菅直人

かんなおと

小選挙区(東京都第十八区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数14回

菅直人の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第123回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
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○菅委員 大変短い質問時間ですので、山下大臣、できれば大臣御自身から、二つに絞って質問しますので、答弁をお願いしたいと思います。  山下大臣は丸山ワクチンの超党派の議員の懇談会のメンバーであって、私ども長い間一緒にさせていただいて、その問題についてはもうよく御承知のとおりだと思...全文を見る
○菅委員 これとよく似た例のクレスチン、ピシバニールという二つの薬も、十年かかった後再評価があって、単独療法での効果が認められないということで、従来一千億近く毎年売り上げていたものが、現在三分の一あるいはそれ以下に低下をしているわけです。本来ならもう十数年前に丸山ワクチンもあるい...全文を見る
○菅委員 大臣、今の答弁で一応前向きの答弁というふうに受けとめたいのですが、私は、我々自身、日本自身、かなり矛盾した方向をとっているような気がするわけですよ。つまり、一方で生活大国といい、一方で経済成長といい、つまり、経済成長するということは現実としてどういうことが起きておるかと...全文を見る
02月27日第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
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○菅委員 きょうは、特に土地税制に関連をして幾つか土地政策について、短い時間ですが、お尋ねをさせていただきたいと思います。  近年、きょうの報道によっても東京圏の地価もかなり下落の、低下の傾向を示しているということで、これは基本的には金融、税制のこの間いろいろと努力をしたことが...全文を見る
○菅委員 大臣、もちろん内部でいろいろ議論された結果の答弁だと思うのですが、もうちょっと広い観点で見ると、これから二十一世紀に向かって、高齢化社会を含めて、すべての国内の施策のネックになってきたことが土地問題であったと言っても言い過ぎではないと思うのです。ですから、今までのように...全文を見る
○菅委員 その制度で、直轄でかつ公団という限定が入っているわけですね。ということは、これは例えば今私から申し上げたような、自治体がある程度用意をするために、将来のために買いたいなんというときには、直轄事業でもない、公団事業でもなければ使えないということになるわけです。  地価税...全文を見る
○菅委員 私が言ったことには直接答えてないわけですが、時間がないので自治省の方にもお伺いしておきます。自治省には公共用地先行取得等事業債というものがあって、昨年かなり条件が緩和をされたということで、その点は私も評価をしているわけですが、地価税収をこの事業債の利子補給などに使うやり...全文を見る
○菅委員 大蔵大臣、私は率直に言って、これは大蔵省の責任の範囲を超えているかもしれませんが、どうも建設省も自治省も、自治体の実態の中で市議会なり町議会なり、あるいは東京でいえば区議会なりでどういう議論が起きているかということにやや鈍感な感じがするわけです。  さっきも言いました...全文を見る
○菅委員 これに関連して、少し緑の問題に移っていきたいと思うのです。  一般的にいっても、大臣、例えば緑地を残そうとか緑をもっと多くしようという議論は、一見だれもが反対しないというか賛成をするのです。しかし、いざとなると、例えば東京の中を見ても、本当に大量の緑が残っている土地は...全文を見る
○菅委員 では、検討をお願いして、時間ですので質問を終わります。
03月03日第123回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○菅委員 きょう最後の質問ということになりますが、短時間ですので最後までおつき合いをお願いをいたします。  総理は、先日この政治改革についての合宿をされたというふうに報道されておりました。その直後に、その合宿の中でも総理がいろいろと話を聞かれた方も含めた民間の政治臨調というもの...全文を見る
○菅委員 時間ですので、終わります。
03月05日第123回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第3号
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○菅委員 きょうは大臣、予算委員会の方もあるそうですから、最初に大臣に幾つかお尋ねをして、その後事務当局の方にお尋ねをしたいと思います。  土地の値段が、特に最近国土庁から出されたこのデータによりましても、首都圏においてかなり、これは東京都の地価動向ですか、東京都の地価動向につ...全文を見る
○菅委員 今、大臣の言われた中堅サラリーマンの年収の五倍程度で適正な位置に住宅は持てるというのは、これはもう歴代総理も言われておりますし、また私たちも含めて野党の多くの党も一致をしているところだと思います。まさに大臣の言われたとおり、東京の実感でいえば、まだ二倍からあるいは三倍ぐ...全文を見る
○菅委員 私もその答弁は何度もお聞きはしているのですけれども、例えば今言われた取引価格の記載の問題一つとってみても、それはうそをついた場合は罰則規定を設けて何らかのペナルティーを科せればいいわけで、あるいは税務当局とも連携すれば、高く売れば必ずそれだけ譲渡益課税がかかるという問題...全文を見る
○菅委員 大臣は予算委員会の方へどうぞ行ってください。  あと残り時間、そうありませんが、これとも関連して自治省にお聞きをしておきたいと思います。  自治省の方は、平成六年度から固定資産税の評価を公示価格の七〇%にしたいということを表明されておりますけれども、そうなりますと、...全文を見る
○菅委員 かなり前進が見られているということを評価しておきたいと思います。  大蔵省、国税庁にも来ていただいておりますが、路線価が、今回から相続税や贈与税だけではなくて地価税のベースとしても使われることになり、これも公示価格の八〇%ということで作業が進んでいるというように聞いて...全文を見る
○菅委員 時間も少なくなりましたけれども、国土庁が先ほど来、土地基本調査というものをやるんだ、予算も十億円余りついたんだということで、土地センサスを実施するというふうに説明を受けているわけです。今伺いました法務省や自治省や大蔵省が持っているデータ、あるいはさらにいろいろな役所に蓄...全文を見る
○菅委員 それでは時間ですので終わりますが、順次前進しているというふうに見ておりますけれども、ぜひ各省庁とも一緒になって、この土地情報が国民的な政策情報として完備されるように努力をお願いして、質問を終わりたいと思います。
03月10日第123回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○菅委員 予算の一般質疑も予定では私が最終の質問者ということで、きょうは土地問題を中心にしまして各関係の大臣にいろいろと質疑をさせていただきたいと思います。  まず、ここに、実はこれは私の地元の三多摩版なんですが朝日新聞に、土地を買ってと自治体に申し出が殺到しているというのがつ...全文を見る
○菅委員 まさに大臣言われるとおり、いろいろな理由で土地の供給がふえてきて、その理由の一つは、譲渡益課税を一般的にはさきの税制改革で引き上げたわけですけれども、自治体などに買ってもらうときには従来より引き下げて、民間で買う場合に比べてほぼ半分の税負担で済む。ですから、同じ価格で買...全文を見る
○菅委員 結局のところ、ことし土地の路線価を公示価格の八〇%に上げられましたけれども、従来だと実勢価格に比べて路線価が二分の一とか非常に差があった。ですから、同じ税金を払うなら、あるいは一億円分払うんなら、路線価でいえば五千万円分の土地を売れば一億円になったわけですけれども、今は...全文を見る
○菅委員 具体的な数字で言うと何ヘクタールぐらいが生産緑地に指定されないで残るのですか、首都圏で。
○菅委員 そうすると、残った土地はどういうふうな利用になってくると思いますか。
○菅委員 総額でどのくらいになりますか、土地の地価の総額で。
○菅委員 ですから、総額で大体どのくらいになりますか。例えば平米当たりどのくらいだったらどのくらいになるとか、つまりこの量がどのくらいのものかということによって全然状況が違うわけですよ。わかりますか。
○菅委員 地価の総額を聞いているのですよ。
○菅委員 じゃ、一坪百万としましょうか。平米三十万としたら幾らになります。――まあ自分で計算しろなんという数字でありましたから、計算をしてみました。つまり、私の数字が間違っていなければ、一平米当たり三十万円とする、坪百万とすると、一ヘクタールで三十億円、そうすると千ヘクタールで三...全文を見る
○菅委員 なぜこんなことを言うかというと、この八千ヘクタールとかあるいは今農地転用が一万六千ヘクタールぐらい見込まれると言いましたけれども、この一万六千ヘクタールという数字は実は大変な数字だということなんですね。つまり従来、例えば国鉄清算事業団の東京の用地が幾らなんというときは、...全文を見る
○菅委員 いいですか、山崎大臣、約七百ヘクタールしかないんですよ、去年まで全国で生産緑地の指定を受けているのは。それが、ことしは首都圏だけで生産緑地の指定を受けるのが一方、受けないのが約二万。その二万のうち、十年間に一万六千ヘクタールが転用され、そのうち約八千ヘクタールが純宅地に...全文を見る
○菅委員 それは、農業収益で貯えますか。自治省。――まあいいですわ。まあ簡単に言えば、普通のレベルでは貯えないんですね。まさに宅地並みなんですから、貯えないんです。ですから、農地で守る人は生産緑地の指定を受けてくださいということですから、それを受けない人はとても農地的収入では貯え...全文を見る
○菅委員 そういう計画的な開発については、後ほど都市計画法の改正問題と関連させて詳しく聞いていきたいと思いますが、建設大臣あるいは自治大臣にもお聞きいただきたいのですが、私はこれだけの大量の土地が出てきたときに、都市計画によってそれをより良好な都市空間にするというのがまさに本筋だ...全文を見る
○菅委員 自治大臣にかなり詳しくお答えいただきましたけれども、せっかくですからその問題をもうちょっと掘り下げてみたいと思います。  今大臣も言われたように、先行取得債の起債条件を大幅に緩和をされた。私はこれは大変いいことだというように率直に評価をいたしております。しかし同時に、...全文を見る
○菅委員 交付税の方式をとるというのが自治省の場合は基本的な考え方に今もなっているし、そのことを今大臣も言われましたが、もう一つ、私もこれはまだ自信を持って言うほどの知識はないのですけれども、現在、固定資産税に上乗せして都市計画税というものがあるわけですよね。しかし、それが名前の...全文を見る
○菅委員 それで土地は買い上げられますか。
○菅委員 自治省は、平成六年度に固定資産税の評価の仕方をかなり大幅に変えようとされていますよね。いわゆる公示価格の七割水準にする。そうしますと、今の制度では自動的に都市計画税も、評価が固定資産税と横並びですから、素直に読めばかなり増額になる、そういうふうに思うわけですが、まず固定...全文を見る
○菅委員 じゃ、七割にすると、固定資産税評価そのものは大体どのくらい上がるというふうに見通しを立てられていますか。二倍とか、三倍とか、一・五倍とか。
○菅委員 固定資産税の土地の総額は幾らです、ことし。
○菅委員 つまり現在、固定資産税の土地分が二兆七千億、基準地地価だけで比べても公示価格の三六・三。一般に言われているのは、基準地価格というのは高いのですよ。だから、平均すると三六・三ほどはいってないでしょう、多分。もっとも今、地価が下がっていますから公示価格が将来下がればまた別で...全文を見る
○菅委員 国土庁長官にもおいでをいただいていますけれども、国土庁も土地政策審議会の中に開発利益専門検討委員会というものを設けられて、これからの都市計画を進める上での財源としての開発利益をどう還元するかという検討をされているように聞いております。こういった面での、国土庁として、公有...全文を見る
○菅委員 もう一点だけ、公有地の拡大について触れておきたいのですが、先ほど大蔵大臣は、公共用地は目的が明確になっていないとなかなか難しいんだということを言われ、建設省が設けられたいろいろな都市開発資金もそういう趣旨になっているわけです。私は必ずしも、そういう考え方がいいんだろうか...全文を見る
○菅委員 それでは公有地の問題、言えば切りがありませんがこのぐらいにしまして、いよいよ計画的土地利用という問題について話を進めていきたいと思います。  きょうの、これは何新聞でしたか、朝日でしたか、新聞に、山梨県が清里マンション訴訟について控訴を断念するという記事が出ておりまし...全文を見る
○菅委員 ですから大臣、ですからどう考えられるかなんです。つまり、今の答弁にまさにあったように、都市計画法、建築基準法に基づかない条例だから違法だと判決が出ておるわけです。しかし、地方自治というのは、例えば京都は古い町だから古い町を守ろうということでいろんな条例をつくる。あるいは...全文を見る
○菅委員 大臣の方から都市計画法の改正についても話がありましたから、前に話を進めます。  つまり、それではその山梨県の知事が来られてそういうことをぜひやってくれと。そうすると、そこをやればこの判決の中身は、中身というか考え方のベースにある考え方は変わるんですか。つまり、何が言い...全文を見る
○菅委員 この山梨の事例は都市計画区域内ですか、外ですか。
○菅委員 実は私が住んでいるのは、今武蔵野市というところに住んでいるんです。二十年前に同じような事件があったんですね。これは有名な事件です。これは条例はっくってませんが、要綱でした。今度のやや福岡の事件とも似ています。結局、マンションがどんどんできるから、それを抑えたいといって当...全文を見る
○菅委員 ですから、市街化区域内の場合には、いわゆる都市計画区域内の場合は条例で決めることができるんですかと聞いているんですよ。イエスかノーか。
○菅委員 それは知ってます。ですから、そうではなくて、自治体が独自で条例で、先ほどの都市計画区域の外のように、外は今度はそういう制度を入れると言われたけれども、そういう今までの都市計画決定とは別の手続で、自治体の条例で決めることができるんですかと聞いているんです。
○菅委員 いいですか、建設大臣。これ非常に重要な問題なんですよ。つまり、今の都市計画法というものはいろんなところに知事と書いてあるんですね。都市計画の決定が知事となっているわけです。私は、知事と書いてあるから、これは県知事のことだと思ったんですね。だけど、確かに県知事なんですけれ...全文を見る
○菅委員 法制局長官にも来ていただいておりますけれども、今も機関委任事務というのが出ました。この山梨の事例だと県なんですよね。しかし条例ですから、県議会を通りているはずです。しかし県知事は、機関委任事務で国の権限だから、条例が通っていようがだめだ、そういう論理になるのですか、この...全文を見る
○菅委員 この個別事件の解説をしていただいてもあれなんですよ。つまりは、県知事としてはそういうやり方しかないから、留保したり水道をとめたりするわけですよ。ほかのやり方があればほかのやり方をとるのですよ。だから、そのときに、判決はその水道をとめたことだけは言っているとか留保したこと...全文を見る
○菅委員 じゃあ、その国の機関としての知事が定めることと矛盾することを条例で決めたらどうなります、県議会が。
○菅委員 この押し問答、多分私も個別には数十時間やっているので、すれ違いになるのですね。ちょっと方面を変えて言ってみたいと思うのです。  今の建設省の言い方というのは、いろいろと今でも制度がある、地区計画もあれば特別用途区域もある、あるいはいろいろな制度があるから、その制度に沿...全文を見る
○菅委員 そうですね。十年かかって一%です。千年かかりますよね、全部が埋まるのは。ここに特別用途区域があります。これはいつのデータか、平成三年三月三十一日、全用途区域の一・九%です。確かにいろいろな制度はあるのですよ、今の都市計画法とか建築基準法とかいろいろな法律には。しかし、じ...全文を見る
○菅委員 いいですか、大臣。どうも話をみんなはぐらかすのですよね。つまり、なぜ自治体はいろいろな制度があるのに使わないか。これは、私がいろいろと自治体の長などと話をしてみるとよくわかるのです。つまり、今は都市計画がない方が地権者にとっては自由なわけですよ。規制は緩いわけですよ。さ...全文を見る
○菅委員 大臣、まさにこの数年間、土地問題では金融の問題が大きな問題になり、税制が大きな問題になり、そうしてある意味ではもともと本命は土地利用計画だと言われていたのに、それがいよいよ本格的に都市計画法改正という形で動き出そうかとしているわけです。率直に言って、土地税制の改正のとき...全文を見る
○菅委員 残り時間もわずかになりましたので、きょうは農林大臣にもおいでいただいております。実は、都市の土地についてこの数年間税制を含めていろいろな議論があったわけですが、農地あるいは農村地域の土地についての議論も本来は必要ではないかというふうに考えているわけです。  そこで、き...全文を見る
○菅委員 つまり、私も農地法というのを少し見てみましたけれども、農地法というのは、いわゆる農地解放のときに小作制度の復活を防ぐために非常に所有権の移転を厳しく規制をしたりしているわけです。しかし、先ほどの都市の土地のことと対比して考えると、つまりは農業に使われる土地上いうこととそ...全文を見る
03月12日第123回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○菅分科員 今、外口さんの最後の質問を聞いていて、若干順序が変わるかもしれませんが、私も前々から考えていたことが一つあったわけです。  つまり、夫婦で、一方が大変体が弱って、一生懸命看病をした人がある段階でもうこれ以上は看病し切れない、それで何か老人施設に入れてもいいのだけれど...全文を見る
○菅分科員 夫婦で入居できる方向、それを必要と考えているということなので、これは本当にもう今でも遅いぐらいで、外国にはケアつき住宅というのがいろいろと事例が出ているようですけれども、早急に進めていただきたいと思います。  もう一つ、これは予定にしてなかったのですが、さきの厚生委...全文を見る
○菅分科員 それでは予定に戻って、一つは診療報酬のあり方について、幾つかの議論をさせてもらおうと思っております。  ちょっと具体的なところから入っていきますが、例えば看護婦さんが、老人の場合に、おむつをかえるとかあるいは入浴サービスをするとかあるいは入浴サービスのかわりに体をふ...全文を見る
○菅分科員 いや、個別の行為に対して点数がついているかと聞いているのです。
○菅分科員 大臣、多分この分科会はもちろんのこと、本来の厚生委員会でも看護婦不足の問題が大変議論が多く出ていると思うのです。いろいろな原因があるというのは当然なんですが、いろいろな点数の計算の仕方が今の話でもありますから一概に言えませんが、例えば看護婦さんがたくさんいて、非常にい...全文を見る
○菅分科員 ですから、それはそれでいいのですが、今言ったのは、そういうふうに誘導するように保険の診療報酬制度がなっているかということなのですね。  もうちょっと加えて言って、あと局長でも答えていただきたいのですが、例えば手術料、今回新しい点数表を見ましたら、かなり技術料が引き上...全文を見る
○菅分科員 せんだってのときに大臣には本をお渡ししたのですが、お忙しいからあるいは読めていないかもしれませんが、この「世界の高齢者福祉」という中に逆に日本のことがちょっと書いてありまして、老人病院の人に今何が一番困っているかと聞いたら、「入院しているお年寄りが長生きすればするほど...全文を見る
○菅分科員 もう一つの出生率、今一・五四ですか、この見通しはどうなっていますか。
○菅分科員 かなり差がありますね、一・八三と一・三八ですか。つまり、これから先の日本の社会構造を相当見通さないと、まさに高齢化社会という、ある意味では国内の社会体制の最も大きな変化に対応する見通しが狂うと思うのです。  一つは、今言いました同居率が十年間で一〇%ぐらいは下がりそ...全文を見る
○菅分科員 時間ですので終わりにしたいと思いますが、先ほども申し上げたように、別に病院がすべて悪いと言っているんじゃないんですね。ただ、確かにここにも、八木さんといえば皆さんの先輩に当たる方が、そういうことをこの間毎日新聞に書かれています。読みようによっては、これまでこれだけむだ...全文を見る
○菅分科員 じゃ、終わります。
03月12日第123回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○菅分科員 きょうは分科会ということで、通産大臣に幾つかの問題についてちょっとお尋ねをしたいと思います。  今、日米間では大変難しい問題が山積をしておりますけれども、いわゆる貿易摩擦と言われるものの中で、逆に言えば、アメリカから日本に対してかなり強く出てきている問題に工業所有権...全文を見る
○菅分科員 長官にもお願いをしたいと思いますが、まさに今大臣が言われたように、一つには、日本自身も基礎的な技術の開発をやって世界に貢献するという問題、あるいは制度上のいろいろな問題について、世界は一つと大臣は何度もおっしゃいましたが、まさに技術の上ではその色彩が強いわけですので、...全文を見る
○菅分科員 かなり詳しく説明をいただきましたが、その中で、アメリカの場合には先発明主義というものがとられていて、それが先願主義にそろえられるかという問題。それから一方で、日本の場合はいわゆる特許権付与にかかる時間が長過ぎる、これもかなり長い議論をしてきたように思います。そういった...全文を見る
○菅分科員 進展状況については予想以上に電子出願が進んでいる。今のを逆算しますと書面が四%という数字になるわけですが、日本人というのは制度ができるとそれに適応するというか対応するということが大変うまいというのでしょうか、聞いていてそういう感じがいたしております。  もう一つ、こ...全文を見る
○菅分科員 ちょっと前後しますが、先ほどペーパーレスあるいはハーモナイゼーションの問題をいろいろ説明いただいたのですが、そういった問題が進展していったときに、国内の制度の問題にはね返ってくることも幾つか予想されると思うわけです。そういった問題の見通しについて、現在のところどんな見...全文を見る
○菅分科員 制度変更ということになりますといろいろな影響が大きく出るわけですので、議論の進展そのものも、ある意味ではかなりオープンにいろいろ議論していただきたいという要望を申し上げておきたいと思います。  もう一点、先ほどの一番最初の話に若干戻るんですが、日本において、日本は技...全文を見る
○菅分科員 それでは時間ですので終わります。
04月08日第123回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第4号
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○菅委員 両参考人には本当にどうもありがとうございます。  まず、塩見参考人の方に幾つかお尋ねをしたいのですが、先ほど来、この地価評価の一元化の問題で、私もかなり実質的な一元化は進んできているのではないかと思っているわけです。おっしゃいましたように、路線価を公示価格の八〇%にす...全文を見る
○菅委員 鑑定協会の副会長でもあられるわけですから、私もこの問題、各省庁と長い間議論をしてまいりました。その結果、私の結論は、今言いましたように、確かにいろいろな経緯があります、いろいろな歴史があります。  しかし逆に言えば、そのいろいろな経緯、いろいろな歴史が、縦割り行政の中...全文を見る
○菅委員 今申し上げたのは、大変難しくて、おっしゃったことを一遍には全部わかりませんが、私の感じでは、評価そのものは取引事例がベースで、担保を考えるときは収益還元の方がいいのじゃないだろうか。それを超えた担保を認めたことがかなりバブルの原因になってきたのじゃないか、そのことをちょ...全文を見る
○菅委員 どうもありがとうございました。
04月15日第123回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○菅委員 この法律、同僚議員からもいろいろと都道府県、市町村の意見聴取や住民の意見聴取という問題が出ていますが、廃掃法の中で廃棄物処理施設の設置ということを許可制にしたと思うのです。この廃棄物処理施設の設置の許可制という問題と今回のこの整備計画の認定という関係、つまり、一方があっ...全文を見る
○菅委員 そうすると、その場合、先ほど来議論がある意見聴取という問題は、この認定という観点からと、先ほど技術上の観点と言われましたが、そういうものの許可という観点の両方について行われる、あるいは住民についてもそういう両方について行われると考えてよいですか。
○菅委員 何となくそのあたりが今の答弁ではあいまいですが、環境保全ということが言われましたので、その問題に若干移っていきます。  今回の法律の三条全体が基本指針ということになっておりまして、三条二項六号に今部長の言われたいわゆる環境の保全という項目が入っているわけです。しかし、...全文を見る
○菅委員 そうすると、この整備計画の中で、例えばいろいろな施設の概要、規模、配置などを見て、これは環境的に見てちょっとおかしいのじゃないかというような内容があったときに、今の答弁だと、それに対して環境庁は物を言えるのですか。
○菅委員 そこがかなり不備があるというふうに言わざるを得ないと思うのです。つまり、三条の基本指針の問題、いわゆる概論のところでは、環境庁の意見も聞くあるいは環境の保全も考慮すべき重要事項だ。しかし、個別の整備になると、今度はそういう項目が外れるだけではなくて、そういう機会が主務大...全文を見る
○菅委員 もう一点、今回こうした低利あるいは無利子融資を行う対象として、廃棄物処理センターなどを含む第三セクターあるいは一般の処理業者が予定をされているわけですが、この廃棄物処理センターというようなものも、たしかさきの法律などでいろいろつくることになっているわけです。現在この廃棄...全文を見る
○菅委員 先ほど来のいろいろな議論を聞いておりましても、廃棄物処理施設の設置がいろいろな意味で大変困難な中で、この法律はそれに財政的な支援をしようという考え方そのものに反対をするところは多分ないのではないか。我々もこういうことも必要だろうというふうに基本的には思っております。 ...全文を見る
04月17日第123回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第5号
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○菅委員 大変短い時間ですので、二、三に絞って質問をいたします。  この公的土地評価というものが従来に比べればかなり連動してきたということは、率直に評価をしているわけですけれども、ここまで来れば三省庁、国土庁、大蔵省、国税局、自治省あるいは各自治体で例えば土地評価委員会といった...全文を見る
○菅委員 今の答弁は答弁でいいのですが、質問は、だから共同で土地評価委員会といったものをつくって、そこで全部合わせてといいましょうか、四十万地点なら四十万地点公表する、発表するという形をとったらどうかというその制度について、では自治省、お答えください。
○菅委員 ばらばらで申しわけないのですけれども、だからそれは確かに前進だということを私は認めているわけです。しかし、従来から余り点数をふやすには、国土庁は予算がないとか、あるいは国税庁はこれまでのスタッフが従来は足らなかったとか、自治省は自治体がばらばらで遺漏だったとか言われてい...全文を見る
○菅委員 同じ繰り返しだからこの点はまたの機会にしますが、もう一点、先ほど他の委員も指摘があったのですが、いわゆる相続税評価が八〇%、固定資産税評価を平成六年から公示価格の七〇%水準に引き上げるということ、それ自体は私も適正なやり方だろうと思っておるわけです。しかし、その負担調整...全文を見る
○菅委員 今の議論は私もこの五年ぐらいやっているのですね。自治省は一度は今のような答弁だったのが、ある時期から公示価格の七割にすると言っているのですよ。今の答弁からいうと、七割にするという意味が自己矛盾を起こすわけですよ。つまり、固定資産税というのは自治体の財源だから、従来の例で...全文を見る
○菅委員 時間ですので終わりますが、今言いましたように一年半前ということになると、最も地価の上昇が激しい時期の評価がえになるわけですから、それの対応を一先ほど申し上げたように、私は足切りが相続税とは違っておかしいとかという議論は全くないと思いますし、私はゼロにしろと言ったわけでも...全文を見る
04月20日第123回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会商工委員会逓信委員会土地問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号
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○菅委員 きょうは特に建設大臣と農林大臣、そして自治大臣にお越しをいただいて、この拠点都市法についての連合審査に質疑をさせていただきたいと思っております。  この法案の内容のいろいろな細かい点にも問題点、たくさんあるのですけれども、若干角度を変えまして、今回こういった法案が出た...全文を見る
○菅委員 いいですか、農林大臣、後で農林省に聞きますから。  つまり、今のはまさに建設省の公式見解だと思うんですね。しかし、それじゃ、さっき私が言ったことと、片方だけ言っているんですね。ロシアの方言ったのか、日本を言ったのかわかりませんが。  つまりは、そういうことが、じゃ、...全文を見る
○菅委員 つまり、農林大臣、今農業に対する支援機能としてのいろいろな業種を考えている。しかし、この拠点都市などは必ずしも農業の支援というふうに狭く考えないで、まさに東京のど真ん中にある電機メーカーであっても、あるいは別の問題であっても、移していこうという考えなわけですね。ですから...全文を見る
○菅委員 集落地域の法律あるいは市街化調整区域の中に新たな地区計画などの制度も盛り込もうなどということがまた提案されているようですが、それぞれの法律の中で物を考えるということからもう一つ上位置念的な考え方ができないかということを、重ねて問題提起だけさせていただいておきたいと思いま...全文を見る
○菅委員 これは建設大臣、せんだって予算委員会で私は山梨の条例の問題を取り上げましたけれども、例えば自治体が景観の立場から、ここにはこういう建物は建てたくない、あの場合は条例でしたが、考え方によれば、基本構想も同じく議会議決になっているわけですから、そういうものが例えば基本構想の...全文を見る
○菅委員 局長は知っていてそういうことを言われるので、若干困るのですが、現在の都市計画法、確かに条文上は市町村の都市計画は市町村が決定できるようになっています。しかしこれは、知事の承認が要るわけです。それから、これはまた、きょうの議論ではありませんが、いわゆる行政と地権者の間での...全文を見る
○菅委員 では、時間ですので終わります。
05月12日第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号
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○菅委員 羽田大臣に若干、株式市場の問題について幾つか御意見を伺いたいわけですけれども、株式市場は日経平均が二万円を大きく割り込んで、この一週間ぐらい多少底を打ったというような感じもしますけれども、ピーク時の半値ぐらいにはなっているわけです。もちろん相場ですから、それはそれで仕方...全文を見る
○菅委員 大臣の方からかなりいろいろな点を指摘をいただいたのですが、証券監視委員会等については今後の審議にまつとして、今大臣も言われたように、基本的には投資家の信頼回復ということであるという点では私も全く同感なんです。ただ、さっき若干的外れという言い方を一部の自社株の問題とか等々...全文を見る
○菅委員 ですから、投資家サイドの考え方といわゆる発行会社側とか、そういう考え方とがどうしても両手にあるわけですから、そういう点でこれまでの轍を踏まないあり方を積極的に考えなきゃいけないということだと思うのです。  それからもう一つ。これは市場の展望を余りあれこれ云々しても難し...全文を見る
○菅委員 時間ですので、これで終わります。
05月13日第123回国会 衆議院 建設委員会 第9号
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○菅議員 ただいま石井委員の方からありました質問といいますか、地方議会の議決を必要とするという改正案を私どもの提案に盛り込んだということは、まさにこの改正案の非常に重要な柱の一つというふうに考えております。  今ちょうどこの質問の前に都市局長の方から、現在でも都市計画というのは...全文を見る
○菅議員 堀込委員の方から、農村地域の問題を含めての都市計画のあり方あるいは縦割り行政のこういった問題での問題点ということに対する見解を伺われたわけですが、若干話が戻りますけれども、私は、一つには、先ほど来堀込委員が質問をされておりました生産緑地の問題を含めて、日本の都市計画の大...全文を見る
05月13日第123回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○菅委員 この医療法、思い出してみますと、私が国会に入ったときにちょうど富士見産婦人科の事件がありまして、当時の社会労働委員会に私も籍を置きまして、いろいろな医療過誤の問題などに取り組んだことを思い出しております。その後若干の改正はあったわけですが、今回かなり本格的な改正を行うと...全文を見る
○菅委員 その答弁を一応そういう患者の皆さんの心配に対する見解ということでお聞きをしておきたいと思います。  この透析の問題というのは、御存じのように患者さんにとっても大変な状況でして、一つには腎移植の問題、これは脳死の問題とも大変かかわりの大きい問題ですが、日本の場合は腎移植...全文を見る
○菅委員 大臣、これは特に質問通告はしてなかったんですが、腎移植の問題はなかなか日本では広がらないんですね。私も十年ぐらい前に実際に移植を受けた人の例を聞いたんですが、アメリカかどこかから腎臓を空輸してもらって、そして受けているわけです。やはり先ほども申し上げた脳死問題と非常にか...全文を見る
○菅委員 残り若干の時間がありますので、この医療法の本体について一、二点見解を伺っておきたいと思います。  今回、法の目的ということで、少し規定が新たに加わるというようなことになっておりますが、まさにこの医療法というものの性格が必ずしもこれまで、いわゆる施設法的な要素というか、...全文を見る
○菅委員 大臣、これはこの同じ委員会でほかの機会にも申し上げたことがあると思うのですが、例えばこの法案に対して若干批判的な人は、医療のもうけ主義というのか、そういう利益追求主義みたいなものを助長するのではないかという指摘もあるようです。私は必ずしもそういう考え方を持っているという...全文を見る
○菅委員 終わります。  牧野委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時四十三分散会
05月15日第123回国会 衆議院 建設委員会 第10号
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○菅議員 ただいま貴志委員の方から、我々の提案の中で地方自治体の条例によっての開発許可基準の上乗せといいましょうか付加ということについて、その趣旨の質問をいただいたわけです。  それで、先ほどの木間提案者の説明にもありましたように、今回のこの改正案の中では、いわゆる自治体の権限...全文を見る
○菅議員 今貴志委員の方からもありましたように、宅地開発指導要綱というものが各自治体でつくられてきているわけですけれども、確かにその内容は千差万別で、今の都市計画法の不備を一生懸命補てんじようとする基本的な考え方はいいと思うのですが、確かにその内容はかなりいろいろなケースがあるわ...全文を見る
○菅議員 ただいま米沢さんの方から御指摘になりました開発許可の問題は、私どもも大変重要に考えております。  今おっしゃったように、日本の都市計画制度は開発、建設、建築が基本的に自由になっていて、例外的に容積率とか建ぺい率とかを決めている構造だということは御承知のとおりです。先ほ...全文を見る
05月19日第123回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○菅議員 きょう午前中の参考人の真鶴町の町長の指摘にもありましたように、真鶴町の場合には、例えば給水条例とかあるいは土地利用方針、宅地開発指導要綱等によっていろいろと自主的に規制をされているようでありますが、御承知のように、政府の今回の改正案では、この都市計画区域の中のいわゆる白...全文を見る
05月20日第123回国会 衆議院 建設委員会 第12号
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○菅議員 今、辻委員の方から、こういうやり方しか自治体にとってなかったのではないかということを申されましたけれども、私どもも全くそのように感じております。  先ほど指摘をされました福岡県の志免町の給水制限、実は私が今住んでおります武蔵野市において、二十年以上も前に同じような給水...全文を見る
06月02日第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号
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○菅委員 金融制度改革の大きな法案の審議でありますけれども、まず、金融制度調査会がことしの一月に出したフォローアップ会合の答申で、昨年来の金融不祥事に対して、金融システムの安定性、信頼性の確保のための幾つかの項目を提示をしているわけですけれども、その中で、ディスクロージャーの推進...全文を見る
○菅委員 大臣、このフォローアップ会合の答申の中で、こういう表現があるのですね。「一部には金融機関の業務運営の改善を見届けるまでの間、金融制度改革の実施は見送るべきではないかとの意見もあるがこしかし、その後は、やはり今やるべきだというふうになっているわけです。その前提として、まさ...全文を見る
○菅委員 この問題は常に、何といいましょうか、業界指導的な立場で物を考えるか、マーケットの方から物を考えるかといういつも基本に戻るわけですが、ディスクロージャーの問題はやはりそういう観点から、何といいますか、その問題どこの改正が、いわば制度改革が行われたけれどもディスクロージャー...全文を見る
○菅委員 もう一点、多少細かい問題になりますが、投資顧問会社が投資信託を、何といいますか、投信を行うことを子会社方式で認められているというふうに理解しておりますが、例えばこういう場合も、現在ではその投資顧問会社が投信を組んで販売しようと思うと、証券の外務員以外は販売が認められない...全文を見る
○菅委員 今の問題の解説は、私にとっても非常にわかりやすかったわけですね。つまりは、投信というものはいわば製造に当たる、物をつくる、システムをつくることに当たる、それを販売するのはまだ別の業務だ。従来は証券会社がその両方をやっていたから、ややもすれば自分の証券会社のブローカー業務...全文を見る
○菅委員 大臣、今の話を聞かれて何となくやはり歯切れが悪いと思うのですよね。一方では自由競争を大いに認めることが不祥事なんか招かないんだ、いろいろな選択の幅を広げて、最終的には投資家のリスクは投資家自身が覚悟するわけですが、そのときにいろいろな投信なりいろいろな商品を選択できるよ...全文を見る
○菅委員 今申し上げたところ、検討をさらにしていきたいということですからきょうはこの程度にしますけれども、先ほど言いましたように販売というものが占めるこの分野におけるウエートというのは非常に大きいわけですから、そういうものも門戸開放しない限りは実際上の競争というものはなかなか実現...全文を見る
○菅委員 別組織という何か別の委員会でも問題になっているような表現が出てまいりましたが、子会社というのは、法人としては別組織であることはもちろんですけれども、今銀行局長が言われたその預金者保護のためにそういうリスクを遮断するのだ、そのために子会社方式にしたのだという表現ですが、そ...全文を見る
○菅委員 これも、今の局長の答弁、それなりの答弁とは思いますけれども、最後にまさに局長みずから言われたように、子会社にすれば大丈夫と言っているわけじゃないのだ、子会社という手法を含めていろいろとそういうリスクの遮断等を考えるのだということになるわけです。  そこで、そうすると、...全文を見る
○菅委員 時間ですのでこれで終わりますけれども、今のような問題、もう少し透明性という言葉を大事にして今後もこの問題に対応していただきたいということを申し上げて、終わりたいと思います。
06月13日第123回国会 衆議院 本会議 第31号
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○菅直人君 私は、ただいま議題となりました議院運営委員長中西啓介君に対する解任決議案に対し、進歩民主連合を代表して、賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手)  国連平和維持活動等協力法案、いわゆるPKO法案は、昨年の臨時国会で自民、公明両党の賛成でこの衆議院を通過し、参...全文を見る
○菅直人君(続) そういった意味で、私たちは、もう一度この別組織という考え方に戻ってこの議論をやり直すべきだ、このように考えるものであります。(拍手)  さて、このPKOを含む大きな展開の中で、私たちは、米ソの二極構造の崩壊の中で、これからの新しい世界と日本の関係を考えていかな...全文を見る
○菅直人君(続) 特に、自民党の皆さんにぜひとも言っておかなければならないことがあります。  それは何かと言えば、自民党の諸君の中には、いわば、自衛隊の縮小に反対をしたい、自衛隊の行革に反対をしたいというために別組織に反対をしてきたという背景が見え隠れしているからであります。つ...全文を見る
○菅直人君(続) 自衛隊の行政改革をほごにしていこうという、そういう意図が明らかに背景になっているからではないでしょうか。そういった意味で、私たちは、本来の我が国の防衛のあり方に対するそういった、日ごろは行革を唱えている自民党諸君の反省を促したいところであります。(拍手、発言する...全文を見る
○菅直人君(続) さて、もう一点大きな課題があります。それは、これも自民党の諸君にぜひ言っておかなければならない問題でありますけれども、今小沢調査会などを含めて……