上田清司

うえだきよし

選挙区(埼玉県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数1回

上田清司の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○上田清司君 まず、赤羽大臣始め政務三役の皆さん、国土交通省の皆様には広範囲な行政分野に御尽力を賜っていますこと、改めて厚く御礼を申し上げます。  大臣の所信表明に沿って、四点に絞って質問をさせていただきます。  まずは、コロナ対策のうち中小企業対策でございます。  二月二...全文を見る
○上田清司君 大臣、所管外だということで事務方的には言われておるんですが、私はちょっと独自の考え方をしております。  連立与党を代表して赤羽大臣は閣僚となっておられます。連立与党の、まさに公明党の政策の一丁目一番地みたいなところでもこの分野はあります。そういう意味でも、いろんな...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  二番目に、大臣所管の二つ目について、大臣の方は、観光は成長の柱、地方創生の切り札と、このように申されております。確かに日本における数少ない成長分野で、気持ちは分からぬではないんですが、柱と言うには細過ぎるのではな...全文を見る
○上田清司君 御案内のように、現在その〇・八%だということで、六千万にしていくというお話もございますので、あるいはそれが一・六%という世界があるのかもしれませんが、しかし、例えば、稼ぎ頭の自動車、自動車部品が十七兆ぐらい、あるいは電気機器等々は十五兆から十六兆ぐらい、それ以上にで...全文を見る
○上田清司君 資料の三と四と御配付をお願いいたします。  まだ雇用に関しても論争したいところですが、時間がありませんので、今日は、また機会いただきたいと思っています。  公共交通の維持確保でございます。実は、路線バスがこの五年間で六千キロなくなっているんですね。この六千キロと...全文を見る
○上田清司君 是非、丁寧な分析をやっていただきたいと思います。  最後に所有者不明土地についてですが、資料の四を見ていただけば分かりますように、かつて九州と同じぐらいの面積が所有者不明土地であるというようなメディアの報道がございました。  私は、即座にこれはうそだろうと思いま...全文を見る
○上田清司君 今お話しのとおり、実際は〇・四四ぐらいだというお話でございますが、私も新年会で、埼玉県選出の衆議院議員が、九州ほどの面積の土地が分からないんだなんと言ってうなっておられたので、この人分かっていないななんて思いながら、気持ちがあったので、思ったところなんですが。  ...全文を見る
○上田清司君 はい、結構でございます。
03月18日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○上田清司君 無所属の上田でございます。  今日は、既存住宅の流通問題について幾つかお伺いしたいと思います。  まず、赤羽大臣、資料一を御覧ください。  御案内のように、平成五年から平成三十年の間で、一戸建て、長屋建てなどの全部の合計で既存住宅の流通量が基本的には減っている...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。  新規マンションの着工件数も減っているんですね。高いということで手に入らないと。そこで中古マンションというところにも需要が移っているという嫌いもあるということも一つの見方として考えていただきたいと思います。何よりも賃金が上がっていないという...全文を見る
○上田清司君 やや、へ理屈だね。  シェアが非常に重要だということで、ちゃんと二十三年の計画にのっとっているわけです。今度は市場規模。シェアがって、市場規模の中の一つじゃないですか。市場規模イコールまたシェアではないですか。言葉を換えればいいというものじゃないですよ。確かに、市...全文を見る
○上田清司君 終わります。
03月26日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○上田清司君 無所属の上田でございます。  住生活基本計画について、前回に引き続いてお尋ねをしたいと思います。  まず、この住生活基本計画、平成十五年、二十三年、二十八年と、三次にわたって計画が作られておりますが、そもそもの目的は何なのか、ポイントを絞ってお答えしてください。
○上田清司君 要は、造って壊すのでなくて、いいものを長く使えるようなストック重視の政策にしっかりやっていこうと。また、既存住宅も、市場で評価されて流通することによって資産として次代に残るような、継承できるような流れを作ろうということにあると思っております。  二番目に、成果指標...全文を見る
○上田清司君 一分以内に終わりました。ありがとうございます。  ストック重視の住宅市場をしっかりしろということだというふうに理解します。  三番目に、国交省として、十八年の計画成果というものを二十三年にどのように生かされたのか、こういうことでございますけれども、一番ポイントは...全文を見る
○上田清司君 是非大臣、資料①と資料②を見ていただきたいんですね。資料①と資料②は、新しい分野が、新築住宅における認定長期優良住宅の割合というものが新しく増えております。  何よりも、それぞれ平成十八年と平成二十三年の住計画の部分で流通シェア、この部分が、計画のスタートを平成十...全文を見る
○上田清司君 せっかく短くしようと思ったんですが、長くなりました。今後、今大臣の御指摘を踏まえた上で計画資料などは作っていただきたいと思います。  空き家対策総合支援事業についてお伺いしたいと思います。  これは資料③を見ていただきたいんですが、国費を使って、分かりやすく言え...全文を見る
04月02日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○上田清司君 無所属の上田です。  今回、国交省の特別会計について若干の調査をさせていただきました。自動車安全特別会計のうち、保障勘定と自動車事故対策勘定は人件費を含む事務経費が計上されていません。一方、自動車検査登録勘定と空港整備勘定は、それぞれ一千三百九十四人、六千二百六十...全文を見る
○上田清司君 そういう勘定もありますが、一方では、財務省所管の国債整理基金特会等は人件費なし、外為特会は六人ですけれども人件費を計上していると。それぞれ職員が関わっているんですが、こういったところに関して、何というんでしょうか、特会は元々もっと簡素であるべきだというふうに思ってい...全文を見る
○上田清司君 委員の皆様方に資料を配付しております。今、政府参考人が御説明されたとおりでございますが、図を見ていくとこのような形になります。  今お話しのように、いわゆる、かつては自賠責特会であったわけですが、積立金が非常に残っておったということで、少し拝借したいということで一...全文を見る
○上田清司君 財務大臣と国土交通大臣がしっかり合意をして、これからはちゃんと返しますという二十九年度の合意以降は、極めて少額でありますが、お返しをされつつあると。しかし、こういう少額ではとても追い付かない、こういうことになるんではなかろうかと思いますので、赤羽交通大臣におかれまし...全文を見る
○上田清司君 大臣の強い決意も伺ったところですが、こうした積立金が残るようになったのも、現場を預かる警察官、そしてまた交通安全協会、交通安全母の会を始めとする民間団体の皆さんの、何というんでしょうか、大きな交通安全運動の中も含めてこうしたことが実現できているわけであります。  ...全文を見る
04月07日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○上田清司君 無所属の上田です。  まず、この改正法案の趣旨を読んでいきますと、四十年超のマンションが適正に管理されること、また再生、いわゆる建て替えの促進がしっかりなされていくことを目的にしたものだというふうに私は理解いたしましたが、大臣、そのとおりでございますか。
○上田清司君 大臣の開き直っておられない謙虚な態度に敬意を表したいと思います。  確かに管理に関する部分では、こうした国のしっかりした指針があり、地方自治体の関与によって、組合管理をなさっている理事長や理事の皆さんたちがメンバーの皆さんたちを説得するときに有利になって、より適切...全文を見る
○上田清司君 そういう大臣の考え方もあるので、ここの部分に関しては、資料四、先ほどもちょっと件数についても言われました、いわゆる敷地売却事業、いわゆる除却の話であります。また、あと容積率緩和制度の許可実績であります。非常に案件が少ないと。地方自治体にお願いをしながら、こつこつとや...全文を見る
○上田清司君 以上です。  失礼しました、案でした、附帯決議案でした。失礼しました。訂正をお願いいたします。
05月12日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○上田清司君 早速ですが、今回の法案につきまして、私も、埼玉県の身体障害福祉協会、また障害者協議会のそれぞれの代表の皆様にヒアリングをさせていただきました。それを踏まえて、何点か御質疑をさせていただきたいと思います。  まず、障害者の駐車スペースについてなんですが、御案内のよう...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。要はきめ細かくやれという話でありますので、是非趣旨の徹底を関係自治体にも御連絡が取れるようにお願いをしたいと思います。  続きまして、小沢議員、宮崎議員からもお話がございましたいわゆるユニバーサルタクシー、UD車の案件でございます。  これ...全文を見る
○上田清司君 確認ですが、現時点において、このJIS規格における、国内で生産されている、使用されている車椅子、これ電動車椅子も含めて、きちっとこのUD車、ユニバーサルデザインのタクシーに入るということ、間違いないんですね。
○上田清司君 結構タクシーの乗務員でそういうことを言う人が多いので、あるいは面倒くさいからそういうこと言っていらっしゃるのか、確率的にはちょっとそういう雰囲気ですね。ただ、そういうことであれば、それはそれで一つ安心をいたしました。今度は切り返してみたいと思います、そういうお話を聞...全文を見る
○上田清司君 こうした乗車拒否のデータというんでしょうか、はあるんですか、具体的に。先ほど百件についてのデータを御提示いただいたところですが、国交省としてそうしたものを把握されているのかどうか、確認したいと思います。
○上田清司君 その処分をされた件数というのは、そうした通報があって確認をした案件の中で何件処分をされておられるのか、その処分の中身は具体的にどんな形になっていくのか、教えてください。
○上田清司君 この部分はちょっと通告していなかったので、掌握が十分できていない、それはそれで結構ですが、後ほどお見せしていただきたいと思います。それはなぜかというと、補助金を出して何らかの形でコントロールできているというお話がありますので、本当にコントロールができるのかなと。 ...全文を見る
○上田清司君 いよいよ本当に、大臣は終わりなき旅なんというようなお話もなさっておられますが、いわゆる百点を取るのはなかなか困難ですが、百点を取っていくのは困難ですけれども、しかし、高いレベルにどんどん近づいていることだけは間違いのないことだと思っているんですね。この高いレベルを更...全文を見る
05月14日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○上田清司君 無所属の上田でございます。  今日は、公共政策におけるコンセッション事業についてお伺いをしたいと思います。  二〇一六年九月に安倍総理の下で成長戦略の司令塔として未来投資会議というものが設置されました。この未来投資会議が成長戦略の司令塔だということであれば、まさ...全文を見る
○上田清司君 しかし、一六年にはGDPの伸び率が〇・六、一七年が一・九、一八年が〇・三、一九年が一・〇、二〇年が〇・七。一を行ったり来たりしているという話で、アメリカの三%前後、ドイツの二%前後と比べてトータルで非常に弱いと。ここでいいところもありますよという話は、観光政策におけ...全文を見る
○上田清司君 その十五日の会議の中身を情報公開請求で資料として取り寄せた方からいただいたわけでありますが、要するに、一部空港コンセッション事業において、場合によっては今後の入札等々に影響を与える可能性もあるので対外的に見せてはいけないだろうという判断ですが、しかし、結構重要な話が...全文を見る
○上田清司君 質問にだけ答えて。
○上田清司君 そういうことであれば、黒塗りする必要ないじゃないですか。影響があるから黒塗りにしているわけですよ、そもそも。  特定の方だけは信頼して大丈夫だと、そういう判断をなされておられるというふうに私は思いますが、しかし、先ほども御案内のように、この一部には下水道分野のコン...全文を見る
○上田清司君 終わります。
05月19日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○上田清司君 無所属の上田でございます。  委員長を始め理事の皆様には質問の機会をいつもいただきまして、ありがとうございます。改めて御礼申し上げます。  今日は、道路法の一部改正に係る課題について質疑をさせていただきます。  先ほどからバスタ新宿の話が出ておりますが、なじみ...全文を見る
○上田清司君 明快な答弁ありがとうございます。  議事録にきちっと残っているということが非常に大事だと思っております。間違っても、パスタ中なんという言葉が定着しないようにお願いしたいというふうに思って、あっ、今パスタと言ったような気がしますが、バスタ中ということが定着しないよう...全文を見る
○上田清司君 余り速くてよく分からなかったんですけどね。  私、一つ気になっているのが長距離の夜間バスであります。この新宿バスタでも、方面ランキングで一位が河口湖、二位が大阪、三位が箱根。東京駅の例も見ても、多分、確認してはおりませんが、大阪は夜間バスだというふうに理解しており...全文を見る
○上田清司君 大臣、お聞きになったように、これはたまたまバスタ新宿。東京駅からは十分置きぐらいに大体八時以降どんどん出ております、二十四時半ぐらいまで。それが大阪や鳥取やいろんなところへ出ております。  私はやっぱり、こうした問題、急になくせという話はできないと思いますが、何ら...全文を見る
○上田清司君 済みません、終わる予定だったんですが、一点だけ。  やはり新幹線との競合になっていますので、もう少し新幹線なんかが競合できるようなサービスの仕組み、とにかくがらがらであえてそのまま走ることないもので、直前で半額で入れるとか、学割があるとかですね。かつて航空機、学生...全文を見る
05月26日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○上田清司君 無所属の上田でございます。  このバス路線の廃止あるいはまた存続をめぐる課題というのは日本の人口動態の変化に応じてきたもので、過疎過密をどう解消するかということは一貫した課題でありました。全国総合開発計画なども数次にわたって行われましたし、故田中角栄総理などの日本...全文を見る
○上田清司君 それぞれの時点時点でいただいた資料が年度が違ったりしておりますので、国交省としては、一番直近のでは一万八千キロ台だと、その上で、六千キロ台に関してはカバーができていないと、このような認識でよろしいんですね。確認。
○上田清司君 時間がもったいないんだけど、五年間で一万八千キロ。  しかし、ここは、例えば、違うね、全く数字が違うね、いただいている資料とね。もっとすごいのは、二十五、二十六、二十七、二十八、二十九で三万七千キロというのもあるよ、国交省からいただいた資料の中にもね。ちょっとそれ...全文を見る
○上田清司君 繰り返しますけど、まさに交通事業者のコアというのは運行管理であり、車両の整備なんですよ。それを自治体がお任せするということは、そこがドライバーも雇って運行すれば済むことじゃないですか。だから、別にこのスキームをつくらなくても、何らかの形で赤字を補填する仕組みさえあれ...全文を見る
○上田清司君 何か、あべこべみたいな話になりますね。  そもそもバス事業者が運営できないので、バス・タクシー事業者が運営できないので市町村が受けると、市町村は受けたものの、運行能力もないし車両整備能力もないので、その事業者にお願いをすると。だったら、最初からそこにやっていてもら...全文を見る
○上田清司君 大臣の見識を伺いまして、ありがとうございます。  私は一回やった方がいいと思いますね。必ず、路線ごとに見ていけば解決策はあると思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。  終わります。
05月28日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○上田清司君 重い話の後ですので、なかなかつらい思いをしております。  現場の体験がないと一種の感性は育たないというふうに私は思っております。同じように、国土交通省の行政の中でもできるだけ現場を踏まえた政策づくりに邁進していただければ、まさしく地方、困難な地域の感性というものを...全文を見る
○上田清司君 本当は年度ごとに確認したかったんですが、うまく伝わっていなかったみたいです。  それぞれ、二〇〇七年、二〇一四年、計画を立てて努力をされているんですが、結果としては一千前後、やっぱりバス路線が消えていく。そして、その代替機能を何らかの形でつくってきていただいた、市...全文を見る
○上田清司君 廃業を決意されて何らかの形で連絡をされると。茨城県とか福島県であれば、みちのりホールディングスみたいなところに相談をして、何とか代替していただけないかとか、吸収合併とか含めてやっていただけないか。埼玉でいえば、西部、北部方面であればイーグルバスという非常に優れたバス...全文を見る
○上田清司君 大臣、ありがとうございました。  浜口議員や小沢議員も言われましたが、ゴー・ツー・キャンペーン、一兆六千七百九十四億。真水で多くの方々にこれが入るように、ほとんど手数料程度で、銀行の手数料程度で済むような仕掛けを今度は御提案しますので、メモで出しますから、ほとんど...全文を見る
06月02日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○上田清司君 無所属の上田でございます。  居心地のいい、歩きたくなるまちづくりについて幾つか質問したいところですが、この居心地のいい、歩きたくなるまちづくりにはマスクは似合わないもので、まずマスクについての質問をさせてください。  いわゆるアベノマスクは、介護施設等に配布す...全文を見る
○上田清司君 全然答えになっておりません。  七月十五日に引渡しが履行期限になっているようなのがどこに緊急性があるんだと。それだったら公開入札で十分じゃないかと。これはもう国会を軽視している。会計検査院にいずれしっかり調査していただくので、覚悟してもらいたいと思います。とんでも...全文を見る
○上田清司君 公共空間のリノベーションの交付金という考え方についてはどうなんですか。
○上田清司君 条件づくりを何らかの形で国交省が行っていくという考え方で、もう一つは、民間でいわゆるエリアのコーディネートをする人たちなりをきちっと手配をして非常に居心地のいい空間をつくっていくという、こういう考え方が入っているわけですけれども、どちらかというと、私は公が空間をきち...全文を見る
○上田清司君 大臣、中身もそれはよく分かった上で言っておられるわけであります。要するに、いろんなパターンがあるので、そういうパターンを尊重しながらやらなければならないということを私は強調しているわけであります。  よくこの指定の話が出てきますので、この指定の話に関しては非常に眉...全文を見る
06月09日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
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○上田清司君 早速お伺いしたいと思います。  悪質なサブリースの事業の事件として、八百名を超える所有者が被害に遭い、自己破産者、自殺者も出たかぼちゃの馬車の事件がありました。当時、その販売会社のメーンバンクにありましたスルガ銀行、このスルガ銀行は当時、業務利益を出して非常に好調...全文を見る
○上田清司君 スルガ銀行が野方図な融資をしなければこの被害も少なく済んでいたという意味で、あえて確認をさせていただきました。  森前長官は、退官後一週間たたないうちにコンサルタント業務のビジネスを始め、五億円からの顧問料をいただいたということを自慢をされているということをさる雑...全文を見る
○上田清司君 基本はやっぱりこの詐欺行為を行うような人たちをどうブロックするかがポイントであって、善良な管理者、善良な事業者をいたずらに細かく詰め上げていくことではないというふうに私は思っております。  そこで、各議員の皆様からも御指摘がございました誇大広告の話、不当勧誘の話、...全文を見る
○上田清司君 結局、今の話も全部抽象なんですよ。  先ほど武田議員が言われました三十年保証、賃料の保証、これ、確実にやれば誇大広告でも何でもないわけですよ。事実としてしっかりやれば、そのつもりですといってやれば誇大広告でも何でもないんです。しかし、それができなくなったら誇大広告...全文を見る
○上田清司君 抽象的ですね。ちょっと具体的にはなりましたが、基本的には全く具体的でないんです。  被害届が消費者庁だとかそういったところにもありますし、各業界でもありますし、そういうヒアリングをして、こういう項目ですということをやっぱり言わなくちゃ駄目だと思っています。これ、よ...全文を見る
○上田清司君 終わります。
06月16日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○上田清司君 もう既に各議員からお話が出ておりますが、ドローンは非常に便利ではありますが、不適切な使用によっては大きな被害が起こり得る可能性が高いという、そうした認識の議論が出ております。  数字でしっかりと把握しておきたいんですが、令和元年度のドローンの不適切な使用又は危害を...全文を見る
○上田清司君 埼玉県だけ覚えておるんですが、埼玉県民の中で、三十六人のうち一人が外国人、そういう割合からすると圧倒的に外国人の方の違反あるいは検挙が多いということですので、こうした趣旨を踏まえて、どう外国の方々にこの今回の法改正の趣旨を徹底させるかどうかということが問われておりま...全文を見る
○上田清司君 要するに、足し算していくと三千億を超えるような感じになるということですね。一見、二千二百億だけが表に出たんで、おっ、随分下げたなという一種の印象操作が行われたような気がいたします。やっぱり丁寧に聞かないとまずいなというふうに思いました。  そこで、観光庁長官にお伺...全文を見る
○上田清司君 二度目にもらったやつでは、今度は一三が一二になっておりました。  ところが、この一二%ということですが、十四都県に配付したいわゆる補助金の交付要領、この資料を見ていきますと、別表三の中に、その事務経費は九%になっております。経費率一・〇九、経費は九%となっておりま...全文を見る
○上田清司君 繰越しが一・一六。そうすると、経費率が一六%ということですか。
○上田清司君 それはもう間違っていますよ、完全に。第一、まだ事業終わっていないんです。いかんせん、昨年のことですから、十五号も十九号も。  まあこんな程度ですから、あらかじめちょっと申し上げて、このことを追及するためにも閉会中審査をしなくちゃいけないということがはっきりしました...全文を見る
○上田清司君 先ほどの観光庁長官、一六%の繰越しというお話もありましたが、まだ事業が終わっておらないこういう状態で、あり得ないお話もありました。是非、閉会中審査をお願いをしたいと思います。  終わります。
07月30日第201回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第1号
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○上田清司君 まず、九州始め七月の集中豪雨で被災された皆様にお見舞い申し上げ、そして、現地等で救助、復旧復興に御尽力をいただいている赤羽大臣始め多くの皆様方に心から感謝申し上げます。  質問通告にございませんが、野田議員の中で大変重要な案件がございましたので、その案件をさせてい...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。  大臣、ちなみに、大臣のところで印象深い口頭決裁というのはありましたか。
○上田清司君 ありがとうございました。  それでは、本題に移らせていただきます。  今回、各地の集中豪雨でありますが、基本的に堤防の決壊あるいは越水等によって、死者八十二名、行方不明者四名という多大なる犠牲が出ておるところでございます。  基本的には、私たちが見える範囲内で...全文を見る
○上田清司君 大臣のおっしゃるとおりだと思います。今日の発言の中でも抜本的に抜本的にというのがよく出てくるんですね、お言葉の中で。言葉尻を捉えて恐縮ですが、余り抜本的な話というのはないと思うんです。もうひたすら治水事業を丁寧にやっていくしかないと。  埼玉県は御案内のように利根...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。  いろんな事業計画がある中であれもこれもというのもなかなか大変ですけれども、一定程度、地形上どこが弱いかというのは御存じで、更に再検討を加えて、そういう地形上困難なところに様々な施策を集中する、そういうことを是非、赤羽大臣始め関係の皆様に御...全文を見る
11月19日第203回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○上田清司君 麻生財務大臣、埼玉県知事あるいは全国知事会会長として大変な御教示、また御支援、御指導を賜りましたこと、この席をお借りしまして厚く御礼を申し上げます。  また、この三十年近く、麻生大臣は、経済企画庁長官、経済財政担当大臣、あるいは総務、外務、そして総理、与党にあって...全文を見る
○上田清司君 必ずしも御回答にならなかったんですが。実は、今からその話をしようと思ったところなんですが、先ほどのは成長率がぱっとしませんよという話だったんですが。  海外と比較しては、一枚目と二枚目のところを見ていただければ有り難いと思っております。いかにも日本のGDP、ドルベ...全文を見る
○上田清司君 それでは、視点を変えて、よく経世済民というふうに、世を治め、言わば民の心というか、あるいは懐を温めるというのは仁徳天皇の時代からの日本の伝統だというふうに私は思っています。  民の懐が温かくなっているかどうか、豊かになっているかどうか、要するに賃金はどうだというベ...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。  最高の水準ではなさそうだというのは、ニュアンスは聞きました。  やはり可処分所得の月額分で見ていっても、一九九七年は四十九万七千円、二〇一九年は四十七万七千円で毎月二万円の差があって、年間で二十四万の差があります。これ、やっぱり家計の消...全文を見る
○上田清司君 時間ですので、終わります。ありがとうございました。
11月24日第203回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○上田清司君 国民民主党・新緑風会共同会派の上田清司でございます。  早速ですが、二〇一二年にアベノミクス三本の矢ということで、大胆な金融緩和、機動的な財政政策、そして民間投資を喚起する成長戦略という形で、二番目はいま一つで、三番目はほとんど効果がない状態で、一番目のまさに大胆...全文を見る
○上田清司君 二枚目の資料、これは吉良州司衆議院議員が作成したものでありますが、主要先進国の名目GDP、米ドルベースで作った五年置きの棒グラフでございます。これ見て分かりますように、日本だけがほとんど平行状態で、それ以外の国々は基本的に右上がりの状態になっております。  御案内...全文を見る
○上田清司君 黒田総裁、原油価格が三十ドルを割ったのはまさに一六年十一月のOPECの減産合意、このとき瞬間的ですよ、比較的、すぐまた五十ドルから八十ドルベースぐらいに戻っておりますので、余り原油価格が下がったということを理由に物価上昇が必ずしも成功できなかった、二%が達成できなか...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。  その十一月から遡ることの二か月前の九月十六、十七日の政策委員会の議事録に、企業による付加価値の創出に向けた取組を支援するため、より多くの成長投資資金が企業に流れる仕組みを整えることが重要と、まさにそのとおりだと思っております。  御案内...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。積極的な支援を期待したいと思います。  三公社五現業を民営分割化して、まさに企業家精神を生かす形を取ってきましたが、最近の日銀の、企業の第一位の株主になっておられますので、第一位になった企業などは、これで公務員になった、これで潰れる心配はない...全文を見る
11月25日第203回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○上田清司君 国民民主党・新緑風会を代表して質疑をさせていただきます。  桜を見る会における安倍前総理の国会での答弁が焦点になっておりますが、桜を見る会は、そもそも国会の権能であります行政監視機能、この観点から、その人数が、元々一万人だったものが安倍総理の頃には一万三千から一万...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。しっかりお願いをいたします。  総理、お疲れさまでございます。経済政策についてお伺いしたいと思います。  総理は、所信表明演説で、バブル崩壊以降最高の経済状態を実現したところコロナ禍に遭ったという形での演説をなさられております。どうも私はこ...全文を見る
○上田清司君 総理、有効求人倍率は、私ども団塊の世代がどかんと二百六十万人組、二百七十万人組がぼんぼん出ていきます。百万人組が入ってきますので、どこっどこっと有効求人倍率が上がっていくのは当たり前なんです、これは。  そしてまた、雇用の部分も非正規が多くなってきています。もちろ...全文を見る
○上田清司君 総理、日本のこの平成元年当時の世界での経済のシェアは、御承知だと思いますが、一六%。当時、アメリカが二八。現在、アメリカが二四、日本は六%です。  GDPが二位から三位になったはいいんですが、当時、盛んに誇っていました日本人の一人当たりのGDPは、ルクセンブルク一...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。今の段階での様々な対策は打っているということですが、なかなかそれでは間に合わないというふうに私は思っております。是非早急に、こういう時期ですので地元の理解も比較的しやすい、こんなふうに考えておりますので、どうぞ早急にお願いをしたいと思います。 ...全文を見る
12月01日第203回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○上田清司君 国民民主党・新緑風会共同会派の上田でございます。  日本政府や日銀の超低金利政策がこれからも続くであろう、あるいはまた産業構造が第三次産業の方に移っていること、これはやはり人が集まるところで成り立つ産業でありますので、大都市周辺あるいは地方にあっては県庁所在地など...全文を見る
○上田清司君 何らかの形で修正する必要があるんではないかというふうに私は思っております。高々と目標を挙げるのも悪くはないんですが、やっぱり、GDPの世界シェアも、平成元年のときは一六%、今は六%、年々下がっているんですよ。あるいは、一人当たりのGDP、これも平成元年当時は、あるい...全文を見る
○上田清司君 新第二の矢なんですね。夢を紡ぐ子育て支援、希望出生率、二〇一二年比で一・四だったわけですが、二〇二五年、目標値一・八と。現在、二〇一九年の数字で一・三六で、目標よりも下がっております。一・五七ショックというのが一九八九年で、そのうち、エンゼルプラン、あるいは二〇〇三...全文を見る
○上田清司君 新第三の矢になりますが、この新第三の矢では、安心につながる社会保障ということで、二〇一二年の実績値で介護離職が六万六千百人。二〇二五年を目標にゼロにしたいと。二〇一八年の実績値で九万八千四百人、逆に増えていると。ゼロどころか介護離職が増えていると。その原因、実際、こ...全文を見る
○上田清司君 丁寧な御答弁でありますが、実は細かい数字の裏付けができていません。それだけは御指摘します。  それから、せっかく菅内閣になりましたので、新三本の矢、もう破綻しておりますので、矢が目標地に届くような軌道を描いていませんので、これはやめていただいて、改めて何らかの形で...全文を見る