岸田文雄

きしだふみお

小選挙区(広島県第一区)選出
自由民主党
当選回数10回

岸田文雄の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月08日第205回国会 衆議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) 第二百五回国会の開会にあたり、新型コロナウイルスによりお亡くなりになられた方々、そして御家族の皆様方に心よりお悔やみを申し上げるとともに、厳しい闘病生活を送っておられる方々に心よりお見舞いを申し上げます。  また、我が国の医療、保健、介護の現場を支...全文を見る
10月08日第205回国会 参議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) 第二百五回国会の開会に当たり、新型コロナウイルスにより亡くなられた方々、そして、御家族の皆様方に心よりお悔やみを申し上げるとともに、厳しい闘病生活を送っておられる方々に心よりお見舞いを申し上げます。  また、我が国の医療、保健、介護の現場を支えてく...全文を見る
10月11日第205回国会 衆議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) 枝野幸男議員の御質問にお答えいたします。  まず、これまでの新型コロナ対策の認識についてお尋ねがありました。  菅前総理の大号令の下、他国に類を見ない速度でワクチン接種が進み、国民の皆様の感染対策への御協力により、足下では、感染者数は落ち着きを見...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 甘利明議員の御質問にお答えいたします。  まず、人流抑制に関する今後の法制の在り方についてお尋ねがありました。  危機管理の要諦は、常に最悪の事態を想定することです。この方針に基づき、まずは、病床、医療体制の確保や自宅療養者の対策強化などの全体像...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 辻元清美議員の御質問にお答えいたします。  まず、国会の日程や補正予算についてお尋ねがありました。  国会については、所信表明やこの代表質問を通じて、政権の考え方を国民の皆さんにしっかりと説明してまいります。  国民の切実な声を踏まえ、新型コロ...全文を見る
10月12日第205回国会 衆議院 本会議 第4号
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) 石井啓一議員の御質問にお答えいたします。  第六波に備えた医療提供体制の再構築等についてお尋ねがありました。  新型コロナの感染が落ち着いている今こそ、様々な事態を想定し、徹底的に安心確保に取り組みます。  医療提供体制については、病床と医療人...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 志位和夫議員の御質問にお答えいたします。  まず、森友学園問題の再調査等についてお尋ねがありました。  近畿財務局の職員の方がお亡くなりになったことは誠に悲しいことであり、残された御遺族のお気持ちを思うと言葉もなく、静かに、そして謹んで御冥福をお...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 馬場伸幸議員の御質問にお答えいたします。  まず、医療従事者の確保等に関するお尋ねがありました。  新型コロナの感染が落ち着いている今こそ、様々な事態を想定し、徹底的に安心確保に取り組みます。  医療提供体制については、病床と医療人材の確保、在...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 玉木雄一郎議員の御質問にお答えいたします。  まず、令和版所得倍増についてお尋ねがありました。  総裁選挙で掲げた令和版所得倍増は、一部ではなく、広く多くの皆さんの所得を全体として引き上げるという、私の経済政策の基本的な方向性を申し上げたものです...全文を見る
10月12日第205回国会 参議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) 福山哲郎議員の御質問にお答えいたします。  まず、臨時会召集要求への対応及び予算委員会の開催についてお尋ねがありました。  内閣の権能は、憲法上、臨時会の召集を決定することであり、こうしたことも踏まえ、菅前内閣においては、国会のことでもあるので与...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 世耕弘成議員にお答えいたします。  まず、SNS上の国民の声を把握する仕組みづくりについてお尋ねがありました。  国民の声を真摯に受け止め、形にする、信頼と共感の得られる政治が必要だと考えます。このため、私を始め全閣僚が様々な方と車座対話を積み重...全文を見る
10月13日第205回国会 参議院 本会議 第4号
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) 山口那津男議員にお答えいたします。  まず、新型コロナワクチンと治療薬についてお尋ねがありました。  新型コロナワクチンについては、希望する全ての方へのワクチン接種を十一月の早い時期には完了することを目指し、着実に進めてまいります。  また、よ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 片山虎之助議員の御質問にお答えいたします。  まず、日本維新の会の姿勢についてお尋ねがありました。  我々政治家は、政策を実現するため真摯に努力を続け、国民の負託に応えていかなければなりません。また、常に自らを省みる必要があることは当然です。日本...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 大塚耕平議員の御質問にお答えいたします。  まず、新型コロナ対応における危機管理や検査体制の強化、ワクチン接種証明の活用についてお尋ねがありました。  新型コロナ対策については、今週中に、どのような事態を想定するか、公的病院の専用病床化を含めた病...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 小池晃議員の御質問にお答えいたします。  まず、森友学園問題の再調査についてお尋ねがありました。  近畿財務局の職員の方がお亡くなりになられたこと、これは誠に悲しいことであり、残された御遺族のお気持ちを思うと言葉もなく、静かに、謹んで御冥福をお祈...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 森ゆうこ議員の質問にお答えいたします。  新型コロナ対応の予算についてお尋ねがありました。  新型コロナの感染が落ち着いている今こそ、様々な事態を想定し、徹底的に安心確保に取り組んでまいります。  医療提供体制については、病床、医療人材の確保、...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 片山さつき議員の御質問にお答えいたします。  まず、経済対策についてお尋ねがありました。  新型コロナで大きな影響を受ける方々を支援するため、総合的かつ大胆な経済対策を策定することとしており、総選挙後、速やかに決定した上で補正予算を編成し、年内成...全文を見る
12月06日第207回国会 衆議院 本会議 第1号
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) 先般の総選挙の結果を受け、第百一代内閣総理大臣として、引き続き、この国の舵取りという重責を担うこととなりました。  私は、国民の皆さんから頂いた信任を背に、新型コロナを克服し、新しい時代を切り拓くという極めて難しい課題に、同僚議員各位、そして国民の...全文を見る
12月06日第207回国会 参議院 本会議 第1号
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) 先般の総選挙の結果を受け、第百一代内閣総理大臣として、引き続き、この国のかじ取りという重責を担うこととなりました。  私は、国民の皆さんからいただいた信任を背に、新型コロナを克服し、新しい時代を切り開くという極めて難しい課題に、同僚議員各位、そして...全文を見る
12月08日第207回国会 衆議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、泉健太議員の党代表御就任、心からお喜びを申し上げます。  泉代表とは、これまでも、それぞれの党の政調会長として議論を交わすなど様々な御縁がございましたが、是非、これからは、また新しい立場で政治の責任を果たすために努力を続けていきたいと存じます...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 茂木敏充議員の御質問にお答えいたします。  感染症危機管理の基本的方向性についてお尋ねがありました。  先般、新型コロナ対応の全体像をお示しし、政府としての基本的考え方や、次の感染拡大を見据えた病床の確保等の医療提供体制の強化、ワクチン接種の促進...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 西村智奈美議員の御質問にお答えいたします。  まず、新しい資本主義についてお尋ねがありました。  一九八〇年代以降、世界の主流となった、市場や競争に任せれば全てうまくいくという新自由主義的な考えは、世界経済の成長の原動力となった反面、格差や貧困の...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 済みません、一つ、答弁の中で言い間違いをいたしました。  政治と金の問題について答弁させていただいた際に、新潟県の事案と言うべきところ、沖縄県の事案と申し上げてしまったようであります。  訂正をし、おわびを申し上げます。(拍手)      ――...全文を見る
12月09日第207回国会 衆議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) 馬場伸幸議員の御質問にお答えいたします。  未来を信じる力を実際に国民に届けることについてお尋ねがありました。  私は、苦しい状況にあっても必死で未来を切り開こうとする多くの方々と一緒に新しい時代をつくり上げていくことが、岸田内閣の使命だと考えて...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 石井啓一議員にお答えいたします。  今後の政権運営と経済対策の狙いについてお尋ねがありました。  新型コロナを克服し、新しい時代を切り開くという極めて難しい課題に、国民の皆さんとともに挑んでまいります。その大きな一歩を踏み出すため、コロナ克服・新...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 玉木雄一郎議員にお答えいたします。  トリガー条項の凍結解除についてお尋ねがありました。  現在凍結中のトリガー条項については、発動された場合に、ガソリンの買い控えや、その反動による流通の混乱、また国、地方の財政への多大な影響、こうした問題がある...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 志位和夫議員の質問にお答えいたします。  地域医療構想についてお尋ねがありました。  先般お示しした全体像に基づき、病床の徹底的な確保を進めるとともに、公立・公的病院に対して法律に基づく要請を行い、新型コロナの専用病床化を進めています。これらの取...全文を見る
12月09日第207回国会 参議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) 小西洋之議員の御質問にお答えいたします。  ワクチン対策についてまずお尋ねがありました。  新型コロナワクチンについては、研究開発や生産体制の整備への補助のほか、治験手続の効率化など、早期開発、実用化を目指し、国として必要な支援を行ってきました。...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 有村治子議員の質問にお答えいたします。  自衛官等に対する優先接種についてお尋ねがありました。  新型コロナ、新型コロナワクチン接種は、生命、健康を損なうリスクの軽減や医療への負荷の軽減を目的としています。  これを踏まえ、一、二回目接種の接種...全文を見る
12月10日第207回国会 参議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) 山口那津男議員にお答えいたします。  オミクロン株対策と病床等の確保についてお尋ねがありました。  オミクロン株への対応に当たっては、未知のリスクには慎重の上にも慎重に対応すべきと考え、水際対策において外国人の入国について全世界を対象に中止するな...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 小林正夫議員にお答えいたします。  まず、過去三十年間の日本経済と新しい資本主義についてお尋ねがありました。  一九八〇年代以降、世界の主流となった、市場や競争に任せれば全てがうまくいくという新自由主義的な考え方は、世界経済及び日本経済の成長の原...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 浅田均議員にお答えいたします。  新型コロナの医療提供体制についてお尋ねがありました。  今夏においては、感染が急拡大する中で、一般病床と比べ更なる感染対策や医療従事者の増員を要するコロナ病床の確保が追い付かず、確保していた病床が十分に機能しない...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 田村智子議員にお答えいたします。  医療提供体制の確保についてお尋ねがありました。  新型コロナ対応が続く中においても、地域の医療ニーズに合わせ、質の高い効率的な医療提供体制の確保を目指して地域医療構想を進める必要がありますが、あくまでも病床の削...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 青木愛議員の御質問にお答えいたします。  私の理念やビジョンについて、まずお尋ねがありました。  新型コロナを乗り越えた先に、新自由主義的な考えによって生まれた弊害を是正しながら、更に力強く成長するため、成長も分配も実現し、幅広く国民の所得を引き...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 野上浩太郎議員の御質問にお答えいたします。  病床と医療人材の確保についてお尋ねがありました。  先般取りまとめた全体像に基づき、今後、感染力が二倍となった場合にも、必要な方が確実に入院できる体制整備を進めてきました。この取組により、既に、この夏...全文を見る
12月13日第207回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○岸田内閣総理大臣 まず冒頭、委員の方からアメリカの竜巻被害についてお見舞いがありました。私の方からもお見舞いを申し上げさせていただきたいと存じます。  その上で、今回の経済対策、そして補正予算について御質問がありました。  今回のこの経済対策、補正予算、委員御指摘のように、...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、委員御指摘のように、安倍政権時代の経済政策によって、GDPを始め、日本の経済は大きく成長いたしましたが、コロナ禍によって大変大きな打撃を受けました。そして、我々はこれから未来に向けて経済を再生していかなければならないわけですが、是非、まずはこの危機をスピ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 働き方また家族のありようが多様化する中で、委員御指摘の点、これは問題意識としては大変重要な問題意識だと思います。  そして、児童手当ということにつきましては、中学生までの児童を対象として、主たる生計維持者の収入を基に支給額を決定しているわけですが、この点につ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 子育て世帯への給付金につきましては、今日まで地方自治体の皆様方から様々な御意見をいただきました。本当に多くの御意見をいただいてきました。また、国会が始まりましてからも、与野党の皆様方からこの給付金については様々な御指摘があり、そして議論が続けられてきました。 ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 現在、多くの日本人が海外で活躍する中で、こうした日本人の安全、安心を守っていくこと、これは政治にとって大変重要な役割であると考えます。  例えば、先日のアフガニスタンのような困難な状況の中にあっても、在外邦人の生命身体の保護に万全を期すことが重要である、これ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、八十四条三につきましては、これは憲法との関係、あるいは国際法との関係、随分と平和安全法制の際に議論を行いました。これは、武器の行使を伴わない警察的な活動を行うことを担保するための要件等、慎重に考えていかなければならない点を含んでいる...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 済みません、外務大臣の答弁の前に、一つ先ほどの答弁で訂正をさせてください。  八十四条三につきまして、かつて平和安全法制の議論の中で、私は、武器使用を伴わない警察的な活動として行うことを担保するための要件を議論したと答弁いたしましたが、これは、武器使用ではな...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 私の内閣におきましても、人権を始めとした普遍的な価値を守り抜いていくこと、これを重視しております。  そして、我が国としては、こうした普遍的な価値が中国においても保障されることが重要であると認識をしています。私自身も、十月、就任して間もなく行われました習主席...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、適切なタイミングについては、オリンピックまでの期間の中で、各国の動き、様々な動き等も勘案した上で、我が国として適切な時期を考えていかなければならない。国益、これはまさに日本の外交の置かれている立場等をしっかり総合的に勘案して判断すべきものであると考えます...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 今回の第四十九回衆議院選挙、自民党として二百六十一議席、公明党が三十二議席、与党として二百九十三議席を得ることができました。  与党として過半数を得ることができたということについては、自公政権の下で安定した政治を進めるようにという多くの国民の皆さんの民意の表...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 新型コロナの影響が長期化する中にあって、様々な困難に直面される方々がおられる、そして、そういった方々それぞれを速やかに、生活、暮らしを支援する形でできるだけ助けていかなければならない。  こうしたことで、政府としても、御指摘のように、緊急小口資金等の特例貸付...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 御指摘のように、いじめ、虐待、不登校、貧困、子供たちは様々な課題を抱えており、現状、憂慮すべき状況にあると認識をいたします。  私も、十月でしたが、子供食堂に足を運ばせていただきまして、貧困や孤独、孤立などの課題を抱えて困っている方々を支援する側の方々の話を...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 若者も、高齢者も、そして障害のある方も、全ての方々が生きがいを感じられる、多様性が尊重される社会を目指していきたいと思います。我々一人一人が、持てる力を存分に発揮するとともに、みんなで協力をしていく、こうしたことで新しい時代をつくっていかなければならない、これ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 今般の経済対策において、新しい資本主義を起動するための分配戦略として、御指摘いただきましたように、介護、保育、幼児教育など現場で働く方々、そして、地域で新型コロナ医療対応などを行う医療機関で勤務する看護職の方々の給与の引上げを行います。  今御質問の中で、給...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 委員御指摘のように、私は平成十九年の年に沖縄北方対策担当大臣として初入閣をいたしました。沖縄政策に思い入れがあります。来年、沖縄が本土復帰五十年を迎えることについても、非常に感慨深いものを感じております。  沖縄担当大臣を務めさせていただいた際にも、現場主義...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 来年、沖縄は本土復帰から五十年という節目の年を迎えるわけですが、当時の沖縄復帰は、沖縄県民の皆様方、そして日本国民全体にとっても悲願であり、この復帰というのは、まさに国家的事業が実現したと多くの方々が受け止めていたと認識をしています。  こうした節目を契機に...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 今、主要先進国を始め、世界中で新しい資本主義のモデルを模索しようという動きがある中にあって、我が国においても、官と民がそれぞれ役割を果たしながら成長と分配の好循環を生み出す、こうした新しい資本主義を実現したいということを申し上げております。  成長についても...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、政府においては、委員御指摘のように、IoTやAIといったテクノロジーによって新しい社会変革を生み出し、誰もが快適で質の高い生活を送ることができる社会、すなわちソサエティー五・〇を実現するという方向性を示して、その司令塔たるデジタル庁を設置し、政府を挙げて...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 沖縄の観光業ですが、新型コロナが世界的に拡大する前、これは平成三十年度ですが、三十年度においては、国内外から一千万人を超える観光客が沖縄を訪れておられます。当時、たしか沖縄がハワイを超えたというようなことが話題になったことも記憶しております。  このように、...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、委員御指摘のように、一九八〇年代以降、世界の主流となった、市場や競争に任せればうまくいくという新自由主義的な考え方、これは世界経済、そして日本経済の成長の原動力となったということは評価されるわけですが、その一方で、格差、貧困、また気候変動、こうした多くの...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、財政というのは国の信頼の礎でありますので、財政について政治としてしっかりと責任を持たなければならない、これは当然のことだと思います。  しかし、その際に、やはり順番を間違ってはならないということを申し上げています。やはり経済あっての財政だということをし...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 御指摘の事業復活支援金ですが、これは新型コロナの影響を大きく受けている事業者の皆様が来年の春までしっかり見通しを立てていただくために支援をするというものであり、これは大変重要な取組であると認識をしています。  そして、その制度を考える際に、私も、車座対話を始...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、昨年来の三次にわたる経済対策についての御質問ですが、昨年来、当初は新型コロナの感染力など実態が十分把握できていなかった、また、ワクチン、治療薬が開発されていない中での対策でありました。  しかし、その中にあっても、国民の命や暮らしを守り抜く、そういった...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 財政の単年度主義の弊害是正ということについては、民間企業に対して長期的な視点を求めるのと同様、国においても、より長期的な視点に立った戦略的な財政運営を考えるという意味で重要であると考えます。特に、科学技術の振興ですとか経済安全保障、重要インフラの整備、こうした...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 主要先進国を始め、世界の多くの国々において新しい資本主義のモデルの模索が始まろうとする中にあって、我が国においては、官と民がそれぞれ役割を果たしながら成長と分配の好循環を生み出す新しい資本主義を考えていきたいと考えています。  成長においても、経済安全保障を...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、公明党が、子育てそして教育を国家戦略として捉えるべきだという考え方、これについては強く共感いたします。  新しい内閣においても、この子育て、教育支援は最重要課題の一つであると考えておりますし、これまでも、安定財源を確保しつつ、様々な支援を充実してきたと...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、今回の賃上げ税制、従来なかなか効果が上がってこなかった、どこが違うのかということについて申し上げるならば、やはり、賃上げ税制の評価の対象、従来のように新規雇用だけではなくして、賃上げの総額をしっかり評価した上で、なおかつ控除率も従来と比べて格段高めていく...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、御指摘の公的価格と言われる賃金については、補正予算によって、二月に前倒しする形でしっかり実現をしていきたいと思います。  そして、それ以後につきましては予算編成作業の中で議論していくことになるわけですが、この医療・介護費は、御案内のとおり、高齢化に伴っ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 我が国において、科学技術によるイノベーションを推進し、経済の付加価値創造力、これを引き上げていく、これは大変重要な取組であり、本年六月閣議決定いたしました成長戦略実行計画、この中においても、御指摘の分野、ライフサイエンスの分野として、デジタルやグリーンと並ぶ重...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、石原伸晃氏参与就任につきましては、私自身、石原伸晃氏のこれまでの政治経験、政府においては、国土交通大臣、環境大臣、経済財政担当大臣、要職を務めてこられた、こうした役職を通じての政策における能力、さらには、自民党においても、幹事長、政調会長始め要職を務めて...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、制度ということで申し上げるならば、政党支部は雇用保険の適用事業所であり、雇用保険も納めているというのであるならば、被保険者たる従業員の方が要件を満たしたときに失業手当等の雇用保険給付を受けること、これは法律的には適法であると認識をしております。  しか...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、今回の案件について、先ほど申し上げましたように、適法ではあると思いますが、国民の理解は得られないということと私も感じています。  結果としてどう身を処するかということにつきましては、それぞれの立場、経歴、あるいは影響力、こうしたものを勘案して、それぞれ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、今夏の第五波の際には、感染の急拡大によって医療体制が逼迫する、また多くの方々の暮らしに影響が出た、大変厳しい状況にあったということでありますが、その中で、医療体制の強化、事業や雇用、暮らしを守るための支援が行われたわけですが、これらは、その当時、予算の繰...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず最初の、この夏における対応について、様々な取組が行われたけれども、十分だったかどうかということについては、多くの国民の皆さんの声も謙虚に受け止めて、実際、具体的な対応が十分だったか、更にやることがなかったかどうか、これは絶えず振り返って検証していかなければ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 幾つか御質問がありましたが、まず、世帯合算の話につきましては、午前中も少し答弁をさせていただきましたが、児童手当の議論の中でも議論になった課題であり、今後、子供政策全体の中で、どうあるべきなのか、こういったものについては議論を行っていきたい、このように思ってい...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、マイナンバーカードは、我が国の社会全体をデジタル化していく、こうした取組を進める上で大変重要なインフラに当たるものであると私は認識をいたします。このマイナンバーカード、これからデジタル化を進める上でインフラ基盤となる大切な存在であり、これを進めることは大...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 当時の政府の対応については様々な評価がありますが、少なくとも私がこの問題に取り組むとした際には、最悪の事態を想定する、それが危機管理の要諦であるということを繰り返させていただいてきました。  私がこの問題に取り組む際の最も基本的な姿勢として申し上げております...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、待機施設については、より多くの数を確保しなければならないということで、先週の金曜日から更に約二千室追加確保し、現在、一万三千室を運用しているというのが現状であります。  そして、そもそも、この水際対策の制度として、多くの国があるけれども、今、十日待機、...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、御指摘のように、十一月二十九日の閣僚会議において、日本人等の入国者数について五千人から三千五百人程度をめどにするという方針を確認したということであります。  そして、その時点において、年末までの予約状況を見る限り、三千五百人程度を前後するまでに予約が積...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、何が新しいのか、どこが変わるのかという御質問につきましては、今、世界が、一九八〇年代から世界の主流であった新自由主義的な政策によって大きな経済の成長は得ることができたけれども、一方で、格差、あるいは気候変動、こうした様々な負の成果も出てきている。これにし...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 この十万円の給付については、経済対策の中でこの対策を用意し、そして国会で議論をお願いしているわけですが、その中で、その経済対策の中で、クーポン、これを基本としながらも、ただし、これは地方自治体の様々な意見も聞きながら、この現実的な対応を可能にするという形で経済...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 政府において、十万円の一括給付、現金給付を認めるに当たって、何か特定の条件をつけて審査をするというようなことはありません。
○岸田内閣総理大臣 簡単な条件と申し上げましたのは、例えば、給付金が十万円であるとか、そして支給対象、九百六十万円の上限も設けているわけです。こうした基本的なところはしっかり守ってもらわなければならないわけですし、こうした給付対象や給付金額、これが適切である限り、これは事後に自治...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 この十万円の給付につきましては、先ほど申し上げたように、自治体関係者を始め多くの皆さんからいろいろな意見をいただきました。いろいろな御指摘や御指導もいただきました。そして、国会が始まってからも、野党の皆さん、与党の皆さんにも様々な御指摘をいただき、議論を行いま...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 今、最後、六か月以内というふうにおっしゃいましたが、まず、これは六か月以上の間隔で三回目の接種ができるという形で薬事承認されていますので、このことを考えますと、接種間隔は、最短でも二回目接種から六か月、六か月以下ということは、今、薬事承認との関係でそれは難しい...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 御指摘のように、特に今回は、第五波の中で、自宅療養をされている方あるいは宿泊施設で療養されている方で十分に医療にアクセスできなかった、こういった事態が発生してしまったということ、こうしたことについては、深刻な事態であったと受け止めています。  その実態把握に...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、オミクロン株については、長妻委員御指摘のように、まだ実態が十分把握されていない、こういった状況にあるわけですから、これについては慎重の上にも慎重を期さなければならない。今、やはり緊急避難的、予防的措置をしっかりと講じていかなければならないと考えます。 ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 クーポンの政策的な意義は申し上げておりますが、先ほど来説明しておるように、実質的に、十万円の一括給付も含めて、現金の給付、こうした選択肢はしっかり用意をし、自治体の実情にしっかり応じて制度を運用していきたいということを申し上げているところであります。
○岸田内閣総理大臣 ですから、クーポンについても、選択肢として、これは当然残っているわけですが、ただ、自治体の事情に応じて現金での給付あるいは一括給付、こうしたものも選択肢としてしっかり用意させていただきました。是非、この選択肢の中で、各自治体、しっかり判断をしていただきたいと思...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 クーポンに政策的な意味があるということですが、より直接的に、効果的に、今回の場合であるならば、子供たちの支援をすることが可能であるとか、民間の事業者の振興、あるいは新たな子育てサービスの創出ですとか、消費下支え効果ですとか、様々な意味があるということを申し上げ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 御指摘のように様々な政策手段があります。  今の議論を聞いておりましても、例えば所得減税であったならば、所得税を払っていない低所得者層には効かないという部分もあるかと思います。  消費税であるならば、ただ、我が国においては、消費税というのは社会保障の財源と...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 子供への支援、また子育て世帯への支援ということについては、おっしゃるように、教育の無償化を始め、様々な取組が必要だということについては同感です。  ただ、今回議論になっている十万円の給付は、新型コロナの影響が長期化する中で、特に困っておられる世帯、子育て世帯...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 抗原定量検査とそしてPCR検査の関係ですが、まずは、空港において大量に検査を行わなければいけない、そして限られた時間でまず検査を行わなければいけない、そうした要望に応える観点から、今、まずは抗原定量検査を行い、そしてグレーな場合においてPCR検査で補完する、こ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 先ほど申し上げた十日、六日、三日待機は、施設待機の日数であります。その中で検査、十日であったならば国内に入ってから四回検査を行う、こうした体制であります。  そういった形で、全て十日にしたらどうかというような意見もありますけれども、入国している国のリスクの大...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、今厚生労働大臣からお答えしたように、政府としても調査研究は行っております。御指摘の点、しっかり受け止めて、是非、新型コロナの監視強化に下水をどう使えるのか、これをしっかり検討させたいと存じます。
○岸田内閣総理大臣 検証ということについては、人流抑制、あるいは国、地方自治体との連携、さらには司令塔機能、こういった三点を特に私としてはしっかり考えていかなければならないと思います。  そういった点を中心に、今、厚生労働大臣から答弁あったような検証をしっかり進めた上で、来年六...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 今、厚生労働大臣から申し上げたように、様々な関係者、協力しながら対応していますが、特にコロナ対策は、山際大臣がコロナ対応でありますので、山際大臣も含めて関係閣僚もしっかりと責任を持ち、検証を進めていきたいと存じます。  最後、取りまとめについては、どういった...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 司令塔を担う機能、私も、総裁選挙のときに健康危機管理庁という名称を仮に使っておりましたが、司令塔機能を担う組織が必要であるという問題意識は従来から持ってきました。こうした体制を整えることは重要であると今も認識をしております。
○岸田内閣総理大臣 アベノミクスは、GDP、企業収益、雇用等、様々な課題において大きな成果を上げた経済政策だと思います。ただ、その経済政策の上に様々な工夫を加えなければいけない、このように申し上げています。  成長ということに関しても、単なる競争や市場に任せるというだけではなく...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、分配をするためにも成長の果実が必要であるということから、成長戦略もしっかりと進めていかなければいけない、そしてその成長の果実をしっかり分配することが消費につながって次の成長につながっていく、こうした成長と分配の好循環を考えていくことが、持続可能性のある経...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 財源を、例えばストレートに税等に求めるということは申し上げておりません。だからこそ、成長がまず大事だ、成長の果実があってこそ分配できるものができるんだということを申し上げております。
○岸田内閣総理大臣 今日までの成長について御指摘のような様々な評価があるということは承知しておりますが、だからといって、これから我が国の経済、成長を諦めるなんということは絶対あり得ないと思っております。経済は成長させなければならない、これが低いのであるならば、これから様々な工夫を...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 大学における運営費交付金等の基盤的経費の重要性の御指摘は、御指摘のとおりだと思います。こうした経費も大事であり、科研費も大事であり、そして今回、大学ファンド、新たなファンドをつくって、こうした様々な財政的な支援を行っていく、こうしたことは大事だと思います。 ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 給与、所得を引き上げるということに加えて可処分所得をしっかりと確保するという観点から、社会保険料の負担を下げていく、こうした考え方は重要であると認識をいたします。  ただ、その際に、これは単純に社会保険料を引き下げるということでは保険財政を損なうということに...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 私も、新しい資本主義という新しい経済モデルを進める中にあって、再三申し上げているように、競争や市場に任せるだけではなくして、やはり、政府もしっかり責任を担って、民間とともに、要は現場で汗をかいている皆さんとともに成長も分配も考えていかなければいけない、こういっ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 今委員のお話を伺っていても、この赤潮の被害、現地の皆さんにとっていかに深刻な課題なのか、これを痛感いたします。  今、農水大臣の方から、漁業共済について、また、漁業共済の対象外であるウニについては赤潮対策緊急支援事業について、説明がありました。  例えば、...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 気候変動、おっしゃるように、今、世界においても、世界共通の大きな、地球規模の課題と認識をされ、大きな議論が行われています。  先ほど来、資本主義の話をしておりましたが、新自由主義的な政策に基づく資本主義の弊害の一つとして、先ほど来出ている格差の問題と併せて、...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 委員の方から、食料の話、乳製品の話、御指摘がありました。  是非、政府としましても、現場の様々な課題、現場の方々の思いにしっかり寄り添って、丁寧な対応をしていきたいと存じます。農水大臣にも、そうした対応をしっかりと検討させたいと思います。
12月14日第207回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○岸田内閣総理大臣 私も、目標にすべき政治家、大先輩方、大勢おられますが、私個人としましては、同じ広島県出身でもあり、地元においても、また政治活動においても様々な参考にさせていただいている池田勇人総理、一つ大きな目標として挙げさせていただいております。
○岸田内閣総理大臣 文書通信交通滞在費について、一日しか仕事をしていないのに満額支払われるということ、これは、国民の皆さんの感覚からして、納得がいかない、疑問に思われる、当然のことではないかと存じます。  是非、こうした疑問に対してどのように応えるのか、政治家として共に考えてい...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 こうした文書通信交通滞在費のありようというのは、議員活動に具体的に様々な影響をもたらす課題であると認識をいたします。  こうした国民の皆さんの疑問が呈されている、こういったことを受けて、国会において、各党各会派、議論を今続けておられると認識をしております。
○岸田内閣総理大臣 一日しか勤務していないのに満額払われるという事実に対して多くの国民の皆さんが疑問を呈されておられる。それに対してどう応えるかということについて、各党各会派、今議論をされておられる。そして、御党からも、たしか三点ほど提案をされているということを承知しています。そ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 こうした議論を尽くしていくことは大事だと申し上げています。ただ、私の立場から内容について、国会のこの議論の内容について申し上げるのは控えたいと思いますが、こうした議論を尽くすことは重要であると認識をしております。(発言する者あり)
○岸田内閣総理大臣 国会において各党各会派が議論されること、今委員が御指摘になられたような三点についてどう考えるか、それを一点に絞るか、どうするか、こういった議論をすること、これは大変重要なことだと思いますが、私の立場から、政府として内容について申し上げることは控えたいということ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 御指摘の点は、議員活動の在り方に関わる重要な課題であると認識をしています。こうした議論、各党各会派でしっかりとこの議論を尽くしていただく、このことは重要であると認識をいたします。  私も、そうした議論の結果に国会議員の一人として従っていく、これはしっかりと、...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 内容について申し上げることは控えますが、議論を尽くすべく努力することは大事である、これは申し上げることができると思います。  自民党としても、この議論に誠意を持って臨むということはしっかり確認をしたいと思っています。
○岸田内閣総理大臣 まず、今、厚生労働大臣からお答えしたように、有効活用の道は引き続きしっかり検討し、模索していきたいと思います。  ただ、今聞いておりまして、保管料の点も御指摘がありました。その点を踏まえて、費用対効果の観点から何か道はないのか、今厚生労働大臣のお答えの努力を...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まずは有効活用の道を探りたいと思います。そして、その上で、費用対効果の点から何か、今厚生労働大臣がお答えした道以外にないのか、これを検討したいと思います。  中身については、今の段階では予断を持って申し上げるのは控えたいと思いますが、是非しっかりと検討させた...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 御指摘の政策については、昨年度、まだ新型コロナの実態が検討され、そして模索されていた段階において、また、ワクチンやそして治療薬等の開発も進んでいない中にあって、先行きの見通しが立たない、こういった状況の中にあって、マスクが逼迫をし、そして入手困難な状況が起こり...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 政策が妥当だったかどうか検証するようにという話ですが、そうした考え方はしっかり受け止め、具体的にどこでどう検証するか等、一度考えてみたいと思います。
○岸田内閣総理大臣 今回の件については、これは、制度上適法な対応ではあるけれども、政党支部がこの制度を利用するということについて国民の皆さんがどう思うかという点、ここがポイントであったと思います。その点について、今委員の方から御指摘があったような答弁を昨日行ったところであります。...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 だからこそ、先ほどから申し上げているように、制度としては適法であったけれども、制度利用に至るまでの経緯、これをしっかり説明してもらいたいということを申し上げています。現在まで、説明は行ったわけですが、そして返金もしっかり行っていただいた上で、引き続き、この背景...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、クーポンについては、クーポンの政策的な意義はあると思っています。直接的、効果的に子供への支援を考えていくとか、民間業者の振興ですとか、地域の工夫ですとか、消費の下支えですとか、そういった政策的な効果はあるということでクーポンを考えたということであります。...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 今回は、こうした給付をプッシュ型で、そして迅速に国民の皆さんにお届けする、こういった観点を重視いたしました。よって、御指摘のように、児童手当の仕組みを活用して、そして予備費を使い、もう年内から支給を始める、こういった制度を考えたということであります。迅速に給付...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 今回の経済対策については、衆議院選挙が行われ、新しい体制がスタートをし、そしてその中で議論を行いました。今、コロナ禍の影響が続く中にあって、年末を迎えようとしている、その中で、一日も早く、困っている方々に様々な支援を届けなければいけない、こういった状況の中での...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 御指摘の点については謙虚に受け止めなければならないと思いますが、現実においては、御指摘の住民非課税世帯への支援に加えて、様々な施策を重層的に使うことによって、できるだけ多くの方々への支援をできるだけ早く実現するということだと思います。  緊急小口資金について...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 御指摘の点は、昨年、持続化給付金あるいは家賃給付金、あの議論の中で、逢坂議員ともいろいろな議論をしたことを覚えております。様々な論点があり、様々な課題がありました。  そういったことをいろいろと踏まえた上で、今回の事業者に対する支援についても、御指摘がありま...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 実態について丁寧に説明すべきだというのは御指摘のとおりであります。  こうした今回の措置がどのように現場に行き届いているのか、こういった点については自治体においてしっかり確認をしていただく、こういった仕組みを用意させていただいています。そうしたことを通じて、...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず冒頭、岡田委員におかれましても、核兵器のない世界を目指す、核軍縮・不拡散につきまして、外務大臣時代も、核密約の問題を始め様々な取組を続けられた、この分野において努力をされておられたこと、このことについては敬意を表し申し上げたいと思います。  そして、御質...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 歴代アメリカ政権は、それぞれの政権における「核態勢の見直し」の策定を行ってきました。NPRというもの、各歴代政権がそれぞれ作成をしてきた。今、バイデン政権においても、バイデン政権におけるNPRを検討している、この策定が進められるということで我が国としても注目を...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、整理しておかなければいけないのは、先ほど申し上げたように、日米の間において具体的にどういったやり取りがあったかということについては、安全保障の観点から、申し上げるのは控えております。  そして、御指摘の官房長官の発言につきましては、これは、核の先制不使...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 ですから、アメリカは今、バイデン政権の下でNPRを検討をしておられます。その一方で、一般論として、核の先制不使用ということについては、全ての核兵器国が検証できる制度がなければ有意義でないという制度であるということについて申し上げたものであると理解しております。
○岸田内閣総理大臣 まず確認しておきたいことは、今回、バイデン政権におけるNPRに関して、日米の間で、具体的なやり取りについての内容について申し上げることは控えております。その上で、今、一般論として申し上げているわけであります。  ですから、どういった場合に先制不使用のケースが...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、核兵器のない世界を目指す、核軍縮・不拡散について、先ほど委員の方から、核兵器の数を減らす、役割を減らす。そしてもう一つ、意義、すなわち厳しい国際環境のリスクを低減していくという部分。この三つを、三つの提言と称して、核兵器のない世界を目指す上で有力なアプロ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 今、外務大臣からありましたように、核禁条約の中にはそういった条項があります。  そして、今委員の御質問は、今の日本の拡大抑止、日米同盟のありようと両立しないのではないか、そういった御指摘ですが、冒頭も委員がおっしゃったように、現実の安全保障の状況と、そして理...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 先ほども申し上げたように、今、現状の我が国の安全保障体制と核兵器のない世界へ向けての理想、さらにはこの出口に当たる核禁条約、これをどう結びつけるのか、両立させるためにどういったタイムスケジュールでプロセスを考えていくのか、これが大事であると思っています。  ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 日米首脳会談で取り上げる具体的な項目について、私から今の段階で申し上げるのは控えなければならないとは思いますが、バイデン大統領は、自らの大統領選挙の最中にも、ですから昨年の八月の段階で、自ら、核兵器のない世界を目指すということを明言された大統領であります。 ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 北東アジアの安全保障環境の厳しさ、リスクを低減していくことが大事だという点については、全く同感であります。  先ほども少し触れましたが、核兵器のない世界を目指す際には、核の数を減らす、核の役割を減らす、そして核の意義を減らす、この意義の部分が、この環境の緊張...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 気候変動問題、これは、私も先日、COP26に出席をさせていただきましたが、世界、そして日本にとりましても重要な課題であると思います。  そして、御指摘のカーボンプライシング、これはその議論の中の一つの重要なポイントであると認識をしています。後退したのではない...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 推薦枠を使って。済みません、たちまち、ちょっと記憶がありませんので、ちょっとそれは確認してからお答えしなければならないと思います。
○岸田内閣総理大臣 桜を見る会につきましては、御指摘のように、長年の慣行の中で行われてきた、招待者の基準が曖昧であった、また招待者の数も膨れ上がってしまった、そうしたことが国民の皆さんからも大変厳しい批判を招いた、こうしたことであると思います。これは大いに反省すべき点があると思い...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 ただいまの副大臣の説明、生産指数の取扱い等、経緯等、昨年の経緯については丁寧に説明を行ったと思います。  ただ、不十分であるならば、引き続き丁寧な説明を続けていくことは必要だと思います。
○岸田内閣総理大臣 今回の件につきましては、まず、制度として、これは適法であるということは申し上げております。  ただ、政党支部がこの制度を使うことについて国民の皆さんに理解が得られるだろうか、こうしたことを申し上げています。そうした声に対して、副大臣としても、助成金、全て返還...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、北朝鮮に対する我が国の外交方針、これは一貫しております。  圧力について、変わったのではないかと御指摘がありましたが、我が国は現在も、国連安保理決議違反に対する関係国と協力してでの制裁、また我が国独自の制裁、これもしっかり続けております。  圧力はし...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 現状、外交方針は変わっておりません。しかし、対話ということも大事である。要は、圧力一辺倒でもなく、対話一辺倒でもない。このバランスは大事であると考えます。
○岸田内閣総理大臣 御指摘の企業の四半期決算の見直しについては、新しい資本主義を考える上において、企業が長期的な視点に基づいて物事を考えていただくという点において、大変意義のある課題であると認識をしています。  そして、現実においては、中長期的な企業価値を重視するという観点から...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 私は、従来から申し上げているように、これは意味ある課題であると認識をしております。  ただ、様々な関係者の方々の意見、市場への影響等もしっかり勘案しながら、関係者での議論、これをしっかりやってもらいたいと思っております。
○岸田内閣総理大臣 もちろん、コーポレートガバナンス・コード全体を否定するものではありません。こうした取組は、意義がある取組、たくさんあると思います。  しかし、その中にあって、先ほど申し上げました企業の長期的な視点を考えた場合に、四半期開示の見直し等、見直すところはあるのでは...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 自社株買いについては、それぞれの企業判断に基づいて、状況に応じて判断していく問題ではありますが、私自身、多様なステークホルダーを重視して、持続可能な新しい資本主義を実現していくということから考えましたときに、御指摘の点は、これは大変重要なポイントでもあると認識...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 御指摘の点については、これまでも、ガイドラインですとか相談窓口ですとか様々な対応をしておりますが、今後とも、多様な働き方を可能とする社会を目指していくとしたならば、そうした問題意識を持って、より、それにどういった対策を加えなければいけないのか、政府全体としても...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 御指摘の点については、改正入管法の附帯決議の中で、我が国の産業、雇用、さらには国民生活、こうしたものに与える影響に十分配慮することを求めるという附帯決議の内容が盛り込まれております。この附帯決議に基づいて、これは慎重に検討しなければいけない課題であると認識をし...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、委員の御指摘、時期が遅いという指摘については、謙虚に受け止めたいと思います。  元々、選挙の結果を受けて、年末までに国民の皆さんに何らかの形で支援を届けたい、こういった思いで努力をしてきたわけですし、そして、実際、プッシュ型で、コロナ予備費を使って年内...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 一両日中、今日、明日を言っております。
○岸田内閣総理大臣 ただいま委員の御指摘になった緊急小口資金等の特例貸付けにおいては、御指摘のように、膨大な数の申請があり、現場が混乱したということを承知しております。課題があったと認識をしております。  是非、課題をしっかり整理しなければならないと思いますし、さらに、大きな議...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 私も、憲法改正については、自民党の政調会長時代から議論してきた、自民党が提案しております四項目のたたき台素案、これをしっかり引き継いでおりますし、具体的にこうしたたたき台素案をベースに議論を進めていくということ、自民党総裁選挙においても再三繰り返し申し上げてき...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 先ほど経産大臣の方から、今日までの歩みについて発言がありました。一九八〇年代、我が国の電機産業が、半導体を始め、この分野において世界を席巻してきた。しかし、それにもかかわらず、その後、ビジネスモデルチェンジに失敗してしまった。こうしたことで、三十年間、この分野...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 委員の方から二点、重要な課題について御指摘がありました。  まず、人事評価制度ですが、基本的には、絶対評価、相対評価、これはそれぞれ評価のメリットというのはあるんだと思います。その中で、今二之湯大臣の方から御説明させていただいたように、国においては絶対評価、...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 文通費については、法律に従って処理をしております。  ですから、御指摘のような取扱いになっておりますので、厳密にその資金について区分しているものではありませんが、当然のことながら、私用、飲食、要するに目的外に使うということはあってはならないと思っております。
○岸田内閣総理大臣 これは度々申し上げておりますが、こうした文通費の取扱い、これは議員活動に大きな影響を与えるものでありますので、議員自身がしっかりと考えなければいけない課題であり、今、国会において議論をしていただいております。  是非、国民のこうした視点に応えるべく、しっかり...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 私自身がどういう行動を取るか、これはすなわちその問題に対する私の思いを表現するということにもなるわけでありますので、これはまずは国会での議論をしっかり尽くしていただくことが先であると思っています。
○岸田内閣総理大臣 済みません。今すぐに名前は出てきません。
○岸田内閣総理大臣 まず、前半の政策目的の部分で申し上げるならば、そもそも、今回、クーポンという手法が議論されたきっかけは、まさに委員がさっき御紹介されました昨年の現金給付の中で、これが十分活用されていなかったのではないか、貯金に回ってしまったのではないか、そういった指摘があり、...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 新しい資本主義、成長と分配の好循環を考える中にあって、成長においても分配においても、市場や競争に任せるのではなくして、官民が協働していくことが重要だということを申し上げているわけですが、官民の協働というのは、市場や競争を全く否定しているものではありません。 ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 私も、令和版所得倍増計画という名称を使って、自民党総裁選挙において成長と分配の好循環を訴えました。そして、成長と分配についても、今までどおりでいいのか、先ほどいろいろな資料をお示しいただきました。資料の見方についてはいろいろ評価の仕方はあるのかとは思いますが、...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 委員御指摘のように、長期的なトレンドをつくるということがまさに目的であると思っています。  御指摘のこの賃上げ税制そのものについても、やはり効果、これは毎年の人件費の積み上げを評価する形で税制控除を行うという形になっていますし、それに加えて、先ほど担当大臣か...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、委員の方から、ユニバーサルな社会保障を提供するベーシックインカム的な考え方について紹介がありました。  まず、我が国の社会保障というのは、基本的には社会保険方式、要は本人と事業主が保険料を拠出することによって制度を支える、こうした社会保険方式を取ってい...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 今回の議論の経緯を考えると、当初、これは昨年の給付金等のありようもいろいろ議論した上で、スタートとして、クーポンの、先ほどからある、子供の支援に対する直接的あるいは効果的な役割とか、地元や民間企業の工夫とか、そういった点に注目して、クーポン原則というところから...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 今回の議論の一つのポイントとして、いかに早くこの資金を国民の皆さんに届けるかという論点もありました。よって、プッシュ型で、コロナ予備費を使って、そして迅速に制度を進めていこう、その際に児童手当の制度を活用しようではないかということで制度をつくりました。  結...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 おっしゃるように、民主主義サミット、リモートですが参加いたしました。  様々な議論が行われたわけですが、御指摘の提案について我が国として賛同していないではないか、こういったことですが、これについては、内容を精査し検討中であることから、現時点では参加を表明して...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 私自身、今日まで、総裁選挙等を通じて、自民党の提案している四項目のたたき台素案、これは重要であるということは申し上げてきました。是非、これを中心に改憲の議論を進めたいということは申し上げてきました。  しかし、今、内閣総理大臣の立場からは、こうした議論の進め...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 詳細に踏み込むことは控えたいと思いますが、今の点については、四項目、大事だと思っています。ただ、順番とか取扱いについては様々な議論があると存じます。
○岸田内閣総理大臣 委員御指摘のように、自民党のたたき台素案の中の緊急事態条項と感染症との関係についてどう考えるか、こういった議論があること、これは御指摘のとおりであります。  この点も含めて、是非、国会において積極的な議論を期待したいと思います。
○岸田内閣総理大臣 内容について直接触れることは控えますが、緊急事態において、国民の代表である国会の権能をいかに維持するか、守るか、こういった観点は、この議論の中で重要なポイントではないかと考えます。
○岸田内閣総理大臣 質問の趣旨が、私の基地問題形成に対する認識ということでありましたので、私から直接答えさせていただきます。  例えば普天間飛行場につきましても、戦前は、その地域において役場、国民学校、郵便局、病院、こうしたものが所在をし、街道が通っている、そして集落が所在して...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 復帰措置に関する建議書、復帰の前年、一九七一年、当時の屋良主席が提出された建議書であると承知をしております。
○岸田内閣総理大臣 御指摘の建議書の中に、基地のない平和な島としての復帰を強く望む、また、施政権が返還されるときには整理なり縮小なりをして返すべきだ、こうした内容があるということ、承知をしております。こうした歴史を振り返りながら、政府としましても、沖縄における米軍施設・区域の整理...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 先ほどの質問は、沖縄政策について認識をということであったので、今、沖縄振興についてもお話をさせていただきましたが、これは、振興は、沖縄の基地負担ということにも深く関わっております。北部訓練場の過半の返還、嘉手納以南の土地の返還、こうしたことは、この沖縄振興とい...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 御指摘の点につきましては、これは、行政不服審査法、法律にのっとって対応をしているところであります。沖縄防衛局は、この行政不服審査法にのっとって審査請求の手続を行ったと承知をしております。その上で、所管大臣であります国土交通大臣において、法律に従って手続が行われ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 沖縄防衛局が沖縄県に提出していた変更の承認申請書においては、変更承認後の埋立てに使用する土砂の調達の候補地として沖縄本島の南部地区が記載されているということ、承知をしております。  この変更承認申請については、先日の不承認処分を受けて、先ほど来議論になってお...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 世界で最も危険だと言われている普天間基地が固定化され、また危険なまま放置される、こうしたことは絶対に避けなければならない、これは地元の皆様との共通認識であると考えます。  そして、日米同盟の抑止力、そして普天間飛行場の危険性の除去、これを考え合わせたときに、...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 日本経済と世界経済、貿易ですとか国際金融市場等を通じてこれは密接に連携していると考えております。  経済がグローバル化していく、こうした中で、活発な貿易・投資を通じて世界経済が全体として共に発展していく、成長していく、これは重要な考え方であると思います。
○岸田内閣総理大臣 委員からいろいろな御指摘をいただきました。  それで、世界各国が経済力を評価する際に、ドルベースで考えている、ドルベースの数値を用いている、このことは承知しておりますが、ただ、その際には、為替の状況、これは大きな影響をもたらす、これは留意しなければいけない点...全文を見る
12月15日第207回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○岸田内閣総理大臣 まず、委員御指摘のように、オミクロン株への対応、それから第六波への対応、これは政府としても全力で取り組まなければなりません。オミクロン株については、まだ未知のリスクが指摘をされているわけですから、慎重の上にも慎重に対応しなければならない。緊急避難的、予防的措置...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 オミクロン株に対応するワクチンでありますが、ファイザー社とモデルナ社において開発が今進められております。  この二社において、オミクロン株に対応するワクチンの開発に成功した場合には、来年分のワクチンとして既に契約締結済みの枠内で同ワクチンの供給を受けること、...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 御指摘の給与の引上げにつきましては、継続的なものにするために、補正予算により二月に前倒しで実施した上で、予算編成過程において安定財源を確保するということにしていきたいと存じます。  そして、その後の更なる引上げについては、公的価格評価検討委員会において議論を...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 諸外国との熾烈な国家間競争、こうした現実を前にしまして、我が国として、競争と協力、共にしっかりと進めていかなければならないと思います。  協力によって最先端の技術を共有し、そしてしのぎを削る、そして、競争によって今度は我が国の自らの競争力を高めていく、この両...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、私の方にも国土交通省から、報道で指摘された処理を行っていたこと、これは事実であり、そして、先ほど大臣からもありましたように、既に会計検査院からも指摘を受け、令和二年一月からの数字の修正、改善も行った、こうした報告を聞いております。  こうしたことが生じ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 御指摘のように、政府の統計の信頼、これは誠に重要なことであり、この統計の信頼を回復するということ、これは政府の立場からも、これは重大な課題として真剣に取り組まなければならないと存じます。  そのためにどうするべきなのか。先ほど申し上げましたように、この報告を...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、統計の信頼回復は誠に大事なことだと認識をいたします。  ただ、先ほど来答弁させていただきますように、統計については、今回御指摘いただいた統計については、令和二年の一月から数字の改善を行っております。よって、令和二年度、令和三年度のGDPの統計には直接影...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、今回のこの件につきましては、統計の信頼回復のために、これまでの経緯等をしっかりと確認をし、再発防止を図るために、しっかりとした対応を考えなければいけない。具体的にそれをどうしてやっていくのか、これをしっかりと考え、そして確定したいと思っております。  ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 財政については、コロナ禍の中で緊急な財政出動も多く、余儀なくされている、その債務が巨額に積み上がっている、こういった状況であります。  財政というものは、国の信頼の礎でもあり、そして、国民の未来の世代にとっても大きな関心事であります。こういった実態について、...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 申し訳ありません。これは単なる言い間違いであります。ワイズスペンディング、これが私の本意であります。
○岸田内閣総理大臣 御指摘の三年間で四千億規模の政策パッケージですが、内容、まず、補正予算においては、このコロナ禍での非正規雇用労働者への労働移動支援ですとかデジタル人材の育成、そして非正規雇用労働者のキャリアアップ、こうしたものを計上し、一千百五十六億計上しているわけですが、こ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、委員の今の御質問の前半部分でありますが、一時支援金あるいは月次支援金、これは十月までこういった制度が運用されている、このことについて、まずは、実績が十分把握されていない、また利用されていない、こういった実態もあるのではないか、こうしたことについての指摘で...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、過剰債務問題につきましては、従来から、官民の金融機関に条件変更等の取組を進めるように要請をしてきたわけでありますが、その上で、中小企業の事業再生や整理を円滑に進めるために、年度内に策定する中小企業の私的整理等のガイドラインによりまして支援に万全を期してい...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 御指摘の点については、長妻委員とのやり取りの中で、まず、遺族の皆さんの話をどのように受け止めて検証するか、そして政府としてどういう対応をするのか、そういったことをまず確認した上で、お会いしていただきたいという御要望に対してどう対応するかを考えたいというふうにお...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 経済的に困窮されている学生の皆さんが学びを諦めることがないように、政治の立場からもしっかりと考えていく、これは重要な課題であると認識をいたします。  その中で、委員も御指摘になっておられましたが、従来から政府においても様々な取組を進めております。  低所得...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 御指摘の点については、経緯についてはしっかりと検証していかなければならないと思いますが、いずれにせよ、これからを考えた場合に、委員御指摘のように、政府全体としての調整をしっかりやっていかなければならない、混乱があってはならない、これはおっしゃるとおりだと思いま...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 委員御指摘のように、観光関連産業を立て直していくためには、感染対策と日常生活の両立、これが極めて重要であると私も認識をしております。  そして、このために、技術実証の結果も踏まえて、ワクチン・検査パッケージを活用した行動制限緩和の方針に基づいて、通常に近い経...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、委員御指摘のように、一人一人の賃金が上がる、こういった結果につなげることが大事であると認識をいたします。  そして、今御指摘の賃上げ税制ということについても、委員の御指摘、そういった可能性については否定するものではありませんが、そもそもこの賃上げ税制に...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 従来から申し上げてきたとおりに、まずは、このコロナ禍において、困っている方々に対してできるだけ早く支援を行わなければいけない、こうした考え方に基づいております。  その中で、特に子育て世帯に対する支援、これは重要であるという認識の下に、今回の十万円給付、これ...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 消費を喚起するために消費税の引下げが重要ではないかということですが、まず、消費を喚起すること、これは大変重要なことです。  そのために、私としては、まずは、成長と分配の好循環の中で、分配、これをどれだけ充実させるか。一方で、社会保障費の増加をいかに抑制するか...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 おっしゃるように、成長においても分配においても、市場や競争や自然に任せるのではなくして、官民で協働する、官、政府においてもしっかり役割を果たし、そして民間の皆さんに思い切った投資等を促す、あるいは協力を促す、こうした取組が重要であると考えております。
○岸田内閣総理大臣 民の役割、企業等においても是非こうした大きな新しいモデルについて御理解いただき協力いただく、これは大変重要でありますが、営利セクターだけではなくして、NPOを始め非営利セクターの皆様方にも是非期待をしたいと思っております。  私も、車座対話ということで地方を...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 御指摘のように、スタートアップの支援、大変重要だと思います。そして、スタートアップが資金面等においてしっかりと充実した活動ができるように、政府としても様々な取組を今進めております。  こうした点についても、是非、国民の皆さんにしっかりと説明をしていきたいと考...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 財政法二十九条、御指摘をいただきましたが、この中で緊要性という要件、これを満たす内容であると考えております。  コロナ禍において、まずはコロナ対策をしっかりと行う、そして、コロナ禍で苦しんでおられる方に対する支援をしっかり行う、そして、経済の再生に向けて必要...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 両方とも、これはこの財政法二十九条に当てはまる支出であると考えております。  防衛装備品については、前原委員は防衛関係にお詳しいですからよく御存じだと思いますが、これは歳出化経費と言われる部分であります。この厳しい環境の中で、必要な装備を契約しているわけです...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 御指摘の問題意識については、しっかり考えていきたいと思います。  しかし、今回の予算については、先ほど申し上げたとおりであります。
○岸田内閣総理大臣 賛成ではありません。問題意識についてしっかり受け止めるということを申し上げました。  今後の予算を考える上で一つの御提案だというふうに受け止めますが、政府の方針は今のところ変えるつもりはございません。
○岸田内閣総理大臣 今の厳しい安全保障環境に対する認識は共有いたします。  今、この厳しい安全保障環境の中で、どの国であっても、自分の国だけで、一国だけで地域の平和を守れる、あるいは自分の国を守れる、こういった時代ではない。やはり、多くの同志国、同盟国ともしっかりと協力をしなが...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 まず、その二〇一三年度比が適切なのかという御質問につきましては、先ほど環境大臣からお答えしたように、各国とも基準とする年は違っている。日本の場合は、やはり二〇一一年に東日本大震災の発災という大きな出来事がありました。これ等も勘案した上で最も高い年を基準として考...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 気候変動問題、地球規模の重要な課題だと強く認識をしております。  そして、御指摘の合意についても、先ほど大臣からお答えしたように、全ての国に等しい対応を求めているものではない。二〇五〇年カーボンニュートラル、そして、我が国としては、二〇三〇年度四六%の削減、...全文を見る
○岸田内閣総理大臣 先ほどから申し上げているように、我が国は、二〇五〇年カーボンニュートラル、こうした大きな目標を国際社会とともに共有しております。その目標に向けて、我が国の具体的な、現実的な事情、しっかりと加味しながら、国民の皆さんにも協力をいただきながら、企業活動のみならず社...全文を見る
12月16日第207回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) 私も、御指摘のように、聞く力、国民との対話、こうしたものを大事にしていくということを申し上げてまいりました。是非、国会の議論においても、こうした聞く力あるいは対話、こうしたものを大事にしながら丁寧に取り組んでいきたいと存じます。  有意義な議論がで...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、今財務大臣からありましたように、この損害賠償請求については全面的に認めたということでございます。このことにつきまして、まず、赤木さんがお亡くなりになったこと、御遺族のお気持ちを考えますときに痛恨の極みであり、まず心よりお悔やみを申し上げる次第で...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 今も申し上げさせていただきましたが、御遺族の方とは、本件とは別途情報公開に関する訴訟、これは継続中であります。その訴訟においてまず丁寧に引き続き向き合っていかなければいけない、対応していかなければいけない、これがまず重要だと思います。あわせて、この問...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 現場でどのようなことが具体的に行われていたか、これは私は直接承知しておりませんが、その点も含めてしっかり事実を確認をした上で、こういった、まず、こういった事態が起こったこと、これは大変遺憾なことであり、この経緯やあるいはこの原因、こういったものをしっ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 統計において二重計上が行われた、これはあってはならないことであります。そして、令和元年の十一月に会計検査院の方から指摘を受けて、令和二年一月からこれ、この修正をした、手法を変えた、改めた、こういったことであります。今の議論は、要は、その手法を改めた前...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、第三者委員会につきましては、構成メンバーとして検事OBですとか弁護士ですとか法律の専門家を含めた外部の人間にしっかり参加してもらって検証してもらうということを考えております。  そして、あわせて、これは総務省の中にありますが、これは統計委員会...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 先ほどから各大臣説明しているように、様々なこの影響があると、ある可能性があるということについては御指摘のとおりだと思いますが、予算ということを考えますときに、少なくともこの補正予算、今御審議をお願いしている補正予算に当たって、御指摘の建設工事受注動態...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、御指摘の十万円の給付につきましては、様々なこの御指摘、議論の中で、御案内のように選択肢を用意させていただきました。それを、元々、給付については予備費を使って迅速に支給するということ、そして、よりお困りの方にこの給付を届けるという点、こういった点...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、核禁条約は、核兵器のない世界を目指すに当たって出口に当たる大変重要な条約であると私も認識をしております。  ただ、核禁条約には核兵器国は一国も参加をしていない。私も外務大臣の経験の中で、核兵器のない世界を目指すに当たっては、核兵器国そのものを...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 私は、核兵器のない世界という理想をしっかりと追求したいということを申し上げています。その大きな目標にたどり着くためには、今、私たち日本が置かれている立場から、どのような努力をすることによってこうしたこのスケジュールを、プログラム、スケジュールを考えて...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 私が目指すのは核兵器のない世界というこの理想であります。そのために、現実的に具体的に何をするかということを考えているわけです。別にオブザーバー参加、これありきということでは考えておりません。核兵器国を動かすために何をするのか、これをしっかり考えたいと...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 現実を動かすために何をするのか、それをしっかり考えたいと存じます。オブザーバー参加については今のところ具体的には考えておりません。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 外務省から報告を受けました。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 先ほど来外務大臣の方から諸般の事情という説明をさせていただいておりますが、米国、英国、インド、豪州始め二十数か国が共同提案国にならなかった、その現場においてはですね、いろいろなやり取りがあったんだと想像いたします。  ただ、結果としましては、これは...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 北京オリンピックに行きたいか行きたくないか、いろいろ皆さん、お立場によっていろいろ御意見はあるかと思いますが、今のところ私自身は参加することは予定はしておりません。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 外交ボイコットという言葉ですが、これは各国とも正式に使っている国、使っていない国、様々だと思います。アメリカですら公式のこの声明の中には外交ボイコットという言葉は使っていないと承知をしております。  ですから、これは、こうした言葉を使う、使わない、...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 条件を付けずに向き合うというのは、あらゆるチャンスを逃すことなく、私自身、直接、金正恩委員長と向き合い、そして議論をするという姿勢を表現したものであると認識をしております。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、仮定に基づいて申し上げるのは控えなければならないと思いますが、今の委員の御発言で言うならば、北朝鮮問題においてあらゆるチャンスを逃さないということと、北京オリンピックに出席するかどうかという問題、これは、基本的にこれは別問題であります。これは、...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 今申し上げたように、北京オリンピックへの出席あるいは対応の問題と、北朝鮮に、北朝鮮問題においてあらゆるチャンスを捉えるという問題、これは別の課題であると認識をしております。これを結び付けるというような仮定の問題、仮定のこの話にお答えすることは控えたい...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、委員の問題意識、これは重要だと思いますが、ただ、退避が必要となるケース、これはかなり今まで振り返ってもいろんなケースがあります。アフガニスタンのようなケースもありました。そして、二〇二〇年は武漢からの新型コロナの感染拡大による退避というのもあり...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 一律に何か決めるというのは難しいと今申し上げましたが、委員のお持ちのような問題意識に基づいて、平素から対応について政府の中において議論をする、意思疎通を図っておく、こういったことは行ってもいいのではないかと私は思います。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 韓国は重要な隣国であり、特に東アジアにおけるこの緊迫した安全保障環境等を考えましたときに、日米韓の協力、こうしたことも大変重要でありますし、重要な隣国として経済等様々な市民レベルでの関係も深い、こうした国であると認識をいたします。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、鉄道というもの、高い公共性を持ち、地域の経済や生活にとって大変重要な存在であると思います。ただ一方で、御指摘のように、地方においては、特に北海道においては厳しい現実があり、経営等を考えましても大変な状況にあるということを認識いたします。ですから...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 委員御指摘のように、鉄道というもの、経済、あるいは市民生活、防災、あるいは環境、さらには健康、様々な分野で大きな役割を果たす存在であると思います。  一方で、地方においては、人口減少ですとか少子化等、様々なこの制約の中で厳しい状況にある。先ほど申し...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 令和二年一月にこの方式を切り替えた、そして、今大臣の方から令和三年三月まで古い方式のこのデータも取ったという説明をさせていただきましたが、少なくとも、委員がおっしゃるように、これ、従来の方式を正当化させるためとか隠蔽させるためにこれをやったのではない...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 今申し上げたように認識しておりますが、まさに委員おっしゃるように、その点も含めて、その経緯ですとか原因について第三者委員会で、国土交通省においても新たに検察OB、法律の専門家も踏まえた第三者委員会をつくり、そして総務省においても統計委員会という第三者...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 子育て世帯への十万円の給付につきましては、多くの自治体の関係者から様々な意見をいただき、また国会においても、与野党、多くの議員から御議論をいただきました。それを踏まえて、今、政府においては、三つのパターンを用意し、そして、昨日、各自治体に対しましてQ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 給付金については、様々な意見があり、様々な議論があり、そうしたこの議論の結果をしっかり受け止めて結論を出したということでありました。  ただ、御指摘のように、結果として自治体を始め関係者の皆さんに混乱を与えたということであるならば、これは謙虚に反省...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 今回の給付金の議論については、この衆議院選挙が行われ、そして年末までの限られた期間にできるだけ早くお困りの方に給付を届けたい、こうした思いで様々な作業を続けてきました。この限られた中での議論の中で様々な皆さんの御意見を踏まえて柔軟なこの制度設計に心掛...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 今回の給付金についても児童手当という仕組みを使って迅速な支給を考えたわけですが、この今回の給付の仕組み、さらには児童手当の仕組み等について様々な意見がこの議論の中で出されてきた、これはしっかり受け止めなければならないと思います。そういった努力は大事だ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 予算編成の基本方針ですが、十二月三日の日に決定をいたしました。その中で、基本的な考え方として、まずは経済あっての財政であるということから、まずは経済の立て直しをしっかりやっていく、そして、その上で財政健全化に向けても取り組んでいく、こうしたことを、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) その点については、順番を間違えてはならないということを再三申し上げております。今は緊急事態であり、国民の命、暮らしが懸かっている、こういった非常時でありますので、これはやるべきことは全てやらなければならない、これは日本のみならず世界中においてそういっ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) おっしゃるように、財政は国の信頼の礎であります。そして、それを評価するのは、市場であったりあるいは国際社会であります。その信頼をしっかりつなぎ止めることが政治の役割として重要だと考えております。  今現在、日本の財政に対する信頼、各国との、各国との...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、今回の経済対策、そして御審議をお願いしている補正予算においては、まずはコロナ対策に万全を期す、そしてコロナ禍で困っておられる方にしっかり支援をさせていただく、そして来年に向けて経済の再起動に向けて必要な予算を盛り込む、そしてあわせて、災害あるい...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) おっしゃるように、予算の単年度主義の是正ということを申し上げております。  もちろん、この予算の単年度主義、これにも意味があったわけですが、昨今の我が国を取り巻く環境、そして我が国に突き付けられた課題、こういったことを考えますときに、環境の問題にお...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 御指摘のように、基金について、しっかりとこの目を注いでいかなければならないと私も思います。  こうしたことから、行政事業レビューの枠組みの下で不断の適正化に取り組むとともに、今般のこの経済対策においても、多年度にわたって取り組む施策についてはKPI...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 新型コロナ対策については、まずは、現状、第六波への備え、最悪の事態を想定して、慎重の上にも慎重に対応していかなければならないという考えに基づいて、今、水際対策、病床の確保を進め、そしてこの予防、検査、そして早期治療、この流れをしっかりしたものにしなけ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 我が国においては、従来から、医師不足、医師の偏在、この医療を考える際に大きな課題でありました。そして今、コロナ禍の中で改めて私たちの国の医療を考え直し、また見詰め直さなければいけない、こうした時期を迎えています。  こういったとき、改めてこのありよ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、委員おっしゃるように、国会での議論、これは誠に重要なものであります。この国会につきましては、国会でお決めいただいた議事については、閉会中審査等、その都度誠実に政府としても対応してきたと考えております。  そして、夏、大変厳しい状況にあった、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 先ほど厚労大臣からも答弁させていただきましたように、自殺に追い込まれてしまう要因については、経済的な理由あるいは健康的な理由あるいは社会とのつながり、様々な要因が指摘をされています。こうしたことから、これ自殺というのは、これは社会全体として考えなけれ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 昨年九月の厚生労働省の調査においても六割、約六割の方が新型コロナの拡大の中で様々な不安を感じておられるということであります。国民の心のケア、大変重要だと認識をいたします。  そして、今回のこの経済対策の中にも、心身の不調を感じた方が医師ですとかある...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 子供の自殺ということで申し上げるならば、子供が自ら命を絶つ、こうしたことはあってはならないことであり、これは重く受け止めなければならないと思います。  今、文部科学省の対応については文科大臣から説明がありましたが、それ以外にも、厚生労働省においても...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 子供たちへの投資、これはすなわち未来への投資だと思います。  こうした観点から、是非学校の現場の声はしっかり聞きながら、この教職員定数、必要な教職員定数を確保する、さらには教育予算を充実させる、こうした取組はしっかりと進めていかなければならないと存...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 今委員の御指摘の課題においても、教職員の定数、そして教育予算の充実、これは大変重要な課題であると思います。是非政府としても充実に向けて努力をしたいと存じます。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 今御指摘の緊急給付金、六十七万人へのこの給付金に加えまして、政府としましては、これまで低所得者世帯への学生に対して、給付型奨学金五十万人分、授業料減免五十万人分、さらには無利子、有利子の貸与型奨学金、所得に連動した返還や返還額の減額、こうした取組を進...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 一人親に対するこの支援ということですが、政府においては子供に対する、子供の貧困対策に関する大綱、これに基づいて様々な対策、総合的な対策を行っているわけですが、一人親に対する職業訓練中の生活費の支援ですとか、幼児期から高等教育段階まで切れ目のない教育費...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 自助努力の精神、これはこれで重要なことだと思いますが、同時に、これ、市場に、市場あるいは競争、こういったものが行き過ぎたものになってはならない。この市場や競争が行き過ぎたことによって、格差あるいは貧困、こうしたことが生じてしまっている、こうした問題意...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 委員も保育のお仕事に関わられていたと承知をしております。  私も先月、保育所、足を運ばせていただきまして、車座で保育士の方々と意見交換をさせていただきました。  どんなイメージを持っているのかという御質問でありますが、子供の人間形成にとって極めて...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 御指摘のように、これまでの累次の処遇改善と同様に、施設に対して給与改善の計画や実績報告の提出を求める等によって補助額を全額給与引上げに充てたことを自治体においてしっかり確認する仕組み、これを用意したいと考えています。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) こうした魅力発信も、処遇改善と併せて大変重要な課題であると認識をしています。  具体的には、SNSなどによる保育の魅力発信ですとか、あるいは労務管理の専門家による巡回支援ですとか、ICT化の推進によって業務負担を軽減するという形でより職場環境を改善...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 御指摘のように、閣僚は三名女性の方に務めていただいておりますが、それ以外にも、私の、内閣総理大臣補佐官ですとか、あるいは党、自民党においても政調会長あるいは組織運動本部長など、要職を女性の方にお務めいただいているということであります。ただ、各国に比べ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 女性活躍とは、全ての女性が自らの希望に応じてあらゆる分野でその能力を発揮することができる、こうした社会であると思っています。  全ての人が生きがいを感じられる、個性あるいは多様性、こうしたものを尊重する社会を実現するためにこうした女性活躍は大変重要...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 様々な課題があるとは思いますが、例えば社会保険の適用に関わる問題、例えば百六万円の壁等のこうした問題、さらには育児休業制度の在り方など、こうしたことを指摘した次第であります。  こうした問題にしっかり取り組むことが女性の活躍、より御活躍いただくため...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 先ほども申し上げたように、女性の活躍によって多様性、個性が尊重される社会をつくっていく、こうしたことがこの経済社会の持続可能性にもつながっていくと考えます。そういった観点から、女性の方々にも重要な意思決定の場に加わっていただくこと、これは重要であると...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 御指摘のように、社会として子育て罰ではなくして子育てボーナス、こうした状況になるということが未来に希望を持って社会を考える上でも大変重要な感覚、取組ではないかと考えます。御指摘のような子育てボーナス、こうした雰囲気が日本にも現出することはすばらしいこ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) オミクロン株への対応については、この未知のリスクに対して慎重の上にも慎重に対応しなければならないということで、水際対策、緊急避難的予防措置として講じております。  いつまで続けるかということですが、これはやはりオミクロン株の実態がより具体的に分かっ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 先ほど来答弁の中で、米軍との関係があるのでという答弁が繰り返されていますが、委員御指摘のように、これは国民の命や健康にも関わる問題です。何ができるのか、今外務大臣から答弁させていただいたように、外務大臣とも検討してみたいと思います。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 御指摘の四月の共同声明を基本としながら会談をしていくことになると思います。  就任後、首脳電話会談、バイデン大統領と行いましたが、その際にも四月の日米首脳共同声明を踏まえ緊密に連携していくこと、こういったことで一致をしている次第であります。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 私も、二〇〇七年には沖縄担当大臣として、二〇一三年には外務大臣としてキャンプ・シュワブを訪問し、そして建設予定地を視察させていただきました。それ以外にも、党の政調会長の時代等を通じて何度も辺野古周辺に足を運ばせていただきました。大変美しい自然に囲まれ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) この辺野古での工事につきましては、御案内のとおり、現在、変更承認申請について不承認処分を受け、沖縄防衛局が国土交通大臣へ審査請求を行っているわけでありますので、そのさなかであります。  その変更承認後の土砂の調達先について私の立場からコメントするの...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 地元の皆様方、様々な関係者の声はしっかりと聞かせていただきます。ただ、今、審査請求を行っているさなか、私の立場からコメントは控えます。ただ、重要性については強く認識している、繰り返して申し上げているとおりであります。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 普天間飛行場、世界で最も危険な普天間飛行場のこの危険を除くため、日本の安全保障の観点からしても、唯一の解決策が辺野古への、辺野古での建設であると考えております。そういったことから、予算においても、こうした取組を進めるということでこの項目を盛り込ませて...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 審査請求をやっているから工事を、工事ができないと申したんではなくして、審査請求をやっている最中であるから、私の立場からその点についてコメントするのは控えなければならないということを申し上げている次第であります。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 御指摘の情報に対してどう対応したか、こういったことについては具体的に申すことは控えますが、御指摘のように、例えば順番があるんではないか、序列があるんではないか、そのように委員おっしゃいましたが、そういったことは決してございません。拉致被害者の方、全て...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、この経済対策においては、お困りの方々に対して一日も早くこの支援を届けたいということで、この様々な対策を重層的に用意をいたしました。御指摘の十万円の給付、これもその一環であります。迅速に届けたいということで、コロナ予備費を使い、プッシュ型で児童手...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) オミクロン株の世界的な感染拡大を受けて、我が国としても水際対策、しっかり整備していかなければならないと認識するところですが、オミクロン株についてはまだ、この実態の把握、そのリスクの大きさ、まだ十分できて、把握できていない、こうした状況にあります。よっ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 御指摘のように、ワクチン接種につきましては、当初、八か月以降の、二回目の接種から八か月以降の方々から順次接種をすることを原則としておりましたが、感染防止に万全を期す観点から、できるだけ前倒しをするということを表明させていただいております。  このワ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 雇用調整助成金ですが、雇用保険法上の事業であり、雇用保険の保険事故であるこの失業を防いで雇用の安定を図る、これを目的として実施されるものであります。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、雇用調整助成金については、これまで前例のないこの特例措置を講じて雇用の維持、支援してきたところですが、今般の経済対策において、雇用調整助成金の特例措置、令和四年三月まで延長する、これに加えて、この経済対策の中に、人材育成の強力な推進に取り組むた...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) インバウンド、アウトバウンド、この観光関連産業を含めて事業者の皆様方の事業の継続と雇用を守り抜くこと、これは強い決意を持って臨まなければならない課題であると認識をいたします。  この今回の経済対策においても既に手厚い支援を講じているところです。観光...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) おっしゃるように、このコロナ禍を乗り越えた先の経済の再生を考えた場合に、成長と分配の好循環を実現して新しい経済モデルをつくっていかなければならないと思っております。その際に、成長においても分配においても、中小企業あるいは小規模事業者の方々、経済の中心...全文を見る
12月17日第207回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) 委員御指摘のように、水際対策においてデータをいかに把握して、そして、関係者の間でしっかりそれを共有して連携を図って、そして、なおかつこの情報を公開していく、こうしたこの取組は、国民のこの不安を取り除くという面においても大変重要だと思います。  そし...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 今関係大臣から答弁がありましたように、それぞれの立場から委員おっしゃるように一つ大きな目的に向けてそれぞれ努力をする、政府一体となってこの取組を進めるべくしっかり努力をさせていきたいと思います。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 今のやり取り聞いておりまして、要は、国としても国民の皆さんの国籍について十分把握できていない、そして国民の皆さん方もその国籍ということについて十分把握するその手段がない、双方向でこの国籍ということについて確認ができない状況になっている、こういった事態...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) おっしゃるように、経済の持続的な成長のためには安定した労働力の確保が必要です。その際に、まずは国内において労働力を確保する、これを考えていくのだと思います。  ですから、まずは国内において働き方改革など労働される方が働きやすい環境整備に努める、ある...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、御指摘の三回目のワクチン接種についてできるだけ前倒しをするということを申し上げているわけですが、その前倒しのやり方、方式、具体的な進め方、これについて政府としてまず早急に確定し、具体化、具体的に説明しなければならないと思います。  そして、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 私の、私が本の中に書いた住宅政策の重要性というのは、世界的に中間層の再構築を図る中にあって、この中間層にとって最も大きな負担は住宅費と教育費であると、この二つの支援が重要だという文脈で申し上げたところでありますが、ただ、委員の御質問、この住宅のセーフ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 検討の場、どういった検討の場をつくってそういった課題に立ち向かうのか、そういった観点からふさわしい検討の場の在り方について考えます。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 組織、定員ということについて申し上げるならば、これは新しい政策課題への対応、また司令塔機能、政策立案機能、そういったこの機能の強化に必要な人員ということを考えても、移管する定員を大幅に上回る体制を是非目指したいと思います。  そして、新しい行政組織...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 人への投資についてしっかりと政府として支援をしていくこと、これはもちろん大事ですが、具体的に、人への投資を行ってどのように活躍していただくのか、その点まで思いを巡らすことが重要だと思います。  今委員の方から新しいビジネスモデルという御指摘がありま...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 先ほど委員の方から国家安全保障と経済安全保障の関係について御指摘がありましたが、少なくとも八年前に我が国で作った国家安全保障戦略の中には経済安全保障という言葉は入っておりません。  先ほど官房長官からありましたように、近年、AIとか量子とか、また委...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、今回の子育て世帯への給付、これは、コロナ禍においてお困りの方に迅速にこの支援を届けるという観点から、十万円の現金一括給付など選択肢を用意した上で、柔軟な対応をさせていただきました。しかし、今後は長期的な子供支援というものを考えていかなければいけ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) このエネルギー価格の高騰対策、これは、コロナ禍に対する対応としても、また経済の再生にとってもこれは重要な課題であります。  これについては、既に政府として、業種別の対策、あるいは急激な値上がりに対するこの激変緩和事業を年内に執行するなど対策を明らか...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 御指摘の看護、介護、保育、幼児教育、こうした分野における給与の引上げ、これは継続的なものにしていかなければならないと思います。  まず、当面、御指摘のように、補正予算によって二月に前倒しし、そして九月までこうした取組を実施いたします。それから先です...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 政府としてもこのコロナ対策として重要な政策だとしてお示しをし、自治体に御協力をいただきながら進める政策でありますんで、その政策がどのように実行されたか、それについて確認する、これは当然、政府の責任として重要であると認識をいたします。それを確認して、し...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、こうした事態を招いたこと、これは大変遺憾なことであり、これは深刻に受け止めなければならないと思います。  その上で、先ほど来委員の方から御質問がありました、誰の指示だったのか、その経緯等についても御質問がありました。これらも含めて国土交通省の...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 国土交通省の第三者委員会、さらには総務省の統計委員会、この第三者機関において実態が明らかになり、それがこの統計、今まで出された統計の結果と違いがあったならばそれをしっかりお示しする、それは当然のことではないかと思います。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) もちろん、大学の研究等に対しては、基本的な資金、競争化資金、従来から様々なこの支援の仕組みがあるわけですので、こうしたこの体制はしっかりと維持をいたします。  それに加えて、今回、大学自体の大学改革等も抱き合わせる形で新たに大学ファンドも用意し、よ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 検証ということを申し上げるならば、六波に対する備え自体も、今日までのコロナ対策の様々なこの経験、対応、これをしっかり検証した上で、病床の確保、医療人材の確保、そして予防、検査、早期治療のこの流れの強化、こうしたものを行っている、こうしたことであります...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 委員御指摘のように、カーボンニュートラルを始め、日本の成長戦略を考えた場合に、こういったこの重要な分野に思い切った投資をしていかなければならない、これはそのとおりだと思います。  そして、他国との比較において金額、桁が違うんではないか、御指摘があり...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 委員御指摘のように、米国においては五十万基の充電設備に予算が投じられているということです。そして、我が国の現状については委員御指摘のような状況でありますが、我が国においても二〇三〇年までに現在の五倍となる十五万基の充電設備を整備する、こういった目標を...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 御指摘の状況については、被害者の皆様方の支援を安定的に、そして継続的に行うという観点から大変重要な問題であると認識をいたします。是非、御指摘の点も含めて、国土交通省、財務省、しっかりと調整をさせたいと思います。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 自動車事故の被害者の方々の支援に滞りがあってはならないと思います。その観点から、現状どういった問題があるのか、その点も考えながら、この繰入れについてもより前向きに、現実的に、国土交通省、財務省、両省でしっかり調整をさせたいと思います。(発言する者あり...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 社会のグリーン化、デジタル化が進む中で、車社会、自動車業界、間違いなく大きく変化します。それを支える大切な役割を果たしておられる自動車整備士の皆様方、業界の皆様方、是非直接声を聞かせていただく場を持ちたいと思います。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 日本の社会そして自動車業界は大きく変わると申し上げましたが、これからも間違いなく日本の経済を支える大きな役割を果たされます。それを支える自動車整備業界の皆様方が、先ほど委員の方から3Kというお話もありましたが、意欲を持って期待を持って仕事に取り組むこ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 公文書管理というのは、現在そして将来の国民に対する説明責任を果たす、そして、委員も御指摘になったように、民主主義の根幹として大変重要な取組であると思います。  政府としては、これまでルールの見直しですとかあるいはチェック機能の整備ですとか、こうした...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、先ほど来の御質問、やり取りを聞いておりまして思いますのは、委員御指摘のように、こうした制度を具体的に当てはめた場合に適用されない方がおられる、こういった現実はそのとおりだと思います。  だから、先ほどの子育て世帯に対する給付金、あるいは住民税...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 委員御指摘のように、クーポンの政策について、中長期的に、また継続的な取組を進めることの意味ということについては、今お話を聞いていて、なるほどなと思う部分もあります。  そして、今回のクーポンについては、選択肢として用意をしているわけですが、このクー...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 高齢化が進み、そして社会保険料の負担が増えてきているということは、この現役世代の可処分所得を押し下げるという意味で、これは重く受け止めなければならないと思います。  ただ、この財政民主主義の観点からも問題ではないかということでありますが、我が国はこ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、私が本等で申し上げている点、今御指摘いただきましたが、本だけではなくして、総裁選挙においても度々申し上げたこの年金に対する考え方ですが、この今の厚生年金をできるだけ拡大することによって、働き方によって不公平が生じるというような事態を避けていく、...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) もちろん、議論ですから何かを制約するものではありませんが、御指摘のベーシックインカムという点については、我が国が社会保険方式を取っているということを考えますと、制度を移行した際に、移行期、様々な課題があるなと。従来、社会保険方式において安心を得てきた...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) ありがとうございます。  今委員の方から御指摘がありました父の旭川での話、私もよく何度も聞かされました。改めて私も、核兵器のない世界を目指す、こうした大きな目的に向けて努力をしなければならない、強い覚悟を持っております。外務大臣時代からも、これが私...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) おっしゃるとおりであります。聞くのは何のために聞くかということであります。最後結論を出すために聞くわけでありますから、しっかり聞いた上で最後決断すべきことは決断する、それが政治だと思っております。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 政治にとって国民の声、大変重要でありますが、その中で、特に声なき声をいかに受け止めるか、これは最も大切な課題の一つだと思います。様々な形で声なき声を聞かなければなりません。私もこれで十分だとは思いませんが、総理就任からできるだけ多くの方々の声を聞かせ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 今財務大臣からありましたように、この制度は議員立法をスタートとする制度であり、なおかつ、この内容として議員活動そのものに大きく影響するものであります。  議会での各党会派の議論が重要になってくるわけですが、国民の声、今委員からもこの御指摘がありまし...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 二〇一八年のシンガポール合意を含め、これまでの両国間の諸合意に基づいて日ロ交渉を進めていく、これは安倍総理の時代の方針と全く変わっていないと認識をしております。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 二〇一八年のシンガポール合意は大変重要な合意だと思います。しかし、二〇一八年のシンガポール合意後も、安倍総理自身、この二〇一八年のシンガポール合意を含め諸合意に基づいてという表現を使っていたと記憶しています。たしか、先日もそれを確認いたしました。その...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) はい、安倍総理時代の方針と変わりはないということを確認させていただきます。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 自由、民主主義とともに人権は普遍的な価値であり、そして人種差別に、失礼、人種による差別、これは許されるものではないと考えております。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、自由、民主主義、人権あるいは法の支配、こうした普遍的な価値を我が国そして我が国の政府はしっかりと大事にしてきましたし、これからも尊重いたします。他の国に対してもこうした普遍的な価値を守るべく働きかけていかなければならない、こういった立場であると...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 先ほど大臣の方からも、資料を調べて、あったならば提出するという発言があったと記憶しております。  国交省においてもしっかり実態把握に努めることは大事だと思いますが、ただ、より国民の皆さんに納得してもらうために、第三者委員会での調査を私の方から指示を...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 今回の、まずは今問題になっているこの国交省の統計について自ら調査をし、そして第三者委員会でも調査をし、原因、経緯をしっかり明らかにし、そして、その上で必要であればほかの統計についてもしっかり調査を行っていくと、これが順番だと思います。  まずは今回...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) おっしゃるように、公文書あるいは統計というものは、現在、未来の国民に対する政府の説明責任を果たすために重要なものであり、民主主義の根幹であると思います。  こうした大切な統計あるいは文書に関する様々なこの不祥事についてしっかり反省し、二度とこうした...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 十四日夕刻に損害賠償請求を全面的に認める旨報告を受けました。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、私からも、赤木さんが亡くなられたこと、そして、御遺族の思いを思うときに痛恨の極みであり、改めてお悔やみを申し上げる次第でございます。  その上で、今回財務省から、損害賠償の責任を全面的に認める、こうした報告を受けたわけですが、この件については...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 先ほど申し上げたように、別途訴訟が進んでいます。被告と原告の関係にあるということから、直接お会いすることについては私自身慎重でなければならないと考えております。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 先ほど申しましたように、あらゆる場を通じて説明責任を果たしていくよう指示を出した。私自身も、こうした国会の場等を通じて、様々な場を通じて説明責任を、様々な要求に応じて応えていかなければならないと思っております。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 私の立場からあらゆる機会を捉えて説明努力を続ける、これは今申し上げたとおりであります。ただ、国会の招致ということについては、これは国会が御判断することであります。私の立場から何か申し上げることは控えます。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) オミクロン株については、未知のリスクを持つものであるということから、慎重の上にも慎重を期さなければならないということで、G7の中でも最も厳しい水際対策を我が国として用意をさせていただいています。  御指摘の点、今後、このリスクの度合いが明らかになり...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 空港での検査については、大量の検査を迅速に行わなければいけないという要請に基づいて、検査を進める際にどの検査方式が最も適切なのかという観点から、現状、この抗原定量検査、これを行っているところであります。  もちろん、この抗原定量検査、判定難しい場合...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) もちろん、PCR検査自体、どんどんとその技術が進歩しています。大量に迅速に検査をするという要請に一致する、こうした技術の開発ができたならばPCR検査導入するということも検討すべきだとは思いますが、現状において最も大量に迅速に検査をする要請に応えられる...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まずコロナ対応について、最悪の事態に備えて病床をしっかり用意しなければいけない、これはもう間違いないところであり、この夏の経験を踏まえて、今現在三万七千人が入院できる体制、これを確保したところであります。  そして一方、御指摘のこの地域医療構想であ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 先ほど来委員の方から数字を挙げておられますが、先ほども答弁させていただいたように、最初から数ありき、削減ありきではないと承知をしております。地域のニーズに合わせて、そして医療の高い質を維持し、なおかつ効率的な体制をつくる、これがこの地方、地域医療構想...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 先ほど申し上げたように、数ありきではない、削減ありきではない、これが基本だと思っています。  人口が減少していく地域において、地域のニーズに合わせて、なおかつ高い医療を維持し、そして効率的な医療を実現する、これが地域医療構想の基本であると考えており...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) こうしたコロナ禍の様々な状況も踏まえて地域のニーズというのは確認しなければならない。その際に、この自治体との連携は重要であります。自治体としっかり意思疎通を図りながら、現実どうあるべきなのか、これからこの地域医療構想についてもしっかり考えていかなけれ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、御指摘の賃上げについて、いわゆる公的価格と言われている部分について、国が責任を持ってこの今回の補正予算等を通じて引上げを行い、そして、その後、安定的にこの引上げを維持するために、年末、予算編成の中で財源をしっかり確保していきたいと思います。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) お答えいたします。  診療報酬について御質問いただきました。  診療報酬につきましては、物価、賃金の動向、医療機関の経営状況、あるいは国民負担等、様々な観点から議論しなければなりません。実際様々な御意見をいただいております。しっかりと予算編成過程...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 様々な声をいただいております。先ほど言った諸案を、諸点をしっかりと勘案しながら予算編成過程の中で検討いたします。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 済みません、答弁上、ポイントを、ポイントに絞って発言をいたしましたが、御指摘のように、骨太の方針二〇二一には、感染症下でも最低賃金を引き上げてきた諸外国の取組も参考にして、感染症拡大前に我が国で引き上げてきた実績を踏まえて、地域間格差にも配慮しながら...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 諸外国を参考にしながらも、各国とも経済状況は様々であります。我が国の来年度の具体的な賃上げについては、我が国の経済状況も踏まえながら、最低賃金法に定める手続にのっとって、厚生労働省の審議会で議論し、決定することになっています。こうした手続を経て我が国...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 最低賃金法では、各地域における労働者の生計費、賃金、企業の賃金支払能力を考慮して決定するとされています。  御指摘のような地域間格差はあるわけですが、一方で、標準生計費を考えた場合、東京都は十二万六千円、沖縄県は九万七千円であります。こうしたこの違...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 委員の方から今、全国一律の最低賃金、自民党の中でも議連があるではないかとおっしゃいましたが、議連もありますが、それに反対する考え方もいっぱいあるということも申し添えておきます。  その上で、その上で、全国一律の最低賃金とすることにおいては、特に地方...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) それは当たらないと思います。賃上げ税制というのは、そもそもこの賃上げそのものに焦点を当てて、それを評価して税制優遇を与えるわけですから、今回の賃上げ税制、今まで効かなかったではないかという発言もさっきありましたが、今回、より、この対象とする者について...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、賃上げを実現するためにどういった政策手法を使うか、それは国のそれぞれの判断であります。  最低賃金引上げ、これは政府としてもしっかりと考えていきます。先ほど来、全国一律の最低賃金、これは問題があるということを申し上げています。これまでも最低賃...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) ですから、賃上げのためにどういった政策手段を使うのか、それは国によって判断が違いますと。そして、我が国として、今の政府としては賃上げ税制、さらには補助金における優遇ですとか、あるいは下請に対するしっかりとした監視ですとか、こういった手法を通じて賃上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 社会保険料の増加の抑制に努めるということについては、我が国としてもしっかり取り組んでいます。これは全世代型の社会保障ということで、支え手を広げるということで持続可能な制度をつくる、そのことによってこの社会保障の負担の増加を抑えている、こういった手法は...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、私自身、こうした選択的夫婦別氏制度について議論するということ、これは大変重要なことであり、こうした多様性を大切にする社会において大いに議論する、これは大事なことであると考えて御指摘のような態度も取ったわけでありますが、そして、実際、国会議員の中...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) あのですね、多くの国会議員、小池委員を始め多くの国会議員が理解されているということ、これは決して否定するものではありません。しかし、多くの国民の声、名もなき声を聞いたときに、本当にみんな理解しているのか、私はその辺に確信が持てないということを申し上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、いわゆる敵基地攻撃の議論については、私自身の態度は全く変わっておりません。この今厳しい安全保障環境の中で、極超音速飛翔兵器あるいは変則軌道ミサイル等、技術が刻々と進化する中にあって、我が国の国民の安心、安全を守るためにはあらゆる選択肢を排除せず...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、敵基地攻撃、いわゆる敵基地攻撃能力の議論は、昭和三十一年の鳩山内閣における判断、これを政府としてずっと引き継いでいます。法的にこれは合致するものである、憲法等の法的な観点からこれは可能であるという判断をしているところであります。  これ、そし...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、急速に変化する安全保障環境、極超音速滑空兵器を始めとするミサイル技術の進化、これに対して、政治の立場から国民の命や暮らしを守らなければいけない、これは当然の責務であると思っています。そのために何が必要なのか、予算にも盛り込ませていただいているわ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 国際社会の中で自由や民主主義を始めとした普遍的な価値をしっかり守りながら、しっかりと国際秩序の安定のために努力をする、これは大変重要なことであります。  加えて、環境や軍縮を始めとする地球規模の課題において汗をかくことによって国際社会において存在感...全文を見る
12月20日第207回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) オミクロン株への対応については、この未知のリスクには慎重の上にも慎重でなければならないと考えまして、水際対策についても、G7の中でも最も厳しいレベルまで引き上げ、緊急避難的、そして予防的措置を講じているところであります。  そして、今後についてです...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 拉致問題は今の内閣におきましても最重要課題の一つであります。十四年間家族会の代表を務められた飯塚繁雄さんが御逝去されたこと、改めてお悔やみを申し上げ、御冥福をお祈り申し上げたいと思います。一刻の猶予もない、こうした課題であるということを改めて痛感して...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、核兵器のない世界を目指す際に、世界の政治指導者に被爆の実相に触れてもらうということは大変重要なことだと思います。  二〇一六年当時、被爆から七十一年たっていたわけですが、現職の米国大統領に被爆地に足を運んでもらい、被爆者と直接言葉を交わし、資...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) NPT運用検討会議、前回六年前でありましたが、当時私は外務大臣を務めておりました。残念ながら、六年前の会議においては合意文書を作成するに至らなかった、大変残念な思いを持っております。NPT運用検討会議には強い思いを持っております。  ただ、具体的な...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 今調整中であります。米国の国内事情あるいは新型コロナの感染状況等、様々な観点から調整をしているところですが、日米関係、我が国の外交・安全保障にとっても基軸となる関係でありますので、できるだけ早期に首脳会談実現したいと考えております。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 核兵器のない世界を目指すという理想を一つ考えても、現実に核兵器国を動かさないと現実は変わらないということを強く感じています。そのために、まず日米関係において、バイデン大統領も自らの大統領選挙の最中に核兵器のない世界を目指すということを明言された大統領...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、森本委員の方からこのテーマ取り上げて議論していただきました。  先ほど来の議論聞いておりまして、やはり現実的な我が国の取組として、核兵器の数の低減と、そして役割の低減と、そして動機の低減、私はこれは三つの低減と申し上げておりますが、この三つを...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 委員御指摘のように、新しい資本主義を実現する際には様々な課題にチャレンジをしていかなければなりません。  その中で、行政組織ということで御質問いただきましたが、そもそもこの新しい資本主義、十月に全閣僚で構成する実現本部を設置したわけですが、その本部...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 子ども・子育て支援は政府にとって最重要課題の一つであり、これまでも安定財源を確保しつつ、様々な支援を行ってきたわけですが、長期的視野に立って強力に進めていくための基盤として、子供目線に立って、そして縦割りを排した行政とすべく、司令塔となる新しい行政組...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) もとより、地方創生の観点から子ども・子育て支援を考える、こうしたことは重要であると認識をしております。そのために、結婚、妊娠、出産、子育てに関する地方自治体の取組を支援するために、この地域少子化対策重点推進交付金、こうした交付金を設けており、今回の補...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 先日訪問いたしました福島県会津若松市では、ICTオフィス、AiCTを視察し、また、会津大学でデジタルを学ぶ学生の皆さんと車座対話、こうしたことも行わさせていただきました。このAiCTにおいては、数十社の企業が誘致され、全国から学生が集まる大学からベン...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) タックス・オン・タックスということで申し上げるならば、今財務大臣から御説明させていただきましたように、国際的なルールを考えましても、二重課税、ガソリン税と石油石炭税に掛かる消費税の二重課税、これが特段問題があるというふうには考えておりません。  要...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、自動車産業のカーボンニュートラルについて、基本的な考え方ということについては今委員がおっしゃった考え方、これに私も同感であります。  電気自動車等の電動化、水素、Eフューエル、こうしたあらゆる技術の選択肢を追求していく、これが基本的に重要であ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、関係しておられる中小企業・小規模事業者の方々については、事業転換の取組、これをしっかり支援しなければいけないということで、事業再構築補助金、こうしたものを活用して、今回の経済対策においてもしっかり支援をさせていただきたいと考えます。  そして...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 医療機関における面会、これは院内感染を防止するとともに、患者の方、また御家族の気持ちに配慮するという点で重要だと認識しております。そして、面会については、国では一律に面会について制限とかルール、こういったものを設けているものではないと承知をしておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 私の親戚の中にも、委員おっしゃるように、面会制限を受けて、そして家族と会えない状況が続いている、こういった状況にある人間もおります。  現実、大変な状況にあるということ、私も身近な例の中で感じているところであります。ただ、それに対して、一律のルール...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 面会というものの大切さに鑑みて、何ができるのか、これは是非厚労省を中心にしっかり考えていきたいと思います。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、こういった事態になったことについては大変遺憾なことであり、原因、そして経緯、こうしたものをしっかり検証し、再発防止を行い、そして信頼回復に努めなければならない、強く思っております。  統計、これは現在、未来の国民に対する説明責任を果たすために...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まさにそういった、その意味を込めて今答弁した次第であります。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 今回のコロナ禍において、特に女性の方々に対して、雇用あるいは暮らし、様々な形で深刻な影響が出ているということで、支援をお届けする対象として女性の皆さんも挙げさせていただいたということです。  その支援がどうなっているかという御質問でありますが、これ...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 詳細は厚生労働大臣から答弁があるとは思いますが、我が国のこの男女間賃金格差については、長期的には改善傾向にあるといいながら、今委員が御指摘のように、依然その差は大きい、改善を進めていかなければならない、こういった必要性については感じているところであり...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) おっしゃるように、その固定観念に基づく役割分担、役割分担ですね、そういったこと、あるいは、仕事と生活の両立の難しさですとか、様々な要素が先ほど来御指摘があるような男女間の賃金格差につながっていると認識をしております。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 法制面等様々な取組が今日まで続けられてきましたが、依然、今申し上げたような点が存在し、そのことによって、また現実、男女間の賃金格差が存在する、これをしっかり受け止めて、今後引き続き努力を続けていかなければならない、このように認識をいたします。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 日本においても、先ほど出ておりました事業主の行動計画の策定義務の対象拡大、そして情報公表の強化、こうしたものについても取り組んでいくべき課題であると思っております。
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 現状は今大臣から答弁したとおりでありますが、基本的な方針として、女性の活躍、女性の方々に活躍していただけるような情報公開の在り方についてしっかり考えていきたいと存じます。
12月21日第207回国会 参議院 本会議 第5号
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) 藤末健三議員の御質問にお答えいたします。  統計調査の信頼回復についてお尋ねがありました。  統計は、現在、未来の国民に対する政府の説明責任を果たすために重要であり、委員御指摘のとおり、充実した決算審議には統計への信頼性、これが重要であると認識を...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 杉尾秀哉議員の御質問にお答えいたします。  まず、森友学園案件に関する訴訟についてお尋ねがありました。  今回の訴訟については、財務省において裁判所の訴訟指揮に従って訴訟を進め、損害賠償請求を全面的に認めたものであると承知をしております。御遺族と...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 横山信一議員にお答えをいたします。  会計検査院の報告の受け止めと対応についてお尋ねがありました。  新型コロナ対策につきましては、感染の影響が不明な中で万全な対応を期すため、十五か月予算として切れ目のない支援を行うべく十分な予算を措置したことや...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 川合孝典議員の御質問にお答えをいたします。  総務大臣や統計委員会の権限についてお尋ねがありました。  まず、今回の事態が生じたことについて、大変遺憾なことであると考えており、なぜこのようなことが起こったのか徹底的に経緯や原因の検証を行い、再発防...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 柳ヶ瀬裕文議員にお答えいたします。  消費税率の引下げについてお尋ねがありました。  消費税については、社会保障に係る費用をあらゆる世代が広く公平に分かち合うという観点から社会保障の財源として位置付けられており、当面、消費税について触れることは考...全文を見る
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 岩渕友議員の御質問にお答えいたします。  統計問題の真相究明についてお尋ねがありました。  平成三十一年一月の毎月勤労統計の不適切事案を受け、政府全体として再発防止策を進める中で、今回のような事態になったことは大変遺憾なことであると考えます。 ...全文を見る