木原稔

きはらみのる

小選挙区(熊本県第一区)選出
自由民主党
当選回数5回

木原稔の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第164回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○木原(稔)分科員 自由民主党の木原稔でございます。  本日は、分科会においてこのような貴重な質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。私の選挙区は熊本一区でございまして、地方の中でも都市部という特殊な環境にありまして、きょうは、予算委員会の分科会というこ...全文を見る
○木原(稔)分科員 ありがとうございました。  前倒しの日程、そして、既に完成までの予算をいただいておるということですが、滞ることなく、日程どおりに事業計画が進むように、引き続きお願いをいたします。  次に、完成後の話になるんですが、熊本駅を出まして、博多駅、新大阪、名古屋駅...全文を見る
○木原(稔)分科員 ありがとうございました。  現時点では、営業上の問題、非常に時間がかかるということもあって、利便性、お客様も実際に使っていただけるかどうかわからない。確かに、東京—熊本間、一時間三十分、四十分で到着するわけでございますから、事実上、営業の観点からいえば難しい...全文を見る
○木原(稔)分科員 ありがとうございました。  構造上は直通運行は可能という理解をいたしました。  確かに、営業の観点からいえば、JRの判断、JR九州、西日本、東海、その判断ということになるのでしょうが、利用者の利便性の確保という視点に立ち、鉄道局の方からも、何とぞ、JR各社...全文を見る
○木原(稔)分科員 ありがとうございました。  地方自治体の判断で、法的にもこの出店を回避できるという理解でよろしいでしょうか。再度お願いいたします。
○木原(稔)分科員 ありがとうございました。  今後のまちづくりのあり方というものを考えるに当たって、やはり、人口減少に転換してしまったこの現代、そしてまた超少子高齢化社会というものがますます進んでいく中で、それになじんだ、ふさわしい、コンパクトで潤いのあるまちづくりというもの...全文を見る
○木原(稔)分科員 ありがとうございました。  今は、この大型集客施設の乱立というものを防ぐためにある程度規制をかけなければいけないという話をさせていただきましたが、私は、中心市街地も、みずから再生への推進を図る必要があるというふうに考えております。  甘えるばかりではなく、...全文を見る
○木原(稔)分科員 大規模集客施設も、実は、一方では、短期的に見れば、雇用の面とか、あと税収の向上、そういった面からは、経済効果がある一部ではやはりあるというふうに認めざるを得ません。そういった観点から、アクセルとブレーキをうまく使い分ける、そのような施策が必要になってくるんでは...全文を見る
○木原(稔)分科員 ありがとうございました。  熊本は、国交省の許可は出たものの、残念ながら、地域住民の理解をなかなか得ることができず、日本航空の方から一たん撤退するというような表明がなされておるということで、引き続き地域住民と十分に話し合いを進めているという状況でございました...全文を見る
○木原(稔)分科員 地域住民と十分に話し合って、うまく円滑に進めば、先ほどお話があったような佐賀や北九州など、実際に、貨物、旅客問わず、深夜便の運航が可能だという事例も出ているようでございます。引き続き、やはりこれは住民等の理解というものが必要であるという認識を得たわけでございま...全文を見る
○木原(稔)分科員 ありがとうございました。  九州という地域ですが、道州制後には、私は、東アジアのハブ空港が存在する必要があるというふうに思います。二十四時間空港を持つ都市こそが、これはどの州にも言えると思うんですが、将来的な州ですね、二十四時間空港を持つ都市が州都になり得る...全文を見る
○木原(稔)分科員 熊本北バイパスは、熊本市及び周辺地域の交通混雑の緩和と主要幹線道路としての交流、連携を確保するために着々と進められているわけでございます。国道三号と国道五十七号が接続して初めて意味のある道路、これはどの道路にも言えるんですけれども、つながって初めてその意味をな...全文を見る
03月08日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○木原(稔)委員 自由民主党の木原稔でございます。  本日は、関税定率法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。大変重要な改正法案ですが、質疑時間が限られておりますので、的確かつ前向きな、建設的な答弁のほどをよろしくお願いいたします。  まず、法案に関するテロ...全文を見る
○木原(稔)委員 ありがとうございます。  世界一安全な国日本、これに対する国民の信頼または世界の評価というものを低下させないために努力をしていただきたいというふうに思います。  次に移ります。  知的財産侵害物品、いわゆる模倣品、海賊版などを含んだもの、そういったものの水...全文を見る
○木原(稔)委員 日本の経済を支えている中小企業にとってみては、模倣品とか海賊版取り締まりというのは事実上不可能に近いものがあると思います。費用面ですとか手続の面で負担が大き過ぎる。  そういった観点から、さらに言えば、日本は科学技術立国、島国日本が今後ともこの繁栄を維持向上さ...全文を見る
○木原(稔)委員 近年、模倣品、海賊版と言われるものと、いわゆる犯罪組織、テログループ、そのつながりが指摘をされております。いわゆる改造品、模造品の販売されたお金が、テログループ、犯罪組織の資金源となっているという指摘もございます。この知的財産侵害物品を取り締まること、それがすな...全文を見る
○木原(稔)委員 先ほど副大臣おっしゃいましたように、マレーシアとの間では昨年十二月に三番目のEPAが署名されたところでございますが、例えばフィリピンとの交渉、これに関して言えば、二〇〇四年の十一月に大筋の合意ができたにもかかわらず、いまだ署名がなされない。全体として、やはりEP...全文を見る
○木原(稔)委員 ありがとうございました。  国際的な経済連携にとらわれず、最終的には東アジア共同体構想というものも念頭に置いて、アジアのリーダーにふさわしい包括的なEPA、これをスピード感を持って実現していくことを要請したいというふうに思います。  続きまして、WTO関係に...全文を見る
○木原(稔)委員 ありがとうございました。  世界の中の、本当に責任のある先進国の一員としての立場からも、やはりこのラウンドの成功、これはもう積極的に取り組んでいただきたいというふうに思っております。そしてまた、モダリティー、関税引き下げ方式等の各国共通ルールの確立、これの早期...全文を見る
05月31日第164回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○木原(稔)委員 自民党の木原稔でございます。  今回の是正案におきましては、これまで改革案をつくっていただいた改革協議会の専門委員の方々、定数較差問題協議会の皆様方が真剣に議論をされて、そして参議院の審査を経て今日に至ることに、まずもって敬意をあらわしたいというふうに思います...全文を見る
○木原(稔)委員 補足意見とはいえ、最高裁の言ったことを今回に限っては尊重したというふうにとらえました。  参議院は衆議院とともに国権の最高機関たる国会を構成しており、憲法上も国会議員は全国民を代表する議員であるということはもう当然のことでございます。その上で、投票における一票...全文を見る
○木原(稔)委員 今回の是正によりまして五・一八倍の最大格差が四・八四倍にまで縮小するということでございましたが、この五倍という数字をまたいで若干の是正を行いながら、参議院選挙の特殊性というものも維持しつつ、議論を重ねた結果、最終的にこの是正案に落ちついたのではないかなというふう...全文を見る
○木原(稔)委員 昨今では都会と地方の格差が問題になっているという現状があります。今回の案は、たまたまかもしれませんが、同じ関東圏の中で増減が行われるというわけであります。したがいまして、幸いに首都圏と地方圏との格差拡大に直結はしないというような状況になるかと思います。まだまだ人...全文を見る
○木原(稔)委員 終わります。ありがとうございました。
11月15日第165回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○木原(稔)委員 自由民主党の木原稔でございます。  なるべく宮下委員の質問と重複しない部分での質問とさせていただきたいと思っております。  まず前段として、今回の改正に伴ってやらなければいけないこと、目的というものは三つあるんだと思います。その一つは多重債務者問題の解決、二...全文を見る
○木原(稔)委員 この三年の準備期間を待たずに、この三年の間に、さまざまな規制をクリアする見込みが立たずに廃業もしくは転業を強いられる業者が恐らくふえるものというふうに思われます。廃業や転業に当たって、貸付債権を悪質業者に譲渡し、違法な取り立てがなされるといった被害もまた予想され...全文を見る
○木原(稔)委員 続きまして、カウンセリング体制強化の必要性についてお話をさせていただきたいと思います。  カウンセリングというのは実は二種類あって、多重債務者、これを救済するためのカウンセリングと、もう一つは多重債務者にならないための、予防のためのカウンセリングというのがある...全文を見る
○木原(稔)委員 多重債務者は二百万人以上にも上ると言われる中、カウンセリング体制を充実させるためには、やはり国民にとって最も身近な存在である地方公共団体が中心となって、先般開かれた日本司法支援センター、いわゆる法テラスの活用や、地元の弁護士さんまたは司法書士さんなどと連携しつつ...全文を見る
○木原(稔)委員 本来、こういった教育というものは家庭教育の中で行われるべきなのかもしれません。しかしながら、今、若い親御さん自身がみずから自己破産をしたり、または多重債務に陥ってしまっている昨今、学校教育の現場におけるこういった金融経済教育というものが重要になってくるというふう...全文を見る
○木原(稔)委員 続きまして、日賦貸金業者及び電話担保金融の特例の廃止についてお伺いをいたします。  現行法では、これら日賦貸金業、電話担保ローンというのは合法であります。また、今回、特例廃止の対象ではないですが、現在存在している質屋、その存在意義について、まず冒頭にお伺いしま...全文を見る
○木原(稔)委員 日賦と電話担保ローンに限ってお話をしますけれども、従来まで、これまでは、この特例ができた当初は、日賦の役割はあったんだろうと私は思っております。金融機関から借り入れできない飲食業など日銭商売の営みを補完するものとして、その必要性はあったんだろうと思います。  ...全文を見る
○木原(稔)委員 地域によっては、合法的にまじめに営業している業者と、また、恩恵を受けている借り手もあるということで理解をいたします。おおむね三年というそのことを信じて、体制が整えばなるべく短い期間での撤廃もあり得るということで、この件は理解いたしたいというふうに思います。  ...全文を見る
○木原(稔)委員 やみ金融に対しては、私は、罰則の強化だけでは不十分であって、警察当局がこの問題の重要性を十分に認識して、徹底した取り締まりを行うことが必要であろうというふうに思っております。  やみ金融事犯による検挙数は、平成十年では百六十五件、平成十七年では三百三十九件とふ...全文を見る
○木原(稔)委員 では、最後に、保証料、媒介手数料の制限等、利息制限法第八条関係についてお尋ねをいたします。  現行出資法と利息制限法では、金利の概念が異なっております。利息制限法では、契約締結費用、債務弁済費用が利息に含まれておりません。今回の金利の一本化に際しまして、各種費...全文を見る
○木原(稔)委員 金利以外の費用等について、上限金利規制の潜脱とならない最善策がとられたものというふうに思いまして、私も、この部分に対しても高く評価をしたいというふうに思っております。  全般的に、今回の改正は現時点において最善の策がとられたのではないかというふうに考えておりま...全文を見る