河村建夫

かわむらたけお

小選挙区(山口県第三区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数10回

河村建夫の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第147回国会 衆議院 予算委員会 第6号
議事録を見る
○河村政務次官 先ほど委員も御指摘のように、また大臣も答弁申し上げましたが、今回のこのような事件が起きてみますと、地域がもっと連携を持って、ネットワークを持っていたらという思いがみんなしたわけでございます。  今委員御指摘のように、学校の現場でいろいろな問題が起きている。それは...全文を見る
○河村政務次官 文部省としても、プログラムをいろいろ出しまして、子供たちが地域と一緒に活動できるような仕組みをつくっていこうということで、全国子どもプラン、緊急三カ年戦略というのをつくりまして、例えば子供が身近な商店街でさまざまな職業に触れる機会をつくるような子どもインターンシッ...全文を見る
○河村政務次官 今委員御指摘のように、我々に課せられた大きな課題でありまして、これに向けて積極的に取り組んでいくことが必要だというふうに感じております。(発言する者あり)
02月18日第147回国会 衆議院 文教委員会 第2号
議事録を見る
○河村政務次官 平成十二年度文部省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  二十一世紀の到来を目前に控え、著しい社会変動の渦中にある今日、我が国が今後とも豊かで活力に富む国家として発展していくためには、我が国の発展基盤となる創造的な人材の育成や世界的水準の学術研究...全文を見る
02月22日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第1号
議事録を見る
○政務次官(河村建夫君) 文部総括政務次官の河村建夫でございます。  御案内のように大臣は予算委員会へ参っておりまして、私が参りました。ロケット打ち上げの結果並びに経過について御報告を申し上げます。  それに当たりましては、文教・科学委員会の皆様、文教行政の推進につきまして日...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 今回の打ち上げの失敗、相当な自信のもとに、これまでの成功例をもとにしてやってまいりまして、細心の注意を払った打ち上げであったことがこのような結果になった。まことに申しわけないと思いますし、また、タックスペイヤーである国民の皆さんにもそういう面でも大変申し...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 委員御指摘のように、過去三例、失敗をいたしております。  最初の失敗例は、昭和四十五年九月のミュー4S一号機でございます、試験衛星が搭載されておったのでありますが。これの失敗につきましては、これはロケットの姿勢制御装置の不調と言われておりますが、電磁弁...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 御指摘のように、エックス線の天文観測の分野では世界をリードしてきた日本でございまして、それだけにこの失敗というものは、日本はもちろんでありますが、世界じゅうにも大きな衝撃になっておるわけでございます。  「あすか」について今御指摘がございました。平成五...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 日本が科学技術創造立国の道を目指してこれから行く、これは一つの大きな国策でもありますし、今委員御指摘のように、宇宙開発といいますか、人間の未知の世界に向かってこれを進めることは、まさに人間といいますか人類の起源等々にも突き当たる、こういうふうに言われてお...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) この原因究明につきましては、先ほど御報告申し上げた点でございますが、技術評価部会において宇宙科学研から報告を聴取しておるところでございます。  特に、二月二十一日の技術評価部会において報告があった主要事項の中に、ロケット発射点の近くでグラファイト類似破...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 御指摘は重要な視点であるというふうに思います。  これから日本が科学技術創造立国で生きていく一つの大きな目標を立てるという段階では、まず基礎研究といいますか、いわゆるすそ野の広い基礎研究の上に立って、そして最高のまさに針の穴を一本通すような高い技術が生...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 今御指摘がございました三点については、文部省もこれを受けとめさせていただいて、部内におきましてこの三点の指摘をどのように受けとめていくかということで、これからの対策の中に含めておるわけでございます。  これは、これまでの実績をもとにして積算をし、要求を...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 御指摘のように、日本は科学技術創造立国を目指す、やはり知的創造力の拡大というのは日本にとって大きな一つの力になっておるわけでございますので、今御指摘のように、学校における理科教育の充実が極めて重要な課題であるというふうに認識をしております。  御指摘の...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 大変な御激励をいただいたと受けとめさせていただきますが、一言だけ、それでは私からも所信を申し上げたいと思います。  残念ながら失敗が続きました。しかし、これにめげてはならぬという思いがございます。特に今、毛利さんが宇宙で活躍している状況、恐らく子供たち...全文を見る
02月24日第147回国会 衆議院 文教委員会 第3号
議事録を見る
○河村政務次官 私からも、御指名をいただきましたので、一言。  岩永委員がおっしゃるように、残念ながら、親学というものを新しく起こして必須科目にでもしない限りという声が非常に強くなってまいりました。御指摘のとおりだと思います。  義務的にとおっしゃいますが、これはなかなか大変...全文を見る
○河村政務次官 かねてから岩永議員にはそのことをずっと強調されまして、今既に御自身からも御指摘ありましたように、文部省としてもそれを政策実行に移す段階に来たわけであります。  特に、この副担任制と、それからチームティーチングという問題もあります。教科によっては、特に英語あたりは...全文を見る
○河村政務次官 倉成委員御指摘のとおり、方向としてはこれからその方向に進むということで、今、両省検討に入っておるわけでございます。既に平成九年から、幼稚園と保育所のあり方に関する検討会、これは担当課長レベルでございますが、そこでその問題について真剣に今やっております。施設の共用の...全文を見る
○河村政務次官 藤村委員御指摘のように、ゆとりある教育は逆に学力低下を招くという一つの問題点を醸し出しております。今の御指摘は、医学部の関係者に聞いても、当然やらなきゃいけないことをやるんだから、これはもう必修にしてもらいたいという声が圧倒的にあります。これは、私はその方向で検討...全文を見る
○河村政務次官 大学できちんとした教育を受けて付加価値をつけて卒業していただいて、社会に役に立っていただく、そのための大学生にふさわしい学力をどうやってつけていくかということが、これからの大きな課題になってまいります。  今御指摘のように、大学側としては、設置基準に基づいて教育...全文を見る
○河村政務次官 大学入試そのものをなくしてしまったら、これは希望者をどんどん入れるということが原則的にはできるかもしれません。しかし、当然それには、きちっとした教育条件のもとで教育できるかという問題にまた遭遇していくわけであります。  しかし、これからの少子化時代を迎えて、大学...全文を見る
○河村政務次官 今の入学試験そのものに、非常に難問、奇問といいますか、そういうことで特別な勉強をして、例えば中高一貫の私学へ行かなければ入れないような競争を強いているところに非常に大きな問題が一つあるわけです。  ただ、私は、もっと大学側も、どういう学生を採りたい、うちの大学は...全文を見る
○河村政務次官 大学全入の方向というのは一つの方向にこれからなっていくと思います。  ただ、その場合に、奨学金がインセンティブになる、ならないというのは、いわゆる学費免除等々が一つのオプションでインセンティブになって大きな目標になるということは考えられますが、奨学金事業というの...全文を見る
○河村政務次官 今、日本の教育の現状を、国民の皆さんは、やはりこのままではいかぬのではないかという思いをみんな持っておられると思うのですね。いろいろな、国民全体を覆っているモラルハザード等々を突き詰めていくと、やはり教育に突き当たる。これは今の国民の皆さんの気持ちでありましょうか...全文を見る
○河村政務次官 私の方から補足的に答弁申し上げます。  今御指摘いただきましたこと、特に、御指摘のように、薬物乱用がだんだん低年齢化してきたということ、小学校にも及んできたということで、これは特に小学校にも警鐘を乱打しなければいかぬということで、平成十年度の新学習指導要領におき...全文を見る
○河村政務次官 池坊委員御指摘のように、ことしは読書年で、この際にという思いを皆抱いているわけでございますが、日本の読書環境が十分かと言われると、今数字を挙げて御指摘のように、公共図書館等まだ不足でございます。アメリカあたりへ行きますと、ポストの数ほど図書館がある、こう言われてお...全文を見る
○河村政務次官 せっかく国際子ども図書館ができます。これはまさに子供の本と子供の文化のナショナルセンターになるわけでありますから、これを活用していかなければなりません。  まず、国際子ども図書館の充実ということも急がれるわけでございますが、それにあわせて、各学校図書館とインター...全文を見る
○河村政務次官 松浪委員御指摘のように、クラブ活動の効用というのは大きいものがあるというふうに、私も思います。クラブ活動を通して、高校生あるいは中学生等々も含めて、上下関係であるとか、あるいは人間関係、また先生との触れ合い、これは授業で得られない大きいものがある。これをさらに重視...全文を見る
○河村政務次官 今の高齢化社会、そして生涯教育の観点からいって、今の御指摘は、高齢化社会に対する、一つの希望を与えるといいますか夢を与える、そういう大きな意味もあろうと思います。  私も、事前に、松浪委員の方からこういう御質問があるということで、実際にそういうことをやっている大...全文を見る
○河村政務次官 今まで、アトランタ大会でメダル獲得数が十四ということでありまして、金メダルはわずか三個であります。  これが日本の国力に合った数であるかということについては、いろいろ議論があるようでございます。しかし、我々としては、できるだけたくさんとっていただきたい、こう思っ...全文を見る
○河村政務次官 当然、少人数学級の効果、また世界の、中教審等の答申でも、いわゆるヨーロッパ、欧州並みに近づけるように努力をという話も来ておりますし、ただ、前の有馬文部大臣の答弁の中にもありますように、それでは、例えば三十人学級にしたらすべて、効果は全部上がるものかということについ...全文を見る
○河村政務次官 石井委員御指摘のとおり、要望書が出ております。国体の簡素化、またその応分の負担をということが主な点であります。国体がこれまでずっと開催されて五十年経過をいたしまして、いろいろな社会的な情勢も変わってきたわけであります。また、昨今の経済事情、東京都の例を見るまでもあ...全文を見る
○河村政務次官 まだ、検討がいつまとまるという時期に来ていない、具体的にいつなら結論が出るという状況にございません。開催も迫っている県もあるわけでございますし、できる限りこれも早急に取りまとめをしなければいかぬ、こう思っております。  国の財政もこういう状況でありますから、でき...全文を見る
○河村政務次官 今協議をされておるわけでありまして、その中には今御指摘のような御意見もあることも踏まえて、最終的な討議の結論を待って考えるということであります。
○河村政務次官 これまでも開催された中で、一〇〇%このとおりでなきゃいかぬということもないわけでありまして、柔軟な対応もしてきておるわけでございます。大阪の国体のときは、カヌーが五百メートル必要ということになっていますが、これは四百メートルしかとれないということで、それで実施した...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のように、改定前は、例えば開会式、閉会式は陸上競技場とするということまで入っておったのであります。ただ「開会式は三万人を収容できる施設」ということが入っておりますが、今度は「仮設を含み」ということで弾力化されております。それから、陸上競技場も、「第一種競技場...全文を見る
02月25日第147回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
議事録を見る
○河村政務次官 最大の議論は、内心、良心の自由をどうするかということが一つの議題だったといいますか、議論の分かれ道だったと思いますね。しかし、憲法の精神等からいって、それによってそういうことが生まれる可能性があるとしたらという強い意見もあったわけですね。私は、そういうことが根拠に...全文を見る
○河村政務次官 私もそのものを知りませんので、それについて、それを見て私はどうこう言えませんけれども、やはり教育委員会としては、来年の、来年といっても、もうことし卒業式、入学式を迎えるわけでありまして、管理職としての職務を果たしたいという思いからお考えになったことであろうというふ...全文を見る
○河村政務次官 日本は、言論の自由といいますか、そういうことは非常に自由に、お互いに賛成、反対、ともに活発にできるようになっておりますから、今地域の皆さんが、学校を支えよう、いろいろな面で支えていかなきゃいかぬという発想に立っておやりになることについて、とやかく言えることではない...全文を見る
○河村政務次官 もちろん、判断の材料にはなると思いますよ。なりますけれども、それを受けて、決議したから絶対やらなきゃいけないということでは、なかなか、そこまでの拘束力を市議会の決議が持つかどうかという問題になってくるんじゃないかなと思います。特に私は、教育現場においては、いわゆる...全文を見る
02月28日第147回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
議事録を見る
○河村政務次官 文化財保護法という法律がありまして、文部省の管轄からいけば、そっちの方から文化財の保護に努めておるわけでありますが、今御指摘の古都保存法は、これは今でいえば総務庁の方になりますか、そっちから出てきたものでありまして、私もかねがね、文化行政を一本化していく必要がある...全文を見る
○河村政務次官 地方自治体の御意見というものもあろうと思いますし、今、滝先生から御指摘ありましたように、そういうことを具体的に、どの点が問題になっているのだというようなことも御指摘をいただきながら検討をさせていただいたらどうであろうか、このように思いますので、こちらこそひとつよろ...全文を見る
○河村政務次官 公民館が生涯学習の中で果たしてきた役割は大きいものがございますし、これからも、生涯学習を進めていく上で、公民館の活用ということは非常に重要なことだというふうに考えておるところでございます。ただ、公民館につきましては、大体全国的に一通りの整備は終わったのではないかと...全文を見る
○河村政務次官 社会教育関係施設というのは一つの、これをどう認めるかというのは法律事項の中の範疇に入っておりますから、完全にそれを逸脱するということになりますと、これは何か別のメニューで考えるとか、そういう知恵を働かせないとうまくいかないのではないかと思います。  ただ、最近は...全文を見る
○河村政務次官 滝先生御指摘の点でございますが、奈良先端科学技術大学院大学は、まさに高度な研究を進めながら、まず最先端を行ってもらわなきゃ困るということもございまして、世界へ発信するという大きな役割を持っています。しかし一方で、やはり産学の連携というものもうたってあるわけでござい...全文を見る
○河村政務次官 教職員の定数改善計画につきましては、次の第七次の計画を立てなければいけないときに今来ておるわけであります。先ほど大臣お話しのように、協力者会議等のいろいろな話を聞きながら進めておるわけでありますが、当然、大臣と話しておりますのは、今の教育改革を進めなければいけない...全文を見る
03月06日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
議事録を見る
○政務次官(河村建夫君) 文部省といたしましても、今回の失敗については非常にその責任の重さといいますか、国民に対して申しわけない、一段と強いものがございます。特にミューⅤロケット等については世界の最先端を行っているものでございますし、これから世界の研究にも大きな影響を及ぼすわけで...全文を見る
03月08日第147回国会 衆議院 文教委員会 第5号
議事録を見る
○河村政務次官 お答えいたします。  薬学部におけるカリキュラムの問題で、肥田委員からも今お示しのような御指摘もございました。  平成八年三月に、薬学教育の改善に関する調査研究協力者会議の最終まとめの中でモデルカリキュラムが示されたわけです。文部省は、これを早くきちっとした形...全文を見る
○河村政務次官 この六者懇は、最初は四者懇で始まったわけですね。それに、さらに六年制の問題も入ってくるということを踏まえて六者にふやそうということで、薬剤師、国公立大学の薬学部長会と、それから私立大学の薬学部大学協会も含めて、六者で話し合っていただくということで検討をいただきまし...全文を見る
○河村政務次官 有馬大臣が、あれは大臣をおやめになった後だと思います、またかねてからそういうことをおっしゃっておりますし、日本の、特に高等教育にかける国民総生産等の比率がアメリカの半分以下であるということは、やはり重要な問題としてとらえていかなければいかぬというふうに思います。 ...全文を見る
○河村政務次官 組織がこれによって拡大するという考え方には立っておりませんで、今の大学院のあり方を、研究機能と人材養成の機能というものにある程度分けていこうという考え方です。  しかし、これを今後進めていく上で、さらに教授陣を充実しなければいかぬとかいろいろな問題が起きれば、当...全文を見る
○河村政務次官 この大学評価も、やはり人がやらなければいかぬことでありますから、第一義的にはどういう人を配置するかということが非常に大きなウエートを占めるであろうと思われます。  御案内のように、この新しい大学評価というのは、いわゆる大学共同利用機関という形でなってくるわけであ...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のとおりだと思いますね。各大学はそれぞれ特色を出して研究し、また人材を養成いたしておりますから、先ほど、未来に夢をという話がありましたが、今我々は次の時代のこういう研究もしているんだということもやはり評価の対象になっていくだろう、このように思います。
○河村政務次官 小島委員の方から、これからの評価機関に適切な御示唆をいただきました。十分踏まえて対応してまいりたいというふうに思っております。  今、日本の大学の評価が非常に低いというお話であります。  これについて、今御指摘のIMD、スイスのローザンヌに本拠を置く国際経営開...全文を見る
○河村政務次官 御質問にありましたように、イギリスでは一九八六年からイングランド高等教育財政カウンシルというところが始めました。これはいわゆる研究評価、それから教育評価、今我々も考えているような形はこれが一つのモデルになっているわけでありますが、そしてこの教育評価結果というものは...全文を見る
○河村政務次官 日本で今考えている機関については、申し上げましたように、イギリスが非常に効果的にやっているということを基幹にしながら、アメリカ、ドイツ、フランス、いずれも行っておりますので、そういうあらゆる機関の実施状況というものを参考にして今の法案を提出させていただいている、こ...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のように、この第三者評価のあり方がこれからの大学改革に大きくつながっていかなければならぬわけで、御案内のように、自己点検、自己評価については、もう平成十一年から国立大学については義務化をしております。そしてそういうものが出てきておるわけでございます。しかし、...全文を見る
○河村政務次官 西委員の御指摘の点は、いわゆる組織的な評価というものが今言われているわけでありますが、それをさらにその研究者個々の評価までおろしていくかどうかという問題かとも思います。これについてはなかなか、今回の研究評価の中にはそこまでは入っていないわけでありまして、個々の研究...全文を見る
○河村政務次官 西委員御指摘の微妙な問題が確かにあると思います。ただ、個人の評価の問題については、科学技術会議の政策委員会においても、やはり研究者個人の研究評価のあり方も含む議論も行われておりますから、そういうものもしんしゃくして今後の検討材料にしていかなければいかぬ、対応してい...全文を見る
○河村政務次官 西委員の御指摘のとおり、申し立ての機会を与え、一方的に言って、もうそれでおしまいということには絶対ならないように、そして両者でじっくり話し合ってもらうことは当然でありますが、と同時に、どうしてもその評価報告書を出す最後の段階で意見がまとまらないという場合には、両論...全文を見る
○河村政務次官 御答弁申し上げる前に、登山事故の防止を第一の目的として設置されております登山研修所の研修において、このような遭難事故が起き、富山県の県警を初め関係者の皆様方の懸命の捜索努力にもかかわりませず、まだ行方不明者を発見できない状況にあること、大変苦渋の思いでおるところで...全文を見る
○河村政務次官 雪庇は、委員の方が詳しいのでありますが、山の稜線の風下に張り出す雪のひさしと言われております。大変大きなものになると、山の稜線かどうかもわからなくなるぐらいなもので、専門家でも非常に見分けも難しいと言われております。  そこで、今回の冬山の研修会では、研修の初日...全文を見る
○河村政務次官 松浪委員御指摘のように、冬山登山においては、研修も含めてでありますが、まさに天候の急変、雪崩等の発生が予想されるわけであります。これまでもいろいろな一般の事故は起きておるわけでありますが、特に研修で起きたというのは今回初めてでございまして、安全に対して最大の注意を...全文を見る
03月09日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第2号
議事録を見る
○政務次官(河村建夫君) 平成十二年度文部省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  二十一世紀の到来を目前に控え、著しい社会変動の渦中にある今日、我が国が今後とも豊かで活力に富む国家として発展していくためには、我が国の発展基盤となる創造的な人材の育成や世界的水準...全文を見る
03月10日第147回国会 参議院 予算委員会 第9号
議事録を見る
○政務次官(河村建夫君) お答え申し上げます。  環境問題の重要性にかんがみまして、これを教育現場できちっと教育していく、非常に重要な課題でございます。このために指導要領も、新しく環境問題をしっかり取り上げようということで、平成十四年から新しい指導要領に変わっていくわけでござい...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 近年の科学技術の進歩に伴いまして、大学におきましても複雑かつ大容量といいますか、そういう科学技術計算あるいはデータ処理、これが必要になってきておるわけでございまして、大学等においても研究用のコンピューター、大型コンピューター等の整備が急がれるわけでござい...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 平成十一年度の段階でございますから、当然インターネットのことも含めて大学側とも協議をさせていただいたものでございます。
03月14日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第3号
議事録を見る
○政務次官(河村建夫君) おはようございます。  阿南委員の御理解をいただきまして、総括政務次官でございますが、大臣と御協議をさせていただいたその意を受けて、管掌大臣ではございませんので十分でないところもあろうかと思いますが、できるだけ大臣に成りかわりまして、大臣の気持ちを体し...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 今御提出申し上げております平成十二年度予算につきましては、文部省としては精いっぱい欲張ったつもりでございますが、しかし大臣としては、これでよしとする予算と言えるかと言われるとまだまだ切りはないわけでございまして、さらにどうやったら予算が伸ばせるかというこ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 今、委員御指摘いただきましたとおり、昨年のケルン・サミットで初めて教育ということが重要課題になってまいりまして、各国とも教育を最重要課題に位置づけようというふうにされてきたと認識をいたしております。そして、ケルン・サミットのその意を受けてフォローアップと...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 委員御指摘の点、拳々服膺しなきゃいかぬと思ってお聞きをいたしていたわけでございますが、教育効果というものが、きょう決めますとあす効果が出るというものではございません。そういう点で、かなり前に議論されたことがどのような成果になったかということはなかなか国民...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 御指摘の学校現場においてのさまざまな諸問題、それは文部省としても、まさに教育を預かっている省といたしまして一つの大きな課題だという認識に立っております。  今回の予算におきましても、それに対して、いわゆる生徒指導関連の予算ということで、スクールカウンセ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 私立学校が日本の教育の中で非常に大きなウエートを占めておる、特に大学では八割、七割と言われておりますが、こうした大きな役割を果たしているこれからの私立学校をいかに展開していくかという上で、今御指摘の憲法第八十九条の問題でさまざまな議論がされてきて、今、委...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 委員御指摘のように、教育改革国民会議がいよいよ設置されて、ここにおいては教育の根本にまでさかのぼって幅広い議論をいただくということで、これから設置をされることになるわけでございます。  一方、中央教育審議会におきましても、これまでも教育についてさまざま...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 御指摘の、これからの教育論議または教育改革の観点に、どのような日本人をつくっていくか、どのような人材をつくっていくかということが私は大きな視点になるべきであろう、こう思っておりまして、これから大競争時代と言われております日本の生き残りをかけた課題になって...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 委員御指摘のとおり、総理大臣と文部大臣連名におきまして有識者にお手紙を差し上げて、教育改革に対する御意見を伺いました。今その意見が寄せられておるところでございます。  と同時に、国民に対しても官邸のインターネットをオープンにいたしまして、あるいはファク...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 「日本のフロンティアは日本の中にある」という報告を受けた二十一世紀日本の構想について、私も大変示唆に富むものだと興味深く受けとめさせていただきました。今、委員御指摘のように、その中に、義務教育は三日でもういいんじゃないかというような意見、あるいは英語を第...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 児童生徒の科学技術に対する関心をもっと高める、勉強をしっかりしていただくということは、科学技術創造立国を目指す日本としては大きな課題でございますが、今御指摘のように、確かに理科離れ、数学離れという指摘がございます。成績が悪いという指摘がございましたが、子...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 画一的教育といいますか、英才教育、エリート教育をやるというと、何か別なことをやっている、差別教育をやっているんじゃないかとか、国民にそんな気持ちが今まだ残っておる。  しかし、本当に能力を伸ばさなきゃいけないという人はどんどん伸ばしていただくような選択...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 松委員御指摘のとおり、子供たちにとって読書というものが、子供の豊かな感性とか情緒、情操教育、そういう観点からも大きな意味を持っておりますし、読書を通じていたわりの心がはぐくまれる、こういうこともあるわけでございまして、できるだけ図書館を整備していくことは...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 御指摘のとおり、子供たちが読書を実践するということが非常に大事なことでありますし、効果が上がっているということで、今、学校が始まる前に朝の十分間読書をまずやって、そして授業に入るという運動が行われておりまして、全国で小中学校、高等学校まで含めて行われてい...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 松先生は大変立派な教育環境のもとにお生まれになって、大変結構なことだと思います。  子供のころから本に親しむ、御指摘のとおり大事なことでございまして、これをさらに進めていこうということであります。今、その一つとしてアイデアをいただきました。  一律に...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 御指摘があったようなああいう例を私は寡聞にして直接よく承知いたしておりませんが、文部省としても、学校を取り巻くいろんな状況を見ているときにやっぱり家庭教育が非常に大事だと。今まで文部省はそこまで立ち入らないということでございましたが、先ほどの家庭教育手帳...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 児童福祉法によりましたら、そういう現状を見た人はそれを通告する義務を負っておるわけでございます。したがいまして、明らかに児童虐待の可能性があると知った場合には児童相談所に通告をする建前になっておりますが、学校現場としては、まずやっぱり親御さんの相談に乗れ...全文を見る
03月15日第147回国会 衆議院 文教委員会 第7号
議事録を見る
○河村政務次官 新たに導入するものでありますから、そういう御懸念はわかるわけでありますが、これは各県の教育委員会とも十分協議をして、そして積み上げてきて、これでいけるという形で今進めておるわけでございます。十分その点については心しなければいけないことでありますが、今のこの計画でや...全文を見る
○河村政務次官 この問題は、大学側が入試問題をつくる負担に耐え切れなくなっているという現状があるやもしれないという感じはするのでありますが、どういう学生をとりたいというのは、これはもう大学側の一つの大きな課題でありますから、現実にそれを放棄することになると言っても過言でないと私は...全文を見る
○河村政務次官 肥田委員御指摘の点についてでありますが、入学試験で何年か前の問題がまた出たりすると、そのことが非常に話題になったりする。新しい問題を新しい問題をという形で、入試を作成する大学側も非常に苦労が多いわけですね。  私は、この問題が発生したときに、大学入試センターとい...全文を見る
○河村政務次官 大学審議会に入試問題を予備校に発注する問題を諮問するということは、とても、審議会の性格からいって諮問に値しないことだ、私はそう思っているんですね。しかし、外注する問題については、どうあったらいいかということは議論の要があろうと思いますので、要するに、それ以上に、私...全文を見る
○河村政務次官 お答えいたします。  登山事故の防止を目的として設置した登山研修所、この研修においてこのような遭難事故が起きました。まことに苦渋にたえない思いでございますし、御家族の思いを察しますと、何と申し上げていいかわからない気持ちでございます。一刻も早い発見に努めなければ...全文を見る
○河村政務次官 委員御指摘のように、せっかくこの特別免許状制度というものをつくって、そして社会人等の活用を図ろうということであったのでありますが、現時点では御指摘の四十二件と、少ないわけでございます。現実に、教員の採用というのが年々厳しくなっているという面もございますが、特別免許...全文を見る
○河村政務次官 先ほど私が先に答弁したのでしょうか、そんなことはないと思うのですが、四十二件については、今委員御指摘のように、これからこの法改正によって、十年の免許を、さらに研修を受けることによって普通免許に切りかえられるということで、身分が保障されるということによってこの免許制...全文を見る
○河村政務次官 前回御答弁申し上げた基本的な認識はもちろん変わっておりませんし、今石井委員御指摘の点は、これは第七次の定数改善の中でどのように位置づけていくかということによって、その人員の確保がどのようにできるかということによって解決する問題だと思います。  今御指摘のように、...全文を見る
○河村政務次官 お答え申し上げます。  結論から言えば、特別なファクターはないというふうに考えておるわけでございますが、小中学校に比べると、確かに御指摘のように、高等学校は二八%、小中学校は一%前後、こういう状況にございます。  一つは、高等学校の教員免許状については、昭和六...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のとおり、小学校には特別免許状を授与された先生がいないという現状がございます。  これは委員も御承知と思いますが、小学校の先生というのは全教科要るわけであります。この特別免許状というのは、確かに、非常にすぐれた特定の技能を持たれた方、知識を持たれた方という...全文を見る
○河村政務次官 今御指摘のように、特にそういう科目を持っていない、小さい私立大学等々ではそういう問題があるのではないかという御指摘等もあります。ただ、今回の改正といいますか、教職重視の方向というのは、やはり社会的要請がございますので、大学における開かれた教員養成制度というもので力...全文を見る
03月16日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第5号
議事録を見る
○政務次官(河村建夫君) まず、委員御指摘のように、今回の改正によりまして情報化の進展が進む。しかし、著作権者の権利というものが不当に害されないようにしなきゃいかぬということを十分配慮しなきゃいかぬということでございます。と同時に、視聴覚障害者の皆さんが著作物を円滑に利用できるよ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 文部省は、この法案をいよいよ作成していかなきゃならぬ、この過程において当然聴覚障害者の皆さんの御意見を聞くということでございまして、著作権審議会がございます。ここにおきまして平成十年にまず盲人会連合の皆さんと意見交換をし、意見を聴取させていただいた。それ...全文を見る
03月21日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第7号
議事録を見る
○政務次官(河村建夫君) 学位授与機構、今御指摘のように、高等教育段階で学ばれたことに対して、その成果を評価して学位をささげると。  一般の大学、四年制の大学をお出になっている方は各大学が学位を出しているわけでありますが、短大であるとか、あるいは一般の大学校と言われるところがご...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) その前に、今の定数の問題でございますが、私の説明が悪かったかもしれませんが、四十四名事務官がふえるのではなく、これは国立大学から振りかえますので実質の定員はふえたことになっておりません。おっしゃるとおり行革の時代でございます。どんどん定数がふえていくとい...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) この大学評価・学位授与機構は、個人の評価は予定をいたしておりませんで各大学を評価の対象としておりますが、その中で、学部ごと、あるいは研究科、それを中心に評価をしていこうということを今考えておるわけでございます。いわゆる教育効果、それから研究効果、それから...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) この評価結果については、これはまず大学にきちっとフィードバックしなきゃなりません、こういうふうなことを評価したと。それを受けて大学側も自己の研究活動の改善に役に立てていただく。と同時に、これは広く社会にも公表いたします、オープンにいたします。当然、例えば...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 亀井委員御存じと思いますけれども、私学助成はいわゆる一般の補助というものと特別補助と二つに分けて配分をしておるわけでございます。  一般補助については、一通りの定員数、収容定員に対する学生の定員がどうであるとか、あるいは教員一人当たりの学生数はどういう...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 教育部、研究部構想というのが出てまいったわけでございますが、確かにこの文章を読んだだけで即なかなかイメージとしてわいてこない面がございます。ただ、大学院といえども学部からのずっと延長線上にあるわけでございますので、それは研究の部門が深まっていくということ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 石田委員今御指摘のとおり、この自己点検・評価は平成三年に大学設置基準によって努力義務とされました。その結果、各大学がこれを取り入れていただきまして、平成十年度においては大学全体の八八%が実施をされる、この結果を見まして、平成十一年九月から省令を改正いたし...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 実質の評価はこの評価委員会がやっていただくわけでございますから、非常に重要な役割を果たす。そういう面では、評価の教官は常勤でやっていただくわけですね。これからの評価をする上のまさにコーディネーター役をやっていただく。評価委員は約三十名考えておりますが、こ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 福本委員御指摘のとおりでありまして、学生だけの組織ということではないわけであります。
○政務次官(河村建夫君) 御指摘のような観点というものは一つの大事な視点だと私も思いますし、単なる画一的な、短期的な視点だけから性急にすべての成果が期待できるということではないと思います。当然、長期的にすぐれた研究をはぐくむという視点は必要でございますから、今御指摘のような、いろ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 今御指摘の点を踏まえた上での答弁を申し上げたわけであります。
○政務次官(河村建夫君) リンクの問題でありますが、当然、各大学から自己点検、自己評価されたものを受けまして、評価委員会の方でこれを評価していくわけでございます。そうした中で、今御指摘のように、基盤的な経費というものは、これは当然確保されていかなきゃいかぬ。しかし、その中でどのよ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 高度専門職業人を育てるという意味で大学院が置かれておるわけでございまして、大学院は当然基礎研究の上にさらに学術研究を推進していかなきゃならぬ、そういう要請を果たしていくということであります。  もちろん、おっしゃるように、大学院といえども教育機関であり...全文を見る
03月22日第147回国会 衆議院 商工委員会 第5号
議事録を見る
○河村政務次官 一遍に幾つかの質問をいただきましたが、順次お答えさせていただきます。  大学運営が平等主義になっているという御指摘でございます。  これは、大学だけじゃなくて日本の教育全体が画一的にやってきたという一つの大きな指摘がございます。今、教育改革の中でもこの点につい...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のとおりでありまして、大学も、特にこの独立行政法人化は国立大学にやるものでございますから、これまで国立大学は文部省の中にすっぽり入っておりまして、まさに護送船団方式じゃないかという指摘もある。だから、そういうものから一歩出て、まさに自己責任、大学の自治をしっ...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のように、産学連携協力体制を進めていくためには、これはやはり特定企業との関係がございますから、国民の不信あるいは社会の疑念が生まれる、こういうことはあってはならぬわけでございまして、やはり個々の教官の倫理観あるいは透明性、この確保が不可欠になってきておるわけ...全文を見る
○河村政務次官 北沢委員御指摘のように、技術教育というのは小中学校の時代からしっかり徹底をしていく必要があるわけでありまして、特にこの技術教育の中では物づくりというものに重点を置いてやっていこうということで、学校教育あるいは社会教育両面において力を入れておるところでございます。 ...全文を見る
○河村政務次官 国立大学が各地域で果たしている役割というのは非常に大きいものがあると私も思っておりまして、これが地域産業に大きな貢献をしていただくということが地域の活性化にとっても非常に大きな意義のあることであります。  御案内のように、共同研究センターというものが、今国立大学...全文を見る
03月28日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第9号
議事録を見る
○政務次官(河村建夫君) 仲道委員御指摘のとおりでございまして、まだ教育現場でコンピューターの専門家はなかなか育ちにくいという現状もございます。民間で活躍されている方々、また非常に経験を持っておられる方々に入っていただいて指導していただく、特に情報処理技術者、システムエンジニアで...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 委員御指摘のように、校長あるいは教頭もそうでございましょうが、そういう管理者というのは当然教員免許状を持っているんだ、資格要件も五年以上教育に関する職についた者、こうなっておりますから、これがこれまでの教育界といいますか、世間の常識的な考え方にあります。...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 国民の皆さんから今の教育現場に対してそういう強い気持ちがあることは、私も承知をしております。  そこで、教員養成現場の方からも、このままいきますと子供の数が減るから、それに応じて先生の数を減らしていくというような考え方では教員養成もできないということで...全文を見る
03月31日第147回国会 衆議院 文教委員会 第10号
議事録を見る
○河村政務次官 お答えいたします。  渡辺委員御指摘のとおり、教員の資質向上ということが非常に叫ばれるようになりまして、教育改革の視点にもそういうことが当然入ってくるわけでございます。  これまで文部省も、先ほど御指摘のような研修制度、まず初任者研修、そして、ある程度して、五...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のとおり、今回の法案は、基本的には国内の大学院ということでありますけれども、当然、特に英語等を含めて海外の大学院にお進みになる方もあるわけであります。また、そういうことも期待される。そこで、そういう方々についても専修免許状を上げるというのが、これは当然のこと...全文を見る
○河村政務次官 今回の制度は、みずから大学に学んでいこうという意欲のある先生方を対象にしております。したがって、その間は無給ではあるけれども、しかし、帰ってきたときの身分はちゃんと保障しますよという制度。今まではそれがなかったものでありますから、夜間に行くとか、さっき御指摘のよう...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のように、教員の公務員としてのあり方と、いわゆる一般の公務員のあり方というのは、私はやはり、教員の持っている職能の特殊性からいって、少し違わなければいかぬというふうに思っておるわけでございます。  委員も御指摘のように、教育公務員特例法においても、職責を遂...全文を見る
○河村政務次官 育児休業については今御指摘のとおりでございまして、育児休業手当金の給付等も行われてまいるようになったわけでございますが、育児休業者の条件、少子化対策というのは非常に大きなテーマでございますから、その一環としてそういう制度が、公的年金、また医療保険制度全般の中で考え...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のとおりでございまして、せっかく意欲を持って学んできて、帰ってみたら給与が下がっておったというようなことでは意欲を失う、そういうことがあってはならない、こういうふうに私は感じております。  ただ、復職時における給与調整のあり方については、他の休職のケースも...全文を見る
○河村政務次官 帰ってきてから優遇する必要はない、こうおっしゃいますが、結果的に非常に優秀な成果を上げられたということによって教頭になられる、校長になられることはあり得るわけで、結果としてそういうことはあるだろうと私も思っておるわけでございます。  おっしゃるとおり、今の復職時...全文を見る
○河村政務次官 今、前段でボランティアのことをおっしゃいました。一昨年、教員免許法の改正法において、教員免許取得の条件として介護体験等を、これは短期間でありますが、一週間以上していかなければ免許状を上げないという法律をつくったのも、そこにねらいはあるわけでございますが、先ほど大臣...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のように、第三次答申では、第一に「教員が生涯を通じてこのような資質能力の向上を図っていくためには、何より日々の職務に傾注することにより様々な力量を身に付け、それらの職務の遂行を通じて見いだされた課題について研修を行い、その解決を図っていくことが必要である。」...全文を見る
○河村政務次官 おっしゃるとおり、養護学校等では、まさに生徒と一対一で向き合ってやっておりますから、それを途中で抜けてというのは非常に難しい面もあろうというふうに思います。思いますが、これはある程度の年限が来れば、また異動の時期とかそういうときがありますから、恐らくそういうことも...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のとおり、意欲を持っておられる方にはどなたにも公平にというのが基本的な考え方ですから、現場の状況等いろいろあろうと思いますけれども、そういうことも十分配慮して適用されるべきであろうと思いますが、帰ってきましたら定年になりましたというようなことでは、効果があり...全文を見る
○河村政務次官 具体的にこうなりましたというのが特に統計上あるものではありませんが、二十二歳、普通の人が大学を卒業してすぐ現場へおつきになる、そのときは右も左もまだわからない状態です。もちろん学校での研修はありますけれども、いざ自分ですぐ責任を負う立場になったときに、そういうとき...全文を見る
04月03日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
議事録を見る
○政務次官(河村建夫君) 御指摘のございました先般のミューⅤロケットの打ち上げでございます。細心の注意を払い万全を期して臨んだところでありますが、結果的に国民の期待を裏切る結果になったということをまことに申しわけなく思っておるところでございます。  文部省といたしましては、これ...全文を見る
04月14日第147回国会 衆議院 文教委員会 第11号
議事録を見る
○河村政務次官 ただいま中曽根大臣からも御紹介いただきましたように、引き続いて、森内閣におきまして文部総括政務次官を拝命いたしました。当面する文部行政の諸課題に全力投球で取り組む所存でございます。鈴木委員長を初め委員の皆様の機微に触れた御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。...全文を見る
04月19日第147回国会 衆議院 文教委員会 第12号
議事録を見る
○河村政務次官 今御指摘の点でございますが、委員も御案内のように、日本の歴史あるいは伝統、文化、そういうものを大事に学ぶということについては確かに教育基本法そのものにうたってはおりませんけれども、学習指導要領の中で指導していっているわけですね。  それから教科書については、これ...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のとおり、避難場所としては公共施設を原則として使うということでございますし、特に学校については、災害対策基本法に基づいて防災計画が持たれますが、その中にほとんど学校であるとかあるいは公民館というものが入っておるというふうに思います。  今御質問がありました...全文を見る
○河村政務次官 学校で使われている安全性の高いガラスというのは、合わせガラス、強化ガラス、それから網入りガラスの三種類があるわけでございますが、特に合わせガラス、強化ガラスが一般のガラスより強度が高いと言われております。要するにガラスは、何か事故が起きたようなときに破片が飛びにく...全文を見る
○河村政務次官 アマチュアスポーツ選手が安心して競技に専念していただく、万一のことも考えなければいかぬということで、補償については十分配慮していかなければいかぬというふうに思っております。  競技中の選手の事故に対する補償制度としては、一般のスポーツ活動における事故については、...全文を見る
○河村政務次官 今御指摘の国体選手の場合でございます。  残念な事故でございましたが、これは、日本体育協会の国民体育大会参加者傷害補償制度、最大五百万円、それからスポーツ安全協会が設けるスポーツ安全保険、最大三千万円に加入しておられますから、これから給付金が支払われるというケー...全文を見る
○河村政務次官 中教審の少子化と教育についての報告書を私が受け取りました。本来大臣がお受けになるところでありますが、有珠山の方へ視察に行っておられました関係であります。  あの中では、子供は社会全体が受けとめて、そして育てていく、守っていくということを基本理念にして、この少子化...全文を見る
○河村政務次官 最近の少子化傾向の中に、いわゆる晩婚化、未婚化ということが大きくあるわけであり、現実にそれが非常に大きく影響をしているということ。そこで、高校時代、あるいは教育現場において、もっと子供を持つことの楽しさとか喜びとか、あるいは子育ての意義というものをもっと教育の中で...全文を見る
○河村政務次官 渡辺委員御指摘のとおり、予算面の格差というのが歴然とあることは事実であります。  委員も御承知の上で御指摘をいただいたわけでありますが、もともと幼稚園と保育所のスタート、よって来るところは違っておるわけであります。確かに、同じ教育をやるという観点に立てば、そこの...全文を見る
○河村政務次官 委員御指摘のとおりの数字、格差が出ておることは事実でございます。しかも、私立幼稚園が在園児の八割を占めているということからいえば、大方の御父兄は私立幼稚園ということも考えられるわけでございます。文部省としても、私立幼稚園の経常費助成費補助をできるだけふやしたいとい...全文を見る
○河村政務次官 今数字をお挙げになりました。そんなに違ってはいませんが、今、学校法人立以外の御指摘の学校は千五百二十三都市で千四百五校ということになっておりまして、全体の一六・五%というのが現状でございます。  今御指摘の点は、確かにおっしゃるとおりの面があるわけでございます。...全文を見る
○河村政務次官 御指摘は私も理解をいたしております。今先ほどちょっと申し上げました幼保一元化という大きな流れの中でもございますし、今、幼保両方で、教諭、保育士相互で研修を乗り入れるとかいう形で考えておりますから、全体的な中で、そして特に子供にとっていかにあるべきが理想かということ...全文を見る
○河村政務次官 ことしの春の、卒業式でございます。その実施状況でございますが、今各都道府県を通じて調査中ではございますが、今御指摘がございました、特に入学式あるいは卒業式で実施率の低かった八つの都道府県でございますが、電話等の照会等で把握した限りでは、まず、公立高等学校全日制につ...全文を見る
○河村政務次官 東京の各市町等々のはまだありませんが、国旗掲揚については、小中高ともほぼ一〇〇%。今御指摘のような屋上であったというケース、これもあるようでございますので、その点については、詳細はさらにまた御報告申し上げたいと思います。  それから、国歌斉唱については、小中高と...全文を見る
○河村政務次官 今の御指摘でございます。これは要するに、大学を何かの基準に当てはめて比較をしたというよりも、むしろ、日本の経営者といいますか、そういう方々が、このIMD所属の皆さん、そういうところから来たものに対して、企業の経営者等々が日本の大学、自国の大学をどのように評価してい...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のとおり、頭脳流出というのは日本の国家にとっても大きな損失だというふうに思うわけでございます。もちろん、そういう方々が再び高い知識を得て日本に帰ってきてもらう、こういうことが必要であろうというふうに思っておるわけでありますが、今、大学教育で言われておりますの...全文を見る
○河村政務次官 非常に難しいテーマを投げかけられております。  今その問題についても具体的に、例えば一昨年ですか、次代を担う青少年についての有識者会議というのがございまして、そこの報告を受けましても、この問題について議論をされておるのでありますが、結局、人間の感情を言語化して表...全文を見る
○河村政務次官 おっしゃるとおりで、私も、山口県の地元のPTAの皆さんといろいろな話をしますと、やはり親学問ということを何かできませんかという話を聞くんですね。結局、PTA活動の第一線でやっておられる方はいいわけでありますが、それに参加できない人たちがたくさんいるということであり...全文を見る
○河村政務次官 スポーツについては、これが子供たちを心身ともに鍛えていく上で大きな意味がある。最近の子供たちは家庭に閉じこもって外に出ないということであります。例のスポーツ振興投票法案、スポーツくじにもいろいろ御批判もありましたけれども、一つのねらいは、やはり整備をして、できるだ...全文を見る
○河村政務次官 答弁まで用意していただいておりますが、私は基本的に、今河村たかし委員言われるように、文化財をいかに守って保存していくか、これは文化庁、文部省を初めとして、一つの文化政策の大きな柱だ、こう思っております。  それがゆえに、今までのいわゆる文化財の指定制度だけでは対...全文を見る
○河村政務次官 そういうことであります。  ただ、ここはたまたま学校現場であるということも、一部いろいろな考え方の中にはあるかとは思いますですね。
○河村政務次官 もちろんおっしゃるとおり、国の文化財であるとともに、その地域の誇りとなる文化財でありますから、そういう観点に立たなければいけません。  ただ、このケースについては、あなたの母校ですから一通り思い入れもあることもわかりますが、ここまでの経緯については、建築遺産とし...全文を見る
○河村政務次官 もちろん意思は伝えたいと思います。
○河村政務次官 登録文化財というのはそういう使い方をお願いしながら残していただくということで、今日まで来ておるというふうに思っておりますが。
○河村政務次官 この登録文化財制度ができたことによってかなり失われるものが残されたというふうに思っておりますし、また、地域においてもそういうことが一つの大きな歯どめになってきておると思います。  本件につきましても、今御指摘があったような、この文化財登録制度の対応になるというこ...全文を見る
○河村政務次官 厳しい御批判とともに感想を求められたわけでございます。  中教審がお出しになったこの報告は、中教審に対しましては、ふだん、ああいうものは答申という形で受けるわけでございますが、今回は、中教審の委員の皆様方が、少子化問題というのはやはり教育に大きな影響がある、これ...全文を見る
○河村政務次官 確かにこの報告の中で、やはり少子化の大きな原因は未婚であり晩婚化だ、こういうことでありますから、できるだけ早く結婚してたくさん子供をということは一つの考え方だと思います。その証拠に、結婚されている方は、二人あるいは三人、そしてそれ以上と望んでおられるということから...全文を見る
○河村政務次官 奨学金を返さなくていい制度というのは、かつては教員になればという制度がございました。しかし、それは、今の現状からいってもうその時代ではないということで、なくなりました。今は、奨学生が亡くなったとか心身障害により返還ができなかった場合には免除制度がありますが、もう一...全文を見る
04月20日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第12号
議事録を見る
○政務次官(河村建夫君) おはようございます。  お答えをさせていただきます。  今御指摘のとおり、今回のこの新しい研修休業制度は無給ということになっておるわけでございます。御案内のように、教育公務員特例法の二十条第三項の規定によりまして、教員は新しい三教育大学を初めとする大...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 日本教育大学協会というところがございますが、そこで、現職の教員に対して、本制度といいますか、こういう形になるについて本人の希望をアンケートでとっておるわけでございます。  その結果によりますと、そういう制度が出れば無給であってもぜひ行きたいと言われる方...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 校長の責任、権限、これは学校運営といいますか、最終的な責任を負っておるものでありまして、所属学校の教員の活動状況というのはやっぱり的確に把握しなきゃいかぬ、そして必要な指揮監督を行う職責を校長は持っておるわけでございます。したがって、校長は、日常の教員の...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 教員の採用をいたしまして、そして一年間がいわゆる初任者研修ということになっておるわけでございます。これは、公立学校の教員の条件採用期間が、他の公務員は六カ月ということでございますが、教員は一年間ということになっておるわけでございまして、これは教育が、教員...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 共済組合の掛金の問題でございます。  共済制度というのは社会保険制度の一つで、強制加入を建前としているわけでございまして、組合員に保険料、掛金を出してもらって加入者の疾病、負傷、それから死亡等の事故に対して給付を払う制度でございますが、所定の掛金負担を...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 大学院においては、特に教育学、教育心理学とか文学、理学、さまざまな専門的な分野をさらに学ぶわけでございますが、この休業制度を利用することによってさらに、修士課程修了を基礎とした上で臨床心理士の資格を取る、私の地元の山口大学ではそういうことを専門にやってお...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 一般公務員にある職務命令と違って、教員のみを対象としたこの制度を設けたということ、これについては、やはり教員の職務の特殊性といいますか、今教育に求められているあらゆる課題に対応していく上で、教員の皆さんの自発的なその姿勢にやっぱりこたえる必要があるという...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) いわゆる官製のというとあれでございますが、職務命令と違っていわゆる自主的な、みずから望んで行かれるということについて、ノーワーク・ノーペイの原則は守っていただこうということであります。
○政務次官(河村建夫君) 教員の研修というのはこれまで初任者研修を初めとしていろんな角度で行われてきたわけでありますが、こうした研修制度そのものは、基本的には職務研修としてこれまで行われてきたということであります。各般の教育課題に対して、任命権者である者として職務研修を命じてやっ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 普通、先生になる学生は教育学部に行くわけでございまして、この中にいろんなカリキュラムを持って、また、先生を目指して勉強してくるわけであります。そこで、今おっしゃったように、大学時代にもっといろんな体験をさせたらどうかと。私は必要なことだというふうに思いま...全文を見る
04月21日第147回国会 衆議院 文教委員会 第13号
議事録を見る
○河村政務次官 お答えいたします。  小川委員も御承知のように、独立行政法人にする場合に、公務員型と非公務員型に分けられたわけであります。  いわゆる国家公務員型というものは、特定独立行政法人という形でやろうということで、今大臣の御答弁にありましたが、業務をどういう形でやるか...全文を見る
○河村政務次官 確かに御指摘のように、独立行政法人化することによってその効率が上がるということも大きなねらいになっておるわけであります。事これは教員の研修でありますから、経済性、効率だけ求めるというわけにいかない面が教育現場にあります。しかし、これまで研修は国立教育会館で、いろい...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のとおりだと私も思います。  センターの理事長の任命について、さはさりながら、このセンターの趣旨といいますか、それにかなう適切な方、こういうことになるだろうと思うわけでございます。それから、特殊法人の役員に関しても、いわゆる主務官庁といいますか、半分以下に...全文を見る
○河村政務次官 各省庁には、独立行政法人通則法に基づいて、その所管する独立行政法人について評価を行う、こういうことになっておるわけでございまして、評価委員会が置かれるわけでございます。  文部省も、今度は文部科学省になるわけでございますが、その中に評価委員会が置かれます。これは...全文を見る
○河村政務次官 今大臣も答弁されましたし、また、委員からも御指摘がありました。方向としては、縮減の方向へ行こうということであります。かなり限定をするということでございまして、既に教養審の方からの御指摘等もあって、研修の精選、見直しをやろうということで、平成十二年度においても、二つ...全文を見る
○河村政務次官 初任者研修の重要性といいますか、フレッシュな方々が初めて教育現場へ入っていかれる、そのときに、教育の現状を把握しながら、みずから教員としての自覚をしっかり持っていただく、非常に大きな意義があるということでこれまでやってきたわけでございます。  そして、その結果を...全文を見る
○河村政務次官 先ほどの続きの形の質問でございますからお答えさせていただきますが、おっしゃることは非常に重要な視点だと思います。それからいくと、もう一回任命権者の研修をやらなければいかぬか、こういうことになろうかと思いますが、私は、任命権者といいますか、教育委員会の皆さんにもお集...全文を見る
○河村政務次官 そういうことであります。
○河村政務次官 先ほどの答弁で、原則としてセンターに移るわけでありますが、一部特殊教育の関係については、既に独立行政法人特殊教育総合研究所がございます。そこで実施しなければいかぬ。それから、私学については、これはセンターは直接関係しませんが、日本私立学校振興・共済事業団が引き続い...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のように、センターが中期目標に基づいて中期計画を立てる、また年度計画を立てていくわけであります。そのときには、内容、方法、規模、実施時期等が決まっていくわけでございますので、センターはそういう意味で主体性を持っていくわけであります。  今御指摘の、内部で、...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のように、独立行政法人の中には、青年の家もあるし博物館もあるし美術館もある、そういうものを評価していかなければいかぬということでありますから、かなり広範囲にわたります。委員の選任については、それにたえ得るといいますか、それが十分できる方々にお願いをしなければ...全文を見る
○河村政務次官 この仕組みそのものはこれから決める部分が多いのでありますが、基本的な考え方としては、センターが主体性を持って外部の適切な方に講師をお願いするというのが基本になっておるわけでございます。例えば教育現場の事情に精通している、大学の教授でありますとか、教員を生み出してい...全文を見る
○河村政務次官 センター設立の際に文部科学省からセンターに行く職員については、これは、これまで教育研修を実施している部局、局、課でやってきたわけですが、直接研修業務を実施している職員とか、あるいは研修予算業務などをやってきた、関連をやってきた職員を予定しておるわけでございます。 ...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のように、文部省の中において直接研修を担当している方々が行くということでありまして、その方々が講師になってやるということではないわけです。
○河村政務次官 先ほども御答弁申し上げたと思いますが、現場経験のある方も含めて、それから教育関係以外の方にも入っていただいて、広範な形で講師が選ばれるというふうに思っております。これは、これまでセンターの前の教育会館の中でも実務に携わってきた方々がおります。それに、さらに企画立案...全文を見る
○河村政務次官 委員御指摘のとおりで、管理職そのものをというわけにはいきませんが、長期にわたる場合には、任命権者が当然そこを考えなければいかぬ問題だというふうに思いますし、子供たちの授業に支障が来るということは許されざることであるという認識でございますから、もしそういうことが現実...全文を見る
○河村政務次官 独立行政法人にする場合に、できるだけ名前もわかりやすいものにしろというのが大筋であったわけでございます。教育といいますと、研修センターはもちろん教育でありますが、教育研究所というのとは別に、特殊教育や何かをやるところもございます。したがって、ここはやはり教員の研修...全文を見る
○河村政務次官 先ほどの大臣の答弁に尽きておると思いますが、今の委員の御指摘の点を十分配慮して、文部省内でもきちっとした対応に万全を期す、こういうことでまいりたいというふうに思います。
○河村政務次官 この独立行政法人のあり方、その根幹にかかわる問題だと思うのでありますが、独立行政法人を設立する場合においては、要するに、国民の生活実態、それに直接大きな影響を及ぼすようなものについては国、国立、国家公務員、それから、それほどではないがアウトソーシングしていく方が効...全文を見る
○河村政務次官 国民がと言われますが、まあ子供たちということになろうと思います。その前段にはまず、きょうの議論にもいろいろありましたけれども、研修漬けというような指摘もあった、そして研修そのものの効果が重複しているとかそういう問題もあった、そういうことをこの際精選をして、まさに教...全文を見る
○河村政務次官 委員御指摘のとおりでありまして、これには評価ということも入ってくるわけでございますから、それにたえ得るものでなければいかぬということにもなりますので、センター、現場が研修をこういうふうにやってみた、しかしこういう点をさらにやらなければいかぬ、どうであろうかというこ...全文を見る
○河村政務次官 そのとおりで、そういう期待をいたしております。
○河村政務次官 この独立行政法人教員研修センター、先ほど来御説明申し上げておりますように、かなり研修の機能というものを絞り込もう、ということは、よく任命権者と言っておりますが、地方の教育委員会がそれぞれ研修をやっておるわけですね。また、先ほどの議論の中にもありましたが、できるだけ...全文を見る
○河村政務次官 濱田委員御指摘のとおりでなければいかぬ、こういうふうに思いますし、今回のこの独立行政法人の研修センターのあり方はそういうものであろうというふうに思います。  派遣される教員、教員だけじゃございませんが、この選択については、これはやはり各教育委員会が責任を持っても...全文を見る
○河村政務次官 アンケートの問題は、講師の選び方とか、もちろん今回の研修がこうであったということも聞かなければなりません。それを受けてまた次にどういう方を選んでいくかという、そっちの方がありますから。  あと、受講者の選び方については、これはやはり任命権者の方に大きな責任がある...全文を見る
○河村政務次官 御指摘をいただきました点は、文部省としても当然これは研修の重要性にかんがみて、そして研修を一つに一本化して行政能率も上げながら効果的にやる、しかも中央でやる研修についてはある程度限定をして、厳選をして、そしてまた地方もしっかりやっていただくという体制をとっていこう...全文を見る
○河村政務次官 委員の第一点の、経済的な負担の問題といいますか、教育機会均等を進める上で、私学助成を初め、もっとそういう点を力を入れていくべきではないかという御指摘がありました。  私も同感の気持ちでお聞きをしておったのでありますが、日本の教育は、特に教育の機会均等ということに...全文を見る
04月26日第147回国会 衆議院 文教委員会 第14号
議事録を見る
○河村政務次官 田中委員御指摘のように、こういう法改正をやって、障害者の方が自由にテレビ等々の画面を通じて点字等々で理解できるようにすると同時に、あわせて、自由に障害者が発信できるような形を求めていかなければならぬということでございます。教育においても情報活用能力を育成していこう...全文を見る
○河村政務次官 おっしゃるとおり、iモード等非常に便利になってまいりましたので、それをできるだけ活用する、最近はああいうものをまた別に悪事に使うケースもふえてまいりましたが、これは、郵政省とも今こういうことを研究しておりまして、有線、無線、あらゆる通信網をどのように活用するかとい...全文を見る
○河村政務次官 これはなかなか確定することが難しいと思います。しかしこれまで、今委員が御指摘のように、このような「通常」のとなっていたものでありますから、一般的なライセンスといいますか、そういうものを基準にして金額が決まっておったということがあったわけですね。  例えば昭和五十...全文を見る
○河村政務次官 今回、三倍賠償制度の導入については見送っておるわけでございます。平成十一年に著作権審議会においてもこの問題は検討されたのでありますが、その結果、著作権等の侵害事件において、被害者の救済また侵害行為に対する抑止力の強化という観点からこれは有意義であろうという一方で、...全文を見る
○河村政務次官 御指摘のとおり、著作権等の侵害訴訟において、せっかく勝訴をした、しかし、そのために弁護士費用もかかるわけでございまして、その分だけ賠償額が減額されて、権利者はそのコスト等を考えてみても訴訟を断念する、これではやってもやらなくても、結果は弁護士費用の方が高くつくとい...全文を見る
○河村政務次官 西委員御指摘のように、高度情報化時代へこれをどうやってうまく活用していくか。今御指摘のネット学校の構想というのは、これからの教育を考えた上で一つの大事な提言だというふうに思います。  御指摘のように、僻地や離島の学校とか病院内の学校、要するに離れた機関をテレビ会...全文を見る
○河村政務次官 委員の今御指摘にございましたとおりでございまして、情報化の中で、著作物の利用の形はいろいろあるわけであります。児童生徒が教育活動の中でインターネットを使う、コンピューターを使う、そういう著作物を複製したり送信したりするようなことはもう自由にできるようにしたらどうか...全文を見る
○河村政務次官 一遍にたくさんの質問をいただいたのでありますが、時間の関係もありますし簡略に申し上げます。  委員おっしゃるように、字幕放送についても権利制限をすべきでない、自由にしたら、こういうことでございます。御指摘のように、著作物を放送、有線放送することについては、権利者...全文を見る
○河村政務次官 御指摘の点、私もそのように思います。  もともと、このリアルタイム字幕というのは、生放送などであらかじめ字幕を付与することが非常に困難な、そういう放送番組について、障害者の情報保障の観点から認めるということで、むしろ字幕放送の補完的なものだというふうに考えておる...全文を見る
○河村政務次官 笹山委員御指摘の点は、一つの見識ある御提言だというふうに感じております。  ただ、残念ながら、現行法では、著作物をデータベース化するという場合には、たとえ公的機関であろうとも、これは著作権者の許諾をとることが必要、現時点ではこうなっておるわけですね。できるだけ自...全文を見る
05月11日第147回国会 参議院 総務委員会 第8号
議事録を見る
○政務次官(河村建夫君) 自民党の文教部会・文教制度調査会での報告、私も承知をしておりますが、これは文部省と直接のかかわり合いからいいますと、これは党の方から出てきたものでございますが、ただこの提案は、今、委員御指摘のように、大学関係者の皆さん方からそういう強い御指摘、御不安、そ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 私ども伺っておりますのは、いわゆる今の定数、公務員削減計画の中では、独立行政法人化、この名前がいいかどうかまだ問題ありますが、その枠の外にあるというふうに聞いておるわけでございます。  ただ、教員のほかの身分等々については、当然現行の教育公務員特例法、...全文を見る
05月16日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第17号
議事録を見る
○政務次官(河村建夫君) 今御指摘ありました鳴門教育大学の子供図書館でございます。これは、週三回、しかも土日が開放されているということもありまして、非常に私は意義のあることだと思って評価いたしております。今後、教員養成課程を持っているような、教育学部を持つような大学なんかにもこう...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 入試を成績だけではなくて全人的に見ようということで、こういう評価、評定をちゃんとやらなきゃいけない、これはやっぱりやらなきゃいけないことだろうというふうに思っておるわけですが、今御指摘のような観点別評価というところまできますと、おっしゃるようなことが想定...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 先生が能面で子供が仮面をかぶっている状態が本当にあるとすれば、これはゆゆしい問題だし、確かに、ああいうような事件が起きてみますと、そういうこともあったのではないかという指摘があながち否定できない面もあることも事実であろうというふうに理解しております。 ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 一度にたくさんの立派な御提言をいただきました。全部やりますと言って座ればそれで答えになるかもしれませんが、時間の中で一、二要点のみ、大臣と打ち合わせたものを答弁させていただきます。  緊急事態で、事務次官を中心にして、省内一致結束をしてこれに対応しろと...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 日本の教育において平和的な国家及び社会の形成者を育成する、これは教育基本法の最初のところにもあるわけでございますが、国際理解あるいは国際協調ということが、国際化時代を迎え、また日本の戦後の歴史からしても非常に大事なことだということが学校教育において重要視...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 仲道委員御指摘のように、最近の子供たちの読書離れの現象がだんだん進んでおるということ、これは私はやっぱり非常にゆゆしい問題だし心配な点だというふうに思います。  先ほど国際子ども図書館の開館の話もございましたが、いかに子供たちに読書に目を向かせるかとい...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 今委員御指摘の、昨日公表されました道徳教育推進状況調査の結果でございます。  確かに平均授業時数、道徳の時間はふえてはおるのでありますが、改善も図られておるのでありますが、依然として学習指導要領に定める授業時数を下回る学校も結構たくさんあるわけでありま...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 御指摘のように、教育の中で人の命が大事だとかあるいは他を思いやる優しい心をどういうふうにつくっていくかということであります。いろんな話を聞くとか見学をしたりとか、いろんな体験に基づいてそれを植えつけていってもらうということが必要であろうと思います。  ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 委員御指摘のように、十万人計画は、当時、昭和五十八年、一九八三年ごろは一万人ぐらいだったわけです。そこから十倍計画を立てたわけでございますが、結果、こういう御指摘の状況でございます。  いろんな原因が考えられるのでありますが、留学生にとって日本の生活、...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) これは、二〇〇二年ということが目標になっておりまして、今準備を進めておるところでございます。
05月17日第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第8号
議事録を見る
○政務次官(河村建夫君) それでは、文部総括政務次官の河村建夫でございますが、文部省の取り組みについて御報告をさせていただきます。  事前に「女性に対する暴力に関する取組について」という資料もお届けを申し上げていると存じます。それに基づきながらやらせていただきます。  女性の...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 御指摘のように、暴力というものは絶対いけないことだということを教育の中でいかにして徹底させるかということが大変重要な課題だというふうに思います。  いじめの問題が起きたときに、いじめは絶対これは悪なんだということをもっと徹底させようということで、教育現...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 男女平等、人権尊重教育は、これは児童生徒の理解力といいますか、心身の発達段階に応じて、社会科、家庭科等の各教科ごと、あるいは道徳または特別活動ということで行われているわけです。  それで、小中学校においては、日本国憲法の学習においては男女の平等というこ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 橋本委員御指摘のように、これまではどちらかというと学校は教育、家庭でしっかりしつけをということであったんでありますが、家庭の教育力が非常に低下しているということがありまして、今学級崩壊等々の問題が起きておりますが、やっぱり家庭のしつけに起因するようなこと...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 委員御指摘の点ですが、前段の子供の体力と暴力との因果関係といいますか、このことの調査は全くこれまでしていないわけでありますが、現実に体力が落ちておる、それに並行するようにそうした子供の暴力というか凶悪犯罪とかがふえている、何か因果関係があるんじゃないかと...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 前の御質問の中にもありましたが、男尊女卑社会といいますかそういうものがずっと根づいてきて、それを教育現場においても、学校にももちろん男性の先生、女性の先生もいらっしゃるわけであります。その間の人間関係といいますか、また仕事の上での協力の関係はどうなってい...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 副読本といいますか副教材、これも活用して具体的な話で子供に話していきませんと、こうしなさい、ああしなさいだけでは私も効果が上がらないと思います。今御指摘のような教材は、私は大いに活用すべきだろう。それから、今各教育委員会、各地域でもいろいろな取り組みをな...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) そういうきめ細かな配慮がやっぱり必要で、うっかりするとすぐ今までの長年のそういう思いで、例えばこのノートについても女の子のところは赤で男は青でという御指摘もあったんです。やっぱり絶えずそういう視点を持ち続けないと今までの流れを変えるというわけにいかないと...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 文部省がどこまでこの問題に出ていったらいいかということでありますが、今委員御指摘の日教組の女性部の資料等を見ましても、男女混合名簿がなかなかできない理由というのは、今御指摘のように、健診、保健体育が別になっているということ、あるいは管理職とか教育委員会が...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 先ほどの一般的な御説明の中でも申し上げたのでありますが、今御指摘のようなそういううまくいっているようなケース、そういうモデルケース、そういうものをひとつ大いに参考にさせていただいて、各地域ごとにモデル地域をつくりながら、そうした先進的な性教育、進んでおる...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 先ほど国立婦人教育会館と申しましたが、これは今度の省庁再編で、国立女性教育会館法という法律でそういうふうに変わってまいりますので、文部省としても婦人教育は女性教育というふうに変えてまいるわけでございます。そういうことです。  それから、アカハラというの...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 委員御指摘の点が特に教育段階においてきちっと行われることが大事だと感じております。  小学校では、日本国憲法の学習の中で男女の平等を取り上げるというような形でやる、あるいは男女の協力が大事だということをやっておりますし、中学校では、家族制度における両性...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 教育現場では暴力はとにかく悪だ、いじめのときに問題が非常にクローズアップされて、特にいじめというのは悪なんだということを徹底しろということが教育の中で言われてきたわけです。これは全く暴力も同じ、同類ですから、そのことをやっぱり徹底させるということだろうと...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 国公私立大学、女性問題、特に女性学とか家族とジェンダーなどの女性学関連の授業科目を開設している大学が今ふえつつありまして、平成十年度の文部省の調査では、国立が三十九、公立十四、私立百四十で、百九十三の大学がそういうものを取り入れている。平成八年度では、公...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 今の答弁の中で、統計調査は八年、十年と申し上げましたが、平成四年度と八年度の間違いでございましたので、訂正させてください。
○政務次官(河村建夫君) 委員御指摘のように、就職活動、女子学生が男子学生に比べて採用情報が入手しがたいとか、実際の採用において不利な扱いを受けたというような情報があることは文部省としても承知をいたしておるわけでありまして、おっしゃるように、特にこういう不況時でありますから採用が...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 御指摘いただいた点でありますが、個別具体的に把握しているわけではございませんけれども、教育研究の場である大学で教員から学生に対してそのようなセクシュアルハラスメントがあるということは、これはもう絶対にあってはならぬことだというふうに認識しております、当然...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 御指摘の点、特に窓口相談体制がまだ十分でない、平成九年あたりの調査でもまだ国公私立大学の全体の二割程度でございますから、ふえつつありますがまだであります。専門のカウンセラーを配置するようにということも必要でございますし、それから今御指摘があったように、相...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 森総理の御発言についてでございますが、この問題についてはきょうの参議院本会議で総理は自分の意見をきちっと述べておられるはずでございます。そのように伺っております。  文部省としても、総理がお述べになったことは、きょうの参議院の本会議場でおっしゃったこと...全文を見る
05月18日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第18号
議事録を見る
○政務次官(河村建夫君) 長谷川先生が御指摘のとおり、また、PTAをやっておられましたら実体験を持っておられる。私自身もそういう声を聞くことが最近非常に多くなりまして、そういう状況の中で教養審の方もそうした答申を出してきたと思います。  これについては、おっしゃるとおり先生の社...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 委員御指摘のとおり、小中、特に義務教育段階できちっと学んでいかなきゃいけない基礎基本、まずそこをきちっと押さえていかなきゃなりません。その段階で、児童生徒の発達段階といいますか習熟度といいますか、それをよく見きわめて、できるだけそれに合わせた授業をやって...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 委員御指摘のとおり、教員研修センターは非公務員型の独立行政法人ということで予定をされておるわけです。したがって、その職員につきましては国家公務員法が適用されないで、民間企業の労働者と同様に、労働組合法に基づく団結権、それから団体交渉権、労働協約締結権及び...全文を見る
○政府参考人(河村建夫君) この研修センターの労働条件でございますが、設立後にこのセンターが定める就業規則によるわけでございますけれども、センターが設立後に労働組合が結成されて、その労働組合との間で労働協約が締結された場合はその労働協約によると。これは労働基準法の八十九条、九十二...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) そういうことでございます。
○政務次官(河村建夫君) 委員ともきのうその話をいたしました。そういう新しい課題については当然、先ほど大臣の答弁の中に喫緊という言葉がございましたが、取り入れていかなきゃいかぬだろうと思います。そして、移管する場合に中をかなり精選をしていくということがございまして、これまで県単位...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 貴重な御指摘だというふうに思います。  せっかく研修をするわけでありますから、効果的でなければいけないと思います。まだそういうことがきちっとなっていないようでありますが、教育職員養成審議会の第三次答申でもそのことが指摘をされておりまして、得意分野とか、...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) これもおっしゃるとおりでございます。どういう講師に受けたいかという希望もあるでしょう。そういうものもとりながら、いわゆる教育畑の人だけじゃなくて、一般の経済人とかマスコミとか芸術、文化、幅広い範囲で講師を選んでいくということが非常に大事なことだろうという...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 免許更新そのものということについては、これはまたいろいろ考えなきゃいかぬと思います。医師、看護婦、弁護士、そういう資格を持っておられる方、専門職の資格、これは終身有効でもございますし、これは雇用といいますか、そういうこともございます。  しかし、今おっ...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 委員御指摘のように、いわゆる教員研修センター設立に当たりましては、文部省が行っておりましたこれまでの教員研修をアウトソーシングする、あわせて、国立教育会館が行っているものもあわせて総合的に、しかも効率的、効果的に実施していこう、こういうねらいでございます...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 国立教育研究所は、これは改組をいたしまして国立教育政策研究所ということで、これは国の機関としてこれからやっていくということであります。
○政務次官(河村建夫君) 今御指摘のありました社会教育関係と情報提供の部分はアウトソーシングしないで、新しく改組する国立教育政策研究所へ業務を移していく、こういうことでございます。
○政務次官(河村建夫君) 委員御指摘のとおり、平成七年にいじめ問題対策情報センターができまして、平成十一年度の相談実績は五千六百六十三件に上っておるわけでございます。  今回、国立教育会館が解散をいたします。このいじめ問題対策情報センターの事業のうちの相談業務についてでございま...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 当面、総合的な学習の時間の中でまず英語になれ親しむという方向が今打ち出されておるわけでございまして、委員御指摘のように、これから現場に英語の先生をふやしていかなければいけない、当然でありますが、現実に今英語の先生は小学校にはおらぬわけでございます。これを...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 今回この研修センターを独立行政法人化して、もちろん行革の精神もございますが、機能させようということになったわけであります。国立教育会館を行革の方から解散して民営化しろと、こういうことにもなりまして、そうすると、この研修体制をこの際ひとつ見直して総合的にや...全文を見る
○政務次官(河村建夫君) 御指摘のとおりでございまして、行革をやろうとしましたら相当痛みを伴うこともございますので、行革会議の指摘もございますから、それを踏まえて、さらにまた文部省としては、今御指摘のあったようなことについては十分そのことを踏まえて対応していかないと実を結ばない、...全文を見る
05月30日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第19号
議事録を見る
○政務次官(河村建夫君) 委員御指摘の原子力関係の人材養成の問題でございます。  さきのジェー・シー・オーの事故が起きましたときに、教育現場も非常にショックを受けるといいますか憂慮したのは、日本のこういう原子力関係に対する総合力が、技術力、人材力が落ちたのではないかというような...全文を見る
10月10日第150回国会 衆議院 法務委員会 第2号
議事録を見る
○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。  それでは、質疑に入らせていただきたいと思います。  どうにかならぬのか少年法は、少年法はいつになったら改正されるのですか、さきの総選挙におきましても、有権者の多くの皆さんから質問攻めに遭いました。平成...全文を見る
○河村(建)委員 ありがとうございました。  ただいま杉浦提案者から説明いただきましたように、今回の改正法案には、少年事件の処分のあり方の見直しと、それから少年審判の事実認定の適正化、そして被害者への配慮の充実というこの三点が大きな柱になっておるように思われます。  このうち...全文を見る
○河村(建)委員 ただいま御説明をいただきましたように、十六歳から十四歳に刑事処分年齢を引き下げるということになりますと、いわゆる十四歳、十五歳の年少少年が刑事処分を受ける可能性が出てくるわけでございます。今、杉浦委員御指摘のように、一連のこうした重大事件の発生を見ますと、そうし...全文を見る
○河村(建)委員 今御指摘のように、少年非行の低年齢化が非常に進んでおりますし、全体の比率からいっても半分以上を占めている状況下にあるわけでございまして、この総合的な対策は対策として別途また考えなきゃいけない重要な問題だと思いますが、今回の改正も、抑止力という点からも、我々はやら...全文を見る
○河村(建)委員 少年院における矯正教育の充実ということはかねてから言われていることでございます。特に今回、義務教育年齢が入るということでありますから、その配慮というのは十分必要であろう、こう思っておりますし、また、この問題については文部省あるいは文教関係をもっときちっと押さえて...全文を見る
○河村(建)委員 次に進みます。  今回の改正案、既に一部のマスコミあるいは法律の専門家等からも、厳罰化に向かう改正であって、少年法の精神に反するのではないか、あるいは今回の改正によってすぐに少年犯罪が減少するわけでもないから反対であるという意見も見られるわけでございます。 ...全文を見る
○河村(建)委員 最近の事件では、もう少年法で守られておる、死刑にならない、要するに少年法を認識した上での確信犯ということもふえておりますから、これはやむを得ない処置だろうと私は思いますし、厳罰か保護かという二者択一の単純化したような問題でもございません。今、杉浦提案者が説明され...全文を見る
○河村(建)委員 我が党の議論の中には、本来被害者を傍聴席に入れたらどうかとか、あるいはモニター制度を使ってやったらどうか、こういう意見もあったわけでございますが、これはいわゆる加害少年に非常にプレッシャーを与えるだろうという配慮から今回入っていないわけでございます。このことも含...全文を見る
○河村(建)委員 大臣、ありがとうございました。  最後に、野党諸君に、今からでも遅くありませんからこの重要法案に早く参加されますように切に要請をいたしまして、終わりたいと思います。
11月17日第150回国会 衆議院 文教委員会 第4号
議事録を見る
○河村(建)委員 おはようございます。自由民主党の河村建夫でございます。  きょうは、教育改革国民会議江崎座長を初め皆様方には、大変御多用のところをわざわざお時間をとっていただきまして、主査三人の方おそろいで本委員会に御出席をいただきましたことを心から感謝申し上げます。また、中...全文を見る
○河村(建)委員 各先生方から戦後の教育の総括を伺いたいところでございますが、時間がございません。  それではもう一点、先ほど森先生からも御説明をいただきましたが、教育基本法の問題についてお伺いをしたいと思うわけでございます。  戦後の時代の変化に今の教育基本法はたえておるの...全文を見る
○河村(建)委員 国民はこれまで教育基本法ということについてほとんど読んだこともないし、知らない、そういう状況下にあると思うのですね。教育の基本はここにありというものを私は国民の中でやはりもっと議論しなければいかぬともちろん思いますけれども、ではどういう方向を我々は考えたらいいん...全文を見る