上田清司

うえだきよし

選挙区(埼玉県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数1回

上田清司の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月22日第128回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号
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○上田(清)委員 まず、ロシアによる放射性廃棄物の海洋投棄のとりあえずの中止に対する科学技術庁、外務省を初めとする関係省庁、関係者の御努力を正しく評価したいと思います。特に、羽田、コスイレフ両外務大臣の電話会談がもし大きな契機になったということであれば、念押しのために、ぜひ細川総...全文を見る
○上田(清)委員 若干、既に通告しました質問の要旨とは違ってまいりますが、自民党の宮路議員の御指摘もありましたように、国際原子力機関から日本に通告がなかった、しかし、この国際原子力機関からIMOの方には通告があったというようなお話も承っておりますが、これはなかったのでしょうか。
○上田(清)委員 IMOに国際原子力機関の方から連絡がなかったということで、結果的には日本に事前の連絡がなかったがゆえに、大変、日本政府としてあるいは日本国民として驚きの中に今回の事態を迎えたわけでございますが、これをやむを得ないというふうに考えることと、何らかの形で、今後こうい...全文を見る
○上田(清)委員 検討課題の具体的なイメージというのはございますか。
○上田(清)委員 わかりました。外務省側の立場としてはよくわかりましたが、先ほどの宮路議員の指摘の部分、代表部がいながら、あるいは国際原子力機関に人とお金を投じながら、いま一つコミュニケーションが悪いのではないかという部分 に関しては、ぜひ今後の外務省の御努力をお願いしたいなと...全文を見る
○上田(清)委員 わかりました。  それで、これを江田長官に伺いたいのですが、感性、感覚で恐縮ですが、とりあえず第二回目の中止の御努力を評価すると同時に、ともすればまだまだやりそうだというのが、私個人的に感じるものですが、長官としてはいかがでございますか。
○上田(清)委員 先ほど江田長官は、川島議員の質問に答える形の中で、ロシアの海洋投棄を断念させるには、放射性廃棄物の処理について技術的な支援が必要ではないのかというようなお考えを述べられましたが、確認したいと思いますが、そのとおりですか。
○上田(清)委員 一部の新聞報道にありましたが、東京宣言を受けた形の中での今回の事件は、日本の経済的支援やあるいは技術的支援をロシアが有利に引き出すために、あるいは嫌がらせをしたのではないか、こんなお話もありますが、長官としては率直にどういうふうにお考えになられるか。
○上田(清)委員 外務省も何かあれば。いいですか。
○上田(清)委員 正式な肩書はわかりませんが、これは海軍の船の責任者ですか、お名前もちょっと忘れましたけれども、インタビューに答える形の中で、今回断念したけれども再度挑戦するといってはおかしいのですが、やめるつもりはないというような、これはちょっと私も正確な、テレビのインタビュー...全文を見る
○上田(清)委員 わかりました。  次にお尋ねをしたいのですが、来月十一月八日に開催が予定されておりますいわゆるロンドン条約の締約国会議で、現在日本は低レベルの放射性物質の海洋投棄について一応凍結するという形でしておりませんが、先ほども江田長官は、低レベルの廃棄物についても全面...全文を見る
○上田(清)委員 外務省の立場はわかりましたが、江田長官の立場がいま一つわからなかったのです。いろいろなオプションがあるよ、文言の問題もあるという、江田長官として何らかの形で、文言はともかく全面禁止に向けて、生命体としての海を極めて大事な問題だというふうに受けとめて推進される立場...全文を見る
○上田(清)委員 いま一つの部分がありますが、それはさておきまして、正しく評価させていただきたいと思います。  それで、個人的な意見でございますが、もし海洋投棄せずにこうした低レベルも含めた放射性物質の廃棄物の処理が技術的に可能であれば、ぜひ海洋投棄せずに済ませていただきたいと...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございました。時間にも限りがありますので、時間があったらまた幾つか質問をさせてもらいます。  江田長官に、基本的な原子力の平和利用についてのお考えをお聞きしたいのです。  私は、現在原子力発電等によるエネルギーのシェア、占める位置だとか、あるいは今...全文を見る
○上田(清)委員 どうもありがとうございました。時間になりましたが、連立与党の一員として、江田長官の大変健全な考え方に賛同いたします。  ありがとうございました。
11月08日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会公聴会 第1号
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○上田(清)委員 新生党の上田清司です。  先ほどの、政治は三流だというお話から伺いますが、私は必ずしもそうではないのじゃないかなというような考え方を持っておりますし、これは、各国の指導者あるいは世界の市民の人たちに幾らかの経験の中で聞く範囲内でも、日本型政治システムについてそ...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございました。政府案の基本的な考え方に御同調されるような意見で、大変ありがたいと思います。  それから、一応名誉のために成毛公述人に申し上げますが、JRとか飛行機代がただで配られているということではなくて、国会の方で買い上げておりまして、それで支出さ...全文を見る
○上田(清)委員 大変ありがとうございました。
11月10日第128回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○上田(清)委員 新生党の上田清司です。  先生、貴重な御提言をありがとうございました。  一つお尋ねしたいのですが、赤字国債を発行することに関して、特に大蔵省サイドで非常に懸念を持っている。また、先般の大蔵委員会で大蔵大臣も、経済が悪くなるよりも体質が悪くなるのが非常に心配...全文を見る
11月25日第128回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○上田(清)委員 新生党の上田清司です。  まず、今回の法案についての私なりの基本的な認識ということについて申し述べさせていただきます。  現在海外在住の日本人は約六十万人。日本経済のいわば世界化ともいうべき状況の中で、活動領域は世界各地に及び、時には動乱の地にあることも予想...全文を見る
○上田(清)委員 外務大臣のお話でわかりましたので、長官の方は結構だと思います。  続きまして、この政府案が成立することを前提に、十一月五日の閣議決定の中でこの法案の中身の運用について大変懇切に記されているわけでございますが、基本的に法律の条文というのはそれなりに解釈にグレーゾ...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  私も基本的には一歩前進の法律ではないかと思いますが、今長官の言われましたような、必要に応じて閣議を行うといいますと、閣議を行わないでこういう救出機を出すということもあり得るということになるかと思います。やはりこの辺のグレーゾーン、大変...全文を見る
○上田(清)委員 お話ではよくわかる部分があるのですが、もし可能であれば、今サイゴンの事例が出ましたが、過去の邦人救出の事例において、こういう場合が閣議で、こういう場合はむしろそうじゃないというようなことは可能でしょうか。大変難しいと思いますが。
○上田(清)委員 今のでよくわかりました。  確かに二度三度と繰り返す中でこういう中身もあるいは決定していくのかなというふうな感じもいたしますので、ぜひそうした中身を積み上げる中できっちりとした一つの基準なり明確な方針なりを今後つくっていただければ、大変国民にとってありがたい、...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございました。  私、ちょっと知識が足りなくて恐縮なんですが、政府専用機というのは、総理府から防衛庁に移管されたということですので、これは基本的に軍用機としてとらえてよろしいのでしょうか。
○上田(清)委員 わかりました。  としますと、武器なく護衛なくということを強力にアピールすることがより一層必要になるかと思いますが、当然、戦乱地域あるいは動乱地域、こうした地域において政府専用機を救生活動に使うということに関してあるいは誤解を受けるという部分もありますので、誤...全文を見る
○上田(清)委員 必ずしもちょっとかみ合わなかったような気がいたしますが、もちろん安全だからこそ行くという部分についてはっきりしているわけでございますが、その場合でもあるいは途中から極めて安全でなくなるというような情報が、きっちりと飛行機の方に伝わるかどうかということに関して私は...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございました。  実は私、十月の終わりに自民党の柿澤前政務次官ときょう委員会に欠席をされましたが玄葉委員と三人で、PGA、パーラメンタリアンズ・フォー・グローバル・アクションといういわば超党派の議員連盟、そしてこれは各国のそれぞれの議員が参加している...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  先ほど中谷議員が法案の制限はよくない、手足を縛ってはいけないということも言われましたが、私は、この法律のグレーゾーンを狭くしながら安全についての項目等を入れたことは一歩も二歩も前進で、なおかつ、日本の平和志向の姿勢を明らかにしたという...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございました。  あるいはないのかなというふうに思っていたのですが、あって大変よかったなというふうに思います。助けられっぱなしてはちょっと気分がよくないので大変ほっといたしました。  いずれにしましても、今後この法案が成立する中で、各国からあるいは...全文を見る
○上田(清)委員 最後の部分でちょっとわからない部分がありましたが、積極的な発言、積極的な行動ということで気持ちは同じではないかなというふうに受けとめたいと思います。  申しわけありません、一つさきに戻るような形になりますが、邦人救出の場合、これは日本人を対象としてなおかつ要請...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  時間が参りましたので、最後の質問にいたしますが、私は、基本的にこの自衛隊法の一部を改正する法案の中身が、日本の国際貢献やあるいは危機管理、こうした問題について極めて有用な、有効な法律案だと思いますし、基本的な考え方において政府案と自民...全文を見る