北側一雄

きたがわかずお

小選挙区(大阪府第十六区)選出
公明党
当選回数10回

北側一雄の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第147回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
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○北側委員 公明党の北側一雄でございます。  三十分という限られた時間でございますので、先ほど来テーマに上がっております東京都の外形標準課税について、私からも御質問をさせていただきたいと思います。     〔委員長退席、滝委員長代理着席〕  今回、東京都が条例案で提出をされ...全文を見る
○北側委員 そもそも七十二条の十九の、事業の状況に応じて外形を課税標準にできるということになっているのですが、今の法制局の御答弁で明らかなように、特定の業種において受益の程度に比べて負担が著しく低いことが常態になっておるということなんですね。そういう御答弁だったのですよ。特定の業...全文を見る
○北側委員 今法制局にあえて答弁してもらったのは、こういう常態がずっと続いておるということが外形標準課税をこの規定を根拠にして導入する前提の話なんですね。果たしてこの銀行業界だけがそうなんだろうかという問題なんですね。  そこで、事業の状況に応じてということが言えるのかどうか、...全文を見る
○北側委員 最終的には裁判所が判断する、それはそのとおりです。ただ、地方税を所管されておられる最高責任者の自治大臣が、地方自治体がしようとしている課税について、これは地方税ですから、適法とも言えない、違法とも言えないというふうにおっしゃっていること自体が、私は極めて大きな問題だと...全文を見る
○北側委員 それはそのとおりで、これから審議が始まるわけですから、さまざま指摘されている問題点についてよく議論、審議をしていただきたい、全くそのとおりだと思います。  ただ、その上で、それでもやはり条例が成立をした場合には、このような閣議了解をされているにもかかわらず、結果とし...全文を見る
○北側委員 東京都議会の自己責任だ、これはもうおっしゃるとおりなんですけれども、閣議でここまで問題点、その問題点の内容もかなり大きな問題点を指摘されていらっしゃるわけで、あとは自己責任ですよと。自己責任は自己責任なんだけれども、その他に与える影響というのは極めて大きいわけでござい...全文を見る
○北側委員 時間が参りましたので終わりますが、非常に大事な問題点を、地方分権の中での地方税制と国の税制との関係をどうしていくのかという問題点をはらんでおりますので、今後の問題もありますので、自治省としても、ぜひこの問題について御検討をお願いしたいというふうに思っております。  ...全文を見る
04月24日第147回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○北側委員 公明党・改革クラブの北側一雄でございます。  早速質問に入らせていただきますが、まず経済の問題からお聞きをいたしたいと思っております。  九七年度そして九八年度、二年連続マイナス成長が続きました。戦後、我が国にとっては初めての大変厳しい経済下でございました。おとと...全文を見る
○北側委員 今後の財政運営についてお聞きをいたしますが、先ほども少し議論があったようでございますが、景気回復と財政再建との関係につきまして、先般の本会議では森総理はこのようにおっしゃっておられます。極めて厳しい我が国財政の現状を見れば、財政構造改革は必ず実現しなければならない重要...全文を見る
○北側委員 財政再建という課題につきまして、もう一点だけもう少し議論させていただきたいと思うんですけれども、先ほどお話ししましたように、景気回復が先決だ、そういうことを前提にした上で申し上げるわけでございますが、今凍結をしております財政構造改革法のように、公共事業費や社会保障給付...全文を見る
○北側委員 時間がございましたら、本当は公共事業のあり方について質問したかったわけです。  一点だけ申し述べておきますと、財政構造改革の大きなポイントの一つは、先ほど述べましたように、私は一つは地方分権の推進だと思うんです。これは本気になってやらないけないと思うんです。地方でで...全文を見る
○北側委員 この問題につきましては、最後は政治決断だと思います。総理のリーダーシップを期待して、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
08月02日第149回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○北側委員 公明党の北側一雄でございます。  まず最初に、総理の政治姿勢につきましてお尋ねをさせていただきたいと思います。  総理、モラルハザード、最近、最近でもないですかね、この数年間、このモラルハザードという言葉がよく使われております。倫理観の欠如と訳されておりますけれど...全文を見る
○北側委員 それでは、日債銀の譲渡契約問題についてお聞きをいたしたいと思います。  この日債銀の譲渡契約につきましては、六月三十日にソフトバンクグループと契約が締結されまして、本来八月一日に譲渡する予定でございましたけれども、九月一日に延期がなされているという状況でございます。...全文を見る
○北側委員 この問題と、もう一つ別の問題がありまして、これは契約は予定どおり実行すべきであると。ただ、将来そごう類似の問題が生じた場合。要するに、瑕疵担保条項が実施をされて預金保険機構が買い戻さないといけないという場面が生じた場合に、そごうと同じような事例が仮に生じた場合、例えば...全文を見る
○北側委員 端的に答えていただければ結構なんですけれども。  預金保険機構、国が、今後そごう類似の問題が生じた場合に、要するに買い戻しをせざるを得なくなって、借り手の方から債権放棄要請があった場合に、その債権放棄は原則として認めないんだということをはっきりさせた方がいいというふ...全文を見る
○北側委員 松田理事長がいらっしゃっているので。  そごうの問題の際も私は直接理事長ともお話しさせてもらいましたが、理事長の口からも、いや、我々預金保険機構というのは執行機関で、金融再生法三条には費用最小化原則というのしか書いてないんです、こういうお話をちょうだいいたしました。...全文を見る
○北側委員 総理、いかがですか、この債権放棄問題。やはり、原則としてはこれはしないということをはっきりおっしゃった方がいいと思います。
○北側委員 では、もう一問。  このそごう問題に端を発しまして、旧長銀、日債銀の譲渡問題への対応をめぐって市場は非常にデリケートに反応しております。今後のこの問題、旧長銀、日債銀の譲渡問題への対応が今後の景気、特に金融システムに与える影響をどう認識し、どう対応しようとしているの...全文を見る
○北側委員 それでは、別の問題に移りたいと思います。  雪印の食中毒問題でございますけれども、これは六月二十七日に発生いたしました。発症者が約一万五千人、医師の診察を受けた者が五千人以上、大変大規模な中毒事件でございます。食中毒の被害を受けた人は、激しい下痢に見舞われまして、大...全文を見る
○北側委員 一カ月以上たっておるわけでございますが、まだ汚染原因について特定されておらない。今幾つか可能性の話としてお話がございましたけれども、ただ、今の話を聞いても、相当これはひどい衛生管理だなというふうに言わざるを得ません。食品の安全性に対する信頼を大きく損ねた事件であるとい...全文を見る
○北側委員 福島総括政務次官からは、ちょっと時間がないのでまた改めてお聞きをいたしますが、総理、この問題は、私は、今いろいろおっしゃいましたけれども、企業のモラルがやはり低下している、特に食品を扱っているという企業のモラルが低下していることが大きくあらわれている事件だ、事故だと思...全文を見る
○北側委員 時間がもうありませんので、最後にもう一問。  きょうはずっとモラルの話をさせていただいておるわけでございますが、経済、そしてさまざまな企業のモラルを今指摘させていただいたわけでございますけれども、やはり政治のモラルが今一番問われているんだ、そこをやはり正していかない...全文を見る
○北側委員 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。
09月25日第150回国会 衆議院 本会議 第2号
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○北側一雄君 私は、公明党を代表し、森内閣総理大臣の所信表明演説に関し、総理に質問いたします。  最初に、北海道有珠山に続く三宅島の噴火、伊豆諸島の地震、さらに東海集中豪雨に遭われた皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。  さて、今月八日からの東海豪雨は、ピークの二日間で約五...全文を見る