上田清司

うえだきよし

選挙区(埼玉県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数1回

上田清司の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第136回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○上田(清)委員 お許しをいただきまして質疑をさせていただきます新進党の上田清司でございます。  今回の一次、二次処理案の一兆三千億、これは私は、住専問題はまさに入り口にしかすぎない。なぜそう申しますかというと、ノンバンクで、数字はいろいろの試算があるかもしれませんが、八十兆と...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  それでは、この間の質疑の中で総理は、これほど住専のでたらめな融資とは思わなかったというようなニュアンスのことを私は伺ったような気がいたしますが、ぜひ確認をさせていただきたいのですが、九一年の大蔵省の立入調査の調査基準日十一月三十日の、...全文を見る
○上田(清)委員 わかりました。知らなかったということでございます。  ところで、あの中身について、でたらめぐあいということに関していえば、四割ぐらいが不良債権でありまして、しかも、上位五十社に関しては母体銀行からの紹介の案件が大体六割ぐらいだというような事実に関して、そういう...全文を見る
○上田(清)委員 私は、九一年の十月三日の決算委員会でのいわば総量規制に関する議論の中で、こういう見通しを当時の大蔵大臣としての橋本総理が述べておられますが、若干読み上げさせていただきます。  「これはやはりある意味では創業を処方したわけでありまして、常時活用すべき手法でないと...全文を見る
○上田(清)委員 それはそれなりにわかりますが、同じように、もうちょっと前ですが、九一年の三月の二十五日、参議院の方の予算委員会で、片山虎之助さんの質疑の中で、このような御回答が一つございます。   また、ノンバンクにつきまして、現行の貸金業規制法のもとでは土地関連融資そのもの...全文を見る
○上田(清)委員 適正化の意味についてはいかがなんでしょうか。ノンバンクに資金供給する金融機関に対しての適正化、その適正化の意味は、一般的に言えば、私の考えるところでありますけれども、必要以上の、不正融資とは言いませんが、程度を超えた融資があの当時現実に行われたわけですから、そう...全文を見る
○上田(清)委員 西村銀行局長、十一月三十日に、九一年の第一次の立入調査の基準報告日という形で出ていますね、さまざまな形で。これは大蔵大臣に当時上げないんですか、こういう状態ですよという。それをちょっとお伺いしたいと思います。
○上田(清)委員 ちょっと正確さに私も欠けました。失礼しました。  それでは住総に限って申し上げましょう。住総が十一月三十日の基準日になっております。大変でたらめな状況が出ていたんですが、そういうことについてもし大蔵大臣に報告があれば、その時点でまた何らかの形での高度な判断、適...全文を見る
○上田(清)委員 今かなりのんきなことを言っておられましたけれども、研究するというような事態じゃない。資料を見れば、もうどれもこれもはっきりした一つの結論を言っているじゃありませんか。  例えば日本住宅金融。担保掛け目はほとんど守られていない。貸付業務を専ら行う会社としては危険...全文を見る
○上田(清)委員 同じように、社会党も公的資金導入には反対と最初は申しておられました、関山政審会長が。久保大蔵大臣におかれましては、当時書記長として、当然委員長が官邸におられましたので、それなりに党の最高指導者としてこの問題を熟知されていたと思いますが、なぜ変わったのでしょうか。
○上田(清)委員 先ほど第一次調査の住専各社の状況判断というのを、これは大蔵省の報告です、ある程度結論めいたことを言っておりますが、そういう事態をもし仮にこのスキームを決める前にわかっていたならば、今回のでたらめな融資に関して、住専を公的資金で救うような、そういう判断をされたか。...全文を見る
○上田(清)委員 スキームづくりに必要な情報開示は行われていた。そうすると、第一次調査だとか第二次調査だとかというのは要らなかったというふうに理解してよろしいんですか。
○上田(清)委員 それでは、この住専の不良債権が上位五十社で九〇%以上だったというようなことも御存じだったんですか。
○上田(清)委員 私はちょっと残念なのは、この資料の開示も積極的に政府からなされたわけじゃないんですね。代表演説あるいは財政演説の中でも、透明性の確保だとか責任の明確化だとか言いながら、全然出そうとしなくて、やっとこさ出てきたという話なんですね。にもかかわらず、企画庁長官は、比較...全文を見る
○上田(清)委員 座る席が違うとこんなにも発言の中身が違うのかというような、そんな思いが正直あります、大変御無礼な言い方で恐縮ですが。少なくとも、田中秀征という政治家が、官権政治から民権政治へという言葉を使いながら、いかに民の心をしっかり入れていくかということに関して考えれば、ど...全文を見る
○上田(清)委員 それでは梶山長官、記者会見で、農協系金融機関は、金を集める能力はあっても、融資審査能力というのでしょうか、貸す能力がないというような御発言をされておりますが、これはこのとおり受けとめてよろしいんでしょうか。
○上田(清)委員 若干劣るというのは、どのくらい劣るのでしょうか。
○上田(清)委員 言葉の正確な意味で、若干というのはそういう意味ではないと思います。長官の今の説明だったらよくわかりますが、若干という説明だったらわかりません。  それで、私は総量規制以後の一連の流れを見ますと、どうしても農協系からの融資を住専が受けざるを得なかったし、また、農...全文を見る
○上田(清)委員 相当な審議もなされていますし、事実関係もわかっているんで、これからというような話は大変おもしろくない話でありますので、速やかに責任をきっちりとそれぞれのところで遂げていただきたい。こんなふうなことをお願い申し上げまして、質疑を終わります。  ありがとうございま...全文を見る
02月14日第136回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○上田(清)委員 新進党の上田清司でございます。第三次補正特例公債法について、若干の質疑をさせていただきます。  租税及び印紙収入が合計で二兆九千百二十億減額だということでございますが、この中で、特に所得税で一兆七千七百八十億。その内容について、中小企業の法人税減額が非常に大き...全文を見る
○上田(清)委員 それは聞いておりますので、全額そうなんですか。中小企業なんですか。それとも大企業も入っているのですか。
○上田(清)委員 ほとんどという解釈ですね。特に、九割であるとか、そういうのはできないのですか。
○上田(清)委員 そこで、三次補正で消費税の減額が二千三百二十億ということでありますが、私の記憶するところでは、消費税が導入されて以来、金額が減額されたのは初めてではないかというふうに思いますが、これは間違いありませんか。
○上田(清)委員 わかりました。それは確かに全体としては伸びているということですが、三次補正で減額をせざるを得なかったということに関しては、過去の補正で減額というのは初めてじゃないかというふうに承っておりますが、それはどうでしょうか。
○上田(清)委員 そこで、ちょっとやはり気になるのが、経済企画庁の九四年度の国民経済計算で、純受取財産所得の家計部門が前年度マイナス四兆八千億。比べて、銀行がプラスの三兆、企業がプラスの一兆九千億。これを足し算するとちょうど四兆八千億と四兆九千億で、所得移転が完全に家計から企業、...全文を見る
○上田(清)委員 そこで、今回、住専のスキームで再三再四大臣は、金融システムの安定と預金者の保護だということになってきますと、必ずしも我々はそういうふうに思わないという立場で既に予算委員会で質疑をさせていただきました。このスキームについて若干、関連してくる部分がたく さんありま...全文を見る
○上田(清)委員 それでは、各関係機関というんですが、すべて代表者の確認はとれているんでしょうか。
○上田(清)委員 根本の問題を承りたいんですが、各銀行経営者には一般預金者もいたりまた株主もおられるわけですが、この住専処理機構においてさまざまな整理をしていくスキームの中で、正式な意味で本当に了解もなしにこの法案策定をされて、もし一行でも、嫌だ、破産した方が早いやと破産申請をす...全文を見る
○上田(清)委員 それはわかっているんです。もう再三再四言っておられますので、何度も同じことを言わなくても、私も耳はいい方なので大丈夫なんですが、そうじゃなくて、仮に一社でも嫌だというような話をなされたときにどういう対処の仕方を考えておられるのか。
○上田(清)委員 それでは、その実施計画のスケジュールというのはどんなふうになっているんでしょうか。
○上田(清)委員 御承知と思いますが、この六千八百五十億という公のお金を投入することに関して大変国民の批判が強いということはよくわかっておられると思います。  金額についても、我々は何となく、国債残高が二百四十兆を超える、あるいは不良債権、銀行、金融機関関係が四十兆だとか、何か...全文を見る
○上田(清)委員 それでは、ちょっと視点を変えてというよりも、第二次損失分の処理について、金額についてはある意味でははっきりわからない、ただ何となく一兆二、三千億になるのではないか、とにかく二分の一は間違いなく公的に負担いたしますということを明確にされたわけですが、これは、本当に...全文を見る
○上田(清)委員 それも、母体銀行以下一般行、二次処理案のときに個別に、全部で何行あるかついでに聞いてみたいのですが、全部確認したのですか。
○上田(清)委員 それでは、ちょっと数字の確認をさせてください。母体行と一般行、全部でそれぞれ何行でしょうか、あるいはまた銀行以外の金融機関もあると思いますが、それも含めて教えてください。
○上田(清)委員 それでは、この母体行百六十八行あるいは一般行の三百、それぞれ責任ある人たちに二次処理でこうですよというお話は本当にされたのですか。
○上田(清)委員 西村局長、大変連日御苦労をされておることはよくわかるのですが、再三再四申し上げますが、大変な金額なんですね、これが。そしてまた、その後に第二次処理でさらに仮に六千億、ひょっとしたら回収見込みの部分が意に反して全然回収できなくて、事と場合によっては二兆円だって負担...全文を見る
○上田(清)委員 それはいずれも非常に体力のある、同じ企業といっても、母体行といっても、体力のある、ある意味では優良な銀行、金融機関でありますけれども、そうじゃないところも当然あるわけであります。特に一般行等は違う部分がありまして、そういう、本来ならば、住専に出資もしていないし貸...全文を見る
○上田(清)委員 それでは、出資をしていない金融機関、住専に絡む出資をしていないところだけちょっと確認させてください。数だけで結構です。
○上田(清)委員 やはりそれは、ぜひいつでも出せるようにしてほしいなという感じが一つあります。  そういう出資をしていなくて貸し出しをしているところで確認作業というのはやっているのですか。先ほど言った第二次処理スキームについての了解というのですか、そういう意味での確認作業は。
○上田(清)委員 例えば、この二十一の損保の中の代表的なところにお話をされたのですか。
○上田(清)委員 そうすると、やはり皆さん方がやっているこのスキームというのは、当事者の了解を得ないままに、勝手に金額を決めていくような作業じゃないかなというふうに思わざるを得ないですね。  生命保険会社、御承知のとおり、金融機関としては、「ザ・セイホ」と言われるぐらい、あるい...全文を見る
○上田(清)委員 損害保険会社もそれ相応に一つの企業体として大変大きな役割を果たしているということを考えれば、母体行を通じてというふうな形に余りならないような気がするのですけれども、それで本当に通じるのですか。一応念のために。
○上田(清)委員 それでは、ちょっと論点をまた変えまして、いわゆる一九九三年二月の大蔵、農水の覚書について。  このところ朝日新聞で、当事者でありましたところの武村前大蔵大臣あるいは前総理の村山さんのインタビュー等から、今までの久保大蔵大臣あるいは橋本総理の答弁とちょっと違うニ...全文を見る
○上田(清)委員 それでは、農協系統の金融機関をなぜ守らなければいけないのですか。今、見方からすれば守ることにもなると言われましたね。農協系統金融機関をある一面守ることにもなると言われましたけれども、なぜ守らなくてはいけないのでしょうか。もし仮に破綻しそうだということだったとすれ...全文を見る
○上田(清)委員 それは当たり前の話でありまして、自明の理でありまして、農協系統の組合員はちゃんと預金者の保護はされているわけで、また各住専絡みで母体行並びに関係金融機関が仮に破綻したとしても預金保険機構等々で預金者は保護されているのでありまして、それと関係のない話をすぐすりかえ...全文を見る
○上田(清)委員 金融システムを守る方法は違う方法もあるのですね、アプローチの仕方は。むしろこうした形で公のお金をつぎ込むことによって、一体何をねらっていらっしゃるのだろうと私たちは深読みをせざるを得ない。現在は六千八百五十億、第二次処理案では六千億か七千億になるかもしれない。し...全文を見る
○上田(清)委員 一歩譲って、金融システムの崩壊を防ぐためだという議論はわかりますが、預金者の保護ということに関しては全く認められない。別に預金者を保護するシステムはほかにもあるわけでありまして、なぜそこにつながって、あたかも預金者を保護するから頼みますよという論理を展開されるの...全文を見る
○上田(清)委員 ある意味では初めてに近い形で、それぞれのレベルでの責任のあり方ということを私は初めて承ったような気がいたします。(久保国務大臣「何回も言いましたよ」と呼ぶ)
○上田(清)委員 それでは、時間になりましたが、最終的に、責任のとり方について、これは当然それぞれの省庁については責任者がおるわけでありまして、行政だけじゃなくて政治家の責任もやはり問われるというふうに理解をいたしますが、これについてはいかがですか。
○上田(清)委員 それは政治家も含めてということの理解でよろしいのでしょうね。(久保国務大臣「そうです」と呼ぶ)一応正式に答弁してください。
○上田(清)委員 それでは、少し時間が余りますが、次に譲らせていただきます。どうもありがとうございました。
02月22日第136回国会 衆議院 本会議 第8号
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○上田清司君 新進党の上田清司です。  新進党を代表して、平成八年度における財政運営のための公債の特例等に関する法律案について、総理並びに大蔵大臣の御所見を伺います。  我が国の財政において、近年、建設国債は発行するものの、特例公債いわゆる赤字国債の発行はとどめられていました...全文を見る
03月01日第136回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号
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○上田(清)委員 新進党の上田清司でございます。きょうは、租税特別措置法の一部を改正する法律案について若干の質疑をし、その後、先般来の住専の続きをやらせていただきたいと思います。  まず、土地税制、証券税制等については、昨年度から我々新進党が提案していた形に、より近づいた形で今...全文を見る
○上田(清)委員 どちらかといえば、議論はずっとなされてきたわけですから、私は政治の決断が欠けていたのではないかなというふうに申し上げておきます。  そこで、課税の適正化等についての部分で、公益法人等に対する課税の適正化について若干の質疑をさせていただきます。  今回、収益事...全文を見る
○上田(清)委員 それでは、収益事業をしない公益法人の収支報告書を見る体制というのは所轄の税務署にできているのか、その準備ができているのか、承りたいと思います。
○上田(清)委員 時間が少しありますので、ぜひその点も、やられるのであればきっちりした体制をつくっていただきたいというふうに思います。  それで、これは政令で定められているわけですが、寄附金に係る特例で、いわば損金扱いにできる二七%を二〇%に改正する案でございますが、この点につ...全文を見る
○上田(清)委員 だから、なぜなのですかということを聞いたんです。
○上田(清)委員 外国にない云々ということと、あるいは他のバランスということですが、できたときのそれなりの歴史的な意義、経緯というのがあると思うんですが、その点についての話はどうなるんですか。
○上田(清)委員 大蔵大臣、私ども新進党の方で昨年の十二月八日に本会議場でも趣旨説明をさせていただいたんですが、NPO法案、非営利団体の活動を支援しようという提案をさせていただいておりますし、与党三党においてもずっと御検討をされておられるような経緯については御承知ですね。
○上田(清)委員 そこで、与党三党におかれてもそうだと思いますし、私たちもそう思っておりますが、要は、これまでの日本の政治社会なり行政体系というのが、官を中心に、補助金を通じてある意味では刺激を与えながら民の活動を活発にしていくという思想が流れていたわけであります。まさしくこの補...全文を見る
○上田(清)委員 必ずしも私の期待する御回答ではありませんでしたが、要は、NPO法案、この背景と今後の社会のあり方について、御賛同いただける部分が多分にあるというふうに私は思っております。  そういう中で公益法人の課税の適正化、課税の適正化というと大体色分けしながら云々というこ...全文を見る
○上田(清)委員 そこで、農林系統並びに一般行の金利支払いの原資はどこにあるのでしょうか。
○上田(清)委員 私が伺いたいのは、一次ロスの中にその金額が入っているのじゃないですか。承りたいと思います。
○上田(清)委員 そうすると、三月末に農林系統で六百億金利支払いがあるかと思いますが、その部分は一次ロスの中に入っているということであれば、結果的に、農林系統の負担は五千三百億じゃなくて四千七百億になりますね。どうですか。
○上田(清)委員 契約の性格上いたし方がない、こういうことを一言も言っていないじゃないですか。実は、この五千三百億という贈与がありま す。しかし、この六兆四千億の中に、今後まだ支払わなければいけない農林系統あるいは一般行に対する利払い、そういう数字を今まで一度だって挙げていない...全文を見る
○上田(清)委員 要は、その千四百億の損失の見込み計上について、どういう見込みなのかをもう一回きちっと数字で出してもらいたいというふうに思います。これはぜひ理事会でも御検討をお願いします。委員長、お願いします。
○上田(清)委員 後日じゃなくてすぐにでも。  それから、今の議論の続きです。それはそれでやります。  では、債権放棄額の約三兆五千億の枠組みをつくった期日はいつなんですか。どこで切ったのか。
○上田(清)委員 西村局長は、私がこのスキームを談合と念書と取引によってつくられたものだと言うときには、いやしっかり皆さん方から協力していただいて合意していますと言うし、それでこういう話を詰めていくと、今度は、各行の取締役会、そういうものを通じて最終的になっていきます。二枚舌です...全文を見る
○上田(清)委員 局長の後ろに控えておられる方々、九五年の十二月末の数字の三兆六千五百億はどうですか、わかりませんか、九五年十二月。十二月に決めたのでしょう、閣議決定で要請を。その要請を決めたときの数字も把握していないで議論なんかできるわけないでしょう。だから、今知らないなんて言...全文を見る
○上田(清)委員 九百六十三億違いますね。一致していないですよ。九百六十三億多いじゃないですか。なぜ三兆五千億になるのですか、三兆五千九百六十三億が。
○上田(清)委員 そうしますと、閣議決定で各母体行、一般行、系統に要請したこの算出の基礎になった数字が三兆五千九百六十三億、このように理解してよろしいのですね。
○上田(清)委員 この金額の差、約一千億というふうに私は理解するわけですが、これはある意味ではまけてあげたというのですか、そういう認識をしたことはないのでしょうか、政府として。政 府としてというか大蔵省として。
○上田(清)委員 西村局長、毎日みたいに新聞に出ておりますね。借り手がどんどん詐害行為に近いような、いわば資産隠しというのでしょうか、身内に売ったりそういう形で、現に国民が六千八百五十億負担しなければならない、そしてその貴重な税金を少しでも軽くするために回収する仕組みを皆さん方が...全文を見る
○上田(清)委員 なかなか優しいお言葉であります。私はそう思いませんが。  それでは、この問題について最後にちょっと確認しておきますが、先ほど申し上げました農林系統に支払う利子の部分は一次損失の中に入っているわけですね。
○上田(清)委員 そういうふうな形で御説明されると国民はみんなわからないのですね。本当は、実は農林系統の負担は四千七百億ですよということをきっちり言う方がより理解できるのですよ、何でも。皆様方はできるだけ物事をわかりづらくわかりづらくされる。  私、申し上げたでしょう、去年のち...全文を見る
○上田(清)委員 過去にさかのぼって場合によっては追及できる可能性があるので、大目に見ておこうというようなつもりもないとは思いますが、私は具体的に要請する必要があると思います、住専各社にも母体行にもそういうことを許すなと。それをもっと徹底しなければいけないと思いますし、何よりも、...全文を見る
○上田(清)委員 先ほどもちまっと出ましたけれども、過去にさかのぼって刑事的な追及や民事的な追及をしていかなくちゃいけない、あるいは可能性があるというようなことも言われたわけですが、私はちょっと具体的に聞きたいのですが、今回の処理スキームの中で損害賠償請求権が行使されるとすれば、...全文を見る
○上田(清)委員 しばしば江田議員から御指摘があったように、この処理スキームで本当に損害賠償ができるのかという議論がありました。特に、議論の中では、譲渡の時点で賠償の金額や具体的内容が特定される必要はなく、賠償の相手や不法行為の事実がある程度特定されれば足りるというようなことを二...全文を見る
○上田(清)委員 今、法務省の升田参事官のお話にもありましたように、個々の部分についてかなり、そのときそのときでわからない部分があるというふうに私は受けとめたのです。  そうなってきますと、やはりこれは何年までにさかのぼって責任追及ができるか、あるいは損害賠償請求ができるかとい...全文を見る
○上田(清)委員 それはわかっているんです。だから、仮にこれが成立するとすれば、スキームができて機構ができたらどこまでさかのぼることができるのかという、それも時効になるわけですか。
○上田(清)委員 そうすると、損害賠償請求について通常の法的処置で今すぐやった方が便利じゃないですか。すぐ取りかかれるわけですから。できてから動き始めるとその分だけ時効の部分が足りなくなるわけですね、足りなくなるという表現が適切かどうかはともかく。何らかの形で、そこに法律で特別に...全文を見る
○上田(清)委員 今の議論は全くおかしいですよ、局長、今でもやれますと。今でやれないからこういう話にしているんじゃないですか。ちょっと今の議論はおかしい、私はそう思いますけれども。
○上田(清)委員 最後に大蔵大臣、まことに恐縮ですが、先ほどの一千四百億の部分の中に農林系統の支払い利息が入っていたということについて、これはずっと御存じだったですか。これだけお答えをお願いいたします。
○上田(清)委員 全然回答になっていませんよ、今のは。委員長、わかるでしょう。大臣、まことに恐縮です、全然回答になってないんです。今のは全く的違いの発言ですので、もう一度お答えをお願いいたします。——いや、大臣に聞いているんですよ。
○上田(清)委員 大臣、お答えよろしくお願いいたします。認識です。細かい数字の問題じゃなくて、認識を、あったかどうか。
○上田(清)委員 時間かもしれませんが、知っているのか、知っていたのか知らなかったのかを聞いているんです。これは大事な問題ですよ。
04月03日第136回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○上田(清)委員 お疲れのところをありがとうございます。  早速ですが、住専並びに一般行の金利支払いの協議が今話題の一つになっておりますが、この経過、つまり協議は終わったのか、それともまだ協議中なのか、承りたいのですが。
○上田(清)委員 大臣、今局長がお話しされましたように、今の回答だと契約は存続している、したがって、それはそれで生きていると。しかし同時に、閣議決定以来清算過程に入っているので、内容的には死んでいる。一体どっちをとるのでしょうか。大臣、お答えいただきたいと思います。
○上田(清)委員 じゃ、農水大臣にお答えをお願いしたいと思いますが、大臣は、当事者間で契約が生きているということで、農林系統に支払うべき利子は住専が当然払わなければいけない、払わなければ訴訟でも起こしかねないというような大臣の答弁もございましたが、このお考えに変わりはないんでしょ...全文を見る
○上田(清)委員 大蔵大臣、私も大蔵委員会の方で西村銀行局長にお尋ねをして、大臣も局長の言うとおりだというふうにお答えされたのですが、そもそもこの金利の一月から三月期の部分は、六兆四千百億の中の一千四百億の欠損見込み額の中に実は算入されている。したがって、実態的には、これがきちっ...全文を見る
○上田(清)委員 それはわかっていますので。いつ払うのですか。
○上田(清)委員 それでは銀行局長、何らかの形でこれを促進すべく御仲介なり協議なり、この中でやっていらっしゃるのでしょうか、大蔵省として。
○上田(清)委員 それでは、なぜ一千四百億の欠損見込み額の中に一月から三月期までの金利支払い分を入れているのですか。これは大蔵省がつくったスキームじゃないですか。都合のいいときにはあなた方は自分たちのスキームをつくり、都合の悪いときには当事者だなんと言っても通用しませんよ。
○上田(清)委員 今の、契約どおりということですが、むしろ契約どおりに行われないということを前提に、つまり一月から三月までは、多分住専は清算過程に入っているので金利なんか払えない、したがって欠損見込み額の中にこの六百億を入れているわけでしょう。それは契約どおりなんですか。
○上田(清)委員 この話になるとなかなか続かないんですが、要は、一千四百億の欠損の中に、本来、税金で六千八百五十億、国民が負担しなくてはいけない分、お金に色合いはないですけれども、最小限度、そっちからお金を借りてきてというか入れた部分の中から、またこの一千四百億の欠損見込み額から...全文を見る
○上田(清)委員 それでは、一般行も含めて、実は八百四十億の金利が場合によっては払えない、払わないという話になってきておりまして、大蔵大臣はさきの二十六日の記者会見の中で、場合によっては、そのときの、NHKのニュースですので理解の仕方についてもちょっと議論があるかもしれませんが、...全文を見る
○上田(清)委員 それでは大蔵大臣は、金利支払いをしない方がいいというような考え方に基本的には立っていらっしゃるんですか。
○上田(清)委員 わかりました。  いずれにしても、この金利支払いの問題は、国民全体の負担が減るかどうかという問題と同時に、ぎりぎりの負担をしたと言われる農林系統の、まさにぎりぎりがまた取られるという部分が、農水大臣の話になるとこれは大変なことであるというような考え方ですが、ど...全文を見る
○上田(清)委員 御意見がないというふうに承ってよろしいわけですね。(梶山国務大臣「お答えできる分野ではないということです」と呼ぶ)わかりました。  官房長官は時間が制限がございますよね。時間との関係もございますので、次に、母体行、一般行の債権放棄の協議が既に終わったかどうか。...全文を見る
○上田(清)委員 母体行はまだ協議が続いている。一般行は終わったんでしょうか。
○上田(清)委員 この十二月の末につくられました、閣議で決定したスキームを中心に、この間ずっと論議をしてきたわけですが、これは三月末までにということを前提に論議をしてきたわけですが、大蔵大臣、ずっと協議で、果たしてこの法案は成り立つんでしょうか。
○上田(清)委員 実は、二月十五日の毎日新聞の報道の中で、住専一次損失母体行放棄額について、政府で言うところの三兆五千億に至らない数字の額が報道されております。三兆四千二百五十億、約七百五十億近く、実際債権放棄したらその程度であって三兆五千億に至らない、そういう報道等が出ておりま...全文を見る
○上田(清)委員 それでは、信託銀行関係に確認をされたということですか、伺っておるというんじゃなくて間違いのないという数字ですか。
○上田(清)委員 それでは、ずっと協議、それから確認済みということですが、一体いつになったら、債権放棄額のそれぞれの各行の分担等々が最終的に下限としていつまでにできるという部分をどんなふうに見込んでおられるのか。
○上田(清)委員 法案の確定が先なんでしょうか、それとも各行の債権の負担の割合等々の協議が先なんですか、どちらですか。
○上田(清)委員 例えば、法律で確定した後にどこかの、まあ例えば日住金なんかの報道がなされているところですが、営業譲渡が株主総会で否定されるというようなことが起きた場合、これは、どちらかといえばそういうのをきちっとやってしまってから法案確定に行った方がよりスムーズじゃないかなとい...全文を見る
○上田(清)委員 日住金の株主総会、営業譲渡の部分について不成立ということに関して、仮定の話という形でお話がなかなかできないですか。
○上田(清)委員 それでは、せっかく官房長官にお越しいただき、時間をいただきましたので、若干官房長官を中心にいわゆる住専の今回の処理スキームに当たって、政治家の責任、あるいは行政の責任、母体行の責任、住専の責任、あるいはまた借り手の責任という形で、今後さまざまな形で責任が問われて...全文を見る
○上田(清)委員 大変貴重な御意見を承りました。  そこで、政治家あるいはさまざまなリーダーにはそれなりにモラルと責任感が要求される、また、そういった意味での社会的責任を感じなければならないという、大変高度な政治モラルを御教示いただきました。  それに関連して、私も若干、衆議...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  そこで、もちろん一般論でありますが、そういう大臣がいたら、それは先ほどの論からすると、やはり何らかの形で社会的責任あるいは政治的責任、道義的責任というものが問われるのではなかろうかなというふうに私は思いますが、官房長官、いかがでござい...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  それでは法制局に承りたいのですが、政治倫理の——官房長官、ありがとうございました。政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律第四条に、関連会社等報告の提出という形で条文がつくられておりますが、これには、高度なというか、...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございました。  私どもが知るところでは、罰則規定はないものの、それなりに担保になる条文等が用意されるということがよくわかったわけでありますが、そこで、もう官房長官はおられませんが、政府・与党の首脳連絡会議のメンバーの中に当然各党の代表者の方々がおい...全文を見る
○上田(清)委員 実はこれが重大だなというふうに思ったのは、先ほど官房長官も言われました形式上のミスということもあり得るだろう。例えば、監査役になった、ずっとなっていた、そこで自治大臣になったのでやめさせてくださいというようなお話があっても、中小企業の社長の忙しさの中でそれを忘れ...全文を見る
○上田(清)委員 実は、もう一つ申し上げたかったことがあったのですが、自治大臣当時に報酬を受けていたかいなかったかという朝日新聞からのインタビューがあったときに、報酬は受けていないといううそをついておられるのです。その当時きちっと受けておられるのです、自動振り込みで。私どもも、東...全文を見る
○上田(清)委員 大蔵大臣、預金保険機構の住専勘定に置く金融安定化拠出基金に対する一兆円の拠出、この部分について、私どもが知るところでは、各行のあるいは系統の割り当て部分についてのものがいまだ出てきておらないのですが、この割り当て部分についての基準も以前のいわば母体行あるいは一般...全文を見る
○上田(清)委員 西村局長、今どのような形で負担をしていくのか知らないというようなことを言われましたが、このスキームをつくったのは民間の母体行やあるいは一般行、系統の皆さんじゃないのですよ。それなりにそれぞれが協力しましょうということは言っても、それは言葉に終わってしまいますから...全文を見る
○上田(清)委員 それでは、西村局長、全く自主的に各界で協議して、あるいは何らかの形で民間人の基準を設けて、そしてこの一兆円拠出のために協力されるということなんですか。本当にそうなんですか。
○上田(清)委員 趣旨じゃないのです。答えが違います。趣旨と言っているのじゃないのです。  要するに、本当に民間人が、大蔵省が出したところのこの金融安定化拠出基金、このスキームに賛同して、それぞれの民間の金融機関が自分たちで自主的に決めて拠出するというふうになるのですか。
○上田(清)委員 なかなかすれ違いになりますが、一つも大蔵省の方で何らかの形での基準は設けておらない、指針も出していない、ガイドラインも出していない、こういう判断でよろしいのですね。
○上田(清)委員 ガイドラインすらも出さなかったというふうに理解してよろしいのでしょうかという質問ですよ。
○上田(清)委員 それでは、同様に、住専処理機構に対するそれぞれ系統、一般行、母体行の低利融資の負担の実際額、あるいはまた各行別の負担割合についても同じような趣旨なんですか。それとも、こちらはまた別でしょうか。
○上田(清)委員 完全に聞き違いされたみたいで、いわば住専処理機構に対して各行が低利の融資をしていくという形の中で、この件についても何ら政府の今提案されているところのスキームの中では明らかじゃないもので、これもまた先ほどの安定化拠出基金と同じような考え方に立っていらっしゃるのかど...全文を見る
○上田(清)委員 時間が来ました。  私、先ほどの発言の中で差別用語の言葉を使いましたので、このことについて私の不穏当な発言という形で取り消しさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月17日第136回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第7号
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○上田(清)委員 新進党の上田清司でございます。同僚議員に続きまして、今回の計画改定につきまして幾つかの御質疑をさせていただきます。  若干委員会席にいなかったときもございましたので、各議員の質問の骨子だけしか読んでおりませんので、幾分重なる部分もあるかと思います。それはお許し...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  ちょっと中身の感じが違うのですが、長官の発言要旨の中にもありますように「国際的に開かれ、自己責任原則と市場原理に立つ」ということは、今まで必ずしも国際的に開かれていない、あるいはまた自己責任の原則がなかった、市場原理 に立っていない...全文を見る
○上田(清)委員 長官のかたい決意を伺ったところで、具体的な緩和措置の中に国民生活の質の向上云々ということで十一分野にわたる、新規で五百六十九、そして平成八年度以降の措置見込みで四百十が計画に上っております。私たちがこういう一冊の本を、本というのでしょうか、資料を見ますと、なかな...全文を見る
○上田(清)委員 それだと演説会じゃ余りわからないと思いますよ。化粧品が安くなりますとか、ガソリンが安くなるのですよとか、こういう言い方にしないと。それから、建築資材が云々とか、JIS規格が云々と言ってもわからないのですね。例えば、今日本は坪単価四十万、六十万ですよ、しかし、どの...全文を見る
○上田(清)委員 余り大したお話じゃないですね、わざわざ局長が出てこられた割には。  大臣、やはり私どもも、夢を国民に常に与えなくてはいけない、厳しい現実もやはり知らせなくてはいけないという立場の職業であります。そういう中で、この規制緩和によって日本の経済構造も変わるのだ、また...全文を見る
○上田(清)委員 余りいじめてもいけませんので、このくらいで終わりますが、今回の計画改定についての政府の御努力、総務庁の御努力を多としたいと思いますし、それなりに評価されるところもあると思います。  ただ、岸本議員なども言われましたように、数字をだあっと出す、それよりももっと大...全文を見る
○上田(清)委員 管理局長、今の経企庁の楽市楽座研究会の意欲的な試算というのが大変意味のあることではないかなというふうに私は評価しているのですが、今回の改定計画の中でこういう計量的な試算化というのは、先ほど長官も、車検整備あるいは六カ月点検なんかで何%安くすることができたとか、そ...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  引き続き、とかくどうしても既得権益というのでしょうか、現にある利益の方でそれなりに固まってしまっている部分がありますので、そうした人たちに対する一つの説得の材料として、決定的なものはそういう意味での経済効果だというふうに思いますので、...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  なかなか難しい質問かもしれませんが、こういうことに関して、多少、民間のシンクタンクも含めて、建設省も含めてですが、試算とかというのはあったりするのでしょうか。こことこことこうすればこのくらい安くなりますよというような、そういう研究とい...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  ごめんなさい、質問通告にはなかったのですが、たまたまひらめきの中で言って。  今の回答じゃなくて、いろいろな、シンクタンクも含めて、ラインというのでしょうか、資材について、こういう形になっていけばこうですよとか、工法について、こんな...全文を見る
○上田(清)委員 必ずしもちょっと質問がかみ合いませんでしたが、私が予想するところ、いろいろな形で資材を自由に使えるようにしたり、あるいは組み立てを自由にできるようにするとか、それから、さまざまな規格を一本化しないで自由にしていくというような形にしないと、そのうちに、ユニット化さ...全文を見る
○上田(清)委員 それでは回答になりませんね。わざわざ電気通信審議会が出した答申の、分割について、ただ財務の見通しが立たない、これだけなんですか、検討課題は。もう少し、五点なら五点ぐらい重要課題があるはずです。こういう問題がありました、こういう問題がありましたと、そういうことを聞...全文を見る
○上田(清)委員 これはまた逓信委員会等々でかなりの議論がなされているというふうに思いますが、総務庁レベルでいうと、一社による独占体制というものが、例えば、国民生活から見れば、電気通信にかかわるさまざまな事業分野で競争が激化することによってもっと国民生活が便利になるのじゃないか、...全文を見る
○上田(清)委員 私どもの立場からすれば、少なくとも規制緩和の項目の中にこれから電気通信事業関係はたくさん出てくると思いますので、そういう意味合いにおいてぜひ御議論をかけていただきたいというふうに思います。それはもう、またの機会にさせていただきます。  次に、労働省の方にお伺い...全文を見る
○上田(清)委員 なかなかすっきりしない回答だと思います。私が聞いたのは、検討をするというよりも、原則自由で例外禁止でいい部門のもう典型的なものじゃないかなと思うのですが、逆ですね、中身は。原則禁止で例外自由というような形だと思いますが、これから抜本的な構造改革、経済社会をつくっ...全文を見る
○上田(清)委員 条約との絡みもあるという御指摘、私どもがまだ全然知らない認識だったので大変恐縮いたしますが、これも、ぜひ条約も含めて今後の検討課題に入れていただきたいと思いますし、関連するところで人材派遣業でございますが、これは今度少しふやしていただいたという経緯でありますが、...全文を見る
○上田(清)委員 これは労働政策の根本を問うような話になると私自身は思いますが、常態雇用を基本的には保護するというお立場の中でこれまでのいわば雇用関係、労働政策があったというふうに私は受けとめておりますが、しかし一方では、あらゆるニュービジネスの中で、常態雇用じゃない、そういう部...全文を見る
○上田(清)委員 時間になりましたが、本当にありがとうございました。これからの社会が大蔵型のパイを分配する社会じゃなくて、むしろさまざまな広がったパイを集約していくというような、そういう未来を持っているような意味合いを持っておると私は思いますので、総務庁の役割というのは大変重要だ...全文を見る
05月17日第136回国会 衆議院 決算委員会 第2号
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○上田(清)委員 若松謙維代議士の後を受けまして、いみじくも今大蔵大臣が、EU諸国における経済・通貨統合の条件を定めたマーストリヒト条約によるところの六〇%条項あるいは三%条項について、日本が著しくこの条件に当てはまらない、極めて財政上悪化しているという御指摘もございました。今後...全文を見る
○上田(清)委員 何言っているかさっぱりわからないですよね、今のは。  井奥議員が出島判決の中身を詳しく説明しながら、最後に西村銀行局長が、議事録を見ていただければわかりますが、重大な御指摘ですので改めて検討させてくださいと、答弁なされたわけです。その改めて検討された中身とは何...全文を見る
○上田(清)委員 隠ぺい工作はなかったという報告を、銀行局長として、そうだねという御判断をされたのですか。
○上田(清)委員 要するに、今調べていただいていると思いますが、出島判決というのは、大蔵省の銀行行政も含めて、相当突っ込んだ判決を行っているのですよ。  この判決文の中に、一部ありますからちょっと読み上げてみますが、「平成三年六月上旬ころに中村がしていた不正融資が富士銀行内部で...全文を見る
○上田(清)委員 隠ぺい工作をやっていなかったというお話でよろしいのですね、局長の判断として。
○上田(清)委員 本当は違う論点もしたがったのですが、たまたまけさ国会に来る途中に写真週刊誌を見ましたら、ちょうどこの出島判決と関連する中身の、重大な「国会証言の疑惑」という形で、これは政府委員室の方に資料としてお渡ししております。  御承知のとおり、日本の金融史上の中で、引き...全文を見る
○上田(清)委員 局長、個別の案件と言われましたけれども、この問題は、ずっと予算委員会で論議をされた案件であります。これは事件にもなっておりますし、判決も刻々と出てきておりますし、ある意味では極めて象徴的な銀行の不正融資事件でもあり、あるいは隠ぺい工作につながった事件かもしれない...全文を見る
○上田(清)委員 全く同じ話になったじゃないですか、さっきと。私が言ったのは、この四谷支店の週刊誌の記事はまだいいですよと。そうじゃなくて、赤坂支店で起こったあの事件について銀行局としてどういう報告を受けたのか、そして、そういう報告を受けて、今後金融行政としてどんなことが限界で、...全文を見る
○上田(清)委員 この件については予算委員会で相当議論されたんですから、局長、赤坂支店についての報告を富士銀行から受けて、それをきっちり把握しておくのが当たり前だと思いますけれども、知らないということであれば、先ほどの井奥議員のことも結局あなたは、改めて検討させてくださいと言いな...全文を見る
○上田(清)委員 私は、赤坂の支店のこともさることながら、ちょっとすごく嫌だなと思ったのは、重大な御指摘でございますと言ってヨイショしておいて、改めて御検討さしていただきますと。それで、それがどうなりましたと言ったら答えられない。やってませんと言っているわけですよ。そういうことで...全文を見る
○上田(清)委員 どういう経過じゃなくて、大蔵大臣もいらっしゃったんですよ、大蔵委員会。大蔵委員会にちゃんと御出席しておられたんです。だから、経過もくそもないでしょう。井奥議員がどんどん質問していたわけですよ。大蔵大臣にだって一、二回質問していますよ。あの内容というのはわかってい...全文を見る
○上田(清)委員 本間理事さん、例えば、今のお話の中で、いろいろなことが次から次に起きる、そういうときに、商法二百五十四条の三項の、いわば善意にして善良な管理者の注意義務の範囲内であればきちっとできますよということができていない可能性があれば、当然処罰されるわけですね、これは商法...全文を見る
○上田(清)委員 私は、それでは日銀の考査の限界があると思いますので、やはり処罰の対象になるということをきちっと言うべきだというふうに思います。あるいはその疑いが十分あるという強い意思を示さなければ、完全に犯罪を起こしてきているわけですから、善良なる管理者の注意義務で防げるはずだ...全文を見る
05月30日第136回国会 衆議院 決算委員会第一分科会 第1号
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○上田(清)分科員 大臣には連日御苦労さまでございます。  私は、実は住専の議論を通じて一つの仮説を持っております。と申しますのは、大蔵の金融行政、なかんずく銀行の監督行政に関して限界があるのじゃないか、行政のシステムとして限界があるのじゃないか、そういうことを仮説に持ちながら...全文を見る
○上田(清)分科員 報告はそうだということですけれども、大蔵省の判断として、先日の委員会ではそれはなかったと認識しておられるというふうに答弁がなされたわけですけれども、これは控訴されておりません、結審です。裁判所もそれなりの証拠に基づいてそういう判断をされているわけですから、富士...全文を見る
○上田(清)分科員 わかりました。それはとりあえず聞いておきます。  それで、私も委員会の後、富士銀行の方にお訪ねをして、総合企画部の藤本次長さんと佐藤隆参事役に事実の確認をしてまいりましたけれども、例の尾花案件でございます。四谷支店で一度受け付けたけれども、それが却下されたの...全文を見る
○上田(清)分科員 実は、その後五月二十三日に中井審議官と村木銀行課長に御足労をいただきまして、わざわざ御説明に来ていただきまして大変恐縮だったのですが、文書でいただきまして、大変丁重に、富士銀行赤坂事件並びに東海銀行秋葉原事件についてのいわゆる時間的な経過、日数等を正確に教えて...全文を見る
○上田(清)分科員 昨日も言いましたけれども、これはおかしいですよ、報告を受けて大蔵省銀行局がおかしいも何も言わないこと自体が。  調査を一カ月半かけてやって、調査の結果を追認する形で七月二日付で出すような報告書なんかどこにありますか。あなた方自身が住総だとか協同ローンだとかや...全文を見る
○上田(清)分科員 銀行のやり方次第だというふうな御答弁でありますけれども、御承知のとおり、これは戦後最大の金融不祥事件で、六千二百億の不正融資、そして二千六百億近い焦げつき、十五人からの逮捕、そういう大きな事件の報告書が約一カ月半かかって出てきて、そしてスタートの日付で、はい、...全文を見る
○上田(清)分科員 委員長はいかがですか。こういう、普通は……。
○上田(清)分科員 わかりました。それでは続けます。  私は、最初に申し上げましたけれども、こういう不正の隠ぺい工作があった、なかったという議論から、何か大蔵省の監督の中でのすべての銀行の検査体制というのは、基本的にはちょっと不可能じゃないかという問題意識を持って、こういう仮説...全文を見る
○上田(清)分科員 その部分については理解をしているからこそ、限界があるのではないかということを申し上げているのです。  それで私が申し上げたいのは、問題が起きたときに検査をされる、その検査をした結果というものがいかにも、何というのでしょうか、富士銀なら富士銀の報告のうのみにな...全文を見る
○上田(清)分科員 その時点では当然です。そのことを責めているのではないのです、その後に、これを教訓にして今後の金融行政がいい形でつくられるということが大蔵省の課題になるはずなのですから。今私も問題にしましたし、この問題は今ここで問題になっているだけではなくて、既に平成三年当時に...全文を見る
○上田(清)分科員 大臣、すべからくそうなのですよ。その当時報告を受けて、一番基本になった基本方針の文書を銀行局長は知らないというのですよ。では、後でどんな監督をされたのか、どんな検証をされたのかというのです。  この二日の件に関しては事前に通告しておりますから、ちゃんと御説明...全文を見る
○上田(清)分科員 もちろん全部は大変なことだと思います、捜査する必要もありませんし。しかし、根幹にかかわる問題だし、事実、今挙げました平成三年八月の証券等金融問題に関する特別委員会でも、質疑の中でも話が出ているのですよ、ちゃんと当時の橋本頭取を参考人で呼んで。そういう議論を踏ま...全文を見る
06月13日第136回国会 衆議院 決算委員会 第5号
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○上田(清)委員 お疲れのところ恐縮です。  私は、住専の議論を通じて、大蔵省の銀行監督行政あるいは検査行政というものが基本的にできないのではないかという仮説に立って、過日から、五月十七日、五月三十日の決算委員会で質疑をしてまいりましたが、その仮説を証明するために、具体的な事例...全文を見る
○上田(清)委員 このことについて久保大蔵大臣も追認をされました。  そこで私は、四十五日にもさかのぼって追認が本当にできるのだろうかということを公認会計士の友達やあるいは弁護士、銀行関係者の皆さんに聞きました。異常な問題処理ではないかと。しかも、御承知のとおり六千億の不正融資...全文を見る
○上田(清)委員 まさしく正しい意見だなと私は思います。  そこで、改めて伺いますが、西村銀行局長は、必要に応じて内部書類において確認した結果、四十五日さかのぼって追認をしている。必要な書類、必要に応じて関係書類において確認した結果ということをさきの決算委員会で再三述べておられ...全文を見る
○上田(清)委員 だから申し上げているのです。どの書類をもってそんなことが確認できるのか。もし、極端なことを言えば、一年にさかのぼって日付を打っても、それが追認できるのですか。もし基準があるとしたら、何日だったら許されるのですか。こんなことはあり得ないですよ。大銀行で、株主もいる...全文を見る
○上田(清)委員 局長、だから、どういう書類で確認をされるのですか、富士銀行の提出される。なぜそれが正しいというようなことを確信を持って言えるのですか。大変な事件ですよ、これは。日付が四十五日もさかのぼって追認されるようなことが本来なら許されるわけがないというふうに思うのが自然な...全文を見る
○上田(清)委員 西村局長、あなたは問題をすぐはぐらかす。何度も何度も聞かなくてはわからないんですか。何度も申し上げますけれども、六千億の不正融資をやった銀行の内部の調査報告書が、四十五日過ぎて、さかのぼって、ちゃんと頭取以下印鑑を押して、それが世の中で認められるということはあり...全文を見る
○上田(清)委員 富士銀行からそのような報告があれば、それで、はいそうですかでおしまいなんですか、局長。それは銀行局というよりも大蔵省の全体の問題だと思います、こうなってくると。私は、どうしてもこれは納得できません。  総理もお疲れのところ大変恐縮です。今日の金融をめぐる情勢と...全文を見る
○上田(清)委員 総理にも、その報告は誠実に対応されたのかもしれませんが、今のやりとりを聞いて、どうしても私には納得できない点があります。  それは、言うまでもなく、六千億にも上る不正融資のあった銀行が、なぜこの調査のスタート日に四十五日もさかのぼって印鑑を押さなくてはいけない...全文を見る
○上田(清)委員 それでは、この七月二日の稟議書というのが、実際七月二日に報告が終わってその日付で印鑑を押したにもかかわらず八月十六日の調査報告をさかのぼって七月二日だというふうな形で西村局長が言われましたけれども、もしこのことが事実でなかったら、大蔵省の銀行監督行政というものは...全文を見る
○上田(清)委員 それでは大変私は、個人的な部分を余り踏み込みたくなかったのですが、尾花さんの事件があるいは隠されているのではないかという週刊誌なんかの指摘もあります。だからわざわざ日付を七月二日にしなくてはいけないのではないかと、本来八月十六日と書けばいいのに。七月二十五日に問...全文を見る
○上田(清)委員 答えになっていません。  大変西村局長は不誠実です。四十五日の繰り上げした、さかのぼった形での追認という理由を聞いているのです。一度も理由を答えていませんよ。答えてください、真剣に。
○上田(清)委員 検査された、それからまた取り寄せた書類をぜひ出していただきたいということを、最後に要望いたします。  終わります。
06月13日第136回国会 衆議院 地方行政委員会 第10号
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○上田(清)議員 提案理由を説明する前に、本委員会で趣旨説明の機会をいただきましたことに心から感謝を申し上げます。  また、他の提案者が内閣委員会におきまして提案理由並びに質疑応答を行っておりますので、一人で出てきましたこともあわせて御報告申し上げます。  それでは、提案理由...全文を見る
06月13日第136回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○上田(清)議員 穀田議員にお答えします。  まず、共産党におかれましても一昨日NPO法案要綱を策定され、大変いろんな形での活発な議論を提案されておられることに心から感謝を申し上げ、敬意を表したいと思います。  そこで、今のお話でございますが、まず、民法三十四条の規定に基づく...全文を見る
○上田(清)議員 そこで、私どもの方でも、知事の裁量権にたがをはめると言っては大変恐縮ですが、裁量の余地が入ってこないような仕組みというものを考えたつもりでございますので、その旨をちょっと申し上げたいと思います。  市民公益法人の要件としている地域基盤性について、三条二項三号、...全文を見る
○上田(清)議員 穀田議員のおっしゃることも、全く理念的には一緒の部分がある意味ではあります。  ただ、今回、準則主義という形をとっていけば、当然民法改正という形をとらざるを得なくなってくるような解釈を私どもはとっております。したがって、民法の特別法という形の中で今回位置づけて...全文を見る
○上田(清)議員 きょう、非営利団体の関係の皆さんもたくさん傍聴に来ていただいていると思いますが、いろいろな点で私どもに御教示をいただき、また、さまざまな実態を教えていただき、そして、今日に至ったことに関しても、心からこの席をおかりして御礼を申し上げたいというふうに思っています。...全文を見る
○上田(清)議員 全く同感であります。超党派でそうした推進をしていきたいというふうに思いますし、文化に関しては全く認められるということもあわせて、先ほど舌足らずの部分があったかもしれませんので申し上げておきます。
○上田(清)議員 今後議論の中で詰まっていく部分もあるかと思いますが、私どもが考えている部分について申し上げておきます。  御指摘の、市民公益法人センターは、主に市民公益法人に関する情報の公開に当たる機関です。その他、市民公益法人の運営に関する連絡、助言を行うことを主な仕事に考...全文を見る
12月17日第139回国会 衆議院 決算委員会 第2号
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○上田(清)委員 本日は、総理また大蔵大臣、多忙なところをこうして決算委員会に御出席をいただきまして、ありがとうございます。そして、委員長、筆頭理事の福永先生にはお骨折りをありがとうございました。  それでは、早速ですけれども、私は、住専の問題のときに、金融行政のあり方について...全文を見る
○上田(清)委員 山日銀行局長、当時の西村銀行局長、突然言われたというのですけれども、二度目のときは突然じゃないのです。十分時間があったのです。その問題について私は追及したのです、その前の委員会でも。そして、またやると言ったのです、事前のヒアリングでも。だから、突然の話でもないの...全文を見る
○上田(清)委員 全く私の質問に対する答弁になっておりません。これは、富士銀行の運動会の企画書をつくってやったやらなかったといって日付をさかのぼったような話じゃないのです。六千億という不正融資があり、二千七百五十億という。損失を何らかの形でさまざまな人たちが受けている大事件なんで...全文を見る
○上田(清)委員 何度申し上げればいいのですか、西村銀行局長のときもそうでしたけれども。判断を聞いているのです、銀行局としての判断を。事実関係は、あなたが答えることもなくこちらでもわかっているのです。四十五日もさかのぼっていいのか悪いのか。不適切だ、原則として。しかし、このときに...全文を見る
○上田(清)委員 それでは不適切でないという判断を富士銀行に対してなしたわけですね、銀行局としては。それでは、不適切でない、何が不適切でないのですか。なぜそういうことをやったのだという理由を聞きましたか。答えてください。
○上田(清)委員 政府委員に注意をしていただきたいのですが、同じ質問を繰り返して私はやっているのですが、それに誠実に答えないで事実関係の話ばかりして、時間だけ空費しております。前の西村銀行局長のときもそうでした。大変これはおかしな話です。きちっと注意をしていただきたいと思います。
○上田(清)委員 私は、決算委員会で二回にわたってこの話を繰り返しやったのですね。そして、その都度西村銀行局長は、富士銀行の内部の慣行の問題だと言って突っぱねて、なおかつ大蔵大臣はそれを追認された。そして、その前の委員会では、総理も、事務局からそういう報告が上がっていることしか私...全文を見る
○上田(清)委員 どうしても答えにならないのですね。  私は、東海銀行の出島判決の判決文、あるいはこの富士銀の判決文なんかで、はっきり判決文の中に、大蔵省は隠ぺい工作に加担していたというような判決文までいただいているのですよ。大蔵省自体に対して裁判所が弾劾しているのですよ。そう...全文を見る
○上田(清)委員 時間がなくなってしまいます。  実は、こういう形で西村銀行局長とも何回もやりとりをさせてもらいました。この問題についてどうしても大蔵省銀行局というのが答えたくないというふうにしか私は受けとめておりませんので、改めてこの問題について、私なりにもう少し深く追求する...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございました。不愉快な質問をさせていただきまして、申しわけありませんでした。  それでは、ちょっと決算委員会の趣旨に合わない部分も若干ありますが……。  一九九七年度予算編成で三兆円の国債を減額するということで、そのこと自体は非常にいいことだという...全文を見る
○上田(清)委員 それは気持ちはよくわかりますが、いわゆる厚生年金特別会計への拠出金を繰り延べすることで八千億、あるいはまた外為特別会計の方からの繰り入れを二、三千億する可能性について、これは大蔵省の方針というふうに聞いておりますけれども、事実上いわば隠れ借金みたいな形でそこから...全文を見る
○上田(清)委員 金額は出していないんですか。
○上田(清)委員 わかりました。  繰入特例法案のときもそうですが、前の武村大臣のときにその問題についていろいろ指摘すると、いろんなことでやりくりしていますから仕方がないと言い、昨年、そういうものをやめたときには、やはりクリアにしないとまずいからクリアにしますと言ってクリアにし...全文を見る
○上田(清)委員 もう一つ、同じように毎年検査による不当支出が二百億前後、ほとんど同じような金額が出てきておりまして、いわば八%程度の検査でございますので、ざっと十倍すると二千億以上ぐらいのことが、何らかの形で日本国じゅうで行政の支出の部分で不当支出にかかわっている可能性が高いと...全文を見る
○上田(清)委員 最後になりますが、道路公団、早速来ていただいていますので一言だけ。申しわけありません、一分ぐらいオーバーするかもしれません。  高速道路をこれからどんどんつくっていくという過程の中でどうしても問題になってくるのが、新しい道路計画を承認された時点で、料金値上げし...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございました。