黄川田仁志
きかわだひとし
小選挙区(埼玉県第三区)選出
自由民主党
当選回数4回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月15日 | 第183回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号 議事録を見る | ○黄川田(仁)分科員 よろしくお願いします。 新藤大臣、日ごろから大変お世話になっております。埼玉県連の衆議院候補者の公募審査のときからの御縁ですが、新藤先生が大臣として、そして私が衆議院議員として、このように相対して委員会で質問できることをうれしく思っております。 さて...全文を見る |
○黄川田(仁)分科員 ありがとうございます。地域の元気創造本部の事業、期待しております。 ただ、私、今お話を聞いて、国、地域、そして地域の人たち、また産学官連携、そういうものが必要であるということは全くそのとおりですが、私の問題意識としては、分権を妨げる省庁間の縦割りというも...全文を見る | ||
○黄川田(仁)分科員 ありがとうございます。大臣のリーダーシップを期待しております。省庁の連携、そして電子化による効率化、期待しております。 地方分権について、大臣の姿勢をお答えしていただきました。 今度は、地方分権について、個別具体的な行政の事業の改善をお願いしたいと思...全文を見る | ||
○黄川田(仁)分科員 実施者が国ということで、それを集めたデータを国が使うことに対しては国の信頼が得られるということなんでしょうが、地方公共団体、地方自治体というのは、データを使うに当たりまして、信頼を置けないということなのでしょうか。 | ||
○黄川田(仁)分科員 運用を柔軟にするというところで、具体的に何かアイデアみたいなものはございますでしょうか。 | ||
○黄川田(仁)分科員 これ以上突っ込んでいってもあれなので、柔軟な運用を心がけていただきたいと思います。 私が申し上げたいのは、これから地方分権を進めていく上で、地域が地域のことを、より詳しく情報を得るために、せっかく国で実施している統計データがあるということで、それで、委託...全文を見る | ||
○黄川田(仁)分科員 ありがとうございます。 私が言っているのも、生の原票を出せと言っていることではなくて、それにしても、結構細かく、こういう目的で、こういうことに使用するからデータを出してくださいということで出てくるのは承知しているんですけれども、目的をつくるために、ちょっ...全文を見る | ||
○黄川田(仁)分科員 その新しいポータルサイトというものができることを期待しております。 他方で、地域活性化に関しては、総務省のほかに、内閣官房の地域活性化統合本部が行っています地域活性化統合情報サイトというものがありますが、それはどのようなものでしょうか。 | ||
○黄川田(仁)分科員 この地域活性化情報サイトなんですが、見てみると、総務省のやろうとしているところとかぶる部分が出てきそうな気もするんですね。効率性の観点から、やはり本来はワンストップでここを見れば全てがわかるという形が望ましいのですが、せめて両サイトの情報がかぶらないように、...全文を見る | ||
○黄川田(仁)分科員 ありがとうございます。まだ具体的なところはこれからというところでございますが、強調しますが、マイナンバー制度は国がイニシアチブを持ってやっている事業であります。よって、地方自治体の費用負担が少なくなる方向で御検討いただくようお願い申し上げます。 まだ質問...全文を見る | ||
06月07日 | 第183回国会 衆議院 法務委員会 第16号 議事録を見る | ○黄川田(仁)委員 自由民主党、黄川田仁志でございます。 私は、現地、現場主義を標榜しておりまして、現地、現場の地元の意見を踏まえて質問させていただきます。 それでは、早速質問に移らせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 今回の二つの法改正の影響を見据...全文を見る |
○黄川田(仁)委員 今、大臣から、保護司さんとの関係ではなく、地方自治体、学校、そういうようなもっと幅広い地域との連携が必要であるというようなお話をいただきましたが、今、法務省が実施している地域との連携にかかわる、この法案の影響を踏まえて、新たな取り組みがあれば紹介していただきた...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 今、保護局長から紹介がありました取り組みの中で、更生保護サポートセンターの設置について特に取り上げてお話しさせていただきたいと思います。 まずは、更生保護サポートセンターの設置事業の概要と現時点での設置状況、今後の事業目標などをお答えいただきたいと思います...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 現時点の状況を御説明いただきましたが、今後の展望といいますか、これをもっと幅広く全国展開していくということで進めていくという方向性でよろしいのでしょうか。 | ||
○黄川田(仁)委員 なるべくたくさん設置していかないと、今この法改正に当たって、より保護司さんの負担が大きくなるということでございますから、積極的に進めていっていただきたいというふうに思っております。 ここで、私が地域の現場から直接聞いた更生保護サポートセンターにかかわるお話...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 先ほどの質問で述べましたとおり、今回の法改正の影響により、保護観察など地域で処遇を受ける対象者がふえるということはほぼ確実でございます。その際、現場で対応するのは保護観察官の皆さんです。今、説明させるようにと言いましたが、保護観察官の皆さんがもっと活躍しなけれ...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 増員に努められているということでございますが、今回の法改正に伴う影響を踏まえますと、社会内処遇の体制整備のためには現在の保護観察官では全く足りないというふうに思っています。積極的な財政措置が必要と思われますが、法務省のさらなる意気込みをお聞かせいただきたい。 | ||
○黄川田(仁)委員 ありがとうございます。 さて、社会内処遇の体制整備を進めるに当たり忘れてはならないのが、先ほどから登場しております保護司さんでございます。 地域の保護司さんは、費用弁償のみのボランティア公務員であります。処遇対象者のためのみならず、地域の安心、安全のた...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 今お話しの中で、全国市長会や町村会を通じて各地方公共団体に文書を発送したということでございますが、私、見させていただきましたが、この文書では、今回の法改正の影響を見込んでの更生保護行政をどう改革するつもりなのか、特に、保護司制度についてどう考え、地方公共団体に...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 そうですね、所長が回っていっているということはお聞きしておりますが、市役所の市長の方に聞いてみましても、ああ、挨拶に来たねということだけで、全くもって伝わっていないというような状況でございます。 更生保護サポートセンターを設置してもらいたいというのも、これ...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 ありがとうございます。そのことをしっかりと徹底していただきたいと思います。 本当に保護司さんたちは困っているんですね。持ち出しもやって、その上、更生保護サポートセンターの設置まで自分たちで役所に交渉しなければいけないのかということで、やはりそのあたりは、し...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 最後に、今回の二つの法改正を機に、再犯防止の取り組みをより多くの国民の皆様に知っていただく必要があると思います。特に、地域との連携を進める上で、更生保護とは何か、地域の保護司さんたちがどのような活動をしているかということを知ってもらうことがとても重要です。 ...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 大臣も、みずから出向いて車座でお話しいただくということでございますが、法務省も今まで保護司さんたちに任せている部分が多かったと思いますが、これからこの法改正に向けては、さらなる社会内処遇ということが拡大しますから、法務省も地域に出ていって、保護観察官も含めて、...全文を見る | ||
06月21日 | 第183回国会 衆議院 外務委員会 第12号 議事録を見る | ○黄川田(仁)委員 自由民主党の黄川田仁志でございます。 今回、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。今回が私にとって外務委員会での初質問になりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 時間が短いですので、早速質問に入らせていただきます。 まずは、北太...全文を見る |
○黄川田(仁)委員 ありがとうございます。 簡単に言うと、パラダイムシフトといいますか、国連公海漁業協定というものができて、今までは公海自由の原則といいますか、公の海は自由に使用していいということになっていたんですが、そういう協定を結ぶことによって、公の海でもしっかりとした管...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 しっかりとルールづくりを行っていくということは至極当たり前のことなんです。 私が提出しております資料の二番目に、北太平洋におきますサンマとアカイカの漁業の実績があります。これを見ていただきますと、サンマに関して言えば韓国と台湾が物すごくとっている、アカイカ...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 ぜひとも、国益をとっていくんだという強い意思がルールづくりには必要だと思いますので、その辺をしっかりと踏まえて進めていっていただきたいというふうに思います。 また、漁業以外でも、外務省の取り組みとして私が注目しているものに太平洋・島サミットがあります。これ...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 太平洋島嶼国・地域と一層の協力関係を築いていきたいというお言葉をいただきましたが、先日、六月初めにTICAD5がありまして、アフリカにおいて資源獲得、アフリカに積極的に投資をしていこうというような形でアフリカもやっております。 南太平洋におきましても、こち...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 今、中国でのサミットが年内にもというお話だったんですけれども、私がちょっと聞いている話だと、九月あたりということなんですが、十月に日本の中間閣僚会議がやられるということで、日本に来て、その情報をもってして、中国に行って、帰る、そういうような、日本がやられている...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 その開催時期も含めて、日本が利用されないように、逆に中国を利用して日本の国益にかなうように、しっかりとそのあたりもやっていっていただきたいというふうに思います。 海に囲まれている日本にとって、海は切っても切り離すことができません。国家を構成する重要な要素と...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 ありがとうございます。 国際関係の分野において、この海も、先ほど中国の話をさせていただいておりますが、中国が海にも進出してくるということで、漁業の世界も乱獲が懸念されるということがございますので、そのあたりをしっかりと念頭に置いて、副大臣、大臣、外務省、頑...全文を見る | ||
10月30日 | 第185回国会 衆議院 法務委員会 第2号 議事録を見る | ○黄川田(仁)委員 おはようございます。自由民主党の黄川田仁志でございます。 臨時国会の冒頭、トップバッターとして質問に立たせていただくことを大変うれしく思っております。 では、早速質問に入らせていただきたいと思います。 先日、衆議院予算委員会におきまして、他党ですが...全文を見る |
○黄川田(仁)委員 ありがとうございます。 今、民事局長に説明いただきましたが、日本には、安全保障上の観点から、外国人及び外国資本による土地取得を制限する法律があります。今言われたように、大正時代、大日本帝国憲法下でつくられて、それも現在残っているということでございます。 ...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 御説明のあったとおり、憲法に合致しないということで、存在するんですが使えないというところでございます。 では、この法律の所管官庁である法務省は、外国人等による土地取得に対する規制について、どのように対処すべきだというふうに現在考えておるのか、説明をお願いい...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 今の答弁を聞いても、今、法務省の口から、廃止してという言葉も出ましたが、はっきり言って、この法律は全く使えない法律なんです。法務省が、今のお話のように、どうやってもこの適用、運用ができないということを正式に判断しているのであれば、この法律は廃止すべきだと私は考...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 経緯は不明ということでありますが、もともと、外務省、そして陸海空軍も関係していたという法律で、推測するに、推測の話をしてもしようがないですね、今残っているのは法務省だということになってしまったと。 しかし、戦後の混乱期、いろいろあったと思います。法務省が所...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 今後検討するということでございますが、今、調査した結果、制限をする必要性は、事態は生じていないという認識だということでございます。 このお話は、二〇〇九年三月十一日の法務委員会において、稲田先生の質疑においても同じような答弁をされているところでございますが...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 ありがとうございます。しっかりと検討していただきたいと思います。 また、外務省も元来この法律にかかわっていたということもありまして、外務省の政府参考人にも来ていただいておりますが、この外国人土地法について外務省の見解はございますでしょうか。お願いします。 | ||
○黄川田(仁)委員 ありがとうございます。 この外国人土地法という名前は外国人を名指しして規制しているわけなんですが、外国人を限定しているということに対して外務省は問題は感じているんでしょうか、どうなんでしょうか。 | ||
○黄川田(仁)委員 外国人を特定して差別することはできないということなんですが、安全保障上の観点から特別に問題がある場合は制限できるということはあるんですか。 | ||
○黄川田(仁)委員 外務省の今の答弁を聞いているように、WTOなどの国際約束違反というふうに外国人土地法はなってしまう、何らかの法律をつくる場合もなかなか厳しい、外国人ということを限定してしまうということは厳しいということなんですね。だから、もうこの外国人土地法というものは全く適...全文を見る | ||
○黄川田(仁)委員 私が大臣に最後にお願いしたいと思うのは、こういう言葉があるのかどうか、消極的縦割りといって、結局、今まで、この外国人土地法は法務省のものであった、関係省庁は所管じゃない、大事なのはみんな認識しているけれども、関係省庁で関係省庁でと言って、結局、誰も責任をとらな...全文を見る |