岸信夫
きしのぶお
小選挙区(山口県第二区)選出
自由民主党
当選回数4(参2)回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月13日 | 第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○岸信夫君 岸信夫でございます。お二人の参考人から大変貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございました。 お二人から、いずれにしても、ピーク時から大幅に今少なくなっていますこのファンドですね、三割、四割と減ってしまっている。これでは世界の中で日本を訴えていくことがで...全文を見る |
○岸信夫君 ありがとうございます。 その中国の戦略性、機動性については我が国もある意味で勉強し、見習っていかなければいけない点ももしかしたらあるのかもしれないというふうに思います。また、もう一つで、中国がこのODAを武器に国際的に関係を強めていく。その中で我々がやはり少し不安...全文を見る | ||
○岸信夫君 どうもありがとうございます。 最後ですけれども、先ほども少し触れましたけれども、我が国のODA、特に地理的なことを考えまして、特にこれからエネルギーあるいは資源保有国との間でODAを供与する場合にどういうふうに戦略的に将来につなげていくかということにもなると思うん...全文を見る | ||
02月28日 | 第166回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 先般行われました委員派遣につきまして、その概要を御報告申し上げます。 去る十五、十六の両日、地方自治体における国際化施策及び国際安全保障環境の安定に向けた我が国の取組に関する実情調査のため、田中会長、加納理事、喜納理事、谷合理事、...全文を見る |
03月12日 | 第166回国会 参議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 まず、我が国のODAについて御質問をさせていただきたいと思います。 我が参議院におきましては、政府開発援助に関する特別委員会を設置いたしまして、独自の機能としてその特別委員会で非常に突っ込んだ議論をしており、一般に非常に高く評価を...全文を見る |
○岸信夫君 ありがとうございます。 確かに我々も、特に今アジアの国々を旅をしていましても、いろいろなところで日本の援助が生きていると、こういうふうにも感じることがあるわけです。ただ、場所によりましてはそういったことも余りうまくPRがされてないような場合もありまして、そういう意...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。 そういう形で我が国が本当に心のこもったODA、相手の国のためになるように、そしてそれがまた我が国に戻ってくるような形のODAを進めておるわけですから、そういったものが正しく評価をされるように是非頑張っていただきたいというふうに思うわけです。...全文を見る | ||
○岸信夫君 いわゆるこの人の問題、まあお金の問題もそうなんですけれども、しっかりやっぱり予算も掛けて、それに見合う人員もまず育成をしていく、そして派遣をしていくと、そういうプログラムを、さっきもお話がありましたけれども、しっかりやっていただきたいというふうに思うんですけれども。 ...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。 その外交ツールという意味でも、そのODAとまた並んでEPA、FTA、こういうものがございます。国際社会の中でますます我が国の経済的な意味で果たす役割というものも期待も高くなります。それに対して期待にこたえていかなければいけないわけであります...全文を見る | ||
○岸信夫君 関連の三大臣から大変貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございました。特に、今お話に出ていましたオーストラリアとの交渉、農林水産が大きなやはり課題になってくるわけです。今大臣おっしゃられたように、守るところは守ると、こういうことはしっかりやっていただきたい。...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。 今実際そういう、今大臣がおっしゃられたように、是非国際社会、特にその途上国も含めて彼らを引き上げていく、そしてそういう国際ルールの中に引き入れて活性化していくということが大変重要なんだろうというふうに思います。 ちょっと次に進みたいんで...全文を見る | ||
○岸信夫君 今の世界の需給状況のお話もございましたけれども、例えば穀物、今世界的には増産はしていますけれども、一方で在庫量というのはどんと減ってしまっています。消費に対する在庫の比率というのも非常に下がっている。ということは、何かあったときに耐えられなくなってしまうわけですね。 ...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。 今、そういう世界的には不安的な状況になりつつある、だからこそ我が国の自給率を引き上げていかなければいけないんだと思いますし、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。 大臣にはまだまだいろいろ御質問したいんですけれども、農林水産委員会...全文を見る | ||
○岸信夫君 こういう言い方をすると厚木にお住まいの方に大変申し訳ない部分もあるんですけれども、地元では、例えば厚木、基地が最初にあって後で住民が引っ越してきて、その人たちがうるさいから出ていけと、こういうお話があるわけですね。岩国はそれをじゃ全部引き受けるのかと、こういうような見...全文を見る | ||
03月15日 | 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 先日の農林水産大臣の所信に関しまして御質問させていただきます。 まず、安倍総理の施政方針演説の中で農林水産業について、新世紀の戦略産業として大きな可能性を秘めている、このように位置付けておられます。 では、どのようにして農林水...全文を見る |
○岸信夫君 ありがとうございます。 今大臣がおっしゃられましたバイオマスエネルギーの問題、確かに我が国は食料もそれからエネルギーも輸入に今依存している状況でありますから、そういう意味では、バイオマスエネルギーの開発という意味では、もちろんこれは我が国、食料だけではなく、大きな...全文を見る | ||
○岸信夫君 今おっしゃられた消費と生産のミスマッチ、私もそのとおりだと思います。 食品産業というものがどんどん発展していった中で、いわゆる消費者志向、コンシューマーオリエンテッド、こういうことが随分言われてまいりました。ある意味では産業自体が、食品会社自体が需要をつくり出して...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。 先日、農水省の国際食料問題研究会というものが設置され、初会合が開かれたということでございます。この研究会設置の目的がどういったものであるんでしょうか。新聞などでは、経済財政諮問会議に対する牽制ではないか、こういう見方をするところもあるような...全文を見る | ||
○岸信夫君 今おっしゃられたとおりで、世界の食料事情というものが大きく今変化をしておるところだと思います。そういう意味では、これまでそういった分析の機関が農林水産省の中に本当になかったのかどうかというのは非常に、なかったとしたらこれは大変な疑問ではあるんですけれども、しっかりとそ...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。 どうしてもこれまでのやり方を見ていますと、いわゆるお役所的な広報というのは、お役所の方が見て感じているほどは民間の人に訴え掛けられていない、訴求効果がないということが多かったと思います。ですから、そういう意味では是非もっと民間の力を取り入れ...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。私も二人子供がおりますんで、彼らの食生活を見ていると本当に切実なものがございまして、是非しっかりと小さいころから取り組んでいただきたいというふうに思います。 ちょっと、私も前聞いた話でハンバーガーの会社、どうやって地域に売れるようなマーケット...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。 このカロリーベースの自給率がすべてだという意味ではもちろんないわけでありますけれども、ただ、そうは言っても四割というのは余りに低過ぎるだろうというふうにも思います。これを四五%に引き上げるという目標についても既に先送り、先延ばしされているわ...全文を見る | ||
○岸信夫君 個別の部分になると思うんですけれども、特に今、豪州とのEPAであります。これにつきましては、昨年の十二月十二日にはこの委員会の場におきまして決議を行いました。衆議院においても同じように決議がなされたわけでございます。これは、我々、大変重い決議だと、を行ったというふうに...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。 先日、オーストラリアのハワード首相が来日され、今でもあれですけれども、十三日に安全保障協力に関する日豪共同宣言というものが署名されたところですね。オーストラリアとは基本的な価値を共有する国ということで、安全保障面から関係強化をすることで合意...全文を見る | ||
○岸信夫君 我が国は、オーストラリアとの食料の貿易を考えますと、もう既に相当量のものを輸入しているわけですね、穀物にしても、畜産あるいは酪農製品。すべてにおいてもう輸入をしているわけです。全く閉ざしているものを少し何とか開けろと、こういうことであればまあ主張も分からないでもないわ...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。 一方、今EPAのお話をいろいろ伺いましたけれども、WTOでございますが、しばらく交渉、表舞台からは少し見えなくなっていた部分もあったと思うんですけれども、去る九日に農業交渉会合が開かれた。そして、オーストラリアなどのケアンズ・グループが重要...全文を見る | ||
○岸信夫君 是非、松岡大臣の力強いリーダーシップの下で我が国の農業に不利益をもたらさないように頑張っていただきたいと思います。 終わります。 | ||
04月16日 | 第166回国会 参議院 決算委員会 第4号 議事録を見る | ○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 それでは、外務省そして防衛庁の順に御質問をさしていただきたいというふうに思います。 まず、外務省関連、特にODAについて、中心に御質問さしていただきたいと思います。 まず、先週、中国の温家宝首相が来日されました。日中首脳会談に...全文を見る |
○岸信夫君 そういう意味では、様々な問題についての、今大臣からもお話がございましたとおり、解決なりあるいは解決に向けての突破口、つながっていく大変有意義な訪問だったと、こういうことだと思いますが、これを続けていくことの方がまた更に重要なことになってくるんじゃないかなというふうにも...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。 その技術について言いますと、中国については知財権の問題も一方であるわけでございます。我が国の特に民間の先端技術等、もちろん協力をしていかなければいけない反面、その技術を向こうにただで取られてしまう、こういったリスクも一方ではらんでいるわけで...全文を見る | ||
○岸信夫君 我が国の主張、あるいは中国の主張、そして国際社会の主張と、いろんな立場でそういう主張が今まで外交の場で闘わされてきたわけでありますけれども、我が国はこれまで、国連の安保理の常任理事国入りに向けましてODAというものを一つのその外交のツールとして進めてきたわけです。前回...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。 外交を進めていくに当たって、当然我が国の主張を通して発言力を強化していかなければいけないわけですけれども、そのためにはいろいろとコストも当然掛かってまいります。国連の分担金については、我が国は一九%というところから交渉によって一六・六二四%...全文を見る | ||
○岸信夫君 今副大臣からいささか改善がなされたと、こういうことでありまして、まだまだ改善をしていかなければいけないというところも感じておられるということだと思います。 我が国のレベルが日本の経済の経済力に比べてこの分担金が重いか軽いかと、こういう問題もあるわけですけれども、一...全文を見る | ||
○岸信夫君 我が国が表明いたしました五年間で百億ドルのODAの積み増し、こういう国際公約がございます。この公約、国際公約ですから当然大変重要なものでありますし、この約束を果たしていくということは国際社会からの信頼をかち得ていくためにも大変重要なことだろうと。また、この表明自体を大...全文を見る | ||
○岸信夫君 そういったODAなどの外交を進めていくために、本省の政府の手足となって働かなければいけないのがそれぞれの国の大使館であったり、あるいは領事館その他の在外公館があるわけでございます。なかなか厳しい地域で目の届かないところでの活動というものもあるわけでございますけれども、...全文を見る | ||
○岸信夫君 問題が起こって指摘をされては、直さなきゃ直さなきゃということで、ずるずるまた同じような問題が起こらないようにこれはしていただきたいというふうに思います。 少し質問を割愛させていただきまして、防衛省の関連に移りたいというふうに思います。 十八年の六月に、防衛施設...全文を見る | ||
○岸信夫君 今大臣のおっしゃられたように、組織自体を改編していくと、それによって、それも含めてこういう防止策に真剣に取り組んでいただくと、こういうことでございますけれども、施設庁の解体については、いずれにしてもその業務を引き継いでいく部署としては中に残っていく、これはまあ必要なこ...全文を見る | ||
○岸信夫君 確かに大変な環境であったわけですから、何もかもすべて一〇〇%できると、こういう状況ではなかったんだとは思います。そういった厳しい環境の中では精一杯頑張っていただいたということでありますけれども、この経験を今後にどう生かしていくかということが更に我が国にとっては大きいこ...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。 ちょっと話を、話題を変えたいと思いますが、先ほどもお話ししました中国の問題です。中国が二〇〇七年の国防予算、前年比の一七・八%増の、円でいうと五兆三千三百億というふうに言われております。これは我が国の防衛予算も上回っている。ただ、実際にはこ...全文を見る | ||
04月25日 | 第166回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○岸信夫君 自民党の岸信夫です。 まず、外務省の方から御質問させていただきたいんですけれども、先ほど在外公館のことについてお話がございました。我が国の在外大使館数と在京の外国大使館数のインバランスというのは、ある意味では我が国の経済力に対する期待値の高さというふうに理解したい...全文を見る |
05月08日 | 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号 議事録を見る | ○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 本日は、それぞれ各参考人の皆様には、連休明けの大変忙しい中をお越しいただきまして、また大変貴重な御意見を賜りまして、心より御礼申し上げます。 さて、日本国民にとって最高法規であります日本国憲法でありますけれども、制定から六十周年を...全文を見る |
○岸信夫君 といいますよりも、その憲法を守りたい、あるいは改正したい、それぞれの意見はあると思いますけれども、いずれにしてもこの国民投票法というプロセス自体が制定されてなかったままずっと来ているわけですが、この状態について皆様の御意見をいただきたいということです。 | ||
○岸信夫君 時間がなくなってしまいましたんで、肝心の規制の部分には入れなかったんですけれども、私も、公選法とはやはり違うべきである、広く国民の意見を聴きたいわけですから、国民的な議論を盛り上げるような方向に、是非規制はできるだけ少なく、ただ公平性というものはやはり大切にしていかな...全文を見る | ||
05月21日 | 第166回国会 参議院 決算委員会 第9号 議事録を見る | ○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 本日は、農林水産省関連に集中いたしまして御質問させていただきたいと思います。 まず、松岡大臣にお伺いしたいと思います。 WTOの交渉ですけれども、大変今重要な局面を迎えておるというふうに認識をしております。大臣は先週、WTOの...全文を見る |
○岸信夫君 ありがとうございます。 今大臣からメロンのお話がございましたけれども、本当に我が国にとって大変大切な農業、その中で非常に世界に誇れるような高品質の農産物を作っているということが世界の主要国に理解をしてもらうということは、これは大変重要なことだと思いますし、間違って...全文を見る | ||
○岸信夫君 本当に我が国としていわゆるオールジャパンで、一糸乱れぬ形での国際交渉に臨んでいただきたいというふうに思っております。 それでは、決算の中身の部分に入るわけですけれども、中山間地域の直接払いの実施についての会計検査院の報告が一部ございました。本来、支払の交付対象でな...全文を見る | ||
○岸信夫君 くれぐれも、今回の件がうっかりだったのか故意だったのか分かりませんけれども、そういったことが繰り返されるようなことのないようにしっかりと指導していただきたいというふうに思っております。 食糧管理特別会計についてであります。 平成十九年にこれは農業経営基盤強化措...全文を見る | ||
○岸信夫君 ここはWTOの交渉の行方いかんにも懸かってくるわけですけれども、今の制度の下では七十七万トンを輸入し続けなければいけないわけですから、それが食べる人がいなくて余ってしまっていると。一方、世界を考えますと、飢餓に瀕しているような人たちもいる。栄養不足の人口が七億とも八億...全文を見る | ||
○岸信夫君 確かに、相手国との交渉自体は外務省あるいは出先機関がやっていると。そこでは相手側からの要請がなければならないんだと思うんですけれども、やはり要請があったものを農林水産省としては外務省から言われたら出すということだけではなくて、今局長がおっしゃられたように、もう少し積極...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。 たまたまちょっと大学に呼ばれて話をする機会があったんですけれども、学生たちに聞いたんですね。農業についてどう思うか、あるいは日本のというか農業を守る必要があるかないかと、こういう意見を持っているか、どういう意見を持っているか聞いたんですけれ...全文を見る | ||
06月07日 | 第166回国会 参議院 文教科学委員会 第18号 議事録を見る | ○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 まず、教育職員の免許法の改正についてお伺いしたいと思います。 今日の午前の参考人の質疑の中でも、尾木参考人から、今優秀な先生方を確保するのが大変厳しい状況にあるというようなお話がちょうどございました。この委員会でも、これまでもいろ...全文を見る |
○岸信夫君 学校の先生といいますと、教職という非常に専門性のある職業でございますけれども、一方で、子供たちを教えていく、本当に、いわゆる人格の完成を目指すという教育の目標に対して子供たちを教えていくということですから、先生御本人も、その社会人としての広い見識、常識とか社会性とか、...全文を見る | ||
○岸信夫君 今、様々な研修制度について御説明がございました。いわゆる法定研修としての初任者研修、そして十年経験者の研修というものがございますね。このほかに、今お話がございましたようにいろいろな研修がございます。国のレベル、あるいは都道府県、市町村、そういうレベルにおいて様々な研修...全文を見る | ||
○岸信夫君 今の点についてなんですけれども、それぞれの職に応じて研修が用意されておるということですけれども、そこに、本来研修に参加すべき先生方が実際にどれぐらい参加されているかというようなものというのはございますでしょうか、もしあれば。 | ||
○岸信夫君 今度の免許更新のための十年ごとの講習でありますけれども、最新の知識と技能を身に付けることということを目標に行われるわけですけれども、今お話がございましたいろいろな研修制度、各レベルでの研修でございますけれども、そことの整合性、位置付けというもの、こういったものはどうい...全文を見る | ||
○岸信夫君 その十年ごとの研修が免許更新の必要条件と、こうなるわけですけれども、今、全員の方がこの更新の講習を受けられると、こういうことでございましたけれども、一方で例外の規定も設けてございますね。講習を受けなくてもいい場合、特に優秀な先生方と、こういうことになるんだと思うんです...全文を見る | ||
○岸信夫君 ほとんど、例外の方というのは本当の文字どおり例外といいますか、ごくわずかな方で、逆に言いますとほとんどの方はこれを受けていただくと、こういうことだと思います。 本来、教師ですから、常に最新の知識なり技能なりを身に付けるように日々研さんを積んでおられるものと、こう期...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございました。 ちょっと教職課程のことについてお尋ねしたいんですけれども、昨年の中教審の答申にも、教員として必要な資質能力を責任を持って育成しているとは言い難いような教職課程を持っている教育機関が増加していると、こういうことが指摘をされております。このこ...全文を見る | ||
○岸信夫君 今、免許更新の講習についてもお話があったわけです。 心配をしておりましたのは、結局、そういう教職課程で問題がなしと言えないようなところが、同じようにこの更新の講習の実施機関になり得るのかどうかということだったわけです。いわゆる教職課程と違って、免許の更新講習といい...全文を見る | ||
○岸信夫君 大変難しい御判断になるというふうには思うんですけれども、是非、子供たちにとってどうなのかと、これが何よりでしょうから、子供たちにとっていい先生なのかどうか、本当に子供たちの教育にふさわしい先生なのかどうかという観点から御判断をいただくようにお願いしたいというふうに思い...全文を見る | ||
○岸信夫君 これは午前中の参考人の方からの御意見でもあった話なんですけれども、先日、東京都の例が、主幹についての例がございました。なかなか人が集まらないと、こういうことだと思います。 主幹の制度、運用などを見直すということでございますけれども、これから、今度はこの主幹教諭の制...全文を見る | ||
○岸信夫君 この間の報道においては、この主幹制度というのが大体年間で収入にして二十五万円程度しか変わらないということが出ておりまして、それに対して責任、仕事の増大というのが非常に重い、その辺の判断でなかなかなりたいという人がいないと、こういうような報道だったと思うんですけれども、...全文を見る | ||
○岸信夫君 今実際に先生方が負担をしておられる事務作業のために、校務と言ってもいいのかもしれません、どれぐらいの時間が取られているんでしょうか、もし数字があれば教えてください。 | ||
○岸信夫君 一時間四十分がそういったことに使われて、逆に言うと、子供と接する時間もその分縛られてしまうと、こういうことだと思います。 事務を専門家に任せる、アウトソーシングをするということについてなんですけれども、今、高校には事務長の制度というのが規定をされておると思いますけ...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。 予算の制約というものがどうしても付いてきてしまうのは、これはこれで分かるんですけれども、やはり学校として、先生の中には、本来この校務は先生自身がしなくてもいいものというのも多分たくさんあるんじゃないかなというふうに思います。でも、任せる人が...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございました。 今回、大臣おっしゃられたとおり、保護者が入られると、こういうことでございまして、私もこれについては大変賛成をしております。 学校というものを考えるときに、例えば学校の評価というときに、単に学校自体とかあるいはそこにおられる先生とか、そ...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。 地方におりますと、人口の減少というものもあるんですけれども、そうした地域のコミュニティーの力というのがだんだんだんだん低下してしまっているというのが現状であります。その中で学校の統合とかそうしたことも行わざるを得ないような状況というのも生ま...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。 本当におっしゃるとおりで、本来自分の心の中からわいてくるはずなんですけれども、そこをそういう形に持っていってあげるということもこれは必要なのかな、特に最近の子供たちには必要なのかなというふうに思います。 先ほどもちょっと触れましたけれど...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございました。 | ||
11月05日 | 第168回国会 参議院 行政監視委員会 第2号 議事録を見る | ○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 本日は、まず最初に政策評価報告、また評価システムそのものについて幾つか基本的な点、御質問をさせていただきたい、こういうふうに思っております。 このたび、平成十八年の政策評価報告が出されました。これは政策評価法に基づく五回目の報告と...全文を見る |
○岸信夫君 今大臣より御説明をいただいたわけでありますけれども、特にその後段の部分ですね、農水省関係の公共事業、いろいろとこれまでも問題視されることの多かった部分ではあるかというふうにも思っておるわけです。ですから、そういう意味では、十億円以下といえども、物によってはきっちり評価...全文を見る | ||
○岸信夫君 とかくお役所の作る資料というのは量が多くなって非常に難しい言葉を使っていることが多いわけです。そういうことで、大体国民の皆さんほとんど初歩的な知識しかない方が、例えばインターネット経由でもアクセスをしたとしても、そこに接した瞬間にもう嫌になっちゃう、こういうケースとい...全文を見る | ||
○岸信夫君 大体、これまでも、そういう省庁間にまたがった協議等必要なときには、恐らく同じような御答弁の内容が行われていた部分というのもあるんだと思うんですね。もっと実態としてしっかり、何というんですかね、機能するようなそういう協議機関にしていっていただきたいと、是非、今後の方向と...全文を見る | ||
○岸信夫君 今お話にございました循環基本計画、これは平成十五年に策定されて五年間そろそろたって見直しをされていくと、こういうことですね。この五年間だけ取ってみましても、地球環境あるいは社会環境というものも大きく変化をしつつあるということだと思います。そうした変化に対応した見直しと...全文を見る | ||
○岸信夫君 総務省は、循環基本計画の見直しに際して、化石燃料や金属系資源の使用量などの指標の追加ということを意見として示しておられます。 資源生産性というんですか、GDPの増加と天然資源投入量の減少ということで、この資源生産性というのは向上はしているわけですけれども、一方でそ...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございました。 平成十五年に本委員会で決議いたしました政策評価に関する決議でございますけれども、その中で、ビール瓶などの、あるいは一升瓶、こういったリターナブル容器、この使用を一層増大させる方策を講じるということが求められたわけでございます。その政策評価...全文を見る | ||
○岸信夫君 分別回収ということに関してですけれども、これ市町村によってやり方がまちまちだったりするわけですね。私もたまにごみ出しなんかをすると、これは果たしてどういうふうに分けるのかなと、そういうこともあるわけですけれども、そういった、いわゆるリサイクル、リユーズ、3Rという中で...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。 終わります。 | ||
12月12日 | 第168回国会 参議院 総務委員会 第9号 議事録を見る | ○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 午前中に引き続きまして、放送法の改正案についてお尋ね申し上げます。 まず、今回の放送法改正については幾つかの大きな柱があるわけでございますけれども、まず最初に、NHKのガバナンス強化について幾つか御質問をしたいと思っております。 ...全文を見る |
○岸信夫君 ありがとうございます。あくまでも屋上屋を重ねるようなことのないようにしていただかなければいけないわけでございます。 私が先ほど申しましたのも、その経営委員会のメンバーの中から監査委員会のメンバーが出ていく、その部分ですね、一番気になっていたところであります。特に、...全文を見る | ||
○岸信夫君 分かりました。そういうことであれば経営委員会自体がNHKからは独立した存在であると、こういうところだと思います。であるとすれば、やはり経営委員会と監査委員会の、先ほどから御議論出ていましたけれども、相互に独立した存在であるということをしっかりと位置付けていかなければい...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。是非、このNHKの信頼回復には今後とも力を発揮していただきたいというふうに思っております。 続いて、映像国際放送についてであります。 これまでNHKの国際放送、私も以前、民間の企業におりましたときに、何度か海外に駐在、長期間生活をしている...全文を見る | ||
○岸信夫君 今回のその外国人向けの放送、この制作を子会社に委託をするということで作られているわけですけれども、いろいろなやり方があったんだと思います。NHK本体自身がすべてやるということもできたんだとは思うんですけれども、どうしてこの子会社にやらせるような形をあえて取ったか、この...全文を見る | ||
○岸信夫君 先ほどからの御議論の中に国民の受信料でもって外国人向けの放送をするのかどうかという御質問がございましたけれども、一方で、非常に海外に対する情報の発信力を持っている国際放送でございますから、それはそれで活用しなきゃいかぬということをいろいろ考えておるわけでございますけれ...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございました。 次に移りたいと思いますが、番組アーカイブのブロードバンドによる提供についてであります。 NHKの番組、長い歴史の中で大変質の高い番組もたくさんあるわけでございます。今回、NHKの本来の業務としての番組アーカイブのブロードバンドによる提...全文を見る | ||
○岸信夫君 ありがとうございます。 今、IT技術の向上ということもあるわけですけれども、特にブロードバンドを使ったいろいろな形のビジネスモデルというものがあるわけですね。有料のものもあるし無料の形でもあるわけであります。 今後、どういうふうに世の中変わっていくか分かりませ...全文を見る | ||
○岸信夫君 終わります。 |