川内博史

かわうちひろし

小選挙区(鹿児島県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

川内博史の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第196回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○川内委員 河村委員長、ありがとうございます。そして、各党の理事の先生方、発言の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。安倍総理大臣以下閣僚の先生方、よろしくお願いを申し上げます。  まず、辞任された松本内閣府副大臣のことについてお尋ねをさせていただきます。  それ...全文を見る
○川内委員 安倍総理大臣を始めとして閣僚の皆様は、沖縄県民の心に寄り添う、あるいは国民の心に寄り添うということを累次にわたっておっしゃるわけでございますが、例えば、我が党の枝野代表の代表質問に対する御答弁で、安倍総理大臣は、辺野古への移設が実現すれば、飛行経路は海上となり、安全性...全文を見る
○川内委員 ちょっときょうはパネルをつくる暇がなくてパネルにはしていないんですけれども、有視界飛行の場周経路という日米間で合意された、合意したと言われているものについては、運用上の所要から必要とされるときは場周経路から外れることがあるというふうに、例外があるよということも書いてあ...全文を見る
○川内委員 こういうことが記載してある、記載できるというのは、米軍機は日本の航空法の規制は受けないという理解でよろしいでしょうか。
○川内委員 だから小学校の上空を飛んだりとかいろいろなところに予防着陸したりできるんだなということが推測をされるわけでございます。  私の地元紙にも、奄美にオスプレイの低空飛行ルートが設定されていたということが米側の資料で明らかになったという記事が出ていたんですけれども、防衛省...全文を見る
○川内委員 知らない、知らなかったということですけれども、米国では、米軍機は米国の国内では、総理、住宅地の上空とかを低空飛行訓練することはないわけですね。リストリクテッドエリア、制限空域でしか、砂漠の上とか海上とかそういうところでしか低空飛行訓練しちゃだめですよということが法律で...全文を見る
○川内委員 この低空飛行訓練、あるいは米軍機がどのような運用をするのかということについては、私も、地元の小学校で学園祭があって、その学園祭の展示を見た後校庭に出たときに、F16が物すごい低空で、フルスピードで上空を通過したことがあります。これはもう、この世のものとも思えないぐらい...全文を見る
○川内委員 私が聞いたのは、お示ししましたかということを聞いたんじゃなくて、その家計調査や他の統計を分析し、議論しましたかということを聞いているんです。
○川内委員 そこで、ちょっとこれからパネルを見ていただきたいんですけれども、資料を見ていただきたいんですけれども、よろしいでしょうか、まず消費支出金額の実質指数というグラフを、これは総務省さんにつくっていただきました。  二〇一四年、平成二十六年は、消費税の税率が引き上がり、大...全文を見る
○川内委員 さらに、実質賃金指数の推移を見ていただきたいと思います。  この実質賃金は、これは別に、総理、アベノミクスが失敗しているんだとかいう、そういう嫌みを言いたくてやっているわけじゃないですからね。二〇一四年度、消費税が引き上がったわけですから、実質指数が三・〇%と非常に...全文を見る
○川内委員 だから、厚生労働大臣、何かこの保護基準の引下げは、教えてもらったんですけれども、大臣告示でやるということなので、大臣告示はまだ七月とか八月とか、実施が十月からですから、まだまだ先のことでございますので。  これらの統計を見ると、この年だけ消費は落ち込んでいる、これは...全文を見る
○川内委員 この生活保護基準の引下げについては、私どもは、こういう特異な年の全国消費実態調査を分析して決めていると。生活保護基準部会の議事録を見ると、部会長さんも、「全消だけに」、全消というのは全国消費実態調査だけに「依拠した結果で全て決めていってしまうことの危険性というのは共有...全文を見る
○川内委員 検査院法二十六条に基づいて求めたと。  最近財務省が開示した法律相談等の書類については、報告書八十七ページの提出要求の際には検査院に提出されなかったということでよろしいでしょうか。
○川内委員 今、検査院長から、総理、重要な発言がございました。  近畿財務局に対しては、法律的な検討について、資料を提示した上で説明してくれというふうに検査院としては要求した、そして、まさしく検査院に提出されるべきであった資料は提出をされず今日に至り、この検査の過程では提出され...全文を見る
○川内委員 これは、国会で佐川さんが、書類はありません、廃棄しましたとずうっとお述べになられたわけですね。さらに、検査院は法律的な検討の資料も見せてくださいねということを要求しているときょうこの場で御答弁をされていらっしゃるわけですが、そのときには出してこなかったということでござ...全文を見る
○川内委員 この報告書に、検査の対象及び方法という形で、会計検査院は、この森友学園の問題に対して、財務本省、国土交通本省、近畿財務局、東海財務局、関東財務局、三財務局ですね、大阪航空局、木活協等において会計実地検査を行ったと。近畿財務局、大阪航空局において決裁文書、各種報告書等の...全文を見る
○川内委員 いや、ちょっと、適切に対応したと承知しておりますとか、こう何か言い切られると、適切に対応していないから会計検査院にこのような指摘を受けるわけでございまして、国民から見て、頭のいい人たちのそういう言い繕いとかごまかしというのがどんどん政治や行政に対する信頼を失わせてしま...全文を見る
○川内委員 総理、丁寧にありがとうございます。そんなちっちゃなことは私は気にしませんので、大丈夫ですよ。  それで、ちょっと本質なんですけれども、総理が今まさに、瑕疵担保責任免除特約は国側に有利なものなのだと。そこが大きな落とし穴なんですよ。なぜかならば、この瑕疵担保免除責任特...全文を見る
○川内委員 いや、三月十一日の記録、資料がありますかということを聞いているんです。
○川内委員 この新たなごみ、要するに、今までわかっている範囲のことであれば、貸付契約書の中で文句は言いませんということが契約されているので、新たなごみが出てきたというストーリーをつくるしかなかった。すなわち、だから、新たなごみが出てきたということにしなければならない。しかも、先方...全文を見る
○川内委員 終わります。
02月02日第196回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○川内委員 委員長、ありがとうございます。  各党の理事の先生方もありがとうございます。  そして、閣僚の先生方、最後の質疑でございますので、きょう最後の質疑でございますので、よろしくお願いを申し上げます。  まず、私も森友学園の問題を取り上げざるを得ないわけでありますが、...全文を見る
○川内委員 それでは、質問に入らせていただきます。  きょうは、また会計検査院に来ていただいているんですけれども、今週月曜日の一月二十九日の予算委員会の答弁で検査院長が、ちょっとパネルを……(安倍内閣総理大臣「すぐ帰ってくるからいい」と呼ぶ)どうぞどうぞ。この後、答弁ありますか...全文を見る
○川内委員 近畿財務局という組織に対して資料提出要求をしたということであります。  さらに、この法律的な相談の記録、ここで言うと、損害賠償請求の可能性について行った法律的な検討につきまして資料を提示した上でというふうに言っているわけでございますけれども、最近財務省さんが明らかに...全文を見る
○川内委員 次のパネルを見ていただきたいと思うんですけれども、まさに会計検査院が求めた資料が、検査のときには出なかった、検査が終わってから出てきましたということなわけですけれども、会計検査院法二十六条、「会計検査院は、検査上の必要により検査を受けるものに帳簿、書類その他の資料若し...全文を見る
○川内委員 三十一条を適用するか否かを検討するということでありますけれども、私も、会計検査院が資料提出要求を近畿財務局に対してした、それに対して応じなかったということは重大な問題だと。すなわち、先ほどから問題になっている瑕疵担保責任免除特約に大きく絡むことが、この新たに出た法律相...全文を見る
○川内委員 長々と御答弁をされたわけですけれども、一般論としてはちゃんとやっているよ、だけれども今回の場合はわからなかったんだもんということなわけですけれども、それでは国民の皆さんは、一体何なんですかと。  今回の具体的な問題についてどうなのかということは、総理も累次にわたって...全文を見る
○川内委員 私がお聞きしていることは、委員長、ごくごくシンプルな、川内はシンプルな質問をするなと思っていただけると思うんですけれども、そのシンプルな質問に対して、聞いていないことをだらだらお答えになられるというのは、余計に、国民に対して余りいい印象は与えないのではないかというふう...全文を見る
○川内委員 近畿財務局の中に、その法律相談書の回答をおつくりになられる統括法務監査官という方がいらっしゃいます、セクションがあります。  近畿財務局の統括法務監査官は、検査の対象であるという認識を持っていらっしゃったのかということについて教えていただきたいと思います。
○川内委員 安倍総理大臣、今の答弁を聞いていただいていて、検査の内容にかかわることは答えられないと。  内容にかかわっていないですよ。私が聞いているのは、その実際に書類をつくった統括法務監査官という人は検査の対象であるという自覚をお持ちだったんでしょうかねということだけを聞いて...全文を見る
○川内委員 いや、財務大臣、その認識はちょっと違っていて、近畿財務局の中に法律相談書をつくるセクションがあって、検査院は近畿財務局に法律相談書を提出してねということを求めたと言っているわけですね。  ということは、近畿財務局の中でこの法律相談書をつくっているセクションは、それを...全文を見る
○川内委員 いやいや、それは何かちょっと僕は変だと思うんですけれども。  検査院さん、役所の内部のことは、近畿財務局の内部のことは、近畿財務局の中でどう対応したかということは、会計検査院にはわからないことですよね。近畿財務局の中のことは近畿財務局に聞いてくださいということではな...全文を見る
○川内委員 何かちょっと話が込み入っていて、こんがらがってきたんですけれども。  なぜ提出されなかったのかということについて、財務省は、答えませんと。で、検査院さん、今私が聞いたのは、財務局の中のことは検査院さんにはわからないですよねということを確認したんです。
○川内委員 だから、やはり財務局の中でどう対応したかは財務局に聞くしかないわけで、そして、検査の対象としては理財局も当然検査の対象だったわけで、当時の局長さんは佐川さんということになるわけでございまして、やはり佐川さんの証人喚問はどうしても必要であるということを申し上げさせていた...全文を見る
○川内委員 一回目の貸付契約のときには、土壌汚染やあるいは地下埋設物、地下のごみがあってもいいよ、それは合意するよという契約になっていましたよね。で、処理した部分については有益費で支払いますからねと。そういう契約ですよね、よろしいでしょうか。
○川内委員 二回目の売買契約に至るのは、新たなごみが見つかったからと。一回目の貸付契約ではカバーしていない、合意していない範囲の新たなごみが、地下埋設物が見つかったからというのが、損害賠償請求のおそれにつながり、そしてまた瑕疵担保責任免除特約をつけた契約につながっていったと。そう...全文を見る
○川内委員 済みません、ちょっと今書類を見ていたら聞き落としたんですけれども、新たなごみが見つかったから新たな売買契約をしたという理解でよろしいでしょうか。
○川内委員 そこで、まさしく、この法律相談書の「廃棄物混在土壌の残存について」、平成二十八年三月二十四日付の近畿財務局の統括法務監査官の文書なんですけれども、これには、問いとして、管財部から、「学校法人から貸付契約の解除及び損害賠償を要求された場合、これらの状況を踏まえて、どのよ...全文を見る
○川内委員 専門家に聞いてはいない、現地を見て新たなごみだと判断した、こう言っているわけですね。現地を見て、これは新たなごみだと。  それでは、ちょっと質問を変えましょう。  工事業者、あるいは森友学園側、あるいは設計業者が、貸付契約で合意されている土壌汚染並びに地下埋設物以...全文を見る
○川内委員 理財局長さん、私の質問に答えていただきたいんですけれども、新たな地下埋設物が出たという主張を、そして、この新たな地下埋設物という言葉の定義は、貸付契約で合意されている地下埋設物そして土壌汚染以外の地下埋設物というのが新たな地下埋設物ですけれどもね、という主張を先方がし...全文を見る
○川内委員 今の説明は非常に、逆に問題をややこしくする御答弁で、この、新たに財務省さんが開示された法律の専門家の、やはり、廃棄物混在土壌に関する書類の中には、廃棄物混在土壌が、そもそも本件賃貸借契約第五条記載の本件報告書の土壌汚染、地下埋設物とどのような関係にあるのか、また、なぜ...全文を見る
○川内委員 だから、先ほどから僕が確認しているじゃないですか。  森友学園側から、ここね、非常にやはり財務省さんって頭がいいんですよ、大したものだなと思うのは、新たなごみという言葉は、籠池さんが使う新たなごみという言葉と、契約書上に反映される、今までの貸付契約を破棄して新たな売...全文を見る
○川内委員 この法律相談の記録の中には、森友側から、新たなごみが出たとか新たな地下埋設物が出たという主張は一切載っていないんです。  財務局側が書いている部分の中に、三月二十四日、いや、それはまだ新しい段階だから、早い段階だからと理財局長はおっしゃったけれども、「事案の概要」と...全文を見る
○川内委員 そろそろ時間が来ますから、総理、最後、御答弁いただきたいんですけれども。  不動産鑑定評価書の中では、宅地として使うのであれば今ある地下埋設物は問題がない、だから評価額は約九億だと評価を下しているわけですね。宅地として使うんだったら校庭として使えるじゃないですか。だ...全文を見る
○川内委員 はい。終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月07日第196回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○川内委員 河村委員長、ありがとうございます。そして、与野党の理事の先生方も、また再び発言の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。心から感謝を申し上げます。  同僚の森山議員に引き続き、森友学園問題について質疑をさせていただきたいところなんですが、私は非常に集中して...全文を見る
○川内委員 現在、先生方のお手元にも、海上保安庁並びに内閣官房の事態対処室から発出されている資料をお配りしておりますけれども、油状漂着物の状況についてというものですね。  奄美大島、宝島を始めとして南西諸島に相当な漂着物が確認を現在でもされておるということでございますが、この油...全文を見る
○川内委員 現況のところ、油状漂着物とタンカー沈没との関連についてはまだ断定する段階ではないということですが、この現場海域付近で最近沈没した船はありますかね、サンチ号以外に。
○川内委員 一刻も早くこの油状漂着物と沈没事故との関連をしっかりと分析をしていただくということを、まず申し上げておきたいというふうに思います。  さらに、このサンチ号の積み荷であったコンデンセートという油ですね。余り聞きなれない、耳なれない油の名前でございますけれども、これが危...全文を見る
○川内委員 では、このコンデンセートの環境に与えるインパクトについて、環境省は何か知見をお持ちですか。
○川内委員 いやいや、コンデンセートという、製品になってしまえば、不純物のない製品になってしまえば、それは揮発性が高くて比重も軽くてどんどんどんどん蒸発するんでしょうけれども、船に積まれている状態で、不純物がまだどのくらい含まれているかもわからないそのコンデンセート、船に積まれて...全文を見る
○川内委員 これは森友もそうなんですけれども、地面の中のものというのは誰にもわからないことなので。それぞれの地域から産出される天然ガスにしても油にしても、それぞれの地域の特徴を持って出てくるわけですから、それが、サンチ号という沈没した船にどんなコンデンセートが積まれていたのか、そ...全文を見る
○川内委員 それでは、よろしくお願いをいたします。  次に、最近、リニアの建設に関して談合事件というのが大変大きな問題になっておりまして、お国から三兆円融資が出ている、財政投融資が出ているということで、国民のお金をそんな談合で使われてはたまらない、とんでもない事件だということで...全文を見る
○川内委員 依頼はなかったが、二〇一六年の五月十八日のそもそも骨太方針には、経済財政運営の改革の基本方針二〇一六、素案、これは素案の段階ですね、「リニア中央新幹線全線については、全国新幹線鉄道整備法に基づく東京・大阪間の建設指示がなされているところ、建設主体が整備を着実に進められ...全文を見る
○川内委員 経済財政諮問会議では、このリニアについての個別の説明、質疑は行われておらないということでございます。経済財政諮問会議では議論されていないけれども、なぜか入っている、書きかえられたということで。  そもそも、この三兆円の融資というのはすごい融資だなと。三万円とか三千円...全文を見る
○川内委員 ちょっとそこにいてください。四十年返済、三十年返済、返済の条件をもうちょっときちっと。
○川内委員 過去の財投融資で、三十年据置きでその後十年返済、大体四十年間の融資というのは、過去に日本国政府として事例があるんでしょうか。
○川内委員 いや、太田理財局長は、本件のみというのを答えるのが得意なんですよ。  そもそも骨太方針に財投の活用を検討するよと書くときに、JR東海さんはそもそも、いやいや、自分たちでやりますからと累次にわたっておっしゃっていらっしゃって、石井国土交通大臣も大臣会見などで、JR東海...全文を見る
○川内委員 いやいや、だから、私が聞いているのは、JR東海さんと、財政投融資の活用について骨太方針に書くからねということについてJR東海さんと話をしていた人は誰ですかということを聞いているんですが。  今直接お答えがなかったので、では、国交省にもう一度確認しますけれども、この二...全文を見る
○川内委員 だから、そういうことを含めて、ここに「財政投融資の活用等」という文言を入れるよ、国も協力するからねということをJR東海と誰かが話をして、JR東海さんも、ああ、それはありがとうございます、頼みますわ、それだと早く開業できますねと。談合できますねとまでは言わなかったと思い...全文を見る
○川内委員 今、長々と内閣府の中の手続等を御説明いただいたわけですけれども、もちろん与党の中でさまざまな御意見があって、JR東海に協力しろよという御意見があったんでしょう。それはそうだと思います。  それを踏まえた上で、経済財政諮問会議の中では議論されていないけれども、とにかく...全文を見る
○川内委員 いや、委員長、私の質問、すごくクリアにわかりますでしょう。JR東海とこういう閣議決定にするからねということを交渉していたのは誰ですかということを聞いているんですけれども、今、国交省さん、全然お答えにならないんですけれども、国交省と内閣府に、JR東海と接触していたか、い...全文を見る
○川内委員 国交省さん、ちょっと誠実にお答えくださいよ。JR東海さんと、骨太方針に「財政投融資の活用等」という言葉を入れるように書き込むからねという方向で接触していましたかということを聞いているんですけれども。
○川内委員 結局、骨太方針になぜ「財政投融資の活用等を検討する。」という言葉が書き込まれたかというのは、役所には聞いてもわからない。自分たちは接触していないということなんですね。  これについてはまた今後この委員会で、この三兆円が原資になって、大っぴらな談合が今摘発をされている...全文を見る
○川内委員 すごい回りくどい答弁だったわけですけれども、要すれば、財務省が答えることに関しては、会計検査院としては、全然問題だとは思わぬよ、検査の内容にかかわることだとは思わぬよという御答弁であったというふうに思います。  そこで、財務省理財局長にきょうも来ていただいております...全文を見る
○川内委員 だってわからなかったんだもんと言って、何か子供みたいな言いわけをされるわけでございますが、例えば、理財局長さん、売払いの決議書、これは三十年保存の文書ですが、この売払いの決議書の文書の中に、今回の契約については今後の損害賠償等は行わないとする旨を売買契約書に盛り込むこ...全文を見る
○川内委員 私もこの問題を担当するようになってから書類をいただきましたけれども、標準文書管理基準という、その部その部で文書保存の規則を定めた書類がおありになるんだそうです。  近畿財務局長は、この標準文書保存期間基準、統括法務監査官セクションの標準文書保存期間基準を近畿財務局長...全文を見る
○川内委員 この会計検査を受けているときは、現国税庁長官、当時理財局長、佐川さんが理財局長だったわけですけれども、佐川さんも、もう国じゅうが、書類がないのか、本当にないのかということが物すごい話題になっているときに、近畿財務局の標準文書保存期間基準について、統括法務監査官セクショ...全文を見る
○川内委員 大臣官房長、官房は文書管理の責任者ですから、こういう標準文書管理保存期間基準が全部報告で官房に集約されると思います。  財務省は、もしかしたら国有財産が不当に安く払い下げられてしまったのではないかという問題について、国民的注視の中で検査が行われているときに、文書管理...全文を見る
○川内委員 いや、こちらが聞いたことに答えず、残念だったと言われても、こちらが残念なんですけれども。結局、大事なことになると、書類がない、そして、後から出てきても、そのときは気づきませんでしたと。一体何なんだという気がするんです。  この前から話題にしているんですけれども、これ...全文を見る
○川内委員 この一兆七千百四億分の一という数字を私は確定させたいので、五年分調べて御報告をお願いします。  それから、新しい地下埋設物、新しい地下埋設物という言葉を累次にわたって理財局長は政府の答弁の中で使われていらっしゃいます。新しい地下埋設物という言葉を定義してください。
○川内委員 きょう、麻生大臣、大臣にまで聞くところに至らず、私も非常に残念なんですけれども、このような、非常に、国民の皆さんが見たら、残念だな、恥ずかしいなと思うと思うんですよ。すごい優秀な人たちが、わかりません、気づきませんでしたとおっしゃるというのは、本来言ってはならない言葉...全文を見る
02月19日第196回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○川内委員 おはようございます。  委員長そして各党の理事の先生方、発言の機会を与えていただきましたことに心から感謝を申し上げさせていただきたいというふうに思います。  まず、麻生大臣、二月十六日の国税庁前の市民の皆様方というか納税者の皆様方の抗議行動、私どもが、もちろん参加...全文を見る
○川内委員 最後、訂正しますというふうにおっしゃっていただいたので、余りこれについてやりとりをするよりは、森友問題の本質の議論をさせていただこうというふうに思います。  麻生大臣、それから、きょうはいらっしゃらないわけですけれども、安倍総理大臣も、この森友学園への国有地の売却が...全文を見る
○川内委員 そこで、文字で伝達をされた財務局は、窓口は統括国有財産管理官セクション、近畿財務局の管財部であるということだろうと思いますが、それを局内で共有したか。特に、統括法務監査官セクションにその会計検査院からの文字での伝達を伝えたか、聞いたのかということを教えていただきたいと...全文を見る
○川内委員 ちょっとよくわからなかったんですけれども。  聞いたのか、統括法務監査官に聞いたんですかということを私はお尋ねしているわけで、今、聞こうとしたけれども聞かなかったのか、聞いたんだけれども統括法務監査官が気づかなかったのか、ちょっとよくわからなかった。聞いたのかという...全文を見る
○川内委員 統括国有財産管理官は、統括法務監査官に会計検査院から伝達された資料要求を聞かなかった、伝達しなかったということになるわけで、これは重大な過失に当たる、財務局への検査ですからね、重大な過失に当たるというふうに私は思いますが、理財局長はどう思いますか。
○川内委員 理財局長、検査院法三十一条の重大な過失に当たるかどうかは検査院が判断すればよいことですが、私がここで言う、これは大変な過失ですねというのは、私は検査院の人間じゃありませんからね、一般的に国民が感じる思いとして、いや、それはちょっとまずかったね、聞けばよかったねという思...全文を見る
○川内委員 聞いていれば検査報告書がもっとよい方向に変わったのではないかというふうにおっしゃられたんですけれども、財務大臣、この法律相談書の、この法律相談の記録というのはいろいろなことを私たちに教えてくれていて、財務省さんが、新たな地下埋設物という、新たなごみが発見されたから大き...全文を見る
○川内委員 委員長、長々と答弁を今されましたけれども、ちょっとよくわからないんですよね、私。確認をしていないわけではない、でも確認していませんでした、不十分だと言われればそのとおりだが、一生懸命やっていたんですと。一体何を言いたいのかが、私、よくわからないんですけれども。  不...全文を見る
○川内委員 予算委員会、あるいはほかのさまざまな、麻生大臣が御出席になられる財務金融委員会等もそうですけれども、正式な議論が行われる場です。佐川前理財局長、現国税庁長官ですね、それから太田理財局長も、委員長に御指名を受けて、委員長としては、政府を代表してきちんと答弁しろよというこ...全文を見る
○川内委員 今、理財局長の御答弁は重大なごまかしがあって、法律相談文書の中に交渉経過あるいは面談の記録が、統括国有財産管理部門の事実の経過という記載の中に記載されているわけですね。  野党として、昨年の通常国会等で、私はいませんでしたけれども、さまざまに要求されているのは、交渉...全文を見る
○川内委員 検査院長、済みません、確認させていただきたいんですけれども、今、最後の部分で、財政法第九条違反であると判断するには至っていないというふうに御答弁になられたわけでありますが、九条違反と判断するに至っていないという非常に微妙な、いわく言いがたい御答弁なわけですけれども、財...全文を見る
○川内委員 至っていないから困難であると、何か答弁がちょっと後退したような気がするんですけれども。ちょっと、いろいろなことが確認できないので、財政法九条に違反するかどうかを判断することができない、いろいろな資料がないから、確認できないからと。だから、可能性としてはあるのかというこ...全文を見る
○川内委員 困難であるというのはいかなる意味ですか。
○川内委員 財政法九条違反の可能性がないということを会計検査院としては言い切りますか、最初の質問に戻りますけれども、言い切るんですか、法律違反はないというふうに言い切りますかということについてもう一度答えてください、端的に。
○川内委員 いや、質問したことに答えていただきたいんですけれども、というか端的に答えていただきたいんですけれども、財政法九条違反と判断することは困難である、その困難であることの前提は、検証を十分に行えない状況となっていたことからということですよね。だから、検証を十分に行えない状況...全文を見る
○川内委員 だから、検証を十分に行えない状況となっていたことから財政法九条違反と判断することは困難である、あるいは至っていないということは、言葉をかえて言えば、私どもからすれば、財政法九条に違反する可能性がある、その可能性についてしっかり本委員会で議論をすることが、政治、行政の信...全文を見る
○川内委員 いや、だから、何で思わなかったのか、いろいろなところにあるんじゃないかと。財務省の優秀な皆さんが、これだけ問題になっていることを、どこかに記録があるだろう、捜せと思わなかったことが不思議で、私は。思わなかったということでよろしいんでしょうかね。思ったんですかね。
○川内委員 思っていたのなら、何でこの法律相談書が出てこないんですかね。何で聞かなかったんですかね。思わなかったんでしょう。隠したんですか。どういうことなんですか。
○川内委員 麻生大臣、思いが至らなかった、思っていたんだけれども思いが至らなかったと、正式な国会の場で佐川前理財局長も太田現理財局長も御答弁されていらっしゃるわけですけれども、麻生大臣は部下を御信頼されて御答弁をされていらっしゃるんだろうというふうに思いますが、そういう部下の皆さ...全文を見る
○川内委員 質疑の時間が来ましたので終わりますけれども、大臣、私も、人間は完璧なものじゃないという点においては、そのとおりだと。私などは特に完璧じゃない人間だと思いますが。だからこそ、組織として仕事をされるときは、確認の上に確認をする、みんな、これでよろしいかということをしっかり...全文を見る
02月21日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○川内委員 委員長、ありがとうございます。おはようございます。よろしくお願いします。  大臣、よろしくお願いします。  理事の先生方、発言の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。心から感謝を申し上げます。  所得税法等の一部を改正する法律案ということで、所得税法...全文を見る
○川内委員 必要に応じて提出を求めるということでございますが、財務省に教えていただきたいんですけれども、過去、近畿財務局における国有財産の売却、森友学園の問題じゃないですよ、過去の、一般的に、国有財産の処分について、法的な検討の記録を求められたことがあるというふうに思います。求め...全文を見る
○川内委員 大変失礼をばいたしました。  では、調べていただいて、御回答をいただけますか。
○川内委員 会計検査院の検査を受けた、今度は具体的に、森友学園に対する国有地売却について財務省に事実確認をしていただきたいんですけれども、新たに公開をされた法律相談文書の、二十四番目の法律相談文書の一ページ目に、「平成二十七年十一月二十四日」「工事が完了したとの連絡を受け、工事業...全文を見る
○川内委員 確認の際、写真などは撮らなかったんでしょうか。
○川内委員 さらに、その後、いわゆる新たなごみというものが出てきた、工事の過程で出てきたということになるわけですが、平成二十八年三月十四日に、いわゆる新たなごみについての現地確認をしたときに、くい打ち工事の過程で出てきたという説明だったわけですけれども、現場は、建築現場というのは...全文を見る
○川内委員 くい打ちをする人たち、くい打ち業者の方がいたかどうかは確認できない、わからないということですけれども、ただ、わからないにせよ、三月十四日の現地確認のときに、何月何日のどのくいを打つときにごみが出てきたというふうに、現場の作業記録、作業日誌などを確認すれば、はっきり確認...全文を見る
○川内委員 それ以前に行われた土壌調査の専門業者あるいは専門家に、いわゆるくい打ちの過程で出てきた新たな地下埋設物についての見解などを、近畿財務局の御担当者は見解を尋ねるということもしなかったということでよろしいですね。
○川内委員 だから、新たな地下埋設物についての見解、地下埋設物についてどう思いますか、これはどういうことなんでしょうかねということを、過去に敷地を調査した専門業者なり専門家に見解を求めることはなかったということでよろしいかということですよ。
○川内委員 それから、安倍総理大臣が、話題をちょっとかえますが、設置趣意書について再三にわたって、黒塗りを外したら開成小学校だったじゃないかと一生懸命自慢げに語られるわけでございますけれども、きょうは資料として先生方のお手元にももともとの設置趣意書、黒塗りじゃないもの、それから黒...全文を見る
○川内委員 この黒塗りを作成したのは財務局あるいは理財局のどのセクションですか。
○川内委員 これは何倍コピーですか。
○川内委員 ここで三十五年前からの財務省の中の伝統について議論をしてもしようがないので、はあ、そうですかと聞かせていただきますが、このような、ちょっとよくわからない、なぜこんなことをされるのかということがよくわからないことが、さまざまな疑惑、あるいは何かごまかしているのではないか...全文を見る
○川内委員 不開示とした部分には(六)(七)は記載されておらないということを確認してもらえますか。
○川内委員 不開示とした部分という、先ほど理財局長が御説明された、その二のところに、不開示にするものについては記載をしているというふうにおっしゃるので、その不開示とした、その記載の中には(六)も(七)も記載されていませんよねということを確認しているんですけれども。
○川内委員 済みません、私が聞いているのは、一で「開示する行政文書の名称」ということを記載し、面談・交渉記録というものが書いてある。二で「不開示とした部分とその理由」ということで、不開示にする部分については、こういう文書のこの部分を不開示ですよ、その理由はこうですよということが書...全文を見る
○川内委員 だから、もう本当に、よくわけわからない説明になっているわけですよね。  近畿財務局長名の「行政文書開示決定通知書」という正式な処分の文書で、行政処分の文書で、「開示する行政文書の名称」の中に面談・交渉記録と書いておいて、不開示とする部分はこういう部分ですということも...全文を見る
○川内委員 では、管財部は、管財部長を筆頭とする管財部は、各セクションとの会議を随時幹部会とか課長会議とか、あるいは部長会議等で開くわけですけれども、では、その連絡調整の会議では、こういう書類を求められているんですけどね、管財部にはないんですわということの報告はしなかったというこ...全文を見る
○川内委員 そうすると、管財部は、近畿財務局を統括していらっしゃる近畿財務局長にも、検査院からの検査においてこういう書類の提出を求められているが、管財部にはないんだということを報告していない、伝えなかったということでよろしいですね。
○川内委員 統括法務監査官セクションに法律相談文書はあったわけですが、これだけ話題になって、これだけ世間的な議論になっていて、統括法務監査官セクションは、いや、実はうちにあるんですよ、書類はありますよということを統括法務監査官セクションはみずから申し出ることもなかったということで...全文を見る
○川内委員 時間が来ておりますので、あと二、三点、ちょっと事実関係をしたいことはあったんですけれども。  会計検査院の検査では、必要に応じて法律的な内部の検討記録を求めることはあるよという御答弁だったわけで、法律的な内部の検討の記録というのはあるということは、ある程度みんなに周...全文を見る
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○川内分科員 おはようございます。よろしくお願いします。  時間が三十分しかないので、そしてたくさん教えていただきたいことがございますので、さくさく動いていただいてよろしいですか。  まず、平成二十八年度の補正予算で百二十億円の予算が組まれた、財務省の方で予算化をされた、Ne...全文を見る
○川内分科員 ありがとうございます。  ちなみに、このNexTEPの産学共同実用化開発事業、平成二十八年度の補正予算で組まれた緊急募集にベンチャータイプというものができたと。ベンチャータイプというのは、この平成二十八年度補正が初めてであったということでよろしいですね。ちょっと確...全文を見る
○川内分科員 エクサスケーラー社はこのベンチャータイプに応募したということですよね。  もう一回、済みません、確認だけ。はい、そうですと言って。
○川内分科員 この五十二億円の融資には五十二億円の現金の担保を徴求しているということですけれども、それでよろしいでしょうか。
○川内分科員 ベンチャーというのは、お金は持っていないけれどもアイデアや技術があるよ、あるいは優秀なエンジニアがいるよというのがベンチャーというふうに僕らは一般的にイメージするわけですけれども、五十二億円も現金を持っているんだったらわざわざ融資を申し込む必要もないんじゃないかとい...全文を見る
○川内分科員 ちなみに、今回の事件に関して、JSTは、検察あるいは司法当局の捜査あるいは事情聴取というものはお受けになっていらっしゃらないんでしょうか。
○川内分科員 その五十二億円の融資の支払い先、融資を申し込むに当たって、その申込書のことを課題提案書というふうにJSTさんの方では呼んでいらっしゃるようでございますけれども、その融資の申込書、課題提案書の外注先及び外注内容などに示されたものの中に、斉藤さんのグループ企業、ペジー社...全文を見る
○川内分科員 斉藤さんのエクサスケーラー社は、去年の十二月まで斉藤さんが社長さんで、ペジー社も斉藤さんが社長さんなんですけれども、斉藤さんが斉藤さんに幾ら外注して支払ったのかということを言えない、今、こうおっしゃったわけです。  さらに、エクサスケーラー社のホームページには、エ...全文を見る
○川内分科員 また、今後ゆっくり明らかにしていただくことになろうかと思いますが、エクサスケーラー社、ペジー社の資本金の額、株主構成というものは把握していらっしゃいますか。
○川内分科員 申請当時十四億五千三百万円って、こんなにでかい資本金の会社がどこがベンチャーなのかよくわからないですけれども、おいおいまたいろいろ教えていただければというふうに思います。  さらに、十月の緊急募集の際は、公募が十月十二日から始まっているわけですけれども、エクサスケ...全文を見る
○川内分科員 ベンチャータイプをNexTEP事業でつけ加えたのは、この平成二十八年度補正が初めてである。公募は十月に始まるわけで、それ以前に事前相談ができるというのは、何らかの情報なり、あるいは紹介なりということをエクサスケーラー社はJSTに対してしてもらっていたのではないかとい...全文を見る
○川内分科員 事前相談の経緯については承知していない。  事前相談をしたのは八月と九月で合計三回だが、事前相談の経緯を承知していないというのはどういうことなんですかね。
○川内分科員 では、誰かから紹介があってJSTに来たわけではないということなんですか。
○川内分科員 これからおいおい、またいろいろ教えていただこうというふうに思います。理事会等でも、この決裁についてはいろいろ御議論があったやに聞いておりますので、理事長さんなども本委員会にお運びをいただいて、また事情について聞かせていただければというふうに思います。  では続いて...全文を見る
○川内分科員 理解はしませんけれども、示さないとおっしゃられるのであれば仕方がないということですが、会計検査院さんは、昨年七月二十日の財務本省会計実地検査において、会計検査院法第二十六条に基づく資料の提出の求めやあるいは説明の求めを、説明を求めますからねということを財務本省に対し...全文を見る
○川内分科員 近畿財務局及び大阪航空局は、くい打ちの工事において新たな廃棄物混合土が確認されたとしているわけですが、会計検査院さんは、これが新たな廃棄物混合土であるというふうに判断をしていらっしゃいますか。
○川内分科員 昨年四月の近畿財務局会計実地検査の際、行政文書の管理状況について、近畿財務局総務部に対して検査を実施されましたか。
○川内分科員 近畿財務局総務部の中に、統括法務監査官セクションがあって、そこに書類が保存されて、保管されていたわけですから、そこに対する検査をされたのか、されなかったのかというのは大変国民的にも関心を持たれるところではないかというふうに思いますが、検査院さんとして、引き続き慎重に...全文を見る
○川内分科員 開示する行政文書の名称、一のところは開示する行政文書の名称。  官房長、もう一回確認しますが、開示決定通知書の一、開示する行政文書の名称のところには、開示請求者が請求する文書の名称ではなく、開示することを決定した行政文書の名称を記載するということでよろしいですね。
○川内分科員 それでは、理財局長、この配付資料二ページ目の平成二十九年五月二日付の開示決定通知書の(六)、(七)の行政文書の名称を教えてください。
○川内分科員 今、理財局長に教えていただいたとおり、昨年の五月二日、交渉記録、面談記録があるとかないとか大きな議論になっていたときに、この開示決定通知書、行政が開示することを決定した行政文書の欄に、面談・交渉記録というものを開示しますということを、昨年五月二日の時点で決定をしてい...全文を見る
○川内分科員 答弁が長過ぎて私にはなかなか理解できなかったんですけれども、もう時間もないので。  結局、面談・交渉記録は決裁文書の内容の中にある、こうおっしゃられたわけですけれども、その答弁、さすが、そう来たかという感じですけれども、そうはなかなかいかないんじゃないかなというふ...全文を見る
○川内分科員 では、第一統括国有財産管理官は、この五年保存の右肩にある、この印刷というかスタンプを、気がついたかどうかは別にして、このまま受け取って読んでいる、見ているということでよろしいですね。
○川内分科員 時間が来ましたので、新たな地下埋設物の定義、これは後で文書でいただけますか。理財局長に、最後、文書でいただけるかと。委員長。
○川内分科員 全ての文書に、右肩の上に、保存期間が印字される、スタンプが押される、いや、それは見ていませんわと。これは、官房長、文書管理規則上とんでもない発言だと思いますよ。文書管理、文書の保存についてそれほど注意を払っていませんということを公然と言い放たれたわけでありまして、私...全文を見る
02月28日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○川内委員 川内でございます。よろしくお願いいたします。  四半世紀ぶりの新税ということが議題になりまして、毎年四千万人の方々から千円ずついただくという大変な新税であるわけでございますが、しっかりと議論をしなければならないというふうに思います。  そこでまずお尋ねをするわけで...全文を見る
○川内委員 そのとおりでございますと一言答弁していただければすぐ終わるんですけれども、えらいしゃべりましたね。  この観光ビジョン構想会議、安倍総理大臣が議長ですけれども、その構想会議のもとに、官房長官を座長とするワーキンググループが組織をされ、平成二十七年の十二月一日から平成...全文を見る
○川内委員 旅行業協会の会長さんは、空港使用料を安くしろとか、新たな税をつくるという趣旨の発言ではなかったというふうに思いますね。  それを議論してもしようがないので次へ行きますけれども、この増田寛也先生の、観光の中で自然も文化財も伝統芸能も農業も使っていく、観光客にも金銭的に...全文を見る
○川内委員 私の質問は、その観光庁が取りまとめられた原案が第何回のワーキンググループに提示をされましたかということを聞いているんですけれども。
○川内委員 だから、ワーキンググループの中ではこの案文はいつ提示されたんですかということを聞いているんですけれども、ワーキンググループの中で。第二回の構想会議では当然、これはもうここで、第二回の構想会議で決定するわけですから、提示しているに決まっているじゃないですか。
○川内委員 いきなり増田寛也さんの、何か、私はこれが新税の創設につながる言葉だとはなかなか思えないけれども、それが第二回の構想会議に提示をされて決定をされた。  このワーキンググループの開催状況は首相官邸のホームページに掲載されているわけですけれども、第一回から第五回までは議事...全文を見る
○川内委員 これは観光庁が、じゃ、サボっているということですか。議事要旨はなぜ掲載されていないんですか。
○川内委員 四半世紀ぶりの新税創設のきっかけとなる、明日の日本を支える観光ビジョン構想会議ワーキンググループの議論というものがいかなるものであったのかということが、今、現段階において検証することができない、どんな議論をしたのかがさっぱりわからないということでは、私たち、審議するこ...全文を見る
○川内委員 いや、全体の議論の経過がよく見えないんですよ。  配付資料一の、構想会議決定の後の、未来投資戦略二〇一七にも同様の文言が出ているわけですね。「他の観光先進国の取組も参考にしつつ、観光立国の受益者の負担による方法により、観光施策に充てる財源を確保することを目指す。」と...全文を見る
○川内委員 だから、未来投資会議では具体的には何も議論していないわけですよね。しかし、平成二十九年の八月に、観光庁は観光財源について税制改正要望を提出しているわけです。  この未来投資戦略二〇一七には、新税を創設するとか全く書いていないですよね。新税創設の検討をするとは書いてい...全文を見る
○川内委員 手数料か税になるかわからないけれども、とりあえず出しておけみたいなことだということなのかもしれないですけれども。  新税創設をするということが、どこで激しい議論が行われたのかがちょっとよくわからないんですけれども、この観光新税について政府税制調査会では議論されたので...全文を見る
○川内委員 いや、私が知りたいのは、今、主税局長さんから、政府税調で必ずしも求められていないよ、事実としても議論していないよという御報告だったわけですけれども、出国される方々から一律千円いただきますというこの税金、明日の日本を支える観光ビジョン構想会議で出発点が案文決定されて、そ...全文を見る
○川内委員 それは、観光庁長官がメンバーに説明したということですか。
○川内委員 いや、委員長、議事要旨を、六、七、八、九と、一番肝心なところが検証できないというのは、新税の創設を議論するに当たってやはり問題だと私は思います。  したがって、六、七、八、九の議事要旨を本委員会に、観光庁、おつくりにはなっていらっしゃるでしょうから、提出をいただける...全文を見る
○川内委員 ちょっと、今、うちの筆頭の海江田先生から、もう一回、出せない理由を聞けということですから、出せない理由をもう一回言ってください。
○川内委員 それは、審議会等の議事録の公開については原則公開だと思うんですけれども、公表できないという法的根拠は何ですか。
○川内委員 今の、全然理由になっていないでしょう。  もう終わって、これは国民に税をかける議論をするわけですよ。それが、中身は見せられませんというのは、全く今、委員長、理由になっていなかったですよね。どういうことなんですか。それじゃとても議論できないですよ。  議論の途中経過...全文を見る
○川内委員 いや、理事会で協議しますとさっき委員長は引き取ったんですけれども、これは理事会で協議するようなことじゃなくて、委員長が今ここで、すぐ出しなさいということを御指示いただきたいんですよ。そうじゃないと、だって、また議論できないですよ。
○川内委員 二日というのは、二日の朝ですよね。
○川内委員 法律の中身について聞かせていただきたいと思いますが、なぜ米軍関係者は免税となるのかということについて御説明をいただきたいと思います。
○川内委員 公務で出国するというのは、誰が公務だということを証明するんですか。
○川内委員 その人が公務だと言えば公務になってしまうことのないようにしていただきたいと思いますが、そもそも、米軍基地から出国される、まあ、米軍基地は米国ですから、の中と考えてもいいのかもしれないですけれども、米軍基地から外に出ていく方々の人数というのは、外務省は把握されていらっし...全文を見る
○川内委員 統計にあらわれる数字が十六・七万人で、実際の数字も外務省としては把握しているということでよろしいでしょうか。そしてそれは、家族も、米軍関係者の家族も含むという理解でよろしいでしょうか。
○川内委員 米軍関係者だけが何で免税になるのかというのはちょっと、それは地位協定があるから仕方ないと言われてしまえばそれまでかもしれませんけれども、何となく、国民の皆さんがそれを知ったら、米軍の関係者は千円払わなくてもいいんだよと聞いたら、不公平だな、何でと思うんじゃないかなとい...全文を見る
○川内委員 商工会議所なども、電子化されれば事務負担が減るので考えてもいいよ的なことはおっしゃっていらっしゃるというふうにも聞いているので、ぜひまた慎重に検討をしていただきたいというふうに思います。  それでは次に、もう時間がどんどんどんどんたっていきますから進みますが、財務省...全文を見る
○川内委員 鉄道機構とJR東海との融資の契約書には、このようなただし書きの記載はあるのでしょうか。
○川内委員 鉄道機構とJR東海さんとの融資の契約は、配付資料三ページ目にございます、五本融資があって、それぞれ〇・六、〇・八、〇・九、〇・九、一・〇というふうに利率が書いてございますけれども、この固定金利ということでよろしいですよね。これは国交省が公表している数字ですから。
○川内委員 情報公開第五条に公表義務と書いてあって、本来は国にかかわる書類は全部公表するんだよ、でもめちゃめちゃ例外としてこういうことは公表しなくてもいいからねということが書いてあって。でも、何か最近、五条を利用してやたらと公表しませんとかいうことが横行しているような気がして、私...全文を見る
○川内委員 それでは、残り十分ぐらいでございますので、税の根幹にかかわる、国家の信頼性にかかわる、森友学園問題について質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、財務省さんに教えていただきたいんですけれども、平成二十四年度から平成二十八年度までの五年間で、財務局から...全文を見る
○川内委員 近畿財務局から本省に対して特例承認を求めた案件というのは、この二十四年度から二十八年度までの間でそれぞれ何件ございますか。
○川内委員 森友学園の案件は、平成二十七年度の案件であるということでよろしいでしょうか。
○川内委員 昨年の三月二十四日の参議院予算委員会の議論の中で、迫田元理財局長さんがこのように御答弁をされていらっしゃいます。  「本省理財局に上がってくる案件のうちでいわゆる理財局長まで報告、相談がなされる案件は、私の一年間を振り返っても極めて限定的でございます。それは、私ども...全文を見る
○川内委員 いや、だから、迫田さんは、特例承認がもう判こが押されてから局長になっていらっしゃるので、当然、森友のことを案件が進んでいるときに聞いていらっしゃるわけではない。その前の中原さんという方が、中原局長さんがこの特例承認をしたときの局長さんでいらっしゃるわけですね。平成二十...全文を見る
○川内委員 次に……
○川内委員 はい。  だけれども、さっきちょっと時間を無駄に使ったので、あと一問だけお願いしますよ、委員長。私の質問はとても大事なことが多いんですよ。
○川内委員 もちろんです。  理財局にお尋ねいたしますが、前回の財務金融委員会で御指摘を申し上げた、森友学園との面談・交渉記録が開示する行政文書の名称のところに記載されている昨年五月二日の近畿財務局長名の行政文書開示決定通知書、これは、財務本省ではいつ誰がどのようにして、この面...全文を見る
○川内委員 はい。  委員長の御配慮に心から感謝を申し上げさせていただいて、終わらせていただきます。ありがとうございます。
03月02日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○川内委員 川内でございます。よろしくお願いいたします。  麻生大臣には、参議院の予算委員会が朝からで、こちらの衆議院でも委員会ということで、大変お疲れのところ恐縮に存じますが、よろしくお願いを申し上げます。  まず、国際観光旅客税について、一昨日の本委員会で私が資料要求をい...全文を見る
○川内委員 公開された議事要旨を読みますと、関係各府省の観光施策の表明が並んでおります。受益者の負担による国の追加的財源の確保の議論というのは、議論は全くされていなくて、田村観光庁長官が、受益者の負担による国の追加的財源の確保策が必要ですということをお述べになっていらっしゃる。し...全文を見る
○川内委員 時間が三十分しかないので、答弁は短目にお願い申し上げます。  それで、観光が大事だね、観光振興しようねと言えば、そうだねというふうにみんな言います、それは。それについて、いや、違うと言う人は一人もいないわけですよね。  そういう中で、四千万人から千円ずつ取るという...全文を見る
○川内委員 税の企画立案をするという意味においては、主税局が税の企画立案をされるわけですから、私は、何で主税局に出席を求めなかったのかというふうに思いますけれども。  さらに、今回の国際観光旅客税法案の条文に、観光ビジョンや未来投資戦略二〇一七に明記されている受益者の負担という...全文を見る
○川内委員 きょうは外務省にも来ていただいているんですけれども、せんだって、法務省の出入国管理統計によれば平成二十八年一年間の米軍関係者の出国は十六・七万人ということで、この人たちは免税になるわけですけれども、国際観光旅客税。日本の空港や港を経由せず、トランプ大統領みたいに直接米...全文を見る
○川内委員 何か、日米はすごい仲よしなんだから人数ぐらいみんなに教えてもいいと思うんですけれども、何で教えてくれないんですかね。適切じゃないという言葉の意味がよくわからないんですけれども。  とにかく、国税庁に対して、ちょっと教えていただきたいんですけれども、日米地位協定の実施...全文を見る
○川内委員 消費税は。
○川内委員 米軍あるいは米軍関係者に対してどのぐらい免税しているのかということについて、揮発油税しかわかりません、その他はさっぱりわかりませんわ、調べていませんという御回答だったわけですけれども、国民の皆様にいろいろな税金をお願いするときに、何で米軍関係者だけ免税されているのとい...全文を見る
○川内委員 きょうは実はほかのことをお聞きしたいこともあるので、また引き続き議論をさせていただこうと思いますが、日米地位協定、もう長らく、締結をされて、行政協定から始まって、地位協定になって、一度も改定をされず、ずうっと今日に、米軍機の低空飛行もそうですけれども、ずうっと続いてき...全文を見る
○川内委員 国土交通省航空局は、二種類の売払い決議書があるということを確認されていますか。
○川内委員 捜査に対してどのような影響を及ぼすか予見ができないと。  捜査は捜査で地検がおやりになられることで、私ども国会とは何ら関係がないです。私たち国会は、政治、行政のあり方として、政府や与党としては適切にやったのだという立場をおとりになっていらっしゃるわけです。  ああ...全文を見る
○川内委員 委員長に動議を提出いたします。  本委員会で採決をとっていただいて、今の理財局長の答弁、ある、ないをはっきりとこの場で御答弁いただくように、委員会としての指示をしていただきたく存じます。
○川内委員 委員会として、本日問題になっている森友学園に対する売払い決議書、貸付決議書、いずれも二通ある、書きかえられたもの、それ以前のもの、それらが二冊ずつあるということについて、理財局の、財務省の答弁を求めるための委員会としての採決をしていただきたく求めます。
○川内委員 与党の先生方も、与党の先生方のところに来る資料が果たして本物なのかどうか、正しいものであるのかどうかということは、与野党問わず非常に重要な、与党であればこそ、私ども野党よりももっと重要なことではないかというふうに思います。  参議院の予算委員会では、理財局長は、調査...全文を見る
○川内委員 来週の火曜日までに報告するということでよろしいですね。
○川内委員 もう私の時間がちょうど終わるわけでございますけれども、この国際観光旅客税についても、私は、まだまだ議論が不十分ではないかと。なぜなら、政府の部内で十分な議論が行われていない、税でいいのかということが議論されていない。そしてまた、この森友学園の問題についても、政治や行政...全文を見る
03月16日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○川内委員 川内でございます。よろしくお願いをいたします。  我が国の政治、行政に対する国民の信用、信頼を失墜させ、我が国の民主主義の根幹を破壊するかのごとき財務省さんによる三十年保存、歴史公文書と言ってもいい文書を始めとする決裁文書の改ざんという、この大変残念なことについて質...全文を見る
○川内委員 私どもがヒアリングをさせていただいた中では、理財局の人事担当セクションもその調査に加わっているというふうに聞いておりますが、違うんですか。
○川内委員 いや、主体的に関与しているかどうかを聞いているわけではなく、今、大臣官房を中心に、大臣官房の人事セクションを中心にという言葉をお使いになられたので、理財局の人事担当セクションもその体制の中に入っているのですかという確認をさせていただいております。
○川内委員 済みません。私は、さっき参議院の予算委員会の方で財務大臣が、いや、うちの職員は一々言わなくてもみんな動くんだ、こうおっしゃっていらっしゃったんですけれども、私は一々言われてもなかなかよくわからない人間なので、よくよく教えていただきたいんですけれども、私が聞いているのは...全文を見る
○川内委員 何で抜けたんですか。
○川内委員 当初は理財局の人事担当セクションが調査をしていた。  理財局の人事担当セクションというのは何課ですか。
○川内委員 当初は理財局の総務課が調査の端緒をつくっていたということですが、理財局の総務課に、改ざんされたあるいは改ざんした貸付決議書あるいは売払い決議書の決裁にかかわった人がいますか。
○川内委員 いや、太田局長、どうしてそうお隠しになるんですかね。事実を淡々とお述べになられればいいと思うんですけれども。  特例承認の決裁にかかわった、私、固有名詞を出しているわけじゃないですからね、特例承認の決裁にかかわった理財局国有財産業務課長さんは、現在、理財局総務課長で...全文を見る
○川内委員 いや、だから、特例承認の決裁にかかわって、こういう特例承認の決裁というのは、要するに改ざんされている決裁書ということになるわけですけれども、その方が当初調査にも多分かかわっていたんだというふうに思うんですけれども、そういうところがちょっと私どうなんだろうなというふうに...全文を見る
○川内委員 官房長もそれでいいですか。
○川内委員 三月二日の朝日新聞の記事が出た日の当委員会でのやりとりで、私は、ないならないと言えばいいんですよ、ないんですよね、私は、ないと信じたいですというふうに聞かせていただきました。  そのときの太田理財局長の答弁は、御指摘の報道は、現在、大阪地検において、背任のほか、証拠...全文を見る
○川内委員 検察の捜査で列挙されているのは、先ほど申し上げたとおり、背任、証拠隠滅、公用文書等毀棄であって、虚偽公文書作成というのが入っていないんですね。書きかえというのは、あるいは改ざんは、虚偽公文書作成ではないかということが言われているわけですけれども、それにもかかわらず検察...全文を見る
○川内委員 組織が被疑者になることはないので、被疑者というのは、法律に違背した人一人一人が被疑者になるので、大臣は財務省全体として捜査を受けているという受けとめの中での御答弁であったというふうにおっしゃられるわけでございますけれども、私は、天下の財務省の幹部の方々が、この佐川さん...全文を見る
○川内委員 いや、だから、世間一般で言ういわゆる改ざんという認識を財務省、理財局としてもお持ちですねということを確認しているんですけれども。
○川内委員 済みません、理財局長、もう一度御答弁をいただきたいんですけれども、世間一般で言ういわゆる改ざんという認識で財務省も理財局も臨んでいるということでよろしいですよね。  それでいいよと言うか、それは違うと言うか、どっちかです。
○川内委員 済みません、しつこくて申しわけないんですが、僕は、変えろと言っていないですからね。政府が今お使いになっている、書きかえという言葉をお使いになられるのは、それは政府の言葉遣いなので、私のような者がこうしろとかああしろとか言う立場でもないですから、それはそれでいい。ただし...全文を見る
○川内委員 いや、言葉が不十分なのではなくて、言葉が十分過ぎて、いっぱい言葉が出てくるのでよくわからなくなるということを申し上げておきたいというふうに思います。  書きかえとは改ざんという認識であるというふうにおっしゃられたわけでございますが、そこで、官房長は、一月二十九日の予...全文を見る
○川内委員 官房長が調査のヘッドとして、私は、全ての真実を明らかにしていただくように願っております。  そこで、官房長にお聞かせいただきたいんですけれども、三月七日の日に痛ましくも自死をされたと言われる近畿財務局の職員の方の遺言あるいは遺言的メモあるいは資料が残されているという...全文を見る
○川内委員 官房長、私、ひけらかしてくださいということを申し上げているわけじゃなくて、その方の魂の叫びというか、それをみんなで共有していくことが、新たなその方への弔いになるのではないかというふうにも考えたりもするものですから、そういうことが二度とないようにしようねということは、財...全文を見る
○川内委員 官邸には文書は渡していないわけですよね。確認です。
○川内委員 きょうは内閣官房の方にも来ていただいておりまして、杉田官房副長官は国会にはお出にならないということで、聞いてきてくださいということでお願いしているんですけれども、三月五日に財務省と国土交通省に杉田副長官は指示をしたということですが、それぞれ、誰にどのような指示をなされ...全文を見る
○川内委員 それぞれの役所の誰に指示したかも、ちょっと教えていただけますか。
○川内委員 杉田官房副長官は三月六日に官房長官と安倍総理にこのことを報告したということでございますが、これはさっき参議院の予算委員会でも御答弁されていらっしゃるので、どのような報告をしたのかということについてはお答えいただけますか。
○川内委員 麻生財務大臣は三月十一日まで正式な報告を受けていないわけですが、官房長は杉田副長官から、その可能性があるよ、これはちゃんと調べなきゃだめだねということの御連絡をいただいて、財務大臣に対して、これは可能性があるということが官邸から連絡が来ましたという、その可能性について...全文を見る
○川内委員 理財局だけに伝えたと。事務次官にも財務大臣にも、その可能性について伝えなかったということなんですけれども。  まあ、私は、結構大ごとだから、私みたいな人間だと、もう、うわあと、いろいろな人に相談に走り回ると思うんですけれども、ちょっと何か解せない感じもいたしますが。...全文を見る
○川内委員 もう一回質問します。  それじゃ、いつ問合せをして、いつ回答を得たかということを教えてください。
○川内委員 近畿財務局に問合せをして、本省から回答を得たんですね。いいですか。ここを確認させてください。
○川内委員 じゃ、財務省の中で、この問合せに対して、いや、決裁文書が二つあるよ、国交省から来たものと違っているよという指摘を受けて、理財局の中でどのような議論がされたんでしょうか。あるいは、その情報はどのように財務省の中で共有されたんでしょうか。教えてください。
○川内委員 組織としての対応はしなかったということですか。
○川内委員 では、二通、違う文書があるよということについては、当時、佐川さんは知っていたということですね。
○川内委員 いや、もう四月の下旬以降は、この森友問題については全て本省の扱いでしょう。だから、五月に問合せがあって五月に回答していると。五月の時点では、全て本省の扱いなんですよ。だから、本省の人たちが相談して決めているはずなんですよ。それを佐川さんが知らないなんて、あり得ないです...全文を見る
○川内委員 何で、そうではなかったと断言できるんですか。
○川内委員 やはり何か隠そうとしているとしか思えないんですよ、太田さん。いや、違うとそこで首を振っていらっしゃるけれども、全く、聞けば聞くほど、何かを隠そうとしているのではないかというふうに思わざるを得ないんです。だから、やはり佐川さんに、あなたどうしたの、そのときどうしたんです...全文を見る
○川内委員 予定価格を口に出して相手側と交渉するなんというのは、これは会計法、予決令違反ですから、そんなことあり得ないんですよ、そもそも。会計法に違反する、予決令に違反するじゃないですか、予定価格を相手にべらべらしゃべったら、公務員が。そういうあり得ない価格交渉を価格交渉と定義し...全文を見る
○川内委員 いや、もうとにかく、ああ言えばこう言うで、もう本当に何か、せっかく僕は財務省のことをすごく尊敬しているのに、今でも尊敬していますよ。  最後に、総理が、自分や妻がかかわっていたらという御答弁を昨年の二月十七日にされているわけですけれども、かかわっていたらという言葉の...全文を見る
○川内委員 思いますと。だから、やはり佐川さんに聞かなきゃわからないんですよね。  要するに、価格の細かいことなんか、土地取引とか貸付けの細かいことなんか、総理や昭恵さんが指示できるわけないんですよ。だけれども、昭恵さんは明らかにかかわっているわけですよ、森友に。名誉校長になっ...全文を見る
03月20日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○川内委員 川内でございます。きょうもよろしくお願いを申し上げます。  会計検査院さんに来ていただいております。きょうも、森友学園への国有地の貸付け、売却の問題について聞かせていただくわけでございますけれども、会計検査院法二十六条で提出要求をした検査院さんが必要とする資料で、検...全文を見る
○川内委員 更に検査院さんに教えていただきたいんですけれども、昨年四月に国土交通省から提出をされた決裁文書、真の決裁文書ですね。これは三月五日の日に国土交通省から官邸やらあるいは財務省にも提出をされたようでありますけれども、昨年四月の段階で国交省から受け取った真の決裁文書と、今般...全文を見る
○川内委員 売払い決議書の何ページですかね。済みません。財務省さんが出してきたものでいうとどこに当たるということをちょっと教えていただけますか。
○川内委員 二十七ページの、書きかえ後のものが三月十一日というのが入っているというんですか。国交省から提出を受けたのは真の決裁文書でしょう、昨年四月に国交省に提出されているのは。
○川内委員 ちょっと、よく、何をおっしゃっているかわからないです。  最初、売払い決議書が違っているとおっしゃって、今は貸付決議書とおっしゃったんですか。何をおっしゃっているか、ちょっとよく説明していただけますか。
○川内委員 ごめんなさい。私、なかなか、一々聞いて十を知らないといけないものですから理解できませんでしたが、やっとわかりました。  結局、会計検査院さんが受け取っていたものと我々国会議員がそもそも受け取っていた改ざん後のものも、何か違いがあるということのようでございますけれども...全文を見る
○川内委員 軟弱地盤のところは、地質調査会社に確認をしたら軟弱地盤かどうかわからないという記述のところが、書きかえ後は地質調査会社を抜いて何だかよくわからない記述になっているというのは、確かに意味内容が変わる、変わっているというふうに、理財局長もそのように御評価をされるんでしょう...全文を見る
○川内委員 十四のうち残りの八文書はチェックマークがついていないということになるわけで、チェックマークのついた書きかえ前の真の決裁文書を、改ざん前の真の決裁文書の御提出を求めたいというふうに思います。
○川内委員 いずれにせよ、今、横の岸本さんから、ずぼらなやつはしないこともあるんだと教えてもらったんですけれども、私が今まで見た中で、公務員の皆さんは皆さん非常にきちんとしていらっしゃって、ずぼらな人はいなくて、ちゃんと検証していらっしゃる、チェックしていらっしゃるという書類を私...全文を見る
○川内委員 だから、総理夫人付の秘書さんである谷さんから問合せが来るというのは、安倍昭恵さんの代理として谷さんが連絡してきたんだねというふうに財務省として、理財局として受けとめるかということを聞いているんですけれども。
○川内委員 じゃ、済みません、きょう官房からも来ていただいているので、谷さんから理財局に対する問合せあるいは要請というのは、どのような経緯、経過をたどったのかということをちょっと復習のために教えていただけますか。
○川内委員 理財局、太田さんにもう一回教えていただきたいんですけれども、谷さん、あるいは総理夫人付からの、この本件に関する、森友学園に関する貸付けあるいは売払い等の本件事案についての問合せあるいは要請は、今官房から御説明のあったその一回だけだったんでしょうか。それとも、ほかにもあ...全文を見る
○川内委員 それじゃ、谷さんは総理夫人付なわけですけれども、総理秘書官等ですね、総理秘書官等から、本件森友事案について、理財局に対する、あるいは財務省に対する問合せ、要請というのはなかったのでしょうか。
○川内委員 なかったというふうに認識しているというのはどういうことですか。
○川内委員 それは本当ですか。太田さん、それは本当ですか。私が聞いていることと違いますけれどもね。
○川内委員 確認していただけますか、今この場で。時間回していいですから。
○川内委員 いや、確認してください。待っていますから。時計回していいんです。待っていますから。本省に確認してください、業務課に。  待っている間、時間がもったいないので違うことを聞かせていただきますが、有益費の算定、検証についてなんですけれども、航空局に来ていただいておるわけで...全文を見る
○川内委員 その面積で掘削される土砂の量というのは何トンになるんでしょうか。
○川内委員 立米をトンに換算すると何トンになりますか。
○川内委員 そのトン数、二万五千六百トンの土砂の中には、さまざまな廃棄物混合土を含めて、生活ごみ等も入っているわけですが、混入率を掛けると、その二万五千六百トンの中の生活ごみは何トンになりますか。
○川内委員 その五千三百トンの生活ごみが出ているはずなんですね、この有益費の対策工事で。ところが、豊中市に提出された産廃マニフェストによれば、この工事で場外、敷地外に搬出された生活ごみ等は九トンというふうに会計検査院の検査でマニフェストが確認されているわけですけれども、五千三百ト...全文を見る
○川内委員 いや、そんなことでは済まないでしょう。だって、いろいろな資料を確認して、地中埋設物撤去工事の工法は、主として掘削埋め戻し工法であるということを確認されていますよね、航空局は。
○川内委員 だから、その掘削埋め戻し工法で、まず、土砂を掘って、ふるいにかけて、ごみと土砂を分けて、ごみを外に出すわけですよね。次長、いいですか、わかりますよね、私が言っていること。そうすると、ごみは残るわけですよ。五千トン以上の残ったごみは一体どこへ行ったのかということを、現地...全文を見る
○川内委員 いや、だから、これは私の仮説なんですけれども、五千トンを超えるごみは場外に搬出されていない、恐らく場内に残されていたであろうと、十一月、十二月の時点ですね。翌年の三月の時点で新たなごみが見つかったとして、そのときの記述では、廃棄物が山積みにされていたということも書かれ...全文を見る
○川内委員 では、記事が違っているということなわけですけれども。  それでは、森友学園側の工事業者に見積りをさせた、地下埋設物撤去費用について森友学園側の業者に見積りをさせたというのは事実ですか。
○川内委員 それでは、廃棄物混合土の処分単価二万二千五百円は、工事業者から聞き取った数値ではありませんか。森友側の工事業者から聞き取った数値として、廃棄物混合土の処分単価二万二千五百円というのを設定したのではないですか。
○川内委員 だから、今申し上げたように、二万二千五百円は工事業者から聞きました、それを使って計算しましたということになっているわけでございまして、それが、ほぼ工事業者に見積りをさせたのと同じこと、効果としては同じことではないかと。そういうことをやって、理財局長、土地の値段を引き下...全文を見る
○川内委員 いや、そうじゃなくて、有益費工事から地下埋設物撤去費用の算出に当たっての一連の経過の中で、言葉は悪いかもしれないけれども、ずるがあっただろう、おかしなことをしたのではないかという指摘です。そこを聞いていただきたいということを申し上げておりますし、あと、もう時間がないの...全文を見る
○川内委員 いや、めっちゃ簡単なことですね。きのう確認したら、ありましたと答えたんですよ、理財局の方が。ありましたと答えた。いやいや違いますとそこで手を振られても、それはありましたとおっしゃられたので、きょう聞いているんです。  私に、そんな官邸の中のことなんか、わかるわけない...全文を見る
○川内委員 質疑の時間が来てしまったんですけれども、ここは非常に重要なところだと思いますので、よろしくお願いをして、終わりたいというふうに思います。
03月30日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○川内委員 川内でございます。よろしくお願いをいたします。  まず、麻生大臣に聞かせていただきたいと思います。  大臣は、昨日の参議院財政金融委員会で、報道されておるわけでございますけれども、森友の方がTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベルだという趣旨の発言を...全文を見る
○川内委員 世間の皆さんはどうか知りませんけれども、私は、麻生大臣の非常にべらんめえなところとか、男らしい、男っぽいところは非常に好きな部分でございまして、世間の人はどう思っているかは別にして、尊敬をしておりますから、だからこそ申し上げるんですけれども、今お聞きしておりましても、...全文を見る
○川内委員 削除の方法もいろいろありまして、見え消しで、こんな発言しちゃったけれども、後で反省して訂正するよという意味で、二重線で訂正する方法もありますから。いろんな方法がありますから、それは大臣の御意思として何らかの方法をおとりになられたらいかがかということは申し上げておきたい...全文を見る
○川内委員 最終的な段階って、問題が全部終わっちゃったら終わっちゃうわけで、結局改ざんでしたというのはめっちゃ格好悪いと思うんですよ。  改ざん前と改ざん後の資料を見ても、大幅に削除していたり、書き換えたり、意味内容が変わっていたり。これは太田理財局長も、この前、個人的にはとい...全文を見る
○川内委員 では、直ちに改ざんという言葉は使えないということですけれども、この行政文書の、財務省が使っていらっしゃる書換えという言葉は、世間一般で言う認識としてはいわゆる改ざんという認識を大臣が持っていらっしゃるのかどうか。いわゆる改ざんという認識でよろしいかということを問います...全文を見る
○川内委員 内閣官房の方にきょう来ていただいておりますので、教えていただきたいんですけれども、最近、もう一度ちゃんと話を聞くべきではないかとされている人物の一人に谷査恵子さんという方がいらっしゃるわけですが、内閣総理大臣夫人付の名刺を持っていた谷査恵子内閣事務官は、安倍昭恵内閣総...全文を見る
○川内委員 いやいや、セキュリティーって、もう今、夫人付の執務室はないんですよ。セキュリティーも何もないと思うんですけれども、夫人付の部屋がどこにあったか、言えないんですか。
○川内委員 総理の部屋と総理秘書官の部屋が五階にある、これは公知の情報ですけれども、セキュリティーというのは、夫人付の執務室、今はもうないんですよ。それがどこにあったんですかと聞くことが官邸のセキュリティーと何がどう関係するのか、さっぱりわからないんですけれども、それさえも言わな...全文を見る
○川内委員 ところで、谷査恵子さんに辞令を渡した人は誰ですか。
○川内委員 それから、谷さん以外の夫人付事務官の出張費、旅費は、どなたが出されたのかということを教えてください。
○川内委員 それでは、また谷さんについてはいろいろと今後聞かせていただこうというふうに思いますので、財務省さんにお尋ねいたします。  改ざんされた十四の決裁文書のうち、五、特例承認の貸付決議書は、平成二十七年四月三十日付で決裁がされているわけでございますけれども、これは唯一、財...全文を見る
○川内委員 昨年四月四日に改ざん、編集された履歴があると。それは官房長のID、パスワードであったのでしょうか。
○川内委員 職員の方のID、パスワードで改ざん、編集されたと。これは、誰が改ざん、編集したということをイコール意味するものではない。その方のID、パスワードで改ざん、編集されたということになろうかと思いますが、では、本省理財局で改ざんされた特例承認文書が決裁された平成二十七年四月...全文を見る
○川内委員 それは間違いないですか。断言できますか。
○川内委員 その編集履歴の提出を求めておきたいというふうに思います。  さらに、昨年二月二十四日の前後、官房長官が、財務省理財局長、そして国土交通省航空局長から森友学園への土地売却の経緯について説明を受けたと国会答弁をされていらっしゃいます。この説明は、何月何日何時ごろ、どこで...全文を見る
○川内委員 理財局長、ちょっとひどいですよ、今の。官房長官の答弁をここで読んでくださいと私は言っていないですよ。  財務省として、理財局長がお会いになられたのは二月二十四日の少し前というのは一体どういうことですか、何日ですか、何時ですか、誰が行ったんですか、その場に誰か同席しま...全文を見る
○川内委員 官房長官側の同席者はいなかったんですか。
○川内委員 国土交通省、同じ質問です。  航空局長の官房長官への説明は、何月何日何時ごろ、どこで行われたのか、航空局長の同行者は誰か、官房長官側の同席者はどなたであったのか、教えていただきたいと思います。
○川内委員 理財局、航空局の説明が、何も話しません、何もわかりませんって、官房長官に何かを説明したときに、記録をとっていないなんてあり得ないと思うんですけれども。それがわかりませんと。こんなことだから、ますます国民から疑問を持たれるということになるのではないかというふうに思います...全文を見る
○川内委員 頭のいい人たちというのは大したものだなと思いますよ。財務省と国交省があって、お互いの間でうまくごまかしてわからないようにする。大したものだなというふうに思います。事ここに至っても、今、理財局長の答弁は甚だ残念だなというふうに思います。  財務省から提供された資料の中...全文を見る
○川内委員 極めて不誠実な答弁ですよね。時点の違いって、一年しか違っていないですよ、この見積りは。どっちも見積りですからね。ごみの量は二倍になっているけれども、価格は十倍になっているわけですよ。  大阪航空局に専門的知見があるって、大阪航空局は専門的知見ないでしょう。この地下埋...全文を見る
○川内委員 この地下埋設物の見積りを有益費のときにもしていると、今そう言いましたか。何と言ったの、今。(和田政府参考人「公共工事」と呼ぶ)公共工事で地下埋設物の見積りをしている、どうやって。
○川内委員 公共工事で見積もる場合は設計図書がある場合でしょう。設計図書があって初めて見積りがとれますでしょう。この地下埋設物の撤去をするに当たって、設計図書がありましたか、設計図書が、地下埋設物の今回のこの費用の見積りに。
○川内委員 何をわけのわからないことを言っているんですか。八億二千万は公共工事に準じて積算しているじゃないですか。公共工事を準用して見積もるためには設計図書が必要でしょう。この地下埋設物の撤去については設計図書はなかったでしょう。設計図書があったのかなかったのかだけ言ってください...全文を見る
○川内委員 設計図書がない中で、公共工事に準用してめちゃめちゃ金額を膨らませているんですよ、八億二千万。理財局長、それでも適正だと言い張るんですか。もう一度、本当にこの問題を真剣に政治や行政の信頼を取り戻すために大事に思うんだったら、もう一度ちゃんと確認しますというぐらいは言わな...全文を見る
○川内委員 その言い方が極めて不誠実です。  いいですか、設計図書がないのに公共工事として見積もっているんですよ、この八億二千万というのは。しかも業者から単価を聞いて。その見積りのどこが誠実なんですか。本当に誠実だったら、指摘を受けて、もう一度確認するぐらいは言うのが誠実さでし...全文を見る
04月03日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○川内委員 川内です。二十分しかないので、よろしくお願いします。  今の太田理財局長の御答弁を聞かせていただいておりましても、書き換えなくてもよかったんだけれども、周りの雰囲気が異常だったから仕方なくやったんだもん、僕たち悪くないもんみたいな、まことに、決裁文書を書き換えたとい...全文を見る
○川内委員 太田理財局長は、二月二十二日に説明した、時間はちょっとわからないということですが、理財局長側の同席者、官房長官側の同席者についての言及は、御答弁はなかったわけでございます。  もう一度、答弁を求めたいというふうに思います。基本的には理財局長が説明をしたと。基本的には...全文を見る
○川内委員 何をおっしゃっているのか、さっぱりわからないんですけれども。  私は事実関係を聞いているので、説明するのは理財局長が説明されるでしょうけれども、事実関係として、どなたがついていかれたんですかということを聞いている。官房長官側の出席者はどなただったんですかと、その会合...全文を見る
○川内委員 委員長、こんなに不誠実な答弁はないですよ。私は出席した人は誰ですかと聞いているのに、理財局長は、おまえの質問は説明した人は誰ですかという質問だろう、だから答えてやっているんだと。そんな不誠実な答弁がありますか。  委員長、答えさせてくださいよ。
○川内委員 先ほどから何回もお聞きしておりますけれども、二月二十二日に菅官房長官に御説明をされたときの財務省側の出席者、理財局長以下の出席者、そして官房長官側の出席者を教えてくださいと何回も聞いております。
○川内委員 前回から、私はずっとこのことを聞いているわけですね。今の理財局長の答弁に、私、納得も理解もしていませんからね。おまえ、それでいいと言ったじゃないか的なことをおっしゃいましたけれども、それは、事実関係はもう前から確認しているわけですよ。そんなことを今確認しなきゃ答えられ...全文を見る
○川内委員 川内です。ありがとうございます。  先ほどのお尋ねをしておりました、官房長官が徹底的に調査をせよと総理から指示を受けて、その指示のもとに官房長官が、理財局長以下財務省の皆さん、航空局長以下国土交通省の皆さんを官邸に呼んで説明を聞いたというのが昨年の二月二十二日、この...全文を見る
○川内委員 以上で間違いはございませんでしょうか。ほかにも、官房長官側だけではなく、官邸側ということでどなたかいらっしゃったということはないですか。
○川内委員 その担当の秘書官さんというのは、財務省出身の秘書官ということでよろしいですね。財務省から出向している人と。
○川内委員 済みません、確認させて。その人がいたということでいいわけですね。
○川内委員 今の出席者について、国土交通省にも再度確認をさせていただきます。  国土交通省は、航空局長以下どなたが御一緒でしたか。
○川内委員 国土交通省は記録を残していないということなんですか。
○川内委員 記録がないのかということを聞いているんですけれども。  総理が、官房長官に徹底的な調査をせよというふうに指示をしましたということで国会で御答弁されて、それを受けて官房長官が、二月二十二日に両省をお呼びになられて事情を聞かれていらっしゃるわけですが、いろいろな人に聞か...全文を見る
○川内委員 ちょっと今、愕然といたしましたけれども、大変な問題になりつつあった昨年の二月の中旬過ぎ、二月二十二日、官房長官に呼ばれて説明に航空局長以下行かれたと。そのとき、その当時の航空局長に確認したんですね。そのとき誰が一緒だったか覚えていないもんと言ったんですか。そんなこと忘...全文を見る
○川内委員 国会の答弁では、両省の局長から説明を聞いたというふうに議事録では書いてあったんですが、航空局長ではなく航空局次長が説明に行ったと。その次長さんは誰を一緒に連れていったか全く覚えていないわけですね。  その次長は事務官でしょう。技官ですか。土木的なことがわかる人なんで...全文を見る
○川内委員 はい。  いろいろなことを、聞くと何か小出しにするじゃないですか。ちょっと、委員長、これはちょっとひどいですね、答弁の態度が。何でそんなふうに隠すのか、さっぱりわからないです。これだけのことを聞くだけで二十分かけても、出席者を国交省は言わなかったわけですからね。 ...全文を見る
04月06日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○川内委員 立憲民主党の川内博史と申します。  委員長、各党の理事の先生方にお許しをいただきまして発言の機会をいただきましたこと、心から感謝を申し上げます。大臣、よろしくお願いを申し上げます。  今回、都市再生特別措置法の改正案ということで、立地誘導促進施設協定というものが盛...全文を見る
○川内委員 子供食堂のような、地域の住民の皆さんや、あるいは子供たちの利便に資する施設の整備を進めるための立地誘導促進施設協定については、地権者任せではなく、市区町村の支援なども大いに必要ではないかというふうに考えるところでございますけれども、国土交通大臣の御所見はいかがでござい...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  大臣、みんなが力を合わせていい町をつくっていこうねということに関しては誰も異論を差し挟まないし、そうだねということになるわけですが、そのみんなで力を合わせることの大前提という意味では、お互いの信頼関係というものが非常に重要になるわけである。...全文を見る
○川内委員 我々一議員が役所の皆さんから説明を受けるときも、メモをおとりになられる方がついていらっしゃって、恐らく記録をその後おつくりになられるんであろうというふうに思うし、何かこれについて説明をしてくださいというお願いをすると、必ず説明紙を持っていらっしゃるわけでありまして、官...全文を見る
○川内委員 それでは、大阪航空局において公共工事を発注するに当たってのその予定価格の決裁権者と決裁金額、予定価格の関係を教えていただきたいというふうに思います。
○川内委員 一億円を超える金額の場合には航空局長が決裁をするよということなわけですけれども、それでは、昨年の五月十八日の参議院の国土交通委員会で当時の航空局長さんは、この本件、森友学園への地下埋設物の処分費用の見積りは、土地の価値を算定するために行うものでありますと御答弁をされて...全文を見る
○川内委員 八億一千九百万円の処分費用は、補償課長の決裁ということでよろしいんですよね。  航空局長が決裁したのは何ですか。もう一回、ちょっと教えてください。
○川内委員 本件土地の見積りは、価値を算定するため、要するに値引きの費用を算定するために行うということを国交省は昨年答弁されていらっしゃるわけですけれども、八億円もの金額を見積もるのに、値引くのに、補償課長の決裁である、他の部署はかかわっていないと。  例えば、総務部の中に管財...全文を見る
○川内委員 航空局長さん、済みません、私が聞いているのは、私の聞き方がまずければおっしゃっていただきたいのでございますけれども、補償課だけで見積りを決裁したのですね、ほかの部署は全くかかわっていないということでよろしいですねということをお聞きしているのでございます。
○川内委員 その補償課の何人でこの見積りの決裁文書をおつくりになられましたか。
○川内委員 四人の職員で、課長決裁で八億一千九百万円値引きにつながる見積りを決裁した、決めたということでありますけれども、では、その四人の補償課の中に、地質あるいは地盤あるいはボーリングの専門家はおりましたか。
○川内委員 苦しい言いわけだと思いますが、あとの三人は事務官ですからね。大臣、課長さんは事務官なんですよ、補償課長は。  処分費用の処分単価を聞き取った業者、二万二千五百円という処分単価を聞き取った業者の大阪航空局における土木工事の経営審査事項におけるランクは、A、B、Cとかあ...全文を見る
○川内委員 そのC等級の業者に発注できる土木工事の金額の上限というのは幾らですか。
○川内委員 二千万円までの土木工事を発注できる業者から処分単価を聞き取って、八億一千九百万円の見積りを補償課長限りで決裁をし、値引きの基礎の数字になったと。これは国民が聞いたら、ほええと、今後は、補償課長さんが地面の中に何か埋まっていたからこれだけ安くしますよと言えば、補償課長の...全文を見る
○川内委員 はい、もう終わります。  大臣、長々と答弁していただきましたけれども、よく事務方から説明を受けて答弁しないと、恥ずかしい答弁されていましたからね、今。それだけ申し上げて、終わります。
04月11日第196回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○川内委員 立憲民主党の川内です。よろしくお願いを申し上げます。  昨日からの報道で、加計問題について新たな文書が、愛媛県が、知事がお認めになられたわけですけれども、きのうの夕刻、報道されていることは事実であると、愛媛県が言う事実であるというふうにおっしゃっていらっしゃるわけで...全文を見る
○川内委員 お二人で会食されたときに、今治市における獣医学部の設置を目指しているんだよ、じゃ頑張れよというような会話はなかったということでよろしいんでしょうか。
○川内委員 総理、相談や依頼はなかったと思います。ただ、親友ですから、友達同士で、俺はこんなことをしたいんだよ、ああ、そうか、頑張れよというようなことが話題にもならないということはちょっと考えにくいんです。  話題にはなったということでよろしいでしょうか。
○川内委員 午後、枝野代表からも詳しく、多分このあたりについてはお聞きになられると思うんですけれども、私は、友達同士だったら、今治で獣医学部を設置したいんだけれどもな、そうか、じゃ頑張れよというぐらいは、それは当然、親友ですから、話題にするんじゃないかなと思います。  もう一問...全文を見る
○川内委員 総理大臣としては、平成二十九年の一月二十日、国家戦略特区諮問会議議長として今治市における加計学園の獣医学部設置構想を知ったということになるのかもしれませんが、友達としては、人間安倍晋三さんとしてはそういうことは聞いていた、友達としては知っていた、そういう理解でいいんで...全文を見る
○川内委員 愛媛県文書がある種の真実を含んでいるとするならば、文科省も内閣府もそして農水省も、今治市における加計学園の獣医学部設置構想を最初から知っていたよということになっている。まあ、実際にそうなわけですけれどもね。  で、政府の中で安倍総理大臣ただ一人が一月二十日まで知りま...全文を見る
○川内委員 続いて、森友学園問題について、事実確認をさせていただきたいと思います。  これももう、総理も、恐らく官房長官も財務大臣も、何でこんなことになっているんだろうなと物すごく不思議に思っていらっしゃるのではないかというふうに思うんですが、次々と新たな事実が出てくるわけです...全文を見る
○川内委員 その書面を作成したのは、ごみの撤去費用ははっきりしないという書面を作成したのは財務局であるということですね。
○川内委員 更に事実確認をさせていただきますが、二月二十日の前後、籠池理事長に、しばらく表に出ないようにしてほしいと佐川理財局長が、太田理財局長の前任の佐川理財局長が職員を通じて籠池さん側の弁護士に依頼をしたという報道もあるんですけれども、これも籠池さんが証人喚問でおっしゃってい...全文を見る
○川内委員 太田さんの御説明はいつも長いので、理解するのに私みたいな者は時間がかかるんですけれども、ワンボイスにしておいた方がいいねということについては、佐川理財局長の御発言ということでよろしいですか。
○川内委員 いやいや、だから、太田さん、担当者が、先方の弁護士の先生と話をするに当たって、ワンボイスにしておいた方がいいよねということを伝えますよということは、それは佐川理財局長の指揮あるいは指示のもとにそういう話をしていたということでよろしいかということを私は最初に聞いているん...全文を見る
○川内委員 それから、総理、一点確認をさせていただきたいんですけれども、佐川理財局長に、もっと強気でいけというメモを渡したとする報道があるんですけれども、もっと強気でいけ、そんなメモをお渡しになられたんでしょうか。
○川内委員 今、ないとおっしゃったんですね。
○川内委員 では、秘書官の方が勝手にやったんですね。優秀な、気のきく秘書官の方がいらっしゃるんですかね。  更に森友問題について安倍総理に教えていただきたいんですけれども、安倍総理は、昨年二月十七日の衆議院予算委員会の質疑で、私も妻も一切、この認可にもあるいは国有地の払下げにも...全文を見る
○川内委員 何月何日ということはお答えいただけなかったんですけれども、何月何日というのをわかれば教えていただきたいんです。それが非常に重要なんですけれども。
○川内委員 それでは、官房長官にお尋ねいたします。  総理から徹底調査の指示を受けたのは何月何日ということでしょうか。
○川内委員 それでは、官房長官、ことしの三月二十六日の、佐川さんの証人喚問の前日なんですけれども、参議院の予算委員会で、昨年の二月二十四日の少し前、総理からもしっかり調べるようにという強い指示がありました、私自身、財務省理財局長、国土交通省航空局長、この両者から土地の売却の経緯に...全文を見る
○川内委員 この会合は、官邸とそれから議員会館、議員会館でゆっくり聞いたという御答弁で、その会合の中で安倍昭恵さんの名前も出たということでございます。  財務省側の出席者は、官房長官の国会での御答弁は理財局長という役名が出ていたんですけれども、佐川理財局長ですね。それから、先週...全文を見る
○川内委員 太田理財局長御自身が官房総括審議官として菅官房長官への説明の会合に同席していたというのは、太田理財局長の名ぜりふ、それは幾ら何でもというのがありますけれども、私も、何で今まで言ってくれなかったのというふうに思います。  太田理財局長、そのとき同席していた中村理財局総...全文を見る
○川内委員 きょうは公文書の管理についての予算委員会の集中審議ですが、決裁をした役所中の役所の財務省のお役人の方が、決裁したけれども中身については知りません、よく読んでいませんでしたという御答弁をされるのは、私は大変恥ずかしい答弁だなというふうに思います。  ただ、菅官房長官へ...全文を見る
○川内委員 決裁文書についてはしていないと。決裁文書の中にというか、要するに、決裁文書という言葉は使わなくてもいいですけれども、とにかく、書類の中に安倍昭恵さんの名前があるんですよねみたいな、それはちゃんと報告しなきゃ僕はうそだと思いますよ。
○川内委員 それでは、ちょっと私の時間があと一分しかないので、官房長官に教えていただきたいんですけれども、官邸での説明、そして議員会館での説明、この二つを通じて、私どもが把握している出席者はこの出席者なんですけれども、それ以外に、首相官邸の他の方が例えば議員会館のときには加わって...全文を見る
○川内委員 総理の関係の秘書官の方はいらっしゃらなかったですか。いたと思うんですけれども。
○川内委員 じゃ、午後、残り三分あるそうですから、三分やらせていただきます。  ありがとうございます。
○川内委員 午前中の残り時間二分、やらせていただきます。  昨年の二月二十二日の、官房長官が総理から徹底的に調査をせよという指示を受けて、財務省、国交省、両省を呼んで官邸並びに議員会館の自室で説明を聞いたということでございますけれども、その説明を受けて、官房長官は記者会見等で、...全文を見る
○川内委員 最後、財務大臣に御見解を求めたいんですけれども、そういう方が企画課長であり、理財局の事務の責任者である総務課長をしているというのは私は信じられないんですけれども、財務大臣として何か御見解はございますか。読んでいない、それはあり得ないと思うんですけれどもね。
○川内委員 財務大臣、今の御答弁は大変残念なんですけれども、財務大臣という財務省を所管する担当大臣として、そんな人が課長でいるということはちょっとあり得ない、即刻何らかの処分をするなりなんなりと。  読んでいないなんて答弁が、私、出るとは思わなかったです。決裁しているわけです。...全文を見る
04月18日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○川内委員 川内でございます。  この財務金融委員会でこのような質問をしなければならないというのは大変残念なことだなというふうに思いながら、事実の確認をさせていただきたいというふうに思いますが。  官房長から、音源データの男性の声は次官の声であるということを前提にしてというこ...全文を見る
○川内委員 財務省さんは、本件に関して、事実を確定していくことが必要だよと。だから、もしかしたら、この疑われている事案そのものが、何か、被害と加害が確定している状況ではないのだから、だから事実を確定させる必要があるんだよということをおっしゃっていらっしゃるわけでございますが、事実...全文を見る
○川内委員 だから、官房長、前提としてやるんだとおっしゃられるけれども、財務省のホームページに出ている福田次官の聴取結果の中では、自分はそんな発言をしているのかいないのかよくわかりません、心当たりを問われても答えようがない、発言をしたという認識はないというふうにおっしゃっていらっ...全文を見る
○川内委員 いや、別に、立ちどまってくださいと誰も言っていないです。この場の誰も言っていないです。並行して事実の確定をする作業を進められたらいかがかということを申し上げているわけでございます。  次官は御自身の御発言について、まあ、ああいうやりとりをもしかしたらすることはあるか...全文を見る
○川内委員 次官は、だから現段階においても、あの週刊誌報道にある発言を、御自身の発言である、いやあ、酔っぱらってしちゃったよということをお認めになっていらっしゃらないわけで。では、あの発言、音声データがあるわけですからね、録音テープがあるわけですから、それが福田次官の声か否かとい...全文を見る
○川内委員 中村さんというのは、いろんなところで登場する重要人物になっているわけですけれども、国有財産、日本郵政株も国有財産ですから、その日本郵政の株に関する説明に行ったということでありますけれども、そのときの総理側の同席者を教えていただけますか。
○川内委員 九月三日のこの会合の後、総理大臣安倍先生は大阪へ御出張になられるわけでございますけれども、そういう大阪への出張の話題、あるいは大阪の森友学園の話題などが、話題として、雑談の中の話題として出たか否かということを教えていただければと思います。
○川内委員 中村さんは、この本件森友事案については中心人物でありますから、なかなか記憶を呼び覚ますのも大変だろうなというふうに思いますが。  そこで、次に、ことしの三月十二日に財務省が公表した決裁文書についての調査の結果という文書の冒頭に、昨年二月下旬から四月にかけて書換えが行...全文を見る
○川内委員 次の質問の前振りまでしていただいて、大変ありがたく思います。  昨年二月二十二日に、森友学園事案について、官房長官へ、財務省そして国交省が説明に行かれた。その席には、理財局長も、官邸では同席をした、議員会館では同席していないということであります。  この二月二十二...全文を見る
○川内委員 その話をした後、官房長官も、えっ、そんなことがあったのかとびっくりされたと思うんですけれども、その報告を受けて、官房長官が何か御指示あるいは御示唆みたいなものはされたのでしょうか。
○川内委員 さらに、昨年二月二十二日の官房長官説明会合ですけれども、この会合は、安倍総理大臣の強い指示を受けて、自分のかみさんの名前も出ているみたいだから、ちょっと徹底的に調査してよというふうに安倍先生が菅先生に、官房長官に御指示をなされて、それで官房長官が両省を呼んで、どういう...全文を見る
○川内委員 済みません。何もしていないというのは、官房長官秘書官、別に業務として報告するとか相談するとかそういう関係にはないと思うんですけれども、官邸の中の人々と。情報共有、あるいは雑談のレベルでもいいんですけれども、何にも、誰とも話をしなかったんですかね。谷査恵子さんが何か連絡...全文を見る
○川内委員 それでは、ちょっと確認させていただきたいんですけれども、官房長官が総理にこの両省からのヒアリングの結果を御報告されるときに、当然、寺岡官房長官秘書官もその場に同席をされたというふうに思いますが、そのときに、総理側の秘書官としてどなたが出席をされていらっしゃったのか。こ...全文を見る
○川内委員 改めて確認をさせていただきたいと思うんですが、決裁文書を二月二十二日の官房長官に御説明をされるときには、みんな読んでいませんでした、安倍昭恵さんの名前があることを知りませんでした、今財務省さんはこういう御見解をお示しになっていらっしゃるわけですが、中村総務課長が、この...全文を見る
○川内委員 それでは、この続きはまた次の本委員会でさせていただきたいと思いますが。  最後、官房長。官房長、油断していたらだめですよ。この音声データが福田次官の声であるということは重要であるというふうにお思いになられるのであれば、声紋鑑定をすべきであるというふうに思いますが、最...全文を見る
○川内委員 終わります。
05月09日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○川内委員 川内でございます。よろしくお願いいたします。  今、山本先生の御質疑の中にもございました、学校のICT環境の整備の関係について、ちょっと重ねて伺わせていただきますが、第二期の教育振興基本計画に定められていた学校におけるICT環境整備目標の達成に向けて、二〇一四年から...全文を見る
○川内委員 今いろいろ教えていただいたわけですけれども、本来、学校のICT環境の整備のために地方財政措置を講じるということで目標を定め、六千七百十二億円、二〇一四年から二〇一七年度の間に地方交付税措置をしたと。これは、本来のICT環境整備のために使われていれば、目標達成率は一〇〇...全文を見る
○川内委員 いや、だから、一〇〇%に近い目標達成率になりますよねということを確認しているんですけれども。
○川内委員 それが五〇%未満の目標しか達成しておらないということで、続けて二〇一八年度から二〇二二年度についても、学校におけるICT環境整備については引き続き地方財政措置を講じる、そしてさまざまな工夫をします、こうおっしゃっていらっしゃるわけですけれども、今常盤局長がおっしゃられ...全文を見る
○川内委員 目標が単なる数字の上の目標だけに終わらないようにしなければならないというふうに思いますし、また、文部科学行政に対する国民の皆さんの信頼というものにそこはかかわるのだろうというふうに思います。  そこで、文部科学行政に対する国民の信頼の根本に更にかかわる問題として、加...全文を見る
○川内委員 その文科省から首相官邸に出向していた、内閣官房に出向していた角田内閣官房内閣参事官は、平成二十七年四月二日に行われたであろう柳瀬総理秘書官と加計学園等の会合に同席していたかどうか。昨日、通告をさせていただいております。角田さんに確認していただいているというふうに思いま...全文を見る
○川内委員 では、内閣官房は確認していただけましたか。
○川内委員 事実確認を、委員長、この角田さんという当時官邸に出向していた文科省からの出向職員がこの会合に出席していたかどうかということを、事実確認をしているだけなんですけれども、答えないんですよ、文科省も内閣官房も。  私の質疑の残り時間があと三分ぐらいしかないんですね。これは...全文を見る
○川内委員 あと私の残り時間が二分ありますので、私の二分をここで留保して、共産党さんの質疑の後、その二分で確認していただいた結果を教えていただくということにさせていただきたいと思います。お取り計らいをお願いします。
○川内委員 文部科学省から、平成二十七年当時、内閣官房に出向していた角田内閣官房参事官は、平成二十七年四月二日に行われたであろう柳瀬総理秘書官と加計学園等の首相官邸会合に同席していたか否か、御確認をいただいたというふうに思いますので、教えていただきたいと思います。
○川内委員 官房はどうですか。
○川内委員 委員長の御許可をいただいて、私は、事実確認をした上で御回答くださいということで質問を留保させていただきました。私のわがままでしたわけではありません。  委員会の意思として、事実確認をしていただいて、御回答、御答弁くださいと。二時間以上ありました、この間。  関係省...全文を見る
○川内委員 委員長の御差配に従う気持ちはちゃんと持っております。その上で、事実確認をしてくださいねということで質問を留保した、それを委員長はお認めいただいて私の順番になっているわけです、最後の最後に。そこで、あのような不誠実な御答弁をされるというのは、これは国会に対する大変な侮辱...全文を見る
05月11日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○川内委員 おはようございます。川内博史でございます。よろしくお願いをいたします。  今の尾辻先生のお話を聞いておりまして、麻生大臣がおっしゃられることも私はわからなくはない。  例えば文書改ざんの問題について言えば、最終的に犯罪として問われるのは個人である。財務省を逮捕、起...全文を見る
○川内委員 そういう意味で、組織全体、あるいは組織の中の一部の組織、まあ、組織的に行われたであろうかもしれないです、まだ、かもしれないこの文書の改ざんについて、それこそ麻生大臣は、財務省全体を統括するお立場として、政治的な責任あるいは民主主義を擁護する内閣の一員として責任を持って...全文を見る
○川内委員 じゃ、ちょっと別な質問をさせていただきたいと思います。全く毛色が変わって、国税庁さんに来ていただいているので、国税庁さんに答えていただきたいんですけれども。  国税庁、佐川さんでえらいクローズアップされましたけれども、所得税の確定申告時期において各地の税理士会は独自...全文を見る
○川内委員 外国人の方がいきなり税務署に行くと、言葉も全くわからなかったりして、物すごい窓口が混乱するらしいんですけれども、税理士会がそういうことを避けるために独自に外国人労働者向けの無料申告相談を継続するに当たり、税理士会から国税庁あるいは地元の税務署に対して支援要請があった場...全文を見る
○川内委員 よろしくお願いします。  それでは、森友学園の問題を議論させていただきたいと思います。  昨年、平成二十九年の二月二十二日に、首相官邸そして菅官房長官の議員会館事務所で行われた、安倍総理大臣が官房長官に対して、私の家内の名前も出たので徹底的に調査せよと強く指示をし...全文を見る
○川内委員 私、きのう、柳瀬元総理秘書官の参考人質疑を拝見しておりまして、いやあ、勉強になったなというふうに思ったのは、総理の秘書官は、時間があるときは、お昼、総理を囲んでランチをするんだ、そして、そこでいろいろな情報交換あるいは報告というものがなされるのだということをお聞きしま...全文を見る
○川内委員 そうすると、安倍総理大臣は、今井総理秘書官が谷査恵子さんの件で財務省に確認をしているよということを総理自身の御答弁の中でおっしゃられていらっしゃるんですけれども、そうすると、今井秘書官が、谷査恵子さんのファクスのことを、あるいは谷査恵子さんの財務省への問合せを、何をき...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  それでは、太田理財局長は、前半の官邸での説明会合には御出席をされていて、夜の官房長官の議員会館での説明会合には同席をされておらなかったということでございます。  当時、理財局長は官房総括審議官というお役でいらっしゃったわけでございますが、...全文を見る
○川内委員 田村理財局国有財産審理室長は、決裁文書に安倍昭恵夫人の名前が記載されていることに決裁時に気づかなかったのか、また、改めて決裁文書に安倍昭恵夫人の名前が記載されていることを確認したのは、田村審理室長はいつでしょうか。
○川内委員 ことし三月十二日に、書換え、改ざんされた決裁文書を公表した財務省さんの、新旧対照表というか、改ざん前、改ざん後の資料が公表されたわけですが、その表紙に、「昨年二月下旬から四月にかけて、」「書き換えが行われていたことを確認した。」というふうに記載がございます。  二月...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  きょうは国土交通省にも来ていただいておりますので。  ごみの処分費について、財務省、財務局側から、増量してほしいとか、増額してほしいとか、トラック四千台分運んだことにしてほしいとか、いろいろな報道が出ているわけですが、基本的に、この値引き...全文を見る
○川内委員 そもそも土地を処分することは両省で了解しているから、値引き額は幾らであろうが課長に決裁させたんだ、そんなばかな話はないですよね。  大阪航空局発注の廃棄物処理を含む空港土木建築工事は、平成二十七年度四十八件、平成二十八年度四十九件、合計九十七件の工事がある、廃棄物処...全文を見る
○川内委員 時間が来たのでこれで終わりにしますが、あくまでも適正な見積りであると言い張られるのであれば、月曜日に私は予算委員会でまた質疑に立ちますから、その九十七件の、航空局土木建築課が起案している廃棄物処理を含む空港土木建築工事の廃棄物の処理費用の見積りを、きょうの夕方までに全...全文を見る
05月11日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○川内委員 戦後最大の拍手をいただいて、ありがとうございます。川内です。  きょうは内閣官房からも来ていただいておりますので、まず教えていただきたいんですけれども、ことし四月十四日の予算委員会で、議員の質問に対して総理の後ろから、私どもから言わせれば大きな声でのやじ、政府的に言...全文を見る
○川内委員 今井秘書官との連携もあったというふうに確認をさせていただきました。  それでは、昨日の柳瀬元総理秘書官の参考人質疑での答弁、二〇一五年四月二日の首相官邸における加計学園、愛媛県、今治市と柳瀬元総理秘書官との会合に、文部科学省、農林水産省からそれぞれ出向していた、当時...全文を見る
○川内委員 それでは、文部科学省にお尋ねをいたしますが、当時、文部科学省から官邸、内閣官房に出向していた角田内閣官房内閣参事官、現在の文部科学省高等教育局私学部私学行政課長に直接確認をして御答弁をいただきたい旨、通告してございますが、この平成二十七年四月二日の柳瀬元総理秘書官と加...全文を見る
○川内委員 同席していたのではないかと。まだ政府としては、いたのではないかということで、本当に、まあ政府というのは大変だなと思うわけでございますけれども、同じく農林水産省、当時の青山内閣官房内閣参事官、現在の農水省大臣官房秘書課長に直接確認をして御答弁いただきたいというふうにお願...全文を見る
○川内委員 政府は、思うものではなくて、事実を確定させるものでありますから、四月二日という日付は議論をおいておいて、同席していたか否かということについては、政府として事実を確定させていただく必要があると私は考えます。  当時の文科省、農水省からのお二人の官邸への出向者が当該会合...全文を見る
○川内委員 委員長、柳瀬元首相秘書官が、会合しました、首相秘書官として会合しました、官邸で、そのときに両省から呼びました、こう昨日答弁されたわけですけれども、政府としては、と思うという言葉をおつけになられるわけですよね。こんなこと、あり得ますか。政府ですから、ちゃんと委員長として...全文を見る
○川内委員 公務員が公務として出席した会合に関して、と思うとか、私はあり得ないと思いますね。別にプライベートを聞いているわけじゃないんですよ。三年前の四月二日、お昼何食べましたとか聞いているわけじゃないんですよ。公務員が公務としておやりになられたお仕事について聞いているわけですね...全文を見る
○川内委員 農水省も同じ質問です。
○川内委員 御丁寧に最後のことまで教えていただいて、ありがとうございます。  それでは、必要があれば本省との連絡調整を行うことが仕事として期待されていると。文部科学省にとって、あるいは農林水産省にとって、獣医学部の新設というテーマは重要な、必要があるテーマではないかというふうに...全文を見る
○川内委員 そうすると、文部科学省から出向していた内閣官房内閣参事官は、文部科学省の内閣府からのメールの調査報告の中にも記載されているとおり、この内閣官房内閣参事官は、加計学園の官邸訪問に先立って、何か獣医学部のことについて官邸に陳情が来るみたいだから教えてねというふうに本省に連...全文を見る
○川内委員 四月二十日に報告された報告書のことを今この時点で、この段階でこう書いてありますとか言われても、それはめちゃめちゃ古い情報ですよね。  昨日、フェーズは新たなフェーズに入ったわけで、首相官邸で平成二十七年四月二日に、柳瀬元総理秘書官が加計学園を呼んで、そこに今治、愛媛...全文を見る
○川内委員 大臣、こんなことでいいんですかね。公務員の方が公務としておやりになられた仕事について、何にも記録はありません、レクはしたかもしれないけれども記録はとっていません、会合はあったと思うけれどもどんな会合であったか記録もとっていません、したがって、わかりませんと。公務員とし...全文を見る
○川内委員 できる限りのことをやっておるということでございますけれども、私は、できる限りのこと、最大限に全てやり尽くしたかというと、やり尽くしていないこともあるのではないかというふうに思います。  そういう意味では、林大臣、やれることを更にやっていただけるのかどうか。  藤原...全文を見る
○川内委員 この内閣官房内閣参事官角田さんは、四月二日の会合のことを覚えていないと言ったんですよ、最初。きのうの柳瀬さんの証言を踏まえて、出席したと思われるに変わったわけですよね。十分新たな要素だと私は思いますけれども、また、ちょっとこの押し問答をここで続けても時間がもったいない...全文を見る
○川内委員 まあ何でこんなに事実確認を、私はただ事実確認をしているだけなんですけれども、全然答えていただけないことに関しては本当に残念だなと。しっかり調査をして、早急にしかるべく、速やかに教えていただきたい。月曜日、予算委員会がありますから、そこでは答えていただけるようにしていた...全文を見る
○川内委員 先生方、四月二日のこのメールさえ余り認めたくないということなわけですよね、ちょっと信じられないなと思うんですけれども。  じゃ、四月二日に、藤原次長が、加計学園関係者、そして今治市、愛媛県に会った、会合をしたその端緒は何だったのかということを教えていただきたいと思い...全文を見る
○川内委員 今治市からのオファーに基づいてと、今政府として御答弁になられました。  その根拠文書を下さい。エビデンス。いいですか。最後、答弁させてください。
○川内委員 ありがとうございます。  終わらせていただきますが、事実を確認しているだけにもかかわらず、なかなか事実について、公務員がどんな仕事をしているのかお答えいただけないというのは大変残念なことであるということを申し上げて、終わらせていただきます。
05月14日第196回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○川内委員 おはようございます。川内でございます。  総理、よろしくお願い申し上げます。総理以下閣僚の先生方、よろしくお願いを申し上げます。  まず、今の同僚の本多議員のセクハラ罪に関する議論でございますが、セクハラについて言えば、男女雇用機会均等法に違反する法令違反であり、...全文を見る
○川内委員 いろいろ財務大臣としては思うところがおありになられるんだろうというふうに思いますが、財務大臣というのは管理監督する最終の責任者として、事務次官というのは事務方では誰も管理する人がいないわけですから、その方のセクハラですから、財務大臣として、大変嫌な思いをした女性に思い...全文を見る
○川内委員 そこで、総理、ちょっと最近、ちまたで非常に笑い話としてはやっている話なんですけれども、部屋の中に一人しか人がいない、その部屋の中に黄な粉餅が一個置いてあって、その黄な粉餅がなくなっていた、その部屋の中にいた彼に、あなた、黄な粉餅食べたでしょう、口の周りに黄な粉がいっぱ...全文を見る
○川内委員 そうすると、柳瀬さんが国家戦略特区担当であったということをなぜ加計学園の皆さんは知ることができたのだろうかという疑問が出てくるわけでございます。  二〇一三年の五月のゴールデンウイークに河口湖畔で行われた五月五日のバーベキュー、そして五月六日のゴルフの際に、総理から...全文を見る
○川内委員 奥様の昭恵夫人は、私が紹介したのよというふうにはおっしゃっていらっしゃいませんでしたか。(発言する者あり)
○川内委員 あと、これは総理にお聞きするのは大変聞きづらいことなんですけれども、いろいろな報道等では、総理と加計孝太郎さんの関係よりも、総理はお忙しいですから、安倍昭恵さんの方がしょっちゅう孝太郎さんと会っていたのではないか、そしてまた、いろいろなところに一緒に行かれていたのでは...全文を見る
○川内委員 総理、済みません、何回もしつこく聞いて申しわけないですが、アメリカへの御旅行等について御一緒に行かれていると、御夫人が加計孝太郎さんらとですね。そのときの費用等についてはいかがでしょうか。
○川内委員 基本的にはということなんですけれども、私がなぜこんなことをお聞きするかというと、閣議決定では安倍昭恵さんは私人ということになっているわけでございますけれども、過去、防衛省の汚職事件があったときに、防衛省事務次官が逮捕、起訴、有罪判決を受けているわけですけれども、その御...全文を見る
○川内委員 総理、そうすると、総理秘書官が首相官邸で開いた会合というのは一体何の会合だったのか。公務員が、しかも総理秘書官という立場にある方が、関係の加計学園それから自治体を呼んで、官邸に呼んで会合をしているというのが、政府として事実として認めていただけないということであれば、こ...全文を見る
○川内委員 安倍総理大臣は今、別にそんな重大な会合ではなかったのだ、こうおっしゃっていらっしゃるわけですけれども、しかし、国民的には、この平成二十七年の四月二日の会合というのは実は重大な会合だったのではないか、なぜなら、愛媛県文書には首相案件という言葉が出てきている。  政府的...全文を見る
○川内委員 総理、済みません、もうちょっと御辛抱ください。  文科省、農水省からの出向している内閣官房内閣参事官も、その会合には同席していたと思われると言っているわけですね、記憶していると。  そうすると、この件について大事なのは、内閣官房からの御指示があり調査した、そして、...全文を見る
○川内委員 総理、わかりました。  それでは、文科省、農水省の調査にはまだ不十分な点があるんですね。要するに、覚えているよという人のメール、個人ファイルとか個人フォルダしかチェックしていないわけです。だから、全ての人のフォルダとか記録を確認する必要があるんだろうというふうに思う...全文を見る
○川内委員 いや、総理、政府の御主張として、この会合が重要な会合ではなかったのだという御主張は私ども御主張として承りますが、他方で、じゃ、客観的な記録等について、あるんですかと聞くと、ありませんということになってしまっているというのが本件の一番の大きな問題で、手がかりとして、総理...全文を見る
○川内委員 もう何回もしつこく申し上げて本当に申しわけないという思いを持ちながら再度申し上げるわけでございますが、農水省、文科省の調査には、不十分な部分、調査していない部分があるんですね。  だからこそ、総理も、うみを出し切る、こうおっしゃっていらっしゃるので、この四月二日の会...全文を見る
○川内委員 はい。  終わりますが、総理、うみを出し切ると総理がおっしゃられたんですから、うみを出し切る方向できちんと御行動をいただけますようにお願いして、終わらせていただきたいと思います。
05月18日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○川内委員 おはようございます。よろしくお願いをいたします。  委員会でたった今文化財保護法等の一部を改正する法律案が議決をされたところでございますけれども、ちょっと文化財のことについてお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。  群馬県のみどり市というところに岩宿遺跡...全文を見る
○川内委員 この岩宿遺跡というものを発見した人は誰ですか。
○川内委員 この相沢忠洋さんという人は、戦前の青年学校までしかお出になられなかった。戦争に行き、復員してきて、とにかく考古学が大好きで、サラリーマンになると好きな考古学の研究ができないから、納豆の行商などをしながら、一生懸命いろいろな遺跡の発掘に尽力をした。自分は学問的な知識がな...全文を見る
○川内委員 評価されているものと認識していると。文化庁自身が評価しているかどうかは言わないわけですけれども、要するに、国としてその方の業績を評価するということにつなげていくためには、相沢さんが発見をしたやり先形尖頭器を重要文化財等に指定すべきであるというふうに私は考えます。  ...全文を見る
○川内委員 そんな冷たいこと言わないでくださいよ。だから、説明したじゃないですか。相沢さんは町の考古学者で、学問的な知見をそれほど持っていなかった。したがって、相沢さんが連れてきた大学の、学界の重鎮を始めとする発掘チームに全部、功績、業績を持っていかれたわけですね。  だから、...全文を見る
○川内委員 大臣にまでこんなに冷たくされると思わなかったんですけれども、学術的価値という意味においても、このやり先形尖頭器、日本で一番最初に、日本の旧石器時代があったのだと。しかも、関東ローム層という、関東地域が物すごい火山の噴火で、そんなところに人が住んでいるわけがないじゃない...全文を見る
○川内委員 大学の発掘チームが残している資料の中に、発掘された位置とか状況という資料が私は恐らく残されているのではないかというふうに思います。  私が言う検討というのは、そういう、もう一度、その大学の発掘チームが残している資料等を含めて精査をし、検討をしていただければよいのでは...全文を見る
○川内委員 それでは、文化庁にお願いなんですけれども、川内博史から、その当時の明治大学の発掘資料の中に、相沢忠洋氏が最初に発見をしたやり先形尖頭器に関する発掘調査隊としての資料があるのではないか、発見された位置等を含めて、状況を含めて、そういう資料があれば御提供をいただきたいとい...全文を見る
○川内委員 学術的な証明につながることを祈りながら、次の質問に入らせていただきます。  次は、またがらっと変わりまして、加計学園のことについてお尋ねをさせていただくわけでございますが、二〇一五年四月二日、柳瀬総理秘書官、加計学園、愛媛県、今治市との首相官邸会合に同席した文科省出...全文を見る
○川内委員 ヒアリングをしていただいたということでございます。  それは、三年前のことをどうだったと聞いて、覚えていますよと言う人はなかなかいないわけで、したがって、記憶より記録ということになるわけですが、記録の精査、個人ファイルとか個人フォルダ、そういうところへの調査というも...全文を見る
○川内委員 だから、新たな資料等を見つけるために、調査されていない部分、電磁的な記録やファイル等を調査されたらいかがか、調査してくださいねということを、事実確認を求めているわけです、私どもはですね。  それに対して、いや、聞いて、覚えていないもんと言ったからいいんだもんというの...全文を見る
○川内委員 藤原次長と同行者二名、飲食についての便宜供与を受けていますか。
○川内委員 調査の対象は藤原次長お一人ですか。それとも、同行者二名も含まれるという理解でよろしいですか。
○川内委員 藤原次長は、その在任中に岡山出張をほかにされていることはなかったのでしょうか。
○川内委員 時間が来ましたので終わらせていただきますが、内閣官房内閣参事官から文科省本省への平成二十七年四月二日の報告については、これは、私どもは事実確認をしているだけですから、その報告が残っていると思いますが、その報告を見せてくださいということを言っているだけですから、その調査...全文を見る
05月23日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○川内委員 川内でございます。  質問の時間をいただきまして、委員長、理事の先生方に心から感謝を申し上げるところでございます。  本日、森友学園関係の新たなさまざまな書類が公表をされたということで、膨大な量になりますから、これからさまざまな方々がさまざまな分析をされることにな...全文を見る
○川内委員 やはり書換えという言葉を変えないんですね。  対国会、対国民を欺く、今、富山次長も、あってはならない行為だというふうに御発言になられたわけですけれども、あってはならないことをされたことを書換えという言葉で表現するというのは、いかにも私は不適切であると累次にわたって申...全文を見る
○川内委員 いやいや、済みません。三・八とか九・九とかいうことを聞いているんじゃなくて、新たな地下埋設物が存在するということについて確認をしたのかということを聞いているんです。そのエビデンスがあったのかということを聞いているんです。
○川内委員 いや、局長さん、ちゃんと答えてくださいよ。三・八とか九・九とかいうことを確認する前に、貸付合意書で対象としていた地下埋設物に該当しない新たな地下埋設物が発見されたからいろいろな計算が始まったわけです。大前提なんですよ。  その貸付合意書に該当しない新たな地下埋設物が...全文を見る
○川内委員 ちょっと局長、今の答弁はだめです。そこにちょっと立っていてよ、すぐ答えてもらわないと時間がもったいないから。  新たな地下埋設物が見つかったから、新たに契約を結んで、売買契約にかえたわけでしょう。新たな地下埋設物の発見というのが売買契約の前提なんですよ。だから、新た...全文を見る
○川内委員 いや、委員長、ちゃんと答えさせてください。記述をしていないということと、確認しているかしていないかはまた別問題ですから。  新たな地下埋設物があるということを確認したのかと聞いているんですよ。何でこんなことに時間をかけさせるんですか。確認していないんだから、確認して...全文を見る
○川内委員 いや、だから、三・八とか九・九を確認していないというんじゃないんですよ。それは新たな地下埋設物を前提としているじゃないですか、今。新たな地下埋設物を前提として、三・八とか九・九と今言ったんですよ。だから、新たな地下埋設物の存在を確認したのか、エビデンスがあったのかとい...全文を見る
○川内委員 いや、前提に検査を実施したものでないって、前提にして三・八とか九・九とかと言ったじゃないですか。  ちょっと委員長、これではちょっと質問を続けられないですよ。  新たな地下埋設物があることを確認したんですかって、たったこれだけのことを聞くのに何で答えないんですか。...全文を見る
○川内委員 いや、だから、会計検査院、では、次長が来ているから、次長が答えてくださいよ。新たな地下埋設物の存在は確認していないと。これはとても大事なことなんですよ。新たな地下埋設物が発見されたから売買契約につながるわけですから。  会計検査院として、新たな地下埋設物の存在がある...全文を見る
○川内委員 いや、だから、深度三・八メートルとわざわざ数字をつけなくていいですから。新たな地下埋設物の存在があるということを会計検査院としては確認しておらないと。三・八メートルを除いて答弁してください。三・八メートルは関係ないですから、この際。
○川内委員 新たな地下埋設物があったということを確認したわけではない、やっとここまで答えてもらうのに十五分かかったわけですけれども、一分で終わることですけれども。  今となっては、何のエビデンスもない新たな地下埋設物が存在をするということを前提に、三・八とか九・九とか四七・一と...全文を見る
○川内委員 いや、この貸付契約で合意されている既知の地下埋設物であるか否かというのは、検査に重大な影響があるじゃないですか。財務省さんが以前公表した法律相談文書にも、法務監査官が、この新たな地下埋設物というのは一体何なんだ、これが貸付合意書で合意されている地下埋設物以外の地下埋設...全文を見る
○川内委員 検査院の検査を担当する責任者の方が、こんな重要な概念について、検査に影響はありませんでしたと言い放つ。会計検査院、もうやめた方がいいです。なくなった方がいいです。何の役にも立たぬということです、国民にとって。  地下埋設物が見つかったから、新たな事情変更が起きたから...全文を見る
○川内委員 会計検査院の検査というのは、相手が言っているとおりに、ただその数字の計算を検算するだけなんですか。違うでしょう。検査院は、合規制とか、契約の内容が適正なのかどうかとか、法律に照らして正しく処理されているのかとか、そういうことまで含めて検査されるんでしょう。そういうふう...全文を見る
○川内委員 だから、ちょっと水かけ論みたいになっていますけれども、新たな地下埋設物が存在するという概念そのものが契約の変更につながり、そして大幅な値引きにつながって、もしかしたら国庫に対する重大な損害を与えているのかもしれない。  そこ全体を検査するのが検査院であって、だとする...全文を見る
○川内委員 考え方を変更するに至っていない。すなわち、適切であった、適正であったと考えているということなんでしょうけれども、その理由を教えてください。
○川内委員 何を言っているかさっぱりわからぬのですけれども、ちょっとおさらいしましょう。値引き額八億一千九百万円を見積もったのは大阪航空局補償課であるということでよろしいですね。
○川内委員 大阪航空局補償課が八億一千九百万、値引き額を決裁したと。  この決裁にかかわった人数は、補償課長以下四名ということでよろしいですね。
○川内委員 大阪航空局という組織で行ったものではあるが、決裁にかかわったのは四人なんですよ、四人。航空局全員が書類を見たわけじゃないでしょう。書類を見たのは四人でしょう。何を言っているんですか、あなた。  この四人の中の技術職は一名ということでいいですね。
○川内委員 その一名は土壌や地質の専門家ではないということでいいですね。
○川内委員 その技術職の人は、地下埋設物が存在する場合の工事の見積りなどもプロだ、やっているというふうにおっしゃられるわけですが、それは決裁に入っていた技術職の方であって、起案したのは事務官でしょう。違うんですか。
○川内委員 いや、だから、起案した人には何の知見もないわけですよ、地下埋設物の何とかとか。途中で、決裁するラインの中に、四人の中に技術職の方が一人いたということですけれども。  それでは、過去、国土交通省さんが平成二十七年、二十八年に発注した工事で空港土木建築工事について、平成...全文を見る
○川内委員 その九十七件の土木建築工事のうち、課長さんが決裁できる金額というのは幾らですか。
○川内委員 発注工事の場合は、課長さんが決裁できるのは一千万円までです。本件土地の値引きの場合は、補償課長が八億一千九百万円を値引きしているわけです。  この値引き額の見積りについて、この補償課長さんが八億一千九百万円もの値引き額を決裁できる決裁権限規定みたいなものが大阪航空局...全文を見る
○川内委員 規定はない、省庁間のやりとりだからいいんだと。  省庁間のやりとりだったらば補償課長に幾らまででも決裁させていいんだというのは、何を根拠に言っているんですか。法的根拠が何かあるんですか。どこかに書いてあるんですか。省庁間のやりとりであれば課長に幾らまででも決裁させて...全文を見る
○川内委員 いや、ですから、省庁間のやりとりだから課長の決裁でいいんだよということがどこに書いてあるんですかということを聞いているんです。  役所というのは、全部決まり事で、法令にのっとって仕事をするわけですよね。省庁間のやりとりであれば課長に値引き額については幾らまででも決裁...全文を見る
○川内委員 それは適切だと思っているんですか。これは、値引き額を算定したと、去年、航空局長さんは答弁していますよね。八億一千九百万円の見積りというのは値引き額なんだ、値引き額を見積もったんだと答弁しています。こんな巨額な金額を見積もるのに、課長に決裁させる決裁規定はない、省庁間の...全文を見る
○川内委員 いや、もう極めて不誠実な答弁で、「将来埋設物が出てくるリスクの分だけ土地の価格を下げておく。そこで、売却時点のみならず将来見込まれる分も含めまして地下埋設物が出てくるリスクを見込んでどれだけ価格を下げておくべきかということを、地下埋設物の撤去、処分費用という形で見積も...全文を見る
○川内委員 補償課長、八億一千九百万、決裁する権限規定はありません、省庁間のやりとりだから課長に決裁させてよいという規定もありません、でもいいんだもん、こうおっしゃるわけですけれども、だからこそ、この八億一千九百万の値引きを算定するに当たっては適切さを欠く部分があったのではないか...全文を見る
○川内委員 しかし、霞が関というのはすごいところだなと思いますけれども。  ちょっと最後は財務省さんにもう一回聞かせていただくんですが、平成二十七年の九月四日に現場で打合せをしていらっしゃって、きょう出てきた資料で判明したんですけれども、有益費対策工事のときに、土壌汚染の対策工...全文を見る
○川内委員 廃棄物処理法違反を打合せをしていたことについて、財務省、国交省、両省にちょっと御感想をいただきたいというふうに思います。
○川内委員 いや、それは廃棄物処理法違反なんですけれども。
○川内委員 国交省には申し上げておきますが、廃棄物まじり土が現場に存在する場合のマニュアルというのを国交省はちゃんと世に出していますからね、どうすればよいかということについて。  終わります。
05月29日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○川内委員 おはようございます。川内です。  麻生大臣、きょうもよろしくお願いを申し上げます。  きょうは森友問題を中心に取り上げさせていただきますけれども、当初から、面接記録、交渉記録については、あるんじゃないかなというふうに恐らくみんなが思っていたと思うんですが、実際にこ...全文を見る
○川内委員 麻生大臣、麻生先生、今、対森友、森友との関係において契約の内容が変わったわけではない、変わるわけではないということについてはそれはそのとおりなのかもしれないですけれども、対国民、対国会という意味において、文書を書き換える、破棄するということについては、これは極めて悪質...全文を見る
○川内委員 民主主義の根幹、法治国家の根幹にかかわる重大かつ深刻な問題、この問題が発覚した三月二日、朝日新聞に報道されて、ちょうどそのとき、野田前総理が財務大臣に御質問されて、これが本当だとしたら財務大臣どう思われますかと聞いたときに、本当だとしたらゆゆしき問題だというふうに麻生...全文を見る
○川内委員 そういうような前提の話として、財務省、国交省との会合の結果として、会計検査院に対して、金額じゃなくてごみの量にしてよという要請をされたのか。  検査院は、それを受けて検査院がどうするかは、それは検査院が判断することですから、財務省としてその要請をしたのかという事実確...全文を見る
○川内委員 きょうは検査院にも来ていただいているんですけれども、今回の場合は財務省と国交省ですけれども、検査の対象となる省庁からの事前の調整、あるいは要望、要請というものを、検査院として検査報告を出す前に会合することは当然にしてあるという理解でよろしいでしょうか。
○川内委員 事前に事実関係についての確認をする、検査対象者と確認をするということでいいわけですよね。
○川内委員 そうすると、検査院さんに教えていただきたいんですけれども、検査院として、検査の内容とか検査の過程にかかわることについては検査院からは答えられないよというのは、情報公開法にも書いてあることですから、それはそれでよろしいと。  しかし、検査の対象となる役所が、事実関係に...全文を見る
○川内委員 検査院さんがそのようにされるというのは、ああ、そうですね、情報公開法にもそう書いてありますよねということでいいんですけれども、本件でいえば、財務省が要望したんですかと私どもが聞いて、財務省さんが、しましたというふうに、したのかしていないのかは別にして、事実関係を答える...全文を見る
○川内委員 内容によってはというのは非常に微妙な言い方なんですけれども、別に内容を聞いているわけではなくて、事実関係を聞いているので。  改めて財務省に答えていただきたいんですけれども、金額よりもごみの量で報告書を書いてねということを検査院に対して要望、要請をしたのかということ...全文を見る
○川内委員 きのう、予算委員会の集中審議で、安倍総理大臣は、贈収賄の観点から見て何も関与はしていないのだというふうにおっしゃられました。ちょっと、今まで、かかわっていたらというのを、贈収賄の観点からというのを括弧書きに入れていたものを表に出して答弁されたというふうに思いますが。 ...全文を見る
○川内委員 いわく言いがたいというか、財務省として本当にこの件を真摯に反省をし、組織として立て直しをきちんとするのだ、そのために全部お話を私はしっかりすべきではないかというふうに思うんですけれども、肝心なことになるとお答えいただけないというのは大変残念なことだなと……(発言する者...全文を見る
○川内委員 全てつまびらかにしてくださいなんて言っていないですよね。一点に絞って聞いているわけで。  そもそも、会計検査について、独立の立場でしっかり検査をできるようにしているのだとおっしゃるのであれば、検査報告を出す前に検査対象機関と事前に打合せをするなどということ自体が談合...全文を見る
○川内委員 それじゃ、理事会でしっかり御協議をいただいて、国民の前に事実を教えていただければというふうに改めてお願いをして、次の質問に移らせていただきたいと思います。  この交渉記録を私もさあっとしか読んでいないので、熟読をしたとか精読をしたと言える状況ではないんですけれども、...全文を見る
○川内委員 だから、それがまるでコンサルタントのように頑張っていらっしゃったんだなと。コンサルタントだと言っていないですからね。コンサルタントのようにと言っているわけですからね。  合計二十五回ですね。訪問六回、電話十九回。近畿財務局から大阪府に電話したのが十九回。合計二十五回...全文を見る
○川内委員 さらに、公表された応接記録九十七ページには、大阪府の私立学校審議会に対して、臨時会が開催されるケースについて具体的に定めたものはない、これまでの開催実績もない、担当者の私見であるが、学校を閉鎖させる必要がある場合など、相当な事態が発生しない限り臨時会を開催することはな...全文を見る
○川内委員 あと、百七十五ページに「本省審理室からの指示」という言葉があるんです。平成二十六年十二月五日付の応接記録です。  「本省審理室からの指示」は、十二月三日、「本地の特殊性」という文書らしいんですけれども、この「本地の特殊性」という本省審理室からの指示文書がこの応接記録...全文を見る
○川内委員 さらに、六百六十九ページから六百七十二ページには、平成二十七年九月四日の近畿財務局と大阪航空局、工事業者、設計業者の打合せ記録がございます。要するに、地下埋設物の関係ですね。これまで、業者側の打合せ記録の存在、内容を財務省は否定をされてきたわけですが、財務省側の記録が...全文を見る
○川内委員 九月四日の打合せの場には航空局もいたわけですからね。ちょっと、今の答弁は何をおっしゃっているのかなというふうに言わざるを得ないですが、また国交省とはこの次やりましょう。  さらに、交渉記録の八百八十五ページには、当時の、売買契約のいよいよ金額について幾らにするかとい...全文を見る
○川内委員 もう私、今、泣きたくなったんですけれども。いわゆる価格交渉はあったと、ここで池田さんが言っている価格というのは予定価格のことですからね。価格折衝の価格は、池田さんが言っている価格は予定価格ですから、価格交渉はあったというふうにお認めにならないとだめなんですよ。  そ...全文を見る
○川内委員 終わります。  まだ私きょう、委員長、半分も質問できていないんですよ、事実関係を聞くのに。事実関係だけしか聞いていないと思うんですよ。委員長、わかりますか、私の質問のスタイル。だから、また、ぜひお願いしますよ、こういう機会を設けていただいて、よろしくお願いします。 ...全文を見る
05月30日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
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○川内委員 おはようございます。  委員長、理事の先生方の御了解をいただきまして発言をさせていただきますこと、まず心から感謝を申し上げさせていただきたいというふうに思います。  私、鹿児島の出身というか鹿児島が選挙区なんですけれども、農林水産委員会で発言をするに当たって、まず...全文を見る
○川内委員 ありがとうございます。  また、さまざまに要望、要請をさせていただくことになろうかと思いますが、御対応方をお願いしておきたいというふうに思います。  それでは、順次、御通告を申し上げておりました質問をさせていただきたいというふうに思います。  きょうは、豊洲市場...全文を見る
○川内委員 その認可の審査の期間というのは、まだ東京都は申請を出していないわけですが、申請が出されてからどのくらいの期間がかかるというふうに通常は想定しておけばよろしいのでしょうか。
○川内委員 農水大臣、済みません、私は冒頭申し上げるのを忘れておりました、私は築地が大好きなんですね。  築地というのは、外国人の方々、外国人旅行者の方々がどこに行きたいかというアンケートをとっても、秋葉原と築地が大体一位を争うという状況で、大変な観光スポットでもある。いろいろ...全文を見る
○川内委員 そこで、大臣、豊洲市場というのは、土壌汚染対策法の形質変更時要届出区域というこの区域を解除されておらず、土壌汚染対策が終了しておらず、東京都は、築地のお店を持っていらっしゃる皆さんに、無害化するよということで、無害化三条件というのをこれまで提示していらっしゃったわけで...全文を見る
○川内委員 齋藤大臣や礒崎副大臣、そして野中政務官にもぜひ知っておいていただきたいんですけれども、この豊洲市場については東京都の土壌汚染対策等に関する専門家会議というのがございまして、その報告書の中で、地下水から揮発したベンゼン及びシアン化合物がガスとしてすき間や亀裂から建物内に...全文を見る
○川内委員 農水大臣としてはそのような御答弁になられるのではないかというふうに思いますが、私は、一消費者としての立場で、安心、安全という観点から、多くの人が、豊洲市場で売っている生鮮食料品については、もしかしたら有害物質が、微量だけれども付着するんだよということを消費者として知っ...全文を見る
○川内委員 現在伝えられている土壌汚染対策によれば、全く対策をしていない区域もあるというふうに聞いておりますし、今後、土壌汚染対策法上の形質変更時要届出区域であれば、そこに建物を建てることは、法令上、それをとめることはできない。しかし、要措置区域、地下水の動きなどというのはこれは...全文を見る
○川内委員 さらに、認可の基準第十条四号には、「事業計画が適切で、かつ、その遂行が確実と認められること。」というふうにございます。例えば、仲卸業者の多くの方々が豊洲市場の数多くの不備を今現在指摘していて、十月に移転が予定をされているわけですけれども、このままじゃちょっと移転は無理...全文を見る
○川内委員 あと、十条二号には、「相当の規模の施設を有するものであること。」が認可の基準として規定をされております。特に駐車場については、卸売市場整備基本方針の「駐車場の必要規模」のところに、「自動車による搬入及び搬出の状況、場内運搬車の利用状況、販売開始時間、買出しの状況、従業...全文を見る
○川内委員 本当にそうなるように計画がきちんとつくられることを注視しておきたいというふうに思います。  最後の質問を大臣にお願いしたいんですけれども、東京都の小池知事は、昨年六月の市場移転問題の基本方針として、築地は守る、豊洲を生かす、こうおっしゃったわけですね。豊洲市場は、冷...全文を見る
○川内委員 終わらせていただきます。  齋藤大臣、礒崎副大臣、野中政務官、心から感謝を申し上げて、終わらせていただきます。ありがとうございます。
05月30日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○川内委員 川内でございます。  林大臣、よろしくお願いいたします。  日大のアメフト部の問題や、あるいは、ずっと続いております加計学園の問題等、私立学校をめぐるさまざまな問題については、本委員会としてもしっかりと、その問題点が何なのか、どういうふうにすれば、子供たちの育ちや...全文を見る
○川内委員 愛媛県等が官邸を訪問したとされていることに関する事前連絡等の有無及び当該連絡に関する文書の存否についての確認について、追加的な調査を行ったと。  この愛媛県等の等には、加計学園は当然入っているんですよね。
○川内委員 官房長は初代内閣官房内閣参事官として官邸に御出向をされていらっしゃったわけですから、仕事のやり方というのはその人それぞれいろいろあるんだろうというふうに思うんですけれども、重要な事柄については、本省にこういうことだよと報告を普通はするんじゃないかなというふうに思うんで...全文を見る
○川内委員 文部科学省にとっては獣医学部の新設というのは非常に重大な関心事項である、さらに、これは予算委員会等でも文部科学省から答弁がなされているわけですけれども、官邸に出向している官邸参事官というのは本省との連絡調整を期待されているということですから、この柳瀬秘書官との会合につ...全文を見る
○川内委員 官房長、済みません、何回も何回も同じようなことを尋ねて大変恐縮なんですけれども、御調査をいただいたのは、四月二日であろうとされる会合の事前あるいは事後の報告、あるいは連絡について網羅的に調査をしたよということなんですけれども、この四月二十日の文部科学省の調査報告書に出...全文を見る
○川内委員 今、高等教育局長にメール一通でございますと断言されると、非常に寂しいみたいな思いがするわけですけれども、財務省の方では、ない、ない、廃棄したと局長が四十三回答弁をし、財務大臣も十一回廃棄したと答弁をした応接記録が九百五十何ページ出てきているわけですね、やはりありました...全文を見る
○川内委員 さらに、この面談の記述のところを読みますと、柳瀬首相秘書官から、改めて資料を提出するよう指示があったので、早急に資料を調達し、提出する予定というふうに記述がございます。  柳瀬秘書官はこの会合に同席をしたんじゃないか、平成二十七年二月二十五日ですね。同席をして、そし...全文を見る
○川内委員 さらに、愛媛県文書二十ページ、平成二十七年三月二十四日、「首相官邸において、柳瀬首相秘書官らと加計学園関係者(田丸相談役、渡辺事務局長)との間で、獣医師養成系大学の設置について協議」という記述がございます。  「柳瀬首相秘書官ら」、こう書いてあるんですね、三月二十四...全文を見る
○川内委員 秘書官側はどなたがいらっしゃったかは覚えていらっしゃらないということなんでしょうか、この三月二十四日の会合については。
○川内委員 この面会、協議の際の愛媛県文書によれば、柳瀬首相秘書官のコメントとして、県や今治市と一緒に内閣府の藤原地方創生推進室次長に相談されたいと発言が書かれておりますが、柳瀬秘書官は、この三月二十四日の会合において、藤原さんに相談するといいよというふうにアドバイスをされたとい...全文を見る
○川内委員 同じくこの二十ページに、加計学園から内閣府の藤原次長との相談日程が四月二日十一時三十分に調整できたとの連絡があったと今治市から報告があった、要するに、藤原次長との面談のセットは加計学園がしたと。それで、それを今治市に連絡して、今治市が愛媛県に、何かセットできたらしいか...全文を見る
○川内委員 なるほど、だんだんわかってきました。  そうですよね、アポなんというのは、大体、その方が直接やるわけではなくて、スタッフの方が、部下の方がおやりになられる。何月何日の何時に誰それが来るということを確定させていくわけですね。  四月二日を確定させる方法、私、今わかり...全文を見る
○川内委員 だから、まだこの四月二日の会合については、政府としては会合として認めていないということですよね、要するに。世間でそう言われているからそういうものなのかなと政府としても思っているというだけの話で、政府としてまだ事実認定をしていただいていない。  これ、委員長、どう思い...全文を見る
○川内委員 さらに、同じく十九ページに、平成二十七年三月十五日に今治市役所で行われた今治市と加計学園関係者との協議で、加計学園から、文部科学省の動向についてとして、文科省から獣医学教育の改善、充実に関する調査研究協力者会議委員に対する意見照会を実施している模様、二月二十五日に学園...全文を見る
○川内委員 確認をしていただくのはもう最近の霞が関の得意わざですから、確認をしていただけばよいというふうに思うのですが、この獣医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議委員に対する意見照会というのをこの時期していたという事実はあるんですね。
○川内委員 平成二十七年三月ごろですか。時期としては符合するわけですね、愛媛県文書と。意見照会は実施していた。意見照会をしたときの紙は、資料は残っているわけでしょう。
○川内委員 行政が行政として仕事をしたということはお認めになられたわけですから、そのときの資料がないなんということはないわけですね。資料はあるわけですね。資料があるのか、ないのか。
○川内委員 そんな時間がかかることとは思えないんですけれどもね。  優秀な方たちがそろっていらっしゃるお役所ですから、この愛媛県文書が参議院予算委員会に提示された五月二十一日以降すぐお調べになられて、もう資料等については整っているのではないかというふうに思いますが、いつまでに我...全文を見る
○川内委員 当時のこのアンケート結果は、柳瀬総理秘書官に提供されたんですか、高等教育局の方から。
○川内委員 なるべく早くお願いしますよ。  さらに、愛媛県文書二十六ページには、農水省から出向の青山内閣官房内閣参事官の発言として、「状況は常に本省にも説明している。企画書ができれば農水省にも説明を。」という記述がございます。  農水省に御確認をいただきたいということで申し上...全文を見る
○川内委員 三年前に会合でどんな発言をしたか覚えている人は、多分、超記憶力のいい人ぐらいのもので、我々も多分覚えていないですね。だから記録をとるんだ、メモをつくるんだというふうに思うんですけれども、そのメモがない、こうおっしゃっているわけですね。  平成二十七年四月二日の会合に...全文を見る
○川内委員 誰もメモをとっていないと。多分、子供たちでも、そんなことがあるんでしょうかと、誰も信じないと思いますけれどもね。異常な状況ですよね。公務員が公務員として会合して、その会合のことについて、後で、どういう会合だったんですか、誰がどんな発言したんですか、どういう資料が提出さ...全文を見る
○川内委員 村上さん、藤原次長と同行者二名、この平成二十七年八月五日、六日の御出張ですね、加計学園から飲食の提供も受けましたかというのをちょっと御本人たちに聞いて御報告くださいということを申し上げてあるんですけれども、御本人たちに聞いていただいていると思うんですが、飲食の提供を受...全文を見る
○川内委員 把握している事実という言葉の中には、飲食の提供を受けたかということを聞いたということが含まれているということでよろしいですか。
○川内委員 倫理審査会から端緒の報告をした方がよいと言われたら調査報告をするというふうな御答弁をされたんですけれども、倫理審査会はそんなこと言わないですよね。あくまでも、原局というか、審議官の方で、これは端緒の報告をし、正式な調査を開始した方がいいねという判断をしたら公務員倫理審...全文を見る
○川内委員 きょう、さまざまにお聞かせをいただいたんですけれども、何一つ事実として確定するものがないんですよね、こっちは事実を聞いているだけなのに。  行政として、事実を聞いていることに対して、記憶がない、記録がないで、何一つ確定させられないというのは、これはゆゆしき事態だとい...全文を見る
○川内委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     スポーツへの障害者の参加の更なる促進のため「障害」の「害」の表記について検討を求むるの件(案)   今般...全文を見る
06月05日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○川内委員 おはようございます。  麻生大臣、よろしくお願いを申し上げます。役所の皆様方も簡潔に御答弁をいただくように、まずお願いをしておきたいと思います。  昨日調査報告が発表をされたわけでございますが、その中に、本件改ざんの端緒、きっかけのようなものとして、平成二十九年二...全文を見る
○川内委員 想定問答にない想定外の答弁が出て、理財局としては、これは一体どうしたものかということで、国有財産審理室長や近畿財務局の関係者にいろいろヒアリングを始めたということではないかというふうに思いますが。  そこで、この調査報告というのは、きのう発表された、監察調査ですから...全文を見る
○川内委員 この調査をするに当たって、佐川前理財局長、前国税庁長官からのヒアリングは行われましたか。
○川内委員 それは、誰が、いつ、何分ぐらいしましたか。
○川内委員 その中の問いかけとして、佐川当時の理財局長が財務省外部の人と相談したか、あるいは財務省外部から何か働きかけがあったかというようなことについて聞きましたか。
○川内委員 じゃ、佐川さんは動機について語られなかったということですね。
○川内委員 何と答えたんですか。
○川内委員 どの部分ですか、教えてください。
○川内委員 官房長、私は何をおっしゃっているかわからないんですが。理財局長佐川さんが動機を聞いたときに何と答えたのか、佐川さんが答えた部分を教えてくださいと申し上げているんですけれども。どこの部分にそれが反映されているのかということを聞いているんですけれども。
○川内委員 それが佐川さんが語った動機なんですか。
○川内委員 財務省の外側からの働きかけがあったのかなかったのかということについては、じゃ、聞いたんですか、聞いていないんですか。聞いたのか聞いていないのか、教えてくださいよ。
○川内委員 だから、監察の過程の中では聞いていないということでよろしいですね。
○川内委員 きのう、麻生大臣の会見でも、海江田先生からも話が上がったわけですけれども、なぜ財務省がそこまでやらなくてはいけなかったのか、それがわかれば苦労せぬのですよと。財務大臣、財務省の事務について全責任を負っていらっしゃる大臣が、わからぬと言っているわけですよ、その理由が。 ...全文を見る
○川内委員 長々と意味不明な答弁をされて、まあ、えぐい報告書を書かれたと。えぐいと御自分で、ああ、やはりそう思っていらっしゃるんだなということだけはわかりましたけれども。  麻生大臣はこうも言っているんですよ。動機についてですが、安倍総理、昭恵氏へのそんたくというものが働いたの...全文を見る
○川内委員 確認したときに、書類という言葉を使ったわけですよね。決裁文書を排除していないということでよろしいか、応接録だけに限定したんですかということを聞いているんです。書類という言葉を使って、その中にはさまざまな書類ということが含まれているんでしょうということを聞いているんです...全文を見る
○川内委員 応接録という限定はつけていないということでよろしいですね。
○川内委員 同じく十五ページの3でございますけれども、政治家関係者からの照会状況に絞り込んだリストは廃棄されたと注書きのところに記載されているんですけれども、ちっちゃく。  これは、データを復元して、本委員会への提出を求めたいというふうに思います。委員長、お諮りください。
○川内委員 さらに、この政治家関係者のリストの中に安倍昭恵総理夫人の名前は記載されていたんでしょうか。
○川内委員 さらに、三十四ページに「一連の問題行為の総括」ということが記載されております。  その中には、公文書管理法第一条の、健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源としての行政文書等の適正な管理を図り、国の諸活動を現在及び将来の国民に説明する責務が全うされるようにする...全文を見る
○川内委員 公文書管理法に照らして不適切と。公文書管理法違反ということでよろしいか、そういうふうに評価するかということを聞いているんですけれども。不適切ということは違反するということですよね。
○川内委員 今、官房長が図らずもおっしゃったように、大阪地検が発表された、特別に記者レクまで行われて、嫌疑不十分と。嫌疑不十分というのは、十分な証拠がそろわなかったということだろう、グレーだということだと思うんですけれども、それは、虚偽公文書作成とか同行使とか刑法犯に対する嫌疑不...全文を見る
○川内委員 情報公開法五条に違反する、違反したことをしてしまったというふうには思わないんですか。不適切というだけですか。
○川内委員 委員長、これは重大な民主主義への挑戦ですよ。情報公開法に反して書類を隠蔽したり、改ざんしたり、改ざんしたものを国民に公表したり会計検査院に出したり国会に出して、それをただ不適切という言葉でしか表現をしないというのは、これは許されないですよ。  情報公開法に違反したと...全文を見る
○川内委員 それでは、国会法百四条に基づいて提出を求められた記録、要するに、真正な書類を提出せず、応接録を廃棄したと言い、国会の国政調査権を妨害した、国会法に違反したという事実は認めになられますか。
○川内委員 会計検査院のことも今出ましたけれども、会計検査院さんは検査を妨害されたわけですね、業務を。威力業務妨害で財務省を告訴すべきだと思いますよ。どう考えますか。
○川内委員 業務を妨害されたかどうかという評価を聞いたんですけれども。業務を妨害されたと思っていらっしゃるのであれば、偽計業務妨害で告訴すべきではないかということですけれども。  国会は明らかに業務を妨害されているわけです。なぜなら、うそ文書を提出されているからです。  最後...全文を見る
○川内委員 はい、まとめます。  麻生大臣に、参考意見として聞かせていただくと。通常国会、延長されるとも言われていますけれども、私は今すぐというふうには思っていませんよ。だけれども、麻生大臣は、大臣として、総理も過去にお務めだし、この国のさまざまなことに心配をされていらっしゃる...全文を見る
06月12日第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○川内委員 川内博史でございます。  公正かつ公平円満な議事の運営をなさる西村委員長の御許可をいただき、そしてまた、高潔、俊英の誉れ高い与野党の理事の先生方にお許しをいただき、本委員会で再び発言をさせていただきますこと、心から感謝を申し上げさせていただきたいというふうに思います...全文を見る
○川内委員 嫌疑不十分というのは、犯罪の成立を認定することが不十分だ、疑いが全くないというわけではないよという御説明であったというふうに私としては理解をいたしますが、そうすると、公用文書等毀棄とか決裁文書の公用文書毀棄、交渉記録の公用文書毀棄、それから虚偽有印公文書作成同行使等、...全文を見る
○川内委員 会計検査の円滑な実施に支障を来すというふうに御答弁になられました。  刑事訴訟法の二百三十九条の二では、「官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない。」というふうに規定がございます。  会計検査院は、その職務を行う...全文を見る
○川内委員 業務に支障を来したというふうにおっしゃっていらっしゃるわけですから、偽計業務妨害、業務を妨害されたということであれば、告訴、告発を慎重に検討するということをすべきではないかと私は聞いたんですけれども、慎重に検討するということでよろしいんですかね。いろいろな要件はあるけ...全文を見る
○川内委員 今次長さんがおっしゃるように、偽計業務妨害に当たるか否かということについては、検察が、あるいは司法が最終的に判断をされる。  会計検査院がやるべきは、業務を妨害された、正当な、検査院法二十六条に基づく資料要求をしながら、その資料の提出を故意に拒み、これは故意に拒んで...全文を見る
○川内委員 私がお尋ねしたのは、適正であったという見解を維持されるのかということを聞いているんですけれども、今御説明いただいたことは、前の説明と変わっていないという意味において、適正であったという見解を維持されるということでよろしいんですかね、財務省、国交省。
○川内委員 それでは財務省も国交省も、総理の御発言、なぜあの値段で国有地が引き渡されたのかということが森友学園問題の本質であるという総理の党首討論での御答弁、御発言、同じ見解であるということでよろしいでしょうか。  なぜあの値段で国有地が引き渡されたのかということを、きょうお聞...全文を見る
○川内委員 いや、今後の事務を適正に遂行していこうねということをおっしゃっていただきたいわけではなくて、本件について、今、会計検査院についての言及はあったわけですが、大阪地検の特捜部から背任について嫌疑不十分という形で疑いがあるよということを特定されている者が、近畿財務局それから...全文を見る
○川内委員 わかりました。  富山次長、それから航空局長、国民にわかりやすく説明をしていかなければならないというふうに思うんです。  そうすると、当時は適正だと思っていた。当時はという言葉をつけなければ適正という言葉を使うことは現段階においてできないと思うんです。だから、当時...全文を見る
○川内委員 ぎりぎりの対応という言葉が非常に微妙なんですけれどもね。  そこで、当時はぎりぎりの対応をしたとか、当時は一生懸命頑張ったんですわという御説明はわかります。他方で、国会という場は、役所の言いわけを聞く場ではなく、エビデンスに基づいて議論をされなければならない場であり...全文を見る
○川内委員 財務省さんは調査する。国交省さんは、協議記録については作成をしている、財務局と航空局の協議について協議記録は作成している。ただ、提出しません、提出しないもんと言ったんですけれども、大臣、そんな発言は許されませんからね。  公正かつ円満な議事の裁きをされる委員長に、こ...全文を見る
○川内委員 理事会で協議というのは、何もしないというのと同じことなので……(発言する者あり)では、本当に協議しますね。
○川内委員 協議して、そもそも行政文書を局長は、自分の勝手な判断で開示しないと言ったんですよ、今。情報公開法に違反する発言をしたんですよ。  公文書管理法では、ちゃんと行政が公正に行われたかどうかを跡づけるために文書をつくりなさいねと。そして、情報公開法では開示が原則ですから…...全文を見る
○川内委員 それでは、その協議記録を参照しながら議論を進めていかなければならぬというふうに思いますが、財務省の官房長にも来ていただいているので。  この文書は、財務省側でも作成されている、確認されるということですけれども、作成されていなきゃおかしいですよね。軽微なものを除き、文...全文を見る
○川内委員 ちょっと通告していなかったのは私が悪いので、申しわけないです、本当に。本当に申しわけないです。  ただ、森友学園問題で四月十二日のことも聞きますよと言えば、そして、私が文書のことについてきょうはさまざまに聞くということがわかっていれば、準備していただけるかなというふ...全文を見る
○川内委員 文書管理規則上は、「職員は、文書管理者の指示に従い、」これは財務省ですけれども、「財務省における経緯も含めた意思決定に至る過程並びに財務省の事務及び事業の実績を合理的に跡付け、又は検証することができるよう、処理に係る事案が軽微なものである場合を除き、文書を作成しなけれ...全文を見る
○川内委員 軽微な場合を除き、文書を作成しなければならないというのが文書管理規則なわけですけれども、この総理の指示に基づいて官房長官が両省を呼んで、森友学園問題についてどういう経緯だったの、どういうふうにでは対応していこうかということで開いた会合で、文書をつくっていない。これは、...全文を見る
○川内委員 今の説明は、もうでたらめな、国民を欺く説明ではないかというふうに思います。  図らずも財務省の調査報告書に、平成二十九年二月十七日の衆議院予算委員会における内閣総理大臣の上記答弁以降ということが再三話題になっているわけですけれども、記載があるわけです。  国会にお...全文を見る
○川内委員 もうすぐ時間が来るんですよ。非常に不誠実な御答弁ではないかというふうに思います。  総理が総理の名前で発出されているガイドラインでは、「処理に係る事案が軽微なものである場合」とは、法第一条、法とは公文書管理法です、行政文書は国民のものだよ、国民にちゃんと理解されるよ...全文を見る
○川内委員 はい。委員長に言われたらやめますけれども。  国民が知りたいと思っているのは真実ですから、本当のことをちゃんと言う。その本当のことというのは文書に全て残されている、絶対に役所はつくっていますからということを申し上げて、私の質疑の時間を終わらせていただきたいと思います...全文を見る
11月01日第197回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○川内委員 川内でございます。  委員長、よろしくお願いいたします。  片山大臣、まず、先ほどの加計学園の、平成二十七年六月五日のワーキンググループヒアリングの議事要旨の件なんですけれども、かつてワーキンググループのヒアリングで、説明補助者の発言が議事要旨に出ている議事要旨と...全文を見る
○川内委員 加計学園の問題は、またこの後聞かせていただきたいというふうに思いますが、とにかく、説明補助者の意見が出ている議事要旨はありますから、私、レクでそれをいただいていますので、後で確認していただきたいと思います。  辺野古の問題を取り上げたいと思います。  一昨日、十月...全文を見る
○川内委員 米国との間で累次の2プラス2などで合意されているのは、そういう意図を有するということが確認されておって、必ずつくるんだというふうには合意されていないというふうに思います。  したがって、いや、だから、総理、沖縄県の地方選挙の結果にはコメントしないとおっしゃられるけれ...全文を見る
○川内委員 平成十七年度以降何年か、六年分ですね、行政不服の、国の機関に対する不服申立てが二十万件以上あったという御報告でございますが、じゃ、そのうちで、国の行政機関が同じ身内の国の行政機関に対して申立てを行った件数は何件でしょうか。そして、その申立てが認められたのは何件か、執行...全文を見る
○川内委員 いや、執行停止が決定されたのは。
○川内委員 そうすると、今回執行停止が決定された、執行停止一件ということでいいですね、今回のを含めると。よろしいですね。
○川内委員 そのうちの、じゃ、執行停止三件のうち、二件は辺野古の埋立ての件であるということでよろしいですね。
○川内委員 だから、執行停止が決定された三件、全て辺野古の問題と。  要するに、沖縄防衛局、防衛省は、一般国民に成り済ますのが得意わざだということですよ。防衛大臣。まだ答えなくていいです。まだあるんです。  この自作自演の行政不服審査法に基づく申立て、これは行政不服審査制度が...全文を見る
○川内委員 十月十八日に沖縄県にその意見書提出の国交大臣のお手紙が到着して、それから一週間ですよ、期限、一週間以内に意見を出せと。で、沖縄県は、それに真面目に応えて、十月二十五日に意見書を出したわけです。  でも、意見書を出したら、もう意見が出てきたから、はい、執行停止を決定す...全文を見る
○川内委員 それでは、総務大臣に教えていただきたいと思いますが、期限内に意見書の提出がない場合は意見がないものとして取り扱いますということは、行政不服審査法の何条に条文上の根拠があるのでしょうか。
○川内委員 期限内に意見書の提出がない場合は意見がないものとして取り扱いますというのは法的根拠はない、ただし、運用上そうしている、総務省が出しているマニュアルにも書いてある、書きましたと。それはそうでしょう。  ただし、こういう、防衛省が一般国民に成り済まして申立てをしている場...全文を見る
○川内委員 幾ら岩屋先輩の言うことでも理解はできないわけですけれども。  辺野古の問題について、県民の意思が明らかにされている、そしてデニー知事も話合いを求めている。防衛省としては、いやいや、一生懸命いろいろ話し合っているんだよということかもしれませんが、それでもなお話合いを求...全文を見る
○川内委員 さらに、この右側の文書、これは、鳩山元総理が外務省から、当時、平成二十二年四月十九日に首相官邸で説明を受けた文書です。  この文書については、外務省は今現在、その文書の存在を確認できないというふうにおっしゃっています。これもよろしいですよね。
○川内委員 この文書の存在を確認できない。鳩山総理に説明をした、この右側の文書の、一、距離の問題、六十五海里のところですね。「「六十五海里」は、回転翼航空部隊の拠点と同部隊が恒常的に訓練を行うための拠点との間の距離に関する基準であり、米軍のマニュアルに明記されている。」  距離...全文を見る
○川内委員 いや、それ、ちょっと答弁が、答弁がというか説明が変わったので、ちょっと承服できないです。  そのマニュアルの存在を特定できないというふうに米国は言っているんです。ちょっと、そこは大事なので、特定できないということを認めてくださいよ。
○川内委員 いや、回答できないじゃなくて、特定できないと米国政府は言ってきているんです。  これは、さまざまなマスコミの記事でも、そんなマニュアルはありませんということは米国は正直に答えているわけですよ。そんなところで意地を張っても仕方ないでしょう、大臣。大臣らしくないじゃない...全文を見る
○川内委員 委員長、めちゃめちゃひきょうだと思いませんか。このことを聞きますよと言ってあるわけですから。  特定できないという回答ですよね、イエスとレクのときは言っておきながら、ここに来て、回答できないという回答だ。じゃ、それはいつ、どういう形で確認したんですかと言ったら、それ...全文を見る
○川内委員 いずれにせよ、過去の外務省の中にあるレクの記録を見たら、特定できないというふうに外交ルートで回答が来た、そしてそれを川内に答えたという記録があると思いますので捜していただきたいというふうに思いますが、これは要するに、今、河野大臣が、回答できない、答弁できないと。要する...全文を見る
○川内委員 必殺わざが出ましたね。記憶にない、つくったかもしれないけれども記憶にないと。  これは、鳩山総理が当時、首相官邸で説明を受けた紙ですよ。その紙のことについて、つくったかもしれないけれども記憶にないと。そんな答弁がありますか。  これは、辺野古の問題というのは、安倍...全文を見る
○川内委員 今、河野大臣、ちょっと何のために答弁に来たのかよくわからなかったんですけれども、鳩山元総理が判断をするに当たって、六十五海里と説明されたから、これはもう辺野古に戻らざるを得なかったんだと、その説明を受けたときの紙のことについて聞いているわけです。全然関係のない答弁をさ...全文を見る
○川内委員 鳩山元総理の判断を河野大臣が今ここで説明することはないですよ。何を言っているんですか、ちょっと。  六十五海里というマニュアルがあるからと、ここに事実と相違する記述があるわけですよ。その記述に基づいて判断してしまったと。  これは引き続き河野外務大臣に、北米局にそ...全文を見る
○川内委員 引き続き、きょうは消費税のことやらいろいろやりたかったんですが、やはり森友のことについてもちょっと聞かせていただきたいというふうに思うんです。  野党合同ヒアリング、これも、十月二十五日に、財務省近畿財務局OB、関東財務局OBなど八人の方々の意見を伺いました。  ...全文を見る
○川内委員 私もあえてわかった上で聞いているんですけれども、理財局の総務課長から、この理財局総務課長さんは中心ですよね、改ざんの、あるいは価格のダンピングの中心人物。その方が大臣官房参事官におなりになられている。大臣官房参事官というのは、財務省の中で一人しかいないんですよね、一人...全文を見る
○川内委員 だから、肝心なことになるとはぐらかすんですよね。  総理は、本会議答弁でも、説明に矛盾は生じていない、こう御答弁されているんですけれども、要するに、説明に矛盾が生じない資料しか出してきていないんですよ、いろんな記録が。近畿財務局と大阪航空局のやりとりとか、近畿財務局...全文を見る
○川内委員 終わります。
11月14日第197回国会 衆議院 議院運営委員会 第6号
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○川内委員 立憲民主党の川内といいます。  委員長、理事の先生方にお許しをいただいて、発言をさせていただきます。ありがとうございます。  岡村さん、冒頭、議長、副議長が岡村さんの所信というか方針について発言を聞いていただいておりました。  議長は、七月三十一日に、通常会を終...全文を見る
○川内委員 概略を読ませていただいたというのはどういうことですか。読んでいるのか読んでいないのかということを聞いているんですけれども。
○川内委員 読んでいらっしゃるというふうに理解をしたいというふうに思います。  岡村さんは、きょうこの場に、会計検査院とは、先ほどの御挨拶で、独立した機関として憲法上位置づけられているよと御挨拶されたわけですけれども、しかし、指名を受けているのは、内閣から指名を受けてこの場にい...全文を見る
○川内委員 何物にも影響をされず検査官としての仕事を、任期中、身分が保障されているので、全うをされるという御意思をお示しいただいたものというふうに思いますが、議長談話の中にこんなことが書いてあるんです。  「政府においては、このような問題」、このような問題とは、森友学園の問題や...全文を見る
○川内委員 終わります。
○川内委員 立憲民主党の川内です。ありがとうございます。  先ほどの私の質問に対して、岡村さんは、森友学園の問題について再び調査をしているという言葉を使われました。適正な値段で売却されたのか、なぜ改ざんが起きたのか、誰が何をしたのかということについて、一つ一つ事実を特定するため...全文を見る
11月14日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○川内委員 おはようございます。委員長や与野党の理事の先生方のお許しをいただいて、本委員会で発言をさせていただきますこと、感謝申し上げたいというふうに思います。  片山大臣、ことしの流行語大賞にノミネートされた言葉の中に、首相案件という言葉がありまして、流行語大賞を受賞すると安...全文を見る
○川内委員 拝読をされて、この衆議院議長談話に対して、今回、安倍先生の内閣で閣僚に就任されていらっしゃるわけですけれども、どのようにこの談話をお読みになってお思いになられますか。
○川内委員 いや、衆議院議長の談話に対して、閣僚として、国権の最高機関の長が発言をしていることに対して、行政としてどのように捉えるかということを聞いているんですよ。
○川内委員 私の所管における分野についてはきちっとやってまいりたいとおっしゃられましたね。  この衆議院議長談話には、「政府においては、」これは、政府というのは片山大臣においてはというふうに読みかえてもいいと思いますが、「このような問題を引き起こした経緯・原因を早急に究明すると...全文を見る
○川内委員 だから、大臣、今大臣は、片山大臣としての認識をお示しになられたわけで、事実を御答弁されているわけではないわけですね。事実がどうであったのかということについての御答弁ではないわけです。多分こうしていたと思うよということをおっしゃられていらっしゃる。  そこで、片山大臣...全文を見る
○川内委員 ないと思っている、認識ははっきりしていると。要するに、事実はどうかということについては答弁がないわけですね。  私は、だから、今この場で事実を述べてくださいと申し上げているわけではないわけですね。調べて事実を述べてください、後日で結構ですよということを申し上げている...全文を見る
○川内委員 配付したようなことはありませんと。要するに、今御答弁をお変えになられたんですね。配った事実はないということを今断言された、事実を特定されたということでよろしいですか。
○川内委員 わかりました。  対価をいただいている会合でしか配っていないということは、それは間違いないんだということでよろしいんですね。対価をいただいている会合でしか配っていない、その先のことはわからない、しかし、あくまでも片山さつき本人としては対価をいただいている会合でしか配...全文を見る
○川内委員 ですから、何回も私が聞いているのは、きちんと調査をした上で、事実として、対価をもらっている会合でしかカレンダーを配っていないという事実を特定されるのですかということを聞いております。  先ほどから、認識としてはそうだ、認識としてはそうだということを繰り返し答弁をされ...全文を見る
○川内委員 だから、今、片山大臣は、調べませんということをおっしゃっているわけですね。そのカレンダーの部数が何千部なのか何万部なのか、私も不勉強にして存じ上げないですが、今、それさえも御答弁できないわけですよね、何千部だったのか何万部だったのかということさえおっしゃらないわけです...全文を見る
○川内委員 今、丁寧な答弁だよと後ろから、与党の先生方から声が出たんですけれども、丁寧な答弁だと私も思いますよ。だけれども、誠実な答弁だとは思わないです。  なぜなら、七年前であっても政治資金の収支報告書等については保存されているでしょうし、さらには、さまざまな今御答弁になられ...全文を見る
○川内委員 だから、もう一回調べるとおっしゃっていただいたので、私からの大臣へのお願いとすれば、政治資金収支報告書を精査すれば、対価を取った会合で何人出席していたのかということはわかるし、さらには、印刷屋さんにきちんと確認すれば、何部発行したのかということもわかります。それを差し...全文を見る
○川内委員 そこで、ちょっともう時間が全然なくなってきたんですけれども、私、きょう、首相案件の加計学園のことをやるつもりでいたんです。  この加計学園さんというのはめちゃめちゃ豪華な大学を、獣医学部をおつくりになられたようですね。まあ、そこで勉強していらっしゃる学生さんには一生...全文を見る
○川内委員 施設費が百四十八億、設備費が四十三億八千万円、合計で百九十二億かかっているわけですね。  今、答弁のとき最後にちらっと言いましたけれども、標準設置経費という、委員長、学校をつくるのに、設置認可を審査するのに、大体幾らぐらい施設費、設備費がかかりますかという標準の経費...全文を見る
○川内委員 まあ、こういうふうになるわけですね。  最低限とおっしゃったけれども、最低限という言葉はどこにもないですからね、この設置認可申請時の審査基準の言葉の中に。あるのは標準設置経費という言葉ですから。しかも、これは、同規模の国立大学の同学部にどのくらい経費がかかりますかと...全文を見る
○川内委員 だから、超豪華な、学校法人分科会というのは、加計学園が学園としての経営として持続可能性がきちんとあるかということを審査していくわけですから、これだけの過大な投資、私に言わせれば、これはめちゃめちゃ過大な投資だと思いますよ、普通の人が見れば。その、なぜこのような投資にな...全文を見る
○川内委員 それでは、加計学園の獣医学部が開学して全体の姿が明らかになるまで六年間かかるわけですよね。六年生まで、こうずっと、今一年生が六年生に上がっていって、一年生が入ってきて獣医学部が完成するねと。一年ごとに、履行状況調査ということで、加計学園が申請時に申請したことがきちんと...全文を見る
○川内委員 審査する事項にはなっていない、建築単価は審査する事項にはなっていないというふうにおっしゃっていらっしゃるわけですが、数字として、これはめちゃめちゃな投資だと。標準設置経費が十七億八千万で、実際にかけた費用は百四十八億ですよ。すごいと思わないですか、めちゃめちゃな投資だ...全文を見る
○川内委員 地方創生の大臣もしていらっしゃって、この加計学園の獣医学部の案件というのは国家戦略特区の中の案件の一つ。我々から言わせれば、首相案件。柳瀬さんも首相案件と言ったのではないかというふうに言われているわけですね、まだ事実は何一つ明らかになっておりませんが。  そういう意...全文を見る
○川内委員 よりよく整備されているか否かだけを学校法人分科会は審査するんですか。加計学園の学校法人としての持続可能性を審査するんじゃないんですか。その中の一つの項目として、設備にどのくらいお金をかけますかという数字を出してもらうんじゃないんですか。学校法人分科会は学校経営の健全性...全文を見る
○川内委員 済みません、僕、頭が悪いので、こちらがお聞きしたことに答えていただきたいんですけれども、学校法人分科会というのは、その学校の、学園の経営について持続可能性があるかどうか、経営の健全性について審査をするんですよねということを確認しているんですけれども、私の認識は間違って...全文を見る
○川内委員 学校の経営の健全性について審査をしているということですね。  そうすると、これだけの、標準設置経費の、施設費は八倍ですよ。設備費が二倍、二・二倍。全部の設備投資で比べると五倍ですね。  文部科学省が把握している中で、このような標準設置経費の、まあ、施設費だけをとり...全文を見る
○川内委員 岡山理科大学が一番過大な投資をしているわけですよね。過大な投資をしているということを今お述べになられたわけですね。  今お述べになられた六・二倍という数字は、細かく数字を分解すると、基準内の施設費と基準外の施設費というのがありまして、この施設費というのは基準外のやつ...全文を見る
○川内委員 加計学園に対しては、毎年、私学助成が入るわけですよね、国民の皆さんの税金が。今、現段階において、まだ獣医学部が設置されて、開学して一年たっていませんから、獣医学部の数字を除いた平成二十九年度の実績値で、加計学園に対する私学助成は毎年幾らですか。
○川内委員 加計学園に平成二十九年度の実績値で十七億円私学助成が入る。獣医学部が完成すると大体どのぐらいになりますかと聞くと、文科省は答えないわけですね、六年後の数字は不確定ですからと。  私がここで勝手に言います。大体、基準を用いて計算すると、五億から六億上増しされるわけです...全文を見る
○川内委員 今、白間部長が、経営の実態を把握しながらという言葉をお述べになられました。経営の実態という言葉の中に、この施設費が適正な施設費であったのかということは、当然私は入るというふうに思いますよ。そして、必要な指導助言を行っていくということですよね。  この施設費の、あるい...全文を見る
○川内委員 丁寧な言葉で言っているけれども、結局、おまえの言うことなんか聞かねえよと言っているわけですね、今、委員長。  私が言っていることは理不尽なことでしょうか。これだけの過大な投資をすることに関して、果たして工事単価が適正なものであったのかということについて、私学助成が入...全文を見る
○川内委員 基準の中に経営の実態という言葉があるわけですよね。これこれこれこれの項目以外は調査できないということは、どこにも書いていないですから。これこれこれこれこういうことなど経営の実態を調査し、必要な指導助言を行っていくというのが履行状況調査ですからね。などについては定義され...全文を見る
○川内委員 最後に一言。  これは国家戦略特区のことですからね。国家戦略特区のことだからこの委員会でやっているわけですよ。
○川内委員 終わります。
11月20日第197回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○川内委員 おはようございます。川内でございます。  麻生大臣、よろしくお願いを申し上げます。  まず、福岡で大臣が、人の税金で大学に行った、こう北橋北九州市長さんを批判されたというふうに報道されております。人の税金で大学に行ったって、みんな人の税金で大学に行っているんですけ...全文を見る
○川内委員 いろいろ御説明いただいたんですけれども、結局、どういう御趣旨で御発言されたのかがよく、私も、財務省がいろいろなことがあるので、何か大臣も自暴自棄になっていらっしゃるんじゃないかとちょっと心配になったんですけれども。この話については後でまた今井先生の方から何か御発言があ...全文を見る
○川内委員 麻生大臣、不起訴ということは再三大臣はおっしゃるんですけれども、大阪地検特捜部の会見では嫌疑不十分と、嫌疑はあるんだということをわざわざ記者会見で特捜部長がお述べになられている、文書偽造についても背任についても嫌疑はあるということを会見していらっしゃる。報告書を出した...全文を見る
○川内委員 結局、大臣官房を始めとしてさまざまな各局の人たち、各局の責任者がその文章を、麻生大臣にこういう発言をしていただこうねということを回覧した上で麻生大臣が発言をされることだというふうに思うんですけれども。  私も財務省に再生してほしいと思っていますよ。なぜなら、これだけ...全文を見る
○川内委員 この秋池玲子さんというのはボストンコンサルティンググループの方なわけですけれども、そのアンケート調査をお手伝いいただくのに業務委託契約を結んでいるわけですよね。そこをちょっと確認させてください。業務委託契約を結んでいる、その上でゼロ円の契約をしているということでよろし...全文を見る
○川内委員 ほかにゼロ円の業務委託契約って、財務省はあるんですか。
○川内委員 ゼロ円の業務委託契約って、将来的にすごい、何か取り返されるんじゃないか、適正な対価を支払った方がよろしいのではないかというふうに思うんですけれども、このボストンコンサルティンググループにアンケート調査を委託するに当たっての予定価格はお幾らですか。
○川内委員 予定価格がゼロ円。  予決令では適正な価格を定めるというふうに書いてあると思うんですけれども、適正な価格がゼロ円だというふうに見積もったということですね。その見積りの書類を、じゃ、後で私に下さい。よろしいですね。
○川内委員 ちょっと不思議な気がするんですけれども、こればかりやってもしようがないので。  この財務省再生プロジェクトの中身を見ると、大臣、僕は一番の問題だと思うのは、いろいろ書いてあるんです、いいこといっぱい書いてあります、だけれども、一番の問題は、昨今の法務省の言いかえの問...全文を見る
○川内委員 いろいろ御発言になられる大臣とは思えない慎重な発言で、ちょっとびっくりしたぐらい、俺もおまえと同じようにびっくりしたぜぐらい言ってくれるのかと思ったら、何にもおっしゃらないのでこっちがびっくりしていますけれども。  ゴーンさんの話をしたのは、それこそ、所得金額が本当...全文を見る
○川内委員 七千人ばかりふえているわけですね、五年間で。  では、所得五億円超、この五億円超の中には実はゴーンさんは含まれないわけですけれどもね、日本で所得税を申告しているわけじゃないから。ゴーンさんは含まれない、除くゴーンさんで、所得五億円超の方たちの、二〇一二年、平成二十四...全文を見る
○川内委員 所得五億円超の方は倍増しているわけですね。倍増しているんですよ。外国人の経営者の方は恐らくこの中に入らない。要するに、高額所得者がすごい勢いでふえている、格差が拡大しているのではないかということの一端なわけですけれども。  安倍内閣は、有効求人倍率が一を超えている、...全文を見る
○川内委員 月額三十万円ぐらいは給料が欲しいねという人たちの有効求人倍率は〇・七二と一を切っているということで、結局ここでも、なかなかに生活がしづらい、求める仕事がなかなかないよという現実というか実態がこういう数字の中にあらわれている。そういう中で、消費税を来年十月に引き上げると...全文を見る
○川内委員 事務方とは。
○川内委員 事務方の方に教えていただきたいんですけれども、それは誰が聞いていたんですか、事務方は。
○川内委員 大臣官房と主計局が聞いていたと。でも、主計局の、消費税の担当課は総理発言を知らないと言っていましたよ。幹部だけ聞いて、下の人に言っていなかったということですね。総理がこういう発言をするよということは、担当課には財務省は伝えなかった、幹部は伝えていないということですね。...全文を見る
○川内委員 いやいやいや、消費税を担当する主税二課長か、野党合同ヒアリングで、我々は聞いていませんとはっきり言っていますよ。野党合同ヒアリングの議事録は出ていますからね。それを、職員が聞いていないとかじゃなくて、責任者が聞いていないということを私は申し上げているわけで、何でそうい...全文を見る
○川内委員 やはり財務省は組織として、私は今の答弁は、現場の責任者の課長が本当にかわいそうですね。何人かそのとき財務省の方が来ていましたけれども、私は聞いていましたという人は少なくとも一人もいませんでしたけれどもね。にもかかわらず、聞いていました、聞いていましたと。組織として聞い...全文を見る
○川内委員 防災、減災、国土強靱化のための緊急対策という発言なんですけれども、これは二次補正を指示したものではない、現段階においても違うと。  では、けさ二次補正を指示されたが、その二次補正の中には、防災、減災、国土強靱化のための緊急対策は入らないということなんですかね。これは...全文を見る
○川内委員 いや、だから、事前に協議を受けてこの発言については財務省としては知っていた、協議を受けていたんだと。幹部職員の中で聞いていないやつはいたかもしれぬが、協議は受けていたんだと。  では、協議を受けていたのなら、この言葉の意味について、この十月十五日の時点での意味につい...全文を見る
○川内委員 困難であると。不可能だということはおっしゃらなかったので、今後ちょっとまたいろいろ議論する中で、困難を克服してこそ財政の再建もあるのではないかというふうに思うので、引き続き議論をしていきたいと思うんですが。  大臣、前回の消費税八%への引上げ時に、政府として出されて...全文を見る
○川内委員 政策を打つ場合に、前回打った政策の反省点を生かすというのは、私などが申し上げるまでもなく、政府の皆さん方はそんなことはやっているよということであろうというふうに思うんですけれども。  ただし、前回の消費税率引上げ時に低所得者層が消費を抑制しているという結果が出ている...全文を見る
○川内委員 ちょっと時間が過ぎていますけれども、余りにも不誠実なので。  近畿財務局長が国有財産鑑定官の事務をどう定めていますかということを聞いたんですよ。それを、だらだらだらだら、時間も過ぎているのに。言いわけの答弁を求めたわけじゃないですよ。どう書いてありますかということだ...全文を見る
11月21日第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○川内委員 川内でございます。  亀岡委員長のもとで発言をさせていただけることに、心から感謝を申し上げさせていただきたいというふうに思います。  きょうは原賠法の質疑ということで、原賠法、何か胸がざわざわする法律なんですけれども、その前に、先日の本委員会の城井委員の質疑で、英...全文を見る
○川内委員 今、柴山大臣から御丁寧な御答弁をいただいたわけですけれども、公正への懸念をどのように払拭するかということを当事者にしっかりと検討してもらいたいと大臣が御発言をされている、前回の質疑でですね。  その中で、私どもは、大学入試を担当する事業者がその対策本を出すことを禁止...全文を見る
○川内委員 まさしく、大臣、そこなんですよ。公正を疑われるようなことがあってはいけないよね、それはそうだねということになると、では、社内の仕組みが、組織がどうなっているのと。  GTECを担当する部署と、それから対策本を出す部署と、これは情報のやりとりをできないようにしてくださ...全文を見る
○川内委員 大臣、ありがとうございます。  文部科学省は大学入試に絡んで大変残念な事件があって、文部科学省として、受験生、あるいは受験生の保護者の皆さん、そして国民の皆さんからの信頼をしっかりとかち取っていかなければならない、もう一度つくり直していかなければならないという時期な...全文を見る
○川内委員 原子力事業の健全な発達というものを目的にしてつくられてきた法律がありながら原発事故が起きた、そして、起きたにもかかわらず、枠組みは今回も変わっていませんと。  私はすごく腹立たしい思いもあるんですけれども、今、検察審査会の起訴議決を受けて、東京電力の旧経営者の皆さん...全文を見る
○川内委員 大臣のおっしゃることも私は理解しないわけではないんですけれども、例えば、「原子力事業の健全な発達」というのを私ども立憲民主党の修正案では削除させていただいているわけですね。  例えば、そういう被災者、被害者に対する賠償というのは大事だね、それはもうみんなが、大事だ、...全文を見る
○川内委員 ということなんだそうですけれども、きょう、東京電力の方にも来ていただいているので、副社長さん、本当に、お忙しいところ、ありがとうございます。心から感謝を申し上げます。  一点、ちょっと教えていただきたいんですけれども、こだわるようなんですけれども、旧経営陣の方々の裁...全文を見る
○川内委員 私が聞いたのは、また万々が一事故を起こしたら、見ていないとか記憶にないとか、そんなことを言うんですかということを聞いたんですけれども、結局、何かしゃくし定規に御答弁になられて、そんなことはない、経営陣が責任持ってやるんだということはお答えにはならないわけです。  ち...全文を見る
○川内委員 多分、全員、退職金を受けて円満に、円満にというか、形上は責任をとったみたいなのもあったでしょうけれども、皆さん退職されていらっしゃるのではないかというふうに思うんですけれども、そういうことを含めて、全部この原賠法の枠組みの中に入っちゃうわけですよね、お金に色はついてい...全文を見る
○川内委員 その「三つの誓い」、最後の一人まで賠償を貫徹ってどこかで聞いたような言葉もあるわけですけれども、でも、東京電力さんが和解案を拒否したというような記事がおとといも出ておりました。  東京電力さんが今まで、和解案を勧告されて、しかし、その受諾を拒否した件数と人数を役所の...全文を見る
○川内委員 これは多分、本邦初公開の数字だと思うんですけれども、現時点における東京電力が和解案を受諾拒否した件数が九十二件、人数は一万六千二百六十三名ということだそうでございます。  東京電力さんも、いろいろな理由があって、その和解案は受け入れられませんわということで拒否をされ...全文を見る
○川内委員 原発事故とその損害との相当因果関係を認めることができないから和解案を拒否しましたよということなんですけれども、そもそも、この和解案というのは、原発事故との相当因果関係をADRセンターが判断したからこそ和解仲介案を提示するのではないかというふうに思うんですけれども、どう...全文を見る
○川内委員 私が聞いたのは、和解仲介案を仲介委員の方がおまとめになられる前提として、事故と損害との相当因果関係がある一定あるねということを判断するからこそ和解仲介案に至るのだという理解でよろしいかということを聞いているんです。
○川内委員 そうすると、大臣、東京電力さんは、因果関係がない、ないから拒否したんだとおっしゃるんだけれども、ADRセンターは、因果関係があるものを和解案として出しているんだ、こうおっしゃる。ADRセンターの仲介案については尊重するよと一方で東京電力さんも言う、しかし尊重しないもの...全文を見る
○川内委員 大臣、だから、この原賠法、政府側あるいは与党の先生方は、きょう採決なんだ、修正案、我々の案は否決をして、原案で可決するのだということなのかもしれないですけれども、今やりとりをお聞きいただいていても、ADRセンターの、要するに国の、政府の機関というところが、これは一定因...全文を見る
○川内委員 では、次の論点に行きたいというふうに思いますが、私はずっと不思議に思っていることがあるんです。  熊本の地震、震源の浅いところでマグニチュード六・九とかマグニチュード七・二という地震が起きて、地表面では物すごい加速度だったわけですね。今回の北海道胆振東部地震も、これ...全文を見る
○川内委員 大臣、今、更田委員長にいろいろ説明していただいたんですけれども、ちんぷんかんぷんで、わけがわからないですよ。  私が聞いたのは、専門家がいろいろ専門用語を使って我々素人を煙に巻くわけですけれども、そうじゃなくて、東海第二原発の直下十キロメートルでマグニチュード六・八...全文を見る
○川内委員 いや、だから、要求をしているかいないかということを聞いているんじゃないんですよ。要するに、計算していないと言ったんですよ、大臣。  震源を特定せず策定する地震動については、東海第二原発のマグニチュードは幾らですか。
○川内委員 いやいや、これは大臣に答えてくださいとか言っている話じゃないですからね。御専門の、御担当の方に答えてくださいと言っている話ですから、ここで答えていただかないと。きょう、ここにそろっている委員がどういうことなのかということをきちんと理解してもらわなきゃいけませんから。 ...全文を見る
○川内委員 マグニチュード五・七の地震で計算しているわけですよ、大臣。  マグニチュード五・七とマグニチュード六・八はどのくらい違いますか、エネルギーが。答えてください。
○川内委員 全然規模が違うんですよね。  六・八まではどこででも起こり得ると規制委員会は文書に書いているんですよ。だから、六・八で計算したらどうなるのということをきちんとやらないと。  実際に熊本でも、熊本のマグニチュード七・二は、産総研の地震を研究するセクションがあるんです...全文を見る
○川内委員 いや、おっしゃることはわかるんですよ。要するに、規制基準がそうなっていないから計算などはさせられないと今おっしゃっているわけですね。大臣、そういうことなんですよ。要するに、規制基準がそうなっていないんですよ。  だから、世界最高水準の規制基準だと総理は何度もおっしゃ...全文を見る
○川内委員 柴山大臣、残念でした。また議論しましょう。
11月28日第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○川内委員 川内でございます。  大臣、よろしくお願いします。  先日、十一月二十一日の本委員会で、きょうの委員会でもたびたび話題になっているわけですけれども、大学共通テストに英語の民間試験を導入する、活用するという問題についての質疑で、柴山大臣からは、公正性の確保をどうする...全文を見る
○川内委員 関係団体に推薦を依頼する、そして民間試験を実施する全ての関係者という二つのキーワードが出たというふうに思うんですけれども、この民間試験を導入しないと発表されている東京大学あるいは名古屋大学、要するに入試の公正性あるいは公平性をしっかり担保できないのではないかという観点...全文を見る
○川内委員 大臣、御信頼を申し上げておりますので、この意見交換の場がまた批判を受けるようなことがあってはならない、しっかり、ああ、ちゃんと議論しているねということが見える形で委員の先生方を御選出いただけるというふうに理解をしておきたいというふうに思います。  それでは、次の論点...全文を見る
○川内委員 いや、だから、初鹿先生が七時間四十五分という数字を先ほどおっしゃられたわけですけれども、例えば、五時過ぎて、あるいは六時過ぎて職員室で、子供たちの日誌に先生がよく頑張ったね、あしたも頑張ろうねというコメントを書く。あるいは試験の採点をする。夕方六時、七時にそういうこと...全文を見る
○川内委員 今の大臣の説明を聞いて、わかった人は一人もいないと思うんですね。私も全然わからないんですよ。多分、大臣も説明していて、大臣は法律の専門家だからよくわかっていらっしゃるのかもしれないんですけれども、結局、余りよくわかんないんですよ、一般の人に。  教職員の方が、夕方六...全文を見る
○川内委員 いや、時間の把握の対象とすべきと言われていることと、給特法上、勤務時間かと私は聞いているわけですから。給特法上、勤務時間かと。学校の先生方の給料を計算する給特法上、勤務時間かという、この質問に答えてください。
○川内委員 いや、だから、六時、七時に、勤務時間外に学校の先生方が試験の点数つけを、マル・バツをしていました、コメントを書く作業をしていました、あるいはあしたの授業の準備をしていました、これらは給特法上、勤務時間に当たるのか、勤務の中に入るのかということを聞いているわけですから、...全文を見る
○川内委員 学校教育に必要なために何かをしている、それは勤務時間ですかと聞いているんですよ。それは勤務時間に入るのかということを聞いているんですよ。何でそんな逃げるの、初中局長。おかしいじゃないですか。
○川内委員 いや、だから、勤務時間管理の対象であるということと、給特法上の勤務時間ですかということを聞いているんですよ。これは裁判例があるじゃないですか。給特法で勤務時間に当たらないから公務災害の認定はできないと裁判例もあるわけですから。何でそうやって逃げるんですか。文部科学省と...全文を見る
○川内委員 それは一部の判例を言っているだけじゃないですか。大臣、この問題は、しっかり議論しないと、結局、公務災害に認定されていない判例もあるわけですよ。だから、給特法上、学校教育に必要な仕事をしているというのは、自主的活動の時間でしょう、自発的活動でしょう、違うんですか、局長。...全文を見る
○川内委員 いや、だから、こういう答弁が繰り返されるところに、学校現場の悩みの深さというか、矛盾というものが象徴的にあらわれている。  例えば、学校の勤務時間外に子供たちのために仕事をしていても、公務災害に認定申請しても認定されない。一生懸命自分でいろいろ材料をそろえて、御遺族...全文を見る
○川内委員 他の職種と比べて断トツに多いんです。断トツに多いんです。それだけやはり学校の先生方が大変な現場でお仕事をしていらっしゃる。  この給特法と公務災害との関係がしっかり議論をされて、申請しても、いや、給特法で勤務時間じゃないからとはねられることだっていっぱいあるんですか...全文を見る
○川内委員 いや、大臣、本来なら公務災害を申請したらすんなり受理されて補償がされるはずなんですよ。これは判例と言ったでしょう。裁判まで持ち込んでいるということは、申請しても認定されなかったからなんですよ。今局長は、給特法と公務災害の関係について矛盾があるんだということをみずから吐...全文を見る
○川内委員 続いて、ことしの流行語大賞は、首相案件という言葉が流行語大賞の候補になっていて、首相案件といえば加計学園問題ですから、これを忘れないために、忘れないためにというか、私もしつこい性格で、まだずっとやっているものですから、これもちょっと最後にやっておきたいと思うんですけれ...全文を見る
○川内委員 今、この施設費、国立大学の標準設置経費の八倍ですよ。設備費は二倍。何をすればこんなにお金がかかるのかということについて、文部科学省は、いや、別に調べません、こうおっしゃったわけですね。  実は、この施設費、設備費については、加計孝太郎理事長の奥様が取締役を務める設計...全文を見る
○川内委員 それでは、最後に、大臣、加計理事長さんは、獣医学部をつくるためにうそつきました、事務局長がうそついちゃったんですということを記者会見でお述べになられていますね。  さらに、きょう、ちょっと質問できなかったんですけれども、内閣府の当時国家戦略特区の担当の次長であった藤...全文を見る
○川内委員 文部科学省所管の学校法人ですから、関係ないということを私は言えないと思うんですね。  大臣、いい答弁するんだけれども、最後にもうちょっと踏み込んでよみたいなところもあるので、また引き続き議論をさせてください。  どうもありがとうございました。
12月07日第197回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○川内委員 私も、ETFのことについて若干聞かせていただきたいと思います。  現在、正確なETFの買入れ残を教えてください。
○川内委員 正確に教えてくださいと言ったんですけれども。
○川内委員 それで、時価で評価すると三十兆円程度ということになると。  総裁、リスクプレミアムに働きかける、経済が一部のエリートや一部の方たちの中で回っているということの象徴的な言葉だと思うんですけれども、リスクプレミアムに働きかける。田舎のじいちゃんやばあちゃんは、リスクプレ...全文を見る
○川内委員 済みません、私の聞き方が悪かったです。リスクプレミアムって何ですか。
○川内委員 だから、株が余り急激に下がらないように、株式投資の利回りがマイナスにならないように働きかけるよということで、これを買い支えと一般的には言うわけですよね。  だから、いろいろな難しい言葉を使っていらっしゃるわけですけれども、もう一つ、ETFの買入れ残がマーケットの四%...全文を見る
○川内委員 個別銘柄に影響を与えないと盛んにおっしゃっていたけれども、余りにもETFの買入れ残が多くなり過ぎたために、ちょっと工夫しようねということだろうというふうに思いますが、ETFは、ここまで買っちゃった以上なかなか売れないし、売ることも考えていらっしゃらないと思うんですけれ...全文を見る
○川内委員 事前に相談をしていたということはよろしいですか。
○川内委員 ありがとうございます。  それでは、私の質疑時間は超短いので次の話題に移りますが、きょう西田審議委員にお運びをいただいております。ゴーンさんとの関係でさまざまにマスコミで今取り上げられて、一躍注目を浴びていらっしゃるわけですけれども、当然、ゴーンさんとは面識はあると...全文を見る
○川内委員 めちゃめちゃおもしろい答弁をされたわけですけれども。  ゴーンさんと面識がございますかということをお尋ねしているわけですけれども、それにもお答えにならないというのは、私、昔ゴーンさんといろいろあったんですと言っているようなものですけれども。  きょう証券取引等監視...全文を見る
○川内委員 午後か。午後やります。済みません。  じゃ、西田さんに引き続きお尋ねをいたしますけれども、このデリバティブ取引、ゴーンさんの新生銀行でのデリバティブ取引を損失が出て日産につけかえたというふうに言われている。これはまだ報道ベースですね。そのとき新生銀行の部長さんであら...全文を見る
○川内委員 新生銀行さんにいらっしゃって部長さんをしていらっしゃったということでございますが、個別の取引についてはさまざまに守秘義務があるというのは私みたいな者でもわかります。  他方で、その取引がイリーガルなものであるとするならば、そのイリーガルな取引にもし携わっていらっしゃ...全文を見る
○川内委員 ゴーンさん、今大変話題ですし、もし私的損失を会社に、日産に肩がわりさせていたとしたら、これはもう特別背任というか大変なイリーガルな取引であろうというふうに思いますし、そのときにキャピタルマーケッツ部部長でいらっしゃった西田審議委員がもしその取引に携わっていたとするなら...全文を見る
○川内委員 終わります。
○川内委員 今、末松さんの話を聞いていて、銀行も一般の顧客には非常に厳しいわけですけれども、特に、銀行がこうやってもうけようというビジネスモデルをつくり上げてそこに猪突猛進していくと、今度は銀行の内部で違法あるいは違法すれすれのことが行われて顧客に迷惑をかけるということになるわけ...全文を見る
○川内委員 被害者の方たちに対して、担当大臣としても、あるいは金融庁としても、被害者に寄り添った解決策が図られるようスルガ銀行を指導監督していくよということをお話をいただきたかったんですけれども。
○川内委員 大臣、この抱き合わせ販売、カードローンをつくらせていた五百三十四件なんですけれども、これは発覚する直前に金融庁はカードローンに特化してスルガ銀行にも検査に入っているんですよね。だけれども気づかなかったということで。  いつも感じるんですけれども、日銀さんにしても金融...全文を見る
○川内委員 ところで、この創業家に対する物すごい融資なわけですけれども、焦げついているものもあるよということが行政処分の文書などにも出ているわけですけれども、この責任者であられた岡野さん、退任していらっしゃいますけれども、退職金は払われているんですかね。
○川内委員 それは、現段階においてということですね。現段階においてということですね。
○川内委員 あと、きょう、証券取引等監視委員会にも来ていただいておりますので一問お答えいただきたいと思いますが、午前中お尋ねした、ゴーンさんと新生銀行とのデリバティブ取引に関してなんですけれども、新生銀行に対して、証券取引等監視委員会として、二〇〇八年から二〇〇九年にかけて定期的...全文を見る
○川内委員 検査に入ったかどうかというのは答えていただけるんじゃないですか。
○川内委員 いや、個別事案について聞いているんじゃなくて、定期検査として新生銀行に検査に入りましたかということを聞いているんです。これは、金融庁さんも日銀さんも、どこの銀行にいつ検査に入ったということは公表していらっしゃいますよ。
○川内委員 だから、二〇〇八年から二〇〇九年にかけて、あるいは、その時期を教えてくださいということを言っているんです。
○川内委員 時間が来ました。  答弁を用意しているんだったらそれをすぐ教えてくれればいいのに。時間が十分しかないんですから。  委員長、抗議して終わります。