菅直人
かんなおと
小選挙区(東京都第十八区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数14回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月24日 | 第154回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○菅(直)委員 総理との議論の本題に入る前に、田中眞紀子外務大臣、先日、アフガンの復興会議に一部の有力なNGOの関係者を会議から排除するということで、それを戻すようにという申し入れを大臣にさせていただきました。早速に大臣の指導力で、最終日ではありましたが、それが戻ることができた、...全文を見る |
○菅(直)委員 諸般の事情があってというふうに事務次官が説明したということでありますが、つまり、このことは、今口ききの問題がいろいろ言われていますが、自分が気に入った人間に仕事をとるのも口ききだし、逆に言えば、自分が気に入らない人間を外すのも、逆の意味での口ききになるわけです。そ...全文を見る | ||
○菅(直)委員 そうした名前があったというのは、もうちょっとはっきりさせていただきますが、鈴木宗男さんといった名前があったということを言われたわけですね。 | ||
○菅(直)委員 これは大変重大なことですよ。これはちゃんと本人から話を聞かなきゃいけないんじゃないでしょうか。少なくともこの予算委員会で、そういう大変重大な国際会議、しかも、今田中大臣みずから言われたように、この問題でのNGOのかかわりというのは、ある意味では政府がかかわれない時...全文を見る | ||
○菅(直)委員 それでは、理事会で協議をしていただいて、必ず国民の皆さんに、今大臣が言われたことが、具体的にどういう理由でそういう行動をとられたのか鈴木宗男議員から聞く、そういう処置をしていただくよう強く望んでおきます。 口ききということが出ましたので、今、政治家あるいはその...全文を見る | ||
○菅(直)委員 与野党共通と言われました。もちろん、野党においても一切こういうところがないとは申し上げません。しかし、基本的に、予算というものの権限を強く持っているのは政府そのものと、与党が国会の過半数を占めているわけですから、その与党がより大きな権限を持ち、影響力を持っていると...全文を見る | ||
○菅(直)委員 これに関連して、先ほど来、あっせん利得罪のことで与党の方の発言がありました。しかし、どういうわけか、今回問題になっている私設秘書をその対象にすべきだとこの法案ができるときに我が党を含む野党が主張したのに対して、それは必要がない、それは反対だと言われたその反省の弁が...全文を見る | ||
○菅(直)委員 残念ながら反省の弁がないですね。少なくとも与党の方がこの問題を取り上げられるときには、そうした定義の問題を含めて当時もやればやれたんですから。当時だってそういうことを議論していたんですから。その上で、やる必要がないと言われて今回のことが起きてきたわけですから、やは...全文を見る | ||
○菅(直)委員 きちんとおわびをいただきましたので、そのおわびのことについては了としたいと思います。 記事については訂正するそうでありますが、パーティーでの発言は先ほど申し上げたとおりでありまして、だれの責任かはっきりしないと言っているんじゃなくて、菅直人の責任だということを...全文を見る | ||
○菅(直)委員 いつもの総理の答弁に比べると、いやに元気がないですね。 私は、冒頭申し上げました。官から民に変えていくこと、中央から地方に変えていく構造改革は、我が党もやるべきだと言っています。ただ、そのことがなぜ景気回復につながると、総理が言っているんですよ、私が言っている...全文を見る | ||
○菅(直)委員 今度は少し元気よく言われましたけれども、私の頭が悪いのか、それとも総理の説明がよくないのか。いろいろ言われましたよ。民間参入をさせて、税金が負担をしなくなるから、これで景気よくなるんですか。私は、なぜ景気がよくなるかと聞いているんですよ。 さっきも言いました。...全文を見る | ||
○菅(直)委員 今いろいろ言われた中で、一つだけ私もそのとおりと思うところがありました。それは、多くの国民が総理に期待感を持っているということです。期待感を持っているんですよ、期待感を。タイタニック号のように、新鋭小泉丸が進水した、船長がなかなか優秀そうだ、大丈夫です皆さん、この...全文を見る | ||
○菅(直)委員 これは、国民の皆さんがよく聞いていただきたいと思います。 相変わらず大丈夫だ大丈夫だと。それはもちろん、雇用が減るところもあればふえるところもあるでしょう。しかし、全体に、また得意の言葉が出ましたよね、数カ月で結論が出るわけないじゃないかと言われました。しかし...全文を見る | ||
○菅(直)委員 少なくともこの問題で逃げていることだけははっきりしましたよね。 つまり、総理は多くの場合みずから判断してやると言っているじゃないですか、いろいろな問題で。私は全然十分だとは思いませんけれども、あの道路公団の問題でも、新しい第三者機関は国会にかけないで自分で決め...全文を見る | ||
○菅(直)委員 冷静に聞いていると、今の総理の答弁というのはめちゃくちゃなんですよ。 総理はどう言われているかというと、国債をたくさん出せば、もっと出せば、国債が暴落して金利が上がる、その危険性があると言われているんですよ。 私は、国債課長の方の話も聞いて、今総理も半ば認...全文を見る | ||
○菅(直)委員 やはりすりかえがうまいですよね、聞いていると。全部すりかえですよね。 私は、最初から一つしか聞いていないのですよ。総理自身が言っている公約、構造改革なくして景気回復なし、構造改革が進めば景気回復につながるんだという、そのことを国民にわかりやすく説明してください...全文を見る | ||
○菅(直)委員 民間参入を認めれば景気がよくなるという論理があるんですか。私は、民間参入を認めることが悪いと言っているんじゃないですよ。先ほど来言っているでしょう。民間参入を認めて、百人の仕事が五十人でできることになること自体はいいんです、効率がよくなるから。残った五十人の仕事が...全文を見る | ||
○菅(直)委員 やはり総理の歯切れは上っ面だけだということが、今のことでよくわかりますよね。あの総裁選挙のときに、どんな抵抗があろうとも八月十五日に断固行きますと言いました。そこで何が起きたでしょうか。 今、不審船の問題があります。不審船の問題では最も関連が深いのは、言うまで...全文を見る | ||
11月27日 | 第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号 議事録を見る | ○菅(直)委員 きょうは、北朝鮮によって拉致された皆さんの帰国支援というものを念頭に置いての一般質疑ということで、私も久しぶりにこの委員会で質疑に立たせていただきました。 まず、この問題、長年被害者の家族の皆さんを中心にして訴えがあったにもかかわらず、私自身を含めて必ずしも十...全文を見る |
○菅(直)委員 ケリー副長官は日本の報道機関に対して、この話題は出たけれども訴追の免除について要請は受けていない、こういうふうに言われたと報道されているわけです。向こうの当事者はそういうふうにちゃんと話をしているわけですが、この問題では安倍副長官、大変頑張っておられることは敬意を...全文を見る | ||
○菅(直)委員 これ以上水かけ論をしても仕方がありませんので。 今申し上げましたように、この問題、確かに難しい問題だと思います。例えば、では家族に日本に来ていただこうということになっても、この問題が解決されていなければ、北朝鮮を出国したときにある意味ではアメリカの捜査当局に捕...全文を見る | ||
○菅(直)委員 坂口大臣らしくない答弁ですね。 私は本当に、拉致された皆さんに対してこういう法案を出すことは、我が党も一緒に賛成をして委員長提案ということですから、そのことは、まさに国家犯罪であって許しがたいことでもあるし、それをきちっと政府として国としてフォローすることは必...全文を見る | ||
○菅(直)委員 平時平時、戦時戦時と言われます。 まさに戦時に戦争で亡くなった方で、軍人の皆さんについては軍人恩給が支給されております。私のデータが正しいかどうかわかりませんが、少ない人で年間百八十万、多い方で八百三十万、あるいはもっとの方があるかもしれません。約百六十万人の...全文を見る | ||
○菅(直)委員 冒頭から申し上げておりますように、拉致被害者のこの支援法については我が党も賛成ですし、全党派が賛成の中で委員長提案になるわけであります。ですから、これをまずやるべきだというのは、まさにきょうの委員会でも採決が行われるわけですから、そのとおりだと思っています。 ...全文を見る | ||
○菅(直)委員 そこで、日朝問題についてもう一度話を戻しますが、いわゆる平壌宣言の中で、核問題について、「双方は、朝鮮半島の核問題の包括的な解決のため、関連するすべての国際的合意を遵守することを確認した。」とあります。十月のクアラルンプールで行われた日朝の会談の中で、果たしてこの...全文を見る | ||
○菅(直)委員 答えになっていないんじゃないですか。 私が言ったのは、クアラルンプールでの日朝間の交渉の中で、北朝鮮側が、この「双方」というのは双方の確認ですからね、日本だけが確認したんじゃない。金正日総書記も確認したんでしょう、小泉総理と二人がサインされたんでしょう。それに...全文を見る | ||
○菅(直)委員 ことしの十月十五日のバウチャー米国務省報道官の談話によれば、北朝鮮が合意された枠組み及びその他の合意に違反して核兵器用のウラン濃縮プログラムを有していることを示唆する情報を入手した旨を北朝鮮に伝えたと。そうしたら、北朝鮮当局関係者はそのようなプログラムがあることを...全文を見る | ||
○菅(直)委員 同じ繰り返しは避けますが、KEDOに対して、外務省にお聞きしましたら、平成十四年度で十億三千九百万、平成十五年度の概算要求が十七億八千百万。このKEDOは、先ほど申し上げたように、米朝合意を前提として日本も協力するという枠組みの中で概算要求が出されているんだと思う...全文を見る | ||
○菅(直)委員 もう時間ですのでこれで質問は終わりにしますけれども、冒頭申し上げましたように、拉致被害者の皆さんに対する手厚い支援については我が党も全面的に賛成をいたしております。そういう意味では、一日も早い法案成立を願いたい。また、家族の皆さんが日本にぜひ帰っていただけるように...全文を見る |