上田清司

うえだきよし

選挙区(埼玉県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数1回

上田清司の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月24日第186回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○上田参考人 上田清司でございます。  まず、総務委員会の皆様には、地方自治進展に多大なる御支援をいただきましたこと、まことにありがとうございます。また、本日、このような機会をいただきましたことにも御礼を申し上げます。  知事職十年八カ月の実務上の経験から主な論点を申し上げ、...全文を見る
○上田参考人 先ほど、事務の部分もありましたので、それもちょっと加えてよろしいでしょうか。  例えば、今回の四十三法律四十九事務の中で、看護師などの各種資格者の養成施設等の指定とか監督等が都道府県に移譲されます。こういうものは、微細な事務でありますが、人件費がかかることだけは間...全文を見る
○上田参考人 まず、都道府県の立場でいえば、法人二税などを中心にして財源がありますので、好不景気の差というのが大きく響いております。  埼玉県は上場企業が比較的少ないので、同じように、例えば神奈川では、二百四十社ほど上場企業があります。埼玉では八十社。したがって、景気がいいとき...全文を見る
○上田参考人 地方は、いわば就業の相談業務ができるんですが、職業紹介ができないことになっております。それが一番の欠点でありますが、ハローワーク特区においては、県において職業紹介もできる、つまり、ハローワークが持っています全国のネットをそのまま使えるという形で紹介業務もセットででき...全文を見る
○上田参考人 倒産が一番少ないかどうかわかりませんが、金融支援については、伸び率的には一位だということで、自負をしているところであります。  一番問題なのは、さまざまな制度の中で、県と経産局で窓口が分かれたりしております。そうしたものが統合できれば、一括的な支援ができるという形...全文を見る
○上田参考人 先ほども申し上げましたように、塞ぐのではなくて、できる部分をやらせていく。  例えば、ハローワーク、もし佐賀と埼玉でうまくいけば、手を挙げたところにはやらせる。  今、関西広域連合と九州広域行政機構が手を挙げておりますので、それも全部よこせと言っているわけではあ...全文を見る
○上田参考人 地方六団体の枠組みの中で、私、たまたま道州制に関する知事会での取りまとめの責任者になっております。知事会的には、よい道州制は賛成、悪い道州制は反対、こんなふうになっております。  町村会の考え方、私どもは、よい道州制になったときには町村会に対して説得をお願いするよ...全文を見る