岸田文雄

きしだふみお

小選挙区(広島県第一区)選出
自由民主党
当選回数10回

岸田文雄の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月30日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○岸田委員 おはようございます。自由民主党の岸田文雄でございます。
○岸田委員 自由民主党の岸田文雄でございます。  当厚生労働委員会におきましては、五月の八日から五月二十五日にかけまして、日本年金機構法案を初め、いわゆる社会保険庁改革関連法案が議論されてきました。そして、本日、議員立法としまして、年金時効特例法という新たな法律が議論されること...全文を見る
○岸田委員 その五千万件という数字につきましては、大臣が今説明したとおりであります。(発言する者あり)
○岸田委員 自民党の岸田文雄でございます。  午前中は、五千万件というこの数字につきまして、これを消えた年金と表する方々がおられますが、これはどうもミスリードする言い方ではないか、実態としてはやはり基礎年金番号に統合されつつある記録の数というふうにしっかり説明するべきではないか...全文を見る
○岸田委員 ぜひ、大臣におきましては、陣頭指揮をとっていただきまして、国民の年金記録問題につきましても、しっかり検証した上で未来に向けてしっかりとした対応をしていただきたいと思いますし、あわせて、組織本体も、この法律を成立させることによって、そして大きく生まれ変われるような体制を...全文を見る
○岸田委員 今、第一段階、二十年度という話ですが、その御努力をいただいた上での二十年度ではあるんでありましょうが、国民の今この問題に対する危機感を感じますと、これはやはり政治の責任として、もっとこれを縮める努力は引き続きしていただかなければならないのではないか、このように思ってい...全文を見る
○岸田委員 先ほど大臣、平成九年から、五千万件の統合されていない記録が存在する現在までの検証機関を立ち上げるとおっしゃいました。この第三者機関、このあたりの成果もしっかり踏まえて、このパッケージ、今度は実現するまでしっかりと責任を持って対応できるような仕掛けをぜひつくっていただく...全文を見る
○岸田委員 ちょっと時間が参りましたので、ぜひその趣旨の大切さ、しっかりと国民の皆さんに訴えていただきたいというふうに思います。そして、この時効特例法案によって、既に年金受給権を得られている方、あるいは将来受給権を得られる方、なおかつ亡くなられた方、その場合は遺族ということになる...全文を見る
○岸田委員 はい。  社会保険庁の皆さんには、これが最後の名誉回復のチャンスだと思って、命がけでこの問題について取り組んでいただきたい、そのように思っています。  関係者の皆様方の御努力を期待しながら、質問を終わらせていただきます。よろしくお願いします。
05月31日第166回国会 衆議院 本会議 第37号
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○岸田文雄君 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりました厚生労働大臣柳澤伯夫君不信任決議案に対しまして、断固反対の立場から討論を行うものであります。(拍手)  柳澤厚生労働大臣は、閣僚としては、かつて国土庁長官、金融担当大臣を務められ、自由民主党におきましては...全文を見る
10月15日第168回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(岸田文雄君) 御質問いただきました我が国全体としての研究費のGDPに占める割合ですが、これは二〇〇五年度の数字ですが、約三・六%ということになっています。これは各国の状況を見ますと、アメリカが二・七%、ドイツが二%、大体、諸外国二%台が中心になっておりますので、我が国...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 総合科学技術会議、そしてトップダウンの政治ということで御質問をいただきましたが、まず総合科学技術会議におきましては、第三期の科学技術基本計画、これに基づきまして基礎研究の着実な推進等を図っているところですが、あわせて、平成十八年の三月に分野別推進戦略、こ...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 研究開発独立行政法人、研究独法につきまして御質問をいただきましたが、それにお答えする際に、まず、この研究独法以外にも民間の様々な研究機関もあり、また大学においても研究機関があるわけですが、民間と大学とそれから研究独法、それぞれどのような役割をこの研究開発...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 規制改革担当しておりますんで、一言、事実関係も踏まえてお答えさせていただきます。  まず、規制改革の委員ですが、委員も御案内のとおり、この委員、優れた識見に基づいて総理が任命するということになっております。当然のことながら、組織を離れて公共の立場で御議...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 数字については今申し上げたとおりでありますが、この第一回目の数字の高さの御指摘につきましても、例えばこの民間企業の要望につきましても、かなり広範囲の事業を展開していることもあり、かなり要望事項も、一定の業種に偏っているということではなくして幅広く要望が行...全文を見る
10月19日第168回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○岸田国務大臣 このたび、科学技術政策、国民生活及び規制改革を担当する内閣府特命担当大臣を拝命いたしました岸田文雄でございます。内閣委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  我が国の将来を支える科学技術や、国民の暮らしや生活に直結する重要政策課題全般を担当いたしま...全文を見る
10月23日第168回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○岸田国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣を拝命いたしました岸田文雄でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  昭和四十七年の本土復帰以来、沖縄の振興開発のた...全文を見る
10月23日第168回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(岸田文雄君) このたび、科学技術政策、国民生活及び規制改革を担当する内閣府特命担当大臣を拝命いたしました岸田文雄でございます。  内閣委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  我が国の将来を支える科学技術や、国民の暮らしや生活に直結する重要政策課題全...全文を見る
10月24日第168回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(岸田文雄君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣を拝命いたしました岸田文雄でございます。沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  昭和四十七年の本土復帰以来、沖縄の振興開発...全文を見る
10月26日第168回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○岸田国務大臣 小泉政権における市場原理という物差し、我が国が自由主義経済をとっている以上、市場原理というこの物差しも大変重要であると私も認識をしております。  ただ、日本の国はさまざまな政策課題があります。社会保障、教育、その他さまざまな政策課題、すべて一つの物差しを当てると...全文を見る
○岸田国務大臣 我が国の宇宙開発につきましては、基本的には、平成十六年九月に策定されました基本計画「我が国における宇宙開発利用の基本戦略」、こうした基本戦略をもとにさまざまな研究等が進められているわけですが、その中で、今御指摘がありました中国に先駆けて、我が国におきましても九月十...全文を見る
○岸田国務大臣 まず、この処理担当室は内閣府の中にあります。ですから、内閣府の中でその監督をする責任は、内閣府担当大臣であります私にあると認識しております。
○岸田国務大臣 御指摘の事案につきましては、最初にマスコミ、新聞等で大きく報じられましたのは十月十六日からだったと記憶しておりますが、こうした新聞、報道等で報じられているような不正が行われていたとしたならば、これは大変遺憾なことだと認識をしております。  まずは、この事実関係の...全文を見る
○岸田国務大臣 その点は、そのとおりだと思っております。
○岸田国務大臣 まず、今委員から御指摘があったのが事実であったならば、要は再々委託が行われていたのであるならば、我々は契約上、この再々委託の報告を受けてもいませんし承認もしていないわけですから、契約違反になるというふうに思っています。  我々は、この捜査が報じられたのを受けて、...全文を見る
○岸田国務大臣 今回の事案が報じられることによってこの事業のおくれが生じたということは我々認識をしておりませんし、今後も、中国との関係において、こういった事件が報じられることによって事業におくれが生じるということはあってはならないと思っておりますので、この事業を予定どおり進めるべ...全文を見る
○岸田国務大臣 今、泉委員御指摘のように、まず、平成十三年二月に、この新聞記事にありますPCIの企業共同体、これはPMCと呼んでおりますが、PCIと日揮の共同企業体でありますが、このPMC、共同企業体と公募型のプロポーザル方式にて内閣府は調達を行いまして、平成十五年度まで施設設計...全文を見る
○岸田国務大臣 この対中要請事業経費の支払いにつきましては、事業前の段階で中国政府より提出された見積書等につきまして、日本側で積算の考え方等を専門家の意見を交えて検討する。そして、積算根拠、内容の確認のため、中国側の規定の調査、入手及び質問等のやりとりを行っている。こうした中国側...全文を見る
○岸田国務大臣 まず、本事業につきましては、長期間にわたって埋蔵されていた大量の化学兵器を処理しなければいけないという特殊性があります。また、こうした世界でも類を見ないような事業を進めるに当たって、事業を進めながら知見や技術を蓄積していく、そして、この蓄積した知見や技術をもってさ...全文を見る
○岸田国務大臣 まず、市村委員におかれましては、この非営利法人制度につきまして、これまでもさまざまな問題提起をされ、また熱心に取り組んでこられたということを伺っております。こうした御努力に心から敬意を表し申し上げながら、お答えをさせていただきたいと思います。  まず、公益法人制...全文を見る
○岸田国務大臣 まず、我が国は、化学兵器禁止条約に基づきまして中国の遺棄化学兵器を廃棄する義務を負っているわけでありますし、また、本事業は、中国との間で必要かつ重要な事業であるというふうに認識しております。  この事業において御指摘のような不正が今報じられているわけでありますが...全文を見る
○岸田国務大臣 済みません、ちょっと事実を整理させていただきますが、平成十五年まで内閣府として契約していたのは、PCI本体ではなくして、PCIと日揮との共同事業体でありました。そして、平成十六年から御指摘の株式会社との契約になったわけですが、まず、このPCI本体は、外務省の事案で...全文を見る
○岸田国務大臣 ですから、PCI自体に対しては、外務省も最大限の措置をとり、内閣府におきましてもしかるべき措置をとっているという中で、遺棄事業を担当している事業体は今吉井委員もお話しになられたような形になっているわけですから、主体自体は一応別主体になっているわけです。  その中...全文を見る
○岸田国務大臣 ちょっと時系列的に整理しますと、まず、御指摘の株式会社の機構と内閣府が契約をしましたのは平成十六年四月であります。そして、御指摘の、PCIが不正を指摘されて、JICAにおける措置として指名停止を受けたのは平成十六年九月であります。  ですから、契約の方が先に来て...全文を見る
○岸田国務大臣 まず、最初の指摘につきましては、株式会社遺棄化学兵器処理機構の設立の経緯として、要は、PCIが指名停止を受けたからこうしたものをつくったのではないかという最初の御指摘があったものですから、時系列的に、この設立と指名停止の順番が逆だということをまず申し上げたというこ...全文を見る
○岸田国務大臣 まず、ちょっと一言申し上げたいのは、先ほど御説明申し上げたのは、事業自体がちゃんとしているということを申し上げたくて申し上げたのではなくして、我々としても監督責任があるわけですので、こうしたしっかりとした理屈に基づいてこうした書類を見ている、これをちょっと改めて御...全文を見る
10月29日第168回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘の遺棄化学兵器処理事業ですが、この事業につきまして、内閣府が委託しておりますのは御指摘のPCI本体ではなくして、御案内のように株式会社遺棄化学兵器処理機構、この株式会社の機構に委託をしているということでありますが、そのグループの中で不正があるのでは...全文を見る
10月30日第168回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(岸田文雄君) まず、官民人材交流センターにつきましては、先ほど来話が出ておりますように、官房長官の下に置かれておりますいわゆるセンター懇、この官民人材交流センターの制度設計に関する懇談会において検討されている最中でありまして、まだ結論が出ていない状況でございます。です...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘のIT安心会議につきましては、十月中旬に集中対策を取りまとめまして、これを十一月の初旬のIT戦略本部に報告する予定にはなっております。  ただ、御指摘の点は大変重要な点だと認識しまして、こうした体制につきましても工夫ができないかどうか、是非検討し...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘の障害者権利に関する条約ですが、これは内容としましても、合理的配慮の否定を差別に含めることを明示するなど、差別の概念を明確化するとか、内容を見ましても、プライバシーですとか、リハビリテーション、レクリエーション、あるいはスポーツへの参加等々、幅広い...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 是非、先生から御指摘いただきました点、大変重要な点だと認識しております。この点も含めまして、各省から成りますこの検討に当たってのこのチームにおいて、しっかりと御検討いただき結論を出していただければというふうに思いますし、この全体の流れ、是非担当の大臣とし...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) まず、この事業、内閣府において担当することになりました経緯でございますが、平成十一年の閣議決定によりまして、他の行政機関の所掌に属しない事務としまして、この遺棄化学兵器問題につきましては当時の総理府において行うとされたところでございます。その後、省庁再編...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) まず、当事業につきましては、化学兵器禁止条約に基づいてこの処理を我が国が義務として負っているという事業であり、中国との間、そして国際的にも大変重要な事業だというふうに認識をしております。  二〇一二年がこの条約上の期限ということになっておりますが、それ...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) ITの利活用につきましては、中小企業を始め様々な地域の産業の発展あるいは行政サービスの向上等において、地域の振興にとって大変重要だと認識をしております。  今、糸数委員御指摘になられましたように、国全体として情報化を進めるということは大変重要だとまず認...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 我が国におきまして、カジノは刑法に規定される賭博開張罪等に触れる行為であります。沖縄を含めた我が国の国内においてカジノを開設するためには、例えば競馬法のように刑法の特例を設ける法律が必要であるほか、沖縄県におきましても今まで様々な議論が行われているという...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 沖縄戦は、さきの大戦における国内最大の地上戦と言われております。住民を巻き込んだ極めて悲惨な戦いであり、その中で集団自決を始めとする悲劇が起こり、多くの尊い命が失われ、また多くの県民の方々が筆舌尽くし難い経験をされたということを認識しております。このこと...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) まず、教科書検定につきましては、所管ではないものですから具体的なことについて触れることは難しいのですが、九月二十九日のこの県民大会等で示されたように、さきの大戦において沖縄県民の皆様方、筆舌に尽くし難い苦難を経験された、こうした県民の皆様方の思いはしっか...全文を見る
11月05日第168回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘の国民生活センターの在り方等に関する検討会ですが、この検討会の位置付けは、内閣府の国民生活局長の私的懇談会という位置付けであります。この懇談会の報告の中身は、要は、国民生活センターが消費トラブルの防止や解決に関する中核的機関としての役割に重点化して...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘のその検討会における中間報告後のパブリックコメントにつきましては、今先生御指摘のようにこうした様々な意見が寄せられているということ、承知しております。そして、検討会自体はこの報告をまとめたわけですが、先ほども申し上げましたように、これは国民生活局長...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) まず、総理の発言につきましては、中立的な立場から商品テストを実施することが大事だという趣旨を述べられたものと理解しておりますが、仮にこの検討会の報告の中にありますように、商品テストの外部化を行うとしましても、やはり民間も含めましてこの我が国全体として必要...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) まず、いわゆるこの消費者問題というものは消費者と事業者との間の情報の質とか量とかあるいは交渉力の格差、これが背景になっているというふうに認識をしております。ですから、これを解決するためには、一つは消費者の立場に立った、消費者の視点からこの消費者被害の実態...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 今、先生の御指摘ですが、今まず、先ほどお話ししました消費者生活会議、産業中立的な内閣府の中にこの消費者政策会議というものが置かれておりまして、その中に公正取引委員会の委員長もメンバーに含まれております。  そして、一方、内閣府の所管する独立行政法人とし...全文を見る
11月07日第168回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○岸田国務大臣 御指摘のこの事案につきましては、報道等で報じられた後、私の立場からも調査を命じたところでございます。  まずは、処理機構の役員等に対する事情聴取を行ったわけでありますし、また、機構及びPMCから提出されております四半期ごとに作成される、業務月報等、支出状況報告書...全文を見る
○岸田国務大臣 まず、私どもで把握している書類につきまして再点検を行ったわけでありますし、引き続き点検を行っているところであります。  御指摘のように、書類の上で出てきていない、要するに、書類の向こう側にある事実があるのではないか、こうした疑惑が生じているわけですので、まずは把...全文を見る
○岸田国務大臣 まず、実態把握につきましては、私どもの担当の中で、最大限、実態把握に努めなければいけないということで、先ほど来申し上げている手法で努力をしているわけです。そして、実態把握は、それでは不十分だからこそ、司法の捜査が今進んでいるわけです。そうした全体の中で実態は把握さ...全文を見る
○岸田国務大臣 まず、私の権限、そして担当室初め担当の権限というのはオールマイティーではないわけです。我々の与えられた役割そして責任、その範囲内で最大限努力を今させつつあるわけであります。そして、本当の実態把握ということであるならば、やはり司法を初めさまざまな関係者がそれぞれの立...全文を見る
○岸田国務大臣 資料の提出につきましては、中国政府と協議した上で、最大限の資料提出に努めているところであります。  そして、どこまでその中身をオープンにするかということにつきましては、やはり事業自体、中国との協力関係の中で進めていかなければいけない、中国側ともその辺は協議した上...全文を見る
○岸田国務大臣 基本的なところは最大限、資料を用意させているところであります。そして、この詳細な部分につきましてどこまでオープンにするかということにつきましては、中国の外交部と協議した上で明らかにするという形になっていると認識しております。
○岸田国務大臣 この事業、中国との間で大変重要な、そして必要な事業だと認識しております。この事業を進めるに当たって、中国側の協力そして理解を得る、これは当然のことだと思っています。  この事業にかかわることについて、どのように取り扱うのか、中国側とも協議しなければいけない部分が...全文を見る
○岸田国務大臣 税金の使い道ということにおいては、先生御指摘のとおりであります。やはりできるだけ明らかにしなければいけない、当然のことだと思っています。そして、この対中事業費につきましても、これは最大限公開しなければいけない、そのとおりでございます。  しかし、そこに外交交渉が...全文を見る
○岸田国務大臣 この資料の公開につきましては、前回から今日まで、現在進行形で、中国側の理解を得るべく努力を続けております。具体的にプロジェクト単位の公開ということまで行けるかどうか、今その段階に来ているというふうに聞いております。  要は、具体的に交渉を今続けているわけで、どこ...全文を見る
○岸田国務大臣 まず、公益法人制度改革全体につきましては、先ほど来官房長官から御答弁させていただいておりますように、平成十四年三月の閣議決定から始まった流れの中で、特定非営利活動法人につきましては、現状を尊重した上で見守りはぐくむということで、今政府の中では、御案内のような議論が...全文を見る
○岸田国務大臣 まず、公益認定等委員会ですが、本年四月、委員会立ち上げの直後に、民間団体による公益を増進し、活力ある社会の実現に資するという考え方のもとに審議を行うこと、これを合意しております。こうした大きな見地からその審議を行うことをもう発表しているところでありまして、この基本...全文を見る
○岸田国務大臣 まず、原子力委員会の設置法を見ますと、原子力委員会というのは、「原子力利用に関する政策に関すること。」「関係行政機関の原子力利用に関する事務の調整に関すること。」こうしたことにつきまして「企画し、審議し、及び決定する。」ということになっております。さらには「関係行...全文を見る
11月15日第168回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○岸田国務大臣 今委員御指摘のように、地元におきましては強い要望があるということ、認識をしております。  去る十一月七日、移設協議会につきましても、十カ月ぶりに第四回目の協議会を開催することができました。今後とも、こうした関係者の意見をお聞きする場を大切にしながら、関係者の意見...全文を見る
○岸田国務大臣 御指摘の北部振興予算ですが、これはできるだけ早い時期に執行するべきだと担当大臣としては考えております。それにつきましても、ぜひ、関係省庁そして地元関係者の皆様方においてしっかりと調整をしていただかなければならない、そうした調整が進むように、担当大臣、内閣府としまし...全文を見る
○岸田国務大臣 まず最初に、委員の方から大臣所信のボリュームにつきまして御指摘がありましたが、言葉の多さと事柄の軽重は直結するものではないという認識のもとに申し上げておりますので、ぜひ御理解いただきたいと存じます。  その上で、北方領土返還の国民運動についてでありますが、やはり...全文を見る
○岸田国務大臣 今委員にも触れていただきましたように、去る九月五日、根室市を訪問させていただきまして北方領土を視察させていただきました。  到着時点では大変視界の悪い日でございましたが、到着しましてから間もなく視界が晴れまして、幸いなことに、納沙布岬から貝殻島、その先にあります...全文を見る
○岸田国務大臣 四島交流等に使用するための船舶ですが、これまで、御指摘があったこの二年間の調査等によりまして、後継船舶の調達が喫緊の課題であるということ、これは強く認識をしているところでございます。そして、その運用方法につきましても、さまざまな関係者の意見を聞きながら、今調整をし...全文を見る
○岸田国務大臣 まず、政府としましては、この北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するということ、これは我が国の基本方針であります。この北方領土問題解決に向けて粘り強く外交交渉を進めていく必要があるわけでありまして、その交渉を後押しするために全国民的な返還運動を盛り上げてい...全文を見る
○岸田国務大臣 まず、御指摘の四島交流事業の航空機利用ですが、これは従来、今までもこうした航空機の利用というのは検討された経緯があるというふうに聞いております。  その際に、いろいろ解決しなければいけない課題、例えば、先ほど高村大臣からもございました、日ロ両国の法的立場を害さな...全文を見る
○岸田国務大臣 四島返還を実現して平和条約を結ぶ、これが我が国の基本方針だと認識をしております。その基本方針実現のために国民運動を盛り上げていく、これが私の職責だと認識しております。
○岸田国務大臣 私も、現地を拝見させていただきまして、あの空間に立たせていただき、この問題、本当に多くの課題が重なり合っているなということを実感いたしました。安全保障の問題、外交の問題、騒音の問題、環境の問題、住民の生活の問題、あるいは観光を初め産業振興の問題、本当にさまざまな課...全文を見る
11月28日第168回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○岸田国務大臣 今並べていただきましたように、大変多くの引き継ぎをさせていただきました。高市前大臣の敷かれましたレールをしっかりと引き継ぎまして、検討、議論は続けている現状でございます。引き続きまして努力をしたいと考えております。
○岸田国務大臣 御指摘の高齢社会対策ですが、平成十三年十二月に閣議決定されました高齢社会対策大綱、これが策定後五年を経過したということで、経済社会情勢の変化等を踏まえまして中長期的な対策の見直しを行う、こういったことで、御指摘のような検討、見直しを行うことになったということでござ...全文を見る
○岸田国務大臣 政府におきましては、御指摘の関係省庁連絡会議を六月に開催いたしまして、さまざまな対策を実施しているところですが、その中で、内閣府におきましては、自治体や民生委員、自主防災組織関係者等、個人情報の活用や保護に関心が高い方々を対象とした説明会、相談会を実施しているとこ...全文を見る
○岸田国務大臣 十二月まで努力は引き続き続けたいというふうに思っておりますし、また、現在、三十三都道府県、九千人の皆様方に御参加いただいているというふうに申し上げました。要は、すべての関係者の皆さんに参加いただくというのは物理的に難しい面もございます。ぜひ、さまざまな分野、自治体...全文を見る
○岸田国務大臣 概要につきましては、お伺いしております。
○岸田国務大臣 御指摘の社会保障カード導入に当たりまして、セキュリティー対策を適切に講じることはまず大変重要な点だというふうに認識をしております。  平成二十三年度導入に向けて取り組み体制を構築していかなければいけないということで、御指摘のように、八月には内閣官房に暮らしの電子...全文を見る
○岸田国務大臣 テレワークの推進ですが、本年五月に策定されましたテレワーク人口倍増アクションプランに基づきまして施策を推進しているところであります。  具体的には、まず、テレワーク試行・体験プロジェクトということで、簡易なテレワークシステムを中小企業等に利用してもらい、テレワー...全文を見る
○岸田国務大臣 原子力の研究開発あるいは利用につきまして、国民の理解ですとか信頼というものが不可欠であるということ、これは大変重要な認識だというふうに思っております。  我が国の原子力政策の基本方針であります原子力政策大綱におきましても、広報ですとか、あるいは教育ですとか、こう...全文を見る
○岸田国務大臣 原子力船の研究の話ですが、原子力潜水艦あるいは原子力空母等の艦艇を除く原子力船の研究、これは商船の高速化ですとか長期運航の実現の可能性を探るということで、一九五〇年代ごろから盛んに研究開発を行われたところですが、現在は、ロシアを除きすべて退役をしているというのが実...全文を見る
11月28日第168回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(岸田文雄君) 検定制度、内容につきましては、私所管ではございませんので直接触れることは控えさせていただきたいとは存じますが、こうした教科書の問題を通じて、復帰後最大と言われる大きな県民大会が開かれるなど、この問題に対する沖縄の県民の皆様方の思い、いかに深いものがあるの...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 北部振興策の予算につきましては、現在、関係地元地方自治体、そして関係省庁の間で調整が進められている状況でございます。  沖縄担当大臣としましては、できるだけ早くこの調整が進んで一日も早く予算の執行が行われることを期待しておりますし、各省庁、関係者に働き...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 手続の透明性につきましては、それぞれの予算、その関係する省庁、それから関係自治体、それぞれ異なっております。それぞれにおきましてしっかりと透明性を確保されるように努力をしていただくよう、担当大臣からもお願いをしたいと、こう思っております。
○国務大臣(岸田文雄君) 今、外務大臣からの答弁の中にもございましたように、先住民族の権利について、先住民族に関しまして国際的な確立した定義がない、あるいは先住民族の権利に関する国際連合宣言におきましても先住民族の定義について記述がない、こうしたことから、この同宣言において述べら...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 北方領土問題につきましては、四島一括返還を実現して平和条約を締結する、これが国の方針だと認識をしております。具体的にどのような外交交渉を行うのか、これは外務大臣、外務省の所掌だと存じております。  北方担当大臣といたしましては、こうした外交交渉を後押し...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 済みません、先生のこの質問の趣旨、ちょっと十二分に理解しておりません。申し訳ありません。
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘の泡瀬干潟ですが、この東部海浜開発事業、泡瀬干潟の生態系保全の観点から大変注目を集めているところです。専門家から成ります環境監視委員会あるいは環境保全・創造委員会、こうした委員会の指導、助言を得ながら環境面への影響を最小限にとどめるなど、努力をして...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) アセスの手続につきましては、日本とアメリカそれぞれの独自の手続があるものだというふうに認識をしております。そして、日本のアセスの手続につきまして、何よりも、有識者始め専門家の知見に基づいて、しっかりとした環境保全という点で吟味をされなければいけないという...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) アセスの手続につきましては、法律手続にのっとって進められているものだというふうに認識をしております。  いずれにしましても、手続を進めるに当たりまして、多くの関係者の皆様方の御理解、御協力というものは欠かせないと認識をしております。多くの方々にしっかり...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 丁寧な手続、やはり同じ手続を進めるに当たりましても、多くの関係者の皆様方、地元の関係者の皆様方の理解そして協力、こういったものを大切にしていく姿勢、こういった点、丁寧さというふうに表現をさせていただいていますが、是非大切にしていきたい、そのように思ってお...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 現状、関係者の皆様方に御努力をいただいて手続を進めさせていただいているというふうに思っております。これは、今後ともこのまま丁寧に進めていただければと思っております。
○国務大臣(岸田文雄君) 今後とも、丁寧な手続が進められるよう沖縄担当大臣としても責任を持って注目していきたい、そのように思っております。
○国務大臣(岸田文雄君) 土地利用計画につきましては、地元のニーズを踏まえながら沖縄市が中心になって計画されたものと承知をしております。  一般論で申し上げれば、この土地利用の在り方については経済社会状況を見守りながら考えていく必要があると認識をしておりますが、是非、沖縄市中心...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 沖縄が我が国に復帰する前に沖縄の米軍基地に雇用されていた日本人労働者の皆様方のアスベスト被害につきましては、今後請求があった際には、雇用形態あるいは被害に至った状況等、個別具体的な事例に即して関係省庁が協力しつつ対応することになるというふうに承知をしてお...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 沖縄におきます保育所の待機児童の課題、これは早期に解決が望まれる重要な課題だと認識をしております。沖縄振興計画におきましても、保育所待機児童の解消に努める、あるいは認可外保育施設の認可化促進を図る、あるいは認可外保育施設の質の向上を図る、こうしたことが盛...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) はい、私自身はそうです。
○国務大臣(岸田文雄君) 去る九月五日ですが、私、北海道根室市を訪問させていただきまして、北方領土を視察させていただきました。  当日、納沙布岬から貝殻島、その先にあります水晶島、そして勇留島まで見ることができました。本当に目の前に見えますこの島影を前にしまして、目と鼻の先にあ...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘のように、元島民の皆様方の年齢を考えますと、まずは時間との競争だという認識を持ちながら、国民運動を盛り上げ、外交交渉を後押ししていかなければいけない、そのように考えております。  そして、それに加えて、少しでも多くの国民、特に次の時代を担う若い方...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) まず、先ほど来御議論いただいておりますこの年金の問題につきましては、これは沖縄県民の皆様方にとりまして大変重大な関心事であるというふうに認識をしております。    〔委員長退席、理事伊達忠一君着席〕  ただ、年金制度そのものにつきましては厚生労働省の...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘のこの問題につきましては、地元で生活している皆さん方にとりましては大変重大な関心事だというふうに思います。  こうした事柄につきまして、是非関係省庁、しっかりと丁寧に対応し、地元の皆様方の生活の安心や安全、しっかり確保していかなければいけない、そ...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 沖縄の振興につきましては、平成十四年に沖縄振興特別措置法、そして沖縄振興計画定めて以来、同計画の着実な実施、図っていたところであります。本土との格差の是正という観点から、より沖縄における自立型経済の構築という点に力点を置いてこうした施策が進められてきてい...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) バス、タクシー以外に公共交通機関がなかった戦後の沖縄におきまして、県民の皆様方から大量輸送機関の導入、強い要望があり、それを実現する一つの形として、平成十五年には那覇都市部に沖縄都市モノレール、開通した次第でございます。  そして、御指摘の南北縦断鉄軌...全文を見る
12月20日第168回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○国務大臣(岸田文雄君) 規制改革会議におきましては、将来に向けて意欲を持って働く機会を広げるとか、あるいは適材適所の雇用を実現する、こういった観点から、保育に関する経験を有する人材を広く受け入れる制度、こうした制度はいかにあるべきか、こうした議論が行われているところでございます...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 規制改革会議におきましては、適宜、厚生労働省からも情報提供をいただきながら議論を進めております。その際に、先生御指摘のように、やっぱり実態をしっかり把握した上で、ニーズ等も勘案した上でこうした保育士の資格、受験要件の見直し等々、こうした制度について議論し...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) まず、柳澤委員の自殺対策に対するこの深い思い、また今日までの御努力に心から敬意を表し申し上げます。  今、九項目四十六施策の中でその優先順位等についての考え方を御質問いただきましたが、この施策見ますと、確かに、まず基本的には、こうした数々の施策、世界保...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 民間団体につきましては、国の施策、自殺対策、本格的に動き出したのは平成十年以降だというふうに思っていますが、それ以前から民間団体の皆様方、この自殺対策につきまして大変な御努力を積み重ねてこられたというふうに認識しておりますし、自殺対策基本法の制定につきま...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) まず、二十年度予算につきましては先ほどの答弁にありますような要求をしているわけですが、要求の実現に向けて引き続き頑張りたいというふうに思っております。そして、その予算の効果的な執行ということにつきましては、自殺対策担当大臣としまして関係省庁にしっかりと働...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 警察のデータも大変重要ですが、先ほど委員も御指摘になったように、厚生労働省ですとか都道府県ですとかあるいは民間の生命保険会社ですとか、様々なデータがございます。こうしたデータを御指摘の自殺予防総合対策センター、こちらで集約して解析して分析する、こういった...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 今回の佐世保での乱射事件、十二月の十四日に発生をしまして、今、容疑者が自殺したこともあり、その全貌究明のために努力が続けられているところであります。そして、先ほど泉大臣からもありましたように、銃規制の在り方等についても関係省庁におきまして検討が行われてい...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 生活の身近なところにあるこの銃器のありようというのは、国民の安心、安全、生活におきまして重大な関心事だと認識をしております。今回、許可を受けている銃規制の範囲内での銃器のありようが今問われているわけですが、こうしたありようも国民の重大な関心事ということで...全文を見る
○国務大臣(岸田文雄君) 今、福田内閣において進めております生活安心プロジェクトの中においても、基本的には、食べる、働く、作る、守るそして暮らす、五つの分野にわたって今検討をしておりますが、その中でこの「暮らす」の分野におきまして、地域における子供の防犯というのが点検項目の一つと...全文を見る
12月21日第168回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○岸田国務大臣 御指摘の中国における遺棄化学兵器処理事業ですが、この事業につきましては、事業の特殊性から随意契約により民間企業に業務を委託してきましたが、こうした業務の進め方は特定の企業に依存する体質を生み、不透明であるという御批判をちょうだいするに至った、これは御承知のとおりで...全文を見る
○岸田国務大臣 まず、時期につきましては、来年度から、本事業に関する各種の調達を行うに当たりましては、一般競争入札により内閣府自身が直接業者を選定する体制をとることとしております。  これは、さまざまな業務あるいは機材の調達が必要になるため、多くの入札が行われることになると予想...全文を見る
○岸田国務大臣 銃器対策担当大臣の役割、ちょっと整理をさせていただきたいと思いますが、まず、こうした具体的な事件の発生を受けて、今回の佐世保市の銃器乱射事件を受けて、今、泉大臣からも答弁がありましたように、泉大臣のところでは、まずは全容解明に努力をされておられる、また銃規制のあり...全文を見る