宇都隆史

うとたかし

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

宇都隆史の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第196回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○宇都隆史君 自由民主党の宇都隆史です。質問の機会を与えていただき、ありがとうございます。  まず、政府におかれましては、テレビ中継を御覧の国民の皆様に対してもどうぞ丁寧で分かりやすい説明をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。  まず第一に、ベンチャー技術革新の...全文を見る
○宇都隆史君 今、経産大臣の方から経産省側のお立場で様々な御解説があったんですが、やはり一般の国民には、この技術的な細かい部分、一体本当にどういう事業だったのかというのは分かりにくいですよね。  そこで、スパコンの核心部分である半導体、CPUとかメモリーとか言われますが、これら...全文を見る
○宇都隆史君 今ちょっと深掘りした具体的な技術を説明いただいたんですけど、次に資料二、パネル二を提示してください。そのようにして作られたものが、まさに我が国で二〇一一年から一二年に対し世界スパコンランキングで一位を獲得した「京」だったわけですよね。それを図示したのがこのパネル二の...全文を見る
○宇都隆史君 そこで、その「京」が持っている技術的課題を踏まえて、国が、NEDOも支援をして、ペジー社が新たなものを作っていこうとしてこの事業を展開し、先ほど説明がありましたように、五段階にわたる開発事業で支援を得たわけですよね。これをちょっと、順を追ってその一つ一つをちょっと聞...全文を見る
○宇都隆史君 次に、このペジー社がやった第二事業を見ていきます。パネル四、皆さんは資料四を御覧ください。  平成二十四年から二十六年に行った事業。バンプレスという技術で、CPUウエハーにメモリーを直張りしているのが図示されています。これによって第二事業は何を得ようとしたんですか...全文を見る
○宇都隆史君 次は、第三事業ですね。パネル五、皆さんは資料の五を御覧ください。  これが次に、平成二十五年から二十六年にかけてNEDOが補助を出したものです。今度はチップではなくてメモリーウエハー自体を重ねている絵がここに出ております。この第三事業について説明をお願いします。
○宇都隆史君 最後に、四番目、五番目はもう一緒に見ていきたいと思います。パネル六、七、皆さんは資料の六、七を御覧ください。  平成の二十七年以降の第四事業、第五事業をこのように図示をいたしました。メモリーを、これは今度は従来の電極ではなくコイルを使ってやろうという、そういう試み...全文を見る
○宇都隆史君 ちょっとここで改めて大臣にお聞きしたいんですけど、この五つの事業に補助を出したわけですけれども、五つの全てがこの不正受給の対象となっているわけですか。
○宇都隆史君 これまでの技術的な説明をいただき、技術だけこうやって聞いていると、しっかりと課題を解決しよう、前を見据えて物をつくっていこうというふうに聞けるわけです。  そこで、経産省として、今回のペジー社の技術、これはきちっと投資に見合った適切なものであったというふうに評価し...全文を見る
○宇都隆史君 各国がしのぎを削りながら、よその国に負けないように、その頭脳となるコンピューターを作ろうとしているわけですよね。  今回懸念しますのは、この起訴によって、ペジー社自体が海外の大資本に買収されたりとか、あるいはこれを開発した技術者の皆さんがある意味そちらの方に移った...全文を見る
○宇都隆史君 一連の経産大臣の説明により、技術的には我が国の電子技術、これを強化して、我々の国益に合致する研究開発事業であったんではないかなと理解をいたします。  しかし、やはりこの不正事案が発生したこと、これは国民の信頼を裏切る重大な行為です。極めて遺憾であり、厳正に対応し、...全文を見る
○宇都隆史君 総理、ありがとうございました。  今総理が示された政府の姿勢をまさに体現するかのように、先週二十八日は河野外務大臣が日中関係改善のために訪中をされました。お疲れさまでございました。  その中で、李首相からは正常な関係に戻る一年にしようという挨拶があり、王毅外相か...全文を見る
○宇都隆史君 今度は、中国ではないんですが、同じような時期に、一月十八日、オーストラリアのターンブル首相が我が国に来日をされました。日豪関係は非常に良いムードで今進展していると認識をしております。  親中派の実業家として知られていたターンブル氏が首相に就いた当初は、我々も豪州に...全文を見る
○宇都隆史君 総理、積極的な答弁をありがとうございました。  次は、中国、インドの関係ですね。同じく一月十八日なんですけれども、ターンブル首相が訪日されているその日に、インドは射程五千キロを超えて中国全土を射程に収めるICBM、アグニ5の五回目となる発射実験に成功いたしました。...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございました。  最後に北朝鮮ですね。今度、平昌オリンピックの開会式に総理が参加されるということでございます。先ほど片山委員の方からも総理の参加における意義、目的の説明はございましたので、あえて答弁は求めませんが、今回のオリンピック、南北関係の接近のため...全文を見る
○宇都隆史君 もう一つ防衛大臣に、それに絡めて、つなげてですけれども、近年、米軍からの装備品の買物、いわゆるFMS、この増加に伴って国内防衛力整備基盤が衰退の一途をたどっています。  パネル九、皆さんは資料九の方を御覧ください。  技術的優位性、そして整備の迅速性、また国内産...全文を見る
○宇都隆史君 防衛大臣、前向きな答弁ありがとうございました。  是非、今言われたように、在日米軍等の保有する装備品、これの整備なんかも是非日本で受け入れるような、そういう体制つくってください。現在は国際一般競争入札の中で、例えば韓国の会社がやったりもしていますからね。その辺もよ...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございます。可及的速やかな配備と運用開始が可能なように、国民のためにしていただきたいと思います。  また、これ配備するとしたら場所を決めていかなきゃいけない。今でもまだ決めていないんですけれども、報道等で出ていることによって、地域の皆さんからこの安全性に...全文を見る
○宇都隆史君 ありがとうございました。  ちょっと質問を時間的にどんどん巻いていきたいと思いますので、次のスタンドオフミサイルの質問は、また別の、外交防衛委員会でやりたいと思いますので、その次に移ります。  最終的にこの防衛を守るのは人なんですよね。ところが、最近のこの景気の...全文を見る
○宇都隆史君 次に、新たな防衛大綱、中期防衛力整備計画の方の質問に移ってまいります。  総理は、本会議における代表質問の答弁におきましても、新しく策定する防衛大綱は、従来の延長線上ではなく、真に必要な防衛力のあるべき姿を見定めていきたいと答弁されました。  従来と異なり、新た...全文を見る
○宇都隆史君 隊員の率直な気持ちは、申し訳ないけど命を懸けてやってくれって言われれば士気は上がるんですね。ただそこで、済まぬけど金はないと言われるとがくっときちゃうんですよ。やっぱりしっかりとした財源を付けていただく、これが重要だと思います。麻生財務大臣もうんうんと快く聞いていた...全文を見る
○宇都隆史君 大臣、是非もう少し現場の実態をよく踏まえた上で、大臣の御地元にも自衛隊があると思います、是非行っていただいて話を聞いていただいて、それをまた査定に是非反映してください。  今回の要求も、自衛隊側からは四百二十八人いなければ困ると要求しているんですよ。実際認めていた...全文を見る
○宇都隆史君 総理、ありがとうございました。  先ほどの産業等調整計画に関する大綱の解釈の考え方というのは、これはもう昭和の六十年代前から変わっていないんですね。戦略環境は大きく変わっていますから、今回をいい契機に、抜本的に何か変わるものでも構いません、真剣にまた政府となって考...全文を見る
○宇都隆史君 質問の中で、各大臣等から真摯な御答弁を本当にありがとうございました。これからも安倍政権におかれては、国民の安心、安全を断固として守り抜くという強い決意の下、政権を堂々と前に進めていっていただきたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
02月16日第196回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○宇都隆史君 派遣団の先生方、お疲れさまでございました。  今、蓮舫委員からもございましたように、中国の開発等の話もございましたが、やはりこの開発援助に関して日本の独自性をもっともっと出していくような在り方というのを模索していくべきだろうと思います。  外務省としては三本の柱...全文を見る
03月14日第196回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○理事(宇都隆史君) 以上で平野達男君の質疑は終了いたしました。(拍手)     ─────────────
○理事(宇都隆史君) 次に、横山信一君の質疑を行います。横山信一君。
03月16日第196回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○理事(宇都隆史君) 林文部科学大臣は御退室いただいて結構でございます。
○理事(宇都隆史君) 時間が参りましたので、おまとめください。
○理事(宇都隆史君) 以上で竹内真二君の質疑は終了いたしました。(拍手)     ─────────────
○理事(宇都隆史君) 次に、辰巳孝太郎君の質疑を行います。辰巳孝太郎君。
○理事(宇都隆史君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕
○理事(宇都隆史君) 速記を起こしてください。
03月19日第196回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○理事(宇都隆史君) ただいま要求の件につきましては、後刻理事会におきまして協議をいたします。
04月05日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○宇都隆史君 自民党の宇都隆史です。  午前中も、防衛省の日報問題に関する様々な質疑が行われました。私も元防衛省の組織にいた一員として、今回の件は非常にもう残念で、かつ、これまで自衛隊を一生懸命引っ張ってくださったかつてのOBや支えてくださった皆さんに対して本当に申し訳ない気持...全文を見る
○宇都隆史君 これは我々も初めて聞く話なんですけど、年間百万件以上ですよ、この現状においても。だから、サイバーの防護の世界というのはこれからの世界じゃなくて、まさに今ある危機、それに対して対応していかなきゃいけないわけですよね。  実は質問通告で、海外からどれぐらいあるのか、国...全文を見る
○宇都隆史君 今大臣から御答弁いただいたように、現状においては意見交換であったり、あるいは様々な政策協議ですね、同盟諸国と。一部演習におけるオブザーバー参加だったり、まだまだ入口ですよね。これから実質的な訓練というのにどんどんやっぱり入っていっていただきたい。  聞いた話による...全文を見る
○宇都隆史君 大臣、ありがとうございました。  次に、二点目の予備自衛官制度の在り方というところに質問を移していきたいと思います。  この予備自衛官の近年の充足状況、非常に良くないんですよね。防衛省の方から確認したところ、平成二十八年で、即応予備自衛官で五四・五%、それから予...全文を見る
○宇都隆史君 今御答弁いただいたように、実際は入ってくるんですけれども、しばらくすると職場の事情でやっぱり辞めていかれる方がいて、その割合の方が多いと。それをちゃんと分析されているんですよね、今回。  かつ、企業の皆さん方にもこの予備自衛官という制度の使い勝手というのを様々御意...全文を見る
○宇都隆史君 大臣、ありがとうございます。是非、更なる検討を前に進めていただきたいと思います。  今年の四月一日入隊予定の新隊員の募集というのも応募数を割りましたですよね。非常に隊員の確保というのが厳しい現状にある中にあって、この予備自衛官制度というのは、よりその重要性を増して...全文を見る
○宇都隆史君 終わります。