北側一雄

きたがわかずお

小選挙区(大阪府第十六区)選出
公明党
当選回数10回

北側一雄の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月18日第118回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○北側委員 まず、関西国際空港に関してお尋ねいたします。  関西国際空港の全体構想の件でございますが、日米構造協議の中間報告では、社会資本整備の大幅な拡充が示されております。また、「輸入関係インフヲの整備」の項では、関西国際空港の拡張計画の取り扱いを検討する旨明示されております...全文を見る
○北側委員 先日の予算委員会で、大臣の御答弁の中にこの関西国際空港の問題につきまして「中長期的な考え方を持って前向きに検討したい、」また「キャセイ航空が横風にあおられて危うく大事故になりそうになった、これも滑走路が一本しかないという点があると思いますし、そういうことを考えると、関...全文を見る
○北側委員 この新空港の件に関連いたしまして、現在埋め立てがされておるのですが、埋め立てが当初の予測値を上回る沈下状況になっております。御承知のように、空港島の計測地点の沈下状況が当初の予測値を大きく上回って地盤沈下をしている状況でございますけれども、私の調べたところによりますと...全文を見る
○北側委員 仮に埋め立ての土砂の量をふやさないといけないというふうになりますと、これは公有水面の埋立許可の変更をしないといけないことになるのでしょうか。
○北側委員 当初の予定では本年度に空港施設の建設が開始されると思うのですが、この空港施設の建設の関係もございますので、早急に調査結果を明らかにされて、平成五年三月の開港に万全を期していただきたいと思います。  この空港の問題に関連しまして、大阪湾の臨海再開発構想についてお聞きい...全文を見る
○北側委員 運輸省の方で「大阪湾の長期構想の策定について」というものを今作業を進めておられる。ことし、平成二年度を完成目標。この中にも構想の検討方針として「自然と人間が調和した創造性豊かな先進空間」というふうに書かれておるのです。これは阪神だけではないと思いますが、今後の臨海の再...全文を見る
○北側委員 今後の臨海の再開発構想、さまざまなところで今されておられるわけですけれども、今申し述べました環境の保全増進という視点と、もう一つ大切なことは、地元市民のコンセンサスを構想の具体化の進展に従ってきちんととっていく、これが非常に大切であると思います。  そのためには、地...全文を見る
○北側委員 それでは、清算事業団の債務償還についてお聞きいたしますが、新聞報道によりますと、六十二年度から土地売却の実績が三年連続当初見込みよりも相当少なかったというふうに聞いております。事業団所有の売却可能な土地が三千三百五十ヘクタールあると聞いておりますが、これは総額幾らぐら...全文を見る
○北側委員 資産評価を常に正確に掌握しているというのが前提になりますので、この三月に発表された一月一日付の公示地価に基づいた再評価を正確に早くしていただきたいと思います。  現在事業団の債務が約二十七兆円、毎年利子負担だけで一兆五千億円と大変な利子負担があるわけなのですけれども...全文を見る
○北側委員 この地価を顕在化させない土地の処分方法というのが、ほかの方法に比べて周辺の地価に悪影響を与えない、確かにそうだと思うのですけれども、ただ、この方法を一つ一つ検討してみますと、きょうはもう時間がないのでやりませんが、また後日に回しますが、それでは地価問題がこれですべてク...全文を見る
○北側委員 今の株式基本問題検討懇談会といいますのは、運輸大臣の私的諮問機関になるわけでしょうか。
○北側委員 ありがとうございました。
04月27日第118回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○北側分科員 私の方からは、外国人被疑者の捜査と通訳の問題を中心にしまして質問をさせていただきます。  御存じのように、国際化の進展に従いまして外国人の入国者が非常にふえております。これに伴って外国人が犯罪の被害者である場合、また事件関係者である事例、そういうものが多くなってお...全文を見る
○北側分科員 それでは、今のお話ですと、人員として平成元年度で二千九百八十九人ですか、そのうち捜査手続の中で、本人が日本語が不自由で――日本語が上手な方もおられると思います。本人が日本語が不自由で通訳が必要な割合は大体どの程度あるのかお答え願いたいと思います。
○北側分科員 それでは個々的に通訳の現状、また通訳人の確保についてどのようにされておられるのかお聞きしたいと思いますが、まず中国とか台湾の場合、これは北京語もしくは広東語等の言葉だと思うのですが、この通訳人の確保についてどのようにされておられるのでしょうか。
○北側分科員 それではまとめてちょっと聞いていきますが、フィリピンの場合ですとタガログ語、パキスタンの場合ならばウルドゥ語、ベトナムはベトナム語、マレーシアはマレー語、タイがタイ語、バングラデシュがベンガル語。この以上六カ国、比較的検挙人員が多い国だと思うのですけれども、この通訳...全文を見る
○北側分科員 それでは、具体的な捜査手練の中で、日本語の不自由な外国人被疑者に通訳がどの程度保証されているのか、現在の運用実態を順次お聞きしたいと思っております。  まず最初に、通常逮捕の場合でございますが、刑事訴訟法の二百一条で、逮捕状を被疑者に示す必要がございます。これは令...全文を見る
○北側分科員 そうしますと、逮捕の場合には常に通訳が警察官とともに逮捕する際にその場にいるというふうに理解してよろしいのでしょうか。
○北側分科員 件数からいいまして、こういう少数言語の場合に、通常逮捕の場合に常に通訳がつかれてその逮捕状の要旨を逮捕する際に告げてやられておるのかという質問なんですけれども、今のお答えでは、大半の場合は通訳がそばにいて、逮捕する際に逮捕状の要旨について伝えているというふうに理解し...全文を見る
○北側分科員 それでは、通常逮捕後身柄拘束を警察署等で行うわけですが、刑事訴訟法の二百三条では被疑者に対して三点、被疑事実の要旨を告げる、弁護人を選任できる旨告げる、さらに弁解の機会を与えるという三点を留置後直ちに行えというふうに規定しておりますが、現行の運用についてお聞きしたい...全文を見る
○北側分科員 身柄拘束後四十八時間以内に送検をされるわけですけれども、検察官は刑事訴訟法の二百五条によって送検された被疑者に弁解の機会を与えないといけないというふうに規定されております。どう運用されているのか、ちょっと法務省の方にお答えを願いたいと思います。
○北側分科員 そこでの通訳人というのは、警察段階で通訳をしておられる通訳人になることが多いのでしょうか。
○北側分科員 次に、送検後二十四時間以内に検察官の方で勾留請求するわけですが、勾留請求を受けた裁判官は被疑者の勾留質問をする。この勾留質問についてどう運用されているのか、お聞きしたいと思います。裁判所の方でお願いします。
○北側分科員 そうしますと、勾留質問での通訳人といいますのは、先ほどの話から総合しますと、警察段階からの通訳人がそのまま勾留質問で通訳をするというように理解すればよろしいのか。
○北側分科員 次に、取り調べについてお聞きしたいと思います。  当然黙秘権の告知は捜査官の方からなされていると思いますが、被疑者の供述調書の作成手続が具体的にどのようになされているのか。刑事訴訟法によりますと、調書を被疑者に閲覧させる、そして読み聞かせる、閲覧と読み聞かせという...全文を見る
○北側分科員 調書の翻訳文というものはつくらないわけですね。
○北側分科員 被疑者本人の供述書を場合によっては書かせるという御答弁でございますけれども、どういう場合に被疑者本人の供述書を書かせるわけでしょうか。
○北側分科員 供述調書の作成手続に関しまして、同じ質問、検察庁、法務省の方にお願いしたいと思います。
○北側分科員 私は、できれば、重要な事件については調書の翻訳文というものをつくるというふうなルールを部内でつくっていかなければいけないんじゃないか。さらには被疑者本人の供述書については、そんな手間暇かかるわけではございませんので、これも一定のルールのもとで本人の供述害というものを...全文を見る
○北側分科員 外国人被疑者の場合、文化も風習も違いますし、刑事手続は当然各国によって相当異なっておりますから、被疑者の精神的な不安を除去するためにも、逮捕による身柄拘束後、取り調べがなされる前に、今後被疑者本人が、自分がどういう手続の流れで捜査されていくのか、また、審判されるのか...全文を見る
○北側分科員 可能な限り、結構なんですけれども、やはりルールとして、そういう日本語がしゃべれない外国人の場合に、取り調べの冒頭に簡単な手続を教えるということが本人のためにとって大切なんじゃないかなというふうに私は考えるわけなんですけれども、法務省の方、同じ質問に対していかがですか...全文を見る
○北側分科員 それでは、次に裁判所の方にお聞きいたしますが、起訴状が被疑者の方に送達されるわけですが、この起訴状に関する翻訳文というのは添付されておるのでしょうか。
○北側分科員 弁護人の場合、これは国選弁護人がつくのがかなり多いのじゃないかと思うのですが、実際国選弁護人が被疑者と接見できるというのは、起訴から相当日数がたってからになると思います。  また、警察、検察庁での取り調べ段階で、取り調べられている内容と起訴事実とが、例えば窃盗の場...全文を見る
○北側分科員 御趣旨よく理解できるのですけれども、通訳文を添付するのが一番いいと思いますが、そうでなくても、例えば通訳人がこういう内容であるということを伝えるということもできると思いますし、ぜひその辺、手段、方法を検討していただきたいと思います。  次に、法廷での公判手続におけ...全文を見る
○北側分科員 通訳人は法廷ではどこに座っておるのでしょうか。
○北側分科員 時間もございませんが、いずれにしても通訳人の絶対量がそもそも不足しておるのではないかと私は思います。  それで、この通訳人の確保及び通訳人の育成について今後どうされていくのか、その施策についてお聞きしたいと思います。警察庁に伺います。
○北側分科員 同じ質問、法務省の方にお願いします。
○北側分科員 同じ質問を裁判所の方にお願いいたします。
○北側分科員 最後に一点だけお聞きします。  公安委員長にお聞きしたいと思うのですけれども、今外国人被疑者の通訳ということを中心にしまして、その人権保障に十分配慮しながら捜査を進めていかなければならないという視点から質問いたしました。最初に申し上げましたように、そもそも外国人が...全文を見る
04月27日第118回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○北側分科員 私の方からは、大阪湾の臨海開発構想についてお聞きしたいと思います。  御承知のように、大阪湾の臨海につきまして、地元では先日大阪湾ベイエリア開発推進協議会という、これは産官学の協議会でございますけれども、これが大阪湾ベイエリア開発整備の基本的方向という中間構想を発...全文を見る
○北側分科員 具体的に、国土庁としましてこの大阪湾の開発構想についてこのような調査をしておるとかいうことがあれば教えていただきたいと思います。
○北側分科員 それでは、この大阪湾のベイエリア開発の整備に当たって、整備方法ですね、国土庁の基本的な考え方を、簡単で結構でございますのでお聞きしたいと思います。
○北側分科員 今、これは大阪湾だけではなくて、ウオーターフロントブームなんて一部では言われておりまして、さまざまなところで、全国で臨海の開発、再開発が構想されておるわけなんですけれども、私、この臨海の再開発について構想の段階で非常にしっかり踏まえておかなければいけないことが幾つか...全文を見る
○北側分科員 先ほどの国土庁の調査の概要報告の中にも、「大阪湾の海域環境については、湾奥部を中心として水質、汚染範囲ともに必ずしも改善されてきていない状況である。」という現状報告がされております。一方では、今おっしゃったように親水機能の回復なんというふうなことも言われておられまし...全文を見る
○北側分科員 こういう開発は往々にして構想がどんどん進んでいきまして、現実に今汚れているこの大阪湾をどうするのかということをほっぽらかしにしておいて、構想だけが進んでいくということがありがちだと思います。今おっしゃったように、構想を推進するとともに、今現にあるこの大阪湾の水質改善...全文を見る
○北側分科員 一方では住宅の供給ということも別の要請からあるわけですので、ぜひこの大阪湾の臨海開発構想については、この居住機能の導入というのをしっかりやっていただきたいと思います。  今申しましたように、従来の臨海といいますのは、内陸部と臨海部が全く遮断されてしまっている、交流...全文を見る
○北側分科員 それでは、このベイエリア開発の事業推進に当たっての問題点についてお聞きします。  ベイエリアの開発に当たっては規制緩和、特に土地利用の規制緩和ということが常に問題となってくると思います。この規制緩和という問題に関しまして国土庁がどういう考えを持っておられるのか。ま...全文を見る
○北側分科員 この規制緩和という問題に関連するわけなんですが、ベイエリアの開発に伴ってインフラ整備もされていかざるを得ませんので、周辺の地価、土地の値段が高騰するおそれがあると思うのですね。これまでも、さまざまなプロジェクトが実施されるのはいいのですけれども、それによってとんでも...全文を見る
○北側分科員 御存じのように大阪は今関西新空港という大きなプロジェクトがございまして、それに伴うさまざまなプロジェクトが大阪を中心としてたくさん行われているわけですね。実施されているわけなんです。そういう構想はずっと昔からあって、でも一方では周辺地価対策というのがなおざりにされた...全文を見る
○北側分科員 最後に、一点だけお聞きします。  今のお話のように、情報の公開、宣伝活動、地元の意見聴取、しっかりやっていただきたいと思います。  最後に、今のこの大阪湾ベイエリア開発構想につきましては、運輸省、建設省、通産省、各省庁においてさまざまな調査をされておられます。国...全文を見る
○北側分科員 以上で終わります。どうもありがとうございました。
05月29日第118回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
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○北側委員 それではまず、今回の法案についてお聞きしますが、今回の法案で政府が清算事業団の出資持ち分を譲り受ける時期がいつなのか、お聞きしたいと思います。
○北側委員 念のためにお聞きしますが、平成三年の三月二十九日、この時期に出資持ち分の価額に相当する事業団の債務が一般会計に承継される というふうに理解してよろしいわけですね。
○北側委員 それではこの法案に言います「出資持分の適正な価額」、この意味について御答弁をお願いしたいと思います。この意味と、そしてこの適正な価額の評価方法、具体的にその価額が確定しておればその金額についても御答弁をお願いしたいと思います。
○北側委員 今も少しお触れになりましたが、六十二年九月に営団に対する出資持ち分の評価をなされておりますが、その際の営団所有の土地の評価基準は何をもとにして評価されたか、御答弁をお願いします。
○北側委員 六十二年一月の公示地価に基づいて土地を評価され、営団に対する出資持ち分の評価をなされたわけですが、その価格が幾らであったか御答弁をお願いします。
○北側委員 いえ、全体の評価でございます。
○北側委員 七千八十八億円から、今回の評価によりますと九千三百七十二億円と数年間でかなりの評価増になっておるわけですが、その理由というのは、営団の資産評価の中で土地評価額が占める割合が非常に大きい、また土地が非常に高騰したためというふうに理解してよろしいでしょうか。
○北側委員 営団資産の中で土地評価額が占める割合、今回の評価で占める割合というのはどの程度ですか。数値でお示しください。
○北側委員 今回、営団持ち分に対する適正な価格を算定するに当たりまして、この五割強の営団所有の土地の評価基準ですけれども、その基準について御答弁をお願いします。
○北側委員 そうしますと、最初の質問でございますけれども、今回の法案によって事業団の出資持ち分を譲り受ける時期というのは平成三年三月二十九日。にもかかわらず、その評価については昨年の、平成元年というより昭和六十四年一月一日の公示評価。本来ならば、厳格に言えば、出資持ち分の移転の時...全文を見る
○北側委員 しつこいようでございますけれども、去年の一月一日の公示価格、ことしの一月一日の公示価格はもう三月の下旬に発表されておるわけですから、せめてこれをもとに評価できなかったのか、それが一つですね。  それからもう一点は、ちょっとお聞きしたいのですけれども、法案の二条の二項...全文を見る
○北側委員 営団ですので東京都付近の土地が多いのでしょうから、この一年だけを見ればそんなに上がってないのかもしれませんけれども、ただこれはわからないわけで、私の考えでは明年の三月下旬にこれは移転するわけですので、できるだけそれに近い、価格がもう既に出ておるわけですのでそれに従って...全文を見る
○北側委員 営団につきましてちょっとお聞きしますが、営団の民営化の今後の見通しについて御答弁をお願いします。
○北側委員 清算事業団の処理すべき債務の償還を円滑に行っていくためには、この事業団所有の土地を周辺の地価に悪影響を与えず、一方で地元の意向をしっかり酌みながらどう処分していくかが非常に大切であると考えます。  それに関連しましてお尋ねしたいと思いますけれども、国鉄民営化の際に国...全文を見る
○北側委員 簡単に言うと、こういうことですか。各JRの会社に必要な土地については各JRにその所有権を帰属させ、そして必要でない土地については事業団に残したというふうに理解してよろしいですか。
○北側委員 それでは、この事業団の現在所有している土地で、東は汐留が大きいわけですけれども、東の横綱が汐留でしたら西の横綱は梅田駅の北でございます。両方とも二十ヘクタールほどの土地があるわけなのですけれども、この梅田駅北の土地の問題についてこれからお聞きいたしますけれども、梅田駅...全文を見る
○北側委員 民営化当時のこの梅田駅北の利用状況、そして現在の利用状況についてお答え願いたいと思います。
○北側委員 当時からですね。
○北側委員 ということは、事業団所有と決めた時点から、梅田駅北のJR貨物駅については他に移転する予定であったというふうに理解してよろしいわけですね。
○北側委員 それでは、その時点で具体的にどこに移転するか、この梅田駅北の貨物駅をどこに移転するかということについて事業団としてお考えがあったわけですか。
○北側委員 民営化された当時、この吹田の操車場ですか、その使用はどのようになっておりましたか。
○北側委員 吹田操車場は廃止されていたのじゃないですか。
○北側委員 吹田操車場が廃止されたのはいつなのか、その理由について御答弁願います。
○北側委員 民営化の当時、既に吹田操車場は廃止されていたわけですね。地元の吹田市は、この操車場の跡に対して当時利用計画を持っていませんでしたか。
○北側委員 私の質問に答えてください。当時地元の吹田市は、この吹田操車場の跡に市として独自の利用計画を持っていませんでしたかと聞いているのです。
○北側委員 利用計画を持っていなかったと言うのですか。
○北側委員 私の聞いた限りでは、当時地元の吹田市は利用計画を持っていたというふうに聞いております。民営化の時点で事業団に梅田北の貨物駅を残すに当たって、この貨物駅を吹田操車場の方へ持っていくという計画があった。吹田市は吹田市で独自でこの吹田操車場の跡を利用する計画を持っていた。事...全文を見る
○北側委員 吹田市が独自の計画を考えていたにもかかわらず、事業団は吹田市とも何の話し合いもしないで、当時吹田操車場へJR貨物を移転すると考えたわけです。  現在この梅田駅北のJR貨物の吹田操車場跡への移転について交渉が非常に難航しているというふうに私は聞いております。どのような...全文を見る
○北側委員 地元と協議を重ねておられる。具体的にどういう協議を重ねておられるのか、どういうテーブルが設けられておるのか、御答弁をお願いしたいと思います。
○北側委員 その連絡会はこれまで何回開かれましたか。また、最近この協議会が開かれたのはいつですか。
○北側委員 一番最近に開かれたのはいつですか。
○北側委員 一月といったらもう四カ月たっているのですね。その間は全然開かれてないわけですよ。  この梅田駅北の処分がおくれておりますのは、地価の高騰というふうな土地問題でおくれているわけではないのですね。また、梅田駅周辺の地元問題でおくれているわけでもない。現在梅田駅北を利用し...全文を見る
○北側委員 時間があればもっと突っ込んでやるのですが、地元吹田市等としつかり話し合いの上で解決を速やかにしていただきたいと思います。  次に、国鉄の分割・民営化のねらいの一つというのは、JRの経営基盤を安定していくということとともに、利用者のサービスの向上を図っていくということ...全文を見る
○北側委員 それでは、身体障害者のための駅施設整備に関しまして、現在の具体的な進捗状況をお聞きしたいと思います。  東京圏と大阪圏、この両方で結構でございますので、身体障害者用トイレ、それから誘導・警告ブロック、エスカレーター、エレベーター、この四点について現在設置率が何%ぐら...全文を見る
○北側委員 今の数字を聞いてもわかるとおり、非常にまだまだこれからであるというふうに私は思います。  それで、昨年の九月に総務庁が鉄道事業に関する行政監察を行いました。この「結果報告書」によりますと、運輸省に対しまして、「身体障害者用施設については、鉄道事業者に対しその実態を総...全文を見る
○北側委員 その結果に基づいてこれはもう鉄道事業者に対して指導しなければ何の意味もない総点検でございますので、その総点検の結果が出てから鉄道事業者に対してどのような具体的な指導をなされたのか、お聞きをしたいと思います。
○北側委員 運賃改定のときまで行わないなんというのは、運輸省として、身体障害者のために駅施設を充実していくということに非常に消極的であるというふうに私は思わざるを得ません。  きのうの五月二十八日付で、近畿管区行政監察局が大阪市に対しまして、「地下街等における安全管理及び利便確...全文を見る
○北側委員 そうでございます。
○北側委員 出ておりますので、ぜひ取り寄せていただいて勉強していただきたいと思います。その「結果」を読みましたら、大阪の地下鉄の各駅の身体障害者用の施設について、いかに整備がされていないかというのが具体的に挙げられております。ぜひ読んでください。  総理府の障害者対策推進本部か...全文を見る
○北側委員 最後に一点だけお願いします。  私が今質問しましたのは、身体障害者のための施設整備に関する計画をぜひ運輸省として策定されたらどうですかということをお聞きしているのです。今後、駅施設の整備充実について、運輸省がどのように取り組んでいかれるか、最後に大臣、御答弁をお願い...全文を見る
○北側委員 もう質問しませんけれども、この問題につきましては、また次回の機会にゆっくりと質問させていただきたいと思います。それまでに、また発展があるようにお願いいたします。  以上でございます。
05月30日第118回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第5号
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○北側委員 本日はお忙しいところ、両先生本当にありがとうございました。  それでは最初に岩田先生に御質問させていただきます。三点ほどまとめて御質問をいたします。  最初に、非常に技術的なことで恐縮でございますけれども、先生の今のお話の中で含み益の算定方法でございますが、時価の...全文を見る
○北側委員 ありがとうございました。  それでは、花形先生に御質問させていただきます。二点まとめて質問させていただきますが、先生の方から、宅地の供給というのは共同体としての町をつくることである、私も全く同感でございます。今宅地供給といった場合に、往々にして先生のおっしゃる土地の...全文を見る
○北側委員 どうもありがとうございました。
05月31日第118回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第6号
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○北側委員 それでは最初に大臣に御質問さしていただきます。  一昨日、政府税調の土地税制小委員会が「土地税制見直しの基本課題」と題する取りまとめを発表いたしました。六月に中間発表、十一月に答申発表に向けまして、審議がこれから重ねられていくということになると思いますけれども、とり...全文を見る
○北側委員 この税制小委員会の取りまとめの中でも、最後に結論といたしまして、土地税制の見直しの二つの視点を挙げておるのですが、その一つの視点として、土地という資産に対し適正な課税を行っていくことが重要であるというふうに述べられております。  そこでお聞きしますが、国土庁は、土地...全文を見る
○北側委員 それでは、大臣も御出席されたようなんですけれども、五月二十四日に政府の土地政策審議会が発足になりました。その席で海部総理大臣が諮問事項として三点挙げられまして、その一点として「土地に関する情報の整備」という項目がございます。今は各行政官庁また地方自治体が、それぞれ所管...全文を見る
○北側委員 それでは、この点につきまして少し立ち入って聞いてまいりたいと思います。  例えば、適切な土地政策を実施していく、また行政指導を実施していくためにも、さらには国土法の効果的な運用のためにも、国土庁や地方自治体等に対しまして、各行政機関が次のような土地情報の提供を検討す...全文を見る
○北側委員 私の質問は、金融機関に対する大蔵省の規制がどうなっているのかという質問をしているわけじゃなくて、大蔵省がお持ちの金融機関の情報をほかの行政機関や地方自治体に提供することができないかどうかということを聞いているわけなんです。一つの土地政策を実施するに当たっても、また金融...全文を見る
○北側委員 しつこいようですけれども、例えばこういうやり方は無理でしょうかね。金融機関の所在地、どこどこ銀行どこどこ支店、その所在地が今月、例えば五月なら五月、不動産関連融資、どの程度の実績があるんだというのはわかりませんか。
○北側委員 もう時間がないのでやりませんが、私がなぜこんなことを聞いているのかといいますと、現実にこういう声が自治体から上がっておるから聞いておるのですね、現場の自治体からそういう情報をいただけないかという要望が上がっているわけなんです。大蔵省の方でもそういう情報の交換また情報の...全文を見る
○北側委員 先ほどの質問にちょっと戻らしていただきますけれども、済みません。  土地基本法の第九条に、「政府は、土地に関する施策を実施するため必要な法制上、財政上及び金融上の措置を講じなければならない。」というふうな規定があるわけなんですね。「財政上及び金融上の措置を講じなけれ...全文を見る
○北側委員 次に、法務省にお聞きしますが、各法務局の出張所ごとに月別に、これも例えば売買とか贈与とかの登記原因、さらには譲り受け人が法人か個人かなどに分けて、土地所有権移転登記件数、前月比実績などの情報を国土庁や地方自治体等に提供することができないかどうか、御答弁をお願いします。
○北側委員 個々的な情報というのではなくて統計的な資料ですね、そういうものの提供をお願いしたいと思います。今の三点につきましては自治体の方からもそういう要望が出ておりますので、ぜひ検討をお願いいたします。  次に、土地情報の整備ということに関連してお聞きいたします。  固定資...全文を見る
○北側委員 標準地というのはどの程度あるのか。この標準地に係る路線価の公開について、どの程度までなされようとされておるのか。御答弁をお願いします。
○北側委員 課税の公平適正を担保していくためには、かなりの程度の標準地に係る路線価の公開もしていただきたい、そのようにお願いする次第でございます。  次に、監視区域制度についてお聞きいたしますが、指定状況の現状につきまして簡略にお答え願いたいと思います。
○北側委員 監視区域の設定また監視区域の範囲を三百平米以上から百平米にする、このような監視区域の設定基準につきまして、そのガイドラインについて、今国土庁で検討されておると承っております。その内容、また方向性につきまして御答弁をお願いします。
○北側委員 地価の監視区域で土地取引を届け出る際に、先日も大臣が少し触れておられたのですけれども、土地を購入するに当たっての融資金額並びに融資を受ける金融機関名を申告させるような制度を検討しておる。私は非常に結構じゃないかと思うのですけれども、その詳しい内容、また見通しについて御...全文を見る
○北側委員 以上でございます。
06月22日第118回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
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○北側委員 私の方からは、関西国際空港に関する幾つかの問題点につきまして質問をさせていただきます。  まず最初に、関西国際空港の飛行経路の問題でございますけれども、IATA、国際航空運送協会から運輸省に対しまして、関西国際空港の飛行経路について申し入れがあったというふうに聞いて...全文を見る
○北側委員 そういう申し入れに対しまして、運輸省の方がこのIATAに対してどういう御回答をされたのか、御答弁をお願いします。
○北側委員 環境上の特別の配慮がなされているから、IATAからの申し入れに対しては拒否の回答をなされたというふうに理解してよろしいですか。
○北側委員 今局長の方からお話がありましたように、いわゆる三点セットで、この関西国際空港の飛行経路が「航空機の騒音による障害が居住地域に及ばない」というふうにございます。これは伊丹空港、大阪空港の騒音問題の反省に立ってこの関西新空港が建設されるという、この空港の絶対的な命題である...全文を見る
○北側委員 この「航空機の騒音による障害が居住地域に及ばない」、これは絶対的な命題であるというふうに理解してよろしいわけですね。
○北側委員 それではちょっと問題を変えますけれども、現在建設されております関西国際空港の埋立地の地盤沈下の状況につきましてお聞きいたします。  その後の沈下の状況、四月二十三日に空港会社の方でこの地盤沈下問題について発表いたしましたが、この沈下の状況が今現在どうなっておるのか、...全文を見る
○北側委員 要するに、四月二十三日の空港会社の発表の内容から大きく修正するような現状にはなっておらないというふうに理解してよろしいわけですね。
○北側委員 この修正、空港会社が発表いたしました修正に対応いたしまして、当然不足土砂の調達の問題、聞くところによれば一千七百万立米の土砂が必要になりますけれども、この不足土砂の調達の問題、さらには公有水面埋め立ての変更手続の問題、これをどのような形で進められていかれるのか、また、...全文を見る
○北側委員 かつてない建設工事でございますので、なかなか予測しがたい状況が出てくることかと思いますけれども、ぜひこの平成五年三月の開港に全面的に努力をしていただきたいというふうにお願いいたします。  全体構想に関連いたしまして、新空港の内水面を産業廃棄物で埋め立てる計画が、それ...全文を見る
○北側委員 そのような研究もなされておられないというふうにお聞きしてよろしいでしょうか。
○北側委員 それではこの関西国際空港へのアクセスの問題についてお聞きいたしますが、まず最初に道路アクセスの建設進捗状況、開港に向けての今後の整備見通しにつきまして建設省の方で御答弁をお願いいたします。
○北側委員 今のお話では、道路アクセスの件については開港後も心配ないというふうに理解してよろしいわけですね。
○北側委員 それでは、鉄道アクセスの確保について現状と今後の見通し、それと、できれば海上アクセスはどうなのか、御答弁をお願いしたいと思います。
○北側委員 海上アクセスはいかがでしょうか。
○北側委員 最後に、今大阪空港、伊丹空港の存廃問題がいろいろな方面からいろいろな御意見また報道がなされておるわけなんですけれども、この問題は今後どのような手続で最終結論が出されるのか。それと、先ほどもお話が出ましたが、この全体構想の実現、日米構造協議の最終報告も迫っておりますし、...全文を見る
○北側委員 以上です。
06月22日第118回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第7号
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○北側委員 それでは質問をさせていただきます。きょう私の方からは、監視区域制度の運用の問題と金融機関の不動産関連融資に対する規制の問題、この二点をテーマにして質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に監視区域制度の問題でございますけれども、先般監視区域の運用指針、いわゆ...全文を見る
○北側委員 今もお話が出ておりましたが、監視区域の指定状況につきまして、これも先般国土庁の方で監視区域の緊急総点検を実施なされたというふうに聞いております。その結果について御答弁をお願いいたします。
○北側委員 そうしますと逆に、今のお話によりますと、現時点で一年間で一〇%以上の地価上昇があって、いまだ監視区域の指定がなされていない市町村が八十七市町村ある、また、監視区域に指定されていても二〇%以上の地価上昇があるところで届け出対象面積の引き下げがいまだ行われていない市町村が...全文を見る
○北側委員 それでは、ここ数年の監視区域内での届け出件数の推移について、できれば全国ベースと東京、大阪での推移について御答弁をお願いしたいと思います。
○北側委員 今の大阪の数字は大阪市を除く大阪府の数字でございますね。
○北側委員 今局長の方から御答弁いただきましたのは昭和六十三年までのものなんですけれども、これは大阪の例でございますが、私の方で平成元年、平成二年の届け出件数を調べてみました。  今御答弁がございましたように、大阪市の六十三年の届け出件数が一千六百三十五件、月平均に直しますと百...全文を見る
○北側委員 自治省の方、同じ質問で御答弁お願いします。
○北側委員 予算の問題も大事なんですけれども、現場のお話を聞いてみましたら、それよりも人手、人員の確保が現実にはなかなかできないということをよく聞かせていただきました。今土地問題がここまで非常に大きな課題になっておりますので、この土地問題の現場での処理をなさる自治体の職員の方々の...全文を見る
○北側委員 それでは東京都の監視区域制度でございますが、本年の七月三十一日で通算五年の指 定期間が満了いたします。監視区域の指定はもちろん知事の権限ではございますけれども、東京都の場合、再び地価の上昇傾向がございますし、当然のことながらさらに監視区域として指定されるものと思いま...全文を見る
○北側委員 それでは、時間がございませんので少しテーマを変えまして、不動産関連融資に対する規制についてお聞きします。  金融機関の業態別の不動産業向け貸し出し残高の前年比実績がどのようになっているか、簡単に御答弁をお願いします。
○北側委員 今大蔵省の方では総量規制をされているというふうに聞いておりますが、この総量規制というのは、各金融機関ごとに不動産業向け貸し出しの伸びを総貸し出しの伸び以下に抑制するという内容でございますけれども、総貸し出し残高の伸び率というのが、金融機関によってもちろん異なりますが大...全文を見る
○北側委員 それでは、今よく問題になっておりますノンバンクについてお聞きしますが、まず金融機関からノンバンクに対する融資実績が明らかになっているのであれば、その金額についてお聞きしたいと思います。
○北側委員 今のは全国銀行からノンバンクへの融資ですね。ノンバンク自体のここ数年の貸出残高の推移について御答弁をお願いします。
○北側委員 ですから六十二年三月末から毎年十兆円以上ずつ、六十三年、平成元年とふえておるという御答弁でございますけれども、これは全国銀行の総貸出残高の一割以上を占める数値になっております。平成元年三月末であれば四十七兆円の貸出残高があるわけでございますけれども、このうち不動産業向...全文を見る
○北側委員 それでは大蔵省として、ノンバンク、貸金業者が行う投機的土地取引に対する融資につきましてどのような対策をとっているのか、御答弁をお願いいたします。
○北側委員 いずれにしても、直接的な貸金業者に対する行政指導、また規制というのができない。金融機関を通じて間接的にノンバンク、貸金業者に対して指導をしていく。効果としてどこまで効果があるのか若干疑問な点もあるのでございますけれども、ノンバンクに対して、少なくともその業務の中の不動...全文を見る
○北側委員 最後に、日銀の方では全国銀行の都道府県別、業種別不動産業向け貸出残高を掌握されていると思いますが、これがされているかどうか、前回もお聞きしたのですけれども、もう一遍聞きたいと思います。  私は、日銀が掌握している都道府県別の、業種別の不動産業向け貸出残高の内容、これ...全文を見る
○北側委員 どうもありがとうございました。もう質問はいたしません。おっしゃっていることはよくわかるのですけれども、現実に自治体ではそういう要望があるわけでございまして、例えば先日日銀で発表された、関西での伸びた数値は、実際そのまま地価の高騰につながっておるわけなのです。だから、強...全文を見る