菊田まきこ

きくたまきこ

小選挙区(新潟県第四区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

菊田まきこの2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○菊田分科員 おはようございます。  今回、私、初めて質問させていただきます、新潟四区、民主党の菊田まきこでございます。  きょうは、私の選挙区であります新潟県三条市で起きました少女長期監禁事件についてお伺いさせていただきたいと思いますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます...全文を見る
○菊田分科員 この裁判では、犯人が以前万引きした窃盗罪を追起訴し、逮捕監禁傷害罪との併合罪を適用することで、結果として懲役十四年となりました。しかし、私などは、そもそも窃盗罪などなくても、この犯罪の卑劣さ、悪質さを考えれば、最高刑は免れないのではないかという思いにもなりがちです。...全文を見る
○菊田分科員 一般的に言っても、例えば監禁という犯罪行為が十日間というときもありますし、また、一カ月のものもあります。あるいはまた、この監禁という期間が二十年にも及ぶ、あるいは三十年にも及ぶという事件が今後起こらないとも断じ切れません。今の刑法では、このような二十年、三十年という...全文を見る
○菊田分科員 ありがとうございます。  この判決の過程で、二審判決で裁判長もこのように述べられていました。逮捕監禁致傷罪の刑の上限が十年で軽いとするならば、将来に向けて法を改正するしかないということでございますけれども、私も、これは本当に大きな問題提起ではないかというふうに思っ...全文を見る
○菊田分科員 それと同時に、国民的なコンセンサスという意味においては、私は、ぜひ被害者の立場に立った、被害者の気持ちが率直に伝わるような体制になっていくことがとても大事だというふうに思っておりますので、今現在、法制審議会のメンバーを見ますと、必ずしもそうではないなという感じがいた...全文を見る
○菊田分科員 私もそのように思います。  現在の刑法は、人の命や、身体、性的自由の価値を余りにも低く見過ぎていると思います。物を盗んでも、人を傷つけて一生介護が必要な体にさせても、同じく十年以下の懲役というのはおかしいということですし、また、何十人殺しても十五年たてば起訴されな...全文を見る
○菊田分科員 私は、政府が北朝鮮による拉致問題の全面解決に真剣に取り組むと言うならば、こういう国内で起こった略取監禁事件に対しても、一つ一つきちんと対処していただきたいと思っています。  国内で起きた人権侵害に対して寛大な対処をする日本という国は、北朝鮮やほかの国々から見たらど...全文を見る
○菊田分科員 そのようなさまざまの防止策を講じてきているにもかかわらず、先ほども申し述べましたように、年々こうした事件が後を絶たない、増加の一方だということで、実効性が上がっていないということは一体どういうことなんでしょうか。私はやはり、もっとより積極的な再発防止策をさまざまに機...全文を見る
○菊田分科員 この少女が助け出されたときに、実は保護したのは警察じゃなかったんですね。地元の保健所の職員だったということです。しかし、県警が警察官が保護したように虚偽の発表をしたりとか、あるいは保護した当日に県警本部長らが接待マージャンをしていたとか、一つ一つ今は申し上げませんけ...全文を見る
○菊田分科員 時間が参りましたので、質問を終了させていただきます。ありがとうございました。
03月19日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○菊田委員 よろしくお願いいたします。民主党の菊田まきこと申します。  私は、昨年の衆議院選挙で初めて当選をさせていただきました。私の選挙区は新潟四区でございまして、昔からのかじ屋の町といいますか、刃物を中心とした金物で栄えてきました三条市を中心とする十三カ市町村、これが私の選...全文を見る
○菊田委員 ありがとうございました。ぜひ早急な対応をお願いしたいと思います。  それでは、私は、きょうは商工会議所法及び商工会法の一部を改正する法律案に関して質問させていただきたいと思っております。  今回の法改正は、五十年ぶりの改正ということでございますので、私は、これを機...全文を見る
○菊田委員 それで、この商工会議所と商工会の数、それから会員ですけれども、この推移を見てみましたらば、今ほど御答弁がありましたように、商工会議所の場合は、今全国で、約ですけれども百三十七万人の会員数がおられる。そして、会議所の数としては、五百二十七カ所ということでございます。 ...全文を見る
○菊田委員 まさに今おっしゃったように、不況の影響ももちろんあると思います。会費を納める余裕さえないという声も聞こえてまいります。そしてまた、さほど魅力がなくなってきているのではないかということも指摘しておきたいと思います。  昔と違って、例えば税理、経理、経営指導あるいは社会...全文を見る
○菊田委員 実はこれ、新潟日報という新聞なんですけれども、これは新潟県民がほとんど読んでいるという新聞でございまして、三月十六日火曜日の新聞ですけれども、全面広告で、「事業者のみなさん! 手続きはお済みですか? 消費税が改正されることにより 本年届出が必要となります。」という全面...全文を見る
○菊田委員 私は、このことを一つとらえても、商工会議所とか商工会がこれから地域の中でどういう役割を果たしていくのかということが一つ非常に考えさせられた事例であったなというふうに思っているわけでございます。  それでは、次の質問に移らせていただきますけれども、商工会議所と商工会に...全文を見る
○菊田委員 残り五分でございますので、多分最後の質問になると思いますけれども、経営指導員の果たす役割というのは非常に重要だと思いますけれども、この人材の育成と確保について最後にお聞かせをいただきたいというふうに思っております。  先ほどからの繰り返しになりますけれども、本当に地...全文を見る
○菊田委員 もう県はお金がないんですよね、本当に。要望したって、なかなかこれに対応できないという現実が私はあると思いますので、ここをきちんとしないと、多分、法を改正しても合併がなかなか進まないんじゃないのかなというふうな懸念を持っているところでございます。  質問を終わります。...全文を見る
03月31日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○菊田委員 民主党の菊田まきこです。どうぞよろしくお願いいたします。  今ほど、同僚議員の高山議員の方から繊維産業対策についての御質問がありましたが、私も引き続き、私の選挙区でありますが、新潟県の見附市というのは、これはもう昔から繊維の町、ニットの見附ということで栄えてまいりま...全文を見る
○菊田委員 ぜひ明るい産業として、若い人からもどんどん、やはりこれから繊維産業にかかわっていきたい、そんな意欲を持てるような産業にこれからみんなで力を合わせて取り組んでいきたいというふうに願っているところでございます。  先ほどもお話がありましたけれども、例えばイタリアのミラノ...全文を見る
○菊田委員 私も、今回のこの問題でいろいろ地元の声も聞いてみました。その中で非常に気になる問題が聞こえてまいりましたので、せっかくの機会ですからお聞かせをいただきたいと思います。  実は、整理回収機構のことでございますけれども、見附市の、私の地元の話で恐縮でございますけれども、...全文を見る
○菊田委員 私がきょうここで事例を出させていただいたのは、繊維産業でこうした問題を今受けている皆さんは、何も自分が悪いことをしたわけじゃないんですね。たまたま取引をしていた銀行が破綻をしてしまった、むしろ被害者なわけですね。そして何年間も、一度も返済を怠ることなく、滞ることなくず...全文を見る
○菊田委員 どっちに転ぶかはやってみなきゃわからないと思いますが、私は悪影響の方が絶対に出ると思って、引き続き調査をしていきたいと思っていますので、どうか皆さんもぜひ回って見ていただきたいというふうに思います。  それから、この内税化の関連で、不当に値引き要請をされているという...全文を見る
○菊田委員 これは経済産業省と中小企業庁が千社に対してアンケート調査を行ったわけですけれども、回答してくれた企業が二百七十二社しかない、回収率が二七・二%という、もうまず大体この回収率の低さというか回答率の低さに私は驚きました。ですから、これだけで判断はできないな、私も独自の調査...全文を見る
○菊田委員 終わります。
04月09日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○菊田委員 民主党の菊田まきこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、特定商取引に関する法律について御質問させていただきたいと思います。  この法律は、昭和五十一年、訪問販売等に関する法律として制定をされました。その後、昭和五十九年の第一次改正から一昨年の第六...全文を見る
○菊田委員 結局、非常に中途半端といいますか、とりようによってはどちらでも言い逃れができるような、そんなものであったということによって、こうした被害が減らなかった。ですから、私は、今回の法改正によって、本当に完全なるものを目指して十分な議論を積み重ねていくことが大事だというふうに...全文を見る
○菊田委員 国民生活センターの集計では、大学、短大、専門学校生からの相談件数、平成十三年度が八百十五件、十四年度は千百五十六件、そして十五年度も十四年度を大きく上回るだろうというふうに見られているわけですね。  そして、大学では、大学内で学生同士がこういったことをやっているとい...全文を見る
○菊田委員 ぜひ各学校の問題把握を適時やっていただき、連携をとりながら実効性のある対策を講じていただきたいというふうにお願いしたいと思います。  それと、今回の法改正の中で、アポイントメントセールスに対する対策が出てまいりました。午前中の質問の中にもありましたけれども、販売目的...全文を見る
○菊田委員 ぜひ実態をよく把握していただきたいと思うんですけれども、こういったマルチ商法あるいはアポイントメントセールスというのは、いかにも怪しい場所に誘い込んで、そして話を聞かせるというようなケースではなくなってきているんですね。最近は、本当に大勢のお客さんが周りにもいるファミ...全文を見る
○菊田委員 規制が後追いになっていたのでは間に合わないと思うからこそ、私はこういった発言をさせていただきました。  例えば渋谷なんかに行きますと、今こういう不況の時代ですから、若い人が働く場もなくて、とてもうっせきした、もやもやした気持ちで、何か新しい出会いはないか、あるいは何...全文を見る
○菊田委員 本当にカモリストというのがこうした悪質な業者にやりとりされているとすれば、大変な問題だと思うんですね。幾ら法改正したってそれは届かないわけでございまして、まず、個人情報の保護を徹底することから始めなければならないと思いますが、いかがでしょうか。
○菊田委員 それから、今回の調査の中でわかったことは、架空請求というものが特にふえてきているということでございます。全く身に覚えのない請求書がはがきやメールで送られてくるということですが、これは本当に実際に被害が生じてからでは遅いわけでございます。この架空請求というのは、今回の法...全文を見る
○菊田委員 実際に被害を受けて、本当に泣く思いをして、そして刑法の中でこれをやっていくという方が何割いらっしゃるのかわかりませんけれども、大体の方は多分、架空請求というのは来ないですか、私のところにも来たことがありますけれども。ほとんどの人が今こういった、自分で判断をするから被害...全文を見る
○菊田委員 この消費生活センターというのは、土曜日はなぜかお休みなんですが、平日と日曜日はやっていますよね。やっている時間を見たら、午前十時から午後四時半までということで、では勤めていらっしゃる人はどうしたらいいんだろうかと思いまして、これも非常に不適切といいますか不親切な対応だ...全文を見る
○菊田委員 ですから、本当に被害に遭ってしまった人たちの救済になっていないわけですよね。ほとんどの人が弁護士さんも立てられずに、あるいは訴訟を行うこともできずに、泣き寝入りで終わっているということです。  ですから、私は、相談して終わるのではなくて、話を聞いて終わるのではなくて...全文を見る
○菊田委員 質問を終わります。ありがとうございました。
07月29日第159回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○菊田委員 民主党の菊田まきこでございます。  このたびの集中豪雨で大変な被害を受けました新潟県の三条市、見附市、中之島町、栃尾市などは私の選挙区でございます。  冒頭、この災害でお亡くなりになられた方々の御冥福を心からお祈りを申し上げます。  災害発生以来今日まで、昼夜を...全文を見る
○菊田委員 私は、ぜひこの適用対象となる世帯を、本当に一軒でも一世帯でも一人でも多くの方を助けていただきたい、救っていただきたいという思いで、構造上の全壊、半壊にとらわれることなく、浸水等による、実質的に居住の用に供さなくなった住宅を対象にしていただきたいということをこの場をおか...全文を見る
○菊田委員 新潟県では、二十八日現在で、住居の全壊は三十二軒です。半壊が百五十七軒、一部損壊が八十八軒でございます。しかし、床上、床下浸水が二万二千軒を超えているという現状でございます。そしてまた、仮設住宅に入らなければならない、入居を希望している方が四百二十七世帯ございます。そ...全文を見る
○菊田委員 ありがとうございました。  ぜひ、このときだけでなく、引き続き、これは本当の復興というのには私は長い年数がかかると思うんです。とにかく悲しい選択をすることのないように、本当に少しでも皆さんが前向きに力強く立ち直っていただくように、ずうっと引き続いて御指示、御支援をい...全文を見る
○菊田委員 ありがとうございました。  今副大臣がおっしゃった工作機械の部品の優先的調達については、もう早速に対応していただきまして、現地、現場それぞれの事業所から、本当に早速の対応に対して感謝の声が上がっておりましたことを私からも感謝を申し上げたいと思います。引き続いてよろし...全文を見る
○菊田委員 ありがとうございました。  それでは引き続きまして、決壊した河川の復旧と改修についてお伺いをしたいと思います。  今回破堤した三条市の五十嵐川、見附市、中之島町の刈谷田川などはいずれも一級河川でございまして、十一カ所も破堤したことを考えれば、かなりの問題があったの...全文を見る
○菊田委員 本当に、この国民の生命と財産と安全を守るという意味においては、私は、国がきちんと責任を持って、これは県が管理する一級河川であって、法定受託事務を県に任せているということであっても、最終的には国が責任を持っていくということ、ぜひそういう意識を持って、住民の皆さんはもちろ...全文を見る
○菊田委員 この新聞記事を読みますと、何か新しく提案されたことのように感じられるんですけれども、このことについては、三十年も前から、歴代の市長を初め、地元選出の国会議員が地元の土木事務所や北陸建設局に提案をしてきたことなんです。しかし、三条市の五十嵐川は上流から下流に向かってだん...全文を見る
○菊田委員 終わります。ありがとうございました。
11月10日第161回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○菊田委員 おはようございます。民主党の菊田まきこでございます。  きょうは、私の地元で発生をいたしております新潟県中越地震の被害に対する農林水産省の取り組みについてお伺いをさせていただきたいと思います。きょうここで発言の場を与えていただきました皆様に、心から感謝を申し上げます...全文を見る
○菊田委員 大臣もぜひ、時をとらえて現地を視察していただきたいと思っております。  私も何度も現地に入らせていただきましたけれども、水田、至るところに大きく亀裂が入り、数え切れないほど多くの農道、排水路、ため池が崩壊していました。いつになったら耕作が再開できるのか、農家の皆さん...全文を見る
○菊田委員 ぜひ今の意気込みでやっていただきたい、お願いを申し上げたいと思います。  実は、私の選挙区、栃尾市なんですけれども、今年の夏の七・一三水害によりまして、農業用施設や林道など約七百五十カ所の被害を受けております。被害額は約四十五億円と見込まれました。このうち、国の査定...全文を見る
○菊田委員 私、市役所に行きまして、災害復旧事業の流れの一連の事務処理に関する書類をいただいてきたんですけれども、例えば基本項目だけで、災害が発生してから被害報告を事業主体である市町村、知事、農政局とやるわけですけれども、そこから始まりまして、災害復旧事業補助計画概要書の提出、そ...全文を見る
○菊田委員 この補助率増高申請というのは、国交省はやっておりません。なぜ農林水産省だけこういった複雑な制度をやらせているのか、全くわかりません。激甚災害指定をされても、こういった事務作業があれば、結局、指定をされてもなかなか工事に着工するまで時間がかかり過ぎるという現実でございま...全文を見る
○菊田委員 でも、私が調べたところ、国交省の方に確認をいたしましたけれども、このような増高申請制度はやっていないというお答えをいただいております。いかがでしょうか。
○菊田委員 そうですか。各市町村役場それから県の方に行きますと、農水省の関係の書類を申請するのが一番大変だというのが、現場で働いている方々の声なんですね。私ももう少し実態を調べてみたいと思っておりますけれども、ぜひこういったことを見直していただきたい。農水省みずからが、もし国交省...全文を見る
○菊田委員 こうした支援策は、農事法人、組合も受けることができる、そして、個人の農家もひとしくこうした支援を受けることができるかどうか、お聞かせをいただきたい。それから、有限会社はどうか。あわせてお聞かせをいただきたい。
○菊田委員 融資といいましても、当然ですけれども、お借りをして、またお返しをしなきゃいけないということで、かなりの減収の中で、そして機械設備が全部だめになっている中で、融資制度だけしか受けられないというのが個人、そして有限会社、法人ですね。法人にとっても大変厳しい現実ではないかと...全文を見る
○菊田委員 七・一三水害のときもそうでしたけれども、結局、個人資産とか私有財産に対して公的な支援はできないということが、ここがなかなか乗り越えられないために、現実として、では、こんなに苦しいときに、本当に生活が立ち行かない、先が見えないというときに、一体政治は、国は何をしてくれる...全文を見る
○菊田委員 ありがとうございました。  こういう経験を次に生かしていくということを、ぜひお互いに真剣に前向きに研究をし、検討をし、そして実行できるように取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  続きまして、山古志村の畜産農家の支援策について、副大臣...全文を見る
○菊田委員 私の持ち時間が終了いたしましたので、これで終わらせていただきますけれども、これも言うなれば私有財産の移動ということで、自衛隊は人命救助だし、私有財産の移動は国ではできないということになるのかもしれませんけれども、しかし、この闘牛は国の重要無形民俗文化財ですよね。国が指...全文を見る
11月12日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○菊田議員 私は、提出者を代表して、ただいま議題となりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び趣旨を御説明申し上げます。  経済社会における公正かつ自由な競争の実現に向けて、経済憲法とも言われる独占禁止法の機能を高め...全文を見る
11月29日第161回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○菊田委員 民主党の菊田まきこでございます。  このたびの中越地震対策に関して質問をさせていただく前に、私は、新潟県選出の衆議院議員として、冒頭、村田防災大臣を初め、関係省庁挙げての本日までのお取り組みに対し、心から感謝を申し上げたいと思います。  私は、一昨日、昨日、また小...全文を見る
○菊田委員 それでは、現段階では二次指定の見通しがまだつかないということでしょうか。  恐らく長岡市の方は、町が大きいということもありますし、被害が大変に大きかったということもございますので、現在の段階で調査が把握し切れていないのではないかというふうに思いますが、今後、こうした...全文を見る
○菊田委員 今の質問は私は通告をしていなかったので、大臣からも御答弁いただけなかったのかと思います。どうも済みません。  続きまして、特別立法について質問させていただきたいと思いますけれども、今回、新潟県では、泉田知事を先頭にしまして特別立法の措置を強く求めております。先般、こ...全文を見る
○菊田委員 阪神大震災の際には、査定なしで、一週間程度で激甚災害指定がなされたはずです。そして、その一カ月後の二月には特別立法措置がなされております。なぜ、阪神・淡路大震災では措置をされたんでしょうか。
○菊田委員 阪神大震災の被害の大きさというのは、私も私なりに把握をしているつもりです。死者六千人、そして、最大で避難された方が三十万人ということでございました。  特別立法を措置する基準というものを教えていただけますでしょうか。どんな災害なら特別法で救済されるのか、お聞かせいた...全文を見る
○菊田委員 新潟県の財政状況なんですけれども、新潟県の一般会計の予算規模というのは約一兆二千億円です。しかし、非常に財政状況が厳しい現状がありまして、県債の残高が昨年度は二兆円を突破しております。今年度は二兆七百七十四億円に達するという見込みでございます。そしてこのままいけば、二...全文を見る
○菊田委員 それではお聞きをしますが、現行の法体系の中で、そして、このたび十二月一日付で激甚災害制度が指定をされれば、この新潟県から提出をされた措置要望、三十八項目ございますが、これがすべて忌憚なく支援できるということでしょうか。お聞かせをいただきたいと思います。
○菊田委員 ぜひ一つ一つ精査をしていただきたいというふうに思います。  そして、この三十八項目、恐らくもっともっとたくさんの要望があったと思いますが、新潟県としては精査をして三十八項目出させていただいたわけですけれども、この一つ一つの項目について大体いつまでにどういうめどが立つ...全文を見る
○菊田委員 新潟県では、この十二月定例会で千六百億円の補正予算を組むことが決まりました。これで十分かどうかもまだわかりませんけれども、もう県としてはどんどんどんどん先を見通して動いていかなければならないという事情がございます。ぜひ、国としてもより具体的な支援を示していただきたいと...全文を見る
○菊田委員 きょうは岩永副大臣から答弁に来ていただきまして、ありがとうございました。でも私、農水大臣に本日出席要請をお願いしたんですけれども、事前にお断りされまして、それは、中越地震対策本部の本部長は岩永副大臣なので、答弁には岩永副大臣が最適任者であるというふうな事前にお話をいた...全文を見る
○菊田委員 ありがとうございます。  本当にこの新潟県におきましては、農家の皆さん、農業集落排水は大変重要な施設でございますので、ぜひ、今まで以上にスピードアップをしてお取り組みをいただきたいというふうに思っております。ありがとうございました。  続きまして、地震予知について...全文を見る
○菊田委員 それではお聞かせください。  過去に警戒宣言をされたことはあったのかどうかということと、それから、これまでこの地震予測のためいろいろな調査や研究が行われていますけれども、どれくらいの予算がこれまで投じられたのか、それは一年間当たりでは幾らであるか、お聞かせください。
○菊田委員 これだけ巨額の投資がなされて調査研究が行われているんですが、なかなか一般の国民にそういったことが伝えられていない。そして、もちろん今回の新潟県中越地震についても事前の警告はなかったということですけれども、今回の問題点の中に、一つ私はぜひ改善をしていただきたいことがあり...全文を見る
○菊田委員 地震予測について文部科学省はどんなふうに把握されているか、お聞かせいただきたいと思います。
○菊田委員 ぜひ、文部科学省とそして国土交通省と各省庁縦割りじゃなくて、お互いに連携をとりながら、こうした地震に対する予知、予防をさらに現実的に行えるように取り組んでいただきたいと思います。私が質問すると言いましたら、いろいろ、棚上げじゃなくて何と言うんでしたっけ……(発言する者...全文を見る
○菊田委員 できると把握したんですけれども。ぜひ最大の努力をしてください。お願いします。  終わります。
12月01日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○菊田委員 民主党の菊田まきこでございます。  きょうは、まず最初に、先般十月二十三日に発生をいたしました新潟県中越地震に関しまして質問させていただきたいと思います。  新潟県中越地震発生後、柏崎刈羽原発の安全確保はどうであったか、地方自治体との初動連絡はどうであったか、まず...全文を見る
○菊田委員 それではお伺いしますけれども、これは地元、新潟日報という新聞の記事に、大変気になる記事が載っておりました。読ませていただきます。   中越地震で東京電力・柏崎刈羽原発の初動連絡態勢に不備があったとして、地元で批判の声が上がっている。   十月二十三日の本震直後、柏...全文を見る
○菊田委員 私が確認をさせていただきたかったのは、この新聞に書いてありますように、市が原発の安全を確認するまでに約四十分、刈羽村には約五十分もかかった。しかも、これは市側が何度も何度も電話を入れていたにもかかわらず、専用線近くに約二十分間だれもいなかったという、極めてお粗末だとい...全文を見る
○菊田委員 突然の地震発生でございましたので、被災自治体は大変混乱をしました。そして、さっきの答弁にありましたように、一般電話も不通になり、携帯電話も不通になるということです。しかし、地震ということは当然こういうことが想定されるわけですから、当然安全対策マニュアルの中で、こういっ...全文を見る
○菊田委員 大事なことですので、ぜひ経済産業省挙げてお取り組みをいただきたいというふうに思っております。  それでは、続きまして、公正取引委員会の姿勢についてお伺いしたいと思います。  新潟市発注の土木建築工事をめぐる談合事件が発生をいたしました。新潟県民としては極めて不幸で...全文を見る
○菊田委員 今ほどの御答弁の中に一部の業界というお話がありましたが、公正取引委員会として、ねらいをつけていると言ったらおかしいですけれども、今の日本の社会の中で、あらゆる業種、業界におきまして、談合、価格協定、寡占、独占、そして不当廉売などのたくさんの問題があるわけですけれども、...全文を見る
○菊田委員 例えば石油、航空、鉄鋼、セメント、家電から始まって女性の化粧品に至るまで、本当に公正で自由な競争、自由な市場になっているかということに私は疑問を持っています。  私の選挙区では、今、鉄やステンレスの価格の高騰によりまして、地場産業や町の金物屋さんは大変厳しい局面に立...全文を見る
○菊田委員 大臣、お忙しいところ恐縮ですが、この私の考え、そして、この状態を放置しておいてよいのかということについてお答えいただけないでしょうか。
○菊田委員 ありがとうございました。  セメント業界は多くの会社が淘汰されて、系列化をされています。今は、上位三社で市場全体の八五%を占める状態になっています。家電量販店は大手二社が業界の二二%をシェアしている。町の小さな電気屋さんは到底太刀打ちできないという現状でございます。...全文を見る
○菊田委員 こういう実態があるということを調査していただいていますでしょうか。そして、いろいろ問題があるという現状を把握しておられるでしょうか。
○菊田委員 半ば強制的にやらされているという会社がございますので、ぜひ今後とも継続してしっかり監視をしていただき、必要であれば調査、取り締まりをしていただきたいというふうに思っております。  続きまして、新潟市の官製談合事件について質問させていただきますが、御案内のとおり、一九...全文を見る
○菊田委員 大変問題であると思います。累犯する企業への対策は今回の改正でとられているのか、公正取引委員会、そして民主党の両提出者にお聞きをします。
○菊田委員 ありがとうございました。  続きまして、今回の排除勧告を受けて、新潟市は、勧告を受けた企業と類似行為が認められた企業百二十四社を三カ月間の入札指名停止にしました。指名停止三カ月といっても、その前に発注が既に終わっていて、三カ月後にはまた何もなかったかのように再開をす...全文を見る
○菊田委員 それではお聞きしますが、こうしたことはいいことだと思いますか、悪いことだと思いますか。
○菊田委員 お答えになっておりません。  こうした事件が後を絶たないというのは、業界全体の体質をやはり根本から変えていく。それには、事件が発生したときにこうしたことに対応するだけでなく、やはり事前の抑止という観点をもう少し強化をしていいのではないかというふうに私は考えております...全文を見る
○菊田委員 私の持ち時間が終了しましたので、またの機会にぜひ続けて質問させていただきたいと思います。  ありがとうございました。