らかの措置をしなければならないとし...全文を見る
○川内委員 今大臣から、これからまた議論をしてまいりましょうという御答弁をいただきましたが、PKOの派遣とか、あるいは本会議でも我が党の田中議員も災害対策基本法のことやら申し上げたわけでございますが、大変に重要な事柄であるというふうに思います。国と国との間のことを決定していくとき...全文を見る
04月16日第140回国会 衆議院 建設委員会 第8号
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○川内委員  民主党の川内博史でございます。  私は鹿児島から出てきておりまして、先ほど亀井大臣の御答弁の中にも、命と暮らしを守るのが政治の役目であるという御答弁がございましたけれども、三月の二十六日に鹿児島で地震が発生をして以来、何回か震度五、震度四の地震が続いておりまして、...全文を見る
○川内委員 何とぞよろしくお願いを申し上げます。民主党の中にも公共事業に大変に理解のある男がおるということを大臣、御理解ください。  それでは、不動産特定共同事業法に係る質問をさせていただきたいと思います。  今回の法改正は、規制緩和を進めるという観点で申し上げれば大変にいい...全文を見る
○川内委員 局長は割と楽観的な見通しを持っていらっしゃるようですけれども、しかし、日本の不動産にかかわる大変複雑な税制、それからまた、書類を出してから実際にビルが建ち、また募集をし、販売が終わるまで大変に長い時間がかかるというようなことを考え合わせますと、そんなに楽観的な見通しは...全文を見る
○川内委員  今容積率のお話が出ましたけれども、私も容積率、建ぺい率、日照権やら借地借家法やら、あるいは先ほども申し上げましたとおり、不動産にまつわる複雑な幾重にも取られる税金、この辺を規制を緩和してどんどん不動産が動くようにする。そしてまた、床面積をふやすというようなことによっ...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  大臣、規制緩和をどんどん進めていただいて、民間が元気になれば公共事業もがんがんできるというところになると思いますので、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。  この特定事業に関してなんですけれども、もう一つ規制に関してお伺いをさせ...全文を見る
○川内委員 よろしくお願いをいたします。  それと、規制緩和、規制緩和と何かくどいぐらいに申し上げているわけですけれども、もう一つ、制度としての規制緩和と同時に、日本の行政ですね。私も昔、金融機関におりまして不動産開発に携わった経験があるんですが、これはもう何回も役所に足を運ん...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。いいことは私どもも協力してどんどんやらせていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
04月17日第140回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○川内委員 川内でございます。  本日は、私、鹿児島から出てきておりますので、鹿児島県北部で起こりました一連の地震の関係及び危機管理の体制について御質問をさせていただきたいと思っております。  三月二十六日に鹿児島県で、一番大きな震度五強という地震が発生をしたわけでございます...全文を見る
○川内委員 今、防災局長から三名の職員の方を派遣をしていただいたという御答弁をいただいたわけでございます。現地の声を御説明申し上げますと、その三名の方はマイクロバスに乗って、被害はかなり広い範囲にわたっていたのですが、もちろんところどころではマイクロバスをおりて少し視察をされたよ...全文を見る
○川内委員 よろしくお願いいたします。  続いて、建設省さんにお尋ねをいたします。  私、昨日の建設委員会でも質問をさせていただいたのですけれども、現在、鹿児島県内ではまだ約三十カ所の道路が通行どめになっております。そしてまた、一番被害の大きな道路が国道五百四号線、といっても...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。復旧に半年ほどかかるということでございますが、なるべく早期に、地元の皆さん方が生活に不便のないように復旧にかかっていただければと思います。  それから、阪神・淡路以降、国道、県道、市道、それぞれの道路で地震対策の点検もされていらっしゃるという御...全文を見る
○川内委員 よろしくお願いいたします。  鹿児島県から御報告をいただいております被害総額が大体七十億というところでございまして、阪神・淡路のあの大変な震災に比べれば、幸いなことに、重傷を負われた方は二人いらっしゃいますが、亡くなられた方はいないということもございまして、ほっと胸...全文を見る
○川内委員 私の質疑時間が終了いたしますので終わらせていただきますが、鹿児島の北部地震についての対策をくれぐれもよろしくお願い申し上げます。  あと、危機管理体制についても、今後またいろいろと、私ども民主党の観点から御質問やら提言やら、させていただきたいと思っております。よろし...全文を見る
05月07日第140回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○川内委員 民主党の川内博史でございます。  ただいま、河川法の改正案の提出者でございます我が党の石井議員から質問があったわけでございますけれども、大臣いなくなっちゃいましたけれども、大臣が一生懸命お話しされていたように、治水、利水、環境を守り、また、付近の住民の方々の生命財産...全文を見る
○川内委員 よくわかりました。  さて、今話題といたしました細川内ダムについては、その反対派、付近の住民で反対をされていらっしゃる方々というのは、環境破壊というのが一番大きな理由であろうかというふうに思うわけでございます。もちろん、治水、利水というのも大事な考え方でしょうし、今...全文を見る
○川内委員 地元の首長さんというのは、地元のことを一番よくわかっていらっしゃると思うのですね。中央のお役所というのは、自分たちの都合のいいときには、地元の人たちが要望しているとか、地元の意向だということをおっしゃる。都合が悪くなると、地元の首長が反対しているが、治水、利水には必要...全文を見る
○川内委員 残念ながら、時間が参りましたので終わります。ありがとうございました。
05月09日第140回国会 衆議院 建設委員会 第12号
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○川内委員 民主党の川内博史でございます。  前回に引き続いて、今回の河川法の改正案、政府案並びに民主党案に対して質問をさせていただきます。  前回、私の質問のときに、大臣、民主党案のすばらしさを聞きたくなかったのか、どこかへ行かれていましたので、きょうはずっと座っていただい...全文を見る
○川内委員 大変熱のこもった御答弁をいただきました。ありがとうございます。  大変に御謙遜をされて、二十一世紀の河川管理思想に一歩を踏み込んだものであると自負をしていると、自負というお言葉をお使いをいただいたわけでありますが、実は、この民主党の改正案というものに対しては、各方面...全文を見る
○川内委員 全体の数字としては、建設省さんがほぼ想定をしていたよりも天竜川の全体の堆砂率は低いということですね。どういうことなんですか。その堆砂率が予想を上回っている三つのダムの数字を答えていただきたかったのですけれども。
○川内委員 実際に想定していたよりも非常に速いスピードで砂がたまっているということを今やっと御答弁をいただいたわけでございますが、それを御答弁いただきたかったわけでございますけれども、実際には常にダムの内側をしゅんせつをしているわけですよね。そのしゅんせつをしながら、さらに砂がた...全文を見る
○川内委員 大臣、ダムというのは、つくるだけではなく、また、そのメンテナンスも必要になってくる。しかも、そのダムが未来永劫に使えるわけではない。耐用年数もあるわけでございます。  建設省さんとして、このようなダム行政というものを今後ずっと続けていかれるのか、砂で埋まってしまった...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  建設省さんのお役人の方々が一生懸命にやっていらっしゃるということを私どもは否定はしておりませんし、一生懸命おやりいただいているというのは十分に理解をしつつ、しかし、新しい視点も何とか盛り込ませていただければということで提案をさせていただいて...全文を見る
○川内委員 情報公開については努力をいたしますということで、非常に抽象的なんですけれども、民主党案の情報公開に対する考え方というのはどのようになっておりますでしょうか。
○川内委員 石井議員と時間を調整いたしますので……。
○川内委員 済みません、委員長。石井議員との間で時間を調整させていただきますので……。
○川内委員 はい。  民主党案は昨年六月の河川審議会の答申を忠実に法制化をしたという御答弁であったと思いますが、政府案では平常時の川の情報公開について残念ながら答申どおりの法案化をできなかったということだろうというふうに思います。  情報公開が時代の流れとなっていることを考え...全文を見る
○川内委員 終わります。
05月09日第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号
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○川内委員 民主党の川内博史でございます。  本日は、大変にお忙しい中を参考人の皆様方には足をお運びをいただいて、御意見をいただけるということを、まず御礼を申し上げさせていただきます。  私には二十分しか時間がございませんので、早速質問に入らせていただきます。  二十一世紀...全文を見る
○川内委員 大体四人の参考人の中で二対二に評価が分かれたのかなというふうに思っております。  実は、私は、一昨年ですか、皆様方に大変な御迷惑をおかけいたしました大和銀行に勤務していたことがございまして、ニューヨークに行けと言われたのを、僕はドメスチックな男なのでちょっと無理です...全文を見る
○川内委員 時間が参りましたので、ここまでとさせていただきます。  本日は大変お忙しい中、参考人の先生方、ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
05月13日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第13号
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○川内委員 民主党の川内博史でございます。  新進党さんはこの法案には反対をするというふうに今北橋理事の方から御発言があったわけです。また、上田議員はむだとむだを合わせたら超むだだという表現もされていたようですが、私どもは、ゼロとゼロを合わせれば、ゼロ足すゼロはゼロですから、や...全文を見る
○川内委員 この点に関しての議論は、次の機会に譲らせていただきたいと思います。  続いて、法案の質疑に入らせていただきますが、委員長もいなくなってしまうし、委員の皆さんも余りいらっしゃらないんですけれども、元気を出してやりますので、ひとつよろしくお願いいたします。  今回の運...全文を見る
○川内委員 それはJRは入っていないんですか。
○川内委員 運輸省専管が九法人、JRは今後どんどん民営化していくわけですから、だんだん運輸省さんの手を離れる、形としては離れることになるんでしょう、実態としてはどうかわかりませんけれども。  その九法人のうちの二つ、船舶整備公団と鉄道整備基金を合併をさせましようということだと思...全文を見る
○川内委員 職員が一万五千三百十名というのは、圧倒的に数の多い特殊法人というのはどこがあるんですか、職員数が多いのは。
○川内委員 全体で、役員、職員合わせて百五十名ぐらいの方々が特殊法人でお仕事をしていらっしゃるということだと思いますが、こういう特殊法人に人を送り込んでどんな仕事をしているのだろう、あるいはその天下った人、出向している人が個人のポストとしてどんな仕事をしていらっしゃるのだろうとい...全文を見る
○川内委員 合計で、財投と一般会計と合わせて一兆三千億程度ということだと思うのですが、一兆三千億ものお金を、七つか八つか、そのくらいの法人で使うわけですから、一つ一つの法人は、民間の事業会社でいえば、これはもう大会社ですよね。年商が大体一千億程度ある会社あるいは二千億ある会社とい...全文を見る
○川内委員 では、それはまた後日教えていただきたいと思います。  役員の方々が一人平均大体二千五百万円のお給料を毎年毎年その特殊法人でいただいているということでございましょうから、恐らく一生懸命にお仕事をしていただいているのだというふうに思います。  ところで、そういうふうに...全文を見る
○川内委員 JRは除くとして、利益を出している法人に関しては民営化してもいいという議論は当然出てくると思うんですね。特に帝都、地下鉄については、巷間でも早く民営化しろというような議論もあるようでございますが、そういう、利益を出せる、あるいは自力でやっていける特殊法人があるにもかか...全文を見る
○川内委員 いろいろと理由を説明をしていただいて、御丁寧にありがとうございます。  ただ、役員の数を、両方合わせると十一名から八名になるんだ、三名減になりますというふうに御答弁になられたわけですけれども、私が、ちょっと間違っていたらごめんなさい、ずっと前御説明をいただいたときに...全文を見る
○川内委員 今総務庁さんかち御報告があったわけですけれども、それでは運輸省さんにお尋ねをいたしますが、この勧告をどのように受けとめて対処をしていかれるおつもりであるのかということをお聞かせをください。
○川内委員 ぜひこの勧告を重く受けとめていただいて、御努力をいただきたいと思います。  次に、先ほどの北橋議員の質疑の中でも出てまいりましたけれども、今回のこの合併で、新たな業務が出てきているわけですね。法案を見ますと、研究業務というものが出ているわけでございます。船舶整備公団...全文を見る
○川内委員 いろいろと幅広い分野で公募をして、選定委員会において決定をして研究をされていかれるということだと思うのですけれども、現在運輸省の所管で研究開発をやっている、運輸にかかわる陸海空の分野で研究開発をやっているところ、機関というのは今までになかったのですか、それをもう一度…...全文を見る
○川内委員 研究しているところはある、しかし実用的な研究をしていて基礎的なものではない、だから、基礎的な研究機関をつくるんだということでよろしいですか。
○川内委員 済みません、ちょっとよく聞き取れなくて。予想的研究ですか。
○川内委員 基礎的な研究というのはどんな分野においても非常に地味な研究だと思うんです。で、独創的というのは、何か言葉から受けるイメージはちょっと華々しいというようなイメージがあるんですけれども、その基礎的な研究と独創的な研究というものが、いかに両立をするのかよくわからないんです。...全文を見る
○川内委員 しつこく申し上げて大変恐縮でございます。せっかく二つを合併をして新しい業務をつけ加えられるわけですから、国民の皆さん方からよくやったとおっしゃっていただけるような、あっと驚く独創的な研究をしていただいて、そして、発表をしていただいて国民の皆さん方に還元をしていただける...全文を見る
○川内委員 今度、長期プライムレートが〇・六引き上げられて三・一に上がりますけれども、そのマーケットの金利との、現時点では逆転しているわけですけれども、マーケットの金利が財投金利を上回った場合には、即座にそれは変更されるものなんですか。
○川内委員 ぜひ、国民の皆様方からお預かりをしたお金でございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。  次に、鉄道整備基金についてお伺いをいたします。  今までは、この鉄道整備基金は財投と一般会計ということで資金調達をされていらっしゃいますけれども、平成九年度は、JR...全文を見る
○川内委員 JRの本州三社が高い部分については払っているわけですか。どのくらい払っているのですか。
○川内委員 鉄道局長の説明ではようわからぬのですけれども、結局、私が申し上げているのは、鉄道整備基金自体として、四・九九で千六百三十億調達しているのは間違いないわけでしょう。だったらば、鉄道整備基金の財務諸表上あるいは損益計算書上に、千六百三十億を四・九九で調達した分の金利の払い...全文を見る
○川内委員 両法人を合併させるのに、損益がどうなるかも現時点ではわからぬということですから、そんないいかげんな合併はないと思います。  時間が参りましたので、最後に大臣にお伺いをさせていただきます。  とはいうものの、今回の一法人の統合に関しては、とにかく、行政改革を行ってい...全文を見る
○川内委員 どうもありがとうございました。
05月14日第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号
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○川内委員 民主党の川内博史でございます。よろしくお願いを申し上げます。  まず冒頭に、日銀の総裁にお伺いをさしていただきます。  今回の日銀法改正の最も重要なポイントというのは、中央銀行としての日本銀行の独立性であるかというふうに考えます。独立という言葉、字を見ますと、ひと...全文を見る
○川内委員 今、日本銀行の中に検討委員会を設けて独自に研究、検討をしたという総裁の御答弁がございましたが、その検討委員会はどういう検討委員会であったのか。だれがキャップで、何人の委員がいらっしゃって、そして何回会議を開いて、そしてどのような結論に達したのか、あるべき日本銀行の姿と...全文を見る
○川内委員 私は、私自身が自分はこうありたいとか、こうあるべきだというふうに考えたときに、例えば友人におれの人生はこれでいいのかなということを尋ねたとします。そうすると、友人が、いやおまえのこういうところがだめだ、もっとこうしろとかああしろとかいうアドバイスをしてくれる。しかし、...全文を見る
○川内委員 事務的な裏方を務めていたので対立する検討項目などはなかった、ただ委員から聞かれたことに関しては資料をそろえて御提示を申し上げたという御答弁であったかと思うのですが、しかし、いろいろ漏れ承るところによりますと、議論のたたき台、論点となるべきものは当然事務局の方でおつくり...全文を見る
○川内委員 二十一世紀に向けて金融システムを改革する必要があるということだと思うのですけれども、なぜ金融システムを改革しなければならなくなったのか。何も問題がなければ改革をする必要はないわけでございまして、今回、外為法の改正や日銀法の改正あるいは金融監督庁の設置と、大改革とも言え...全文を見る
○川内委員 議論が抽象的で、国民の皆さん方にはちょっとわかりにくいかと思うのです。もっと具体的におっしゃっていただけるとわかりやすいと思うのですけれども、具体的には、一九八五年のプラザ合意以降のバブル、それからバブルの崩壊という過程の中で、数々の金融行政あるいは公定歩合の操作等に...全文を見る
○川内委員 そのときそのときでベストと考えられる選択をしていたので、これがまずかったとかあれがよくなかったということについては申し上げられない、ただ全体として反省をして、システムを改革すべきは改革をしていくんだという銀行局長の御答弁なんですけれども、どうにも割り切れないものがある...全文を見る
○川内委員 今後の問題ということで、過去の議事録については見せられないと、大変残念な答弁であったわけです。もし時期が来たら、またそれを見せていただけることもあろうかと思いますけれども、しかし、これからのことであろうと過去のことであろうと、国民の財産を扱うセクターであるわけですから...全文を見る
○川内委員 だからお聞きしたのは、破綻する、手を挙げる前に不良債権の額を正確に把握をしていらっしゃったのかどうかということを聞いているのです。正確に把握をしていたのか、していなかったのか。  要するに、銀行側が提出してくる資料をそのまま、ちょっと問題があるなと思いながらふむふむ...全文を見る
○川内委員 銀行局長、検査というのは二年に一回でしょう。日銀と大蔵省は交互に入りますよね。それから、当然、ある日突然不良債権がばあっとふえるということもないでしょう。やっぱりそれはボードがあって、そのボードの経営の方針のもとに融資を拡大し、営業をしていくわけですから、そのボードメ...全文を見る
○川内委員 私は、最終的にどちらが責任をとるかということをお尋ねをしたわけでございまして、今銀行局長から、信用秩序の維持に関しては政府がその最終的な責任をとるし、物価の安定に関しては日本銀行さんだということで、その仕切りでよろしいですね。  ラストリゾートという話も出てきました...全文を見る
○川内委員 最後になるかならないかまだあと五分ありますので、いずれにせよ、新生日本銀行が九月からスタートをしていくということになるわけでございますが、たびたびこの委員会でも質問が出ていると思います新しい日本銀行の総裁の附則の規定のことでございますけれども、新しい法案が成立をするわ...全文を見る
○川内委員 男の中の男の答弁を聞かせていただいて、松下総裁はみずからの身を法律にゆだねるというふうにおっしゃられているわけでございますが、最後に大蔵大臣にお尋ねをさせていただきます。松下総裁がこうおっしゃっているわけですから、新しい日本銀行のスタートに当たって、その総裁を、やはり...全文を見る
○川内委員 終わります。
05月20日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第15号
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○川内委員 国際観光に関する法案ということで、外国の方にたくさん日本に来ていただいて、この国のよさを知っていただいて、国際交流につなげていきたいというのが法案の趣旨と承っているわけでございます。外国からたくさんのお客様に来ていただいて、当然御宿泊をいただかなければならないわけであ...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  公的な宿泊施設というのは全国に二千軒くらいあるというふうに聞いております。その正確な実態は、まだ恐らく運輸省さんの方でも把握をしていらっしゃらないのではないかというふうに思うのですね。  実は、昨年の七月ですか、総選挙の前、落選中でござい...全文を見る
○川内委員 調査することを検討すると、今おっしゃったんですか。それとも、きちんと調査をしていただけるということで理解していいでしょうか。
○川内委員 大臣、一般的には、事業会社というのは、約八割が赤字の中で、黒字を出しているのは二割、これはもう旅館、ホテルに限らず大変な苦労をしながら日々企業努力をしていらっしゃる、営業をしていらっしゃる。観光部門、宿泊部門についても、特に宿泊業というのは、その日その日に部屋を売って...全文を見る
○川内委員 大臣、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  そこで、今回の国際観光振興の法案についてお伺いをさせていただきます。今回の法案というのは、現在二百三十万人余りの外国人観光客を、二〇〇五年、あと八年で七百万人にしよう、倍増をしようという意図でつくられ...全文を見る
○川内委員 倍増をぜひしたいというふうに御答弁されましたけれども、倍増させますというふうに自信を持って御答弁をいただきたかったなと。もちろん私どもも一生懸命協力をさせていただきますし、ぜひぜひ御努力をいただきたいというふうに思っております。  この法案の中で幾つか、こんなことを...全文を見る
○川内委員 いろいろと法案の中身について御説明をいただいたわけでございますけれども、「三人寄れば文殊の知恵」という言葉があって、いろいろな人が寄って相談をすればいい知恵が出ますよということなのでしょうが、しかし、観光というか人を呼び集める、たくさんの人々に来ていただこうという場合...全文を見る
○川内委員 終わります。頑張りましょう。
05月20日第140回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第6号
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○川内委員 民主党の川内でございます。  官房長官、大蔵大臣、お疲れのところ大変恐縮でございます。ありがとうございます。敬愛をする梶山官房長官に、私、初めて質問をさせていただけることを光栄に存じております。沖縄問題に命をかけて取り組まれて、その後、やめたいやめたいというふうにい...全文を見る
○川内委員 では、防災に主眼があるということですか。もう一度。
○川内委員 私、きょう、手元に「国営諌早湾干拓事業における排水改良効果」という資料を持ってまいりました。こちらは、農林水産省構造改善局、今御答弁をいただいた局長が責任者でおつくりをいただいた資料でございます。  こちらの資料によりますと、仮に潮どめが行われていなかったとすれば、...全文を見る
○川内委員 それでは、地元の方々というのは、潮受け堤防による防災効果を、防災事業を望んでいるのであって、干拓事業を望んでいるのではないんじゃないですか。
○川内委員 効率的な農業経営をしていただくようにしていきたい、それは農業団体からも強い要望があるというふうに御答弁があったわけでございますが、その辺の営農計画については後ほどまた聞かせていただきます。  まず、この五月十三日から十四日の防災効果があったんだという資料について、幾...全文を見る
○川内委員 昭和五十六年以降の資料がないというふうにおっしゃられましたけれども、防災効果も事業の一つの大きな柱であるというふうにおっしゃられながら、昭和五十六年以降、平成四年、五年あるいは昭和六十三年、大雨が降っているわけです。では、そのときにどのくらいの被害の状況であったのかと...全文を見る
○川内委員 生活実感としての声があるので、何の根拠もなくても、潮受け堤防の成果である、潮受け堤防ができたから被害が少なかったんだというふうに、そんなむちゃくちゃな議論をされるんですか。  第一、官房長官、大蔵大臣、私興奮していますのでうまく説明できるかどうかわかりませんが、この...全文を見る
○川内委員 だから、生活実感があるからその潮受け堤防が効果があったんだという議論では余りに根拠が薄弱ではないですかと。そういう人々の声を大事にしているんだ、もちろん私も地域で粒々辛苦営農をされていらっしゃる皆さん方の気持ちは本当に一番大事だと思います。だから、その声を大事にするん...全文を見る
○川内委員 ですから、防災事業をおやりになりたいのであれば、もっと別なやり方があるでしようということを申し上げているわけでございます。  それから、データを示しているとおっしゃいますけれども、示していただいているデータでは、たくさん雨が降ったときには、この日はたまたま干潮で、時...全文を見る
○川内委員 やはり防災防災とおっしゃるわけですけれども、それであれば、潮受け堤防の内側に千五百ヘクタール以上の干拓地をつくって、またその外側に内部堤防を、何キロになるのでしょうか、張りめぐらして、まだまだ相当お金がかかるわけです。  地元の方々が防災を望んでいらっしゃるのであれ...全文を見る
○川内委員 官房長官に御答弁をいただくと私も急にしゅんとしてしまいそうになるのですが、そうもまいりませんので、元気を出して、とりあえず反論をちょっとだけさせていただきます。  まず、私がこの資料について疑問を指摘させていただいたのは、官房長官がいみじくも御答弁の中でおっしゃった...全文を見る
○川内委員 いや、構造改善局長はこの事業にそれこそ命をかけていらっしゃるなというふうに思いますが、昭和二十年代からやっているから、地元の総意があるから、これは現状の計画のままやるんだと幾ら力まれても、それは、とてもじゃないけれども、国民の皆さん方を納得させる理屈ではないと思うんで...全文を見る
○川内委員 わかりましたと申し上げたいところでありますが、あと私の質疑が十分という紙が入りましたので。  私は情緒的に申し上げているわけではなく、だから、潮受け堤防については我々何も言いません、この干拓事業の是非そのものについて官房長官として御調査をいただけますか、あと八百億だ...全文を見る
○川内委員 いや、判断能力は本当におありになるんだと思います。ですから、きょう私が御指摘を申し上げた点をほんの少し心にとめていただいて、二十三日の閣議に臨んでいただければと思います。  それでは、大変にお待たせをいたしました。金融監督庁について質問をさしていただきます。  そ...全文を見る
○川内委員 金融機関に対して緊張感を持たせる、あるいは経営の健全性を把握するということでございますが、果たしてその把握が今までしっかりできていたのかどうか。しかも、今回この法案で、大蔵省から検査監督の部門が金融検査監督庁に移る、人も横滑りで移って、地方財務局が委託を受けて銀行検査...全文を見る
○川内委員 相当の人数の検査官の方が相当の期間をもって金融機関の検査に当たっておりますということですけれども、把握をしていたかいなかったか御答弁がいただけないわけでありますが、まあ個別の、特に刑事事件にもなっていることですから御答弁がいただけないのかなというふうに思うわけです。 ...全文を見る
○川内委員 官房長官、大蔵大臣、ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
05月21日第140回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○川内委員 民主党の川内博史でございます。  沖縄問題ということでございますが、私は鹿児島から出てきております。沖縄と鹿児島というのは古い昔から大変な因縁がございまして、明治維 新をなし得た薩摩藩の財政的な裏づけは琉球があったからこそということも言われているわけでございます。...全文を見る
○川内委員 潮受け堤防は全長七キロで、高さは今現在三メートルですね。完成後は、今現在三メートルのその堤防を何メートルにしますか。
○川内委員 あと四メートルかさ上げをするということですね。七キロの潮受け堤防をあと四メートルかさ上げする。  さらにお尋ねいたします。この潮受け堤防の内側に内部堤防をおつくりになられますが、この内部堤防の総延長及び高さを御答弁ください。
○川内委員 復習しますと、総延長七キロの潮受け堤防を四メートルかさ上げする。それで、総延長十七・六キロメートルの内部堤防、これは高さ四・五メートル、これはまだ全く工事に手がついていないということでございます。したがって、四メートル、七キロ、十七・六キロメートル、四・五メートルの高...全文を見る
○川内委員 総事業費二千三百七十億で、そのりち堤防の費用がお幾らですか。
○川内委員 千五百四十五億。約千五百五十億円を使って、まだ高さ三メートルの潮受け堤防しかできていない。あと四メートルかさ上げする。内部堤防十七・六キロメートル、高さ四・五メートルをこれからつくる。それで残りの事業費は幾らですか。
○川内委員 残り八百億の計画で、潮受け堤防の高さを四メートルさらにかさ上げして、そしてまた、内部堤防は、総延長十七・六キロメートル、高さ四・五メートルの内部堤防をつくり、その内部堤防の内側を干拓して農地にする。残り八百億でこれらすべてができるのですか。
○川内委員 可能である、残り八百億でできるというふうに今御答弁があったわけです。  できなかったらどうするのですか。やめるのですか。
○川内委員 私は、工事の進捗状況を見ますと、まだまだこれからお金がかかるところに入ってくるという状況だと思いますけれども、潮受け堤防七キロ、高さ三メートルをつくるのに千五百億もかかっているのに、これをさらに四メートルかさ上げして、また、これから内部堤防を十七・六キロメートルつくる...全文を見る
○川内委員 九州地方の平均的な農地の値段を御存じですか。
○川内委員 今の答弁は大変にごまかしがあると思いますね。九州の平均的な農地の値段というのは五十五万円です。それは農水省が諌早湾に関して出している資料の中に出てきている数字ですよ。十アール当たり五十五万ですから、一ヘクタール当たり五百五十万ですか。平均的な農地は五百五十万です。それ...全文を見る
○川内委員 所管外のことであっても、内閣のボードのメンバーとして、これは外務大臣もそうだと思いますが、すべてのことに責任を負われていらっしゃるというふうに考えております。ぜひともいろいろな資料を御検討いただいて、農水省さんを責めるわけではございませんが、地元の方たちは防災を望んで...全文を見る
○川内委員 私は池田大臣の声というのは大変好きで、刑事コジャックのような低音の大変心地よく響く声で、今、何となくはあはあと理解をしてしまいそうになったのですけれども、しかし、結局は国の方針に従ってもらうよということなのでしょう。  結局、本当にその地域を何とかしなければならない...全文を見る
○川内委員 特措法成立後はまだ開かれてないですよね。それで、特措法成立後、今度五月二十七日に沖縄問題政策協議会が開かれるということで、これはちょっと間があき過ぎかな、もっともっと頻繁に開いていただいて、どんどん問題の詰めをしていただきたいというふうに思うわけでございますが、稲垣長...全文を見る
○川内委員 稲垣大臣、事務当局からまだ私は聞いておらぬが、上がってきたら鋭意取り組むということではなくて、沖縄を御担当される大臣として、積極的に大臣の方から、これはいつやるんだ、早くやろうと言うぐらいの意気込みでもって やっていただかないと。それは、世間の人たちは、みんなそれぞ...全文を見る
○川内委員 終わります。ありがとうございました。
05月21日第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号
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○川内委員 私は、民主党を代表いたしまして、政府提出の日本銀行改正法案に対しまして、民主党修正案に賛成、原案に反対の立場から討論をさせていただきます。  五十五年前に日銀法が制定をされて以来、初めての法改正ということでございます。金利政策、物価の安定に責任を持つ新生日本銀行の姿...全文を見る
05月27日第140回国会 衆議院 決算委員会第四分科会 第2号
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○川内分科員 民主党の川内でございます。  ばたばたしておりますが、時間は三十分しかありませんので質問を始めさせていただきます。  大臣、きょうはお忙しいところありがとうございます。本日は私は、郵政省並びに厚生省が主管をしていらっしゃいます、一般的には公的宿泊施設と呼ばれてい...全文を見る
○川内分科員 郵政省、かんぽの宿の数がなかったですけれども、公的宿泊施設の数をということで。
○川内分科員 かんぽの宿、加入者のための施設だとおっしゃいましたけれども、私は加入者ではないけれども利用させていただいておりますので、加入者のための施設という言い方は今後改められた方がいいですよ。  かんぽの宿が百二十何カ所ですね。そういう形で、郵政省並びに厚生省が公的な宿泊施...全文を見る
○川内分科員 いや、だから私がお聞きしたがったのは、なぜ経営的に、それは年度を通じてプラスマイナスがあることはあるでしょう、しかし、大きな欠損も出さずにやれているのは何が大きな原因ですかということをお尋ねをしているわけでございまして、それをお答えいただけますか。
○川内分科員 もうちょっと国民の皆さん方にわかりやすく御説明をいただきたいのですけれども、結局、厚生省の宿泊施設についても、あるいは郵政省の宿泊施設についてもそうでしょうけれども、国が土地を取得して建物を建てるので、結局その経営をしている郵便貯金振興会あるいは厚生省所管の法人にし...全文を見る
○川内分科員 一つの事業体を経営していくときに、固定資産税とかあるいは地代、家賃、それから設備投資に係る金利、大体の場合、これらが一番経営を圧迫するわけですよ。それらを全く払わなくて済む、だから何とかやっていけているのです。今御答弁があったとおりだと思うのですよ。それで、私の理解...全文を見る
○川内分科員 いや、だからそれだけで成り立っているなんて言っていないでしょう。固定資産税を払わなくて済むし、地代も家賃も要らないし、設備投資に係る金利も払わなくて済む、だから成り立っているのでしようと申し上げているのですよ。
○川内分科員 だから、ほかの民間の業者と比べてどこが違うのですかという聞き方をしたわけですから、地代も家賃も払わなくて済んでいるし、固定資産税も払わなくて済んでいるし、設備投資に係る金利もかかりません、だからほかの民間の業者よりは有利な条件で経営ができるのですということでしょう。...全文を見る
○川内分科員 郵政省は、今郵便貯金会館の方だけですね。あと、かんぽの宿等を含めると、もうちょっと膨らむわけでございますが、その辺の数字は、今わからなければ後日資料でいただければいいのですけれども。
○川内分科員 郵政省の方が約三千四百億ぐらいですか、全部で。厚生省が一兆一千億、これだけの資金がいわゆる寝た状態ですね、結局。郵便貯金振興会なり、あるいは厚生省の所管の法人の方たちが生活をしていく上で、その法人自体の経営は成り立っているかもしれませんが、それはすべて国から出たお金...全文を見る
○川内分科員 言葉をかえて言えばというか、御自分たちの都合のいいように解釈をすれば、それは幾らでも、何でもできるのかもしれませんが、この閣議の決定の趣旨というのは、民業を圧迫しない、民ができる部分は民に任せようというのが行政改革の趣旨なんじゃないですか。  それを、いやいや、都...全文を見る
○川内分科員 終わります。ありがとうございました。
05月28日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第30号
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○川内委員 民主党の川内博史と申します。  本日は、小泉厚生大臣、小泉純一郎を政治家として大変に尊敬をしている者の一人として質問をさせていただけますことを光栄に思っております。  本日、私は、主に今回の児童福祉法の改正第四十四条、教護院を児童自立支援施設にするというへ参議院で...全文を見る
○川内委員 総合的に判断するという言葉が一番恐ろしい言葉でございまして、総合的に判断をするということは、その判断をする方の主観、考え方というものがそこに大きく反映をされるということですから、客観的に基準を定めていただかなければ困るということだと思うのですよ。  それで、私が最初...全文を見る
○川内委員 不登校児であるがゆえに施設に措置されることはないと。では、どういう子供たちが施設に入所を措置されるのか。非行児童だけではなく、対象が今回拡大をしたわけでございますから、これだけの範囲であったものがこれだけになった、この拡大した部分、新たに対象となる児童というのはどうい...全文を見る
○川内委員 家庭においても、あるいは学校においても居場所がない、自分はどこにいればいいのだろうというふうに思う、本当に思うた子供たちが行くのであればいいのですよ。ところが、その子供に対して、ああ、この子は家庭でも居場所がないし、あるいは学校でも居場所がないのだなと大人が決めて、相...全文を見る
○川内委員 私は、全然誤解はしていないのです。今大臣がおっしゃられたとおりだと思っています。ところが、先ほども申し上げたとおり、大臣の、ラストリゾートとしての児童自立支援施設、ラストリゾートとしてのその施設の存在、その理念はすばらしいのですよ。ところが、現場で、実際に日本全国でそ...全文を見る
○川内委員 現在の教護院に入ってくる子供たちについては、非行を働いて、それで措置をされてくるわけですけれども、今局長の御答弁の中で、今後はそれ以外の場合についても、より専門的で、より的確な判断を下せる人たちに集まっていただいて総合的に判断をしていただいてと。全然言葉があいまいでわ...全文を見る
○川内委員 私がわからぬちんなものですから局長もちょっと御立腹のようでございますが、しかし局長、大臣や局長がお考えになっている施設と実際の施設はもしかしたら違うかもしれないじゃないですか。局長が、局長のような立派な方がその施設で子供たちの面倒を見るというのなら、みんな喜んで入るか...全文を見る
○川内委員 意向をはっきり聞くとおっしゃられるわけですけれども、大臣、子供たちがたくさん来ていますね。心配だから来ているわけですね。心配ない、心配ないとおっしゃられればおっしゃるほど心配になるのだと思うのですね。それはなぜかというと、先ほどから繰り返し申し上げているとおり、実際の...全文を見る
○川内委員 時間が来てしまいましたので反論できないのが大変悔しい思いでありますが、ぜひ、大臣の頭の片隅にこの子供たちの顔を残していただいて、善処をしていただければと思います。  終わります。
06月12日第140回国会 衆議院 本会議 第45号
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○川内博史君 渡辺議員に引き続きまして、田野瀬議員の質問にお答えをいたします。  審議会の設置についてのお尋ねに補足して御説明を申し上げますが、国民は、計画の策定過程に参加をすることを通じて、公共事業を十分に評価することができる。例えば、国道と一緒に並んで走っている狭い高速道路...全文を見る
06月13日第140回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○川内委員 民主党の川内でございます。  きょうは、石井環境庁長官、紫色の鮮やかなお洋服で、答弁も鮮やかにお願いをしたいところでございますが、まず、長官にお尋ねをいたします。  せんだって、諫早湾を考える議員の会で長官にお目にかかりまして、何とか潮受け堤防の水門をあけていただ...全文を見る
○川内委員 諌早湾の干拓事業を政府として推進していく、図らずも環境庁の長官が、内閣が一体となってこの諫早湾の干拓事業を推進するのだということを今御答弁の中でおっしゃられたわけでございまして、そういう意味では、政府として推進をするということと、環境庁としてはその時点において、過去の...全文を見る
○川内委員 そういう意味では、まだ若干防災対策としてはやり残している部分があるということですね。まだまだこれから先、本明川の河川改修については取り組まれるというふうに理解をいたします。  また、農水省が、高潮が来たときのために潮受け堤が大変有効なんだということを盛んにおっしゃる...全文を見る
○川内委員 水門の操作による事故はないと。事故というのは、要するにそれが原因で高潮の被害が出たということなどはないということだろうと思うのですけれども。潮をとめるための堰はちょっと置いておいて、普通の水門の場合は潮が出たり入ったりするわけですよね。潮が出たり入ったりするにもかかわ...全文を見る
○川内委員 二十四時間前ぐらいには大体その地域にある程度まとまった量の雨が降りそうだということを予測することはできると。まあ、降らない場合もあるわけですけれどもね。  二十四時間前にわかるということは、その二十四時間の間に引き潮が二回来るということでございます。ということは、建...全文を見る
○川内委員 農水省、二十四時間前に予測することは不可能だと、勝手にそんなことを言っちゃだめですよ。今、気象庁の専門の方がほぼ予測をできるというふうにおっしゃったんですから、あなたが勝手にそんな、難しいからそんなことはできっこありませんなんて、何で勝手にそんなことが言えるんですか。...全文を見る
○川内委員 気象庁が、専門の方が、空振りをする場合もあるが、ほぼ二十四時間前にはまとまった雨が降るかどうか大体の場合は予測をできると言っているにもかかわらず、農水省の方はああいうことをおっしゃる。もう、この議論だけでも、この干拓事業がいかにでたらめな事業かと……。  防災は認め...全文を見る
○川内委員 要するに、地元の要望がなかったからと。地元は、干拓、干拓と、もうこのころから干拓をやりたくでしょうがなかったわけですから、当然要望するわけはないですよ。それに対して、要望がないから、重要な湿地であるというのは冒頭で環境庁の長官もお認めになっていらっしゃる、重要な湿地で...全文を見る
○川内委員 今、最後にっこり笑って御答弁をいただきましたが、これを最後の質問にさせていただきます。  結局は、干潟をつぶすということを御判断をなさるということですよね。干潟をつぶしてもいいんだと。重要な湿地であるという認識があるにもかかわらず、そして防災という面においては、潮受...全文を見る
○川内委員 もう終わりという紙だと思ったら、あと五分という紙でしたから。  いや、長官、意見を申し上げてきたところでございますというだけでは、政府としてこの事業を推進するということを確認したのだというふうに長官、冒頭におっしゃいましたよね、この事業を推進すると。それは、環境庁の...全文を見る
○川内委員 ぜひ頑張ってください。  終わります。
06月16日第140回国会 衆議院 本会議 第46号
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○川内博史君 なぜ会期末のこの時期に提出をしてきたかというお尋ねでございますが、政府・与党におかれましても、これまで被災者支援策についてさまざまな御努力をされてきていることは、私どもも十分に承知をしております。しかし、被災地において、社会的インフラの復興は進んできているものの、被...全文を見る
11月27日第141回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○川内委員 民主党の川内博史と申します。  亀井国土庁長官にお尋ねをさせていただきますが、私は鹿児島の人間でございまして、鹿児島は、九州は特にそうなんですけれども、災害が非常に多い地域でございます。ことしに限ってみましても、鹿児島県北部、北薩地方の群発地震、それから出水市の針原...全文を見る
○川内委員 大変な御活躍をいただいているようでございまして、ありがとうございます。  阪神をごらんになられて、この阪神・淡路の大震災の復興状況について少々お伺いをさせていただきたいと思うのでありますが、震災後三年が経過をいたしまして、依然として、先ほどから出ておりますように、仮...全文を見る
○川内委員 どうですかとお聞きすると不平不満がいっぱい出るのだと思いますが、国土庁長官も御視察に行かれて、ただ見て聞かれるだけではなくて、御自分で、一晩でいいですから真冬の寒い日に仮設住宅に寝泊まりして、狭いおふろに入ると大体仮設の生活というものがおわかりいただけると思いますので...全文を見る
○川内委員 長官は、最初、日本郵船の、民間のビジネスに携わっていらっしゃったわけですから、よくおわかりいただけると思うのですが、プロフィットというかリターンは投下した資本にある程度比例して戻ってくるわけでございまして、阪神・淡路の大震災で約十兆円規模の被害があったと言われているわ...全文を見る
○川内委員 済みません。山本防災局長に確認をさせていただきたいのですけれども、国土庁長官の役割が規定されているのは何に基づく規定なんですか。
○川内委員 国土庁長官、今防災局長から、国土庁長官の役割が規定されているのは災害対策基本法に基づく中央防災会議の主事会議の申し合わせによるという御答弁があったわけですが、中央防災会議の主事会議というのは課長さんの会議なんだそうです。課長さんたちが相談をして、だれを副本部長にすると...全文を見る
○川内委員 最近の新聞では、東海地域の地震が近いのではないのかというような報道もちらほら出ております。もし今ここで首都圏直下の大地震が発生をして、震度七、八の地震が起きて、首相官邸が、あれは古い建物でしょうから壊れて、首相も官房長官も残念にしてというか、お亡くなりになったと仮定を...全文を見る
○川内委員 被災された各地域から、今長官が御答弁ございましたとおり、錯綜した情報が次々と入ってくるわけでございまして、各地で火災が発生をして援助を求めてくる、大変な混乱状況になっているわけでございます。一刻も早く適切な指示を出していかなければならない。瓦れきの下敷きになっている何...全文を見る
○川内委員 もう時間もございませんので、最後に、これは質問ではなく、私の意見を述べさせていただいて、終わらせていただきます。  行政改革で国土庁は現時点では国土開発省に統合されるというようなことを聞いているわけでございますが、少なくとも防災に絡む部分あるいは災害対策に絡む部分と...全文を見る
12月03日第141回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○川内委員 民主党の川内博史と申します。  この臨時国会から建設委員会の正式なメンバーに加えさせていただいておりまして、大臣、よろしくお願いを申し上げます。  私は鹿児島から出てきておるのですけれども、災害が多いところで、建設省さんにも大変お世話になるところがたくさんあるわけ...全文を見る
○川内委員 上場企業というものは、貸借対照表を公開をして、我々一般のマーケットにいる人間というのはそれを信頼して投資をするなり株を買うなりするわけでしょうけれども、これら三件の例を見ておりましても、今御説明ありましたとおり、破綻前と破綻後と全然数字が違う。ということは、建設省さん...全文を見る
○川内委員 型どおりの御答弁をいただいて大変うれしゅうございますけれども。もちろん数字が変わる部分を含めて、真の経営実態というものを破綻後に建設省さんは知ることになるのか、それとも破綻する前にある程度の数字というものについて把握される努力をしていらっしゃるのか、また、そういう努力...全文を見る
○川内委員 今は大蔵省もちょっと態度が違うのでしょうけれども、護送船団行政という言葉がありますけれども、もともと建設業界というのは建設省が束ねていく護送船団行政ではないでしょうから、当然、出てくる書面をある程度信頼してその行政を進めていくというのはそのとおりだというふうに思います...全文を見る
○川内委員 個々の企業、それは大手はもちろんのこと、私の地元の鹿児島などは、中小の業者の皆さんも本当に必死の思いでことしの年末を乗り越えよう、冬を越えようということで頑張っていらっしゃるわけでございますけれども、そういう中で、国会が今回財政構造改革法案というものを参議院まで通過を...全文を見る
○川内委員 経済企画庁さんそれから労働省さんの見解というのは、非常にお気楽な、楽観的な見通しを持っていらっしゃるのだなというふうに思います。一言で言えば、多少は混乱するけれども大したことはないというのが今のお答えの、二十字以内で要約しなさいと言われたら大体そんなことになるのかなと...全文を見る
○川内委員 建設大臣、昭和十二年のお生まれだというふうに経歴で読ませていただいたのですけれども、私の父が昭和十年の生まれでございまして、大臣は私の父のような存在であるわけでございます。私たちの子供たちや孫たちの時代に財政のツケを回さないというのが何か金科玉条のように言われているわ...全文を見る
○川内委員 調査をされていないという官房長の御答弁でございますが、この泉井さんの問題というのは大変に政治倫理にかかわる、山崎拓政調会長がその身の潔白を晴らすために政治倫理審査会に申請をしたということもございますし、はっきりさせておくべき課題だと思うのですね。それはもう当然何もない...全文を見る
○川内委員 調査をしていただけないということでございます。残念な気持ちがするわけですけれども、よって立つところは不明確であっても、国民が重大な関心を持って見ていることについて誠実に対応していくというのは我々の行政あるいは政治の役目なのではないかというふうに思うのですが、もう一度大...全文を見る
○川内委員 この資料については、きのう建設省の方にお渡しをしてございますので、後ほどごらんいただければというふうに思います。  時間もございませんので、調査をしていただけないということで、次の質問に移らせていただきますが、山崎拓さんが建設大臣であったときにベトナムに行かれており...全文を見る
○川内委員 その要請というのは文書によるものだったのですか。それとも口頭でただ単に、私が先ほど申し上げたように、日本の建設大臣ともなれば、もう海外の人に会うごとに、ぜひ大臣、我が国へ来て視察してください、我が国へお越しください、これはみんな言うと思います。瓦大臣もこれからどんどん...全文を見る
○川内委員 では、その要請を受けてベトナムへ行かれた。この訪問に山崎元建設大臣と同行をされたのは、政府あるいは議員、民間人、どういう方たちが同行をされたのか、また現地でのアテンドはだれがされたのかということを教えていただけますか。
○川内委員 それで、中心的にはというか、そういう建設省のお役人さんたちと大臣がベトナムへ行かれた。いろいろな方々にお会いになられたと思うのですけれども、この建設大臣のベトナム訪問の成果というのは何だったのかということをお尋ねをいたします。
○川内委員 技術交流、技術協力についての、その後それはどうなったのですか。
○川内委員 視察をして意見交換をして帰ってきたということかと思うのですが、先ほどの大臣からおしかりを受けた資料ですけれども、時系列的には、これは泉井さんの証言は別にして、事実はずっと列挙、羅列してあるものですから、これだけは確かなことだと思うのですけれども、九二年一月に、故渡辺美...全文を見る
○川内委員 同僚の議員との間で若干の時間の調整をさせていただきますので、もう少し外務省さんにお尋ねをするのですが、一月に調査団を派遣して、延滞債務があったというのは、要するに外貨準備が減ってベトナムにお金がなかったわけですよね。それが、調査団を派遣したら十一月までにその二百三十億...全文を見る
○川内委員 九二年当時のベトナムのGDPというのが、円ベースでどのくらいであったのか。その二百三十億というお金がベトナムにとってどのくらい大きな、あるいは小さな金額であったのかを最後にお尋ねいたします。
○川内委員 二百三十億といえば、その九千億のうちの何%か、二%か三%ぐらいでしょうか。べトナムにとっては本当に大きなお金だったと思うのですが、それがなぜか九二年中に返済ができた、そして、また四百五十億の円借款ができたということで、その詳しいことについてはまた後日御報告をいただける...全文を見る