岸田文雄
きしだふみお
小選挙区(広島県第一区)選出
自由民主党
当選回数10回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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05月25日 | 第159回国会 参議院 内閣委員会 第15号 議事録を見る | ○衆議院議員(岸田文雄君) まず冒頭に、この消費者保護基本法の改正案、本日御審議いただきますこと、私の方からも心から御礼を申し上げます。 その上で、ただいま御質問いただきましたこの第七条二項の問題でありますが、この第七条二項、消費者が知的財産権等の適正な保護に配慮するよう努め...全文を見る |
○衆議院議員(岸田文雄君) おっしゃるように、事業者と消費者との間に情報力ですとか交渉力において格差が存在しているということ、おっしゃるとおりだと思います。 今回の法改正におきましても、その点はもう基本認識として共有しながらこの法案作成をしてきたというふうに考えております。だ...全文を見る | ||
○衆議院議員(岸田文雄君) この第七条の規定につきましては、先ほど来各提案者から度々話がありましたように、様々な議論が行われたところであります。 この七条の規定につきましては、結論としまして、消費者がどのように行動するよう努めなければならないか、こうしたことを訓示的に努力規定...全文を見る | ||
○衆議院議員(岸田文雄君) まず消費者政策会議についての御質問でございますが、まず、この消費者政策会議、この第二十七条の条文そのものについて一言申し上げさしていただくならば、従来の消費者保護会議というもの、実効性という意味でどれだけ成果が上がったんだろうか、いろんな議論があったと...全文を見る | ||
○衆議院議員(岸田文雄君) 国民生活センターの役割の規定についての御質問ですが、先生おっしゃるように、一般的、理念的な基本法で個別の独立行政法人を定めるという立法例は確かに珍しいわけであります。ただ、ほかの基本法を見ました場合に、特に重要な事項につきましては具体的な施策を盛り込む...全文を見る | ||
05月27日 | 第159回国会 参議院 内閣委員会 第16号 議事録を見る | ○衆議院議員(岸田文雄君) 御指摘の点でありますが、このコンテンツの分野、先ほど来、話が出ておりますように、文化芸術という面、あるいは産業という面、さらには国民生活の向上という面等々、様々な面で重要な役割を担っていると認識しております。 それで、文化芸術とのかかわりの部分で申...全文を見る |
○衆議院議員(岸田文雄君) おっしゃるとおりだと思います。 文化芸術の振興、さらには国民がそうした文化芸術の果実を享受する等々、そういった環境整備を行う、これがこの法律の趣旨だというふうに認識しております。 | ||
○衆議院議員(岸田文雄君) このコンテンツの持つマイナス面についての御指摘でありますが、まずもって、我々、この法律を作ろうとした思いとしましては、このプラス面をより大きくしようというのが本意であります。日本のコンテンツの高い評価に見合うだけの効率的な、高度な、そして連携の取れた体...全文を見る | ||
○衆議院議員(岸田文雄君) まず、先ほど来話が出ておりますように、この日本の文化、今、現在国際的にも大変高い評価を得ています。第三次ジャポニズム時代と言われて、十九世紀末と一九五〇年代と、それに続く第三回目のジャポニズムの時代だということが言われてみたり、クール・ジャパンという言...全文を見る | ||
05月28日 | 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第23号 議事録を見る | ○岸田委員 おはようございます。自由民主党の岸田文雄でございます。 議題となっております著作権法の一部を改正する法律案につきまして、質問をさせていただきたいと存じます。 昨今、日本の映画ですとか音楽CD、あるいはアニメーション、ゲームソフト、こうした著作権関連産業と言われ...全文を見る |
○岸田委員 今の答弁の中で、要は、法技術上あるいは国際条約上の理由からこういった法律の形にはなっているけれども、立法趣旨としましては、邦楽の還流を防止するというのが立法趣旨であるというお答えをいただいたというふうに思います。ただ、こうした立法趣旨が、本当に現実問題そういった趣旨に...全文を見る | ||
○岸田委員 今、権利者の意思ということで一つ確認をさせていただきましたが、次に、そもそも法制度上どうなのか、要するに、権利者の意思にかかわらず、そもそもこの法律の制度上どうなのかということについてちょっと確認をさせていただきたいと思うんです。今回の措置の適用を受けるには、そもそも...全文を見る | ||
○岸田委員 今の要件の中で、利益を不当に害する場合というのがありました。この権利者の利益を不当に害する場合というのはどういうことなのか、ちょっと確認をしたいんです。 要は、今さまざまなところで不安の声が出ております。洋楽盤の並行輸入、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、この...全文を見る | ||
○岸田委員 今次長の御説明を聞いておりまして、要は法律上、法律の解釈としまして、洋楽の並行輸入盤は該当しないという認識をお示しいただいたわけでありますが、これは要は、では法律はそういう趣旨だとしても、これをどう解釈するか、あるいはどう運用するか、このあたりが大変重要になってくるわ...全文を見る | ||
○岸田委員 ありがとうございました。 しかし、そうはいっても、権利者が権利を主張してしまうとトラブルになるのではないか、こういった声もあるわけであります。さらに、その実務として、今大臣は決意をお述べいただいたわけでありますが、もし権利者の権利の主張等によってさまざまな動きが生...全文を見る | ||
○岸田委員 ありがとうございました。 この法律の立法趣旨はあくまでも邦楽の音楽CDの還流防止措置であるということ、そして、実務として、運用として、今関係者の中で懸念されている洋楽の並行輸入盤はとめないということを明言していただき、なおかつ、それでも何か事態が生じたならば適切に...全文を見る | ||
○岸田委員 ありがとうございました。 もう一つ、この法律のもう一つのポイントであります書籍、雑誌の貸与権の付与の問題でありますけれども、貸与権の付与に関しましては、例えば権利を与えた場合に、これは音楽CDの場合と違って、書籍、雑誌の場合は権利者の数が物すごく多くなってしまうの...全文を見る | ||
○岸田委員 ありがとうございました。法律をつくってしまって、つくりっ放しというのではなくして、ぜひしっかりとしたルールづくりにつきましても関心を払っていただきたいというふうに思います。 さて、本日、先ほど来八問ばかり、今回の法改正につきまして関係者の中で出ている疑念につきまし...全文を見る | ||
11月19日 | 第161回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号 議事録を見る | ○岸田議員 ただいま議題となりました公共工事の品質確保の促進に関する法律案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。 公共工事は、目的物が使用されて初めてその品質を確認できること、その品質は受注者の技術的能力に負うところが大きいこと等の特性を有しており、調達時点で品質を確認...全文を見る |