木原稔

きはらみのる

小選挙区(熊本県第一区)選出
自由民主党
当選回数5回

木原稔の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○木原(稔)分科員 自由民主党の木原稔でございます。  本日は、久間防衛大臣にも御足労いただきましたこと、まことに感謝を申し上げます。  本日は、まず、皇室費に関する質問をさせていただく冒頭として、昨年九月六日に秋篠宮御夫妻に授かった御長男の悠仁親王の御誕生を心からお祝い申し...全文を見る
○木原(稔)分科員 ありがとうございます。お健やかに御成長されているということで安心をいたしました。  日本国憲法第八十八条では、「すべて皇室財産は、国に属する。すべて皇室の費用は、予算に計上して国会の議決を経なければならない。」と定めてあります。皇室としての品位を保つために必...全文を見る
○木原(稔)分科員 皇位継承順位の第二位の秋篠宮文仁親王と第三位の悠仁親王がおられる秋篠宮家でございますが、法律に従い皇族費を支給されておるということでありますが、実際に秋篠宮家の皇族費というものは合計して幾らぐらいになるのか、また、内廷費と比べて今どのぐらいになっているのかとい...全文を見る
○木原(稔)分科員 国民の関心が非常に高かった皇位継承問題等も昨年はございましたけれども、皇位継承順位が高い宮家に関しましては特段の配慮がやはりあってしかるべきだろうと私は考えております。  平成十九年度予算におきます、悠仁親王の御生誕に伴う秋篠宮家の人員または体制というものに...全文を見る
○木原(稔)分科員 ありがとうございました。  これまで百二十五代にわたる皇位継承が脈々と行われてきたわけでございます。そして、このことがやはり日本の国民の統合の権威の源泉になっているという認識を、国民全体が肌で感じている、心の中で潜在的に感じていることではないかと思っておりま...全文を見る
○木原(稔)分科員 国民から信頼の置ける、そして、これまで以上に、災害派遣、または海外派遣を充実したものとしていただきたいと思っております。  災害派遣ということで先ほど触れましたけれども、自衛隊の災害派遣時における航空管制業務に関しまして質問をさせていただきます。  平成七...全文を見る
○木原(稔)分科員 非常に多岐にわたる範囲での法の整備ということで、阪神・淡路大震災の前に比べると随分と安心して日常生活が送れる、いざ災害になったときにでも、あのときほど大きな二次災害というものは発生しないのではないかというふうに私自身思っております。  しかしながら、一つだけ...全文を見る
○木原(稔)分科員 首都圏直下地震を想定してというお話がございました。確かにこの可能性は、私はぬぐい去れないと感じております。特に、関東近辺の上空というものは本当に航空機がふくそうしております。  日本は、特に諸外国と違うところは、米軍が駐在しているということです。横田の米軍の...全文を見る
○木原(稔)分科員 国民の生活の安全と安心をしっかりと守っていく、それが自衛官の仕事だとすれば、我々政治家の仕事というのはその自衛官の皆様の働きやすい環境をしっかりとつくっていくということだろうと思っております。そういった観点から、防衛省に移行した、体裁は何とか整ったということで...全文を見る
06月13日第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第20号
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○木原(稔)委員 自由民主党の木原稔でございます。  本日は、財政及び金融に関する全般についての質問時間を与えていただきまして、ありがとうございます。  早速ではございますが、質問に移らせていただきます。  改正貸金業法が昨年の十二月に成立をしたことは、まだ記憶に新しいとこ...全文を見る
○木原(稔)委員 法改正以前は当たり前のように二九・二%の上限にべったり張りついていた金利が、大手を中心に自主的に引き下げられているということが今のデータでおわかりいただいたと思います。業者によっては、もうその商品全部が二〇%以下になってしまったところもあれば、新しい商品というこ...全文を見る
○木原(稔)委員 改正の審議の際に、当時、竹花生活安全局長が、やみ金融事犯の取り締まりを積極的に強化するという力強い宣言をされましたけれども、実際に、今の報告によりますと、約三割増しの検挙率だということでございます。警察庁の方々または現場の警察官の皆様方がしっかりと頑張っておられ...全文を見る
○木原(稔)委員 ありがとうございます。一年で約二千業者が自主的に廃業しているという実態でございます。一万四千二百から一万二千弱と、激減と言ってもいいのではないかなと私は思います。特に、ことしに入ってから廃業する業者が急増しているというふうにも聞いております。  これは明らかに...全文を見る
○木原(稔)委員 ありがとうございます。  一点だけ追加でお聞きいたしますけれども、個品割賦だけを取り扱う信販会社というもの、これはクレジットカードをつくらなくてもその都度契約によって商売ができるということでありますけれども、個品割賦だけを取り扱う信販業者が昨今ふえているのかど...全文を見る
○木原(稔)委員 説明によりますと、特にトラブルが多いのが、訪問販売における個品割賦というものでありました。商品やサービスを購入するごとに信販会社と顧客とが一回一回契約を結ぶ、そういう手法であります。クレジットカードをつくる必要がありません。例えば五十万円の布団であるとか、百万円...全文を見る
○木原(稔)委員 業法の所管が、貸金業法は金融庁、割賦販売法は経産省と、異なっております。被害者と、悪質な業者、この実態がもし同じだとすれば、金融庁と経産省は連携をしてこの問題に取り組まなければいけないと思います。  幸い、内閣の中に多重債務者対策本部というのが立ち上がったはず...全文を見る
○木原(稔)委員 多重債務者問題改善プログラムというものができたということであります。そもそも、この対策本部ができた当時は、消費者金融による被害者を多重債務者というふうに定義していたようでありますけれども、ぜひともこのクレジット問題による被害者も多重債務者と同様に扱っていただいて...全文を見る
○木原(稔)委員 ありがとうございました。  ふるさとを思う気持ちに税制でこたえる、そういう仕組みをつくるふるさと納税の趣旨に私は大賛成をいたすわけでありますけれども、やはり受益者負担原則であるとか税配分のための新たなコストなどの問題点も残っている、ハードルは私は幾つかあるので...全文を見る
○木原(稔)委員 ありがとうございます。大臣におかれましては、いつも地方に御配慮いただいて、感謝を申し上げるところでございます。  もうそろそろ時間も迫ってまいりましたので、最後の質問をさせていただきますが、例えば、平成十九年度の地方財政対策というものの中で、公債費負担の軽減措...全文を見る
○木原(稔)委員 地方財政の確立に御配慮をいただくことが、日本の均衡的発展につながり、それがひいては結果として大幅な税収増に結びつくのだということを強く訴えさせていただきまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。     —————————————
11月21日第168回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○木原(稔)委員 おはようございます。自由民主党の木原稔でございます。  本日は、財政及び金融に関する件に対しまして質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。主に金融に関する質問をさせていただきたいと思っております。  まずは、金融仲介機能の充実について、特に地...全文を見る
○木原(稔)委員 まさしく需要と供給のミスマッチという言葉が大臣からも出されましたけれども、そのとおりだと思います。しかも、今の日本全体の景気回復も、これは、三分の二程度は私は外需によるものだというふうに分析をしております。かつ、デフレが一向に克服ができておりません。この極めて不...全文を見る
○木原(稔)委員 ありがとうございました。  海外金融に対する不安というのが冒頭に出てまいりましたけれども、専ら最近の話題といいますか、アメリカのサブプライムローン問題というのがいまだに日本の中でもくすぶっておるわけでございますが、世界的な規模では、この問題を契機として、クレジ...全文を見る
○木原(稔)委員 米国景気への先行き不安ですね、大臣の言葉をかりて言うと、それが疑心暗鬼だというふうなことでございますが、それが疑心暗鬼だとしても、それが引き金となって、米株安、そして米ドル売りによって、それが原因で日本株の下落など連鎖反応が続いていくケースもこれはあり得ると思い...全文を見る
○木原(稔)委員 いまだにだれにも相談できずに思い悩み、苦しみ、借金苦、経済苦によって自殺を考えているような方、年間に一万人もいると言われるそういう自殺者、多くは今後救われると思いますが、それでもなおそこにひっかからない方々に対しまして広く告知する方法、自治体を通じて一生懸命今取...全文を見る
○木原(稔)委員 確かに、事業用資産を持つ者と持たない者との課税の公平性であるとか、また、親族間の相続による事業承継を支援するということの必要性の観点から、これは十分な議論が必要であるというふうに考えます。課税の公平性の観点からも、だれが見てもそういう納得できる、許容ができる、か...全文を見る