足立敏之

あだちとしゆき

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足立敏之の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○足立政府参考人 河川、下水道についてお答えをいたします。  これらの施設につきましても、ただいま説明のありました道路と同じように、二月に全管理者に総点検の実施を要請いたしました。  国の河川管理施設につきましては、通常点検に加え、調査機器を用いた詳細な点検を行うこととし、都...全文を見る
○足立政府参考人 ただいまの防潮堤のお話についてお答えをいたしますが、百六十三キロというのは、宮城県の方で復旧をしようとしている防潮堤の延長でございます。そのほか、直轄で四十数キロ、私どもで担当しているところが宮城県内にはございます。  今お話のございましたいわき市で、現在ワー...全文を見る
04月11日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○足立政府参考人 下水道についてお答えをさせていただきます。  下水道管渠の老朽化対策につきましては、定期的な点検、調査により管渠の状態を把握しまして、劣化や異常等を早期に発見して適切な修繕を行うなど、長寿命化を図りつつ計画的な改築、更新を実施していくいわゆる予防保全、これを基...全文を見る
04月12日第183回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○足立政府参考人 お答えを申し上げます。  御指摘のありました河川整備計画でございますけれども、委員御指摘のとおり、水系の長期的な整備の基本方針と計画高水流量など、河川整備の基本となるべき事項について、水系ごとに国土交通大臣が定めた河川整備基本方針というものがございまして、それ...全文を見る
○足立政府参考人 防潮堤についてお答えをさせていただきます。  まず、防潮堤の整備の基本的な考え方について御説明を申し上げます。  防潮堤の高さにつきましては、中央防災会議の専門調査会の報告に基づきまして、比較的発生頻度の高い津波、いわゆるL1津波を対象といたしまして、防潮堤...全文を見る
○足立政府参考人 御承知のとおり、先ほどお話を申しましたように、最終的な決定はこれからいろいろ検討を踏まえて行われるというふうに承っておりますけれども、基本的な考え方については、L1を超えるものでございますので、そういうお考え方で結構かと思います。
○足立政府参考人 津波の高さについての御質問でございました。  平成二十四年八月に内閣府が公表しました、南海トラフの巨大地震による津波高、浸水域等の被害想定、これによりますと、天竜川の右岸側の浜松市南区、こちらの最大クラスの津波高は十六メートル、そして、左岸側の磐田市における最...全文を見る
○足立政府参考人 防潮堤の建設の工事費についての御質問に対してお答えをさせていただきます。  浜松市の側の防潮堤につきましては、民間企業からの寄附金三百億円を使用しまして、浜名湖の入り口の東岸、そこから天竜川右岸までの約十七・五キロメートルの区間で防潮堤を整備すると、海岸管理者...全文を見る
○足立政府参考人 天竜川の東側について建設する予定はあるのか、そして、仮に県が施工する場合に、それに対して何らかの支援をするのかという御質問だったかと思います。  まず、国土交通省、国としての立場でございますけれども、静岡県内では、富士海岸だとか駿河海岸、こちらの方で直轄の海岸...全文を見る
○足立政府参考人 津波の高さについてお答えを申し上げます。  先ほども少しお話をさせていただきましたが、平成二十四年八月に内閣府が公表しました「南海トラフの巨大地震による津波高・浸水域等及び被害想定について」によりますと、天竜川の右岸側の浜松市南区における最大クラスの津波高は十...全文を見る
○足立政府参考人 天竜川右岸側の防潮堤の建設により、左岸側の方に影響があるのではないかという御指摘でございます。  一般的には、遠州灘は直接太平洋に面しておりまして、湾のような構造ではないので、反射波だとかそういうような影響は考えにくいんですけれども、先ほども申しましたように、...全文を見る
○足立政府参考人 防潮堤の整備についての御質問にお答えをいたします。  何度か申し上げておりますけれども、この遠州灘の区域につきましては、海岸管理者は静岡県で、静岡県が整備を実施されるというような基本的な役割分担となってございますけれども、静岡県からは、津波対策につきまして、基...全文を見る
○足立政府参考人 防潮堤の整備についての御質問でございます。  御指摘の新聞については、私も見させていただいております。  先ほどの答弁の中で、レベル1を超える津波に対する施設整備、これに対する静岡県のお考えを申し上げましたけれども、もう一度申し上げますが、地理的条件や地域特...全文を見る
○足立政府参考人 お答えを申し上げます。  先ほども申し上げましたけれども、県では、L1レベルの津波に対しては施設で対応し、L2については、今お話がございましたように、ハード、ソフト対策を組み合わせた多重防御によるまちづくりを基本とした対応を図りますというふうにおっしゃっておら...全文を見る
○足立政府参考人 南摩ダムについてお答えを申し上げます。  南摩ダムにつきましては、栃木県鹿沼市の利根川水系の南摩川におきまして、一都四県の治水に加えまして、委員の御地元の古河市、五霞町を初め、関東四県の七つの水道事業者に水道用水を供給するために計画されておりまして、思川開発事...全文を見る
○足立政府参考人 女沼川の釈水樋管についてお答え申し上げます。  女沼川は、茨城県の境町塚崎地先で利根川に合流する、茨城県管理の一級河川でございます。利根川との合流点に釈水樋管が設置されてございます。  女沼川の改修が完了していないこと、それから、委員から古い古いと御指摘ござ...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○足立政府参考人 市川市の下水道についてお答えをいたします。  市川市におきましては、現在、下水道の未普及地域の解消や雨水対策の推進、合流式下水道の改善などを目的といたしまして、下水道事業を積極的に進めているところでございます。  特に、今後、委員御指摘のとおり、外環の整備の...全文を見る
○足立政府参考人 海岸侵食対策についてお答えを申し上げます。  委員御指摘のとおり、新潟県北部の海岸は、冬期の高波など、厳しい自然条件にさらされておりまして、海岸侵食対策が大変重要な課題だというふうに認識いたしております。  海岸管理者でございます新潟県では、村上市の瀬波海岸...全文を見る
○足立政府参考人 八ツ場ダムの生活再建についてお答えを申し上げたいと思います。  まず、これまでの経緯を少しお話をさせていただきますが、昭和二十七年に八ツ場ダムにつきましては調査に着手をいたしまして、昭和四十五年の四月に建設事業に移行して事業を進めてまいりました。また、昭和六十...全文を見る
○足立政府参考人 川内川の激特事業について委員から御質問がございました。  川内川では、お話がございましたとおり、平成十八年七月の豪雨災害を受けまして、激甚災害対策特別緊急事業、いわゆる激特事業に着手をいたしまして、河道掘削、堤防整備などの一般的な対策に加えまして、推込分水路の...全文を見る
○足立政府参考人 滋賀県南部の河川整備の現状について、お答えをいたします。  滋賀県南部地域は、過去に、昭和二十八年の台風十三号、昭和四十三年の梅雨前線による豪雨、昭和五十七年の台風十号などによりまして、草津川、日野川等で洪水被害を受けたというふうに承知をいたしております。 ...全文を見る
○足立政府参考人 日野川を初めとする河川の改修について、お答えをいたします。  日野川は、滋賀県が管理する一級河川で、これも典型的な天井川を形成しておりまして、これまでもたびたび洪水被害を生じており、平成二年の台風十九号では大きな浸水被害を受けてございます。  このため、日野...全文を見る
○足立政府参考人 境川、猿渡川についてお答え申し上げます。  境川、猿渡川水系は、愛知県が管理する二級河川であり、委員御指摘のとおり、流域内の市街化が非常に進んでおりますために、平成十二年には東海豪雨により三千六百戸を超える浸水を発生するなど、大規模な浸水被害が発生しております...全文を見る
○足立政府参考人 鹿乗川について御説明を申し上げます。  鹿乗川は、一級水系矢作川の支川で、愛知県が管理する河川でございます。先ほど委員からも御指摘がございました平成二十年八月末の豪雨によりまして、七百戸近く浸水するなど、大規模な浸水被害が発生をいたしました。  このため、愛...全文を見る
○足立政府参考人 防潮堤に対します国の支援のあり方について、三点御質問がございましたので、お答えを申し上げます。  一点目のレベル1津波までの防潮堤の整備につきましては、交付金による税財政支援等が可能だというふうに考えてございます。  二点目の、議員御指摘のCSG工法を用いて...全文を見る
05月09日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○政府参考人(足立敏之君) まず、湯沢町三俣地区の件についてお答えをさせていただきます。  先ほど委員から御指摘がございました、昭和五十九年に実施計画調査に着手をいたしました直轄の清津川ダムの貯水池内の予定地域、予定地域内の地区、これが今御指摘のありました三俣地区でございます。...全文を見る
05月10日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○足立政府参考人 今回の法改正の背景について、五点ほど御説明をさせていただきたいというふうに思います。  まず一点目でございますけれども、近年、集中豪雨が頻発してございまして、時間雨量百ミリを超える局地的な集中豪雨も全国各地で記録をされてございます。平成二十三年には、台風十二号...全文を見る
○足立政府参考人 河川の施設の老朽化についてお答えをしたいと思います。  河川の主要な施設であります堤防につきましては、原則土でつくられておりまして、長年にわたって築造と補修を繰り返し、現在に至っております。そのため、材料そのものに劣化というものを生じているわけではございません...全文を見る
○足立政府参考人 老朽化対策の国土交通省の取り組みについて御説明を申し上げます。  国土交通省では、昨年十二月に、太田大臣のリーダーシップのもとに、大臣みずからを議長とする社会資本の老朽化対策会議を設立いたしました。本年三月には、社会資本の維持管理・更新に関し当面講ずべき措置を...全文を見る
○足立政府参考人 委員よく御承知の水防団の課題について御説明を申し上げます。  水防団の課題には二つ種類がございまして、団員の構成に関する課題と、水防団の活動自体についての課題、二つあるというふうに考えております。  水防団の団員の構成についての課題ですけれども、全国の水防団...全文を見る
05月10日第183回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○政府参考人(足立敏之君) 東名運河の現状についてお答えを申し上げます。  東名運河は、先生御指摘のとおり鳴瀬川と松島湾をつなぐ運河でありますが、これは河川でもございまして、管理は宮城県の方で実施をしてございます。  この水門につきましては、東日本大震災前は船舶の運航もござい...全文を見る
05月14日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○足立政府参考人 水防活動についてお答えを申し上げます。  水防団につきまして、委員御指摘のとおり、水防に関する社会的認知度の低下、団員数の減少、高齢者の割合の増加、そして約七割がサラリーマンであることによりまして要員の確保が難しい、そういったような課題がございます。また、これ...全文を見る
○足立政府参考人 河川管理者の水防活動への協力についてお答えを申し上げます。  近年、集中豪雨等によりまして水害が頻発してございまして、こうした被害を軽減するためには、委員からもお話ございましたとおり、河川管理者による河川の整備や危機管理対応だけでなく、水防との連携を一層強化す...全文を見る
○足立政府参考人 施設ごとに求める措置や努力義務、これの使い分けをしていることについてお答えを申し上げます。  まず、地下街等についてでございますが、地下街等は、従来から水防法によりまして避難確保計画の策定を義務づけてきたところでありますが、地上に比べまして浸水のスピードが速い...全文を見る
○足立政府参考人 公表についてお答えをいたしたいと思います。  公表の方法は、市町村のホームページなどで広く公表することを想定いたしてございます。公表自体は、法的には比較的軽易な措置ではございますけれども、公表することによりまして、地下街などの事業者とすれば、イメージの低下のお...全文を見る
○足立政府参考人 水防協力団体の対象の拡大についてお答えをいたします。  現在のところ、水防協力団体の指定は、委員の御地元の長野県内で活動しております天竜川ゆめ会議、これと合わせまして二団体ということにとどまってございます。  水防団員につきましては、委員からも御指摘がござい...全文を見る
○足立政府参考人 水防協力団体への国の支援ということでお答えをさせていただきます。  水防協力団体の活動に必要な資器材の購入などに対しましては、今般設けました防災・安全交付金を活用いたしまして、市町村を通じて助成することを可能といたしてございます。  また、今回の改正案では、...全文を見る
○足立政府参考人 許可工作物の管理についてお答えを申し上げます。  許可工作物につきましては、委員御指摘のとおり、設置者の責任におきまして維持、修繕がなされるべきでございますけれども、是正措置が必要な老朽化した工作物などにつきましては、河川管理者と許可工作物の管理者が合同で点検...全文を見る
○足立政府参考人 一級水系についてお答えをいたします。  一級水系の数は百九水系でございます。一級水系の河川の総延長は約八万八千百キロメートル、そのうち国が直轄で管理している区間は約一万六百キロメートル、都道府県が管理をしております区間は七万七千五百キロメートルということでござ...全文を見る
○足立政府参考人 一級水系の管理についてお答えを申し上げたいと思います。  一級水系のうち特に重要な区間、これについては国が直轄で管理をするということになっておりまして、例えば上流の区間だとか支川の区間につきましては、都道府県に管理を分担していただいております。  そのような...全文を見る
○足立政府参考人 委員御指摘の、国が管理する一連の区間の中に都道府県の管理する区間が挟まっている、そういう川でございますけれども、我々、中抜け区間だとか、そういうような呼び方で呼んでございますけれども、全国では、委員の御地元の信濃川水系を含めて、四水系ございます。  以上でござ...全文を見る
○足立政府参考人 河川協力団体制度の設計のスケジュールについてお答えをいたします。  河川に関する活動をされている民間団体につきましては、委員も御指摘のとおり、NPOや町内会など多様な団体がございまして、既にたくさんの方々が活動をされてございます。そういった団体に河川管理などの...全文を見る
○足立政府参考人 芦田川のカキ殻のだんごの件については承知してございますけれども、今、一般論でお聞きされたということでございますので、お答えさせていただきたいと思います。  まず、許可手続の簡素化という点がございます。  河川協力団体がその活動の一環として、例えば工作物をつく...全文を見る
○足立政府参考人 河川協力団体制度の周知徹底についてお答えをいたします。  今回の法改正によります河川協力団体の指定制度を広く活用していただくため、河川管理者として実際に指定を行う都道府県だとか政令指定都市に十分周知する必要がありますし、委員御指摘のとおり、実際に河川で活動して...全文を見る
○足立政府参考人 芦田川河口堰についてお答えを申し上げます。  この河口堰は、芦田川の洪水の流下能力の向上と塩害の防止、福山市への工業用水の供給のため建設された潮どめ堰ということでございます。  この貯水池には、汚濁の著しい支川からの流入水、それから貯留水が滞留するというよう...全文を見る
○足立政府参考人 お答えを申し上げます。  ただいま御指摘の、小水力発電を普及促進するために、千キロワット未満の小水力発電の水利権の許可手続を簡素化するというのは、この四月一日から施行いたしてございますので、御承知おきいただければというふうに思います。
○足立政府参考人 御指摘のとおり、浸水想定区域内に地下街がたくさん存在しておりまして、先ほど御指摘のような計画の作成状況になっているということでございます。  それらについては、しっかり我々もバックアップして、計画の作成ができるように自治体を支援していきたいというふうに考えてご...全文を見る
○足立政府参考人 先ほど委員から御指摘のありました水防法の改正に合わせまして、都道府県が作成する水防計画において、津波や洪水に対する留意事項、それから水防活動時の無線通信機器の携行、ライフジャケットの着用、こうしたことを明記して記述すること等を通知してございまして、これを受けまし...全文を見る
05月16日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○足立政府参考人 お答えを申し上げます。  宮城県が施工する総延長百六十三キロメートルの海岸堤防の復旧に係る総事業費は、約三千百四十億円と宮城県からは聞いております。  それから、コンクリートの耐用年数のことでございますけれども、鉄筋コンクリートの堤防、防波堤の耐用年数は、減...全文を見る
○足立政府参考人 環境を守る工法について御説明を申し上げたいというふうに思います。  先ほど、環境に対する懸念が委員からございましたけれども、海岸堤防の復旧に伴いまして、地域の水循環を大きく改変したり地下水の流動を阻止することがないように配慮して施工するというふうにしておりまし...全文を見る
○足立政府参考人 七ケ浜町の海岸について御質問がございました。  こちらにつきましては、海岸管理者である宮城県が災害の復旧を行ってございますけれども、七ケ浜海岸のうち、菖蒲田浜は、被災前の堤防高五・〇メートルに対して計画堤防高六・八メートル、それから花渕浜は、被災前の堤防高三メ...全文を見る
○足立政府参考人 海岸堤防の復旧についての考え方について御説明を申し上げます。  堤防の高さ自体は、数十年から百数十年に一度程度の頻度で発生する津波、比較的頻度の高い、いわゆるL1津波というものでございますけれども、これに対して守ることを基本として、高さを設定してございます。そ...全文を見る
○足立政府参考人 堤防の構造についてお答えを申し上げます。  海岸堤防の復旧に当たりましては、私どもの太田大臣からも、津波等に対する安全性の確保は当然のことだけれども、景観や環境にもしっかり配慮して整備を進めるように御指示をいただいておるところでございます。  現在、国土交通...全文を見る
○足立政府参考人 海岸管理者である宮城県でございますけれども、それぞれの海岸において地元説明会を開催するなど、復旧計画につきまして地域住民の意見をお聞きして進めてきているというふうにお伺いはいたしております。  また、県議会の皆さんのお話がございましたけれども、これまでも国や宮...全文を見る
05月23日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○政府参考人(足立敏之君) 竜巻のまず被害について少し補足をさせていただきたいと思います。  今気象庁長官の方から答弁がございましたけれども、具体的な事例で御紹介をさせていただきますが、平成十八年に宮崎県の延岡市、こちらの方で竜巻の被害が発生しておりまして、これでは、死者が三名...全文を見る
05月29日第183回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○政府参考人(足立敏之君) 委員御指摘のリアルタイムハザードマップでございますけれども、あらかじめ様々な噴火規模、火山の活動状況に応じまして危険区域などを特定しまして、その情報を状況に応じて即座に示して機動的な対策に役立てようというものでございます。  御指摘のとおり、全国の火...全文を見る
06月04日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○政府参考人(足立敏之君) 水防団員の減少についてお答えを申し上げます。  先生御指摘のとおり、水防団員、私どものデータでは平成二十三年四月現在で約八十九万人ということでございますが、その数は年々減少しており、平成元年当時と比較しますと一割以上減少しておるということでございます...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 水防団の皆さんの処遇についてお答えを申し上げます。  私どももちょっと調べてみましたけれども、市町村の条例で、例えば取手市の消防団の条例によりますと、火災の際の出動手当は一回につき三千円であるのに対しまして、水害発生時の水防作業に係る手当は五千円と規...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 取手市の消防団の条例というふうなことで承ってございます。  以上です。
○政府参考人(足立敏之君) 水防技術についてお答えを申し上げます。  水防工法は、委員御承知のとおり、古くから伝承されてきたその地域地域で積み上げられてまいりました伝統工法で、土だとか木だとか竹だとか身近な材料や道具を使いまして、人海戦術で堤防からの漏水などを発見した際に応急的...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 水防協力団体の指定数についてお答えを申し上げます。  委員御指摘のとおり、現在、水防協力団体の指定は二団体ということで、私も非常に残念なことだというふうに思っております。水防団体の指定数が少ないのは、先ほども申しましたけれども、水防活動自体への認知度...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 水防協力団体への支援について御質問がございました。  水防協力団体の活動に必要な御指摘ございました資器材の購入などにつきましては、防災・安全交付金という制度を活用して、市町村を通じて水防協力団体に対して助成するということが可能でございます。また、今回...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 地下街の浸水対策についてお答えを申し上げたいと思います。  委員御指摘のとおり、地下街におきましては、避難を確実に行うために、止水板だとかバックアップの電源、あるいは浸水防止に関する様々な設備、こういったものの導入が非常に重要でございます。こういった...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 委員御指摘の要配慮者利用施設でございますけれども、やはり逃げるのに大変御苦労されるというようなこともありまして、避難についてちゃんと確保計画を作るようにということで今回お願いをすることといたしてございますけれども、そうした取組を先ほど御指摘がありました...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 委員御指摘のとおりでございまして、現在、事務的に厚生労働省と調整を進めておるところでございます。  以上でございます。
○政府参考人(足立敏之君) 河川協力団体についてのお答えをいたします。  河川協力団体としては、河川管理に関係の深い活動を自発的に行っているNPOの皆さん、企業、法人格を有しない自治会や町内会あるいはボランティア団体、そうした法人だとか団体だとか幅広い組織を想定してございます。...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 河川協力団体の活動支援についてお答えを申し上げたいというふうに思います。  河川協力団体の指定を受けますと、これまで自主的に活動を行っていただいていた団体につきまして、河川管理者から必要な情報の提供だとか、指導、助言を行うことができるというようなこと...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 国管理の河川管理施設につきましては全国で約一万施設、それから許可工作物につきましては約一万五千施設がございます。そのうち委員御指摘の建設年数の分からないものというのは、河川管理施設につきましては約千二百施設、それから許可工作物につきましては約千四百とい...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 可児川の水害の関係で今委員御質問ございました。お答え申し上げたいと思います。  御指摘の二〇一〇年の七・一五豪雨では、時間雨量八十ミリ前後の大雨によりまして、岐阜県内で死者、行方不明者六名、床上・床下浸水四百五十五棟という大変大きな被害が発生したとこ...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) お答えを申し上げます。  社会資本全体の経年劣化、老朽化の進行が見込まれる中で、河川においても様々な問題が生じてきておりまして、大臣からも、メンテナンス元年として、河川管理施設を始め社会資本全体の老朽化対策にしっかりと取り組むように指示を受けていると...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 河床、川底ですね、川底の維持管理についてお答えを申し上げます。  河川は、集中豪雨や台風の襲来等による出水によりまして、土砂の流出、植生の変化、こういったもので様々に変化をするものでございます。特に土砂の堆積につきましては、洪水の流下阻害、流れていく...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 点検データの蓄積によるフォローアップということで御質問をいただきました。  今回の法改正で、政令に定める技術的基準につきましては、具体的な内容は今後の検討ということになるんですけれども、堤防、水門、堰、排水機場、ポンプ場ですね、こういったものの施設を...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 河川整備計画の策定についてお答えを申し上げます。  河川整備計画は、委員御指摘のとおり、河川の長期計画であります河川整備基本方針、これを踏まえまして、おおむね二十年から三十年の具体的な整備の内容等を河川法に基づいて定めるものでございます。現在、百九の...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 要配慮施設の現状につきまして、ちょっと手元には今資料を準備してございませんけれども、近年の水害、こうしたものを受けまして、現実に高齢者の入っていらっしゃる施設だとか病院だとか、そういった施設が大きな被害を受けてございます。  こういうような事態を考慮...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 河川協力団体のメリットについてお答えを申し上げたいと思います。  まず、河川協力団体として指定して、河川管理のパートナーとしてと先ほど申し上げましたけれども、法律上明確化することによりましてその活動を促進できると、それから社会的にも信頼のおける活動と...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 水防団体の広報等につきまして御質問ございました。  どのぐらい増えるかというところまでは、仮定の話になりますのでなかなかお答えするというところまで行きませんけれども、我々といたしましては、委員御指摘の周知、そこのところが大きなポイントだというふうに思...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 大規模水害についてお答えを申し上げます。  委員からも御指摘ございました、近年、時間雨量百ミリを超えるような、これまで経験したことのないような大雨、こういったものが見られたり、例えば平成二十三年の台風十二号による紀伊半島大水害のような、非常に大きな雨...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 想定被害額を算出することは非常に重要だということで、先日も委員会で御指摘をいただきまして、私どもも様々な手法でそういったものを計算する手法を持っておりますけれども、実際のところ、まだまだ十分でないところがありまして、間接被害の算定だとか、様々なところで...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 水防団員の安全確保は非常に重要な課題だというふうに認識してございます。  委員御指摘のとおり、東日本大震災で多くの水防団員が活動中に犠牲になられました。こうしたことを踏まえまして、平成二十三年の水防法の改正では、都道府県の水防計画、こちらの方に、津波...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 地下街におきます避難確保計画についてお答えいたしますが、実態といたしましては、先ほど委員御指摘のとおりの実態となってございます。  この原因につきましては、先ほど大臣からも御答弁いたしましたけれども、河川管理者から提供している浸水想定図の情報だけでは...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 河川の不法係留についてお答えを申し上げたいと思います。  河川におけます不法係留船、これは、洪水の流れの阻害になったり、流出した場合の河川管理施設への損傷、河川工事の支障、一般の方々の自由使用の妨げになるなど、様々な面で河川管理上の支障を引き起こして...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 不法係留をどうやって取り締まっていくかということかと思います。  先ほど申しました平成七年度及び平成九年度の河川法改正で簡易代執行制度を導入した際に、平成十年に通達を出してございまして、河川管理者が主要な河川ごとに不法係留船対策に係る計画を策定する、...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 河川におきます不法係留対策というのは、先ほど申しました河川管理者の権限として実施しているものでございまして、何というんでしょう、実際の活動の部分を民間に委託する可能性はございますけれども、やはり権限といたしましては河川管理者の法的な権限として行使をさせ...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 小水力発電についてお答えを申し上げます。  約六百か所、三十万キロワットというポテンシャルについては、これは環境省の調査によるものでございまして、水量とそれから高さ、これを基に推計したものでございますけれども、BバイC、コストベネフィット等を考えた場...全文を見る
○政府参考人(足立敏之君) 私どもも、河川管理用の小水力発電というのをダムだとか堰だとか、そういったところで実施してございます。そういった際には、委員御指摘のとおり、効率の良い発電機を採用するだとか、できるだけ小水力でも効率の高い技術開発というのが非常に重要でございまして、我々、...全文を見る
06月12日第183回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○政府参考人(足立敏之君) 委員御指摘のとおり、国土交通省では、内閣府の防災担当と文部科学省の協力を得まして、今年の一月、地震学の研究者等で構成する検討会、日本海における大規模地震に関する調査検討会という名称でございますけれども、これを設置をいたしたところでございます。  検討...全文を見る
06月18日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○足立政府参考人 ダムの検証についてお答えを申し上げます。  ダム事業、これにつきましての検証については、平成二十一年九月に、国土交通省におきまして、全国のダムを検証するという方針が示されまして、その後の検討を踏まえ、御指摘のように、平成二十二年九月二十八日に、直轄事業につきま...全文を見る
○足立政府参考人 印旛沼の水質対策についてお答えをさせていただきます。  印旛沼につきましては、委員御指摘のとおり、千葉県が河川管理者として管理をしておる湖でございまして、千葉県の飲料水、農業用水、工業用水、こうしたものの貴重な水源となってございます。  高度成長期に、周辺の...全文を見る
06月21日第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○足立政府参考人 お答えをいたします。  堤防の点検につきましては、昨年の災害を受けて行いました緊急点検と、日常的に行っております安全点検の二つがございます。  一つ目の緊急点検でございますけれども、昨年七月の九州北部豪雨を受けまして、福岡県の矢部川でパイピングと呼ぶ基礎地盤...全文を見る
○足立政府参考人 先ほど申し上げました緊急点検により猪名川で判明をいたしました四・七キロの要対策区間、これにつきましては、既に二十四年度の補正予算によりまして、下流部の主に尼崎市、伊丹市、こういったところの二・六キロの整備を今進めているところでございます。また、今年度、二十五年度...全文を見る
○足立政府参考人 お答えをいたします。  猪名川につきましては、委員御指摘のとおり、高度成長期に周辺部の開発、都市化、こういったものが進展をいたしまして、水質悪化が進行いたしました。特に下流部におきまして、昭和の四十五年ごろには、河川の水質の指標であるBOD、これが五〇程度を記...全文を見る