上田清司
うえだきよし
選挙区(埼玉県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数1回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
01月23日 | 第156回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○上田(清)委員 総理以下閣僚の皆さんも御苦労さまです。 ちょっと順序を変えて、年金の運用問題から入らせていただきます。 厚生労働大臣、平成十四年度の四月から九月期のいわば半期分の年金市場での運用の損失額は二兆百十二億、約でございますが、よろしいでしょうか。イエスかノーで...全文を見る |
○上田(清)委員 平成十三年度の運用損失は六千六百億ですね。これは間違いありませんか。間違いないとうなずいておられます。 なぜ巨額の損失を出しているんですか。昨年もそうですが、ことしもそうです。厚生労働大臣、答弁してください。 見てください。本当だったら、目標利回りは別に...全文を見る | ||
○上田(清)委員 大臣、どうして株式が下がったんですか。 | ||
○上田(清)委員 総理、私には今の厚生労働大臣のお言葉は、竹中大臣や塩川大臣や総理が悪いと聞こえちゃったんですよ。総理は、株価には一々一喜一憂しないと。年金運用の巨額損失の原因は経済の動向、こういうことを厚生労働大臣、言っておられますけれども、原因は何でしょうか、総理、これだけ巨...全文を見る | ||
○上田(清)委員 総理にもお答えしてほしかったんですが。 先ほどちょっと申し上げましたけれども、年金福祉事業団が衣がえして年金資金運用基金という、年金運用基金ですね、年金資金運用基金に名称が変わっただけなんですが、私に言わせると。このときも、実は十三年間で四勝九敗、単年度ごと...全文を見る | ||
○上田(清)委員 まさに財務大臣の答弁は正鵠を得ていると思います。 そうすると、坂口厚生労働大臣、これは十三年度、十四年度、国内の株式に市場関係の運用額約二十八兆円を二五%、外国株式に一四%、合わせて四〇%もかけているんですよ。運用しているんですよ。その結果がこうなっているん...全文を見る | ||
○上田(清)委員 大臣、言ったでしょう。長期もだめだと言っているんですよ。今、長期だったら何とかなると言っているんですか。お答えしてください。 | ||
○上田(清)委員 念のため申し上げますが、三十年間移動平均だけじゃなくて、もう五十年なんですよ、データ的には。 それから大臣、私に言わせると、年金資金運用基金は犯罪的ですよ。厚生年金保険法の第七十九条に、この運用の目的はきちっと書いてあるんですよ。これは資料の2—3に書いてあ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 総理もお聞きいただきたいんですけれども、実は、郵貯、国内債券が、十四年度の九月末ベース、半期ベースで、九三%が国内債券。中期的にも、国内株式だとか外国債券だとか外国株式は四%以下にしたいという、ちゃんと事業計画が、運用計画が出ているんですね。同じように、簡保も、...全文を見る | ||
○上田(清)委員 予定ではまだまだ実はぶっ壊す話になっていないんですよ。 特殊法人改革に、総理、大変、先ほども菅代表のときの質疑の中で、いろいろな公約もあるけれども、私の大公約は行財政改革だと言われました。私は、勢いとお気持ちはよくわかるけれども、本当に実践できているのかとい...全文を見る | ||
○上田(清)委員 石原行革大臣、石油公団はことしじゅうに廃止ということでありまして、しかも金属鉱業事業団に吸収するという仕組みになっていまして、明確な意味での廃止じゃないんですよ。しかも、これは独法になるんです。見てください、個別法八のところで、皆さんも見てください、実は余りでき...全文を見る | ||
○上田(清)委員 もっと早くできるものだと国民は期待しているわけですし、三十二と八と一で、合わせて四十に手をかけて、現状維持が一つと、残ったのが三十六。手をかけたのが四十で現状維持が一でこれからやりますというのが三十六で、特殊法人七十七の行方というのは、余り行方がない。 それ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 自前で運営している独立行政法人であれば構いません。一切の国からの補給金をもらわない特殊法人であれば問題ありません。この1—2にも書いております。この独立行政法人にも、ただでつくっているんじゃないんですよ、ちゃんと一般会計及び特別会計から運営費交付金、施設整備費補...全文を見る | ||
○上田(清)委員 それが違うんですよ。表面上の数字ですよ、それは。表面上の数字でしょう。 いいですか、確かに、一兆一千二百五十三億、平成十四年度の予算額では減額している。しかし、十五年度に設立予定している独立行政法人に対する政府支出、財政支出等は八千八百五十七億円ですから、足...全文を見る | ||
○上田(清)委員 総理、例えば、現実に昨年の方針の中できちっと出ているじゃないですか、年金資金運用基金は十六年度までに検討、決定と。こんなにゆっくりしているじゃないですか。来年になって検討して、その後どうするかを決めるという話ですから、随分ゆっくりした話じゃないですか。 第一...全文を見る | ||
○上田(清)委員 今、大臣は、ことしじゅうに廃止も含めて決定する。本年度ですか、それともことしじゅうですか。 | ||
○上田(清)委員 十二月までということですね。 では、内閣府で出している広報誌の「時の動き」には十六年度中と書いてありますよ。ことしじゅうということは十五年度中ということじゃないですか。どっちですか、本当は。 | ||
○上田(清)委員 わかりました。内容が決まるのがことしじゅう、そして、制度改革に向けての動きが来年から、こういう理解でよろしいですね。間違いありませんね。間違いないということだけ確認させてください。うなずいておられるだけですから、危ない。 | ||
○上田(清)委員 ありがとうございます。 それで、最後になりますが、実は、こういう、大変すてきなというんでしょうか、あちこち転勤される方に非常に配慮をした制度の仕組みがあります。 実はこれは、東京二十三区の方々は、公務員の基本給に一二%の調整手当がつく。まあこれは、都市の...全文を見る | ||
○上田(清)委員 実は、ここに、資料集の中に、余りたくさんあってしつこいんですけれども、3—2から、実は委員会でこれはやりとりをしておりまして、きょう決着をつけたいと思っていますので、あえてやっております。 人事院の総裁は、とにかく今申されたように人事管理上必要だと。しかし、...全文を見る | ||
○上田(清)委員 扇国土交通大臣は、三年は長いんじゃないか、改正させていただきますということですけれども、給与法ですので、多分所管のエリアではないと思います。 塩川大臣、塩川大臣も、これを予算で認めるかというようなときに、これはおかしなことだという、まさに正鵠を得た答弁をされ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 人事院総裁の言っていることと、どうも大臣たちは違う意見を言っておられますので、一、二まだ聞きたいと思います。 法の執行をつかさどる法務大臣、官房の方はどう言っていらっしゃるんでしょうか。大臣はどんなふうに考えられるんでしょうか。 | ||
○上田(清)委員 ちょっとお待ちください。 本会議で、僕らのところでいつも平沼大臣が非常に誠実に、余り原稿を見ないでお答えしているのに、尊敬で、我々も立派な大臣だなと言っております。立派な答弁が聞かれるんじゃないかなと思っておりますので、この問題についてひとつよろしくお願いい...全文を見る | ||
○上田(清)委員 総務大臣が先ほどからうずうずされておられますので。 | ||
○上田(清)委員 青森が書いてありましたので、青森県がやっているわけじゃありませんので、一応農水大臣にも最後。 | ||
○上田(清)委員 中島人事院総裁、今お聞きされた大臣の答弁、官房と乖離がありますね、意見が。国民とはもっと乖離があると思いますよ。あなたは国民が見えていないんですよ、この間から全然。あなたに実はこのことが、各省庁の言うことを聞くんじゃなくて、各省庁に言うことを聞かせるのがあなたの...全文を見る | ||
○上田(清)委員 来年度の四月じゃなくて、十四年度の四月を調査していただきたい。そうすると早いんですから。二、三週間ぐらいで結論が出るでしょう。答弁してください。 | ||
○上田(清)委員 余りやりたそうな顔をしてないよ。全然してないよ。腹が立ってきますよ。 総理、時間も参りました。この異動保障制度、これ、給与法の一部改正という形になりまして、事実上の廃止法案を私は提案させていただきたいと思っております。人事管理上問題だと言ったのは、東京から行...全文を見る | ||
02月12日 | 第156回国会 衆議院 予算委員会 第9号 議事録を見る | ○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。閣僚の皆様方、御苦労さまです。 まず、昨年の十二月九日に、北朝鮮の船舶でソ・サン号と言われるものが、中東のイエメン沖で、射程距離五百キロのスカッドミサイル十五基及び弾頭、さらにロケットエンジンが積載されていたわけですが、アメリカ...全文を見る |
○上田(清)委員 このソ・サン号は、今大臣が言われましたように、しばしば国籍を変え、そして名前を変え、そして諸外国で三度にわたって航行停止の処分を受けている、いわばいわくつきの船舶であります。 そこで、大変気になるところは、いわゆる一般の貨物船がそのまま、こうしたスカッドミサ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 御承知のように、世界の一つの紛争に関して、中国では超限戦という名称を使い、あるいは欧米では非対称戦と言われるような形で、こういうテロ行為的なものに対して、どんな形で安全を確保するかということが大変問題になっておりますので、引き続き関係省庁でこうした問題について詰...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ODA、開発援助をする場合、日本政府の立場であるODA大綱、ODA四原則についても強くそれぞれの国に発信しているはずですから、それを破ったイエメン国に対して、予算の要望が未定だというのも不思議な話でありまして、未定という概念を私は初めて聞きましたので、これは財務...全文を見る | ||
○上田(清)委員 では、イエメンからは要請がない、こういう解釈でよろしいんですか。 | ||
○上田(清)委員 大枠で援助額を決めているので、個々の中身についてはこれから決める、こういう理解でよろしいんですね。 それと、そういうわけにはいかないですよ、これは。少なくとも昨年の十二月の九日の時点でこのことが発覚した以上、イエメンにはびた一文とも上げてはいけないですよ。そ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 今の外務大臣の答弁は間違っております。ODA大綱にはきちんと書いてあります、大量破壊兵器を輸入するような国には援助しないと。原則でしょう。何も考える必要ありません。きっちりとした答弁をしてください。 | ||
○上田(清)委員 結論出ているじゃないですか、その中に。五百キロ射程のスカッドミサイルを十五基も輸入して、ODA大綱に反するじゃないですか。ロケットのエンジンも入れて、弾道弾も入れて、しかも、セメント袋で隠して。明らかじゃないですか。紛争を拡大しているじゃないですか。それで何が総...全文を見る | ||
○上田(清)委員 そんなことが方針になるわけじゃないじゃないですか。手続を読んだだけでしょう。外務大臣としての方針をきちっと言ってくださいよ、もう起こったのは二カ月前なんだから。この二カ月の間にきちっとした方針ぐらいできるでしょう。何でできないんですか、そういうことが。我々がそう...全文を見る | ||
○上田(清)委員 もし後で、いつの間にかイエメンにODAの予算が入っていたということになって、先に我々は賛成したり反対したりして、後で入っていたということになったら、僕らは責任は持ちませんから、方針を聞くまで私は審議しません。 | ||
○上田(清)委員 一週間後か二週間後にまた私の質疑があると思いますので、それまでに御返事をいただけるということであれば審議を続けますが、そういう返事がなければ、審議を続けるわけにいきません。 | ||
○上田(清)委員 次の私の質疑までにきちんとして、政府の対応を明らかにしていただきたいと思います。 | ||
○上田(清)委員 この点については委員長は御理解いただいたわけですね。 | ||
○上田(清)委員 ありがとうございます。委員長が保証していただきますので、次の時間までに必ず対応してください。 | ||
○上田(清)委員 藤井委員長の大変公正な裁きに感謝いたします。 続きまして、非常に気にしているところは、こうした北朝鮮の船舶が、資料をいただきましたところ、二〇〇二年レベルで一千四百十四隻、我が国に入港しております。外国から直接日本の港に入港したものとしては、北朝鮮籍では千二...全文を見る | ||
○上田(清)委員 そのうち北朝鮮に関連するものは何件ですか。 | ||
○上田(清)委員 ついでに、犯罪送致も教えていただければありがたいんですが。 | ||
○上田(清)委員 後で結構でございますので、北朝鮮絡みで送致件数も教えてください。 それで、国家公安委員長にもお伺いしたいと思います。 事前に警察庁の薬物対策課からいただいた覚せい剤の大量没収の案件でありますが、平成十四年度に、その他不明というのが六一%ですが、次いで北朝...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ありがとうございます。ぜひ重大な関心を持って果敢に取り組んでいただきたいというふうに思います。 そこで、不審船が、この間の銃撃戦も含めて大変大きな国民の関心事になったわけでありますが、扇大臣だと思いますけれども、この十年間でどのぐらい不審船と思わしきものが日...全文を見る | ||
○上田(清)委員 済みません。外務大臣と防衛大臣はもう退室されて結構でございます。 それから、朝銀問題、いわゆる北朝鮮系信用組合の問題に移らせていただきますが、先ほど、ハナ信組に資本注入が決定したわけでありますが、日本人の理事長が就任すればそれでいいという話でもないと思われま...全文を見る | ||
○上田(清)委員 いつも厳正に慎重に検査して、いつも破綻しているんですね。 あと、西と中部と北東がございますが、常に破綻のうわさが絶えない。どのような検査をされているのか。多分、破綻する前にまたばらばらにしたりくっつけたりして、資本を、資金を注入するんでしょうけれども、最近検...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ぜひしっかりした検査をやっていただきたいと思います。いずれまた、さまざまな問題が噴き出すと思いますので、そのときにきちんとした中身を見せてもらいたいと思います。 続きまして、年金の問題に移らせていただきます。 竹中金融担当大臣は、どうぞ退室してください。...全文を見る | ||
○上田(清)委員 それは、株式も含めた全体の利益でしょう。株式そのものは損をしているじゃないですか。 | ||
○上田(清)委員 財務大臣、お聞きになったように、わずかに株式約四・三%で、それでも、へまして評価損になっちゃうんですよ。 もっとも、国民の年金である国民年金と厚生年金を預かる年金資金運用基金では四〇%の株式を運用する。国家公務員の主宰するところの国家公務員共済は、さすがに、...全文を見る | ||
○上田(清)委員 その長期がいろいろなデータで出ておりまして、二〇〇〇年の十二月をもって、日経の二二五のものに平均的にずっとかけていても、三十年移動平均でマイナスになることが明らかになっている。今ではもう五十年でマイナスになっています。 それで、今、大臣がいみじくも言われまし...全文を見る | ||
○上田(清)委員 厚生大臣にお伺いしたいと思います。 | ||
○上田(清)委員 片山総務大臣、郵貯と簡保の中期計画では徐々に株式等の運用を低めていくという基本的な姿勢があるわけですが、現況における株式の運用において、損益はどのような状態になっているか、御存じでしょうか。 | ||
○上田(清)委員 財務大臣もお聞きになったように、一%、四%でもさんさんたる損失を出しているという現況があるんですね、その部分に関して言えば。これは損失があるよりはない方がいいわけですから、全体でプラスだからいいというわけでもありませんので、これは、政府を通じてぜひ、国民のお金で...全文を見る | ||
○上田(清)委員 状況としてはそうですが、これは、たまたま谷垣国家公安委員長も御在席でありますが、たしか議運の委員長などをなされておられるころに、この国会テレビの問題が、ある意味では国会の意思として、何とか発足させ、そして民間に運営させようということで始まったものだと思っておりま...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ありがとうございます。 失礼しました、どうぞ委員長御退席を、また厚生労働大臣も、申しわけありません、言うのを忘れておりました。どうぞ御退席ください。 そこで、片山総務大臣、私どもの仲間であります玄葉光一郎議員からも総務委員会で質疑があったというふうに思い...全文を見る | ||
○上田(清)委員 余り意味のない答弁でした、正直言いまして。(発言する者あり)失礼でもしようがないでしょう、ちゃんとした答弁していないんだから。憲法六十三条を読んでください、もう一回。ちゃんと国会に来て説明する義務があるんです、質問に対して。そういう質問に答えていない。 総務...全文を見る | ||
○上田(清)委員 次の委員会のときにまた精査の結果を教えていただきたいと思います。 公取委員長、済みません。長らくお待たせをしました。一点だけ。 さる会合で委員長は、テレビ番組の制作会社がいわば放送事業者の下請化して、独禁法に触れるような状況にあるんじゃないかという非常に...全文を見る | ||
○上田(清)委員 時間が参りましたので終わりますが、もちろん、料金の問題だけを問題にしているわけじゃありません。力関係の中で公正な競争関係にないだろうという判断をしておりますので、ぜひ御調査していただきたいということを最後にお願い申し上げまして、終わります。 ありがとうござい...全文を見る | ||
02月14日 | 第156回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○上田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。 我が国は、気象的、地理的要因により、地震、台風、豪雨、火山噴火等の自然災害が発生しやすい国土であります。近年も、未曾有の被害をもたらした阪神・...全文を見る |
02月17日 | 第156回国会 衆議院 予算委員会 第12号 議事録を見る | ○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。 午前中の細野議員の質疑に関して、さらに通告をさせていただきましたので、金融担当大臣、御調査の方はいかがでございますか。 |
○上田(清)委員 必ずしも細野議員の質問に十分大臣はお答えしていないと思いますが、もう結論の方を先に申し上げますと、全国銀行協会の事務システム部が十四年九月二十日に発出した全銀協の第五十五号の文書でこんなふうに書いてありますね。「行内の本人確認に係る事務手続きを整備されますようお...全文を見る | ||
○上田(清)委員 これは適切か不適切かじゃなくて、そういう協議があったときに、悪いけれどもこれは民間で使えないんですよと言うのが政府の務めであって、当然のことをしないどころか、むしろ金融庁のお墨つきを与えたような仕組みになってしまったということですから、片山大臣、困っちゃうんです...全文を見る | ||
○上田(清)委員 委員長にお願いを申し上げたいと思います。 これはとっても重要なことでございますので、金融庁ではこの辺の事実関係、さらに明確に説明ができるような仕掛けをしないと、次の予算委員会でこれを問題にする方は、こんなことでは、個人のプライバシーも守れないような政府を相手...全文を見る | ||
○上田(清)委員 金融担当大臣、今の答弁は、問題は、全銀協が金融庁に問い合わせをして、そして了解したかどうかということが一番問題なんですよ。金融庁は了解したと言っているんですよ。公式な文書で業界に流しているわけですよ、使ってもいいぞと。でも、政府は使ってもいいぞと言っちゃいけない...全文を見る | ||
○上田(清)委員 だから、了解したんですか、してないんですかと聞いているんですよ。 | ||
○上田(清)委員 じゃ、認めたということですね。 | ||
○上田(清)委員 QアンドAには、住民基本台帳ネットワーク稼働に際して、地方公共団体から通知書が送付されているが、その通知書は本人確認書類になるのか、それで、なると言っているわけですよ。こういうことをやっていいかと、全銀協は金融庁に協議をして了解を得たといって、各金融機関に流して...全文を見る | ||
○上田(清)委員 それでは、全銀協が勝手に書いた、こういう理解でよろしいですか、大臣。 | ||
○上田(清)委員 全銀協の会長を参考人でお呼びしていただくようにお願いしたいと思います。 | ||
○上田(清)委員 委員長、御配慮ありがとうございます。 それでは、どうぞ、大臣、退室して結構でございます。 それから、外務大臣ですが、先般、ソ・サン号がイエメン沖で拿捕された際、射程距離五百キロのスカッドミサイルが十五基イエメンに輸入されるのが現実に起きたわけでございます...全文を見る | ||
○上田(清)委員 なぜやめないんですか。いいですよ。なぜやめないんですか。 | ||
○上田(清)委員 各国がどういう取り扱いをしているかは別にしても、ODA大綱に書いてあるでしょう、ちゃんと。四原則のうちのスリーに。「国際平和と安定を維持・強化するとともに、開発途上国はその国内資源を自国の経済社会開発のために適正かつ優先的に配分すべきであるとの観点から、開発途上...全文を見る | ||
○上田(清)委員 外務大臣は結構でございます。済みません。(発言する者あり)もう本当、来なくてもいいですよ。 それで、財務大臣、たまたま道路関係と河川関係だけに絞って、資料の1ですね。例えば、道路環境、当初予算の決定額が三千六百六十三億、そして補正の決定額五百八十一、それから...全文を見る | ||
○上田(清)委員 これは国土交通省関連予算ですので、ないというようなことの、少しひとり言が聞こえておりましたけれども、どうですか。 | ||
○上田(清)委員 なかなか、当該担当者は証言をするわけにもいかない部分もありますが、名前を変えたりしながら実質的に同じ予算を継続的に維持していく、こういう仕組みが広範囲にとられておりますので、そのことは長としてぜひまた見ていただき、国民の税金が、政策的に目的が終わったものにいつま...全文を見る | ||
○上田(清)委員 3を大臣、見ていただきたいんですが、ちょっと数字は細かくなるのであえて入れておりません、大きな数字だけしか。どんなお金の流れかということを一応図示してみました。 この一般会計八十一兆から約五十兆円が一たん特別会計に繰り入れされて、そしてこの特別会計の三十二を...全文を見る | ||
○上田(清)委員 説明をすればそのとおりかもしれませんが、国民から見れば、国民の方は実額を一般的に見ております。 国税庁は呼んでおりませんでしたが、財務省主計局長、副大臣でも結構でございますが、いわゆる民間給与の実態というものが出されておりますけれども、国税庁が出すところの民...全文を見る | ||
○上田(清)委員 それでは、後でまた、それは一つ一つ協議をさせてください。 何よりも、これに超過勤務手当を入れていくと、基本給の六〇%から七〇%になります。この諸手当に超過勤務を加えると、各省庁の職員の基本給の六〇から七〇ぐらいがプラスされていくというような仕組みになっており...全文を見る | ||
○上田(清)委員 いや、今言ったように、特別会計で人件費をそれぞれ計上していますから、経済産業省全体で使われている人件費というのはどのくらいかということを、わからないならわからないで結構ですよ、わからないならわからないと答えてください。 | ||
○上田(清)委員 財務大臣、先ほどから申し上げていますように、特別会計の中で繰り入れした部分の中で、そこの会計をやっているところでも人件費を払ったりしていますから、実は経済産業省の職員の給料は、本省分で払う部分もあれば特別会計の中で払う部分もあるし、いろいろなところで払っていきま...全文を見る | ||
○上田(清)委員 そういう文言を建前として役人の方が書いてくるわけでありまして、大臣がそれを読んじゃだめであって。 では大臣、今申し上げました委託金だとか補助金、項目で、中小企業庁のところですけれども、これは別に大臣は知らなくてもいいですよ、担当者がわかればいいですよ、少なく...全文を見る | ||
○上田(清)委員 そうすると、小規模事業は零細で、中小企業活性化補助金というのは零細でない中小という理解ですか。 | ||
○上田(清)委員 もう一度確認しますけれども、中小企業対策調査委託費と地域中小企業対策というのはどう違うんですか。 | ||
○上田(清)委員 そうすると、十五年度の要求額が九千四百十二万七千円だと。都道府県が行うという、これはまた四十七都道府県に分けるんですか。 | ||
○上田(清)委員 九千四百万を都道府県に分けたら、幾らになりますか。 | ||
○上田(清)委員 まあ、ちょっと酷な質問もしております、正直言って。 ただ、何カ所にこれは振りつけているかという、例えば九千四百万をまさか四十で割って二百万ずつ都道府県に分けたという話でもないでしょう。それでは何の対策にもならないでしょうから、どんな形で使っているかということ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 そんなこともないですよ。多いところには多いですよ。金融の方が大きくて、こうした対策の部分が少ないなんという、とんでもない間違いですよ。先ほど大臣にお示ししたじゃないですか。ちゃんとこの中にもいっぱいありますよ。研究開発費だとか補助金で大変なオーダーがありますよ。...全文を見る | ||
○上田(清)委員 私は予算書に基づいて審議をさせていただいておりますから、二十兆の枠の話だとか、そういうのは一々言わなくて結構でございます。 これをずっと見てみまして、例えば、調査費はマルをつけたり、委託費には三角をつけたり、それから補助金にはカケをつけたりしながらずっと見て...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ありがとうございました。 片山大臣、まず、特別会計の譲与税、交付税のところです、一番最初に特別会計の予算書が出てきておりますから。 これは御承知のとおり、事務経費の中に基本給だとか諸手当とか、人件費を出しておりません。なぜ人件費に出ないで回っているんでし...全文を見る | ||
○上田(清)委員 そうすると、これもばらばらでありまして、各特別会計ごとに、職員の給与を払っている会計もあれば払っていない会計もありまして、しかし、ここではちゃんと職員旅費を計上したり外国旅費を計上したりしております。例えば、外国旅費を三百二十七万二千円計上しているんですね。職員...全文を見る | ||
○上田(清)委員 職員の給与や手当は出さない、しかし、その事務をするための費用はちゃんと特別会計から取る、こういうことでありますね。 そうすると、財務大臣、一方では職員の事務経費もその特別会計から出す場合もある、出さない場合もある。この使い分けというのは、どこで使い分けをする...全文を見る | ||
○上田(清)委員 だから、そのいろいろな理由の線引きはどこで決めているのかということを聞いているんですよ。 | ||
○上田(清)委員 ちょっと、谷口副大臣。農業経営基盤強化措置特別会計、農水省の所管の。これは、職員がいないんですけれども、さっきの分類とは違うけれども、どう理解すればよろしいですか。 | ||
○上田(清)委員 それはわかっているんですけれども。まあ、いいや、時間がもったいないですから。 それじゃ、法務大臣。登記特別会計ですが、これは御承知のとおり、登記の印紙収入をもとにして特別会計ができておるわけですけれども、例えば印紙の収入だけで約一兆円近くありますが、なぜ登記...全文を見る | ||
○上田(清)委員 副大臣でも結構ですから、質問の趣旨に答えていただきたいと思います。 そういうことであれば、たばこもアルコールも全部特別会計をつくれるわけでありまして、ほかにも印紙収入はありますので、なぜ登記の印紙納付金を元手にして登記特別会計があるのか、その現実的な意味は一...全文を見る | ||
○上田(清)委員 一般会計から七百億受け入れをして、それでこの登記特別会計が成るということであれば、最初から法務省の予算の中で、印紙代の収入と一般会計の部分、全部一緒のたぐいにして一般会計の中で処理しても別に何の問題もないじゃないですか。何か問題があるんですか。 | ||
○上田(清)委員 そうすると、登記関係以外の事務には一切使われていない、こういう理解ですか。 | ||
○上田(清)委員 一部、一般会計にまた繰り入れする部分がありますよね。一般会計から受け入れをして、また繰り入れする部分がありますね。予算の中でも計上されていますけれども、これはなぜですか。 | ||
○上田(清)委員 法務大臣、御退室してください。どうぞ、結構でございます。 それでは、今度は財務省の所管です。 財政融資資金特別会計の部分でありますが、こちらで五十四兆の予算が計上されておりますけれども、財務大臣、この中で大半がそれぞれの会計に繰り入れを、繰り入れというよ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 これは結局融資なわけですよね。 そうすると、それぞれ、日本のさまざまな役所の中でも、融資事業もたくさんあります。すると、この財投では、本当にやらなくちゃいけないというのは一体何なんでしょうか。本当にやらなくちゃいけない本当の目的というのは。 | ||
○上田(清)委員 では、ちょっと具体的な部分に行きますけれども、この中でも事務経費が現実に使われているわけでありまして、四百十二人の方がこの財投関係の仕事をしております。そして、当然、ここでまたさまざまな手当をいただいたりしているわけでありますけれども、例えば、外国なら外国の旅費...全文を見る | ||
○上田(清)委員 わかりませんね。 総務大臣、済みません、言い忘れておりました。どうぞ退室して結構でございます。失礼しました。むだのないようにお仕事してください。 ちょっと今の説明、よくわかりませんが、ほかにもまだ関係していますから、ちょっと国債整理基金に切りかえますよ。...全文を見る | ||
○上田(清)委員 どこが使っているんですか。 | ||
○上田(清)委員 毎年毎年、一千万ぐらいのお金を使って、大量発行している我が国の状況をかんがみ、世界各国のどういう調査結果がどんな形で生かされているんですか。 | ||
○上田(清)委員 では、まだ聞きますけれども、例えば諸謝金という項目がありますが、この諸謝金の中で一般会計の負担部分も負担していますね、国債整理基金の中の問題じゃなくて。項目書いてありますよ。諸謝金の中で一般会計負担分三千七百八十七万五千円という数字が出ていますけれども、何で国債...全文を見る | ||
○上田(清)委員 そうすると、庁費でもそういう考え方に立って一般会計の負担部分も出してくるんですか。 | ||
○上田(清)委員 そうすると、それぞれの特別会計が発行するさまざまな国債の発行の部分についてのそれぞれ扱っている部分に関しては、全部その分担に応じて一般会計分を払う、こういう認識なんですか、国債整理基金では。 | ||
○上田(清)委員 どうもそれだとわかりづらくなりますね。ぜひクリアにしていただいて、少し工夫された方がいいと思います。 次に、今話が出てまいりましたが、外為の特会に行きます。 これは四十人の規模で運営をされていますね。 | ||
○上田(清)委員 外国旅費に二億五千万使っているから、四十人で割ると一人五百万円使っていることになるけれども、ばかに、べらぼうに多いな、こんなふうに読めますけれども、なぜですか。 | ||
○上田(清)委員 それはおかしいでしょう。国債整理基金では一千万ぐらいの旅費で四百十二人いて、国債整理基金だって重要ですよ、御承知のとおり、日本の国債をどう返していくかとかという大変重要な課題が残っていますし、どういう国債を発行してこれから運営していくかとか新しい課題もたくさんあ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 雑駁で結構ですから、どのくらいでどのくらいの人たちが行き、どのくらい大体費用をかけているのか言ってください。 | ||
○上田(清)委員 この部分は留保いたします、終わるときにちょっとまた時間上げますので。もう時間も余りないのかもしれませんが。 それじゃ、産業特会でありますが、これは経済産業大臣であります。 これもなかなか解せないのが、国際協力銀行納付金はまあまあとしても、電源開発、日本た...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ちょっと待ってください。これは原理の話ですので、できたら副大臣か大臣でお願いします。 | ||
○上田(清)委員 あんまりわからないですね。 でも、そういう考え方で、例えば同じ、産業投資勘定と社会資本整備勘定と二通りの勘定があるわけですけれども、社会資本整備勘定だけを見ていきますと、非常に、言い方の表現はありますが、少額の貸し付けとかがありますね。 例えば、改革推進...全文を見る | ||
○上田(清)委員 失礼しました。産業がついていましたから電源開発と勘違いしまして、失礼しました。財務省です。 非常にちまちまとしたこういう予算のつけ方というのはどんな効果があるんだろうというふうに思いますね。財務大臣はこういう細かいことを知らないと思いますので、これは主計局で...全文を見る | ||
○上田(清)委員 わかりました、極めてわかりました、それは。 それじゃ、もう一番前のものでわかりやすいものにしてください。百三十五ページ、社会資本整備勘定の治水事業資金貸付金、治水特別会計へ繰入れに必要な経費、平成十五年度二千万、この考え方、どう理解すればいいですか。 | ||
○上田(清)委員 そうすると、補助率の試算とかで極めて小さな数字が、改革推進公共投資農地等保全事業貸付金等々とか、ずっと数字が並んでいますが、最後に、時間がなくなってきましたので、ここで、実は社会資本の整備関係で結果的には三千億の一〇%増しなんですね。結局、一般会計の予算やらそう...全文を見る | ||
○上田(清)委員 この社会資本整備勘定に関してはずっと例年ふやしている、こういう理解ですね。 | ||
○上田(清)委員 ただ、一般論で言えば、各項目の予算を必ず減らしているんですから、そういう意味で、一〇%程度ふえているというのは、事業でもふやさないと減らしようがないんじゃないかなというふうに私は思っておりますので、また精査した上で確認いたします。 最後に、もう時間ですので。...全文を見る | ||
○上田(清)委員 二人分。わかりました。 ちょっと数字が違う。私の把握しているので十人ということになっています。数字も、足し算をすると、総額で一億一千九百十二万が超過勤務手当の総額になっていますから。まさか二人でやって一億一千万ということはないでしょうから、何かの手違いだと思...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ありがとうございました。ただ、外為特会で出す理由がよくわかりません。また改めてお伺いしたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
02月19日 | 第156回国会 衆議院 予算委員会 第14号 議事録を見る | ○上田(清)委員 民主党の上田清司です。特別会計について質問をしたいと思います。 まず、先般、外為特会について外国旅費が非常に多いと。四十人の職員でこの外為特会を動かしているわけですが、そこで二億五百八十二万九千円使っているということで、いろいろな会議に使っているということで...全文を見る |
○上田(清)委員 これは、外務省の支援委員会と同じで、ある意味では、お金が十分潤沢なところから適当に抜いているということになりかねないじゃないですか。四十人の職員でこの外為特会を動かしているんだけれども、本来なら、こういったところは二千万ぐらいの外国旅費ですよ、せいぜい。ところが...全文を見る | ||
○上田(清)委員 今、院長の答弁は、当然特別会計の性質からしてこの特別会計を動かすための支出に使われるべきだということですけれども、どうしてサミットやAPECやASEANの首脳会議に国際金融課の職員がついていく費用をここから出しているんですか。違うんですか。 | ||
○上田(清)委員 それでは、十三年度の資料をいただいておりますので、サミット、ASEAN、APEC等々の、こちらで本当に通貨の会議が含まれていたかどうか。為替関連、それ以外の会議があったように私は思いますけれどもね。それが全くない会議もあるような気がいたしますよ、このリストだけ見...全文を見る | ||
○上田(清)委員 そのときの会議録とかを資料としていただきたいというふうに思います。 それにしても、前年度から若干数字が減っておりますけれども、こういうのももうわかっているんでしょうか、次の議題というのは全部。 | ||
○上田(清)委員 会計検査院にもぜひ調査をお願いしたいと思います。 そこで、同じ歳出の諸謝金のところですけれども、ここも一億四千八百万計上されておりますが、四十人で割ると三百七十万円。講師の方々とかに謝金を払ったということになりまして、ここもほかの会計と比べると非常に大きいも...全文を見る | ||
○上田(清)委員 後でまたリストをいただきたいと思います。 それでは、地震再保険特別会計に移ります。 ああそうだ、失礼しました、ちょっと順番を変えます。細田大臣はたった一問、二問ですので、先にこれを片づけさせていただきます。 一昨日以来話題になっておりますETFについ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 購入をされた動機というのは。 | ||
○上田(清)委員 ありがとうございました。どうぞ御退室されて結構でございます。 そこで、財務省、地震再特会でありますが、ここも、六名で運用している特別会計ですけれども、毎年二百万ほど外国旅費で使うということは、人数を確認しましたら毎年二名派遣しているということですけれども、三...全文を見る | ||
○上田(清)委員 会計検査院にもまたお願いいたしたいと思いますが、どうも、毎年、この六名の方が二名ずつ、三年で一回は必ず調査にこの職員が行かれるという形になります。もちろん、入れかわりがあるからそうとばかり言えませんが、理論的にはそうなります。果たしてそんな意味があるのかどうか、...全文を見る | ||
○上田(清)委員 要するに、広報関係の費用だということですね。わかりました。それだとまた理解もできます。なかなか細かく書いてありませんので、そこの辺については理解ができませんでした。 そこで、人事院総裁と会計検査院の院長にお伺いしたいんですが、先日も指摘いたしました各特別会計...全文を見る | ||
○上田(清)委員 私は、ひょっとして、仮説ですけれども、一種の基本給に六カ月分を加えたものを何となく保障しているんじゃないかと。そうすると計算が合うんですね。四・七カ月じゃなくて、六カ月分を加えた分をいろいろな形でカバーしてくれているんじゃないかなというふうに思うんですね。 ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 そうすると、会計検査院の仕事だということですが、これも頭割りで、人数で割っていくと、どこもここも年間百万円から百二十万近く超過勤務手当がついていまして、月当たり十万ぐらい。何か意図的にそんなふうになるように、なかなか基本給を上げるわけにいかないから、いろいろな諸...全文を見る | ||
○上田(清)委員 それぞれの業務に考慮をしているということですから、当然、超過勤務が多いような部署もあれば、そういう省庁もあるし、むしろそういうことは比較的なくて、ルーチン業務を淡々とやっていくところもあるはずなんですね。見てください、一つ一つ、院長も。みんな同じですよ。ほぼ基本...全文を見る | ||
○上田(清)委員 どのような形でそれは報告をされているんでしょうか。 | ||
○上田(清)委員 じゃ、再度繰り返しますが、会計検査院の人数は千二百五十七人おられて、基本給が総額で六十二億八千十八万一千円、諸手当がほぼ半分の三十四億六千五百八十四万、超過勤務が基本給の約六分の一、大変長時間やっておられるということでございますし、児童手当、ちょっとこれは極めて...全文を見る | ||
○上田(清)委員 こういう実態で、なかなか超過勤務の多いところであるというふうに理解しておりますし、それから、これも不思議だなというふうに思っているのは、これは人事院総裁の範囲だと思いますが、各役職に応じて、等級によって給与が支払われておられる、基本給が決まっている、しかし一方で...全文を見る | ||
○上田(清)委員 しかし、そういう高度な仕事等をされるので等級で分けているのではないんですか。そのために等級を分けて給料に差をつけているんじゃないですか、基本給に。だから、国家公務員の平均給与のところではこの管理職手当は抜けているわけでしょう。わざわざ外しているわけでしょう。 ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 俸給表で十分評価できない部分について管理職手当で評価をするという仕組み、それだったら、基本給のところで俸給表をきちっと出せばいいじゃないですか、わからない形で管理職手当を出すよりも。 事実、今、平均給与のところは管理職手当と超過勤務も入っていると言われました...全文を見る | ||
○上田(清)委員 そうすると、年収ベースのときには管理職手当だとか超過勤務手当は入れて、月収ベースのときには入れないと。そうすると、給与の比較をするときには、民間の管理職手当とか管理職における給与とか、そういうのはみんな除外してから民間の平均給与を出しているんですか。 | ||
○上田(清)委員 大変混乱した答弁になっておりますし、これが年額ベースで六百二十七万というのは全くのうそになってしまいますね、予算書で計算すると。どんなに少ないところでもこんなところないですよ、六百二十七万なんて。予算書をみんな足し算してくださいよ、それぞれ。なりませんから。全部...全文を見る | ||
○上田(清)委員 政策を遂行するために、その政策を遂行するための受け皿として財団、社団をつくって、そこを使いながら政策を実現していくという手法をこの霞が関の中では極めて多くつくっております。法律をつくる、そしてそれを実現する手段として財団、社団あるいは特殊法人をつくる、そしてそこ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ここは細かい話ですので、事務方で結構でございます。 この支出の中で、民間企業、そして民間団体というところに相当支出をしておりますけれども、これは、憲法八十九条で言うところの公の支配に反するところに公金が出せない、こういう仕組みが出ておりますけれども、ちょこち...全文を見る | ||
○上田(清)委員 たまたま、ほかのところでは社団だとか財団だとかという名前が出たり、独立行政法人云々ということですけれども、一括的に「民間団体等」と書いてありますので、その中に、公の支配を受けないところの純な民間団体なり企業なりがひょっとして含まれているのかなというふうにちょっと...全文を見る | ||
○上田(清)委員 だから、説明は大体私もわかっているの、多分そんなことだろうということ。そうじゃなくて、さっきの問題意識で質問を聞いたんですから、質問に忠実に答えてください。長い時間とられてもったいないですから。 法的な手当てはできているのかどうかということですよ。民間企業で...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ちょっとそれだけだと弱いような気がいたしますので、またこれで議論していると時間がかかりますので、また改めてやりたいと思います。 同じように、この中にもやはり民間団体としか書いていなくて、ほかのは社団だとか独立行政法人だ云々というのが出ていますので、非常に誤解...全文を見る | ||
○上田(清)委員 そうすると、最近では二月十四日の四半期のGDP速報、これなどは、一応表向きは二月十四日ということになっておりますが、それ以前に大臣のところに報告があったんでしょうか。 | ||
○上田(清)委員 十四日の速報以前にそういうのが入るのかどうかということの確認もさせてください。 | ||
○上田(清)委員 ちょっと念のために。この手のものは大体御報告を受けているわけですか。法人企業動向調査、消費動向調査、それから単身世帯消費動向調査、景気ウオッチャー調査。とりあえず今の部分だけ。 | ||
○上田(清)委員 そこで、今話題になっていますETFの出来高のグラフなんですね。これは二月三日、四日、五日、六日、七日、十日、十二、十三、十四、十七、十八と、こう来ておりまして、七日の日に、済みません、見えないとは思いますが、七日の日に竹中大臣が発言された後、ぐぐっとこの出来高が...全文を見る | ||
○上田(清)委員 それはちょっとおかしいと思います。表向きは、我々にも半年に一回、破綻処理の報告で国会でもしておりますが、そういうことではなかなか健全化計画だとかを実行することが不可能になってしまいますから、当然、非公式な報告がいろいろな形で入ってきていると思うんですね。そういう...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ありとあらゆる意味で、途中経過というのは金融担当大臣のところに一切報告がないという理解ですか。 例えば、わかりやすいように申し上げますが、個別の金融機関とかの不良債権の処理状況だとか、あるいは検査の状況の中で途中の経過報告があるとかないとかを含めて、半年に一...全文を見る | ||
○上田(清)委員 なぜこういうことを前提的にお聞きしたかと申し上げますと、ETFの問題に関してインサイダーの疑いがある。 まさしく経済財政担当大臣というのは、日々の景気動向の指標を知る立場にある、また経済政策として常に誘導をするための政策を行うことも可能である、そしてアナウン...全文を見る | ||
○上田(清)委員 風説の流布はどうですか。どうぞ、法解釈してください。 | ||
○上田(清)委員 ぴったりかんかんに当たったような気がしますけれども、それはまた議事録を精査していただいて、あすのメンバーにその分についてはさらに議論を進めてもらいたいと思いますが、十七日の原口議員の質問に答えるところで、日銀によるETF購入を勧めたいということを竹中大臣は言って...全文を見る | ||
○上田(清)委員 これは二月十八日の記者会見ですが、まずこういう問いかけがありまして、またきょう、自民党の方から、このETFのほかにも、RCCの実質簿価での買い取りであるとか、何点かの提案がありました、こういうことについて具体的な議論がなされたかということと、それから先ほど、財務...全文を見る | ||
○上田(清)委員 もう一つですが、竹中大臣は、ここでの議論の中で、個人として聞かれたからと言っておられましたが、昨日の本会議では、大臣として聞かれたと。どちらが本当ですか。 個人として聞かれたので、個人的に答えた、こういうことを十七日は繰り返しておられました。ところが、きのう...全文を見る | ||
○上田(清)委員 では、もう時間ですから、大臣、確認しますけれども、二月十四日に、海江田万里さんの質問に対しては、記者会見におきましてあなたは購入しますかというふうに言われまして、私は買います、私はもうかると思っております、個人の発言としてしたものでございます、こう言う。そして、...全文を見る | ||
○上田(清)委員 個人としての認識を申し上げたものですと言って、あなたはさっきは、大臣として問われたと言うんですよ。だから、くるくる変わるんですね。そのことだけ御指摘しておきます。 以上です。 | ||
02月25日 | 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号 議事録を見る | ○上田(清)委員 民主党の上田清司でございますが、定足数に達しますか、委員長。——理事の御了解があれば、至急集まっていただくことを前提に質疑をしたいと思いますが、いかが諮っていただけるでしょうか。 |
○上田(清)委員 与党におかれましては、重要な審議でございますので、定足数には配慮をいただきたいというふうに、あえて申し上げたいと思います。 それでは、早速でございますが、財務大臣、資料の1、財務省から出していただいております国債及び借入金並びに政府保証債務、現在の残高で、十...全文を見る | ||
○上田(清)委員 俗に言う隠れ借金はどういう金額になりますか。 | ||
○上田(清)委員 私が計算すると八兆八千億で、どちらかというともう九兆円に近いという数字になります。 そうすると、杉本次長、トータルで何兆円になりますか。 | ||
○上田(清)委員 そうすると、地方の債務も含めますと八百五十兆ぐらい、こういう理解でよろしいですか。 | ||
○上田(清)委員 国の債務残高の内訳を言ってください。 | ||
○上田(清)委員 財投債も除いたり、政府短期証券も除いたり、政府保証債務も除くわけですか。 | ||
○上田(清)委員 長期債務という概念にしておられるのでそういう数字になりますが、単年度ごとの借り入れの債務残高という形になると、財務大臣、八百八十兆近くなるのかなという感じがいたします。 ところで、基本的には、こういう財政状況の中で、どのような形で財政再建を図ろうとされておら...全文を見る | ||
○上田(清)委員 プライマリーバランスをゼロにする、そういう方向性については賛同するところですが、具体的にはどんな形でなされる予定ですか。 | ||
○上田(清)委員 大枠で基本的には正しいと思いますが、何よりも一番今問題なのは、予算委員会でも御指摘をさせていただいておりますけれども、財政の仕組みの中で、一般会計、特別会計というふうに分かれて、三十二の特別会計、金額にすれば三百六十九兆、ダブルカウントとかいろいろ除けば二百六十...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ぜひ、財務省、あるいは横断的にでも、特別会計の見直しのプロジェクトをつくっていただきたいというふうに思っております。 そこで、特別会計の方でも人件費を出したりしておりまして、どこにどんな人件費があるのかわからなくなってしまうぐらい、あちこちで、勘定ごとに人件...全文を見る | ||
○上田(清)委員 今言われたのは一般会計だけですよね。特別会計に山ほど出ていますね、人件費が。 そうすると、わけがわからなくなるんですね。例えば、地方の、県だとか市町村の平均的な人件費の割合は、歳出の中で大体三五%から四〇%ぐらいが多いんですけれども、国の歳出の中で人件費の割...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ぜひお願いいたします。 渡辺政務官、済みません。この質問が終わったらすぐお帰りになって結構でございますので、あらかじめ申し上げておきますが、二問ほど。 年金債務の総額は幾らで試算されておられるか。 | ||
○上田(清)委員 この年金債務の試算の仕方についてはいろいろな議論があって、定まるところを知らないというふうに私も理解をいたしております。 資料の7を財務大臣、経済財政担当大臣、見ていただきたいんですが、先ほど、国、地方の長期債務の残高を言っていただきましたけれども、最大規模...全文を見る | ||
○上田(清)委員 余りクリアになりませんでした。 ぜひ教えていただきたいのは、日本の国民資産というか、個人の資産の合計が一千四百兆ある、こういうものが実は日本の信用を支えているんだとか、あるいは政府が大変な大赤字でも日本という国が信用あるんだとか、こういう理解は世界じゅうにあ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ありがとうございました。 ただ、高齢化するとともに貯金がふえているとというのも事実でありまして、年金受給者ほど貯金をするという不思議な現象も起きておりますので、その辺はまた議論があるかと思います。 そこで、気になるところは、8の、個人の持っている約一千四...全文を見る | ||
○上田(清)委員 いや、テーマだというのはもう前からわかっているわけでありまして、ずっとそういうことばかりやっているんですけれども、いつ結論を出すんですか。それを聞きたいんですよ。 | ||
○上田(清)委員 財務大臣、税収の見通しが大幅に狂っております。資料の9でちょっと御指摘もさせていただいておりますが、九〇年レベルから比べると十六兆円ほど減っておりますし、本年度の見通しについても大幅に狂っておりますけれども、この税収減というのは何が原因ですか。 | ||
○上田(清)委員 少なくとも本年度に関して減った部分というのはどんなふうに理解すればよろしいですか、税収見込み。 | ||
○上田(清)委員 資料の10を見ていただきたいんですが、竹中大臣、これは世界じゅうのGDPの二〇〇二年の見通し、二〇〇一年の数字を表にしたものですけれども、中南米も余りよくありませんが、日本だけ何でこんなに悪いんですか、どうしてこんなに悪いんですか。 | ||
○上田(清)委員 そうすると、政府の経済対策というのは失敗したということですか。 | ||
○上田(清)委員 「改革と展望」などに、ある意味では何をどう失敗したかということについて触れていないんですよ、はっきり言って。何か自然体にそうなったような感じで書いてあるんですよ。これからはこうするという話があるんですよ。いつもそうなんですよ、政府のさまざまな文章は。何か他人事み...全文を見る | ||
○上田(清)委員 財務大臣、資料の11をぜひ見ていただきたいんですが、九〇年以降の政府の経済対策とGDPの成長率の推移を出しているわけですけれども、一般に経済対策は効果がなかったという評価もありますが、それなりに評価ができる部分があると思うんですね。お金をぶち込んだらその分だけ上...全文を見る | ||
○上田(清)委員 これは委員長にもまたお願いしたいんですが、ぜひ公共事業関係でどういう事業が乗数効果が高いのかという数値の一覧表みたいなものを出してもらいたいですね。どんなプロジェクトが乗数効果が高かったのか。例えて言えば、乗数効果の高いところからやっていくという手もありますから...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ありがとうございます。 それでは、今財務大臣が言われましたように、資料で12の問題意識、私もそうなんです。 時間がなくなりつつありますが、補助金とか許認可で守られている、つまり、補助金とかでぶら下がっている産業や、それから許認可で保護されている産業ほど、...全文を見る | ||
○上田(清)委員 銀行参入を基本的には歓迎するという立場ですか。 | ||
○上田(清)委員 限られた時間ですが、資料の14を見ていただきたいんですけれども、そういうことを言いながら違ったことばかりやっているんじゃないかというのが私の問題意識なんですよ。 低金利政策については若干やむを得ないような思いを持っておりますが、それでも、事実上、政府は損保の...全文を見る | ||
○上田(清)委員 金融担当大臣の知らないところで、例えばみずほ銀行などがもう強引な貸しはがしをやっている実態の資料が届いておりますので、次回に、いかに金融庁がぼうっとしているかということを明らかにしたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
02月27日 | 第156回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○上田委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 平成十五年度における災害対策の施策について、防災担当大臣から発言を求められておりますので、これを許します。鴻池防災担当大臣。 |
○上田委員長 引き続き、平成十五年度における防災関係予算の概要につきまして、政府から説明を聴取いたします。米田内閣府副大臣。 | ||
○上田委員長 以上で説明は終わりました。 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後一時四十四分散会 | ||
03月03日 | 第156回国会 衆議院 予算委員会 第20号 議事録を見る | ○上田(清)委員 総理以下閣僚の皆さん、御苦労さんです。 早速ですが、総理、四月になると、一カ月後ですが、サラリーマンの医療費の三割負担、厚生年金保険料等の年収ベースのボーナスからの負担、それから政府管掌保険の保険料引き上げ、年金物価スライドで給付額は一%削減、生活保護費の切...全文を見る |
○上田(清)委員 これでも増税を抑えたんだ、こういうふうに私には聞こえましたが、国民はこの程度の増税でも大変な不安を持っております。 総理、今回の十五年度の予算について、こうした不安をはね返すような、まさに小泉内閣がデフレ経済を克服して景気回復につなげるんだというような、目玉...全文を見る | ||
○上田(清)委員 総理にもお願いしたいと思います。 | ||
○上田(清)委員 先行減税の一兆八千億は、例えば証券税制、九割の方が機関投資家ですから、一般大衆には余り関係のない話でありますし、企業研究投資減税も、これもまた一般国民には余り関係のない話であります。あるいは、贈与税で、住宅を建てる場合に三千五百万まで無税だという、これは住宅促進...全文を見る | ||
○上田(清)委員 財務大臣、先般、財務金融委員会で私のこの特別会計問題に触れて、母屋でおかゆを食って辛抱しているのに離れで子供がすき焼きを食っている感じだと。さすがに財務大臣はいい感性をしておられると私は思っておりまして、まさにそのとおりだと私は思っております。 本当にこれは...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ありがとうございます。 そこで、今申し上げました独立行政法人の雇用・能力開発機構による勤労福祉施設が全国で二千七十カ所つくられて、今それが売却されているところが話題になっていますので、この問題を取り上げますが、そもそも雇用保険は失業者のために使うお金であって...全文を見る | ||
○上田(清)委員 資料の七を見てください。 そういうことしか言わないもので、調べてみましたよ。例えば、今、岡山県総社市への、平成二年に二億九千三百五十五万、そして十万五千円で売ったと同じころの、昭和六十三年の徳島県阿南市の二億七千五百万円、これは一億六百九十九万で売っているじ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 何も答えていないじゃないですか。質問をよく聞いてください。なぜ一方では一万円、なぜ一方では一億円になるんだと聞いているんですよ。同じ程度の規模のやつが。現場のやる気と、やる気のなさの違いじゃないですか、私に言わせれば。それとも、きちっとした理由があるんだったら答...全文を見る | ||
○上田(清)委員 理事長、例えば先ほど出したこの白鳥町も、ここだけが月額三十万円払っているのよ、お金を。あとのところは土地代を払っていないの。私が提案したさっきのこの資料七の八つのうち一つだけ、白鳥町だけが土地代を月額三十万払っていて、あとは払っていないの。ところが、一番最後に売...全文を見る | ||
○上田(清)委員 二千七十個もこうした問題があって、一つも詳しく説明できないような理事長は、やめるか、それこそ厚生労働大臣にあれしていただくか。説明できなければ話になりません、これは。一つぐらいできるだろう。 | ||
○上田(清)委員 残り時間が少ないですけれども、この質問に関しては留保させていただきまして、同僚議員の後にさせていただきたいと思います。 これは極めて大事です。保険料を値上げしております、ここ二年間。そして、失業率の高さで国民が不安感を持っております。そういう中で、今までに処...全文を見る | ||
○上田(清)委員 では、よろしくお願いします。 | ||
○上田(清)委員 先ほどの中身について御答弁をいただきたいと思いますが、念のために申し上げますが、この雇用・能力開発機構には、雇用勘定から百二十七億出ております、労働保険特別会計。そして、この雇用勘定には一般会計から五十三億入っておりますので、国民のお金が間違いなくこの雇用・能力...全文を見る | ||
○上田(清)委員 到底納得できる理由ではありませんですが、時間になってしまいました。 これは、先ほどは、例えば阿南市と総社市の関係においては、撤去の費用の問題をされましたから、完全に答弁は食い違っております。それからもう一つ、今の点でも、阿南市と総社市では、建設したのもこの阿...全文を見る | ||
03月25日 | 第156回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号 議事録を見る | ○上田委員長 これより会議を開きます。 理事補欠選任の件についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 |
○上田委員長 御異議なしと認めます。 それでは、理事に島聡君を指名いたします。 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後零時三十一分散会 | ||
04月03日 | 第156回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号 議事録を見る | ○上田委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官山本繁太郎君、防衛庁運用局長西川徹矢君、総務省大臣官房審議官岡本保君、消防庁長官石井隆一君、財務省主計...全文を見る |
○上田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ————————————— | ||
○上田委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小野晋也君。 | ||
○上田委員長 小野晋也君の質疑を終わります。 次に、梶山弘志君。 | ||
○上田委員長 梶山弘志君の質疑を終わります。 次に、島聡君。 | ||
○上田委員長 以上で島聡君の質疑を終わります。 次に、松原仁君。 | ||
○上田委員長 松原仁君の質疑を終わります。 次に、前田雄吉君。 | ||
○上田委員長 次に、一川保夫君。 | ||
○上田委員長 次に、江田康幸君。 | ||
○上田委員長 江田康幸君の質疑は終わりました。 この際、暫時休憩いたします。 午後零時三十一分休憩 ————◇————— 午後二時四十七分開議 | ||
○上田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。藤木洋子君。 | ||
○上田委員長 藤木洋子君の質疑を終わり、次に、中川智子君。 | ||
○上田委員長 質問は許可を得てください。 中川さん。 | ||
○上田委員長 はい。 次に、松浪健四郎君。 | ||
○上田委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後四時散会 | ||
04月18日 | 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号 議事録を見る | ○上田(清)委員 極めて与党側の出席が、おられませんので、集めるまで私は審議いたしません。 |
○上田(清)委員 民主党の上田でございます。 先日、二月十七日の予算委員会で、住民票コードの問題で竹中大臣と少しやりとりをいたしました。その中で、早速、全銀協の百八十行からの聞き取り調査をやって、七十九行、二百三十六件の住民票コードを使った事例が発表されました。 銀行中四...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ありがとうございます。 それでは、福井総裁にお願いをいたします。 福井総裁、九七年に、副総裁として引責辞任をなさいましたが、原因は一体何だったでしょうか。 | ||
○上田(清)委員 当時、たしか百人前後の処分がなされて、ザブンだとかドブンだとか、そういう非常に忌まわしい接待事件がございました。 私は、当時、日銀考査と天下りの関連を図表にして提出したことがございます。日銀の局長以上ぐらいの方々が各金融機関にOBとして天下りをされる、それに...全文を見る | ||
○上田(清)委員 必ずしも私の意図しているところは伝わらなかったみたいですが、通信機器メーカーに、日銀の皆さんが振るわれてきた見識、能力というものがどれほど本当に必要なんだろうかというふうな疑念を私は持っております。あくまで、コンピューター機器、システム等々の採用について、極めて...全文を見る | ||
○上田(清)委員 少なくとも、第四十回のOECDでは全然そういう議論がなされていないんです。確かに、コミュニケに関してはそういう代表的な意見をアピールする場合が多いということも私も承知しておりますが、ないんです。 会計検査院長、来ておられますか。ああ、院長じゃないんですね。こ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 スピーディーに対処してもらいたいと思います。 会計検査院に明確な形で宿題ではなかったかもしれませんが、地震再保険、六人で運用されていて、毎年二百万の外国旅費が計上されている。地震国も限られておりますし、毎年毎年制度の変更を諸外国に求めるために調査団を派遣され...全文を見る | ||
○上田(清)委員 二カ月たっているんですから。なお検討すると。 六人で毎年二百万使っているという中身を、あなた方は何人でやっていらっしゃるか知らないけれども、これじゃ会計検査院が本当にやっているというふうに私には思えません。 まことに恐縮ですが、財務大臣にお願いしたいんで...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ありがとうございます。 会計検査院がそんなふうに時間をかけちゃだめですよ。二百万の支出を年間どんな形で使っているのか、私の方からお願いをしているんですから、国会の論戦できちっと議題になったんですから。二カ月あるじゃないですか。今なお検討していますというような...全文を見る | ||
○上田(清)委員 正確な日付を教えていただきたいんですが。債務超過だということが確認できた日付を教えてほしいんです。五月というんじゃなくて、五月の何日なのか。——一応は通告しておったつもりですけれども、若干混乱があるみたいです。 それはまた補充しながら、次に入りたいんですけれ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 十三年の十月の立入検査が十月二十四日、そしてこれは十三年の九月末の決算等々の検査ということになりますが、その二カ月後に破綻をしております。このときには、当然、二カ月ぐらいで中身がわかったわけですね。だから破綻させたわけですね。 なぜ前のときは半年ぐらいかかる...全文を見る | ||
○上田(清)委員 このときは、今私が御指摘させていただいたように、二カ月で調査が終わっておりますが、なぜ前回のときは半年かかるんですか。 | ||
○上田(清)委員 私には必ずしもそんなふうに思えないんです。石川銀行クラスでなぜ六カ月近くかかってしまうのかというのが理解できません。むしろ、もう二カ月ぐらいでわかっていたんじゃないですか、中身が。わかっていた上で、増資をしている状況について黙認したんじゃないんですか。違いますか...全文を見る | ||
○上田(清)委員 四十四日というのは何ですか。ちょっと前後がよくわからなかったんですが。 | ||
○上田(清)委員 しかし、現実的には約六カ月かかっているわけですね。これが他の金融機関と比較して決して長いわけではないという根拠はどこにあるんですか。 | ||
○上田(清)委員 だからおかしいと言うんですよ。そういう問題であればあるほど早く結論を出さないと、現に増資がかかっているわけじゃないですか、百五十億、七十億と。一たん三月が百五十億、四月が七十億改めてまた増資をしているという。まさに債務超過を消すために増資をしているんじゃないです...全文を見る | ||
○上田(清)委員 五月ごろ高木頭取が引責辞任をされていますけれども、何でやめたんですか。金融庁と裏取引やったんでしょう。責任をとらせたんじゃないですか。 | ||
○上田(清)委員 それは無責任だと思います。(発言する者あり)今場外から話があったとおりです。金融庁が知らなくてだれが知るんだと。 何の理由でやめたのか、まさにもう破綻していたからでしょう、中身が。ただ、存続させてあげる、しかしあなたは身を引けという、これだけの話じゃないです...全文を見る | ||
○上田(清)委員 時間になりましたので終わりますが、一応は通告もしておりますし、何回かこれは話題に上っている話でもありますから、もう少し事務方との連絡もきちっとして、大臣や副大臣がきちっと答えられるような態勢にしておかないと、文字どおりそれが金融行政の不安につながりますので、申し...全文を見る | ||
05月07日 | 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号 議事録を見る | ○上田(清)委員 上田清司でございます。御苦労さまです。 早速ですが、資料の三と四を御配付いただきたいと思います。 まず、担当大臣にお伺いいたしますが、今回の証券法の一部を改正する法案、これは、供給サイドをふやすというふうな認識で私はこれをとらえておりますが、具体的に、こ...全文を見る |
○上田(清)委員 ここの連休前後で株価が五百円ほど上昇したわけでありますが、これはどのような原因というふうに思っておられるか、端的にお伺いしたいと思います。 | ||
○上田(清)委員 資料の三を見ていただきたいんですが、これは投資部門別の株式保有比率の推移ということで、御承知のとおり、個人部門が三〇%程度から二〇%程度に落ちている。そして、現在では、図表の四も見ていただければわかると思いますが、いわゆる外人買いが今の売り買いの比率の中で約半分...全文を見る | ||
○上田(清)委員 やはり経済政策の大胆な転換というメッセージが市場に伝わらない。与党三党の方でもいろいろ御苦労された案が出ておりますが、あくまで一種のびほう策、ずるずると、パラサイトシングルなんという言葉が一時的に流行がありましたけれども、全部、オールパラサイトという形で、何でも...全文を見る | ||
○上田(清)委員 今の答えで、逆にまた、なぜ個人の投資家がこんなに減っていくんですか。 | ||
○上田(清)委員 それはやはり、先ほど中津川議員が言われましたように、株価は非常に正直だ、また個人の投資家もよく見ている、まさに政府の政策不信というのがこういう形になっているというふうに理解していただいて、反省していただいて、何らかの形で政策転換をする仕組みを考えていただかないと...全文を見る | ||
○上田(清)委員 人権啓発の部分はそうした御説明でもわからないではありませんが、経営・技術等に関する巡回という形で一県当たり三百万という予算が、本当にこういうことでいいのかどうか、この点についてはどうですか。 | ||
○上田(清)委員 言わずもがなのお話を承って、大変恐縮であります。 いずれにしても、経済産業省は政策官庁としてさまざまな誘導を行っているわけですけれども、予算そのものが省全体で約八千七十億、そして省そのものが使っているのはそのうちの八百億、そして半分以上の四千四百億が特別会計...全文を見る | ||
○上田(清)委員 そうじゃないんですね。特会が、そうした明朗な部分がきちっと出ればいいんですよ。 例えば産業投資特別会計では、まず、国際協力銀行の納付金、電源開発株式の配当金、日本たばこ産業株式の配当金、NTTの配当金を一たんは一般会計に入れる、そして、その部分をまた産業投資...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ここで論争してもらちの明かない部分もございます。しかし、通常でいう、一般企業なんかの一般会計と特別会計とは、明らかに目的をきちっと持っていて、それでずっと積み立てているための特別会計であるとか特別の事業のための特別会計であるとか、そういう形ではっきりしているんで...全文を見る | ||
○上田(清)委員 大体産業投資特別会計なんていう中身がもう問われているんじゃないかなと思いますね。何か石炭から石油、石油から天然ガスへとか、そういうイメージだとか、そういう話ではもうないと私は思っているんです。いろいろな企業や団体にどんどん細かく貸し付けをしたり出資をして、それが...全文を見る | ||
○上田(清)委員 それはそれでわかりましたので、庁費の内訳について、各特別会計ごとでどうも違うような感じがいたしますので、ぜひ整理をしていただきたいというふうに思います。 西川副大臣、済みません。大丈夫ですので、御退室してください。言い忘れてどうも済みませんでした。 国土...全文を見る | ||
○上田(清)委員 時間が参りましたが、私がお聞きしたかったのは、六百五十億を計上する積算根拠をどうして出したんだ、そういうことを聞きたかったわけで、積算根拠もなしに出して、そのことを聞こうとしたら、内訳は決まっておらない、まだ事業も決まっておらぬと。そういうことで本当に予算ができ...全文を見る | ||
05月19日 | 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号 議事録を見る | ○上田(清)分科員 御苦労さまです。短い時間ですので、手短にお伺いしたいと思います。 私も年金資金運用基金のウオッチャーの一人でもありますが、きょうは住宅貸付事業についてお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、十三年度の貸付残高の合計はどのようになっておりますか。金...全文を見る |
○上田(清)分科員 未回収の総額、いわゆる残高は、十三年度で、私、ちょっと計算しましたら二千五百九十六億ぐらいになっておりますが、これは間違いないかどうか。 | ||
○上田(清)分科員 七百四十七億ですね。わかりました。 それで、累積ではどうですか。 | ||
○上田(清)分科員 十三年度末の累積という概念ですね。わかりました。 そこで、十二年度と十三年度を比較すると、累積でも倍にふえておりますし、各項目見ても倍になっているものが大変多い。この辺なんかはどのように御判断されているんでしょうか。 | ||
○上田(清)分科員 ざくっとでいいですけれども、保証会社の破綻による未回収分というのは全体で大体どのくらいの割合ですか。 | ||
○上田(清)分科員 そこで、未回収についても特段に回収の努力もなされていると思いますし、また、未回収にならないように、貸付先についてそれ相応に、厳しくというのもおかしいんですが、厳格にやることによってロスを減らすということも可能ですね。 そういうときに、気になるところでは、個...全文を見る | ||
○上田(清)分科員 資料で一応はいただいておりますが、分譲住宅融資における貸し付け条件の中身として、貸付先が、被保険者の福祉の増進に必要な業務を行う、設立後一年を経過している法人であることと、貸付先において十分な償還能力があること、当然といえば当然ですが、やや細かい規定的なものが...全文を見る | ||
○上田(清)分科員 年金資金運用基金が個人に直接貸すわけじゃありませんので、貸し手である事業主と打ち合わせを丁寧にやっている、このような理解ですね。(近藤参考人「はい」と呼ぶ)はい。ちょっと、一応確認。 | ||
○上田(清)分科員 そこで、たくさんの貸付先があるわけなんですが、ちょっと幾つか確認をさせていただきます。 例えば、こういうことも一応確認をされるかどうか。集会室が、最近ではもうほとんど、中型、大型のマンション等には必ずつくられるわけですが、特にそこは聞いていませんので書いて...全文を見る | ||
○上田(清)分科員 当然、貸倒引当金の積立額だとかそういうのはチェックされるわけですね。 | ||
○上田(清)分科員 例えば、最終的な買い手というかエンドユーザーの属性、例えば職業だとか経歴だとか収入とか年齢とか、これは当然、基金が貸し付けられる分譲会社は、法人とかはそういうのを調べるのかもしれませんが、基金そのものが調べたりはしないんですね。 | ||
○上田(清)分科員 ただ、職業、経歴、収入、年齢等をわざわざ取り寄せたりすることはあるんですか。 | ||
○上田(清)分科員 例えば、被保険者だということを確認するには、何をもって確認されるんですか。 | ||
○上田(清)分科員 それは、住民票もつけろというような話になっちゃうんですか。 | ||
○上田(清)分科員 これは当然入居者から住民票を集めなくちゃいけないわけですね。だから、お願いしなくちゃいけないんですが、拒否をされたりするとき、どうするんですか。 | ||
○上田(清)分科員 住民票がだめなら表札とか電話番号でもいいから持ってこいとか、そういうことは言ったりしませんか。 | ||
○上田(清)分科員 そういう話があった。 | ||
○上田(清)分科員 大臣、これは総務委員会ではありませんが、確かに、入居者の確認ということは年金資金運用基金の健全な運営のために必要なことではあるとは思いますが、どちらかといえば、貸付先の財務内容の確認がメーンであって、貸付先がどういう人たちに買っていただいているかとか入居してい...全文を見る | ||
○上田(清)分科員 近藤理事長に最後に確認ですが、要するに、行き過ぎた点があった、こういう理解でよろしいんですか。 | ||
○上田(清)分科員 御承知のとおり、最近では、自治会なんかでも、名簿をつくる際には電話番号も記載しないぐらい個人情報についてうるさくなってきておりますので、住民票がとれないなら表札の写真でも持ってこいとか電話番号でもいいとか、仮に基金そのものが入居者の実態を調べるにしても、最近で...全文を見る | ||
○上田(清)分科員 ちょっと、ここで論争してもしょうがないので、後で少しゆっくりやっていきたいと思います。 そこで、雇用勘定における補助金、交付金、委託費というので、ずっと見ましたら、職業講習等委託費というのが三十団体にずっと出されているわけでありまして、ちょっと軽く読み上げ...全文を見る | ||
○上田(清)分科員 ぜひ、大臣におかれましても、とにかく団体の数が多くて、講習を委託する団体が何でこんなにたくさんあるのかなというふうに私は思います。 そこで、厚生保険特別会計の中に交際費というのが出てきまして、業務勘定、業務取扱費における交際費、金額は予算の中では本当に些少...全文を見る | ||
○上田(清)分科員 会計検査院、おられますか。どういうふうにこういうのを見ていらっしゃるんですか。 | ||
○上田(清)分科員 大臣、聞かれましたように、実は、本当に交際費という項目、どこにもなかったんです。すべて、三十二の特別会計のどの勘定にもなかった。しかし、ここだけあった。金額はある意味じゃ少ないのかもしれませんけれども、こういう話であればすべての長官に出さなくちゃいけないような...全文を見る | ||
○上田(清)分科員 民主党の上田清司でございます。御苦労さまです。 海のない埼玉県の選出でありますが、魚礁問題を少し取り扱いさせてもらいたいと思います。 平成十年の会計検査院の決算検査報告で、魚礁問題を取り上げまして検査をしたところ、百三十事業主体が実施した三百四十四の事...全文を見る | ||
○上田(清)分科員 極めて模範的な答弁ではあると思いますが、角形、いわゆる従来型は、網を切ったり、あるいは落とした後に、傾きかげんによっては壊れたりするという構造的な欠陥があるんではないかということも指摘されておるんですけれども、こういう点についての構造上の問題について御検討され...全文を見る | ||
○上田(清)分科員 いわゆる従来型の、角形というんでしょうか、これについては問題ないというふうな判断をされているんですか。それとも、いろいろ欠点があるというふうな判断をされているのか。 | ||
○上田(清)分科員 魚礁というのは、選択されると言うんですが、そういうものを選択する主体というのは、基本的には事業主体だというふうに思うんですけれども、選択する事業主体に対して水産庁が指導しているというような意味なんですか、今のお話は。 | ||
○上田(清)分科員 私は素人でありますが、いわば一番身近な事業主体はやはり市町村になると思うんですね、現場を押さえているという。しかし、現場を押さえている市町村は技術者がいない、そして現場で現実に魚を漁獲している漁師がおられる。この方々も、基本的にはその魚礁の技術そのものは知らな...全文を見る | ||
○上田(清)分科員 しつこいようですけれども、なぜ五分の二も目標期待量に達しなかったのか。それぞれの専門家がおられるわけですね、水産庁には、またあるいは県の技術者にも。そして市町村こそ、まさに現場の海や中身がわかっておられる。そしてまた同時に、漁民の方は経験則としてどの場所がいい...全文を見る | ||
○上田(清)分科員 これは、後で資料としてぜひ提出をお願いしたいんですが、魚礁の製造会社、どのくらい、どういう会社がどんなものをつくっているのか、ぜひ御提出いただきたいと思います。 それから、多分、漁船に乗っけていって投げ込むという感じでもなさそうですので、当然、何かそういう...全文を見る | ||
○上田(清)分科員 それでは、いつになったら収支のバランスがとれるんですか。 | ||
○上田(清)分科員 何かむにゃむにゃな感じだったんですが、加藤長官、どういう計画で収支のバランスを最終的にとられる予定ですか。 | ||
○上田(清)分科員 要するに、五十年後に収支のバランスがとれる、こういう理解でよろしいんですか。 | ||
○上田(清)分科員 過去の債務はともかく、収支のバランスはどんな感じなんですか。 | ||
○上田(清)分科員 借りかえの問題を一つ、これは長官の方だとは思いますが。 これは、確かに一%未満、〇・九八ぐらいの金利で借りておられるわけですけれども、この借りかえの金利でも、やはりざくっと計算すると十億か十二、三億ぐらいになるんじゃないかなというふうに思いますが。こういう...全文を見る | ||
○上田(清)分科員 私もまだ勉強不足ですので、あえてこの問題はこれ以上申し上げません。 ただ、やはり特別会計の中で諸謝金の項目の中に国有林野管理審議会というのがありまして、そこに対する謝金を平成十五年度で約一千万ほど計上してあります。 審議会の謝金、金額云々はともかく、ど...全文を見る | ||
○上田(清)分科員 これは会計検査院の方にもぜひまた見ていただきたいんですが、森林保険特別会計というのがございます。その中の庁費で設計・計算・審査費で七千万ぐらいの予算が計上されております、十五年度。これは森林国営保険汎用大型計算機による処理費という形でとられておりますが、やはり...全文を見る | ||
05月28日 | 第156回国会 衆議院 予算委員会 第24号 議事録を見る | ○上田(清)委員 御苦労さまです。 時間がありませんので、少し急いで質問したいと思います。 まず、北朝鮮をめぐる政府の外交において、二元的な動きになっているのではないかという疑念を私は持っております。北朝鮮の核開発問題で、日米間の首脳会議で、対話と圧力で臨むということで一...全文を見る |
○上田(清)委員 この後にずっとまだ二元外交の問題点を申し上げます、一連の流れの中でお話をしておりますので。安心しておりません、大変懸念をしております。 安倍副長官にお伺いいたします。 記者団へのブリーフィングの直前になって、安倍副長官に届けられた説明資料で圧力という文字...全文を見る | ||
○上田(清)委員 真相はやぶの中だ、こういうふうな理解をせざるを得ません、今の時点では。 それでは、拉致問題に関連する北朝鮮とのさまざまな交渉がございました。総理の、ある意味では勇気のあるピョンヤンへの訪朝の部分もございました。その部分も、やはり何らかの形で秘密交渉的な下交渉...全文を見る | ||
○上田(清)委員 名前が薮中ということですから、やぶの中みたいな話ですが。 齋木参事官、きょうは局長が他の委員会に出ているということですので、おいでいただいていると思いますが、事実関係はいかがですか。 | ||
○上田(清)委員 これが公式的な見解ですが、必ずしもそうじゃないということを、安倍副長官も笑っておられましたし、心当たりのある方が多いというふうに私は理解しておりますので、ぜひ総理、国益の問題につながる話ですので、こうしたことについても確認する機会があればぜひ確認していただきたい...全文を見る | ||
○上田(清)委員 今少し内容がよくなりましたけれども、ただ、決算行政委員会では政府が五十ページ出したというような言い方をされましたけれども、これは政府が五十ページ出したんですか。 | ||
○上田(清)委員 したがって、松原仁さんに答えた答弁は間違いだったわけですよ。ここではちゃんと議事録に残っているんですけれども、政府として事前に五十ページ出して、この十二行の部分は補足的にあなたは出したと言うんだけれども、そうじゃないんですね。仕組みは、個人が失踪者に関する情報を...全文を見る | ||
○上田(清)委員 質問に答えておりません。だれが出したんですか。最終的な決裁はだれがしたんですか。 | ||
○上田(清)委員 また抽象的な言葉で言われましたが、担当部局というのはだれのことですか。何のことですか。そんないいかげんな答弁じゃだめですよ。 | ||
○上田(清)委員 要するに、大臣や副大臣は知らなかったということですか。 | ||
○上田(清)委員 それはおかしいと思います。 私も多少、国会に十年在職させていただいていますので、いろいろ資料のやりとりをしております。全く新しい資料のやりとりとなると、前例がないことで、各部署でいろいろな確認をするために相当時間がかかります。これはまさに、全く新しい事象じゃ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 私は、これは手抜かりで済む話じゃなくて、きちんと上げるべきものが上がっていない話だということを副大臣が申された以上、その責任者についての何らかの形の処分というのはあったんですか、なかったんですか。 | ||
○上田(清)委員 注意という話ですが、また関連して申し上げますが、私も家族会の皆さんと一緒にアメリカを訪問し、議会関係者、政府関係者にお目にかかってまいりました。そして、川口大臣に報告する機会もいただきました。それが三月十二日であります。 いろいろ議論もありました。しかし、今...全文を見る | ||
○上田(清)委員 代表部の責任者にどのような伝達をなされたんですか、これをそのまま押すようにと言っただけですか、だれの指示でどういうふうになったんですか、教えてください。 | ||
○上田(清)委員 だれが指示したんですか。 | ||
○上田(清)委員 茂木副大臣が熱心にやっておられることも、私もよく承知しております。高く評価いたします。 それはそれですけれども、外交文書という形で遺漏はなかったのかということを私は確認しているんです。 | ||
○上田(清)委員 私は、ぜひ、きょうは外務大臣おられませんが、副大臣に申し上げたいと思いますが、この問題は丁寧に調査して、我が国の外交システム、とりわけ決裁システムでどんなふうになっているのか、もう一回チェックをしていただきたいということを強く要望しておきます。 もう一つ、総...全文を見る | ||
○上田(清)委員 一部議論も出ましたけれども、万景峰号の入港が近くあるというふうに聞いております。過去にも、税関の中で関税法違反とかいろいろありました。ココム関連輸出物が出ていたり、そういう問題がありましたし、既にアメリカの上院の委員会で、元技師による証言の中で、北朝鮮のミサイル...全文を見る | ||
○上田(清)委員 しっかりした対応を望みます。 それでは、どうぞ安倍副長官、御退室結構でございます。 りそなの問題を中心にまた戻りたいと思います。 総理、御承知のとおり、先ほどから海江田万里議員が言われましたように、金融問題に関しては、最高責任者を総理大臣が兼ねておら...全文を見る | ||
○上田(清)委員 公的資金の投入も、専門家の方々には恐縮ですけれども、いろいろな見方があります。ともかく、何らかの形で政府並びに政府関係機関から出されたお金が三十六兆一千三十一億円、二〇〇二年九月現在ですけれども、こういうお金であります。 もちろん、御承知のとおり、この中でも...全文を見る | ||
○上田(清)委員 三月の時点では極めて健全であった、こういう理解でよろしいんですか。 | ||
○上田(清)委員 貸付債権ばかりじゃなくて、自己資本がどうなっているかということを見るのも検査の中の一つじゃないんですか。 | ||
○上田(清)委員 それではもう一つ、ちょっと視点を変えて、なぜ一〇%を上回る自己資本にするというんでしょうか。いわゆる国内決済銀行ですから、四%でいいわけですね、基本的には。なぜ突然一〇%にするんですか。 | ||
○上田(清)委員 ちょっと必ずしもそれに賛同したくありません。なぜりそなが他のメガバンクと同じように、あるいは超えるように二兆円という、一〇%以上ということですから多分二兆円を超すでしょう。先ほどもちょっとお話が出ていましたけれども、佐賀県の一つの県の予算は五千億だ、熊本県は八千...全文を見る | ||
○上田(清)委員 先ほどから、債務超過ではなかったかということで議論がありましたけれども、朝日監査法人では、繰り延べ税金資産を算入しなければ債務超過になる場合、そもそも繰り延べ税金資産の計上をしないということでゼロ回答をしているわけなんですね。つまり、繰り延べ資産を抜いたときに債...全文を見る | ||
○上田(清)委員 時間が参りましたので終わりますが、とにかく、監査法人の査定よりも金融庁自身の査定が大事だというふうに私は思いますので、どうぞその辺を確認していただきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
06月03日 | 第156回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号 議事録を見る | ○上田委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 本日は、特に平成十五年宮城県沖を震源とする地震による被害及び対策状況について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官山本...全文を見る |
○上田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ————————————— | ||
○上田委員長 政府から説明を聴取いたします。鴻池防災担当大臣。 | ||
○上田委員長 次に、北出気象庁長官。 | ||
○上田委員長 以上で説明は終わりました。 ————————————— | ||
○上田委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤信太郎君。 | ||
○上田委員長 次に、鎌田さゆり君。 | ||
○上田委員長 次に、今野東君。 | ||
○上田委員長 次に、井上義久君。 | ||
○上田委員長 次に、黄川田徹君。 | ||
○上田委員長 次に、松本善明君。 | ||
○上田委員長 次に、菅野哲雄君。 | ||
○上田委員長 ただいまの菅野哲雄君の提起については、重く受けとめます。 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後四時十六分散会 | ||
06月06日 | 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第20号 議事録を見る | ○上田(清)委員 保険業法の改正の前に、十一日の質問バッターのために幾つか確認をさせていただきたいと思います。 「りそな」の問題でありますが、仙谷議員が提出しました「面談メモ」について、出席者の確認はできました。「面談メモ」の中身については、議事録と、そちらの方の、金融庁の方...全文を見る |
○上田(清)委員 大臣に申し上げますが、出席者が鈴木銀行第一課長、参事官、企画官、補佐、係長二名と、危機対応室のメンバーがほとんど出席されているということがどうして外部の人にわかるんですか、まずこれが一点。当事者しかわからない、つまり出席した人しか。つまり、その会議の中に出席した...全文を見る | ||
○上田(清)委員 簡単に御回答をお願いしたいと思いますけれども、基本的に、「りそな」の問題について債務超過の疑いがあるんではないかということで私どもも申し上げておりますが、大臣としては、新日本監査法人の判断、つまり三年の繰り延べ税金の効果を認めて、四%には達していないけれども債務...全文を見る | ||
○上田(清)委員 新日本監査法人の監査を認められて、一方では朝日監査法人は、近い将来というか極めて短期間のうちに当該状況の解消が見込まれない会社に当たるという判断をして、この三年の繰り延べ税金効果を認めないという形で、事実上の債務超過だという判断をして、監査をおりているわけですね...全文を見る | ||
○上田(清)委員 基本的に、旧大蔵省の銀行局の検査以来、私は信用していないんですよ、検査そのものを。その都度その都度、都合よくやっているんですよ。 まず、幸福銀行が破綻したのはいつですか。十一年の五月二十二日ですよ。しかし、私の手元には平成八年の銀行局長の、ちゃんと刻印を押し...全文を見る | ||
○上田(清)委員 逆ざやに関して言えば、先ほどから我々の委員も言っていますように、必ずしもそういう逆ざやを、苦にしないでとは言いません、それはそれで相当大変ですけれども、クリアしている企業もあるということも大臣御承知のとおりであります。どこかを救おうと一生懸命されているんじゃない...全文を見る | ||
○上田(清)委員 少なくとも意見を表明した委員が九名おられますが、全体の傾向としてどうでしたか。 | ||
○上田(清)委員 先般、参考人で、堀内会長が陳述に来られたわけですけれども、なぜか、余り内容について必ずしも触れておられないような印象がありました。 少なくとも九人の方が意見を表明されております。七人は、今大臣が言われたように懸念をされている、この引き下げに関してはむしろ問題...全文を見る | ||
○上田(清)委員 では、申し上げましょう。そもそも論でいくとこういうことじゃないですか。 そもそも、保険会社が消費者保護なり契約者保護ということを、お客さん第一という姿勢を持っていれば、これはやばいな、うちの会社は、これはもたぬぞということであれば、どういう態度をするのが本当...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ただ、選択肢と言っても、それは保険会社の選択肢であって、国民・契約者の選択肢じゃないんですよ。 そして、何が筋目かというのが大事なんですよ。何か、わざわざ迂回路をつくって、真っ正面から行かないで、裏口入学の勧め話を一生懸命やっているような感じですよ、担当省庁...全文を見る | ||
○上田(清)委員 ちょっと今の局長の御説明というのはわからないですね。将来というのは十年後の話、タームとしては十年後ということですか。 | ||
○上田(清)委員 とてもわかりづらいですね。十年後の蓋然性というか、十年後にひょっとしたらおかしくなるかもしれないから、今のうちに引き下げを国民にお願いするというのは。もし、三年後に経済担当大臣が抜群の功績を上げて、日本の景気が抜群によくなったときにはどうするんですか。今度は契約...全文を見る | ||
○上田(清)委員 資産の劣化だとか、内容がわかっていらっしゃる金融庁ですから、そうであれば早く更生手続すれば契約者に迷惑をかけないんですよ。そんなのわかっているじゃないですか。 それから、今、堀内会長の、基本的にはこの審議会の中身を了承されたと言っていますけれども、こういうふ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 事務局は準備を進めると言って、準備を進めるという結論を出しながら、もう法案として出てきたという、この背景というのは一体何なんですか。これは五月十二日ですからね、この日は。 | ||
○上田(清)委員 逆ざや問題はもう何年前からありまして、それを踏まえた上でいろいろな議論がなされて、一つの選択肢として準備を進めていいかという話であって、結論で何か法案を出すというような話は本当はしてないんですよ。だから、急に法案を出されたのはどういう理由ですかということを聞いた...全文を見る | ||
○上田(清)委員 委員長もそう言っていらっしゃいますよ。 | ||
○上田(清)委員 ああ、時間が終了しました、済みません。そのとおりですと聞こえましたので、委員長の……。委員長も何かそのとおりですと、ついうなずいたのかなと感じましたが。 ぜひ、賢明なる大臣、副大臣は、特定の方の横車に屈することなく、ルールどおり頑張っていただきたいとお願いを...全文を見る | ||
07月04日 | 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第25号 議事録を見る | ○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。お疲れさまです。 まず、竹中大臣に、先週の金曜日に、社民党の、同じく、上下と田んぼの植えるとはまた違いますが、植田議員の質問に答えて、こういうふうな中身で答弁をされております。そのまま読ませていただきますが、「二年前にお出しして...全文を見る |
○上田(清)委員 なぜ売り圧力が強くなるんですか。 | ||
○上田(清)委員 最初に竹中大臣が言われましたように、株価というのは、経済の長期的な期待というものがやはり一番大きな意味を持つのかなというふうに私は思います。もちろん、銀行の持ち合い株の解消あるいは厚生年金の代行返上の部分等々、部分的にはいろいろなことがございましたが、経済全体が...全文を見る | ||
○上田(清)委員 基本的には、財政経済担当大臣でもある竹中大臣の責任であるということをなかなか認めようとされませんが、答弁では意外に正直に答えておられまして、「なかなか対応できなくて、」と正直にお答えになっておられます。「それを補う観点から、大所高所」、この大所高所というのは、先...全文を見る | ||
○上田(清)委員 私も、経済政策的にいえば決して王道ではない、しかし、株価対策のために何でもやる、そういう決意を示すということであれば、それはそれで一定の評価ができると思いますが、何かその辺をはっきり言わないままに、あたかも、使い勝手が悪いとか、それをつくったのは一体だれなんだと...全文を見る | ||
○上田(清)委員 なかなか責任を認めようとされない。行政は継続しておりますので、仮に柳澤大臣が出された話でも、そのまま継続してあなたの責任になっているということを理解してもらいたいと私は思います。二年前に柳澤大臣が出されたものも継続されていますから、それは竹中大臣の責任だという認...全文を見る | ||
○上田(清)委員 谷口副大臣は、セーフティーネットの拡大だと。また、日銀総裁は、ややそれよりも緊急避難的な色彩を持った御答弁をなされました。 ただ、もともと預保の基本の方針も、銀行を救うんじゃないんだ、国民を救うためにあるんだと。何のために金融システムを維持するかというと、こ...全文を見る | ||
○上田(清)委員 私は藤原局長に答弁を求めたのではありません。仕組みの根本の部分なんですね、これは。きちっと運営ができるのかどうかという、運営委員会の仕組み、どういう議論がなされて、きちっと国民のロスを減らすために努力をしているのかどうか。必ずしも王道ではないということは皆さんの...全文を見る | ||
○上田(清)委員 運営委員会が十分機能していないということを再度申し上げて、そういう認識じゃどうにもならぬ。国民に損をさせることについて一考もしていないという、そういう判断としか思いようがありません、残念ながら。強く抗議をしておきます。 そこで、これは3の資料でありますが、選...全文を見る | ||
○上田(清)委員 私は、残念ながら、過去の、なみはやであろうと兵庫であろうと、あるいは日債銀あるいは長銀、全然総括していないと思っています。その証拠が今回の「りそな」の動きじゃないですか。 2を見てください。時系列的に追っかけてみました。 二〇〇二年の十二月に金融庁が旧大...全文を見る | ||
○上田(清)委員 時間になりました。また改めて、場外も含めて、この大和銀行のやみについては追っかけをさせていただきますので、金融庁の事務方の方々、どうぞ丁寧に対応していただきたいと思います。ありがとうございました。 | ||
07月23日 | 第156回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号 議事録を見る | ○上田委員長 これより会議を開きます。 議事に入るに先立ちまして、謹んで御報告を申し上げます。 本委員会の理事として御活躍されました奥谷通君が、去る八日、逝去されました。まことに哀悼痛惜の念にたえません。 さらに、このたびの七月梅雨前線豪雨災害により、多数の方々がお亡...全文を見る |
○上田委員長 黙祷を終わります。御着席願います。 ————◇————— | ||
○上田委員長 それでは、議事に入ります。 理事補欠選任の件についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○上田委員長 御異議なしと認めます。 それでは、理事に原田義昭君を指名いたします。 ————◇————— | ||
○上田委員長 次に、災害対策に関する件について調査を進めます。 去る七月十六日に実施いたしました三宅島噴火災害の復旧状況等調査につきまして、その概要を私から御報告申し上げます。 当日の視察委員は、自由民主党の実川幸夫理事、民主党・無所属クラブの島聡理事、松原仁理事、公明党...全文を見る | ||
○上田委員長 次に、七月梅雨前線豪雨による被害状況等について政府から説明を聴取いたします。鴻池防災担当大臣。 | ||
○上田委員長 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官尾見博武君、防衛庁運用局長西川徹矢君、金融庁総務企画局参事官荒井晴仁君、消防庁長官石井隆一君、文部科学省初等中等教育局長矢野重典君、厚生労働省職業安定局次長三沢孝君、厚生労働省社会...全文を見る | ||
○上田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ————————————— | ||
○上田委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。実川幸夫君。 | ||
○上田委員長 次に、西川京子君。 | ||
○上田委員長 次に、金子恭之君。 | ||
○上田委員長 次に、松原仁君。 | ||
○上田委員長 次に、松野頼久君。 | ||
○上田委員長 次に、江田康幸君。 | ||
○上田委員長 次に、黄川田徹君。 | ||
○上田委員長 次に、小沢和秋君。 | ||
○上田委員長 次に、藤木洋子君。 | ||
○上田委員長 次に、中川智子君。 | ||
○上田委員長 三宅村議会の皆様方、終始傍聴いただきましてありがとうございます。連帯を持って皆さんの努力に報いたいと思っております。 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後零時十七分散会 | ||
07月28日 | 第156回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号 議事録を見る | ○上田委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として気象庁長官北出武夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼...全文を見る |
○上田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ————————————— | ||
○上田委員長 この際、宮城県北部を震源とする地震による被害及び対策状況について、政府から説明を聴取いたします。鴻池防災担当大臣。 | ||
○上田委員長 次に、北出気象庁長官。 | ||
○上田委員長 以上で説明は終わりました。 ————◇————— | ||
○上田委員長 この際、御報告をいたします。 今会期中、本委員会に付託になりました請願は六十三件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。 なお、今会期中、当委員...全文を見る | ||
○上田委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 第百五十回国会、前原誠司君外二名提出、被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案 第百五十回国会、前原誠司君外二名提出、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案 並びに 災害対策に関する...全文を見る | ||
○上田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。 まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間...全文を見る | ||
○上田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、閉会中審査におきまして、委員会に参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、人選及び日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか...全文を見る | ||
○上田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 本日は、これにて散会いたします。 午前十一時一分散会 |