岸信夫

きしのぶお

小選挙区(山口県第二区)選出
自由民主党
当選回数4(参2)回

岸信夫の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第186回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○岸副大臣 外務副大臣の岸信夫でございます。  我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、我が国の外交、安全保障の基軸たる日米同盟の強化が不可欠です。特に、在沖縄米軍を含む在日米軍の抑止力は、地域の平和と安全の確保に不可欠であり、在日米軍の抑止力を維持しつつ、地元の負担...全文を見る
02月21日第186回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○岸副大臣 小熊委員の御質問にお答えをいたします。  北朝鮮の人権に関する国連の調査委員会の報告書の件でございますけれども、我が国は、二月十七日に公表されましたこの国連調査委員会の最終報告書をまず歓迎するという立場でございます。  この最終報告書の公表によりまして、拉致問題を...全文を見る
○岸副大臣 中国に対しての働きかけでございますけれども、この報告書によりまして、拉致問題を含む北朝鮮の人権状況、このことが、深刻さが明らかになったということなんですけれども、中国に対しても中身は相当厳しいものになっているというふうには理解をしております。  その中で、中国がどの...全文を見る
○岸副大臣 お答えいたします。  今委員がおっしゃられましたとおり、ソチ・オリンピックでのスポーツ、これが日本国民また国際社会の多くの方に感動を呼び起こしていることはもう間違いないところであります。また、昨年の東京オリンピック招致におきましては、我が国が一丸となって東京オリンピ...全文を見る
○岸副大臣 委員お尋ねの第二回の核兵器の人道的影響に関する会議の結果、評価でございます。  これは、核兵器の使用の影響について科学的見地から議論を行う専門家レベルの会議ということで開催をされまして、我が国からは、政府関係者、そして被曝医療の専門家、被爆者、また被爆三世の方に参加...全文を見る
○岸副大臣 委員のおっしゃられる外交青書、一ページで記述が少ないということではございますけれども、インドはまさに、我が国と民主主義や法の支配などの基本的価値を共有する地域の大国であります。我が国としても、日印戦略的グローバルパートナーシップのもとで包括的な強化に取り組んでいるとこ...全文を見る
○岸副大臣 中国との関係でございますけれども、まさに、アジア太平洋地域における平和と安定のためには、この対中政策も含めて、日米両国の連携がますます重要になってきているわけでございます。  先般の日米外相会談においても、岸田大臣とケリー国務長官との間で、中国を含みますアジア太平洋...全文を見る
02月21日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○岸副大臣 御質問にお答えいたしたいと思います。  今委員のおっしゃられた軍縮・不拡散イニシアチブ、いわゆるNPDIの外相会合でございますけれども、ことし四月十二日に広島で岸田大臣のリードのもとで行われる、こういう予定になっております。  おっしゃるとおり、核兵器の使用の悲惨...全文を見る
○岸副大臣 まさに来年、被爆から、原爆投下から七十年、こういう節目の年でございます。この問題につきましては、まさに外務大臣、岸田大臣も、大変強い思い入れを持って取り組んでおられるわけでございます。  現在、この節目の年に当たって、広島におきまして、国連と広島市の協力のもとで、国...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○岸副大臣 委員御指摘の米議会における決議についてでございますけれども、日本政府としては、慰安婦問題に関する事実関係、特に慰安婦問題に対する日本政府の取り組みに対して正しい理解がされていないとの考えのもとで、在米国大使館を初めとする政府関係者から米国議会及び行政関係者など各方面に...全文を見る
○岸副大臣 お尋ねの点でございますけれども、日本政府として、当時、政府文書の包括的調査や韓国で実施した聞き取り調査等を行い、それらを全体として判断した結果、河野談話のとおりとなったものである、こういうふうに承知をしておるわけでございますけれども、いずれにいたしましても、安倍内閣に...全文を見る
○岸副大臣 安倍総理は、この慰安婦問題につきまして、筆舌に尽くしがたいつらい思いをされた方々のことを思い、心を痛めておられる、この点については歴代総理と変わらないということでございます。  これまでの歴史の中で、女性の人権が侵害されてまいりました。二十一世紀こそ人権侵害のない世...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○岸副大臣 委員の御質問、まさに国問研に対して高い評価をいただいておることを本当にありがたく思いますけれども、こうしたシンクタンクの重要性というものは本当に大切である、こういうふうに思います。  まさに、シンクタンクによります外交に関するさまざまな研究の成果というものは、外交当...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○副大臣(岸信夫君) 委員御指摘の点でございますけれども、このTFVの活動は、まさに、大臣からもお答えございましたけれども、我が国の外交政策の一つの柱としている国際社会における法の支配の確立のために重要な活動である、こういう認識をしております。TFVへの拠出を通じて、本件に積極的...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) 今の御質問の点でございますけれども、大臣からも御答弁がありましたとおり、このガイドライン案の詳細についてまず精査、検討をする必要があると考えております。また、他国の状況、これについてもきちんと把握をしておかなければならないと思います。その上で、今委員からも御...全文を見る
03月14日第186回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○副大臣(岸信夫君) 有村委員の御質問にお答えしたいと思います。  まず、先ほどからも総理も述べられておられますとおり、歴史に対しましては我々は謙虚でなければならないという考えでございまして、これはまさに政治・外交問題化されるべきではないと。これは当然ながら、海外に発信をされる...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) お答えいたします。  委員おっしゃるとおり、この特に同時通訳の技能というのは大変高い能力が必要なわけでございます。限られた時間内に公開で行われる記者会見の場合の同時通訳は更に当然ながら高い能力を求められる、こういうことでございますが、この特殊な技能、また卓...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) 旧敵国条項につきましては、今委員からも御指摘がございましたとおり、一九九五年の国連総会で既に死文化をしているとの認識を示す決議が採択をされているところで、二〇〇五年の首脳会合、国連首脳会合では、憲章上の関連する条項における敵国への言及を削除するとの加盟国の決...全文を見る
03月18日第186回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○副大臣(岸信夫君) 紙委員の御質問でございますけれども、北方四島の医師、看護師等の研修事業につきまして、我が方が実施しております医療分野における住民支援事業の効果を向上させる目的で行われる医療研修でございます。  北方四島からは、毎年、この隣接地域の病院における研修のみならず...全文を見る
03月18日第186回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○副大臣(岸信夫君) 国際機関の活動を評価するネットワークといたしましては、多国間の取組として、MOPAN、マルチラテラル・オーガニゼーション・パフォーマンス・アセスメント・ネットワークという組織がございます。このMOPANは、年間四件から六件の国際機関を対象にいたしまして各機関...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) 現在、世界中に埋設されたまま残っております対人地雷につきましては、二〇一三年の国際NGOの報告書によりますと、アフリカ、中東、東南アジアを中心に依然として六十三の国と地域に地雷原が存在しております。百平方キロメートル以上の大きな地雷原という意味ではまだ三十以...全文を見る
03月28日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○岸副大臣 今委員御指摘の点でございますが、おっしゃるとおり、戦後五十年に村山談話、そして六十年に小泉談話が発出をされておるわけでございます。そして、安倍内閣として、歴史認識に関しましては、これらの談話を含めて歴代内閣の立場を全体として引き継いでいるという立場でございます。まずこ...全文を見る
○岸副大臣 多少繰り返しにはなるかと思うんですけれども、総理は、これまでの、特に五十年、六十年のそれぞれの内閣のときに発出されたものを含めて、全体としてこれまでの歴代内閣の考え方を引き継いでいる、こういうことに立ちまして、さらに未来志向である、こういうことでございます。  です...全文を見る
○岸副大臣 今御指摘の点でございますけれども、日華懇の総会、三月二十六日に行われました。そのとき、二十六日の午後三時五十分ぐらいから約一時間半にわたって、台北駐日経済文化代表処の事務所の前でデモが百二十人ぐらいの規模で行われた、こういうふうに承知をしています。  この集会自体は...全文を見る
04月08日第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○岸副大臣 今委員御指摘の点でございますけれども、本年一月に、横須賀に前方展開をしておりました空母ジョージ・ワシントンが、当時、ロナルド・レーガンに交代になるという連絡を米側から受けました。そのときに、私が横須賀市長のもとを訪ねまして、御指摘の原子力艦の原子力災害対策について御説...全文を見る
04月10日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○副大臣(岸信夫君) 日本政府といたしましても、この東部ウクライナの情勢に対しては深刻な懸念を持って注視をしているところでございまして、鋭意情報収集を進めているところでもございます。  我が国といたしましては、力を背景とする現状変更の試みを断じて認めるわけにはまいりません。全て...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) ただいまの御質問でございますが、ウクライナ東部の状況につきましては様々な情報がございまして、現在、鋭意分析をしているところでございますが、この場で日本政府として断定的なことを申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。
○副大臣(岸信夫君) オーストラリアとのEPAでございますが、先般の日豪首脳会談におきまして大筋合意を確認をいたしました。  経済的意義に加えて、基本的価値観や戦略的な利益を共有する豪州との関係緊密化について、歴史的な意義があるというふうに考えております。特に、このEPAもそう...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) 今御指摘のアマゾンでございますが、大切な森林資源がございます。我が国と基本的価値観を共有する親日的なブラジルのような国々との関係ですけれども、我が国の外交にとっても極めて重要でございます。  ブラジルに対しますODAの重要分野の一つに、都市問題と環境・防災...全文を見る
04月15日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○副大臣(岸信夫君) 先ほど政府参考人からも一部答弁ありましたけれども、改めて申し上げたいと思います。  原子力発電の導入につきましては、一義的には相手国政府の責任において判断する事項でございます。政府としては、安全性、原子力安全の重要性を十分認識しておりまして、福島第一原発の...全文を見る
04月17日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○副大臣(岸信夫君) 放射性廃棄物の海洋投棄に関しましては、旧ソ連、ロシアが原子力船舶から放射性廃棄物を日本海を含む極東海域などで海洋投棄していたという事案が一九九二年に明らかになりまして、これに対応したことがございました。その後、こうした事案があったとは承知をしておりません。各...全文を見る
04月22日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○副大臣(岸信夫君) 今委員御指摘のとおり、中国はまさに主要な武器貿易国の一つである、こういうふうに考えております。この条約の実効性を高めるためにも、こうした武器貿易国、主要な武器貿易国を含む可能な限り多くの国がこの条約を締結することが極めて重要である、このように考えております。...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) 委員おっしゃいますとおり、グアムは大変地政学的にも重要な戦略上の要衝でございます。アジア太平洋地域の主要都市までおおむね二千数百キロ、飛行機でいえば約三時間の距離になりますけれども、そこに位置をしている。米国は、近年の安全保障環境に応じまして、アジア太平洋地...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) 今委員御指摘のとおり、二〇〇六年のロードマップにおいては、要員八千名とともにその家族九千名について記載がされておりました。家族の人数については、様々な事情により変動し得るものであることを前提に、グアムに移転する要員の定員数が八千人であることを踏まえた概数とし...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) 今の費用総額の減少についてでございますけれども、二〇一二年の2プラス2共同発表における再編計画の調整によりまして、沖縄からグアムに移転する部隊、人数等が変更され、施設、インフラ整備の所要も変更されたためでございます。  この共同発表においては、まず、我が国...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) 防衛装備品の防衛装備移転三原則が原則といたします防衛装備は、武器及び武器技術をいいます。武器については、輸出貿易管理令別表第一の一項に掲げるもののうち、軍隊が使用するものであって、直接戦闘の用に供されるものということをいいます。また一方、武器貿易条約が対象と...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) アフリカ、中東地域のうち、この条約を締結しているのは現在ナイジェリアとマリのみでございます。全体でこの条約を署名している三十五か国ではございますけれども、これらの国は本件条約の趣旨に基本的に賛同する立場に立っていると考えております。  この条約の実効性を高...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) この条約によりまして設置されます事務局については、現在、スイスのジュネーブ、またオーストリアのウィーン、そしてトリニダード・トバゴが誘致の意思を示しているところでございます。今後、条約発効の前に開催されます準備会合におきまして、それぞれの候補地のメリット、デ...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) 我が国は、締約国が可能な限り広範囲の武器の貿易に関して責任ある対応を取るべきとの観点から、委員が今御指摘のとおり、武器の専用の製造関連設備についても条約の規制対象の範囲に含めるべきとの立場で交渉に臨んでまいりました。  ただ、これの範囲につきましては、交渉...全文を見る
04月22日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○副大臣(岸信夫君) 今般、大筋合意をいたしました日豪EPAにつきましては、今後、大筋合意した内容に沿って日豪間で協力して法的チェックを行い、協定案文を確定する作業を行ってまいります。その後、なるべく早いタイミングで協定案文が両国代表間で署名されることを目指してまいりたいと考えて...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) 御質問の件でございますが、また繰り返しになりますけれども、このなるべく早くということにつきましては先方とも、豪州とも首脳間で合意をされているところでございますので、政府としてもできるだけ努力をしてまいりたい、こういうふうに思っておるところでございます。  ...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) オバマ大統領は国賓として四月二十三日から二十五日まで我が国に滞在をする予定になっておりまして、二十四日の午前の歓迎行事を始めとしまして、宮中行事に出席し、日米首脳会談及び共同記者会見を実施するほか、米側の主催行事への出席を予定をしておるところでございます。 ...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) 時間につきましては、まだ今のところ調整中ということでございます。
04月24日第186回国会 参議院 法務委員会 第12号
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○副大臣(岸信夫君) その政府報告の中の、これは留保の理由を述べておるわけですけれども、その七十二項ですね、右留保を撤回し、人種差別思想の流布等に対し、正当な言論までも不当に萎縮させる危険を冒してまで処罰立法措置をとることを検討しなければならないほど、現在の日本が人種差別思想の流...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) 今のお問合せでございますけれども、立法措置等をとることを検討しなければならないほどの状況ではないということでございますが、本報告につきましては、関係省庁と協議の上、政府全体として作成したものでございます。
○副大臣(岸信夫君) これにつきましては、政府全体として様々な要素を総合的に勘案した上での判断ということでございますので、その過程につきましてはつまびらかにお示しすることは差し控えたいと思いますけれども、関係の省庁につきましては、内閣官房、人事院、内閣府、警察庁、総務省、法務省、...全文を見る
05月13日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○副大臣(岸信夫君) ただいまの御質問の件でございますけれども、西沙諸島周辺においては現在も現場での対峙が続いておるというような状況でございます。十日から十一日につきましても、ベトナム側からの報道では、小規模な衝突が続いている、十二日には中国側の放水に対してベトナム側が放水で応酬...全文を見る
05月29日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○副大臣(岸信夫君) お答えをいたします。  まず、この声明でございますけれども、このことは内容は承知をしているところでございますけれども、これ自体は生産者団体の発出したものでありますので、政府としてこれがTPPにどのように影響するかということにつきましてはコメントは差し控えた...全文を見る
06月03日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
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○副大臣(岸信夫君) 今委員からも御説明ございましたとおり、現行条約においては、この条約は平和的目的のために使用される核物質について適用されることと規定がされておるわけでございます。この改正におきましても、その適用範囲を維持することについて各国が合意し、第二条の五においても軍事的...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) 我が国は、逃亡犯罪人の不処罰は許さないとの考えでございます。逃げ得は許さないという考えにおきまして、既に発生した個別事件につきましては、ブラジルにおいて国外犯として処罰するようブラジル政府に対して要請をしてきておるところでございます。その結果、これまで七件が...全文を見る
○副大臣(岸信夫君) 我が国は、逃亡犯罪人引渡法に基づき、犯罪人引渡条約がない場合であっても、相互主義の保証の下に外国との間で引渡しを実施することが可能となっております。  いずれにせよ、犯罪人引渡条約の締結につきましては、各国との犯罪人引渡しの具体的必要性の有無、相手国・地域...全文を見る
06月04日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○岸副大臣 掃海をする側ですね。(大熊委員「掃海艇です」と呼ぶ)ですから、掃海艇によって構成されている船ということだと思います。
○岸副大臣 大変軍事的なことになると思いますけれども、機雷は、船体、鉄に対して反応する機雷もございますから、そうした機雷に対して反応しない素材で構成された船体ということだと考えております。  これは防衛省の方が詳しいと思いますけれども、私はそういうふうにお伺いしております。
○岸副大臣 掃海艇が、船体の強度が弱いがために攻撃を受けやすいかどうかというのは、これはまさに武力の発生した状況にもよると思います。決して、鉄でできた船が攻撃をされないかといえば、そういうことではないというふうに考えておりますけれども、当然、掃海艇自身は外からの攻撃には非常に脆弱...全文を見る
○岸副大臣 御指摘のような、これはあくまでも仮定の質問ということでございますので、今のところ、これにお答えすること自体は差し控えたいというふうに考えておるわけでございます。  我が国による実力行使の法的根拠については、具体的な状況に即して判断する必要があると考えております。 ...全文を見る
○岸副大臣 お答えをいたします。  防衛省の方にむしろお聞きをいただいた方がいいのかもしれませんけれども、御指摘のような、我が国の有事の際の掃海作業における対応を含めて、さまざまな事態に対して適切に対応できるよう、平素からさまざまな検討がされておるところではございます。  し...全文を見る
○岸副大臣 さまざまなケースにどのように対応したらいいかということについて検討をしているということでございます。
○岸副大臣 あらゆるケースを想定して検討しているということであります。
06月06日第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○岸副大臣 多少繰り返しになる部分もありますけれども、集団的自衛権とは、国際法上、一般に、自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず、実力をもって阻止することが正当化される権利と解しておるところでございます。  集団的自衛権は、国連憲...全文を見る
○岸副大臣 委員御指摘の対日世論調査ですけれども、これは本年三月に外務省が依頼をしまして、ASEANの七カ国を対象に調査を行ったものでございます。  そのうちのミャンマーにおける調査結果につきましては、全体的に日本に対する高い評価を示す結果を得ております。例えば、アジアや欧米の...全文を見る
○岸副大臣 今委員御指摘の四月二十五日の日米共同声明におきましては、日米両国は、ウクライナの主権、イランの核問題、アフガニスタンの復興、中東和平、こういった問題を含む諸課題に対処するに当たって、中国は重要な役割を果たし得ることを認識し、中国との間で生産的かつ建設的な関係を築くこと...全文を見る
○岸副大臣 今議員がおっしゃられたような懸念事項、これはまさに我が国を含む地域、国際社会における共通の懸念事項であるということでございますけれども、まずは、中国側に対しまして、緊張を高める一方的な行動を慎むよう求めていくことが何より必要であると思います。  また、南シナ海や東シ...全文を見る
○岸副大臣 ただいま委員から御指摘の現行のガイドラインは策定から既に十六年以上経過しているわけでございますが、この間、我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しております。  例えば、北朝鮮の核・ミサイル開発の脅威が存在しております。また、中国の不透明な軍事力の近代化や、急...全文を見る
○岸副大臣 今委員が御指摘ございましたニカラグア事件でございますけれども、これに対しますICJの判決は、ニカラグアに対する活動に関する集団的自衛権の適用が認められない、米国による国際法違反を認定した件でございます。まさに委員が御指摘のとおり、エルサルバドル等による要請が行われた証...全文を見る
○岸副大臣 事例に関する検討につきましては、特定の地域や事態を念頭に置いて行われているものではございません。また、我が国による実力の行使のための法的根拠については、個別具体的な状況に即して判断をする必要があると思います。  その上で、一般論として申し上げたいと思いますが、お尋ね...全文を見る
○岸副大臣 まず、これは地理的な想定をしているものではございませんけれども、一般の国際法上のことでございます。  例えば、A国がどこかから攻撃を受けている、それに対してB国に要請をする、そのB国がC国に集団的自衛権の発動を要請していく、こういう想定と理解をいたしております。 ...全文を見る
○岸副大臣 五月二十八日のオバマ大統領の陸軍士官学校で行われた演説でございますけれども、今議員も御指摘のとおり、軍事力のみならず、諸外国との協力や国際秩序の強化等さまざまな要素を駆使しつつ、米国として引き続き世界の平和と安定のためにリーダーシップを発揮していく考えを表明したと承知...全文を見る
06月17日第186回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○岸副大臣 ただいまの御質問でございますけれども、まず、この部分的制裁解除でございますけれども、確かに調査を開始する時点なんですが、これにはやはり、北朝鮮が全ての日本人に関する包括的、全面的調査を実施するための特別調査委員会を立ち上げるということが明確にされております。そして、そ...全文を見る
○岸副大臣 今次の協議につきましては、双方が関心を有する幅広い諸懸案について集中的に真剣かつ真摯な議論を行う、そして、北朝鮮は拉致被害者や拉致の可能性が排除できない人を含む全ての日本人に関する包括的かつ全面的な調査を実施することに合意した、こういうことでございます。  この具体...全文を見る
○岸副大臣 全面解決については、先ほど大臣からもお話がございましたように、全員の帰国、事件の全容の解明、そして実行犯の引き渡し、こういうことでございますけれども、この全員の帰国についての全員がどこまでの範囲だ、こういうことだと思います。  政府の認定した被害者あるいは特定失踪者...全文を見る
○岸副大臣 先ほど責任者は誰なのかというお話がありましたけれども、まず、この特別調査委員会がきちんと実効性のあるものかどうか、これはどういう組織で、今あった、人事がどうなるか、権限がどうなるか、そういったことが向こうから提示をされ、それについてきっちり我が方でも検証し、それが果た...全文を見る
○岸副大臣 お答えを申し上げます。  今般の日朝政府間協議の結果、北朝鮮側は、拉致被害者及び拉致の疑いが排除されない行方不明者の方々を含む全ての日本人に関する包括的かつ全面的な調査を実施することに合意をいたしました。  また、北朝鮮は、包括的調査を行うための、全ての機関を対象...全文を見る
○岸副大臣 今局長からも答弁があったとおりでございますけれども、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決する、そして不幸な過去を清算し、国交正常化を図る、これは、日朝平壌宣言で示されている我が方の政府の方針は一貫をしておるわけでございます。その基本的な方針にのっとって、全面...全文を見る
○岸副大臣 今、伊原局長からもお話がございましたけれども、今の時点で、まず、我々は、特別調査機関の中身、責任者、組織、構成、これを提示させて、実効性のあるものかどうか、その中身をしっかり吟味する、そして、実際、今おっしゃった特殊機関にも調査の手が及ぶものかどうか、それを我々なりに...全文を見る
○岸副大臣 今委員がおっしゃったこと、北朝鮮の問題を包括的に解決していく、すなわち、核、ミサイル、そして拉致とあるわけですけれども、今、日朝間でやっている拉致問題を含む日本人の問題、これをまず我々としてはやっておるわけですけれども、そのことに関して、先ほど局長からも話がありました...全文を見る
06月19日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第24号
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○副大臣(岸信夫君) お答えをいたします。  総理は中南米訪問の意欲を大変お持ちということで承知をしておりますが、ただ、具体的な訪問の予定については何ら決定をしていないところでございます。  その上で、中南米地域のことでございますけれども、中南米は、大変、近年著しい経済成長を...全文を見る
11月18日第187回国会 衆議院 議院運営委員会 第15号
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○岸委員 動議を提出いたします。  内閣提出、参議院送付の銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案、第百八十六回国会、内閣提出、参議院送付の専門的知識等を有する有期雇用労働者等に関する特別措置法案の両法律案は、いずれも本会議において趣旨説明を聴取しないこととし、議長において...全文を見る