城井崇
きいたかし
小選挙区(福岡県第十区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月25日 | 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号 議事録を見る | ○城井委員 民主党の城井崇でございます。よろしくお願いします。 大臣の所信に対して、通告に従って質問をさせていただきたいというふうに思います。 本日、私にとって、代議士の立場をお預かりしまして初めての質問でございます。我が党の新人議員としては一番手、きょうは、先ほどのお話...全文を見る |
○城井委員 ありがとうございます。 先ほどの決意というところを踏まえて、ぜひともお伺いしたい点がございます。 その決意を踏まえた上で、一つ、我が国がある程度早急に検討しなければならない、この宇宙利用計画を改めて考えていくに当たって検討しなければならないと思っていることがあ...全文を見る | ||
○城井委員 ぜひ外圧にあおられない科学技術政策、宇宙開発でお願いしたいというふうに思います。 今お話で触れられた点でもう一つだけお伺いしたいと思います。宇宙ステーションの件でございます。 これまで宇宙ステーションの建設、日本としても既に三千億円以上投じておると記憶をしてい...全文を見る | ||
○城井委員 税収の厳しい折でございます。ぜひとも負担増という部分には御考慮いただきながら取り組んでいただきたいというふうに思います。 さて、次の質問に移らせていただきます。 先ほど大臣のお話にも触れられましたH2Aロケットの件、ぜひお伺いしたいと思います。 昨年十一月...全文を見る | ||
○城井委員 ぜひ原因究明に関しては早期にお願いしたいというふうに思いますが、その際に一つ、やはり考えなければならないと思っていることがあります。 以前にも、このロケット関係の失敗のときに失敗から学ぶというところで質疑があったというふうに聞いています。今回のH2Aロケットの打ち...全文を見る | ||
○城井委員 この打ち上げ失敗の件でもう一点だけ伺わせてください。 これも、またある専門家のお話なんですが、我が国のロケット打ち上げ、これまでの失敗率というところでいうと約二三%というふうに数字を聞いています。海外諸国は、同様のロケット打ち上げで七%前後というふうに聞いておるわ...全文を見る | ||
○城井委員 ぜひその詳細な数字、後ほどお届けいただければありがたいというふうに思います。 少しでも失敗率を下げていただきたいというふうに思います。最初二十回という部分、私も認識はしておるわけですけれども、ただ、今のこの限られた資源と人材の状況というところで申しますと、その部分...全文を見る | ||
○城井委員 今からする質問と関連をするんですけれども、ぜひ早期にというふうにお願いをしたいと思っています。 というのは、いわゆる今回のロケットは、ただ打ち上げる側ではなくて、それを打ち上げてもらうものを載せている、つまりユーザーサイドの側のニーズ、要請というものがかなりの程度...全文を見る | ||
○城井委員 時間がないので最後にしたいと思いますが、先ほどの情報収集衛星の部分も四月から運用ということでしたが、本来でしたら四機の運用の予定というところで計画があったと思います。 しかし、その部分で今回の場合もう一つだけ考えておかなければならないと思っているのは、その二機プラ...全文を見る | ||
○城井委員 最後に、衛星ロケット打ち上げ失敗の原因究明と、それから早期の再開を心からお願い申し上げて質問を締めくくりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
03月01日 | 第159回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号 議事録を見る | ○城井分科員 民主党の城井崇でございます。 石原大臣、そして各局長の方々、引き続きの質疑で本当にお疲れかと思いますけれども、本日の第八分科会では、私、唯一の九州地方選出の委員からの質問ということでございます。インターネットを通じて、今この瞬間も、多くの有権者、そして関係の方々...全文を見る |
○城井分科員 大臣の御答弁、本当に意を強くいたしました。 私も、新しい北九州空港が持っている潜在的な可能性というものは非常に強く感じております。私も、地元の皆様と相談しながらアイデアをまとめて、ぜひ提言をさせていただきたいというふうに思っております。 続けて、先ほどの大臣...全文を見る | ||
○城井分科員 既に御承知かと思いますが、新北九州空港の工事中にも一度護岸が壊れて、百億円の税金が使われてしまったという事実があります。例えば公共事業でよくあるんですが、小さく産んで大きく育てるといったことが起こらないように、しっかりと対策を事前にお願いしたいというふうに思います。...全文を見る | ||
○城井分科員 地元が責任を持ってという御発言がございましたけれども、今回の跡地は、新しい北九州空港に隣接する土地でもございます。それに加えまして、北部九州の将来の空港政策あるいは物流政策にも非常にかかわる問題だというふうに私、認識をしております。今後も国の積極的な助言そして支援を...全文を見る | ||
○城井分科員 今大臣のお話にもありましたが、確かに先発組はうまくいっておりません。スターフライヤーに限らず、新規の航空会社が航空業界に参入してくるときに、その立ち上げのときに特に多くの困難に直面をしてきました。中には、エア・ドゥのように、競争相手に助けを求めていかなければならない...全文を見る | ||
○城井分科員 今のお答えにちょっと加えてお聞きしたいんですが、今、新規の航空会社に対しての配分できる枠というのは、きょう時点で幾つございますか、羽田枠。 | ||
○城井分科員 幾つですか、数をお願いします。 | ||
○城井分科員 今、数字をいただきましたけれども、非常に限られた参入チャンスということになろうかと思います。 しかし、その中でも、今、これまで航空を担ってきたJALグループですとかあるいはANAといったところが減収に転じていて厳しいというところも認識はしながらも、そういう寡占状...全文を見る | ||
○城井分科員 今、便によって変化するということでしたけれども、恐らく、当初この新しい北九州空港をつくられるに当たって想定された利用圏というものは、かなり広い範囲ではなかったかというふうに承知をしております。その広い範囲の利用圏を想定する場合に、どうしても踏み込んだ取り組みが今後必...全文を見る | ||
○城井分科員 実際に、これから採算を含めてまだまだ多くの課題はあろうかと思います。実際に取り組んでいくには、そうはいいつつも、国の協力といったものは不可欠であろうと思います。一歩、二歩踏み込んだ、前向きな取り組みというものを今後ぜひお願いしたいというふうに思いまして、次の質問に移...全文を見る | ||
○城井分科員 先ほどの答弁の中にもあったわけですけれども、今お話の中にもありました、東九州自動車道を含めました高速道路の未供用区間の整備というものについて、私は、必要な道路は工夫を最大限に行いながら、できる限り整備を進めていく必要があろうというふうに考えています。 それととも...全文を見る | ||
○城井分科員 今大臣からお話ありました高速道路の無料化の部分、現在、私ども民主党の中でも、この前の選挙のマニフェストの中ではなかなか、その具体的な姿、暮らしがどうなっていくのかというのが見えなかったという批判は、私も選挙をくぐり抜ける中でたくさん伺いました。ですから、次の参議院選...全文を見る | ||
○城井分科員 時間が参ったようでございます。 結びに、現場で汗をかいていらっしゃるすべての交通にかかわる皆さんの努力にこたえるように、石原大臣並びに関係各位の実のある交通政策への一層の取り組みを心からお願い申し上げまして、私の質問を終わります。 ありがとうございました。 | ||
03月17日 | 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号 議事録を見る | ○城井委員 民主党の城井崇でございます。 通告に従って質問をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、この義務教育の話、これまでも議論がございました。今回のこの国会の中での委員会でも議論がございました。その中で、新人で、特に若い世代として、聞いていてどうしても一つひっかか...全文を見る |
○城井委員 今の国民の目から見まして、これまでの努力というものもありましょう。ただ、実際に見ていくときに、大臣、司馬遼太郎という小説家を御存じでしょうか。「坂の上の雲」という小説があります。よく、日本のこれまでの発展は「坂の上の雲」に例えることが多いと思います。ただ、その「坂の上...全文を見る | ||
○城井委員 今の大臣のお話を伺っておると、大臣は、ある意味で道をきわめんとする柔道家のような感じを非常に受けます。ただ、今闘っている三位一体という舞台は、残念ながら柔道の試合ではないんですね。 例えて言うならば、最近ちまたではやりの異種格闘技、バトルロイヤルと言ってもいいかも...全文を見る | ||
○城井委員 総務省の審議官の方に端的にお伺いをします。 地方分権が進んで義務教育を仮に地域に預けたときに、どのような取り組みを、具体的にこれまでにない部分ができるとお考えですか。 | ||
○城井委員 どうやらきょうは総務省の方は、寸どめというよりは演武に近い形になっておろうかと思いますけれども、実際、文部科学省さんにしても総務省さんにしても、そうして演武を繰り返しているうちに、結局絵が見えないまま進んでいくときに、ではだれが一番負担をこうむってしまうのかといったと...全文を見る | ||
○城井委員 では、教育においてお金をある程度自由に裁量で使えるようにするといったときに、現状というか、今後の実際のところはどうなるだろうかといったときには、義務教育に関しては、やはり国の責務としてという部分で、予算措置でいうといわゆる二分の一を国が担うというのが今のぎりぎりの姿、...全文を見る | ||
○城井委員 大臣、私自身も、ある程度地域で教育について決めていける形にしたいというふうに思っているんですね。ただ、そのときに、どこまで預けられるかと。能力がない、そういうことではありません。どちらかといえば、水準確保のために、どれぐらい基準、水準づくりというものを国が担っていくか...全文を見る | ||
○城井委員 そのような中で、恐らく今、文部科学省さんが頭をひねって、いろいろ考えられて出されているのが総額裁量制ではないかというふうに思っています。これはなぜ政令なんですか。なぜ政令でつくられたんですか。 | ||
○城井委員 この総額裁量制の導入、私も文部科学省の方から御説明を受けて聞いていく中で、非常に耳ざわりのいいメリットの話がそのペーパーにも書いてありました。 その中で、いわゆる給与の一定程度の抑制による教職員の増員や非常勤講師、再任用教員の多数の任用などということで、現場に先生...全文を見る | ||
○城井委員 先ほどのメリット、デメリットということで申しますと、この総額裁量制が抱えているメリットというところで、ちょうどその御説明を聞いているときに、私は一つの質問をしました。 いわゆる給与を抑えて人数をふやすということのほかに、逆に、教育現場において給与をある程度上積みす...全文を見る | ||
○城井委員 その教員の評価の部分なんですけれども、最近いろいろ教員の方々の給料あるいは手当といったところを見ているときに、ちょっと気にかかる部分がありました。 今、三年間で教員の評価に対する研究を全県にお願いしていますというお話だったんですが、そんな取り組みだったのかと。では...全文を見る | ||
○城井委員 つまり、それは、導入当時には調べたが、それまでは手つかずだという認識でよろしいですか、局長。 | ||
○城井委員 趣旨はよくわかりました。 問題は実態だというふうに思います。つまり、これは実態調査とかあるいは勤務評価というものが前提になく、一律で、導入された当時から、その後の変化の状況も勘案することなく続いてきているというところである。これは非常に怠慢ではないかというふうに思...全文を見る | ||
○城井委員 やはり実態が求められていると思うんですよ。特に、きょうもずっとやりとりをさせていただきながら感じますのは、義務教育、本当に国の責任でやっていくんだ、それが今や給与本体という部分が最後のとりでとなってきているわけですけれども、その部分を本当に国の責務でといったときに、国...全文を見る | ||
04月23日 | 第159回国会 衆議院 本会議 第27号 議事録を見る | ○城井崇君 民主党の城井崇です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手) イラク戦争、日本歯科医師連盟の疑惑、年金保険料を払っていなかった大臣がいる政府が...全文を見る |
05月17日 | 第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号 議事録を見る | ○城井分科員 民主党の城井崇でございます。 坂口大臣を初めとして厚生労働行政に携わっておられる皆様に対して、私からは初めての質問ということになりますので、大変長い時間の質疑でお疲れかと思いますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、今回の質疑に当たりまして、冒頭...全文を見る |
○城井分科員 ありがとうございます。 まさに、大臣が今おっしゃったように、特に児童虐待の問題を含めて倍々ゲームで進んでいるというところがあると私も感じています。だからこそ、そこにかかわる人間が、いわゆるボランティアに近い形で働いていただく、頑張っていただくということだけでよい...全文を見る | ||
○城井分科員 続けてお伺いしたいんですけれども、その一時保護期間における児童相談所の役割というものを改めてお聞かせいただけますでしょうか。お願いします。 | ||
○城井分科員 そのような役割を担っている中で、今、例えば、今回例を出させていただくと、北九州市の児童相談所の現在の入所率、数字で申しますと、私の手元の資料によりますと、約九九・〇%という数字を厚生労働省の皆様からいただきました。ただ、その数字を見ながらその役割というものを見たとき...全文を見る | ||
○城井分科員 先ほどの九九・〇%、最終的に児童養護施設に行かれた方の北九州市の入所率でございました。済みません。訂正をさせていただきながら、お伺いを続けさせていただきます。 長期化の傾向、今難しいケースがというお話でございましたが、逆に、私が今指摘を申し上げたかったのは、児童...全文を見る | ||
○城井分科員 現場からの要望が上がってきたときには、既に問題が深刻化しているという状況になって上がってくるわけですよ。今私が申し上げているのは、そういう問題が、例えば地元の地方議会で取り上げられている状況が出てきている、行政がそこで、声が上がってこなければ耳を傾けないというのは若...全文を見る | ||
○城井分科員 脱走については具体的な数字をお持ちでないという部分もございました。先ほど来御指摘させていただいておりますように、ぜひいま一度耳を傾けてみてください。私も、調べながら少々驚いておるところがあります。本当に、ある意味で落とし穴だなと思っておるところがあります。ぜひいま一...全文を見る | ||
○城井分科員 ありがとうございます。 一番最初に大臣から出ましたように、地域差もございます。そして、虐待を含めてケースがふえているという中で、さてどう対処していくべきかといったときに、今厚生労働行政の中で一つ準備をされているものとして、地域小規模児童養護施設の積極的な設置とい...全文を見る | ||
○城井分科員 ありがとうございます。 私も、今後も、この児童相談所あるいは児童養護施設の問題についてきちんと、地域を歩きながら、落とし穴を見つけた場合には逐一指摘をさせていただきながら、ともに改善を図っていきたいと思いますので、今後とものお取り組みをお願い申し上げます。 ...全文を見る | ||
○城井分科員 大変前向きな取り組み、ありがとうございます。 今回の労災病院の改革もそうでございますけれども、ややもすると、労災病院の改革はしたけれども地域医療は崩れてしまったということになりかねないというふうに思っています。これまでも、例えば国立病院あるいは社会保険病院といっ...全文を見る | ||
05月18日 | 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第19号 議事録を見る | ○城井委員 民主党の城井崇でございます。お二人の参考人の方におかれましては、本日は、大変ありがとうございます。 まず、お二人の経験に照らしまして、一番最初にお伺いしたいと思っていることがあります。今回の法律案の改正、一言で言って何点かというその点数、それからその理由を、一言ず...全文を見る |
○城井委員 ありがとうございます。 木村参考人におかれましては、ルビコン川を越えるという努力の中で法案作成に尽力されたことには、心から敬意を表したいと思っております。 そこでお伺いしたいのですが、先ほど、教育委員会の件、与党議員からも触れられましたけれども、今回の法案の核...全文を見る | ||
○城井委員 ありがとうございます。 続いて、大田参考人にお伺いをさせてください。 お話を伺っておりますと、イギリスの教育改革の変遷、とりわけサッチャーさんからブレアさんに移ってくるところの教育改革に学ぶところ、特に公立学校のあり方というところ、その経験に学ぶところが非常に...全文を見る | ||
○城井委員 ありがとうございます。 続けて、大田参考人にお伺いしたいと思います。 そのイギリスの学校においてなんですけれども、教職員の採用、それから人事、給与、その辺あたりの仕組みというものはどのようになっているのでしょうか。 | ||
○城井委員 そうすると、そういう状況あるいは仕組みの中で、現在のイギリスの学校評議会が抱えている問題点ということを指摘していただくと、どのような点がございますか。 | ||
○城井委員 ありがとうございます。 これまでの審議の中で論じてきているわけですけれども、今回、この法案が目指そうとしている新しいタイプの公立学校、ちょうど大臣に私が代表質問をさせていただいたときに、大臣が、日本版のチャータースクールというような表現をなさった経緯がございます。...全文を見る | ||
○城井委員 ありがとうございます。 最後に、お二人にお伺いしたいのですが、私自身も、今回のこの法案がつくろうとしている新しいタイプの公立学校は、日本のいわゆる学校運営に、がつんと刺激を与えるものの入り口の第一歩だという認識は、私も持っておるところでございます。 ただ、その...全文を見る | ||
○城井委員 お時間が参りました。御意見を生かして今後の審議をさせていただきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
○城井委員 民主党の城井崇です。 午前中の参考人質疑に引き続き、質疑をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 まずは、本日の参考人の意見陳述を手がかりに、大臣に質問をさせていただきたいと思っております。 本日の木村参考人からは、今回の法案、...全文を見る | ||
○城井委員 今大臣がおっしゃった、仕組みの理解というところが恐らくポイントになるだろうと思っています。 ただ、今大臣が事細かに御説明くださいました。私も少し勉強をした身で伺っておりまして、やはりちょっと難しいかもしれないという感じがしています。 その上で、先ほども成熟とい...全文を見る | ||
○城井委員 周りの学校への刺激というのは、私も今回の効用が大きいのではないかなと思っています。その点を頭に置きながら、今大臣がおっしゃった部分、例えば欠点があれば直していくという部分、あるいは時間とともにといったところはあると思います。 そこで、今後の進め方ということでお伺い...全文を見る | ||
○城井委員 そういたしますと、今の大臣の御発言をまとめさせていただくと、欠点があれば直していきたいんだ、やはり第一歩だという認識がおありである、それに加えて地域の盛り上がりの見きわめが必要だ、これは時間が必要というのは先ほどの御答弁にあったかと思うんですけれども。 ある程度時...全文を見る | ||
○城井委員 大臣、ちょっとすりかえられてしまって残念なんですが、今私が申し上げたところは、今大臣がおっしゃっていただいた、いわゆる今回のこの法律案の改正に伴う、法律がカバーをする範囲での運用の見直しという点を申し上げているのではないんです。つまり、法律の中での運用の見直しは、今大...全文を見る | ||
○城井委員 今の大臣のお答えにもありましたけれども、では、実際に具体的に法律を使っていく上でどこに当たるかというところを、若干今後の質疑を含めて御指摘申し上げながら、議論を続けさせていただきたいと思います。 次の質問に移らせていただきます。 続いて、今回の地域運営学校の仕...全文を見る | ||
○城井委員 今、局長から期待という言葉がございました。当該学校にかかわる教育委員会というものの仕組みの運用について、期待というところで本当に終わっていいのかということ、この点をぜひ確認をしたいんです。 実際に、この学校にかかわる教育委員会に対しての最終的な指導権限というものは...全文を見る | ||
○城井委員 今のお答えの中で、確認をしながら再度お伺いしますが、地教行法の中に照らして指導、助言、援助できる、趣旨にそぐわない場合は教育委員会を通じてということなんですが、この趣旨にそぐわないというのは、もうちょっと具体的におっしゃっていただくと、どういうことですか。お願いします...全文を見る | ||
○城井委員 今、私がお伺いしたのは、文部科学省からの指導あるいは助言、援助という部分に関してなんです。もう一回お聞かせください。 | ||
○城井委員 ということは、この指導、助言、援助に関してはその時々の状況による、つまり、明確な基準は持っていないという理解でよろしいですか、局長。 | ||
○城井委員 続いて質問をさせていただきます。 次は、校長について、今回の仕組みの中での校長について質問をさせていただきます。 今回の法律案の中では、校長が作成する学校運営の基本方針というものについて触れられています。この中で、「教育課程の編成その他教育委員会規則で定める事...全文を見る | ||
○城井委員 ありがとうございます。 続いて、ほかの点についても質問をさせていただきます。次は、学校運営協議会について質問をさせていただきます。 この協議会の構成メンバーとしての委員、どのような人を想定しているかというところで、とりわけお伺いしたい部分がございます。それは、...全文を見る | ||
○城井委員 わかりました。 では、教職員は含まれるのでしょうか、この点、お願いします。 | ||
○城井委員 先ほど、児童生徒は、例えば人事にかかわるところがあるので含まれないという想定だというお答えだったと思うんですけれども、その場合に、いわゆる学校の運営に関して、必ずしも人事だけが学校の運営ではないというふうに思います。 そのほかの運営方針の部分について、実際に学校生...全文を見る | ||
○城井委員 としますと、協議会の委員と校長の、ある意味での共同作業ということになるかと思うんですが、その部分の働きが非常に重要になってくる。その場合に、協議会の委員の働きと申しますか、かかわりの評価については、どのようにお考えなんでしょうか。 とりわけ、その評価の基準、あるい...全文を見る | ||
○城井委員 今の評価の点についてでございますけれども、今の委員への評価に限らず、私の本会議の代表質問でもお伺いをさせていただいたと思いますけれども、本会議の代表質問の大臣の答弁の中で、設置管理者たる教育委員会が定期的に評価を行うことが必要だというふうなところがございました。今局長...全文を見る | ||
○城井委員 ちょっと抽象的でよくわからないんですが、もう少し具体的に答えていただきたいと思っているんです。 なぜかと申しますと、先ほど私の質問の中で、今回の対象となる学校に係る教育委員会の最終指導権限は文部科学省にありますかという質問のときに、趣旨にそぐわないときには教育委員...全文を見る | ||
○城井委員 とすると、今の局長の御答弁を総括しますと、文部科学省としていわゆる一律の基準をもって今回のコミュニティ・スクールの評価に当たるというのではなく、一番最初につくられた方針なりあるいは所期の目標というものをそれぞれなりに勘案して、それぞれのケースに応じて、それぞれの学校が...全文を見る | ||
○城井委員 わかりました。ありがとうございます。次に移らせていただきます。 続いて、学校運営協議会の内容について、この今回の法律の中で、地域住民を選出するということになっていますけれども、この地域というのは一体どのあたりの範囲までになるのか。一般的には学区ということなんでしょ...全文を見る | ||
○城井委員 わかりました。では、次に質問を移らせていただきます。 学校運営協議会の部分について、このような部分がありました。「学校運営協議会は、当該指定学校の運営に関する事項について、教育委員会又は校長に対して、意見を述べることができる。」という部分がございます。いわゆる人事...全文を見る | ||
○城井委員 わかりました。次の項目に質問を移らせていただきます。 次に、教職員の人事、採用、その選定過程についてお伺いいたします。 今回の法律の中で、学校運営協議会は教職員の任用に関して、任命権者である教育委員会に意見を述べ、教育委員会はその意見を尊重して教職員を任用とご...全文を見る | ||
○城井委員 今の部分を踏まえまして、これは大臣にお伺いしたいんですが、一番最初に私が申し上げました、今回の仕組みで問題があるというところの一つに、参加している方の動機づけというところがありました。 最初に申し上げましたように、予算であるとか人事であるとかカリキュラムであるとか...全文を見る | ||
○城井委員 先ほども御指摘申し上げましたように、恐らく動機づけの部分で非常に大きなところだと思います。今後も現場の状況を見ながらきちんと御検討いただければというふうに思います。 次に移らせていただきます。 教職員の人事、採用というところについては、一義的には都道府県の教育...全文を見る | ||
○城井委員 内申を行うということは、つまり報告をするということ、要するに、決定にはかかわらないけれども、現状の報告は随時行うという理解でよろしいんですね。 | ||
○城井委員 わかりました。 時間もなくなってきましたので、最後に大きな項目として一点だけ。 今回の学校をつくるに当たって、もう一つだけ確認をしておかなければならないと思っている大事な点があります。それは、設置をした後に問題が起こって、先ほど指定の取り消しというお話もありま...全文を見る | ||
○城井委員 そういった指定の取り消し等になってきた場合に、そこの学校に通っていた児童生徒というものに対する救済措置というのはどのようにお考えなんでしょうか。 | ||
○城井委員 本日の参考人質疑でも出ました、イギリスの例を引くまでもなく、学校の運営が継続できなくなって仮に閉鎖になった場合に、激しい反対運動が起こって政治問題化したという経緯があったというふうにも聞いています。今後の取り組みをきちんと見続けながら、しかるべきところは改善をとってい...全文を見る | ||
05月28日 | 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第23号 議事録を見る | ○城井委員 民主党の城井崇です。 著作権法の一部を改正する法律案、とりわけ、本日は、CDの逆輸入規制が洋楽も対象となる可能性があるという件について質問させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 さて、まず一番初めに、大臣に、非常に簡単な質問なんです...全文を見る |
○城井委員 ありがとうございます。 ブログ、正式にはウエブログというんですが、これは、いわゆるネット上での簡単な日記なんです。形が決まっていまして、自分で入力をして日記を書いていくという方式なんですが、ただ、そのブログという新しいタイプの日記はちょっと変わっておりまして、そこ...全文を見る | ||
○城井委員 大臣、十分に説明責任を果たしていただきたいと思います。 今のお話を伺っておりまして、一言で申しますと、いわゆる要件をそろえるということによってという部分が条件でつくんでしょうが、今私が申し上げましたようないわゆる副作用に対する覚悟、要するに、それをのみ込んだ上で今...全文を見る | ||
○城井委員 聞いたことに答えてください。今回の、私が指摘申し上げた副作用をのみ込んだ上での、のみ込む覚悟を持った上での改正ですかというふうに伺ったわけです。もう一度お願いします。 | ||
○城井委員 踏まえておるということで、その可能性を十分に含めたものだというふうに受け取らせていただきます。 それでよろしいですか。今の私の認識でよろしいか、もう一回確認をお願いします。 | ||
○城井委員 大臣、済みません、可能性がある、ないの二択だったらどっちですか。 | ||
○城井委員 可能性はあるという認識でよろしいですか。 | ||
○城井委員 情勢の変化によっては可能性はあるということでよろしいんですね。 | ||
○城井委員 可能性はあるということで受け取らせていただきながら、次に進めさせていただきたいと思います。また、その点疑念が出てまいりましたら、その都度伺わせていただきます。 さて、次に伺わせていただきますが、今回の法律に書かれている実際の内容の部分の確認を若干させていただきなが...全文を見る | ||
○城井委員 この名前が変わるきっかけとなった出来事はございますか。文化庁の方、お願いします。 | ||
○城井委員 私は、先ほど申し上げましたように、逆に実態を隠してしまっているというのがこの名称の実態だというふうに思っております。 続いて質問をさせていただきたいと思います。 文化庁の方、再びお願いしたいんですが、文言上は、アジア盤に限らず、洋楽盤の国内盤を出している日本の...全文を見る | ||
○城井委員 では、この場合はどうでしょうか。今のお話のように、著作権法は海外のレコード会社にも適用されるんですけれども、海外のレコード会社の日本法人が輸入している海外盤も規制の対象になり得るという理解でよろしいでしょうか。 | ||
○城井委員 もう一つ伺いたいんですが、今の話を踏まえていただいて結構なんですが、そうすると、いわゆるファイブメジャーだけではなく、海外の原盤のライセンサーを含む海外のすべての著作権者並びに著作隣接権者が、その方々がかかわる、例えば欧米などを初めとした安い海外盤の輸入を禁じるよう求...全文を見る | ||
○城井委員 そうすると、今のお話を総合しますと、済みません、非常に細かいことを聞いているというのはわかっておるんですが、大事なところなので。法制度上は可能だと。しかし今回の法案が通過した後ということでいうと、要件を満たした場合に、先ほど申した海外のすべての著作権者並びに著作隣接権...全文を見る | ||
○城井委員 私、要件を満たせばというふうに伺っておりますので、要件を満たした場合には権利行使が可能だ、それは先ほどの形式的とはいえこの法律案に含まれているという理解、要件を満たせば権利行使は可能だということで理解はよろしいんですかと聞いたので、その点についてもう一度、御確認で質問...全文を見る | ||
○城井委員 ありがとうございます。 続いて聞かせていただきます。先ほどの、要件を満たせばというところにかかわってくるかと思うんですが、ライセンス料の件について聞かせてください。 現在、作詞作曲などに係る著作権者、あるいは演奏家、レコード会社などの著作隣接権者は、CD売り上...全文を見る | ||
○城井委員 とすると、先ほどの著しいといった判断は、数値はないということでございました。立法趣旨による判断ということでございましたけれども、そうすると、担当者の個々の判断によって変わり得るという理解でよろしいんですか。 | ||
○城井委員 よくわからないんですが、判断の責任者はどなたですか。税関当局と連携をとってといっても、その責任者が今の御答弁では全くわからないわけですが、判断の責任者はどなたになるわけですか。 | ||
○城井委員 監督局はどちらですか。 | ||
○城井委員 そうすると、文化庁という理解でよろしいですか。 | ||
○城井委員 そうすると文化庁が、先ほどの、数値を持たずに著しい差の判断をするわけですね。この理解でよろしいですか。 | ||
○城井委員 立法趣旨の中に数値は含まれていないんですよね。判断基準は何ですか。 | ||
○城井委員 わかりません。 委員長、ちゃんと答えていただきたいんですが、判断基準は何ですかといって、数値ではないというところまではわかりました。では何ですかといったときに、立法趣旨の説明に戻られても全くわかりません。 立法趣旨に照らした場合に、その立法趣旨のどの部分が具体...全文を見る | ||
○城井委員 もう一回言いますよ。よく聞いてください。文化庁が著しいを判断するときに、数値ではなくて何を基準にしているんですかと聞いているんです。もう一回答えてください。 | ||
○城井委員 物価水準に差がある、ないというお話が出てまいりましたが、物価水準は何ではかるんですか。 | ||
○城井委員 それは数値じゃないんですか。文化庁の方、よく聞いてください。数値じゃないと先ほど言ったじゃないですか。物価水準を基準に文化庁が著しいかどうかを判断するんですということなわけでしょう、要は。そこを最初に聞いているわけですから、そこを数値じゃないと言って逃げているのはどう...全文を見る | ||
○城井委員 では、その物価水準、特にベースとなるデータに基づいてということですが、それぞれの国別にお持ちということになるわけですか。それぞれのその国別に示してください。 | ||
○城井委員 そうすると、物価水準に差があるかないかというお話と、今出てきた話で言うと、ライセンス料も踏まえたになるんですかね。そうすると、数値以外にも基準があるわけですね。数値も勘案しながらということになるんでしょうが。ちょっとよくわからないんですが、そのあたり、もう一回整理して...全文を見る | ||
○城井委員 全然わからないんですが。 先ほど国別にそれぞれ挙げてくださいというふうに申し上げた部分がまだお答えいただいていないので、まずそこの部分をお願いします。 | ||
○城井委員 今の御答弁だと、やはりわからないのは、では、そのライセンス料の差が開いてきたと、どこでその判断が変わってくるのか。 要するに、基準を持たずに今のいわゆる判断を現場の税関の方とされるんでしょう。その後に、恐らく、こんなふうに法律を施行していきますというのをつくるんで...全文を見る | ||
○城井委員 先ほど来私が申し上げておる点、もう一度確認をして、お願いをしたいことがあります。 先ほどの御答弁の中で、ライセンス料を判断のベースにしているという御答弁がございました。このライセンス料を判断ベースとするならば、その算定根拠となる数字がないとどうしようもありません。...全文を見る | ||
○城井委員 その資料はございますか。 | ||
○城井委員 その資料を提出していただくように理事会にお願いを申し上げます。 | ||
○城井委員 この問題は資料が出てきてからまた改めて質問させていただくといたしまして、次に進ませていただきます。 本日の岸田委員の質問の中にもございましたけれども、本法案の参議院での法案審議の際、大臣の方あるいは政府参考人の方の答弁、あるいは先ほどの岸田委員の質問に対する大臣の...全文を見る | ||
○城井委員 ということは、答弁内容が担保されたというお話が幾つもあるわけですが、答弁内容が担保をされたとしても、権利行使をとめるということはできない、あくまで心構えでしかないということでよろしいんですね。 | ||
○城井委員 その点は理解をしたんですが、聞いたことに答えていただいていないのでもう一回だけ確認をしますが、そういう答弁の内容によって、海外の著作権者及び著作隣接権者による権利行使をとめることができない、あくまで答弁は心構えでしかないという理解でよろしいですねと聞いているんです。こ...全文を見る | ||
○城井委員 今の点は、非常に大事だと思っています。というのは、大臣の答弁が担保されることによって大丈夫ですよというふうに、今消費者の方々を含めて説明している政治家、関係者が本当にたくさんいます。それがうそだったということが、ここで明らかになるわけであります。非常に大きな点だと思っ...全文を見る | ||
○城井委員 ということは、法律そのものではないということでございますので、先ほどから申し上げている海外の著作権者及び著作隣接権者による権利の行使をとめることはできない、そういう効力はないという理解でよろしいですか。 | ||
○城井委員 聞いたことに答えてください。 もう一回言います。海外の著作権者及び著作隣接権者の権利行使をとめることがこの附帯決議でできるのかできないのか、そういう効力はあるのかないのか。イエス、ノーで結構です、もう一回答えてください。 | ||
○城井委員 ということは、今のお話を総合しますと、附帯決議で権利行使がとまることはない、あくまでそれは政府の取り組みなんだ、しかし政府も、答弁内容としては心構えでしかなく、権利をとめることはできないということが、先ほどの答弁とあわせて言えば理解をするわけですが、そういうことでよろ...全文を見る | ||
○城井委員 ここまでの御答弁でとんでもないことが明らかになっていると私も思うわけですが、この附帯決議で権利行使をとめることができる、あるいは答弁の内容でとめることができるというふうにさんざん喧伝をしてきた政治家、関係者がたくさんいるということをここで改めて申し上げなければなりませ...全文を見る | ||
○城井委員 今、状況は違うという御答弁でしたけれども、どこがどう違うのか、具体的に御説明ください。 | ||
○城井委員 次長、私の質問をきちんと聞いていただいているんでしょうか。お手元にもペーパーでお渡ししていると思うんですが、今比較していただきたいと申し上げたのは、米国は権利を行使しないという大臣答弁や附帯決議があった上でこの権利をつくったにもかかわらず、結果的に米国の権利者が権利を...全文を見る | ||
○城井委員 今回の法律案をつくるに当たって、では、どこを学んでいるんですか。実際、同じことを今繰り返しているだけじゃないんですか。学んだ点を教えてください。 | ||
○城井委員 ここで私が学んでいただきたいと思っていることは、今お答えいただいたところではありません。一言で申しましたら、附帯決議やあるいは大臣の答弁というものが、この権利行使をとめるということに関して担保にはならないという点をまた繰り返してしまうのかという点から学ぶべきだというこ...全文を見る | ||
○城井委員 お答えいただいていないと思うので、もう一回だけ聞きます。 附帯決議そして大臣答弁というものは、先ほどから申し上げております、海外の著作権者及び著作隣接権者による権利の行使をそれをもってとめることはできないという理解でよろしいですか。イエスかノーかでお願いします。 | ||
○城井委員 ということは、海外の著作権者の方々そして著作隣接権者の方々は、附帯決議と大臣答弁に法的にとらわれないで権利を行使することができるということでよろしいですか。 | ||
○城井委員 時間が参りましたので質問を終えたいと思いますが、最後に一言申し上げます。 今の点、やはり答えていただいていないと思っています。そして、私のこの質疑の中での答弁で明らかになったことは、非常に大きなことがたくさんあると思っています。これまで権利行使は心配ないということ...全文を見る | ||
06月02日 | 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第25号 議事録を見る | ○城井委員 民主党の城井崇でございます。 著作権法の一部を改正する法律案について、時間の許す限り目いっぱい質問をさせていただきたいと思っております。 さて、大臣、今回の質疑、ちょうど先週の二十八日の審議、衆議院の審議中継で、インターネットで流されているんですけれども、生中...全文を見る |
○城井委員 そのようにお感じならば、御本人から撤回をしていただきたいと思います。次長、この心構えという件。 私は、法律の部分で、要するに運用ではフォローできない穴があるということを御指摘申し上げる質問をしたつもりでしたけれども、そこで立法府を軽んじる部分まで同時に出てくるとは...全文を見る | ||
○城井委員 撤回だけですか。きちっと有権者に対しておわびしてください。 | ||
○城井委員 なぜおわびが言えないんでしょうか。一回口から出た言葉というのは戻ってこないということを重々承知の上でふだんから答弁はされているはずですよ。もう一回お願いします。 | ||
○城井委員 何が遺憾なんですか。ちゃんとわかっているんですか、今私が指摘申し上げていることを。もう一回、わかりやすく言ってください。 | ||
○城井委員 大臣から陳謝という言葉が出ましたのでこの質問はこのあたりにしますが、ぎりぎり詰めるというのは当たり前です、こっちも真剣にやっているんですから。その点を改めて受けとめていただきながらきょうの質問をさせていただきますので、きっちり答えてください。お願いします。 さて、...全文を見る | ||
○城井委員 手続の迅速化というお話がございましたけれども、本気でおっしゃっているんでしょうか。今回の法律を発動した後に、手続はむしろ複雑で煩雑になってくるんじゃないんですか。この点は、きのうの参考人質疑でもデゼルスキー参考人から指摘をされたところだというふうに記憶をしています。 ...全文を見る | ||
○城井委員 いいですか、昨日のデゼルスキー参考人の話にもありましたけれども、香港で同様の作業をしたときに、一つ一つの商品の許可をとっていくというのはやはり非常に難しいということが、あの香港の例から明らかになっているわけです。 おまけに、対応されるとおっしゃいましたけれども、も...全文を見る | ||
○城井委員 今のお答えでは、とても小売業者の方が安心して臨めるというふうには思えません。具体的に示されていないというふうに思っています。 今回の、今指摘申し上げている点をなぜ言っているかというところをもう一つだけ申し上げますと、結局、それだけ複雑で煩雑な手続というところに、そ...全文を見る | ||
○城井委員 事前にということで仕組みを準備されているということですけれども、では、仮に事前にしたとして、ちょうど昨日の高橋参考人からも指摘があったところですが、実際にその判断をしていただくときに、輸入業者の側から、守秘義務のある契約書を税関に提出するということが実際の判断で必要に...全文を見る | ||
○城井委員 ということは、契約書でなくてもよいという理解でよろしいですね。ちなみに、陳述書というのは何ですか。その二点、お願いします。 | ||
○城井委員 そうすると、その陳述書があれば契約書は要らないんですね。 | ||
○城井委員 先ほどは、税関の方と話してということで言われたんじゃないんですか、契約書の部分と陳述書の部分。それをもう一回持ち帰って考えなきゃいけないぐらい、今いいかげんな状況というわけですか。もう一回お願いします。 | ||
○城井委員 法律の施行までにきちんと示してほしいと思います。これはきちっとやってください。 そうでないと、この後聞こうと思っていたんですが、実際に、この法律ができたときに、やはり輸入業者はリスクをとるわけです。この質問にもぜひお答えいただいて、リスクが本当にあるのかということ...全文を見る | ||
○城井委員 ということは、この法律が運用され始めて、実際に今の政府の説明を信じて輸入を行って損害が生じた、その損害をかぶってしまっている、国会答弁を信じた、あるいは今の次長の説明を信じた輸入業者に、その損害の責任を結局負わせる、政府は負いかねる、そういう理解になってしまうわけです...全文を見る | ||
○城井委員 今、日本販売禁止と書いてあるだけで輸入がとまるとおっしゃいましたけれども、本当ですか。 | ||
○城井委員 要件については後から伺うので横におきますが、今伺っているのは、事前の制度で対応ができない部分について伺っているんですよ。先ほど言ったのは、要するに、国会答弁を信じた輸入業者さんが輸入を行って損害が生じた場合という話を一つしておるわけです。 それに加えて、事後に起こ...全文を見る | ||
○城井委員 今のケース、二番目に言ったケースはわかりました。 では、事後に、損害が生じた後に、政府が責任を負いかねるといって、その輸入業者の自己責任で損害をかぶるということになってしまうという点については、その考え方、見解でよろしいんですね、改めて確認をします。 | ||
○城井委員 国が設定する権利でしょう。それで、こういう影響が起こるというのはあらかじめわかっていてそういう説明になるわけですか。今回の権利を設定することによって起こり得る影響ですよ。今想定できるから御説明申し上げているわけです。もう一回お願いします。 | ||
○城井委員 今回の法律が設定されることでこれだけの大きなリスクがあるということがよくわかりましたので、その点をよくよく輸入業者の方々にもお伝えいただきながら法の運用をしていただきたいと思います。 次の質問に移ります。 さて、先日の、先週の私の質問の中で資料の要求をさせてい...全文を見る | ||
○城井委員 ここで前提としている、例えば国内盤ですけれども、この価格というのは、これはいわゆる定価ですか、それとも実売の価格になるわけですか。この価格の部分について、もう少し詳しく教えてください。 | ||
○城井委員 このいただいた資料の指数ですけれども、先ほど御指摘を申し上げたように、これは、著作権使用料と原盤印税の足し算をしたものを指数化したという理解になると思うんですが、それぞれの内訳があると思います。お示しをいただきたいと思います。 なぜか。先ほど申し上げたように、著作...全文を見る | ||
○城井委員 個々のアルバムについて判断をするということでございますけれども、実際にアルバムにかかわる権利者の方というのは本当にたくさんおられるというふうに思うわけです。この利益というところの計算の段階でも、最低二人というと変かもしれませんが、最低二つの権利者が想定をされるわけです...全文を見る | ||
○城井委員 先ほど私が申し上げた部分、ちゃんと御理解いただいているんでしょうか。 今回の、例えばアルバムにかかわる権利者の数というのは、非常に膨大な数に上るというところがあると思うんですが、その中でも、利益と計算をすると言っている部分についても、これだけかかわりがある。そのほ...全文を見る | ||
○城井委員 これまで言ってきたことと実際の仕組みと、ちょっと違うんじゃないんですか。先ほどのこの内訳の数字というものも示されていないどころか、今の御説明ということになりますと、一体だれを守っているのかというのがよくわからなくなってきますね。 そんな一くくりにして判断をするとい...全文を見る | ||
○城井委員 質疑時間が終わりということですのでこれで終わりますが、そういう、実際にこれまで言ってきた、個々の権利者の方を守りますよと言ってきた部分と、今この利益の比較の表から始まった御説明のところで示されたものというところのギャップというのがこんなに大きいというのがこの場で明らか...全文を見る | ||
10月27日 | 第161回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号 議事録を見る | ○城井委員 民主党の城井崇でございます。 まずは、私からも、一連の台風そして地震などの被害に遭われた皆様に対しまして、お悔やみとお見舞いを申し上げたいというふうに思っております。 さて、本日、私から冒頭お伺いいたしたいのは、ここ最近議論伯仲、そして先ほども出ておりました義...全文を見る |
○城井委員 ありがとうございます。 この改革案、実際に出てきたときに内容を含めまして余りにも唐突だったということがありまして、聞き及びますと、文部科学省の中でも、一体このアイデアはどこでつくられたんだろうかということで、つくられた部署すらわからないというような声もあるわけでご...全文を見る | ||
○城井委員 今、義務教育費国庫負担についても触れられましたけれども、この改革案にもその表現がございます。「義務教育費国庫負担制度については、義務教育の根幹を支える財源保障としての役割を明確にし、地方の自由度を更に高める観点から改革。」とあるわけでございますけれども、ある意味で実情...全文を見る | ||
○城井委員 今の御説明ではまだ国民は納得できないのではないかというふうに思っています。もう少し踏み込んだ点を大臣にお伺いしていきたいと思っております。 まず、先ほどの非常に大きな金額がかかってしまうという巨額の負担の問題についてでございますけれども、現在、ITER計画、総事業...全文を見る | ||
○城井委員 お気持ちと頑張りは非常によくわかるわけですが、国民に対して説明をするときに、やはりお金の面で、予算の面でリアリティーがなければ、結局それは単なるかけ声でしかなく、そしてむだ遣いにしかならないというふうに思うわけであります。 そういった意味で、もう少し今のいわゆる予...全文を見る | ||
○城井委員 そうしますと、その最大限の努力の中には、負担を上積みするという選択肢はないということでよろしいですか。 | ||
○城井委員 もう一つお伺いをさせてください。 この予算についてですけれども、当初から、出資は原子力予算の範囲を超えないというふうに言明をされているわけでございますけれども、その方針は今後も堅持をされるんでしょうか。 | ||
○城井委員 今、大臣がおっしゃったその閣議了解のところでも、その根拠となっている総合科学技術会議からの意見のペーパーにも、先ほどの重要政策に影響を及ぼさないという点を含めて五つの留意点がございました。この中にも、予定外の経費の増加がないようということも指摘がありますので、その点、...全文を見る | ||
○城井委員 では、この点についてはお答えいただけるのではないかと思うんですが、実際、今カードを仮に見せないとしても、せめて今の交渉過程での相手の動きの情報については当然つかんでおかなきゃならないはずですけれども、今回のこのフランスから出た独自案が作成されているという状況を当然事前...全文を見る | ||
○城井委員 実際のフランスの独自建設案がいいか悪いかという話ではなくて、我が国が外交を進めていく上で必要な情報をきちんと得られているかどうかというところの方が今の段階では非常に問題だと私は思っています。 特に、今のお答えからしますと、いわゆる報道の前にはその動きをつかんでいな...全文を見る | ||
○城井委員 そのあたりのことも踏まえながら何点かお伺いしたいと思っておりますが、先ほどの御答弁の中にも少し触れられていたと思うんですけれども、日本が、九月の会合でEU側に、いわゆる非ホスト国でも十分なメリットが得られる枠組みを提案したというふうに聞いているわけでございますが、その...全文を見る | ||
○城井委員 次回の六極次官級会合の日程というのはいつになっているんでしょうか。 | ||
○城井委員 実際に、次の交渉のとき、非常に大きな山場になるというふうに思うわけです。恐らく政府サイドからはオプションについては詳しくは語れないと思いますので、私の方から、恐らくこういうことが考えられるだろうということを具体的に申し上げて質問したいと思っております。 実際に、先...全文を見る | ||
○城井委員 今までの御説明で国民は本当に納得できるか。今までもどれぐらい例えばITERという名前を国民が知っているかといったところを含めて、非常に弱いというふうに思っているわけです。 私も、今伺いながら、いわゆる交渉作業が継続中だから言えないというようなところでこの議論を流し...全文を見る | ||
11月10日 | 第161回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号 議事録を見る | ○城井委員 民主党の城井崇でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、日本原子力研究開発機構法案に関し、反対の立場で意見を述べ、討論といたします。 本日、大臣が御答弁の中で、今回の統合を戦略結婚だと表現をされました。しかし、この審議で、今回の統合が、行革の名のもと...全文を見る |
12月01日 | 第161回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号 議事録を見る | ○城井委員 民主党の城井崇でございます。本日も元気いっぱいに質問をさせていただきたいと思っております。 まず、大臣、冒頭一問目、お聞きしたいんですが、私、やはり人間、引き際、やめ際が肝心だというふうに思っています。女性とのおつき合い、引き際が肝心です。たばこをやめるときにもや...全文を見る |
○城井委員 ありがとうございます。 そこまでのお気持ち、お覚悟をお持ちの大臣でしたらきっと御賛同いただけると思うんですが、その引き際、やめ際が大事だというのを考えるときに、本日、ぜひ一緒にお考えいただいて、御決断をいただきたいということがあります。 それは、文部科学省とし...全文を見る | ||
○城井委員 あきれて物が言えなくなってきているんですが、一千六百億から二千二百億という非常に甘い需要の試算に基づいて始まったこのtotoでございますが、さて、ここで現状を伺いたいと思います。 今期の販売が終了したと聞いています。今年度の売り上げの金額、そして全国販売の始まった...全文を見る | ||
○城井委員 余りにひどい数字で、皆さんもお気づきいただいたかと思いますが、試算に比べますと十分の一です。初年度の売り上げから見ても、もう既に四分の一近くまで落ち込んでいるということになります。 しかし、私の調べたところによりますと、本来の今年度の売り上げ、見込み額の時点では二...全文を見る | ||
○城井委員 この助成金の金額の決定については、大枠については計算式が決まっているはずです。そういう意味では、売り上げが確定した時点で金額が見えるはずですよ。 おまけに言えば、今、具体的な金額が出てこなかったのでもう一回お伺いしますが、その執行残というものも今の時点で見えている...全文を見る | ||
○城井委員 今の数字で大臣もおわかりになったと思いますが、時効金一億円、執行残が一億から二億ということですから、来年度は最大でも三億しか助成金の原資というものがないということになります。これでは、全国のスポーツ団体、振興助成を待っている人たちの、これまでのお約束をしている内定額を...全文を見る | ||
○城井委員 では、その役員の給与金額は幾らですか。 | ||
○城井委員 売り上げがあれだけひどい状況になって助成金がゼロなのに、理事長の給料は一千九百万ですか。国民が聞いたら怒りますよ。 ちなみに聞きますが、職員の平均収入は幾らですか。 | ||
○城井委員 言うまでもありませんが、助成金ゼロの状況で四百名の職員の方の平均が七百五十四万八千円ですか。国民がどういう状況に今この不景気の中で置かれているか、よく御存じのはずですよね。 ちなみに、そういったものを含めまして、同センターの一番広い意味で、最広義での人件費の総額は...全文を見る | ||
○城井委員 ちょっとあきれて物が言えない状況が続いておるのは皆さんも御承知のとおりと思いますが、人件費四十八億ですか。これだと、ほとんど、スポーツ振興というよりは職員振興と申しますか、天下り振興と言わざるを得ないんじゃないですかね。 これだけ、どんなに売り上げが減っても、自分...全文を見る | ||
○城井委員 大臣、大変だなとかやむを得ないとか言っている場合じゃないぐらいひどいというのは、後からもう少し御指摘申し上げますので、ぜひお酌み取りいただければと思うんです。議連とか中教審の議論を待っていてはおさまらないぐらいひどい状況になっています。どれぐらいひどいかというのをこれ...全文を見る | ||
○城井委員 理事長が一千九百万もらったり、職員が平均で七百五十万もらっているうちは、努力をしているというふうには私は言えないと思うわけです。 この地方に対する助成、選考過程もちょっと不透明になってきているというふうに思っています。実際、本来ならば、どれぐらい大切か、その重要度...全文を見る | ||
○城井委員 ということは、昨年行われたということで申しますと、これだけある意味で割り当てをされて、売り上げに貢献をするために一生懸命頑張っても、助成がほとんど出ないですとかゼロですとかという状況になっているということですよね。そういうことだったら、最初から、そのスポーツ団体にして...全文を見る | ||
○城井委員 地域全体に割り当てるということは、その後に何が起こるかというところまで想像がつかないんですか。それぞれノルマになるんでしょう。ノルマを課してという形になるんじゃないんですか。そういう、ある意味で逃げ口上みたいなことを言われても困るわけであります。この余りにもひどい割り...全文を見る | ||
○城井委員 実際、独立行政法人に対する管理監督責任も、一義的には文部科学省にあるわけです。もちろん、その長は大臣です。大臣、今も御説明いただきましたように、いわゆる果実である助成金が生まれないんですよ。その助成金を生まない上に、先ほど明らかになりましたように、初期投資のローンも払...全文を見る | ||
○城井委員 大臣、やめてよいのかというお答えで申しますと、やめてよいと思います。スポーツ振興の助成、支え方もほかに方法がありますから、我々から後ほど御提案しますので、ぜひそこはおやめいただくという方向でお考えいただければと思います。 というのは、今の売り上げを伸ばそう伸ばそう...全文を見る | ||
○城井委員 先ほど射幸心をあおらないという言葉がありましたが、当せんを目指す心というのはまさに射幸心じゃないかというふうに思うわけで、既に文部科学省自身も自己矛盾に陥っているというところを指摘させていただきたいと思います。 この当たらないという部分に加えまして、もう一つ致命的...全文を見る | ||
○城井委員 今、当せん金の上限について触れられましたが、実際にもう一回、売り上げのグラフ一覧表をぜひ後ほど見ていただきたいと思うんですが、当せん金の上限を引き上げた後にも、残念ながら売り上げ低迷に変化は起こっておりません。問題は上限ではないというところもあわせて御指摘をしたいと思...全文を見る | ||
○城井委員 今、売上手数料が五%というのがありましたけれども、私ちょっと、これは何%出てくるかわからなかったので、いろいろ計算をしてきました。 そうすると、開始当初の売り上げですと、三%でとんとん、これはぎりぎりもうけなしということになります。でも、今年度、〇四年度の売上水準...全文を見る | ||
○城井委員 四分の三が赤字ということだと思いますが、いかにひどいかというのを、大臣、おわかりいただいたかと思います。 このように、今幾つか、十個のうちで挙げた状況の中でも相当にひどい状況にある、それはあくまで仕組みの不備だけではなく、運営の面でもかなりひどい状況になっていると...全文を見る | ||
○城井委員 時間がなくなりましたので最後にしますが、大臣、先ほど言った、こういう部分は工夫できるのではないかと大臣がお考えの部分、実はこの導入の前の国会審議で、それをやってはならぬということで国会審議の中でわざわざ見送りをして、規制をかけた部分でございます。そういう意味では、今、...全文を見る |