河村建夫

かわむらたけお

小選挙区(山口県第三区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数10回

河村建夫の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月08日第171回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○河村国務大臣 お答え申し上げます。  御指摘の答弁書でございますが、山口議員からの質問主意書に答えたものであります。  内閣法制局でも検討をした結果、平成二十年十月七日の衆議院予算委員会で、菅議員に対する内閣法制局長官の答弁には、憲法の定める政教分離の原則に関して誤解を与え...全文を見る
○河村国務大臣 今回の答弁書については、まさに政府内において慎重に検討をしたものでありまして、おっしゃるような言論弾圧、あるいは委員会での審議も経てきておるものでございますけれども、そういうものをないがしろにする、こういうものではないというふうに考えております。
01月09日第171回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○河村国務大臣 御案内のように、再就職等監視委員会の委員長等が任命されないという状況になっておりまして、委員会が権限を行使し得ない、こういうことでありますから……(枝野委員「そんなことは聞いていないんですよ。わたりは認められるのかどうか、認めるケースはあるのかと聞いているんです。...全文を見る
○河村国務大臣 経過措置として、法律になっておりますから、法律改正を要しない形でこういうふうになっております。  このわたりは、原則として、政令上はそういう形になっておりますが、これは厳格に行使するということでありますから、現実的にはわたりを認めない方向で政府としては考えておる...全文を見る
○河村国務大臣 政令上はそういう形になっておりますが、現実問題として、原則承認しないという方向でありますが、しかし、この運用を厳格にやることによって、現実にはやらないということになると思いますが、極めて例外的なケースもあるということでありますから、極めて例外的なケースについてのこ...全文を見る
○河村国務大臣 一月五日に、記者団の方から、会見において、麻生内閣として雇用の問題にどう取り組んでいくのかという質問がございました。  これに対して、内閣としては、今、雇用の問題は喫緊の課題である、この問題に全力を挙げて取り組んでおるんだということと、私は企業に勤めた経験もあり...全文を見る
01月13日第171回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○河村国務大臣 お答え申し上げます。  御指摘の再就職等監視委員会の役回り等々、今御指摘のあったとおり、その立法趣旨に基づいて設置されておる、こういうことであります。
○河村国務大臣 馬淵先生、国会の意思だ、こうおっしゃる。それは、同意人事はまさにそうであろうと思います。  しかし、このお出しした法律そのものは、これはもう成立をして、この法律を誠実に実施する責任が我々政権にあるわけであります。  そういう意味において、そのことが全く想定され...全文を見る
○河村国務大臣 私どもは、この法律に基づいて、実効あらしめるためにお出ししているわけでありますから、そのためにはどういう人物がいいのか、一回、二回、だめだとおっしゃるのなら次の人物に対してお願いをしたい、こう考えておるわけでございます。  これまで、日銀の副総裁人事等においても...全文を見る
○河村国務大臣 政府としては、法律によってできた仕組みを誠実に実行する責務があるわけであります。その仕組みそのものに反対だから同意人事的なことは一切だめだということは想定していないということであります。これはまさに想定していないことであります。  しかし、現実にこの法律は、三年...全文を見る
01月21日第171回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(河村建夫君) 予定表があるわけでありますが、急遽指示があったりして場所が変わったとか、こういうことはありますので、その場合には、私の場合には公務員の運転手でありますから指示をいたします。そこへ行かせる、こういうことはあり得ると思います。
01月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の定額給付金についてのねらいというのは、御案内のように、まさに生活支援という面とそれから消費を増やす経済効果と、こういう二面を持っているということ、まさに生活対策における重要な施策と位置付けられておることは御承知のとおりであります。  今御指摘の...全文を見る
02月04日第171回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○河村国務大臣 前原委員も御存じかと思いますが、今、新しい公益法人制度をつくろうとしている。これは、「民による公益の増進を目指して」という、明治二十九年、民法が創設されて以来の大改革であります。  これは、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律、それから公益社団法人及び公益財...全文を見る
○河村国務大臣 官民人材交流センターの機能は、御案内かと思いますけれども、いわゆる早期退職勧奨を受けた方々の再就職をやる、これが押しつけ的な就職にならないようにということで、役所の関与を排除して、ここに、官民人材交流センターに統一するわけであります。  したがいまして、人材交流...全文を見る
○河村国務大臣 この官民人材交流センターの機能は、今御指摘のあったような、いわゆる定年まで働くことになれば早期勧奨退職がなくなりますから、そのことはよくなるかもしれない。しかし……(長妻委員「何。やめるんですか」と呼ぶ)早期勧奨退職制度というものがなくなって定年まで働ければ、これ...全文を見る
○河村国務大臣 工程表には書いてございません。
○河村国務大臣 公立学校それから病院、いずれも耐震化が急がれるところでございます。  政府もこの耐震化については重点的に促進方をやっているところですが、ただ、今御指摘の第一点、病院の方でありますけれども、病院の八割強が民間であります。そういう点もあって、これは民間病院の経営も非...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘のようなものについては、最優先でやりたいというふうに思います。
02月05日第171回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○河村国務大臣 事務次官会議を通さなければ閣議にかけられないということはありません。これは、事務次官の方には事後連絡ということはたくさんあります。  例えば、総理の演説も閣議にかけますが、事務次官会議にかけなきゃ総理の演説が通らないということもございません。あるいは、今後の経済...全文を見る
○河村国務大臣 政務でない、一般的な、各省庁が調整を必要とし、また省庁から積み上げて出てくる、こういうものは、やはりそれがきちっとしているかどうか、政令がどうか、これは事務次官会議が全部、一応チェックする機関でありますからやってもらいますが、今申し上げたように、総理の基本的な方針...全文を見る
○河村国務大臣 筒井先生、ある程度承知の上でおっしゃっているように聞こえるんですが、事務次官会議は決定機関じゃございません。事務次官というのは、国家行政組織法からいっても、職務というのは、大臣を助けて、省務を整理して、各部局及び機関の事務を監督する、こうなっておるわけでありますか...全文を見る
○河村国務大臣 閣議とそれから閣僚懇談会というのがあっておりまして、実際の議論は閣僚懇談会でやることが多いわけですが、しかし、閣議、閣僚懇談会の議論は外に漏らすなと私が各閣僚に命じて、私が統一して発表するから、こういうことになっております。  さっき総理も答弁されましたけれども...全文を見る
○河村国務大臣 閣議の議事録、そういうものはつくっておりません。
○河村国務大臣 閣議においては、閣議の議題、そういうものはきちっと整理をされておるわけでございます。そして、私の方で、主ないろいろな意見については、それはきちっと整理をしてとっておりますけれども、いわゆる議事録のような形で残っていないということであります。
○河村国務大臣 これは、そういう疑いでごらんになるとそういうことになるかもしれませんが、少なくとも、私は官房長官としてここまで来て、事前の審査機関である事務次官会議がこういうことを言ったからこうしろとか、一切そういうことはありません。我々は、事務次官会議というのを意識したことはご...全文を見る
○河村国務大臣 これは、事務次官会議には副長官が出ておるわけであります。そこで、事務次官会議でこういうことになったから、そこのもし審査機関であれば、事務次官会議にかけたらこういう点が問題だからこの閣議は延ばしてくれとか、こういうことはあるかもしれませんが、我々、そういうことは聞い...全文を見る
○河村国務大臣 閣議に出されるものが技術的にあるいは法令的に問題がないかとか、そういうことを見ていただくことは私は必要だと思いますけれども、しかし、このことはきちっと間違いないかと最終的に法制局の意見を聞いたりして積み上げたものがございますから、憲法上問題がないかとか、そういうこ...全文を見る
○河村国務大臣 昨年六月六日の国会決議、アイヌの方々が先住民族であるという認識のもとで有識者懇談会が官房長官のもとに置かれて、既に四回会合が行われてまいりまして、私も二回ほど参加をさせていただいています。  大変具体的な審議をいただいておるところでございまして、御指摘のように、...全文を見る
02月06日第171回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○河村国務大臣 一つのルートになっているという御指摘、これは、政府として考えてみて、一たん退職をされる、民間の方になっておられる、この方々が、省庁を経ずして人間関係でやられるということ、こういう形から推測して、おっしゃること、指摘されることは、それは現実にそうなっているんだからそ...全文を見る
○河村国務大臣 私は、これからの問題をどう考えるかということが非常に大事だと思うんです。  したがって、御指摘のような疑念を持たれるようなことにならないようにするにはどうしたらいいか。もっと透明性を高めるとか、これは指導監督基準要領というのがたしかあって、公益法人等においては、...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘のようなわたりが問題にされるのは、こういう雇用の現状ですから、公務員だけが何か特権的な就職をやっているじゃないかという御指摘があることも承知しております。しかし、これが問題になったのは、やはり、予算権限を持ったり、あるいは、まさにこれによって特別な予算がつく...全文を見る
○河村国務大臣 ウラルートが新たにあるんだという御指摘でありますから、疑念を持たれないようにするにはどういう形でやっていくのか。おっしゃるような、OBの転職先をきちっと把握しろと言われるんですけれども、これは、公益法人のケース、民間企業のケース、いろいろあるのではないかと思います...全文を見る
○河村国務大臣 監督指導基準的なものでは、特に公職、その団体、公益法人が役員を受け入れた場合にはそういうものをインターネット等で公表するようになっていますから、それは一つの例ですから、そういうことをもっと確実なものにしていくとか、いろいろなやり方があるんじゃないでしょうか。
○河村国務大臣 公務員の皆さん方は利害関係のあるところには行けない、こうなっておりますから、少なくとも二年間はだめだという基準もございます。  そういう意味で、基本的な考え方、一般論として言えば、公務員をやめられた方は一般人になっておられるわけでありますから、その方々がどういう...全文を見る
○河村国務大臣 この天下りと言われるもの、あるいはわたり、さらにそれを繰り返すことでありましょうが、一番問題点は、予算とか権限があって、これがもう押しつけ的に配られていく、機械的にといいますか、やられていく、これによって、公務が本当に公正的にやられているかどうかというような疑念が...全文を見る
○河村国務大臣 こういう弊害が言われるのは、やはり税金が投入されている公益法人等々においてそういう問題が指摘されておると思います。ただこれは、民間企業との関係は、これまた行く場合のような規制はありますけれども、これとはやはり国民の見る目は違うのではないか、こういうふうに思います。...全文を見る
○河村国務大臣 冒頭も申し上げましたように、まさに最大の疑念であります、権限を持ち、場合によっては予算権を持ち、そこに公務員が、特に早期退職勧奨を受けた人が行くことによってそこの団体が優位な状況を受けるのではないか、あるいは税金がそこに無駄に使われるのではないかという疑念、そうい...全文を見る
○河村国務大臣 早期勧奨退職制度といいますか、こういうものに対して、公務員の皆さん方の再就職をどのようにしたらいいかということから官民交流センターが生まれていることは事実でありますが、今、官民交流センターの機能というのはそこだけではないこと、あるいは本当に官民で交流しなきゃいけな...全文を見る
○河村国務大臣 公務員の皆さんは、全体の奉仕者ということで国民のためにずっと頑張ってこられております。そこには、やはり公務員としてのモラルというのが生まれてくる、また生まれてこなきゃいかぬ、こういうふうに思います。最近、李下に冠を正さず、こういう話があります。したがいまして、疑念...全文を見る
○河村国務大臣 今御指摘の点につきましては、午前、細野議員からも御指摘があった点でありまして、これは、一般企業というのはなかなか私は困難だと思います。  しかし、いわゆる公益法人といいましょうか、特に税金が補助金で行ったりとか税金が投入されている、そういう公益法人等については、...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘の点につきましては、どのような形でどこまでどうやれるか検討してみたい、このように思います。
○河村国務大臣 もちろん、御案内のような公務員改正法案がいよいよ十二月末をもって施行される段階に来ております、それに合わせて政令をつくっていかなきゃいかぬ、こういうことで説明を受け、決裁していったものであります。
○河村国務大臣 もちろん、これは公務員退職管理政令ではありますけれども、やはり国民に広く意見を求めていかなきゃならぬ。特に、公務員は全体の奉仕者でありますから。  今回についてはそうでありますが、最近、公職関係については、特に政府がかかわる問題については広く国民の意見を聞いて実...全文を見る
○河村国務大臣 十二月十六日とおっしゃいましたけれども、決裁は十二月十七日になっておる……(逢坂委員「それは二ページの方。今のは私の資料で三ページの方です」と呼ぶ)  それは、私や総理が決裁をした日は十二月十七日の、すべての次官が来た後にやったはずですが。(逢坂委員「秘書官、ち...全文を見る
○河村国務大臣 いわゆるわたりといいますか、一度省庁あっせんのもとで行かれた、それがまた次に行かれる、これについてはもう認めない、こういうことであります。
○河村国務大臣 いわゆるわたりと言われるものがこれであれば、これが認められない、こういうことであります。
○河村国務大臣 わたりというものがそういう数字として出てきている。それを認めないということでありますから、御指摘のとおりであります。
○河村国務大臣 御指摘のとおり、あっせんすることを全面的に禁止する、こういうことであります。
○河村国務大臣 これは、営利企業等については事前承認制度というのがありますので、そこでチェックを受けることになっております。
○河村国務大臣 規制はかかります。そのとおりであります。
○河村国務大臣 御案内と思いますが、改正国家公務員法は、いわゆる押しつけ的なあっせんの根絶を図るということでありまして、各府省による職員の再就職あっせんを全面的に禁止して、中立透明な仕組みにしている、これが官民人材交流センターに一元化していくということであります。  そこで、営...全文を見る
○河村国務大臣 それは先ほど来御指摘のような承認制度においてかけてきたということであります。
○河村国務大臣 私の口から、それが憲法違反になるかどうか、即断を私はしかねますが、御案内のように、離職後二年と決めた、これも、営利企業への再就職の事前承認制度は、やはり憲法で保障される職業選択の自由とか勤労権、こういう基本的人権の尊重という意味があって、公務の公正な執行の確保との...全文を見る
○河村国務大臣 一般論として、公務員が培ってきた能力であるとか経験を退職後広く社会で活用すること自体、このことは非常に有用であると考えておるわけであります。また、今回の改正国家公務員法によって各省あっせんが禁止をされることになる、そういうことになりますと、今度は公務員に元公務員に...全文を見る
02月09日第171回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(河村建夫君) 大塚議員の御質問にお答えいたします。  まず、定額給付金を他の対策に使うつもりはないかとのお尋ねがございました。  定額給付金は生活対策における重要な施策の一つと位置付けており、早急に実施する必要があると考えておるところでございます。  もちろん、...全文を見る
02月17日第171回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○河村国務大臣 御指摘の点でございますが、今上田委員御指摘になりましたように、改正の国家公務員法によりまして、新たな行為規制が再就職に関してかけられることになっております。  まず第一点は、今御指摘の、各府省が再就職のあっせんをやることは、もう役所ごとのものは全面的にやめて、中...全文を見る
02月18日第171回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○河村国務大臣 麻生総理がロシアのメドベージェフ大統領の招きを受けましてサハリンに参っておりますので、臨時代理たる私から一言申し上げさせていただきます。  このたび、中川前財務大臣が、自身の健康管理等が不十分であったこと、また、これにより国会審議に影響を与えかねないとの理由から...全文を見る
02月19日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○河村国務大臣 財務金融委員会の開会に当たりまして、私の方から一言ごあいさつをさせていただきます。  このたび、中川前財務大臣が、自身の健康管理が不十分であったこと、また、それにより国会審議に影響を与えないこと等から、一昨日、麻生総理に辞表を提出し、辞任いたしました。  平成...全文を見る
02月19日第171回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○河村国務大臣 平成二十一年度の内閣及び内閣府関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  内閣所管の平成二十一年度における歳出予算要求額は九百七十二億七千四百万円でありまして、これを前年度当初予算額九百六十三億三百万円に比較しますと、九億七千百万円の増額となっております...全文を見る
02月23日第171回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○河村国務大臣 昔から、信なくば立たず、こう言われておりますので、政治の信頼を失うということはやはり我々としても一番悲しいことだし、いかに信頼を得ていくかということにすべてを尽くさなきゃいかぬ、こう思っております。  今、中川委員、いろいろ御指摘のあった点は、既にこれまでも随分...全文を見る
○河村国務大臣 これは、直接私もその場にいたわけではございませんから、なかなか言いようが難しいのでありますが、ただ、総理大臣として申し上げる場合には、確実な事実に基づいて、そして、やはり政府としての統一的な考え方、練り上げたものを発表するというのが建前になっておりますので、北朝鮮...全文を見る
○河村国務大臣 北朝鮮のミサイルの関連動向につきましては、御指摘のとおり平素から情報収集、分析に努めておるところでございます。もちろんさまざまな情報があることも事実でございますけれども、これはやはり、個々の具体的な情報については、事柄の性質上、コメントすることは、これまでもそうで...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘の脱北者の保護の問題につきましては、いわゆる北朝鮮人権法の趣旨がございます、これにのっとって、これは、関係省庁、外務、法務、総務、厚労、国交、文科と、直接的に関係がある省庁だけでも多岐にわたっております。この連携はまず第一に非常に必要でございますし、これまで...全文を見る
○河村国務大臣 ちょっと、予算までここにはございませんので、調べて御報告させていただきます。
○河村国務大臣 御指摘の点も踏まえまして、これは内閣官房が調整機能を果たしていかなきゃなりませんので、きちっとした司令塔になり得るような形についても考えてまいりたいというふうに思います。
○河村国務大臣 御指摘のような脱北者等の情報収集、これはもうずっとやってきているわけであります。  ただ、それぞれ脱北者の皆様方にはいろいろな事情もあって、これが表に出るということについてはいろいろあるわけでございます。また、日本の脱北者の方々は中国経由の方々が多いわけでござい...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘の点は一つの視点として、役所の縦割り行政がそういうところに出てはいかぬと私も思っておりますが、ただ、補助金というのはそれぞれの政策によって出ております。また、金額も形もいろいろ違うというようなこともあって、一括するということになると、これは相当工夫が必要にな...全文を見る
○河村国務大臣 今、高校教育に関する基本的な認識を聞くというふうなお話だったと思います。  教育の機会均等というのは、日本の教育の考え方の一番基本にあるところでございます。どうしても義務教育だけを考えるわけでありますが、当然、高等学校教育等についても、その考え方は広く日本政府と...全文を見る
02月24日第171回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○河村国務大臣 今、野田担当大臣から御答弁があったところでございますが、あれを聞いておりまして、早く消費者庁というのができていると、ここでこういう問題はもっともっと全体的、統一的にできるかな、こういう思いを抱きながら答弁を聞いておりました。  私も、野田大臣が答弁されたように、...全文を見る
○河村国務大臣 いわゆる技術者の資格問題でございます。これがあって、いろいろな団体があって、そこへ天下り、こういうふうになっているんじゃないかという御指摘かと思います。  ただ、この資格がまず必要であるかどうかということについては、これはまた資格との問題もございましょうし、それ...全文を見る
○河村国務大臣 これまでも、そういう御指摘を踏まえながら、国から公益法人に委託したり、そういうような関係、こういう検査、検定、資格付与、こういうことについては、平成十四年に一度、改革実施計画に基づいて、官民の役割とか規制改革推進の観点から必要な見直しをやってきております。事務事業...全文を見る
○河村国務大臣 国民の命を守っていくというのも一つの政治の大きな使命でございます。その責任も内閣にあるという意識を持って、今おっしゃったような目標値を持って、それに向けて具体的な対策を立てていくことが大事だと思います。  予算もふやしておりますが、約百五十八億九千二百万でござい...全文を見る
02月24日第171回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○国務大臣(河村建夫君) 財政金融委員会の開会に当たりまして、私の方から一言ごあいさつをさせていただきます。  先週十七日に、中川前財務大臣が、自身の健康管理が不十分であったこと、またそれによって国会審議に影響を与えかねないこと等から、麻生総理に辞表を提出し、辞任をいたしたとこ...全文を見る
02月25日第171回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○河村国務大臣 御指摘のとおりでございます。  また、わたりについてはこれを一切認めないという方向、それから天下りの問題については、いわゆる権限、予算を持った押しつけ的な天下りについてはもう全廃する、強い意思でやる、こういうことを明言いたしております。
○河村国務大臣 これは、先ほど来金子大臣も答弁されておりますが、いわゆる再委託のあり方、その前の再委託のあり方については、もう丸投げ的なものは一切認めない、これは禁止する方向できちっと行政指導しているんだと。ただ、その一部、三分の一と言っておりますが、一部そういうものがまだ残って...全文を見る
○河村国務大臣 最近は、市場化テストというような話も出てまいりまして、役所がやっている仕事と民間もやっている仕事を実際に競争させて、民間の方が実際にうまく効率的にやっているということであれば役所の仕事をもうやめてしまうという方向に流れてきております。そういうことから考えてみても、...全文を見る
○河村国務大臣 今回の天下りについての見直し、これを全廃する方向、いわゆる財源、権限をもって押しつけ的なことはもう一切しない方向で進んでおりますから、そういう視点で、今後官から民への流れをもっと強めていく、これは必要なことだというふうに思います。
○河村国務大臣 民間企業が公益法人と競争して、不公平な条件のもとで競争が行われるとしたら、それは非常に問題があるし、もう民間企業でできるのであれば公益法人の役割というのは終わったのではないか、こういう結論になるだろうと思います。
○河村国務大臣 御指摘の点は、まさに公益法人のあり方が問われているんだと思います。ただ、公益法人も収益事業でもうかったら税金を納めていますから、まるで税金を納めない状況でやっているというのは、ちょっと誤解を招きますから……(前原委員「何が誤解ですか」と呼ぶ)いや、公益法人は全然税...全文を見る
○河村国務大臣 さっき申し上げましたように、公益法人のあり方を問うておられるんだと思います。役割を果たした公益法人はなくなっていく、これは当然のことだというふうに思いますので、御指摘の点は、官から民への一つの流れの方向ですから、十分実態を見ながらその方向でやっていく、これは必要な...全文を見る
○河村国務大臣 総理は、今、日本に向かって帰国中でございまして、きょう夜十時に羽田着の予定でございますが、私も、けさ六時過ぎに北米局長から状況について連絡があったわけであります。あとはテレビで見る程度でありますが、率直に言って、まずは両首脳が率直な話し合いの中で信頼関係を築き上げ...全文を見る
○河村国務大臣 詳細は今晩伺おうと思っておりますが、少なくとも私が受けた報告の中には、具体的にアメリカ側から、こうしてもらいたい、ああしてもらいたいという要望はなかった、このように承知をいたしております。  ただ、むしろアフガン問題等は、パキスタンも含めて、日本もパキスタン支援...全文を見る
○河村国務大臣 当日の朝、報告をいただきまして、ただ、私もテレビを見ていて、時々、痛みどめと風邪薬とそれにアルコールが入りますと、ああいう傾向があらわれたことがありましたものですから、ちょっと心配をしたわけであります。  しかし、本会議といいますか本会合はきちっとこなされたとい...全文を見る
○河村国務大臣 これにつきましては、本人からは、すぐ入院をされたというふうに伺っておりますので、直接聞く機会を逸しております。  報道等で様子を見て、そして実際にそういうことがあったということは聞いたわけでありますが、大変熱心にごらんになった、見られたということも聞いております...全文を見る
○河村国務大臣 先輩として官房長官の心構えをいろいろ御指導いただきまして、拳々服膺させていただきたいと思います。  前段の、小渕総理時代、私もブッチホンを受けた身でございまして、あそこまで気を使っていただくのかと思いました。ただ、別に私は麻生総理をかばうつもりはございませんが、...全文を見る
○河村国務大臣 麻生総理は、政局より政策を優先するのが我々の務めではないかと言っております。  もちろん、民主主義の手続によって、まさに選挙によって民意が反映されるということ、これは絶えず頭の中に置いておかなきゃいけないことは間違いないことだと思いますので、今御指摘のように、そ...全文を見る
○河村国務大臣 鈴木先生のおっしゃること、私もわからないわけじゃございません。  ただ、総理が国会答弁で申し上げたことは、その心構えを持たなきゃいかぬと。しかし、まずこれは国会議員の根幹にかかわるような問題だし、政党政治をやっているわけでありますから、総裁としては、まず党のとこ...全文を見る
○河村国務大臣 本日の予算委員会でそのような強い御提言があったことを伝えさせていただきます。
02月27日第171回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○河村国務大臣 御指摘の点でございますが、個々の企業等と、個々の団体等と直接的なというよりも、総理と経営者側との懇談会を持ち、あるいは経済産業大臣が日本経済団体連合会に出向かれたことと、厚労大臣もそういうことをやっておられますが、そういうことを通じて、企業にとっても雇用という問題...全文を見る
03月06日第171回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(河村建夫君) ただいま法務大臣からも御答弁があったところでありますが、国家権力の介入が等のこういう御発言があると今お話がございました。  これが政治的な意図を持った捜査という意味であれば、検察当局は、これまで常に法と証拠に基づき、不偏不党、厳正を旨として、その捜査の...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) お答えいたします。  今、佐藤委員御指摘のように、この退職管理法令は法律にのっとってやったことでございます。退職管理政令において各省があっせんの基準とかあるいは再就職等監視委員会が機能するまでの間、総理の権限行使に係る経過措置を定めているわけでありまし...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 山谷委員の御指摘に対しまして、内閣府としてもこの問題については慎重に検討をいたしたいというふうに思います。
○国務大臣(河村建夫君) 政府といたしましては、竹島問題の重要性、これは十分認識しております。その平和的な解決を図るためにも、今後とも御指摘の点も含めて、より有効な方策を不断に検討をしていくとともに、粘り強い外交努力を持っていく考えでおるところでございます。
○国務大臣(河村建夫君) 基地の警備を含めて、自衛隊の部隊の運営につきましては、地域の特性に合わせて適切に実施をしてきておるところでございます。  現時点で、あるいはその他の観点からも、外国人等による対馬の土地の取得を制限する必要性のある事態は生じていないと、このように認識して...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の点も踏まえながら、どのような形で適切に対応したらいいか、そういうことも検討しながら対応していきたいと、このように思います。
○国務大臣(河村建夫君) 離島振興の中でも対馬の振興について十分配慮しなきゃいかぬことは御指摘のとおりでございます。  特に、あそこには自衛隊の施設がございます。その拡充、増員、これも防衛大綱によって、財政状況は確かに厳しいんでありますが、そういうことも考えながらでありますけれ...全文を見る
03月09日第171回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(河村建夫君) お答えします。  御指摘のとおり、一般論であっても誤解を受けやすい発言であるということで、不適切であるということで私の方で注意をしたと、こういうことでございます。
○国務大臣(河村建夫君) 今、私が会見をオンにしたと、こうおっしゃいましたが、そういう事実はございません。私の方が、じゃオンにしてやりなさいとか、それはございません。そのことはちょっと、何かそういう記事がありますか。(発言する者あり)それは私、そういう事実はありませんので。
○国務大臣(河村建夫君) オフレコでおやりになったことではありますけれども、既に政府高官という形であのように出ている。政府高官と言われますと、もう官邸の中、限られてまいりますから、私の方もそれを無視するわけにいきません。  それで、各関係者にこれに類する発言があったかどうかを調...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 私も総理に御報告をして、指示をいただいて、二人の意見が一致したと、こういうことであります。
○国務大臣(河村建夫君) 漆間副長官のあのオフレコの懇談で言われたことが報じられた。それが自分の意図するところでの方向でないと、こう言われることでありますから、それはきちっと説明すべきことだと。政府高官と名指しされた以上、そして名前を出す以上はきちっと説明する方がいいのではないか...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) この場合のオンという意味が、そのオフレコ会談でやられたことをそのままオンにするということは現実にはあり得ないことで、ただ、今日ここで説明されたことはもうまさにオンになっているわけですから、それを受け止めていただくことだというふうに思います。  それから...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) この件につきましては、さきの国会の委員会におきまして御党の前原議員の方から、改めてアメリカに確認をすべきだと、こういう御指摘がございましたので確認をさせていただいたということで、今総理が答弁されたように、アメリカの見解は従来からのものであって変更はないと...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 領土の主権の問題については、これは両国が平和的に解決されることを望むと、こういう見解であったと思います。
○国務大臣(河村建夫君) アメリカの見解は、尖閣諸島の最終的な主権については立場を有していないと、こういう表現でありました。我々は、この問題は権利を主張している当事者の間で平和的な手段により解決することを期待すると、こういうことでありますが、しかし、日本国政府の施政権下の下にある...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) もう一度申し上げますけれども、尖閣諸島に対する日本の国の立場は今総理述べられたとおりであります。そして、これまでアメリカも尖閣諸島をめぐる日本の立場ということはこれまでやり取りを通じて十分承知をいたしておると、こういうことでありまして、それで、さっき申し...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) お答えいたします。  既に当委員会で漆間副長官も答弁をいたしておりますが、官邸側から検察側に働きかけを行ったり、捜査の予定であるとか見込みについて情報提供を求めるということ、こういう事実はございませんし、またあり得ないことであると考えます。  それか...全文を見る
03月10日第171回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(河村建夫君) このお米を子供たちの時代にしっかり食べておく、お米のおいしさと、それからまたお米が持つ日本の伝統的な食事ですね。このお米を中心とした、そして野菜、そして魚を中心とした日本の和食、これが日本の長寿、世界一の長寿国をつくってきたんだと、こういう思いもございま...全文を見る
03月11日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○河村国務大臣 内閣官房、内閣府の事務を担当する大臣といたしまして、所信の一端を申し述べます。  麻生内閣は、新しい日本をつくるためになすべきことは何かを重視し、新しい秩序づくりへの貢献と、安心と活力ある社会の実現を使命として掲げています。  麻生総理の強力なリーダーシップの...全文を見る
03月12日第171回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(河村建夫君) 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  麻生内閣は、新しい日本をつくるためになすべきことは何かを重視し、新しい秩序づくりの貢献と安心と活力ある社会の実現を使命として掲げています。  麻生総理の強力なリーダーシップの...全文を見る
03月12日第171回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(河村建夫君) この問題どう考えるかということだと思いますが、御指摘のように、閣議決定といいますか、当時の臨時行政調査会からこのような指摘を受けて、それで、できるだけ民でやれることは民にやるべきだという指摘があったわけですね。そこで、そういうことがあって採用はしないと、...全文を見る
03月13日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○河村国務大臣 お答え申し上げます。  いわゆる努力が報われない社会という認識を持っているかどうかということでございますが、日本において、例えば大学進学については、希望は強く持っているけれども、親の収入が低いといったことで大学進学を断念する人たちが今なお現在においてもある、現状...全文を見る
○河村国務大臣 今重野先生御指摘をいただきました点は、非常に大事なことだと私も考えます。これからこうした低炭素社会をつくっていくという非常に大きなテーマでもございます。これはやはり政府としても、内閣一致した形で取り上げていく、当然だと思っております。特に、この時代を生きる我々、ま...全文を見る
○河村国務大臣 宇宙開発利用が、お示しのように昨年の五月に施行されて、これによって、宇宙基本法の第三条では、宇宙の開発利用が国際社会の平和及び安全の確保並びに我が国の安全保障に資するよう行われる、このようになっておるわけでございまして、私も国会審議において、御指摘のように、専守防...全文を見る
○河村国務大臣 弾道ミサイルが発射された直後にこれを探知する、いわゆる早期警戒機能といいますか、これは、日本が保有しておりますFPS5レーダー等、こうしたセンサー情報を補完する役割を果たすことから、BMDシステムのさらなる信頼性の向上の観点から有意義である、このように考えておりま...全文を見る
○河村国務大臣 石破先生のもとで勉強会が行われ、いろいろな形での議論がありました。これは、日本の安全保障上いろいろな角度から勉強したことは事実でございます。しかし、それをもって通信衛星をいわゆる軍事的という視点で我々とらえたわけではございません。  PKO法案等も含めて自衛隊の...全文を見る
○河村国務大臣 先ほども一度申し上げたのでありますが、日本の弾道ミサイル防衛というのは必要なことであります。攻撃に対して日本の国の国民の生命財産を守る、純粋に防衛的な見地から、特にほかにこれにかわるような手段がないということからしても、弾道ミサイル防衛の研究をする、これは専守防衛...全文を見る
○河村国務大臣 私どもが、この宇宙基本法を制定しよう、先ほど私、施行を昨年五月と申しましたが、成立が昨年の五月でございましたので、この点は訂正させていただきます。  そのときに考えたのは、やはり、これまでの宇宙開発というものがJAXAを中心としながら技術的には相当高度なものがあ...全文を見る
○河村国務大臣 この宇宙開発戦略本部の専門調査会というのは、御案内のように、宇宙開発戦略本部は宇宙開発利用に関する総合的な計画を推進していく、そのための知見をいただくという視点ですから、非常に幅広い方々から選んでおると思います。大学教授がおられる、それからマスコミの方もおられます...全文を見る
03月13日第171回国会 衆議院 本会議 第14号
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○国務大臣(河村建夫君) 森本議員の御質問に対し、財務大臣臨時代理としてお答えを申し上げます。  まず、道路特定財源の一般財源化と地域活力基盤創造交付金についてのお尋ねがございました。  道路特定財源の一般財源化とは、揮発油税等の歳入を道路整備に使うという義務づけをやめるとい...全文を見る
03月16日第171回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(河村建夫君) ただいまの御質問でございますが、私がこの内閣においてあるいはその前において閣議決定そのものを今回の緊急予算等に合わせて変えたと、こういうことは私の知る限りでは今のところございません。
○国務大臣(河村建夫君) 予備費の使い方については、今、私、閣議決定のことは御指摘をいただきましたから改めて調べてみますが、予備費、その都度ですね、その都度……(発言する者あり)その都度、その都度ですね、閣議決定をして、財務大臣から要請があってそれを閣議決定して予備費を使う、こう...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 閣議決定というのは内閣法の第四条第一項で、「内閣がその職権を行うのは、閣議による」と、こうなっておりますから、閣議決定によるとなっております。そして、その閣議決定したものは、憲法又は法律により内閣の意思決定が必要とされる事項や、法令上規定がない場合でも特...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 閣議決定したものは私の方でその都度その都度、記者会見において発表いたしております。それから、各役所はホームページ等で公開をいたしております。古いやつをお調べになるということであれば、公文書館に行けばこれは公開されることになっております。
○国務大臣(河村建夫君) お答えします。  今の御指摘の部分でございますが、文書の公開請求をしていただければお見せすることができます、情報公開で。
03月17日第171回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(河村建夫君) お答えを申し上げます。  藤原委員御指摘のように、かつては一億総中流と、こう言われた時代もございました。確かに中産階級の層の厚さというもの、これが日本経済社会の特色であり、かつ強みであった。これが経済成長も支えてきたし、また、民主主義という政治体制、こ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) もう今、藤原委員が御説明されました。全く同感であると申し上げていいと思います。  特に地方、これはもう都市部とか田舎とかにかかわらずということでありますが、特に地方、特に過疎地域にあっては、おっしゃるようにテレビが果たしている役割は非常に大きいものがあ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今の御指摘は私も非常に大事な点だと思います。アナログ放送が終わる、そうしたらデジタルが見えなくなったということでは絶対に困るわけでありますから、デジタル化による情報格差は拡大させないというのが基本的な考え方であります。  そこで、先ほど御指摘ありました...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 重ねての御質問で、私からも重ねて決意を申し上げたいと思いますが、IT戦略本部は、IT基本法にのっとって内閣においてこれは総理大臣が、麻生総理大臣を本部長として我々がおるわけであります。そういうことで政府を挙げて全体として取組は示しておるところでございます...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) この経済財政諮問会議について様々な御意見がある、今も御意見賜りました。そのことについて私も承知をいたしておるところであります。  ただ、この経済財政諮問会議というのは内閣総理大臣のブレーン的役割を果たしていただいておりまして、これまでも時々の内閣が抱え...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 日本は海洋国家であり、いささか遅きに失したかもしれませんが、海洋基本法ができた。このことによって同本部の下、いろいろな計画がございます。時間の関係もございましょうから細かいことは申しませんが、この中に海洋資源の開発とかその利用の推進というのがございます。...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 学校給食が持っておる教育的な意義というものは非常に私は大きいものがあるというふうに思っております。  ここで、日本の長寿社会をつくり上げた和食、いわゆる米それから魚を中心としたこの和食の在り方、もちろん子供のときは肉も食べなきゃいけません、いろんなバラ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 天皇陛下におかれまして本年の一月七日に御在位満二十年を迎えられたということで、慶祝に堪えません。今御指摘ございましたように、超党派議連あるいはまた民間における奉祝委員会、これが立ち上がって御在位二十年をお祝いする機運が盛り上がっているということ、大変喜ば...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の国旗日の丸、国歌君が代についてでございます。  日本の国旗であります日章旗と国歌であります君が代、これはいずれも長い歴史を有して、慣習法として既に定着していたものでございます。二十一世紀を目前といたしました平成十一年、一九九九年に国旗及び国歌に...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 拉致問題を解決するためには、北朝鮮側に直接働きかけるだけではなくて、御指摘ありましたように関係国、国際社会からの支持と協力を得ることが大事であります。そして、国際的な世論を喚起していくことも非常に重要であると考えます。  政府といたしましては、国連等に...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 現時点で具体的に総理の訪朝の計画があるわけではございません。しかし、すべての拉致被害者の一日も早い取戻しといいますか帰国を実現しなきゃならぬと、この思い、人一倍強く持っておるわけでございます。そして、不幸な過去を清算して日朝正常化を図っていかなきゃなりま...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 政府といたしましては、北朝鮮が地域の平和と安定を損なうような行動は慎むべきであると、こう考え、このように我が国としても発信をいたしておるところでございます。  このような立場から、日本は関係国と協議をやってきております。アメリカ、韓国、中国、こういった...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 岡田委員御指摘になりましたとおり、国民の金融資産を有効に活用する、そして個人の経済活動を活性化させる、このことは内需主導の経済成長を実現する上でも非常に大事なことだと、このように考えております。  こうした観点から、今政府が取りまとめました経済対策には...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 一言だけ。時間を取って恐縮です。  示唆に富んだお話をいただきました。歴史に学ぶいわゆる天地人の偉大さ。私、長州藩にも三矢の教えというのがあって、一本の矢より二本の矢、三本の矢を固めろ、強いんだと、こういう話もございます。拳々服膺させていただいて、頑張...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) もう言い古されておりますが、国づくりの基本は人づくりだと、まさに人づくりが国づくりであると。そして、日本の教育力の高さ、今日の日本をつくってきた、これは世界からも評価されております。  教育再生懇談会、再生会議というのがございました安倍内閣以来、これを...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 山谷先生が教育再生会議、教育再生担当の総理補佐官として、特にこのキャリア教育の問題、非常に重要性を訴えてきておられます。むしろ私の方が啓発を受けたといった方がいいんだと思っております。  ややもすると、この辺りの小さいときからの学校で一貫した教育、充実...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 北朝鮮がこのような形で今ミサイルを打ち上げようとしているという状況下にございます。このような状況下でございますので、まずはこのミサイル打ち上げを中止させるということが最大でございまして、このことに全力を尽くすということで今努力をいたしております。  さ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) このような形になっておりますので、まず何はさておいて、北朝鮮が地域の平和と安定を脅かすような、このような行動は慎むべきだと、こういうのが基本的な考え方でございます。  しかし、今後の状況いかんによっては、その対応も考えていかなきゃならぬという状況も生ま...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 現在の日本を取り巻く安全保障環境を見ますと、いわゆる朝鮮半島があり、また国際テロ、大量破壊兵器、こうしたものの拡散が進んでおります。そうした中で非常に複雑化しているという状況下にございます。情報収集の重要性、この機能を高めるということは非常に私も大事なこ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 昨年五月に宇宙基本法が成立をいたしまして、御指摘のように、内閣に総理大臣を本部長とする宇宙開発戦略本部ができたわけでございます。今の御指摘の点も踏まえて、これから、今宇宙基本計画を今年の五月に作成をしなきゃいけません。そうした中に、この情報収集衛星の在り...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) ただいまの御指摘も踏まえながら、もう結論を出さなきゃいかぬと。大臣の御意向もございます、踏まえてきちっとした対応をしたいと思います。
○国務大臣(河村建夫君) 海賊行為という場合の定義ですね、その行為の場合にどういう定義をしているかといいますと、まず船舶を強取する、船舶を取り上げる、あるいは運航を支配する、それから船舶内の財物を、これは強取というか何というか、要するに奪う、船舶内の財物を奪う、それから船舶内にあ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今回のこの海賊行為については、業界からも強い要請もあり、極めて緊急を要する課題でもございました。そういうことで、いわゆるソマリア沖の海賊対策ということでまとめさしていただいております。  これから根治をするということを考えれば、やっぱりソマリア周辺、ソ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 海賊行為の対処のために、海賊行為であって我が国の刑罰法令が適用される犯罪に当たる行為を行った者に対して法令の範囲内で武器を使用するということは、憲法第九条が禁ずるいわゆる武力の行使に当たりません。したがって、海賊行為の対処のための自衛隊の護衛艦を派遣する...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今回、海上自衛隊を自衛隊法にのっとって海上警備行動として出すわけでございます。これについてはいろんな議論がございました。  一義的には海上保安庁の巡視艇がやる仕事であろうと。しかし、距離的な問題、それから先ほど来説明のように重火器を持っていると。今の日...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) そういうことで海上保安庁が一義的にこういうものに対処していると、こういう理解で結構だと思います。
○国務大臣(河村建夫君) 先ほど来から申し上げましたように、一義的に海上保安庁がやるべき仕事であるということを考えて派遣を考えたわけでございますが、今、副大臣説明がありましたように、航行距離の問題、それから、今ある巡視艇、一番能力を持つ「しきしま」を出すということは、ほかの海上警...全文を見る
03月18日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○河村国務大臣 お答え申し上げます。  御指摘のように、拉致問題はもう三十年有余を経ておりまして、時間との競争であるというふうにも指摘をされております。急がなきゃいけない重要な課題だと認識しております。  特に、今、北朝鮮との状況への認識でございますが、御案内のように、昨年の...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘の点につきましては、これまでも北朝鮮に対して、日朝協議の段階においても、いわゆる権限のある調査委員会が立ち上がって、我々の要望に対しての回答が必要であるということは明確に言っているところでございます。  これに対する十分な対応が必要であるということは前提で...全文を見る
○河村国務大臣 我々期待しているものがあることは事実でございます。  ただ、日朝協議の段階においては、きちっとした権限のある調査委員会が立ち上がるならば、我々の方のあのときの条件になっておりますチャーター便の問題、人事往来、これは同時にスタートします。  ただ、もちろんきちっ...全文を見る
○河村国務大臣 政府といたしましても、北朝鮮への措置に対しましてはふだんから内部でもずっと検討をいたしておるところでございます。  いずれにいたしましても、実際の対応になりますと、これは、拉致と核とミサイルというこの諸懸案に対する北朝鮮の対応がございます。またさらに、六者会合、...全文を見る
○河村国務大臣 金賢姫氏の日本招聘につきましては、飯塚家を初めとする拉致被害者家族、またその支援団体である救う会の方からも要望をいただいておるところでございまして、それを踏まえる必要があると思っております。また、政府も、田口八重子さんについての重要な証言者である金賢姫氏、この方か...全文を見る
○河村国務大臣 今の御指摘の点は非常に有意義な、大事な視点だと思っております。韓国政府も、新政権、李明博大統領のもとで、拉致問題に対しては共通の課題であるという認識をいただいております。そういう点で、韓国には確かに脱北者もたくさんいらっしゃることは事実でございますので、そういう意...全文を見る
○河村国務大臣 北朝鮮側の意図というものは必ずしも明らかではないわけでございますけれども、確かに北朝鮮は、今回については通告をしてきておりまして、いわゆる試験通信衛星を発射すると明らかにしております。そして、宇宙開発は我々の自主権利である、人工衛星発射問題について言うなら国際的に...全文を見る
○河村国務大臣 政府としては、北朝鮮が地域の安定と平和を損なうこと、これは厳に慎むべきである、こういうふうに発信をしてきておりますし、北朝鮮がこういう発射をするような事態にならないようにすること、これは大事でありますから、アメリカ、韓国とも、関係国とも連携をしながらこれをまとめて...全文を見る
○河村国務大臣 これは、先ほど答弁申し上げましたように、打ち上げということになりますと新しい局面を迎えたというふうに考えておりますが、ただ、いずれにしても、この実際の対応ということになりますと、発射の実際の状況、あるいは拉致、核、ミサイル、こういう諸懸案に対するこれまでの北朝鮮の...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘のように、北朝鮮からは衛星の打ち上げということで事前通報があって、国際海事機関で連絡を受けたということでありましたので、政府は直ちに、これに対して官邸内に情報連絡室を立ち上げております。あらゆる北朝鮮の飛翔体関連動向について重大な関心を持って情報収集をしてい...全文を見る
○河村国務大臣 まずは、北朝鮮が地域の平和と安定を損なうようなこの行動を慎むべきである、打ち上げをやめろ、こういうことが我が国の強い求めでございます。そのことは、申し上げましたように、直接北朝鮮側にも強く求めておるところでございます。  ただ、おっしゃるように、弾道ミサイル等が...全文を見る
○河村国務大臣 今回のケースについては、やはり国民の生命財産を守るという大きな使命があるわけでございます。その不安を払拭するような形で、政府としてもきちっとした対応をとることが非常に大事だ、このように考えております。
○河村国務大臣 拉致被害者の皆さんは、もう一刻も早くという強い思いを持っておられます。そのための解決を図らなきゃいけない。これは政府としても大きな使命でございます。私も、拉致担当の大臣でございますから、そういう思いもございます。一方では、あらゆる過去を清算しながら、日朝の国交正常...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘の点でございます、北朝鮮が人工衛星の打ち上げ、これも、通信衛星である、試験衛星である、こういう形で発表してまいりました。しかし、政府としては、北朝鮮がこのような行為をとるということは地域の平和と安定を損なう行動である、慎むべきであるということを強く思い、考え...全文を見る
○河村国務大臣 韓国政府の御協力もありまして、おかげさまで、金賢姫氏と、田口八重子さんの話を直接聞くという飯塚家の長年の思いが実現いたしました。このことは大変喜ばしく思っております。  今回の面会が拉致問題の解決に直接つながるものではございませんけれども、田口さんについての重要...全文を見る
○河村国務大臣 女性の人権の保護を一層強化するという観点から、女子差別撤廃条約の選択議定書を早期に締結すべきである、この御意見、さまざまな方からちょうだいいたしました。  本件の選択議定書で規定をされております個人通報制度については、条約の実施の効果的な担保を図るという趣旨から...全文を見る
○河村国務大臣 現在の現状認識はどうなのかという問題でございます。  今、我々の方は、まず一義的には、このような事態が起こらないように、北朝鮮が地域の安定と平和を損なう行動は厳に慎むべきであるということを求めておる段階でございますし、それも直接伝達をしていること、これは先ほど来...全文を見る
○河村国務大臣 あるのかないのか、この場合でございますが、まず、弾道ミサイル等が我が国に飛来するおそれがあるということは考えられるわけであります。ただ、もう一つ、この自衛隊法には第三項があって、おそれがあるとまでは認められない、こういうケースも考えられるわけでございます。したがっ...全文を見る
○河村国務大臣 法律に二つほどそういう考え方があるということを申し上げたわけでありますが、いずれにしても、日本の領土内に落下のおそれがある、またそのことが国民に被害をもたらすおそれがある、これに対しては政府としては迎撃する、こういうことを既に総理も申し上げておる、その姿勢には変わ...全文を見る
○河村国務大臣 国民の皆さんの不安、これを払拭するということは、御指摘のとおり大事なことだと思います。この問題については、先ほど来お答え申し上げておりますように、鋭意検討させておると言っていいと思いますが、そういう状況下にございます。  おっしゃるように、この状況をどういうふう...全文を見る
○河村国務大臣 自衛隊法の第八十二条の二でいきますと「我が国領域における」、こうなっておりますから、排他的水域は入らないと考えます。
○河村国務大臣 今の御指摘の点でありますが、まず、武力攻撃事態等の認定がされた場合は、国民保護法に基づいて、まず、住民の避難について、国が都道府県知事に避難措置の指示をすることになります。都道府県知事は、住民に避難の指示をして、これは市町村長が避難誘導を実施する、こうなっておりま...全文を見る
○河村国務大臣 お答え申し上げます。  御指摘の点でありますけれども、海賊行為というのは海上における犯罪行為でありますから、我が国における海賊行為の対処、これは、一義的には、海上の法の執行機関でもあります海上保安庁の責務である、このように考えております。  先般閣議決定をいた...全文を見る
○河村国務大臣 さきに答弁申し上げましたように、まず一義的には海上保安庁が対処するんだ、こういうことを申し上げました。  そこで、現行の自衛隊法の第八十二条で、防衛大臣は、特別の必要がある場合に、内閣総理大臣の承認を得て、自衛隊に海上警備行動を命ずることができるが、これは、海上...全文を見る
○河村国務大臣 今回の海賊行為に対する対処については、現実に海賊のあり方というものが、ロケット砲を持っているとか、自衛艦でないと対応できないような状況にあるということ、それから航行距離の問題、それから、現実問題として、今、日本にそれに対応できる巡視艇は「しきしま」一隻である、こう...全文を見る
○河村国務大臣 どのような場合に海賊行為に含まれるかということ、これは個別具体的な事実関係に基づいて判断をされるべきものだろうと思います。  おっしゃるように、国連海洋法においては、いわゆる海賊という定義はありませんが、海賊行為という定義はきちっとされておる。だから、一概に判断...全文を見る
○河村国務大臣 ソマリア沖、アデン湾、この海賊行為については、国連の報告書によりますと、かつて、外国による違法操業やソマリア領海における有害物質の不法投棄等の影響を受けて経済状況が悪化する中で、地元漁民によって行われるようになったという側面もあって、最近では、高額の身の代金を目当...全文を見る
○河村国務大臣 委員御指摘の漆間官房副長官の発言につきましては、一部の報道等を受けまして、私から漆間副長官に確認をしたわけであります。  三月五日の夕刻でありますが、記者との懇談の場において、西松建設の不正献金事件に関連して、記者の質問に答えて、刑事事件に関する手続や運用等につ...全文を見る
○河村国務大臣 これは、検察当局は、当然、法と証拠に基づいてきちっとやっている、また不偏不党、厳正公正を旨としてやっている、そして、その調査対象がだれだって刑事事件としてちゃんと取り上げるんだ、これが法治国家の検察のあり方ということは当然のことであろうと私は思っておりますから、漆...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘の点でございます、西松建設の不正献金事件について一般的な説明をしたということであるけれども、検察による捜査の中立性、独立性に関して懸念を抱かせるような発言である、私も、そういう点が不適切だということで、漆間副長官に対して厳重に注意をした、こういうことでありま...全文を見る
03月18日第171回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の報告書は、昨年六月に本件懇談会の柳井座長が当時の福田総理に提出したものでありますが、集団的自衛権の行使についてのこれまでの政府解釈をそのまま踏襲することでは今日の安全保障環境の下で発生する重要な問題に適切に対処することはできないとした上で、憲法解...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 村山談話についてお話がございました、御指摘がございました。  この認識については、村山談話は特に戦後五十年の節目という年でございました。そこで、閣議決定した上で内外に出された歴史的な談話でございます。歴代の内閣によってこれは踏襲されてきておると。最近に...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) この度は、浜田先生、大変御苦労さまでございました。ありがとうございました。  御指摘いただきましたように、日本はインド洋の補給支援活動と並んで、厳しい政治状況の中ではございますが、知恵を絞りながら、国際機関、NGOとも協力して多岐にわたる分野で、アフガ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今年の八月にアフガニスタンは大統領選挙が予定されております。アフガニスタンに民主主義が定着して安定国家になる、そのために公正かつ円滑にこの選挙が行われるということが極めて大事であると、重要であると、このように考えます。  このため日本としても、平成二十...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) この東京高裁の判決でございます、原爆症が認定されていない二名についてでございました。原告の主張を認め、却下処分を取り消すという厳しいもの、国にとって厳しいものになったことでございます。この判決の対応そのものは、厚生労働省が関係省庁と今協議をいたしておりま...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) これまでの個別判決をいただいた、それで今回の判決は、裁判所がこれまでのずっと我々の方で詰めてきた基準とまた新たな独自の認定基準も出されております。積極的認定範囲内、それからがん以外の疾病についてもあったと、ちょっと科学的知見との違いもある。それで、この五...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今申し上げましたように、高裁の独自の認定基準もございました。これも私としてはやっぱり少し精査する必要があると思っております。そして、最終的な控訴すべきかどうかについて判断を、厚生労働省あるいは直接的には国が、やはり法務省が判断をするわけでございますが、私...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 政治資金の問題は、国民に信頼される政治を行う上においても、これは政治家一人一人襟を正しながら、政治活動が公正性とまた政治資金の透明性を確保する、明確なルール作りを不断に求めていく、これは我々政治家の一つの責務であると私は考えております。  ただ、企業や...全文を見る
03月19日第171回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(河村建夫君) 御案内のように、三月十二日に、北朝鮮から衛星を打ち上げるという事前通報があったということを国際海事機関から連絡を受けましたので、官邸は直ちに情報連絡室を立ち上げたところでございます。北朝鮮から飛んでくる、衛星と言われておりますが、いわゆる飛翔物体に関する...全文を見る
03月23日第171回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(河村建夫君) 漆間副長官のやり取りでこういう話が出たのは、拉致問題に関して警察というのが圧力になるのかならないのかという部分だというふうに私は理解しておりますが、これ政府は、御案内のように、確かに北朝鮮、この拉致問題については、対話も重ねながら、一方ではこういう人権侵...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) この問題は拉致問題に絡んでの発言であると私は理解をしております。  おっしゃることは私も理解はいたしますが、一方では、拉致問題について多くの人がまだ、行方不明の人たちがたくさんいて、これは拉致ではないかと思われている方もたくさんいらっしゃいます。そうい...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の新型インフルエンザ対策、非常に大事な問題だというふうに考えておりまして、御指摘のようにこれは政府全体で考えるべき課題であろうと、このように思っております。  今御指摘のように、関係省庁対策会議を置きました。そして、いざその事態が起きたというとき...全文を見る
03月24日第171回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(河村建夫君) 私も政府側であると同時に議員でもございます。いわゆる政党政治、いわゆる国会主導といいますか、当然のことだと思います。  今、松井委員の御指摘の方向というのは私は間違っていないと、こう思います。ただ、十八年の議運で一つの方向付けが出たものでありますからそ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 法律上にそういう明記はされておりません。
○国務大臣(河村建夫君) 法律的にはそういうことは明示いたしません。また、できないものだというふうに私は理解しております。  これは、まず、いわゆる最高責任は総理大臣にあるわけでありますが、これは一義的には官房長官が責任を持たなきゃいけないことでありますから、そこの任命の仕方に...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘のとおり、麻生内閣の方針であるということであります。  それで、今、三名官房副長官おるわけでございます。この中に、二名が政治家で一名が事務の副長官。そういう視点から見ると、政治家を充てないということであれば当然事務になるであろうと、こういうことで...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今の御指摘のような両論があることは十分踏まえた上で、麻生内閣として、いわゆる総理、官房長官の考え方としては、この今回のスタートに当たっては政治家でない形で、そして総理と私の下できちっと官邸主導、政治主導の人事をやっていこう、こういう基本的な考え方にあると...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の点でございますが、今、事例を挙げての詳細的なものは、この質問が松井委員から出るということで今朝伺った部分がありますけれども、全体的な法案がこういう形になっているということについての説明は受けておるところでございます。
○国務大臣(河村建夫君) どういう形でどういう説明されたか、私は寡聞にして今そういうホームページを見ておりませんので、今、松井先生が言われたことに準拠するならば、これはやっぱりきちっとした説明をやって、所管担当者といいますか、大臣の了解を取ってやるべきことだろうというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今突然のお話でございますから、これを私は拝見させていただいて、どういう説明の仕方であったのか、またどういう意図でこういうことが行われたか、担当大臣もおられますから、私の方からも聴き取りをしてみたいと、このように思います。
○国務大臣(河村建夫君) これまでの経緯もありましょう。そして、御案内のように与党の意見も今日、付しておりますし、法案の審査にもかけておる段階でございますので、今の御指摘に対してどのように対応するか、甘利大臣の意見も伺いながら考えてみたいというふうに思います。
○国務大臣(河村建夫君) 内閣府あるいは内閣官房で行っております企画調整、またあらゆる政策の調整、実施等ございます。そういうものが国民に見やすい形できちっと伝わっていく、これは非常に大事なことだと思います。また、高額な予算も使っているわけです。  したがって、今おっしゃるように...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の点も、これからのこうした本部の在り方の一つの示唆だと思います。  私も、本日、柳澤先生からこういうことの指摘があるということでレクを受けました。もう事務局は一体化になって、一つのところになっているんだったら、これは一緒にしたらいいと。本部長はそ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の点でございます。ふだんからそういう視点を持って組織というのは動かしていかなきゃいかぬと思っております。もちろん非常に重要な政策課題がございまして、それに対して迅速かつ柔軟に取り組んでいかなきゃならぬということもあります。そういうことで、必要最小限...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の点、十分踏まえて対応したいと思いますが、組織がアメーバのようにどんどんどんどん膨脹していくということは避けなきゃなりません。しかし、地域再生ということになりますと、やはり、都市再生もそうでありますが、中央官庁だけで企画だけ立ててそれでいいというわ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) このことは一つの大きな課題になっているということ、私も承知いたしております。今、一義的には法務省がこの対策について検討もしているようでございますが、やっぱり全体として医療の中で解剖医をどういうふうにつくっていくかということも大事なことでありますから、一体...全文を見る
03月25日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○河村国務大臣 これは内閣府の規定がございまして、このケースについては内閣府の専決規定がございます。これは、官房長が決裁をして、いわゆる任命権者はだれであるかということをここでは明確にする必要があるわけで、任命権者が官房長官ということで名前が書いてありますが、私みずからが署名した...全文を見る
○河村国務大臣 これは私も伺っていて、この制度そのものは僕はいい制度だと思うんです。公務員の皆さん方も、みずからをスキルアップしたい、あるいは海外でボランティアをやってみたい、いろいろな夢がありましょうから、できるだけその夢を実現していただく、その方向で制度があると私も理解をいた...全文を見る
○河村国務大臣 本人が去らなきゃいけなくなった決断については、そこまで私の方が言えませんが、どういう決断をされたのか、どうしてもそうせざるを得なくなったのか、また、さっき申し上げたように、もうちょっと待つことはできなかったかとか、その辺の判断は、どの程度相談に乗って、本人もいろい...全文を見る
○河村国務大臣 これは今度、内閣人事局、そういうものをつくっていきますが、やはり国家公務員、有為な人材づくりということは非常に大事なことでありますから、今のような御指摘も踏まえながら、今後の人事管理には十分配慮しなきゃいかぬ、このように思います。
○河村国務大臣 馬渡委員がこの拉致問題の解決に先頭を切って頑張っておられることに、心から敬意を表したいというふうに思います。  御指摘のように、この問題がここまで時間がかかっておる、我々としても一日も早くという思いを強く持っておるところでございます。拉致そのものというのは、これ...全文を見る
○河村国務大臣 金賢姫工作員と飯塚さん御家族の面会というのは、長年の念願がかなって本当によかったと思います。私も、馬渡委員がおっしゃるのと同感の気持ちでありまして、これが全面解決の第一歩になるようにという思い、また、それを抱かせるに十分なものであった、こう思っております。  と...全文を見る
○河村国務大臣 金賢姫氏を日本に招いて、改めてもっと聞きたい、もっと真実を聞きたいとおっしゃる拉致被害者の家族の皆さんとか支援団体、救う会、また多くの皆さんがそう思っておられることは、これはやはりしっかり受けとめなきゃいかぬと思っておりますし、また、そのことによって拉致問題の真相...全文を見る
○河村国務大臣 日本の対北朝鮮の制裁措置等のあり方、対応の仕方、これは政府部内でも不断に検討を続けておるところでございます。  いずれにいたしましても、実際の対応をどうするかということになると、実は六者協議の問題もあります。それから、国連安保理のいろいろな動き、国際社会の動きも...全文を見る
○河村国務大臣 北朝鮮の拉致問題が、当然この課題に私も入ってこなきゃいかぬ、こう思っております。  ただ、例のミサイル計画については、もうすべてのそうした活動を停止すべきであるという国連安保理の決議もございます。これに違反してでもやろうとしていることについては、やはりこれは、ま...全文を見る
○河村国務大臣 拉致被害者に係る人権課題、これは御指摘のとおり、平成十七年の三月十日の参議院の内閣委員会で、当時の細田官房長官が明確に盛り込む方針と答弁されております。  拉致問題につきましては、拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律及びその基本計画に基...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘の点を踏まえて今対応いたしておるところでございます。  住宅改修においても、施主や工務店にとって一層使いやすいものになるようにという視点で、耐震改修、太陽光発電設備の導入、あるいはバリアフリー改修等の補助金の一体的な活用等、これにつきましては、まず、国土交...全文を見る
03月25日第171回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の海外経済協力会議の設置でございますが、設置そのものは御案内のように平成十八年の四月二十八日、閣議決定をして設置をされました。  今、木俣委員言われるように、何も残さない、まるで何も残さないというものではございません。会議の結果については、私の方...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) いわゆる議事録というものは残しておりません。
○国務大臣(河村建夫君) 歴史の検証をどうするかと言われますと、このときに使った資料等は全部焼却するようなことはないと思いますので、先でですよ、どういう議論をしたかということになれば、議事録は確かに残しておりませんけれども、更に詳しい中身だと言われれば、そういうものがこれまでの経...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 失礼いたしました。  この会議で使われた資料そのものはきちっと所管で保管をいたしております。
○国務大臣(河村建夫君) 海外経済協力会議の申合せ事項というのがありまして、これは、非公開とするということ。それから、会議の出席者はその職務に関して知ることのできた秘密は漏らしてはならないと。会議終了後の記者発表は原則として官房長官が行う。それから、記者発表の内容については、公表...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今、木俣委員、資料は残らないと言われましたが、そのような閣議決定はいたしておりません。閣議決定において、資料を残さないというようなことは閣議決定しておりません。資料は残っております。残ります。
○国務大臣(河村建夫君) 議事録は残しません。  それから、今御指摘あった資料ですね、この会議で使った資料は、各閣僚おりますが、一応資料は全部、一応というか、その資料は回収いたします。そこへ残さないというのは、その会議に残さない、そして保管をすると、こういうことです。
○国務大臣(河村建夫君) いわゆる議事録は取りません。それから、資料は使うわけであります。その資料は事務局において保管をするということになっております。残っているということであります。(発言する者あり)回収して残してあります。
○国務大臣(河村建夫君) この資料は非公表ということにしておりますから、閣僚も一応全部回収して保管をいたしておりますから、それはもちろん情報公開法というのがございますから、その所定の手続をお取りになり、そういう決定が下されれば、これはあるものは出すということでしょうが、この海外経...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今の御指摘の点でございますが、この海外経済協力会議にちなんでのお話だと思いますけれども、この問題はまさに外交の機微に触れるという、これがあるがために非公開にするということを決めておるわけでありますから、資料等について、外交の機微に触れるものは別として、要...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の点、この海外経済協力会議の透明度をもっと高めよと、こういうことをし、中身についてもっと国民に分かるようにということでございます。その御指摘については、もちろん総理にもそのことを伝えて、このODA特別委員会であったということでありますから、おっしゃ...全文を見る
03月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(河村建夫君) この新たな経済政策に関して、政府・与党会議あるいは経済対策閣僚合同会議におきまして、勤労者の生活、消費を支える賃金引上げの環境づくりを進める必要がある、そのために、国民の負担軽減の観点からも、積立金残高の状況を踏まえて、セーフティーネット機能の強化を併せ...全文を見る
03月27日第171回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(河村建夫君) 内閣総理大臣が任命権者でございます。
○国務大臣(河村建夫君) 初閣議におきまして改めて、平成十三年に閣議申合せになっております内部の規程が置いてございます申合せ規程を皆さんに、全員にお配りして周知徹底するようにということをいたしております。これは副大臣会議、政務官会議においてもしかりでございます。
○国務大臣(河村建夫君) 内閣総務官室で受けまして、株の取引については規程がありますと、これに準じてやっていただきたいということをその時点で言っております。その後については説明をするということであったという報告を受けました。
○国務大臣(河村建夫君) 説明には立ち会ってはおりません。
○国務大臣(河村建夫君) 内閣の総務官室で対応いたしました。
○国務大臣(河村建夫君) 十八日に株の取引をしたという報告が、三月十一日付けのものが提出されておりました。そして、現実には新聞紙上にもああいう形で出たということで、新聞紙上にも出ましたものでありますから、売買されたということの確認ができたわけであります。
○国務大臣(河村建夫君) 内閣総務官室の方から指摘をいたしまして、それについては説明をするということであったわけであります。その説明を我々としては待っておったという状況でございます。
○国務大臣(河村建夫君) ちょっと私の説明が不十分であったと思います。  十八日に内閣総務官室に株を売買したという届けが出ました。私がそれを直接受けましたのは、昨日、新聞紙上を見て受けたと、こういうことでございます。
○国務大臣(河村建夫君) 内閣総務官室の方ではこの売買の取引について説明を求めておったということで、それを私が知ったのは新聞紙上に出てから知ったということでありまして、私が直接聞くのがその時点であったと、こういうことであります。
○国務大臣(河村建夫君) 説明を求めたと、説明を求め続けたと、こういうことであります。自分で説明をちゃんとするからということであったわけでありますが、その間の日にちがあったということであります。
○国務大臣(河村建夫君) 倫理規程の疑いがあるという段階であったわけでありまして、御案内のように、この売買は一切してはならぬということではありません。  例えば、株を譲渡を受けたと。しかし、相続税を払わなきゃいけない、そのためにはどうしても株を売らなきゃいけないという事態もある...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) これは、国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範の周知・徹底についてというものが平成十五年七月四日の閣僚懇談会において内閣官房長官から発出、これが最初のものでありましたが、このときも複数の副大臣、大臣政務官において在任中に営利企業との兼務や不動産取引を行ってい...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 塩谷文部大臣から事前に、こういうパーティーをやりますが、規範もこれあり、今までのような、一般の議員のときのような大規模なものにはしないように十分配慮したと、こういうことでございました。
04月09日第171回国会 衆議院 本会議 第22号
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○国務大臣(河村建夫君) ただいま議題となりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律、いわゆる独占禁止法については、平成十七年の一部改正法の附則第十三条におい...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 田村議員から十二の質問をいただきました。順次お答えをさせていただきます。  まず、本法案に景品表示法上の不当表示に対する課徴金制度の導入が含まれていない理由についてのお尋ねがございました。  政府といたしましては、景品表示法上の不当表示に対する課徴金...全文を見る
04月15日第171回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(河村建夫君) 普天間基地移設につきましての島尻議員の御質問にお答えを申し上げます。  普天間飛行場の移設・返還は、沖縄県民の負担を軽減するためにも是非とも実現しなければならないと考えております。先般、普天間移設協議会を開催いたしたところでありますが、政府といたしまし...全文を見る
04月17日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○河村国務大臣 ただいま議題となりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律、いわゆる独占禁止法については、平成十七年の一部改正法の附則第十三...全文を見る
04月17日第171回国会 衆議院 本会議 第24号
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○国務大臣(河村建夫君) 神風議員の質問にお答えいたします。  まず、防衛省の指揮命令系統変更の背景についてのお尋ねがございました。  両日の指揮命令系統につきましては、先ほど防衛大臣からお答えを申し上げましたが、変更されたという事実はございません。  なお、防衛大臣からも...全文を見る
04月20日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○河村国務大臣 平成十九年度における内閣府所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  内閣府主管の歳入につきまして、歳入予算額は五百三十五億九千三百七十六万円余でありまして、これを収納済み歳入額五百九十一億九百三十七万円余に比較いたしますと、五十五...全文を見る
○河村国務大臣 平成十九年度における内閣所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  内閣主管の歳入につきまして、歳入予算額は三億四千五百八十八万円余でありまして、これを収納済み歳入額二十五億一千百三万円余に比較いたしますと、二十一億六千五百十四万円...全文を見る
04月21日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○河村国務大臣 確かに、十月八日に予算委員会で武正議員の方から質問があり、私がお答えした後、総理の方で「検討させていただきます。」と答弁をいたしました。  私どもも、これを受けまして政府部内で検討させていただいたわけで、結論から言うと、答弁書にも差し上げたような形になっておりま...全文を見る
○河村国務大臣 もちろん、前回答弁を申し上げたのと結果的に同じようなお答えをしたような格好になったのでありますが、今後公務員改革の中で新しい制度を設けていく、このことは決まっておるわけでございまして、こうした中で、いわゆる常勤理事に限定した基準を置くということが一体どういう意味を...全文を見る
○河村国務大臣 見直しについて、ああいう、総理が検討すると言われたわけでありますから、今申し上げたように、一律に常勤理事を限定したやり方ができるのかどうかについては内部で我々は検討させていただいた。しかし、おっしゃるように、それぞれ役所を呼んで全体の会議をやるということはやってお...全文を見る
○河村国務大臣 会議といいますか、私の方で関係者といいますか、あるいはこの法令の関係者とかそういう人たちを呼んで、法令上権限はどうなっているんだとか、こういう議論をしながら、結論的に今回は難しいという結論に達した、こういうことであります。
○河村国務大臣 いつやったかというと今ちょっとあれですが、主意書については閣議にかけますから、当然報告をして、この問題はこういうことで検討した結果困難だという結論に達した、今後の課題は新しい制度のもとできちっと対応していかなきゃいけない課題ではありますという報告は、私の方からさせ...全文を見る
○河村国務大臣 御質問のように各役所を呼んで会議をやったか、こういう質問だったと思いますので、そういう形のセットをして、会議の招集をかけて、そして主宰をしてやったということではないものでありますから、そういうような形の会議をやったわけではないんだがという答弁になったんだ、そう思い...全文を見る
○河村国務大臣 新制度においては、今おっしゃったように、主務官庁の設立許可あるいは指導監督の権限が排除をされるということになっていきます。それに加えて、ここで民間有識者で第三者委員会をつくります。ここで、国にあっては公益認定委員会と言っておりますが、公益性の判断とか監督を行う、こ...全文を見る
○河村国務大臣 今の時点では、認定基準といいますか、法的には書き込んでありません。しかし、当然、三分の一の規定があったんだということは、これは厳然たる事実でありますから、そういうことも含めて第三者委員会は考えていかなきゃいけないのではないか、私はそう思います。
○河村国務大臣 答弁書では、御指摘のような措置を講じることはないというふうになっておると思います。法的には基準を書いておりません。しかし、御指摘のような、御指摘といいますか、そういう基準でこれまであったんだということ、これは、各法人が理事を選ぶときなんかには一つのあり方としてそう...全文を見る
○河村国務大臣 今私が申し上げたことも含めて、改めて見解を出したいというふうに思います。
○河村国務大臣 委員会に対してですか。どこに出すんですか。
○河村国務大臣 ちょっと検討させていただけますか。私どもで改めて出すということをお約束いたします。
○河村国務大臣 常勤理事というのは、常勤して、その会のいろいろなことをつかさどっていく責任ある立場だということは間違いない。しかし、理事会においては、やはり議決というものが最終的に決まっていくわけであります。定款等もありましょうが、ほとんどそれによって議決をしていく。それでは常勤...全文を見る
○河村国務大臣 石垣市長から外務大臣あてに、固定資産税課税のための実地調査を行うために尖閣諸島に上陸を要請する書簡が四月三日付で来ております。そこで、この三島であります、魚釣島、北小島、南小島、もともとこれは私有地でありますけれども、平成十四年四月から政府は、尖閣諸島の平穏かつ安...全文を見る
○河村国務大臣 今、こういう要望が出ておりますので、これはやはり慎重に検討しなきゃいかぬということで、早期に結論を出すように、この努力を今求めている段階であります。
○河村国務大臣 安定的な皇位の継承を維持するということは、これは国家の基本に関する大事な課題であるというふうに思います。我が国にとりましても極めて重要な問題であるという認識のもとに立って、政府としても、国民各層のさまざまな議論を十分踏まえながら対応していかなきゃいかぬ、こう思って...全文を見る
○河村国務大臣 これは、長官が長官なりにお考えになった、そばにおられての思いを述べられたものだと思います。  皇統の問題というのは、絶えずそういうことが続いておりまして、今の時点で即問題が解決しているというふうな状況ではない、こういうことで、もろもろの課題があるという思いを長官...全文を見る
○河村国務大臣 現在、皇位継承のことを考えますと、皇太子殿下、それから秋篠宮殿下、それから次の世代の資格者は悠仁親王殿下お一人、こういう状況に今あるわけでございます。  そこで、安定的な皇位継承を確保するという意味では、将来の不安が解消されたということにはならないと思います。ま...全文を見る
○河村国務大臣 今、宮家というものが移っていかれる、このままいけば宮家を外れる方々もふえてくるということ、今の皇室典範のままでいけばそういう問題もあります。そういうこともあって、愛子様の問題等々も、これまでの有識者懇でいろいろな形で議論をされております。  そういうことを踏まえ...全文を見る
○河村国務大臣 この問題は、先ほど来申し上げましたように、皇室典範の改正という問題にも係ってまいりますので、国民各層から賛同を得られるようにしっかり議論を重ねていく必要がある、このように考えております。
○河村国務大臣 確かに、御指摘のように、皇室典範の改正問題に絡むとなりますと、これは国民各層いろいろな意見があることも、さきの有識者懇以降の世論調査等々にも出ておるわけでございます。そういうことを踏まえていかなきゃなりませんので、どうしても国民各層のいろいろな意見を踏まえなきゃい...全文を見る
○河村国務大臣 津村議員と同じ考え方を共有していると私も思います。
○河村国務大臣 現時点において、小泉内閣のような有識者懇を持つ予定は今のところ持っておりませんが、ただ、国民各層の幅広い賛同を得られることが必要だという観点に立ちますと、報道各社のアンケート調査等の活用も含めて、国民各層の意見にしっかり耳を傾けていくということは大事だ、このように...全文を見る
○河村国務大臣 津村議員御指摘のように、今の天皇家、皇太子も含めてであります、開かれた皇室というあり方からすると、いろいろな方々が皇室の勤務をされるということは、ある面ではいい面もありましょう。しかし、皇室という世界というのはまた我々がはかり知れない苦労も多い。そういうことをしっ...全文を見る
04月22日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○河村国務大臣 御指摘のように、今般の改正法案で、排除型私的独占とか不当廉売、優越的地位の濫用といった違反行為についても新たに課徴金の対象とされる、こういうことも踏まえていかなきゃなりません。  政府としても、この独占禁止法違反行為に対してより一層厳正な対応が要るということで、...全文を見る
○河村国務大臣 田村議員も、今の公務員のあり方等いろいろおわかりのとおりでありますが、この部門はやはり強化すべき部門だと思います。また、司法の方からもいろいろな要請も来ております。  私どもは、この問題については一応要求側には立つのでありますが、全体の調整役でございますから、公...全文を見る
○河村国務大臣 前回の改正のときも、私もこの委員会で近藤先生に大変お世話になって、論陣を張っていただいて、また、改正に大変御努力をいただいたこと、感謝しております。くしくも、こういうことで今度は答弁側に立っておりますが、今御指摘のこの点については、あの当時、私も、再販制度に対する...全文を見る
○河村国務大臣 課徴金算定率の推移は、昭和五十二年に導入されて以来、平成三年、十七年と引き上げがされておるところでございます。  今御指摘のような、違反行為の効果的な抑止のために見直しが必要だ、こうなれば、これは柔軟に対応していく。したがって、所要の見直しの検討というのは当然行...全文を見る
○河村国務大臣 確かに御指摘いただいた面がありますが、制裁金ということをどういうふうにとらえるかということがあろうと思います。  これは今、先ほど竹島委員長も答弁しておられますが、課徴金が、行政庁が違反行為に対して金銭的不利益を課す、この行政上の措置としてあるわけでありまして、...全文を見る
○河村国務大臣 現行の事後審判制度は、十九年六月、一昨年六月に独占禁止法基本問題懇談会の報告書が出ております。これには、この事後審判制度というのは、処分が早期にできる、これについての評価は受けておるわけでありますが、一方では、適正手続の確保の面で十分とは言えない、あるいは、不服審...全文を見る
○河村国務大臣 公正取引委員会の議事録は、さっき答弁がありましたように、情報公開法の第五条でこのような形になっておりまして、その一部を除き公開されない、こうなっております。  審判手続そのものについては、これは審判官、審査官、被審人の三面構造できちっとした形で慎重な審理が行われ...全文を見る
04月22日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○河村国務大臣 御指摘のように、私も県議会におりまして、実際にそういうことをやってまいりましたし、また、国会に出ましてからも、地方議会から意見書をこういうふうに出してやると。私あてにも来て、あなたあてにも来ているんじゃないかと思います。それは個々の議員がどのように対応するか、恐ら...全文を見る
○河村国務大臣 お答えいたします。  御指摘のように、今官邸の中に総理大臣、官房長官を構成員とする会議が六十四ございます。それから有識者会議が七、計七十一の会議が行われております。  この会議の設置につきましては、政府一体として施策を取り組むべきもの、それからもう一つは、総理...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘の点は大事な点で、私も、この会議がこれからも必要なことなのかどうなのかということについても指摘をいたしまして、昨年も暮れに十三の会議を削減させております。社会保障国民会議であるとかイノベーション推進本部とか、似たようなのがあるものを統合するようなものもござい...全文を見る
○河村国務大臣 現実に、普天間協議会も先般行っておりますし、これが一つの今大きな課題になっておりますから、これを進めております。  これはどうなんでしょう、いざというときに置いてあって、しかし、これがなくなった場合に大丈夫かという問題が提起されるかもわかりません。そういうような...全文を見る
04月23日第171回国会 衆議院 本会議 第26号
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○国務大臣(河村建夫君) 北神議員の御質問にお答えいたします。  行政の裁量にゆだね過ぎではないか、委任の程度等について法律に示すべきではないかとの御指摘がございました。  エネルギー供給事業者の判断の基準に定めるべき事項や勧告及び命令をする条件など、経済産業大臣の具体的な権...全文を見る
04月24日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○河村国務大臣 お答えいたします。  優越的地位の濫用を含む不公正な取引方法につきましては、カルテル、入札談合といった不当な取引制限等と比べて競争侵害の程度が低い、あるいは予防的な規制とこれまでされてきております。また一方、違法行為であることが明らかなカルテルとか入札談合、こう...全文を見る
○河村国務大臣 ただいま竹島委員長からも御答弁があったところでございますから、重複は避けたいと思いますけれども、委員長も述べられたように、どちらかというと欧米は、非常に契約社会、きちっとしている。それに比べて日本の場合には、いわゆる長年の商慣習であるとか、あるいは裁量もある。その...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘の執行体制の強化の問題でございます。  公務員定数抑制の方向ではございますけれども、独占禁止法あるいは下請法の厳正な運用が求められている、こういう必要なものについてはやはりきちっと対応しなきゃなりませんので、この執行体制の強化に努めたい、そのような認識でお...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘の点、私も、ヨーロッパなどで日本の企業が大変な課徴金を食らう。びっくりすると同時に、日本と比較して非常に違う。やはり、これは日本も、このようなケースでは、外国ではこういう目に遭うんだということは、もう大企業は皆ある程度承知しながらやっている。  しかし、日...全文を見る
○河村国務大臣 今回の百年に一度と言われるような金融経済危機に臨んで、あえて三十兆まで融資枠も保証枠もとった。しかし、現実に、とってあるといいながらも、本当に中小企業にそれがきちっと行き渡っているかどうか、貸し渋りが起きているのではないかという指摘がいまだある。それは、今御指摘の...全文を見る
○河村国務大臣 審判制度の見直しにつきましては、さまざまな御意見をいただいております。廃止論もあるわけでありますし、現行の事後制度、それから事前への回帰、こういう御意見もあるわけで、今御指摘のように方向をがらっと大きく変えたということではなくて、このような論点もあるものであります...全文を見る
○河村国務大臣 今御指摘もございましたが、毎年多くの企業が入札談合あるいはカルテル、こういった独占禁止法違反行為をやり、また公正取引委員会から排除措置命令を受ける、あるいは課徴金納付命令を受ける。これは私は残念なことだというふうに思います。  政府としても、こうした独占禁止法違...全文を見る
○河村国務大臣 ただいま公取委員長が答弁されたとおりでございまして、今回の改正に当たりまして、やはりカルテル、入札談合を効果的に摘発する必要がある、手口も非常に巧妙化している現状でありますから、この減免制度を活用して事件についての有益な情報を得るべきであろう、こういうことで五社に...全文を見る
○河村国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。  ありがとうございました。(拍手)     —————————————
04月27日第171回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○国務大臣(河村建夫君) 消費者庁を設置するということは、これは行政の在り方自体を変えるということになっていくわけでございます。日本の発展、明治以来、役所側からいえば、いわゆる縦割り行政と言われますそういう仕組みの中で、生産者といいますか事業者の保護育成、こういう立場でまさに行政...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘のように、消費者庁の設置というのは内閣にとっても最重要課題の一つでございます。  福田内閣の下で担当大臣が置かれて、岸田前大臣がまずこれに取りかかられた。そして、今、野田大臣の下で行政各部の連携を図りながら進めてきておるところでございます。  ...全文を見る
04月27日第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(河村建夫君) 今日、御案内かと思いますが、今朝、閣議の前に閣僚全員に招集掛けまして、この対策についての報告を受け、総理からも、各関係省庁しっかり対応するようにと、これはやっぱり国家の危機管理上の大きな課題であるということがはっきり明言されております。  私からも先ほ...全文を見る
04月27日第171回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(河村建夫君) 本日は、拉致問題をめぐる現状について御報告いたします。  北朝鮮による拉致は、我が国の国家主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題です。この国家的犯罪行為であり、許し難い人権侵害でもある拉致問題の解決なくして北朝鮮との国交正常化はないとの方針に変わ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 政府といたしましては、この北朝鮮における拉致という問題、これはもうまさに未曾有の国家的犯罪行為である、我が国の国家主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な人権侵害の問題であるという意識、そして、この拉致問題の解決なくして北朝鮮との国交正常化はないとの方針...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘をいただきました今新たな対北朝鮮措置は、核、拉致、ミサイル、諸懸案の包括的解決を求めておる、この中で北朝鮮側の具体的な行動がない、特にミサイルの発射をまたその中で強行した。これを契機として、総合的な判断の中で実施に向けた手続を追加制裁として取らせて...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 四月十日に追加的な北朝鮮措置、これは、ただいま申し上げましたが、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決しよう、その中で北朝鮮のこれまでの具体的な行動がない、そしてあのミサイルを発射した、これに対して総合的に考えた手続を取ってきたわけでございます。...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘のこの報道の件でございます。  当時、日本政府としても事実関係の把握に努めたところでありますが、その限りでは、日本企業が外為法違反によって無許可輸出を行ったという事実は確認されておりません。北朝鮮に対しましては、現在、二〇〇六年の国連安保理決議に...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 北朝鮮がどのようにしてミサイルを開発したかということであります。  北朝鮮情勢については、平素から様々な情報に接しておるわけでございますが、これはやっぱりインテリジェンスに係る問題でもございまして、個々の具体的な情報についてを明らかにするということは差...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 政府といたしましては、様々な情報収集活動を行っております。ただ、今も御指摘のあったような具体的な内容については、事柄の性質上、お答えを控えさせていただきたいと思いますが、いずれにしても安全保障貿易管理を含むこうした所要の措置、これはやっぱり厳格に実施して...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 風間議員おっしゃったこと、ある面では非常に大事な指摘だろうと思います。  今、北朝鮮がミサイルを打ち上げたことによってかなり局面がああいう膠着状態になっております。そして、一説によれば、アメリカをいかに近づけるかという努力を北朝鮮が払っているんではない...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 安保理議長の声明というのはまさに国際世論の声であると、私はこのように北朝鮮は受け止めなきゃならぬと思っております。  そういう意味では、あの制裁事項も合意ができたわけでありますから、関係各国はこれをきちっと遵守していく、日本は既にそれをやっておるわけで...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 我が国が、いわゆる非核三原則によって、政策上の方針としては一切の核兵器、これを保有しない、この原則がございます。これはもう堅持してきておると。また、原子力基本法及びNPTによって一切の核兵器を保有しないということでやってきておるわけであります。  また...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 国際社会が一致して核開発放棄を迫る、このことは北朝鮮に対して一番強いまさに圧力になると考えます。そういう意味で、四月十四日の国連安保理議長声明、これは安保理の総意として、国際社会の世論として、すべての核兵器及び既存の核計画を完全かつ検証可能な形で放棄する...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 拉致被害者等の給付金、これは北朝鮮当局によって拉致された被害者の皆さんの支援に関する法律がございます。これによって帰国被害者の自立、被害者の方々の自立を促進をして、そして生活基盤の再建又は構築に資するために、帰国被害者及びその御家族に対して支給されてきた...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘のように、この給付金が平成十七年四月から五年を限度としておりますから、支給期限が二十二年三月になっております。この果たしてきている役割は今述べさせていただいたところでございますが、当時、五年というのが被害者の皆さんが自立される上で必要な一つのめどで...全文を見る
05月07日第171回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○河村国務大臣 お答え申し上げます。  今回の北朝鮮によるミサイル発射の件でございます。  政府の対応といたしましては、ミサイルが我が国領土内に落ちる可能性は非常に少ない、通常起こらないはずであるという判断をいたしました。しかし、その上で、国民の安全、安心を確保する観点から、...全文を見る
○河村国務大臣 私の方から基本的な答弁を申し上げたいと思います。  伊藤委員も既に今御指摘がございましたように、昨年の十二月一日から新しい公益法人制度が導入されたわけでございます。これまでの主務官庁の広範な裁量権に基づく許可、設立許可の不明朗性等が指摘をされ、また、そこに税金が...全文を見る
○河村国務大臣 確かに、官民人材交流センターの主たるねらいは、早期退職勧奨、公務員の数を減少させていかなきゃいかぬという方向がございます、それで再就職の形がとられてきた、これを本格的に一元化していこうということで生まれたものでございます。一方、御指摘のように、官民の人材交流あるい...全文を見る
05月11日第171回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○河村国務大臣 おはようございます。  貴重な御提言をいただきました。全国ネットワークをもって、どこか一カ所にやれば自動的に自分の居住の地域につながるとか、そういうことを工夫してみたいと思いますし、一枚の、英文等も含めてわかりやすいものをお渡しする、これは貴重だと思います。 ...全文を見る
○河村国務大臣 山中委員がアジアを中心とした平和構築、これは世界の平和構築のためでありますが、この問題で大変な御努力をいただいている、またその成果を上げつつあるということに対して、敬意と感謝を申したいと思います。  この平和構築分野の人材育成事業、現時点では二年間で約六十名の人...全文を見る
○河村国務大臣 今回の新型インフルエンザ対策、この問題は国家の危機管理上の重要な課題であるというふうにとらえまして、全力を挙げて今取り組んでおるわけでございます。  御指摘のように、これが国際化して、まさにパンデミック状況がもう言われておる、こういう中でございますので、まずは水...全文を見る
○河村国務大臣 お答え申し上げます。  今御指摘をいただいた点でございますが、この帰国支援事業は、外国労働者、特に日系人の皆様方が実際に日本のああした産業を非常に支えていただいている、しかし、このような経済情勢の中で再就職が非常に難しくなった、一度国へ帰りたいというお話も出てま...全文を見る
○河村国務大臣 事前にお聞きしておりませんでしたものですから。(長妻委員「私の配付資料の二ページ」と呼ぶ)  御指摘の資料にございますとおり、厚労省三件ほか、官民人材交流センターの規定にのっとりまして、適正にやっておると思います。
○河村国務大臣 あっせんについては説明を受けました。
○河村国務大臣 一億以上の随契についてはしないということでありますが、一億以上、二年続いたところについてはしない……(長妻委員「これは二年続いているんです」と呼ぶ)
○河村国務大臣 原則は、今御答弁申し上げましたように、二年以上連続の場合にはしないということになっておりますが、ただ、例外規定がこれについておりまして、高度の専門的能力に着目した就職については、これは副センター長が定める一定の場合について支援対象とする、こうなっておるところでござ...全文を見る
○河村国務大臣 今質問を受けたときに、なぜ二年だったかなと私も思ったわけでありますが、こういう例外規定があるというのを私は今思い出して。  説明はもちろんそういうことで受けておるわけであります。
○河村国務大臣 確かに長妻議員御指摘のとおり、自殺者の、要因の中で、若者の死因の最も多いのが自殺であるということ、これは非常に私も残念に思います。特に日本の自殺死亡率はG7の中でも高いわけでありまして、そういうことを考えますと、一年間で三万人を超える自殺者がある、そのこと自体が痛...全文を見る
○河村国務大臣 今、御指摘が幾つかございました。拳々服膺させていただきますが、特に人材のところについては、まさに先ほど、冒頭おっしゃいました、あえてお問いになりませんでしたが、これは内閣府のもとにあらゆる関係役所が参集して取り組んでおりますし、また経産省が持っておられます未来開拓...全文を見る
05月13日第171回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(河村建夫君) ただいま議題となりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律、いわゆる独占禁止法については、平成十七年の一部改正法の附則第十三条におい...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 轟木議員の御質問にお答え申し上げます。  まず、審判制度の見直しにつきまして、引き続き検討を行うこととした理由及び今後の検討方針についてのお尋ねがございました。  審判制度の在り方については、制度見直しの方向性について関係各方面において様々な御意見が...全文を見る
05月20日第171回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(河村建夫君) 私は罷免に値すると申した覚えはございませんけれども。病気を理由で辞職を認めましたと。
05月21日第171回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○国務大臣(河村建夫君) 今御指摘の点でございますが、クローン牛の倫理、道徳について特に定められておるところはございません。ただ、平成九年八月に、当時科学技術会議と言っておりましたが、ここから答申がございまして、内閣総理大臣が決定をいたしましたライフサイエンスに関する研究開発基本...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 先ほど御指摘をいただきました公益法人向けの支出、これに対して、扱いについては、特に無駄の排除、行政改革の推進の両立等々を含めて発言をしたところでございます。  これは与党・経済閣僚会議の席においてやったわけでございますが、これ以上の適切な運営を今後の基...全文を見る
05月22日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○河村国務大臣 御指摘の点でございますが、御案内のように、宇宙開発戦略本部のもとに置かれております宇宙開発戦略専門調査会、それから同調査会のワーキンググループ、ここでは確かに、外交、安全保障を含めた総合的な宇宙開発利用に関する戦略等の検討が進められております。また、宇宙開発戦略調...全文を見る
○河村国務大臣 これは、委員の方々をお願いする段階においても、できるだけ忌憚のない意見を率直に語っていただくということで、おっしゃるように、中には自分の発言は大丈夫ですよと言われる方もある。しかし、自分の発言は、だれが言ったということについては避けたい、こうおっしゃる方もございま...全文を見る
○河村国務大臣 宇宙基本法の中にも規定をされております中には、宇宙産業の振興を図る、こういう視点がございます。これまでの視点を、さらに新たな視点をしっかり持ったということで、これは我が国の宇宙開発利用の発展に不可欠なものである、こういう認識に立っております。  そういう意味で、...全文を見る
○河村国務大臣 宇宙基本法においては、「日本国憲法の平和主義の理念にのっとり」と、特に専守防衛の範囲内において安全保障分野における「宇宙開発利用を推進するため、必要な施策を講ずる」、こうなっておるわけでございます。  したがって、専守防衛を旨とする我が国、この基本原則がございま...全文を見る
○河村国務大臣 今回の新型インフルエンザの問題は、国家の危機管理上の重要な事態である、このような認識に立ってスタートをいたしたところでございます。  今後、これからのあり方も含めてでございますが、国内に感染が拡大していく事態もまだ想定をしていかなきゃいかぬ、こういう事態もござい...全文を見る
○河村国務大臣 確かに御指摘のとおりでございまして、発熱外来だけではもう対応し切れない、指定病院だけでは無理だ、こういうお話もございました。そこで、一般病院についても、重篤な患者を出さないという大前提もございますから、まさにぜんそくを持っているとか糖尿病を持っておられる方等に感染...全文を見る
○河村国務大臣 現在のところの発生状況が、先ほど来ありましたように、全体で二百九十四名。まだ数都道府県程度にとどまっておりますが、拡大の懸念もまだ捨て切るわけにいきません。そういう意味での国内対策は強化していく。基本的な国家危機管理上の観点をまず持たなきゃいかぬということが一点。...全文を見る
05月22日第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○国務大臣(河村建夫君) お尋ねの、消費者庁長官が事務次官会議の構成員になるかどうかというお尋ねでございます。  これは、消費者庁、ただいま御審議いただいております三つの法案が成立し、いよいよ消費者庁の発足に向けて検討するわけでございます。ただし、消費者庁の構成員は官房長官決定...全文を見る
05月25日第171回国会 参議院 予算委員会 第24号
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○国務大臣(河村建夫君) 今朝九時五十五分に日本の気象庁が北朝鮮において地震を感知したと、こういうことでございました。この地震はいわゆる通常の地震波と違う、また深度もいわゆるゼロメートルといいますか、そういう感じであるということで、ただ、これが核実験であるかどうかについては確たる...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 本日、情報によりますと、十二時過ぎにミサイルが発射されたのではないかという情報がございました。これについては、これはアメリカとの問題、インテリジェンスの問題もございますし、もちろん情報収集をやっているわけでございますが、インテリジェンスの問題として、私ど...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) もちろんこの情報収集、鋭意努めておるところでございますが、まさにインテリジェンスに係る問題であるということで、これについてのコメントは差し控えさせていただきたいというふうに思います。
○国務大臣(河村建夫君) この間の行動で一つ抜けておりました。  先ほど、麻生総理と韓国の李明博大統領と電話対談を行ったところでございます。その中で、特にこの北朝鮮の核実験の問題については、日米韓で緊密に連携を取りながら、そして毅然とした対応が必要であると、安保理決議を求めてい...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 四時から四時十分の間であります。
○国務大臣(河村建夫君) 今回の大統領との電話対談、会談は、北朝鮮の核実験に関して意見交換をして、特に日米韓、特に日韓関係、十分な緊密な連携の下で北朝鮮に対して毅然な対応を取っていくという意見交換をしたわけであります。
○国務大臣(河村建夫君) 韓国とアメリカはどのような対応を取っておられるか、それは私の方では存じません。  これは日米韓の連携を緊密にしていこうと、特に安保理決議等については、日本は安保理非常任理事国でありますし、そういう意味で日本側が安保理決議を求めていくことについては当然の...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) もちろん外交ルートを通じてやるわけでございますが、外務大臣はハノイで日韓の間の外相会議を持ちまして、共通の認識を持ったところでございます。今、アメリカはこれから深夜に入るものでありますから、外務大臣は外相会談、電話会談等々を今求めております。また、日本側...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 日本側が安保理緊急理事会を求めて言ったこと、これに対して共通の認識を持って北朝鮮に対して毅然とした対応を取っていくということで日韓外相会議が一致したと、こういう報告を受けております。
○国務大臣(河村建夫君) この中身について我々は承知をいたしておりません。
○国務大臣(河村建夫君) この間は私が臨時代理を命ぜられております。対応しなきゃならぬと、こう思っております。
○国務大臣(河村建夫君) 韓国側が緊急の安保会議をやられたということは報道にて存じております。  我々としては、政府としてもその意味で今から安全保障会議を緊急招集いたしておるところでございます。
○国務大臣(河村建夫君) この問題については、日米間のやり取りにつきましてはインテリジェンスに関する問題としてコメントすることは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(河村建夫君) 防衛省としては防衛省として必要な情報を収集されておると思います。今日、そういう報告も含めて五時半から安保会議を開くわけであります。
05月26日第171回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○国務大臣(河村建夫君) おはようございます。  ただいま議題となりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律、いわゆる独占禁止法については...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) ただいまの認識についてでございますが、御案内のように、昨日月例経済報告も出されております。我が国の景気はこのところ悪化のテンポが緩やかにはなった、しかし、引き続き厳しい状況にあるという認識でございます。  最終需要が大幅に減少するという厳しい経済情勢の...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今、津田先生御指摘ありましたとおり、下請事業者にありましては、親事業者の違反行為を公正取引委員会に申告したと、そのことが親事業者に知られたような場合にその後の取引が困難になると、こういうことを危惧する状況があると私も理解をいたしております。このために、下...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の点踏まえて、どういう形で外せるのか、あるいは今までにそういう形を取ったことがあるのか、検討してみたいというふうに思います。
○国務大臣(河村建夫君) 今、竹島委員長からリーニエンシーの三社から五社への拡大の説明があったわけでございます。独禁法懇談会の意見も踏まえながら、政府としては現時点ではこの方法が最適ということで提案をさせていただいておるところでございます。しかし、今、津田委員御指摘のような視点も...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 社員が動く場合は会社の経営方針というのがやっぱりあるわけです。一方、しかし社員はいかに利益を上げるかということで第一線は頑張るわけでありますから、この点でこういう問題が起きる可能性がある。しかし、最終決断はやっぱりトップが責任を負う課題であろうなと、私も...全文を見る
05月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第25号
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○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の点につきまして答弁させていただきます。  既に御存じのことではございますが、北朝鮮が昨日、朝鮮中央通信を通じて、あのような形で核実験をやったと、成功したということを発表いたしました。同時に、日本におきましても気象庁がそれを裏付けるような通常の波...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 今、外務省として、また政府としての基本的な北朝鮮のこの核実験に対するお話がございました。  政府としてこの事態に対応してどのように対応したか。昨日、外務大臣の私は臨時代理でございましたので、富岡委員でございましたか、急遽こちらにも参りまして、私も十分な...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 大臣には大臣の規範、規定がございますから、これに違反せず、また政治資金規正法にのっとって、その以前のものであれ適切に処理されておれば、政治家としてのっとって政治資金を受けられる、この方針でやっておられると思うわけであります。
○国務大臣(河村建夫君) 内閣としては、大臣規範にのっとってやっていただくということで周知徹底をしているところでございますが、いわゆる政治献金の受け方等々については現在、党の改革等においてもいわゆる公共事業に絡むもの等々の受け方等々、そういうことについては今議論をされておるという...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) この場合の道義的責任というのをどういうふうに理解したらいいかと思いますが、国民から指弾を受けないようにしたい、こういうことは政治家としてやっぱり当然考えなきゃいけない立場だというふうに思っております。  ただ、これ、我々としては、内閣の一員としては大臣...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 千葉県知事が当選をされました三月三十一日翌日、総理官邸に見えて総理と面談したことは報道も、報道カメラ入りでありますから事実であります。その後、会談を持ってどうされたかについて私は承知をいたしておりません。
○国務大臣(河村建夫君) 公表されていない総理日程について、私の方から報告を申し上げることではないというふうに考えております。
○国務大臣(河村建夫君) 私の方は、総理の公表される日程とそうでない日程とあるわけでありまして、報道は報道、私の方は総理の公式日程について知らせるということになっております。
○国務大臣(河村建夫君) それは官邸が作った日程ではございません。  それから、総理が少なくともこの問題について、今おっしゃったようなことについてコミットしたということは、私は承知いたしておりません。
○国務大臣(河村建夫君) 私は承知をいたしておりません。
○国務大臣(河村建夫君) 総理の日程について、公表すべきものということで出ているものについてのみ私は報告をするということになっております。  これは、総理の日程いろいろ出ることがあります。バーを歩いたとかいろんなことを言われておりますが、一々官房長官はそれを確認する立場にありま...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 私の立場は、官邸が公表すべきものということで出された日程については私から申し上げる立場であります。これは新聞がやっているわけです。また、新聞の日程も、私が会ったことが書いてある新聞、出ていない新聞ありますから、これは公式非公式問わずですね。公式にされてい...全文を見る
05月28日第171回国会 参議院 予算委員会 第26号
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○国務大臣(河村建夫君) この断定の時期につきましてでございます。若干その前段を申し上げますが、五月二十五日に、午前九時五十五分ころであります、通常の波形と異なる北朝鮮の核実験によるものである可能性のある地震波を気象庁が探知をいたしました。そしてまた、その日、同じ、その後、朝鮮中...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 断定に至る経緯を御説明申し上げた上でと思って申し上げたわけでありまして、この中で申し上げましたように、同日の正午開きました情報集約関係者会議において、そうした諸情勢、諸情報、これを総合的に勘案した結果このように断定せざるを得ないということで断定をしたと、...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の点でございますが、私もあの答弁において、御指摘のとおり断定をしたという表現をいたしました。しかし、これはいわゆる確定的な断定ということになりますと、いわゆる技術的な……(発言する者あり)いわゆる技術的な面をもっての、いわゆる技術的な面をもって最終...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 政府として、核実験が行われたものだと、こういう確信を持って対応する必要があるという、危機管理上断定をしたと、こう申し上げたわけです。
○国務大臣(河村建夫君) この件につきましては、先ほど一部御答弁申し上げましたが、九時五十五分の気象庁の地震波の観測、それが内閣に第一報が入りましたので、直ちに北朝鮮における地震波に関する情報連絡室をまず設けたわけであります。その後、聯合ニュース等々において北朝鮮が核実験を行った...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) これは、先ほど外務大臣も答弁されましたように、あらゆる情報収集は絶えず取っておるわけであります。したがいまして、確実にその情報が入れば即態勢が取れるようになっておるわけでありますから、情報連絡室を立ち上げる、その段取りは既にずっと取ってあるわけであります...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 東京高裁の判決が先ほど出たところでございます。詳細はまだ承知しておりませんが、国の主張の一部は認められ、一部は認められなかったということであります。  まずはこの判決を、この対応は関係省庁で検討していただくことが必要であると思っております。東京高裁判決...全文を見る
05月29日第171回国会 参議院 予算委員会 第27号
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○国務大臣(河村建夫君) お答え申し上げます。  ただいま御指摘をいただきましたいわゆる効果的な感染症対策を実施する、国内におきましても、高度な実験を安全に実施できる施設、これをきちっと整備して適切に稼働するということ、これが重要なことであると認識をいたしております。  今、...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘の点、非常に大事な指摘だと私も思います。今のせっかくの場所が十分御理解を得られておりません。このことがまず一義的に御理解を得られる努力をいたしませんと、次の場所においても同じような問題が起きるんではないか。この問題に対する御理解を、しっかり国民の皆...全文を見る
06月02日第171回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
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○国務大臣(河村建夫君) 審判制度の在り方につきましては、今、竹島委員長からも御答弁があったかと思いますが、昨年三月に提出した法案の附則で平成二十年度中に見直すということを踏まえながら、鋭意検討、調整をやってきました。関係各方面、経済団体、法曹関係、学識経験者、消費者団体、様々な...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 競争法違反に対する処分でございます。  これは、外国では日本の場合と前提となる法制度等にも違いがございます。そんなことで、EU等の制裁金と日本の課徴金だけを単純に比較することは果たして適当であるかどうか、むしろ適当ではないのではないかと考えております。...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 独占禁止法は経済の基本ルールでありますから、中小企業の方々にこの独占禁止法とそれから関係法令を十分に認識して理解していただくということは極めて大事なことでございまして、まさに今大事なことを御指摘をいただいたと思っております。  公正取引委員会では、例示...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 松あきら議員は既に経済産業副大臣を経験をされておりまして、その方面から大変勉強をされておりまして、私は今お聞きしながら、重要な指摘、また勉強もさせていただいたと思っております。  今御指摘がございましたように、資源分野に係るものを含めながら、確かに国際...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。  ありがとうございました。
06月10日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○河村国務大臣 政府といたしましては、必要な調整は行いますけれども、閣議決定まで行うということは考えておりません。
○河村国務大臣 総理から考え方を明確に示されて、こういう方向でということではありません。今御議論があるような問題もございますから、そこのところを踏まえて内閣としての統一した考え方にするにはどうしたらいいかの調整を要請、要請というか指示があった、こういうことであります。
○河村国務大臣 総理は、説得するように、そういう言い方で私に指示はいたしておりません。
○河村国務大臣 確かに、四月二十一日に質疑をさせていただいた際にもお答え申し上げました。  皇位の継承というのはやはり国家の基本にかかわる大事な事柄であると考えて、安定的な皇位の継承を図っていく、維持していく、これは極めて重要だという認識に立っております。そういう意味で、皇室典...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘のとおり、現在、皇太子殿下、それから秋篠宮殿下の次の世代の皇位継承資格者となりますと、悠仁親王殿下お一人でございます。そういう意味で、安定的な皇位継承を確保するという意味で将来の不安が解消されている、こういうふうに言い切るわけにはいかないと私も認識しておりま...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘のとおり、総理からも、この問題は重要な問題であるという認識を示しておりまして、私からも、四月二十一日に津村議員からも実はこういう指摘を受けたということを報告しておるわけでございます。  今、正直申し上げて、おしかりを受けたわけでございますが、具体的なスケジ...全文を見る
○河村国務大臣 これまでの経過も踏まえながら、どのような方向づけをしたらいいか、検討に値する課題だという認識を持っております。
○河村国務大臣 宮内庁におきましては、従来から、仕事の特性がある、それから職員の規模もございます、それから職種等、これは総合的に勘案して、いわゆるプロパー職員と他省庁の出身職員の採用と配置、これをやっているわけでございます。やはりその能力が最大限活用されなきゃならぬという認識が基...全文を見る
○河村国務大臣 今御指摘をいただきました件、私も、このたびの東京高裁の判決というものは大きいものがあるというふうに思っておりまして、これを一つの契機として、今行われている裁判等の全面解決を目指すべきであろう、このことを言い続けてきております。  そういうことでありますが、訴訟の...全文を見る
06月22日第171回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(河村建夫君) お答えいたします。  新聞報道に出たとおり、お涙ちょうだい式のということを申し上げたことは事実であります。ただ、情緒的な、今そういう段階でないということを申し上げました。  それは、確かに鳩山代表が命の大切さをお訴えになった、医療については、医師の数...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) かつて、人の命は地球より重いとおっしゃった総理もおられました。やっぱり今もってそれは、命の大事であることは多言を要しません。私も同じような思いでカネミ油症の問題であるとか、今、原子爆弾で苦しんでおられる方々の一括解決といいますか全面解決に向けて今努力をい...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) いわゆる就職氷河期において直面した若者、若い方々、特にフリーター、非正規雇用、あるいはニートの方々の職業的な自立、この若者たちの雇用問題というのは非常に重要な課題だと認識しております。  このような認識の下で、これまで、今御指摘がございました若者の自立...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 政府としては、安保理決議第一八七四号、この実効あらしめるために必要な法案の整備、これを急がなきゃならぬと思っておりまして、現在、論点を整理いたしております。  そこで、今御指摘の点でございますが、六月十八日に開催されました与党の北朝鮮の貨物検査に関する...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 塚田委員にも何度か官邸を訪れていただきましていろんな御指摘をいただいて、政府としても、それを踏まえ今具体的な対策を講じておるところでございまして、感謝申し上げます。  北朝鮮に、日本を含む国際社会の意思というものをやっぱり明確に伝える必要があるし、それ...全文を見る
○国務大臣(河村建夫君) 御指摘のとおり、新しい安保理決議も出てきて、これをいかに実効あらしめるかということは非常に大事になってまいりますので、ただいまの警察情報も含めそうした、あるいは防衛省等関連省庁との連携を非常に取っていく、またコントロールタワーの役目を内閣官房が果たしてい...全文を見る
06月24日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○河村国務大臣 ユネスコの世界遺産、既に登録されたものもふえてまいりましたし、またこれから目指す地域もございます。そうした日本にとっての大事な、貴重な、国民のまさに財産ともいうべき文化財を守り、また活用していく、これは非常に大事なことだというふうに基本的に考えております。  そ...全文を見る
○河村国務大臣 当然、調査をする、このことは必要だというふうに考えます。
06月25日第171回国会 衆議院 本会議 第42号
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○国務大臣(河村建夫君) 松本議員の御質問にお答えをいたします。  まず、天下りについてでございますが、ただいま総理が御答弁申し上げたとおりでございますが、官民人材交流センターの随意契約先へのあっせんについては、センター長決定に基づき、公正、透明な手続で行われます市場化テストに...全文を見る
07月09日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第8号
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○河村国務大臣 ただいま議題となりました北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案の提案理由について御説明申し上げます。  今年五月二十五日、北朝鮮は核実験を実施いたしました。北朝鮮による核実験の実施発表はこれで二度目であります。北朝鮮による核実験は、北朝鮮が大量破壊兵器の運搬...全文を見る
07月10日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第9号
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○河村国務大臣 御指摘のように、安保理決議がなされました平成十八年十月の一七一八号、これに基づいて、大量破壊兵器関連物資に加えて、いわゆる奢侈品二十四品目を特定して、北朝鮮に向けた輸出を禁止する措置を既にそのときやりました。  さらに、この決議では、その大量破壊兵器関連物資等の...全文を見る
○河村国務大臣 これは、日本だけの判断というよりも、関係国の協議の上でこのような形でやろうということでやってきたわけでございます。  あの当時に今のような形のものはできなかったかという議論はあると思いますけれども、あの時点ではそういう判断をして今日に至ったということであります。
○河村国務大臣 本法案におきます海上における検査その他の措置は、安保理決議第一八七四号の趣旨にかんがみまして、国連加盟国が武力の行使に及ぶことは想定しがたいという前提に立っております。でありますから、海上保安庁が国際法の許容する範囲内で、対象船舶に対して北朝鮮特定貨物を積載してい...全文を見る
○河村国務大臣 これは、御指摘の点、また周辺事態法を適用しなきゃいけない事態が来るという想定はあり得ると思いますけれども、今この法案を考える段階においてはそういうことを想定しておりません、前提としておりませんので、今そこまでのお答えをするということは差し控えさせていただきたいと思...全文を見る
○河村国務大臣 今回のこの法案は、安保理決議の一八七四号をいかに実効あらしめるかということのためにこの法案を提出させていただいておるわけでありまして、安保理決議に基づけば、船長の承諾、回航命令、これが必要であることは明らかでありますから、そのような法体系をとらせていただきました。...全文を見る
○河村国務大臣 今の御指摘の点は、またその時点で十分議論をする必要がある、今後の日本の安全を守るためにも必要な課題であるというふうに認識をいたしております。  なお、一部訂正させていただきたい。先ほど、私の答弁の中で、今回の安保理決議で船長の承諾が必要と申し上げたようであります...全文を見る
○河村国務大臣 お答えいたします。  今回のこのケースにちなんで、いわゆる非核三原則の関係で御指摘があったわけでありますが、アメリカの核兵器が我が国の防衛のために使用される可能性があるという事実そのものが、我が国に対する核攻撃あるいはその脅威を未然に防止する力になっている。この...全文を見る
○河村国務大臣 アメリカ軍がこのような形であるとすれば、事前協議の対象になるわけであります。したがいまして、このようなことについては、日本としてはこれを拒否するという立場、これは変更するつもりはございません。
○河村国務大臣 私は非常に重要な御指摘だというふうに思います。  日朝関係、先ほど御指摘ありましたように、二〇〇二年の九月に、日朝両首脳による日朝平壌宣言がございます。これは、拉致問題を初めとする諸懸案を包括的に解決するんだということで、不幸な過去を清算して、そしてこれを国交正...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘の点、私どもも十分そのつもりでおるわけでありまして、やはりアジアの問題、アジアの国々としてどのように北朝鮮とともにやっていくかということは大事だと思いますし、特に日本は拉致問題を抱えております。この解決なくして国交正常化なしという基本線は当然でありますけれど...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘の点でございます国連安保理決議の一八七四号が、決議の一七一八号で定めました北朝鮮との間の輸出入禁止対象となる武器及び関連物資の範囲を拡大した上で、各加盟国に対しまして、これらの禁止物品を含むと信じる合理的根拠があることを示す情報がある場合には当該貨物の検査、...全文を見る
○河村国務大臣 佐藤委員御指摘のように、この法案につきましては、北朝鮮の一連の行為というものが脅威、これは日本だけではなくて近隣の諸国にとっても許しがたいものでありますから、これは早急な対応がまず必要だということが第一点。  それから、この一八七四号の決議は、対北朝鮮輸出入禁止...全文を見る
○河村国務大臣 この法案においては、今御指摘の貨物検査等でございますが、これは国際法上の許容する範囲の中で、対象船舶に対して、北朝鮮特定貨物を積載している、これがそれに当たるんだという相当な理由がある、これに基づいて我が国の警察権の行使をやるというのがこの法案の趣旨であります。 ...全文を見る
○河村国務大臣 公海上の外国船舶に対する検査等には旗国の同意が必要であります。また、軍艦等はこの法案における検査の対象から外れております。  公海上において、検査等に自衛隊が出なきゃならぬということは基本的には想定されていないわけでありますが、しかし、「特別の事情がある場合」と...全文を見る
○河村国務大臣 この法案では軍艦等は検査の対象になりません、あるいはまた軍艦に守られているような船舶、こういうものは対象になっておりませんので、そういう想定はないわけでありますけれども、しかし、万が一、そういうケースがあったときに対応し切れないということはやはり担保する必要があろ...全文を見る
○河村国務大臣 このケースは、御案内のように海上警備行動をとることになるわけでございますから、その場合には、自衛隊法第八十二条に基づいて、防衛大臣は内閣総理大臣の承認を得て自衛隊の部隊に行動を命ずる、こういうことでありますから、当然、閣議決定も伴うものでございます。そこには海上保...全文を見る
○河村国務大臣 今回の安保理決議一八七四号、これをいかに実効あらしめるかということで、今回の法案を提出させていただいております。  この法案における検査その他の措置は、国際法の許容する範囲内で、対象船舶に北朝鮮特定貨物を積載していると認めるに足りる相当の理由があれば、これを要件...全文を見る
○河村国務大臣 御案内のように、安保理決議一八七四号は、この法案におきます北朝鮮特定貨物に該当する貨物の輸出入を禁止して、その禁止措置の実効性を確保するために、このような貨物の検査を要請している、公海上も含めて要請をしておりますから、そして、このような貨物が発見された場合の押収、...全文を見る
○河村国務大臣 今回の安保理決議を実効あらしめるために、現行法では対応できない部分が出てきたからこの特措法をお出ししておるわけであります。  この法案に言う、北朝鮮特定貨物に該当する貨物についての検査、提出、保管等の措置を行う、特にこの点については現行法では対応できません。そう...全文を見る
○河村国務大臣 本法案に規定する自衛隊の活動は既存の法令の定めるところにより実施されているものでありますし、また本法案によって新たな任務や権限を付与したものではございませんから、この法案で改めて国会の関与について規定する必要があるとは考えておりません。
○河村国務大臣 この法案に基づく検査等の措置を実施するに当たりましては、対象船舶あるいは積載貨物に関する情報の交換を含め、必要に応じて各国と緊密に連携をしていく、これは当然のことであります。  そういう意味で、当然そういうことをやるわけでありますが、御指摘のように規定をあえて設...全文を見る
○河村国務大臣 これは、国際法的な観点、また国連安保理の決議を実効あらしめるという国際法的な立場もございますが、我が国の警察権の行使について国連加盟国と協議することは必要でないわけであります、まず国内法的に。そして、他の国連加盟国と協調するというような規定を法律上置くことは、一般...全文を見る
○河村国務大臣 阿部委員御指摘のように、北朝鮮側は、採択された安保理決議に対しましても、今や核兵器の放棄など絶対あり得ない、こういう声明を出したり、特にまた、プルトニウムの兵器化とかウラン濃縮作業を行うことを声明したりしておりまして、制裁には報復で、対決には全面対決で断固向かうと...全文を見る
07月13日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第10号
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○河村国務大臣 重要な御指摘をいただいたと思います。  北朝鮮が特定貨物を積載していると認めるに足り得る理由がある、その判断をするための情報をしっかりつかむということが大事でございます。  この中身について、一概にこうだというのはなかなか言いにくいのでありますが、当然、外国の...全文を見る
○河村国務大臣 旗国の同意を取りつける、この手続、形式について、一般国際法上の慣行や規則というのはございません。今回の安保理決議にもその言及はないわけでございます。  しかし、旗国から同意を取りつける際には慎重を期さなきゃなりません。その観点からしても、外交当局を通じて明確な同...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘のとおり、海上にある船舶については海上保安庁、それから港にある船舶については税関ということになっております。しかし、基本的には、回航命令に従って岸壁に着岸した船舶による検査等については、これは回航命令を行った海上保安庁が行うというのが原則でございます。  ...全文を見る
○河村国務大臣 本件につきましては、安保理決議第一八七四号主文十一において、すべての国が、領海を含む自国の領域内で禁止されている品目を積んでいる合理的根拠があるという情報を当該国が有している場合には貨物検査をしなさい、こういうことが要請をされておるわけでございます。  したがい...全文を見る
○河村国務大臣 政府は、法案をいわゆる閣法として出させていただく場合には、その法案の成立を期していつの場合にも提出をさせていただいております。
○河村国務大臣 先ほど申し上げましたように、法案を出す以上はその成立を期して、私どもベストを尽くしておるところでございます。  ただ、今おっしゃいましたように、解散の時期の問題との兼ね合いでございます。これはかねてから麻生総理が申し上げておりますように、解散の時期については適時...全文を見る
○河村国務大臣 この法案につきましては、御案内のように、北朝鮮のあのような無謀な行為に対しまして、安保理決議を求め、先導的な役割を果たしてまいりましたし、特に近隣の日本にとりましては重大な影響がある、そういう観点からこの法案の成立を期してお願いをしておるわけでございますから、内閣...全文を見る
○河村国務大臣 国連安保理の決議一八七四号、その前に決議第一七一八号もございます。北朝鮮との間の輸出入禁止対象となります武器及び関連物資の範囲を拡大した上で、一七一八号の決議をさらに拡大した上で、各加盟国に対しまして、これらの禁止物品を含むと信じるに足る合理的な根拠が示された情報...全文を見る
○河村国務大臣 対北朝鮮に対しましては、拉致、核、ミサイルという、これを総合的に一括的に解決をし、将来的には国交正常化へというのが日本の政府の基本的な考え方でございます。特に拉致の問題につきましては、六カ国協議に戻して、そこでしっかり議論をして、今の北朝鮮のとっておる行動というも...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘のとおり、ミサイル発射あるいは核実験、これはまさに国際社会に対する大きな脅威であり、国際社会の平和を願う気持ちにまさに反抗するものでございます。それに対しては、国際的にもこのことは断じて許すことはできないというもとで、各国も世界的にも、いわゆる北朝鮮が核保有...全文を見る
○河村国務大臣 お答え申し上げます。  御指摘のとおり、輸入禁止の後、輸出もいたしました。確かに数字的には御指摘のとおりでありまして、金額的にかなり減少しております。そこだけ見ますと、果たしてこれは効果があるのか、実効性があるのかというお話になろうかと思います。  しかし、あ...全文を見る
○河村国務大臣 北朝鮮がとりましたあのような行為、これはまさに世界を敵に回す暴挙であることは間違いありません。特に、核実験については、御案内のように、中国側も強い反応を示しておりますし、これを核保有国として断固認めないという方向であると思います。  日本政府としても、いかに北朝...全文を見る
○河村国務大臣 集団安全保障の考え方、これは国際法上は明確な定義は存在していないわけであります。日本においては、講学上の概念あるいは学問上の概念という言い方をいたしております。  しかし仮に、国連憲章第七章のもとでとられます国際の平和及び安全を維持し、または回復するための措置で...全文を見る
○河村国務大臣 この法案におきましては、この検査、これは、御案内のように、国連安保理決議第一八七四号の要請を踏まえたものであって、我が国の警察権を旗国の同意を得て公海上まで及ぼす、こういうことになっております。したがいまして、検査等を行う区域を制限して、場所によって検査等の実施の...全文を見る
○河村国務大臣 お答え申し上げます。  本日十二時半から与党と政府との連絡協議会がございました。その席上におきまして、麻生総理から、解散については今月二十一日の週に断行したい、投票日は八月三十日ということの言明がございましたので、私としては、この法案をぜひ通すべく皆さんに御協力...全文を見る
○河村国務大臣 政府が従来から申し上げておりますとおり、御指摘のような密約は存在しない。この点については、歴代の総理大臣及び外務大臣がかかる密約の存在を明確に否定しているとおりでございます。
○河村国務大臣 政府といたしましては、村田元次官が述べられた内容について承知しているわけではなく、お答えすることは困難であると考えております。
○河村国務大臣 御指摘のような密約にかかわるものはない、このように考えております。
○河村国務大臣 受け付けるとか受け付けないとか、そのことに対してお答えするつもりはございません。  政府としては、立法府の方針、活動等について、私の方から見解を述べる立場にないということを御理解いただきたいと思います。
○河村国務大臣 これは、安保理決議の一八七四に基づいた措置であるというふうに思います。
○河村国務大臣 北朝鮮は、国交は持っておりませんが、国連加盟国として認められている国であることは間違いないわけです。  今回の北朝鮮という言葉は、安保理決議に基づいて、その前に、御指摘のように、核実験をやった、ミサイルを発射した、これまでの安保理決議違反も犯してきた、さらにその...全文を見る
○河村国務大臣 北朝鮮は国家の意思としてあのような実験をやった、それが安保理決議で規定をされた、こういうふうに理解しております。
○河村国務大臣 日本の国は、先ほど御指摘のように、国交を持っておりませんから、国としての規定はございません。しかし、この場合の北朝鮮は、国連に加盟している国の北朝鮮、こういう意味であります。
○河村国務大臣 事実、そのような密約はないということで歴代の総理大臣、外務大臣はこのような答弁をいたしておるわけでありまして、私もそのような密約はない、こう信じておるわけでありますから、これは偽証といいますかと言われるゆえんのものに当たらないのではないかというふうに考えます。
07月14日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第11号
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○河村国務大臣 小池委員御指摘のサイバーテロ、先般も、アメリカや韓国においてもサイバー攻撃があった、こういう報道がされておるわけでございます。  現時点では、日本に対する、特に日本の政府機関等に対する同様の攻撃は確認はされておりませんが、ITの発達した現代社会は、いつ何どきこの...全文を見る
○河村国務大臣 御指摘のとおり、日米韓、特に同盟あるいは友好国、この間の情報の共有というのは私も非常に大事だと思います。それを醸成するのは、日米間には日米安保条約というものがある、このかたい同盟というものがあってやれるということでありますが、それはお互いの信頼関係に立っております...全文を見る
○河村国務大臣 このスパイ防止法の考え方、特に国家公務員が扱うことが多い、この守秘義務規定をやらなきゃいかぬということで、実は現在、国家公務員法等の守秘義務規定に係る罰則の懲役刑は一年以下ということでありまして、その抑止力が十分でない、こういう話もございます。  そこで、昨年四...全文を見る
○河村国務大臣 佐藤先生が、この特措法をつくるに当たりまして、PTにおいてもいろいろな議論を進めていただいてこの法律提案に至りましたこと、感謝をいたしております。  今、この実効性をいかに、対応措置をやるかということでございます。  今御指摘のように、この表をいただいて見まし...全文を見る
○河村国務大臣 まず、旗国の同意というのが原則になっておるわけでございますが、しかしこれは、旗国の同意もない、また回航指示もしない場合には、これができないという不作為に対しては、これは安保理にまず報告する、こうなっております。  そういう意味で、我が国を含む国際社会が協調してこ...全文を見る
○河村国務大臣 ただいまの船長の承諾の要件でございますが、御指摘のように、今回の安保理決議を受けて行います貨物検査につきましては、洋上で検査をするか、あるいは最寄りの港等に回航させてそこでやるか、いずれかの措置をとらなければならない、とることが必要になってくるわけであります。 ...全文を見る
○河村国務大臣 この特措法における検査等が安保理決議一八七四号の要請を踏まえていることは御承知のとおりでありますが、これは、日本の警察権が旗国の同意で公海上に及ぶということになるわけであります。したがって、検査等を行う区域を制限して、場所によって検査等の実施の取り扱いを変えること...全文を見る
10月29日第173回国会 衆議院 懲罰委員会 第1号
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○河村委員長 これより会議を開きます。  一言ごあいさつ申し上げます。  第百七十二回特別国会におきまして、懲罰委員長に選任されました河村建夫でございます。  当委員会は、議院の秩序維持及び規律保持に関し重大なる責務を課せられており、その職責の重大さを痛感している次第であり...全文を見る
○河村委員長 これより理事の互選を行います。  理事は、議院運営委員会の決定の基準のとおり、その数を五名とし、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○河村委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       小平 忠正君    土肥 隆一君       松本  龍君    三井 辨雄君       安倍 晋三君 を指名いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後一時三十二分散会