河村建夫

かわむらたけお

小選挙区(山口県第三区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数10回

河村建夫の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月09日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○河村(建)委員 日本の安全保障に関する宇宙利用を考える会のお話がございました。自民党内には、さまざまな課題のさまざまな研究会や勉強会がございます。この私的な勉強会の一つがそれであるというふうに思っております。  今御指摘の点でございますが、この法案、先ほど来お話に出ております...全文を見る
○河村(建)委員 国際社会の平和、安全の確保並びに我が国の安全保障に資するように行うというのがこの法案の宇宙開発利用の理念でございますから、その観点に立ちますと、国際平和協力あるいは我が国の防衛のための宇宙開発利用は可能になるというふうに考えます。
○河村(建)委員 第一点につきましては、本法案におきましても、第二条に「宇宙の平和的利用」、基本理念ということでありますから、御趣旨の点については当然この中に含まれておる、このように考えておるところであります。  第二点につきましては、国際社会の平和及び安全の確保ということは、...全文を見る
05月20日第169回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○衆議院議員(河村建夫君) 佐藤委員は、御案内のように、イラクの支援、ひげの隊長さんとして国民みんな承知をしておりますけれども、そういう視点から、国の守り、防衛力強化をどう考えていったらいいかの視点で、宇宙の平和利用について大変な御関心を持って今日ここに質疑に立たれたということに...全文を見る
○衆議院議員(河村建夫君) 基本的な考え方は、今、櫻田議員の方から答弁を申し上げたとおりでございますが、更に具体的な御提言でございます。現時点で、御指摘のような具体的な構想が今あるわけではございませんが、おっしゃるように政府の決定によってということですから、例えば早期警戒衛星等々...全文を見る
○衆議院議員(河村建夫君) 御指摘の武器輸出三原則の基本的な考え方の中でこれまでこの法律についても考えてきたところでございますが、今のような御指摘のようなケースでありますけれども、これは、本法の十六条においては、民間における宇宙開発利用に関する事業活動、研究開発を含むものを促進し...全文を見る
○衆議院議員(河村建夫君) 今の御指摘の点、この本法の第十六条でございます。  御指摘のように、この中では、我が国の宇宙産業その他の産業の技術力及び国際競争力の強化を図るために、自ら宇宙開発利用に係る事業を行うに際しては民間事業者の能力を活用しと、こうなっておるわけでございます...全文を見る
○衆議院議員(河村建夫君) この法案と、それからJAXA法第四条の関係に触れながら御指摘をいただいたのでありますが、この法案が宇宙開発利用に関する基本法であるのに対しまして、独立行政法人の宇宙航空研究開発機構法、いわゆるJAXA法、これは宇宙科学技術に関する研究開発及び人工衛星の...全文を見る
○衆議院議員(河村建夫君) 御指摘のように、附則第四条におきまして、政府は、宇宙開発利用に関する施策を総合的かつ一体的に推進するための行政組織の在り方等について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものと、こうなっておるわけでございます。  我が国の宇宙開発利用は、宇...全文を見る
○衆議院議員(河村建夫君) 御指摘の点につきましては、私どもも法案を起草するに当たり、最大注意を払い、またそういう声があることを承知の上で出させていただいているものでございます。  御指摘のように、宇宙開発利用が我が国の安全保障に資するように行うものという位置付けがなされており...全文を見る
10月07日第170回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○河村国務大臣 御指摘の点につきましては、各省庁同じ基準で取り扱う、このように考えております。
○河村国務大臣 お答え申し上げます。  基本的には、先ほどもお話がありましたように、資料をつくったり、いろいろなこと、膨大な資料を要する場合もあるので、自民党国対の方からは、今、職員の事務負担軽減等々もこれあり、資料要求のあり方についてのルールづくりを民主党にも申し入れている、...全文を見る
○河村国務大臣 お答えいたします。  これは議院内閣制のもとでの与党内部の問題でございますから、国対の方からそういう要請があった、大臣が最終的にどの資料をどういうふうに出すか判断をして国対に対応していく、こういうことになろうと思います。
○河村国務大臣 これは、もちろん国対に出す前に大臣がすべての案件について良否を判断する、こういうことであります。
○河村国務大臣 国対の判断をまた仰ぐということにはならないと思いますが。役所に対して大臣が指示をするわけでありますから。
○河村国務大臣 これは、議院内閣制のもとで与野党一体の中でやっていくわけでありますから、国対の要求があれば……(松本(剛)委員「政府の方ですよね、与野党一体じゃなくて」と呼ぶ)議院内閣制のもとで一体感の中でやっておる、こういうことでありますから。
○河村国務大臣 今、国対の指揮命令と言われましたけれども、大臣は国対の指揮命令を受けているという関係ではありません。  しかし、議院内閣制のもとでありますから、役人に対する最終責任は大臣が持っているわけでありますから、これは大臣に事後報告したとかというようなことはもってのほかで...全文を見る
○河村国務大臣 お答えいたします。  松本先生、指示と言われるから誤解を招くのでありまして、あくまでもこれは協力要請として受けとめておる。先ほどから申し上げておりますように、大臣の方は、国対から指示を受けているという認識ではございません。議院内閣制のもとで、資料要求に対して、依...全文を見る
○河村国務大臣 先ほどから御答弁申し上げておることでございますけれども、議院内閣制において政府・与党間の関係を踏まえる、これは国会すべての責任を議院内閣制のもとで運営をしていくということでありますから、その上で、一方の責任がございます与党側からの協力要請に対して、これにこたえてい...全文を見る
○河村国務大臣 この問題は、昨年の通常国会で、国家公務員法改正法において、各府省の再就職あっせんを全面的に禁止して、そして中立、透明な仕組みによる官民人材交流センターに一元化するという方向が今出されたところであります。  したがいまして、改正法は年内に施行されることになるわけで...全文を見る
○河村国務大臣 総理からの御指示もございます。その責任は果たしたい、こういうふうに考えております。
○河村国務大臣 お答え申し上げます。  その前に、若干これまでのこの経緯について説明を申し上げたいと存じますが、一部の報道では、事務所費疑惑と申しますか、こういう形で、私の元公設秘書の自宅マンションを事務所として、架空の事務所費を昨年で五百万、過去三年間で二千二百万支出した、こ...全文を見る
○河村国務大臣 解散した団体のことではございますけれども、記者会見でもこのような要望もございました。  今、この団体の事務処理をいたしておりました元公設秘書に対しまして、関係書類等を整理して公表できるように準備するように言っているところであります。
○河村国務大臣 お答えいたします。  防衛省の改革会議の報告書、海上保安庁の捜査等に支障のない範囲で公表された文書などをもとにしておりまして、一定の制約のもとで書かれた、こういうものでございます。  いずれにしても、専門的な知見、経験を有する有識者の委員の方々が、防衛省・自衛...全文を見る
○河村国務大臣 お答えいたします。  私が受けたこの段階では説明はございません。
10月08日第170回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○河村国務大臣 お答えいたします。  野党からの資料要求について、各府省が自民党国対に事前の相談、すなわち情報提供している件については、次のとおりであります。  第一、まず、国会議員からの資料要求に対して、資料の内容や提出の可否の判断権は、各府省の大臣に属する。  第二、自...全文を見る
○河村国務大臣 きのうの御質疑にもありましたように、石破大臣からも御答弁あったとおりでございますが、誤解を招くような点については修正した、またはそのように、その基準によって各省庁取り扱う、こういうことになっておるわけであります。
○河村国務大臣 お答えいたします。  事前の情報提供、これは自民党国対からの依頼でありまして、政府・与党の関係を踏まえてできる限り協力する、こういうことになっておるわけでございます。与党としては、できるだけ情報を早く欲しいという趣旨であるというふうに理解をしておるところでありま...全文を見る
○河村国務大臣 自民党国対から政府、役所に対して情報提供の要請があった、これに対して、これにこたえる権限は大臣が持っておるわけでありますから、今御指摘の点については大臣の判断にある、こういうことであります。
○河村国務大臣 すべからく大臣の判断にまつものであります。
○河村国務大臣 ただいま申し上げましたように、その判断をすべて大臣がやっているということでございますが、今御指摘のあったケース、今般の自民党国対への事前相談の依頼があって以降ということです、自民党国対の指示によって資料を修正して提出した、あるいは提出しなかったというケースは一切な...全文を見る
○河村国務大臣 まさに、こういう取材等もあるかと思われますが、これも当然大臣に上げるわけでありますから、大臣が責任を持って対応される、このように思います。
○河村国務大臣 お答えいたします。  当然、御指摘のような情報収集、これは事務局が中心になりまして、関係省庁と密接に連携をとってやっておるところでございます。まさに政府が取り組んでおると言っていいと思います。  しかし、具体的にどうかと言われますと、現時点では、その情報の収集...全文を見る
○河村国務大臣 当然、全員救済というのが目的でありますから、今の十七人プラスアルファの問題についても、日本側としてもいろいろな資料を集めながら、そういうことが起きた時点では、それに対してきちっとした判断をして、全員救済という形で進めていく、こういうことでございます。
○河村国務大臣 お答えいたします。  国の所管の公益法人、約六千ございますが、所管官庁出身理事を三分の一以下とすべくということで、この指導を徹底させまして、本年八月までに全法人がそれを達成したところでございます。
○河村国務大臣 御指摘の点でありますけれども、常勤理事に限っての規制については、法令上、非常勤理事と権限が同一であるということから、常勤理事に限っての、着目した規制、指導はしていないところでございます。
○河村国務大臣 確かに、常勤理事と非常勤理事、勤務形態が違います。しかし、これは権限上は同じになっておりますので、団体の主要事項については理事会等で決定していくわけであります。  そういう意味で、現時点で常勤理事に限っての規制といいますか指導はしていない、こういう状況下にあるこ...全文を見る
○河村国務大臣 政府といたしましては、アイヌの人々は、いわゆる和人との関係において、日本列島北部周辺、とりわけ北海道に先住していた、こういう認識でございまして、アイヌ民族がサハリンまたは千島列島における先住民族であるかどうかについて判断する立場にございません。
○河村国務大臣 貴重な御指摘をいただきました。  有識者懇におきましても、私自身もしっかり勉強させていただきますが、今の御指摘を踏まえ、対応を図っていきたい、こういうふうに考えます。
10月10日第170回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○河村国務大臣 ただいま議題となりましたテロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  平成十三年九月十一日にアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃による脅威はいまだ除...全文を見る
10月14日第170回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(河村建夫君) お答え申し上げます。  先ほど外務大臣からも答弁ありましたように、アメリカが一連の検証措置を北朝鮮に受け入れさせるという手段としてテロ支援国家指定解除をやってきたと、このように理解しておるところでございます。一方で、アメリカは、テロ支援国家の指定解除の...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の拉致問題対策本部でございます。本日朝の記者会見でも公表させていただいたところでございますが、明日、予算委員会終わった時点で対策本部を開かさせていただきます。二回目になるわけでございます。特に、拉致被害者五名の帰国からもう六年目を迎える現状でござい...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) わたりで行かれた場合の退職金の問題だと思いますが、これはそれぞれの法人の規定がございます。恐らく退職金については理事会等にも諮る、そういうことになっていくわけで、そこの規定によって出されておると、このように承知しております。
10月15日第170回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(河村建夫君) お答え申し上げます。  衆議院の予算委員会でも御指摘を受けたところでございますが、三つの政治団体、既に今年の三月に解散をしたものではございますけれども、事務所の実態があったのか、きちっとした手続は取ってあるのかと、こういうような御指摘でございました。 ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) この書類、証憑書類、そろえまして説明をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(河村建夫君) これはもう御指摘がございましたら、またマスコミ等からもそういう話もいただいておりますので、きちっとした形で説明させていただきたいと、このように思います。(発言する者あり)
○国務大臣(河村建夫君) それぞれの選挙において公明党の幹部の皆さんと共闘したことはございますけれども、今御指摘のようなことについては私は存じておりません。
10月17日第170回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○河村国務大臣 この補給支援特措法に基づく海上自衛隊による補給支援活動というもの、これがいわゆる武力行使を含む国家の実力の行使に当たるかどうか、そして、その概念でありますいわゆる集団自衛権に該当するのではないかという指摘が憲法違反論議を呼んでおるというふうに思っておるわけでありま...全文を見る
○河村国務大臣 報道等で報道されたことは私も承知しておりますが、今総理が答えられましたように、正式な要請等を受けておりません。
○河村国務大臣 非公式的なものも一切ございません。
○河村国務大臣 お答えいたします。  補給支援特措法におきましては、ある外国の艦船が補給支援活動の対象となるためには、当該艦船がテロ対策海上阻止活動に係る任務に従事するものでありまして、その艦船に対して補給支援活動を実施することがテロ対策海上阻止活動の円滑かつ効果的な実施に資す...全文を見る
10月20日第170回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○河村国務大臣 御指摘をいただきました点、海上自衛隊による補給支援活動、これをもっとこれから進めていく上においても、広報宣伝の必要性、また、その成果はどういうものであるかということを政府として広く国民に広報を行うということは、私は非常に大事なことだというふうに思います。  この...全文を見る
○河村国務大臣 ああいう原油の急騰等もありまして、国民的に見ても今委員御指摘のような点があるのではないか、私もそういうことを懸念しないわけではございませんが、やはり今回のこの継続がいかに重要なものであるか、国益にかなったものであるかということを十分御理解いただくことが一番だという...全文を見る
○河村国務大臣 現実にテロとの闘いが今続いておるわけでございます。多くの国、四十カ国になんなんとする国が、とうとい犠牲を出しながらも、アフガニスタンにおける取り組みの強化を今している現状がございます。  補給支援活動については、日本の立場というものは国際社会も高く評価をされてお...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘のいわゆる出口戦略といいますか、補給活動の終了の時期というのは、一概に申し上げるのは現時点ではまだなかなか難しい課題でございます。願わくば早くそういう時期が来て、アフガニスタンの状態が平和を取り戻して国民に幸せになってもらいたい、これはみんな世界じゅうが思っ...全文を見る
○河村国務大臣 現在、国際社会においてテロとの闘いが続いておるわけでございます。そのためのさまざまな努力が今されておりますが、その中心が、アフガニスタンを再びテロの温床にしないということでありまして、この取り組みを、四十カ国以上の国々が、多くの犠牲を払いながらも軍隊を派遣し、忍耐...全文を見る
○河村国務大臣 補給の対象となる艦船が実態としてテロ対策海上阻止活動に従事していることについて、これはさっき話がありましたように、補給の都度、個別具体的に確認をしているということは先ほどお話があったとおりでありますが、そのテロ対策海上阻止活動において、OEFの海上作戦として行われ...全文を見る
○河村国務大臣 もう二〇〇一年の九月十一日から七年たつというこの時点であります。私は、やはりいろいろな機運が生まれてきてもおかしくはないというふうに思います。  日本としては、平和憲法のもとでこの活動を続けておるわけでありますから、我々はそういう機運が盛り上がってくることを大い...全文を見る
○河村国務大臣 なぜすぐ出さないんだという話ですが、今、審判所等は独立しているという話ですが、今のこの捜査は検察に渡っているわけでしょう。渡っているんです。したがって、私どもとしては、この捜査等に配慮の上、調査が進んで、可能な限り早期に、今の鳴動音が鳴った鳴らない、衝突予防援助機...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘のように、この問題について、いわゆる申し立て書に、警告が鳴るという機能について記述がなかった、これはもう確認をお互いにしたところでありますね。これについて、なぜなかったのかということについても、これは説明だと、見張り機能を重視したというようなこともあります。...全文を見る
○河村国務大臣 今、防衛大臣から答弁があったわけです。取りまとめるということでありますから、これをどのように扱うかということについては、まさに国民目線にも立って考えなきゃなりません。この会議をどういうふうにするかについてもその時点で判断をしたい、このように思います。
○河村国務大臣 補給した艦船がアフガン空爆に参加しているんではないか、こういう御指摘かと思いますが、補給の対象となる艦船が……(赤嶺委員「いやいや、官房長官、全然違います。ヒューマン・ライツ・ウオッチという報告書を知っているかという質問です」と呼ぶ)失礼しました。  これは私は...全文を見る
○河村国務大臣 北海道の洞爺湖サミットにおいてG8が声明を出しまして、テロリズムが依然世界の最高の脅威であるということが全会一致でなされております。それだけ世界の首脳はこの問題を重要視していることは間違いない。  しかし、現実問題として、金融危機が世界を襲ってきている現状があり...全文を見る
○河村国務大臣 日本が世界の平和のために貢献していくということ、これは極めて大事なことであります。  中でも、イスラム共和圏とはいいながらも、アジアの一角にあるアフガニスタンの問題というのは、日本にとっても大事なテーマであります。したがいまして、今、下地先生がおっしゃるように、...全文を見る
○河村国務大臣 税金からお預かりしているお金をいかに有効に使うか、これを外交戦略にどう生かすかという非常に大事なことだと思います。御指摘のとおりだと思います。  ただ、今、米軍再編についておっしゃいました。これは現時点で、一昨年、普天間飛行場代替施設の建設と海兵隊のグアムへの移...全文を見る
10月22日第170回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(河村建夫君) ただいま議題となりましたテロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  平成十三年九月十一日にアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃による脅威はいまだ除去されて...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 藤田議員の御質問にお答えいたします。  まず、米国による北朝鮮のテロ支援国家指定解除についてのお尋ねがありました。  米国は従来より、北朝鮮が検証措置に関し十分な協力を示した場合には、北朝鮮のテロ支援国家指定を解除するとの立場を明らかにしてまいりまし...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 浅野議員の御質問にお答えいたします。  まず、テロとの闘いに臨む我が国の姿勢に係る政府の方針に関し、民主党の立場との比較との観点からお尋ねがございました。  まず、政府としては、従来から、国連安保理決議に基づく措置であっても、憲法第九条によって禁じら...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 浜田議員の御質問にお答えいたします。  まず、補給支援特措法における転用防止措置についてのお尋ねがありました。  補給支援特措法に基づく補給対象となるには、当該艦船がテロ対策海上阻止活動に係る任務に従事し、補給がその活動の円滑かつ効果的な実施に資する...全文を見る
10月23日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○国務大臣(河村建夫君) ただいま議題となりましたテロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  平成十三年九月十一日にアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃による脅威...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 犬塚委員の方から、今のISAFあるいはOEFの活動、これが国際法上は武力行使でないと、こう言われておるわけであります。しかし、日本の憲法の考え方と国際法との考え方には私は乖離があるというふうに思うんです。  例えば集団自衛権の問題、個別的自衛権の問題、...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の点は分かります。  それは……
○国務大臣(河村建夫君) 済みません、委員長。
○国務大臣(河村建夫君) 外務大臣が武力行使でないと、こう言われたのは、これは国際法上の考え方であるということ、でなければいかぬわけです。それは国連決議等も皆そういうふうな形になっておるわけでありますから、そういう視点で言えば、これは武力行使でないということは言えるわけであります...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 領域国の同意があれば国際法上はこれは武力行使に当たらないというのが国際法の考え方でありますから、そういう意味で武力行使に当たらないわけであります。
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の点でありますが、今アフガニスタンで行われている警察行動等、国際法上領域国の要請によってやっている。しかし、この在り方の態様によっては、ここは日本国から見た場合は憲法上はこれはやっぱり武力の行使に当たり得る、こういうことも考えられるわけであります。...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 国際法上はそういうことはないと思います、国際法上は。
○国務大臣(河村建夫君) 先ほど私の方から国際法と憲法の間に乖離があると、こう発言をいたしましたが、これは集団的自衛権の行使について述べたものでありまして、いわゆる武力行使の正当化について申し上げているわけでは決してありません。  OEFとかISAFの活動については、これは領域...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 我が国の憲法にはより、より国際法と比較して厳しい制約があると、こういうふうに考えております。
○国務大臣(河村建夫君) それ以外にはございません。
○国務大臣(河村建夫君) 委員長、ちょっと失礼します。
○国務大臣(河村建夫君) 今、私、全くありませんと申し上げましたが、憲法上の制約についてはいろんな条件がありますから、全くないということについては訂正をさせていただきます。
○国務大臣(河村建夫君) 具体的な例示は今、私ここではいたしませんが、後できちっとした形で答弁させていただきたいと思います。
○国務大臣(河村建夫君) 海上自衛隊が今やっております補給支援活動が、補給支援特措法一条に規定されているとおりの、この活動を実施することによって、我が国が国際的なテロリズムの防止及び根絶のための国際社会の取組に引き続き積極的かつ主体的に寄与している、これをもって日本を含む国際社会...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 正式な情報を得ておりません。マスコミ情報等々、いろんな重病説等々出ておりますが、現実には、実態どうなのか、脳溢血ではなかったのか、しかし病状は安定しているのではないか、いろんなお話は出ておりますが、その正否等々については日本政府としても正式な情報を得てお...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今御指摘されたような報道については承知をしておるところでありますが、日本政府としては、もちろんアメリカ、韓国、緊密な情報交換を行っております。金正日国防委員長の健康状態に関すること、先ほど申し上げたようにいろいろな情報には接しております。しかし、政府が得...全文を見る
10月28日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○国務大臣(河村建夫君) ただいま御指摘の調査団でございます。本年六月八日から六月十八日までの間にやりました。内閣官房、外務省、防衛省の職員が出てまいりまして、ISAFの活動状況、PRTの活動状況、現地の治安状況の広範な事項について調査を行ったものでございます。  政府としては...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 政府としては、どのような支援ができるかということを一般的にやったものでありまして、自衛隊を派遣するための方針を決めたと、こういうことではございません。
○国務大臣(河村建夫君) ただいま御指摘の、いわゆる駆け付け警護に対する点でございます。この答弁の趣旨といたしましては、政府としては現在でもその考え方に変更はございません。
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘のとおり、麻生内閣においても福田内閣の考え方、これはきちっと踏襲されておると、このように思います。
○国務大臣(河村建夫君) 今御指摘の点については、具体的にそういう検討に今段階に入っていないと、こういうことであります。
○国務大臣(河村建夫君) 九・一一テロ攻撃による脅威はいまだ除去されておりません。国際社会におけるテロとの戦いは依然として継続している。国際社会におけるテロとの戦いによってアルカーイダ及びタリバーンは相当の損害を受けたと思われますが、最近においてもウサマ・ビンラーディン及びザワヒ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) アフガニスタンを再びテロの温床にしないために、治安・テロ対策とそれから人道復興支援を車の両輪として包括的に取り組むことが必要である、このことは国際社会が一致した認識であります。いずれかの一方だけの対策では十分でないと考えます。  こうした考えの下で、治...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 委員御指摘いただきました昨年十月の街頭シール投票、これと異なりまして、最近の世論調査の結果では、補給支援活動に対する賛成の方々の割合は概して四〇%を超えております。各新聞社の統計もございます。反対の方々の割合が圧倒的多数を占めているとは考えられません。補...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 先ほど御答弁申し上げましたように、世論調査の結果というものは、補給支援活動に対しての継続反対の声が高まっておるとは考えにくいものであります。考えられません。この海上自衛隊がやっております補給支援活動、インド洋におけるテロリストや武器、麻薬等の海上移動を阻...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) お答え申し上げます。  御指摘の調査でございますが、政府としては、アフガニスタンを含め幅広く我が国が行い得る行動について一般的な調査を行わさせていただきました。本年六月八日から六月十八日の間であります。内閣官房、外務省、防衛省の職員が赴きました。  ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 国連憲章の第二条第四項に禁止をされております武力の行使と憲法第九条により禁止されております武力の行使は、その範囲が同一でない。すなわち、ある活動が国連憲章第二条第四項により禁止される武力の行使に当たらないからといって、その活動が憲法第九条によって禁止され...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 政府としては、従来から、憲法第九条の下において、我が国が武力攻撃を受けた場合における必要最小限の実力行使を除いて武力の行使は禁じられると、このように考えておるわけであります。このために、国連憲章第二条第四項で禁止されていない武力の行使が憲法第九条で禁止さ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 先ほど来指摘をさせていただきましたけれども、アフガニスタンにおける治安維持活動の状態の中で、現実に犠牲者をたくさん出している状況もあります。そういうものを考慮に入れますと、自衛隊を具体的に出すか出さないかという問題については、これは憲法の制約があるから極...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 私の下に解除をするという正式な通知は受けていないと、こういうことを申し上げたわけであります。
○国務大臣(河村建夫君) 私は、十月中にいろいろ、これは記者会見で、いろいろ質疑の中で、十月中にいつやるという正式なものは私は受けていないという答弁をしたわけであります。十月中という言葉、こういうふうに表現されていますから、そういう表現をしたんだろうと思いますけど、いつやるんだと...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 北朝鮮との間でいろんな動きが、アメリカが、ヒル次官補が行かれたり動きが出ていること、これはもちろん我々承知をしておりました。  しかし、それをもって、いつ解除するという公式なといいますか、公式な連絡といいますか、そういうものはこの記者会見した時点ではな...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) これまでも御答弁申し上げてきましたが、結果としてそういう国益を守る面が出ているんだということを申し上げているわけで、特にそのことを強調しているわけではありません。
○国務大臣(河村建夫君) 海上自衛隊によります補給支援活動が我が国の高い技術を用いて死傷者等もなく着実に実績を積んできていて、海上阻止活動の重要な基盤として定着をして国際社会からも評価を受けている、御存じのとおりでございます。また、この補給支援活動は、結果として我が国の生存と繁栄...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 海上自衛隊によるこの補給支援活動を今後も継続していくためには、その必要性や成果等について政府としても国民に広く広報を行うこと、これは大変大事な視点であると私も考えます。  これまで、今御指摘もいただきましたが、内閣官房としては外務省、防衛省と連携を取り...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 仮定の御質問ではございますが、こういうケースは日米地位協定に基づいて両国間で協議して対応すると、こういうことになっていると思います。
10月30日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○国務大臣(河村建夫君) 今、山本委員、一年前からいろいろ議論をされてきた、御指摘がございました。あの状況と今を見ても、依然として国際社会においてはテロとの戦いが続いておるわけであります。そして、アフガニスタンを再びテロの温床にしないというこの強い決意の下に、四十か国以上がアフガ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 予期せざる御質問ではありますが、かねてから麻生総理は解散をどの時点でやるということを国会の場で申し上げたことはないと私の知る限り思います。したがいまして、まあ我々の任期は来年の九月までですから、それまでには選挙があることはこれはもう既定の事実なんでありま...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 私も触れるとも触れないとも聞いておりませんが、聞いておりませんが、これまでの麻生総理が述べてきたことを踏まえますと、先送りするしないという発言には私の推測ではならないんではないかと、このように思います。
○国務大臣(河村建夫君) 憲法第九条を我々読みますと、陸海空軍、これを保持しないと、こうなっております。したがって、あくまでも日本の国の安全を守るための自衛隊であってというふうに我々は理解をしておるわけであります。  しかし、国際法上見ればこれは軍隊であるという言い方もできるで...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 海外に行くと軍隊という言い方になりますと軍隊ということを認めたことになりますが、国際法上はそういうふうに見られているんではないかと、国際法上はそういう位置付けになるんであろうと、こういうことでありまして、自衛隊が海外で今PKO等々で頑張っておりますが、我...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) たしかあのとき一緒に出ました。特にこの湾岸戦争をどうすると。現実に戦争になっている、多国籍軍が行っている、日本は何ができるんだと。もちろん日本は武力行使を自ら戦争に向かってやりませんから、それでは後方支援もできるんではないかと、こういう議論をした覚えがご...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) あの平成二年のときですね、そういう判断をいたしました。
○国務大臣(河村建夫君) ちょっとその前に私からいいですか。
○国務大臣(河村建夫君) 先ほど私御答弁申し上げた中で、あの当時、我々いろいろ議論をしたあの時点で、自衛隊は出せない、これはまさに多国籍軍が武力行使を目的としたものである、これは憲法上許されない。  しかし、あの当時の整理も、後方支援ができないのかというような考え方をしたのは、...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) PKO五原則があって、それをかぶせて国連の決議に基づくということはありました。しかし、PKO法はまさに、あの制定当時、多国籍軍が、我が国の関与についてはその関与が多国籍軍の武力行使と一体にならない協力でなければ、協力であれば憲法上は許されるという解釈をし...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 柳田委員が分からなくなったと言われるのは私もちょっと分からないんですが、国際社会は確かに今多様な取組をしております。国連の統括の下で行われるPKOがまず考えられますし、それから武力行使を容認する安保理決議に基づく同盟軍、多国籍軍があります。それからまた、...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 国連の活動でない、いわゆる国連がした、国連軍であるとか、決議によるという、同盟軍であるとか、そういうことではないにしても、やっぱりこれは安保理決議による、呼びかけによる国連の意思を反映した活動であると、このように解釈しております。
○国務大臣(河村建夫君) これは私も先ほど来から申し上げておりますが、やっぱり憲法の制約の中でやる、これは歯止めになっておると思いますね。これに基づいて憲法の制約の中で自衛隊が活動している。先ほどいろいろ御指摘あったように、よその国から見たら日本はちょっと違うんじゃないのと言われ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) まさに武力行使、また武力行使と一体化した活動といいますか、それが制約を受けておるというふうに解釈しております。
○国務大臣(河村建夫君) 国連決議があればと、こうおっしゃいましたけれども、国連決議がこれはなくても、いわゆる武力行使の目的を持たない部隊が他国へ派遣されることは許されないことではないという、これは実は私の手元に昭和五十五年のある議員の答弁書にもきちっとうたってあることでありまし...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) まさに柳田委員とともにあの当時いろいろ悩みいろいろ考えたときのことでありますから、あのときにこの憲法下ではああいうふうに考えていかざるを得ない状況があった、またそれで我々も正しいと思って判断をしたわけです。  ただ、あの当時一番言われたのは、その多国籍...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今、徳永委員御指摘のような、防衛省にいろんな問題が出てきた、これを抜本的に改革しなきゃいかぬということで防衛省改革会議の報告書ができました、報告されました。それはまさに専門的な知見、また経験を踏まえた、いわゆる経験を持った有識者の委員の方々が防衛省それか...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) これは防衛省の信頼回復にどのような形で改革に取り組めばいいのかということで、これまでの防衛省の、あるいは自衛隊の業務の在り方、慣行を総点検する、そして文民統制を徹底し、厳格な情報管理体制をしく、そして防衛調達の透明性の確保、こうした抜本的な改革を講じるに...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 実際は実動部隊は防衛大臣の責任においてやっていただくことでありますが、その全体についての責任は、この改革会議の報告書、これを実行に移す、それはまさに国の責任においてやらなきゃいかぬと、こういうことになると思います。
○国務大臣(河村建夫君) この報告書によりますと、防衛省に対しては実務的な実施計画を官邸に報告することを求めております。これを踏まえて、官邸は、防衛省において実施をされております自衛隊員の意識と防衛省の組織文化の改革、またそれを担保する組織改革、この実施計画をヒアリングすることな...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 防衛省の改革報告書の中に組織改革の必要性ということがうたってあります。この不祥事の再発を防ぐという側面を超えて、現代的安全保障環境の中で適切に自衛隊を活用しようとすれば、国全体の安全保障政策の最高責任者たる内閣総理大臣の下における官邸の体制も整備していか...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今の御指摘の実施計画でございます。これについては、実施計画が出されました。これは、官邸はこれを認めてこれを今実行に移していると、こういう段階であります。  具体的にどういうことか申し上げた方がいいですか。
○国務大臣(河村建夫君) 実施計画を作る段階においても事前のチェックもやるわけです。事前のチェックもやった上で計画ができてくる、それを承認する、そしてこれを実際に実行に移してもらう、こういう手順を踏んでいるということであります。
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘のように、チェックはいたします。いたしますが、これは、実動に、きちっとやるやらないということは、これはもう防衛省が一義的にきちっとやってもらわなきゃいけませんから、それができるように、我々としてはチェックをしながら、計画を受けて、それを承認しながら...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) これ、官邸と言いますけれども、内閣官房でチェックをするわけです。
○国務大臣(河村建夫君) 先ほど申し上げましたように、進捗状況等を報告すると、こうなっています。実は昨日も、この進み具合について、組織をこういうふうに変えていくんだとかそういうことはきちっと報告をされて、それを私が受けて、それは今の計画に沿っているものであって、これをきちっと実行...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) そういう理解でいいと思います。もちろん、そこに至るまでにはもちろん専門的なきちっとチェック、専門家のチェック受けながら、最終的な、こういうことですという報告を受けて、それを実行に移してもらう。
○国務大臣(河村建夫君) ちょっと話をしますと、報告を私が受けて、そしてこれが基本計画にのっとっておるものだと、その方向で進んでいるということを確認いたしましたらそれを実行に移すように指示をしたと、こういうことであります。
○国務大臣(河村建夫君) 第一回の実施計画というものが出ておりますが、これは規則遵守の徹底であるというようなことがあります。例えば、規律違反の防止態勢の強化などを図るために各自衛隊の警務隊の機能を統合するようなこと、あるいは抜き打ち監察の実施とか、監察の厳格性とか実効性を確保する...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 実務的というのをどういうふうに解釈するかにもよりますが、この防衛省の改革会議でスケジュールどおり進んでいるかどうか、そういうことがきちっといっているかどうかの最終的な責任は官房長官がチェックすることによって責任を果たしていくと、こういうことになるわけです...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘のように、防衛省の設置法におきましては、防衛参事官は、命を受けて、防衛省の所掌事務に関する基本的方針の策定について防衛大臣を補佐することとされ、また、官房長及び局長は、防衛参事官をもって充てると、こういうふうになっておったわけであります。  そし...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 先ほど来御指摘のように、形骸化している防衛参事官制度を廃止して防衛大臣補佐官を設置すべきであるという提言、防衛大臣補佐官は、防衛政策に関して見識のある者の中から防衛大臣が自ら選任して、政治任用として採用すると、このように指摘されているわけであります。 ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘のように、補給支援特措法、今回、旧法から新法に、新法といいますか、改正されました。  自衛隊の派遣に関する国会承認規定を確かに設けてはおりません。これは、その活動の種類及び内容を補給、これは給油及び給水に限定をしたことが一点、それから派遣先の外国...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘をいただきました政治団体は本年三月三十一日に既に解散したものでありまして、このようなことを御指摘いただくというのは不本意ではございますが、御指摘でございます。  既に解散した団体ではございますが、領収書等の処理は既に公表、開示する用意を整えさせて...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) よろしゅうございます。
○国務大臣(河村建夫君) 直前に質問要項をいただいて今説明いただいたところの部分もございますので、十分なお答えにならない点もあろうかと思いますが、私の知る限りのことで御答弁をさせていただきたいと思います。  まず、この調査団の名前のことをおっしゃいましたが、この調査団について名...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 調査は、内閣官房参事官クラスをヘッドといたしまして、各省の課長補佐クラス、これ自衛官が入っております、行われました。ただ、その調査に参加した職員の安全上の配慮に加えて、当該職員が特定されるということについては今後の業務の遂行に支障を来すおそれがございます...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 内閣官房長官、外務大臣、防衛大臣がそれぞれの部下に対して命令を発して派遣したと、こういうことであります。
○国務大臣(河村建夫君) それぞれの大臣が下したということであります。
○国務大臣(河村建夫君) 防衛省から派遣された者の中の自衛官四名は、統幕二名、陸幕、空幕各一名でございます。自衛隊の国際平和協力業務の在り方、部隊運用、専門的な知識や経験を有する者であります。医療……
○国務大臣(河村建夫君) この調査に各種の便宜や協力を提供した相手方との信頼関係もございまして、御指摘の点、どこの国にどう行ったかということについてはお答えは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(河村建夫君) 複数のアフガニスタン周辺国を訪問したわけでございますけれども、その国、自国を訪問することが対外的に明らかになっていないことを条件に調査を受け入れた経緯があるわけでございまして、この調査のために訪問した事実が明らかになりますと当該国との信頼関係を著しく損な...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) OEFは含まれておりません。それから、国連関係者について具体的な内容については申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。それから、JICAの関係者についても具体的な内容については申し上げられません。
○国務大臣(河村建夫君) 先ほどOEFのこともお話しいたしましたが、この三件については具体的なことについては申し上げることを控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(河村建夫君) これは相手方との関係で明らかにしないという条件でお会いしている、会ったとしてもそういうことで具体的なことについては申し上げられない、こういうことであります。
○国務大臣(河村建夫君) 公表しないという前提でやっているということ、相手の信頼関係でございます。(発言する者あり)
○国務大臣(河村建夫君) 調査表にもございますとおり、会ったのはISAF、PRTの関係者であります。知る限りにおいて、国連職員、現地JICA職員には会っていない、これが答弁でございます。
○国務大臣(河村建夫君) OEFの関係者につきましても、ISAFの関係者に会いましたが、その中にOEFの人が含まれていたかどうかは分かりません。これが回答でございます。
○国務大臣(河村建夫君) ISAFの関係者に会ったわけですが、その中にOEFの関係者がおられたかどうかが分からないということであります。だから、会ったのはISAFの立場の人に会ったということであります。
○国務大臣(河村建夫君) NGOの方々に会ったかどうか報告を受けておりません。
○国務大臣(河村建夫君) 通告をいただいておけば確認できたと思いますが、通告にありませんので、今のこの段階でお答えできないというのが回答でございます、NGOのことはですね。
○国務大臣(河村建夫君) 官房長官、外務大臣、防衛大臣、それぞれ報告をされております。当時の官房長官、外務大臣、防衛大臣、報告をされております。  私は、本国会、本件について議論をされておるわけでありますから、必要な説明を受けました。また、外務大臣、防衛大臣も同様、説明を受けて...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 福田総理には報告されております。
○国務大臣(河村建夫君) 私も、今回のこの国会でこのことの御要請があったということで報告を受けたと、こういうことでございまして、恐らく、麻生総理に報告したという報告を私は受けておりません。私は受けておりません。福田総理にはその時点で報告をしたということは伺っております。
○国務大臣(河村建夫君) 質問通告をいただいていなかったので恐らく総理はそういう報告を受けておられなかったろうと、私はそう思います。
○国務大臣(河村建夫君) 藤田委員が質問通告されたかされなかったかということじゃなくて、総理が出席のあの委員会の際に質問通告がありませんでしたということであります。
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘でございますが、もちろん議論を深める意味でこの資料を要求されたことは分かります。しかし、この法案の前提に、この調査書が前提になって法案ができたということではございません。これはあくまでも補給支援法、活動そのものについての法案でありますから、これに直...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 法案の前提になっているとおっしゃるからそういうような答弁をしたわけでありまして、調査の趣旨は、既に申し上げておりますように、我が国が平和協力国家として行い得る活動、そのための枠組みとしてどのようなものがあるか幅広く検討していることは事実であります。その一...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の点でございますが、この調査はISAFの活動に関する具体的かつ運用にかかわる情報を対象とするものであって、先ほど来申し上げましたように、具体的な調査結果を公表するということになりますと、ISAF及びPRTの活動に支障を来すことになりかねない、かつ、...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 本件調査、御指摘今いただいた調査は、ISAFの活動に関する具体的かつ運用にかかわる情報を対象とするものでありまして、具体的な調査結果を公表することになりますと、ISAF及びPRTの活動に支障を来すことになりかねない、かつ、調査内容を明らかにしない、明らか...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今お答えしたと思うのでありますが、この調査をやる、したかどうかということでありますが、ISAFの活動に関する具体的かつ運用に係る情報を対象とするものでありますから、具体的な調査結果を公表は差し控えさせていただきたいということであります。(発言する者あり)...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 失礼いたしました。  イエスかノーかということでございます。イエスでございます。
○国務大臣(河村建夫君) 調査団が結論を出して報告をしておるわけではありません。
○国務大臣(河村建夫君) 中身にかかわることについてはお答えを差し控えさせていただきたいと思いますが、状況の報告を受けたと、こういうことでありまして、結論を持って調査団が帰ったということではないと、こういうことであります。
○国務大臣(河村建夫君) 報告、状況報告は受けたわけであります。それによって御指摘のような結論を得る、またそれに向かって検討したということはやっておらないと、こういうことであります。
○国務大臣(河村建夫君) 政府はこれは検討をしているわけであります。ただ、それに対して結論を得るところに至っていないということであります、現時点において。
○国務大臣(河村建夫君) 米軍の行動にかかわることで、私も正確なことは承知をいたしておりません。
11月06日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○国務大臣(河村建夫君) 先般より本委員会で御議論いただいております本年六月に実施いたしましたアフガニスタン関係の調査につきましては、さきの十月三十日の委員会におきまして十分御説明できなかった面もあるため、改めて御説明をさせていただきたいと存じます。  まず、本件調査の趣旨につ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 任命をされましたのは防衛大臣であります。しかし、閣議決定をしておりますから政府に、閣議で承認をいたしておりますから、最終責任は政府が負っているということになると思います。
○国務大臣(河村建夫君) 先ほど浜田防衛大臣も答弁をされておりますが、今回の田母神前航空幕僚長の発言、文書、提出のもの、これは政府見解と明らかに異なる見解を公表したということ、これは自衛隊が厳格な文民統制の諸制度にあること、また航空幕僚長という立場を踏まえたものであれば極めて不適...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 防衛省において十一月三日付けで田母神前幕僚長を退職させる、そして処分をされる。この問題につきましては、あの事案が明らかになった時点で麻生総理大臣から監督責任を明確にしろという強い指示があってこの処分が取られたと、このように承知をいたしております。
○国務大臣(河村建夫君) この事案に対して、総理としても極めて遺憾であるということで、防衛省においては、まずこの再発防止に向けて適切な対応をするようにということであり、また同時に、現在内閣において防衛省改革に対する検討がなされて、今それがまさに実行に移されようとしておりますから、...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 福田総理が大統領に対して、そのような派遣をしないという、断念したという事実はないと、このように承知をいたしております。  アフガン情勢についての意見交換はしたわけでありますけれども、自衛隊派遣を断念したと、こういうことの事実はない、このように承知をいた...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 日米間におきましては常日ごろから緊密な意見交換を行っているところであります。ただ、個別具体的な要請が、このアフガンの問題について、今御指摘のような自衛隊派遣というような具体的な問題がアメリカから要請があったということではないわけであります。しかし、アメリ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今回の訪問団の調査費でございますが、内閣官房、外務省及び防衛省の三省、個々別々の予算で対応いたしておりまして、別枠で調査全体としての予算計上をしたものではないわけであります。  具体的な数字でございますけれども、経費でございますが、内閣官房の経費は約二...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 国会承認案件というのはこれまでも決められておるわけでございますが、今御指摘のような点からこの国会承認事項にすべきかどうか、これについて私の方で該当すべき課題であるかどうかについては検討してみたいというふうに思います。
○国務大臣(河村建夫君) こうした一般の論文を募集して、それに投稿するということそのもの、そのものは手続をきちっと取られていれば問題ないというふうに聞いておりますけれども、おりますけれども、これは特に一般のあれですからね、ノーベル賞をもらったとか何とか国際賞をもらったとか、こうい...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 基本的には、これは御自身の判断がそういう判断をされたというふうに思いますけれども、やっぱりこれは、結果的にこの中身がこういう問題だったということが非常に大きな問題になっておるわけでありまして、こういう形で募集をされた、それに応募する形というもの、これはど...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 我々も胸にすとんと落ちぬものがございますが、これ止める、これを止める手だてといいますか、御本人の辞退を求めるしか今のところ法律的には手だてがないというふうに伺っております。
○国務大臣(河村建夫君) そのとおりであります。
○国務大臣(河村建夫君) 今防衛大臣答えられましたように、任命権者は防衛大臣でありますが、これは内閣承認人事として内閣が承認をしたということでありますから、内閣に責任があるということであります。
○国務大臣(河村建夫君) 田母神前航空幕僚長の任命を承認したのは平成十九年三月二十日の閣議でございます。当時の官房長官記者会見、それから当時の担当者に確認をいたしましたところ、当該案件に関する特段の閣議におけるやり取りはなかったというふうに承知をいたしております。一連の内閣承認人...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 先ほども御答弁いたしたところでありますが、検討させていただきたいと思います。
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の点でございますが、これは、現実にアフガニスタンで行われている諸活動、四十か国もの部隊が参加しているこの現状、様々な活動が行われている、この実態を実務的な視察をやることはやっぱり必要ではないかということでISAF及びPRTの活動の把握をしたわけであ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 先ほども一部御答弁申し上げましたけれども、非常に国際社会の関心の高い、四十か国もの部隊が派遣されて様々な活動が行われている、国によっては増派もされている現状が現実にあるということ、これについてのやっぱりISAFやPRTの活動の把握が必要である、実務的な調...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) このことにつきましてはこれまでも御答弁申し上げておると思いますが、この目的は、事前に自衛隊を派遣する、あるいはヘリコプターを出す、そういう前提でこの調査をやったことでは決してない、一般的な調査ということでやっておるということであります。
○国務大臣(河村建夫君) この調査の結果の、実際に活用されているのかというお話でございますが、今回の調査は、国際社会における国際平和協力活動の典型的な一つだと、このアフガン、ISAFあるいはPRT。これは実務的な情報収集をやったわけでありますから、そもそもその調査で得られた情報に...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 文民統制、いわゆるシビリアンコントロールの面から御指摘をいただいたところでございますが、日本の、今我が国においては、御指摘のような終戦までの経緯に対する反省もあって、自衛隊が国民の意思によって整備、運用されることを確保するために、旧憲法下の体制とは全く異...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 与党にもというお話でございますが、今回改めて報告書を提出させていただくことになりました。その段階において与党側にもこういう形で報告書を出しますということは説明をいたしております。
11月07日第170回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○河村国務大臣 皆さん、おはようございます。  内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。  麻生内閣の使命は、日本を再び明るく強い国にして、我が国と国民の皆様に平和と安全を、日々の暮らしに落ちつきと希望を、子供たちの未来に夢をもたらし、これ...全文を見る
11月11日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○国務大臣(河村建夫君) まさに、このようなことを再び起きないようにするということは極めて大事だし、国民の皆さんもそういう心配を抱いておられるということであります。  今防衛大臣述べられましたように、まず省内において規律をきちっとするということが第一でありましょうし、シビリアン...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) シビリアンコントロールというのはもう大前提になっているということで、御指摘のとおりであります。
○国務大臣(河村建夫君) 今般の田母神前航空幕僚長が政府見解と明らかに異なる見解、公にされたということ、これは憲法に関することもあり、あるいは、この不適切な表現、誠に不適切だということで、文民統制上問題があるからということもあって、我々のその認識の下でございます。そのことについて...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 当然、自衛隊は厳格な文民統制の下にあるわけでございます。そのことを考えますと、自衛官の場合においても、特に航空幕僚長のような幹部がその立場において見解を公にする場合、この文民統制との関係あるいはその社会的影響、こういうものはやっぱりしっかり十分考え、考慮...全文を見る
11月11日第170回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(河村建夫君) 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。  麻生内閣の使命は、日本を再び明るく強い国にして、我が国と国民の皆様に平和と安全を、日々の暮らしに落ち着きと希望を、子供たちの未来に夢をもたらし、これらを盤石なものとすること...全文を見る
11月12日第170回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○河村国務大臣 お答えを申し上げます。  今委員御指摘のように、さきの通常国会は残念ながら国会の同意を得ることができなかった。しかし、政府としては、改正国公法の施行までの間に委員長等の任命について国会の同意が得られるということが、これは必要なことであるというふうに考えておるわけ...全文を見る
○河村国務大臣 私は、前長官の述べられたことが官房長官としてお述べになったことであること、だから、いわゆる個人の考えとは申しておりません。  ただ、どのような方策があるかということを、これは、この制度を推進していく責任者として実効あらしめなきゃいけませんので、町村官房長官が発表...全文を見る
○河村国務大臣 私の方としては、提示させていただく以上、これを御同意いただけるという前提で事が進んでおるわけでございますので、この同意が得られないということについての仮定の、排除できない問題という御指摘もあろうと思いますが、今のねじれの中でそういうことはあり得るとおっしゃるでしょ...全文を見る
○河村国務大臣 でありますから、我々としては、御理解をいただけるように、全力を尽くして御同意をいただくということが大前提であるということであります。
○河村国務大臣 あくまでもこの法律に基づいてやらなきゃならぬということが大前提でありますから、そして、同意人事を求めるということは、この法律に基づいて同意人事を求めていくということであると私は考えておりますので、まず同意をいただく、ここに全力を尽くすということだろうと思います。 ...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘の給付金でございますが、これにつきましては、御案内のように、麻生総理から新経済対策といいます総合対策の中で大方針が打ち出されたわけでございます。できるだけ全世帯に渡るような形、それから、こういう経済情勢もあって、生活対策としても必要な面もある、そういうことか...全文を見る
○河村国務大臣 御質問の趣旨は、所得制限の問題と……(楠田委員「自治体の判断に任せるということ」と呼ぶ)自治体の判断に任す。  所得制限についてはいろいろ議論があったところでありますが、やはり最初のこの趣旨というのが、もちろん経済政策の一環でありますから、当然そういうものが出れ...全文を見る
○河村国務大臣 政府の広報活動、各府省においてそれぞれ実施しておるところでありますけれども、これは、内閣府設置法におきまして「政府の重要な施策に関する広報に関すること。」これは第四条第三項第四十号となっておりますが、そこで内閣の所掌事務として政府広報として実施をしておるところでご...全文を見る
○河村国務大臣 この効果のあり方をどのように把握するかということでございます。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネット、媒体ごとに効果を把握するように努めておるところでございます。  先ほど新聞折り込みのこともございましたが、昨年度からこれまで六回実施した新聞折り込みについて...全文を見る
○河村国務大臣 政府広報で扱うテーマあるいは媒体でございますけれども、まず、各府省から政府広報室に対しまして、毎月、政府広報の希望テーマあるいは希望媒体が提出されます。この各府省の要望を踏まえて、政府広報室において各府省と協議、調整を行う、そして、おおむね広報実施の二カ月前に政府...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘の点でございますが、先ほど申し上げましたように、各府省から上がってきたものを調整する。やはり政府広報でありますから、できるだけ国民の皆さんが詳しく知りたい、またわかりにくい、それから非常に話題性もあって関心も高くて、政府側としてももっともっと理解をいただく必...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘の点も踏まえながら、公平な、そして国民の益になるような広報をしっかりやっていきたい、このように思います。
○河村国務大臣 御答弁申し上げます。  領収書の公開につきましては、さきの参議院の外交防衛委員会において、理事会にゆだねておるところでございます。  あとの問題があれば、御指摘あれば、逐次御説明を申し上げたいというふうに思います。
○河村国務大臣 せっかくの御質問でございます。改めて若干説明をさせていただきますが、一部の報道で、事務所費疑惑として、私の元公設秘書が自宅マンションを事務所として架空の事務所費を、昨年で五百万、過去三年間で二千二百万支出している、このような形で伝えられたところであります。  後...全文を見る
○河村国務大臣 これはもうちょっと説明しないとあれかもしれませんが、御指摘をいただいたマンション、これは事務所として使わせていただいたものでありますが、これは、さっき申し上げました、私の恩師であります田中龍夫先生、私は平成二年に、一九九〇年に当選したものでありますが、それまで田中...全文を見る
○河村国務大臣 失礼しました。複数でございます。
○河村国務大臣 この三団体の主たる事務所は、このマンションの一部を使わせていただいた、こういうことであります。
○河村国務大臣 このマンションの所持者との契約があって、そういうものは出さないような契約になっておりましたので、そうしたものは出しておりません。しかし、地元の方々は皆、田中龍夫先生から長い後援会の方々も、あそこにそういうものがあるということはよく御存じでありました。だから、特にそ...全文を見る
○河村国務大臣 居住性はもちろんマンションでございますからあるわけで、所有者の御親族あたりもそこへ泊まっておられる、そういうことでありましたから、元公設秘書は、今御指摘のような遅くなったようなケースとか、そういう場合にはあそこに泊まるということはあった、それは事実でございます。 ...全文を見る
○河村国務大臣 マンションにはずっと前から田中先生が置いておられた電話もありますし、連絡はとれるようになっておったものでありますから、特に事務所で届け出た電話はなかったのかもしれません。私、その点ちょっと今、いつもそこへ電話すると出ていましたから、昔からそこの電話は、今でも覚えて...全文を見る
○河村国務大臣 これは訂正ということも含めて、税理士、公認会計士の方々とも相談をしたのでありますが、これは既に三団体はないものでありますから、そこで、管理費は払っておるのでありますが、その分については公定の価格はございますので、三カ年分、私の方で、その団体は既に今ある私の政治資金...全文を見る
○河村国務大臣 私も、今御指摘のように記者会見で申し上げたこと、やはり地方の声をしっかり受けとめる必要があると思います。  これまで、国土交通省はダム計画等々、治水の面あるいは環境の面、あらゆる面から総合的に立てたものであるということは私も理解しております。ただ、詳細を私も承知...全文を見る
○河村国務大臣 麻生総理は、今回の金融危機を非常に厳しいものだ、これまでの経験からしても、恐らく歴史上にも残るような、百年に一度と言われる危機の中にある、こういう中で、国民生活の暮らしを守るために政府としても難しいかじ取りが必要であるし、やはり政府のリーダーシップが必要であるとい...全文を見る
○河村国務大臣 今御指摘をお伺いしながら、外で見るのと内で見るのとそんなに違うのかと思いながら伺いましたが、確かに、いろいろな意見が出たことも事実でありますが、麻生総理は、この定額減税をやるんだという大方針をまず立てたわけであります。それに沿って具体的な方策については詰めていくと...全文を見る
○河村国務大臣 これにつきましては、まず、国民一人当たり一万二千円を定額として、その上に加算が、六十五歳以上のお年寄り、それから十八歳以下の子供といいますか、この方々に八千円をプラスするというものであります。これに要する全額を全国それぞれの市町村に交付するというものであります。 ...全文を見る
○河村国務大臣 自治体の判断にゆだねるということであります。
○河村国務大臣 これは個人単位でございます。  それから、下限は一千八百万という方針、この所得制限を設けるかどうかは各市町村がそれぞれの実情に応じて交付要項によって決定する、こういうことであります。
○河村国務大臣 二年云々の前段の話からでございますが、御案内のように、総理は今の日本経済は全治三年はかかるということを言っておるわけであります。したがいまして、まず三年、全治した段階で、経済の状況、環境が整った時点にはお願いをしたいという言い方をしておるわけでございまして、今回二...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘のとおり、さきの法案の審議の段階において、法案提出者といたしまして、同法が平和利用決議を否定するものではないという答弁をしたところでございます。  吉井委員御指摘のように、ただ、考え方の中に、非軍事、非侵略、この議論はその中でいたしたわけでございます。
○河村国務大臣 御指摘の点でございますが、宇宙基本法にうたっているように、日本国憲法の平和主義の理念にのっとって宇宙開発、宇宙平和利用をやる、この基本原則の中であらゆる角度から考えていく。そして、今御指摘のように、安全保障面から宇宙利用を考える会というのは確かにあって、いろいろな...全文を見る
○河村国務大臣 冒頭にも申し上げましたように、この宇宙基本法の精神は遵守しなきゃいかぬ、これは大前提であります。したがって、日本国憲法の平和主義の理念にのっとるということでありますから、今吉井委員御指摘のあったような御懸念は私は杞憂に属する部分になっていくのではないか。吉井委員は...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘のとおり、JAXA法の第四条が平和目的の限り、こうなっておることは私も承知をいたしております。しかし、このたびの宇宙基本法によって、先ほど御指摘のように、非軍事から非侵略という考え方もとり得るという判断に立っておるわけでございます。だからといって、日本の平和...全文を見る
○河村国務大臣 あの議論の中で、GXロケットの問題については、今日本が開発しておりますいわゆるLNGエンジン、世界最新の技術であります。これと、世界的に多くの実績を有する最高水準を持っているアメリカの技術を組み合わせたいわば日米協力開発のシンボル的プロジェクトであるというふうに我...全文を見る
11月13日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○国務大臣(河村建夫君) 今御指摘の点でございますが、テロとのたたかいという言葉は、最近では、例えばG8の首脳会合の宣言ではファイト・アゲインスト・テロリズムという訳になっておりまして、これの仮訳として使われておるわけであります。ウオー・オン・テラーについての定訳はありません。あ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今回の田母神前航空幕僚長の件に対しては、先ほど来お話しのように、解任後、辞任の説得、同氏が拒否、迅速な懲戒手続がなかなか取れそうもないと、こういうこともあって十一月三日付けの退職、現実的に取り得る最も厳しい措置であったというふうに考えておるわけであります...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 委員ただいま御指摘のように、政府は、憲法第九条の下においては、我が国自身が武力攻撃を受けた場合における必要最小限の実力行使を除いて武力の行使を禁じられていると考えてきております。このために、国連憲章第二条第四項で禁止されていない武力の行使が憲法第九条では...全文を見る
11月17日第170回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(河村建夫君) この委託費の問題について今、厚生労働大臣から御答弁ありましたように、物品の購入と同じように会計法の規定に基づいて契約手続を行っておるところでございます。  そして、この委託契約の履行状況、これは会計法の第二十九条の十一に基づいて、各省庁において契約の適...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 独立行政法人においてもこうした契約事務等も適正にやると、これはもう当然のことだと思っております。特に随意契約に係る問題については、先ほど来のお話のように情報開示をきちっとやる、それから公益法人を含む関連法人との関係を示す情報、これについても一覧性のある開...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の点でございますが、さきの決算委員会にも同じような御指摘を受けました。そのとき御答弁申し上げたんでありますが、この問題については、領収書、書類、整備をいたしております。  この領収書等については公開の義務はないんでありますが、御指摘でございました...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 委員会においてそのように申し上げてきておりますので、そういうことで結構でございます。
○国務大臣(河村建夫君) 私としては、あのときは既に解散をした、今年の三月に解散した団体でございましたので、書類移し替えたりなんかした点もあったものでありますから、その点を調査して整理をしてお諮りをしたいということを申し上げたところでございますが、その後御指摘もございましたので、...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) そこでそのような御指摘をいただいたものでありますから、理事会でお諮りしていただきたいと、このように申し上げたわけであります。
○国務大臣(河村建夫君) 私の方は出させていただく用意はございます。  ただ、委員会でそのように申し上げておりますので、そこの委員会と調整をいただければと、このように思います。
○国務大臣(河村建夫君) この十月十六日に公明党税金ムダ遣い対策検討プロジェクトチームから私に税金の無駄遣い対策についての申入れをいただきました。無駄削減のための制度改革あるいは無駄ゼロの個別改革等、十一項目にわたっていただいたところでございます。この申入れの中にもございますが、...全文を見る
11月20日第170回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(河村建夫君) 甘利大臣がその強い意思を持っておられますし、これは政治主導でやるんだという方向です。この公務員制度改革というのは、この国の在り方を問う大事な問題でありますから、これはもう党利党略じゃなくて、与野党協議を大事にされながらこれからもやっていただきたい。  ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) ロシアがアジア太平洋州における極めて重要な隣国であることは言をまちません。日ロ関係は、日ロ行動計画に基づいて、経済分野を中心に幅広く進展をいたしておるところでございます。しかし、今委員が御指摘になりましたように、日ロ間の最大の懸案であります領土問題、これ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 拉致問題について御質問をいただきました。  我が国の国家主権にかかわる、また国民の生命と安全にかかわる非常に大きな問題だと。この拉致問題の解決に向けて、対話と圧力の姿勢を堅持をしながら、拉致問題の解決なくして北朝鮮との国交正常化はあり得ない、こうした一...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 山谷委員御指摘のとおり、二〇〇五年三月に韓国の馬山市議会が対馬の日を条例に制定した。しかし、韓国側の外交通商部、韓国の外務省でありますが、このような動きに対して自制を求めている論評を発出したことも承知をいたしております。  また、本年七月二十二日に、韓...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) これに対して政府側が特に、これは、この対馬は我が国固有の領土であるということはもう明確なことであるし、韓国側もそれを認めている状況でありますから、このことに対して特に韓国に対して即対応しているということではありません。  また、もちろん韓国側からも、韓...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 山谷委員御指摘のとおり、対馬の土地の一部を韓国の企業等が取得しておる、あるいは自衛隊基地の隣接地に韓国人旅行者向けと思われる宿泊施設が設けられている、このことは承知をいたしております。しかし、具体的にこの施設が外国資本であるものかどうか、こうした調査は今...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 基地の警備を含めて自衛隊の部隊の運営は適切に運営をされておるわけであります。それ以外、その他、外国人等による対馬の土地の取得を制限する必要性、現時点ではそのような事態は生じてないという認識でございます。現時点で、対馬の土地の外国人等による取得状況の詳細を...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) これは、具体的な動きが出た、我が国にとって、我が国の安全保障上、具体的なそうした行動があるということが起きれば、当然考えなきゃならぬ問題であると思います。
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の点でございますが、特に対馬の振興の問題、これは非常に大事なことであるという認識でございます。地元からの要望もございますので、ハード、ソフト両面にわたって離島振興政策、これは積極的に行わなきゃならぬ。土地が買われる、生活の面からそういうものが手放し...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 現時点で、今の現時点の離島振興法に基づいて対馬の振興をやっておるわけでございますが、今御指摘のような点をどのように具体的に移していくかということ、これは自衛隊の施設、増員等も考えられるわけでありますが、防衛大綱において、財政事情非常に厳しい中ではあります...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 対馬の日韓の間にある重要な島であるということの認識は、これは大事なことだというふうに思います。  今御指摘の点も踏まえながら、一連のそうした動きは十分注視をしながら、しかし対馬が固有の領土であることはお互いの国同士できちっと認め合っていることでもありま...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 日本が対北朝鮮にとり得る措置の在り方、これは政府としても不断の検討を行っておるところでございます。  いずれにいたしましても、実際の対応ということになりますと、拉致、核、ミサイルといった諸懸案に対する北朝鮮の対応、あるいは六者会合、国連安保理等における...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の点でございます。非常に大事な指摘だと思います。  政府といたしましては、平成十八年の九月に、御案内のように内閣に内閣総理大臣を本部長とする拉致問題対策本部、設置をされた。そして、その本部の事務局に情報室がございます。設置をいたしました。そこで拉...全文を見る
12月10日第170回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(河村建夫君) お答え申し上げます。  本件につきましては、既に参議院の外交防衛委員会等々幾つか御質問をいただきました。  この領収書につきましては、私も御指摘のように用意をいたしておるところでございます。ただ、これは一閣僚としてだけではなくて、この政治資金の問題は...全文を見る
12月11日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○国務大臣(河村建夫君) 防衛省において、十月三十一日付けで航空幕僚長の職を解く措置を講ずる、そして解任後、同氏に対して辞任を説得したが拒否したと、迅速な懲戒手続に協力を得られる見込みもないため、十一月三日付けで退職させたということであります。そういうことについては、防衛省より事...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 任命権者であります防衛大臣の決断を尊重したと、こういうことだと思います。
○国務大臣(河村建夫君) これは六者協議の中でいろんなやり取りが行われ、これ今動かそうとしております。その中で、いわゆる非核の問題と拉致の問題は日本政府としては一体となって進めていかなきゃなりませんから、やはり今はまず六者協議を動かしていきませんと、その中に北朝鮮が入ってきて、核...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) さきの大戦に関する政府としての認識については、既に平成七年の村山内閣総理大臣の談話、あるいは平成十七年の小泉内閣総理大臣の談話等で示されておるところでございますが、このさきの大戦に関してはやっぱり様々な議論がある。これについては、日本が、日本政府としては...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 失礼しました。  旧憲法下においては、統帥権の独立の原則は確立されておりまして、また陸海空大臣は現役軍人であったと、こういう事実上軍部の意向に沿う内閣でなければ成立できなかったと、そういうことがあった。ということは、軍が不当に国政に影響を与えていたとい...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 総理大臣がシビリアンコントロールの頂点にあるということ、まさに軍事に対する政治の優先がきちっと守られておる、こういう観点で立っておりますし、日本は議院内閣制を取っておるわけでありますが、主権者たる国民を代表する国会において、内閣、防衛大臣、様々なレベルで...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 政府といたしましては、憲法第九条の武力の行使について従来から、基本的には国家の、物的、人的といいますか、そうした組織体、これによる国際的な武力紛争の一環としての戦闘行為をいうと、こうなっております。こういう国際的な武力紛争とは、国家又は国家に準ずる組織の...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) これもやっぱり、掃討作戦そのものがどのような活動であるかというのはやっぱり個別の判断が要るわけでございますが、しかしその上で、今御指摘があったようなケース、これはやはり憲法第九条に言う武力の行使に当たり得る可能性は排除できないと思います。  したがって...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) このような個々のケースも状態を判断をしなきゃなりませんが、その上で申し上げるならば、今御指摘のあったような件も武力の行使に当たり得る可能性はやっぱり排除できないわけであります。その場合には、御指摘の兵士を自衛隊が車両又は航空機で輸送する行為、いわゆる他国...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 先ほど申し上げましたように、憲法九条の武力の行使等の考え方、基本的には国家の物的、人的組織による国際的な武力紛争の一環としての戦闘行為をいうということであります。こういう、ここに言う国際的な武力紛争が国家又は国家に準ずる組織の間において生じる武力を用いた...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 自衛隊が車両又は航空機で輸送するケースでございます。この場合についても、それ自体が武力の行使に当たらない、また日本の国の活動が非戦闘地域ということである等の法律上の枠組みが設定された場合、旧テロ特措法あるいは補給支援法はそうなっておりますから……ごめんな...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘のようなケースも、憲法上の評価をする場合には、御指摘の取締り、警戒、どのような活動であるかというのはやっぱり個別具体の判断は必要であると思いますが、その上で申し上げますならば、国家又は国家に準ずる組織でない武装した盗賊集団の警戒、取締りに戦車部隊が...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) アフガニスタンにおいてはカルザイ政権が一応形を整えてあるわけでございまして、これ以外に政府的な機能を果たしているところというのは考えにくいわけであります。
○国務大臣(河村建夫君) 国家に準ずる組織の存在が考えにくいということは申し上げましたが、しかし、さはさりながら、これ、個別のやっぱり具体的なケースがありませんと、これはなかなか判断は難しい問題だというふうに私は思います。  御案内のように、タリバーン、アルカイーダ、アフガニス...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) そういうことであります。
○国務大臣(河村建夫君) 今、ある方が正式にやったんだというお話でございますが、まだ私の下へ正式に、アメリカ側から正式な要請を私は受けておりません、受けておりません。そういうことが検討されたということは報道等において承知をいたしております。しかし、正式な要請になれば、これからの課...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 現時点で、今その必要が生じていないということであります。これは方針が決まれば、当然、今御指摘のような点も含めて判断をしなきゃならぬというふうに思います。
○国務大臣(河村建夫君) まず前提は、正式な要請があったのは間違いないと、こうおっしゃいますが、政府としては正式な要請を受けておりません。私の方へこういう要請があってどう検討するかということは、今議題になっておりませんから。
○国務大臣(河村建夫君) オバマ政権がイラクの次はアフガニスタンだと、こういうことを言っておられることは私も承知をいたしております。  これからも、オバマ政権、現政権も含めてでありますが、これから緊密な意見交換を行っていくわけでございます。そして、オバマ次期政権が実際にどのよう...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 先ほど来から申し上げておりますが、実際問題として、ある集団がある、これが国家又は国家に準ずる組織であるかどうか、これに該当するか、これはまさに個別的、具体的にその実態を見て、応じて判断をせざるを得ない、だから一律的な判断が難しいということは既に述べてきた...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) まさに、その集団、個別的判断、どうしても実態を見なきゃならぬことは当然でありますが、現時点で我が日本の自衛隊が他国の領域で、武装したいわゆる盗賊集団、これに取り締まるために武器を使用するということは、現時点では想定がございません。  しかし、このような...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今、ダルフールに行っているとおっしゃいましたが、自衛官、ダルフールに行っていないと思いますが。いわゆる、先ほど来議論しているような、自衛隊が部隊として行っておりません。
○国務大臣(河村建夫君) これはあれですか、今、自衛官はスーダンの司令部におることは御承知のとおりです。今は部隊が行った場合の仮定の話をされておると思います。これもPKO法案に基づいて行っているわけで、行く場合を想定するわけでありますから、これはその法律の枠の中でこれまでイラクで...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 当然、部隊を派遣するということになればですよ、なれば、今御指摘のような議論をした上で、また憲法上の疑義についてもきちっとした上で部隊を出すと、これはもう当然のことだと思います。
○国務大臣(河村建夫君) その前に一言訂正させていただきます。  先ほど私の答弁の中で、イラクへの派遣をPKO法と申しましたが、これはイラク特措法でございました。PKO法はカンボジア等でございましたので、訂正させていただきます。  今御指摘の大東亜戦争等の用語を自衛隊、政府関...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 自衛官につきましても、御指摘のように、思想信条の自由や表現の自由、これが保障されていることは言うまでもございません。しかし、厳格な文民統制の諸制度の下にある自衛官においては、今回の事案のように政府の認識等とは明らかに異なる見解を公表する、これは適切でない...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) お答えいたします。  補給支援特措法は、同法の第三条において、活動の種類、それから内容を補給に限定をいたしております。また、同法の二条においても、派遣先の外国の範囲を含む実施区域の範囲についても法律自体に明示がしてございます。このために、国会の審議を経...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) この法案の運用におきましては、活動の適切な実施のために防衛大臣は補給の実施に関しての命令等を発出いたしております。この中で、例えば補給を実施する際の基準を示すとともに、補給の実施の適否については、現場部隊での判断が困難な場合には防衛大臣の判断を求めると、...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 訪中時における田母神前航空幕僚長の発言に関する先ほど副大臣等お答えになりましたほかの記録は存在しておりません。政府の歴史認識と異なる発言をした等々、記録上確認ができておりません。  そういうことでありますから、政府がどのような対応をしたかについても、こ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 政府といたしましては、今外務大臣答弁されたとおり、個人の見解、発言について一々コメントすることは差し控えたいと思います。  いずれにしても、現職の航空幕僚長が政府の認識と明らかに違う見解を公にしたことは極めて不適切であると、このように考えております。
○国務大臣(河村建夫君) 基本的に今防衛大臣御答弁なされた共通の認識を持っておりますが、自衛官がいろんなケースでいろんなことをお考えになること、そのことは自由であろうと思います。しかし、やはり日本の国家においてはシビリアンコントロールというのが極めて重要であると。やっぱりその認識...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) いみじくも山内先生御指摘ありましたように、ブッシュ大統領は、顧みて最大の痛恨のことはイラクの情報の誤りだったと述べておられます。ブッシュ大統領は、対イラク武力行使の決定自体を、ついてではなくて、イラクの大量破壊兵器に関してアメリカ政府が収集した情報が結果...全文を見る
12月12日第170回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○河村国務大臣 お答え申し上げます。  先般御提示を申し上げました人事案件につきまして、残念ながら御同意を得ることができませんでした。その結果、いわゆる改正国家公務員法、今御指摘のように、施行期限がこの十二月いっぱい、こうなっているわけでございます。現実的に、委員会の委員長等の...全文を見る
○河村国務大臣 今御指摘のように、前町村官房長官の御答弁もありました。現時点では、そのことも含めて、やはり実効性を確保するということは、さらにほかに方法があるのか、これしかないのか、ぎりぎりの判断をしなきゃならぬ、このように考えております。
○河村国務大臣 それを含めてということを申し上げておるわけでございますが、今馬淵委員御指摘のように、それでは、総理の権限を授権した委員会がなくなった、それをもう一度戻すことになります。その場合にどういう点をどうしたらいいのかということも、当然そういうことも含めて、あわせて今検討し...全文を見る
12月12日第170回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(河村建夫君) 内閣官房長官の河村建夫でございます。  参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たり、下田敦子委員長を始め、委員の各位にはこの拉致問題の解決に格別の御尽力を賜っておりますこと、心から敬意と感謝を申し上げる次第でございます。  本日は、...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 内閣としてどう思うかということですから私がお答えをすべきだろうと思いますが、御案内のように、麻生総理は現下の経済情勢を見て、まずは景気対策だと、このことに全力を尽くしたいということで、そのことが広く国民の支持といいますか、自民党内においても総裁選挙に圧倒...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 十一月七日に松本孟氏及び民間団体の特定失踪者問題調査会から拉致問題対策本部事務局に対しまして、中朝貿易関係者からの松本京子さんに関する新たな証言についての情報提供がございました。これは、事実関係についての確認要請があったところでございます。直ちに関係省庁...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の点につきましては、御指摘の情報につきましては拉致問題対策本部からの提供を受けておるわけでございます。  警察におきまして、拉致問題の全容解明に向けて様々な情報収集を行っておるところでありますけど、先ほど申し上げましたように個々の情報についての、...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 委員会でそのように申し上げましたから、理事会で御協議をいただいているものだと思ったからそう申し上げたわけであります。  この問題は、私は国務大臣でありますから、こういう場で御答弁申し上げる機会があるわけでありますが、これはやっぱり事務所費等いわゆる政治...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 公表の仕方等もございますから、そういうことについてお示しをいただきたいと、このように申し上げたわけであります。御党の小沢代表が政治資金をもって秘書のマンション云々ということがございました。そのときに公表されたやり方もあるように聞いております。どういうやり...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 全議員に関するものですから、私としては公表の仕方について是非お示しをいただきたいと、このように申し上げたわけであります。
○国務大臣(河村建夫君) 存じておりません。
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の会議において、漆間副長官から、北朝鮮との対話において政府のメッセージが北朝鮮の特殊機関に伝わることが大事であると、このような発言があったことは承知いたしております。  この発言は、これまでの政府の一連の取組を踏まえて、こうした措置を更に効果的に...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) お答えいたします。  御指摘の漆間副長官の発言は、これまでの政府の一連の取組を踏まえながらこうした措置を更に効果的に進めていく、このことを考えながら、ふだんよりこういうことについても検討を進めるように関係省庁に努力を促したと、このように私は理解をいたし...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘のとおり、八月の日朝実務者協議においては、北朝鮮の拉致問題に関する調査の具体的対応について議論を行って、そして調査は、権限が与えられた調査会でなければならぬ、これが迅速に行われるという協議ができたわけであります。  この調査委員会は、拉致問題の解...全文を見る
12月15日第170回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(河村建夫君) お答え申し上げます。  お時間もないようでございますけれども、これは御指摘のように、これまで何度かこの点について御下問をいただきました。貴重な時間をいただきますが、今日はテレビも入っていることでありますし、若干ちょっとこの経緯を説明申し上げないと事実関...全文を見る
12月16日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○国務大臣(河村建夫君) 御指摘のように、十月三十一日付けで空幕長職を解く措置がとられた、そして解任後、辞任を説得したけど拒否されて、迅速な懲戒手続に協力も得られないということで十一月三日付けに退職されたことは承知をしておるのでありますが、この過程において特段のそうした今御指摘の...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今の現職自衛官の委員会への出席の問題もございましたが、これまで少なくとも各委員会の判断でやってきておりますが、約五十年にわたって今のところ出席された例はないと、こういうふうに聞いておるところでございます。  ただ、ビューロクラティックコントロールとおっ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 確かに、十一月六日の外交防衛委員会において委員から御指摘がございました。国会承認事項にすべきかどうか、これについては私の方で該当すべき課題があるかどうかについては検討してみたいというふうに思いますと、こうお答えしたことでございます。  また、私はその後...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) もちろん、外部から入ってくる場合については、危機管理を我々は十分考えなきゃいかぬということは当然だと思います。  しかし、これ、幹部自衛官もやはり民間企業の経験をする、このことの有意義さは、今も、先ほど答弁もあったわけでありますが、その際にはきちっとそ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) そこまでおっしゃると、これはもうマスコミと我々の関係が壊れることになるわけであります。私の方も、国の国家機密に反するようなそういうようなことを記者会見で話すわけにいきませんし、話すわけがない。  これは、もちろんマスコミはいろんな情報を取ろうといたして...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 防衛省のお話だと、民間企業の研修の一環として、一環としてローテーションで官邸クラブへ研修に来られるということであります。それはマスコミが今御指摘のように知っておられるということでありますから、こういうことについては非常にマスコミも敏感でありますから、その...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今回の六者協議の代表、いわゆる首席代表者会合で行われたことは、検証することと無能力化及び経済・エネルギー支援の取り進め方、さらに北東アジアの平和及び安全に関する指針に関する議論を行われたということでありますが、今、白委員御指摘のように、ついに合意に達する...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) おっしゃるとおり、来年一月二十日にオバマ新大統領が就任をされますので、その時点でこれからの協議が検討されるであろうと、私も同じような見方をしております。
○国務大臣(河村建夫君) 大統領就任され次第、日本側としては会見を希望しているということは既に伝えてあるところであります。
○国務大臣(河村建夫君) これは私が答弁できる課題ではございません。ございませんが、今極めてこういう重大な時期であります。外交日程、極めて重要であるというふうに総理はかねがね考えておりますので、そういうことも含めながら政局運営を、それよりも、まずは差し迫った補正予算、本予算の成立...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) この問題は、私は総理が最終的な考え方をお示しになる課題だと思いますが、ただ、アメリカ政府側は、この問題については、テロ支援国家の指定解除というのはアメリカの国内法によるものだという説明をずっと受けておりまして、少なくともこれまでの考え方からいきますと、テ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 私は、官房長官であると同時に拉致問題担当の大臣でもあります。やっぱり拉致というのは国家的なテロであるという皆さんの強い認識がございます。そうした日本の国民的な思いがあるということはアメリカ側も承知をしている、ブッシュ大統領も非常にセンシティブな問題である...全文を見る
12月17日第170回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○河村国務大臣 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の河村建夫でございます。  衆議院の北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の皆様方、柳本委員長さんを初め各委員の皆様方には、日ごろから、拉致問題の解決のために大変な御尽力をいただいております。心から敬意と感謝を申し上げる次第でござ...全文を見る
○河村国務大臣 小杉委員御指摘のとおり、対話と圧力の姿勢を堅持しながら、拉致問題の解決なくして北朝鮮との国交正常化はあり得ないんだという強い姿勢でこれまでも取り組んできたところでございます。  こうした取り組みの結果が、八月の日朝実務者協議において、北朝鮮は、拉致問題の解決に向...全文を見る
○河村国務大臣 小杉先生御指摘のとおり、今この問題は、世界各国、世界じゅうの御理解をいただくと同時に、我が国でやはり独自の方法をこれから考えていかなきゃいかぬ、特にバイの協議を進めていかなきゃいかぬ、その手だてをどうするかという問題だろうと思います。これはまさに多角的に、包括的に...全文を見る
○河村国務大臣 お答えいたします。  今高山委員お話しのように、先週十二日に、家族会、救う会、拉致議連主催で、北朝鮮の現状と拉致被害者の救出という題の国際シンポジウムが行われました。拉致問題対策本部事務局幹部を初め関係者が出席しておって、政府としてもこの対応遺漏なきに努めてきた...全文を見る
○河村国務大臣 麻生内閣におきましてもこの問題についてはさまざまな表明をしてきておるところでありますけれども、もちろん、こういう事態になっていることは我々も残念に思っておるわけでありますが、この問題は、まさに六者協議の中において、拉致、核、ミサイルといった諸案件を効果的に解決する...全文を見る
○河村国務大臣 政府としても、今御指摘の点については重大な関心を持っておるところでございます。しかし、金正日国防委員長の健康状態等については、これはさまざまな情報はあることは承知しておりますが、まさにインテリジェンスに関することでありますから、政府としては、その情報の詳細について...全文を見る
○河村国務大臣 今、マスコミ等の報道も我々も十分承知をしておりますし、その中で、どこまでが事実なのか、事実に反することなのかということも踏まえて、あらゆる情報の中から分析をしながら把握に努めている、こう申し上げたらいいかと思いますけれども。
○河村国務大臣 この情報の問題は、まさにこれはインテリジェンスに関することでございますので、どこからどのような情報をとってどういうふうにしているということについては、この場では差し控えさせていただきたいと思います。
○河村国務大臣 今高山委員が御指摘のような課題についても分析はいたしておりますけれども、これはまさに北朝鮮のことでございまして、日本政府側からこのように思うと予断を持ってお答えすることは、やはりこれまたインテリジェンスの問題もあり、控えさせていただきたいと思います。
○河村国務大臣 御指摘の点につきましては、ふだんから北朝鮮への措置を検討しているわけでございます。  六者協議の一件も見守っていたわけでありまして、局面も変わってきた。ただ、アメリカの、先ほど来御指摘のような新政権の動きもこれありでありまして、こういう問題も、国際的な動向を見き...全文を見る
○河村国務大臣 まさに笠井委員が御指摘のように、行動対行動、そして、同時行動といいますか、その原則は大事だと思っておりますし、このことは、北朝鮮に対しても、調査委員会を立ち上げて全面的な調査を開始するならば日本側も行動する、人的往来の規制解除、航空チャーター便の規制解除もやるとい...全文を見る