北側一雄

きたがわかずお

小選挙区(大阪府第十六区)選出
公明党
当選回数10回

北側一雄の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○北側委員 提出者を代表いたしまして、本起草案の趣旨及び内容について御説明申し上げます。  現在、選挙人名簿に登録されるためには、選挙人名簿の登録基準日において、現住所地に三カ月以上居住していることが必要とされております。登録基準日との関係で、ある市町村に三カ月以上居住していて...全文を見る
○北側委員 御指摘のとおり、国政選挙の選挙権の要件としては、三カ月の居住要件は設けられていないところでございます。  確かに、選挙権を有する者が実際に投票できるようにすることは重要でございますが、その一方で、選挙事務の適正かつ能率的な執行や、選挙人名簿の正確性の確保もまた決して...全文を見る
04月22日第190回国会 衆議院 本会議 第27号
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○北側一雄君 笠議員にお答えを申し上げます。  まず、公明党が、平成二十七年簡易国勢調査に基づいてアダムズ方式を導入するとの見解を表明していたことについてお尋ねがございました。  公明党は、一票の格差についての最高裁判決が選挙時における選挙区間格差を基準としている以上、平成二...全文を見る
○北側一雄君 佐藤議員にお答えをいたします。  与党案につきまして、アダムズ方式の導入時期や定数削減の考え方などのお尋ねがございましたので、順次お答えをいたします。  まず、与党案は最高裁判決に応えているのか、また、調査会の答申に沿っているのかとのお尋ねがございました。  ...全文を見る
○北側一雄君 吉川議員にお答えをいたします。  まず、自公案は最高裁の要請に応えていないのではないかとのお尋ねがございました。  最高裁判決において、選挙制度の整備については、漸次的な見直しを重ねることにより実現していくことも許容されている旨述べられていることは、さきに述べた...全文を見る
04月25日第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○北側議員 調査会の答申におきましては、定数の十削減、小選挙区六、比例区四、この削減を行うべしというふうに、結論はそうなっております。しかしながら、その削減の仕方、さらに言いますと、その時期についても書かれているわけではございません。そこのところにつきましては、国会の判断に任せて...全文を見る
○北側議員 今回の自民党と公明党の法案でございますが、二〇二〇年の大規模国勢調査に基づく人口によって都道府県への定数配分を行うということを本則に明記をしているわけでございます。この二〇二〇年以降の大規模国勢調査ごとにアダムズ方式、アダムズ方式というのは比例配分方式の一種でございま...全文を見る
○北側議員 そのように党首討論があったわけですね。あったんですが、選挙制度というのは、これは各党協議でやるものです。自民党と当時の民主党、二党だけで、二つの大きな政党だけで決められるようなものじゃありません。選挙制度というのは、多くの会派の協議を経て一定の合意を経ていく、こういう...全文を見る
○北側議員 調査会の答申におきましては、議席配分の見直しは、制度の安定性を勘案しまして、十年ごとに行われる大規模国勢調査の結果に基づき行うこととされております。一方、どの大規模国勢調査から見直しを始めるべきか、その開始時点は答申の中では明らかにされておりません。  現時点では、...全文を見る
○北側議員 今おっしゃっているのは、小選挙区の六削減について、それがどうなんだというお話をされているんでしょうか。  そういう趣旨でいいますと、これはアダムズ方式そのものではありません。ただ、平成三十二年からアダムズ方式を適用して、人口比例配分によって都道府県の定数配分をするこ...全文を見る
○北側議員 平成二十五年六月の合意のことをおっしゃっているんですね。  ちょうど三年前になるわけです。このときも参議院選挙が直後に控えておりまして、通常国会も閉めるという段階の中で、その段階でまだ各党協議、結論が出ておりませんので、さらに参院選が終わってから引き続き協議をしまし...全文を見る
○北側議員 委員も御承知のとおり、この選挙制度の問題というのは、一つは一票の格差是正の問題、さらには、これは御党は立場は違いますが定数の削減の問題、そして、今おっしゃっておる選挙制度そのもののあり方の問題、こうした三つの問題、課題があるんだというふうに理解しております。  今回...全文を見る
○北側議員 先ほども答弁をさせていただきましたが、委員は、民意の集約機能が今大きくなり過ぎているのではないかという問題意識を持っていらっしゃるんだと思います。私は、その傾向はないとは申し上げません。その傾向はあるというふうに思っております。しかしながら、これは二十九回の論議の中で...全文を見る
04月27日第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号
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○北側議員 それでは、最初の御質問にまずお答えをさせていただきたいと思います。  委員の御指摘は、自民党・公明党のこの案だと最高裁判決からまた違憲状態だというふうに言われるんじゃないのか、こういうお話を前提としていらっしゃるわけでございますが、そのように考えておりません。自公案...全文を見る
○北側議員 今、三度の違憲状態だという最高裁判決があった、そのときの衆議院選挙で私たちは議員の立場をいただいているわけでございますが、疑念を与えられているのではないのかという御質問ですか。  最高裁判決は、違憲状態とは言っておりますが、選挙そのものを無効と言っているわけではあり...全文を見る
○北側議員 先ほども申し上げましたが、自公案も、平成三十二年の大規模国勢調査の結果に基づいてアダムズ方式により都道府県への定数配分をするということを法案に明記しているわけです。ですから、それ以降は一人別枠方式なんていうのは完全に排除されますし、ましてや、恣意的な裁量なんて全く働か...全文を見る
○北側議員 もう穀田委員もよく承知の上でおっしゃっていると思うんですが、この選挙制度の問題については三つの問題があるんですね。一票の格差是正の問題、そして定数削減をすべきかどうかという問題、そしてさらには、今おっしゃった、選挙制度の抜本的なあり方をどうするんだ、この三つの問題があ...全文を見る
○北側議員 調査会の答申でおっしゃっている趣旨は大変重いものがあると私も考えております。  ただ、しかしながら、今、我が国は人口減少時代に入っているわけですね。人口減少時代の中にあって、これは議会だけではなくて行政も含めて、これをどう効率化していくのかということは当然考えないと...全文を見る
○北側議員 有権者の声かどうかわかりませんが、例えば大手メディアの中には、定数削減することはおかしいという論調を張っている大手メディアもあることは御承知のとおりでございますし、また、調査会の答申については、先ほど来話がございましたが、理論的な根拠に乏しい、こういう御意見であったと...全文を見る
○北側議員 選挙制度のあり方については、政党間で協議を積み重ねました。  先ほど来申し上げていますとおり、選挙制度のあり方の論議とともに、一方で、最優先課題だった一票の格差是正、そして定数削減、この三つを一緒に議論していたわけですね。選挙制度のあり方を論議し始めると、なかなか各...全文を見る
05月18日第190回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
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○衆議院議員(北側一雄君) 昨年のあの最高裁判決におきまして、投票価値の較差が生じた主な要因は、いまだ多くの都道府県において、一人別枠方式廃止後の新区割り基準に基づいて定数の再配分が行われた場合とは異なる定数が配分されていることにあるというべきとの指摘がなされております。最高裁の...全文を見る
○衆議院議員(北側一雄君) 調査会の答申では、大規模国勢調査の結果に基づいてアダムズ方式を適用すべしと、このような答申になっております。時期については明記しておりません。そこは政治の判断に任されているということでございます。  最高裁判決では、選挙制度の仕組みの決定について国会...全文を見る
○衆議院議員(北側一雄君) 先ほど答弁申し上げましたように、私どもは、最高裁のこれまでの判決の要請に応えた法案の内容になっているというふうに考えているところでございまして、委員御指摘のようなことにはならないというふうに考えております。
○衆議院議員(北側一雄君) 今、逢沢さんの方から答弁がありましたが、認識は基本的に変わりません。  その上で申し上げますと、昨年の国勢調査の結果で我が国は初めて人口減少時代に突入いたしました。九十万人以上五年前に比べますと人口が減る、この傾向はこれからも続いていくということでご...全文を見る
○衆議院議員(北側一雄君) 今回、十人削減する、四百六十五人の定数にしたいと、こういう提案でございます。  答申の言っております議員数を考えるに当たって、今委員がおっしゃったような要素をしっかり踏まえてやるべきだというのは全くそのとおりでございまして、調査会もそうした要素も判断...全文を見る
11月17日第192回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○北側委員 十一月三日に日本国憲法公布七十年を迎えました。七十年前の日本国憲法制定に至る経過等について改めて確認をし、また、この七十年の日本国憲法の果たしてきた役割とその評価、さらに今後の憲法論議の進め方について所見を述べたいと思います。  ポツダム宣言の受諾、終戦、占領統治な...全文を見る