岸信夫
きしのぶお
小選挙区(山口県第二区)選出
自由民主党
当選回数4(参2)回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月22日 | 第183回国会 衆議院 外務委員会 第3号 議事録を見る | ○岸委員 おはようございます。自民党の岸信夫でございます。 きょうは在外公館法でございますが、この中にベレン総領事館の出張駐在官事務所への変更というものが含まれておるわけです。国会での審議に先立って、党内でもこのことでいろいろ議論があったんですけれども、今、振興著しいブラジル...全文を見る |
○岸委員 面積的には大変広大な面積を持っていますブラジルで、地方都市のベレンでありますけれども、このベレンがカバーする地域も大変広いわけであります。また、日本からの進出企業の駐在員、日本人というのは限られているかもしれませんけれども、いわゆる日系人社会は相当な規模がまだこちらにあ...全文を見る | ||
○岸委員 世界の中で見れば、我が国が公館を設置していない地域というのはまだまだあるわけですね。来年度はアイスランドと南スーダンに新たな大使館を設置するということが決まっているわけですけれども、このベレンの総領事館からの引き下げによって、いわゆるコストの削減の効果もある。ある意味で...全文を見る | ||
○岸委員 これは、できるだけ効率的に外務省の予算を使っていかなければいけない、その中で外交を展開していかなきゃいけないということで、重要性が相対的に下がってしまったところはそういう措置をするということは仕方のないことかもしれないとは理解をしているわけでございます。 ちょっとほ...全文を見る | ||
○岸委員 公館数がほかの国と比べて多いとか少ないとか、単純にそれだけではやはり判断はできないと思うんです。我が国は我が国の独自の外交をしていかなければいけないと思いますし、そのための体制をつくっていくということから、逆に、どれぐらい必要なのか、こういうことも出てくるんだと思うんで...全文を見る | ||
○岸委員 まだまだ十分な体制ではないわけですけれども、今回、ベレンを格下げにする、あるいはこれまでも幾つか、数年にわたって、総領事館が格下げになったり、あるいは廃館になったりということもあると思うんです。その中で、いわゆる在外公館の配置について、スクラップ・アンド・ビルドという考...全文を見る | ||
○岸委員 確かに、財政上厳しい中でやっていかなきゃいけない、そういう事情があるのはわかった上でですけれども、やはり今、国際社会の中で我が国がどういうふうに見られているか。特に、近年、経済情勢も非常に厳しい状況で、国際社会の中での地位がどうしても低下傾向にあるという状況ですから、そ...全文を見る | ||
○岸委員 特にテロ活動などの危険情報、それからインテリジェンスの絡むことでは、普通ではなかなか情報というのはとれないんだと思います。表向きではとりにくい情報というのがたくさんあるんだと思います。そういう意味で、それぞれの国での、さまざまなレベルでのしっかりとした信頼関係というもの...全文を見る | ||
○岸委員 とにかく、一体として、大使館一丸となってしっかりした外交に取り組んでいただけますように、大臣にも先頭に立って外交力の強化のために力を尽くしていただきたいと思います。 終わります。ありがとうございました。 | ||
04月04日 | 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第4号 議事録を見る | ○岸委員 自民党の岸信夫でございます。 本日は、日本国憲法第五章内閣について、自由民主党を代表して見解を述べたいと思います。 近年、我が国の政治のリーダーシップ、とりわけ総理大臣のリーダーシップ強化が論じられることが多くなっておりますが、これはまさに日本国憲法の第五章の主...全文を見る |
10月29日 | 第185回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号 議事録を見る | ○岸副大臣 同じく外務副大臣を拝命いたしました岸信夫でございます。 我が国が平和のうちに繁栄するためには、日々積極的な外交努力を重ねていくことが一層重要になってきております。 我が国の安全と繁栄を確保するため、外交、安全保障上の諸課題に取り組むに当たりまして、岸田外務大臣...全文を見る |
10月29日 | 第185回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号 議事録を見る | ○副大臣(岸信夫君) 同じく外務副大臣を拝命いたしました岸信夫でございます。 課題山積の日本外交推進に当たり、岸田大臣の下、日本の国益を見据え、各国と協調しつつ、我が国としてのリーダーシップを発揮する力強い外交の実現を目指します。 特に、北米、中南米、中央アジア、ロシアを...全文を見る |
11月01日 | 第185回国会 衆議院 外務委員会 第2号 議事録を見る | ○岸副大臣 このたび外務副大臣を拝命いたしました岸信夫でございます。 先日の委員会を公務出張により欠席させていただきましたため、本日、御挨拶を申し上げる次第でございます。皆様に御理解をいただきまして、まことに心より感謝申し上げます。 課題山積の日本外交推進に当たり、岸田大...全文を見る |
11月07日 | 第185回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号 議事録を見る | ○副大臣(岸信夫君) お答えを申し上げます。 今回の到着料の引上げにおいて途上国に対して適切な配慮がなされているかという御質問でございますけれども、従来より、途上国間、また途上国、先進国間の到着料につきましては先進国間と比べますと低い料率を設定してきております。先進国と途上国...全文を見る |
○副大臣(岸信夫君) 福山委員の御質問にお答えしたいと思います。 この度行われますCOP19でございますけれども、そこでは、二〇二〇年以降の新たな国際枠組みの構築に向けまして、これを二〇一五年のCOP21までに合意を得るべく交渉が行われるという予定になっております。 これ...全文を見る | ||
○副大臣(岸信夫君) 今の答弁とダブる部分はございますけれども、条約につきましては、書留郵便物、普通小包及び保険付郵便物の亡失、失われた場合につきましては郵便事業体が責任を負うと、こういうことに定められておるところでございます。 本件の事案につきましても、条約に基づきまして日...全文を見る | ||
○副大臣(岸信夫君) お答えを申し上げます。 日米地位協定についての御質問でございましたけれども、この協定は、協定そのものに加えまして、数多くの日米合意を含んだ大きな法体系となっております。 政府はこれまで、協定そのものの改正は、おっしゃるとおり行っておりません。ただ、協...全文を見る | ||
○副大臣(岸信夫君) 室井委員の御質問にお答えいたします。 御指摘のNSAによります通信記録の収集問題につきましては、これは日米間でしかるべく意思疎通を取っておるところでございます。最近の一連の状況を踏まえまして、一層緊密に意思疎通をするようにアメリカ側にも申入れをしていると...全文を見る | ||
11月11日 | 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第10号 議事録を見る | ○岸副大臣 お答え申し上げます。 本件の報告書に対しましては、外務省からは、秘密指定された文書の関係省庁間での共有のあり方等について意見を述べさせていただいたところでございます。当該文書を作成した省庁がその秘密水準を決定することが通常である等の御意見を述べさせていただいたとこ...全文を見る |
11月13日 | 第185回国会 衆議院 外務委員会 第5号 議事録を見る | ○岸副大臣 お答えを申し上げます。 委員の御質問にもございましたとおり、アフガニスタン及びパキスタンにおきましては、テロとの闘いがいまだ続いております。その中で、無辜の民間人の方が多数犠牲になられている、このこと自体は大変痛ましいことだというふうに考えておる次第でございます。 |
○岸副大臣 先ほども委員からもお話ございましたけれども、現地で行われているテロとの闘い、これは我が国もテロとの闘いについては重視をしておるわけでございます。 その中で、先ほどオバマ大統領のお言葉も引かれました。やはり、民間人がそういった攻撃に巻き込まれるということは極力避けて...全文を見る | ||
○岸副大臣 戦闘の方法についてでございますけれども、いわゆる軍事的必要性と、また、文民及び民用物の保護という人道的な要請の、双方の要素を考慮しなくてはならないわけでございます。 こうした観点に立ちまして、砲爆撃につきましては、軍事目標に限られるべきであるという区別原則等をしっ...全文を見る | ||
○岸副大臣 米国政府によります無人機による攻撃、これも含めまして、あらゆる米国の軍事行動につきましては、関係法規に従って行われるということが説明されておるわけでございます。 他方、米国のオペレーションの詳細につきましては、我が方が当事者ではございませんので、その詳細について知...全文を見る | ||
○岸副大臣 今委員おっしゃられましたとおり、オルバーン外相は、十一月の二十日から二十三日にかけて、公式実務訪問賓客として招待をしているところでございます。 ハンガリーにつきましては、先ほど大臣からもお話がございましたけれども、V4の議長国でもありますし、また、我が国と基本的価...全文を見る | ||
11月19日 | 第185回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号 議事録を見る | ○副大臣(岸信夫君) フィリピン中部における台風被害の状況と我が国の支援等について御報告申し上げます。 まず冒頭、今回の台風がもたらした甚大な被害に関し、フィリピン政府及び被災された方々に心からお見舞いを申し上げますとともに、犠牲になられた方々にお悔やみを申し上げます。 ...全文を見る |
11月20日 | 第185回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○副大臣(岸信夫君) ありがとうございます。 今、被援助国における中国のプレゼンスの大きさについてはまさに委員御指摘のとおりだと思いますし、報告者の皆様から御披露がございました。大変大きなものになっておると思います。 中国、急速な経済台頭に裏打ちされまして豊富な資金がござ...全文を見る |
○副大臣(岸信夫君) 谷合委員、大変ありがとうございます。委員御指摘のとおりでございます。 人間の安全保障につきましては、国連でも我が国が提唱して以来、大変評価をされておりますし、また期待も高まっていることと思います。また、安倍総理の国連の演説におきましても、例えば女性の活用...全文を見る | ||
○副大臣(岸信夫君) 御質問ありがとうございます。 我が国として、ミャンマーにおける改革の進展、これはまさに国民の和解が不可欠であると、こういう認識でおります。少数民族の地域の住民が停戦、和平や改革の具体的な果実を実感できるようにすることで政府と少数民族勢力との間で行われる和...全文を見る | ||
○副大臣(岸信夫君) 委員おっしゃるとおり、現地の方からは日本に対して期待が高まっているということは事実だと思います。ただ一方で、そういった地域での停戦、和平を実現するためには、国際社会全体、ミャンマーを支えている周辺の諸国も含めてある意味では合意形成がなされないといけないと思う...全文を見る | ||
11月21日 | 第185回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号 議事録を見る | ○副大臣(岸信夫君) 御指摘の点でございますけれども、かんぽ生命に関する点ですけれども、今、並行交渉の中で非関税措置について交渉が行われております。これは、四月に日米間で交換しました日米間の協議結果の確認に関する書簡に従って、保険についても非関税措置について取り上げられているとい...全文を見る |
○副大臣(岸信夫君) まさに委員御指摘のとおりでございますけれども、締結済みの投資協定につきましても、相手国の経済情勢の変化とかそこに対する進出企業の要望、またその国の国情等を勘案して更なる自由化や投資環境の改善に向けて適宜その協定を見直していく、これは必要なことだと、こういうふ...全文を見る | ||
11月29日 | 第185回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○副大臣(岸信夫君) 外務副大臣の岸信夫でございます。 我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、我が国の外交・安全保障の基軸たる日米同盟の強化が不可欠であります。特に、沖縄を始めとする在日米軍の抑止力は地域の平和と安全の確保に不可欠であり、在日米軍の抑止力を維持しつ...全文を見る |
12月03日 | 第185回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号 議事録を見る | ○副大臣(岸信夫君) 今委員から御指摘がございました、この条約の国民に対する周知度が低いという御指摘でございます。 本条約の完全な実施のためには、本条約の趣旨等について広く周知していく必要があると私どもも考えております。そのために、今後、条約の概要や意義等について、障害当事者...全文を見る |
○副大臣(岸信夫君) 御指摘の点でございますが、我が国の障害者分野における国際的な貢献、我が国と障害者権利委員会との関係の強化等の観点からいたしましても非常に有意義な御指摘と考えております。 本条約の締結後に障害者権利委員会に日本人委員が選出されるように、今後、最適と思われる...全文を見る | ||
○副大臣(岸信夫君) 本条約には、児童がその父母の意思に反して父母から分離されないことを確保するという、児童の権利条約第九条一と同趣旨の規定が置かれているところでございます。これが二十三条の四ということでございます。 我が国は、児童の権利条約の締結に際しまして、同条約第九条一...全文を見る | ||
○副大臣(岸信夫君) ただいまの御指摘、大変重要な点であると、こういうふうに思っております。 我が国では、児童が父母から分離されないことを確保するこの二十三条の四の規定は、締約国の出入国管理法上の適切な処分の妨げになるものではないと、こういうふうに理解をしているところでござい...全文を見る | ||
○副大臣(岸信夫君) 障害者政策委員会がどのように政府報告の作成にかかわってくるかということの御質問だと思います。 本条約の取り扱う問題は多くの省庁にわたるものでございます。報告書の作成に当たっては、事実関係の把握と、また政策指針の両面で政府部内の十分な連絡調整が必要でござい...全文を見る | ||
○副大臣(岸信夫君) そういうことではなくて、政策委員会として意見を反映させるのは、基本計画に対する意見でございますけれども、そこを通じまして、条約の実施に関してはその政府報告にも最大限反映させるということです。ですから、直接的にその報告を受けて、それを委員会に報告するということ...全文を見る | ||
○副大臣(岸信夫君) 繰り返しになりますけれども、今おっしゃったその意見につきましてはその報告の中に最大限反映をさせると、こういうことでございます。 | ||
12月03日 | 第185回国会 参議院 法務委員会 第10号 議事録を見る | ○副大臣(岸信夫君) 今の御指摘でございます、国連の各種人権機関から我が国の民法のいわゆる家族法の規定に関する勧告が出されておるところでございます。 民法の家族法に関連する事項は多岐にわたります。それらに触れた勧告を完全に網羅するということは甚だ容易ではないわけでございますが...全文を見る |
○副大臣(岸信夫君) 委員からの質問通告があって、限られた時間ではございましたけれども、その中で調べ得た範囲内においてはおっしゃるとおりでございます。 | ||
○副大臣(岸信夫君) 国連の人権機関において出されます勧告につきましては、各国が政策を実施するに当たり十分考慮し、また誠実に対応すべき性格のものであると、このように考えておるところでございます。 | ||
○副大臣(岸信夫君) 国連からの勧告につきましては、法的拘束力を有するものではございません。ただ、その上で、先ほど申し上げましたとおり、政策を実施するに当たりましては十分に考慮し、また誠実に対応すべきということでございます。 | ||
○副大臣(岸信夫君) これはまさに国際機関から我が国に対しての勧告でございますから我が国として取り組まなければいけないわけですけれども、まず、我々の外務省としての位置付けといたしましては、これは、勧告を受けますとその内容につきまして各省庁との連携を取る必要がございます。各省庁にそ...全文を見る | ||
○副大臣(岸信夫君) 先ほどの繰り返しになってしまいますけれども、勧告を受けた上で、それぞれの関係の省庁にその内容をお伝えをする、その先は基本的にはその国内法を所管する省庁でその件を扱っていただくと、こういうことになるわけでございます。 | ||
○副大臣(岸信夫君) 失礼しました。 まず、ボールが戻ってくる、あるいは戻ってこないというケースがあるとは思いますが、定期的なレビューを、ケース・バイ・ケースではございますけれども、我々も含めてレビューをしているということでございます。 | ||
○副大臣(岸信夫君) 外交力の強化につきましては、外務省としても、また政府としても、あるいは私が自民党の外交部会長をやっておりましたときも目指していたところでございますけれども、外交力強化というのはおっしゃるとおり総合力でございます。その中で、外交、例えば外交官の数、総数をもっと...全文を見る | ||
12月06日 | 第185回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号 議事録を見る | ○岸副大臣 中山委員の御質問にお答えいたします。 今般訪日をされましたバイデン副大統領は、安倍総理との間で、日米二国間の課題や地域情勢等につき、率直な議論を行いました。両者の間で、地域の平和と繁栄のために、日米同盟が今後も大きな役割を果たすということを確認することができたわけ...全文を見る |
○岸副大臣 今委員の御指摘になられました御質問でございますが、御指摘のとおり、日中間では、排他的経済水域及び大陸棚の境界が未確定である東シナ海を平和・協力・友好の海とするための協力をすることで一致をしているにもかかわらず、日中双方の主張が重複する海域において中国側が一方的な開発を...全文を見る | ||
○岸副大臣 中国との東シナ海資源開発に関する国際約束の締結交渉につきましては、二〇一〇年七月に第一回交渉を行ったところでございます。その後、同年の九月、中国から交渉の延期が一方的に発表されました。日本側からは、たびたび重ねて交渉の再開を要求しているところでございますが、現在までは...全文を見る | ||
○岸副大臣 今回、中国の国防部により発表された措置におきましては、公海上の空域を飛行する航空機に対して、一方的に自国の手続に従うことを義務づけるとともに、識別に協力しない、または指示を拒否した航空機に対して、中国軍が防御的緊急措置を行うこととしておるわけでございます。 このよ...全文を見る | ||
○岸副大臣 防空識別圏につきましては、委員が御指摘のとおり、一九五〇年に米国が最初に設定をし、以来、各国が設定してきたものというふうに承知をしておるところでございます。 我が国周辺の状況でございますけれども、当初米軍が設定していたものを、韓国及びフィリピンについては、そのまま...全文を見る | ||
○岸副大臣 お尋ねの防御的緊急措置でございますが、中国が述べていますこの防御的緊急措置の具体的な内容については不明でございます。中国政府が発表した公告によれば、識別に協力しない、または指令に従わない航空機に対して、中国軍が講ずる措置とされておるところでございます。 いずれにい...全文を見る | ||
○岸副大臣 日米間の協力でございますが、先般、安倍総理、バイデン副大統領の会談も行われたところでございます。中国による東シナ海防空識別区の設定をめぐっては、同盟国である米国と緊密に連携、協議をしてまいっております。 岸田大臣は、十一月二十五日にケネディ大使との間で、また二十六...全文を見る | ||
○岸副大臣 まず、齋木外務次官から程永華駐日大使への抗議でございます。 二十五日の午後四時半ぐらいに、齋木次官は程永華大使を外務省へ召致いたしまして、岸田外務大臣の指示に基づくとしまして、十一月二十三日の中国国防部が設定をしました東シナ海防空識別区につきまして、当該空域を飛行...全文を見る | ||
○岸副大臣 失礼しました。 程永華大使からは、中国側が設定しました空域は、日本を含めた一部の国も設定しており国際慣行に合致したものである、今回の措置は特定国を対象としたものではなく、民間航空機を含め飛行の自由を妨げるものではない、当該措置の撤回を求めるという日本側の道理に合わ...全文を見る | ||
○岸副大臣 当初中国が発表をしたところでは、そういう形では出ておらなかったわけです。しかしながら、程永華大使からは、民間機を含めた飛行の自由を妨げるものではないという回答がございました。 | ||
○岸副大臣 今の御指摘でございますけれども、先ほどの答弁の繰り返しになりますが、国防部の発表を受けて、齋木次官と程永華大使との議論の中で確認されたこととして、向こうからは、民間航空機を含め飛行の自由を妨げるものではない、こういう回答を受けたということでございます。 | ||
○岸副大臣 中国側は、国防部の報道官の発言としては、同識別区の設定は当該空域における飛行の自由に影響を与えるものではないと述べております。また、外交部の報道官も、国際線の正常な飛行はいかなる影響も受けることはない、こういうふうに述べておるところでございます。 | ||
○岸副大臣 今防衛大臣からもお答えがあったところでございますけれども、海上連絡メカニズムの運用の早期の開始につきまして、相互理解、信頼を醸成することを中国側に提案しているところでございます。 いずれにしましても、日中間に偶発的事態が発生することは誰の利益にもならないことでござ...全文を見る | ||
○岸副大臣 先ほど委員の御指摘にもございましたけれども、海の上、それから空の上、両方とも偶発的な事故が発生する可能性が高まっている、こういう御指摘であると思います。 今回の中国側の防空識別区の一方的な設定につきましても、これはまず我々として受け入れられるものではないということ...全文を見る | ||
○岸副大臣 そもそも、防空識別圏というのは領土、領空を主張するものではないということです。その上で、今回中国側が設定した空域につきましては、尖閣の領空についてもあたかも中国の領空のように表示をしているということで我が国としては全く受け入れられるものではない、こういうことでございま...全文を見る | ||
○岸副大臣 米国政府がこの防空識別区の設定に基づく中国側の通知に従って飛行計画を提出するよう米国の民間航空会社に指示をしたという事実はない、このように承知をしております。 | ||
○岸副大臣 まず、一点目の、個別の民間企業がなぜ出したかということでございますけれども、外国の民間企業の個別的な活動について、政府としてコメントすることは差し控えたいと考えております。 |