上田清司

うえだきよし

選挙区(埼玉県)選出
国民民主党・新緑風会
当選回数1回

上田清司の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第208回国会 参議院 国家基本政策委員会 第1号
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○委員長(上田清司君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。  去る十一月十日の本会議におきまして国家基本政策委員長に選任されました上田清司でございます。  本委員会は、衆議院の委員会と合同審査会を開会し、党首討論を行...全文を見る
○委員長(上田清司君) 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。  委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。    〔...全文を見る
○委員長(上田清司君) 異議がないものと認めます。  それでは、理事に野村哲郎君、郡司彰君及び難波奨二君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(上田清司君) 国政調査に関する件についてお諮りをいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家の基本政策に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(上田清司君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたしました。     ─────────────
○委員長(上田清司君) 合同審査会に関する件についてお諮りをいたします。  国家の基本政策に関する調査について、衆議院の国家基本政策委員会と合同審査会を開会することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(上田清司君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十一分散会
03月08日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○上田清司君 国民民主党・新緑風会、新緑風会の上田清司です。  日本国の存立と発展のために御尽力をいただいています、林、岸両大臣に心から敬意を表します。  さて、今日は、昨日、岸田総理が北方領土は固有の領土だというふうに述べていただきましてほっとしたところでございますが、幾つ...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。  北方領土返還交渉をめぐる流れということで、一枚紙で資料を出させていただいております。  一九五六年の日ソ共同宣言から一九九一年の日ソ共同声明、また一九九三年の細川・エリツィン大統領の東京宣言、あるいは一九九七年の橋本龍太郎総理・エリツィ...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。  もう一つお伺いしたいことは、首脳間での条約、宣言、協定などは、批准されなくても国際社会の中で批准と同様の効果があるものだということを慣行上言われているというふうに私は理解しておりますが、このような理解でいいものか、外務大臣にお伺いしたいと...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。  なかなか困難な交渉ではありますが、日本国のまさしく存立と発展のためにしっかりと北方領土四島、固有の領土ということで交渉を進めていただきたいと思います。  続きまして、尖閣諸島についてお伺いしたいと思います。  まず、尖閣諸島について、...全文を見る
○上田清司君 確かに、施政権しか認めておりませんが、安保条約の適用範囲だというふうにアメリカ合衆国は言っておるんですが、私に言わせると、領有権を認めていない地域、つまり尖閣諸島のことでありますが、なぜ共同防衛責任が生じるのか、論理的に矛盾しているんではないでしょうか。防衛大臣、こ...全文を見る
○上田清司君 私が申し上げたのは、共同防衛責任というのは両国領有権のある範囲内で協定結ばれているわけでありますから、施政権だけだと不都合ではないかというふうに理解をしています。  それでも安保条約の適用範囲だとアメリカ合衆国は言っておりますが、ここのところは曖昧にさせないで、な...全文を見る
○上田清司君 これは堂々巡りみたいですけれども、こういう曖昧な態度をやはり許すということ自体は極めて問題だと思っております。  併せて確認をさせていただきたいと思いますが、台湾有事は日本の有事だという大きな声があります。そのとおりだというふうに私も理解をしたいと思っていますが、...全文を見る
○上田清司君 少し長々と御説明いただきましたけれども、これは極めて大変重要なことで、相当な外交努力が必要だということだけは明らかだと思っております。林外務大臣の御尽力に御期待するところであります。  ちょっと順序を飛ばします。  在日米軍駐留経費負担に係る特別協定についてお尋...全文を見る
○上田清司君 予算上の問題で確認したんですけれども、まあ予算上の問題でお話を回答されたということよりも、様々な日米間の即応態勢などについて強化したんだということでしたので、答弁になっていなかったんですが、聞いても出ないでしょう。出ないものを聞いてもしようがないので、最後に外務大臣...全文を見る
○上田清司君 訓練移転費は、これも令和三年度と同水準という形で、それぞれがばらばらなんですね。別の紙には整理したものもありますけれども、少なくとも概要で説明するときにこのようなばらばらではいけないので、きちっと御指導していただいて、もっと分かりやすいものを作れと、このようにお願い...全文を見る
03月16日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○上田清司君 国民民主党・新緑風会の上田清司です。  早速ですから、まず、一日も早い停戦、休戦、そしてロシア軍が撤退する、このことがウクライナ国民にとっても、また世界にとっても大事なことだと思っておりますが、日本政府としても最大限にできることをやっていかなければならないものだと...全文を見る
○上田清司君 公表していないということでありますか。  できれば、どのくらいきちっと凍結した部分があるのかということをしっかり世界がアピールすることでロシアに対しても圧力になると私は思っておりますので、きちっとそうしたことをやっていただきたいと思っております。  それでは、ロ...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。  もしこれを拡大していくといったら、どのような形になっていくのか。例えば、もう既にロシアの下院議員などの資産なんかの差押えをやっているところでありますけれども、もっとこれを拡大していくという形になれば、どういう機関、金融機関も含めたどういう...全文を見る
○上田清司君 ただいまの発言には問題があります。ここは差し控えるという言葉は問題です。特定の名前を出す話でもありませんし、特定の機関を話す話でもありません。  大臣が効果があると言ったんです。具体的に幾つも効果がある話をなさいました。その上で、もっと拡大するんだったら何やったら...全文を見る
○上田清司君 比較的ちゃんとした回答になりました。駄目ですよ、差し控えなんというのは。何を考えているのか分かりませんが、国会において差し控えるというのはよほどのことですよ。  続いて、イギリスのマイケル・ゴーブ住宅相が、ロシア財閥の差押不動産をウクライナ難民支援に使いたいという...全文を見る
○上田清司君 改めてロシア側に聞くという御答弁でしたか。ちょっともにゃもにゃっとしましたので、もう一回。
○上田清司君 改めてありがとうございます。  それでは、サハリン1、サハリン2のプロジェクトについてお伺いしたいと思います。  順調に進んでいるところでございますが、サハリン1のコンソーシアム三〇%のシェアを持つエクソンと、サハリン2のサハリンエナジーの二七・五%のシェアを持...全文を見る
○上田清司君 経済界でも、きちっとした表明をすべきではないかという意見と、ここで撤退しても、場合によってはその権限が他国に行って、そのこと自体が日本にとって不利になる話もあるんではなかろうかという、こういう議論もあったと聞いておりますが、こうした経済界の、特に出資しているような企...全文を見る
○上田清司君 よく議論をなさった上での判断をお願いいたします。  最後に、ウクライナのゼレンスキー大統領が日本の、ロシアに対する、日本政府にロシアに抗議するためにオンライン演説を日本の国会で行いたいということを打診していると聞いておりますが、まず事実関係だけ、そのような打診が来...全文を見る
○上田清司君 これは国会で演説をしたいということですので、政府の意思というよりは国会の意思になるのかなと思っております。また、議事堂の中にはオンラインの設備がありませんが、参議院の大会議室だとか特別会議室なんかにはオンラインの設備などありますので、委員長には、大変恐縮でありますが...全文を見る
03月18日第208回国会 参議院 本会議 第8号
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○上田清司君 国民民主党・新緑風会の上田清司です。  会派を代表して、在日米軍駐留経費負担に係る特別協定について質問いたします。  二月二十四日のロシア軍によるウクライナへの不当な侵略行為が今も続いています。このようなロシアの行動は、平和のうちに生存する権利を侵害するものであ...全文を見る
03月24日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○上田清司君 国民民主党・新緑風会の上田清司です。  三月十八日の本会議における私の在日米軍駐留経費負担に係る特別協定の質問に、林、岸両大臣に答弁をお願いしたところでしたが、若干の答弁の漏れと具体論なしの回答がありましたので深掘りをさせていただきたいと思っております。  まず...全文を見る
○上田清司君 若干論点がそれたんです。それはもうさっきからずっと言っていらっしゃるんですね。  例えば、この百人中なぜ日本は七十七人でドイツは三十二人なんだということを部下に聞いたことがありますかということを確認させていただいたんです。なぜそうなっているのか、確認されたことござ...全文を見る
○上田清司君 私は、是非、やはり日米間の信頼関係をしっかりしていくには事細かに確認する作業が必要だと思います。  五年間で、今回、光熱費を二百億減らして、その分を資機材の費用に充てるというような仕組みができ上がりました。このことは結構だと思います。後で丁寧に質疑したいと思います...全文を見る
○上田清司君 全然答えてないんですよ、私の質問に。前置きの話はもう私も申し上げました、大臣も答弁されました。同じことの繰り返ししないでください。  三つの範疇に分けられる、この三つの範疇に幾らずつ要求したんですか。要求がなくて財務省がお金出すわけないでしょう。その細目を出してく...全文を見る
○上田清司君 あのね、政府参考人は憲法を読んだことあるかな。六十二条にこんなこと書いてあるんだよ。両議院は、国政に関する調査を行い、これに関して、証人の出頭及び証言並びに記録の提出を要求することができると。また、内閣総理大臣、今度は六十三条、国務大臣、答弁又は説明のために出席を求...全文を見る
○上田清司君 私は、十億円無駄遣いだったんじゃないかなと思っていますよ。なぜかというと、そういう準備ができるわけないのに、無理やり準備をしなくちゃいけないと。  十億円の、何に幾ら使ったという、これに一億、二億、三億、これに五億とかね、そういう積算根拠を出していたんですか。もら...全文を見る
○上田清司君 お聞きのように、これは大変重要なんです。やっぱり二百億を丁寧に使わなくちゃいけない。でも、二百億円の中身をつい先ほどまで折衝していたわけですから、中身まで詰め切れるわけがないんで、したがって、ばくっとしたものになっているはずなんですが、それも財務省はよく認めたなと思...全文を見る
○上田清司君 林大臣、先ほどはたまたま駐留国における経費負担の国際比較でございました。今度は、日米地位協定に係る各国との比較を資料三で用意させていただきました。  国内法等との関係、管理権や訓練、演習や航空機事故などでどのような対応に各国がなっているのかということについて、残念...全文を見る
○上田清司君 日米合同委員会で少しずつ運用の改善を行っているという御答弁ですが、そういう問題ではないと思っております。基本的に、国内法の適用はできないという決定的な違いがあるんですね。この部分を、私たちはやっぱり日本国の主権国家としての意味をしっかり確認しなくちゃいけないと。 ...全文を見る
○上田清司君 時間が参りましたので、岸防衛大臣、最後に一つだけお伺いしたいと思います。  本会議の答弁で余り答弁になっていないものがありました。要するに、日米同盟の強靱化も大事ですけど、日本防衛の強靱化のために何をなすべきかということについて御質問をしたんですが、このとき、厳し...全文を見る
○上田清司君 はい。  ありがとうございます。十分ではなかったのですが、是非これからは自分の国は自分たちが守るというこの一番根本的なところを何らかの形で常にメッセージを与えていただきますことをお願い申し上げまして、終わります。  ありがとうございました。
03月29日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○上田清司君 国民民主・新緑風会、新緑風会の上田清司です。  参考人の先生方には、本日、誠にありがとうございます。  早速ですが、グレンコさんにお伺いしたいと思います。  グレンコさんのコラムなどに、もし休戦してもロシアは必ずまた再侵攻をすると、こういうことを言っておられま...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。  河東参考人と鶴岡参考人にお伺いしたいと思います。  アメリカはかつて、イラク、アフガン、あるいは南米諸国など、比較的軍事的な小国に対して制裁的な攻撃を一方的にやってきた歴史を持っております。にもかかわらず、やはり大国ロシア、軍事大国ロシ...全文を見る
○上田清司君 河東先生から。
○上田清司君 鶴岡参考人にも。
○上田清司君 はい、続行します。グレンコさんにはまた改めて。今はお二方にだけ御指名させていただきました。
○上田清司君 鶴岡参考人に続けてお伺いしたいんですが、実は先に回答を言われてしまったんですが、実は、核の傘のまさに有効性ということについて、今回のウクライナの、ロシア侵攻について非常に懸念されることが起きているんではないかと思わざるを得ないような環境にあるのかなと思っております。...全文を見る
○上田清司君 三参考人にはありがとうございました、貴重なコメントを。  終わります。
03月31日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○上田清司君 国民民主党・新緑風会、新緑風会の上田清司でございます。  林大臣、トピックで恐縮ですが、ウクライナのゼレンスキー大統領にノーベル賞をということで、オランダの有識者を中心に広がっておりますけれども、もっとも、期限が今日までなんですが、その署名が、林大臣のところにはそ...全文を見る
○上田清司君 案内が来たら、推薦に関してどのようにお考えになられますか。
○上田清司君 突然の質問にもかかわらず、ありがとうございました。  それでは、今法案でございますが、先ほども田島委員からいろいろお話がございました。現在の参加国予定数が九十で、目標が百五十だと。これは、不思議なことにというか、政府代表を決める前に政府代表予定者として非常勤の参与...全文を見る
○上田清司君 事実関係として、なぜ大使経験者がこの政府代表に予定されるというんでしょうか、指定されるというんでしょうか、を前提にしたような形の中で、外務省参与という形で、参加招聘活動あるいはBIE総会出席など、対外的な活動に事実上専念されて、招聘活動をなさっておられると、まさにそ...全文を見る
○上田清司君 まさにこれが慣例主義の悪弊だというふうに私は思います。実態がそうであれば、より実態に合わせる形の中で政府代表を早く決めるというような仕組みを、是非、林大臣のリーダーシップの中で努めていただきたいということを御要望させていただきたいと思います。答弁は結構でございます。...全文を見る
○上田清司君 ある意味では根拠は言っていらっしゃらないんです、なぜこういう人数なのかというですね。例えば、我が国の防衛のために正規な自衛官としてはこの程度必要なんだと、しかし、それをカバーすべき予備自衛官としてこの人数はこういう根拠で出てきたんだと。こういう仕事をやっていますと今...全文を見る
○上田清司君 必ずしも回答にならなかったわけでございますが、大変、予備自衛官の制度というものも充足率が必ずしも高くない。なぜ高くないのか、このことについて研究された答えというのはあるんでしょうか。
○上田清司君 もうほとんど時間がありませんので、もう少しこの議論を深めたかったところでございますが、予備自衛官制度をもっと広める、あるいはまた国民の間に広く浸透させる仕組みなどについてももっと考えていかなくちゃいけないと思いますが、予備自衛官補は予備自衛官になることを前提にしてお...全文を見る
04月05日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○上田清司君 国民民主党・新緑風会の上田清司でございます。  トピックで恐縮ですが、今回、林外務大臣がポーランドを訪問されて、政府専用機で、これはキャパでは百四十人と聞いておりますが、二十人、ウクライナ難民を搭乗させたというふうに聞いております。  政府参考人にお伺いしたいん...全文を見る
○上田清司君 ちゃんと答えてください、都合のいいところだけ答えないで。百四十人のキャパがあるんだけど、何人本当に希望されたのか、それで今のお話のような基準に合っていた人たちが二十人だったのか、それとも、あるいはビザがなかったとかその他いろいろな事情で外された人がいたのかいないのか...全文を見る
○上田清司君 あのね、憲法の六十二条と六十三条を読み直しておいで。ちゃんと我々は国政に対する調査を行って、記録の提出を求めることができるの。そして、あなたたちは答弁又は説明のために出席して答弁しなくちゃいけないようになっているの。これ憲法なの。国会法でも何でもないんですよ。ふざけ...全文を見る
○上田清司君 よく分からないですね。  じゃ、政府参考人、どなたか答えてください、きちっと。
○上田清司君 分かりました。  私は、緊急かつ明白な危険、生命の危険がある場合には、ある意味では超法規的でも、日本、場合によっては外国人を救わなきゃいけないというふうに思っている人間の一人です。  いずれにしても、これはいい話であったんです。このいい話をきちっとやっぱり対外的...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。  無償化の理由もなされているんですけれども、平成二十九年の段階でも五・三倍になっていますので、これまだ無償化が始まっていませんので、高校のですね。そのことを考えると、無償化以前の話ではないかというふうに理解してもいいんじゃないかと、こういう...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございました。
04月12日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○上田清司君 上田清司でございます。  林外務大臣には、本当に御苦労さまでございました。心から感謝と敬意を表します。  さて、今回の八十四条四の改正でございますが、邦人の配偶者又は子である外国人、類型一、類型二として、名誉総領事、名誉領事、在外公館の現地職員である外国人と出て...全文を見る
○上田清司君 結果は同じでも、差を付けられるというのは人間気持ちのいいものではありませんので、是非更なる改正を望むところでございます。  続きまして、輸送の安全についてでございますが、基本的には何らかの形でトラブルがあるところでの輸送でありますので、こういう状況の中で最終的に判...全文を見る
○上田清司君 私がなぜこのような原則として四つなら四つとかというわざとそんなことを申し上げたかというと、当然在外公館から、民間のそれぞれの組織あるいはメンバーにこういう危険な状態が起こり得るので、場合によっては速やかに撤収したり退避したり、あるいはもう逃げてくださいと。そういうと...全文を見る
○上田清司君 二百六十人の自衛官が待機して様々なオペレーションを準備していたわけでありますが、この二百六十人は、一体何人を日本に退避させよう、撤収させようという判断でこのような二百六十人というオペレーションをつくられたのか、それを伺いたいと思います。
○上田清司君 中身をもう少し詳しく言えないんですか。
○上田清司君 それぞれの輸送機、それからボーイング、どういうスケジュールというんでしょうか、基本的には空港がテロ事件があったので空港に入れなかった、しかし空港にもし入っていたとすると、韓国みたいに一日早かったら入れたわけですが、そうすると、この五百人前後の人たちはどういうオペレー...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。  このように八月の初旬からいろんな準備をなさっていて、想像以上に早く八月十五日にカブールが陥落した。で、各国非常に急いで避難をさせていった。韓国とか日本は比較的遅かった。一日の差が、韓国はたくさん避難させることができ、日本はできなかった。 ...全文を見る
○上田清司君 終わります。
04月14日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○上田清司君 国民民主党・新緑風会の上田清司です。    〔理事宇都隆史君退席、理事和田政宗君着席〕  本日は、いわゆる旧敵国条項についてお伺いをしたいと思います。  一九九五年の国連総会で既に死文化しているという認識を示す決議が採択をされ、二〇〇五年の国連首脳会合で国連憲...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。  私が気にしているところは、やっぱりこういうのも積み重ねだと思いますので、極端なこと言えば、毎年、毎回そういうアプローチをする必要があると思うんですが、具体的な事実として政府参考人にお伺いしますけれども、国連総会に向けて三分の二以上の加盟国...全文を見る
○上田清司君 どうも頭が悪いみたいですね、大変失礼ながら。質問にちゃんと答えない。  あのね、過去、条項の改正は四か所あり、これが一九六八年と一九六五年、二回、あっ、二年の、二年で四回の条項改正があったわけですね、それ以降何もないという話ですから。でも、水面下でこういうことをや...全文を見る
○上田清司君 あのね、憲法六十二条、六十三条、ちゃんとこういう場では答えなくちゃいけないようになっているの。答えないということは憲法違反なの。九十九条、公務員は憲法を守るの。しかも、四十一条、立法府は国権の最高機関なの。何が差し控えるだ。何年何月にこういうことをやりましたというこ...全文を見る
○上田清司君 今私が話したのは、相手国との信頼関係ではありません。日本国として、ルールに基づいてきちんと資料を提出したり各国に提案しているかどうかという確認です。これは、資料をどういう形で、毎年毎年、口を開けば国連安保理改革とかということを時の総理はずっと言っておられるんです。じ...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。  駄目ですよ。相手国との信頼関係だって、ちゃんとやらないから信頼関係ができないんですよ。  それでは、ちょっと論点変えさせていただきます。  政府の水際対策で、四月六日の時点で、現在、検疫所の宿泊所で三日間の待機の国々が七か国に指定され...全文を見る
○上田清司君 具体的なピンポイントというのはないんですか、タイとベトナムこういう違いがあるんですという。いろいろ考えてというのは当たり前のことなんです。でも、何かメーンがあるんでしょう、メーンになる違いが、それをお聞きしているんです。
○上田清司君 なかなかかみ合わないですね。  昨日、プレジデントオンラインを読んでいましたら、英国人の、本当は日本に行きたいんだけど、外してほかの国々にせざるを得ないという判断とか、あるいは東南アジアでは観光復活に向けて次々と開国を進めているよというような話が出ております。シン...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございました。終わります。
04月19日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○上田清司君 国民民主党・新緑風会の上田清司でございます。  まず、外交防衛委員会ではありますが、いろんな意味で非常に重要な案件であります今の円安、円売りの突出について非常に心配をしています。  従来、危機に強い円と言われておりましたが、このまま進むと、まさに資源高の中での経...全文を見る
○上田清司君 具体的な打開策についての答弁がなかったというふうに思いますが、差し控えるというのは言わないでください。  これは、一九七〇年代、八〇年代は十年で総理が三回しか使ったことがない。一九九〇年代は八回、総理が。二〇〇〇年代だって十三回しかない、十年間で。二〇一〇年代にな...全文を見る
○上田清司君 日銀の総裁だってちゃんとコメントしていますよ。コメントできなくなっちまうじゃないですか、そんなこと言っていたら。コメントをすることによって、場合によっては為替を動かすことだって可能なんですよ。そうじゃないですか。そういうコメントの仕方を考えてほしいと私は望んでおりま...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございました。余計なことを申し上げまして、御無礼しました。  続きまして、旧敵国条項の撤廃について、大変外務省、また国連関係者の皆様たちが御尽力いただいていることを承知の上で、改めてお伺いしたいと思います。  非常に御尽力をいただいていることはよく承知...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございました。引き続き御尽力をお願いします。  プーチンの突出で、ベルリンの壁以来のヨーロッパの秩序が大きく変わってきているのではないかと思います。  一つは、スウェーデン、フィンランドのNATO加盟検討に見られるように、NATOの拡大の動きがあります...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございました。終わります。
04月28日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○上田清司君 国民民主党・新緑風会の上田清司です。  ロシアのウクライナ侵攻によって、一方的な攻撃を避けるために抑止力を高めなければならないという論理がヨーロッパを中心に世界中に広がっているところであります。もとより、力の論理にも限界があることもこの間の国際世論の高まりや国際的...全文を見る
○上田清司君 状況に応じてという判断もあると。しかし、それでは、例えば制服組にとって適切なシミュレーションや行動計画などを通じて訓練ができないんではないんでしょうか。
○上田清司君 例えば、台湾などは大変親日的であり、東日本大震災でも一番日本に対して寄附をして支援をいただいた国でもあります。これ共通の、何というんでしょうか、問題になるような密接な関係国になるんでしょうか。当然答えられないと思いますが。何やらこの定義というのは、その時々で変わるよ...全文を見る
○上田清司君 基本的には、我が日本に対する攻撃に対してまさに自衛力があると。  日本は、他国の防衛のためにその能力を使うということにはなっていない。日米安保条約においてもそのような規定になっているはずですが、この点についてどうなるんですか。密接な関係にある国が攻撃されれば、日本...全文を見る
○上田清司君 では、米国が攻撃されれば、日本も一緒になって反撃するという考えですか。
○上田清司君 そのとおりだと思います。  そこで、最近では、例えば自衛官が国籍不明の国から攻撃される、これに反撃するのが自衛のための能力を発揮する、こんなふうに私は理解しております。  ミサイルから攻撃されます。そうすると、ミサイルを発射させる意思を持った、中枢機能を持ったと...全文を見る
○上田清司君 林大臣が言われたとおりだと思います。  国際法上、比例の法則、極端なこと、一発撃たれたら一発だけ撃ち返しておく。これは、誤射というのもありますから、念のためにその程度でとどめておくと。それ以上のことをするとそれ以上発展していく可能性があるということで、まさに今の答...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございました。終わります。
05月17日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○上田清司君 国民民主党・新緑風会の上田清司です。  今日は、外交青書を中心に、外務大臣の御見解等について改めて確認をさせていただきたいと思います。  まず、外交青書でありますが、これは外務大臣の責任でまとめられたものでございますか。
○上田清司君 閣議において認められているということは、これは内閣において基本的には認められている、このように理解してよろしいんでしょうか。
○上田清司君 ありがとうございます。  長く北方四島に関しての日ロ間の様々な交渉経過がございます。領土紛争の解決は、第一に話合い、第二に武力による解決などということも言われたりもしておりますが、武力による解決において失敗の例が、第一次世界大戦におけるドイツに対する巨大な賠償等が...全文を見る
○上田清司君 大変失礼しました。必ずしもここの部分に関して通告をしておりませんので、御無礼いたしました。  まさに領土不拡大の原則を太平洋憲章やカイロ宣言、ポツダム宣言、これは当時、スターリンに率いられておりましたソ連も署名をしているわけでありますので、そういう意味では包括的に...全文を見る
○上田清司君 まさに、事実関係を正確に把握して、そしてロシア側の戦果としての領土獲得という、全く、この何というんでしょうか、泥棒的な理屈に対しては、厳しく、正しく日本国としての主張をいついかなるときでもやっていただきたい、このように申し上げたいと思いますが。  そこで、気になる...全文を見る
○上田清司君 極めて尊敬する林大臣でありますが、ちょっと違うと思います。各歴代の総理大臣はそれぞれロシアの指導者と会って、この二〇〇九年から二〇一八年の間にもエポックが幾つもありました。それぞれ宣言が出されたり貴重な会談があり、この両国間に未解決な帰属問題があるとか、それぞれのア...全文を見る
○上田清司君 時間になりましたが、こういう曖昧な表現をすると、やはり領土交渉というのはより困難なものになると私は思っております。多分、良識のある各委員の先生方もそのように思っておられるのではないかと思っておりますので、これからは是非、領土問題に関しては曖昧な表現、曖昧な態度は取ら...全文を見る
05月19日第208回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○上田清司君 国民民主党・新緑風会の上田清司です。  案件の三条約のうちの万国郵便関係について質疑をさせていただきたいと思います。  今回、到着料制度の見直しについて大きく変化したことでありますが、まさしく到着料は外国の郵便局から受け取る通常郵便物の国内の配達に係る手数料であ...全文を見る
○上田清司君 この見直しについては日本国がリードしたんですか。それとも、どの国がリードしたんですか。
○上田清司君 それでは、例えば直近三か年、これはもう通告しておりますので出していただきたいんですが、三か年の到着料制度による国内配達コストの具体的な損失というんでしょうか、これ、年度、直近の三年でいいですけど、どの程度この差引きで損失になるのか、年度ごと、ちょっと三か年だけで結構...全文を見る
○上田清司君 正式な数字は総務省としても掌握していないということですか、こういう理解ですか。
○上田清司君 非公開の根拠は。
○上田清司君 それでは、非公開ではなくて、ちゃんと求めることが可能なんですね。
○上田清司君 公開しないというのも何かおかしな話ですが、個々の名前が出てくるとか個々の取引業者の扱い高が出てくるわけじゃありませんから、総額で出す話をなぜ公開しないのかというのもいかがなものかというふうに思いますが、ちょっとこればっかりしていてももったいないんで先に進みますが、こ...全文を見る
○上田清司君 最終的にいろいろなものが整理される二〇二五年の収支額の見込みはどのような状態を予想されておられるのか、教えてください。
○上田清司君 ありがとうございました。  それでは、残り時間僅かでありますが、林大臣に。  前回の速記録をちょっと取り寄せてみましたところ、見落としたというんでしょうか、私、十分把握できなかったところが一か所ありまして、一連の外交青書の表現の仕方によってその時々の判断がありま...全文を見る
○上田清司君 あと二分しかありませんが、大臣、丁寧に御説明をされたんですが、肝腎なところをおっしゃっていただいていないような気がいたします。  つまり、十年にわたって、北方四島は日本に帰属するというような形で法的立場を文章化されていたわけでありますが、必ずしも法的な立場を文章化...全文を見る
○上田清司君 ありがとうございます。  私がここをしつこくお尋ねしているのは、結局、この表現などは尖閣の問題あるいは竹島の問題にも響いてきますので、きちっとそういったところをやっていかないと相互に関連していきますので、そのことについて是非御考慮いただきたいということを申し上げま...全文を見る