菅直人
かんなおと
小選挙区(東京都第十八区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数14回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月13日 | 第166回国会 衆議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○菅(直)委員 まず冒頭、これは質問通告はしておりませんが、大変大きなニュースですので、お聞きをいたしておきたいと思います。 六カ国協議が合意に向かっているという報道がなされております。これが北朝鮮の核放棄、さらには拉致問題の解決につながる合意であれば、私たちも、大変喜ばしい...全文を見る |
○菅(直)委員 今のお話だと、拉致問題での進展はなかったと。ただ、報道によれば、五カ国がそろって支援を行うという方向で核廃棄のことが話し合われたということですが、これまでの総理が言われていたことと今回の合意は矛盾しないんですか、それとも矛盾するんですか。 | ||
○菅(直)委員 報道によれば十一時ごろからの最終会議での決定ということですので、これ以上余り細かくはお聞きをあえていたしません。(発言する者あり)ちょっと小野寺君のやじをとめてください。 つまり、核の問題は、まさに我が国にとっては本当に全国民がかかわる安全保障上の問題でありま...全文を見る | ||
○菅(直)委員 今の答弁を国民の皆さんは聞かれて、どうでしょうか。 格差を感じている人があるのであれば、また、地域的な格差があるのであれば、あるのであればということを二度言われましたね。しかし、青木幹雄さんは割と率直に言われていますね。政府はここへ来て格差という言葉を避けてお...全文を見る | ||
○菅(直)委員 そういった意味で……(発言する者あり) | ||
○菅(直)委員 いかにこの間の景気の拡大が、企業の収益は高めたけれども、給与は高めるどころか下げているということをこのグラフはよくあらわしているじゃないですか。 そこで、申し上げます。私は、この間あったことは、国民の皆さん、よく知っていると思うんです。つまりは、バブルの崩壊の...全文を見る | ||
○菅(直)委員 正規雇用が若干ふえてきているというのは大変喜ばしいと思っています。しかし、この五年間の正規と非正規のグラフは、これを見てもう一目瞭然ですね。正規雇用が約三百万人減りました。非正規雇用が三百九十万人……(発言する者あり)ちょっとうるさいよ。ちょっととめてください。後...全文を見る | ||
○菅(直)委員 非正規雇用が約三百九十万人増大しているわけでありまして、そういう点で、この大きな流れが果たしてとまるかどうかということが本当に心配されております。 そこで、もっと本質的な話をいたしますのでちょっと静かに聞いてくださいね。格差がこれだけ拡大した本当の原因はどこに...全文を見る | ||
○菅(直)委員 全く私が聞いたことは答えられていませんね。 私は、皆さんの前で言ったんですよね、格差が拡大している原因についてどうお考えですかと、私は二つ原因があると思いますと。一つは産業構造の変化、そして一つはそれに対して市場万能主義的な形の政策の行き過ぎではないかと、二つ...全文を見る | ||
○菅(直)委員 今のお答えの中で唯一格差の原因という意味で言われたのは、競争に勝てる、いわゆる競争に打ちかった企業と打ちかてない企業の間で格差が生まれた、そういう趣旨のことを言われたと思います。私は悪いと言っているんじゃないんですよ、それこそが市場というものに任せるという考え方な...全文を見る | ||
○菅(直)委員 労働ビッグバンについては今後しっかり議論をしていかないと、本当に日本の社会が荒廃しかねない、職場が荒廃しかねないところがありますから、このことは今後の議論をもっと推し進めていきたいと思います。 そこで、我が党は、この国会に格差是正緊急措置法を出そうとしておりま...全文を見る | ||
○菅(直)委員 今の柳澤大臣の答弁は、大変私は内容的には正確だったと思います。同じものを出してはいないと言われましたね。ということは、我が党が出したのと今政府が出そうとしているのは同じものではないということを認められたわけですね。しかし、なぜ、では自民党のビラでは二番せんじだと言...全文を見る | ||
○菅(直)委員 一日四時間とか六時間とか働くいわゆる本来のパート労働者は、政府案では対象にしないと。正規社員と同じように、一日八時間、一週間ずっと働くような人しか対象にしない、そういう法案なんですよ、政府が出そうとしているのは。私たちはもっと根本的な内容を二年前、三年前から出して...全文を見る | ||
○菅(直)委員 私たちは、よく我が党案が与党や政府に採用されるのはうれしいことだと思っていますよ。それは、とられたとかいう言い方はしますけれども、少なくとも、二番せんじであるかないかは前後の関係なんですよ。だから、私たちが先であれば、二番目が政府であれば、二番せんじというニュアン...全文を見る | ||
○菅(直)委員 二番せんじの議論はこれ以上やっても水かけ論でしょうから。しかし、少なくとも、聞いておられる皆さんは、我が党が二〇〇四年、二〇〇六年に既に出していた、障害者自立支援法も昨年に出していた、そして政府が出そうとしているのはせいぜいことしだということは、まずわかっていただ...全文を見る | ||
○菅(直)委員 対象はパート労働者全体の何割ぐらい、何%ぐらいに当たるんですか。(発言する者あり) | ||
○菅(直)委員 国民の皆さんに今の答弁を聞いていただけたと思うんです。つまり、パート労働者全体の四、五%しか対象にならない法案が私は本格的なパート労働に対する法案だとは思いません。そういった意味で、我が党は全部のパート労働者に対する対応を入れているということを明確に申し上げておき...全文を見る | ||
○菅(直)委員 先ほど昨年四月七日と申し上げたのは、時の国土交通大臣はどなたでしたっけ、北側大臣だったですね。ですから、北側大臣の答弁でした。ですから、そこは訂正をいたしておきます。 今、冬柴大臣は、一月十九日のことについて、そういうことがあればと言われましたね。しかし、もう...全文を見る | ||
○菅(直)委員 冬柴大臣がいろいろとおっしゃったのは大変よかったと思っています。というのは、よく国民の皆さんに聞いていただけるチャンスがあるからです。 まず、公取委は、今調査を国土交通省にかけて、たしか百七十名以上の現職の人からヒアリングをしたと聞いております。そして、最終的...全文を見る | ||
○菅(直)委員 まず最初に申し上げますが、私が申し上げたことは、先ほど冬柴大臣が最初に何と言われたかというと、つまり、公取委がまだ結論は出していない、だから、もしそういうことがあるとすれば遺憾だという非常に腰の引けた記者会見での話だったので、そうじゃないでしょう。既に公取委は、三...全文を見る | ||
○菅(直)委員 私は前の竹中大臣とはいろいろと意見を闘わせました。いろいろ議論が違うところもありました。しかし、ただ一つ、私は竹中大臣と全く同じ意見だなと思ったことがあります。竹中さんが最近、インタビューを出された本を見ておりますと、まだこの時点は小泉政権の末期で、やめられること...全文を見る | ||
04月20日 | 第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○菅(直)委員 総理が最も重視される教育再生に関する、本格的に議論が始まるということで、私も民主党の質疑者の一人として、きょうはこの場所に出てまいりました。 本題に入る前に、先日の、大変痛ましい、長崎市長銃撃、そして亡くなられたという事件であります。今聞きますと、何かまた銃に...全文を見る |
○菅(直)委員 言いわけにならないように、総理に国民の皆さんに決意をお述べいただきたいと機会をお与えしたつもりだったんですが、それを言いがかりと受け取られるのは大変残念であります。 いずれにいたしましても、こういった問題が、絶対数でふえているかどうかわかりませんが、やや何か雰...全文を見る | ||
○菅(直)委員 規範意識さらには学力、こういう言葉が中心的に今総理の口から述べられたと思います。 総理は、総理になられる直前に出されたこの「美しい国へ」という本の中で、「教育の再生」という項を設けて、かなり詳しく述べられておりますよね。 その中で、最初に引かれているのは、...全文を見る | ||
○菅(直)委員 私も、前半の部分は全く同じ考えです。人間は一人で生きているわけではない。もちろん、親、祖先、そして生まれた地域、郷土、国。しかし、さらに広げて言えば、世界があり、四十六億年の歴史を持つこの地球という存在があり、今、環境問題などでは、地球が人間が住めない星になるので...全文を見る | ||
○菅(直)委員 そこで、今、沖縄の皆さんが大変怒っておられることがあります。 それは、まさに今おっしゃった六十年前の戦争で、沖縄の皆さんは、米軍の上陸の中で、県民の四分の一あるいはそれ以上の方が命を落とすという大変悲惨な体験をされました。その中で、集団自決ということがあちらこ...全文を見る | ||
○菅(直)委員 四年前の検定では軍の命令というものが記述されていて、今回それが、検定で意見が付されて、そして修正された。それが間違いないとすれば、前回と今回、どういう根拠でそれの判断が変わったんですか。 | ||
○菅(直)委員 そこが大変問題なんですよね。 この問題に対していろいろな方がコメントされていますが、比較的まさに中立的と思われる立場でコメントされている中で、沖縄の新しい知事がコメントされていますよね、個人的にはちょっと疑義を感じると。つまり、当時の全体状況から判断すべきでは...全文を見る | ||
○菅(直)委員 いいですか。総理が割と切れやすいのは聞いていましたが、きょう午前中、中山さん……(発言する者あり)きょう午前中の中山さんが質疑をされましたよね、従軍慰安婦について。従軍慰安婦について中山さんもされておりましたけれども、この問題を取り上げている中心的なグループの、教...全文を見る | ||
○菅(直)委員 これは委員長にもお聞きしたいんですけれども、イズムについて、イズム、つまり主義主張が、いろいろな方があるのは当然だし、あるいは政治家は当然持っているんですよ、いろいろなイズムを。 ただ、総理や文科大臣自身が、イズムに左右されない、バランスをとったということを言...全文を見る | ||
○菅(直)委員 それでは、少し話の角度を変えて申し上げてみます。いいですか、先ほどのことです。 先ほど申し上げたように、当時の沖縄の全体状況を考えますと、軍から渡された手りゅう弾で自決された方が大勢いたということが、軍の関与があったかなかったかについては両説あるから中立的な形...全文を見る | ||
○菅(直)委員 今また伊吹さん、うまく言葉を継ぎましたね。すべてという言葉を入れましたよね。しかし、今度の検定は、別にすべてということを言っているんじゃありません。沖縄でそういう歴史的事実があったかなかったかという検定なんです。軍が関与してそうした集団自決があったかなかったかとい...全文を見る | ||
○菅(直)委員 四年前にどういう表現、あるいは、今回も、申請段階での表現と検定後の表現が書かれておりますが、検定前の表現にも、すべて軍の関与があったとかということを書いた検定前の段階の文章はありません。すべてなんて書いた検定前の文章はありません。いろいろな表現になっておりますが、...全文を見る | ||
○菅(直)委員 では、これは総理にもう一度、当時の全体状況の見方について御意見を聞きたいんですね。 昭和二十年の初頭といえば、私、小沢代表と硫黄島に九月に行ってまいりましたが、硫黄島が玉砕をした直後に当たるんでしょうか、その時代であります。あそこでも、最後にごうに残られた多く...全文を見る | ||
○菅(直)委員 総理は最近なかなか攻撃的になって、私が聞いたことには答えないで、私が総理になったときにはこうするだろうなんということまでわざわざ言っていただいているんですね。 私がお聞きしたのは、検定に関与したかしないか、あるいはしたんじゃないかなんということを私は一言も言っ...全文を見る | ||
○菅(直)委員 選挙をやっているときに、選挙にかかわる地域の問題を国会で取り上げるのは大いにやるべきじゃないですか。何でそれがやっちゃいけないんですか。選挙の中で、例えば米軍再編の問題を、米軍再編の問題を、沖縄に大変かかわりのある問題を、ではなぜ議論を避けるんですか。逆に言えば、...全文を見る | ||
○菅(直)委員 総理は、結論的には、この沖縄の大変重大な歴史的な事実について、一切その見方も述べられないで済ませられたということなんでしょう。 そこで、少し範囲を広げて、もう一つだけ申し上げておきます。 私は、総理が総理大臣に就任された最初の予算委員会で、村山談話や河野談...全文を見る | ||
○菅(直)委員 何ですか、では、どういうふうに見られていますか。 | ||
○菅(直)委員 関係ないというのは、例えば従軍慰安婦の記述についていろいろな議論があったことと、例えばこの河野談話の問題と、今アメリカでいろいろ議論になっていることは関係ないと言われるんですか。 | ||
○菅(直)委員 いや、私、それはちょっとびっくりしましたね。 よく皆さんが批判されるときに、アメリカのあの議決を出されている人が、何か聞かれたら、いや、河野談話に書いてあるじゃないですかと言われたということをもってよく批判される方がありますが、河野談話とかあるいは村山談話とか...全文を見る | ||
○菅(直)委員 私は、一番最初に申し上げたと思うんですね。つまりは、河野談話とか村山談話というのは、もう十年以上前、私も自社さ政権の中にいた時期もありました。そういう中で、もう一応その二つの談話で国際的にこういった問題が解決済みだというふうに、国際的にも国内的にも見られていたのに...全文を見る | ||
○菅(直)委員 私は、総理はこれからどういう評価を歴史的に受けられる総理になるかわかりませんけれども、せっかく、中国、韓国の関係を大変改善されたという意味では、私も、総理になられた直後のいろいろな行動については一定の評価をいたしております。しかし、それが、総理の地金ともいうべき持...全文を見る | ||
○菅(直)委員 私についての国語力について御注意をいただきましたので、総理も私の質問を十分理解するだけの国語力を持っておられて言っているんだろうと思いましたが、残念ながら、必ずしも私の質問に十分にはお答えをいただいていないので、その言葉、あえて総理にもお返しをしておきたいと思いま...全文を見る | ||
06月29日 | 第166回国会 衆議院 本会議 第49号 議事録を見る | ○菅直人君 民主党の菅直人です。 趣旨説明に入ります前に、昨日亡くなられました宮沢元総理、戦後の日本の政治の中で大きな役割を果たされ、足跡を残されました。最近に至るまで、現状の日本の政治に対して大変な心配もされていたとお聞きをいたしておりますが、その宮沢先生が亡くなられたこと...全文を見る |
○菅直人君(続) しかし、本年一月二十九日の本会議代表質問において、我が党の松本剛明政調会長が、事態の深刻さから、「緊急事態宣言を出して、全被保険者、全受給者に納付記録を送付して、緊急に点検をお願いし、被害者の救済を進めるべき」と求めたにもかかわらず、総理は、「記録の管理や相談等...全文を見る | ||
10月10日 | 第168回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○菅(直)委員 福田総理、総理になられて初めての私の質疑でありまして、まずは、総理就任おめでとうございます。 一般には、突然の登板とか期せずしてとか、そういう言い方がされておりますが、実は私は、福田総理の登板はちょっと印象が違うんですね。まさに福田総理は満を持して登板をされた...全文を見る |
○菅(直)委員 ここのことそのものはこの程度にしますが、満を持されていたにしては、私は、福田総理が就任されてからの発言をずっと注意深く聞いているんですが、一国のリーダーとしてどのような政治理念をお持ちなのか、必ずしも明確なお話がないように思えてなりません。 特に、小泉政権、安...全文を見る | ||
○菅(直)委員 こういう答弁を聞いていると、やはりよくわからないなというのが多くの方じゃないでしょうか。国民のため、自民党が国民のためだとおっしゃるのは自由ですが、それは我々民主党だって他の党だって国民のためと思ってやっているわけで、それが何か特別な意味を持ったというふうには、ご...全文を見る | ||
○菅(直)委員 それは持論として今も変わっていない、そういうことでお聞きをいたしておきます。 そこで、先月の九月二十九日、私は沖縄で、教科書にかかわるあの県民集会に出席をいたしておりました。私もたくさんの大集会に出席をしましたが、会場が埋まっているだけではありません、もう那覇...全文を見る | ||
○菅(直)委員 この県民の大会における決議、つまりは検定意見の撤回とその記述の回復というこの県民の要求にはどのようにおこたえになりますか、総理。 | ||
○菅(直)委員 総理の口からははっきりしたことは出ないようですが、私たちも、教科書について直接に政治が党派性の中で力を及ぼすということが望ましいとは思っておりません。専門家の皆さんの審議会の中で、きちっと専門家のいろいろな検証をした中で出てくるものだと思っております。 しかし...全文を見る | ||
○菅(直)委員 慎重なのは結構ですけれども、お役人である調査官の意見は通るけれども、県民の声あるいはそれを受けとめようとする国会の声は通らないというんですか。よく政治介入と言われますけれども、官僚がやることが政治介入じゃないんですか。 私は、たしか四月だったですけれども、この...全文を見る | ||
○菅(直)委員 県民大会には公明党の国会議員も出席をされておりました。冬柴大臣、この問題についてどのようにお考えですか。 | ||
○菅(直)委員 大変いい答弁をいただきました。 私たちは、本当のところ、参議院に提示をしたのは、どうも行政手続だけではなかなか難しいのではなかろうかという見方もあったものですから、ですから、決議案も注意をして、この部分をこう変えろなんて言っていません、もう一回検討したらどうで...全文を見る | ||
○菅(直)委員 何か総理までが中立性みたいですね。 政治において、リーダーシップというのは、働かなきゃいけないときは働かなきゃいけないんです。ですから、冒頭申し上げたように、総理としての方向性が見えないというのはこういうところにもあらわれているということを申し上げて、次の問題...全文を見る | ||
○菅(直)委員 堺屋太一さんという方が日本政治のベルサイユ化ということを言われております。どういうことかといいますと、ここにおられる人みんなとは言いませんが、二世、三世の政治家の多くが、選挙区は田舎にあるけれども、小学校から東京で生活をしているために地方のことは実感として持ってい...全文を見る | ||
○菅(直)委員 これから五年先、十年先、高知の県はどうなるんですかと心配をされているんですよ。まさに自民党も政府も、担い手がいなくなったと言われているじゃないですか。では、どうやって担い手を戻すんですか。四ヘクタール以下を切り捨てて、担い手が戻ってくるんですか。そんなことになって...全文を見る | ||
○菅(直)委員 先ほども申し上げたように、通常国会で法案を出したんですよ。国会で議論したじゃないですか。私は答弁席に立ちました。二田さんの質問に答えました。何か我が党が案を出していないようなことは言わないでください。ちゃんとして。 それで、いいですか、もう一つあります。自給率...全文を見る | ||
○菅(直)委員 もう一度だけ、ちょっと元に戻ってみたいんですね。 長年自民党が政権を担当されて、歴代農政がなされました。自給率は少し上がったことがあったんでしょうか。計画では四五%とかいろいろな数字を挙げておられました。ずっと下がりっ放しじゃないですか。これは事実じゃないんで...全文を見る | ||
○菅(直)委員 素直に我が党の政策を評価していただきまして、ありがとうございます。 まさに林業そのものが直接雇用する雇用力は直接にはそう大きくありませんが、しかし、私、ドイツを見てみて、国産材がそこから切り出されるということは、それを使ったいろいろな木工といいましょうか、ある...全文を見る | ||
○菅(直)委員 私も、この諫早干拓は現場を含めて何度となく足を運んでおりますので。当初計画が千三百五十億だったのが、一回目の変更で約倍の二千四百九十億になっているんです。投資効果、今言われた防災効果も含めて、工事費が倍になったんだから投資効果が下がるのかと思ったら、ほとんど変わっ...全文を見る | ||
○菅(直)委員 私たち、先ほど申し上げたように、新潟とかいろいろなところに行って意見をお聞きしていますと、菅さん、一兆円には足らないよと言われる声の方が多いんですよ、本当言って。つまり、農山村でちゃんと地域政策として村落が維持され、自給率が向上するのであれば、一兆円とは言わずもっ...全文を見る | ||
○菅(直)委員 給油活動についてのお尋ねをいたしたいと思います。 まず総理、いいですか。これは防衛大臣もそうですが、六年間ですよね、この活動が始まってから。その間、二度の延長がありましたよね。その間に、国会やいろいろな形で、いろいろな発言や報告がありました。しかし、率直に申し...全文を見る | ||
○菅(直)委員 大変明快な答弁をいただきましてありがとうございます。 そこで、もう一つ石破大臣に。 大臣は、まだ長官時代ですか、二〇〇三年五月八日の参議院外交防衛委員会においての答弁で、この作戦に関して、イラク作戦に使われていれば、つまり、油がイラク作戦に使われていればテ...全文を見る | ||
○菅(直)委員 福田総理も当時官房長官として似たような発言をされていますが、その認識は今も変わっていませんか、今の石破さんの発言。認識は変わっていませんか。 | ||
○菅(直)委員 ちょっとあいまいですが、今からの議論の中でそのことも明らかにしていきたいと思います。 そこで、今いろいろな指摘がありまして、二〇〇三年の二月二十五日ですか、自衛隊の「ときわ」という補給艦が米軍の補給艦のペコスに給油をしたと。当初は、この「ときわ」の航海日誌は当...全文を見る | ||
○菅(直)委員 実は、この問題だけでも、それは大臣が隠していなかったと言われても、大臣に伝えないなんということは、私も厚生大臣のときに嫌というほど経験していますから。つまりは、大臣に伝えないということと隠していなかったということは関係ないのであって、役所が隠すときは平気で隠すので...全文を見る | ||
○菅(直)委員 いいですか。その七日の福田官房長官の発言の翌日に、当時の統幕議長の石川統幕議長が、いや、二月二十五日にキティーホークに給油した米補給艦に対して海上自衛隊が約二十万ガロンを補給したと。当然ないという福田官房長官の発言の翌日に、二十万ガロン補給したと、今度は統幕議長が...全文を見る | ||
○菅(直)委員 まず、昨日はもちろんですが、こういった問題で質疑をするということは当然申し上げているわけでありまして、何か資料がないとかそんな言いわけで、このテレビが入って国民が聞いておられる中で、そんな答弁はないんじゃないですか、幾ら何でも。 それで、もうちょっと進めますか...全文を見る | ||
○菅(直)委員 これは、国民の皆さん、今の答弁でいいんですか、本当に。ちょっと待ってください。いいですか。官房長官といえば総理に次いでの危機管理のかなめですよ。それが、当時、極めて、まさに防衛大臣が、当時の長官が言われていたように、イラクで使ったか使わないかという中での発言が、私...全文を見る | ||
○菅(直)委員 その後のことについても申し上げますが、まず総理の見解を聞きます。 では、この発言は間違っていたから撤回すると今言われるんですか。その場合は、責任はどうとられるんですか。 | ||
○菅(直)委員 どの部分が間違っていたんですか。 | ||
○菅(直)委員 いいですか、福田総理。八十万であるものを二十万と間違った、あるいは、さっき何か六十七万五千なんて初めて数字聞きましたが、そういう、かなり量が多かったのにその三分の一、四分の一しか言わなかったという間違いを今防衛大臣が認められました。だから、結果として、官房長官が当...全文を見る | ||
○菅(直)委員 いいですか、これまで二度、このテロ特措法は延期されているんですよね。一度目の延長は、たしか二〇〇三年の十月ですよね。つまりは、最初の法律ができて二年間の活動の中で、イラクに使っているんじゃないですかということを指摘があったときに、そうではないという根拠に、今言われ...全文を見る | ||
○菅(直)委員 いいですか、当時の官房長官はこの法案の責任者ですか。今、数字のことばかり言われますが、ペルシャ湾ということを言われたのは総理、当時の官房長官なんですよ。キティーホークがペルシャ湾に向かうということを前提に話をされているじゃないですか。しかし、そこに向かったのには大...全文を見る | ||
○菅(直)委員 今の石破大臣が、我々の主張を大分裏づけていただきましたね。 いいですか。この地図を見てください。キティーホークについては、政府が正式に、ホルムズ海峡を越えて翌日ペルシャ湾に入ったということを今認められましたよね。たとえ一日二十万ガロンだとしても、あるいは、今六...全文を見る | ||
○菅(直)委員 検証はしますが、高村外務大臣もこういうときには検証をされるんでしょうが、先ほどの福田官房長官時代の発言についても検証してみてください。明らかに、ペルシャ湾に入るほどの量ではなかったということで言われているわけですから。 ですから、もう一度言いますけれども、総理...全文を見る | ||
○菅(直)委員 もう一度だけ聞きます。ミスについておわびを申し上げるということで済む問題ですかと聞いているんです。 いいですか。延長法案も出されたんですよ、この後。つまり、そのときも、イラク作戦に使われたかどうかということが一つの問題になっていた時期ですよ。それを、こういう量...全文を見る | ||
○菅(直)委員 これがこれまでの実態なんですね。これまで六年間、我が党が延長のことの議論をしようにも、事実を言わないどころか、わざとかわざとじゃないかは、これは意思の問題ですからわかりませんが、少なくとも事実とは明らかに間違うことを二つも三つも重ねて言って、そして、いや、そういう...全文を見る | ||
10月24日 | 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号 議事録を見る | ○菅(直)委員 昨日は、舛添大臣がお留守のときに、厚生労働省地下三階の倉庫にお邪魔をいたしました。医薬食品局の倉庫でありまして、大臣の方からの指示で扉を開いていただきまして、お約束でしたので中に入ることは控えましたけれども、扉の開かれたところから中の様子をしっかりと見させていただ...全文を見る |
○菅(直)委員 言葉の端をとらえるようですが、不眠不休と言われましたよね。私も、今週になってから、審議官からその話を聞きました。不眠不休で調べた。本当ですか。もともと知っていたんじゃないですか。つまり、知るべき人に聞けば知っていたはずなんですよ。まあ、これは今から申し上げますけれ...全文を見る | ||
○菅(直)委員 一つ一つのことはもう細かくは申しませんが、今から具体的なことを申し上げていきます。 まず、この四百十八名について厚生省が報告を受けたのは二〇〇二年、二度にわたっておりますが、二度目の報告が七月二十六日の命令に基づいて八月九日に受け取られていると思いますが、それ...全文を見る | ||
○菅(直)委員 厚生省がミドリ十字、これは旧ミドリ十字、今、名前は変わりましたが、そのままミドリ十字と呼ばせていただきますが、ミドリ十字から受け取られた資料には、私たちに示されている一部マスキングされたリスト以外に、患者さんの実名等が少なくとも一部はわかる資料が同時に提出されたと...全文を見る | ||
○菅(直)委員 大臣、自分が言われていることはおわかりなんでしょうね。 二〇〇二年の八月九日に、実名入りの、少なくとも患者さんの実名がわかる資料を厚生省は受け取っていた、それを認められるわけですね。 | ||
○菅(直)委員 一週間前の我が党参議院の福山委員の質問には、いいですか、今二〇〇七年ですよ、五年前にちゃんと厚生省が報告を受けていたと今認められている、その報告によれば実名がわかるということを今認められている、しかし、全然わからなかったと言われているじゃないですか。一体、二〇〇七...全文を見る | ||
○菅(直)委員 最近、テロ特でも、あるいは私、予算委員会でも同じ答弁を元官房長官である福田総理から聞きました。 私は、余り私の例ばかり引いてもあれですが、厚生省がありませんと言ったときには、そのままありませんとは答えません。少なくとも、厚生省にはさらに調べるように言ってあるけ...全文を見る | ||
○菅(直)委員 今何をなさっていますか。 | ||
○菅(直)委員 やはり、こういう人の話を聞かなきゃいけませんよね。今、外に出られているんですから、今、政府委員とは言いませんか、政府参考人としてお呼びするわけにいかない。そうすると参考人か証人。 どうですか、これは委員長にもお願いしたいですが、まずこの人を呼んで、ちゃんとした...全文を見る | ||
○菅(直)委員 そこで、二〇〇二年の十月に被害者の皆さんから訴訟が起きました。いろいろな点がありますが、大阪原告の十六番の人がこのリストの中に入っているわけですね。つまり、二〇〇二年に厚生省は、だれがこの中に入っているか知っていた、その実名がわかっていた中に入っているわけですよね...全文を見る | ||
○菅(直)委員 厚生省が〇二年に把握した中、二名に限らず、その中にはこの十六番の人は入っていないということですか。あるいは、さらに言えば、四百十八名の中にはこの十六番の方は入っていないということですか。 | ||
○菅(直)委員 私は、先般のことは言っていません。先般というのは、ついこの間でしょう。私は二〇〇二年のことを言っているんですよ。二〇〇二年に厚生省に出された資料にあったかどうかということを聞いているんです。だって、ついせんだってと、裁判はもっと前からやっているんですから。厚生省と...全文を見る | ||
○菅(直)委員 本当にそういう答弁でいいんですか、局長さんたちは。さっきから、言っていることを本当にわかっているんですか、大臣。 いいですか、二〇〇二年には、我々に示されたマスキングされたリスト以外に、一部実名がわかる資料があったということを本人が認められたんですよ。それは二...全文を見る | ||
○菅(直)委員 私は、できるだけ大臣に聞きたいんですが、ちょっと審議官、あなたの言っていることと違うから。いいのね、これだけ間違ったことを言って。後になってまた、役所が言ったからなんて言われると困るから。審議官、答えてください。 | ||
○菅(直)委員 だから、どうだれに聞けばいいんですか。さっき、二〇〇二年には局長、では局長、答えてください。 | ||
○菅(直)委員 医薬食品局長、答えてください。(発言する者あり) | ||
○菅(直)委員 本当に大臣、わかっているんですか、今の答弁が何か。 私は最初に言ったでしょう。二〇〇二年の七月二十六日の、多分これは六十九条の三でしょう、薬事法六十九条の三に基づく命令をかけた報告の中に入っていたということを認めたんですよ。何かこんな、副作用何とかの症例とかわ...全文を見る | ||
○菅(直)委員 まず、厚生大臣、もしあなたがこの次、私に答弁するときは、みずから見ておいてください、現物を。あなたは命令すれば見られるんです。いいですか。二〇〇二年に、私たちに示したのじゃなくて、ミドリが出したものをすべて見てください。 今の答弁もよくわかりません、局長の答弁...全文を見る | ||
○菅(直)委員 では、答弁まで待っていますから、とめておいてください。 | ||
○菅(直)委員 このこと自体に納得しているわけではないですが、さらに、これに関連して、二〇〇二年の八月九日以前に、厚生省はこのケースについて報告を受けているんじゃないですか。その八月九日の中に、昭和六十二年の指示というところがありまして、その次に薬事法と、多分この薬事法というのが...全文を見る | ||
○菅(直)委員 わかっていますか、舛添さん、どういう意味か、今の答弁が。二〇〇二年じゃないんですよ。昭和六十二年ということは、西暦でいえば八七年ですよ。八七年当時の副作用報告に、わかっていたというんですよ。そして、この裁判は、国も被告でしょうが、ミドリも被告なんでしょう。少なくと...全文を見る | ||
○菅(直)委員 厚生大臣、こういうことでいいんですか、国というのは。気づいていなかった。 いいですか、一般人ならいいですよ。唯一、薬について命令を出したり、あるいは認可をしたり消したりできるのは、厚生大臣ただ一人ですよ、薬事法上。報告があって、気がついていなかったと言われたら...全文を見る | ||
○菅(直)委員 大臣は、先ほど、旧ミドリの、現在の製薬メーカーのトップを呼ばれて、いろいろと要請なり指示をしたと言われましたよね。数字がどんどん変わっていますが、旧ミドリ十字は百九十七名の実名を把握している、こういうことも言われていますね。 つまり、厚生省は、聞けば答えるんで...全文を見る | ||
○菅(直)委員 四百十八名についてきちんとやってください。どうですか。四百十八名ですよ、百九十何名じゃありませんよ。 | ||
○菅(直)委員 そこで、四百十八名のこのリストが注目されていますが、フィブリノゲンが投与された全体からいえば、これはまさに氷山の一角どころではありません。 これまでフィブリノゲンが投与された患者数、医療機関、そして販売された本数について、さらには感染が推定されているデータも出...全文を見る | ||
○菅(直)委員 ちゃんと答えていないじゃない。今のは人数だけでしょう。医療機関の数と何本の販売数と推定感染者数も出ているんじゃないですか。何を準備しているんですか、厚生省は。(発言する者、離席する者あり) | ||
○菅(直)委員 この数字がどういう意味を持つか、おわかりなんですか。 その前にちょっと、こんな局でやれるんですか、本当に、審議を含めて。私はわかるように質問しているはずですよ。 ミドリ十字、今の三菱ウェルファーマの、平成十四年、つまり二〇〇二年の八月二十九日の調査報告書の...全文を見る | ||
○菅(直)委員 普通ならこれでいいんですけれども、あらゆることという言い方は何をやるかということが問題なんですよ。今までだってあらゆることをやったと言うかもしれないじゃないですか。 つまり、もう一度命令をかけ直すならかけ直して、旧ミドリに対して、今三十万本と言われましたが、三...全文を見る | ||
○菅(直)委員 ここに、今申し上げた薬害被害者の救済の四項目を、お手元にもコピーをお渡ししておりますが、こういう形でまとめました。 まずは、先ほど来申し上げているように、四百十八名について、既にメーカーが把握している名前だけでなく、把握していない名前もすべて把握をして、本人に...全文を見る | ||
○菅(直)委員 そこでもう一つ。なぜ二〇〇七年のこの時点で、こういう形で、対策をこれからやりますということになってしまったのか。一体なぜ、もっと早い時点でそうしたことができなかったのか、やらなかったのか。私は、全体の流れを見ていると、フィブリノゲンを投与された人を特定するというこ...全文を見る | ||
○菅(直)委員 どういうことですか。何で同意が必要なんですか。危ない薬を認可しておいて、使ったところについて公表するのが、なぜ厚生大臣の権限でできないんですか。なぜできないんですか。 | ||
○菅(直)委員 異議があったなかったを聞いているんじゃないんです。権限としてできるのかできないのかを聞いているんです。 命にかかわる問題ですよ。普通の、これは多くが産科です。産科で子供が生まれたときに、出血される方もあって、それは重篤な方もおられますが、そうではない方もあって...全文を見る | ||
○菅(直)委員 大臣、こんな答弁でいいんですか。 いいですか。これはその後、結局、家西議員が異議申し立てをして、内閣府がその異議を認めて、そして出すことになったんです。利害関係人、それは利害関係人ですよ。患者さんほどの利害関係人はいないじゃないですか。その患者さんは聞かれるこ...全文を見る | ||
○菅(直)委員 大臣、六十九条の三を見てください。やらなければならないんじゃないですか、逆に。違いますか。 「保健衛生上の危害の発生又は拡大を防止するための応急の措置を採るべきことを命ずることができる。」その上には「危害の発生又は拡大を防止するため必要があると認めるときは、」...全文を見る | ||
○菅(直)委員 これは、やってもいい、やってもいけないじゃないんですよ。こういうふうに「危害の発生又は拡大を防止するため」と。いいですか、感染症ですからね、これは。 それは、薬害で、中には命を落とされるような薬害もあります。それは、亡くなられたら、一応それで、そのケースそのも...全文を見る | ||
○菅(直)委員 だから最初に言ったでしょう、厚生大臣。だんだんあなたの顔が官僚の顔にそっくりになってきていますね。 私は、きょうは薬事法しか持ってきていません。しかし、厚生省が持っている権限は強大なんですよ。場合によったら、医療法もあれば、保険法もあれば、いろいろな形で医療機...全文を見る | ||
○菅(直)委員 同じ繰り返しになりますので、少し進めます。 昭和六十三年、西暦でいうと一九八八年の五月十二日に、血液製剤評価委員会というものが開かれて、その記録が出されております。この中に、フィブリノゲンHT・ミドリ、これについての肝炎の発症の状況が報告されていると思いますが...全文を見る | ||
○菅(直)委員 何を言っているんですか。私は、この質問は全部薬害肝炎のことだということを伝えていますよ。そして、この血液評価委員会なんというのは、それのど真ん中にある委員会じゃないですか。 八百四十六例中三十四例と書いてありますが、違いますか。 | ||
○菅(直)委員 私が聞いているのは、同僚議員の質問の範囲内でいいと聞いていますし、ほかの委員会でも、全体枠を会派でもらっていますので、それは扱いが間違っていると思いますので、質疑は続けさせていただきます。 いいですか。八百四十六例中三十四例の発症ということは、四%です。では、...全文を見る | ||
○菅(直)委員 今のは本当に、答弁としてもよく聞こえないし、ちょっと投げやりな答弁じゃないですか、聞いていて。一体どういうことなんですか、これだけ重大なことを、責任のところが。 つまりは、結局のところは、直接は何もやらないで、その後、緊急安全性情報を出して使用を事実上抑えた。...全文を見る | ||
○菅(直)委員 結局、全く同じことなんですよ。この時期になって、加熱製剤で安心になっていなかったにもかかわらず、これだけの率ですよ。四%といったら相当の率ですからね。 もう一つだけ残念なことを聞かなきゃいけません。 フィブリノゲンが本来再評価の対象になっていたはずなんです...全文を見る | ||
○菅(直)委員 全然答えないね、この人は。 なぜ再評価から外れたのかと聞いているんですよ。人気があったかなかったか聞いているんじゃないんです。すべての医薬品を再評価するということを決めたんじゃないんですか、一九七一年に。他の血液製剤も全部再評価したんじゃないんですか。なぜ再評...全文を見る | ||
○菅(直)委員 私が調べた限り違うんですよね。 一九七一年に再評価することを決めて、そして、たくさんありますから、その後、六、七年たって再評価をすることになっていたときに、一九七六年にこのフィブリノゲンが承認の変更があったから、その承認の変更があったことで一九七一年以前のもの...全文を見る | ||
○菅(直)委員 いいですか。きょう、私は、別に年金の問題も気になります、労働省の何か変な金も気になりますしいろいろありますが、この肝炎の問題に絞って質問をするということで、しかもフィブリノゲンという一つの薬剤についてずっと聞いているんですよ。それが、今医薬局ですか、昔でいう薬務局...全文を見る |