宇都隆史
うとたかし
比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
03月13日 | 第183回国会 参議院 憲法審査会 第1号 議事録を見る | ○宇都隆史君 自由民主党参議院議員の宇都隆史です。発言の機会、ありがとうございます。 まず、この六年間にわたります小委員会の調査報告結果を見まして、心からこの真摯な議論をされた先輩方に敬意を覚えるものであります。 その中で、共通の認識が得られたもの、第一で二院制を堅持する...全文を見る |
04月03日 | 第183回国会 参議院 憲法審査会 第2号 議事録を見る | ○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 今日は両先生、ありがとうございました。 両先生に端的に二点の質問です。いずれも関連する質問であります。 一点目は、両院を持つ議会制民主主義において、第二院から閣僚を出すことに対する弊害をどのようにとらえるか。二問目は、これに関...全文を見る |
05月02日 | 第183回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史であります。 三人の公述人の先生方、本当に貴重な時間をありがとうございました。しかしながら、与えられている時間も私少ないものですから、質疑応答あるいは意見交換、宮家公述人を中心にやらせていただきますことをどうぞお許しください。 宮家公述人...全文を見る |
○宇都隆史君 ありがとうございます。 この五年間のその変化を今共有をできたと思っているんですけれども、そこから抽出される一つのキーワードは、五年前とは明らかに我が国を取り巻く外交、安全保障の環境は変わっていて、その変化に見合った我が国の努力がやはり求められている時代になってき...全文を見る | ||
○宇都隆史君 まさに今、宮家公述人からおっしゃったように、我が国は国連が憲章で述べている世界平和の理念にのっとった国の関係を築こうとしているわけですよね。孫崎公述人からもありました国連憲章第二条の四、全ての加盟国は、その国際関係において、武力による威嚇又は武力の行使を、いかなる国...全文を見る | ||
○宇都隆史君 今の御意見に強く賛同いたします。 恐らくこれはバイの、一対一の土俵に上がってしまっては非常に危険なゲームだと思うんです。第三者がどういうふうにこれを判断するか、国際社会はどういうふうに見るか、そのことをよく見ながらお互いにカードを切っていくゲームだとは思うんです...全文を見る | ||
○宇都隆史君 もう一点、御意見をお伺いしたいんですけれども。 国際社会に我々がやっている正当性というのをやはり訴えかけていくといったときに、より我々とその価値観を共有できる国とはよりタイトな関係を築いておきたいと思うものだとは思うんです。その中で、同盟の在り方ということに関し...全文を見る | ||
○宇都隆史君 ありがとうございました。 最後に一点だけ、富坂公述人、お願いいたします。 公述人のお話の中で、中国の宣伝戦に我々乗っけられているんではないかというお話がありました。私は、日本のメディア、これ非常に乗っけられている気がしてならないんですね。ですから、是非、メデ...全文を見る | ||
○宇都隆史君 終わります。 | ||
05月22日 | 第183回国会 参議院 憲法審査会 第3号 議事録を見る | ○宇都隆史君 自民党の宇都隆史です。 発言の機会をありがとうございました。また、両先生、本当にお忙しい中、ありがとうございます。 事前にこの先生方のお考え等の配付資料を配られておりまして、それをちょっと読んだ上で、先生方のお考えにのっとった形の質問をお一つずつさせていただ...全文を見る |
○宇都隆史君 只野先生にもう一度確認なんですけど、その先生がおっしゃられている職能代表というのは、もうあらかじめこういう職域というのを決めておいてそこから選出するという意味であって、現在の参議院の比例のように、それぞれの職域の専門の方々が自分たちの組織だったり団体を背景に勝ち上が...全文を見る | ||
○宇都隆史君 ありがとうございました。 | ||
06月04日 | 第183回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号 議事録を見る | ○宇都隆史君 ただいま議題となっております在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、修正の動議を提出いたします。 その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございま...全文を見る |
06月05日 | 第183回国会 参議院 憲法審査会 第5号 議事録を見る | ○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。発言の機会をありがとうございます。 また、今日は両参考人の先生方、非常にありがとうございました。 自民党として、我々、この新しい人権に関してはなかなか法律上個人の権利という形で認めるのはそぐわないのではないかということで、先ほど先生...全文を見る |
○宇都隆史君 小林先生、いつもいつも厳しい御指導ありがとうございます。引き続き、厳しく御指導よろしくお願いします。ありがとうございました。 | ||
06月13日 | 第183回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号 議事録を見る | ○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 まず、質問に先立ちまして、先ほど野党の大野理事の方から、審議がこれまで非常に遅れたのは与党側の非常に国会運営の拙さだという御指摘がありました。我々は与党理事として引き続き政治努力をしてまいりますので、残る法案、まだ大切なものが残ってお...全文を見る |
○宇都隆史君 ちょっと非常にお役所的な答弁で分かりにくかったんですけれども、要は、このジャージーあるいはガーンジーというのは、いわゆるタックスヘイブンと言われているような非常に租税回避の大本になっている、こういう国としっかりと情報交換をしながらそれを回避していこう、こういう取組だ...全文を見る | ||
○宇都隆史君 私も、ちょっとポルトガルのことを調べてみると、特に製造業を中心に、自動車メーカーでも例えばトヨタであったり三菱ふそう、あるいはデンソーであったり、我が国の経済をリードしている様々な企業が現地で活躍されているということで、今回こういう二重課税の回避等の条約が結ばれたこ...全文を見る | ||
○宇都隆史君 ありがとうございました。 同盟国である米国ですら、こういう租税の条約を結んでも、その時々においてやはり問題となることが起こり、続けながら改正をしていく努力というのを繰り返していくことが非常に重要だというふうに思っております。 さて、ちょっと今回の国々とは違う...全文を見る | ||
○宇都隆史君 ありがとうございました。 現在、日本として各国と結んでいるこの租税条約、国・地域の数でいうと五十数か国をもう超えているというようなお話も聞いております。また、直接投資の約九割方を現行の租税条約等でカバーをし切れているというような話も聞いていますけれども、残り一割...全文を見る | ||
○宇都隆史君 ありがとうございます。 大臣、今要請があればというお話をされたんですけど、もう現にこれは要請があるんですね。昔からあるんです、ある中でつくられた制度なものですから。 一昨日は、自民党として、今年中に防衛省あるいは内閣の方で策定していただける防衛大綱に対する提...全文を見る | ||
○宇都隆史君 ありがとうございました。 | ||
06月20日 | 第183回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号 議事録を見る | ○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 本日は旅券法の改正についての質問をまずさせていただきますが、この改正案のポイントをいろいろ確認してみますと、氏名あるいは本籍の変更をしたときに、これまでであったら追記欄のところにタイプされてしまうと、ICチップにもあるいは機械読み取り...全文を見る |
○宇都隆史君 今御答弁いただいたように、毎年約十万人の邦人の方々が、氏名の変更であったり住所の変更であったり、非常に需要というか、需要が高いこれは事業なわけですから、是非改正を前向きに進めていって、早期にそういう皆様方に利便性を向上させる必要性はあるんだと思います。 ただ、今...全文を見る | ||
○宇都隆史君 これは公選法の規定の話ですから一義的に外務省だけでできるというものではありませんが、今政務官にお答えいただいたように、平成十年の附帯決議に付されたように、これはどちらかというと、利便性云々というよりも、邦人、国民に与えられた固有の権利、この一票を適切に政治に反映させ...全文を見る | ||
○宇都隆史君 今御答弁いただいたんですけれども、官房長官あるいは財務大臣の発言等を見ると、韓国側から延長要請があった場合については大局的観点に立って検討したいと、現在のところ具体的な要請行動はないという話ですけれども。 今、外務大臣に御答弁をいただいたんですけれども、これは、...全文を見る | ||
○宇都隆史君 ありがとうございました。 この大局的な観点というのは、やはり安全保障の側面というのは看過できない部分だと思うんです。ともすると、日韓関係というとバイの関係だけを頭に思い描きがちなんですけど、特に一般国民は。そうではなくて、もう少しこの東アジアというものを面で考え...全文を見る | ||
○宇都隆史君 ありがとうございました。 韓国に一方的にやはり我が方が譲歩するだけでは本当の意味での未来関係は築けないように思います。これまでも通貨スワップの枠組みを多くしたり、あるいは朝鮮王朝儀軌をめぐる返還の問題において多くの譲歩を繰り返してきましたけれども、それで果たして...全文を見る | ||
11月27日 | 第185回国会 参議院 本会議 第10号 議事録を見る | ○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 私は、参議院自民党を代表して、ただいま議題となりました特定秘密の保護に関する法案等に対し質問をいたします。 第二次安倍政権が誕生し、安全保障政策に関して、これまで止まっていた時計の針が確実に動き始めたのを日々実感いたします。日本を...全文を見る |
11月29日 | 第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第10号 議事録を見る | ○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史であります。 大臣、連日、本当に長い時間、この委員会の中で真摯な答弁を続けていただいて本当にお疲れさまです。NSCも加えれば、NSCの方でも五時間も大臣に来ていただきましたし、また、でも引き続き、この参議院の中で非常にいろんな厳しい御意見出る...全文を見る |
○宇都隆史君 そうなんですよね。ですから、今一般の皆さんがデモとかもされていますし、あるいはいろんな報道等でも言われているような知る権利の侵害に当たるのか。 では、この法案が通ったことによって、これまで知り得る一般的な情報、この範囲が狭まることが、森大臣、ありますか。 | ||
○宇都隆史君 ですから、この秘密を管理しなければならない必要性というのは、この委員会の中でも幾度も野党の、民主党の先生方からもその言葉出ているんですね。秘密は重要だと、そして国家がある程度それを保全していくことについては理解をしていると。 ただ、その細かいところになっていった...全文を見る | ||
○宇都隆史君 そうなんですね。普通の一般の人たちが、特定秘密と知らずにしてそれを、まず入手することができないし、入手、仮にしたとしても処罰に問われることはないわけですね。 具体的に考えてみましょう。何か防衛省が扱っている特定秘密に指定されるような情報があったとします。例えばテ...全文を見る | ||
○宇都隆史君 全くないわけですよね。ですから、通常の行動をする分には、つまり法に触れるようなことをしなければ、決してこの特定秘密保護法の対象にはならないわけです。 じゃ、この法律ができなかったらどうなんだということをちょっと頭の体操をしてみましょうか。できなくても、今現行にお...全文を見る | ||
○宇都隆史君 ですから、あるんですよね。(発言する者あり)あるから要らないんだと今声が出ましたけど、なぜ要るのかという説明を今からしますので、おとなしく聞いていただきたいんですが。 今でもあるんですよ。現行においても政府が持っている秘密はあるんです。国民に知らされていない秘密...全文を見る | ||
12月03日 | 第185回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号 議事録を見る | ○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。よろしくお願いいたします。 本日は、採決がかかっております障害者権利条約、それからインド、ハンガリーとの社会保障協定、これについてが議題なんですが、申し訳ありません、冒頭に一件だけ違う関係の質問をさせていただきますことをどうぞお許しくだ...全文を見る |
○宇都隆史君 ありがとうございました。 今大臣がおっしゃられたように、実際に災害派遣等で現場に出た隊員にとっても一つの、後ろ髪引かれない思いといいますか安心感にもなりますし、残された家族にとっては、日ごろから同じ、御主人あるいは奥様もいるでしょうが、職種を共有している家族ぐる...全文を見る | ||
○宇都隆史君 委員長、質問を続けてよろしいですか。(発言する者あり) | ||
○宇都隆史君 質問を続けさせていただきます。済みません。 財務副大臣には前向きな御答弁をいただいたんですけれども、前回の三・一一東日本大震災でも、副大臣のふるさとの中で非常に皆さん頑張っていただいたわけなんです。ただ、こういう、家庭も顧みず、それから自らの危険も顧みずに被災者...全文を見る | ||
○宇都隆史君 財務副大臣、ありがとうございました。 先日の佐藤委員の質問の中でもありましたように、あくまで二十三年度の、民主党政権下ですね、中でできた国家公務員宿舎に対する一つの道筋とそれに対する財務省の試算は、あくまで誰一人流出していかないという前提の下に出した試算でござい...全文を見る | ||
○宇都隆史君 それでは、申し訳ございません、本日の議題であります障害者権利条約並びにインド、ハンガリーとの協定についての質問をさせていただきます。特に、私は、時間も限られておりますので障害者権利条約の方に重点を置いた質問をさせていただきます。 先日は、参考人の皆様にお越しいた...全文を見る | ||
○宇都隆史君 ありがとうございました。 やはり、我が国のこれまでの障害をお持ちの皆様方に対する支援の施策というか流れについては、ある程度健常な皆様方からどちらかというと隔離されているようなイメージを障害を持たれている皆様が思うようなやっぱり施策であった部分も否めないと思うんで...全文を見る | ||
○宇都隆史君 ありがとうございました。 恐らく、これは各自治体が把握をしているだけの数ですし、これに漏れている障害をお持ちの皆さんもおりますでしょうし、中には、障害者認定という形ではなくても、例えばもうお年を召していて足腰が立たなかったりとか、いわゆるみんなが手助けをしなけれ...全文を見る | ||
○宇都隆史君 総務大臣政務官、本当にありがとうございました。 私も全く同感で、本当に重層的に、それぞれの障害を持っている方々にぴったりとフィットする形がやっぱり必要になってくると思いますし、そしてこれは、国がその重層的な制度を考えるだけでなく、一番現場で障害を持たれている方に...全文を見る | ||
○宇都隆史君 是非、警察庁の方もいろんな方策をこれからお考えになるんでしょうけれども、例えば耳が聞こえない皆さんにとってみたら、何が起こっているかを今教えてもらわないといけない、どちらに避難していいかが分からないわけですね。そういう不安を増長させないためにも、例えば大きな電光掲示...全文を見る | ||
○宇都隆史君 厚労省、手短に御答弁お願いします。 | ||
○宇都隆史君 ありがとうございました。 厚生労働省、初めからそういう御答弁をするために来ていただければよかったんですよ。お互いに、答弁があっちでもないこっちでもないといって結局二人来てもらうことになったんですけれども、そういうことをしないで、我先に手を挙げて、やりましょうとい...全文を見る | ||
12月03日 | 第185回国会 参議院 法務委員会 第10号 議事録を見る | ○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 まず、委員長を始め委員の皆様方に、質問する権利いただきましたこと、御礼を申し上げます。 その上で、谷垣大臣、この民法改正、嫡出子、非嫡出子それぞれの子供の権利は平等だと、この理念というのには共鳴する立場でありながら、ここまで来るに...全文を見る |
○宇都隆史君 恐らくその程度の答弁しか来ないだろうなと思ったんですけど、やはり国民には、どうしてこういうふうな判決が出てしまうんだろうかという、納得がいかないという声の方が多いように思うんですね。 実際に、昨年十二月の内閣の世論調査によると、現行法のままでいいのではないかとい...全文を見る | ||
○宇都隆史君 大臣、ありがとうございました。非常におっしゃることよく分かりました。 ここの部分は、若干その見解の相違の部分もあるとは思うんですけれども、私は、やっぱり相続制度の在り方というのは、親が持っている因果というのがそのままやはり子に報われてくる、そういうようなベースに...全文を見る | ||
○宇都隆史君 大臣、ありがとうございました。 大臣がおっしゃるように、自民党のこの政策了承のプロセス、部会においてはもう本当に議論が紛糾したんですけれども、最終的に了としようと、必要な法案だから上に上げて国会に提出するのを了承しようというふうに至った最終的な落としどころといい...全文を見る | ||
○宇都隆史君 官房長、非常に前向きな、部会で我々に約束をしていただいたとおりの答弁、本当にありがとうございました。 やっぱりバランス、必要だと思うんですね。子の平等、これをしっかり守っていくと同時に、それによって今までなかった不利益を被る人がないようなバランスをきっちり構築し...全文を見る | ||
○宇都隆史君 大臣、ありがとうございました。 今回の判決は、裁判所が出した法令違憲ですか、判決としては刑事事件以外に民法で出したのは初めてというやには聞いております。いろんなやっぱりそれに対する、国民の意識に対する影響というのはありますから、是非この民法改正に対しても引き続き...全文を見る | ||
12月05日 | 第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第14号 議事録を見る | ○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。 本会議も含めると三回目の質問に立たせていただいておりますが、本当にいい機会を与えていただいてありがとうございます。 それで、私は元自衛官でした。自衛官時代に防衛秘密を扱う部署におりました。かなり高い機密を扱う場所の部署におりました...全文を見る |
○宇都隆史君 ありがとうございました。 森大臣、こういう説明を国会の審議の中で説明するのももちろん大事ですけれども、やっぱり誤った情報、国民に対するミスリードの記事があったとき等はしっかりと政府として、これは誤った情報ですから、間違ったそういうことに基づいての報道はやめてくだ...全文を見る | ||
○宇都隆史君 二つ目の資料を見てください。 これは十一月二十二日の東京新聞朝刊です。私の事務所で赤字で囲ったところをちょっと見てください。これはこんなふうに書いているんです。脱原発を目指す市民団体がミーティングを開いて、その一人がふと、再処理工場のプルトニウムはどこにどれだけ...全文を見る |