宇都隆史

うとたかし

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

宇都隆史の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第186回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。  まずは、質問の冒頭に、三年前、三・一一大震災で亡くなった皆様に哀悼の意を表しますし、また御家族の皆様に非常に残念だったというお言葉を申し上げたいと思います。  また、三年前、私の仲間である自衛官の皆さんも十万態勢で命懸けで戦いました...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございました。共通の認識を得て、総理がまさにそういう思いでこの安全保障戦略を策定したということがよく分かりました。  要は、国の主権、独立、これを確保するということが最も重要な国益なのだということをここでうたっているんだと思います。その上で、この安全保障...全文を見る
○宇都隆史君 なかなかこれは経産省だけでできるものではないですし、もちろん防衛省だけでできるものではないんですね。  防衛産業あるいはエネルギー、燃料等の統制になれば経済産業省ですし、科学技術開発研究又はその技術保全になれば、これは文科省も入ってくると思います。あるいは、空港、...全文を見る
○宇都隆史君 前向きな答弁を本当にありがとうございました。  では、この大綱を実現するに当たって、実際は各年各年の予算を取っていきながら実直に一年ずつ整備をしていかなければならないんですけれども、じゃ、この予算の中身についてちょっと議論をしていきたいと思います。  資料二を御...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございました。  今財務大臣から政府全体として取り組んでいく課題であるというお言葉をいただいて、非常に心強くあります。  資料三をちょっと御覧ください。これは防衛費の推移なんですね。安倍政権になってから非常に、国を守るというのは、この額を見ても分かるよ...全文を見る
○宇都隆史君 防衛大臣、ありがとうございました。  我が国の防衛予算、大体約四兆八千億ですけれども、実際その四割は人件費なんですよね。残りの三割という部分が実際の訓練費であったりあるいは新年度で購入する物品のお金。じゃ、残りの三割は一体どこに消えるんだというと、昨年、一昨年、今...全文を見る
○宇都隆史君 防衛大臣、ありがとうございました。  省内の、この予算が足りない、人が足りないなりの努力、これはもう血がにじむような努力を本当に一生懸命やっていただいていると思いますが、おのずとそこには限界が出てくる面はあると思うんですね。予算が付けばこれは人が付くわけですからお...全文を見る
○宇都隆史君 防衛大臣、ありがとうございました。  非常に涙ぐましい努力を、防衛省、それからそれを支えている民間の防衛企業が一緒になってやっていっていると今思うんですが、これ、防衛省だけにやっぱり任せていては、やはり先ほど前段で言いました国家安全保障戦略、大綱に基づいて閣議決定...全文を見る
○宇都隆史君 是非、NSCの谷内局長のような方をたくさん今のうちから育成していただきたいことをお願いしておきます。  最後に、安倍政権における日本を取り戻す戦い、まだ始まったばかりでございます。是非細心の配慮を持って大胆に推進していただきますことを心からお願いし、全力でお支えす...全文を見る
03月17日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。  この二十六年度予算、前政権の理念の下では、やはり財政の健全化を図るという流れの中で非常に緊縮した財政というのがメーンであったわけですけれども、安倍政権になって、積極的な財政出動、それによって必要なところには必要なお金をしっかり付けてい...全文を見る
○宇都隆史君 二十三年十二月ですね。これ前政権の中で、前政権の、一番冒頭に申し上げましたけど、理念の、やはり歳出に関わるところの無駄を徹底的に省いていこう、そしてこの歳出と歳入のバランスを合わせていこうという流れの中で、何か行政側の方で削れる部分はないんだろうか、その中に一つスポ...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございました。  東日本大震災のときに、発生からもう翌日から災害派遣を受けて隊員が現場に急行したわけなんです。その中で、自分たちの家族の面倒というのは全然見れない状況だったんですね。東日本大震災でも隊員の家族が約四百八十名程度お亡くなりになっていますけれ...全文を見る
○宇都隆史君 全体の約五万人が入居していると。先ほど言いましたように、その五万人というのは非常に若年隊員なわけですね。もっと言えば、いざとなったときに、災害派遣等出たりするときに一番最前線の厳しいところで働かなければならない、体力があって、一番戦力になる年齢層の隊員というのが実は...全文を見る
○宇都隆史君 今の答弁でちょっと確認をしますけれども、五つの類型に合致した方が基本的に入れる、希望したら誰でも入れるわけではないという話でしたけれども、この五類型はどれか一つにでも合致すればそれでいいわけですか。
○宇都隆史君 その五類型というのは、例えば、一、離島、山間へき地に勤務する職員。二、頻度高く転居を伴う転勤等をしなくてはならない職員。三、居住場所が官署の近接地に制限されている職員。四、災害、テロ、経済危機、武力攻撃等を含め、政府の迅速な対応が求められる事件・事故等が発生した際、...全文を見る
○宇都隆史君 しかしながら、全体としてこの宿舎削減計画が決まっているわけではないですか。そうすると、例えばその虫食いの状態を埋めるということは、全体の割合をキープしなきゃいけないのに、一部だけ、その局所局所でいけば割合を超えるところが出てくるわけですよね。その虫食いを埋めるという...全文を見る
○宇都隆史君 今、宿舎法の無料宿舎というところの十二条の一を読んでいただいたんですけれども、その他にも、三、へき地にある官署、特に隔離された官署に勤務する者、これは、自衛隊でいえば、本当に地方のレーダーサイトであったり、あるいは離島で勤務するような方々、これに当たるわけですよね。...全文を見る
○宇都隆史君 全国で一万二千人のうちの九五%ですから、まあ一万ちょっとぐらいの無料宿舎がその刑務所あるいは少年院等で職務をする職員の皆さんが使用されているわけですよね。刑務所の刑務官等も非常に重要な仕事ですから、その数がどうだとかいう話はしないんですけど、先ほどの無料宿舎、公務員...全文を見る
○宇都隆史君 財務省に改めてお伺いしたいんですけど、今言われた二十四時間、自分の勤務外についても何かがあれば参集してこなければならない職員という意味では、自衛官も全く一緒ですよね。今回のこの公務員法の問題が出るまでは、ちょっとこれ済みません、通告していませんけど、防衛省ちょっと答...全文を見る
○宇都隆史君 それは、自衛隊についてはこの無料宿舎分は二千戸しか認められていなかった。法務省のこの刑務官、別に自衛隊の任務と刑務官の任務をこれを比較して云々という話ではないですけれども、私は、やはり国民の生命、財産、あるいは国家の主権、独立のためにいざとなったときに参集しなければ...全文を見る
○宇都隆史君 そうなんですね。財務省は結局、各省庁やっぱり差を付けることができないわけですから、公平さを保つ以上、そういうのを認めなければいけない。そのときに何の基準をもって考えるかというと、どちらかというと、任務の重要性であったり緊急参集の重要度であったりとかそういう定性的なも...全文を見る
○宇都隆史君 ちょっと、人口に関わるところの部分もございましたね。そこまでちょっとお願いできますか。
○宇都隆史君 ありがとうございました。  人口三十万以下のところは六年掛けて一・三倍まで、そして人口が多いところについては六年掛けておおむね一・七倍から一・八倍と。そしてまた、無料宿舎の部分については、先ほど財務省の方から答弁ありましたけれども、これまでは約百メートルまでしか認...全文を見る
○宇都隆史君 それは、二キロ以上に宿舎があるときは、予算の制限はあるけれども、二キロ以内に場所を見付けて新しく建てろという、そういう話ですか。
○宇都隆史君 だから、財務省はそこをしゃくし定規に定量的な距離だけで考えないで、真剣に現場の現状をよく考えてくださいよ。元々、二キロ以内に建てられるのであれば建てられたような場所はいっぱいあるわけですよ。それができなかったからそういう遠くに建てたとか、あるいは地域との信頼関係でこ...全文を見る
○宇都隆史君 二年後には、またこの今回の決定の見直しがあるやにも聞いております。大臣も一言、じゃ、お願いいただけますか。
○宇都隆史君 最後に、この問題はまた引き続きやらせていただきますが、抜本的なやはり改革が必要なんではないかという問題提起をして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月01日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。  今日は、一般調査ということで防衛、外務両大臣にお越しをいただきました。日頃の御政務に対しても心から敬意を表します。  まず、外務大臣の方に外交関係の一般調査に係る最近のいろいろな事例も踏まえながら御質問させていただきたいと思いますが...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございました。  恐らく、この会談にこぎ着けるに当たって、外務省の現場レベルで非常に水面下でのいろんな努力があったと思うんですね。非常に労を多としたいですし、私もこの三か国の首脳会談に関しては非常に良かったのではないかなと評価している者の一人です。  ...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございました。  隣同士、隣国であって、お互いの国家が存続している以上は、やはり上手な形を取りながら付き合っていかなければならないわけですよね。もちろん相入れない価値観の部分もあり、歴史認識等でもぶつかり合うところもありますけれども、そこでやはりお互いに...全文を見る
○宇都隆史君 これも、韓国だけに返せ返せと言うだけではなくて、やはりどんどんオープンにしていって、こういうのを守れない韓国というのはやはり良くないと、日本側が言っている主張が、いつも何かイデオロギーとか歴史問題で日韓がぶつかっているだけではなくて、韓国側にもこういういろんな国際的...全文を見る
○宇都隆史君 是非、向こうが戦いたいという同じ土俵に乗っかっていくのではなくて、我々は我々でやはりいろんな主張、日本の正当性を主張できる土俵の上で戦って、向こうをそちらの土俵に上げていく、そういうのも一つの手厳しい国際社会の中での外交のやり方だと思います。岸田大臣は、必ずこういう...全文を見る
○宇都隆史君 これは意外と国内の一般の国民の皆さんも勘違いしているところがあって、日中の間で明確な中間線が引かれたというふうな認識でいらっしゃる方も結構多いと思うんですね。一旦、この二〇〇八年六月にお互いに協議を繰り返しながら考えていきましょうという合意をしたにもかかわらず、二回...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございます。  戦後七十年、来年来るわけですね。正確に言うと敗戦後、つまり矛を収めてからですね、主権が回復してからではありませんけれども、我々矛を収めてからちょうど七十周年目に当たる来年、しかるべき時期に、前向きな未来志向の談話をきっちり出していく。是非...全文を見る
○宇都隆史君 防衛省にレクの中でもお聞きしましたら、これをもって現場で頑張っている隊員たちの名誉を回復したんだというような声も出たので私は一喝したんですけれども、停職三十日なんというのは、これは公務員を経験した方にとってみたら分かるでしょうけれども、停職三十日というのを言われたら...全文を見る
○宇都隆史君 防衛大臣、なかなか言いづらい答弁をありがとうございました。  ただし、今役所としては言えるのはそこまでなんでしょう。ただ、私の本音としては、ふざけるなというふうに言いたい。関係者の皆さん方だけの不利益じゃないんですね。結局、これは国家の不利益なんですよ。もういろん...全文を見る
○宇都隆史君 是非前向きに検討をしてください。  それから、海外の軍隊はもう既に許可されているところがほとんどです。それから、航空優勢の確保が重要であると大綱、中期防でもうたっておきながら、その戦力であるパイロットというのの門戸を非常に狭めている、これはやっぱり矛盾しています。...全文を見る
04月10日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。  今日は、前回参考人の意見聴取をした上で今日は一般調査ということなんですが、採決を伴う法案ではないですけれども、ある意味、これで戦略、大綱、中期防の締めくくりの質疑を行う、そういう日だと思っております。我が会派から、先ほどの佐藤先生に引...全文を見る
○宇都隆史君 ここの部分は、やっぱり野党の委員の先生方ももう少し厳しく突っ込んでほしいんですね。  今回の大綱だけではなくてこれまでの大綱もそうなんですけれども、前文の部分は定性的にいろんなことを書いているんです。国際環境はこういうふうに厳しくなってきた、日本はこういう問題点を...全文を見る
○宇都隆史君 要は、切迫の度合いであろうと、今の答弁を聞いて判断をいたしました。  要は、北朝鮮というのは実際的にいろんな行動、アクションを起こすわけですし、軍事力をやはり実際に動かしているわけですよね、特定の挑発的な意図を持ちながら。しかしながら、中国とは互恵関係で、いろんな...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございました。  要は、専守防衛という、これを掲げることによって大きくは三つの制約が出てくると思うんですね。今、大臣が非常に詳しく御答弁いただきましたけれども、簡素にまとめるとすると、一つ目は、攻撃を受けなければ我が方から武力の行使をすることはしない、そ...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございます。  防衛省のこれまでの独自の取組というのは大いに評価しているつもりなんです。ただし、もうこれは防衛省が主体になって、あるいは防衛省側から投げかけていきながらやれるようなレベルではとてもじゃないけどないのではないか。やっぱり国全体として、今言っ...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございました。  是非、国産化を諦めずに粘り強く推進していっていただきたいと思います。  答弁は結構です、二つの要望をここではさせていただきたいと思うんですけれども。  軍事力というのは、あるいは軍事技術というのは、今はもう、民間との垣根が非常に明確...全文を見る
○宇都隆史君 先ほど佐藤先生の方からは、例えば大型トラックのような、中型ではないようなそういうところ、建設業界もニーズがあるんだからそういうところに積極的にというお話ありましたけれども、私はまた別の視点から言わせていただけると、自衛官というのは安心、安全のプロフェッショナルなんで...全文を見る
○宇都隆史君 今、二百九十六名がこれまで実績値として再就職しているというお話だったんですけど、もう一つ本当はお聞きしたかったのは、実際に採用していない市町村がまだまだどれぐらいあるかという数値をお伺いしたかったんですが、時間もありますから。多いですよね、まだまだ採用していない市町...全文を見る
○宇都隆史君 少子高齢化の中で、これから予備戦力の活用というのは非常に重要な議題になると思っています。また、改めてこれは深く掘り下げて議論させていただきたいと思います。  質問を終わります。
04月15日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。  三人の参考人の先生方、本当にありがとうございました。時間も十五分と限られておりますので、早速先生方に質問をしたいんですが。  やはり、この原子力政策というのは、単に経済的な効果であったりとか外交的な成果であったりとか、それだけでやっ...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございました。  服部参考人、今おっしゃったのは本当にそのとおりなんですけれども、やはり推進をする側あるいは運用してきた側として、国に対して国際標準化から随分遅れた、少しと言いましたけれども、少しどころではないと思うんですね。対テロ対策であったり、やはり...全文を見る
○宇都隆史君 まさに、田辺先生今おっしゃったところだと思うんですね。最終的にはトルコの、受入れ側の方が、この協定ができたからといって我々が輸出をしなければならない義務が発生するわけではなくて、トルコの皆さんがやはり自分たちの未来のことを考えてどういう政策選択をしていくか。これは国...全文を見る
○宇都隆史君 終わります。
04月17日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○宇都隆史君 おはようございます。自民党の宇都隆史です。  先日は、三人の参考人の先生方にこの委員会に来ていただきまして、この原子力協定の意義もそうですし、我が国の原子力政策に関しての貴重な御意見、御批判もいただいたわけであります。  この協定を審議する過程の中で、我が国の原...全文を見る
○宇都隆史君 外務大臣、何度も同じような御答弁で、ありがとうございました。  つまるところ、今回のこのトルコの協定に関しても、我が国は濃縮、再処理、そういうのを絶対認めない方針というのは、この近年にわたる前政権からの、もう引き継いだ形で認めていかないと。そして、今回の協定もよく...全文を見る
○宇都隆史君 事故後に、政府としてもろもろの対策の強化というのは取られているんだろうと思います。  今御答弁いただいたように、防護壁を造ったりだとか警察を増強したりだとか周辺海域の海上保安庁の警備体制を強化したりとかあるんでしょうけれども、まだまだ、これまでの流れの中で原子力を...全文を見る
○宇都隆史君 二十六年度の予算でそこに対する強化をしっかり盛り込んだ、そこのところは評価するところでもあります。  しかしながら、全体を見た中で本当にどれぐらいの規模の部隊が、もちろん限られた予算ですから何でもかんでもというわけにはいかないんでしょうけれども、ある程度、このぐら...全文を見る
○宇都隆史君 本日は問題提起にとどめておきますけれども、是非真剣に御検討ください。我々が協定を結んだ韓国、ベトナムあるいはロシア、こういう国々も、基本的には公安庁とかしっかりとした国の機関、そして軍もいざとなったらすぐに入れるような体制を取りながらやっぱりこのプラント等の安全に活...全文を見る
05月12日第186回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○宇都隆史君 おはようございます。自由民主党の宇都隆史です。  今日は、この決算委員会に質問をさせていただく機会を得まして、委員長を始め各理事の皆様方にも感謝を申し上げます。  与えられた時間が三十分と非常に短い時間なものですから、多岐にわたりいろんな省庁にまたがって質問した...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございました。  今、事務方からの御答弁によると、人件費の部分、給与が大幅に削減されたということで、それの余剰分が出たんではないかという部分と、それから米軍の再編に伴う部分ですね。これは、国外あるいは県外ということですったもんだしたああいう沖縄の米軍の絡...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございました。  為替の変動等は十分これはもう考慮され得るべき内容ではありますね。それから、東日本大震災で、先ほども申しましたけれども、非常に見積りが難しいような状況、あるいは松島基地等々でもありましたけど、当初は、何機、水没してしまったF2訓練戦闘機、...全文を見る
○宇都隆史君 例えば航空機に例を取ってみると、購入するときに、これを年間でどれぐらい飛行運用するのか、運用していけばやっぱりがたが出てきますから、何年に一回修理に出す、そうすると全体の飛行時間で大体何年で用廃というのが決まってまいりますよね。だから、この平成の二十三年度、二十四年...全文を見る
○宇都隆史君 大臣、ありがとうございました。まとめ買い等でより適切な購入の仕方を求めていく、その努力を是非ともお願いします。  それから、もう一つ防衛大臣にお願いしたいのは、この防衛費というのが、中身の質が非常に変化してきていて、防衛技術が前に進めば進むほどこの単価が物すごく実...全文を見る
05月20日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○宇都隆史君 おはようございます。自由民主党の宇都隆史です。  早速この意匠関連の三協定について質問を始めさせていただきますが、まず冒頭に、外務省として、現状における我が国のこういうデザイン、意匠の侵害、こういうのは国際社会の中でどのように起こっているのか、そして、この協定に入...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございました。  今お示しいただいたように、海外における在外公館に相談件数でも年間数百件以上を超えているということで、非常に、今回の外務省からいただいているこの協定の意義についても、我が国の企業の国際競争力の強化であったりとか、それから我が国のデザイン、...全文を見る
○宇都隆史君 今特許庁の方からも回答があったように、我が国の名立たる大きな企業が、例えば文具メーカーのコクヨであったりとか、タイヤメーカーのブリヂストン、あるいは音響メーカーケンウッド、それから農機具メーカーのクボタなんかも、実際に中国で訴訟を起こし、これは勝訴しているわけなんで...全文を見る
○宇都隆史君 副大臣、ありがとうございました。  外務省の方に、それぞれに知財担当官、これは在外公館に置いているわけですものね。この知財担当官がいらして現地で活躍している企業からの相談受けの窓口になっているということなんですが、やっぱり、ここから先こういう協定に入っていくという...全文を見る
○宇都隆史君 基本的にどういう商品を登録をして流通させるかという、その相手の国の中の国内法の範疇で、これなかなか取締りは難しいですよね。例えば中国の中でいろんな日本の模倣製品が出回っている、これは難しい話なんだろうと思いますが、非常に高価なものであるとか国際流通をするような、そう...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございます。大臣、是非戦略的に、日本がそのルールメーカーになれるような、日本の意思がよく伝わるような、そういうような戦略的な対応を求めていきたいと思います。  ちなみに、補足ですけれども、このWIPOの中に七つの部門がありまして、知的財産を考える、その中...全文を見る
○宇都隆史君 報道ベースによると、非常に中国企業に対する感情の悪化からそういうところが狙われているという報道しか日本においては見えないですけれども、やっぱりデモとか暴動とかいうのは、そういう意思を持っている人間以外の、ただ単にそこに一緒になっていろんなフラストレーションを発散させ...全文を見る
○宇都隆史君 大臣から引き続き連携を強化していくという御答弁いただきましたので、安心をいたしました。どうかこれ、冷静になって第三者的に見守るという対応ではなくて、事が事だけに、これ、南沙における石油の一方的な発掘に端を発した今回のデモですけれども、やっぱり中国の拡大路線というのが...全文を見る
○宇都隆史君 第三国に見えるような形で中国に強いメッセージを是非発していただきたいと思います。  今回のデモを受けて、中国は、被害に遭った中華企業ですね、中国の企業の賠償請求をベトナムに対して求めるというような報道もあります。  尖閣諸島の問題のときに、中国でデモが起きまして...全文を見る
○宇都隆史君 返答もないままでここを見過ごすんじゃなくて、これ、いい機会だと思います。向こうがベトナムに求めているわけですから、じゃ、あなたたちも履行しなさいと。あなたたちの国で起こったことでよその国に求めるんだったら、今、日本が求めているように、まだ全く回答なされていませんよね...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございます。  今回の政権交代の背景にあるのは、インドの経済成長率の低下であったりとか、非常に富の格差が出てきたり、やはり非常に今発展しているインドであればこそ出てきているいろんな社会問題を背景にしながら政権交代が起こったやにも聞いております。  その...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございました。終わります。
05月27日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○宇都隆史君 おはようございます。自由民主党の宇都隆史です。  後ほど、お手元に資料をお配りいたしますけれども、今日は二つの件に関して質問をしたいと思います。一点目は、先日、東シナ海上空でありました我が国の海上自衛隊機、航空自衛隊機の偵察機、これと中国軍の戦闘機の異常接近事案。...全文を見る
○宇都隆史君 防衛大臣、今度、シャングリラ会合、防衛相が、各国が集まる防衛相会議、これは総理も行かれるという話を聞いておりますけれども、是非そういう場でも、お互い国の守りのために平素のいろんな活動はありながらも、やはり安全、それから国際的なルール、これをきっちり守っていくべきだと...全文を見る
○宇都隆史君 現状において問題を認識していない、そのこと自体が私は非常に、防衛省としてはもう少し真剣に考えていただきたいなと思うんですが、これはいろんなところでこれまでも問題視されていた部分なんです。防衛省の自衛隊を動かそうと思えば、それなりの法的な根拠が必要なわけですね。例えば...全文を見る
○宇都隆史君 報道によりますと、今回異常接近してきた中国の戦闘機、これはスホイの27というロシア製の戦闘機なんですけれども、非常に性能の高い戦闘機です。しかも、今回の戦闘機は、翼の下に、おなか側の方に自己防御用ミサイル等々を積んでいたということで、場合によっては攻撃された可能性も...全文を見る
○宇都隆史君 非常に今、防衛省にうまく論理のすり替えをされましたね。  そういうふうに警護をすることが果たして国際関係上、それが正しいのかどうなのかという前に、それができるのかという話を私は聞いているんですね。しかも、上手に濁しましたけれども、航空自衛隊のと冒頭に付けて、法的に...全文を見る
○宇都隆史君 もう一点確認をいたしますけれども、陸海空の別はなく警護任務を付与し、それを警護対象に指定すれば、それは九十五条で、武器等防護で警護できるということでよろしいですね。
○宇都隆史君 残すところは、私はその認識はちょっと違うんじゃないかなと思うので、それは、じゃ、また別の新たに時間のあるときにしっかりと議論させていただきたいと思います。  それともう一つ、先ほど答弁で言われたのは、これはあくまで自衛隊機の警護はできるけれども、民間はまさにその対...全文を見る
○宇都隆史君 役所としては、答弁としてはそのぐらいになるのはそれは仕方がないのかなと思いながら聞いておりましたけれども。  やっぱり生身の人間ですから、自衛隊員は。現場で非常にストレスを浴びながらやっている人たちの、隊員たちの気持ちをやっぱり考えてやっていただきたい。国民の権利...全文を見る
○宇都隆史君 安倍総理のこの安全保障関係の法案のこれまでの懸案事項だったことに対する真摯な取組、また、防衛大臣の日頃から本当に隊員を思ってくださってのいろいろな活動であったりいろいろなところでの発信、心から本当に敬意を表します。  この設置法四条の絡み、平時における警戒監視活動...全文を見る
○宇都隆史君 人口減少社会に突入していまして、労働力の不足というのはいろんなところに波及をしております。まさにそれが航空業界、パイロットの世界にも来ているわけですね。しかも、単なる労働人口の減少というだけにとどまらず、その需要自体が、パイ自体が、マーケット自体が非常に今後大きくな...全文を見る
○宇都隆史君 予備自衛官はまだいいです。
○宇都隆史君 お聞きになって、えっと先生方も思ったと思うんですけれども、これから割愛をする、年間十名ぐらいずつは希望者がしっかりいれば民間に吐き出すと言っておきながら、今後養成するパイロットの数は増やしませんと。減るじゃないかと思うんですけれども、その辺をだから真剣に考えていない...全文を見る
○宇都隆史君 最後に、大臣が必要になってくればその後に検討という話をされましたけれども、それは先に検討をしていなければ私はいけないと思います。絵に描いた餅になることを危惧しているんですね。  希望者だけが予備自衛官になってください、是非お願いしますと。じゃ、予備自衛官になって何...全文を見る
05月29日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。  午前中は、テレビ入り、総理入りで、非常にすばらしい審議を先生方がされまして、午後はちょっとゆっくり落ち着いて審議をしていきたいなと。  でも、午前中の議論を聞きながら、横から聞いていたんですけど、若干お互いの思いというのがうまくかみ...全文を見る
○宇都隆史君 副長官、ありがとうございました。  そこのところを繰り返し、やはり国民に正確に伝わるように発信をしていただきたいと思います。  あくまで国益を守るために、昨年制定したこの戦略に基づいて今のこの法的な隙間を埋めていく作業なんだと、総理の思い付きであったりとか、ある...全文を見る
○宇都隆史君 副長官、ありがとうございます。  その上で、例えばというふうにして付けてこの報告書の内容を説明していただきたいんですね。  例えば、この武力行使に当たり得る活動として、今十五列挙しているうちの中で、政府として今後検討をより進めて研究しようとしている内容は、他国の...全文を見る
○宇都隆史君 防衛大臣、ありがとうございました。  国家安全保障戦略では、ここ十年間を見通して、想定し得るようないろんな事態に対して間断なく、そしてシームレスに対応ができるように措置をしなさいということが、これは防衛力整備の観点からも大綱も含めて書かれているわけですけれども、そ...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございます。  しかしながら、そこをある程度明確にしておく、国民の皆さんに分かりやすい、目に見えるような形にして提示をしていくことによって、私は理解がやっぱり得られやすいんではないかなと思います。  ともすると論ですけれども、やはりこの限定された集団的...全文を見る
06月02日第186回国会 参議院 憲法審査会 第6号
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○宇都隆史君 自民党の宇都隆史です。  今回のこの日本国憲法の改正手続に関する法律一部改正と、これによって国民投票法が実際に機能していくわけですけれども、前回は、参考人の先生方からいろいろな専門的な見地からの貴重な御意見もいただきました。  その上で、この法律が通ったらその他...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございました。  先日の参考人の先生方からの御意見の中でも、それぞれ参政の年齢というのは、立法趣旨というか、その目的に応じた年齢というのがあってしかるべきで、決してその全体の年齢を同一にすること自体だけがその目的ではないのではないかというような御意見もあ...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございます。  これは非常にセンシティブな問題でもあります、人権に関わるような問題でもありますし。しかしながら、やっぱりこの欠格条項、非常に重要なことでもあり、やっぱり放置するというのではなくて、どこまでのバランスを保つのかというのは、やっぱりこれは担当...全文を見る
○宇都隆史君 私が認識している中では、学校は、教員カリキュラムだけではなくて、全ての大学において、いわゆるリベラルアーツと言われるような哲学であったり宗教、統治システムであったり、そういうものがだんだん単位の中から、必修から落ちていっているような今の現状というのを聞いているところ...全文を見る
06月05日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号
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○宇都隆史君 おはようございます。  早速質問に入らせていただくんですけど、その前に、今回のこの防衛省設置法、五つのいろんな改正の部分がセットになって出されているんですが、我々、野党時代にこれは強く反対をしてきたんですね。今回これを賛成しようということで変わったわけなんですけれ...全文を見る
○宇都隆史君 私は、それが果たして望ましいのかなというところには疑問があるんですね。ある意味、シビリアンコントロールの観点から、毎年毎年こういうのをきっちり国会の中で法案を通すことによって国会が関与していくというのは半分納得する面もありますけれども、今言われたように、所要の額とい...全文を見る
○宇都隆史君 先ほど、定員を超えることはできない、そして自衛官の退官日というのは特殊なんですね。一定の時期に、三月、四月でごそっと辞めてもらわないために、誕生日が来たその日に辞めてもらうという制度を取っているものですから、その辺も実は問題があって、またおいおい別のときに議論をした...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございました。  非常に時宜に合った形での創設であろうかというふうにも評価をしております。といいますのも、初めて我が国が定めた防衛戦略において、外交、防衛は基本的に表裏一体、一体化となって積極的平和主義を進めていくんだというのを、これをうたっている中で、...全文を見る
○宇都隆史君 審議官、それから次官の役割、それからどういうところを監督上求めていくのかというのをしっかりと分けた上で、運用しながら、俺は聞いていないぞみたいな話にならないように、そこのところを強くお願いをしておきたいと思います。  問いの四に入りますけれども、このUC混合の一体...全文を見る
○宇都隆史君 あくまで第一段階であるということをお伺いして、今後の推移を見守っていきたいと思います。  確かに、組織を改編する、あるいは改造していくときというのは、余り大きな改革を始めからすると大きなやっぱりハレーションも起こりますし、防衛省のように実力組織は、そこに大きな組織...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございます。  付け加えて、これ是非検討していただきたいんですけど、より大きな範囲の演習ってありますよね。陸上でいえば米陸軍とやるヤマサクラ、YSであったり、海上であればリムパックであったり、航空であればコープノース・グアムとか、ああいう大きな演習、しか...全文を見る
○宇都隆史君 政務官、ありがとうございました。  昨年の大綱においては、この就職援護等々に関しては、これまで隊員のある意味福利厚生といいますかプライベートの話での支援策というところで考えられていたんですけれども、今回の大綱からは変わったんですね。この再就職の援護も含めてこれは戦...全文を見る
○宇都隆史君 これは国交省のまさに管轄なんですけれども、この割愛制度というのはやはりお互いがウイン・ウインでなければいけないんですね。ですから、今ちょうどまさに調整をされていると思いますけれども、是非前向きに、実際は、計器飛行証明を、国家資格を持っていないといっても、同等の飛行を...全文を見る
○宇都隆史君 引き続き検討をお願いします。ただし、各省庁の横並びの関連とかを余り考え過ぎて後ろ向きにならないようにお願いしたい。  防衛省というのは特殊ですね。各省庁と横並びで考えなければならない行政機関の一面もありながら、かつ唯一の実力組織としての特殊性を持っているところがあ...全文を見る
○宇都隆史君 現在は支障なしということですが、常に状況は変化しているんだということを強く要望いたしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
06月19日第186回国会 参議院 議院運営委員会 第34号
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○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。  まずは、今回のこの法案を取りまとめいただいた委員の皆様方の労をねぎらいたいと思います。本当にここまでよく取りまとめていただいたと思います。  戦後初めて、こういう情報監視審査会というような、国会の中にある意味秘密会を設けて、しっかり...全文を見る
○宇都隆史君 要求された内容によっては、それが、審議して提出することで国の独立、安全、あるいは国民の安心、安全に直結することもあるものもあるでしょうから、拒否することもあるんでしょう。その中で、この法律の中では、拒否の理由、疎明それから内閣の声明等を出して、それを提出することがで...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございました。  問い二と問い三は、一緒になってまとめて答えていただいたような形になったんですけれども、やはり特定秘密に指定しない部分の秘密、これをいかにして立法府側の我々が監視をしていくか、その方策というのは、今御回答いただいたように、今後やっぱりしっ...全文を見る
○宇都隆史君 としますと、実際、この審査会の委員というのは、身元を確認されて、調査をされたメンバーがあらかじめ入ることになると思うんですけど、理事等は互選をしてここに入ってくるわけですね。宣誓をする形にはなっていると思いますけれど、意図的に本会議、委員会等でその中身をリークするよ...全文を見る
○宇都隆史君 そこの部分は、この法律の今回の立て付けでも今までない形を我々は履行しようとしているわけですから、やりながらやはり改善を多分要求されてくるところがあるんだと思います。必ず国の安全が守れるような体制という、これは、でも一〇〇%というのがどこにもないことは各国を見ても明ら...全文を見る
10月10日第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○宇都大臣政務官 外務大臣政務官を拝命いたしました参議院議員の宇都隆史でございます。  外務大臣政務官としての職責を全うするため、岸田外務大臣の指導のもと、我が国の安全と繁栄のため、外交政策の推進に全力で努力してまいります。  北村委員長を初め委員各位の御支援と御協力を心より...全文を見る
10月10日第187回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○宇都大臣政務官 外務大臣政務官を拝命いたしました参議院議員の宇都隆史でございます。  日本の国益と尊厳を守る重要な役割をしっかりと果たせるよう、全力を尽くしてまいります。  特に、担当である日米同盟の強化、カナダや中南米諸国との関係強化、安全保障や国連外交、軍縮・不拡散、科...全文を見る
10月14日第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○大臣政務官(宇都隆史君) 外務大臣政務官を拝命いたしました宇都隆史でございます。  日本の国益と尊厳を守る重要な役割をしっかりと果たせるよう全力を尽くしてまいります。  特に、担当である日米同盟の強化、カナダや中南米諸国との関係強化、安全保障や国連外交、軍縮・不拡散、科学技...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○大臣政務官(宇都隆史君) 答弁申し上げます。  特定の事態につきましては、個別的、具体的に述べることは差し控えさせていただきますけれども、日米同盟に関しては、アジア太平洋地域の平和と安定に大きく貢献をしており、日米韓の三か国協力、そして東アジアの平和と安定を実現する上で鍵とな...全文を見る
○大臣政務官(宇都隆史君) 私の方から答弁させていただきます。  二点ございましたが、まず、前半の支持していると理解しているという言葉の表現ぶりでございますが、まず、御指摘のとおり、ISILは国際秩序に対する重大な脅威でありまして、日本は、米国を含む国際社会の一員として、ISI...全文を見る
○大臣政務官(宇都隆史君) お答え申し上げます。  先ほども委員会の中でるる外務省の方からも説明させていただき、重複になって恐縮でございますが、まず背景にありますのは、イスラム教スンニ派過激主義を掲げるこのISIL、これが戦闘力、影響力を高めている背景に、イラクの旧サダム・フセ...全文を見る
○大臣政務官(宇都隆史君) お答え申し上げます。  現地でそういう訓練を積んだ人間が帰ってくることに対するリスク管理というのは、恐らく委員が質問でも予定をされている、国内、日本から現地に訓練をするために、あるいはこういう戦闘行動をするために入る邦人をどうやって抑えるかという質問...全文を見る
○大臣政務官(宇都隆史君) 答弁申し上げます。  午前中の法務省の答弁と若干重複するところがありますが、御容赦ください。  どのような法律でこの国連決議に対して国内法を担保していくのかということでございますが、個別具体の事情によるところではございますけれども、例えば刑法の第九...全文を見る
10月21日第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○大臣政務官(宇都隆史君) 私の方からお答え申し上げます。  今、荒木委員がおっしゃいますように、近隣諸国に対する説明プロセス、非常に重要だというふうに捉えております。  これまでも我が国の安全保障政策につきましては関係各国に適切かつ丁寧な説明を行ってきているところであり、今...全文を見る
○大臣政務官(宇都隆史君) 御答弁申し上げます。  先ほど荒木委員に対する答弁と若干重複をいたしますが、今回のガイドラインに限らず、これまでも我が国は安全保障政策全般に関しまして関係各国に丁寧に説明を行ってきております。  また、委員がおっしゃるとおり、韓国に関しましては我が...全文を見る
11月11日第187回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○大臣政務官(宇都隆史君) 中西委員にお答えを申し上げます。  まず、この日豪のEPAにおけるお互いの貿易額が非常に大きいということで、その試算は非常に大きなものになるんですが、貿易、投資の流れが景気、それから為替の変動に大きく影響されるため、一概に定量的にお答えすることは困難...全文を見る
○大臣政務官(宇都隆史君) お答えを申し上げます。  先ほどと答弁の方が重複してしまうことを大変恐縮に思うんですが、景気、為替の変動があるので一概に正確な定量的な数値を試算するというのが非常に困難ではありますけれども、様々な品目、分野に関わっているものの試算をできるだけ実態に即...全文を見る
○大臣政務官(宇都隆史君) お答え申し上げます。  委員御指摘のとおり、この自由貿易推進に当たっては、やはり国内の生産者の保護それから消費者の利益のバランス、これを十分に勘案して確保することが重要と考えています。おっしゃるとおり、今回のこの条約に基づきまして、冷蔵牛肉については...全文を見る
11月13日第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○大臣政務官(宇都隆史君) お答え申し上げます。  今回のAPECにおけるFTAAPに関する発言の評価に関してですが、元々この取組に関しては、我々日本側が横浜首脳会議以降進められているFTAAPの実現に向けたAPECの貢献として、また、これが今回のAPECにおいて更なる一歩を確...全文を見る
○大臣政務官(宇都隆史君) 事実ベースでそのとおりでございます。  なお、この四つのうち唯一法的な規律として国際約束の法的拘束力があるのが、二つ目の平和友好条約のみでございます。
○大臣政務官(宇都隆史君) この四点合意の二項目めにございます「政治的困難」という意味、具体的なということをおっしゃいましたが、これは特定のテーマ、問題を指しているのではなく、日中間における全ての政治問題を意味しているものと理解をしております。
○大臣政務官(宇都隆史君) この若干の一致を見たというところの御説明をさせていただきますが、日中間には、先ほど委員もおっしゃいましたように、様々な政治的な困難が横たわっております。それを克服すること、お互いの考えも違うところで容易ではないということは認識しているんですが、あくまで...全文を見る
○大臣政務官(宇都隆史君) 最大の同盟国である米国に関してもこのアジアの安定というのは最大限の関心を払っているわけでありますが、恐らく委員の御指摘は、今回のこの四点合意あるいは日中首脳会談だけでなく、ちゃんと米国との歩調が合わせられているのかというような質問かとも受け取っておりま...全文を見る
11月18日第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○大臣政務官(宇都隆史君) お答え申し上げます。  日本以外の周辺諸国において、仮にということでしたが、事故が起こった場合、その賠償額を大きく、拠出金との合計額を上回った場合の御質問をいただきました。  原子力事故による損害額が、賠償措置額と拠出金、これの合計額、これを上回っ...全文を見る
○大臣政務官(宇都隆史君) お答え申し上げます。  この本条約、CSCにおきましては、各国に一定額以上のまず賠償措置というのを義務付けております。それと同時に、条約の規定に基づいて、事故発生国が整備している最低賠償措置額を超える場合については、全ての締約国から一定のルールに従っ...全文を見る
○大臣政務官(宇都隆史君) お答え申し上げます。  今委員がおっしゃったように、事業者にまずメーンの責任がございますので、事業者がまず払うということになっておりますが、国として最低これだけは払いなさいというこの三億SDRという額が決まっておりますので、事業者が払えなければ国がそ...全文を見る
○大臣政務官(宇都隆史君) 今おっしゃった部分につきまして、義務的な賠償措置額、それに各国の集める拠出金、これの合計額を超えた場合については補填されないんではないかというお話ですけれども、仮に日本が事故を起こした場合については、これは原賠法において国内法で担保されますので、それは...全文を見る
○大臣政務官(宇都隆史君) まず前提としまして、国籍云々にかかわらず、どこでその事故に遭ったかというお話をしますけれども、日本の国内、領域、領土内でその損害を受ければ、日本の国内法において、外国人であってもそれは担保されることになりますし、我々日本人が外国の領土内において事故に遭...全文を見る
○大臣政務官(宇都隆史君) 無過失責任の部分に関しては、まさに委員のおっしゃるとおりの部分があると認識しています。  あと、この条約には残り三つの特徴がありまして、そこのところを若干簡単に御説明をさせていただきますが、一点目に関しては、これは事業者への責任集中というのがあります...全文を見る
○大臣政務官(宇都隆史君) 委員ありがとうございました。  実際にこういう被害に遭われた方の心中を考えると、その原因がやはりどこにあったのか、それは決して事業者だけではないのではないかという心理、そういう心情に関しては非常に共感する面がございます。  しかしながら、今、こうい...全文を見る
○大臣政務官(宇都隆史君) 御答弁を申し上げます。  我が国は、福島第一原発、発電所事故の当事国として、このCSCの加入を今回進めているわけですけれども、今後、二国間の原子力協定交渉に関しましても、いまだにこの損害賠償条約等に加入していない国に関しては、積極的にCSCへの加入を...全文を見る