河村建夫
かわむらたけお
小選挙区(山口県第三区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数10回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月17日 | 第126回国会 衆議院 文教委員会 第2号 議事録を見る | ○河村委員 おはようございます。第百二十六国会における本委員会のトップバッターといたしまして森山文部大臣に御質問の機会を得させていただきました。光栄に存じます。質問に先立ちまして、森有礼初代文部大臣から数えて百十五人目と伺っておりますけれども、初めての女性文部大臣に御就任をされま...全文を見る |
○河村委員 ありがとうございました。 それでは、次に当面する教育上の諸問題について各論的に伺ってまいりたいと思うわけであります。 まず業者テストの問題でありますが、鳩山前大臣の御在任中にも、この問題につきましては当委員会において相当突っ込んだ議論もされたところでありますの...全文を見る | ||
○河村委員 ありがとうございました。今大臣の方から、教育にこの業者テストにかかわりを持たせないということでありますから、提供もしないし、求めない。まあ飲酒運転で飲ませない、飲まないということがありましたですが、まさに公教育から完全に排除するんだというお考えだというふうに聞いており...全文を見る | ||
○河村委員 ぜひ今御答弁のような形で、そして現場に混乱が起きないような形できちっとした指導をしていただきたい。やはり心の通う手づくりの教育をぜひ実現をするためにも御努力をいただきたいと思うわけであります。 そこで、今選抜方法等についても多様な形で求めていきたいというお話であり...全文を見る | ||
○河村委員 ありがとうございました。ひとつぜひ期待にこたえて立派な総合学科のある学校をつくっていただいて、今の当面する高校中途退学等の問題にひとつ役割を果たしていただきたいと思うわけであります。 次に、登校拒否の問題について若干お伺いをしたいと思うのでありますが、最近の文部省...全文を見る | ||
○河村委員 ありがとうございました。もうちょっと突っ込みたい問題もありますが、時間が参りましたので、もう一点最後にお伺いをして終わりたいと思いますが、それは教員の人材確保についてであります。 昭和四十九年にいわゆる人確法、学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教育職...全文を見る | ||
○河村委員 どうもありがとうございました。 | ||
04月27日 | 第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第12号 議事録を見る | ○河村委員 答弁席へお座りの委員の皆さん、大変御苦労さまでございます。 お聞きいたしますと、委員会始まってもうほとんど連続で、八日目になるわけでありますが、審議時間も五十時間に近づこうとしております。正確には今の渡瀬先生で四十六時間五十八分ぐらいになるんですか、何かそんなふう...全文を見る |
○河村委員 生き生きと御答弁をいただいて、もうこれで結論ができて、もうこれでおしまいにしてもいいような話になってしまうわけでありますが、ただ、お聞きいたしておりますと、確かに社公案サイドだけでいくとそういうお話になるだろう、こう思うわけでありますが、ただ、じゃあ今そういうことで国...全文を見る | ||
○河村委員 今の御説明で、なかなか十分わからないと思うのですね。私もちょっとわからない面がありますが、先ほどの小澤委員の説明をあわせて考えますに、一票の中の第一記載は、党の枠をまずこれでつくるのだ、まず党を示してくださいということだろうと思うのですね。そして第二記載で、それでは私...全文を見る | ||
○河村委員 今無所属候補のことを申し上げておるわけでありまして、無所属候補が当選した場合の第一記載欄はすべて無効になるわけでしょう。 | ||
○河村委員 確かに説明はそういうことだというふうに思います。しかし、先ほど説明がありましたように、この一票二記載というものは、まず政党の枠を選んでください、そしてその中に入れてくださいということで完結するのだという答弁がさっきあったわけでありますから、その観点からいきますと、クロ...全文を見る | ||
○河村委員 これは、今は討論でありますから、ただ、今小澤委員言われたように、この案に乗ってくれれば、こういう話でありますが、それはちょっと話の順序がおかしいと思うわけでありますけれども、しかしこの点に非常に問題があるのだということをお認めになっておるということで、さらにひとつ検討...全文を見る | ||
○河村委員 個人献金について期待をされておるわけでありましょうが、これは私は、今の時期、その流れであることは私も認めますけれども、そう容易な問題ではないなという感じがしておるわけでありまして、これに対してどういう形でやっていくかということは真剣に考えていかなければいけない問題だと...全文を見る | ||
○河村委員 きのう鈴木議員が御丁寧に間違った図面までお貸しをいただいたものですから、そこのところは明確になったと思うわけでありますが、しかし今のお話でいきますと、これは額の問題じゃなくて、特にこれからは政党助成金ということが入るわけでありますから、そこのところはやはり明確にしてお...全文を見る | ||
○河村委員 政党から直にということになりますと、私はそこの透明性は担保されていないのではないかという感じがいたしますので、これはやはり検討される必要があるのではないかというふうに思います。 時間もあとわずかになってまいりましたので、最後に、冒頭にいろいろなお話がございましたが...全文を見る | ||
○河村委員 ありがとうございました。今のお話をお聞かせいただいておりますと、おのずから妥結点というものは出てくるのだという、私も確信を抱いたわけでありますが、我が党におきましても、けさのあれでも、いわゆる党首脳のリーダーシップにすべてかかってきているのだという意見であります。 ...全文を見る | ||
○河村委員 ワイズマン チェンジ ヒズ マインド、アンド フール ノット、君子豹変すという言葉だそうであります。 以上をもって終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
11月04日 | 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第14号 議事録を見る | ○河村(建)委員 政治改革論議もここまでやってまいりまして、まさに胸突き八丁といいますか、また重要な局面を迎えておる、このように思うわけであります。 細川総理の、我が内閣はまずこの政治改革を実現するために生まれたようなものだ、これに向けて全力を投球していくんだ、ぜひ年内にやり...全文を見る |
○河村(建)委員 そこで、ここまで論議が進んできたわけでありますけれども、政府・与党案とそして自民党案、こう二つあるわけでありますから、これ、どっちかにしか決まらない、あるいは両方をあわせたもの、この三つの方法しかないことはもうはっきりしておるわけであります。 そこで、総理に...全文を見る | ||
○河村(建)委員 午前中の論議の答弁の中で、与党協議会でお出しになったいわゆる五項目、この修正、これだけにはこだわらないのだという答弁があったわけでありまして、私は、ここまで来た以上、やはり一つの妥結点というものを見出していく、これはもう妥協しかないのだというふうに考えておるわけ...全文を見る | ||
○河村(建)委員 この特別委員会における論議においては、もちろん法案として出す以上我が案こそベストだ、こう思って出す、これは当然のことだと思うわけでありますけれども、総理、先ほどの答弁で高い方から、こうおっしゃったわけでありますが、やっぱり思い切った、これは譲るべきは譲るというも...全文を見る | ||
○河村(建)委員 すなわち、社会党としては、いろいろあろうがあの代表団に全権一任しているんだ、こういう認識でよろしゅうございますか。 | ||
○河村(建)委員 総理は、今回の新しい政治システムをつくっていくことによって、いわゆる強いリーダーシップが発揮できる政府をやはりつくらなきゃいけないんだということをいろいろなところでおっしゃっておるわけであります。 「権不十年」ですか、ベストセラーだそうでありますが、熊本知事...全文を見る | ||
○河村(建)委員 総理は、あの「権不十年」の中でも言われておるわけでありますけれども、今の日本の政治システムというものがなかなか的確な政治決定がやりにくい。「限りなく民意の調整に努めなければならないし、その結果、政策を争うよりも徒党を組んで権力を争う派閥政治に堕してしまっている。...全文を見る | ||
○河村(建)委員 この論議はこれまでもずうっと続けられてきて、総理は一貫してそうおっしゃっておるわけでありますが、いわゆる自民党案というものがあり、また与党案というものがある以上、落ちつき場所はほかに求めていかなければならないのではないか、私はこのように思っておるわけであります。...全文を見る | ||
○河村(建)委員 それからもう一点、地方への配慮という観点から考えた場合に、いわゆる政治資金の問題、あわせて公的助成の問題であります。 これまでも政治資金規正法の改正の問題についてはいろいろな角度から論議されてまいりましたし、先ほどの伊吹先生ほか皆さんもいろいろな角度から御指...全文を見る | ||
○河村(建)委員 お話を聞いていますと、そのように意識改革が全部できれば、それはそれで一つの方法だと思いますが、現実に、地方に、議会に籍を置く者として、そんなに、言われるように簡単にわかったといって集められるかどうかとなると、私は非常に、机上はそれで通るかもわかりませんが、現実は...全文を見る | ||
○河村(建)委員 ありがとうございました。総理言われるとおりだと私も思うのでありますけれども、この今与党案でおやりになろうという精神というのは、一歩間違えますと、特に地方においては、これは地方のいわゆるお金持ちであるとか資産家であるとか、そういう者でないともう政治はできないのかと...全文を見る | ||
○河村(建)委員 今回政治改革を進める上で、私は、地方、地元で言われるのは、今回の、特に選挙制度等を変えることによって一体地方はどういうふうに変わっていくのかという質問がよく出るわけであります。 いわゆる予算時期になりますと、まあ細川総理も経験をお持ちかと思いますけれども、大...全文を見る | ||
○河村(建)委員 総理のおっしゃることは私もわかるわけでありますけれども、やはり今回の選挙制度を含む抜本的な政治改革をやることによって、まさに政治の復権といいますか、強いリーダーシップを持った内閣というものをつくってこれを推し進めていくということになるんだと、またそれはやらなきゃ...全文を見る | ||
○河村(建)委員 それからもう一点、最近のいわゆる政治をめぐる状況の中で極めて重大なといいますか、ほっておけない大事な問題があると思うのでありますが、それは国民の政治意識の持ち方だろうと思うのでありますけれども、特に最近の選挙の投票率の低さの問題であります。 この委員会が始ま...全文を見る | ||
○河村(建)委員 最近特に若い層といいますか、若年層の政治に対する意識は非常に薄い。これは、年齢別に投票率を調べてはおられないわけでありますが、新聞社の統計等なんかを見ても、若い人たちが投票に行かない率が非常に高い。 外国においては、投票というのは国民の義務だ。罰金制度まで設...全文を見る | ||
○河村(建)委員 投票率の低さの問題、非常に大きな問題でありますし、最近、地方へ行きますと、定数是正の問題も絡めて、投票率というものも計数化すべきではないかという強い意見もあるわけでありまして、これはぜひひとつ、一考に値する問題だと思いますので、この点についても御配意をいただきた...全文を見る |