北側一雄
きたがわかずお
小選挙区(大阪府第十六区)選出
公明党
当選回数10回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月06日 | 第156回国会 衆議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○北側委員 公明党の北側一雄でございます。 きょうは、私は、外交の問題、また経済問題についてお聞きをしたいと思っております。 今、総理がちょっと席を外していらっしゃいますが、きょうも先ほど来、このイラク問題につきまして、けさ方国連の安全保障理事会に示された証拠に対する日本...全文を見る |
○北側委員 それでは次に、北朝鮮問題についてもお聞きをさせていただきたいと思っております。 北朝鮮の方の核開発問題、これも、これはもちろん、我が国の安全保障のみならず、世界の平和と安定にとって極めて重大な問題でございます。この問題の解決に向けて、日本、そしてアメリカ、韓国との...全文を見る | ||
○北側委員 それで、こちらの方も、IAEAがこの北朝鮮の核問題に関する緊急理事会を、十二日といいますから来週の水曜日ですか、水曜日に開催する旨が決定なされております。聞くところによりますと、この緊急理事会でこの問題につきまして国連の安全保障理事会に付託を要請する、付託をしていくと...全文を見る | ||
○北側委員 もう一点お聞きをしたいと思います。 昭和三十四年から始まった帰還事業で北朝鮮に帰った人、渡った方、その中には日本人妻もいらっしゃるわけですが、こうした帰還事業で北朝鮮に渡った方が、今、今というか何年も前から北朝鮮を脱出しまして、そして保護をされて日本に帰国をされる...全文を見る | ||
○北側委員 それでは、経済の問題に移らせていただきたいと思います。まず、中小企業と金融の問題につきまして、最初お聞きをしたいと思っております。 昨年の臨時国会の予算委員会でも、私、この問題を取り上げさせていただきまして、そのときにも使わせていただいたデータでございます。ちょっ...全文を見る | ||
○北側委員 失礼いたしました。新生銀行は、十三年の十月ですね。十四年十月は、UFJとあさひの二行に対する業務改善命令でございます。 それで、これは結果としてしっかりふえるように、中小企業向け貸し出しがふえるように監視をしてもらいたいと思うわけでございますが、先般、十四年度の上...全文を見る | ||
○北側委員 こういう状況の中で、やはり政府系金融機関、また信用保証協会等を通じた、こうした公的な金融というものの持つ役割、意味というのは極めて今も大きいと言わざるを得ないと思います。 それで、先般成立いたしました十四年度補正予算でこの中小企業対策についてさまざまやっておるわけ...全文を見る | ||
○北側委員 一点だけこれに関して確認をさせてもらいたいと思いますが、竹中大臣、これは返済条件が変わるわけですね、ある意味では。そういう意味で、条件緩和債権として、借り手の分類として要注意債権に分類されるようなことはありませんね。結論だけで結構です。 | ||
○北側委員 いや、大臣、私が聞いているのは、今回これは新しい借りかえ保証制度ができるわけですよ。これを活用して信用保証を通じて一本化するなり、返済期限が延びて毎月の返済額が減るわけですね。こういう制度を活用することによって、このことだけを取り上げて、これが、じゃ、もう要注意債権だ...全文を見る | ||
○北側委員 はい、結構でございます。 もう一点、平沼大臣にお聞きをしたいと思うんですが、この中小企業が持っている売り掛け債権というのは、すごい量があるんですね。中小企業全体が金融機関から借り入れているお金の約三分の一相当が売掛金なんですよ、金額で比べましたら。 だから、こ...全文を見る | ||
○北側委員 ぜひ、中小企業庁、経産省と日銀との間でしっかり連携をとっていただいて、これは本当にいい制度ですので、ぜひ早期に実現できるように頑張っていただきたいと思います。 中小企業者にとりましては、自分の売り掛け債権を、本当はお金が入ってくるのはずっと先なんだけれども、入る前...全文を見る | ||
○北側委員 それで、ちょっと時間がないのでもう省かせていただきますが、こういう中国デフレというふうな表現を使いますと、やはり中国脅威論、ここにつながりやすいんですね。私はやはり、そうじゃないんじゃないか、そういうふうに考えるべきじゃないというふうに思うんです。 今世界で、恐ら...全文を見る | ||
○北側委員 それで、中国を初めとして、この東アジアとの関係強化を図っていかないといけない、経済的にも。そこで避けて通れない問題がFTAの問題だと思うんですね。 平沼大臣にお答え願いたいと思っているんですけれども、今、自由貿易協定、これが物すごい急増しているんです、世界でも。あ...全文を見る | ||
○北側委員 総理、先ほど私が申し上げた対アジア経済戦略本部みたいなものを、総理直轄のもとで、民間からも集め、また関係の省庁の専門の人たちも集めて私はやるべきだと思うんですが、いかがでしょう。 | ||
○北側委員 やはり、基本的な戦略というのは、これは各省庁では判断できないと思うんですね。ここはやはり大所高所からの政治判断が必要だと思いますので、ぜひリーダーシップを発揮していただきたいと思うわけでございます。 そこで、もう時間がございませんので最後ぐらいの質問になるかと思い...全文を見る | ||
○北側委員 今お話がございました、中国は昨年十一月に胡錦濤党総書記が選出をされました。ことしの三月の全人代を経て、新たな指導部体制が発足をいたします。一方で、朝鮮半島の非常に深刻な安全保障の問題、さらには、日本にとって人権にかかわる拉致事件の解明の問題、支援の問題、究明の問題、こ...全文を見る | ||
○北側委員 終わります。 | ||
10月01日 | 第157回国会 衆議院 予算委員会 第1号 議事録を見る | ○北側委員 公明党の北側一雄でございます。 限られた時間でございますので早速質問に入らせていただきたいと思いますが、きょうは、年金の問題、そしてまた経済、特に中小企業対策につきましてお聞きをしたいというふうに思っております。 まず、年金改革の議論をさせていただきたいという...全文を見る |
○北側委員 与党といたしましても、この間も額賀政調会長とも相談いたしまして、きょう津島先生もいらっしゃいますが、来週に与党としても年金改革についての協議会をぜひスタートさせていただいて、与党としてもしっかり論議をさせていただきたいというふうに思っているところでございます。 そ...全文を見る | ||
○北側委員 そこで、基礎年金の国庫負担割合の問題についてお聞きをしたいと思うんですけれども、平成十二年の法律改正の附則の中に書いてあるんですけれども、基礎年金については、平成十六年、来年です、平成十六年までの間に、安定した財源を確保し、国庫負担割合の二分の一への引き上げを図る、こ...全文を見る | ||
○北側委員 総理、ここのところはちょっと大事なところでして、このスタートラインが違っていましたら、議論が相当違ってくるんです、この後の議論が。だから、安定した財源を確保する、これはしっかりやるという前提のもとで、来年度から、今厚生労働大臣がおっしゃったように、二分の一への引き上げ...全文を見る | ||
○北側委員 二分の一への引き上げについて、これは恐らく各党も余り反対する方はいらっしゃらないんだろうと思うんですね。やはり、安定した年金財政にしていくための非常に重要な手段だというふうに考えていらっしゃると思うんです。ただ、その財源をどうするのかと。これは二兆七千億という大変な財...全文を見る | ||
○北側委員 我が党といたしましても、やはりこの年金の問題は非常に重要であるという認識のもとで、年金百年安心プランというのを先般党としても取りまとめをさせていただきました。先ほど私が申し上げた財源なんかも提示をさせていただきながら、また、今坂口大臣がおっしゃった坂口試案なんかも参考...全文を見る | ||
○北側委員 ありがとうございました。 もう一問、今国民年金の未納率が非常に高いんですね。未納率が三七%、二十代前半で五〇%を超えているというんですよ。これは本当に大変な問題だと私は思っております。 私なんかから思いますと、三分の一、基礎年金は税金が入っているんですよね。こ...全文を見る | ||
○北側委員 もう時間がございませんので、これはお答えは結構でございますが、この年金改革の中で、一つは高齢者の雇用の問題ですね。これから六十五歳に向けて支給開始年齢がどんどん段階的に今移行しています。やはり、働く意欲がある、まあ今の六十歳、六十五歳というたらまだお元気ですよ。本当に...全文を見る | ||
○北側委員 日銀総裁に来ていただいております。同じく、この売り掛け債権の証券化等を促進していただいておるわけでございます、買い入れをしていただいておるわけでございますが、その状況につきまして御報告をお願いしたいと思います。 | ||
○北側委員 もう終わります。もう御答弁、結構ですけれども、竹中大臣、やはり中小企業にとって資金調達の多様化というのは非常に大事で、その一つの柱が今回の証券化だと思うんですよ。ところが、民間の金融機関は余りこのことを知らない人が多い。PR不足。この芽を木に育てるためにも、私は、金融...全文を見る |