岸本周平

きしもとしゅうへい

小選挙区(和歌山県第一区)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数5回

岸本周平の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○岸本委員 民主党の岸本周平です。  まず、平成二十二年度税制改正大綱に基づいて御質問をいたします。  その前に、私が菅財務大臣に初めてお目にかかったときのことをお話ししたいと思います。もう御記憶ではないかと思いますが。  今、執行停止中の地価税という税制がございます。バブ...全文を見る
○岸本委員 さらに、消費税の論議であります。  今後四年間、消費税を引き上げないことは十分理解をしておりますが、衆議院議員定数の八十人のカット、さらには公務員の総人件費の二割削減、特殊法人、公益法人の廃止などの無駄遣いをやめた後のことであろうかと存じますけれども、一方で、年金や...全文を見る
○岸本委員 それから、予算の効率化という観点で一つお願いがございまして、今、政府の調達、調達というのは大体十三兆から十四兆あろうかと思います。これはまさに公共事業、防衛装備品、それからITシステムの調達などであります。  これは、私は通産省で情報処理システム開発課長をしておりま...全文を見る
○岸本委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月21日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○岸本委員 民主党の岸本周平です。  本日は、国家公務員法等の一部を改正する法律案に関しまして御質問させていただきます。  これまでの審議を聞いておりまして、いささか党派的な色が濃かったような気がしております。もちろん、内閣提出の法案があり、野党の皆さんの法案が同時に出ている...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  今おっしゃったような考え方は大賛成でありますけれども、そのお考えが今度の改正で幹部公務員の登用という面で本当にうまくいくのかどうか。仙谷大臣がずっとやっていただいていればいいんですけれども、大臣もかわりますし、政治家のその資質によって振れる...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  今回の改正は、幹部公務員を競争原理に基づいて内閣で一元管理することを目指すものでありまして、その趣旨は正しいと考えます。ただ、いささか、運用のいかんによっては、戦前の民政党、政友会時代のような内務官界の二部交代制になる可能性もありますので、...全文を見る
04月21日第174回国会 衆議院 内閣委員会総務委員会連合審査会 第1号
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○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。  午前中の内閣委員会に続いてダブルヘッダーで御質問をさせていただきます。連合審査の会場では、私の地元ゆかりの先輩議員がいらっしゃいまして、地元で御指導をいただいております。いささか緊張しておりますが、精いっぱい質問をさせていただきたい...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。大変前向きの御答弁をいただきました。  そして、次の質問ですが、これまで、この場でも内閣委員会でも随分議論されてまいりましたが、国家公務員の総人件費二割カットのマニフェストについてお伺いをいたします。  総人件費五兆三千億円の二割である一・一...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  この問題については引き続き御議論をさせていただきたいと思いますが、仙谷大臣がお戻りになられましたので。  仙谷大臣、五兆三千億円の公務員総人件費の二割カットでありますけれども、地方移管の分を含めるということではなくて、国家公務員だけで、根...全文を見る
○岸本委員 それでは、関連して原口総務大臣にお聞きをいたしますが、現行の定員の純減計画は今年度で終了となります。来年度からの定員純減計画をどのようにつくっていかれるのか。そしてまた、総人件費カットの観点からは、総人件費削減計画というものも新たにつくる必要があると考えております。 ...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  今、原口総務大臣もお触れになりましたけれども、天下りのあっせん禁止に伴いまして高齢者を役所で抱える場合、当然定員がいっぱいとなります。採用削減が不可避となるというのは大臣のおっしゃるとおりであります。  これは、恐らく今の改正が一里塚であ...全文を見る
○岸本委員 これまでの内閣委員会あるいは連合審査での審議を通じまして、私たちは今、本当の意味の公務員制度改革を推進していかなければならないわけであります。これは、きょうおいでのお二人の大臣、副大臣、そして政務官の皆さんもおわかりだと思いますが、今、霞が関で働いている国家公務員の皆...全文を見る
10月27日第176回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○岸本委員 衆議院の岸本周平でございます。  先ほど、同僚の小泉進次郎委員と蓮舫行政刷新担当大臣の間で、事業仕分けをめぐって白熱した議論がございました。  事業仕分けの結果として財源が出てくるという面もありますが、きょうは、もう一つ、先ほど蓮舫大臣も指摘されておりましたが、政...全文を見る
○岸本委員 今、平野副大臣からお答えいただきました。調達に焦点を当てて本格的に検討をいただくということであります。  しかし、調達といいましても、範囲は大変広いわけであります。平野副大臣、具体的に、どのような内容について御検討されるおつもりなのか。さらには、これは検討してもしよ...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  今、平野副大臣からも御指摘をいただきました具体的なお話をさせていただきたいと思います。  競り下げ、競り下げ入札、今リバースオークションということでおっしゃっていただきました。私も、これは本当に、予算を節減するための切り札の一つになるだろ...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  そういう意味では、事務用品を初め各種の物品・サービスの購入というのは、これは政府も民間会社と全く同様の立場で購入しているわけであります。仮に、政府がそういう調達の努力を怠り、リバースオークションもしないということで、乱暴に言えば民間企業より...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  その点は全くおっしゃるとおりでありまして、物品の購入は、英語で言うとバイイングというかパーチェシングなんですけれども、例えば、まさにITのシステム開発でありましたり、橋や道路の公共事業、これはメーキングというかビルディングというか、そこが欧...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。大変前向きな御答弁をいただきました。  それで、私が十年前にITゼネコンと闘っておりましたときにいろいろな勉強をしたわけでありますが、そのときに、どうしても、現行の会計法令、大変古い法律でありまして、信じられないような古い法律でありまして、使い...全文を見る
○岸本委員 櫻井副大臣、前向きな御答弁ありがとうございました。もう質問はこれまでですので、御公務おありですから、御退席いただいて結構でございます。ありがとうございました。  それでは、最後に、政府全体を統括する立場であられる官房長官にお尋ねをしたいと思います。  民主党は、昨...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  今お話しになられましたように、ITを使えば相当な改革ができます。アメリカ連邦政府は、もう既に十年前に連邦政府職員の旅費の決済それから一般の物品の購入はVISAカードで行っております。その結果、三割の経費節減が行われているわけでありますから、...全文を見る