北側一雄

きたがわかずお

小選挙区(大阪府第十六区)選出
公明党
当選回数10回

北側一雄の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第159回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○北側委員 公明党の北側一雄でございます。  きょう、私、イラク問題、また、年金、介護等の社会保障問題を中心に御質問させていただきたいと思っております。  まず、質問に入る前に、改めて、イラク復興支援に尽くされた二人の外交官、奥克彦さん、井ノ上正盛さんの御冥福を心からお祈り申...全文を見る
○北側委員 今の総理の御答弁の中にもありましたが、イラクの復興というのは、これは恐らく一年とか二年で終わるようなことではないんだろうと私は思います。イラク復興というのは、これまでのこうした逆の十数年間のことを考えれば、これはもう本当に五年とか十年とかかかるような事業なんだと思うん...全文を見る
○北側委員 それをぜひ、国民の皆様に今回のイラク問題、イラク復興ということの重要性というものをより理解していただくためにも、私は、トータルとしてこういう復興に向けて我が国政府は取り組んでいきたいというビジョンをぜひつくっていただきたい、そのように思うわけでございます。  例えば...全文を見る
○北側委員 今、御答弁ございましたように、我が国にとりまして、この北朝鮮問題というのは、核、ミサイル等の安全保障の問題とそして拉致問題、ともにやはり解決をしていかなきゃいけない問題であるというふうに思っております。それの進展なくして日朝の国交交渉が進展するということはあり得ないわ...全文を見る
○北側委員 そこで、一つ各論の話でございますが、国民年金の保険料の未納問題です。  今、未加入、未納者を含めて三百九十万人いらっしゃいます。これは本来国民年金に加入すべき人の一七・二%になるそうでございますが、今回の法案の中にも、また議論の中で、さまざまな対策を入れております。...全文を見る
○北側委員 きょう、お手元に、委員の皆様に資料を配っておりますが、その一ページ目でございますけれども、この年金の問題というのは出生率と極めて密接にかかわっておりまして、これまでの合計特殊出生率の推計が全然違っているんですね。全然違っています。この表でごらんになったらわかりますとお...全文を見る
○北側委員 大臣、個別の話ですが、育児休業制度をもっと男性が、それは部分休業でもいいんです、もう少し使えるように促進すべきではないかと思いますが、その点はいかがですか。
○北側委員 イギリスのブレア首相は、みずからこの育児休業制度を使ったんですね。そうしたら、イギリスの国民は支持をしたということらしいんですよ。ぜひ、この少子化の問題につきましては、本当に政府を挙げて取り組んでいただきたいというふうに思うわけでございます。  次に、介護の問題につ...全文を見る
○北側委員 私がお聞きしましたのは、高齢者の筋力向上トレーニング、筋トレなんですね、高齢者向けの筋トレ。器具も高齢者用になっているんです。軽度の方々、特に足の関節とかそういうところに支障のある方々が、なかなか歩きづらかったのが、その筋トレで、三カ月やったら要介護二だった人が要支援...全文を見る
04月09日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○北側委員 公明党の北側一雄でございます。  私も最初に、昨日イラクで日本人の人質事件が起こりました。このようなテロリストの非道、卑劣な行為に対しては、本当に断じて許すことはできませんし、激しい怒りを禁じ得ません。政府といたしましては、この日本人三名の方の無事救出、そして解放の...全文を見る
○北側委員 今の御答弁にあったように、五年間据え置くということは、この五年間で、法文には全く数字も入っていませんし、大事なことはこれから論議しましょうということでございますので、その間、給付と負担の見直しは行わない。それはどういう意味を持つかといったら、結局負担を後世代に残す、ツ...全文を見る
○北側委員 限られた時間でございますので、きょうはたくさん、民主党の案について具体的なところを知りたいので、質問を続けさせていただきたいと思います。  これは、民主党の年金のイメージとして皆様の方で出されているイメージでございます。お聞きしたいのは、最低保障年金。この最低保障年...全文を見る
○北側委員 今のは大変な話ですよ。  この年金制度の中に、「等」の中に入っているとおっしゃったんですよ。障害年金、遺族年金という極めて大事な年金制度について、「等」の中に入っている。具体的には、障害年金、遺族年金という言葉は一つも入っておりません。そして、今のお話、答弁は、これ...全文を見る
○北側委員 いや、驚きましたね。枝野さんともあろう人が、障害年金、遺族年金、そんなのは根幹の話じゃないというような答弁じゃないですか。  そもそも、申し上げましたら、民主党の案というのは、実質積立方式の、そういう実質をとろうとしているわけですよ。積立方式では、障害年金や遺族年金...全文を見る
○北側委員 私は、これは具体的に、最低保障枠がどれくらいあるのか、最低保障年金が減額されるのはどれぐらいの年金給付のある人か、そして、全く最低保障年金が出ない層というのはどれぐらいの年金給付を受けている人か、これを具体的に聞いているわけですよ。答えてくださいよ。具体的な水準をおっ...全文を見る
○北側委員 今のお話も、最低保障年金と言いながら、ここのこういう公式な場で、どの程度の水準を確保するかおっしゃれない。そして、どれぐらいの方々に、年金を受給するようになったらこの最低保障年金が減額されるのか、全くもらえなくなるのはどの層からか、そういうのを答えられないんですよ。 ...全文を見る
○北側委員 わかりやすい例を出しますと、大企業の役員の方々の年金を支払うために零細の自営業者やお年寄りに年金目的消費税を課してということになってしまうわけですよ。そういう論では、弱い者いじめ法案、お年寄りいじめ法案というふうに言わざるを得ないんです。  現行の保険料負担水準を維...全文を見る
○北側委員 今のお話は、所得比例年金の、そもそも所得というのもこれから議論しましょうという話なんですよね。  それで、さっき大企業の役員のOBの方々の年金の話もしました。私が言っているのは、これは過去債務の話をしているんですよ。現行制度に基づく給付にも年金目的消費税を充てると言...全文を見る
○北側委員 もっとたくさん質問したかったんですが、残念ながら時間がもう少ししかございません。  所得比例年金について、所得とは何かということについてこれから議論しましょうという御答弁でございましたし、そうしたら、所得の捕捉とか把握の問題、これも大変な問題なんですが、これだって、...全文を見る
10月14日第161回国会 衆議院 本会議 第3号
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○国務大臣(北側一雄君) 今後の災害対策の考え方についてお尋ねがございました。  ことしは、七月の新潟、福島、福井の梅雨前線による豪雨に続き、台風が相次いで上陸し、多くの人命や財産が失われる水害、土砂災害が発生いたしました。先般、台風二十一号の後に、私は、愛媛県、また香川県を視...全文を見る
10月15日第161回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(北側一雄君) 二問質問をちょうだいいたしました。  一問は災害の復旧、今後の国民の安心して暮らせる国土の形成についてお尋ねでございます。  今年は多くの悲惨な水害や土砂災害が発生をいたしました。被災した公共施設の復旧については、国が直轄で管理する施設の迅速な復旧を...全文を見る
10月18日第161回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○北側国務大臣 今委員おっしゃるように、ことしは台風が既に九度も上陸いたしました。また、梅雨による集中豪雨も新潟、福井等で大変な被害があったわけでございます。  最近の集中豪雨の状況というものを調べてみますと、昭和五十年代は、時間雨量百ミリ以上の降雨の発生回数ですが、これが平均...全文を見る
○北側国務大臣 委員御指摘のとおりでございます。  今の数字、十月四日現在、直近の数字では、直轄管理区間が九三%、都道府県管理区間が一〇%でございます。まだ一〇%でございまして、先般、都道府県に対しましては、早急な措置を講じるように改めて要請をしたところでございます。  今後...全文を見る
10月19日第161回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○北側国務大臣 簡単にさせていただきますが、大変重要な問題だというふうに認識をしております。  地域の再生という観点、またこれから本格的な高齢社会が到来するという観点から考えても、この中心市街地の活性化、また、歩いて暮らせる町づくりをどう進めていくかというのは極めて重要な課題で...全文を見る
10月20日第161回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(北側一雄君) 政治資金の透明性の確保を図るというのは、政治に対する信頼をかち得ていくためにも極めて重要なテーマであるというふうに認識をしております。今、自民党と公明党の間、与党間で精力的にその問題も含めて議論をしているというふうに聞いております。
○国務大臣(北側一雄君) 極めて大切な御指摘をちょうだいいたしました。  台風二十三号でございますが、今日の午後一時ごろに高知県土佐清水市付近に上陸をいたしまして、今国土交通省といたしましても厳戒態勢を取っているところでございます。  今御指摘ございましたように、今年は台風の...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 今の御質問に答える前に、先ほど台風被害のお話をさせていただきましたが、高松での高潮被害に関連しまして、かつて伊勢湾台風と申し上げましたが、これ間違いでございまして、第二次室戸台風、昭和三十六年の第二次室戸台風に比べて五十センチ以上も潮位が上がっておるとい...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 昨年の訪日外国人旅行者は五百二十一万でございました。今年は様々な政策の効果もあってか、六百万人に行く見通しでございます。問題はこれからでございますが、来年二〇〇五年は是非百万人増、更に百万人増の七百万人に持っていきたいと思っております。  来年は愛知で...全文を見る
10月21日第161回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(北側一雄君) この二十三号を除きまして二十二号までで、死者、行方不明者が百三十六名でございます。また、この百三十六名の中には海難事故三十人が含まれておりまして、この百六人中七十人が六十五歳以上という高齢者になっております。
○国務大臣(北側一雄君) 今御指摘のように、住宅とかそれから社会資本整備に木材を活用していくことは極めて環境負荷を軽減するためにも重要であるという認識をしておりまして、国土交通省としては、公共事業に使ってないということではなくて、しっかり今使おうと努力をしているところでございます...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 今御指摘の暫定二車線区間というのは全国で一千七百九キロございます。この一千七百九キロメートルのうち四車線化事業中のもの、既に事業中のものは三百十四キロございますので、あるという状況でございます。  それで、まずは、既に事業、四車線化事業中の三百十四キロ...全文を見る
10月22日第161回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○北側国務大臣 このたび国土交通大臣を拝命いたしました北側一雄でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  国土交通行政は、国土政策、社会資本整備、交通政策等、極めて幅広い分野にわたっておりまして、そのいずれもが国民生活に密着をした分野でございます。国民の安心と安全を確...全文を見る
○北側国務大臣 第百六十一回国会における御審議に当たり、国土交通行政の当面の諸課題について私の考えを述べさせていただきます。  まず、相次いで発生しております豪雨や台風によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に対して心からお見舞い申し上げま...全文を見る
10月26日第161回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○北側国務大臣 十月二十二日に行いました台風二十三号による兵庫県の被災現場視察及び十月二十四日に行いました平成十六年新潟県中越地震の被災現場視察の報告をいたします。  まず、相次いで発生しております豪雨や台風及び平成十六年新潟県中越地震によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお...全文を見る
○北側国務大臣 今萩山委員から御指摘ございましたとおりでございまして、私ども、今回のこの地震による被災につきまして、全力を挙げてその復旧復興に取り組みをさせていただきたいと決意をしているところでございます。  先ほど御報告を申し上げましたように、地震がありました翌日に私は現地に...全文を見る
○北側国務大臣 御指摘ございましたように、ことしの豪雨災害では、既に死者、行方不明者は二百二十名を超えております。被災家屋も約二十三万戸に及んでおるわけでございまして、大変な被災状況となっているわけでございます。  今、この早期復旧に向けまして全力で取り組んでいるところでござい...全文を見る
○北側国務大臣 私も現場を見させていただいて、今菅委員がおっしゃったことと全く同感でございます。これでけが人が一人もいなかった、本当にこれは不幸中の幸いであるということを痛感いたしました。一つ間違ったら大変な惨事になっていたなというのを、あの場を目の当たりにいたしまして痛感をいた...全文を見る
○北側国務大臣 今おっしゃられましたように、今回のような直下型地震の場合には、これまで講じてまいりました地震動早期検知警報システム、いわゆるユレダスというんですけれども、これが機能をしないということは、そのとおりでございます。  ただ、一方で、構造物をしっかり耐震化を進めていく...全文を見る
○北側国務大臣 今回のような直下型地震ではユレダスが機能しないということだというふうに思っております。  今、菅委員の御指摘の話は本当に大事な話だと思います。本当に多くの国民の方々が新幹線を利用されているわけでございまして、その方々が本当に安心して利用をしていただけるように、今...全文を見る
○北側国務大臣 私は台風二十一号のときに、あのときも愛媛等が大変な被害に遭ったわけでございますが、新居浜、西条等を見させていただきました。あのときも、おっしゃっているJRの線路にも大変な被害が生じておるところも見ておりまして、しっかりとその復旧に向けて取り組みをさせていただきたい...全文を見る
○北側国務大臣 高知の室戸市の堤防決壊の件でございますが、国土交通省といたしましては、直ちに蓮実副大臣に現場に直行していただきまして、現地を視察していただいたところでございます。この室戸市の当該堤防というのは非常に古い堤防でございまして、完成したのが昭和四十二年度というふうに聞い...全文を見る
○北側国務大臣 私も現地に行かせていただきまして、円山川、それからその支川でございます出石川、この二カ所のところで堤防が決壊をしておりまして、その決壊をしたところから濁流がすさまじい勢いで流れて、もうその先は大きな湖になっておる。また、その決壊の先のところの家屋については損壊、ま...全文を見る
○北側国務大臣 もし、これまでの経過もございますので、事務方から必要があれば答弁させますが、この萩原堤防につきましても、補強をしっかり進めていくということは極めて重要だというふうに認識をしているところでございます。  この萩原堤防は、過去も何度も被災があったところでございまして...全文を見る
○北側国務大臣 私もしっかり勉強させていただきたいと思いますが、大切なことは、この萩原地区の堤防をしっかりするということが大事であって、その方法をどうするかというのはまたいろいろな議論があると思うんです。大切なことは、萩原地区の堤防をしっかりしたものにする、治水をしっかりやるとい...全文を見る
○北側国務大臣 高速道路を無料化する、今有料のものを無料化する、そのためには当然財源が必要になってくる。その財源をどこから生み出すのか。仮にそれを、全部とは言わなくても、一部でも税でやるんだというふうにすると、私は、そこではやはりその税負担というのは利用者負担で賄っていかないとお...全文を見る
○北側国務大臣 高速道路を走らない税負担者もいるわけですよ。(菅(直)委員「聞いていることに答えてください」と呼ぶ)ですから、一般道路しか走らない車の保有者もたくさんいらっしゃるわけですよね。そういう意味で、高速道路を走る方が、菅委員がおっしゃっているような両方の負担があるという...全文を見る
○北側国務大臣 ですから、私が申し上げたのは、一般道路しか走らない車両もたくさんあるわけですよ。そういう方々にも、では無料化のための財源を拠出させるんですかという話なんです。
○北側国務大臣 高速道を走っている方々も一般道を当然走っているわけですよね。だから、一般道路の財源とするのは当たり前の話だと私は思いますし、そういう高速道路を走るという受益がある以上、そこに負担が伴っても、それは二重負担と言われるような筋の話ではないと理解しております。
○北側国務大臣 私が頭が悪いのかもしれませんが、高速道路を走っている車両の方々も当然一般道を利用されているわけですね。一般道はまだまだ整備をしなければいけないところがたくさんあるわけでございまして、その財源として使わせていただいているわけでございます。一方、高速道を使われて、それ...全文を見る
○北側国務大臣 私は今政府の一員でございますので、必ずしも党を代表する立場ではございませんが、当然、そうした政策合意、政権合意というのはあるというふうに認識をしております。
○北側国務大臣 まず、先ほども菅委員おっしゃいましたけれども、私どもが一番最初に政権に入ったのは小渕内閣のころでございます。その小渕内閣のときに、三党、そのときは自民党、自由党、公明党でございますが、三党の連立政権合意書を交わさせていただきました。その後も交わしておるわけでござい...全文を見る
○北側国務大臣 また、そこまでおっしゃられましたので、後刻でも御報告をさせていただきたいと思いますけれども、当然、小泉首相と神崎代表との間で党首会談を開き、一定の合意はしているというふうに理解をしております。
○北側国務大臣 この静岡空港に関しましては、もう委員も御承知のとおり、県が設置管理する第三種空港でございます。先般も静岡県知事が私のところにいらっしゃいました。知事に対しまして、地元の住民の方々とよく話し合っていただきたいということは申し上げたところでございます。  需要予測が...全文を見る
○北側国務大臣 私が県知事に申し上げましたのは、こういう事業というのは、当然、地元住民の方々との話し合いを通じて円満に事業を進めていければそれにこしたことはないわけでございます。それが望ましいということを申し上げ、そして、引き続き話し合いの努力を知事としてもしてもらいたいというこ...全文を見る
○北側国務大臣 私の方からはそういうことを申し上げた。当然、知事の方もそういう御努力はなされるものだというふうに認識をしております。
○北側国務大臣 仮定のお話には、ちょっとお答えできません。
○北側国務大臣 申し上げましたとおり、県知事が、これまでも私はされていると思うんですが、当然、話し合いの御努力はなされるというふうに理解をしております。
○北側国務大臣 ですから、先ほど来申し上げていますとおり、私から知事に申し上げたのは、地元の方々との話し合いの努力はしっかりやってもらいたいということを申し上げたということでございます。
○北側国務大臣 何度も申し上げますが、静岡空港は、これは県が設置管理する第三種空港でございます。まず一義的な責任は静岡県にあるわけでございまして、しっかり静岡県の方で私はやってもらいたいということを申し上げたわけでございます。
○北側国務大臣 ですから、需要予測とか採算見通しとか、そういうことは極めて大事な問題であると思っておりまして、それは当然、国土交通省としても関心があるわけでございます。  ですから、もし需要予測が問題があるというのであれば事務方の方からきちんと答弁をさせたいと思いますが、何度も...全文を見る
○北側国務大臣 今確約書のお話がございました。  委員も御承知のとおり、空港の設置許可に当たっては、用地取得の確実性というものが許可条件の一つになります。しかし空港は、御承知のように広大な用地を当然必要とするわけでございまして、あらかじめすべての用地の取得を完了させるということ...全文を見る
○北側国務大臣 繰り返しの答弁になりますが、この空港は第三種空港で、県が責任を持って設置管理をする空港であると認識をしております。  当然これは円満に事業が進むことがいいに決まっておりますので、県が地元の方々としっかりと話し合いをする努力を続けてもらいたいということを、私からも...全文を見る
○北側国務大臣 ですから、先ほどから御答弁申し上げているんですが、先般知事と会ったときも、よく知事の方で話し合いの努力をやってもらいたいということを申し上げたわけでございます。
○北側国務大臣 私も地震の翌日に現地に行かせていただきました。道路、鉄道、河川等、被害のあったところを見させていただくとともに、被災者の方々の避難場所にも行かせていただきまして、そのお声もちょうだいをいたしました。  ともかく今は、御承知のとおり十万人近い方々が避難をなされてい...全文を見る
○北側国務大臣 今回の上越新幹線の脱線事故につきましては、本当に極めて残念でございますが、今事故調査委員会が入っておりまして、なぜこのような脱線事故が起こったのか、そのメカニズムについて専門的な調査を開始しているところでございます。こちらにつきましては、少し時間がかかってしまうと...全文を見る
○北側国務大臣 おっしゃっているとおりでございます。  道路に関しましては、私が一昨日行ったときに、高速道としては、関東と新潟とを結ぶ関越自動車道がございます。これが通行できない状態。北陸自動車道も一部そう。そして、直轄国道では十七号線という非常に大事な基幹道路があるわけでござ...全文を見る
○北側国務大臣 ことしは本当に大変な豪雨、台風の年でございました。先ほど気象庁長官からもお話がございましたように、時間当たりの雨量にしても、記録的な雨量が記録されたわけでございます。専門的にこれはどういう原因に基づくものか、これは専門家にお任せをすることといたしましても、この傾向...全文を見る
○北側国務大臣 国土交通省といたしましても、この地球温暖化を防止するためにしっかりと対策を進めていかなきゃならないと思っております。  運輸部門を抱えているわけでございますが、運輸部門のCO2排出量は、二億五千万トンに抑制するというのが目標でございますが、現状はそれを上回る見込...全文を見る
○北側国務大臣 環境税については、かねてから議論のあるところで、いよいよ本格的に議論がこれから始まるという段階だと認識をしております。ただ、環境税というものが、炭酸ガスの排出抑制効果が一体どの程度あるのかということは、やはりよく議論をしないといけないと思っております。  ほかに...全文を見る
○北側国務大臣 今御質問にございましたように、私は二十二日に豊岡市、出石町の方の被災現場に行かせていただきました。円山川というのは一級河川で国直轄の河川でございますが、二つの箇所で堤防が決壊をしました。この円山川のところと出石川のところと、一カ所ずつ破堤をしたわけでございますが、...全文を見る
○北側国務大臣 きょう付で、有料道路に関しまして、被災住民に救援物資を運搬する車両については料金を徴収しないように措置することといたしまして、有料道路事業者に対して通知をもう既にしたところでございます。  これは、各都道府県知事から証明をもらう必要があるんですが、しかし、絶対こ...全文を見る
○北側国務大臣 先ほどから議論なされておるわけでございますが、これは国土交通省の所管ではございません。ございませんが、被災者の再建支援のための法律というのがございます。これの適用についても、うんと柔軟な対応が必要ではないか。これは与党の中でも、また閣議でもそういう議論が相当なされ...全文を見る
○北側国務大臣 今、穀田委員の御質問、よくわかりました。要するに、これまでの政府側が、それは個人の財産の問題ではないか、そういう個人の財産について政府側から税金を使って補償することはできない、こういうことについて見直すべきではないのか、こういう御趣旨ですね。  これは、これも国...全文を見る
○北側国務大臣 いずれにしましても、これは国土交通省の所管ではございません。ございませんが、ただ、今穀田委員のおっしゃった趣旨は理解をしております。
10月26日第161回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(北側一雄君) 二問、御質問をちょうだいいたしました。  一つは、今後の河川管理の考え方でございます。  ことしは、七月の梅雨前線豪雨で新潟県や福井県で県管理河川、さきの台風二十三号では直轄河川円山川と兵庫県の県管理河川で堤防が破堤したほか、集中豪雨とたび重なる台風...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 道路の復旧についてお尋ねがございました。  関越自動車道、北陸自動車道並びに国道八号、十七号等の直轄国道において、御承知のとおり、多数の段差や路面陥没等の被害が発生をしております。このため、直ちに応急復旧に着手いたしまして、一部区間を除きまして交通開放...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 石田議員にお答えをいたします。  まず、円山川の応急復旧等についてお尋ねがございました。  一級河川円山川につきましては、台風二十三号による豪雨により計画高水位を超えるような高い水位が長時間継続したため、円山川本川と支川の出石川の二カ所において、残念...全文を見る
10月26日第161回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○国務大臣(北側一雄君) このたび国土交通大臣を拝命いたしました北側一雄でございます。これからは委員の先生方には何かとお世話になりますが、どうかよろしくお願いを申し上げます。  国土交通行政は、国土政策、社会資本整備、交通政策等、大変幅広い分野にわたっておりまして、そのいずれも...全文を見る
10月28日第161回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○国務大臣(北側一雄君) やはりこの国土交通省の一番の使命というのは国民の安心と安全を確保する、これが国土交通省の最大の使命であると思っています。  私、大臣を拝命いたしましてちょうど一か月たったわけでございますが、この一か月間の間に、台風二十一号、二十二号、二十三号、そして今...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 過去の日本の歴史を勉強しますと、国を治めるということの非常に大事な要素の一つが、私はやはりこの治水、それから治山、砂防、もうそういう歴史が非常に大きな要素を私は占めているというふうに思っております。  三位一体改革、これなぜ三位一体改革かといいますと、...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 私はニュースでそういう官房長官が発言、そういう趣旨の発言をなされたことは見ましたが、どういう趣旨でおっしゃっておられるのかは私は定かではございません。  私が知る限りは、知る限りは、今回の初動対応につきましては的確に対応したというふうに私は認識をしてお...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) ですから、私、直接官房長官からそういう発言が何か閣議等々で、また閣議の懇談会であれば、それはどういうことなのかという説明は当然あったと思いますが、官房長官、どういう御趣旨でそういうことをおっしゃっているのかは全く理解しておりません。
○国務大臣(北側一雄君) それにつきましては、今たしか与党と民主党との間で協議が、政党間協議がなされているんだろうというふうに私は認識をしております。まだ協議中なんだろうというふうに認識をしております。  危機管理はもう当然極めて大事でございまして、その危機管理を確保していくた...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 大切なことは、現在やっております災害復旧、今後の災害復興に現場で財政上の支障が生じないようにするということだというふうに考えております。それをしっかりやることが大事でございまして、補正予算をいつ編成をしていつ提出するかというのはその問題とは必ずしもつなが...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 今週の火曜日の閣議でも財務大臣から、これは所管しているのは財務大臣でございますので、補正予算の編成も必要であればやるということを明確に発言をさしていただいておるところでございます。  補正予算については、これは当然、災害の額が査定をされないと予算編成な...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 補正予算は、これは編成せざるを得ないと思います。だから、補正予算はやります。やるということを政府が言っているわけでございまして、今必要なものは全部ちゃんとやりますよということを政府は言っているわけで、補正予算の編成の時期が問題なのじゃないというふうに理解...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) ちょっと今正確な表現を出しますが。  この三位一体改革で、先ほども答弁さしていただきましたが、大事なことは、地方の自主性、裁量性を増していく、地方でできることは地方にお願いをしていく、受益と負担の関係を一番身近な住民の方々が判断できるようにしていく、こ...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 治水、砂防事業における国の役割は極めて大きいというふうに認識をしております。
○国務大臣(北側一雄君) 都市の再生とともに、一方で地域、地方の再生をしなければならないということで、今政府が取り組んでいるところでございます。  おっしゃっている、恐らくこれ東京圏だけなんですよね、実際は人口が大きく増えてしまっているのは。大阪も関西圏も減っているわけなんです...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 御指摘のように、このタイ、オリエンタル・タイ航空機につきましては、今航空局長から答弁いたしましたように、荒川河口から新小岩、さらには両国、日本橋付近を通って、そして品川付近を通って羽田空港へということで、極めて内陸部に入ってきたわけでございます。この内陸...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 先ほども委員の御質問の中でETCについて肯定的な御評価をいただいたというふうに理解しておるんですけれども、ETCの普及の意味というのは、高速道路利用者に限らず、料金所で渋滞解消をさせる、さらには沿道の環境改善を図ると等々、高速道路利用者に限らず、これはや...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 質問の御趣旨はよく理解をしております。  一方で、先ほど私が申し上げましたように、ETCというものの持つ意味というのは非常に大きな意味を持っていると。このETCの普及をできるだけ早くしたいというふうに思っておりまして、今目標にしていますのは、平成十八年...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) もう委員の御指摘と全く同感でございまして、このETCの普及をしっかりと進めていきたい。間違っても、何かファミリー企業があるから、そのために何か料金所を残すというふうな、そんなことは絶対にさせてはならないというふうに思っております。  ただ、技術的に、特...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) まずは道路公団等四公団のこの民営化を進めていく中でコスト削減をしっかり進めていく、それを財源にしながらこの利用者負担をまず一割を目標に引き下げていくということで、その後の話はまた、それは低い方がいいに決まっておりますので、更なるコスト削減をしていくために...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 環境税については従来から論議があったわけでございますが、今ようやく本格的な議論に入り始めたという段階で、論点が一杯あるわけでございます。  そもそも環境税という税を一体何に課すのかという問題もあれば、その課すことによって、じゃ具体的にそのCO2の抑制に...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 是非、気象庁を始め専門家の方々にこれはしっかり研究してもらいたいと思っています。  私は素人ですのでよく分かりませんが、ただ、今年のこういう状況を見ますと、今年のようなこのような台風が十個も襲来する、また夏の梅雨前線で大変な豪雨に見舞われると、このよう...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) これは治水対策だけではございませんが、土砂災害も含めまして、今年のこの大変な災害、豪雨による災害の経験というものをやはり今後の教訓としなければならないことが多々あると思うんです。  今、私、関係部局はもちろんでございますが、地方の整備局等にもお願いをし...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) かつて、御承知のように、阪神・淡路大震災がございました。それを契機といたしまして、これは国土交通省だけではございませんが、様々な耐震基準というものを改正をしてまいりました。ですから、その後の新しい耐震基準の下で、その後のインフラ整備についてはそうした非常...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) この台風二十三号、そして今回の中越地震のその前の段階でも、既に国土交通省関係の公共土木施設等の被害報告額は五千億円を超えております。  ともかく、今年の災害で被災した、そうした様々な被害につきまして全力で復旧に努めてまいりたいというふうに思っております...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 今回の様々な災害を受けて、改めて治水の重要性ということを認識をしておるところでございます。  この中小河川におけるこの治水対策の在り方、特に今この堤防の点検等々、もう一度しっかりやってもらわないといけないと思っているところでございます。先ほど局長から答...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 国土交通省からもすぐさま蓮実副大臣が現場に行っていただきまして、被災状況を見ていただきました。  今、局長から答弁ありましたように、全国にはあのような古い、古い時代に築造された堤防がたくさんあると思います。また、あそこの現場のように堤防からすぐ先に住宅...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 委員御指摘のように、国民の安心と安全を確保する、これが国土交通省の、また日本の政治の最大の使命であるというふうに思っております。  日本は、今年を見るまでもなく、本当に災害、台風、地震等災害の多い国でございまして、災害に強い日本をつくるというのは、これ...全文を見る
11月05日第161回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○北側国務大臣 ただいま議題となりました住宅の品質確保の促進等に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  平成十四年三月に閣議決定した公益法人に対する行政の関与の在り方の改革実施計画において、政府全体として公益法人に係る改革に取り組んでいる中...全文を見る
11月09日第161回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○北側国務大臣 きょうは朝、閣議がございまして、ちょっとおくれたことをおわび申し上げます。  今、谷口委員がおっしゃいましたように、いわゆるユレダスの場合は、先に届きます初期微動、これはP波というんですけれども、P波とそれから地震の主要動であるS波、この到達の間が極めて短いわけ...全文を見る
○北側国務大臣 こうした洪水対策につきましては、ハード面の整備を着実に進めるとともに、一方で、今委員がおっしゃったソフト面の対策というのが非常に大事だと思っています。どうしても、ハード面の方の整備は、これは時間がある程度かかることはやむを得ないわけでございまして、そういう意味では...全文を見る
○北側国務大臣 この法律は、委員も御承知のとおり、前の国会でたくさん議論をちょうだいいたしまして改正をさせていただきました。そして、ローンの利子についても支給ができるようにしましょう、また、金額も最大三百万まで拡張するということでやらせていただいたところでございます。そういう形で...全文を見る
○北側国務大臣 景観権という個別的、具体的な権利が果たして個人に認められるのかどうか、これはまさしく争点でございまして、これについて私が今コメントをするのは立場上差し控えさせていただきたいと思います。  ただ、判決の中身ではなくて、この国立のマンションにかかわる訴訟というのはこ...全文を見る
○北側国務大臣 今の御質問に的確にお答えしているかどうかはわかりませんが、先ほど来の御議論も聞いておりまして、住宅性能表示制度、これは、一つはやはり消費者、住宅の所有者の方々のニーズに沿って、それを住宅を買おうとする方々の選択に資するようなものにしていかないといけない、これが一つ...全文を見る
○北側国務大臣 ことしいろいろな災害がございまして、例えば洪水。洪水のそういう浸水想定区域がどういう地域なのかというのは、これは相当、川の専門家の方々等々、そういう方々でないと、かなり技術的な話なんですね。そういう浸水想定区域を一生懸命全国で今公表しようとしているわけなんです。そ...全文を見る
○北側国務大臣 まず、耐震改修というものの促進が非常に重要だというのは、全くそのとおりだと思います。私どもも、しっかりと耐震改修が進むように努力をしないといけないと思っております。  今御指摘の話は改修費の話の方ですね、改修費補助の方です。診断費の補助の方の実績はしっかり上がっ...全文を見る
○北側国務大臣 被災者の生活再建支援法の関連でおっしゃったんだと思うんですが、これは所管は内閣府でございますので……(穀田委員「そんな話していません。この問題でいえば」と呼ぶ)いやいや、その前のお話をされたので。  それは、だから、我が国土交通省で単独でできる話じゃないというこ...全文を見る
11月11日第161回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○国務大臣(北側一雄君) ただいま議題となりました住宅の品質確保の促進等に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  平成十四年三月に閣議決定した公益法人に対する行政の関与の在り方の改革実施計画において、政府全体として公益法人に係る改革に取り組...全文を見る
11月12日第161回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○北側国務大臣 閣議で遅参したことをまずおわびを申し上げます。  まず、公共工事の品質確保でございますが、品質の確保は極めて重要な点だというふうに考えております。このことは、ことしの骨太方針の中でも、公共調達について、価格だけではなくて技術や品質を含めた評価のもとで健全な競争を...全文を見る
○北側国務大臣 これからの日本の社会を考えたときに、本格的な高齢社会がこれから到来をしてまいります。また、少子化の中で、もっと安心して子供さんたちを産み育てられる日本の社会というのをつくっていくということは、極めて大事だというふうに思っております。  この高齢化がこれから本格的...全文を見る
○北側国務大臣 私も、今委員の方からお話ございましたように、先日、東京都内にございます東京大学のユビキタス研究所の方に行かせていただきまして、坂村先生が今中心になってやっていただいておるわけでございますが、非常にびっくりしたといいますか、このICタグというものを活用して、障害のあ...全文を見る
○北側国務大臣 私も、委員と全く同じ問題意識を持っております。  やはり、まちづくりというのは、私は、ある程度の時間軸を持って見ていかないといけないというふうに思っております。  今、全国あちこちで見られる現象でございますが、大型のスーパーが撤退する、そのことによって町の中心...全文を見る
○北側国務大臣 これからの高齢社会を考えますと、地域の中で本当に必要なものが充足される、そういう町をつくっていくことが非常に大切であると思っています。何か、遠いところまで車に乗って行かないと最低限の医療が受けられないだとか、必要な買い物ができないだとかいうのではなくて、自分が住ん...全文を見る
○北側国務大臣 郵政事業の民営化についての政府の方針に私は賛成でございます。
○北側国務大臣 政治に対する国民の信頼を確保するためには、やはり政治と金にかかわることについて透明性を確保すること、そしてまた、きちんと説明できるようにしておくことということが極めて大事であると思っております。
○北側国務大臣 大切なことは、被災現場で今地方団体を初め大変御苦労いただいておるわけでございますが、各地方地方、また各現場現場で、何か補正予算が編成されていないから復旧事業ができない、こういうことがあってはならないんですね。  そういう意味では、私どももかねてから申し上げている...全文を見る
○北側国務大臣 委員も御承知のように、さきの通常国会で、この被災者生活再建支援法につきましては、委員の皆様の御意見、御議論もいただきながら、改正をさせていただきました。そこでは、支給限度額の引き上げを百万円から三百万円まで、さらには、これまで適用がなかった住宅の解体費、それから整...全文を見る
○北側国務大臣 委員の御指摘の問題提起は、よく理解をしております。今後の大きな課題として、政府全体でぜひ論議をしてまいりたいというふうに思っております。
○北側国務大臣 ことしの一連の災害を通じまして、関係の社会資本整備を着実に推進していくことが極めて大事なわけでございますが、そうはいっても、これは時間と予算が必要なことでございます。やはりソフトの対策をしっかり進めていくというのは極めて大事なことだということを、私も一連の災害を通...全文を見る
○北側国務大臣 個々の河川、また地域によって特性がさまざまだというふうに思っております。  ただ、委員が御指摘ございましたように、堤防の強化、河床の掘削、また遊水地の設置等々、本当に総合的に治水対策というのはやっていくべきであるというのはそのとおりだというふうに思っております。
○北側国務大臣 また必要であれば答弁させますが、ただ、ではダムは不必要かというと、そうも言えないわけでございまして、ここはやはり総合的にやっていくしかないわけでございまして、その点もぜひ御理解をお願いしたいと思っているところでございます。
○北側国務大臣 河川整備の基本方針、整備計画について、早く策定をしないといけないというのは私もそう思います。  ただ、これは当然地方団体等々の関係者の方々ともよく協議をしながら進めていかないといけませんので、しっかり協議をしながら、この計画の策定、しっかり促進をさせていただきた...全文を見る
○北側国務大臣 きょうの御議論を踏まえまして、改めて堤防強化が大事だという認識をしておるところでございます。予算がしっかりつくように、委員の応援もいただきまして頑張りたいと思っております。
○北側国務大臣 きょう午前中の御議論の中にもあったんですが、大切なことは、被災地の現場現場、また地方地方で今応急の復旧をしていただいております、それに支障がないようにすることでございまして、査定前であろうとしっかり応急復旧はしていただくということで今進めておるところでございまして...全文を見る
○北側国務大臣 御趣旨はよく理解いたしました。  例えば今回の中越地震におきましても、国土交通省からは、道路の面でも、また河川の面でも、また住宅の面でも専門家を数多く派遣させていただいております。地方の皆様はそういう専門家の方々とぜひよく御相談をいただきたいというふうに思ってい...全文を見る
○北側国務大臣 このような海洋への不法投棄というのは、これは全く許されないことであると思っております。  委員の御質問は、結局、不法投棄であることは明らかだとしても、不法投棄をした人間がある一定の時間が経過をしても明らかにならない、そういう場合にほっておいていいのかという御質問...全文を見る
11月16日第161回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○国務大臣(北側一雄君) 住宅というのは人間の生活の極めて基礎にかかわるところでございます。衣食住という住でございます。最低限の居住水準を確保していくということは、これはもう国の極めて基本的な責務であるというふうに思っているところでございます。  また一方で、今、少子高齢化が非...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) いや、私も先ほどからお話を聞いておりまして、新築住宅の方もまだまだこれからではございますけれども、やはりこの中古住宅というのがまさしくこれから大切なわけでございまして、流通もしっかり図っていかないといけない。そういう中で、中古住宅、既存の住宅の住宅性能表...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 今、義務化しろというお話ですね。
○国務大臣(北側一雄君) 住宅性能表示制度を。  それは、少なくともまず新築住宅についてということですね。
○国務大臣(北側一雄君) 住宅性能表示制度を活用をしていただくことが極めて重要、また活用していただきやすい条件整備をしていくことが重要という認識はしておるんですが、それを義務化していくとなりますと、それは当然負担の問題が出てくるわけでございまして、その負担を強制的に持たせると、消...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 現行制度でもそうしたペナルティーを科す仕組みというのはございます。それをしっかりと運用していくことが大事であるというふうに思っております。
○国務大臣(北側一雄君) これから日本は人口減少時代に入ってまいります。また、世帯数もおいおい減少に至ってくると。そういう中で、また一方で、住宅は数自体は十分あるわけでございまして、これからは量から質への政策に変えていかないといけないと思っております。  その中でも、先ほど来議...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) これ様々検討しないといけないし、今まさしくそういうことを検討している真っ最中ではございますが、一例を申し上げれば、税制、中古住宅について、流通をしやすい、そういう税制に是非していきたい。  今、来年度の税制改正で要求しておりますのは、中古住宅につきまし...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 中古住宅市場を拡大することが今後の日本の経済を考えても極めて大事だぞというお話だと思います。また、これからの時代の変化を考えても、これから人口が減少をする時代をいよいよ迎えていく、世帯数もいずれ減少に向かってくる、そういう中で、一方で住宅は量としては確保...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 平成十二年の十月に制度を導入したわけでございますけれども、着実に利用は増えてきておるというふうに思っておりますが、そうはいうものの、当初の目標としたものには、先ほど来の議論がございますように届かないというふうな状況でございまして、この住宅性能表示制度とい...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 魚住委員の御指摘は、これはこの法律だけにかかわる問題ではなくて、今やろうとしている公益法人改革にかかわる問題だと思うんですね。この法律も公益法人に対する行政の関与の在り方を、従来は事前に許可なり認可なりして、そして一定の要件を持つものを行政がチェック、認...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 住宅における防犯対策をいかに強化するか、住宅性能評価の項目に防犯性能を追加できないかと、こういう御質問だと思います。  今委員お話があったように、消費者の方々、また住民の方々は今防犯というものに対する意識が本当に高くなっています。防犯という観点からは、...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 住宅を購入するということは、その方にとって本当に一生に一度あるかないかと、そういう本当に大切なことでございます。  また、そもそもそういう生活の安全、安心を確保する、そういう住宅でなければ当然いけないわけで、もう最低限の条件でございまして、欠陥住宅とい...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) はい。こういう欠陥住宅を繰り返し供給するような、そうした業者に対してもっと厳しく社会的制裁を科しなさいという御趣旨でございます。  それはもう全く同感でございまして、今ある建築基準法、建設業法、宅地建物取引業法等、そういう制度をしっかりと運用をしていく...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 今日も御議論あったとおり、この住宅性能評価制度というのは今後更に普及をしていかねばならないというふうに思っております。その前提として、今委員がおっしゃったように、この評価制度の信頼性、公正性というものをしっかり確保していく必要があるわけでございます。 ...全文を見る
11月25日第161回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○国務大臣(北側一雄君) 今、委員の御指摘の点につきましては、阪神の震災以来議論をされているところだというふうに認識をしております。  住宅という、住宅の持つ意味が単に個人財産という側面だけではなくて社会性があるぞという御指摘でございます。私もそのとおりだというふうに思います。...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 今、住宅局長が答弁したとおりでございます。委員の御趣旨は、そうではなくて、例えば既往のそのローンについて、そのものについて何とかできないのかと、そこまでおっしゃっているんだろうと思うんですが、これもまた、私も大阪の人間ですから阪神の震災は私もよく知ってお...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 地震だけではなくて日本というのは本当に災害の多い国でございます。  今回も、今年は本当に大変な豪雨災害がございました。二百人以上の方々がお亡くなりになられると、多くの住宅が今回の豪雨でも様々災害を受けているわけでございます。損壊をしているわけでございま...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 私も、今、公共事業は悪だというふうな、そういうイメージといいますか、それが非常に先行している、こういう傾向は本当に変えていかないといけないというふうに思っています。公共事業の持つ意味というものをもっと説明を、説明責任を果たしていくことが非常に大事、それも...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 所管外でございます。  その前提でお話しさせていただきますが、今税務当局の言っておりましたのは、自動車重量税は保有税ではないという認識をしているんだと思うんですね。保有税ではないと。自動車税のような保有税ではない。自動車が車検を受けること等によって道路...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 今、河川局長が答弁したとおりでございますが、今年は豪雨災害が大変多かったわけでございますが、ちょっとこれまでの集中豪雨の発生状況を少し長い目で見てみますと、毎年毎年、集中豪雨の発生状況というのは多いときもあれば少ないときもあるんですけれども、少し長い単位...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) この芦北町の漆口地区ですか、ここは数年に一回の割で浸水被害を受けているというお話でございます。本年も、今御指摘ございましたように、十六号でこのように大変な被災を被ったわけでございますから、ここの、床上浸水の被害を受けたのが六戸というふうにお聞きをしており...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) いずれにしましても、今、河川局長が答弁いたしましたように、詳細な調査をしっかりさせていただきたい、その上で検討、今後どうするか検討したいというふうに思います。
○国務大臣(北側一雄君) 今お話ございました平成九年の河川法改正がございました。この河川法改正を受けた新しい治水計画として、球磨川水系の河川整備基本方針、そして河川整備計画を策定することとなっておるところでございまして、その際には今年のこうした洪水も含めて調査検討を進めてまいりた...全文を見る
○国務大臣(北側一雄君) 渕上委員御指摘のとおりであるというふうに思っております。  新幹線は我が国国土の交通手段の中でも本当に基幹的な交通手段でございまして、この新幹線の安全ということは極めて重要な課題でございます。今回、このような脱線事故が起こったということは本当に遺憾でご...全文を見る
11月29日第161回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○北側国務大臣 九月の二十日、二十一日に台風二十三号が襲来をいたしまして……(谷委員「十月」と呼ぶ)失礼しました。十月の二十一、二十二ですね。この台風二十三号は、ことし襲来した台風の中でも大変な被害を全国にもたらしました。その中でも、兵庫県の豊岡や淡路島におきまして大変な被害を生...全文を見る
○北側国務大臣 委員御指摘のように、ことしが代表的だと思うんですけれども、最近集中豪雨が非常に多い。これは年によって違うんですが、例えば十年単位で見ていきますと、やはり間違いなく集中豪雨の回数というのがふえております。これからもことしのようなこうした集中豪雨がやはりあるということ...全文を見る
○北側国務大臣 上越新幹線でございますが、先般、JR東日本の方で発表させていただきましたが、十二月の二十八日を目標に復旧を今目指しているところでございます。
○北側国務大臣 北陸自動車道また関越自動車道、高速道につきましては、全区間で既に四車線通行が可能と今なっております。また、高速道以外の直轄国道においても既に復旧がなされているところでございます。
○北側国務大臣 極めて大事なお話であると思っております。これまでも、国土交通省、または旅行会社にもお願いしまして、ホームページ等を通じまして、今おっしゃいました交通手段の確保の点も含めまして、現地の正確な情報の旅行者への提供を今努めているところでございます。  ちょっと話が飛ぶ...全文を見る
○北側国務大臣 お答えします。  委員の御指摘、ごもっともであるというふうに思っております。  現在、宅地防災の専門家を被災宅地復旧支援隊ということで現地に派遣をしております。十二月中旬まで延べ六百人態勢で今実施をしているところでございまして、被災の状況というのはその被災地域...全文を見る