河村建夫

かわむらたけお

小選挙区(山口県第三区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数10回

河村建夫の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第145回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。一般質問のトップバッターとしてお時間をいただきました。ありがとうございます。  時間が限られておりますから、早速質問に入りたいと思いますが、きょう私の質問は、日韓漁業協定並びに日中の漁業協定に関してでござい...全文を見る
○河村(建)委員 漁法といいますか、操業条件が合わないということについて、私も聞いておるわけでありますが、特に、韓国側がズワイガニを中心とした底刺し網漁、それからかご漁、これに固執しているといいますか、これまでの漁法だと。  ただ、いろいろ調べてみますと、この漁法は日本ではもう...全文を見る
○河村(建)委員 今大臣の方から万全の対策をとるということでありますから、この点はぜひよろしくお願いをしたいというふうに思うわけであります。  これに関連をするわけでありますが、あの竹島を中心とした暫定水域を設けた、その地域の資源管理が図りがたいということもございまして、さきに...全文を見る
○河村(建)委員 暫定水域の関連対策基金を思い切ってやっていただいたということはありがたく思っておるわけでありまして、あわせて、この排他的経済地域の、特にこういう中断もございますし、こういうことも考えて、ぜひ対応を考えていただきたい。きょうは予算委員会でありますから大蔵大臣もお見...全文を見る
○河村(建)委員 いましばらくということでございますが、漁業者にいたしましては、同じ海を挟んで同じ資源をこれから扱うわけでありますから、これはお互いさまでございますが、ぜひ乱獲の海と言われる日本海を守るためにも、これは外務省としても早急にひとつ立ち上がっていただいて、もし中国側に...全文を見る
02月17日第145回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○河村(建)主査代理 どうぞ。
○河村(建)主査代理 これにて上原康助君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして沖縄開発庁についての質疑は終了いたしました。     ―――――――――――――
○河村(建)主査代理 次に、内閣について質疑の申し出がありますので、これを許します。池坊保子君。
○河村(建)主査代理 これにて池坊保子君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして内閣についての質疑は終了いたしました。     ―――――――――――――
○河村(建)主査代理 次に、公正取引委員会について質疑の申し出がありますので、これを許します。金田誠一君。
○河村(建)主査代理 これにて金田誠一君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして公正取引委員会についての質疑は終了いたしました。     ―――――――――――――
○河村(建)主査代理 次に、警察庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。今田保典君。
02月18日第145回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○河村(建)主査代理 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。  主査の指名により、私が主査の職務を行います。  平成十一年度一般会計予算、平成十一年度特別会計予算及び平成十一年度政府関係機関予算中皇室費について審査を進めます。  政府から説明を聴取いたします。森宮内...全文を見る
○河村(建)主査代理 以上で説明は終わりました。     —————————————
○河村(建)主査代理 皇室費について質疑の申し出がありますので、これを許します。平沢勝栄君。
○河村(建)主査代理 これにて平沢勝栄君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして皇室費についての質疑は終了いたしました。     —————————————
○河村(建)主査代理 次に、防衛庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中甲君。
○河村(建)主査代理 これにて田中甲君の質疑は終了いたしました。  次に、中路雅弘君。     〔河村(建)主査代理退席、主査着席〕
04月15日第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○河村(建)委員 三人の参考人の皆さん、ありがとうございました。  貴重な体験談あるいは学究的な見地からのお話をいただきながら非常に考えさせられたわけでありますが、お三方のお話を聞きながら、やはり共通の認識というのが根底にはあるなという思いであります。  今のいろいろな現象、...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。  もっと率直に申し上げます。  そうすると、幼児教育に問題があるのじゃないかと感じておられる。幼児教育そのままの子供が大人になってしまった。神戸の少年Aの事件も、そういうことからいえばそうだし、また伊藤参考人のお話、いろいろな事件で...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。  山口参考人、先ほど同じような感覚のお話もございましたが、先生の体験から、教師の立場から、今の少年問題は大人側からもっとやっていかなければいかぬというお話でした。スポーツを通じてそういう体験ということでありますが、今の教師の人材をもっ...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。終わります。
06月15日第145回国会 衆議院 法務委員会 第20号
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○河村(建)委員 自由民主党の河村建夫でございます。  参考人の皆さんには、貴重な時間をいただきまして、ありがとうございました。この民法改正につきましては、それぞれの立場で評価をしていただいておるところでございますし、また、それに対して貴重な御意見、御提言をいただきました。あり...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。  そこで、全家連の専務さんからも、福祉の立場からもお話がございましたが、荒井参考人は、先ほどのお話の中では、この補助と任意後見の制度が、心身の状態、生活の状況に配慮したいわゆる身上状況といいますか、そういうことにも及んでいくんだ、こう...全文を見る
○河村(建)委員 全家連の荒井専務さんにお立ちをいただきましたから、あわせて、先ほど最後にお話をいただきました金参考人の方から、自己決定を非常に大事にしたいのだということで、補助の制度は、認定が非常に微妙な問題が出てきて、かえってそれが広がって、この補助制度があれば、せっかく自分...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。この制度が使いやすく利用されやすくということが非常に大きな念願にあるわけでございまして、全家連のお立場、障害者団体を取りまとめておられる立場からいっても、今後、その役割というのは非常に高まってくるであろうというふうに思います。時間があれば...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。  私の持ち時間が参ったのでありますが、最後に、久保井参考人は日弁連の前副会長でいらっしゃいますし、日弁連の重要な立場にもいらっしゃるわけであります。今後、この制度改正によって、今お話しのように弁護士の方々が後見人、監督人になるケースは...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。  時間の都合で、金参考人まで質問ができませんでしたことをお許しをいただきたいと思います。  終わります。
○河村(建)委員 自由民主党の河村建夫でございます。  きょうは、参考人の皆様には、大変お忙しい中を貴重な時間を割いて本委員会に御出席をいただきまして、ありがとうございました。また、ただいまは、貴重な御意見、また御提言を賜りました。感謝にたえません。  今回のこの民法改正、午...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。  人権尊重の国フランス、こう言われるのでありますが、私も不思議な感じはするのであります。幸い日本では、遅きに失したかもわかりませんが、この時点でこういう改正ができるということは、意義のあることだというふうに思います。  さて、佐藤参...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。ぜひ公証役場のPRをしっかりやっていただいたらと思います。私自身も国会議員になるまでよくわからなかったわけでございまして、職業安定所なんというのは最近ハローワークという名前をつけておりますが、そういうことでしっかりPRしていただいて、この...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。聴覚障害者、そして弁護士として御活躍でございます。後輩の方もお出になっているようでありますが、どうぞひとつ、そういう方々に希望と夢を与える存在として、さらに御活躍を御期待申し上げます。  ちょっと時間が参ったのでありますが、せっかくであ...全文を見る
○河村(建)委員 どうもありがとうございました。  まだ一、二聞きたいこともございましたが、時間が参りましたので、これで終わります。ありがとうございました。
07月22日第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第6号
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○河村(建)委員 自由民主党の河村建夫でございます。  きょうは、三先生には早朝からお出かけをいただきました。ありがとうございます。  また今、それぞれのお立場から貴重な御意見をいただきまして、我々も非常に勉強になりましたし、また厳しい御叱正もいただいたと受けとめまして、この...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。  それでは個々の先生方に、今御発言をいただいたことに関連してお聞きをしたいと思うのであります。  弁護士の平湯先生にまずお尋ねをいたしますけれども、いわゆる親権との絡みで、子供をとにかく家族と一緒に守っていくのが本来のあり方だ、こう...全文を見る
○河村(建)委員 先ほどお話しの中で、例えば運転免許停止が来る、講習を受けると半分になるというようなことがありました。そうすると、完全分離の一歩前にして、一応子供は保護するんだけれども、カウンセリング期間を法的に例えば半年にするとか、緩和、分離しますよとか、あるいは一年間子供を預...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。  我々立法府にある者としては、この幼児虐待、児童虐待の問題が、さらに法的欠陥があれば今の児童福祉法の改正を含めて正していかなければいかぬし、的確に適用できるようなものにしていきたい、こう思っておりますので、個々についていろいろまた御指...全文を見る
○河村(建)委員 それから、立入調査のお話もされました。これがなかなか難しいわけでありまして、強制立入調査もできることにはなっておるわけでありますが、ケースとしては非常に少ない、こう思うのですね。  この点について、もうちょっと法的な整備といいますか、強制立ち入りを具体的にでき...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。  今の、警察との連携、あるいは幼稚園以上であれば、幼稚園、学校、教育現場との連携、そういうことも当然必要になってくる。その辺がまだまだ不十分な点があるのではないかと思いますし、今後当委員会でも、また、文部省あるいは警察、そういうところ...全文を見る
○河村(建)委員 イギリスあたりには、教育相談的なチャイルドラインなんという二十四時間体制のものがありますが、こういう虐待等が行われて、隣の家が、何かあっちのうちはおかしいのではないかという場合、大体夜に起きるわけですね。すると通報していくところがない、こう言われておりますが、そ...全文を見る
○河村(建)委員 本件の問題、児童虐待の問題は、児童相談所に対する期待といいますか、どうしてもそういうものが大きくなっておるわけでありますが、ほかの調査統計等によっても、全国、まだ不十分だと思うのであります。  児童相談所が幼稚園であるとか学校に出向いて、さっきおっしゃった出前...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。  大変御苦労が多いと思うわけでありますが、ぜひ全国の児童相談所との連携も深めていただいて、特に大阪は、全国の児童虐待の件数の約一割を占めると言われておりますだけにいろいろ問題点も多々あろうと思いますが、ネットワークづくり等々を中心にな...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。  CAPNAでおやりになっておる虐待についての情報収集というのは、やはり電話等の相談を受ける中でそういうものを得ておられるようにお話を聞きましたが、実際のその情報をキャッチするケースというのはやはり電話等が一番多いわけですか。
○河村(建)委員 ありがとうございました。  今お話をお聞きいたしまして、行政の対応はいかがであろうかとか、あるいは行政との連携はうまくいっているかなということを感じておったわけでありますが、そういう実績の中で行政側も信頼を高めていって、連携がうまくいっているようなお話を聞きま...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。  NPO法については、認可といいますか、NPOとして法人格をおとりになる、その査定は一応行いますけれども、極力行政の介入はなくしてあるはずでございますので。ただ、税制上の問題が、まだその優位性が残っておりますので、これも早急に解決をし...全文を見る
○河村(建)委員 三先生、長時間ありがとうございました。まだまだお聞きしたいこともあるわけでありますが、時間が参りました。  今いろいろ御指摘をいただいたこと、御答弁いただいたことの中で、今後の児童虐待を防止する一つの手だてといいますか方策というものもお示しをいただいたように思...全文を見る
07月29日第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第7号
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○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。  きょうは早朝より、宮下厚生大臣初め政府委員の皆さん、本委員会に御出席いただきましてありがとうございます。  当委員会は、御案内のように、青少年を取り巻くいろいろな問題について真正面からこれまで取り組ん...全文を見る
○河村(建)委員 今大臣に御答弁いただきましたように、一昨年だけで五千三百五十二件あったということですね。この問題についても、各紙、新聞社もいろいろな形で取り上げておるわけでありますが、五千三百五十二件というのはかなり統一された数字になっておりますが、幼児虐待によってこれが死に至...全文を見る
○河村(建)委員 今大臣も答弁されましたように、この問題は非常に広範にわたる問題でありますので、この委員会としても、児童福祉法をさらに超えたいわゆる総括的な児童虐待防止法的なものを考えていく必要があるのではないかということを指摘して、我々もさらに研究課題にいたしたい、こういうふう...全文を見る
○河村(建)委員 質疑時間が参りましたのでもうそれ以上聞きませんが、今各省庁の取り組み等々も伺いながら、これは、国を挙げてといいますか、地域社会全体がこういう問題に取り組んでいく。  特に、大臣の御指摘にもありましたように、一番虐待をするのは実の母親だ、こういうことでありますか...全文を見る
08月02日第145回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。  総理、きょうは私は政権与党の立場でここに立たせていただいておりますが、その前提としては、国民の代表であるという立場もございます。そういう観点から、当面する重要課題、金融問題に関して、こういうことでござい...全文を見る
○河村(建)委員 大変謙虚で、しかし一日一生、前向きな御答弁をいただいたと思います。  先日、中曽根元首相と懇談をする機会をいただきました。かつて同選挙区でライバルの関係にいらしたわけでありますが、元首相が小渕総理に対する興味深い評価をされておった。真空総理というのは中曽根さん...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。  地方にとりましてはもう一つ景気回復という実感がわいてこないということがございます。そういう意味で、切れ目のない予算の執行ということで総理もお触れになりましたが、いわゆる五千億の公共事業の予備費の活用という問題もございます。むしろ、補...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。  私、昨日のNHKの夜のニュースを見ておりまして唖然としたのでありますが、特捜部の内部に入ったいろいろな結果から、不良債権隠しの問題で、二百年、三百年たてばこれは回収できるんだからという前提に立って不良隠しが行われておった嫌いがある、...全文を見る
○河村(建)委員 これから金融行政というものがどういうふうに変わり得て、国民の信頼ある金融行政ができるかということにかかってきておるというふうに思います。全力を尽くしてその期待にこたえていただきたいというふうに思うわけでございます。  時間ももうせってまいりましたので、ペイオフ...全文を見る
○河村(建)委員 私の地元山口県を初めとして、福岡、佐賀等々、いわゆる西日本海域の漁民の皆さんが近々東京におきまして総決起大会をやるという動きもございます。全力を尽くしていただきたい。  それから、日韓の間も、せっかく協定を結んだのでありますが、暫定水域の問題が残っておるわけで...全文を見る
○河村(建)委員 お互いの共通の海で、漁民の生活がかかっております。国連海洋法時代の資源管理という観点に立って、早急にひとつ取りまとめをお願いしたいことを強く要望いたしまして、終わりたいと思います。  ありがとうございました。
08月10日第145回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号
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○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。  ただいまエネルギー庁長官から説明がございました、日本原子力発電の敦賀発電所二号機における一次冷却水の漏えいの件でありますが、今御説明のように、この事故そのものは、周辺の環境に放射能漏れがなかった、大事に...全文を見る
○河村(建)委員 私は、まず、この三年前に起こした事故というものの教訓が果たして生かされてきたのであろうかという疑念がわいたのであります。  当然のことながら、こうした事故についてはもう十分過ぎるほどのふだんからの点検等が行われていなければいかぬ、また行われておるはずだ、こう思...全文を見る
○河村(建)委員 今回の水漏れ箇所につきましては、報道も含めてでありますが、保温材が巻かれておる場所であって、すぐ、直接見つけられない、発見できないところだと。しかもまた、監視カメラについても死角になっているという指摘がされておるわけでございまして、死角があってはならない原子力の...全文を見る
○河村(建)委員 工場、プラントが稼働を始めて十年、二十年たてば当然のように、老朽化といいますか、そういうことが起きるわけであります。もちろん、そういうことは当然考えておられると思うわけでありますけれども、特に、今回の報告が、まだ最終的な検査結果というものはもっと先になるというこ...全文を見る
○河村(建)委員 日本にとりまして、原子力というのはこれからも進めていかなきゃならぬ、いわゆる資源が乏しい日本にとっての大きなエネルギー資源である、こういうふうに思っているわけでございます。そのためにはどうしても原子力の安全性の確保というのが大前提でありまして、それがあって初めて...全文を見る
○河村(建)委員 大臣、ありがとうございました。  これからの原子力発電、原子力の安全性がきちっと確保されることによって日本のエネルギーが確保されるというふうに確信をいたしております。今回のこうした事故は、表面、放射能漏れはなかったのだからということで済まされない一つの大きな要...全文を見る
10月26日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号
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○説明員(河村建夫君) 御答弁の前に、このたび文部省の総括政務次官を拝命いたしました河村建夫でございます。よろしくお願いします。  今、世耕委員の方から御指摘があった点は私も基本的に大賛成であります。今日の状況を考えたとき、または教育的見地からいっても、中高校生が介護体験等を通...全文を見る
○説明員(河村建夫君) 御指摘のように、三カ年の試行期間を終えたところでありまして、平成十二年度より本格的に実施をしていくわけでございます。その中で、平成十一年三月に改訂をいたしました新しい学習指導要領において、授業時間数の設定とか、あるいは全課程修了の認定、あるいは訪問教育、そ...全文を見る
○説明員(河村建夫君) 御手洗局長が答えたとおりでありまして、高等部において実態をいろいろ調査いたしますと、障害によってかなり子供の実態に応じたきめの細やかな訪問教育をやる必要があるということで、その状況については高校長の判断に任せたらどうかというのが現行でございます。  そう...全文を見る
10月27日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第8号
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○説明員(河村建夫君) 男女の人権が尊重されて、かつ社会経済情勢の変化に対応できる豊かな活力ある社会を実現するという男女共同参画社会基本法の目的、この実現、これは極めて重要な課題でありまして、教育現場もこれを重く受けとめさせていただいているところでございます。  これまでも学校...全文を見る
○説明員(河村建夫君) 経済大国の日本の九割は中小企業が支えているということを承知しておりまして、そんなことを考えますと、やはり中小企業の人材育成というのは非常に大事なことでありますから、今、山本委員御指摘のように、中小企業におられる方もそういう高い志を持って頑張ろうと言われる方...全文を見る
11月05日第146回国会 衆議院 文教委員会 第1号
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○河村政務次官 このたび文部総括政務次官を拝命いたしました河村建夫でございます。  ただいま大臣の所信、ごあいさつにもありましたように、教育というものが、日本の社会、この日本の国の姿をつくり上げていく上での基盤的なシステムである、基盤になっているということに深く思いをいたしまし...全文を見る
11月09日第146回国会 衆議院 文教委員会 第2号
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○河村政務次官 今奥山委員御指摘ありましたように、最近の、特に義務教育段階、小中学校段階で、学校不適応児といいますか、学校が楽しくない、学校へ行くことが苦痛だ、そういう子供たちも非常にふえておりまして、既にそういうことで、フリースクールのような形でそういう子供たちを受け入れている...全文を見る
○河村政務次官 奥山委員御指摘の、日本版のチャータースクールではもっと幅広くいろいろな課題について取り組むべきだと。特に、芸術関係もやれ、あるいは地域の歴史というようなこともできるでしょうし、もちろん環境教育の問題等々もやれるというふうに思いますね。当然、私は、これからの学校教育...全文を見る
○河村政務次官 御案内のように主任制度、主任制というのは、学校運営の中で、やはり調和のとれた運営をしていかなきゃいかぬ、そういうようなことで校務分掌、それぞれ仕事を分担しながら学校運営をしていこうということです。特にまた、生徒指導、教務に責任を持った指導をしていただくというような...全文を見る
○河村政務次官 今回の台湾の大地震に対しまして、富田委員もいち早く現場に赴かれて、いろいろな支援活動等々をされてきたということに敬意を表したいと思います。  今御指摘のように、やはり児童生徒、また保護者もそうでありますが、心のケアが非常に重要だというふうに考えますし、幸か不幸か...全文を見る
○河村政務次官 少子化対策の面から、また幼児教育の面からいってもすばらしい指摘をいただいたと思います。  最近は幼保園という名前もあるそうでありますが、保育所が幼稚園化し、幼稚園が保育所化する、こう言われております。本来、幼児教育の根幹は幼稚園がこれまでやってきたわけであります...全文を見る
○河村政務次官 今、教育基本法に絡めてその話をなさいましたけれども、これは私は、教育基本法というよりも学校教育法、学校の現場の教育委員会、設置者がどう受けとめるかということで、今おっしゃった国際化の中で、日本の教育もそれに応じたような形に変えたらそういうことが、海外においての体験...全文を見る
○河村政務次官 今御指摘がありましたように、地方分権のことからいえば、できるだけ地方の自主性に任せるべきであろう、こういうお話であります。私は、方向としてはその方向だと思っておるわけでありますが、地域や子供の実態に応じて創意工夫を生かした教育をしていこうとすれば、当然、地域の自主...全文を見る
○河村政務次官 多様な先生をということで、特別非常勤講師制度というものも新たにできたわけでありますので、そういう社会体験の豊かな人たちに教育現場に入っていただくということは、今道は開かれておるわけであります。  しかし、実際にいわゆる教諭として採用するということになりますと、先...全文を見る
○河村政務次官 中高一貫教育制度の問題は、今からということでありまして、今進められておりますのは、大体高等学校の通学地域が五百ぐらいあるそうでありますが、そこには一校ずつまず置くという方向を基本に考えて、今各県がこの問題に真剣に取り組んでおられまして、これから来年、再来年にかけて...全文を見る
○河村政務次官 これは当然、少子化時代を迎えて、さきの中教審の中間報告によりましてもそういう方向が私は出ておるというふうに思っておりまして、ただ単なる選抜というのじゃなくて、学生側も大学を選択する、大学側もこういう学生に来てもらいたいというような形になっていきます。  これは、...全文を見る
○河村政務次官 かなり技術的なことのようでありますから……。  中高一貫教育、宮崎県でまず第一号を初めてやりました。法律を通しまして本格的に取り組んでいただいておりますが、現状では、平成十一年度ではまだ四校、それから平成十二年度では予定されている学校は十四校ということであります...全文を見る
○河村政務次官 これは私も何年とは言えませんが、各県が十校つくれば大体五百校近くなるわけですが、これは今、この五、六年で大体各県が四、五校まず出してくるだろう、こういうふうに思います。それで半分いくわけですね。だから、十年ぐらいになります。それはもっと私は加速すると思いますけれど...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のように、九六から九七%いっておりますから、現実にそうなっております。ただ、やはり高校には高校の知識をということもございますし、中高一貫教育を進める中で、中高一貫教育に進む方はゆとりある教育を求めてそちらへ行かれる方もあっていいし、大学もそういう傾向でありま...全文を見る
○河村政務次官 現時点では踏み切れないという考え方に私は立っておりますがね。これは、大学入試のあり方等々も連動してくる問題ではないかなというふうに考えております。
○河村政務次官 肥田議員を初め読書議連の皆さんの大変な御努力によりまして、二〇〇〇年を子ども読書年として国会決議を、肥田議員も決議文をお読みをいただいたわけでございまして、大変意義のあることだというふうに喜んでおります。  この子ども読書年の決議をしていただいたことを受けまして...全文を見る
○河村政務次官 そういうことであります。
○河村政務次官 朝の読書十分運動、十分間は読書をしようということで、今御指摘のように、この十一月現在で二千二百校余りが実行をしております。これは大変有意義なことでありますので、文部省としても、いろいろな会議、先生方の会議等々でもPRをして、これが効果的である、これをひとつ進めるよ...全文を見る
○河村政務次官 はい、読みました。
○河村政務次官 家庭教育手帳等々を読むことも大変結構ですけれども、私は、やはり「葉っぱのフレディ」のような、人生観の深い、生きていくことのとうとさ、そういうものを本当に実感させるような、子供が読んでも大人が読んでも感動するような、そういうものをひざの上で子供に読み聞かせるというの...全文を見る
○河村政務次官 全く同感でありまして、もっと学校図書館をみんなが集まりやすいようなものにしていかなければいけません。その整備ももっと進めさせていかなきゃならぬ。子供たちがコンビニなんかにたまると言われておりますが、その子供たちが学校図書館にたまるようになったら、日本の国は大変なす...全文を見る
○河村政務次官 せっかくこれまで五年間、平成九年まで五カ年で五百億、さらに十一年、また十二年も要望しておりまして、これは実現をしたい、こう思っておりますが、せっかくの百億の金が有意義に使われているかどうか、これはやはり文部省としても実態調査をする必要があるのではないかというふうに...全文を見る
○河村政務次官 この百億は地方交付税でございますから、結論からいうと、地方交付税はそれぞれの自治体がどういうふうに使うかということは自治体の主体性に任せてあることではございますけれども、しかし、趣旨はそういう趣旨でありますから、やはり文部省がそういう趣旨でお願いをし獲得したものだ...全文を見る
○河村政務次官 今モデル事業は、肥田委員御承知と思いますが、平成十年度現在、七十二地域九百二十五校やっておるわけですね。これを今後さらに拡大するか、また新しい方向へ持っていくか、検討しなきゃいかぬ問題でありますが、いずれにしても、学校図書館等をコンピューター化していかなきゃいかぬ...全文を見る
○河村政務次官 これは、なぜそういう現象が起きたかということを私も聞いたのでありますが、市町村が身近な子供たちの児童館的な、図書館的なものについて引き受ける。公立の、県立とかそういうものは、また別の機能を果たせよというところから、若干数字が、統計を見ると県のものが減ってきたという...全文を見る
○河村政務次官 山原先生御指摘のように、今回のこうした経済状況の中で非常に気の毒な家庭がふえておるわけでありまして、学費滞納、中途退学者の増加の数字はおっしゃるとおりでございます。  これまでも私学の助成ということはやってきたわけでございますが、特に私立高校に通う生徒に対する授...全文を見る
○河村政務次官 行革の方針が打ち出されまして、定数削減の問題も出てきたわけでございまして、最初の一〇%が二五%だ、国家公務員削減という問題も大きく出てまいりました。そういうことも踏まえて、あらゆる角度から検討を大学側としてもいただいたと思っています。  また、文部省としても、今...全文を見る
○河村政務次官 これはちょっと厳しい言い方になるかもしれませんけれども、やはり大学教育も、教育にも競争原理をというのが入ってきておりますし、それから、よく言われますいわゆる護送船団方式で、もう横並びでみんな一斉にというわけにはいかないという考え方も、今後の大学のあり方を見たらそう...全文を見る
11月11日第146回国会 参議院 文教・科学委員会 第1号
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○政務次官(河村建夫君) このたび文部総括政務次官を拝命いたしました河村建夫でございます。  ただいま大臣のごあいさつにもありましたように、教育が二十一世紀の我が国の姿を形づくっていくあらゆる社会システムの基盤であるということに思いをいたしながら、当面、学校現場で起きているよう...全文を見る
11月18日第146回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第3号
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○河村政務次官 お答えいたします。  田中委員御指摘のように、国立大学の独立行政法人化につきましては、十五年までに結論を得るというのが決定をされたわけでありますが、このような取り扱いになったということにつきましては、大学の教育研究活動、この特性というものを踏まえて、そして大学を...全文を見る
○河村政務次官 国立大学の運営、教育研究の特性というものがやはりございます。自主性、自律性あるいは自己責任、これを基本としてやっていかなきゃならぬ、これが国立大学の独立行政化の方向でございますが、各大学を独立行政法人化する、各大学に法人格を持たせるということ、これによってみずから...全文を見る
○河村政務次官 田中委員御指摘のとおりでありまして、これは大学側にとっても大変大きな改革につながる問題だというふうに考えております。  ただ、日本がこれから科学技術創造立国としてやっていく上で大学の役割というのが大きくなるということを考えますと、もっと大学は思い切った発想によっ...全文を見る
○河村政務次官 田中委員御指摘のような観点があるとすれば、これはまさに大学改革の絶好の機会でありますから、正さなければいかぬ、こう思いますし、今御指摘のような点が、何がそういうふうな観点になっているかということも、これは、大臣おられますが、よく内部で検討をして正すところはきちっと...全文を見る
○河村政務次官 お答えします。  まず、大学の独立行政法人化の十五年見送り、見送りといいますか、そこまで余裕を持たせていただいた、この件については、これは閣議決定なされたこと、御存じのとおりでございますが、大学の自主性を尊重しつつ、大学改革の一環として検討して、平成十五年までに...全文を見る
○河村政務次官 今総務政務次官がお答えになりましたように、大学の独立行政法人化については、大学の自主性を尊重しつつ、大学改革の一環として検討をして、平成十五年までに結論を得る、こういう方向が出されたわけであります。  文部省はこれを受けまして、文部大臣の私的懇談会をつくりまして...全文を見る
11月19日第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第4号
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○政務次官(河村建夫君) お答えいたします。  馳委員御指摘のTLOの概要、それから設立数、支援策のことでございますが、これからのベンチャービジネスを育てていく上でTLOの役割というものが非常に大きくなってくるということで、この技術移転機関、これは法律を昨年つくりまして、いよい...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 夜間大学を認めて、さらに昼夜開講制の大学についてはこれを認めるという方向で、これは新たに給付金の指定を受けておりますので、大学についてはそれを認めるという方向……
○政務次官(河村建夫君) 昼夜ずっと続けてやっているところですね、そういう方向でありますから、今御指摘の点はさらに拡充する必要が私はあるというふうに感じております。
○政務次官(河村建夫君) 今度は奨学金制度も非常に拡充をいたしまして、そういうことで希望される方、これは有利子ではございますが、奨学金についてはそういうことで、希望される方には原則として差し上げたいという方向で今進めておりますので、奨学金の方で対応を当面するということになると思い...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) お答えします。  社会人でも再入学されて勉強なさるという方には奨学金は差し上げております。
○政務次官(河村建夫君) 働きながらでも学校にお入りになるわけですね。
○政務次官(河村建夫君) 出します。
○政務次官(河村建夫君) 御指摘のとおり、アメリカの五百に比べて日本は今五十とおっしゃいましたが、こういうベンチャービジネス論等々のまさに経営者を養成するような講座はもう今八十二大学に進んでおります。これはもっともっと進む方向に今私はあると思っておりますが、その拡充は私は非常に大...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 山本委員御指摘のように、これからの経済社会の中で生き抜く経済人をどういうふうに育てていくか、創造的なチャレンジ精神を持った子供を育てていく、これは非常にこれから重要なことになってきておるというふうに思います。  小中学校の中でこれを具体的にどうするかと...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 山本委員の御指摘は非常に大事なことだというふうに思います。特に、このような技術革新の時代ですから、企業をさらに伸ばしたいと意欲に燃えた方はもう一回再教育だとみんなそう思っていらっしゃいます。  そうすると、やっぱりその受け皿が必要になってくるわけで、特...全文を見る
11月24日第146回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第5号
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○河村政務次官 お答え申し上げます。  中央省庁等の改革基本法第四十三条において、政府は、施設等機関について、各機関の性格に応じて独立行政法人への移行を検討するものとされてまいりまして、試験研究機関、文教研修施設等それぞれの機関の特性に応じた検討の方針、要件が示されてまいりまし...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のように、半分近い人員が外に出るという形でございます。これは、そういう形に進んでいった場合にどうなるかというお話でございます。  今回の独立行政法人化を予定している文部省関係の事務事業は十三あるわけでありますが、法人としては十一ということになっています。そ...全文を見る
○河村政務次官 今度、独立行政法人というのは一個の独立した法人体系をとってまいりますから、人員配置、運営を自主的にやれるという形になってまいります。したがって、人事交流はあり得ることではありますが、今までのようにもう機械的に天下りだということになりません。そして、公募を行うことも...全文を見る
○河村政務次官 私は、今回の独立行政法人というのは、考え方としては、できるだけ民間の意識を持ってやっていただくのが本来だろうと思います。ただ、文部省の業務といいますか、この持っている仕事というものが、教育、科学技術、いろいろな面、非常に国策との関連も強いし、事教育のことでもござい...全文を見る
○河村政務次官 御破算にするという言い方がいいかどうかは別として、考え方としては、全く白紙の中で適材適所を貫いていく、こういうことになろうというふうに思います。
○河村政務次官 藤村委員御指摘のとおりで、これは大きく変わっていくというふうに感じます。  具体的にどうかということでございますが、まず、独立行政法人に対しては文部科学省の監督、関与というのは必要最小限にとどめる、こういうことになってまいります。そこで、法人が自主的、自律的に運...全文を見る
○河村政務次官 おっしゃることはわかるのでありますが、この人事については確かに直接のあれはなくなりますが、しかし、文部行政全体の問題からいえば、いろいろな関連というのはずっと残っていくのではないか、また、その密接な連携がありませんとうまく動きませんから、そういうふうに考えていけば...全文を見る
○河村政務次官 藤村委員御指摘のとおり、そこにこの独立行政法人化のねらいがあるというふうに思います。
○河村政務次官 方向としては、通則法にもありますように、公募型もあり得るわけでございますし、特に、こうした青年の家、少年自然の家あるいはオリンピックセンターということになりますと、そうした社会体験も豊かな人を広く求めるということもあり得るだろう、こういうふうに思っております。 ...全文を見る
○河村政務次官 若干舌足らずだったかもしれませんが、国立オリンピック記念青少年センターというのはナショナルセンター的な意図が非常に強いという観点からそのことを申し上げたわけでありまして、そういう観点からいえば、一般の国立青年の家、国立少年自然の家とはそういう面では違いがあるという...全文を見る
○河村政務次官 委員御指摘のとおり、国立青年の家、国立少年自然の家、青年の家と少年と対象は若干違いがございますけれども、いずれにしても、両方が、自然体験活動を通じて青少年の健全育成を図るという意味で非常に大きな役割を果たしてきておりますし、これからもこれを大いに活用して、特に青少...全文を見る
○河村政務次官 今御指摘のように、独立行政法人化をしてまいるわけでございまして、その結果、独立採算だからそれぞれの施設の運営に任せて、お金が足らなければ少し宿泊費でも上げたらどうかというような御指摘、御懸念、あるやに聞いております。しかし、国立青年の家また国立少年自然の家の持って...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のイメージでありますが、会社の利益を求めて本社と支社あるいは営業所、社長の命令一下動く、そういうイメージと、やはり教育効果をいかに上げるかという組織でありますから、これはなかなか一緒のイメージにはなりにくいと私も思います。  ただ、こういう独立行政法人が一...全文を見る
○河村政務次官 現時点のイメージでございますが、主たる事務所を置くことになっております国立中央青年の家、これは静岡ですね。それから那須の甲子少年自然の家ですか、これは法人本部の機能と、それから従来のおのおのの事業の実施体としての機能をあわせ持つということに、そこにも自然の家がある...全文を見る
○河村政務次官 本部機能がありますから、理事長以下はおるわけですね。そこにあわせて、こういう所長以下もおるという形になると思いますね、そこの本部は。
○河村政務次官 今御指摘のとおり、法人本部が肥大化するような形になっては、せっかくの行革の精神からいってもおかしくなるわけでございます。そこに理事もおるわけでありますから、そうした人がその所長を兼務する等々の形でスリム化をしていくということは、当然これからの検討課題だと思いますね...全文を見る
○河村政務次官 委員御存じのように、独立行政法人の評価委員会は、通則法の第十二条によりまして、当該独立行政法人の主務省に置かれるものとされて、各省ごとに一つ設置される、こういうことになっているわけです。  所掌事務が、「独立行政法人の業務の実績に関する評価に関すること。」と「そ...全文を見る
○河村政務次官 もちろん、青年の家等々もあるわけでございますけれども、単体それぞれ独立行政法人にしておりますから、そこで一つということですね。いろいろな施設がありますので、それをまとめたものを一つ。それから、少年自然の家であれば、それらを集めたものの一つとして評価委員会を置く、こ...全文を見る
○河村政務次官 一つを省庁に置くということでありますから、評価委員会は一つということであります。失礼しました。
○河村政務次官 委員御指摘のとおりでありまして、特に文部省の場合には多岐にわたっておりますから、評価の仕方もそれぞれ違ってくると思いますね。したがいまして、当然、御指摘のような法人関係者の意見聴取というのは非常に大事なことになってくるというふうに思いますし、まさに法人の業務の実績...全文を見る
○河村政務次官 文部省はたくさんの研究機関あるいは博物館等々持っておったわけでございまして、国の行政改革の方針で、それを統括しながら、まさに国民にとって行政サービスといいますか、そういうものがもっと自由にできるような形にしていったらどうだということで、いろいろ研究をさせていただい...全文を見る
○河村政務次官 近藤委員御指摘の点といいますか、特に、国立美術館、博物館を独立行政法人化して本当にメリットがあるか、こういう御指摘ではないか、こう思っているわけでございます。  今回独立行政法人化するということは、特に組織編成あるいは人員配置というものが非常に弾力的になってくる...全文を見る
○河村政務次官 各博物館また美術館、展覧会をおやりになる。今近藤委員御指摘のようなことも、それは起きる可能性はあるわけであります。またこれまでもあったことだろうと思います。これはまとめて一年間評価を一応受けるわけでありますから、その中で、そういうことは、いわゆるもっと知恵を出せば...全文を見る
○河村政務次官 今御指摘の点でございます国立美術館そして国立博物館、これが一つになっていくということについての御心配ですが、多分、これは行革の基本的な考え方といいますか、最終報告において、これは平成九年十二月ですが、事務事業の対象、地域、性質等の類似性、同質性に着目して、できる限...全文を見る
○河村政務次官 お答えいたします。  石井委員も御指摘になりましたように、文化財については貴重な国民的な財産であって、文化財を保存していくことあるいは活用を図る、これは我が国の文化を進める上で大きな課題であります。そういう認識で文化行政の一端をこの文化財研究所が担っておるわけで...全文を見る
○河村政務次官 運営等々については弾力的に行うということはございますが、基本的な文化財研究所の持っている役割といいますか、そういうものは変更させないということでございます。
○河村政務次官 文部省所管の十三業務、十一法人ございます。その中で、どの部分について国立を残し、残さないかといろいろ議論があったところなのであります。  その仕切りとして最終的に考えましたのは、当該法人が国民に対する直接的な行政サービスを提供するものである、それから、調査研究等...全文を見る
○河村政務次官 国民との接点のお話を申し上げましたが、もちろん文化財の借用など国民の協力がなければできないことであります。ただ、その対象がある程度限定をされる、社寺等の文化財保有者であるとかあるいは地方公共団体にゆだねる、そういう観点から、独立行政法人の制度の趣旨が十分説明するこ...全文を見る
○河村政務次官 独立行政法人の中期目標についてでありますが、「各独立行政法人の業務の内容、性格に応じた目標の設定となるよう特に配慮するものとする。」こうされております。中央省庁等改革の推進に関する方針でございます。平成十一年四月二十七日に推進本部が決定をされたところでございます。...全文を見る
○河村政務次官 委員御指摘のとおり、確かにそうした文化財は、かなり長期間にわたって研究をなさってその成果があらわれるというものがたくさんあるというふうに思いますから、一概に中期目標を立てて、そのとおりにやらなければ、その研究所の成果が上がったか上がらないか、上がらないのではないか...全文を見る
○河村政務次官 石井委員が文化財の重要性を力説されたこと、私も敬意を表したいというふうに思いますし、おっしゃるとおりでございまして、独立行政法人にすることによって文化財保護行政というものが後退をするということであっては意味がないわけであります。そういう観点から、今の御指摘を十分踏...全文を見る
○河村政務次官 文部省としても、いろいろな各方面の御意見を拝聴しながら今回独立行政法人化に踏み切ったわけでございまして、石井委員もいろいろ御意見をお持ちのようでございますが、この独立行政法人が結果的に文化行政について推進できるように、ひとつ御協力もいただきながら我々も進めてまいり...全文を見る
○河村政務次官 国立大学の独立行政化問題について御指摘をいただいたのでありますが、二十一世紀に向けて大きな転換点である今日に、大学審議会といたしましても、昨年、二十一世紀の大学像というものを打ち出しておりまして、教育研究面での国際的な水準を確保するとともに、責任ある自律的な運営に...全文を見る
○河村政務次官 今御指摘のように、文部省としては、平成十五年までに、制度の詳細な点も含めて、この独立行政法人の問題は、国立大学については時間をかけて検討しなきゃいけない問題だという認識に立っていることは間違いございません。  しかし、それならそれで、早い段階でこの問題についてや...全文を見る
11月24日第146回国会 衆議院 文教委員会 第4号
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○河村政務次官 栗原委員御指摘のとおりでありまして、今の若い人たちには、何とかなるんではないかという思いが非常に高まっておると思います。助け合いの精神といいますか、自分がちゃんとしなかったら人にどんなに迷惑をかけるかということが意識されていません。やはりそういうことは実際の教育で...全文を見る
○河村政務次官 今回の六十五歳以上の年金額の改定方式の見直しによる影響をお尋ねいただいたと思います。  これは例えばの例示でございますが、試算をしたものを申し上げますと、年金額が二百五十万円の人について、厚生年金の将来見通しにおける毎年の賃金上昇率、二・三%でございます、それか...全文を見る
○河村政務次官 将来、改正案によりますと、六十五歳以降は物価スライドのみで改定した年金額と、現行どおり六十五歳以降も賃金スライドを行った場合の年金額との乖離が過大とならない、今後過大になった場合には賃金スライドを再開するということは、御指摘のとおりでございます。  この目安でご...全文を見る
○河村政務次官 年金財政への影響がこの改正に伴いましてどうなるであろうかということなのでございますが、私学共済の場合は、次期の財政再計算期は来年四月でありまして、今現時点で、改正措置を踏まえた再計算の準備をしているところでございますので、この段階で明確な将来見通しがまだ出ておりま...全文を見る
○河村政務次官 現時点で、平成十年度において育児休業をして掛金免除の適用を受けている方が、大学の千三百二十人を初めといたしまして、高校が四百七十七人等々、二千六百五十人いらっしゃいます。
○河村政務次官 保険料は二億五千二百万円、一人当たり平均九万五千円でございます。
○河村政務次官 私は上がっておると思っておりますが、育児休暇をとっていただくことはもっと奨励していいことだと思いますし、この育児休暇というのは男性もとっていいことになっておりまして、この中に六名いらっしゃるということでございます。
○河村政務次官 「その他」という欄は、自己都合、結婚、出産ということになっておるようでございますので、その部分だろうと思いますが、若い方ということになると、結婚、出産というケースもあるのかなと。  ただ、残念ながら、これを特定した統計がまだとれていない。非常に個人的なことでもあ...全文を見る
○河村政務次官 女子教職員が出産する場合、代替教員を採用する等の施策を講ずる、これは義務教育段階の国公立学校においては完全に定着しているところです。  幼稚園についても、国公立については、女子教職員の出産に際しての補助教職員の確保に関する法律というのがございまして、この第三条で...全文を見る
○河村政務次官 先ほどちょっと申し上げたわけでございますが、これは平成六年の財政再計算時のもので、現時点の試算はまだできておりませんけれども、今御指摘のように、人口減と同様に下がっていくのだと。先ほどはある程度一定の水準の加入者があるということでしたが、これを機械的に加入者が減少...全文を見る
○河村政務次官 肥田委員御指摘のとおりではございまして、現実に八割を超える園児を私立幼稚園が預かっておりますので、この格差をできるだけ是正していくということは私も必要なことだというふうに思っております。そういう観点から、入園料と保育料の一部を助成する幼稚園の就園奨励費の制度を進め...全文を見る
○河村政務次官 現時点、平成十年度末現在でありますが、六十五歳以上の私学共済の加入者は約二万六千人おられます。
○河村政務次官 これによりますと、七十歳からということになります。平成十年度ベースでまいりまして、年間約四十億円の給付額が減少するという見込みであります。
○河村政務次官 全体の数字からいって、大きな影響ということにはならないと思います。しかし、これが将来の年金形成の上では意味がある、こう思っております。  これは、厚生年金全体の流れの中でこの制度を導入したものでございまして、このことによって将来は年金の留保ができるという意味では...全文を見る
○河村政務次官 今おっしゃったことは個人ベースの話でしょうか、私学共済の個人の。——全体はちょっと集計がございませんので、ちょっと個人ベースで申し上げてみたいと思います。  今、例えば厚生年金相当部分の年金月額が十五万円、それから標準給与月額が五十万円という方について、基礎年金...全文を見る
○河村政務次官 失礼しました。今御指摘あった、四十四万を三十七万円にした場合の数字を申し上げたわけです。
○河村政務次官 大変有意義な御指摘だと思います。小さいときからそういうことを視覚の中で覚えていく、頭の中に入れていくということは大事だろうと思いますので、今後、子ども図書館等の充実等の中でそういう絵本もつくっていただく。みんなで助け合っていくという形、そういうものを本の中で視覚に...全文を見る
○河村政務次官 前にも一度そのことで委員に御答弁申し上げたと思います。その百億円余りのお金が本当にうまくそういうことにきちっと使われているかという点、どうも若干、各地方自治体等の受け入れ等にも問題があるような指摘もございますので、そのことも再調査して、そういうことがきちっとなされ...全文を見る
○河村政務次官 今大臣がお答えになりましたことでほとんど尽きておるというふうに私も感じておりますけれども、これからの少子化社会を迎えて私学は本当にやっていけるのか、実はこういう指摘もあるわけでございます。  現実に、大学あたりはまだ新設の要請も出ておりますから、相当個性を持った...全文を見る
○河村政務次官 御案内のように国立大学においても独立行政法人化の方向というのを打ち出されて、これから、私学そして公立、こういうものが競争関係に入っていく、こう言われておりますし、またそういう方向の流れになっていくだろうというふうに私は思っております。  そこで、国として、文部省...全文を見る
○河村政務次官 今日の経済情勢の中で、授業料が払えない、授業料のために学校をやめなきゃいけないという生徒がいらっしゃるという状況、これは非常に重要な問題だと考えております。やはりこれは、臨時の特別給付金制度等で対応をいたしておりますし、さらに、経常費補助の中の私学助成の充実の中で...全文を見る
○河村政務次官 今、概算要求とおっしゃいましたが、むしろ当面今急いでおりますのは二次補正ではないかと思うのですね。  二次補正全体で、文部省としては四千億を要求したわけでございますが、三千億近い二千七百八十九億円、これは我々、予想以上の結果といいますか、大体内示的なものをいただ...全文を見る
○河村政務次官 実は、法律ができた当時は、全体の大学の経営費というのも低かったわけでありますが、助成金は一時三〇%近くまで伸びたわけであります。その後、伸びがとまりまして、現在一一%ぐらいに落ちている。そして高等学校については、もちろん国の直接の補助金というのは八%ぐらいでありま...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のとおり、生徒が減ってまいりましたら、当然そうした交付金、補助金が減っていくということに、単純に考えればなるわけでございます。  ただ、各高等学校等々は定員というものを持っておるわけでございまして、やはりこれが基準になるわけなんですね。だから、定員割れとい...全文を見る
○河村政務次官 大臣は最後にお答えになると思いますので。  御指摘の点は、私もかねてそういう主張もしてきたところでございますし、その現実に近づけていく努力は続けなきゃいかぬというふうに思っております。  低学年それから高学年にいくに従って、教室の体系もそれぞれ変わってくるだろ...全文を見る
○河村政務次官 御指摘いただきましたように、まずはともかく、これだけの高齢化社会に入ってまいりましたから、年をとっても働ける、高齢者が安心と生きがいを持って暮らせる社会をつくっていく、これが大前提になるわけであります。高齢者雇用の促進ということが大前提になっていくわけでございます...全文を見る
○河村政務次官 各学校において、非常勤の講師の先生が意欲を持って生徒の指導に当たっていただける、そういう環境というのは大事だというふうに私は思います。  委員御指摘のように、本人がその希望をされて強く望まれた場合にどうするかという問題でありますが、複数の学校でそれぞれ非常勤講師...全文を見る
○河村政務次官 濱田委員御指摘のように、この制度改正によって、生涯現役で頑張ろうという人たちが勤労意欲をなくしてしまいはしないかという御懸念だと思います。  この制度については、六十五歳から七十歳に引き上げていくわけでございます。そして、新たな年金の支給調整措置を導入しなければ...全文を見る
○河村政務次官 このスポーツ振興投票法の導入、いわゆるサッカーくじ導入のときにいろいろ議論があった中で、十九歳未満の青少年にそのために非行が増発するんじゃないかとか、あるいは、巨額な金を勤労をせずに得ることはどうであろうかというような影響から、十九歳未満には販売しない、また賞金も...全文を見る
11月25日第146回国会 参議院 文教・科学委員会 第2号
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○政務次官(河村建夫君) 石田委員今御指摘いただきました点でございます、自民党の教育改革推進会議実施本部におきまして「教育改革推進の提言」というのを出しました。その中で、特に「教育理念・目標について 二十一世紀を担う日本人の育成」という項で、その第二項でありますが、今、石田委員も...全文を見る
12月03日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
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○河村政務次官 本件に関して、今文部省の見解をお尋ねになりましたが、文部省としては、本件については詳細に承知をしておりませんで、答弁は差し控えさせていただきたいと存じますが、一般的に言えば、宗教法人法は、憲法の信教の自由、政教分離の原則にのっとって制定されておりまして、宗教法人の...全文を見る
12月03日第146回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号
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○政務次官(河村建夫君) 美術館、博物館等を独立行政法人にするかどうかという問題について、いろいろ御議論をいただいてきたところでありますが、今回、美術館につきましては、御案内のように東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館の四館を一つの法人、それから...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 御指摘のとおりで、要するに、企画部門と実施部門を分離することによってメリットがどのように生まれるかということがやっぱり一つのポイントだというふうに思います。  御指摘のように、中央省庁等改革基本法において、運営の効率化を図っていかなきゃいかぬということ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 国立オリンピック記念青少年総合センターが特定独立行政法人になっておるわけでございますが、この件につきましては、このセンターが青少年教育指導者等の研修の拠点になっておって、青少年教育団体等の連携の拠点としての役割を果たしているということで、まさにいわば我が...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 御指摘の国立青年の家、国立少年自然の家の問題でありますが、これを非公務員型にするについてもいろんな議論がありまして、もっと民営化したらどうかとかいう意見まで実はあったわけであります。  本件については、御案内のように、両青年の家、自然の家とも、我が国の...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 先ほどちょっと御答弁申し上げました。同じような施設が、ほとんど各県ももう県立の青年の家、自然の家的なものを持っておりまして、そういうものから考えると、やはりナショナルセンター的な意味をこの国立自然の家に独立行政法人としてそういう形で持たせていくべきであろ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 今の御指摘のそういう貿易保険ですか、そういうものとの比較が、そういうものは直接国民生活という観点からくればまさに経済とも密接でございますから、そういう観点があろうと思います。ただ、この少年自然の家が国民生活に直接支障を及ぼすかどうかと言われると、これはそ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) お答え申し上げます。  菅川委員は広島県の教育長でいらっしゃいましたし、あそこにはまた江田島の青年の家もあるわけでございまして、よく御存じのとおりであります。  本件につきましては、どのような形で仕分けるか。もちろん、委員今御指摘のように一つにできな...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 菅川委員御指摘のとおり、美術館、博物館の評価というのはなかなか私も難しい問題だというふうに実感をしております。しかし、こういう形で独立行政法人化するわけでありますから、いわゆる業務の主務省に設置される独立行政法人評価委員会が業務の実態の全体について総合的...全文を見る
12月07日第146回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号
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○政務次官(河村建夫君) 石田委員御案内のとおり、国立青年の家、国立少年自然の家、これを非公務員型という型で独立行政法人化をすることになっておるわけでございます。  この国立青年の家、少年自然の家が我が国の文教政策の最重要課題である心の教育を推進していく上で重要な役割を果たして...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 御指摘の点、いわゆる非公務員型の独立行政法人の特に給与体系あるいは職員の勤務体系の問題でございます。  これは独立行政法人通則法第六十三条に、いわゆる独立行政法人の給与の支給の基準は、独立行政法人の業務の実績を考慮し、かつ社会の一般の情勢に適合したもの...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 変わらないという意味はどういうふうにおっしゃっているのかちょっと私も理解が十分できていないような気もするのですが。  要するに、非公務員型になることによって勤務条件あるいは給与水準が悪化するとか低下するのではないかという御懸念かというふうにも思うのであ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 独立行政法人化することによって、今、石田委員もお触れになりましたけれども、これによっていかに効率的かつ効果的な組織編成をしていくか、人員配置をしていくか、それが可能になっていくという前提に立っておるわけでございます。特に運営費等については一括で交付される...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 独立行政法人化することによって、これが独立採算化に向かうのか、こういう御指摘がございました。  これについては、基本的には平成十一年四月の中央省庁等改革推進本部決定においては、「独立行政法人は、一般的には独立採算制を前提とするものではない。独立行政法人...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 大学入試センターは、御案内のとおり、検定料が入ってくるわけです。それから、博物館、美術館も入場料等が入ってくるわけでございます。これまでは、それは全部国庫に入って、そして別に予算は予算で来ていたわけでございます。  今度は、独立行政法人は、検定料あるい...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 国立大学の独立行政法人化に対する基本的な考え方でございますが、本件につきましてはことしの四月に閣議決定が行われまして、「大学の自主性を尊重しつつ、大学改革の一環として検討し、平成十五年までに結論を得る。」、こういうことにされておるわけでございます。  ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) この独立行政法人化、各大学もその方向へ進むと仮定いたしますと、これは評価の問題も出てくるわけでございます。  この評価につきましては、各省庁に一つずつ評価委員会というのが置かれる。したがいまして、文部科学省にもこの評価委員会が置かれるわけでございます。...全文を見る
12月09日第146回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号
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○政務次官(河村建夫君) 先ほど大臣も御答弁された中にございましたが、私が申し上げたのは、ことしの四月の中央省庁等改革推進本部決定の中に、特に移行時の予算措置に当たっては、独立行政法人はこれまでの公費投入額ということを十分踏まえた上でこの美術館、博物館の事業が確実に実施されるよう...全文を見る
12月10日第146回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号
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○政務次官(河村建夫君) 国立オリンピック記念青少年総合センター、オリセンと言っておりますが、独立行政法人化にする。これは御案内のように、国立オリンピック記念青少年総合センターというものが、いわゆる青少年の教育のナショナルセンター的機能を持っておるという観点から、これを独立行政法...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 今回、御案内のような独立行政法人化を進めていく、独立行政法人をつくっていく理念に基づいたときに、総合的に考えたときに、まずオリンピック記念青少年総合センター、これも独立行政法人化の対象になるということになってきたわけでございます。  先ほどちょっと申し...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 国立の名前をつける要件でございますが、これは法令上、現時点では国立を付しているもののうち、当該法人の業務というのが国民に対する直接的な行政サービスを提供するもの、第二点として調査研究等、その業務を実施する際に広く国民の協力を求めるものについては、国民の信...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 日下部委員御存じのとおりでありますが、国立美術館とか博物館等々には、これはやっぱり国民にとって文化財あるいは美術品、そういうものを収集、保管して鑑賞機会を広めて文化振興に期するという大きな重要な使命がありますから、まずその使命を果たしていかなきゃならぬと...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 委員御指摘のように、ぜひそういうことも運営方針の中で研究をしてもらわなきゃならぬ、このように思っております。
○政務次官(河村建夫君) 文化行政を推進する上で、そこに効率性とか経済性が入ってきたのではその目的を達成できないじゃないかという御指摘、これは私もっともな御指摘だというふうに思います。  しかし、独立行政法人化することによっていわゆる国民サービスが低下をするためにこれはやるわけ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 今御指摘のように、文化庁予算は八百五億あって、その〇・一%、国家予算の比率、御指摘のとおりでありますし、国立博物館、美術館は平成十一年度予算額は百十一億で、文化庁の中では一四%を占めている、こういう比率があります。  今回、これを独立行政法人化する場合...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 菅川委員御指摘のとおり、国立大学の独立行政法人化につきましてはことしの四月に閣議決定されておるわけでございますが、その際、大学の自主性を尊重しつつ、大学改革の一環として検討していく、そして平成十五年までに結論を得るというのが閣議決定でございました。  ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 菅川委員の御指摘、私ももっともだと同感に感じております。  菅川委員も広島で教育長もおやりになって、教育の持つ重要性というものを痛いほど感じてこられたと思うわけでございます。特に、日本の二十一世紀を考えたときに、科学技術創造立国を目指すにしても大学教育...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 菅川委員御指摘のとおり、国立大学における教育分野というのは非常に広いわけでございますので、これを一律にというわけにいかない面が多分にあるだろうというふうに思うわけでございます。国立大学が独立行政法人化の方向に向かうとなると、この制度を運用する上ではやっぱ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 先ほど答弁申し上げましたが、大学共同利用機関と同様の位置づけというふうに考えておるところでございますが、これはやっぱり第三者評価ということで、文部省がやるということでもございませんし、大学間の評価ということも必要であろうと思います。大学の内部評価というの...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 委員御指摘のとおり、確かに我が国の高等教育への公財政支出については、ただいま委員が御指摘になりました先進諸国に比べて日本は低い位置にあるわけでありまして、このことを踏まえて、平成十年十月の大学審議会の答申におきましても、いわゆる高等教育改革の継続的推進、...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) この独立行政法人につきましては、中期計画といいますか五カ年というふうに考えておるわけでありますが、この五カ年計画の中で全体の計画が出てくるわけであります。そして、今までのような単年主義というのは改めていきたいと思っております。  ただ、この中期計画の仕...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 昨日、ある報道機関が、国大協の幹部が文部大臣にお目にかかって、独立行政法人化容認の方向だというような報道をされたところでございます。  この国立大学の独立行政法人化については、既にこれまでも国大協側と十分な議論を進めておるわけでございまして、通則法とい...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 御指摘のとおり、各大学ともこの問題については非常に前向きに取り組んでいただいておるというふうに思います。広大の原田学長もそうでしょうが、私の地元の山口大学の廣中平祐学長も、やると決めるならもうどこの大学にも負けないような形をつくり上げていきたいんだという...全文を見る
12月13日第146回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号
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○政務次官(河村建夫君) 御指摘の青年の家、また自然の家もございますが、これは独立行政法人化の対象、あわせて民営化も検討しろと、こういうことだったのでありますが、民営化は現実的に非常に難しいということで、ここの役割を果たすためにはこれはどうしても独立行政法人化で国も責任を持ってい...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 委員の御指摘は非常に大事なところだと思います。  ただ、少年自然の家は小中高までを主に使えるようにしてありますから、その異学年が一体となって研修等ができるようになっております。それから国立青年の家の方は、どちらかといいますと一般社会人的な対応で、これま...全文を見る