吉良州司

きらしゅうじ

小選挙区(大分県第一区)選出
有志の会
当選回数6回

吉良州司の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第164回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  質問通告では、最初にいわゆる思いやり予算をやることにしておったんですが、今の同僚の津村議員が質問したことに関しまして、麻生大臣の方から、ODAはある意味で外交の最も重要な手段であるというような発言がございましたので、質問通告二番目に...全文を見る
○吉良委員 ある意味で問題意識を共通させてもらっているということはありがたい話なんですが、そもそも改革ということと、本当に日本の国際的な地位とか今後の経済外交を考えたときに、これまた私の持論でありますけれども、本来なら役所の焼け太りがない範囲で経済外交省というのがあってもいいくら...全文を見る
○吉良委員 この点についても共有していただいているということは非常にありがたく思うんですけれども、先ほど津村議員が常任理事国入りの話をされました、質問しました。  みずからの生存、存立を他国にゆだねる、自分の国を自分で守れないという国は、ある意味でやはり世界からの尊敬、尊崇を受...全文を見る
○吉良委員 麻生大臣のお話、答弁もごもっともではあると思いますけれども、最終的には、常任理事国にならんとすれば、支援を得て、選挙ということになって、もちろん地道な外交努力というのは大事ですけれども、やはりイメージ、常にアメリカの後ろにくっついている、このイメージでは理解は得られな...全文を見る
○吉良委員 時間もそろそろなくなってまいりました。  私も、日本がすべてできると思っていません。核を持たないという国是の中で、やはり、核を持っている周辺国がいる中で、アメリカの抑止力というものが必要なことはもう十分わかっています。  だけれども、新防衛大綱の中でも、抑止力から...全文を見る
○吉良委員 日米地位協定二十四条についての新たな特別措置協定に関し、民主党・無所属クラブを代表して、賛成の立場から討論を行います。  五年前、民主党は、厳しい財政状況の中、米軍への厳しい節減要求をいたしました。また、支出している項目自体も、俗に思いやり予算と言われるように、本当...全文を見る
03月17日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  まず最初に、二階大臣にお伺いしたいと思います。  先ほどの同僚議員の質問に対する二階大臣の答えの中で、中小企業と地方に光を当てることこそが政治の役割だ、このような答弁をされたかと思いまして、そのような思いというのは私も全く同感する...全文を見る
○吉良委員 非常に前向きな答弁、決意をお聞きできて、非常にありがたく思っておりますが、財政再建というのも国政上のもう待ったなしの改革テーマでありますので。予算措置に限界があるというのは私も存じ上げております。存じておりますけれども、ならば、この限られた予算を、じゃどうやって有効に...全文を見る
○吉良委員 正直言って、今の答弁でも全くすとんと落ちていない、得心できないんです。  今の答弁であれば、筑波とかそのあたりで研究していけばいい話であって、やはり中小企業というのは必ず、ここでもいろいろな場でもあっていますけれども、川上があり川中があり川下がありという中で、取引の...全文を見る
○吉良委員 まず最初に言いましたように、私は、メガホンで頑張れという意味での効果はあると思っていますし、それから、先ほど二階大臣の方で、この法律自体で満足はしていない、ただ、この法律は一つのきっかけとして、今後、中小企業支援の実効を高めていくんだという趣旨の答弁がありましたので、...全文を見る
○吉良委員 この種の話というのは審査委員にだれを選ぶかという時点で方向性が決まる場合もよくありますので、繰り返しますけれども、本当に、現場の声がよりよく反映されるような選定をお願いしたいと思っています。  あと、質問なりお願いになるかもしれませんけれども、一つは、先ほども言った...全文を見る
○吉良委員 OB活用について、もう一つの視点で、熟練工の海外貢献ということについて簡単に提案をさせてもらいたいと思っています。  ものづくり白書というか、この法律の背景になった危機感として、日本は今、上がっている日本を支える技術というもののおかげで成り立っている、これの海外流出...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございました。  本当に、諸外国から見れば日本の熟練工というのは宝の宝庫でありますので、ぜひこれを生かすということを官民挙げてやっていきたいというふうに思っています。  時間がなくなってきたんですが、私は、この経済産業委員会での自分としての一つの大きなテ...全文を見る
○吉良委員 時間がなくなりましたので、ちょっとこれ以上は突っ込めないんですけれども、先ほど言いました経済安全保障とエネルギー安全保障という観点から、このエネルギー政策については、本当に、過度に米国におもねることもなく、日本として、まさに原子力そのものが今後エネルギー源の主力になっ...全文を見る
03月24日第164回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○吉良委員 おはようございます。民主党の吉良州司でございます。  きょうは何やら、私のために皆さんお忙しい中を集まっていただいたようでございまして、本当にありがとうございます。気合いを入れて質問をしなければいけないと思っておりますので、やらせていただきます。  きょうは、議題...全文を見る
○吉良委員 最終的には回り回って我が国の国益になるということで積極的に進める、私も全く同感であります。その際に一つ、これはラウンド交渉とかとも同じだと思いますけれども、どうしても国内産業との摩擦が出てくる。その際に、もちろん言葉で言えば国内産業に配慮しながら進めていくという一般論...全文を見る
○吉良委員 私自身も、これは個人的な考え方ではありますけれども、隣に農業の専門家の篠原議員がいて、先日も民主党の直接支払いということについての法案を出させてもらって、説明をさせてもらったんですけれども、基本的には、できるだけ壁をなくして、生活者により多くの利便性を提供し、利益を提...全文を見る
○吉良委員 中南米については地理的な問題もあり、また、政権、今言ったカントリーリスク、ソブリンリスクに対するおそれもないわけではないんですけれども、やはり日本の資源、エネルギーの安全保障というか安定確保については極めて重要な地域なので、ぜひこことの交渉を早目に進めていただきたいと...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  ただ一つ、なかなかこういう場では言いづらいんでしょうけれども、今言ったような抽象論では現場のニーズというのはなかなかわかりづらいので、ぜひ、場合によっては個別の企業とかの名前を出してでも、私は、国会議員もそうですし、国民に対しても、より具体...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  続いて、中身についての質問ということで続けさせてもらいますけれども、今回の交渉の中で一つの大きなネックであっただろうと思われるのが、林産品の扱いだというふうに承知しております。  我が国の合板用材の国内生産が五十四万立方メートルに対して、...全文を見る
○吉良委員 我が国として、やはり、環境というのが一つのキーワードで、世界に訴えていかなきゃいけないという意味で、実際、違法伐採でも入るときに安ければいいじゃないかというように思いかねないんですけれども、そういうところをきちっと環境に配慮した断固たる措置をするということで、今後とも...全文を見る
○吉良委員 私が調べたところでは、二〇〇三年度ですけれども、集積回路輸出が五百二十三億円ありますので、十三億円程度の関税を取られているのが、これがそのまま無税になれば利益になってくる、このように調べさせてもらったところであります。  以上、経済連携協定に対する質問は終わらせてい...全文を見る
○吉良委員 前回もちょっとこの議論をやらせてもらったのですが、政府といいますか、また自民党さんといいますか、とにかく大胆な改革ということで、形がとにかく大胆な改革をしていると見えなければいけないんだという強迫観念に駆られ過ぎているんじゃないかと私は思っていまして、では、何でそうい...全文を見る
○吉良委員 超過して申しわけありませんでした。  終わります。
04月07日第164回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  きょうは私も三十分という短い持ち時間でありますけれども、条約にかかわる件と、それからODAに関する件、質問をさせていただきます。  まず、国際民間航空条約の改正に関する件でございますけれども、中身そのものは問題ない内容だと思ってお...全文を見る
○吉良委員 ある意味では、今の答弁にありますように、地べたといいますか、地については相当な警備体制をしかれているんだと思うんですけれども、実際、まさかと思った九・一一のああいう空からの攻撃というものがあったわけでございまして、では、日本でそれが全くないのか。甘い考えは捨てなければ...全文を見る
○吉良委員 一般論としてわかるんですけれども、先ほど言いましたように、比較的免許が取りやすい、特に海外で取って日本で書きかえるということで、九・一一のときのアッタじゃないですけれども、それなりの長期計画でやれば、免許を取得してセスナで管制塔に向かってこれなくはない。  私、ちょ...全文を見る
○吉良委員 今お答えいただいたのは本当に事後のことでありますので、とにかくあらゆる事態を想定しての防備体制をお願いしたいと思っております。  ちょっとこれについては、もうこれ以上突っ込んでも一般論での回答になると思いますので、次に移りたいと思います。  水路機関条約については...全文を見る
○吉良委員 詳細な答弁、ありがとうございました。  予算には限りがあるとは存じますけれども、原油がこれだけ高くなり、エネルギー全般が高くなったときこそ、将来の、特にまた自前で確保できるエネルギー資源対策に予算をつぎ込んでほしい、このように思っていますし、私、以前予算委員会でも、...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  実は、私がODAにおける民間との協力、官民協力ということを取り上げた大きな理由が二つございます。もちろん、NGOから積極的な協力を得るし支援をする、これも大事なんですが、以前から言っております、特に無償でもプロジェクト物、借款といえば大概が...全文を見る
○吉良委員 先日の外務委員会でも麻生大臣の方から、今答弁いただきましたように、国益という観点に照らした場合に、仮に一企業であったり、一業種であっても、国益ということに照らして支援することが妥当といいますか、国益につながるということであれば積極的に支援をしていく、そのことを高く評価...全文を見る
04月21日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○吉良委員 おはようございます。民主党の吉良州司でございます。  きょうは、議題となりました経済上の連携の強化に関する日本国とメキシコ合衆国との間の協定に基づく特定原産地証明書の発給等に関する法律の一部を改正する法律案、このことについてもろもろ、確認も含めて質問をさせていただき...全文を見る
○吉良委員 今、のどから手が出るほどというような表現でエネルギー確保の必要性について大臣から答弁いただいたわけでありますけれども、先ほど言いましたように、見方によっては比較的交渉が容易なところから進んでいるという中で、資源大国とのFTA、EPAの取り組み、正直言って、優先順位を明...全文を見る
○吉良委員 質問通告の中には今から申し上げるほどの細かいことを通知はしていないんですけれども、今、銅鉱山といいますか、銅の関係でチリということが言われましたけれども、先ほど言いましたように、やりやすいところからやっているというように思われてしようがないんです。チリは確かに、銅鉱山...全文を見る
○吉良委員 与野党挙げてということで、経済安全保障といいますかエネルギー安全保障という意味では、これはまさに国益そのものでありますから、与野党はないと思っています。そういう意味で、国益をきっちり守るために、私もいろいろ提案をしていきたいというふうに思っています。  ブラジルにつ...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  私自身、中国の原子力発電への日本の協力ということについて、具体的な二つの提案をさせていただきたいというふうに思っています。  一つは、現時点でもそうですけれども、日本単独でいわゆるターンキーといいますか元請をするというのは、政治上のことも...全文を見る
○吉良委員 前向きな御答弁、ありがとうございます。全く問題意識を共有させてもらっております。  今大臣からも御指摘ございましたように、日本は京都議定書のリーダーということで、環境面と省エネ、それから世界全体のエネルギー消費を抑えていく、そういう面でのリーダーとして、先ほど私、世...全文を見る
○吉良委員 この点については、もうちょっと突っ込みたい部分もありますけれども、今の答弁で了とさせていただきます。  今回、全国の商工会議所が指定機関となるわけですけれども、これまでもこの実務は商工会議所がやってきておるとのことですが、商工会議所が引き続いて指定機関となることのメ...全文を見る
○吉良委員 大きなデメリットはないんだろう、戦前からずっとやってきておることなので、そのように思っておるんですが。  生産者の中には大手企業もあれば中小もあるということで、手数料を低減していく、ずっとその指定機関であり続けるということで、コスト削減、それが例えば手数料の低減につ...全文を見る
○吉良委員 ちょっと時間がなくなってきたので、これ、本当はもうちょっと突っ込みたいんですけれども。  私が一つ申し上げたいのは、最終的に輸入者に責任があるんだということで、どこまで、さっき言いました、政府間の協定が結ばれて、韓国政府が責任を持って認定業者を指定する、その認定業者...全文を見る
○吉良委員 一つは、繰り返しになるけれども、韓国政府自体が自分の責任であると認めているんです。これは、同じ部局の人がきちんとそれを認めているんです、前回私がヒアリングしたときに。相手に責任があるというのを認めていながらなぜ、食品安全法上は輸入者に責任があるとは書いていても、その今...全文を見る
○吉良委員 協定は存在しませんと言いますけれども、一方で、先ほど、韓国政府が認定した農家があるということを認めたわけでしょう。協定の中身はどうでもいい、まあ、どうでもいいという言い方はないけれども、実態的に、日本政府と韓国政府が話し合いをして、韓国政府が日本の輸入基準を満たすとい...全文を見る
05月17日第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○吉良委員 おはようございます。民主党の吉良州司でございます。  きょうは、中小企業等協同組合法等の一部を改正する法律案という法のかなり大まかなところについての考え方をお聞きすることと、それから、時間がありませば、私自身の一つの国会議員としてのライフワークだとも思っております経...全文を見る
○吉良委員 今の答弁のこの法を提出する意味合いについては、おっしゃるとおりだと思いますし、わかっているつもりであるんですが、今回の場合は、特に組合員数の多い大きな組合等については外部監査、例えば外部の会計監査を義務づける等、その組合にとって費用もかなりかさむであろう。一方でガバナ...全文を見る
○吉良委員 若干しつこくなるかもしれませんけれども、例えば、今回、余裕金の運用制限というのもあるわけですけれども、私が勉強した限りでは、これまでも余裕資金の運用については制限が実際設けられておったということでありまして、かつ、今回、具体的なその運用方法については主務省令で定めると...全文を見る
○吉良委員 冒頭申し上げましたように、資本市場における日本版SECということと今回の組合関係というのは、より広範な投資家の保護という意味合いと、中小企業の方々はほとんど入られているとはいえ、かなり限定された組合が対象になります。そういう意味で、私自身はもともと、何か不祥事が起こる...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  私は、いわゆる狭義のレアメタルに加えて、最近また注目されておる希土類といいますかレアアースということも含めて問題提起をさせてもらいたいと思っているんです。  今説明いただいたように、レアメタルというのは、量的にも非常に少なくて済むんだけれ...全文を見る
○吉良委員 詳細な説明、ありがとうございます。  今、最後の方で答弁がありました、レアメタル、希土類、レアアースも含めた備蓄制度、私、以前も予算委員会でこのことを申し上げたことがあるんです。一時は、お金を出せば全然問題なく購入できるということで、今、政府と民間とパッケージといい...全文を見る
○吉良委員 ぜひ、民間の意見も聞きながら、国家としての安定のための備蓄制度充実をよろしくお願いしたいと思います。  それで、先ほど、やはりレアメタル、レアアースについては、偏在をしているということと中国が輸出制限等もしてきているということで、新たな供給先開拓ということも視野に入...全文を見る
○吉良委員 答弁の中で言っていただいてありがとうございます。  私、以前、特にカントリーリスクについて、日本の貿易保険の方は、本来なら世界的な標準としては四つぐらいのカテゴリーに分かれているのが、日本は全部ワンパッケージ。それは、今御指摘のように貿易保険全体の収支を考えてのこと...全文を見る
○吉良委員 強い決意、ありがとうございます。積極的な推進をお願いしまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
05月26日第164回国会 衆議院 外務委員会 第17号
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○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  今、同僚の篠原議員が、プロらしく、海の資源についての質問を、持論を踏まえながら展開されましたので、私の方は、冒頭、条約十三号の危険物質及び有害物質についての質問をさせていただきたいと思っています。  まず、現在当該条約を締結してい...全文を見る
○吉良委員 先進国も含めれば十四カ国ということですけれども、ちょっと委員長に発言を求めずに、席について言わせてもらいましたが、アジアの中ではシンガポールと、今ここで審査をしている日本だけということで、今後、先ほど言ったもろもろの整備確立には時間がかかるだろうと思われますけれども、...全文を見る
○吉良委員 最初にそのような質問をさせてもらいましたのは、やはり、昨今、テロからどう我が国それから地球環境、また海洋環境を守っていくかという視点が非常に大事だと思っておりますけれども、危険有害物質の多くは引火性というか爆発する可能性も高いし、物質の中には毒性を持ったものもある、こ...全文を見る
○吉良委員 先ほども言いましたアジア諸国ではシンガポールと日本だけという状況の中で、先ほど言いました技術的な協力と、それからやはりテロとの闘いといいますか、テロから守るということでの国際的な枠組みづくりというのは非常に重要なことだと思っておりますので、いま一度、テロ攻撃に対する体...全文を見る
○吉良委員 どうもありがとうございました。  先ほどの私自身の発言の中で申し上げましたけれども、こういう危険物質に対する対応、そして特にテロからの安全確保という点について、日本国内のみならず周辺諸国との協調を進めていただきたい、このように思っております。  さて、先日の連休に...全文を見る
○吉良委員 今麻生外務大臣の方から何点か、日本が経済大国化した今でも日米関係の必要性ということについてお話をいただきまして、今御指摘いただいた点については、私もある意味ほとんど共有させてもらっています。  自主防衛路線といいながら、本当に今の日本の国是で核を持たないという中で、...全文を見る
○吉良委員 梅棹論文に対しては非常に手厳しい意見ですし、藤原正彦さんの「国家の品格」については非常に好意的なコメントでございました。  私もいろいろ世界を回ってきたつもりでありますが、梅棹論文、たしか五六年ぐらいの論文だったと思いますし、私はそれ以降読んだんですけれども、ただ、...全文を見る
○吉良委員 自分の国は自分で守るということと、真の独立のための自主防衛路線を引き続いて検討していただくことをお願いしまして、私の質問を終わります。
09月28日第165回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号
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○吉良委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらず、今井宏君を委員長に推薦したいと存じます。
○吉良委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月25日第165回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○吉良委員 おはようございます。  いつも麻生大臣を相手に、真の独立を追求すべし、そのために日本人みずからの手で自主憲法を、そして、自分の国は自分で守れ、自主防衛路線をということを訴え続けております、民主党の吉良州司でございます。  北朝鮮問題につきましては、先日、我が党の山...全文を見る
○吉良委員 今、貧困からの脱却の支援と、それから、日本的価値観とでもいいますか、労働文化の移転ということをおっしゃられたわけですけれども、私の理解するところ、日本のODA方針というのは、基本的には、相手の自助努力を促す、自主性を重んじる、そういうところから、手続的にも要請主義とい...全文を見る
○吉良委員 御回答のとおり、確かに白か黒かというものではないし、それこそバランスだし、結局はめぐりめぐって国益だという御回答だと思うし、そのとおりだというふうに思います。  ただ、やはり日本の財政の問題、財源が限られているということと、昨今、私いろいろな場で言っておりますけれど...全文を見る
○吉良委員 説明自体はわかりました。二つのことを申し上げたいと思います。  まず一つは、後に言おうかと思ったんですけれども、新JICA、巨大JICAが誕生するに当たって一つどうしても申し上げたい、また、できれば制度の中、人事、組織、将来ビジョンの中に組み込んでいただきたいことは...全文を見る
○吉良委員 今の答弁との関連で、ちょっと技術的な話になりますので委員の方でも結構ですけれども、現時点はやっていないし、やれないということだと思うんですけれども、将来的にドル借款、今円借款です、それは日本の事情はわかります。先ほど言いました相手国の立場、相手国のニーズを考える、それ...全文を見る
○吉良委員 私の方からも言いましたように、現時点やっていないということと、超長期ですので、為替リスクを日本側として伴う、そこにリスクがあるのでやりづらいというのはわかります。ただし、実際ニーズが今はそれほど出てきていないと思います。それは円借款しかだめだと相手国が思っているからで...全文を見る
○吉良委員 それに関連して、また新たな提案といいますか問題提起をさせていただきたいと思っているんですけれども、先ほどちょっと触れましたが、実はインフラ整備というような観点からいくと、借款とそれから制度金融の方がより一体性がある、こういうことなんですね。  私なんか、前職が商社に...全文を見る
○吉良委員 もう時間がなくなってきましたので、最後に二点だけ、またこれも提案というか問題提起をさせてもらいたいと思います。  この新JICA設立に当たっての資料を読ませてもらっても、経済産業省管轄下の貿易保険、NEXIについてのことがほとんどないんですね。実は、保険というのは大...全文を見る
11月15日第165回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  きょうは時間が三十分に限られておりますので、まず冒頭、当該法案にかかわる提出の意義、目的を、いま一度大臣から簡潔にお答えいただきたいと思います。
○吉良委員 ありがとうございます。いま一度、意義について大臣から答弁をいただきました。  私はきょう民主党という立場で質問をしておりますけれども、今大臣がおっしゃった選挙自体への関心を高める、それから効率性を高めていく。効率性を高めるということは、いわゆる実務的な効率と同時に、...全文を見る
○吉良委員 地域主権に対する熱意も伺ったところでありますが、私自身も大分、一区ではありますけれども決して都会ではない、地元出身でございまして、常日ごろ、地域が元気であれ、活力あれ、このように思っておるわけでありますが、ただ一方で、現実面を見ますと、やはり地方公共団体、首長から議員...全文を見る
○吉良委員 方向性を同じくした見解を持っていただいているということで、私自身としても非常に心強い限りなんですが、まず、先ほど冒頭に、当該法案の一つの意義として、効率性を高めるということと関心を高めると。私は、地方自治体の選挙においてもこの目的を、こういう形で投票日を、選挙期間を統...全文を見る
○吉良委員 実際、今の御答弁でもありましたように、自治体で上限目いっぱいというのではない、それから平成の合併によってそれなりに少なくなっている、こういうこと自体は私も認識しておりますし、現在進行形だというふうに思っておるんです。  私が前段で申し上げましたように、一〇〇のコスト...全文を見る
○吉良委員 私も、先ほど言いましたように、まだ党を代表して言っているわけではないんですけれども、私の持論でもあるし、本当に、地域であり、地域の集まりである国の力を高めていく、これ以外にないと思っております。だから、そういう意味で、拝聴ではなくて、ぜひ省内部でも、それから我々国会内...全文を見る
○吉良委員 これもくどいようですが、個人的見解と再度お断りした上で、先ほど私は、やはり国民に痛みを強いるような改革、私は改革は必要だと思っています。ただ、隗より始めよだということで、今、地方議員についての定数を大幅に削減しよう、地域経営という哲学変更も伴って変更しろということを申...全文を見る
○吉良委員 これは事務局といいますか政府委員の方の答弁にもしかするとなるかもしれませんが、今言いましたように、地域代表なんだ、選ばれ方自体は米国の上院型なんだと仮にした場合に、先ほど言いました現時点の選挙制度における格差是正というものは、衆議院が二倍だとか参議院が五倍だ、何・何倍...全文を見る
○吉良委員 もう時間がなくなってまいりました。きょうの問題提起は、私はいつも、いろいろな委員会でもそうなんです、かなり極端に思い切ったことを言わせてもらうんですけれども、本当に日本の今後を思ったときに、繰り返しになりますが、やはり地域主権の国、ユナイテッド・藩ズ・オブ・ジャパン、...全文を見る