上田清司

うえだきよし

選挙区(埼玉県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数1回

上田清司の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第140回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○上田(清)委員 総理並びに閣僚の皆様、連日御苦労さまです。  時間にも限りがありますので、早速ですが、まず大蔵大臣にお願いをしたいと思います。  今年度の予算について、非常に歳出をカットした、九年ぶりの伸び率の低さだと。なおかつ、消費税分も含めれば実質的に〇・五%に伸び率を...全文を見る
○上田(清)委員 マスコミの皆さんにも注目をしていただきたいのですが、歳出カットの中身の中に、例えば今年度は、昨年度入れていきました住専の六千八百五十億は入っておりません。それから、厚生年金特別会計特別勘定の繰り入れ特例の部分で七千二百億の繰り延べをしておりますから、これを二つ合...全文を見る
○上田(清)委員 そうしますと、最小限度、住専の予算の部分を、ことしはないわけですから、去年はその部分が入っていたわけですから、その部分を加味すれば一・五%というわけにならないんじゃないでしょうか。大臣、いかがですか、これは。
○上田(清)委員 別建ての勘定で仮にしたとしても、全体として歳出カットという形になってきたときにはいかがなものかというふうに私は思いますので、そうした部分を常に明らかにしていただきたいというふうに思います。  それから、本当に国と地方の合わせた借金の額は幾らなのか、隠れ借金も含...全文を見る
○上田(清)委員 そうすると、合計で五百二十一兆円ということでよろしいんですか。
○上田(清)委員 そうしますと、隠れ借金が、前回、まあ昨年度に比べると二兆円ふえているというふうな判断ですが、総理初め大蔵大臣、大変御苦労されていると思いますが、国債費を減額したということが今回の予算の大変な特色でもあるわけですが、この隠れ借金をふやしたということに関しての御感想...全文を見る
○上田(清)委員 今度は大臣にお伺いしたいと思います。  結果的には二兆円程度しか減額できなかったのじゃないかというのが、合計からすると、私はそう思うし、国民的な感情からしてもそう思うのが普通じゃないかなと思います、数字のやりくりは、いろいろな計算の仕方ややり方があると思います...全文を見る
○上田(清)委員 大臣にも申し上げますが、国債整理基金の繰り入れだとか、いろいろな勘定かち出したり入れたりしながら表の部分だけは美しく飾るというやり方で結果として四兆三千億の減額ができたとしても、この隠れ借金の部分で実質的に二兆円ふえてしまっている、そういう部分をもっときっちり国...全文を見る
○上田(清)委員 献金の扱いなんでしょうか、それともそうじゃないのでしょうか、経理上。
○上田(清)委員 献金の扱いじゃないという判断ですか。
○上田(清)委員 銀行協会からすると、多分これはいわゆる政治献金という形での領収書になるはずだと私は思っておりますが、そういう観点ではないのでしょうか。自民党からこれを何らかの形で会計上措置するときに、献金扱いにならないのでしょうか。それだけを確認したいのですけれども。
○上田(清)委員 後でこれはまた確認をさせていただきたいと思いますが、国民から見れば、これはやはり、どこの口座に入ろうと、どういう形であろうと、銀行協会から二億四千万お金をいただくということには間違いない、こういう感情があるということをよく考えていただきたいというふうに思います。...全文を見る
○上田(清)委員 それでは大蔵大臣、こういう旅費、日当等の事例について、これはまた細かい話ですので政府委員で結構でございますが、検討する余地が十分あるのじゃないかと思います。これは、地方の議会の方からもそういう要請を受けております。勢いそういうことをせざるを得ないような同情すべき...全文を見る
○上田(清)委員 大蔵大臣、これは運用というよりもむしろ規定をきちっと改正した方がいいのじゃないですか、現状に合うように。御判断を承りたいと思います。
○上田(清)委員 あくまで運用ということであれば、旅費の規定まで大蔵大臣と協議しなければならないような、日常雑務をふやすようなことはおかしいでしょう。だから、きちっと政令なら政令で規定した方がいいのじゃないでしょうか。一々そういうことを大蔵大臣と協議しなければ、何千円出すとか出さ...全文を見る
○上田(清)委員 ぜひしっかり検討していただきたいと思います。  中央政府レベルで検討するときは東京のイメージがありますが、地方に出張されるイメージがよくあると思いますけれども、地方から来るときにはすべて高いのですね。中央の旅費規定に準拠して地方自治体というのは来ますので、ぜひ...全文を見る
○上田(清)委員 その件はもう結構です。大臣がそういう御認識であるということで少し安心いたしましたので。  それで、先ほどにちょっと戻りますが、いわゆる空出張、空接待の部分で、処分が事実上、訓告だ、戒告だ、減給だという形で刑事罰は与えられていないということに関して大変市民的な怒...全文を見る
○上田(清)委員 大変三大臣には、私と比較的一致する御意見をいただきまして、ありがとうございます。  この問題は、三大臣が御指摘されるまでもなく、よく小村さんには聞いていただきたいんですが、締めるだけが能じゃない。やはり、手足を縛りて綱紀粛正だと言っても、これはなかなか厳しい部...全文を見る
○上田(清)委員 これは、一つ関連するのですが、公務員の定年が民間と比べてどうしても短いとか、それから、それがゆえに特殊法人、また関係法人等々に天下りをしていくというような仕組み、どうも手足を縛って、結果的には裏的なもの、ややグレーゾーン的なものをどんどんつくっていくというような...全文を見る
○上田(清)委員 銀行局長、そういうのを言葉のあやだと言うのですよ。あなたは質疑録を読んでいるでしょう。読んでおけと私は言ったね、就任したときから。おかしいでしょう。評価をしなさいと言って、西村銀行局長に何度も何度も言ったのですよ。その評価が、事実関係しか述べなかったから、何回言...全文を見る
○上田(清)委員 山日銀行局長の方にも、日銀の考査の考え方についての当時の安斎隆理事の答弁、あるいは質疑録も全部渡っていると思いますね。  世の中の常識のことを私はずっとお尋ねしていたのです。四十五日さかのぼって、そんなことが許されるわけないでしょう、手形の決済なんかできないで...全文を見る
○上田(清)委員 大蔵大臣、この間もわからなかったと思ったので、私は、事前に整理した文書を政府委員室を通じてお渡ししているはずなのですが、今、山日銀行局長が言ったのは、やはりおかしいのですよ。なぜおかしいかというと、その都度富士銀行から報告を受けているのです、事件の発覚以来。その...全文を見る
○上田(清)委員 大蔵大臣にはもう少し世間の常識で判断できるような答弁をいただきたいのですが、この経緯がまだ十分に認識されておらないと思います。  質疑の中で、私は二回の委員会にわたって、西村銀行局長にはその判断をしてくださいということを何度も申し上げております。ただ同じことの...全文を見る
○上田(清)委員 この問題については、とにかく四十五日さかのぼってこの日付を打ったということに関して、何かを隠す可能性があったのじゃないかということが非常に疑わしいものがございます。  それは、平成八年の三月一日に新進党疑惑追及若手有志の会で小倉常務をお呼びしたときも、当時の赤...全文を見る
○上田(清)委員 はい、ありがとうございます。  それで、既に経済企画庁並びにOECF、海外経済協力基金の方にも資料を提出しておりますけれども、この点について承りたいというふうに思います。もう時間がなくなってきましたので、端的に申し上げます。  事の経緯については、政府委員の...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  それでは、日盛産業から、OECFからの借入金は十五億数千万であったわけでございますが、いわゆる恵州東昇鰻業有限公司への融資は八億八千万でございます。約七億ぐらいの差額がございますが、この七億に関しては一体どうなったのか、お尋ねしたいと...全文を見る
○上田(清)委員 その融資残高は現にあるということで、これは回収すべきものという形の中での位置づけですか。
○上田(清)委員 同じように上海の森ビルにも融資をしているというように聞いておりますけれども、この事実があるかないかということについてまずお尋ねしたいと思います。
○上田(清)委員 これは海外経済協力基金のいわば事業の目的に沿う内容なのですか、出資というのは。
○上田(清)委員 参考人にお伺いしますが、もともとの目的というのは、海外の地域の産業の開発あるいは経済の安定ということでございますが、今指摘の上海森ビル、まあ雑駁に言って恐縮ですけれども、ここはどちらかといえば不動産投機をやっている会社でもあるのですけれども、その辺の事実関係はど...全文を見る
○上田(清)委員 この問題はOECFの範囲を少し超えている範囲じゃないかなというふうに私は思いますので、これは会計検査院の対象組織でもございますので、ぜひ会計検査院でも調べてほしいということを要望申し上げたいと思いますので、その返事だけ聞いて、質問を終わらせていただきたいと思いま...全文を見る
○上田(清)委員 終わります。ありがとうございました。
02月20日第140回国会 衆議院 本会議 第9号
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○上田清司君 私は、新進党を代表して、酒税法の一部を改正する法律案並びに租税特別措置法及び阪神・淡路大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案について、総理及び関係大臣に質問をさせていただきます。  まず、酒税法の一部改正案でありますが、去る...全文を見る
03月06日第140回国会 衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第2号
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○上田(清)議員 お答えします。  岸田委員、認識の問題からスタートしましたので、私どもも、少し認識についてもお答えをする部分があるかと思います。  先ほど財政制度審議会の部会の報告を述べておられました。おっしゃるとおり、社会資本の充実も必要だ。一方では、財政出動というのが限...全文を見る
○上田(清)議員 たくさん出したいこともありますが、余り言ってしまうともったいないもので、少しだけ。  例えば、特殊法人に対する補給金あるいは補助金、出資金等々について、御承知のとおり二兆円以上、これだけでもございますね。それから国有財産の売却あるいは政府金融機関等の民営化によ...全文を見る
○上田(清)議員 ただいまの北橋委員の主張のとおりであります。既にもう何年にもわたって財政制度審議会でもさまざまな建議や提言がなされてきております。それを実行しておれば、今日の事態はなかった。何のための審議会であったのか。それなりに高給を与えて、そしてまた、それぞれの政府の金融機...全文を見る
03月12日第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号
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○上田(清)委員 新進党の上田でございます。  中東に詳しい小池議員が後に控えておりますので、簡単にお尋ねしたいと思いますが、中東・北アフリカ経済協力開発銀行への加盟について、各国のそれぞれの加盟状況を見ますと、まず中東で経済的にも大変な力のあるサウジが入っていない、あるいは域...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  それでは、三塚大蔵大臣、ODA大綱に従って我が国はさまざまな世界の開発銀行機関を通じて多大なる援助をやっているわけですが、この趣旨を生かすという意味で、それぞれの機関内に、意思決定機関に理事やあるいはまたその理事を補佐する立場の日本人...全文を見る
○上田(清)委員 とりあえず、大蔵大臣として給与の待遇はすぐできるのではないかなと思いますので、給与面等の待遇に関しては、不要不急のところはしっかり削っていただいて、しっかり出していただきたいと思います。  それで、さきの予算委員会で、私、海外経済協力基金の融資の問題で少し質疑...全文を見る
○上田(清)委員 一点ちょっと質問にお答えされていませんが、OECFの目的にかなったものであったかどうかということの評価についてはいかがですか。
○上田(清)委員 昨日、鵜飼検査課長とは若干打ち合わせをさせていただきましたが、会計検査院としての調査について、若干私は不満を持っております。若干ではなくて大いにですね。最小限度、この融資先の日盛産業の九二年以前の決算状況等をやはり確認しなければいけないし、それから現地法人の決算...全文を見る
○上田(清)委員 確かに、リスクが高いところに関しては、なかなか市中銀行等が参加しにくいということで、基金が応援するという形は望ましいわけでありますが、しかし、現地の雇用につながるとか、あるいは技術移転がしっかりできるとかという観点に立てば、必ずしもこの養鰻事業はそうではないのじ...全文を見る
○上田(清)委員 今、清川参考人がいみじくも申されましたように、既に一九八八年当時にそうした事業を展開されていて、順調に技術移転やあるいはまた中国での養鰻事業というのがどんどん進み、なおかつ、日本にも年々輸出がふえていたわけですから、なぜ九二年当時になって、この日盛産業が窓口にな...全文を見る
○上田(清)委員 他の事業とは何ですか。
○上田(清)委員 それだけでは私にはわかりませんので、詳しく御説明できるものであれば御説明いただきたいのですが。
○上田(清)委員 それでは、最初輸銀がはねた理由の部分について、私も中身を少し伺ったのですが、収益性が低いというのは、一つは、いろいろな病理学的な研究をしたいというような部分があったらしいですよ。どういう水を入れてどういうふうなえさを出したらどういう形で成長するかとか、どちらかと...全文を見る
○上田(清)委員 私は、審査が適切であったのかどうかということを最初から聞いておりますので、突然の質問でも何でもないですよ、前回も質問をしていますので。そういう言い方はちょっとよくない。審査の中身について詳しく知らなくてはおかしいでしょう。詳しく知らないというのは困るのです、きょ...全文を見る
○上田(清)委員 実は、九五年の十二月に、OECFの方から日盛産業にデフォルト宣言をやっておりますね。そして一年ぐらい引っ張った。AFIC、アジア金融投資会社に、まだ事業の再生見込みがあるからということで、一年間いろいろな形で引っ張っていますね。だから、この一年間の間に当然この十...全文を見る
○上田(清)委員 そういう意思のもとに、九六年の十一月二十八日にマニラでのAFIC、アジア金融投資会社との会合で、最悪でもプロジェクトを再生させるというようなことをお話された後、一カ月もたたないうちに、今度は八億八千万の融資返済保証履行の請求をなさったわけですが、この辺の、わずか...全文を見る
○上田(清)委員 御承知のとおり、OECFは、もちろんこれは債権を回収するというのは大事なことではありますが、時と場合によっては、債権の回収はしなくてもいいと言っては語弊がありますけれども、開発援助という基本的な理念に従って、それぞれの地域の関係国に迷惑をかけないというのもまた大...全文を見る
○上田(清)委員 先般も予算委員会で、先ほど会計検査院の鵜飼検査課長が御説明されたように、七億はもう回収しましたということですが、この間、AFICからの当基金に対しての資金はまだ支払われていないというようなことを言っておられますが、これは間違いじゃなくで本当にまだ支払われていない...全文を見る
○上田(清)委員 そこで、もう時間も少なくなってまいりましたが、一次保証にしても二次保証にしても、この日盛産業という日本の企業並びに合弁会社に対してなぜ保証がついたかということに関して、OECFあるいは大蔵省国際金融局の方から保証していただけるように強い働きかけがあったというふう...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございました。
03月25日第140回国会 衆議院 決算委員会 第3号
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○上田(清)委員 本日は、岸井先生、吉田先生、ありがとうございます。また、それぞれ関係機関の皆様もありがとうございます。  私は、参考人の先生方の意見と全く一緒なもので、逆に、会計検査院の中島事務総長や、あるいは中川室長にちょっとお尋ねしたいような気もありますが、とりあえず、私...全文を見る
○上田(清)委員 検査体制の問題はいかがですか。スタッフ。
○上田(清)委員 ありがとうございました。
04月03日第140回国会 衆議院 決算委員会 第4号
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○上田(清)委員 三点ほど、御質問を関連でさせていただきたいと思います。  まず一点は、高市議員が質問された件でございますが、いわば年度末のむだな工事ではないか、使い残しがあってむだじゃないのかというような御質問に対して、そうではないというような御見解もあったわけでございますが...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございました。
04月09日第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号
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○上田(清)委員 新進党の上田でございます。大臣には、大変お疲れのところ、午前に引き続き御苦労さまです。  既に鈴木先生の方からさまざまな御質疑がございましたが、外為法の改正によりましていろいろな展開が可能になるというメリットの部分を、特に法案の趣旨説明の中で御説明をされており...全文を見る
○上田(清)委員 余り具体的なイメージが出てきませんが、昨日と同じようなお話ですので、これはちょっと深追いを避けますけれども、鈴木同僚議員もお話をされましたように、メリットの部分ばかりじゃなくてデメリットの部分も相当予想されたのではないか、こんなことから、特に一千二百兆からの個人...全文を見る
○上田(清)委員 大変細かく御説明いただきましてありがとうございます。  なかんずく気になるところは、やはり、先ほども鈴木委員との議論の中で、局長は、いわば金融空洞化は心配ない、海外でもそうだ、イギリスでもよかったと。しかし鈴木議員の方から、そうじゃないだろう、最初に混乱したで...全文を見る
○上田(清)委員 若干その辺についてはまだかみ合わない部分もございますが、議論は議論として承りたいというふうに思います。  そこで、野村証券なんかのいわゆる総会屋との癒着の問題があり、証券会社筆頭の野村にしてそうだというようなことで、大変今後のビッグバンに関して証券業界も太刀打...全文を見る
○上田(清)委員 そこで、先ほどもちょっと議論になりましたけれども、不良債権の額に関して、なかなか信用ならないのじゃないかと。木津信も兵庫銀行も太平洋銀行も、破綻して、ふたをあけてしまえば実際は十倍二十倍という話がたくさん出てきておる。今後、銀行が破綻した場合、実際の破綻額と発表...全文を見る
○上田(清)委員 今の話の続きでございますが、そうしますと、山口局長、破綻先債権、延滞債権、金利減免債権、この三つをきちっと不良債権として位置づけて掌握した数字が先ほどの数字だというふうに理解してよろしいのですね。
○上田(清)委員 ほとんどの銀行というと、イメージはやはり都市銀あたりのイメージですか。特に信金とか地銀になってきますと、今言ったところの金利減免債権だとかそういったところを外してやっている経緯が過去に多かったので、結果的には中身が違うという形になってきているということを含めて、...全文を見る
○上田(清)委員 そうした形で、これは確かに、低金利政策とかで銀行をカバーする形で、急速と言うべきか、相変わらずと言うべきか、なかなか評価のしがたいところでありますが、三十八兆あるいは二十九兆というこの重みをどんなふうに考えるか、大変難しいところでありますけれども。  同じよう...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  釈迦に説法だというふうに思いますが、今の超低金利政策は、基本的にはやはり銀行救済策だというふうに私は理解をしております。  この銀行救済策をするために、結果的には預金者や年金者が泣いている、この部分があります。また、そうすることによ...全文を見る
○上田(清)委員 実は、きのうの段階で、共国債権買取機構の現在の状況等を知りたいということをあらかじめ政府委員のスタッフの方にお願いをしておりましたところ、偶然にもけさ朝日新聞と産経新聞で、共国債権買取機構の不良債権の回収がどのような形になっているかということが記事になっておりま...全文を見る
○上田(清)委員 本当の話が、何度もこういうお話を実はさせていただいておりまして、遅いと言うしかないのですが、これもこれも、なかなか下げどまりにならないというのも、金融機関に対する不安感というのはなかなかとれないというところですから、いま一度そういう意味での検討をぜひやっていただ...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  九年度の見通しも事業計画の中でいただいておりますので、委員の皆様方に、せっかくの機会ですので、九年度は六千三百九億円の回収を予定して、年度末の貸付金残高を三兆七千三百三十億を予定しているというような事業計画あります。本当に御努力をされ...全文を見る
○上田(清)委員 大体検討課題を重く受けとめてなんて言って検討しない場合も多いですから、余り信用できないんですが、なかなか技術的に難しいというお話を言われましたけれども、私は、月別に多分整理をされていると思います。また、そういう性格のものだと思いますし、だからこそ現時点においてこ...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。ぜひそうした公表をシステムの中に入れていただきたいというふうに思います。  関連で、これはもう調べていただくだけで結構でございます。  御承知のように、いわゆる求償債権という、いわゆる住宅ローンとか破綻した場合に、銀行からお借りしている...全文を見る
○上田(清)委員 金融のグローバル化という形の中で郵便貯金も例外ではあり得ないという立場の中で、郵政三事業の民営化も含めて、郵便貯金業務の民営化の検討もぜひ考えていただきたいというふうに思います。  最後ですが、犯罪防止について、先ほど国際金融局長からもお話をいただきました。い...全文を見る
○上田(清)委員 各国との協議機関、これは公式的にそうした協議機関があるのでしょうか。これだけちょっと確認です。
○上田(清)委員 ありがとうございました。  時間が来ましたので、終わります。
04月10日第140回国会 衆議院 決算委員会 第5号
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○上田(清)委員 新進党の上田でございます。  与党の皆様方の時間の配分の御配慮に対する敬意を表しまして、早口で討論をさせていただきます。  私は、新進党を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成六年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)外五件の承...全文を見る
05月07日第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号
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○上田(清)委員 新進党の上田清司でございます。きょうは総裁御苦労さまでございます。早速ですが、日銀法の法案について質問をさせていただきます。  十九条の、政府からの出席の点でございますが、これは一般に欧米の中央銀行の事例を見てみますと、政府からわざわざ出席をさせてはおらないと...全文を見る
○上田(清)委員 ただいまの日銀総裁のお話を聞いていますと、十九条の条文の趣旨というのは何ら日銀の独立性を阻害するものではないというような解釈ではなかったかなというふうに私は受けとめております。  ただ職員の部分について、なぜ職員の方を本当に出席させなければいけないのか、なぜ企...全文を見る
○上田(清)委員 私は、政治が行政に対してきちっと責任を持つという意味において、いたずらに代理の者をよこして発言をさせるというような、説明をさせるというような議論は好ましくない、基本的にそういうことをしないような仕組みをつくっていくということが政治的に大事なことだ、そういう信念か...全文を見る
○上田(清)委員 この十九条の部分で、その部分をぜひ削除したらいいのではないかということをとりあえず申し上げまして、そこで次に移ります。先般、二月二十一日の大蔵委員会で渡辺喜美議員と中村政務次官とのやりとりの中で非常に興味深い議論がございました。個人的にということで、丁重に個人的...全文を見る
○上田(清)委員 大変立派な御説明だったというふうに思います。さすがだなというふうに思います。この点について若干の懸念がございましたけれども、次官としてきっちり、ただいまの政府案について何の異論もなく、堂々と論議を進めておられるということを確認させていただきましたので、この点につ...全文を見る
○上田(清)委員 総裁、新しく政策委員会が設置されてメンバーがきちっと決まってからというお話ですけれども、過去の経験の中で私はお伺いしたいというふうにお尋ねしたつもりでございます。差し控えたいじゃなくて、最小限度、この程度の期間は内部にとどめておかないと自由な議論ができないとか、...全文を見る
○上田(清)委員 日銀の百年近い歴史の中の経験をもってしてもまだ議論だと言うのは、私は余り納得のできない結論だというふうに思います。じゃ、何年たではそういう結論が出てくるのか。過去に政府との独立の関係あるいはそのオープンの部分あるいはクローズの部分、さまざまな形が日銀の歴史の中で...全文を見る
○上田(清)委員 それでは、その点はわかりました。公表にゆだねるということでございますね。  五十一条経費の予算について、経費については認可を受けるというような趣旨の条文がございます。大蔵大臣の認可を受ける。これは日銀のいわば事業年度の経費について一々大蔵大臣がチェックしなけれ...全文を見る
○上田(清)委員 松下総裁、お人柄が大変穏やかでございます。私が総裁ならば、ばかなことを言うな、日銀の単年度の予算の経費についてまで大蔵大臣の認可を仰がなくてはいけないなんという、それでは独立性なんか保てるかと私だったら申し上げたい。大臣に報告するで十分ではないか。また国会にも報...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  先般もちょっと申し上げましたけれども、住専の国会の中で二次損失を一兆二千億予定し、民間から九千億、日銀から一千億拠出させて、新金融安定化基金の運用の中で十五年間で六千億ほどつくり出して穴埋めに使う、残った部分は国民負担だというような、...全文を見る
○上田(清)委員 計算上六千億という数字ですからね。そうすると、四%だと十五年で六千億の運用益が出てくるという計算ですが、実際、三%台でも四%でも、四%に近い三%台でも、そういう金利の運用ができているのですか。ちょっと気になったもので。
○上田(清)委員 そこで、日債銀のために、日銀から八百億出資するということが決定したわけですが、この八百億部分は、実は新金融安定化基金の中から、日銀が一千億出した部分から取り出すということになっているかというふうに私は解釈しておりますが、もしそうだとすると、住専国会で、いわば二次...全文を見る
○上田(清)委員 わかりました。それは答弁の記録に残っていると思いますから、もう一回確認した上で、後日論議をさせてもらいます。  それでは、先般予算委員会の質疑の中で、国の借金は五百二十一兆六千億ということを小村主計局長が私の質疑に答えていただきまして、大体最近では、五百兆近く...全文を見る
○上田(清)委員 御説明は長かったのですが、正確に質問に答えていただかなかったと思います。短期証券も物の見方によっては借金にもなるんだよということも言われたような気がいたします。そういう受けとめ方を私はちょっとさせていただいて、この問題についてはまだ時間のあるときに突っ込んで議論...全文を見る
○上田(清)委員 せっかく資料もつくってきたものがあるので、これをやっていると時間がなくなりそうですので。しかし、申し上げたいことは、そういうちまちましたものをこれまでずっと隠されてきているというような感じが私はいたします。できるだけ見えないように見えないようにという感じで、ふた...全文を見る
○上田(清)委員 更地の部分まで入れて六十年というのだったら、千年だってもつじゃないですか、土地は永久ですから。それはインチキというのですよ、そういうのは。道路なら道路というのは三十年なら三十年、下水道だったら十五年なら十五年、学校だったら四十五年とか、これは鉄筋コンクリートで何...全文を見る
○上田(清)委員 そうすると、理事会の御承認をいただきまして、ちょっとカレンダーの裏を使いましたもので雑で恐縮ですけれども、仮に六百億のものを六十年で償還する。そうすると、国債整理基金に繰り入れで〇・〇一六、一・六%を掛けて十年間ためると九十六億しかならないわけですね。だれが計算...全文を見る
○上田(清)委員 今説明があったように、いみじくも六十年では返せないということを証明したじゃないですか。この本にはちゃんと六十年で返せると書いてあるよ。大蔵省ですよ、これは。ちゃんと責任を持って書いたのでしょう。大蔵省理財局国債課長、ちゃんと前書きに大蔵省銀行局長寺村信行さん、余...全文を見る
○上田(清)委員 はい、わかりました。申しわけありません。  それでは、時間になりましたので、終わります。ありがとうございました。
05月21日第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号
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○上田(清)委員 新進党の上田でございます。  最初に、日銀総裁にお尋ねをしたいと思いますが、この政府原案が出てきた段階で、具体的に御相談なり協議なりございましたか。
○上田(清)委員 この審議を通じまして、一貫して総裁は、比較的というか一〇〇%満足しているような御答弁をなさっておられましたが、間違いなくこの原案に関して一〇〇%満足でございますか。それとも、少しでも何か御不満がございましたら、その少しでもの部分を言っていただきたいと思います。
○上田(清)委員 大蔵大臣と総裁にお聞きしたいのですが、附則の七条でございますが、先ほど池田委員もお尋ねをされましたけれども、総理は、現在の総裁、副総裁あるいは政策委員がそのまま移行する、大事に変更なしと継続性に関して非常にいいことだというようなニュアンスのことを申しておられまし...全文を見る
○上田(清)委員 大変失礼も省みず申し上げますが、これまでの総裁の答弁をお伺いしていますと、日銀総裁というよりも大蔵事務次官OBという感じが私はしておりました。なおかつ、総裁は、昨年の住専国会で、いわゆる住専の二つの子会社を持つさくら銀行の会長もやっておられました。国民の税金を六...全文を見る
○上田(清)委員 そういう答弁を私は期待しておりません。  この間の参考人の質疑ぐらい読んでいますよね、当然。まず、読まれましたね。
○上田(清)委員 これは北側委員の質疑の中でも出ましたけれども、役員の株保有、大田淵さんと言われる、いわゆる田淵節也さんですか、元会長は三十六万株、そしてこの総会屋さんは、法人名義でありますが三十万株と大変大きな数字が開設されているわけでありますから、これがわからないなんというの...全文を見る
○上田(清)委員 それでは、大蔵大臣にお尋ねしたいと思います。  今の、この間の参考人の答弁は、多分大臣もお聞きされているというふうに私は理解しております。直接的にはともかく、何らかの形で議事録もお読みになっているのじゃないかなというふうに思います。この点について、大臣として、...全文を見る
○上田(清)委員 先ほど議事録の一部を私読み上げましたけれども、あのような言質が出ていたということだけはぜひ確認しておいていただきたいというふうに思います。  それでは、これは新聞報道によるところでございますが、VIP口座以上の特別口座があるということを、読売新聞あるいは毎日新...全文を見る
○上田(清)委員 銀行局長にお尋ねします。  第一勧銀の不正融資について、いわゆる大蔵省の検査の中で発見ができなかったのでしょうか。
○上田(清)委員 以前の検査で見つけることができなかったという理解でよろしいのですか。
○上田(清)委員 委員長、お聞きのとおり、お答えになっていないのです。見つけ切れたのか、見つけ切れなかったのかを聞いているのですよ。イエスかノーだけで結構ですから。
○上田(清)委員 捜査と関係ありません、これは。銀行の検査に対して大蔵省がそういう不正融資を見きわめる、そういう力があるのかないのかということを確認しているだけなのです。一般的にないのですよ、大蔵省の銀行検査は。だから、事件が起きていろいろ調べてくると、最初の話より額が上がってく...全文を見る
○上田(清)委員 入札以前の事前のコンサルがございまして、そちらの方でかかわっておりますから、その部分でも関係があります。また、ダムの関係でも既に数百億のお金が出ておりますから、その辺も含めて言っていただかないと、あたかも関係ないような言い方をされては困る。  それから、この点...全文を見る
○上田(清)委員 最後ですが、酒巻参考人の四月十八日の大蔵委員会での答弁は、この第一勧銀事件との絡みの中で年月日を追っかけていきますとほとんどうそだと私は確信できますので、ぜひ、証人喚問を要求いたしますので、委員長に取り扱いをよろしくお願いしたいと思います。
○上田(清)委員 ありがとうございました。終わります。
05月26日第140回国会 衆議院 決算委員会第一分科会 第1号
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○上田(清)分科員 ただいま大蔵大臣におかれましては、会計検査院の指摘、説明につきまして平成六年度の徴収過不足分についての御説明はあったようですが、運用部の貸し付けについての繰り上げ償還ができなかった説明の方は何か省略されたんでしょうか。それとも何か手落ちでございますか。突然で申...全文を見る
○上田(清)分科員 わかりました。  それでは、質問通告をさせていただいておりますところの問題から若干の御質疑をさせていただきます。  まず大臣、特別会計ですが、三十八特会がございまして、もう大変複雑に入り組んでおりまして、どちらかといえば、一般会計よりも特別会計の方が数も多...全文を見る
○上田(清)分科員 ありがとうございます。  大臣、ところで、特別会計で若干意地の悪い質問にもなるかもしれませんが、幾つぐらい名前を挙げられますか。──それはメモを出さないで、出したら意味がないじゃない。いや、いいんです。別にこれは知らなくても恥でも何でもないんです。私も三つか...全文を見る
○上田(清)分科員 ありがとうございます。  もう全く同感でございます。大蔵委員会に私も配属というか所属しまして丸四年、きちっと一〇〇%出席をし、一生懸命予算や決算について研究をしてきたつもりですが、まさに、特別会計三十八ございまして、なかなか所管の大蔵大臣といえどもその名称を...全文を見る
○上田(清)分科員 せっかくの御答弁ですが、例えば、三十八特別会計がありますし、それぞれ主管が各省庁にまたがっておることもございます。大蔵省の主管もございますが、運輸省、厚生省、農水省、いろいろ主管もございますので、それぞれの省庁の担当官と担当主計官が、例えば、何日、何時間ぐらい...全文を見る
○上田(清)分科員 それでは、主計官は、各特別会計の割り振りはどんなふうにやっておりますか。
○上田(清)分科員 それでは、特に、先ほど大臣が答弁されましたように、特別会計はそれぞれの行政の趣旨に合った形で、わざわざ特別会計で独立した形の会計体系をつくっておる。もちろん、国債整理基金みたいに、事業というよりは積み立て、あるいは過去に借りた部分を返していくための蓄積として整...全文を見る
○上田(清)分科員 ありがとうございます。  それでは、事業特別会計の中でこれを割り振りすると、どんなふうになりますか、プラスマイナスあるいはプラマイ・ゼロという形では。十一の事業特別会計の中では。
○上田(清)分科員 そうしますと、大臣にもぜひ考えていただきたいのですが、実は、一般会計からも特別会計全体に、平成八年度ベースでいえば四十三兆繰り入れをしておりまして、また、特別会計の方から一般会計に三兆繰り入れをしております。そういう関係からいくと、利子の償還とかありますので、...全文を見る
○上田(清)分科員 大臣、今いみじくも財政構造会議、総理を議長として歴代総理、大蔵大臣経験者を踏まえての会議がございましたが、この特別会計のあり方についての御議論というのは、何か一つでも出てきたでしょうか。
○上田(清)分科員 今申し上げましたように、一般会計の方から特別会計の方に四十三兆昨年度ベースで繰り入れをされておりまして、その特別会計からまた特殊法人、認可法人に出資がされたり補助金が出されたりして、またその特殊法人から公益法人に出資や補助金が出されていったりしております。 ...全文を見る
○上田(清)分科員 ありがとうございます。  大臣の強い決意のもとに、ぜひ事務方のレベルではこの問題に厳しくメスを入れていただきたいと思います。  個別のケースで、運輸省所管になるかと思いますが、いわゆる自賠責再保険の問題について、ケーススタディーとして、ぜひ大臣にもこういう...全文を見る
○上田(清)分科員 まさにそのとおりでございますが、これは本来ならばユーザーに還元すべきものだというふうに思いますが、とりあえずお金が余っているし、国の会計が足りないので、ちょっと済みません、お借りしますという考え方ですね。
○上田(清)分科員 主計局にお伺いしますが、これは借りたものですから返すのですよね。八三年の分は返されているのですが、これは無利子ですね。利子はついているのですか。
○上田(清)分科員 これはどのくらい利子がついているのでしょうか。利子、利率というのでしょうか。
○上田(清)分科員 利率は。
○上田(清)分科員 結構でございます。  そうしますと、平成六年度で御承知のとおり七千億、そして平成七年度で約三千億で一兆円、これは、お金のない大蔵省の、特に主計のレベルでは大変ありがたいお金でございますが、この部分も、例えばユーザーに対しては全くわからないで、どういう根拠でお...全文を見る
○上田(清)分科員 大臣、今お話を承られたと思いますが、我々国会議員はなめられておりまして、こういう、国の借金あるいは貸し借りが後日予算の定めるところで恣意的にいろいろできるということは、本当ならば通用してはいけないのだと思っているのですね。そういうことが通用することによって、歯...全文を見る
○上田(清)分科員 申しわけありません、私の質問があるいは足りなかったのか、若干趣旨がずれてしまったみたいなのです。  要するに借り入れを、特会の剰余金から一般会計にこの二年間で一兆円お借りしているわけですが、この返し方について、返すのは返しますよということをちゃんと書いてある...全文を見る
○上田(清)分科員 次長のせっかくの御答弁でございますが、自覚はしてもやはり期限がないと、いっ返せるものか、また、いわば一種のシーリングにならないというのですか、歳出の見直しになかなかなり切れない部分があるので、私どもも注意をいたしますが、皆さんもこれから法律をつくるとき、原案を...全文を見る
○上田(清)分科員 ありがとうございました。年々国有財産がふえていくということでございますが、これはなぜふえるのですか。
○上田(清)分科員 ありがとうございました。  なかなかイメージが出てきませんので、余り選挙区のことでとらえるのは恐縮なんですが、たまたま私の選挙区には、朝霞駐屯地跡また朝霞基地跡地等々がございまして、いろいろ点在しておりますが、たまたま朝霞市役所のすぐそばに、真四角なというん...全文を見る
○上田(清)分科員 これの評価を査定された年月日というのでしょうか、年度末というのでしょうかは、いつになりますか。
○上田(清)分科員 実は、昨年の秋口だったような気がいたしますが、もちろん平成七年度を超えているわけですけれども、そこの十九万部分だけ、実際もし朝霞市役所なりが取得する場合には幾らになるかというようなことを理財局の方に、お名前はちょっと忘れましたけれども、承ったことがございます。...全文を見る
○上田(清)分科員 大変御丁重な御説明ありがとうございます。朝霞基地はともかく、また機会がありましたら、丁寧な説明を承りたいと思います。  ただ、私も、国有財産はどのくらいあるかというと、八十七兆か、以外に少ないなというふうに思っておりまして、私どもも仲間にどのくらいあるか御存...全文を見る
○上田(清)分科員 多分、土地建物、そういうハードの部分だけの評価でございますが、東京大学の中にはソフトもたくさん入っておりまして、ソフトとハードの中間みたいなものもたくさんございますので、もし競売とかにすれば十兆円でも売れるかもしれませんね、すべての権利ということで、蓄積された...全文を見る
○上田(清)分科員 大変ありがとうございました。  特別会計のあり方については、大臣、ぜひ御丁寧に、御検討を事務方に御指示されますことを再度お願い申し上げまして、終わります。  ありがとうございました。
05月26日第140回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第1号
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○上田主査 これより決算委員会第三分科会を開会いたします。  私、上田清司ですが、本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。  本分科会は、総理府(警察庁、経済企画庁、科学技術庁)、農林水産省所管、農林漁業金融公庫、通商産業省所管、中小企業金融公庫、中...全文を見る
○上田主査 これにて田中和徳君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして通商産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫の質疑は終了いたしました。     ─────────────
○上田主査 これより経済企画庁所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。河本経済企画政務次官。
○上田主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院深田第一局長。
○上田主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。河本経済企画政務次官。
○上田主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○上田主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ─────────────    平成六年度総理府(経済企画庁)所管(一般会計)決算に関する概要説明                 経済企画庁  平成六年度における経済企画庁の歳出決算につきまして...全文を見る
○上田主査 以上をもちまして経済企画庁所管の説明は終わりました。
○上田主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。小此木八郎君。
○上田主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより農林水産省所管、農林漁業金融公庫について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。藤本農林水産大臣。
○上田主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院小川第四局長。
○上田主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。藤本農林水産大臣。
○上田主査 先ほど、会計検査院の小川第四局長よりの説明で飛ばしたところがございますので、再度お願いいたします。
○上田主査 次に、ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。鶴岡農林漁業金融公庫総裁。
○上田主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○上田主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ─────────────    平成六年度農林水産省決算概要説明                 農林水産省  平成六年度における農林水産省の歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます...全文を見る
○上田主査 以上をもちまして農林水産省所管、農林漁業金融公庫の説明は終わりました。     ─────────────
○上田主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。浜田靖一君。
○上田主査 これにて浜田靖一君の質疑は終了いたしました。  次に、原口一博君。
○上田主査 これにて原口一博君の質疑は終了いたしました。  次に、滝実君。     〔主査退席、浜田(靖)主査代理着席〕
○上田主査 この際、政府委員に申し上げますが、限られた時間ですので、御親切にたくさん御説明いただくのはありがたいのですが、質疑者の趣旨に沿って簡単にお願いいたします。
○上田主査 これにて大野由利子さんの質疑は終了いたしました。  次回は、明二十七日午前九時から本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時四十九分散会
05月27日第140回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第2号
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○上田主査 これにて栗原博久君の質疑は終了いたしました。  次に、達増拓也君。
○上田主査 これにて達増拓也君の質疑は終了いたしました。  次に、仙谷由人君。     〔主査退席、草川主査代理着席〕
○上田主査 局長、答弁は簡潔に。
○上田主査 静粛に。  再度お願いします。局長。  質問者も静かに。
○上田主査 一分に限り許します。
○上田主査 これにて仙谷由人君の質疑は終了いたしました。  次に、一川保夫君。
○上田主査 これにて一川保夫君の質疑は終了いたしました。  次に、吉井英勝君。
○上田主査 これにて吉井英勝君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして農林水産省所管、農林漁業金融公庫の質疑は終了いたしました。  午後一時三十分から本分科会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時十二分休憩      ────◇───── ...全文を見る
○上田主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより科学技術庁所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。近岡科学技術庁長官。
○上田主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院森下第五局長。
○上田主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。近岡科学技術庁長官。
○上田主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳一細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○上田主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ─────────────    平成六年度科学技術庁決算に関する概要説明                 科学技術庁  科学技術庁の平成六年度決算につきまして、その概要をご説明申し上げます。  ...全文を見る
○上田主査 以上をもちまして科学技術庁所管の説明は終わりました。     ─────────────
○上田主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。根本匠君。
○上田主査 これにて根本匠君の質疑は終了いたしました。  次に、笹木竜三君。
○上田主査 これにて笹木竜三君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして科学技術庁所管の質疑は終了いたしました。  これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  分科員各位の御協力を賜りまして、本分科会の議事を無事終了する...全文を見る
05月29日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○上田(清)委員 新進党の上田清司でございます。  午前中の各委員の質疑を受けながら、総括的な部分も含めまして再度、それぞれ与党の皆様方に与党案について質疑をさせていただきたいと思います。  先ほど気になりましたところでは、私も尊敬する埼玉選出の大野先生の、狭山の市長を長くや...全文を見る
○上田(清)委員 ちょっと技術的に、時間的に無理だったのかなというふうに思いますが、これもぜひ、全国知事会やあるいは市長会とかに確認すれば出てくるような気がいたしますので、ぜひこれフォローとして受けとめていただきたいなということをお願い申し上げておきます。  それで、与党の熊代...全文を見る
○上田(清)委員 ちょっとお尋ねいたしますが、それだと三年以内に見直すということで、税制について全くゼロじゃないというふうな受けとめ方をさせてはいただきますが、だれがこの市民的な活動だということを判断し、だれが公共的な活動だということを判断するのでしょうか。
○上田(清)委員 それでは、経済企画庁が気に食わないというような団体であればこれは認証されないというふうに考えてよろしいのですか。
○上田(清)委員 それでは具体的にお伺いしますが、長良川の河口堰をやめさせる会から認証の要請があったときにはどうなるのでしょうか。
○上田(清)委員 私も辻元先生のこれまでの活動を高く評価する者の一人ですが、今の答弁だと、何のための委員会かというのがわからなくなるのです。知事も、判断する一人の人間として、この委員会の審議の中身なんかも参考になるわけです。知事が判断するのじゃないのです、法案をつくられた皆さんの...全文を見る
○上田(清)委員 辻元議員の今の発言、あなたも御承知のとおり、経済企画庁を中心にして原案をつくられたときに、ああしちゃいかぬ、こうしちゃいかぬという原案の部分を相当より市民的になされてきたあなた方の功績を大なるものというふうに私も認めますが、基本的な認識がそういうところからスター...全文を見る
○上田(清)委員 先ほどは三年以内ということですけれども、どちらですか。辻元さんは三年以内と言いましたけれども、あなたは二年以内と。与党で意見が分かれているのですか。
○上田(清)委員 私も先ほど口が滑ってしまって、原案は経済企画庁ではないかというふうなことを言いまして、それは失礼しました。一生懸命与党の皆さんなりに出されたと思います。  そこで、経済企画庁の皆さんにお伺いしたいと思いますけれども、御承知のとおり、平成八年度の予算と九年度の予...全文を見る
○上田(清)委員 今いみじくもちょっと場外発言がございましたけれども、そういうのを小さな親切大きなお世話というのですよ。確かに、小さな親切心で経済企画庁がやっておられるのかもしれませんけれども、これは大きなお世話でございまして、しかもこの中身を見ていきますと、お金の使い道は、基本...全文を見る
○上田(清)委員 質問に答えてない。なぜ同じメンバーになるんだということを聞いているのですよ。委員長、質問にちゃんと答えさせてください。
○上田(清)委員 委託先にお願いしたらそれっきりですか。そういう委託しかできないのだったら意味がない委託なのですよ、私たちに言わせると。そういう中身になっていくからこそ、例えば皆さんが、与党案が、与党の皆さんが考えられるように、極めて善意にいろいろなことをやってこられても、必要以...全文を見る
○上田(清)委員 質問にきちっと答えなくてはだめなんですよ。ここは国会ですから、きちっとした委員会でまじめに質問をしているのですから。そういうのは、ぶっきらぼうに適当に答えただけなんですよ。だめなんだよ、そういうのは。どういう評価をしているかということを聞いているのですよ。よかっ...全文を見る
○上田(清)委員 経済企画庁が、これからNPOにかかわらずさまざまな問題を、多方面から、社会の各層からあらゆる意見を吸収したいという思いを持って、なおかつこのNPO団体あるいはボランティア団体というのは、日本国じゅうもうありとあらゆるところにいろいろな展開をしているわけですよ。そ...全文を見る
○上田(清)委員 それじゃ、局長にお伺いしますけれども、日本に現在、こうした委託調査にかかったような団体がどんな形で活動を展開されているか、その研究調査を見て、この委託調査でよかったかどうかとか、それから今度もし研究するのだったらもう少し違う切り口でとか、そういう内部の検討をされ...全文を見る
○上田(清)委員 ぜひお願いをしておきますけれども、この中身だけ見れば、やっぱり特定の人たちに特定に論議されたというようなニュアンスを否めないというふうに私は受けとめられますし、もっと違う切り口で違う研究もできたのではないかなというふうに私は思っておりますので、これから丁寧にこの...全文を見る
○上田(清)委員 見直しよりも、最初からやった方がいいなというふうに私ども思いますし、それから社会観の、考え方の違いもあるかもしれません。できるだけ私たちが税を納めて、それを中央省庁に集めて、それを分配して恩恵を受けるという社会の部分も必要ですが、しかし一方では、自分たちが所得で...全文を見る
05月30日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○上田(清)議員 今お話しになった部分が、私どもの法案では三条一項の、文化の向上を目的とする活動、この項目に入ると思います。  一つだけ少し御注文をつけさせていただければ、あくまでそのミュージシャンを育てる人たちがいて、身内でただ一人その人を育てるとかそういうものではなくて、や...全文を見る
○上田(清)議員 金田議員のお尋ねの部分に、例えばアムネスティの支部あるいは本部、それぞれ、当該役員のそれぞれの住所を持っておられると思うんですね。その中で該当できるのではないですか。
06月03日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○上田(清)議員 法案の中にも示しておりますように、民法とのすみ分けをどうするかということで、私どもは、地域基盤という、地域基盤性という概念を出しまして、地域社会の意味合いをきちっと定義づけて、そして民法とのすみ分けを決める、そういう仕組みにしておるところであります。
○上田(清)議員 これは、新進党案が出されたときからずっと一貫して誤解を受けている部分がありますが、地域、地域と言っておりますので、特に知事の認可、認証ということでもありましたから、どうしても県内のイメージによくとらわれておられたわけですけれども、私どもは、あくまで主たる活動の地...全文を見る
○上田(清)議員 原則県内という意味ではありません。そういうイメージでとらえられておりますけれども、主たる基盤がどこかということで地域限定という形であります。したがって、主たる基盤以外にいろいろな展開があってしかるべきですから、殊さら県内というふうに意味をとらえているわけではあり...全文を見る
○上田(清)議員 金田委員のお話、もっともなところがたくさんあるわけで、我々も修正を全く拒否しているわけではありません。  例えば逆に、我々の提案していることに関して、全部が全部入らないかもしれないという御意見がありますけれども、それを今まで審議してきたわけですから、この審議の...全文を見る
06月06日第140回国会 衆議院 決算委員会 第8号
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○上田(清)委員 第三分科会における審査の経過を御報告いたします。  質疑応答の詳細は会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項のうち主なものを申し上げます。  通商産業省関係では、古紙余剰の現状と古紙余剰に対する総合的施策の必要性、太陽熱利用温水器や二十四時間ぶろによる省エネル...全文を見る
06月10日第140回国会 衆議院 決算委員会 第9号
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○上田(清)委員 質疑の前に、たまたま今回、日程上次官対応ということになりましたが、確かに大物次官ではありますが、決算委員会の慣例になってもいけませんので、委員長並びに与党におかれましては、決算委員会の重要性と権威を守るためにも、このことはきちんと今後の委員会並びに理事会の中で引...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  それでは早速ですけれども、さきに私、二月六日の予算委員会、あるいは三月十二日の大蔵委員会で、ODA絡みのプロジェクトについていささか質疑をしております。また、参議院で、外務委員会で高野博師参議院議員が同様の趣旨に沿った形で質疑を行わせ...全文を見る
○上田(清)委員 今回の第四次の柏塘養鰻事業に関しては、今までは、日盛産業に一度資金を融資して、そして日盛産業を通じて現地法人に運転資金を貸し付けていくというような、そういう形をとった嫌いがあったと思いますが、今度は現地法人にそのまま融資をする、そしてその保証に日盛産業が立つとい...全文を見る
○上田(清)委員 なぜ保証状がとれなかったんでしょうか。
○上田(清)委員 それではおかしいじゃないですか。普通の貸し借りで、保証状が後で届きますからお金を貸してくださいと言って貸す銀行なんかないですよ、そういう金融機関は。これは重大なミスではありませんか。  OECFが日盛産業の保証をとったのが九四年三月三十日、中国銀行の保証状を取...全文を見る
○上田(清)委員 では、総裁、内部について、この案件が出てきて、それなりの部署、部課、それぞれラインがあって、最後に役員内で案件処理をされたと思うのですが、それについての内部でのきちっとした処分なりなんなり、やっていらっしゃるのですか。
○上田(清)委員 必ずしも私の質問に対してはお答えになっていないような気がいたします。  問題は、先ほど、どうしてこんなになったか驚いたと、まさしく、いみじくも総裁が申されましたように、本来ならば保証状をとって貸し付けるというのが普通なんですね。相手側がおくれているからといって...全文を見る
○上田(清)委員 事実解明もいいのですけれども、貸し付けられたのは九四年の段階ですから、融資決定されたのは。それで六月の時点で保証状。もう九四年からの話で、しかも、この日盛産業関係は九五年の十一月に破産宣告を一回やっているわけですから、もうあれから今日まで二年、三年たっていて、今...全文を見る
○上田(清)委員 全然答えになっていないし、検査院が今検査しているので並行して、先走るのはいかがなものかなんというような妙なことを言っておられますけれども、これは内部の問題なんですから、まずは内部でさっと処理をしていい問題なんです。全然論点が違うことを言っておられますよ。  そ...全文を見る
○上田(清)委員 そういうありきたりの答弁じゃ、だめ。中国の銀行の保証状をとらずに融資したということの問題について私はずっと今総裁と論議していたのだから。監督官庁としてどうしたのですか、それは。
○上田(清)委員 今意見を聞いておりますのは、保証状をつけずに貸し付けをやったことの行為について是なのか非なのかということを聞いているのですよ。
○上田(清)委員 局長、土志田局長もこれは重大な罪があるのですよ、監督官庁として。保証状もつけずに貸し付けを先にやって、後で出しますからと言ってそれで安易こ十億五千万貸せる、こんなプロジェクトがどこにありますか。それについて、今から内部で調査した結果を聞いて判断しますなんてのんき...全文を見る
○上田(清)委員 それじゃ今の答弁はさっきの答弁と同じなんですよ。そうじやいけないと言っているのですよ。普通のルールを逸脱しているわけですよ。さっき総裁が言ったじゃないですか、自分で。総裁はもちろん大局的なお仕事が多いので、細かく御存じない部分があってあるいは違う答弁をなされたか...全文を見る
○上田(清)委員 外交、防衛は与野党ないので、与党の皆様方も各党の皆様方も今の論議を聞いておわかりいただけると思いますし、委員長もおわかりいただけると思いますが、肝心なところの論点をなかなか答えていただけません。ストップをするのは簡単かもしれませんが、若干あなた方のいいかげんさを...全文を見る
○上田(清)委員 柏塘事業についての見直しというのはあったのでしょうか。
○上田(清)委員 私どもの記述の中では九五年十一月に九〇%完成ですが、施設は一〇〇%完成したのですか。
○上田(清)委員 現在もそのような状態ですね。
○上田(清)委員 私が収集した情報の中では、水車もなければボイラーもないし発電機もないと聞いておりますが、これは事実ですか。
○上田(清)委員 そうしますと、要するに穴を掘ってコンクリートを埋めただけじゃないですか。十億五千万はどこに行ったのですか。その内訳について説明してください。
○上田(清)委員 何度も申し上げておりますけれども、話の中身が主体的じゃないのですよ、こういう形でいろいろ使途されたというふうに理解しているとか。何を理解しているのですか。正か邪かということをきちっと把握しなくてはいけないのですよ、正しい、きちっとした使われ方をしているのかどうか...全文を見る
○上田(清)委員 これはどこの役所に聞いてもそうですけれども、調査中ですとばかり言っていて、時間が過ぎてしまって、いつの間にか落選してしまったりして後を追っかける人がいなくなったりするのですよ。そういうのもあって困るのですけれども、私はしつこいから、そういうのは通用しませんから。...全文を見る
○上田(清)委員 委員長の御配慮、栗本理事、大口理事の御配慮に感謝いたします。  それでは、残り時間も少ないのですが、いわゆる中国森ビルプロジェクトというもの、国際金融センター、上海のプロジェクトについて、同じようにこれも海外経済協力基金が日本法人に五十億出資するという案件でご...全文を見る
○上田(清)委員 これは総裁にお聞きしたいと思いますが、出資決定の基本的な根拠について答弁を願いたいと思います。  それから、その根拠が正しいのかどうか。私、二月六日の予算委員会で、当時疋田会計検査官にちゃんと調べておくようにと)うことを言っておりましたので、総裁の答弁が正しい...全文を見る
○上田(清)委員 総裁、収益性が低いと言っておられますが、収益性が低ければ、収益性が高くなるようなビルの方に乗っかればいいという感じがしますので、例えば四十階建てにするとかそういう考え方もあるでしょうし、それから、経済協力性が必要だということであれば、これはもうある意味では上海市...全文を見る
06月17日第140回国会 衆議院 決算委員会 第10号
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○上田(清)委員 上田清司でございます。  早速ですが、私は、二月の六日の予算委員会でODAのあり方について、海外経済協力基金の融資について二十三億融資しながらもその事業が破産してしまった、回収こそできたけれども破産してしまったという点について、融資の問題とかいろいろあるのじゃ...全文を見る
○上田(清)委員 総裁は私の質疑に正確にお答えになっておりません。経緯は私もよく存じておりますので、それを聞きたかったのではありません。  基本的に、銀行保証をとらずに融資ができた。銀行から保証状が着きました、有効条件をつけて。この有効条件に合致していませんから、事実上、これは...全文を見る
○上田(清)委員 事務局でというようなお話でございますが、当時の担当課長、担当次長、担当部長のお名前も資料としていただいております。その時点で十分な根拠もないままに融資を決定して、ただ役員会や総裁は追認されただけだというふうにおっしゃるのですか。
○上田(清)委員 それでは、総裁、チェックもしないままに、上がってきた書類を担当理事、総裁が決裁されたということであれば、あなた方の責任ではないですか。国民の税金であるところの十億五千万を事実上回収できなくなった、これはだれが悪いのですか。はっきり言っておられませんよ。審査の過程...全文を見る
○上田(清)委員 わけのわからないことを言っていらっしゃいますよ。  要するに、総裁は、融資を決定したときに、保証状の添付状がないにもかかわらず決定をされたということを言っておられるのですから、責任があなたにあるということを言っているのに、もちろん、後で実行していくのは、大枠が...全文を見る
○上田(清)委員 それでは、一般の銀行とかで、担当部課長から融資の条件をつくってきたときに、その条件を見ないままに総裁は決定をするわけですか、例えば銀行においても。普通はこういうことはあり得ないのですよ。総裁は責任逃れしていますよ、今の答弁だと完全に。  これは、先ほどあなた自...全文を見る
○上田(清)委員 それが責任を回避しているというのですよ。  部下の部分に重大な瑕疵があった、重大な過失があった、そのことに関して、では、部下に対してどういう御処分をされたのか、それから、その処分に対して自分自身がどういう責任をとられたのか、おっしゃってください。
○上田(清)委員 総裁自身の責任については言及されておりません。  それから、清川理事に伺いますが、いわゆる海外投融資事業で、所要資金の七〇%限度枠をもって融資するということになっております。これは法律ですか、それとも内規ですか。
○上田(清)委員 そうすると、第四次の柏塘養鰻事業は、七〇%以内だったのですか。
○上田(清)委員 破綻したような融資事業に、特別に八〇%の融資をしております。  総務庁が出した、行政監察局の「経済協力に関する行政監察結果報告書」の中でも、OECF民間セクターの開発融資に対する案内を引き写しされまして、ちゃんとこの中のマニュアルにおいても融資限度額は七〇%だ...全文を見る
○上田(清)委員 内規の原則の七〇%を超え、銀行保証も取りつけずに融資をしているというこの事実が現にある。極めてずさんじゃありませんか、中身として。  それで、総裁の責任は何も言わなかったですよ。担当職員から辞意の表明があったのでとりあえず預かって、再建で走りなさい。しかし、再...全文を見る
○上田(清)委員 はい。栗本筆頭理事並びに大口理事、委員長の御配慮に感謝いたします。  それでは、先ほども総裁の答弁の中でも申しておられましたけれども、再建の努力をして、五月にいわば一括繰り上げ弁済の要求をなされた、これが九七年、本年の五月でございます。ところが、御承知のとおり...全文を見る
○上田(清)委員 総理もお疲れのところ恐縮ですが、ODAに関しては、御承知のとおり我が国の外交の、ある意味では目玉でございます。また、世界一の予算規模を持った形での日本のODA支出が行われております。  経済企画庁長官にもお尋ねしたいのですが、先ほどからのお話のとおり、これは十...全文を見る
○上田(清)委員 時間ですので終わります。ありがとうございました。
06月17日第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第22号
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○上田(清)委員 日銀総裁には、お忙しいところありがとうございます。  与党の議員の皆様が、日銀に関して、高過ぎる総裁の給与あるいは政策委員の給与、そして豪華過ぎるゴルフの会員権について御指摘をされました。また我が同僚の前田議員も、総裁の肖像画が一千五百万もするとか、そういう話...全文を見る
○上田(清)委員 やや広いとか誤解を受けるとかと言っておられます。これは事実として程度を超えているのではないかというような庶民感情があるということを、既に肖像画の件あるいは豪華ゴルフ会員権の件、あるいは給与の面からもそういう点が言えるわけでありますから、この点については、再度、新...全文を見る
○上田(清)委員 日銀について検討されたことはございますか。給与としてみなすのかみなさないのか、あるいは課税を今までしたことがあるのかどうかとか。日銀について、過去に日銀の支店長宅あるいは役宅、研究されたことはございますか。
○上田(清)委員 日銀総裁、特にこの件について述べることはございますか。
○上田(清)委員 日銀総裁にもお願いしておきたいと思いますし、国税庁の次長にもお願いしておきたいのですが、どうもこの日銀の役員宅に関して、きちっとしたそうした意味での給与に算定する所得税を取っておられるかどうかについて非常に疑義がありますので、ぜひこれは確認をしてやっていただきた...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。梶山官房長官などは、しきりにこういうことに関しては大変庶民的な感覚でお怒りになる方ですので、御在席いただければ大変おもしろい御答弁をいただいたのじゃないかなというふうに私は思っております。  御承知のとおり、長銀は、事実上破綻しております...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  主要銀行は、聞くところによれば、いわゆるMOF担当ということで大蔵省に日ごろから出入りをされて、各銀行の専務あるいは副頭取クラスをキャップにしながら、大蔵省のそうした検査の予告状況というのでしょうか、そういうことを確認するために、しき...全文を見る
○上田(清)委員 信じておりますではちょっと心細いのです。大蔵大臣、中島さんや田谷さんや、あるいは涌井さんのことを考えるとなかなか信用できないなというのが、これは国民感情じゃないかなというふうに思います。仮にも大蔵省の銀行検査がそうした各銀行のMOF担当者との接点の中で事前に漏れ...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  私も、検査官にはないというふうに信じておりますが、その周辺にちょっと不安を感じておりますので、あらかじめ予告しておきます。  それでは、別件に移ります。  最近、カード、通帳の不正使用、特に保険証、運転免許証を偽って取得し、本人に...全文を見る
○上田(清)委員 今、銀行局長がおっしゃいましたように、非常に悩ましい問題であります。本来ならば、預金者は銀行を信頼して預けている。しかも銀行は、今おっしゃられましたように、善管義務、いわゆる善意の管理者としての義務を十分果たしていて、そして詐取される。しかし、真正の預金者は自分...全文を見る
10月20日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第3号
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○上田(清)委員 無所属クラブの上田清司でございます。  各党会派の御理解をいただきまして、十分程度のお時間をいただいております。私たち五人のメンバーは、都市のいわゆる新中間層という日本経済の担い手であり、あるいは日本の税収入の最大の担い手である都市中間層の勤労者が、必ずしも日...全文を見る
○上田(清)委員 総理の見解をよしとしたいと思います。  それで、主管大臣であります農林大臣、やっと出番が参りました。ここで一番気になるところは補正予算との絡みであります。せっかくお座りになりながら出番がなかったので、ちょっと何とかつくってあげようと私なりに配慮をさせていただき...全文を見る
○上田(清)委員 農林大臣、九七年度補正要求、一千九百億出されておりますね。これは間違いありませんか。
○上田(清)委員 質問に正確に答えておられません。出すのか出さないのかと聞いているんです。
○上田(清)委員 私が日ごろから敬愛しております島村農林水産大臣とも思えないような役人的答弁をなさって非常にがっかりでありますが、総理、大蔵大臣の趣旨と全く同じでございますか。
○上田(清)委員 それでは、時間が余りありませんので少しはしょりますが、農林水産大臣には、補正予算に一千九百億を要求されているのをぜひ撤回していただきたいと思います。そうしないと、閣内不一致で審議がとまったりします。  次に、実は既に閣僚の皆様方は、この厳しい財政状況の中で給与...全文を見る
○上田(清)委員 時間がありませんから、最後に申し上げます。  道路公団は、国の予算から約二千五百億助成を受けております。そして一千七百億の赤字を出しております。合わせれば四千二百億と見てもおかしくありませんし、この十年間の九路線はすべて赤字です。こういう赤字法人がこれだけ高い...全文を見る
10月22日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第5号
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○上田(清)委員 一昨日の続きをさせていただきますが、高過ぎる特殊法人あるいは公益法人の役員給与の問題について、瓦建設大臣にもお尋ねをいたしましたが、私の知るところでは武闘派の雄である瓦大臣には珍しく、極めて役所の文言を読まれたような気配がいたします。  改めてパネルを掲げさせ...全文を見る
○上田(清)委員 今の答弁であれば、私は特にいただきたくなかったですね。  今申し上げましたように、普通のサラリーマンが一生かかって二千万いただけるかいただけないかというものを、どうかすれば三年ぐらいで、渡りとしてどんどんどんどんいただいていける。それで、他の民間との均衡を図る...全文を見る
○上田(清)委員 極めて私にとりましては不満足な回答であります。  公益法人に対しても、実は補助金で五千八百三十六億出ております。道路公団だけではありません、全国の公益法人の中に政府関係から五千八百三十六億補助金が出て、委託費が六千五百九十三億、合わせると一兆二千億以上の補助金...全文を見る
○上田(清)委員 各省庁に特殊法人並びに公益法人がたくさんあることは御存じのとおりだと思います。中にはなかなか、非常にいい機能を持った公益法人もございます。  私どもが海外にいろいろな機会を通じて行くときに、在外公館の中に、国際交流サービス協会という外務省の傘下の公益法人であり...全文を見る
○上田(清)委員 私も、どうもおかしいなと。百人以上の企業規模の民間の給与を参考にしながら、低い、高い。特に、低いわけでございますから昇給の勧告があるわけですが、そんなに、百人以上の企業規模で全労働者の五七%がおられるのかということを確認するために総務庁の資料を取り寄せましたら、...全文を見る
○上田(清)委員 一つだけ総裁に欠けておられるのは、公務員にはいわば失業という意味でのリスクがございません。そういう論点がやはり欠けているのではないかな。そういう意味で、おのずから自制しなければならない部分がある、私はこんなふうに思います。  民間の給与と比較して、現実に冬のボ...全文を見る
○上田(清)委員 時間ですか。では、以上で終わります。ありがとうございました。
10月24日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第7号
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○上田(清)委員 無所属クラブの上田清司でございます。  三塚大蔵大臣、島村農水大臣には一日大変御苦労さまですが、あと三十分ですのでしっかりと御答弁をお願いしたいと思います。  まず、一昨日の私の、特殊法人、公益法人の役員給与について高過ぎるという議論の中で、総理からしっかり...全文を見る
○上田(清)委員 妥当性がないということを私は申し上げて、総理もそれに賛成をされております。大蔵大臣として妥当性があるとお考えなのか、それを聞きたい。
○上田(清)委員 大臣、質問に答えておられません。同じ答えではありませんか、今のでは。総理はきちっと、公務員に準ずるべきではないかと、一昨日の私の質疑に対してお答えをしていただいております。高過ぎるのです、民間の給与に比べて特殊法人の給与が。だれでも言っているのです。  なぜそ...全文を見る
○上田(清)委員 それでは、一昨日私が指摘した、例えば日本道路公団、公益法人として代表的に出させていただきました道路施設協会の役員の、特に総裁、理事長の給与というのは妥当性があるんでしょうか。
○上田(清)委員 大蔵大臣、国民は、そういうあいまいもことした答えを聞くためにこの国会の審議に期待しているわけではありませんので、はっきりしていただきたいと思います、是正するのかしないのか。  主計局長、おられますか。ちょっと大臣の前に、主計局長としてこういうことに関して、是正...全文を見る
○上田(清)委員 全然だめですね。大臣、やはりだめでした。模範答案を書いてきた人ですからだめだとは思っていましたけれども、本当にだめでした。やはり、そういうことではだめなんですね。  どの省庁の裏方に聞いても、実は大蔵省が定めているんですとみんな言っていますよ。基本的には大蔵省...全文を見る
○上田(清)委員 必ずしも満足しませんが、押し問答している時間がありませんので、次に行きます。  総務庁長官にぜひお願いをしておきたいというふうに思います。  この特殊法人の給与の問題あるいは待遇の問題等々についても、実はもう昭和三十九年の第一次臨調あるいは五十四年の行政管理...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。必ずしも明快な答弁ではありませんが、時間も限界がありますので、先に進ませていただきます。  実は、平成九年六月三日の財政構造改革会議の財政構造改革の推進方策、これが基本的に今回の本法案の骨子になっている部分ではないかなというふうに思ってお...全文を見る
○上田(清)委員 郵政大臣として、かくあるべしという議論はないんでしょうか。見守るという立場だけでしょうか。
○上田(清)委員 かくあるべしという議論はなかなか出てこないみたいですので、それでは、日ごろから積極的な発言の中で国民に話題を投げかけていただいて、論点が明確になることをさせていただいて大変感謝をしております小泉厚生大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  持論として三事...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。大変明快なるお話を承りまして、感激しております。  そこで実は、同じ議論の中に少しくみすることでございますが、政府税調の会長をやっておられます加藤寛慶応大学名誉教授も同じ研究グループの中で、これはたまたま日経新聞の記事の中に出ているんです...全文を見る
○上田(清)委員 大変残念であります。  これは党内で議論されているということじゃなくて、この財政構造改革法案そのものの中に触れる根幹の問題だというふうに私は思っておりますので、この法案審議の中で、当然関係閣僚として意見を述べる立場にあるものだというふうに私は思います。大蔵大臣...全文を見る
10月30日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号
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○上田(清)委員 無所属クラブの上田清司でございます。  参考人の先生方、大変貴重な時間、ありがとうございます。  一つだけ御質問をさせていただきたいと思います。やはり、財政再建をしなければならないという点に関しては、もう各党みんな共通の認識ではないか、また先生方の共通の認識...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  時間がありませんので、財部先生に一点お伺いいたしますが、ペーパーの三枚目の財特法の難点というところで、罰則規定がない、目標を達成させるための担保がないと。例えば、先生、イメージとしてどんなもので担保を図ればいいかというようなことを御教...全文を見る
○上田(清)委員 どうもありがとうございました。
10月31日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第12号
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○上田(清)委員 無所属クラブの上田清司でございます。  お疲れのところ恐縮ですが、総理、現実の今の経済の状態が、消費不況だとか政策不況であるとかあるいはまた改革不徹底のための不況ではないか、こういう議論がありますが、要するところ、先がよく見えない、こういう思いが国民の皆さんに...全文を見る
○上田(清)委員 ぜひ増税をしないということを何らかの形でアピールされることによって、国民の不安も晴れ、あるいは株価も上昇し、経済にも新しい動きが出てくるのではないかというふうに思います。  最後は、大蔵大臣、総理ともに、ウルグアイ・ラウンド農業対策費は補正予算に組まないとおっ...全文を見る
○上田(清)委員 その自民党の経済対策の中で、補正予算に入れるというようなことを私は文言で見ておりますので、若干検討している域をもう超えておるのじゃないかなというふうに思います。とかく、九四年から始まって、補正予算と本予算の差が逆に一対三だ、これはやはり異常だ、補正予算の方が多い...全文を見る
11月04日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第13号
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○上田(清)委員 三万の参考人の皆様には、貴重なお時間を、いろいろと御提案、御提議をいただきましてありがとうございます。  私は、たまたま志木市長は選挙区の市長でございまして、日ごろから尊敬してやまない方でございまして、こういう形でまみえるとはまた夢にも思っておりませんでしたの...全文を見る
○上田(清)委員 十八条関係でちょっとお伺いをしてみたいと思います。  御承知のとおり、公立義務教育諸学校等の教職員の給与の国及び地方公共団体の負担の抑制を図れという文言でございますが、この点についてお三方に、これも地方のいわば負担がふえていくだろうということが懸念されているわ...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  特に、与党の皆様方にお願いしたい点でございますが、定員を割っているようなところで削減をしていくというような意味合いであれば、これはまた意味のあることでございますけれども、そうではなくて、総額で削減していくということになりますと、いわゆ...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございました。
11月28日第141回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
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○上田(清)委員 無所属クラブの上田清司でございます。  罰則強化法案でございますが、基本的には賛成であります。  ただ、苦言を申し上げておきます。取り締まる側が一緒に虚偽の報告のお手伝いをしたり、検査日を教えたり、過剰接待を受けたり、俗に、大蔵省の高官やOBは刑法の適用除外...全文を見る
○上田(清)委員 この一円も入っていないという話はことしの三月ぐらいにお知りになったということですが、私は、大蔵委員会で三月十二日、決算委員会で六月十日と十七日、このときはこういうお話を全然されていませんでしたよ。債権の回収に努力している、あるいは今事実を究明している、調査中であ...全文を見る
○上田(清)委員 経済企画庁の方に申し上げますが、これは本来ならば中国銀行に場合によってはすぐ入れる話だったのかもしれません。それをなぜ日本の銀行に入れたのか。事前にそういう契約の話があったかのように、私は通訳を介してでの話なのでわかりかねる部分もございますが、現地の責任者、葉澤...全文を見る
○上田(清)委員 今清川理事が言われましたように、あなたは三月十二日の大蔵委員会での答弁、そして六月十日の決算委員会での西垣総裁の答弁、六月十七日での決算委員会、総理を含めた総括締めくくりでの答弁、そういう事実関係がわかっていながら、全部うそだったではないですか。ちゃんとした答弁...全文を見る
○上田(清)委員 もう時間ですので終わりますが、一言だけ申し上げます。  この事業は、十四次にわたってミッションが出ています。最後の二回は法的措置のためのミッションですけれども、十二回もミッションを出してこういう事実解明が何もできなかったという、これは大変な問題であります。 ...全文を見る
12月03日第141回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号
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○上田(清)委員 無所属クラブの上田清司でございます。  大臣も大変お疲れだと思いますが、あと二十分ですので我慢をしていただきたいと思います。  海外経済協力基金の総裁、遅い時間帯の割り振りですので大変申しわけありません。  先日、清川理事をお呼びいたしまして、OECFの海...全文を見る
○上田(清)委員 この議論をしていると預金保険法の改正の議論ができませんので、私は今の総裁の答弁、必ずしも満足しておりません。このことは、いずれまた他の委員会で同僚もしくは関係議員がお話をさせていただきますし、事務当局の皆さんとも内容は詰めさせていただきたいというふうに思っており...全文を見る
○上田(清)委員 余りわからなかったです、正直言って。後で、どういう基準で経営悪化と見るのか、あるいは預金払い戻しができそうもないというふうに見るのか、地域経済にどういう影響を与えていくのかということをどう見るかということについて、改めて御説明をいただきたいというふうに、今のうち...全文を見る
○上田(清)委員 あなた方の先輩の兵庫銀行はどうだったんですか。なかなか、嫌だ嫌だと言いながら頭取になったとは聞いていますけれども。
○上田(清)委員 過去にさかのぼって、役員の皆さんから何らかの形での罰則的な私財提供や、そういうものはあったんでしょうか。
○上田(清)委員 そこで、あっせんしながらリストラをやっていただくとか、経営陣の責任を追及する、退陣を要求するというような形を御指導される予定になっているわけですね、この法案だと。そうすると、そういう基準は一体どうなるかということも、今御説明がなかなかできないと思いますけれども、...全文を見る
○上田(清)委員 最後です。  大臣、この法案の提出の段階で、こういうケースああいうケースという、いわば基準めいたものについての事務当局からの御説明はございましたか。
○上田(清)委員 まさに行政指導といみじくも言われましたけれども、行政指導というのは、やはりガイドライン、指導要綱というのはきちっとしておかないと、わけのわからない裁量国家になってしまいますので、局長、後できちっとお願いいたします。どうもありがとうございました。
12月04日第141回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
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○上田(清)委員 無所属クラブの上田清司でございます。きょうは特に、四人の他のメンバーから一任をいただいてきましたので、ぜひ明確なる御答弁をいただきたいと思います。  まず、先般の衆議院予算委員会で大蔵大臣は、あらゆる金融商品が全額保証される、保護される、このような御答弁をなさ...全文を見る
○上田(清)委員 極めて微妙な時期でございますので、誤解を受けるような発言は厳に慎んでいただきたい、このように私は申し添えたいと思います。  続きまして、きのうも申し上げましたが、この法案は、金融監督庁並びに大蔵大臣のあっせんによるものとする、いわばどういう状況下で合併させるの...全文を見る
○上田(清)委員 全然わかりませんでした。  それじゃ、停止するおそれのある金融機関、こういう議論でやってくると、例えば債務超過がどのぐらいなんだとか、そういう議論をやはりしなければ、もう大蔵省が全部万能じゃないですか、あっせんに関して言えば。今大蔵省に全幅の信頼がないのですよ...全文を見る
○上田(清)委員 何度も申し上げますが、この法案は行政裁量権の大変大きな法案であることだけは間違いのない事実だと思いますので、事前に相当丁寧な具体例について私どもにやはり説明がある、こういう場合にはこうなるだろう、過去の事例でいえばこうなるだろう、木津信だったらこういうことだった...全文を見る
○上田(清)委員 時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。
12月05日第141回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号
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○上田(清)委員 採決の予定がこの予定表の中には入っておりませんが、採決を前提に議運の方で本会議の上程を決めたということも伺って、よくない。委員長に申し上げますが、皆さんを呼び戻すために、できれば一たん休憩にされたらいかがでしょうかという御提案をさせていただきますが、いかがでしょ...全文を見る
○上田(清)委員 それでは審議を進めます。  まず幾つか、時間もありませんのでぽんぽんぽんとお伺いしますので、簡単に答えていただきたいと思います。  まず、生命保険の保険者は保護されますか。つまり、日産生命で予定利率の引き下げを行ったりしておりますので、大蔵大臣は保険者を守る...全文を見る
○上田(清)委員 既に日産生命においては予定利率の引き下げを行っているという事実があるということで、事実は違うことで先行しているということをまず申し上げておきたいと思います。  それから、長野証券局長、山口局長は、山一の飛ばしや簿外債務について、いつお知りになりましたか。簡潔に...全文を見る
○上田(清)委員 ありがとうございます。  私は、この改正法案は行政裁量が非常に大きいということで、できるだけ指導要綱なるものを、内部でそれなりに研究されたということを前提にぜひ出していただきたいということでお願いをしておりましたが、正式な形での文書等々は出していただけませんで...全文を見る
○上田(清)委員 前にも、富士銀の不正融資事件で二千六百億の損失を出しながら、前の銀行局長なんか、その稟議書が四十五日さかのぼって印鑑を各役員が押しても、内部の慣行だから認められるといって、しゃあしゃあと発言されている人もいるのですよ。そういうのを認めるような大蔵省なんですよ、山...全文を見る
○上田(清)委員 大蔵大臣、ありがとうございます。  私、大変悩ましいこの法案について、仲間も含めて、わずか五人ですが、大変悩み、苦しみました。当面の火消しをすることが大事なのか、それとも本格的な改正をしていくということがいいのかどうか、大変悩ましい問題がありました。  ただ...全文を見る