吉良州司

きらしゅうじ

小選挙区(大分県第一区)選出
有志の会
当選回数6回

吉良州司の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月08日第189回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○吉良委員 おはようございます。吉良州司です。  二年間のブランクがあって、久しぶりの外務委員会での質問となります。与党を経験した人間として、野党的な追及、また、時に揚げ足取りということではなくて、自分が、また我々が与党であったならば、政府の人間であったならば、どう考えるか、ど...全文を見る
○吉良委員 2プラス2、日米首脳会談、また日米同盟の意義ということについて、今話をされました。この点については、今後、私自身も含めた同僚議員も、回を重ねて議論をさせていただきたいというふうに思っております。  きょうも、水銀にかかわる条約の質問の後、時間が許せば、日米同盟という...全文を見る
○吉良委員 今政務官御指摘のように、柔軟性を持った条約だということでありますけれども、それぞれの参加国の発展段階に応じて政府の対応能力にむらがあるということを感じております。  そういう中で、特に、先ほど言いました途上国における零細小規模金採掘にかかわる水銀使用の削減、使用量を...全文を見る
○吉良委員 私、若いころブラジルに実は住んでいた、留学していたことがありまして、その際、二つの思い出深い経験があります。  一つは、ブラジルの友人に対して、アマゾンの乱開発をやめろという話をしました。それに対してそのブラジルの友人がどう答えたかといいますと、おまえたち、勝手なこ...全文を見る
○吉良委員 先ほど言いましたように、途上国からしてみれば、得べかりし利益を失いつつも世界的な取り組みに協力をするということでありますので、日本として得意とするところで途上国への協力をしていただきたいというふうに思っています。  そのことは理解した上で、先ほど、ブラジルで二つ経験...全文を見る
○吉良委員 基本的に、個人的にも、属する政党としても、条約の締結について異議はありませんので、今私自身が懸念することについて種々確認をさせていただいた次第であります。  続いて、きょうは頭出しとして、今後数回に分けて話をさせていただきたい、戦後七十年を迎えて、さきの大戦を検証す...全文を見る
○吉良委員 これまでもさんざんやりとりをして、それ以上の答弁はないというふうに思っていますので、そこについて突っ込んでいく気はありません。  先ほど、私、今の人たちが、さきの大戦について、数字的なことについても理解をしていない方が多いという話をしました。きょうは先ほど言いました...全文を見る
○吉良委員 おっしゃるとおりで、これはもう正確な数字が出るはずがないんですね。だけれども、ある程度の幅を持っての数字は答えられるんだろうというふうに思っています。  私も、国会図書館から膨大な資料を入手して、いろいろ調べてまいりました。はっきり言って、正確な数字と思われるような...全文を見る
○吉良委員 継続して議論させていただきます。  質問を終わります。
05月15日第189回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○吉良委員 おはようございます。  前回の質問時に、さきの大戦を踏まえて、また検証しながら、中国ともっと仲よくしていくべきではないかという議論を進めさせていただきたい、その際の自分の立ち位置、問題意識について、頭出しとして披露させていただきました。  その中で、さきの二二防衛...全文を見る
○吉良委員 大臣の御答弁の中で、冒頭、強調して、懸念だというお話がございました。私も、民主党政権時代に外務大臣政務官と副大臣をやっておりましたので、そのときは決して脅威という言葉は使いません。あくまでも懸念であり、潜在的なということでありますけれども、私自身は、きょう、全体のトー...全文を見る
○吉良委員 私がこのように何回もお聞きする背景は、先ほども言いましたように、一般の有権者と話をしているときに、例えば最初のうちは、尖閣の問題、東シナ海の問題、または専門的なことを知っている人は南シナ海の問題を捉えて、中国はけしからぬという声が非常に多いわけですけれども、日中戦争、...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。御回答いただきました。  私の方で調べた結果も、今、中山副大臣が御指摘になったとおり、日中双方とも好印象を持っている人が少ないというふうに理解をしております。ただ、同時に、このままでいいのかということについては、改善を望むという双方の国民が七割...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  おっしゃるように、とかく中国本土では反日教育が行われている中で、実際に日本に来た中国の人たち、特に若い人たちは、全然自分の思っていた国と違う、日本人と違うと、好印象を持って帰ってくれるということなので、急がば回れでこの地道な活動をやっていく...全文を見る
○吉良委員 今、ポツダム宣言第九条ということを述べられました。おっしゃるとおり、ポツダム宣言九条にはそのように書いています。  ただ、ここにいらっしゃる皆さんはみんな政治家の皆さんで、選挙を経てバッジをつけておられるわけですけれども、例えば、自民党の支援組織の人が応援してくれて...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  これもお手元に配らせてもらっています。  イトクホウオンと読む方もいらっしゃるし、書物によってはイトクホウオンと仮名を振っている書物もありますけれども、イトクホウエンが正しいということで、私の方はイトクホウエンという言葉を使わせてもらおう...全文を見る
○吉良委員 認識についてはありがたいと思っていますけれども、プロ同士が専門的な知識、見地を背景に話をすると、今言ったように、かつて結んだこの条約に抵触するだ、そして、繰り返しますけれども、中国とはいっても当時は国民政府だと。まあ最近、関係が経済を中心に良好になっていますけれども、...全文を見る
○吉良委員 これも繰り返しになりますけれども、日中の例えば外相会談の場においてでも、今言った、専門的な話を持ち出すとうまくいきませんけれども、当時も中国の国民の皆さん、中国の人たちに大変な温情をかけていただいてありがとうというような言葉でいいんですよね。ぜひ、そういうことを岸田外...全文を見る
05月27日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第10号
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○吉良委員 こんにちは。吉良州司でございます。  きょうはこの地方創生特別委員会で初めて質問させていただくことになりますけれども、石破大臣は、私、極めて尊敬しておる大臣でありまして、今、国会議員を見ても、また時間的に過去にさかのぼっても、恐らくは最も高い説明能力、そして答弁能力...全文を見る
○吉良委員 私が感じるところと同じような思いを持っておられるというふうに受け取ったんですけれども、私自身は、地方の最大の問題というのは依存体質だと思うんですね。今おっしゃられた企業誘致もしかりでありますけれども、また、公共事業について霞が関にお願いに上がるということもそうですが、...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  私の質問の仕方も悪いので、私が思っている答弁ではなかったんですけれども、石破大臣の問題意識というのはまたよく理解できました。  実は、私が地方創生の議論、過疎対策の議論というところで最大の問題だと思っておりますのは、議論に力を入れたつもり...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  私自身も道州制についてはいろいろな思いを持っているので、それを本当は深掘りしたいんですけれども、きょうはちょっと先に進ませていただいて、今大臣がいみじくもおっしゃったように、道州制も一つの手段だということで、今の大臣のおっしゃられた前段も少...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  市町村を重視するのは、やはり目が届くということが重要だとおっしゃられました。  きょうは深掘りしないというふうに申し上げましたけれども、私も分権を進めていくことは大変いいことだと思っていますけれども、道州制については、例えば、大分の人が、...全文を見る