城井崇

きいたかし

小選挙区(福岡県第十区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

城井崇の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○城井分科員 希望の党の城井崇でございます。  予算委員会での質問は七年ぶりということになりますので、どうぞ大臣、前向きな御答弁をよろしくお願いいたしたいと思います。  早速、質問に入らせていただきます。  まず、北九州空港の機能拡充そして利用促進についてお伺いいたしたいと...全文を見る
○城井分科員 今大臣の御答弁にもありましたけれども、個別の検討材料ということで申しますと、先ほどお示しをいたしました引き合いで形にならなかったものというのは、これまでに示されたニーズだというふうに考えてよいというふうに思っております。地元自治体や企業がこれまでも、そしてこれからも...全文を見る
○城井分科員 ありがとうございます。  ぜひ、方針決定も含めて、前向きなお取組を早期にお願いしたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。  続いて、連続立体交差事業を中心にした広域拠点としての折尾地区の整備促進についてお伺いしたいと思います。  JR筑豊本線そして...全文を見る
○城井分科員 ありがとうございます。  補正予算を含めてのこれまでの御支援には感謝を申し上げたいと思います。引き続き、力強い御支援をお願いしたいというふうに思います。  次に参ります。  続きまして、北九州港の廃棄物海面処理場の整備促進についてお伺いいたしたいと思います。 ...全文を見る
○城井分科員 ありがとうございます。  今大臣からもお話ありましたように、既存の処分場での処理限界というのは日にちが見えてきている、今具体的にございましたように、平成三十年の前半ということでございます。その意味では、期限が見えており、なおかつ時間がないという状況でありますので、...全文を見る
○城井分科員 ありがとうございます。  今大臣からも例示をいただきました拠点地区については、コンパクト化も図りながらでありますけれども、地域でのにぎわいづくりの拠点としての役割もあり、その両立を目指したという取組になっております。ぜひ、国におかれましても、引き続きの御支援をお願...全文を見る
○城井分科員 ありがとうございます。  これまでの重要な役割、そして地域での意見をしっかり踏まえてという力強い御答弁がございました。この仕組みの役割をこれからも私どももしっかり受けとめながら、先ほどの投げかけられております審議に向かっていきたいというふうに思いますので、引き続き...全文を見る
○城井分科員 今、国土交通省の方からもお話がございましたけれども、指摘申し上げた三カ所を始めとした北九州市から要望が出されている道路につきましては、特に朝晩を中心にして非常に混雑が激しい地域となっております。その意味で、地域住民の利便性もそうですし、その他の地域からの人口流入も含...全文を見る
○城井分科員 ありがとうございました。  自治体との連携のもとで、引き続き、確実な取組として支援をお願いしたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、関門航路及び北九州港の整備促進についてお伺いいたしたいというふうに思います。  まず、関門航路に...全文を見る
○城井分科員 ありがとうございます。  十四メートルへの取組、そして拡幅、直進化ということで、航路の何よりも安全確保に向けた万全の取組を引き続きお願いしたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  北九州港についてもお伺いしたいと思います。  北九州...全文を見る
○城井分科員 ありがとうございます。  経済、物流の牽引役としての役割をそれぞれの地区が担うとともに、実際には地域雇用の中心にもなっているというふうにも思っております。そうした観点にもぜひ着目をいただきながら、しっかりお支えいただきたいということをお願いしたいというふうに思いま...全文を見る
○城井分科員 ありがとうございます。  大臣も御視察をいただけたということでありましたので、現地の状況はよくよく把握をいただいているというふうに思います。  これまでの取組、党派を超えてこの建設について応援をしてまいりましたけれども、この五年間のスピード感が少し落ちているので...全文を見る
○城井分科員 ありがとうございます。  大臣の御答弁にもありましたけれども、予防的な措置、いわゆる事前の取組については、ある程度手が届く状況もあるというふうに認識をいたしておりますけれども、今大臣からもお話ありました、実際に災害が起こった後の対応については、私も調べてみますと、...全文を見る
03月30日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○城井委員 希望の党の城井崇でございます。  文部科学委員会での質問は八年ぶりになります。大臣、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、名古屋市立中学校での総合の授業での教育現場への不当介入の問題について、やはり質問せねばなりません。幾つか申し上げたいというふうに思います。...全文を見る
○城井委員 文部科学省から提供いただいた公用電子メールの文言であります。儀礼的ということで逃れられる内容ではないというふうに思います。書いてある部分が重要だと思います。  「池田先生から頂戴しました三カ所の修正を加えた」というふうになっております。課長補佐がみずから書き起こした...全文を見る
○城井委員 大臣、明確に、「修正を加えた」というところで、影響があっているということをメールが物語っているわけです。その部分を逃れて、今回の事実経過と事の真相に目をきちんと向けているかと言われれば、そこは向けることができていないということを、ぜひ大臣、御自覚をいただきたいというふ...全文を見る
○城井委員 ありがとうございます。  公立学校に関する事務は基本的には自治事務ということで確認をさせていただきました。ありがとうございます。  もう一点、確認をさせてください。外部講師の今後の選任についてであります。  今後、前川氏を含めて外部講師の選任に当たっては、授業の...全文を見る
○城井委員 ありがとうございます。二点、確認させていただきました。  今後も、事実経過や政治家のかかわりなど、確認すべき点が大変多くございます。大臣所信の質疑で十分な審議を行っていくというのは難しいというふうに考えておりますので、ぜひ委員長、集中審議の実施を改めてお願いしたいと...全文を見る
○城井委員 続いて、大臣所信に対する質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、奨学金についてお伺いをというふうに思っておりましたけれども、貸与型の奨学金についてお伺いをいたしたいというふうに思います。  貸与型の奨学金については、これまでも与野党が協力しながら、...全文を見る
○城井委員 これまでの文部科学省における御努力は、必要な部分に少しでも届けたいということで頑張っていただいていることは評価をいたしたいと思いますけれども、これまでの仕組みのもとで、この五年間の奨学金による破産が延べ一万五千人という状況でございますので、もう一歩踏み込んでいただきた...全文を見る
○城井委員 ありがとうございます。  最先端の研究もやるべきというのは言うまでもない部分でございます。ただ、競争的資金の方に目を向けましても厳しい状況があると思っておりまして、特に採択率の低さが課題だというふうに考えています。  競争的資金の五割以上を占めているいわゆる科研費...全文を見る
○城井委員 今大臣からもございました挑戦的なということになった場合に、どうしても最新鋭、最先端の研究の名前がつかないと研究費を得ることができないというふうなところに現場の研究者が追い立てられているという実情がございます。そこがあるからこそ、きょう私が、基礎的な研究の部分や学校での...全文を見る
○城井委員 ぜひよろしくお願いいたします。  続きまして、高大接続改革、特に大学入試の共通テストについてお伺いいたしたいと思います。  せんだって試行試験もございまして、準備が進んでいるというふうに認識をいたしておりますが、この中で、心配、懸念の声がある点が幾つかございますが...全文を見る
○城井委員 今ほど御答弁いただきましたけれども、一つ一つの御努力をぜひお願いしたいというふうに思いますのと、民間試験が複数にわたりました。内容も異なる、レベルも異なるものでございます。単純に比較することも難しいという指摘も既に出ておりますし、東京大学は不採用の方針ということも聞こ...全文を見る
○城井委員 終わります。ありがとうございました。
04月04日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○城井委員 希望の党の城井崇でございます。  本日の教育現場の不当介入問題での集中的一般質疑ということで、事実確認と政治家のかかわり、そして名古屋市の対応、反応というところを中心に質問を申し上げたいというふうに思いますので、大臣、どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、こ...全文を見る
○城井委員 局長、質問にお答えいただきたいと思います。政治家のかかわりをなぜ隠したのか、この点、お答えください。もう一回お願いします。
○城井委員 局長、行政監視が仕事の一つの国会に対して、そしてマスコミを通じて国民に対してその物言いで通ずるかということは、もう一回考えてほしいと思います。行政監視が仕事の国会にその事実を伏せて出すということで、行政からの説明責任を果たしたとお思いですか。  そもそもが、この事実...全文を見る
○城井委員 局長が隠せということで決めたと。  審議官や担当課長が野党の合同ヒアリングに来て説明をするときに答えなかったわけですけれども、そこも局長の指示で答えさせなかったということでよろしいですね。
○城井委員 その局長が決定するまでの間に、政務三役や与党からの指示や相談はありましたか。
○城井委員 局長の決定ということで確認をさせていただきましたが、大臣、今回の件は極めて深刻だと思っています。  どういうことかと申しますと、調査内容そのものに影響を与えた、そのきっかけともなった自民党議員の関与を、当初、国民にもマスコミにも、そして国会にも隠し続けたというのは極...全文を見る
○城井委員 大臣、これは注意では済まないということは、これからの質問でも、また別口の観点からも申し上げたいと思いますけれども、これは深刻に受けとめていただいて、処分については再検討いただきたいと思いますが、続いての質問を申し上げたいと思います。  この文部科学委員会の三月三十日...全文を見る
○城井委員 確認中の分については後ほど御報告いただきたいと思います。  続いて、せんだっての私の質疑でも取り上げさせていただきましたメールの送信について、細かい確認をと思います。  二〇一八年三月一日の十七時台に、二度の、文部科学省の課長補佐から名古屋市の教育委員会へのメール...全文を見る
○城井委員 メールにはそのようには書いておりませんでしたので、その点は改めて指摘を申し上げたいというふうに思います。  続いて、名古屋市教育委員会の調査についてお伺いします。  調査の中で、再質問を文書にてお送りしておりますが、この理由は何か、そして誰が決めたのか、この点をお...全文を見る
○城井委員 その再質問で確認をしたかった内容を具体的に教えてください。
○城井委員 続いて、池田議員の要求に従って修正した内容について何点か確認をしていきたいというふうに思います。  先ほど山花議員さんの質問の中でもございました謝金についての部分であります。この謝金の確認の意図は何か、そして、その謝金の手続まで踏み込んで質問をしているのはなぜか、こ...全文を見る
○城井委員 今回のこの謝金の一件で、名古屋市長は記者会見で、前川さんには五万円払われていて、市長は教育の予算調製権を持っていると発言されておりまして、この今回の謝金は名古屋市の支出の範囲内であるということが明らかであります。また、角度を変えますと、名古屋市の税金の使い道の問題は、...全文を見る
○城井委員 そこは、大臣、認識が違うと思います。  後ほどこの点についてはただしたいというふうに思いますが、もう一点、池田議員の要求に従って修正した内容、動員の部分についてお伺いしたいと思います。  わざわざ動員という二文字を加えることになった、なぜ質問変更したのかという点に...全文を見る
○城井委員 一回目の調査の質問で内容を確認できたのではないでしょうか。なぜ再質問までしたんですか。
○城井委員 文部科学省は、学校や市の教育委員会がいわゆる動員をする力があるというふうに考えての質問だったんでしょうか。
○城井委員 客観状況の確認でしたら、まず一番最初に確認すべきことがあるというふうに思いますし、その確認すべき内容は何かということを申し上げますと、それは、そもそもが、調査に入る前に、名古屋市教育委員会に、講師の前川氏について事前了解をしているか、実際にしていたわけでありますけれど...全文を見る
○城井委員 その事前の把握は、市教育委員会が了解していたという認識でよろしいですか。
○城井委員 三月十九日の名古屋市長の会見での名古屋市長からの見解について、次にお伺いしたいと思います。  特に、今回の調査に関して、国が教育への関与と捉えるかというふうに記者から問われました。この質問に対し名古屋市長は、はっきり価値判断を示しているし、圧力を超えているんじゃない...全文を見る
○城井委員 今、大臣からもございましたけれども、文部科学省初中局長名で名古屋市教育委員会へお送りしたメールがあったということは、私も伺っております。  その上で、三月三十日付で、メールにて名古屋市教育委員会から調査の趣旨を問う質問状が文部科学省に送られているということを名古屋市...全文を見る
○城井委員 大臣、名古屋市長がたびたび記者会見での発言でおっしゃっておりますが、今回の件はやり過ぎだったということを言っていただけると期待しているというふうな発言がありました。やり過ぎた部分があったということをこの場でお認めいただけないでしょうか。
○城井委員 その点はぜひ丁寧な対応をお願いしたいというふうに思いますけれども、実際に、各地域の教育委員会が名古屋市教育委員会と同様の疑問や懸念を持っている部分が出てきているのではないか。うちの地域ならどうか、うちの学校ならどうするかということを、この新学期の準備に向けても今進んで...全文を見る
○城井委員 基本姿勢を貫いていただくということで、その点はぜひ徹底をいただきたいというふうに思いますが、今回のこの一連の問題の核心の一つは、適法であっても教育の不当な支配に踏み込み得るという実例の一つだという、この部分が大変重たい部分だというふうに考えております。この点を重々心得...全文を見る
○城井委員 ないということで確認をさせていただきました。  それではということでありますが、前川氏以外にも、歴代の、例えば事務次官の方、おられるわけでして、文部科学省ということになりますが、その元幹部の教育現場での言動を逐一チェックしているのか。  ここでは、例えばということ...全文を見る
○城井委員 そこがちょっとひっかかるんですよね。ダブルスタンダードではないかというふうに考えるんです。  少し具体的に申し上げたいと思います。  先ほど、山花委員さんの質問のときに、天下りの事件のとき停職相当になった元次官が三名、清水さん、山中さん、前川さん、こういうお話であ...全文を見る
○城井委員 今、山中元次官についてお話がありましたが、その広島県の特別参与というのは、教育現場に対して影響がある立場ではありませんか。
○城井委員 教育現場への影響力があるという形でよろしいですね、今のお話は。助言をするという立場にあるということでよろしいですね。
○城井委員 それでは、清水元次官について伺いたいと思いますが、これまでに清水元次官が、退官後ということになりますけれども、例えば、明治大学研究・知財戦略機構特任教授でありますとか、早稲田大学教職研究科客員教授でありますとか、京都工芸繊維大学顧問でありますとかということで、教育現場...全文を見る
○城井委員 今私が申し上げた立場は、教育現場に影響を与え得る立場という認識でよろしいでしょうか。
○城井委員 大学で一人前になっていればいいんですけれども、そこは成長の途上だという考え方は十分にあると思いますよ。  大臣、今の元次官の取扱いのダブルスタンダードはやはり違うというふうに思うんですが、この点、大臣、いかがお考えですか。
○城井委員 ダブルスタンダードになってしまっているのが事実なので、困るなというふうに思って、この質問をしているわけであります。  先ほど山花委員さんからも御質問にありましたけれども、佐藤優氏の例もそのことに当たると思っています。影響力がある点からいえば、例えば、ロシア外交に独自...全文を見る
○城井委員 違法行為の有無で、先ほどの調査をするかしないかというところにダブルスタンダードが生じてしまっているというのは、やはりおかしいというふうに思うんですね。  この違法行為のあった人の教育現場での取扱いについて、大臣、もう一回お話ししていただけませんか。
○城井委員 教育現場での創意工夫に萎縮をさせるようなことがないように、運用をぜひお願いしたいというふうに思います。  最近も、テレビ番組でも、「しくじり先生」という人気番組がありまして、私はあれを見ながらみずからを振り返ることが多いわけでありますが、そうした機会が各学校現場でも...全文を見る
○城井委員 教育への不当な支配を恐れ、そしてその介入を許さないようにしていこうという戦後の努力は、それまでの経緯があったからこそ、慎重に慎重に、歴代の文部科学省の政務三役や職員の皆様が取り組んでこられたはずであります。今後の運用についても、基本姿勢を貫いて、厳に慎重にということで...全文を見る
04月12日第196回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○城井委員 希望の党の城井崇でございます。  引き続き質疑をさせていただきたいと思います。松山大臣始め、どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、ポストドクターの出口としての常勤ポストの増加の必要性についてお伺いをしてまいりたいと思います。  松山大臣は、大臣所信におきま...全文を見る
○城井委員 キャリアパスの不透明性について、大臣からも言及をいただいて、認識は共有できているというふうに思っております。  その上でですが、多様なポストをつくっていくこと、あるいは、先ほど御紹介いただいた政策の入り口というのは大変重要だというふうに思うんですが、ただ、今ほどの御...全文を見る
○城井委員 前向きに検討ということで、ぜひよろしくお願いいたします。  もう一つ、大臣、現場の研究開発に当たる皆様の声をお届けしたいというふうに思います。  大学の教員の定年の延長の時期と重なった影響もありまして、最近、博士を取った人たちよりも、むしろ三十代半ばの若手研究者の...全文を見る
○城井委員 ぜひよろしくお願いしたいというふうに思います。  それでは続きまして、いわゆるAI、人工知能の導入インパクトについての政府見解についてお伺いしてまいりたいというふうに思います。  大臣所信でも、人工知能について触れていただきました。また、先ほどは、我が党の稲富委員...全文を見る
○城井委員 いわゆるAIの影響、特に労働人口への影響はなかなかはかりがたいというふうに私自身も思っております。  では、何が人間の仕事に残るかというふうなことを見ておきますと、例えば、クリエーティビティーが伴うもの、そしてマネジメントにかかわるもの、そしてホスピタリティーに関係...全文を見る
○城井委員 続きまして、国立大学のベンチャーキャピタル投資についても一点確認をさせてください。  官民イノベーションプログラムは、総額一千億円をかけて、東北、そして東京、京都、大阪の各国立大学発のスタートアップ企業を育てよう、大学の意識変革を促そう、研究成果の社会還元を促そう、...全文を見る
○城井委員 ありがとうございます。  大学での研究成果がもとになればということで確認をさせていただきました。ありがとうございます。  最後に、宇宙産業振興、特に小型衛星の利活用についてお伺いをしたいというふうに思います。  宇宙産業の振興の環境整備の一つとして、小型衛星の打...全文を見る
○城井委員 終わります。ありがとうございました。
04月13日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○城井委員 希望の党の城井崇でございます。  引き続き、質問を申し上げたいと思いますが、私からも加計学園の問題について、残念ながら触れざるを得ません。  先ほどより質疑のやりとりがございましたけれども、二〇一五年の四月の二日、首相官邸における柳瀬元総理秘書官、藤原元内閣府次長...全文を見る
○城井委員 もう一点、この公表文書について内容の確認をさせてください。  今ほど御紹介いただいた全二枚のメモのうちの二枚目でございますが、この中に、本件は首相案件との記載があるということでよろしいでしょうか。
○城井委員 ありがとうございます。  もう一点、先ほどからの質疑のやりとりで、農水省から審議官さんにお越しをいただいた質疑が先ほどございました。その中で、この農水省からの説明にもございますけれども、実際に、職員一名、課長補佐級の方が持っていたということだったんですけれども、その...全文を見る
○城井委員 副大臣、今回のこの公表いただいた文書の入手の経緯が明らかになっておりませんで、ここの部分をお調べいただきたいとお願いしておりまして、この入手の経緯のところをぜひお調べいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○城井委員 副大臣からも今お話がありましたが、愛媛県の職員さんが持って回ったんだろうということでありますけれども、その愛媛県の方に、では、どちらのどの方に持っていきましたかねということを確認することも含めて調査いただければ、真実は、事実ははっきりするというふうに思いますので、この...全文を見る
○城井委員 では、調査、よろしくお願いいたします。  この文書でありますが、先ほど申しましたように、内閣府と文部科学省にも配付されている、こういう報道でございました。  文部科学省であります。大臣、きょうまで見つかっていないんですよね。
○城井委員 文部科学省内での調査の対象となり得る方ですけれども、担当課を含めて、そんなに人数は多くないというふうに思うんですね。  実際に、今回の対象者、今、調査対象の人数はどれぐらいになっていますか。
○城井委員 本日の理事会では約五十名という報告でございました。この五十名ですが、確認済みの、現時点の状況、どのぐらいの割合まで今調査が進んでおりますか。
○城井委員 これはいつまでに国会に対して御報告をいただけますでしょうか、大臣。
○城井委員 行政の信頼性にかかわる重要な部分だというふうに思っておりまして、この点をクリアしないと、なかなか次の国会審議、前へ進んでいくことが難しいというふうに私どもも考えておりますので、ぜひ、一日も早くということで、時期のめどを一言はっきりとおっしゃっていただけないでしょうか。
○城井委員 一日も早い報告、ぜひお願いしたいというふうに思います。  この件でもう一点だけ確認をさせてください。  二〇一八年の四月十二日、私が見たのは東京新聞の報道でございましたが、二〇一七年の三月に官邸側から文部科学省に、近く今治市などが官邸訪問するとの連絡があったと報道...全文を見る
○城井委員 では、その中身のところで一点だけ確認をしたいというふうに思います。  官邸サイドから文部科学省に連絡をしたのは内閣官房に出向していた文部科学省の幹部だという報道でございました。このときに内閣官房に出向していた職員の方はどなたで、当時の役職は何だったでしょうか。
○城井委員 調査の上で御報告をぜひあわせてお願いしたいというふうに思います。  それでは、続いて、北海道経済産業局によるニセコ高校への授業内容への不当介入事案についてお伺いしたいというふうに思います。  まず、文部科学省に確認を一点させてください。  これは、経済産業省の資...全文を見る
○城井委員 ありがとうございます。  教育課程の一環、学校の授業の一環ということで確認をさせていただきました。そういたしますと、今回の、北海道経済産業局がニセコ高校の正規の教育課程に基づく授業の内容に口を出した、こういう話になります。  ここで、経済産業省、きょうは政務官にお...全文を見る
○城井委員 北海道経済産業局が直接、今回の授業の外部講師の方に会って修正を要求した、やりとりした、こういうことでよろしいですね。
○城井委員 政務官、そうなりますと、ちょっとやはり問題があります。  これまでにも、名古屋市の中学校での事案もございましたけれども、今回の、この北海道経済産業局が学校現場の講師に直接修正要求を行ったということでありますと、教育基本法の十六条などに規定をされております、教育に対す...全文を見る
○城井委員 修正内容の価値判断は、きょう、今の私の質問では横に置かせてもらっています。  何を問題にしているかといいますと、その授業へのかかわり方を、教育委員会や、そして文部科学省を入り口にして教育委員会に聞いていただくといった、ルートが違ったから今回はだめなんですよということ...全文を見る
○城井委員 政務官、内容の是非じゃなくて、ルートがまずかった、当たり方がまずかった。教育委員会や文部科学省を通じての相談でしたら、あり得た話だったんじゃないかと。  直接というところがまずかったという点をぜひ御理解いただいて、今後、教育現場とかかわるときに、文部科学省や教育委員...全文を見る
○城井委員 教育に対する不当な支配と間違われないように、ルートを間違えないようにしてほしいということを申し上げておりまして、この点を確認したいんです。  教育現場に直接これからも当たるんですか。そこは違ったということを、直接当たったことが間違ったということだけは認めていただかな...全文を見る
○城井委員 今回の件は当たり方とルートが違った、間違っていた、この点を確認したいんです。  間違っていましたよね。政務官、もう一回お願いします。
○城井委員 やや行き過ぎたという表現だったですね。もう一回、そこのところをはっきりお願いします。  政務官、もう一回お願いします。
○城井委員 政務官、ありがとうございます。  文部科学委員会での議論でいつも我々も本当に心がけているのは、教育現場での創意工夫や努力をしっかりと生かしていく環境づくりを国としても後押ししていこうということをいつもいつも申し上げております。その意味で、先ほどからのお話をぜひ十二分...全文を見る
05月09日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○城井委員 国民民主党の城井崇です。  学校教育法等の一部を改正する法律案につきまして、私からも大臣に、きょうは集中してということで御質問を申し上げます。よろしくお願いいたします。  先ほどからの質問で、幾つか質問通告が重なっているところもございますが、少し深掘りをすることも...全文を見る
○城井委員 その点を踏まえて、一つだけ確認をしたいと思います。  内容が同一なので検定不要だという理解をしておりますけれども、デジタル教科書の一つの特徴として、表示方法はさまざま工夫が出てくるのではないかというふうに思っております。内容が同一という範囲の中で表示の方法の工夫があ...全文を見る
○城井委員 その折、デジタル教科書の中で書ける範囲と、先ほどからございましたデジタル教材で対応するだろう範囲というものがあると。両方が今後教育現場で使われていきましたときに、同じ画面上で表示をされているということになりますと、デジタル教科書の部分は、内容の確認は検定の段階でくぐっ...全文を見る
○城井委員 ありがとうございます。  設置者が確認、責任を担うということ、そしてその判断基準についてもお示ししていただいているということ、そして発行者に対してもその配慮をということでの指摘ということでございました。ありがとうございます。確認をさせていただきました。  続いて、...全文を見る
○城井委員 大臣からも公平性の観点ということをおっしゃっていただきましたが、今回の取組は、学校教育におけるICT化の、ある意味でここからは移行期に突入するというふうに思っています。  その意味では、これまで教育にかかってきた費用とは少し違う負担が生まれてくる、プラスアルファの負...全文を見る
○城井委員 今の大臣の御説明ですと、いわゆる教具の取扱いの部分については、先ほどからのお話の予算で何とかカバーができるんじゃないかというふうに、今のお話では理解を私もいたします。  その上で、学用品の取扱いになった場合に、先ほどの就学援助でカバーする予算にもともと想定にない中身...全文を見る
○城井委員 特に、家庭における個人負担ということになると思いますので、ここは細やかに見ていただきたいというふうに思います。やはり各家庭の事情も異なりますし、何よりも、その学齢の学びはその年にしかないというふうに思いますので、小学校三年生がその学びに当たったならば、そこで格差が出て...全文を見る
○城井委員 先ほどの吉田委員の質問の中での御答弁でございましたが、特に、子供の長時間使用の時間めどについてであります。  今後の、活用のためのガイドブックあたりには、大人のめどでありますがということで連続作業が一時間を超えないというお話がございましたけれども、大臣、やはり子供向...全文を見る
○城井委員 ぜひお願いしたいというふうに思います。  一度健康を害すると、戻すのは大変だというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。  続いて、デジタル教科書の学習効果の認識について質問申し上げたいと思います。認識と評価についてであります。  特に、家庭学習、...全文を見る
○城井委員 ありがとうございます。  私も、今おっしゃっていただいた定量的な観点での検証が必要だというふうに思っています。ですので、今後、移行期たる時期に進めていく段階から既にその検証をぜひ始めていただきたいというふうに思っております。  先ほど幾つか例示をいただいたもので申...全文を見る
○城井委員 ぜひよろしくお願いいたします。  続いて、デジタル教科書の活用について、それを担う教員の部分について、私からもお伺いしたいと思います。  先ほどの質疑の中でも、今回の「情報」の教員として当たれる人数ということで七五%という数字がございましたけれども、あと三割弱、人...全文を見る
○城井委員 私、教員研修センターに視察に伺ったことがあります。情報の授業を担う地域の先生方を研修するための先生の役をする教員の方々の研修の現場に立ち会っての視察でございました。  その視察の折に、その教員の方々と懇談会の場をいただきまして、実際にそういう、当時はパソコンで教育を...全文を見る
○城井委員 しっかりというふうにおっしゃっていただきましたが、大臣、ここでもきめ細やかさが大事だというふうに思っています。  今回の地方財政措置で、さて、どれぐらいの学校にICT支援員が届くでしょうか。各校の配置割合はどのようなめどで見られているか。後押しをしていくという気合い...全文を見る
○城井委員 四校に三校は届いていないということでございますが、これで足りますでしょうか。その目標の配置の根拠はございますか。
○城井委員 続きまして、ガイドラインについて少し伺いたいと思います。  デジタル教科書の活用については、ガイドラインで事例を示すということでございました。このガイドライン作成のスケジュールを具体的にお示しいただきたいと思いますが、先ほどからのお話で年内というお話があったかという...全文を見る
○城井委員 ぜひ、教育現場の準備がしっかり間に合うようにということを確認いただきながら御準備を進めていただければというふうに思います。よろしくお願いしたいと思います。  続いて、子供の行動の検証について一点触れさせてください。  実際にタブレット端末などを子供が触れてしまいま...全文を見る
○城井委員 我が家でも、四歳の子供が親のスマホを取り上げてSNSでメッセージを送るという事態が発生しておりまして、我々の常識は通用しないということになっていると思っております。ですので、そういう意味では、予断を持たずに客観的な検証をぜひお願いしたいというふうに思います。  最後...全文を見る
○城井委員 学校現場からも、これまでの取組を新しい道具で表現することができるならそれはそれでおもしろいという声も伝わってきておりますので、ぜひ文部科学省においても、その点も御支援をお願いしたいというふうに思います。  きょうは、学校教育のICT化の移行期を踏まえてということで順...全文を見る
05月11日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○城井委員 国民民主党の城井崇です。  本日も質問の機会をいただき、ありがとうございます。早速質問に入らせていただきます。  本日は、戦略的イノベーション創造プログラム第二期事業についての質問から始めたいと思います。  内閣府の担当事業でございますが、文部科学省も深くかかわ...全文を見る
○城井委員 ホームページに二週間掲示で公表というのは、少々無理があるというふうに思います。  今、副大臣から御答弁ありましたように、今回の件は、広く各省庁と連携しながら積極的に発掘をしていくことを期待しているということでありましたし、広く募るはずであります。その意味では、複数者...全文を見る
○城井委員 複数者に当たるのは当然だと思います。発掘ですから、可能性の追求ですから、一人で終わるという話にはならないというのは当然だと思います。  さて、この事業ですが、内閣府から各省庁への協力も得ていたということでございます。先ほどの表のとおりであります。  プログラムディ...全文を見る
○城井委員 ということは、大臣、今私が御指摘した部分は内閣府が段取りをしたという理解でよろしかったでしょうか。
○城井委員 協力をしたということ、最終決定は内閣府ということで理解をいたしました。  さて、その当の内閣府もひどい状況になっております。  内閣府が打診をし最終的に決定したとされる、サイバー空間基盤技術分野のビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術という課題、フィジカ...全文を見る
○城井委員 ホームページだけの掲示で、情報提供も打診も来なければ応募のしようがないというのが応募する側の受けとめだというふうに思います。今のお話は、役所の都合が随分過ぎるというふうに思います。副大臣、そこはよくよくお考えいただきたいと思います。  さらに、総務省も残念ながら巻き...全文を見る
○城井委員 大臣政務官、当初の打診の段階で一名になっているというところは、総務省側が扱いましたか、それとも、そこも内閣府、検討した上で内閣府が打診から当たりましたか。どちらですか。
○城井委員 推薦となって一名となりますと、公募になってこないというのが実際かというふうに思います。  さて、もう一点お伺いをと思います。  経済産業省についても触れざるを得ません。  経済産業省の部分では、エネルギー・環境分野の脱炭素社会実現のためのエネルギーシステムという...全文を見る
○城井委員 今、るる各省庁で、特に一名の打診、一名の応募、一名の決定という一番極端なケースだけを取り上げさせていただきましたが、そのほかの分野でも数は少ないというのが実際だというふうに思っております。  先ほど、あかま副大臣さんからは、今後の内閣府の取組として、今後の公募のあり...全文を見る
○城井委員 今後の公募を含めた取組の改善については今おっしゃっていただいた方向でぜひお願いしたいというふうに思いますが、今回の部分は、補正予算で組まれた予算だけで終わる話ではないというのを私は申し上げているわけであります。  選ばれた候補者がだめだと言っているわけではありません...全文を見る
○城井委員 ということなんであります。  約一千五百億円規模での税金を今後も投入していく事業に当たって、入り口の段階で選び方に瑕疵があった。公募と言っておきながら、複数者の打診もなければ応募もないというのがこれだけ多数にわたっている中で、今後、一千五百億円規模の税金を投入してい...全文を見る
○城井委員 それでは、それだけの税金が、一千五百億円という税金が使われるに当たって、複数者に当たらずに名ばかりの公募でやったということをお認めになるということでよろしいんでしょうか。
○城井委員 副大臣、プログラムディレクターの選定の部分もおかしかったというふうに申し上げておりますが、ホームページで二週間の公表で、募集、しっかり広く声をかけましたという、最終的な候補者、課題に対する候補者の募集をする、そのプロセスも適切だったか、中立的で公平であったかといったと...全文を見る
○城井委員 質疑時間が終わりましたのでこれで終わりたいと思いますが、この点、見直しを強く申し上げて、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月16日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○城井委員 国民民主党の城井崇です。  私からも、文化財保護法及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案について御質問申し上げたいと思います。  質疑に入ります前に、一点、私からも、去る五月六日のアメリカンフットボールの日本大学選手による危険タックルの問...全文を見る
○城井委員 文部科学省におかれましても、公正な調査となりますように、そして徹底した再発防止策をお願い申し上げて質問に入りたいというふうに思います。  まず、地域における文化財の総合的な保存、活用のため、今回の法律案では、都道府県においては文化財保存活用大綱の策定、そして市町村に...全文を見る
○城井委員 今、指針のお話をいただきました。都道府県ごとに大綱に記載する内容が異なることで文化財の保存と活用のバランスに偏りが生じてしまわないように、この指針においても、文化財の保存、活用に係る国としての基本的な指針として記載すべき内容というものを明確にすべきだというふうに考えま...全文を見る
○城井委員 次に、活用と保存のバランスについて、私からもお伺いしたいというふうに思います。  活用が進むことを特に地域でも歓迎する声がある一方で、文化財の保存が活用に優先する形になるかということ、メディアや研究者、関係者から懸念の声もございます。この点について、改めて国の見解を...全文を見る
○城井委員 続いて、専門家のかかわりについても確認をさせていただきたいと思います。  国の認定を前提に、市町村に現状変更の権限が移譲されます。ただ、その肝心の市町村に文化財の専門家がどのくらいいるかということを、ルール変更に当たって国として把握されているのかという点が大変心配で...全文を見る
○城井委員 専門家の数が少ない、裏を返せば、それだけ専門性が高い方をなかなか確保しにくいという状況はこれからも続くというふうに思います。  その意味で、先ほどの大臣からお話ございました研修も重要でございますし、また、特別交付税措置での後押しということも重要だと思いますが、私、今...全文を見る
○城井委員 しっかりと学芸員の皆さんの後押しもお願いしたいというふうに思います。  続きまして、地域計画の策定に向けて設置される協議会についてでございますが、文化財保護の観点がどこまで重視をされるか、また、先ほども議論のございました、いわゆるできる規定による措置が多くて、その実...全文を見る
○城井委員 続いて、地域の首長との関係についてお伺いしたいと思います。  本法律案では、地方文化財保護審議会の設置等、条例制定を条件として、文化財保護の事務を、首長から独立した教育委員会から首長部局に移管できるということになります。首長からの活用意欲、場合によっては圧力というこ...全文を見る
○城井委員 ありがとうございます。  通告を一つ飛ばしまして、次の質問をさせていただきたいと思います。小規模の市町村との関係でございます。  小規模の市町村では、地域計画の作成に当たる人員や予算の制約が大きくなるというふうに想定をされます。先ほども同僚議員から質問がございまし...全文を見る
○城井委員 ありがとうございます。  続いて、一つまた飛ばさせていただいて、個々の文化財の確実な継承についてお伺いいたします。  旧何々邸のような個々の文化財の保存、活用については、計画の作成と国の認定が規定をされます。計画の作成は原則所有者でございます。文化庁による計画の認...全文を見る
○城井委員 時間が参りました。終わります。  ありがとうございました。
05月18日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○城井委員 国民民主党の城井崇です。  本日も質問の機会をいただき、ありがとうございます。きょうも、大臣に集中してということで質問申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。  本日は、先日からの積み残しでようやっとお伺いすることができますが、現場の教員不足について大臣...全文を見る
○城井委員 ありがとうございます。  計画的な教員採用を促すというのがこれまでも文部科学省の姿勢でございましたし、現在も、今大臣がおっしゃっていただいたとおりでございます。  ただ、その一方で、実際に教育現場がどうなっているかということをここで申し上げねばならないと思っていま...全文を見る
○城井委員 大臣から前向きな改善策を幾つもおっしゃっていただきました。  その部分で押し上げていければいいなというふうに私も思うわけでございますが、逆の話も聞こえてまいります。現在のかなり程度の進んだ少子化によりまして教員定数が今後削減をされる見込みであるから、各教育委員会は正...全文を見る
○城井委員 その上で、もう一点伺おうと思います。  非正規教員の配置割合が過度に高い県が先ほどのグラフを見ていただくと見ていただけると思いますが、こうした過度に高い県に対して国から改善を促すべきというふうに考えますけれども、この具体策についてお考えでしょうか。国の考え方を教えて...全文を見る
○城井委員 各都道府県や市町村が各学校現場を支えていくその財源は限りがあるというふうに思っております。その意味では、学校現場に一義的な責任があると言いつつも、先ほど大臣がおっしゃった教育の機会の均等あるいは教育水準の維持向上という観点から、国がもう二歩踏み込んで支えていくべきだと...全文を見る
○城井委員 今後の教員の自然減も踏まえますと、教職員の定数改善、特に先ほどの基礎定数の拡充というところは、十分ここから十年後以降も含めて組んでいけるという数字になるというふうに思いますので、ぜひ具体的にもう一押し頑張っていただければというふうに思います。  最後に一点、先ほど大...全文を見る
○城井委員 時間が参りましたので、終わります。  ありがとうございました。
05月23日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○城井委員 国民民主党の城井崇です。  本日も質問の機会をいただき、ありがとうございます。  文部科学省設置法の一部を改正する法律案を中心に、文部科学大臣並びに経済産業副大臣に御質問申し上げます。よろしくお願いいたします。  まず、文部科学省設置法の一部改正案から御質問申し...全文を見る
○城井委員 ありがとうございます。  土地柄や規模感といったところの特徴を生かしながらというふうに答弁を伺いました。  ぜひ、後づけで理由をつけたというふうに言われないようにしっかり頑張っていただければと思います。  そこに絡んで、もう一点伺います。  今回の法律案では、...全文を見る
○城井委員 ぜひ相乗効果、期待したいというふうに思います。  その上で、意思決定プロセスについて、一点確認をいたしたいと思います。  新しい文化庁が、政策決定過程において、文部科学省の関係がどうなるか。先ほどの議論にもございました、京都と東京の二カ所の業務になりますと、その意...全文を見る
○城井委員 続きまして、省内の事務体制と職員配置の部分で一つ伺おうと思います。  総定員はふえるということ、そして割合は京都と東京で七対三ということで、これまでも伺ってまいりました。実際的には、全体としては国の職員がふえていくという傾向かというふうに理解をしております。  こ...全文を見る
○城井委員 今ほどお答えいただいた人件費増額分も含めてでございますが、京都、東京の二カ所での業務となりますと、文化庁予算全体でも変更、追加の部分が出てくるというふうに思っています。今の人件費の部分を含めてということになろうかと思いますが、そのほかにも、具体的な予算の変更や、特に費...全文を見る
○城井委員 総額はこれからということでございましたので、ぜひ、業務費用を抑える工夫についても目配りをお願いしたいというふうに思います。  続いて、京都移転後の事務所イメージについて確認をさせてください。  先行移転と、そして本格移転という二段階になるというふうに承知をいたして...全文を見る
○城井委員 東京に残る、総定員からいうと約三割の人員の人たちがおられるところ、今の文化庁の部分だと思いますが、これがまさか巨大な政府委員室になるというふうなことにはならないと思いますが、そのあたりの事務体制、その施設の場所の体制の縮小の仕方というところは考えながら進めていただけま...全文を見る
○城井委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  続きまして、先ほど同僚委員からも、芸術に関する教育に関する事務を文化庁に移管する点についての御質問がございましたけれども、これに先行して、平成二十七年に文部科学省設置法の一部改正がございました。体育及び保健教育に関する事務を文...全文を見る
○城井委員 続きまして、博物館について何点か伺おうと思います。  通告の部分を二問まとめてお伺いしたいと思います。  博物館に関する事務の所管を一括化するというのが本法律案でございます。今後の取組をどのようにしていくかということ、特に、その場合に、博物館行政の効率化を目指して...全文を見る
○城井委員 博物館でもう一点伺おうと思います。  博物館は、今ほどありましたように、文化施設としての機能を持つ博物館の部分と、そして社会教育のための施設としての位置づけと、両方がございました。今回、それが所管が一つになることで、この両方の機能を今後担っていくという形になっていく...全文を見る
○城井委員 続きまして、我が国の文化発信を担うクールジャパンの推進について、文部科学省と経済産業省にお伺いしたいというふうに思います。  まず、平成三十年五月十八日に、クールジャパンの推進に関する政策評価の結果に基づく勧告が総務省より行われました。勧告先は、農林水産省、経済産業...全文を見る
○城井委員 総務省からの指摘は、ヨーロッパに偏り過ぎているよ、こういうことを含めて具体的な御指摘があったというふうに思っています。ぜひ戦略的な見直しをお願いしたいというふうに思います。  この政策評価では、全体の評価としては相当程度クールジャパンは推進できている、進展していると...全文を見る
○城井委員 この映画会社、今三千四百万円での身売りということで副大臣からもお答えいただきましたが、このオールニッポン・エンタテインメントワークスの身売り先の新会社でありますが、所在地も人員も旧法人の業務執行体制を引き継いでいただけという状況になっているというふうに聞いておりますが...全文を見る
○城井委員 もう一点だけ指摘をさせてください。  この映画会社、六年間の総売上高が一千五百万円だったにもかかわらず、外国人の幹部に一回のボーナスで二千万円も支払っていたというのは事実でしょうか。
○城井委員 副大臣、ここで私から申し上げたいのは、経済産業省が主導して産業革新機構が二十二億二千万円もクールジャパンの推進のために費やしたはずの税金が、予定の事業が行えなかった上に、投資を浪費して、その上で法人を売り逃げしたというのが問題だということを申し上げています。明らかに目...全文を見る
○城井委員 副大臣、産業革新機構の運営全体のところと今の個別案件のところを取りまぜてもらっては困るというのが今のお話かと思います。  産業革新機構は、リスクをとりながら投資をして、そして、全体としてプラスを出すべく努力をしているというところは私も理解をしているんです。ただ、その...全文を見る
○城井委員 副大臣、そこは適切な運用をきちんとチェックしてほしいわけです。  林大臣、今聞いていただいたと思いますが、文化の発信にかかわるところで、文化の発信を名目にして食い物にするようなことがあってはならぬというふうに思うんですね。  その部分を、今たまたま経済産業省が所管...全文を見る
○城井委員 このクールジャパンにかかわる案件で、今申した映画会社だけではなくて、そもそもがビジネスモデルとして成り立たないのにお金をつぎ込んでいたとか、応援する必要がなくて、既に海外展開をしていて、地域でのローカライズもできている、できるだけの能力があるのに、そこにあえて政府から...全文を見る
○城井委員 大臣、個人フォルダ及び個人ファイルの件ですが、聞き取りはしているがという話でしたが、実物の確認がまだなんです。ですのでこれを申し上げています。係長未満の職員の方々についても、所持をしている可能性があるということを確認いたしたいんです。  これまでにも、内閣府や農林水...全文を見る
○城井委員 今ほどの御答弁の中でもありましたけれども、当時出向していた角田元参事官による文部科学省本省への報告の有無についての確認、いま一度調査を行っていただきたいというふうに思いますが、大臣、お願いできますか。ここを越えられないと、この文部科学省設置法の改正案の採決にも、理事会...全文を見る
○城井委員 追加の調査の部分とこの報告の有無のところと、明確にお答えいただけないのがとても残念でありますが、最後に一点だけ確認をと思います。  先ほど、櫻井委員の質疑で委員長から御指示がありました、内閣の統一見解の提出について、大臣、御対応いただけるということでよろしいでしょう...全文を見る
○城井委員 大臣、これはぜひお応えをいただかなければなりません。内閣不一致の有無を確認する内容でございますので、総理大臣が言っていることと文部科学大臣が言っているということでは異なるということでは、野党側の我々からすると、そこは認めがたいということになります。  委員長からの貴...全文を見る
06月06日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
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○城井委員 国民民主党の城井崇です。  本日は、私から、高大接続改革、特に新しい大学入試共通テストについて、きょうも林大臣に集中してということでお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、英語の民間試験の利用についてお伺いをいたします。  使うとされておりま...全文を見る
○城井委員 これからまた、逐一御指摘を申し上げたいと思いますが、今回の大変更で、特に受験生に対する負担や不公平というものがかなり生ずるという状況になるので、この点をぜひお考えいただきたいということできょうは御質問を申し上げたいと思っておりますので、ぜひお願いしたいと思います。 ...全文を見る
○城井委員 そもそもが、今回使われる民間試験は目的が違います。TOEICはビジネス英語でありますし、TOEFLは北米の大学や大学院の留学、IELTSは英語圏への留学や移住といったぐあいであります。  目的が異なる上に、高校の学習実態を踏まえていない。日本生まれの英検やGTECで...全文を見る
○城井委員 民間試験の受検料は、先ほど申し上げたように、大臣、値上がりをいたしております。更に言えば、事前の家庭学習を含めた部分での費用もかかってくるということになってくるということを踏まえての対応をぜひお考えいただきたいということを改めて申し上げたいと思いますが、この事前学習の...全文を見る
○城井委員 大臣、一定の認知というのは少々言葉が過ぎていると思っています。  理由は、公開テストをやっていないけれども、今回の民間試験導入から公開テストをやりますという試験が幾つもあります。ぜひ御確認をいただきたいというふうに思います。その意味では、実績というふうなところで足り...全文を見る
○城井委員 続きまして、大学入試の英語成績提供システムに参加申込みをしている実施主体についてお伺いいたします。  この実施主体が正確かつ公平な運営を行うことをどのように担保するかが極めて重要だと思っています。これまでですと、民間試験はただの能力診断だったかもしれませんが、今回の...全文を見る
○城井委員 続きまして、記述式の問題の導入についてお伺いいたしたいと思います。この点についても大きな懸念がございます。  採点に当たって、多くの受験生の答案を正確かつ公平に短期間で採点できる体制を整備する必要があります。しかし、この採点者の質の担保など、かなりハードルが高いとい...全文を見る
○城井委員 もう一点お伺いいたします。  この記述式問題の難易度が高過ぎる場合ですが、一部の優秀な受験生しか得点できなくなることから、大学入試共通テストの選抜性そのものを低下させるおそれがあるというふうに考えています。  例えば、記述式の結果がせんだっての試行テストでは何と正...全文を見る
○城井委員 第二回の試行テストについて一点お伺いさせてください。参加校の選定はどのようにされているかという点であります。  学校現場や予備校の関係者からお話を伺いますと、参加校リストの中では、参加校の選定基準が地域でばらばらになっているんじゃないか、ある地域では成績上位校で選抜...全文を見る
○城井委員 続いて、新テスト導入に伴う調査書についてお伺いしたいと思います。  この導入に伴って調査書の仕組みも変わることになるというふうに聞きました。行動記録をタブレットなどで入力する仕組みだというふうに聞きました。システムは個人負担を求める、都道府県教育委員会単位での生徒の...全文を見る
○城井委員 ジャパンeポートフォリオについてはまた改めて別の機会にと思いますが、一点だけ大臣に確認をと思います。大学入試の浪人生に対する対応であります。  大学浪人生には、今回のこの記録は作成されないのではないかというふうに聞きました。浪人生対応をしないというふうに文部科学省の...全文を見る
○城井委員 以上の私からの質問を踏まえてですが、新テストについては大幅な見直しがかなり必要だというふうに考えます。高大接続システム改革会議の場でこの議論はされてきたと思いますが、私が取り上げたようなこうした部分の実質的な議論は残念ながらありませんでした。公開の場からインナーに移っ...全文を見る
○城井委員 終わります。ありがとうございました。
11月16日第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○城井委員 国民民主党の城井崇です。  本日、御質問の機会をいただき、ありがとうございます。  冒頭、柴山大臣、そして櫻田大臣、御就任まことにおめでとうございます。  国民の生活と現場の声の先にある答えをしっかりと、未来をつくっていけるように、私自身もこの委員会でも努力をし...全文を見る
○城井委員 間違いないということでありました。  この内容だと、今説明の途中で少し申し上げましたが、遠くから来る人は交通費も宿泊費も本人持ちという形になっております。八時間で十日間となりますと、なかなかの拘束だなということであります。手当は一日千円であります。  業務内容を見...全文を見る
○城井委員 かなり大きい金額だということを確認させていただきました。  もう一点、伺います。  ボランティアをお願いする側の組織委員会の役員報酬の現状について、お聞かせいただきたいと思います。  二千四百万円という声も聞かれてきておりますが、事実でしょうか。     〔大...全文を見る
○城井委員 公の権威も使って取組をされているオリンピック組織委員会での取組について、国会の側に説明できないということなんでしょうか。大臣、もう一回お願いします。
○城井委員 公益の法人ということ、そして、東京都がかかわっているということで東京都の税金が使われている可能性があるということ、この二点でもって、その公の性質からして説明責任を果たすべきだと思いますが、この役員報酬の点について、もう一回お願いします。
○城井委員 今の数字から推察いたしますと、お一方当たり二千万前後というふうな推察が立つかなというふうに思いますけれども、かなり大きな金額だということであります。  ボランティアをお願いする側の状況もこうした状況である中で、振り返って、反対側から見てみますと、例えば、大学にも通達...全文を見る
○城井委員 どういった内容をお願いするか、その内容によって人数の規模のめどが立つのではないでしょうか。もう一回お願いします。
○城井委員 今の大臣の御答弁ですと、中高生の参加はまだ検討中で決まっていない、呼びかけはしていない、こういう理解でよろしいですか。
○城井委員 続いて、今回のボランティアにつきまして、ボランティア保険の状況を確認したいと思います。  加入は強制するんでしょうか、状況をお聞かせください。大臣、お願いします。
○城井委員 大臣、全員加入ということでよろしいでしょうか。確認をさせてください。
○城井委員 では、まだ決まっていないということでしょうか。大臣、もう一回お願いします。
○城井委員 ボランティアで来られる方々も、なれているボランティアの方は自分でボランティア保険に入ってこられるケースもあるというふうに思いますが、今回は八万人とかもっとふえるとか、こういう規模感であります。組織委員会で責任を持って全員加入していただくということ、大臣から指示をお願い...全文を見る
○城井委員 大臣からしていただくということで確認いただきました。  では、その折にですが、全員加入ということでしたらこの懸念は越えられるかなというふうに思いますが、例えば、ボランティア中にボランティアの方が熱中症などの症状、重症になった場合、あるいは事故に遭った場合、このときに...全文を見る
○城井委員 もう一点確認をさせてください。  今のボランティアの保険だとか、周辺医療機関等の対応ということに当たるときに、そのボランティアさんへの対応の責任者は組織委員会ということでしょうか。この点、確認させてください。
○城井委員 確認させていただきました。  続いて、今回のボランティアでも、先ほど冒頭少し申し上げましたが、専門性が高い仕事が幾つかございます。この取扱いの確認をしたいというふうに思います。  私が心配しておりますのは、先ほど申したヘルスケア、医療にかかわるスタッフの部分や、メ...全文を見る
○城井委員 企業からの協力というのは、具体的にはどういうことでしょうか。もう少し詳しくお願いします。
○城井委員 企業の協力もボランティアということですね。団体さんのも含めてのボランティアということというふうに理解をいたしました。  では、先ほどのヘルスケアの部分なんですが、いわゆる医療スタッフ、募集要項の中の話でいうとファーストレスポンダーというふうな表現になっておるわけです...全文を見る
○城井委員 派遣される病院のということは、極めて専門性の高いプロですよね。  このプロをボランティアで使うときというのが、さあこれが単なるボランティアということで整理ができるかということを大変心配しております。労働基準法に照らしたときに、ボランティアと位置づけられるケースと、い...全文を見る
○城井委員 大臣、ちょっと話が違いませんか。  病院から派遣していただくと、医師や看護師、あるいはコメディカルスタッフが念頭ではありませんか。今のお話ですと、その専門性は無視して、いや、誰でもできる仕事ですからというふうに言っているように聞こえますが、ここは矛盾しますね。もう一...全文を見る
○城井委員 病院側に責任を押しつけて、本来、オリンピック、パラリンピックの運営側として整えるべき責任というところはどうお考えですか。自前で、有給のスタッフとして整えるべき部分だという認識はございませんか。もう一回お願いします。
○城井委員 聞いたことにお答えいただきたいというふうに思います。  本来、プロの資格を前提とするような仕事が念頭にあるから病院に依頼したのではありませんか。医師や看護師やコメディカルスタッフが念頭にあるから病院に依頼したのではありませんか。そうでなければ、病院にわざわざ依頼する...全文を見る
○城井委員 大臣、私から申し上げているのは、今回のボランティアでお願いをする仕事の中に、そうしたプロの資格を前提とするような仕事がまざっているんじゃないか、労働基準法に照らしてどうかというところを申し上げているわけです。  今申し上げた、ヘルスケアなども含めてでありますが、メデ...全文を見る
○城井委員 では、その作業の後の結果の報告を私どもにいただけますか。
○城井委員 国会の正式な委員会の場でございます。委員会に報告をいただけますか。
○城井委員 ボランティアは大変大切だと思っているからこそ、少々厳しいことを申し上げております。  ただ、NPOの職員などと同様に、公にかかわる仕事であっても、確かな仕事を長くしていただこう、折々にしていただこうと思いましたら、やはりそこは報酬を含めて支えていくということも同時に...全文を見る
○城井委員 問題漏えいの件は今ほどの項目でサポートできるのではないかというふうに思いますが、大臣、出題者と対策問題集の販売者が一緒でよいかという点はまだ懸念が払拭されておりませんが、これはだめですよね。一緒の場合は、業者としては不適切だという理解でよろしいでしょうか。     ...全文を見る
○城井委員 ということは、出題する側が対策問題集も売ってもいい、大臣、こういうことですか。よろしいですか。テストの内容が変われば、対策問題集などの受験サポートの内容も変わるんですよ。つまり、出題する側がビジネスチャンスを自分で勝手につくっていける、公の権威を使いながら、こんなこと...全文を見る
○城井委員 話をすりかえていただくと困るわけであります。  問題漏えいの話は先ほどの説明で若干理解したと申し上げた上で、出題者と対策問題集の販売者が一緒でいいのか、それはだめだぞというふうに大臣がおっしゃるはずだと思うわけでありますが、この出題者と対策問題集の販売者が一緒でいい...全文を見る
○城井委員 大臣、出題者が対策問題集を発売することは、その不正に入りますか。
○城井委員 簡潔に、最後、申し上げます。  大臣、司法試験やこれまでのセンター試験ですと、問題の漏えいなどなく、厳密な管理のもと公正な運営を行ってきたからこそ、信頼を積み重ねてきたという実績がありました。  民間試験は、これまでは能力の診断だけでした。採点はアルバイトです。そ...全文を見る
11月20日第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○城井委員 国民民主党の城井崇です。  野村先生、河合先生そして大坂先生、本日は急なお呼びかけにもかかわらず、参考人としての御協力ありがとうございます。  私からも、今回の法改正の議論に当たりまして、本来、先取りをしてやるべき、見通しを持ってやるべき議論を、少し提案への議論の...全文を見る
○城井委員 ありがとうございました。  原子力事業者への責任の集中という法律の考え方はあるにしても、その部分を踏まえながら、どこまでぎりぎりまで詰めていけるかという部分での議論を今我々としても行っているところでございました。ありがとうございました。  続いて、賠償金額の引上げ...全文を見る
○城井委員 では、河合参考人、お願いします。
○城井委員 ありがとうございました。  これまでも賠償金額の引上げは倍々で来ています。一千二百億円から例えば二千四百億円にした場合に保険が組めるかどうかという議論が、今のところまだ進んでいないというふうに実感をしています。  実際に組むときにどうかという議論、課題として指を指...全文を見る
○城井委員 ありがとうございました。終わります。
11月21日第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○城井委員 国民民主党の城井崇です。  本日も質問の機会をいただき、ありがとうございます。  今回は、議題となりました原子力損害賠償法の改正案が抱えております、本来は事前にやっておくべき見直しの議論、この見直し議論に必要な課題の解決に向けて、その解決を先取りする我が党提案と照...全文を見る
○城井委員 被害者の救済、保護という観点を置きながらという答弁であったかというふうに思います。  続いてお伺いをいたします。この国民民主党の修正案の中で、新たに国の責務を規定する部分を設けております。この国の責務規定を設けた趣旨について御説明いただけますでしょうか。
○城井委員 国には原子力政策の推進に伴う社会的な責任がある、この点を明確化するためという趣旨ということで確認をさせていただきました。後ほど大臣にも国の責務についてお伺いしたいというふうに思います。提案者、ありがとうございました。  それでは、ここからは大臣にお伺いしてまいりたい...全文を見る
○城井委員 大臣、一点だけ、基本的な確認をさせてください。  これまでの原子力政策は国策で進められてきたという認識は共有できるでしょうか。
○城井委員 国策で進めてきたというのとバックアップしてきたというのは少々違うと思うんですが、原子力政策そのものは国策で進めてきたという認識でよろしいでしょうか。
○城井委員 原子力基本計画に基づいてという答弁でございましたが、この原子力基本計画の作成とその実行は国策でしょうか。
○城井委員 確認をさせていただきました。  続きまして、「異常に巨大な天災地変」という文言が法律にはございます。この定義、解釈についてお伺いをいたします。  政府は、原子力の損害賠償に関する法律、原賠法第三条第一項ただし書きに規定する原子力事業者が免責される場合について、「異...全文を見る
○城井委員 もう少し具体的に確認を申し上げたいと思いますが、これまでの国会答弁で、関東大震災の三倍を超えるものというのを想定していたというふうに承知をいたしておりますが、この具体的な部分について、大臣、いま一度お答えいただけますか。
○城井委員 今ほどの関東大震災のというのは、国会での正式答弁でありまして、単なるそこら辺で聞いた説明ではないということは付言をいたしたいというふうに思います。  大臣、今のはかなり古い国会答弁であるというのは私自身も認識をしておるわけでありますが、では、この定義と解釈について、...全文を見る
○城井委員 今ほど大臣から御説明いただいた説明に照らしても、そして過去の国会答弁での基準に照らしても、現状は見合わない形になっているのではないかというふうに感じております。  このたびの改正案に対しまして我が党から修正案を出させていただいた中で、「異常に巨大な天災地変」を「過去...全文を見る
○城井委員 一点だけ確認をさせてください。  では、大臣、東日本大震災は、その災害の規模などを含めて、政府の想定の範囲内であったという認識に大臣はおられるということでよろしいでしょうか。
○城井委員 では、東日本大震災は政府の想定の範囲内だったということでよろしいでしょうか。
○城井委員 大臣、被害の大きさのはかり方はさまざまな尺度がございますが、先ほど過去の国会答弁でも御指摘を申し上げた、関東大震災の三倍を超えるものを、マグニチュードのクラスでは超える事態が東日本大震災では起こったという意味では、我が国にとって過去に例がない極めて異常な、そして巨大な...全文を見る
○城井委員 オプションに加えてということで、確認をさせていただきました。  続きまして、損害賠償措置のあり方についてお伺いいたしたいというふうに思います。賠償措置額の件であります。  本日も、公明党の委員さんから、この引上げについての言及もございました。これは各党の関心の高い...全文を見る
○城井委員 大臣、この点、ぎりぎりまで努力をいただきたいということを改めてお願いしたいというふうに思っております。  一千二百億円ということで金額がとどまりますと、実際に、東日本大震災そして福島の原発事故の折の賠償の、現在見えている実際の総額のところでいいますと、最新の数字で十...全文を見る
○城井委員 この国民負担という部分はぜひ認識、意識をしながら行政執行を進めていただきたいというふうにお願いしたいというふうに思います。  さて、続いて、原子力損害賠償制度における国の措置のあり方についてお聞きをいたします。  原子力損害賠償請求に係る訴訟については、被害者の迅...全文を見る
○城井委員 この原子力損害賠償以外の部分で、専門部会での検討時にぶつかった部分があったということですが、もう少し詳しくお聞かせいただけますか。
○城井委員 その将来的な検討は、どちらで行っていただけますでしょうか。
○城井委員 では、検討をしっかりとよろしくお願いいたします。  続きまして、ADRの改善の方向性についてお伺いいたしたいと思います。  この原子力賠償におけるADR、二万件の取扱いが全部裁判になっていたらという心配の声もあり、そういう意味では相当に大きな役割を果たしてきたとい...全文を見る
○城井委員 今、大臣から最後の方でおっしゃっていただいた実効性の確保の部分でありますが、ADRの改善の方向性の提案をしておりますのは、実際に当事者同士がぶつかった、あるいは、手続の受入れの検討が長引いて結果として受け入れなかったというような形で、ぶつかっている紛争そのものが長期化...全文を見る
○城井委員 省令検討ということで、しっかりお願いしたいというふうに思います。  続きまして、提案者にも確認をさせていただきました原子力損害賠償法の目的規定について、一点お伺いをいたします。  政府は、原賠法の目的規定のうち、原子力事業の健全な発達に資することについては、今後、...全文を見る
○城井委員 時間が限られておりますので、最後の質問になろうかというふうに思います。  最後に、原子力事業にかかわる人材の育成の確保について、この機会に大臣と議論をさせていただきたいと思います。  原子力事業にかかわる人材は、養成や採用、そして現存の人材を含めて減少の一途をたど...全文を見る
○城井委員 終わります。ありがとうございました。