岸本周平

きしもとしゅうへい

小選挙区(和歌山県第一区)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数5回

岸本周平の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月28日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。  きょうは、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  私は、きょうは、昨年の秋の臨時国会で、私どもの委員会で審議をさせていただき法律となった、産業競争力強化法のその後の運用状況、実施状況等について確認をさせていただ...全文を見る
○岸本委員 どうもありがとうございます。  大変エンカレッジングな御報告だと思いますが、やはりこれだけの法案ですから、一年で百件、二百件、三百件と実例が出てくるように頑張っていただきたいと思いますし、これまた役所の常でして、一年たって課長がかわりますとこういう数字が激減するわけ...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  それから、関連で、この産業競争力強化法に基づきまして、創業支援事業計画の各認定自治体、自治体レベルでどれだけのことができるかというのは、恐らく、中小企業なんかは地方にあるわけですので大変大きなことだと思っているんですけれども、これについても...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  いただいた資料で出てきている地方公共団体の名前をずっと見ますと、ケース・バイ・ケースなんですが、経済産業省から若手が出向しているようなところがやはり入っていて、さすがよく働いているなということでありますが、出向しているにもかかわらずまだ名前...全文を見る
○岸本委員 赤羽副大臣の真摯な御答弁をいただくと、なかなかきついことは言えないのでありますけれども、ちょっと意を奮って申し上げると、二十六年一月十七日の経済産業省告示の第六号なんです。  私が質問したのは、八項目について要件を緩和してくれということを申し上げまして、二つから三つ...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  少し厳しい質問になりましたけれども、思いは同じでございますので、ぜひ今後とも立法府と行政府で力を合わせてやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  辻元議員の質問時間をふやすために、ここで質問を終わらせていただきます。あり...全文を見る
04月02日第186回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○岸本委員 おはようございます。民主党の岸本周平でございます。  本日は、外務委員会におきまして質問の機会をいただきました。委員長初め理事各位にまずは感謝を申し上げたいと思います。  私のきょう質問する立場であります。この両協定に関しましては、あくまでも核不拡散の立場、核の平...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  要すれば、東芝とウェスチングハウス、日立とGE、三菱重工業とアレバの三グループが、今現在、世界の原子力産業の中核主体となっているわけです。  確かに、ロシア、韓国はある程度国際競争力はありますけれども、中国はまだまだ国際市場ではプレーヤー...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  特に最新鋭炉については、厳しい国際競争の中で、もちろん、契約をとるのには相手国政府との政治的な関係がいろいろあります。例えば、ベトナムであれば、潜水艦とセットで売り込むようなロシアの戦略もありまして、そういうことの中で、しかし、日本が、今言...全文を見る
○岸本委員 ただいま副大臣からお述べいただいたとおりでありまして、さらに、例えば、二〇一二年の八月ですけれども、CSIS、戦略国際問題研究所で、アーミテージ・ナイの第三次レポートというのが出されております。  この中でも、日本と米国は、国内外において安全で信頼できる民間原子力発...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  例えば、ベトナムのズン首相の御発言を引きますと、日本は事故を教訓としてさらに技術を発展させると信じている、そこまでおっしゃっていただいて、日本の原子力プラントに対する期待をいただいているわけです。  しかし、残念ながら、これは私、また経済...全文を見る
○岸本委員 再三同様の答弁をいただいておりますが、これは事柄の中身もさることながら、外交交渉の過程、プロセスが大変不透明であるということの一例であります。  私ども立法府では、当然ですけれども、両国外務省の間の交渉のプロセスは一切教えていただいておりません。わかりません。その中...全文を見る
○岸本委員 いやいや、大臣、条文を素直に読むと、両締約国政府が書面により合意する場合に限り何々することができるということですから、書面で合意すればできるということを単に書いているだけなんです。  つまり、書面に合意する可能性があるからこういう条文になっているので、最初から書面に...全文を見る
○岸本委員 その記録を出してください、委員会に。出せますか。  速記をとめてください。質問が続行できません。
○岸本委員 それでは本当に何の担保もありませんし、私どもは信じることはできません。  したがいまして、委員長にお願いしますが、理事会でこの資料についての提出の要求を御検討していただくことをお願いしまして、私自身はこれ以上質問をすることはできませんので、これで質問をやめます。
04月11日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○岸本委員 おはようございます。民主党の岸本周平です。  本日は、四名の参考人の皆様、お忙しい中、当委員会の御審議に御参加をいただきました。まず感謝を申し上げたいと思います。また、山名参考人から折々直接お話を聞く機会もいただいており、参考になっております。きょうも、時間が限られ...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  諸葛参考人にもう一度お聞きしたいんですが、プロジェクトマネジメントという考え方なんですけれども、これも残念ながら、日本政府にはほとんどそういうことに対してのセンシティビティーがありませんでした。今もありません。申しわけありません。  つま...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。大変参考になりました。  最後に、除本参考人にお聞きしたいんです。  ちょっと抜本的なことになりますが、きょういただいた資料にもありますけれども、この今の支援機構法のスキームをつくるときに、我々は与党だったわけですが、大変な議論をいたしました...全文を見る
○岸本委員 時間が参りました。四人の参考人の先生方には、本当に貴重な御意見、本日はありがとうございました。  終わります。
04月16日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○岸本委員 民主党の岸本周平です。  今、私ども民主党の枝野元大臣の御質問は、消費者保護の観点からの商品先物ということでありました。これに対して、同じフィールドなんですが、むしろビジネスの面、成長戦略の面からもう一度引き続き商品先物の問題について、短い時間ですけれども御質問させ...全文を見る
○岸本委員 今お聞きしたのは、十年間の推移をお聞きしているんですけれども。おわかりですか、数字があれば。
○岸本委員 私は十年と聞いているんですけれども。たしか、今、枝野前大臣が聞かれたように、消費者保護の観点から規制が入ったのは平成二十三年度ですよ。だから、二十三、二十四、二十五に取引が減っていったのは、そのせいである部分はあるかもしれない。私はそういうことを聞いているんじゃなくて...全文を見る
○岸本委員 確かに、平成十六年の再勧誘禁止から累次の消費者保護の規制が行われていることは事実でありますが、一番のポイントはやはり、枝野委員からもありましたけれども、不招請勧誘の禁止というのが、消費者保護という観点では一番厳しい規定、改正だと思います。そういう消費者保護の観点からの...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  さすが茂木大臣、上手な御説明をされますけれども、私が聞いたのはそのB社。B社が毎年毎年経営が低迷してきているこの十年間、経済産業省は何をしてきたんですかということを問うたわけであります。原因についてはおっしゃいましたけれども。規制強化だけに...全文を見る
○岸本委員 これについてはまた、時間がありませんが、実はこれも同じ、さっき引用しました住商の高井さんがいろいろなところでオフィシャルにおっしゃっていることなんですけれども、LNGと天然ガスは違うんだとおっしゃっています。  天然ガスは、アメリカではパーフェクトな先物商品として、...全文を見る
○岸本委員 笑っちゃったので次の質問を忘れちゃいましたけれども、そんなに難しいことは言っていないつもりなんです。  そうしますと、実はこの後の電事法の改正で、電力についても制度を変えまして、要するに無体物でもこれをコモディティーとして認めるような改正も行いながら、将来は電力の先...全文を見る
04月18日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○岸本委員 民主党の岸本周平です。  本日は、特許法等の改正に関して御質問をさせていただきます。  今、枝野委員からもるる指摘がありました。その中でも特許の審査にかかわる人手の問題に触れられていましたが、その点は、何よりこの十年間いろいろな御努力をされてきたと思います。  ...全文を見る
○岸本委員 今の御説明のとおりなんですが、二〇〇六年にスタートして、二〇一二年、六年たって中断を決定しています。正確には六年未満でありますけれども、六年間、システムが全く予定どおりに進まないのに何にもしていない。延期はしました、延期はしていますけれども、何にもしていないわけであり...全文を見る
○岸本委員 別に個人攻撃をするつもりはありません。つまり、特許技監という方がCIOになられた。多分、経産省のCIOは官房長だと思いますが。そういう方は決して専門家ではありません。ですから、専門家であるCIO補佐官を置くということであります。  この深刻な報告書が出たのが二〇一二...全文を見る
○岸本委員 前の報告書にも書いてあるんです、それらしい言葉は。それから一年たって何もしないので、来年また聞きますよ、私。まだ選挙はないと思いますから、議席はあると思いますから、来年またここで聞きます。来年はどうなっているんですか、同じ状況なんですか。再来年はどうなんですか。  ...全文を見る
○岸本委員 内訳はわかりますか。東芝とアクセンチュアの金額、幾らずつか。
○岸本委員 内訳について、わからないということはないと思いますが。これは後日で結構です、ちょっと理事会の方に提出いただければ結構ですので。あるいは、もういいです、それは。ただ、それは多分わかるはずです。わからないということは多分ないと思うので。わかりますか。
○岸本委員 恐らく、わからないことはないと思いますけれども、まあ、結構でしょう。少しビジネスの話にもなるでしょうから、これ以上はお聞きしません。  いずれにしても、この失われた六年間の経験をぜひ生かしていただきたい。もう終わった話ですから、済んだ話ですから、きちんと。しかし、同...全文を見る
○岸本委員 内容は十分事務方の方に伺いました。十年間を二期に分けて、前半五年、後半五年、個別にリアルタイム化を図っていくというお考えは合理的なものがあろうかと思います。あとは実行するだけだと思うんですけれども。  ちょっと質問通告していませんけれども、では、十年のうち、いつごろ...全文を見る
○岸本委員 茂木大臣が一番理解されているので、余り質問することもなかったんですが、全くそのとおりなんです、アーキテクチャーなんです。このアーキテクチャーがわかる人って本当に数少ないんですね。それでとり合いになっているわけです。  もう時間もあと五分なんですが、一つ、まず大臣とシ...全文を見る
○岸本委員 田中大臣政務官が御担当であれば、ぜひ特許庁長官を直接指揮されて、責任を持って、もちろん法律を施行するわけですから、こればかりは、できませんでしたというわけにはいかないので、必死で皆さんなさると思いますけれども、ぜひ事務方の指揮を大臣政務官みずからとっていただいて、大臣...全文を見る
○岸本委員 今まさにおっしゃいましたけれども、実は、今まで特許庁は一対一以外やっていないんです、入札。今回、二十八年三月のシステムの受付部分と、二十九年一月のリリースされる方式部分については、一対三、技術点三で入札ができる初めてのケースになると思います。ぜひこれは大臣も目を光らせ...全文を見る
04月23日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。おはようございます。  先週の一般質疑に続きまして、商品先物取引市場の活性化について質問をさせていただきたいと思います。  まず、先週、東京商品取引所そのものの経営状態について大臣政務官にお伺いをいたしました。その際、田中大臣政務官か...全文を見る
○岸本委員 そうしますと、企業として、中期的な経営状況について明確な指針を出していないということであり、監督官庁としてはそれでいいというふうにしているということですか、政務官。
○岸本委員 どうして中期的な東京商品取引所の経営状況についてお聞きするかと申しますと、昨年来、私の質問だけではなくて、各委員会、参議院も含めて、経済産業省としては、総合取引所への統合についてはやる、統合はやりますと明快に茂木大臣もおっしゃっている。ただし、すぐにやるのか。一度、L...全文を見る
○岸本委員 今、大臣政務官から具体的なスケジュールをお示しいただけませんでした。  LNGについては、先週、大臣ともお話ししましたが、スポット市場ができることが重要であると。シェールガスの日本への輸入は二〇一七年以降でありましょう。そうすると、ちゃんとしたスポット市場ができるに...全文を見る
○岸本委員 今大臣から政令、法律改正等のお話がありました。一段階論なのか二段階論なのかというのは、それぞれ考える基本が違うのでありますけれども、少し政務官に聞きます。  法律のたてつけからいたしますと、まさに金商法の施行令第一条の十七の二で、協議が行われて今大臣が御説明になった...全文を見る
○岸本委員 今の御答弁ということになろうかと思いますけれども、もう一つの考え方としまして、東京商品取引所はなかなか統合に一歩を踏み出してくれないということであるならば、もう日本取引所グループ、JPX単体で、金とか白金とかゴム、そのようなもののコモディティーデリバティブを上場すると...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  大臣のお考えは多分そう変わられないと思うので、二段階論でお進めになられるんだろうと思うんですけれども、どう考えても、これだけ東京商品取引所をめぐる経営環境が悪化し、商品先物市場、これは規制強化だけに責めを負わせるのもいかがなものかと思います...全文を見る
○岸本委員 出身省庁に骨を埋める気はなくて政治家になっておりますので、そこは茂木大臣のおっしゃるとおりであります。確認させていただきます。  なお、三十二年間、五代にわたり、一つの省庁出身者が社長を続けることが李下に冠を正しているというふうに私たちには見えるということを申し上げ...全文を見る
04月25日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○岸本委員 引き続いて、民主党の岸本周平でございますが、三人目のバッターとして質問をさせていただきます。  私どもは、政権の経験のある中で、第一次、第二次、第三次の電力システム改革については、基本的には考え方は同じくするものであります。前回の第一段階のときも、私どもは賛成に回ら...全文を見る
○岸本委員 そこが一番難しいところだろうと思うんですね。そもそも電力というのは、本当に普通の商品と違いますから難しいんです。  しかし、ともかく、市場のマーケットメカニズムに任せましょうという基本があって、それが見えざる神の手とまでは言いませんけれども、市場の力を使いましょうと...全文を見る
○岸本委員 そうしますと、一様に予定調和的な電気料金の設定になっていくわけなんだろうと思うんですけれども、一方で、それは競争の状態を見ながらの規制だと思うんですね。今は総括原価主義ですから、申請があって、総括原価に基づいて料金が決まっていく。それは基本的になくなる。そして、新規参...全文を見る
○岸本委員 そこは理解します。まさにエネルギー基本計画でも今大臣が説明されたことが主に目的として書かれているので、それは理解します。  一方で、安定供給のこともおっしゃいましたけれども、例えば、本当に百万キロワット、二百万キロワットの発電所をつくろうと思うと、計画をして、決断を...全文を見る
○岸本委員 最後にその覚悟を聞こうと思っていたんですが、早い段階で御覚悟を示していただきましたので感謝を申し上げたいと思います。大変いい御答弁でしたので、資源エネ庁の役人が規制をおもちゃにして何年も裁量行政をしないように、不透明な、灰色の行政をしないように、ぜひ今の御決意を生かし...全文を見る
○岸本委員 御説明はそのとおりだと思います。そういうたてつけになっているんです。しかし、発電と送配電を分けてしまうと、送配電の事業者に義務づけしても、根っこの電力が発電されなければ、義務はいいんですけれども、売るものがなかったら、送るものがなかったらどうしようもない。これがいわゆ...全文を見る
○岸本委員 今の御答弁でも明らかなように、電力自由化をするということは物すごく難しいんですね。国の関与をどうしていくのか。自由化といいながら、国の関与は相当残るし、残らざるを得ない。  今までのやり方、総括原価の料金規制、地域独占、あるいは社債のあり方、さらには発電、送電の一体...全文を見る
05月09日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○岸本委員 おはようございます。  参考人の皆さん、本当に貴重なお時間をいただいて、また貴重な御意見、参考になります。ありがとうございました。  まず、四人の参考人の方々にお伺いしたいと思っております。  まず最初に、私は基本的に電力システム改革には賛成の立場で質問させてい...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  ちょっと先ほどの発言で、私は経済産業省の積年の恨みという言葉を使いましたが、積年の悲願とかえさせていただいて、おわびをしたいと思います。ちょっと本音で語り過ぎてしまいました。  それで、次なんですけれども、まさにパラダイムが変わるわけです...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございました。  最後になりますけれども、今の電力の需給が逼迫している状況の中で、本当に今改革をしていいのかということについてお聞きしたいと思います。八木参考人も冒頭懸念を述べられました。安念参考人も、原発再稼働の問題や東電の問題を使われて懸念を表明された...全文を見る
○岸本委員 時間が参りました。本当に参考になりました。ありがとうございました。
05月20日第186回国会 衆議院 本会議 第25号
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○岸本周平君 民主党の岸本周平です。  私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました電気事業法等の一部を改正する法律案につきまして、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  東日本大震災、福島第一原子力発電所事故を経験した私たちは、党派や立場を問わず...全文を見る
05月21日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○岸本委員 民主党の岸本周平です。  本日は、質問の機会を与えていただいて、ありがとうございます。  きょうは一般質疑なんですけれども、昨日、小規模企業振興基本法の本会議での質疑がありました。同僚議員の近藤洋介委員からも質問をさせていただいたところでありますので、きょうは、中...全文を見る
○岸本委員 今大臣政務官おっしゃったとおりでありまして、一—三、四—六をどう見るかということだと思います。  今私が申し上げたのは、基本的に昨年、一三年の状況ということで、一—三はやはり駆け込み需要がございましたので、全体として、GDPの数字があらわすように、それは駆け込み需要...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  それで、この中小企業憲章の中身なんですけれども、これは伝統的な中小企業施策の集大成であります。  私も、官僚時代、自民党政権のもとでの中小企業予算も担当したことがありますけれども、これは党派は関係ないと思います。中小企業施策というのは、や...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  ちょうど私も、田中政務官の前の前ぐらいの政務官をやっていましたときに、“ちいさな企業”未来会議で全国を回りました。そこで意見を聞かせていただくことは本当に役に立つということでありますので、ぜひ引き続き頑張っていただきたいと思います。  そ...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  もう一つの問題点は、やはり事業承継なんですね。  これも、先生方もそうだと思いますけれども、私も、地元の応援していただいている社長さんが会長になり、そして、後継ぎがいれば、そしてまた順繰りに、専務が社長になり継いでいく。これは、二世、三世...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  ぜひ、その創業、起業の部分と事業承継の部分、車の両輪だと考えますので、中小企業施策の中で位置づけていただいて、御指導をよろしくお願いしたいと思います。  あとは、さっき地域、地域と申し上げていますけれども、地域には、県もあれば市町村もあり...全文を見る
○岸本委員 ぜひ、その辺は指導力を持ってお願いしたいと思うんです。  質問じゃないんですけれども、一つつけ加えておきますと、地方の政府、地方公共団体と、経済産業省なり、あるいはブロックの経済産業局の立場というのは、これは難しいんですね。現場で我々は間をとっているんですけれども。...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。それでは、その笑顔の表紙を楽しみに待たせていただいて、エールを送りたいと思いますが、最後に、少し先走りますけれども、来週審議していただきます小規模企業振興基本法の関係で、今大臣がおっしゃったことに加えて、今回の法律改正、大変大きな法律であります。...全文を見る
○岸本委員 大変心強いメッセージをいただきました。我々も、党派を超えて小規模企業の事業者の繁栄のために御協力をしてまいりますので。ありがとうございます。  これで質問を終わります。
05月28日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
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○岸本委員 おはようございます。民主党の岸本周平でございます。  本日は、四人の参考人の先生方、本当にありがとうございます。お忙しい中、貴重な御意見を聞かせていただきましたし、また質疑にもお答えいただきまして、感謝申し上げたいと思います。  早速なんですけれども、まず国吉参考...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  ぜひ、私ども、国会決議を目指して頑張っていくことをお誓いしたいと思います。  次は、石澤参考人にお聞きしたいと思うんです。  御説明の中で、事業承継支援への御要望がございました。今回の中小企業白書もそうですし、今回の基本法などの考え方も...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  きょうは諏訪参考人もいらっしゃいますけれども、私の地元の中小企業の経営者の皆さんでも、実は女性の経営者がふえています。明らかに女性の経営者がふえていまして、諏訪参考人と同じように、突然のお父様の御逝去で、悩みながら、別の仕事をしていて、後を...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  確かにおっしゃるとおりで、細かな制度は使えばいいんでしょうけれども、それをアドバイスしたり、つないでくださる人的な存在が一番大事だという御指摘だったと思います。  そういう意味では、まさに商工会の経営指導員の方も、これは本当に名物経営指導...全文を見る
○岸本委員 きょうは、短い間でしたけれども、本当にありがとうございました。  これで質問を終わらせていただきます。
10月29日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。  本日は、大臣所信に関する質問の機会を与えていただきまして、委員長初め理事の皆さんに感謝を申し上げます。ありがとうございます。  きょうは、大臣とさしで、アベノミクスの評価について議論をさせていただきたいと思います。ぜひ、つまらない...全文を見る
○岸本委員 全くおっしゃるとおりだと思います。さらに、ほかの方によると、労働力人口が下がってきた、人的資本の投入量が下がってきたと。毎年の労働力人口の伸びが、足元がマイナス〇・六%でありますけれども、一%近いマイナスでありますから、労働と資本とTFPでありますから、どうしてもそれ...全文を見る
○岸本委員 今、円安というお言葉がありましたので、少し為替の話をしたいと思うんですが、為替の話については、大臣というお立場ですから非常に答えにくいと思いますので、直接お伺いすることはしません。  ただ、円安のメリット、デメリットがあるわけですが、円安の最大のメリットであるはずの...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  その意味で、全くそのとおりなんですけれども、そうはいうものの、リーマン・ショックの後もそうでしたけれども、日本の輸出の製品そのものの国際競争力も、トータルの新興国向けを含めて、やはり弱い部分があるのではないかということもあると思います。 ...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。全くそうだと思います。少し言葉足らずだったんですけれども。  つまり、例えばこの四、五、六の四半期を見ていただいたときに、直近でもいいんですけれども、まさに消費税が上がっています。これは非課税がありますので、消費税の引き上げ分で二%ぐらい押し上...全文を見る
○岸本委員 ぜひ、優秀な官僚の諸君に試算をさせていただいて、そういう議論を進めたいと思います。  時間もありませんので、消費税の再引き上げについて。これも大臣としてのお立場ではなかなかお答えにくいかもしれませんけれども、三党合意に基づいた法律によって、もし法律改正しなければ、来...全文を見る
○岸本委員 大変バランスのとれた御答弁、ありがとうございます。  私も元財務省ですけれども、財務省ほど財政規律のない役所はないわけでありまして、この話をすると時間がかかるので後にしますが、財務省ほど財政規律の緩い役所はないんです、実は。きょうはやりませんけれども。だから私はやめ...全文を見る
○岸本委員 大変バランスのとれた御答弁をいただきましたが、さっきお願いした試算も含めて、引き続き一般質疑の場で論争をしたいと思います。
○岸本委員 それでは質問を終わります。どうもありがとうございました。
10月29日第187回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、委員長を初め理事の皆さんに感謝申し上げたいと思います。  きょうは、農林水産省から、あべ副大臣においでをいただいております。ありがとうございます。  あべ副大臣とは超党派のNPO議員連盟で一緒...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  それでは、政府としては判断できないということでありますので、国会としてはどう読んでも明らかに協定違反であるということだと思いますので、この委員会で議論する話ではないと存じますので、引き続き、農林水産委員会として、この決議に明らかに違反してい...全文を見る
○岸本委員 具体的にお答えすることが困難だとにこやかにおっしゃいましたが、TPPのときは政府としては試算を出しているわけであります。何でEPAだと出せないんですか。あべさん、お答えください。
○岸本委員 そんなことを言ったら、政府の試算は全部ひとり歩きするじゃないですか。  年金再計算、今は再検証と言いますけれども、年金再検証にしても、社会保障の将来推計にしても、政府というのは国民に対して、その政策が当を得ているかどうかは、一定の前提を置いて、EPAなら為替の前提を...全文を見る
○岸本委員 この問題は、また引き続き他の委員会で御質問させていただきたいと思います。  では、あべ副大臣、どうぞお引き取りいただいて、御公務に御専念いただきますように。  それでは、本来の法律改正の質問に移りたいと存じます。  自己申告制の問題であります。これは先ほど岡本委...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  ぜひそこは、自己申告制をもとに、貿易の円滑化が日本をモデルにして進むことによって、世界のEPAが進むように、自由貿易が進むように御尽力をお願いしたいと存じます。  先ほど岡本委員の質問にもありましたが、そうなると、物すごく業務量がふえるこ...全文を見る
○岸本委員 十年間で一・五倍、一・六倍、これはそのまま業務量というわけではないでしょうけれども、我々が思っていた以上に税関が歳入官庁としても大変大きな位置を占めているということがわかりました。  もう一つ、副大臣、済みません、先ほど大臣も触れた不正薬物対策です。これは本当に喫緊...全文を見る
○岸本委員 そういう意味では、税関というのは本当に幅広い業務をしておられて、特に国際性が必要とされる中での専門性が非常に問われる。一方で、ある意味、水際での警察的な機能も果たされているわけで、現場の職員の皆さんの緊張感といいますか、ストレスといいますか、そういうものは本当に過重な...全文を見る
○岸本委員 ただいま麻生副総理・財務大臣から、力強い定員増の御決意をいただきました。私どもも精いっぱい応援させていただきます。  本日はありがとうございました。
11月05日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。  きょうは、参考人の皆さん、本当にお忙しい中、ありがとうございます。時間もあれですので、お一人ずつお聞きすることになると思います。  私自身は、若いころ霞が関におりまして、中小企業予算にもかかわったことがあるんですが、やっていた人間...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  しかし、これは国ももっと努力すべきで、例えばアングロサクソン系は割と随意契約に近いんですけれども、そのかわり、契約書と附属書類は全部ホームページにアップしているんですね。全部オープンですから、ちょっとでもインチキをやると、みんなばんばんと非...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  同僚議員の皆さん、こういう話はここだけじゃなくてよく聞くと思うので、本当に経済産業委員会として問題意識を持って経済産業省に対して働きかけをしていきたい。また、私にとってはライフワークでありますし、やはり立法府としてやっていきたいと思いますの...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございました。  本当に、四人の参考人の皆様には、有意義な御意見と、こんな楽しい参考人質疑をやったのは初めてであります。ありがとうございました。
11月07日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○岸本委員 おはようございます。民主党の岸本周平でございます。  本日も、引き続き質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  きょうは法案審議なんですけれども、たまたま先週、宮沢大臣とアベノミクスについて御議論をさせていただいた日といいますか、ハロウイーンの日...全文を見る
○岸本委員 前段は賛同いたしますけれども、後段のお答えはちょっと、大臣もにやにやしながらお答えになっているので、本心ではないのかと存じますが。  それは、国債のマーケットを壊しているわけですよ。日銀が、直接は引き受けていませんけれども、結果として引き受けているわけですよ、全額。...全文を見る
○岸本委員 黒田さんの立場からすればそういうことは言えると思うんですけれども、しかし、これも先週御議論させていただきましたように、労働力人口が減っている、そして民間の投資が減っているわけですね。その状態が続いてきていて、物価だけにスティックする、その期待だけに望みを託すというのは...全文を見る
○岸本委員 所管はいろいろあるんでしょうけれども、国務大臣としてお答えいただきたかったんですが。これは過去の歴史が物語っておりまして、年金福祉事業団、これは理財局におられましたので御存じのとおり、自主運用というのをやっておられました。  これは当時、もちろん自主運用ですので、余...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  それでは、また少し話題をかえまして、消費税の再引き上げとプライマリーバランスの問題について、これも国務大臣としての御見解を伺いたいと思うんですけれども。  再引き上げについては先週も少しお答えをいただきました。お答えは模範答弁だったと思い...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  ぜひ、閣内におられて、そこの財政規律はきちんと、財務省より財務省らしい国務大臣として頑張って、本当に財務省は財政規律が緩いですからね、言っておきますけれども、彼らは。とても柔軟な方々なので、ぜひ宮沢大臣に期待したいと思います。  次なんで...全文を見る
○岸本委員 円安だけではなくて、では株式。例えば、アメリカですと、個人の金融資産に占める株式の比率は非常に高うございます。日本もそのためにNISAをつくらせていただいて、これは民主党政権時でありましたけれども、ともかくNISAをつくって、これは今売れています、私はいいことだと思い...全文を見る
○岸本委員 それもいわゆるトリクルダウン説なんですけれども、トリクルダウンは起きていないんですね、いろいろな意味で今や。ピケティーさんも言っていますけれども、結局、彼の分析によると、お金持ちはお金持ちになっていいじゃないか、しかしトリクルダウンは起きていないという分析もされていま...全文を見る
○岸本委員 時間が参りましたので、そろそろやめたいと思いますが、いずれにしても、経済産業省というまさに日本の経済産業政策を担っている皆さんに対しては、ぜひ、安倍内閣の中の政府でありましょうけれども、一つ、これまでの経験、いろいろな蓄積をもとに、少しはオーソドックスな経済政策をやっ...全文を見る