河村建夫

かわむらたけお

小選挙区(山口県第三区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数10回

河村建夫の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○河村委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、文部科学委員長に就任をいたしました河村建夫でございます。  今日、教育問題あるいは科学技術の振興、あるいはスポーツ、文化、これらの諸問題に対する国民の関心も大変高まっておるところで...全文を見る
○河村委員長 この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事西博義君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任並びに委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議あ...全文を見る
○河村委員長 御異議なしと認めます。  それでは、理事に       増田 敏男君    斉藤 鉄夫君    及び 武山百合子君 を指名いたします。      ————◇—————
○河村委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  文部科学行政の基本施策に関する事項  生涯学習に関する事項  学校教育に関する事項  科学技術及び学術の振興に関する事項  科学技術の研究開発に関する事項  文化、スポーツ振興及び青少年に関す...全文を見る
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、来る二十六日火曜日正午理事会、午後零時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時十八分散会
02月26日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○河村委員長 これより会議を開きます。  文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、文部科学大臣から所信を聴取いたします。遠山文部科学大臣。
○河村委員長 次に、平成十四年度文部科学省関係予算の概要について説明を聴取いたします。青山文部科学副大臣。
○河村委員長 以上で説明は終わりました。  次回は、明二十七日水曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時四十二分散会
02月27日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○河村委員長 これより会議を開きます。  文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として法務省人権擁護局長吉戒修一君、入国管理局長中尾巧君、文部科学省生涯学習政策局長近藤信司君、初等中等教育局...全文を見る
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○河村委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。谷垣禎一君。
○河村委員長 次に、増田敏男君。
○河村委員長 次に、中野寛成君。
○河村委員長 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時一分休憩      ————◇—————     午後一時二分開議
○河村委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。武山百合子君。
○河村委員長 次に、平野博文君。
○河村委員長 ただいまの件は、理事会で検討させていただきます。  次に、斉藤鉄夫君。
○河村委員長 次に、山谷えり子君。
○河村委員長 次に、石井郁子君。
○河村委員長 次に、山内惠子君。
○河村委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時十一分散会
03月20日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○河村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  趣旨の説明を聴取いたします。遠山文部科学大臣。     —————————————  国立学校設置法の一部を改正する法律案     〔本号末尾に掲載〕   ...全文を見る
○河村委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  次回は、来る二十二日金曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時四十四分散会
03月22日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○河村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官山本信一郎君、防衛施設庁施設部長大古和雄君、外務大臣官房審議官原田親仁君、...全文を見る
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○河村委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山口壯君。
○河村委員長 次に、牧野聖修君。
○河村委員長 次に、佐藤公治君。
○河村委員長 この際、暫時休憩いたします。     午後零時十二分休憩      ————◇—————     午後一時三十分開議
○河村委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。児玉健次君。
○河村委員長 次に、中西績介君。
○河村委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○河村委員長 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  内閣提出、国立学校設置法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○河村委員長 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。     —————————————
○河村委員長 ただいま議決いたしました本案に対し、鈴木恒夫君外四名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党の五派共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。  提出者から趣旨の説明を求めます。平野博文君。
○河村委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  採決いたします。  本動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○河村委員長 起立多数。よって、本案に対し附帯決議を付することに決しました。  この際、ただいまの附帯決議につきまして、文部科学大臣から発言を求められておりますので、これを許します。遠山文部科学大臣。
○河村委員長 お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○河村委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後二時四十五分散会
03月26日第154回国会 衆議院 本会議 第16号
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○河村建夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文部科学委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、国立大学における教育研究体制の整備及び充実を図るとともに、実践的技術者の養成を目的とするもので、その内容は、  第一に、図書館情報大学を筑波大学...全文を見る
04月05日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○河村委員長 これより会議を開きます。  文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官大熊健司君、文部科学省初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長工藤智規君、高等教育局私学...全文を見る
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○河村委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松野博一君。
○河村委員長 次に、大石尚子君。
○河村委員長 本件につきましては、理事会で十分検討させていただきたいと思います。
○河村委員長 次に、平野博文君。
○河村委員長 次に、斉藤鉄夫君。
○河村委員長 この際、暫時休憩いたします。     午後零時六分休憩      ————◇—————     午後一時四十四分開議
○河村委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。武山百合子君。
○河村委員長 次に、石井郁子君。
○河村委員長 次に、山内惠子君。
○河村委員長 加納大臣政務官。(山内(惠)委員「いや、どうして、大臣にお答えいただきたいのですよ」と呼ぶ)
○河村委員長 ちょっとお待ちください。(山内(惠)委員「いや、時間がなくなるのですよ、私の質問したいこと、ほかにありますから」と呼ぶ)
○河村委員長 時間が来ております。
○河村委員長 本日の議事は、以上をもって終わります。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時五十一分散会
04月17日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○河村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、教育職員免許法の一部を改正する法律案を議題といたします。  趣旨の説明を聴取いたします。遠山文部科学大臣。     —————————————  教育職員免許法の一部を改正する法律案     〔本号末尾に掲載〕   ...全文を見る
○河村委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  次回は、来る十九日金曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時四十三分散会
04月19日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○河村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、教育職員免許法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省生涯学習政策局長近藤信司君、初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長工藤智規君の出席...全文を見る
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○河村委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松宮勲君。
○河村委員長 次に、山元勉君。
○河村委員長 次に、西博義君。
○河村委員長 次回は、来る二十四日水曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時三分散会
04月24日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○河村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、教育職員免許法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局私学部長石川明君の出席を求め、説明を聴取いたし...全文を見る
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○河村委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中津川博郷君。
○河村委員長 次に、鎌田さゆり君。
○河村委員長 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時四分休憩      ————◇—————     午後一時一分開議
○河村委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。武山百合子君。
○河村委員長 次に、石井郁子君。
○河村委員長 次に、山内惠子君。
○河村委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○河村委員長 これより討論に入ります。  討論の申し出がありますので、順次これを許します。児玉健次君。
○河村委員長 次に、山内惠子君。
○河村委員長 これにて討論は終局いたしました。     —————————————
○河村委員長 これより採決に入ります。  内閣提出、教育職員免許法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○河村委員長 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○河村委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時九分散会
04月25日第154回国会 衆議院 本会議 第28号
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○河村建夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文部科学委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校の各学校段階間の連携の促進並びに小学校における専科指導の充実等を図るため、教員免許制度上の弾力的措置を講ずるとと...全文を見る
05月17日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○河村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、教育公務員特例法の一部を改正する法律案を議題といたします。  趣旨の説明を聴取いたします。遠山文部科学大臣。     —————————————  教育公務員特例法の一部を改正する法律案     〔本号末尾に掲載〕 ...全文を見る
○河村委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  次回は、来る二十二日水曜日午前十時五十分理事会、午前十一時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時四分散会
05月22日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○河村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、教育公務員特例法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省生涯学習政策局長近藤信司君、初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長工藤智規君の出...全文を見る
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○河村委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。牧義夫君。
○河村委員長 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時一分休憩      ————◇—————     午後一時二分開議
○河村委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。大石尚子君。
○河村委員長 次に、武山百合子君。
○河村委員長 次に、石井郁子君。
○河村委員長 次に、中西績介君。
○河村委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○河村委員長 これより討論に入ります。  討論の申し出がありますので、順次これを許します。石井郁子君。
○河村委員長 次に、中西績介君。
○河村委員長 これにて討論は終局いたしました。     —————————————
○河村委員長 これより採決に入ります。  内閣提出、教育公務員特例法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○河村委員長 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。     —————————————
○河村委員長 ただいま議決いたしました本案に対し、鈴木恒夫君外二名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、三派共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。  提出者から趣旨の説明を求めます。山谷えり子君。
○河村委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  採決いたします。  本動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○河村委員長 起立多数。よって、本案に対し附帯決議を付することに決しました。  この際、ただいまの附帯決議につきまして、文部科学大臣から発言を求められておりますので、これを許します。遠山文部科学大臣。
○河村委員長 お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○河村委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時十六分散会
05月28日第154回国会 衆議院 本会議 第37号
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○河村建夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文部科学委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、教員の資質能力の向上を図るため、国公立の小学校等の教諭等に対して、十年経験者研修を実施するもので、その主な内容は、  第一に、小学校等の教諭等の...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○河村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、文化財の不法な輸出入等の規制等に関する法律案及び文化財保護法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  順次趣旨の説明を聴取いたします。遠山文部科学大臣。     —————————————  文化財の不...全文を見る
○河村委員長 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。      ————◇—————
○河村委員長 次に、文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房審議官瀬山賢治君、生涯学習政策局長近藤信司君、初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長工藤智規君、科学技術・学...全文を見る
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○河村委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤信太郎君。
○河村委員長 鎌田さゆり君。
○河村委員長 厚生労働省はいいですか。
○河村委員長 次に、山谷えり子君。
○河村委員長 次に、斉藤鉄夫君。
○河村委員長 東祥三君。
○河村委員長 石井郁子君。
○河村委員長 次に、北川れん子君。
○河村委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時四十九分散会
06月05日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○河村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、文化財の不法な輸出入等の規制等に関する法律案及び文化財保護法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたします。  両案審査のため、本日、政府参考人として文化庁次長銭谷眞美君の出席を求め、...全文を見る
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○河村委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。牧野聖修君。
○河村委員長 今、牧野聖修君からそのような申し出がございましたが、文化庁長官の活動報告書、提出できますか。文化庁次長、御答弁ください。
○河村委員長 それでは、次長、委員長の方へまず提出をいただきまして、そういうことでよろしゅうございますか。
○河村委員長 武山百合子君。
○河村委員長 石井郁子君。
○河村委員長 山内惠子君。
○河村委員長 これにて両案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○河村委員長 これより両案を一括して討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  まず、内閣提出、文化財の不法な輸出入等の規制等に関する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○河村委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、内閣提出、文化財保護法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○河村委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました両法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○河村委員長 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時九分休憩      ————◇—————     午後一時四分開議
○河村委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、池坊文部科学大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。池坊文部科学大臣政務官。
○河村委員長 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官大熊健司君、総務省大臣官房総括審議官板倉敏和君、文部科学省生涯学習政策局長近藤信司君、初等中等教育局長矢野重典君、高等...全文を見る
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○河村委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。林田彪君。
○河村委員長 平野博文君。
○河村委員長 藤村修君。
○河村委員長 今、藤村君の方からそういう申し出がございました。理事会にお諮りし、その方向で検討いたしたい、このように思います。
○河村委員長 武山百合子君。
○河村委員長 児玉健次君。
○河村委員長 ちょっと、静粛に拝聴してください。
○河村委員長 北川れん子君。
○河村委員長 次に、内閣提出、参議院送付、著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。  趣旨の説明を聴取いたします。遠山文部科学大臣。     —————————————  著作権法の一部を改正する法律案     〔本号末尾に掲載〕     ——————————...全文を見る
○河村委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時四十八分散会
06月06日第154回国会 衆議院 本会議 第40号
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○河村建夫君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、文部科学委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、文化財の不法な輸出入等の規制等に関する法律案について申し上げます。  本案は、文化財の不法な輸入、輸出及び所有権移転を禁止し及び防止する手段に関...全文を見る
06月07日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○河村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、参議院送付、著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省初等中等教育局長矢野重典君、文化庁次長銭谷眞美君の出席を求め、説明を聴取いたし...全文を見る
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○河村委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。斉藤鉄夫君。
○河村委員長 中津川博郷君。
○河村委員長 平野博文君。
○河村委員長 武山百合子君。
○河村委員長 石井郁子君。
○河村委員長 山内惠子君。
○河村委員長 御静粛に。
○河村委員長 少し御静粛にお願いします。私語が聞こえます。
○河村委員長 わかりました。  これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○河村委員長 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  内閣提出、参議院送付、著作権法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○河村委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○河村委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時三十四分散会
06月11日第154回国会 衆議院 本会議 第41号
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○河村建夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文部科学委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、インターネット等新たな情報伝達手段の発達等に対応して、放送事業者等に対し放送等の送信可能化に関する権利を付与するとともに、実演及びレコードに関する...全文を見る
07月03日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○河村委員長 これより会議を開きます。  文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房文教施設部長小田島章君、生涯学習政策局長近藤信司君、初等中等教育局長矢野重典君、高等教...全文を見る
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○河村委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高市早苗君。
○河村委員長 中野寛成君。
○河村委員長 では、委員長の方から。  中野寛成委員の方から御指摘がございました。与野党協議をいたしておるところでございまして、さきに長官のスケジュール、就任後のスケジュールもお聞きしたりいたしておりまして、さらに、今の御指摘を踏まえて、与野党間で協議を、理事会を通じて協議させ...全文を見る
○河村委員長 木下厚君。
○河村委員長 木下委員申し出の参考人質疑につきましては、理事会にて取り計らいをいたしたいと思います。
○河村委員長 委員からの申し出でございますので、委員会理事会において協議をさせていただきたいと存じます。
○河村委員長 同じく、理事会において検討させていただきます。
○河村委員長 三井辨雄君。
○河村委員長 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時十三分休憩      ————◇—————     午後一時二分開議
○河村委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。西博義君。
○河村委員長 石井郁子君。
○河村委員長 今の御指摘の件は、委員会理事会において協議させていただきます。
○河村委員長 速記をとめてください。     〔速記中止〕
○河村委員長 速記を起こしてください。  議事を続行いたします。石井郁子君。
○河村委員長 理事会で協議させていただきます。
○河村委員長 達増拓也君。
○河村委員長 中西績介君。
○河村委員長 山内惠子君。
○河村委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時三十七分散会
07月31日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
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○河村委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今国会において、本委員会に付託されました請願は全部で二百五十五件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会におきまして慎重に御検討願いましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、...全文を見る
○河村委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  第百五十三回国会、武正公一君外三名提出、学校教育法の一部を改正する法律案 並びに  文部科学行政の基本施策に関する件  生涯学習に関する件  学校教育に関する件  科学技術及び学術の振興に関する件 ...全文を見る
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中審査のため、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣委員、派遣期間、...全文を見る
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査のため、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その人選及び日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔...全文を見る
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時五十四分散会
08月07日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
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○河村委員長 これより会議を開きます。  文部科学行政の基本施策に関する件、特に帝京大学問題等について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房長結城章夫君、高等教育局長工藤智規君、高等教育局私学部長玉井日出夫...全文を見る
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○河村委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。馳浩君。
○河村委員長 次に、平野博文君。
○河村委員長 理事会で検討させていただきます。  次に、木下厚君。
○河村委員長 武山百合子君。
○河村委員長 石井郁子君の質疑に入るのでありますが、この際、石井君の質疑に入る前に、政府より発言を求められておりますので、これを許します。工藤高等教育局長。
○河村委員長 石井郁子君。
○河村委員長 理事会で検討させていただきます。
○河村委員長 次に、山内惠子君。
○河村委員長 本日は、これにて散会いたします。     午後五時九分散会
10月03日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第9号
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○副大臣(河村建夫君) 初答弁が文化ということでございまして、光栄でございます。  山本先生も日韓関係を始め、特に若い層の皆さんとお付き合いを十分やっておられます。私も日韓議連の世話をさせていただきながら、それから今、渡海副大臣も述べられましたように、やっぱり我々が考えていた以...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 御指摘の点でございますが、昨年六月に国立大学の再編統合、また国立大学の法人化の問題、さらに第三者評価に基づく競争原理の導入と、この三つの政策を打ち出しまして、いわゆる国立大学の構造改革の方針、こういう指摘を打ち出してきておるわけでございます。そして、これに...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 山本委員の御指摘は、私は非常に大事な御指摘だと思います。入試改革あるいは、まあ入試改革を考えてみても、最終的にはやっぱり大学入試に手を着けないと本当の改革になりません。最近の五日制に伴う学力低下問題が起きているのも、結局、根っこにはそこが私はあるからだと思...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) これまで、どっちかというと、例えば先生方をどういうふうに採用して、どういう配置するかということはもう教育委員会ががっしり握っていて、各、例えば首長さん方がこういうふうにしたいと思われてもなかなか思うようにいかない、教育現場でいかないということがございます。...全文を見る
10月16日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第10号
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○副大臣(河村建夫君) お答え申し上げます。  委員御指摘のように、デジタル機器の普及とかあるいはインターネット、この利用が拡大してまいりまして、御指摘のような音楽あるいは映像ソフト、この違法利用というのが非常に広がって深刻な問題になっている、御指摘のとおりでございます。  ...全文を見る
10月29日第155回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○副大臣(河村建夫君) 皆さん、おはようございます。このたび、小泉内閣改造に伴いまして、文部科学副大臣を拝命いたしました河村建夫でございます。  本日委員として御在席の中曽根文部大臣の下で総括政務次官、町村文部科学大臣の下で副大臣、そしてこのたび遠山大臣の下で副大臣と、三度目の...全文を見る
10月30日第155回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○河村副大臣 このたび、小泉内閣の改造に伴いまして、文部科学副大臣を拝命いたしました河村建夫でございます。  中曽根大臣のもとで総括政務次官、町村大臣のもとで副大臣、このたび三度目の務めになるわけでございますが、初心に立ち返って、全力を尽くして職務を全ういたしたい、このように存...全文を見る
11月01日第155回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○河村副大臣 お答えいたします。  奥山委員御指摘の点でございますが、これからの国際化時代といいますか、あるいは多様な時代、価値観の高い時代、そういう時代に大学がたえ得るためには、今指摘のような観点が私は非常に大事だというふうに思います。大学をつくることについてはできるだけ自由...全文を見る
○河村副大臣 奥山委員御指摘のとおりでありまして、大学がある程度の評価を得る、そのためには評価する側がいかに客観的な立場で公正にやれるか、高い評価、中身のある評価ができるかということが非常に大事だと思います。  そういう意味で、この評価機関の評価員については、まずは各大学が自己...全文を見る
○河村副大臣 奥山委員御指摘のように、最近短大の定数割れ等もあり、あるいは短大が四年制にどんどん変わっていくという状況下にあることも事実でございますが、今奥山委員御指摘ありましたように、短期大学についても、平成十年でありますけれども、二十一世紀の大学像と今後の改革方策についてとい...全文を見る
○河村副大臣 斉藤委員御指摘のように、第三者評価についてはいわゆる大学評価・学位授与機構がある、さらに、各大学間が持っております財団法人のいわゆる四年制の大学の大学基準協会、あるいは短大が持っております短期大学基準協会、それ以外にも私立大学が加盟している日本私立大学協会を中心とし...全文を見る
○河村副大臣 斉藤委員御指摘の第三者性、独立性を保つということは私非常に大事なことだというふうに意識しておりまして、認証評価というのは認証評価機関が責任を持って主体的に行うということになっておりますし、評価基準についてもみずから定めるといたしております。評価結果によって行政処分と...全文を見る
○河村副大臣 法科大学院というものがこれからの法曹を養成していく上での中核的教育機関である、このことは、私どももそう思っておりますし、また今度の、今まさに法務委員会でも議論をされております法科大学院の教育と司法試験等との連携等にかかわる法律、いわゆるブリッジ法においてもはっきりう...全文を見る
○河村副大臣 お答えいたします。  福井県立大学のケースについてお話がございました。これは総合的に支援策を講じていかなきゃいかぬと考えておるわけでございますが、福井県立大学は、受け入れの方向の場合にはどういうことができるかということを今検討いたしているわけでございます。これは、...全文を見る
○河村副大臣 大学全体は七年と考えておりますが、この専門職大学院については五年ということで設計をいたしておるところでございます。
○河村副大臣 委員も既に御承知かと思いますが、学位授与機構、国の機関として一つあるわけであります。さらに、四年制のいわゆる大学の持っている基準協会がやろう、それから、短大は短大で持っておりますいわゆるピアレビューといいますか、それぞれの大学間においてまずやるということ、それからさ...全文を見る
○河村副大臣 確かに、御指摘のように、これを何日間も張り込んでやるということになりますと、今の数で足るかということについては私も懸念をいたしておるところでございますが、外部の有識者にもしっかり参加をしていただくということが非常に必要であろうと思いますね。  昭和二十二年につくっ...全文を見る
○河村副大臣 評価基準には今御指摘のようないろいろな観点があるだろうと思います。今回法律で定めております点は、五つ、四つか六つぐらいのものにいたしておるわけでございます。その中に当然具体的な、社会的な要請にいかに大学がこたえているかという視点も入っていかなきゃなりません。  先...全文を見る
○河村副大臣 委員御指摘のように、大学評価・学位授与機構は、ことし初めて三月に評価結果を公表したわけでございます。これは、今回初めての件でございまして、まさにこれからもっと本格的に実施をするための試行的段階のもので、国立大学を中心に評価を実施されたわけですね。これについては、国立...全文を見る
○河村副大臣 委員御指摘のとおりでありまして、中教審もそのような必要性を認めておりますので、文科省としても、この評価というものをもっと充実させる、また発展させるためにも、財政的支援というものを当然考えていく、検討する必要があろうというふうに思っております。
○河村副大臣 いよいよこの学校教育法の改正によりまして、専門職大学院制度というものが導入されることになるわけでございます。  これは今、当面、法科大学院という形でまずスタートすることになるわけでございますが、これまでの大学院レベルでやってきたものを、さらに高度の専門職業人を養成...全文を見る
○河村副大臣 委員御指摘のように、この専門職大学院には、やはり国際的感覚あるいは国際社会で活躍できる人材を出すということも非常に大きな要点でございまして、そういう意味で、国際的な評価を受けるということも私は非常に必要なことだろうというふうに思いまして、そのことについても省令できち...全文を見る
○河村副大臣 この設置基準は、今回の教育法にあるわけでございますが、それで、その設置基準に合ったものについてはそれを認めていくということでございますので、今まで山谷委員が御指摘なさいましたような国際的な観点、あるいは高度な技術を持つあるいは知識を持つ専門家をつくっていくという形で...全文を見る
○河村副大臣 どの程度実務家を入れていくかということについて、これは二割が適当なのか、三割が適当なのか、私はその学ぶ学科等々によっても変わってくるんだろうと本当は思いますね。  しかし、単なる机上の学問だけでは、これはもう今の社会には通用しないということははっきりいたしておりま...全文を見る
○河村副大臣 委員も御承知と思いますけれども、法科大学院は、設立については、いわゆる司法改革という面からも生まれてきて、今の法曹界、もっと法曹人口をふやす必要があるという指摘にこたえようということが一つでありますし、同時に、いわゆる三権を担う司法界に、まさにそれにふさわしい人材を...全文を見る
○河村副大臣 委員御指摘の点、また大学協会からもそのような、要望書といいますか意見書が、結果について、これは国立大学協会の方の第八常置委員会委員長の方の談話として出てきておるわけでございまして、これはやはりきちっと評価機関としても受けとめる必要があろうというふうに思います。  ...全文を見る
○河村副大臣 今回の試行的であります大学評価については、全学テーマというのが教育サービス面における社会貢献の評価結果ということを中心にやったわけであります。その結果、確かに委員が御指摘のように、貢献をしていない、達成、整備が不十分で大幅な改善の必要があるという指摘もある。これは評...全文を見る
○河村副大臣 石井委員が御指摘の点ですが、これは、国立大学を法人化する方向についてもいろいろ議論のあるところでございますが、やはりこれから大学が、単なる象牙の塔ではなくて、そして広く世界に向かっても発信できるような機関としてやっていく、それにはやはり競争的な環境というのは必要では...全文を見る
○河村副大臣 今回導入する、大学の質の保証のために新たな第三者評価制度を求めるということ、これは専門的な評価機関による定期的な第三者評価をすべての大学が受けることを義務づけるわけでありますから、その評価機関については、大学が評価を受けるにふさわしい公正で適確な評価を実施するような...全文を見る
○河村副大臣 六十九条の四第三項の細目がございます。これに想定している内容についてどうかというあれでございますが、大学評価基準でございますけれども、これは、当然大学設置基準というのがございますから、それをまず踏まえて定めていかなきゃならぬ。それから、教育課程、教員組織あるいはその...全文を見る
○河村副大臣 今想定ということで申し上げたわけで、このとおりになるということではありません。  ただ、この問題は、今後、認証機関の問題については、中央教育審議会の意見も聞いてさらに検討するということになっております。
○河村副大臣 私から答弁させていただきますが、授業料がどのぐらいになるだろうかというのは、学生側にとっても非常に関心事だろうと思います。  ただ、これは大学側がこれをどういうふうに判断をするかということだろうと思いますが、どのぐらいで考えていますかということをアンケートをとって...全文を見る
11月01日第155回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○河村副大臣 今回の法科大学院をつくっていくという問題は、司法改革の視点とそれから大学改革、教育改革の視点、両方の視点から生まれたものでありまして、いわゆる司法試験制度も法律が出ております。それから、我々の方も、法科大学院をつくる、いわゆる専門職大学院をつくろうという、一つの教育...全文を見る
○河村副大臣 委員今御指摘がありましたように、各大学でどのぐらいと考えているかというアンケートをとってみますと、百万以下というのもありましたが、二百万から三百万と答えた大学もかなりあるということですから、いわゆる修士課程に行くよりは高額になる可能性がある、こういうふうに想定されま...全文を見る
○河村副大臣 私はかねてから、奨学金等については、これは希望をすれば全部もらえるようにすべきだと。成績とかなんとかじゃなくて、希望したら奨学金は全部出すようにすべきではないかということをかねてから私、文科省にも言ってきた、政治家の一人として言ってきたわけでございまして、今回こうし...全文を見る
○河村副大臣 これは、シミュレーションする場合に、日本育英会などの奨学金、教育ローンそれから授業料免除制度、そういうものの中から出てきた学生の生活調査ということになっておりまして、委員御指摘のとおり、これは平均支出、平成十二年、生活費百十四万六千円が平均でありまして、国立が百十七...全文を見る
○河村副大臣 委員お尋ねの法的な義務はございません。ございませんが、しかし、司法制度全体を所管する法務大臣と学校教育制度を所管する文部科学大臣が密接な協力体制を持つ、これがこの法科大学院の根幹にあるわけでございますから、法務大臣から御指摘があった点については、十分に意見を踏まえて...全文を見る
○河村副大臣 法科大学院のいわゆる認可といいますか設置については、学校教育法の設置基準に基づいてやる、ここが根拠になっておるわけでございます。
○河村副大臣 御指摘は、当然考慮されるわけでありまして、この法科大学院を学校教育法上に位置づけるその根拠になった第一点は、司法制度改革審議会の意見において、法科大学院は法曹養成に特化した実践的な教育を行う学校教育法上の大学院とすべき、こういう指摘を受けてこの法科大学院を置くという...全文を見る
○河村副大臣 これは学校教育法になるわけです。
○河村副大臣 学校教育法にはございません。
○河村副大臣 それがありませんので、今回のブリッジ法によって理念がはっきりしたということであります。
○河村副大臣 これは、二条に理念がありまして、五条にそのことを踏まえてとなっておりますから、それを受けて文部科学省は法科大学院をつくっていく、こういうことになるわけであります。
○河村副大臣 先ほどの質問の中で、さらにこのブリッジ法、連携法の「国の責務」という第三条がございます。この第一項で、法科大学院における教育の充実並びに法科大学院における教育と司法試験及び司法修習生の修習との有機的連携を図る責務を有して、そして、第三項において「国は、」こうあります...全文を見る
○河村副大臣 そういうことであります。
○河村副大臣 この法科大学院というものは、いわゆる教育機関の一つとして重要な位置づけでありますから、これを設置するについては、中央教育審議会においてこれまでも議論をしてきたし、これからもする部分があるわけでありますけれども、いわゆる法務省の担当者にもそこへ入っていただいて意見を述...全文を見る
○河村副大臣 法科大学院の問題について特に意見を求めなきゃいかぬということであれば、当然そういう措置はされる。例えば分科会であるとかそういう形でやれると思いますが、中央教育審議会の全体の中には代表的な方にもちろん入っていただくことは現実にありますけれども、そのことに特化してやる場...全文を見る
○河村副大臣 このメンバーの決定の最終は文部科学大臣が責任者になるわけであります。
○河村副大臣 これは、六条の三項等に、法務大臣と文部科学大臣との関係が述べてあるわけでありまして、当然、法科大学院に係る設置基準の制定、改廃、あるいは認証基準の制定、改廃、あるいはその評価を行う者の認証することと取り消し、こうした重要事項については法務大臣の意見を聞くということに...全文を見る
○河村副大臣 文部科学大臣であります。
○河村副大臣 数を幾つまでにするというようなことではなくて、基準を満たせば認可するということであります。
○河村副大臣 これは、設置基準を満たしておればこれを認可するという方向でありますが、文部科学省としては、これまでの、いわゆる法曹人口、今後の定数の問題、そういうことを考えながら、認可について、数的に基準はいたしませんが、そういうことを踏まえた上で、各地域において今検討されておるの...全文を見る
○河村副大臣 そういうことになります。
11月05日第155回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○河村副大臣 お答え申し上げます。  法科大学院というのが法曹養成の中核的機関になる、このいわゆる教育水準というものを非常に高めていくということが極めて重要なことでありますから、そのために、その一環として第三者評価を導入するということになるわけでございます。  法科大学院の教...全文を見る
○河村副大臣 これは、法律的には受けることが義務づけされております。しかし、特別な理由によって、例えばアメリカのそういう特別な機関で、アメリカに評価機関がありますね、そういうところで受けてきたというケースもありましょうし、今回、今、実は評価機関の設立については、例えば日弁連も検討...全文を見る
○河村副大臣 今のただし書きの問題ですが、こういう法案をなぜつくったかということだと思います。  というのは、今、一橋大学とかほかの大学にもあります専門大学院がございます。ビジネス関係とか財政金融とか、その専門大学院についての評価機関が今の時点では専門で日本でやるのがありません...全文を見る
○河村副大臣 質問通告を一遍に全部言われたような格好になりますが、この認証評価機関でございますが、先ほどもちょっと一部申し上げましたけれども、まず、評価の基準とか方法とか体制等が公正かつ的確に評価を実施できる機関かどうか、あるいはその基準に適合しているかどうかということになって、...全文を見る
○河村副大臣 この法案が成立いたし次第、省令で決めるということで検討をするわけでございますが、さっき一部ちょっと申し上げましたけれども、書面審査以外にも実地調査を行うものであるとか、あるいは評価委員に対しての研修をやるものであるとか、そういうことが当然細目としては入ってくるのでは...全文を見る
○河村副大臣 この委員会中に間に合うかどうかについては私もちょっと自信がありませんが、できるだけ速やかにそういうものが明らかにできるように最大限努力していきたいし、この法案ができ次第早急に、いわゆる法科大学院部会において検討を急いでもらいたい、このように私も考えておりますので、意...全文を見る
○河村副大臣 設置基準の一番の基本は、法曹養成のための教育水準がいかに守られるかということに最大の力点が置かれておるわけでありまして、過疎地等々について、例えばその適正基準を少し緩めてでもどうしてもあの地域につくりたいというわけには、これはそうすべきではない、こう考えておりますの...全文を見る
○河村副大臣 この法科大学院の設置認可は十二月ごろが予定されておりますので、入学試験はそれからになるわけでございます。一般の大学院は、御承知と思いますけれども、大体十月ごろに、前年度やってしまいます。そして四月入学ということでございますが、この法科大学院については、最初の設置認可...全文を見る
○河村副大臣 多くの大学で法科大学院設置について御検討いただいておりまして、各大学の自発的な取り組みを文科省としては尊重しているわけでございますが、設置基準を満たしていただければ、これは広く参加していただきたい。先ほど議論もございましたが、適正配置の問題もございます。現時点で、直...全文を見る
○河村副大臣 先ほども御答弁申し上げましたが、法科大学院の設置については各大学の自発的な創意、これが基本でございます。同時に、法曹教育の根幹をなすための適正な教育水準をいかに保つかということが非常に大事になってまいります。  そのことを中心に置きながら、どうしても大学が大都市に...全文を見る
○河村副大臣 いわゆる司法制度改革審議会の意見においてもそういうことが指摘されております。当然、情報をいろいろ教えてあげるとか、そのためにできるだけできやすい形で御支援を申し上げる。あるいは、一つの大学だけではなかなかそろわない、そうすると、二つの大学が一つになっておつくりになっ...全文を見る
○河村副大臣 今どういう形で支援をできるかについて検討中でございますが、できるだけ適正配置ということを考えながら、そうした財政的な支援等々については十分考えられるのではないか、このように考えております。
○河村副大臣 授業そのものに、インターネット等、衛星通信、そういった多様なメディアの活用ということは、これは社会人等々の方々には非常に学習需要にこたえられる有意義なものだというふうに考えますが、ただ、そこまで中村先生お考えかどうか、通信制のものをつくるというところまで今の時点では...全文を見る
○河村副大臣 法科大学院の入学者選抜につきましては、単なる法学的知識ではなくて、いわゆる法曹としての適性を問う、判断力でありますとか、思考力、分析力あるいは表現力、この適性検査をまずやる。そしてまた、各大学院においても、小論文や面接等を実施して、学業成績がベースになっておりましょ...全文を見る
○河村副大臣 適性試験でございます、適性検査と申し上げましたが。  適性試験については、今、大学入試センターから、また日弁連の関係財団がその実施に向けて準備をされているというふうに伺っております。
○河村副大臣 アメリカの場合は、ロースクール・アドミッション・カウンシルというところが実施しておりますLSAT、いわゆるロースクール・アドミッション・テスト、ここにおいて、いわば選抜の資料の一つとして活用されているというふうに伺っております。
○河村副大臣 大学入試センターが法科大学院の適性試験をやることについていかがであるかという御指摘でございますが、大学入試センターは、既に御案内のように、国から一定の距離を置いた独立行政法人という形で、もちろん、現時点でやっているのは大学入試のことでありますけれども、これについては...全文を見る
○河村副大臣 これは、二つできた場合にどっちを選ぶかという問題があろうと思います。これは、恐らく制度の問題、中身の問題になってくると思いますね。  これは、これから始めることでありますから、そういうものを生かして今後また司法試験をお受けになる、そうした結果との相関性はどうであろ...全文を見る
○河村副大臣 まだ明確に決まっているわけではございませんが、今おっしゃった準備会が今、実は、大学入試センターと日弁連の法務研究財団の両者に対して適性試験に係る調査研究の依頼をなされておるところでございまして、その結果を踏まえて、それが適性試験をやる実施機関としてふさわしいかどうか...全文を見る
○河村副大臣 適性試験を受けるところまでは一緒でございますが、法律を専門にやってきた方々には、二年に短縮ということになっておりますから、いわゆるこれまでの法律知識の試験をあわせてやるということになっております。
○河村副大臣 出願の時点で、いわゆる法学既修者と法学の未修者がおられるわけでございます。そこで、法学既修者については、適性試験とあわせて法学の基礎知識を問う試験が課せられるということになるわけであります。
○河村副大臣 これは、法科大学院へ受験をする場合に出願しますね、そこではっきり申告をしていただくわけです。例えば、経済学部なりあるいは医学部の出身でも、もう私は十分法学も一緒に勉強してきた、自信がある、それで二年で行きたいと言われれば、そちらを選ばれれば、法学の知識の試験も一緒に...全文を見る
○河村副大臣 委員御指摘のとおり、原則は法科大学院は三年制だとしているわけですね。二年制のコースもあるわけです。これをどういうふうな割合にするか、どういうふうに決めるかについては、法科大学院の判断によってお決めいただいたらいいということになっておるわけです。
○河村副大臣 その問題についても各大学院の独自性でおやりいただくということで考えております。だから、最初からきちっと分けてやるところもありましょうし、一緒にやるところもある。ただ、適性試験でおしまいの方と、いわゆる法律基礎試験を受ける方と、両方もちろん出るわけでございますが、そこ...全文を見る
○河村副大臣 原則はそれが基本になるだろうというふうに思います。しかし、大学院によって、もう最初から試験をそういうふうに分けてやることも現時点の設計では可能だというふうになっております。
○河村副大臣 できるだけ大学院の自主性に任せたいと思うんですが、さっき申し上げたように、入学試験はあくまでも、適性試験というんですか、これが最大問われるわけですね。そこでは、法律的な要素ではなくて、法律的要素を問えば法学部でやってきた方が当然有利になりますから、本当の法曹の適格人...全文を見る
○河村副大臣 今の御指摘の問題は、今までの入学試験で相当問題になってきたところでございまして、大学も、経営上できるだけたくさんの人に受けていただいて、入学検定料以外にも入学金も取る、施設整備費も取る、もっとひどいのになると授業料まで取ったというケースがあって、これはもう大問題にな...全文を見る
○河村副大臣 入学金、授業料がどのぐらいになるかというのは一つの大きな課題、関心事だというふうに考えておりまして、法科大学院の授業料については、各設置者といいますか、各大学、法人側の判断に従って設定されることになっております。  現時点で試算はいたしておりませんが、アンケートを...全文を見る
○河村副大臣 お話のように、当然個人の資格で得られます。当然それは大事なことだというふうに思います。  そこで、私の基本的な認識からいきますと、奨学金が必要だと言われる方には、その制度があまねく受けられるような制度設計にすべきだろうというふうに、これは今の大学についても私は同じ...全文を見る
○河村副大臣 生活者の皆さんにどうするかという問題も当然、年齢層が高くなれば出てきましょうし、一般の貸与基準にプラスアルファして別途貸与するという方法も、今の育英制度の中にはございます。これは、二十万とか三十万とか、そんな大きい金額ではありませんが、プラスして乗せるということも今...全文を見る
○河村副大臣 無利子奨学金の年額は百二万、それから有利子奨学金は、上限の月額、一番多くを選択した場合で百五十六万ということですが、それではさらに足らないという方々には、プラス有利子奨学金もあわせてやれば、併用貸与制度でやれば、修士課程で二百五十八万まで受けられることになっておりま...全文を見る
○河村副大臣 極めて重要な御指摘だと思います。  これまでの法学部教育というのが、いわゆる基礎的教養教育とか、あるいは法学教育とか、その役割が十分明確でなかったのではないかという指摘もあったわけでございまして、法科大学院が法曹に特化してそちらの方へ移っていくということによって、...全文を見る
11月06日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○河村副大臣 お答えいたします。  奨学金は、文科省は日本育英会の奨学金という形で支給をさせていただいておるわけですけれども、いわゆる優秀な学生生徒に、いわゆる奨学の意味、あるいは経済的理由で修学困難な、そういう方々にこれを貸与しているわけです。それから、人材の育成と教育の機会...全文を見る
○河村副大臣 生活保護といいますか、そういう形でのいわゆる給付ということはこれまでもそれぞれあることは承知しておりますが、いわゆる奨学金として全額丸々そういう方々に差し上げるということは、今の奨学金制度の中にはこれは入っておりません。  ただ、急に家庭が、今まで通学しておられた...全文を見る
○河村副大臣 武山委員御指摘の点は、私もその気持ちというのは理解をするものでございます。ただ、いわゆる文科省の考える育英奨学というのは、まさに、いわゆる奨学の意味を含めて、その返還を通じてやはり学生の自立心とか自己責任、社会への還元という形で成り立っておるものでありますから、そう...全文を見る
○河村副大臣 もちろん、どうしても都合でまだ返ってきてない方もありますが、ほとんどといいますか、九割以上のものはきちっと返ってきているというふうに思っております。私が得たところでは。
○河村副大臣 実は、先ほど無利子奨学金のお話を申し上げましたが、母子家庭の学生生徒は、今、高校、大学、専修学校専門課程も含めて、春の採用の実績では、全体で八万二百十七人の採用者がある中で、そのうちの二一・五%の一万七千二百六十四人が母子家庭の子供たちになっております。  そうい...全文を見る
○河村副大臣 今ちょっと早口で申し上げたからあれだったかもしれませんが、無利子奨学金が、高校、大学、専修学校専門課程で全体で八万二百十七人おられるのでありますが、そのうちの二一・五%の一万七千二百六十四名が母子家庭となっております。ただ、まだその中に、生活保護あるいは寡婦という形...全文を見る
○河村副大臣 今は、母子家庭等については無利子の方を差し上げておるわけで、でありましたから今八万と言いましたが、全体では、貸与人員は今、高校でいいますと十二万六千四百五十一、それから大学で五十五万六千五百五十ございます。これで六十八万になっておりますが、さらに大学の通信教育、大学...全文を見る
11月06日第155回国会 衆議院 法務委員会文部科学委員会連合審査会 第1号
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○河村副大臣 お答えいたします。  適正配置の問題、我々もできるだけリーガルサービスがあまねく行き届くように、必要なことだと考えておりますが、今おっしゃった教員養成大学、学部等のスクラップ・ビルドの問題は、やはり教員養成をもっと強化したいという意味もあって、その地域の特性に合わ...全文を見る
11月07日第155回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○副大臣(河村建夫君) お答え申し上げます。  御案内のように、先般、閣議決定をされまして、構造改革特別区域法案が出ておるわけでございます。これは、地域公共団体の自発性を非常に尊重して、そして構造改革特別区域を設定して、その地域においては規制の特例措置を講じながら、そこで教育あ...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 仲道委員御指摘のとおりでございまして、せっかく特区を作って、特例を作ってその上また規制を掛けたんじゃ意味がないわけでございます。そういう意味で、文部科学省においても、この特区認定については極めてその趣旨に沿ってやらなきゃいかぬと、こう思っておるわけでござい...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 学校そのものに、株式会社が学校を作るということ、表だけ見ますと、どんなところが学校を作ったってうまくやってくれればいいわけだと、私も実はそう思うんでありますが、しかし、どうしても株式会社ということになりますとやっぱり利潤を追求して、そしてやっぱり株主に配当...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 私もこの新聞報道を見まして、私学ですから、小中高一貫でやっていただく中でそういう仕切りをしながらやっていただくというのも一つの方法であろうというふうに考えました。確かに、小学校六年間の間には、四年生までと五、六年とかなり成長度も違って、最近の子供たちの成長...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 文部科学副大臣として、文部科学省のこれまでの基本的な認識からいいますと、当面今すぐこれを変えるという考え方はないわけであります。私は少なくともこの省で、今日は幹部も来ておりますが、議論の中ではそういうことでありますが、しかし時代は変わっていくわけでございま...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 仲道委員御指摘のように、四五%の小中学校が発展的な学習を実施しているという報告が、調査結果が公表されたところ、私も承知をいたしております。  この四月から小中学校で新しい学習指導要領において児童生徒が基礎・基本を確実に身に付ける、そして自ら学び自ら考えて...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 仲道委員も御存じのように、教科書というのはすべての児童生徒共通に使用するという教材でございますから、これまでの記述というのは学習指導要領の中に示された内容に限定をしてきたというところでございますが、新しい学習指導要領を作りながら、その中でこれまで以上にやっ...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 一番親御さんといいますか御父兄の皆さんは、そうするとたくさん学んだ人、教科書を超えてしっかりやった方が入試に有利になるんだからそっちの方へまたどっと行く、正にまた偏差値教育をどんどん進める結果になる心配があるという御指摘、私もよく分かるわけでございますが、...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) たくさん勉強をした人がいい成績を取る。これはやっぱり時間を掛けてしっかりやった人がそれだけ成績が出るというのは、これは自然の努力の成果としてあるわけですけれども、塾に行くにはお金が掛かりますから、お金持ちがどんどん塾に行けばそれだけ成果が上がるではないかと...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 委員御指摘のように、この絶対評価にとっては、やっぱり客観性といいますか、それから客観性がきちっと担保されて、その結果、御父兄からも信頼をされるということがやっぱり最大の前提だろうと、こう思います。  そういう意味で、この評価にいよいよ絶対評価という形で取...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 高校入試の調査書の記載内容、取扱い、これは基本的に各都道府県の教育委員会が判断されておるところでございますが、これは生徒指導要録の改善の趣旨も踏まえて絶対評価にすることと、この努力を大いに期待をいたしておりますし、また各都道府県もそれについてお取り組みをい...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 大臣からということでございますが、今、大臣が私に同じ気持ちで決意を述べろと、こうおっしゃっておりますので、私から答弁申し上げます。  御指摘のとおり、学校施設というのはいざというときの非常に公共の皆さんがお集まりになる大事なところでもございますし、これを...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 先ほども御答弁申し上げましたが、この耐震性の問題、私もこれだけの重要な問題がこんなに残っておったのかという思いもございまして、急がなきゃいかぬと思っております。  そこで、予算をしっかり取らなきゃなりませんので、今回三百億乗せておりますが、これはこの耐震...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) ちょっと私もその議論の中に入れさせていただきたいと思うんですが、今の行革の視点から大学を行政法人というんじゃなくて、これはもう釈迦に説法だと思うのでありますが、今の大学の現状を見たときに、いわゆる世界の競争、世界に発信できる大学、もっと活性化しなきゃいかぬ...全文を見る
11月08日第155回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○河村副大臣 御指摘のように、専門大学院をつくって、これが動き出してすぐに今度専門職大学院ということで、この違いでございますが、御案内のように、専門大学院というのは、既に六大学六研究、専攻が置かれておるわけでございまして、これの価値というのはかなり評価は高い。海外の大学院、いわゆ...全文を見る
○河村副大臣 ちょっと回りくどい言い方をしましたが、発展的に解消して専門職大学院の方へ移行をしていく、こういうことであります。
○河村副大臣 藤村委員の言われるとおりでありまして、いわゆる博士号ということになりますと、いわゆる修士課程を経て、博士課程を経て、まさにこれは論文審査とかそういう厳しい審査を受けて得られるものであります。この法のいわゆる法務博士的なものは、まさに実際に使えるといいますか、そういう...全文を見る
○河村副大臣 大学評価をすることによって、この一番のねらいは、大学がこれを見ておのずからの努力をする、さらにその質の向上につなげるというところに一番のねらいがあるわけで、この評価結果は当然、大学へ通知すると同時に、広く社会に公表するということになっていくわけであります。それがため...全文を見る
○河村副大臣 この評価の仕組みそのものの設計の中には、これをもって行政処分とか資源配分をやるとかということにはなっていないわけであります。  しかし、この結果を見て私学助成等々、私学振興財団等が持っております私学助成の考え方からいきますと、経常費等についてというのではありません...全文を見る
○河村副大臣 評価機関の評価について制度化はいたしておりませんけれども、当然、評価の公平さあるいは適確さ、これに疑義を生じるケースがあったというようなことがありますと、これは文部科学大臣は、評価機関に対して資料を求めたり、あるいは聞き取りをするとか、そういうことはできて、そういう...全文を見る
○河村副大臣 委員御指摘のように、せっかく複数でできるだけ切磋琢磨していただくというのに、一つのところだけが非常に優位で、それでは意味がありませんので、例えば学位授与機構についても、今、国立大学の法人化の問題もございますが、そのときと合わせて学位授与機構そのものも法人化して、やは...全文を見る
○河村副大臣 特に法科大学院等については、これから始めることでもございます。  ただ、この認証システムというのは、やはりどうしても、その大学が評価を受けるにふさわしい、公正、適確な評価をするという前提に立ってこれをやる。そして、それが社会的な評価を受けるために、やはり国がきちっ...全文を見る
○河村副大臣 ちょっと一つだけ。いや、あなたも思われ、私もそう思ったんで。  認証評価というのは、この言葉の使い方は、そういうふうに理解されたらこれは誤解でありまして、こういうふうに使わなきゃいいんですが、第三者評価が認証した機関がやる評価という意味なんです。だから、これは評価...全文を見る
○河村副大臣 職業の選択の自由というような問題、あるいは、いろいろな事情があってどうしても法科大学院に行けない、それは財政的な問題もあるかもしれない、それから今までの制度でずっとやってきた方々、そういう方々の道を残しておかなきゃいかぬという強い御意見もあって、そしてあの予備試験制...全文を見る
○河村副大臣 日本学士院を活用するお考え、御指摘でございますが、これは日本学士院というのは、まさに終身の会員で組織をされて、学術上すぐれた業績に対する授賞を行うと同時に、国際学士院連合に加入して諸外国のアカデミーとの交流を行う、功績顕著な科学者の優遇、栄誉機関としての性格を持って...全文を見る
○河村副大臣 自由な発想でやっていく大学自治の考え方、これをさらに進めることが望ましいというお考え、私もそのとおりだと思いますし、またそうでなければいけない、こういうふうに考えております。  今回、そうした評価機関等をある程度、今回は義務づけるという方向を打ち出してきた、これに...全文を見る
○河村副大臣 先ほど御指摘ありましたように、評価員の個人的な思い込みといいますか、そういうものが随所にあるんだという指摘があった、こういうことを私はしっかり改める必要があると思いますね。だから、評価員間の相互研修といいますか、これはやはり評価員の能力というものが非常に問われている...全文を見る
○河村副大臣 中西委員御指摘のように、今回のこの専門職大学院の導入というのは、大学院改革の全体の中で位置づけられている。委員は不十分だ、こういう御指摘でございますが、いわゆる専門職大学院あるいは専門大学院、そういう修士課程の中でこれをもっと今後の大学像とあわせて改革していこうとい...全文を見る
11月12日第155回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○河村副大臣 仙谷委員御指摘のように、三権の一つを担う法曹の養成という非常に重要な役割を果たしていくわけでありますから、このロースクール、法科大学院に対して国がやはり責任を持って支援をしていくということは当然のことだろうというふうに考えておりますが、それが固まってないじゃないか、...全文を見る
○河村副大臣 具体的にどのぐらいの法科大学院、ロースクールが立ち上がるかということがまだ確定もいたしておりません。我々のところへ相談があったのは五十件ぐらいでございますが、法科大学院の設立準備会の方では九十件、全体で今御指摘のように百件以内ではないかという想定でございます。  ...全文を見る
○河村副大臣 御指摘のとおりでありまして、大学院、特にロースクールについては、大学を出てすぐだけの人じゃなくて、一般の人も相当入る。すると家計という問題もありましょう。そういうことも含めて、奨学金については充実を相当図っていかなきゃいけないだろう、こう思っております。  今の制...全文を見る
○河村副大臣 仙谷委員御指摘のとおりでありまして、日本も、高度経済成長をどんどんやっている時代は、ともかく均一的な人材をどんどん送り出せばそれを社会が受け入れるという時代でございました。しかし、今はそういう時代ではありません。まさに、何を勉強してきたか、そしてまた、いかに職業人と...全文を見る
11月13日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○河村副大臣 株式会社のいわゆる教育、学校経営への参加、こういう問題であります。  基本的な認識は、私のもとに統一見解的にございますが、先ほどの話のように、教育は、株式会社が利潤を追求するようなわけにいかない、教育は利潤を追求するものでなく、極めて公共性が高いものであるから、利...全文を見る
11月14日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第6号
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○河村副大臣 委員御指摘のように、特殊法人等の整理合理化計画において、日本芸術文化振興会の行う芸術文化活動における助成事業についても助成実施後の外部評価を行って、その結果を事業に反映する、こうなっておるわけでございまして、そういうものが政府の文化芸術への介入、規制につながるのでは...全文を見る
○河村副大臣 委員御指摘の点でございますが、これは文部科学省の独立行政法人全体の評価委員会の中で行うわけでございまして、この評価委員会というのは官僚が行うわけでもなく、有識者の皆さんが集まって、芸術性に対する識見の高い方々が集まっていろいろ議論をされる中で生まれてきたものでござい...全文を見る
○河村副大臣 これは国立博物館、美術館がやったように、やはり劇場の運営をやっているわけでございますから、そのことに対しては適正な評価をしなければいけない、このように考えます。
11月15日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○河村副大臣 私も、基本的には幼保一元化という一つの方向だろう、こう考えております。ずばり政治家として申し上げるなら、これはまさに縦割り行政もありまして、この壁がなかなか乗り越えるのは大変だ。しかし、まさに地域の皆さん、国民のニーズもございますから、それに近づける努力を今している...全文を見る
○河村副大臣 株式会社といいますか、そういうものの性悪説に立つ理由は何らないという指摘もございます。現実にやってないわけですから、そういうデータがあるわけでもありません。  ただ、私も先日ここでその話をいたしまして、ただ一回だけのやりとりでしたから十分なことも言えなかったんです...全文を見る
○河村副大臣 インターナショナルスクールのお話、今お話を聞きながら、確かに、国際化がこれだけ進んでまいりまして、このインターナショナルスクールの問題はやはり前向きにとらえて文部省内でももっと検討する必要があると思いますね。十四年度にということで、特に今おっしゃったような寄附金の問...全文を見る
○河村副大臣 不登校の児童生徒を集めて、特区でそういう方々のための学校といいますか、学校に準ずるもので再教育できないだろうかという提案がかつてございまして、私もそれにヒントを得て、今回、特区制度でとりあえずそういうことができないだろうかと。特に過疎のところで、学校がもう今さっき言...全文を見る
○河村副大臣 確かに慶応大学には農学部はございません。  確かに、今農学部の卒業生がそのまま農業従事者になっていないという現況があるようでございます。私もこの数字をお聞きいたしまして、その回答を見て、これはやはりもっと何とかする必要があるんじゃないかと思いましたが、数字としては...全文を見る
○河村副大臣 委員今御指摘なさいましたとおりであろうと私も思いますが、大学の農学部ということになりますと、いわゆる農学を学ぶ最高学府になるわけでございまして、そういう面では、まさに重要な役割を担っていただきたいということがあるわけでございます。  ただ、現在の農学部の中には、ま...全文を見る
○河村副大臣 いいサジェスチョンをいただいたと思いますが、やはり、農業受け入れ側もそうした努力をしていただく必要がありましょうし、いわゆる教育としても、やはり農業の重要性といいますか、そういうものをきちっととらえた教育が必要であろうと思いますし、また実際に、今現実には農場等の付設...全文を見る
11月19日第155回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○副大臣(河村建夫君) ただいま大臣からも御答弁ありましたように、大学改革の一環としても専門職大学院というのをとらえていこうというのが文部科学省の強い認識の中にあるわけでございますが、これから、この法律を通していただきますと、まずこれはロースクールができるということははっきりして...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 現在の医師養成の課程が、この法科大学院と比較した場合に、法科大学院に行く学生というのは法学部のごく一部が行くわけですね。それと異なりまして、医学部というのは、これは全部がそのままその職業に入っていく、正に職業人養成課程としての機能を有しているということがま...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 法科大学院を修了された方については、これは国際性という問題もありまして、何かいわゆる学位的なものを考えていく必要があろうということから生まれたのでございまして、アメリカではジュリスドクター、JDと言っていますが、この学位が得られる。これはいわゆる日本の大学...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 仲道先生御指摘の点は非常に大事な点であろうと私も感じます。  まず、法科大学院を作るときに、質の担保、これについては設置基準がございまして、設置段階において教員組織であるとか施設の整備等設置基準に基づいて審査を行いまして、少なくとも必要最小限の質の確保と...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 大学評価ということはだれでもできる、本来そういうものであろうと思います。認証機関がやらなくても、場合によっては新聞社がいろいろやるようなケースもございますし、週刊誌なんかにも出ているようなケースもございますが、ただ、この認証評価機関というのは、やはり大学や...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 今回の制度設計では、営利団体が認証評価をやるといった場合でも公正かつ適確に評価を実施してもらわなきゃなりませんから、適切な評価員を置いたり、あるいは評価業務の管理運営上の独立性を確保したりするなどの要件というものは当然必要になってくるであろう、このように思...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) これは、外部にゆだねるということは、基準は国が一つの基本的なところは持っておるわけでございますが、これはやっぱり大学の自治といいますか、大学が行う教育内容まで国が踏み込む形というのはやっぱり好ましくないだろうという観点から独立した機関という形でやりたいとい...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) これもまた大変大事な御指摘だというふうに思います。  当然、認証評価されることが公正かつ適確に行われませんと、これはいわゆる評価を受ける方はたまったものじゃありません。そういう点で、まず評価機関と大学がこれから、今一部、大学全体ではもう入っておるわけでご...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 仲道委員御指摘のとおりでありまして、どういう方であろうと法曹を志す者はその道を目指していただかなきゃならぬ、そのための整備をするということは当然だろうと思いますが、今お話しの夜間大学院やあるいは修業年限を超えて在学する長期履修学生制度の活用とか、さらに授業...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 基本的な認識でございますが、当然、今回の法科大学院に入られる方々については、国が法科大学院に対しても支援を、私学助成の形、特に私学でおやりになると法科大学院にする。一方、個人に対しての問題は、これは奨学金制度をいかに充実させるかということであろうと思います...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 鈴木委員は現実に大学に職を置かれてそういうことを感じておられたことだと思いますので釈迦に説法のような気がいたすんですけれども、これは、私もこの説明を最初に受けたときに、やっぱり専門職大学院という正に高度な職業能力を有する人材育成上、今までの研究論文とかそう...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 委員のような御指摘があるのは私も当然といいますか、受け止めておりまして、この専門職大学院構想が来たとき、当然メディカルスクールということが想定されるであろうということは私も理解をしております。  ただ、今回のこの専門職大学院を入れるについては、まず司法改...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 鈴木委員御指摘のあった、大学の評価というものが大学の自治を侵す、侵害するようなものであってはならないと、私も重要な観点だというふうに理解をいたしておりまして、今回の認証評価制度においても、専門的な評価機関によって第三者評価を踏まえた大学自らの改善努力を求め...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 失礼しました。  違法状態の大学に対する是正において、大学の自治を侵さないということもまたこれ大事なことでございまして、大学の質の向上については、それぞれの大学が自らの自発的な取組をしていただくということが基本線になっておるわけでございまして、今回の是正...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) お答えいたします。  草川委員に今御指摘いただいた点、大いに進めなきゃいけない部分だと考えておりますが、今、現実問題として大学院においても、連携大学院方式とでもいいますか、民間企業の研究所等に学生の研究、指導をお願いする、あるいは民間企業の実務経験者を教...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 御案内のように、まずロースクールは、これ、法案が通りますと、十六年四月を期して設置を目指されることは御存じのとおりでございますが、それ以外に、現に今、大学院、専門大学院ということで六大学において現実に修士課程の中に設置されているものがございます。経営管理、...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 御指摘のように、実務家、専門家の教員を確保していく、その人件費もございますし、さらに、充実した専門図書であるとか文献の整備など、経費をかなり要するものと思われます。  このコストに対しまして、やっぱり裕福な家庭でないと進学できないということは、法曹等専門...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) このたび法科大学院ができるということで、全国の各大学もこの法科大学院の設置に動いておられる。文科省へ直接お見えになったのが五十大学、ほかの法曹関係者の話では百大学とか、こう言われておりますが、それ以外の法学部を持った大学が、それによって、法学部についていえ...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 御指摘のとおり、法科大学院の評価は、いわゆる連携法といいますか、法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律案において、国が認めた例の認証評価機関は、当該の法科大学院の研究活動に対して、大学院評価基準に適合しているかどうかの認定をすると、こういうこと...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) さきの衆議院の委員会で同党の石井郁子議員からの質問に対して私もお答えした覚えがございますが、本来、評価基準というものは評価機関自らが定めていただくということになっておりまして、公正かつ適確に評価を実施するためには、細目の中で必要最小限の事項を定めるというこ...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 今、委員がいみじくも御指摘をなさいましたが、単なる書面が出てきた、それだけでなくて、自ら評価員が出向いていって、その大学の研究活動分野、それぞれ実際に聞いてきて、それを分析する、把握するということに始まると思います。  先ほど林委員が御指摘をなさっており...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 御案内のように、中央教育審議会で今後更に広く皆さんの意見を聴いてこうした問題にも対応していこうということで、全五会場で一日中央教育審議会を始め、あるいはパブリックコメントを求める等々、これから行っていくわけでございます。  このアガトスの会、私も時折送っ...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 山本先生の今御指摘の点は、私も非常に共感して伺っておったわけでございます。  先日もNHKのテレビで、非常に荒れた学校、たしか山形県の学校だったと思いますが、それが立ち直る。それは正に先生方が本当に真剣になって、子供たちを置いてきぼりにしない、真正面から...全文を見る
11月20日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○河村副大臣 お答えいたします。  御指摘のように、同じ病院でありますけれども、国立大学病院は文部科学省の所管になっております。  ただ、これは、大学の医学部あるいは歯学部はそれぞれ、医師それから歯科医師を養成する機関でございまして、そこには、臨床実習等々を必要としてまさに教...全文を見る
○河村副大臣 先ほど木村副大臣もお答えになっておりましたが、いわゆる企業会計的なそうした財務諸表は、私はなかったというふうに思います。
11月20日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○河村副大臣 児玉委員今御指摘の、少人数学級に対するそれぞれの地域での声、私も現実に、PTAの皆さんであるとか、いろいろなところへ参りますと、多人数教育のよさも認めながらも、これほど複雑多様な価値観の中で、子供たちの個性をしっかり引き伸ばすためには、やはり個人それぞれに合った教育...全文を見る
○河村副大臣 今回のケースは、特区を特例的にまず導入しようということであったわけでございます。  児玉委員御指摘のような状況が現実にあるわけでございます。現時点では、本来、任命権者である市町村の教育委員会が研修を行うことが原則になっておるわけでございますが、実態として、県の県費...全文を見る
○河村副大臣 義務教育費国庫負担金の平成十五年度概算要求における教職員一人当たりの予算単価は、四百三十一万でございます。これは、二分の一国庫負担ベースという計算をいたしております。
○河村副大臣 今回の特区法における市町村における教員の採用については、あくまでも自己負担ということになっておりますから、御指摘のとおりの数字になると思います。
○河村副大臣 一般には、国庫負担金そして国庫補助金は、地方に対して一定の行政水準の維持とか、あるいは特定の施策の奨励のために出されておるものでございます。  両者の違いについては、まず、国庫負担金は、今御指摘をなさいましたが、国に一定の義務もしくは責任のある事務について義務的に...全文を見る
○河村副大臣 先ほどちょっと御答弁申し上げましたが、文部科学省としても、いろいろなお取り組みができるようにということで、教員の定数改善等についても、こうした財政難のときに最大努力をして、少なくとも現行の先生の数は減らさないような努力をしてまいりまして、その結果、少人数学級等もでき...全文を見る
○河村副大臣 今回の特区につきまして、いわゆる標準法を超えてといいますか、それを下回って特別にやるケースでございますから、これについては国の負担はできませんという前提に立ってお進めいただきたいということになっておるわけでございます。  それは、財政的なものが全部伴えば、どんどん...全文を見る
○河村副大臣 児玉委員御指摘の点は私どもとしても心しなきゃならない面であろうと思いますが、今回、第一条の規定を適用しないといったことが、続いて、では補助金ならどうかとか、あるいは交付税でどうであろうかということになって、いずれ国庫負担金というのはなし崩しになっていくのではないかと...全文を見る
○河村副大臣 児玉委員御指摘のように、こういうものがずっと広がっていけば、いずれ、地元で全額持つような形になっていって、国の責任の部分がなくなっていくではないかという御指摘だろうと思います。  この取り組みについては、私は、地域それぞれの市町村の権限、責任、地方分権、いろいろな...全文を見る
○河村副大臣 まだ入園したときは二歳児で新年度を迎えるわけで、そのうちに、その年度内に三歳児になられるということでありますから、それは私は入園者の数にもよるだろうと思いますから、二歳児の方が二十人も三十人も入園されるということになれば、やはりそれはそこでやらにゃいかぬ。しかし、そ...全文を見る
○河村副大臣 幼稚園の場合には、三歳児から入園ということになっておりまして、今までと環境もがらっと変わってくるわけですね、今までうちにいたのが外で。したがいまして、その変化に子供がついていけないとかいろいろなことが想定される。当然、家庭との連携をしっかりとりながら、できるだけ早く...全文を見る
○河村副大臣 児玉委員が御指摘の点は、私も同感に思います。  今回特区でそういうことをやろう、そのうちの地域的な問題もございまして、そうせざるを得ない状況下にあるような地域について考えていこうということでありますから、二歳児がどの程度そこへお入りになるかということも考えなきゃな...全文を見る
○河村副大臣 今回、特区といえども初めての試みでございますから、当然、そういう協議会等々を設けていただいて、そういう方々の意見を聞きながら進めていただくということは必要なことであろうというふうに思います。
○河村副大臣 委員の御指摘の点は私も理解をするものでありますが、今回の特区のケースにおいては、少子化とか過疎化により幼児数が急に減ったとか、あるいは都市化、核家族化とかいろいろな問題から、同年齢の幼児が活動する機会が減少しているというような、園児、幼児の社会性を涵養することが困難...全文を見る
11月21日第155回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○副大臣(河村建夫君) 私の方からお答えさせていただきますが、岩本委員御指摘のとおり、この評価がきちっとできるかどうかというのはこれからの法科大学院の成果につながっていきますから、立派な評価機関ができるためにもやはり競争ということは必要であろうというふうに思います。  そこで、...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 併せて御答弁申し上げますが、基本的には岩本委員御指摘のとおりだと思います。  ただ、御案内のように、まだこの評価機関といいますかこの評価制度、日本ではまだ定着をしておりませんで、これをきちっと養成していく責任もあるわけでございまして、そのことを、審議会の...全文を見る
11月27日第155回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○河村副大臣 森田委員言われるように、一衣帯水の韓国との交流等々、この理解、未来志向型の交流をしていく、これは私も非常に大事なことだというふうに思います、教科書等々で過去をお互いに傷つけ合ったって、これは未来に発展はないわけですから。  結論から言いますと、私は、確かに、今全く...全文を見る
○河村副大臣 自民党の大学院ですか、そこで私、講演を求められまして、たしかこの話は質問に対してお答えしたのかもわかりませんが、私も、基本的認識としては、今憲法というものが健全にあって、そしてその憲法の精神にのっとり今の教育基本法ができているということは、その枠を超えて新しい教育基...全文を見る
○河村副大臣 政治問題化するということはいろいろなケースがあろうと思いますが、ただ、新しい教育基本法も、法律でありますから、これは最終的に国会で決めていかなければなりません。ということは、国会の中で議論するということが、とらえ方によっては、各党の意見が違えばそこで政治というものが...全文を見る
○河村副大臣 中央教育審議会の諮問に当たっては、その諮問文や諮問理由の中に、特に今御指摘のような国際条約と勧告、明文化されておるわけではございませんが、当然審議会の審議においては、資料として、そうした国際条約、世界人権宣言であるとか、あるいはユネスコが持っている教育の地位に対する...全文を見る
○河村副大臣 今委員御指摘のように、最初の案文といいますか、そういうものの中では伝統、文化という言葉があったわけですね。それがどういう経緯でそういうふうになったか、我々としてもこれは直接聞いたわけではありませんから。  しかし、あの戦後のまさに占領下といいますか、そうした中で、...全文を見る
○河村副大臣 そういうものを明文化してということには、当然、そこまで踏み込んだものにはなりませんが、これまで日本の歴史の中でこれをどういうふうに位置づけるかというのはいろいろ議論があろうと思います。当然そういうものも視野に含めながら考えていきながら、中教審においても、さらに今後、...全文を見る
○河村副大臣 教育基本法があるから過度な画一的教育になったと私も考えておりません。御答弁はそれだけでいいかと思いますが、ただ、確かに、中間報告において、戦後教育については、学校教育に過度に依存していたと。  私は、特に戦後の、我々も戦後の教育を受けたものでありますが、子供もたく...全文を見る
○河村副大臣 現在、義務教育国庫負担の問題等々も俎上に上がっておりますが、教育の地方分権、私は、非常に進んできたと思いますね。だから、国は、いわゆる、基本的には義務教育段階を特に強調いたしますが、日本の国の教育レベルをやはり守っていく教育の精神あるいは教育基本法の精神からいって、...全文を見る
○河村副大臣 まさに、これから中教審で、最終答申に向けてどういう形にしていくかということが決まっていく、方向づけがあるだろうと思います。  私の個人的見解を申し上げれば、これまでの基本法の形をとれば、基本法の中にそういうものを設けるということになって、そして地方は地方でまたそれ...全文を見る
○河村副大臣 その点については全く同感でありまして、当然、今の教育振興計画を立てていけば、そうした問題は当然そういうものの中に含まれて立てられなきゃいけないものであろうと思います。  ただ、教育全般を広く見直す中で、根本のところをどうするかという問題はやはり考えていかなきゃなり...全文を見る
○河村副大臣 基本認識については、先ほど確固たる信念を大臣がお述べになりました。私も全く同感でありまして、この教育水準、義務教育の水準を確保、堅持していくという、これはもう国の責任においてやらなきゃいけないということ。これは今後ともやっていかなきゃいけないことでありますから、この...全文を見る
○河村副大臣 私もこの問題には非常な決意を持って臨んでおります。  第六次、最後の段階でああいうことが起きたわけでありますが、今回については、特に学校五日制、そして新しい学習指導要領のもとで、一方では、学力低下というようなことも非常に議論をされ、心配をされる向きもあるわけであり...全文を見る
○河村副大臣 科学技術創造立国というのは、我が日本の一つの大きな国策の最先端を行くべきものだ、こう思っております。  予算の位置づけにつきましても、平成十五年度を含めてそうでありますが、十七兆円の計画の次は二十四兆円だということで全体の枠を今長期計画の中に持っておるわけでござい...全文を見る
○河村副大臣 日本の教育について心配している部分があればということでありますが、きょうの新聞ですか、きのうでしたか、日本の基礎学力については世界のトップレベルにあるんだということを、これはこれまでの統計でも大体そういう方向にあるんだと。  だから、学力のことを心配なさるけれども...全文を見る
○河村副大臣 私も、基本的な認識としてはそういうものだろう、そうあるべきものだろうというふうに基本的には考えております。しかし、これはやはり並行してやっていかなきゃなりません。今の時代に合った新しい形の憲法を論ずるならば、当然、それに並行して教育基本法なり教育のあり方についてもや...全文を見る
○河村副大臣 私は、教育というのはそうあるべきものだ、国の中心にあるべきものだ、そういうふうに考えております。
○河村副大臣 私も内閣の片隅におるわけでありますから、小泉総理がまさに進められようとしている構造改革等については理解をいたしておるつもりでございますが、しかし、現下の生き物である経済の動きというのをまるで無視するわけにはいかないだろう、こう思っておりまして、一歩後退二歩前進という...全文を見る
○河村副大臣 そういう問題を副大臣である私が直接言う機会というのはほとんどない、副大臣会議ぐらいしかないわけでありますが、ただ、おっしゃるように、今の日本の経済、こうした状況がいろいろな意味で教育にも影響がある。  例えば、週五日制で学力低下、五日制をもとに戻してくれという議論...全文を見る
11月28日第155回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○副大臣(河村建夫君) 株式会社で教育をということについて、これが今入っていないということについて文部科学省はどうだったかという、どういうふうな形で反対したかと、こういうことなんでありますが、簡単にということでありますから結論から申し上げますと、これはやっぱり教育の公益性の高さと...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 不同意の場合はどういうことがあるかということでございますけれども、これは公立学校において特定の宗教のためにカリキュラムを弾力化するという特例措置を今回設けたわけでありますが、それが更に進んで、公立学校で特定の宗教のために宗教教育を行うようなケースがあるとか...全文を見る
12月03日第155回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○副大臣(河村建夫君) 御指摘の点についてお答え申し上げますが、今回の法案提出いたしております文部科学省の八特殊法人でございます。文部科学省出身の常勤役員は、平成十二年十二月一日現在で二十人ということでございまして、全体五十二人でございますので三八・五ということになっております。...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 現時点で八法人のうち文部科学省出身者のトップが三名おるわけでございます。最終ポストは日本体育・学校健康センターが局長、それから学術振興事業団が審議官、それから放送大学学園は事務次官ということになっております。
○副大臣(河村建夫君) 特殊法人を独立行政法人化することによって当然そういうこともなされなきゃいかぬと思って私も数字を聞いたわけでございますが、放送大学学園については、これは特別な学校法人化するということになっておりますのでちょっと異質でございますが、残る七法人につきましては理事...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 特殊法人につきましての役員の選任に当たっては、正にこれは法人の設立目標といいますか、そういうものに併せて適材適所を貫く、ふさわしい人材の起用を図るという観点でやってきたところでございまして、今後、独立行政法人化されてもこの基本認識というのは保持されるべきも...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 先ほど、私、先走って一部そういう気持ちで申し上げたつもりでございますが、当然これからの独立行政法人を運営していくということに当たっては、可能な限り民間の法人の弾力性とか効率性を取り入れるということが一つの大きなねらいになっておりますから、こういうことを考え...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 独立行政法人の役員の報酬あるいは退職金でございますが、これは支給の基準を定めて、主務大臣に届け出て公表すると、こうなっておるわけでございます。また、主務大臣はその支給の基準をいわゆる部外の有識者から成る独立行政法人評価委員会に通知するということになっており...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 総理が国会において、これから特殊法人等の役員、今後の独立行政法人も含めての考えでありますが、ともかく改革意識の強い人を優先的に採用しろということを強く言われたというのは、正に仲道委員御指摘の点にあるというふうに思います。  できるだけ改革意識を持ってリー...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) この放送大学学園、放送大学でございますが、もちろん教育機関として、生涯教育機関の、国の一番根幹としてあるわけでございまして、これがやっぱり適用される場合には、特別な学校法人とするということによって、役員、学長の任命、認可の問題、あるいは予算、資金計画の認可...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) この放送大学学園、放送大学というものが生涯学習の一つの大きな根幹として国民に広く、広範な皆さんの要請にこたえていこうということでございまして、特に一般の大学と違うのは、放送局を持っておるということ、それで自ら放送を行うということが一つございます。それから、...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 非常に重要な御指摘だと私も受け止めさせていただきました。  私学が非常に高い公共性を持っている。特に大学においてはその八割が私学だという現実もございます。そういうことで、大学自らが財務状況を始めとしたいろんな情報を積極的に公開していくことが必要だと考えま...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) 委員御指摘のように、放送大学で学ぶというのは大変私は学ぶ意欲の高い方々だろうと思います。そういう方々にできるだけ広くこたえていく、これは放送、公共の電波を利用する、高等教育の機会を提供するという大きな役割があるわけですから、そういう面で今の御指摘を踏まえて...全文を見る
12月05日第155回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○副大臣(河村建夫君) 私からお答えさせていただきますが、林委員御指摘の社会の基盤としての文化芸術の振興を図っていくということは非常に大事なことでございます。  昨年、文化芸術振興基本法が成立したわけでございまして、この精神、今、委員御指摘をいただきましたが、そのことを踏まえな...全文を見る
12月06日第155回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○河村副大臣 山元委員御指摘のように、確かに公立小中学校、四三%相当のものがまだ耐震上問題があると推定をされております。そして、昭和五十六年以前の旧耐震基準によって建てられた建物、約七割がまだ耐震診断も行われていない。  私も、やはりこれは非常に問題だ、こう考えておりますので、...全文を見る
○河村副大臣 このたびのこの事件は、本当に文化行政を預かる者としてもざんきにたえないことでございまして、これは、どういうふうに謝るかというのは、なかなか、こう謝ったら納得いただけるというようなものではございませんけれども、あとは、いかに信頼を回復するかということであります。  ...全文を見る
○河村副大臣 御指摘の上原さん、それから川久保さんですか、もう日本ではいろいろな賞もおとりになっておられました。ただ、だからといって、そのチャイコフスキーでは一位になられるだろうとか、その予想をしておったわけじゃございませんけれども、しかし、こうした世界的なコンクールで優勝された...全文を見る
○河村副大臣 牧先生、芸術文化、特に音楽に造詣が深いと伺っておりまして、そういう思いを持たれる、私も同じような感じを抱きます。  スポーツのような熱狂的なそれとまた違って、文化芸術、音楽あるいはそういうものに対する国民の関心度といいますか、熟度の問題だろうと思います。文化芸術振...全文を見る
○河村副大臣 もちろん同じでございます。
○河村副大臣 御存じのように、日本育英会を独立行政法人化する方向で今進んでおるわけでございますが、御指摘の奨学金制度については、現在持っております無利子そして有利子の制度、これはきっちり継続をしていかなきゃいかぬ、こう思っております。  特に、奨学金については、本年六月に閣議決...全文を見る
○河村副大臣 今大臣から、特に文部行政を中心に答弁があったと思うんでありますが、佐藤委員御指摘の、日本の構造改革をどういう視点でとらえていくかということだろうと思いますが、これは、小泉総理がこれまでずっと言われてきたことを私なりに理解した中では、これまでの日本社会というのは、一つ...全文を見る
○河村副大臣 これはさっき申し上げましたように、日本の仕組みというのがやはり中央集権の形でこれまで来た。しかし、これはやはり戦後の経済復興の上には大きな役割を果たしてきたと思うわけでありますが、その中には当然規制というものもあったわけですね。その中で、国民が何かやろうとするとそれ...全文を見る
○河村副大臣 一口に政官財の癒着という言葉、よく使われますが、佐藤委員も特に言葉を選んで、一部のと、こういうお話でございました。  私は、大方といいますか、全体の流れとしてはそれぞれの立場をわきまえて努力しているというふうに思いますけれども、一部のそういう考え方をさらに、自己中...全文を見る
○河村副大臣 政官財といいますか、産業界等々も、それぞれの業界も、みずからの努力とあわせて発展を図っていこうという努力をされる。そうした中には、これまで行ってきた国の行政の中でやれるべきことの支援を強く求められるということはやはり当然起きるだろうというふうに思うわけです。  し...全文を見る
○河村副大臣 委員も御存じだと思いますが、今公益法人の理事に我々国会議員が就任する場合には、国会の議決があって、行為規範というのがございまして、議長へ届け出るということになっておりますから、手続上これは問題ないというふうに私も思っております。  ただ、議員がそうしたものに入って...全文を見る
○河村副大臣 確かに、御指摘の点が目に余るものがあって、それが問題を起こすというようなケースについて、では文部科学省がどこまで、それぞれの各団体の自主性を尊重しなきゃならぬ中で権限を持っているかと言われると、私は、その範囲というのは限られておるんだろうと思いますが、しかし、それに...全文を見る
○河村副大臣 委員御指摘の点については、確かに十一条のことを念頭に置いて当時中曽根文部大臣は答弁されたと私も理解しております。私も当時総括政務次官であったわけでございますが、その大筋としては私はそうだと思います。  ただ私は、だから、これがあるから、これで全部いろいろなことがあ...全文を見る
○河村副大臣 ここに挙げてあるいろいろな例示がございます。それが今委員御指摘の面を想定してというか、関連を持ってここに挙げたという、私はそれがあるのでここに挙げたというものではなくて、今回の教育基本計画の中で、いろいろな考え方、どういうことを考えていったらいいだろうかということを...全文を見る
○河村副大臣 中央教育審議会においては、いろいろな教育に関する問題を自由に広範な中で議論していただくということになっておるし、また、そういう形で進めていただいておると思っておるわけでございます。  今確かに児玉委員御指摘の面から、そういう形から考えると、既に法制化もし、現実に行...全文を見る
○河村副大臣 今日、教育基本法を根幹からといいますか、今の教育の現状、我々もそのことについて反省をしながら、今の時代に合った新しい感覚で物事を考えていこうという一つの視点に立っておるわけでありまして、そして、それを具体的に教育政策に移していくには、やはり基本計画が必要だというふう...全文を見る
12月10日第155回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○副大臣(河村建夫君) 私も第八十九条を最初に見たときにこれはと思ったのでありますが、その後、現実に私学助成をやっているわけでありますから、どういう考え方でやっているかということを調べてみますと、やっぱりこれは私立学校に対しては学校教育法それから私立学校法、さらにこれは後にであり...全文を見る
○副大臣(河村建夫君) これは非常に微妙なところだと私は思うんです。それで、株式会社で学校を作った場合の今の私立学校法とかそれから私立学校助成法、学校教育法、学校教育法はこれは教育ですから考えられると思うんですけれども、私立学校法は入ってまいりませんので、この辺をどの程度公の支配...全文を見る