岸本周平

きしもとしゅうへい

小選挙区(和歌山県第一区)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数5回

岸本周平の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第189回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○岸本委員 岸本周平です。  民主党・無所属クラブを代表して、政府提出、平成二十六年度補正予算三案に反対する立場で討論を行います。  まず、これまで経済環境がよくなっているという御説明がありましたけれども、経済環境がよくなっていれば、経済対策を打つ必要はありません。経済対策を...全文を見る
02月19日第189回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。  きょうは、国民の大切な年金の積立金の運用についてお伺いをしたいと思いますが、その前に、きょうの予算委員会を聞いておりましても、いささか安倍総理の御言動についていかがなものかと思うところがありますので、ひとつ、御自身の政治信条、どうい...全文を見る
○岸本委員 私の保守政治家像と安倍総理がお考えの保守政治家像が同じであるということをおっしゃったわけでありますが、本当に謙虚な気持ちで保守政治家をするのであれば、理性とか知性に限界があるわけですから、この道しかないという物言いは保守政治家はしません。  この道しかない、いや、こ...全文を見る
○岸本委員 大変いい答弁、ありがとうございます。     〔平沢委員長代理退席、委員長着席〕  しかしながら、残念ながら、別に私が野党だから申し上げるわけではありませんが、今の安倍内閣が本当にその謙虚な姿勢で政治をなさっているのか。きょうのこれまでの御答弁を聞いていても、国民...全文を見る
○岸本委員 大変重要な発言がありましたけれども、まず、GPIFというのは独立しているんですよ、まさに。これに対して政治家がプレッシャーをかけること、外部から圧力をかけることがあっては絶対いけないんです。  そこにいらっしゃる理事長、きょうは呼んでいただいていますけれども、理事長...全文を見る
○岸本委員 今、何かもっともらしいことをおっしゃっていましたけれども、まあテレビを見ている方はよくわからないと思いますけれども、フォワードルッキング、片仮名で言えば何かすばらしい分析を、実は新たに入った言葉なんですよ、フォワードルッキングな分析という言葉はね。  これは何なんだ...全文を見る
○岸本委員 どうぞ、では、簡潔に。余計なことを言わないでください。簡潔に。
○岸本委員 今、大変、安倍総理からポートフォリオに関して詳しい御説明があったので、聞かせていただきます。総理に聞きます。  では、今回、私も、もともとの一二%の株式の運用がよくないなんて言っていませんよ。それが倍になったのが、リスクが高過ぎるじゃないですか、今はいいけれども、リ...全文を見る
○岸本委員 いや、そういうことを聞いているんじゃないんです。私の質問を聞いてください、大臣。全額国債で運用した方がいいなんて言っているわけじゃないです。つまり、ポートフォリオを変えるときの考え方として、リスクがどうなるのかということを国民に説明してください、リスクはどうなるのかと...全文を見る
○岸本委員 いや、もう、あいた口が塞がらないですよ。私が言っているのは、なぜ国民の年金にリスクをとらせて国家公務員の年金にリスクをとらせないのかという質問に対して、だから総理と申し上げたんだけれども、しかも、厚生労働大臣の認識は全く誤っている。  ことしの十月に被用者年金は一体...全文を見る
○岸本委員 済みません、三谷理事長に来ていただいているので、一問だけ簡潔に聞きます。  今、ガバナンスの議論を、ちょっときょうは厚生労働大臣の不規則答弁でできなかったので、時間が、また今度一般質疑でやりますが、三谷理事長が、まさに三谷理事長が全てを決定することになっているんです...全文を見る
○岸本委員 やりません。  厚生労働大臣、この後、一般質疑でガバナンス問題は徹底的にやります。  これで質問を終わります。ありがとうございました。
03月12日第189回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○岸本委員 おはようございます。きょう、時間をいただきました。ありがとうございます。  まず、きょうは、この前の基本的質疑で御質問いたしましたGPIFの運用問題、時間が足りませんでしたので、主としてガバナンス改革について、塩崎厚生労働大臣を応援する立場から質疑をさせていただけれ...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。ぜひ引き続き農水委員会で御議論を建設的にしてまいりたいと思います。  それで、農協がまさにそういう形の協同組合であるとした場合に、協同組合というのはいろいろな所管省庁があって、まさに、塩崎大臣が担当している生活協同組合もあります、厚労省所管の消...全文を見る
○岸本委員 いや、通告はしております、農協改革についてというちゃんとした通告をしておりますので。農協改革そのものじゃないですか。まさに農協改革をするということは、この政治的中立性の条文を入れるということをぜひお願いしたい。当然のことじゃないですか。  一応、例の住専の問題があっ...全文を見る
○岸本委員 理事長は御立派な方で、そうでしょうけれども、そういう問題じゃないんですよ。あなたが御立派であるということじゃなくて、政治家が年金のプロの皆さんの運用に対して外部から口を挟んじゃいけないということを申し上げているわけであります。  そして、法律上は、今まさに理事長がお...全文を見る
○岸本委員 ですから、法律に書いてあるじゃないですか。専ら被保険者のためにですから、お客様は被保険者なんですよ。定義とおっしゃいますから、ニュー・パブリック・マネジメント的なクライアント、行政がサービスの対象とする方は被保険者であります。  ところが、先生にはその後お答えいただ...全文を見る
○岸本委員 済みません。ちょっと私の寄託という言葉遣いが誤解を招きましたけれども、これは法律用語で言うとそのとおりなんですが、まさに預かっている、国民年金と厚生年金を預かっておられて、これの運用の責任者なんですね。つまり、国民を代表して塩崎大臣はきちんとこれを運用しなきゃいけない...全文を見る
○岸本委員 塩崎大臣らしくない安全運転の御答弁でありますが、ぜひ積極的に。  というのは、もう二〇〇九年にOECDからプロポーザルを受けているんですよ、我々、先進国であるにもかかわらず。GPIFのガバナンスに関してOECDのレポートが出ています。  その中では、目標収益率やリ...全文を見る
○岸本委員 いや、ですから、内部統制というのは内部統制なんですよ。だから、私は言いましたように、ガバナンスというのは外部からの規律づけだと定義して私は申し上げたわけです。  そういう意味でいうと、理事会方式というのは非常に透明性が高いので、そういうことを普通は考えるべきではない...全文を見る
○岸本委員 先日も理事長はおっしゃいましたけれども、今は最終権限は全部理事長なんです。全て一人で決定をされ、形上は運用委員会というのはありますけれども、社外取締役会ほどの力もないような、実際は恐らく理事長は意見をきちんと聞いていますとこの前も答弁されていましたけれども、そういう運...全文を見る
○岸本委員 時間が参りましたので締めくくりたいと思うんですけれども、本当に国民の虎の子の大事な百三十兆円であります。このお金を大事に運用していただく。それで、プロの集団になっていただきたいと思うんですけれども、これは塩崎大臣も御存じのとおり、運用の世界というのは大変難しくて、そん...全文を見る
○岸本委員 どうもありがとうございました。
04月07日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。  きょうは、予算委員会で二度の質疑をさせていただきました続きを、塩崎大臣と議論をさせていただきたいと思います。  GPIFのガバナンス改革について、きょうは大臣の応援弁士のつもりで参っておりますので、答弁書はちょっと横に置いていただ...全文を見る
○岸本委員 今おっしゃった、その議論のスピードが遅過ぎるんですね。  昨年、基本ポートフォリオをお変えになられましたけれども、それについても別の意見はありますが、仮にポートフォリオを変えられるのであれば、大変なリスクをとりに行くのであれば、まさに大臣もおっしゃったガバナンスと車...全文を見る
○岸本委員 本当に、さっき長妻さんがおっしゃったように、塩崎節を聞きたいですね、久しぶりに。守りに入られちゃっていますね。総理大臣を目指していらっしゃるんですね。せっかくの厚生労働委員会じゃないですか。もう少し本音でお話しをいただければと思いますが、お立場はある程度理解はいたしま...全文を見る
○岸本委員 今の、後半は少し議事録から削除した方がいいと思いますが、それはともかく、今おっしゃいました、まさにそのとおりです。だから、私は、独立行政法人というあり方もやめ、組織を合議制にした方がいいということを申し上げているわけです。  今大臣が図らずもおっしゃった、法律上、積...全文を見る
○岸本委員 それが具体的にどうなっていたのかということなんですけれども、安全かつ確実の方なんでしょう。  実は、二〇一三年の十二月十八日に、厚生労働省の審議会、まさに年金部会で、米沢さん、GPIFの運用委員長が次のように発言されています。つまり、運用の考え方はどういうことなのか...全文を見る
○岸本委員 基本ポートフォリオの見直しについて議論するとまた一時間かかりますので、もう時間も来ましたので、それはまたの機会にさせていただきますけれども、少なくとも、基本ポートフォリオの見直しについての説明の仕方も、もう少しやはりGPIFはきちんと説明をすべきであったのではないか。...全文を見る
04月22日第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○岸本委員 おはようございます。民主党の岸本周平でございます。  本日は、質問の機会を与えていただきまして、委員長初め理事の皆さんに感謝を申し上げたいと思います。  冒頭、質問する前に、委員長にお願いを申し上げたいんですが、与党の空席が目立っております。野党はほとんど全員出席...全文を見る
○岸本委員 その上で、きょうは林大臣にちょっと教えていただきたいと思いまして、昨年、バターが品切れになりまして大変な騒ぎになりました。喉元過ぎれば熱さを忘れるでありまして、皆さん御記憶にないと思いますが、大変な騒ぎになりました。現状、スーパーへ行っていただくとわかるんですけれども...全文を見る
○岸本委員 そうだといたしますと、今後も減っていくということですか。高齢化による離農、後継者不足、経営が成り立たないということでありますが、この傾向は続いてきました。一戸当たりの頭数の増加は、大規模化はそろそろ頭打ちだろうというふうに統計上見られると思うんです。  では、今後、...全文を見る
○岸本委員 作文はそうなんですね。だけれども、それは役所の方は作文はお上手ですけれども、ロボットですか。それは字面は美しいですけれども、搾乳ロボットでどれだけ生産性が上がるのかわかりませんが。  まず、そもそも、生産量が横ばう、少しふえるという前提として、当然ですけれども生乳を...全文を見る
○岸本委員 では、えいやということですか。  ただ、大臣、お気持ちはわかるんですけれども、チーズはふえるのかもしれませんよ。だけれども、いや、笑っちゃいけないけれども、生乳のうち、やはり牛乳等向けが過半数ですよね。バター、脱脂粉乳が三百万トンを切っていますけれども、クリーム向け...全文を見る
○岸本委員 全くおっしゃるとおりでありますし、担当者の方には本当にお気の毒だと思うんですよね。別に一万七千トンになったからといってスーパーから品切れにならない年もあるんですよ。ですから、そこが私はよく分析してもわからないと申し上げたゆえんでありまして、そこは担当者の方を余り責めて...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  ぜひ、もともとの、本来の酪農政策にプラスして、消費者対策も万全を期していただくよう強く要請をしたいと思います。  最後に、少し時間が残りましたので、再び基本計画に戻りたいと思うんです。  基本計画の前提を見まして、農業所得の関連でいいま...全文を見る
○岸本委員 本当にコストが下がることが絵に描いた餅にならないように、しっかりと政策を行っていただきたいと思いますが、ちょっときょうは時間がありません。その辺についてはまた引き続き御議論をさせていただきたいと思います。  そして、基本計画を見てまいりますと、最後に、乳業の再編合理...全文を見る
○岸本委員 ところが、これは残念なことなんですが、ALICが乳業メーカーの株を持っているんですよね。ここに癒着があるんじゃないかという批判を浴びてしまうわけですよ。具体的には、よつ葉乳業さんとか四国乳業さんの株を持っている。もちろん、食肉関係はもっと持っていまして、十九社の株式会...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  ぜひ、李下に冠を正さずということでやっていただきたいと思います。  最後に、この基本計画にある乳業の再編合理化ということの真意、農林水産省としては、どういうやり方で、どのような再編合理化を目指そうとして基本計画の中に書かれているのか、教え...全文を見る
○岸本委員 これで質問を終わります。ありがとうございました。
05月13日第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○岸本委員 それでは、引き続き質問をさせていただきます。  きょうは、都市農業について林大臣と議論をさせていただきたいと思っております。     〔委員長退席、齋藤(健)委員長代理着席〕  先般、都市農業振興基本法が議員立法で衆参可決をされました。それで、ここの同僚議員の皆...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  ぜひ、大臣の今の御発言のように、本腰を入れて、都市農業の推進に省を挙げて取り組んでいただきたいと思います。  きょうは、都市農業振興基本法に基づいて、幾つか質問をさせていただきたいと思います。  これも同僚議員の皆さんの生活実感と合うと...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  これは農水省だけじゃなくて、あるいは国土交通省だけじゃなくて、いろいろな省庁が関連すると思いますので、ぜひ前向きに御検討をお願いしたいと思います。  それからあと、ちょっと観点を変えますけれども、この基本計画あるいは最近の農林水産省の施策...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。全くおっしゃるとおりなんですね。  それで、例えば、今おっしゃいましたけれども、準備金は確かにそれなりに使われておられますね。準備金については、適用法人が、二十五年度で大体千六百件近く、その前も大体千六百件ぐらいの法人が準備金制度を使われていま...全文を見る
○岸本委員 今大臣がおっしゃっていただいた二つの問題、相続税の納税猶予を受けている農地の貸し付け、借り受けの問題における取り扱いとか、固定資産税の評価の問題、これは農水省の皆さんとともに我々議員も取り組んでいきたいと思いますので、ぜひ一緒にやっていきたいと思います。  それで、...全文を見る
○岸本委員 これから都市農業を進めようとしているところで、現場で困っているところも実際出てきていますので、早急に農水省の方で把握をしていただいて、きめ細かい後押し、御支援をぜひお願いしたいと思います。特に、国土交通大臣との調整は、農水省として省を挙げてお願いしたいと思います。これ...全文を見る
○岸本委員 ぜひ、農福連携については、民間が現場からいろいろな工夫をされていますので、サクセスストーリーを集めていただいて、そこに思い至らない方々への情報提供、あるいは縁の下の力持ち的な応援をぜひ省を挙げてやっていただきたいということをお願いしておきます。  それから、最後にな...全文を見る
○岸本委員 どうもありがとうございました。  都市農業振興基本法が通りまして、私ども、都市近郊に選挙区のある人間としては、本当にこれを推進していきたいという思いでありますので、きょうの大臣の御答弁、一つ一つ、前向きにお答えいただきました。  少し中長期的な課題ばかりでありまし...全文を見る
05月14日第189回国会 衆議院 本会議 第23号
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○岸本周平君 佐々木隆博議員の質問にお答えいたします。  まず、監査権限の見直しに関しましては、直接農家所得の向上につながるものではありません。ただいまの林農水大臣の答弁でも全く明らかになりませんでした。  そして、中央会制度の見直しに関しましては、中央会が単位農協の自由を縛...全文を見る
05月21日第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○岸本議員 時間も来ましたので、手短にお答えをさせていただきます。  齋藤委員、私も、最も敬愛する同僚議員の一人から御質問いただいて、大変名誉なことであると存じます。  本当にそう思っています、答えは。  二つだけ申し上げます。  一つは、政府の案も、危機感を共有するとい...全文を見る
06月04日第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○岸本議員 池田先生の御質問にお答えをさせていただきます。  農業の現場に身を置かれている池田委員の御質問、大変感銘を受けました。  今、私たち議論していますけれども、農協といってもいろいろな農協があるんですね。それを何か十把一からげに農協として議論をしていくわけですけれども...全文を見る
○岸本議員 お答え申し上げます。  石田参考人の御批判ということは二つの点だったと思います。  一つは、協同組合というものの本質をどう考えるのか、それから、戦後のこれまで歩んでこられた農協の歴史についてどう考えるのか、こういうことだと思いますが、全く私どもも同じ観点で同様に考...全文を見る
○岸本議員 お答え申し上げます。  池田委員の御指摘は、歴史的に納得するところもあるんですけれども、農協ごとにいろいろな事情もあるし、違う農協もあったと思います。  我々は、あくまでも協同組合という本質からしますと、これはICAの宣言にもありますように、自主性と自立性というこ...全文を見る
○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。  それでは、休憩後、質疑に入らせていただきます。  きょうは、附則の条文について、大臣の御所見を伺いながら議論を進めていきたいと思います。主として、法附則第十三条第五項及び附則第九条と、法附則第五十条第一項及び第二項について議論をさ...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  大臣と問題意識は共有していますが、ただ、大臣は法律が通ってからとおっしゃいましたけれども、これは役所の仕事ですから、法律が通る前から万端の準備をしていただかないと、法律が通ってから準備しますというのではいささか、それは経営局長の名前が泣くわ...全文を見る
○岸本委員 今のですと、貯金量及び、等というのは負債なんですけれども、負債の額が二百億円以上のものは会計監査を受けなければならないということになっていて、したがって、当然、十三条の第五項、任意で監査を受けるというのは業務監査のことですよね、二百億円以上のところは。  二百億円未...全文を見る
○岸本委員 私の言いたいのは、業務監査なら結構なんです、業務監査なら。業務監査ができるということはいいんですけれども、貯金量と負債額が二百億円未満の農協の会計監査ができるとおっしゃいましたので、それはできるのかなと思っただけなんです。  そこは、業務監査はできるんでしょうけれど...全文を見る
○岸本委員 それでは、その点についてはちょっと留保させていただいて、私ももう一度勉強して、何度も何度も質問の機会をいただけると思っていますので、その際に質問をさせていただきたいと思います。ちょっとそこは非常に難しいところなので、それは法律の解釈ですので、少し勉強させていただいて詰...全文を見る
○岸本委員 済みません。林大臣に大変歴史に残る答弁をさせてしまいまして、まことに申しわけなかったです。  職員の年齢構成がわからない人事部というのは、皆さん、あり得るでしょうか。  インターネット中継を見ている全国の農協監査士の皆さん、今、聞きましたか。皆さんの親元の全中は、...全文を見る
○岸本委員 示してください、それは立法事実として。だから、五歳刻みでもいいと申し上げたのはそういうことです。別に個人情報でもありますまい。  我々が立法事実として議論をするために必要なデータですので、お出しいただくまで、私は質問をとめさせていただきます。  委員長、時計をとめ...全文を見る
○岸本委員 それでは、これまで大変公平中立に運営をしていただいていました委員長にお任せをした上で、私の質疑を続行させていただきたいと存じます。  まず、冒頭申し上げましたように、新しく生まれ変わる新監査法人は、新しい、例えば会社法ですとか金商法の世界に、あるいは公認会計士法の世...全文を見る
○岸本委員 全く新しく生まれ変わって、岸本監査法人として農協の仕事をされないんだったら結構なんですけれども、どうもそうでもない。  ちょっとした、やはりJAという名前、それはお好みですから、JA何たらかんたら監査法人で、しかも、さっき言ったようにJA全中というのは名前として残り...全文を見る
○岸本委員 答弁としてはそういう答弁だと思います。移行期間はそうかもしれません、移行期間は。だから、移行期間はいいですけれども、未来永劫、新しくできた監査法人が二流、三流の、公認会計士協会の規則から離れた、とてもいびつな監査法人として生きていくことなんかはあり得ないわけです。移行...全文を見る
○岸本委員 済みません、もう残り時間がなくなってきたんですけれども。  いや、私は、経過措置という意味で移行期間と使ったんですが、済みません、これは言葉の定義をしていませんでした。準備期間ということで申し上げたのではありません。  つまり、四者協議、四者協議はまさに、私は入り...全文を見る
○岸本委員 では、また次の機会にしたいと思います。  県信連の数を教えていただければいいと思いますし、恐らく単位農協なんかも、マーケットで自分たちのバリューを得るためには、なんちゃって監査法人じゃなくてちゃんとした監査法人で監査を受けていますよという方がいいかもねというのを選ぶ...全文を見る
06月09日第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○岸本議員 武井委員の御質問、ありがとうございます。  私ども政治家は、自分でブログを書きますけれども、ほかの政治家のブログを読むことはないものですから、私も初めて岡田さんのブログを読ませていただきました。ありがとうございます。  感想を先に申し上げますと、この写真がちょっと...全文を見る
06月25日第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
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○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。  三十分いただいておりますので、前回の続きをさせていただきたいと思います。  きょうは採決の段取りになっております。与党の同僚議員の諸君の中におかれても、決してこの法案がベストどころかセカンドベストでもないという点について、心の中で...全文を見る
○岸本委員 そのとおりなんですけれども、新JA監査法人が経過期間を経て監査法人になりました、それで、例えば会計監査を担当します、それはそれで結構ですよね。  しかしながら、一方で、附則によって都道府県の中央会がコンサルティング業務が続けられることになっていて、仮にコンサルティン...全文を見る
○岸本委員 厳密に言うと、そういうことで法律違反にはならないかもしれません。  しかし、私が申し上げているのは、そうなると、もともと非常に縁の濃かったJA全国監査機構が、外出しされた新JA監査法人が会計監査をする、それに対して、一方で、もともと縁の深かった都道府県の中央会がコン...全文を見る
○岸本委員 まさにそういうことであります。  もう時間もありませんので、例えば五号で、ここは、農協監査士の方で公認会計士の試験に受かられた方が、これは実務経験が二年ないといけないんですけれども、この実務経験については特別の配慮をすると書いてありますけれども、これも特別なことをす...全文を見る
○岸本委員 これだけじゃないんですけれども、この法案の審議を聞いてというか参加して、私自身、違和感があるのは、全てこれからなんですね。実質的負担が幾らかわからないのに、附則には実質的負担という言葉が書かれていたり、午前中の局長の御答弁にも、これから調査すると。  普通は、これか...全文を見る
○岸本委員 今の御答弁は非常にすっきりとされていました。大変明快な御答弁をいただいたと思います。  それはそれで理想の姿だと思いますが、私が申し上げているのは、少なくとも農協監査士の皆さんは大変ですよ。それから、一方で法改正があれば、現場ではそれに対応があるでしょうから、だから...全文を見る
08月26日第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
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○岸本委員 おはようございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  きょうは、沖縄でサトウキビをつくっている農家の皆さん、あるいは北海道でてん菜をつくっている農家の皆さんのお気持ちを代弁して質問に立たせていただきたいと存じます。  特に、きょう...全文を見る
○岸本委員 官僚が書いた作文をそのままお読みになるのはいいかげんにしていただいて、もっと政治家同士で熱い議論をしたいと思うので、以後、よろしくお願いします。  それで、そうはいったって、一昨日ですよ、月曜日、東京大学の本郷キャンパス伊藤謝恩ホールでシンポジウムをやっているんです...全文を見る
○岸本委員 ただいまの答弁からは、砂糖が健康リスクを有するという明快な論拠は全く示されませんでした。  次に、財務当局にお伺いしたいと思いますけれども、さっき言いました明治三十四年の砂糖消費税は戦後も続きました。そして、昭和三十年に砂糖消費税法の抜本改正が行われております。全文...全文を見る
○岸本委員 そうなんですね。もともと、オーソドックスな考え方というのは、明治から、当時は地租が中心で、酒とかたばこというのはかなり大きな税収を上げていました。これは財政物資だからです。砂糖についても基本的には同じで、嗜好品で、それはやはり担税力というのが背景にあるからなんです。嗜...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  やはり、砂糖の生産が減っている中に、加糖調製品というのが物すごく大きな位置を占めていると思うんですが、伝統ある我が農水委員会では、二〇〇〇年の五月でありますけれども、砂糖の価格安定等に関する法律等の改正法案の審議の際に、衆議院、参議院ともに...全文を見る
○岸本委員 ありがとうございます。  ただ、具体的施策については、なかなか、ここ三年は足踏みとおっしゃいましたけれども、これまでパンチのきいた具体的な目に見える施策は余り多くなかったと思います。  その上で、先ほど来の審議でおわかりいただきましたように、砂糖というのは、明治以...全文を見る
○岸本委員 林大臣は税の専門家でもあられますから、まさに、シンタックスというか、罰金としての税というお考えには多分反対をしていただけると思うんですけれども、海外でもやっているところはありません。  アメリカでは、さっき言いました、七五年に廃止しています。イギリスでも六二年に廃止...全文を見る
○岸本委員 質問を終わります。どうもありがとうございました。