吉良州司

きらしゅうじ

小選挙区(大分県第一区)選出
有志の会
当選回数6回

吉良州司の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第193回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○吉良委員 民進党の吉良州司です。  恒例ではありますけれども、私自身の質問は常に吉良州司個人の責任においてさせてもらっておりまして、党の正式見解を代弁するものではないということはお断りをさせてもらった上で質問させていただきたいと思います。  岸田大臣、まず、先月の日米首脳会...全文を見る
○吉良委員 大臣が、成果が上がったという分析といいますか、見解については十分理解できました。私自身も、今大臣もおっしゃった、日米同盟が揺るぎない、盤石であるということを内外に示す意味でも非常に意義のある会談だったというふうに思っています。  ただ、成果だけでしょうか。大臣の方か...全文を見る
○吉良委員 少し時系列的には過去に戻りますけれども、今度の、先月の日米首脳会談が非常にうまくいったということの背景として、昨年十一月に、トランプ氏が大統領就任前に、トランプタワーにおいて会談をしております。そのことについての評価で、もうちょっと一歩踏み込みますと、そのときに、トラ...全文を見る
○吉良委員 私が先ほど、一方では、私自身も、日米首脳会談、成果も踏まえて評価をする、一方でマイナス材料はないんでしょうか、または懸念材料はないんでしょうかと申し上げたのは、短期、中期、長期で見たときに、短期で見たときは私流に言わせると究極の抱きつき戦略、日本がこの東アジア、また今...全文を見る
○吉良委員 後段で述べられたことを私自身は強く望んでいるわけです。最初、民主主義国家で、私自身はこの大統領選挙を否定したりとか全然そういうのじゃないんですよ。  先ほど言いました、この四年間、場合によっては二期があり得るかもしれませんので、繰り返しますけれども、短期においてはも...全文を見る
○吉良委員 よろしくお願いします。  かつて我が国が日中戦争を行い、その後太平洋戦争に突入していく中で、アメリカが日本に対してより厳しい対応をしてきた背景に、当時蒋介石夫人であった宋美齢氏が、もともと米国留学し米国通だったこともあり、米国世論に対して大きな働きかけをしたというこ...全文を見る
○吉良委員 私は、今、二十一世紀の新しい、日本として一番望ましいルールづくりがTPPだというふうに思っています。それだけに米国の離脱は極めて残念ですけれども、米国を除いた、けれども米国にいつでもまた戻っておいでという形で門戸を開いた形での、米国を除いた十一カ国によるTPPの枠組み...全文を見る
○吉良委員 先ほども言った、政府としても、このTPPの価値というか、発効はしていないけれども、合意した内容の価値というものを十分理解してそれを生かしたいと思っているわけだし、そして私自身も、民進党はそうでなかったですけれども、私は批准をしたことが非常によかったというふうに思ってお...全文を見る
○吉良委員 私は、ルールだけで、関税部分を除けとまでは言っていないんですけれども。先ほど言いましたように、アメリカという巨大マーケットに十一カ国がアクセスできるということで成り立ったという要素があるので、アメリカが抜けた場合は残念ながら関税の部分は多分一からやり直しになるんだろう...全文を見る
○吉良委員 RCEPについても聞きたいんですが、時間がほとんどなくなってきましたので、RCEPについてはまた時を改めて突っ込んで議論をしたいというふうに思っていますが。  私は、先ほど来、TPPを何とか生き残らせたいと思っているのは、RCEPも極めて重要なんですが、TPPが成立...全文を見る
○吉良委員 TPP、RCEPの各論はまた時を改めてやらせていただきたいと思います。  これで終わります。ありがとうございました。     〔委員長退席、新藤委員長代理着席〕
03月17日第193回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○吉良委員 民進党の吉良州司でございます。  おなじみでありますけれども、まず冒頭、私の質問は、あくまで吉良州司、議員として、個人の責任において行うものであって、党を代弁するものではないということをお断りさせていただきます。  それから、質問に入る前に、前々回の一般質疑におい...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  私自身はお会いしたことはございませんけれども、いろいろな経歴を拝見して、報道で、また、見聞きする中で、今、岸田大臣がおっしゃられたように、まさに誠実、実直であり、信頼できる方なのではないかなというふうに思っていますし、ティラーソン氏に対して...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  予想の答弁でありました。  先ほど岡本三成委員からの質問に対して答えられた中で、今回のティラーソン国務長官との会談の中で、ティラーソン国務長官の方からは、あらゆる選択肢を排除しないという話がありました。一方で、我が国として、これは米国もそ...全文を見る
○吉良委員 大臣御指摘のとおり、我が国自体がそういう装備も持っていないし、そういう訓練もしていないわけですから、現時点ではそういう能力はないと思いますけれども。  私は、今大臣がいみじくもおっしゃったように、本当に北朝鮮が在日米軍を攻撃するための部隊を持って、その部隊がミサイル...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  私が聞いている範囲でも、特に共同訓練に際しての燃料の提供というのが非常に多いやに聞いています。  ちょっと素朴な疑問なんですけれども、燃料を供給しました、そして同種、同様のものを、後でまた燃料を供給してもらいました、こういう場合に、例えば...全文を見る
○吉良委員 理解できました。  続いて、これも非常に細かな質問になるんですけれども、物品提供と言われる中で、今まででもいいんですけれども、今後想定される中で最も日本の円貨にしてみれば高額なものというのは何で、幾らぐらいするものなんでしょうか。
○吉良委員 広く言えば質問通告はしているんですけれども、もうちょっと厳密に私自身が素朴に思っている疑問は、それなりに金額が張るものであれば、そして、例えばハイチじゃないですけれども、かなり長期にわたって災害救助で自衛隊と米軍とが一緒に活動していますというような事例のときに、非常に...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  もうちょっと突っ込んで聞きたいこともありますけれども、もう余りにも細かいので、これぐらいにさせていただきたいと思います。  今回、日米、日豪については、平和安全法制の改定に伴うこのACSAの改定ということでありますが、英国との間では初めて...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  ちょっと時間がなくなってきましたので、PKOについて最後に質問をさせていただきたいと思っています。  南スーダンからの撤退を決断したということは、私ども大変高く評価をしています。我々の政権のときに派遣を決定いたしましたけれども、種々議論が...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  私がこの質問で実は言いたかったことは、今言いました、UNMISSの司令部要員としては残るので日本によるPKOが世界でゼロになるわけではないということでありますが、さっき言った、部隊の派遣は事実上なくなる、けれども、これによって、世界を見回し...全文を見る
03月22日第193回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○吉良委員 民進党の吉良州司でございます。  まずは、岸田大臣、稲田大臣、日ロ2プラス2、お疲れさまでございました。この件につきましては、私の場合、また後半に時間をいただいておりますので、岸田大臣にいろいろとお聞かせいただきたいと思いますけれども、この十分間、場合によっては同僚...全文を見る
○吉良委員 幾分プライベートにかかわることにもかかわらず、お答えいただいてありがとうございました。  それではもう一点、今、南スーダン・ジュバの現地時間は何時でしょうか。
○吉良委員 ありがとうございます。南スーダンと日本とは時差が六時間ありますので、今、現地時間では八時過ぎなんだろうというふうに思います。  なぜ最初にこのような質問をさせていただいたかといいますと、稲田大臣は、ジュバに隊員を派遣している責任者として、もちろん最高責任者は総理です...全文を見る
○吉良委員 今の答弁の中で、責任感を持って、現地にも思いをはせている、また家族にも思いをはせているという話がありました。  私、なぜこの話をさせてもらったかといいますと、防衛大臣として稲田さんの先輩に当たる石破茂元防衛庁長官そして防衛大臣、この石破茂さんと一緒にアメリカでとある...全文を見る
○吉良委員 では、駆けつけ警護にかかわる、ある種、危険手当とでも言えるかと思いますけれども、駆けつけ警護手当、これは日常の国際平和協力手当に加えて、駆けつけ警護の手当が幾らで、どういう状況の中で支給されるということが決まっておりますけれども、これを決めた責任者も稲田大臣という了解...全文を見る
○吉良委員 私は、その決めた責任は稲田大臣ですかと聞きましたけれども、今のお話ですと、事務局があり、防衛省があり、そして内閣があるということでありました。  ただ、稲田大臣に確認したいのは、この駆けつけ警護手当とその支給条件については大臣が送り出す責任者として認めた、これは間違...全文を見る
○吉良委員 私は、実は、この駆けつけ警護の、金額は横に置いておきまして、支給の条件というものがどうしても納得ができないんです。それで今回これを取り上げているんですね。  それは、与党の皆さんも御存じだと思いますけれども、駆けつけ警護の任務は付与している、だけれども、駆けつけ警護...全文を見る
○吉良委員 私の論点に正確に答えていただいていないと思っているんです。私は、駆けつけ警護手当がだめだと言っているんじゃないんですよ。逆に、そのときだけじゃなくて、任務を付与した時点で、そしてそれを現地に派遣した時点で渡すのが筋でしょうということを言っているんです。  冒頭、石破...全文を見る
○吉良委員 やはりちょっと論点がずれていると思えてしようがないんですけれども。  今までの任務と変わらないとおっしゃいましたけれども、結果的には一度も駆けつけ警護に、そういう場面に遭遇しなかった場合もあり得るでしょう、けれども、先ほど言っているように、危険な地域において、より危...全文を見る
○吉良委員 民進党の吉良州司です。  きょう二度目の質問になりますけれども、ACSAの審議ということで、最初、ACSAについての私自身の素朴な疑問を質問という形にさせていただきたいと思っています。  今回の三本のACSAでも、物品等の第三国への移転については事前同意が必要だと...全文を見る
○吉良委員 実績というか、そういう事実はないということでありますけれども、そういう中にあって、第三国移転について事前同意が必要だという条文が入り続けている、その理由、背景は何なんでしょうか。
○吉良委員 今の説明は納得いくんですけれども、一方、今回、野党としてというか民進党として問題にしている弾薬が加わったので、そこはちょっと弾薬を仮におくとしますと、過去の、弾薬がない場合に、例えば今出た燃料。燃料を提供します、そして通貨によって決済をしました、その燃料を第三国に移転...全文を見る
○吉良委員 適正管理というのが理由だということでありました。  ただ、ちょっと見方を変えて質問させていただきますと、今言いました、例えば燃料を供給しました、通貨によってここはもう決済が終わりました、例えば日米、米国が第三国に対して移転をした、そしてそれが事前同意を求めてこなかっ...全文を見る
○吉良委員 私、ずっと民間でやってきたので、こういう、外交における協定、条約というのは基本的に物すごく忠実なんだろうと思ってはいるんですけれども、さっき言いましたように、決済も終わっているわけですからお互いに実害もないし国益も失うわけではない、そういう中にあって、さっき言ったよう...全文を見る
○吉良委員 またそのことについて後で追って質問させていただきたいと思いますけれども、まず、このG20の財務大臣・中央銀行総裁会議の主な合意内容というものを、非常に大部になっていると思いますので、簡潔にお答えいただければと思います。
○吉良委員 今答弁いただいたところについては我が国として望ましい合意形成ができたというふうに思っておりますが、報道でも報じられているし、実際の実体経済として動きが出てきている保護主義について、その辺については、保護主義にかかわる論点についてはどういう合意がなされたんでしょうか。
○吉良委員 今答弁いただいた、我々の経済に対する貿易の貢献の強化に取り組んでいるということでありますけれども、この部分に相当する、中国・成都で行われた、同じくG20の財務大臣・中央銀行総裁での声明では、どういう表現で合意がなされていたんでしょうか。
○吉良委員 私の手元にある資料では、我々はあらゆる形態の保護主義に対抗するということで、明確に保護主義に対抗ということを書いていて、今回、その部分が大きく、先ほど変わらずに確認できたと言っておりますけれども、私がこの表現を見る限りは、大きくトーンダウンをしているように感じます。 ...全文を見る
○吉良委員 今答弁されたことについては受けとめますけれども、同時に、このG20の声明だけが理由ではないんでしょうけれども、ここに来て大幅に円高が進んで、そして、先ほどおっしゃられたように、為替レートの過度の変動や無秩序な動きは経済及び金融の安定に対して悪影響を与え得ることを再確認...全文を見る
○吉良委員 先ほど大塚副大臣の方からも、今、大臣がおっしゃったように、次のサミットに向けて、ある種、分科会のような、中でもシェルパ会合が重ねられるということでありますので、その中できっちりと我が国の国益に有利になるような議論をしていただきたいと思っております。  私がなぜこの問...全文を見る
○吉良委員 しっかりと旗振り役を果たしていただきたいと思います。  続いて、つい最近行われた日ロ2プラス2についてでありますけれども、まず、この2プラス2についての主要な成果というものについて簡潔にお答えいただければと思います。
○吉良委員 まず、失礼しました、大塚副大臣、もう今後財務省への質問はございませんので。ありがとうございました。  今答弁いただいた中で、ちょっと素朴な質問をさせていただきたいと思っています。  これから幾つか、2プラス2の会合で話し合われたことについて質問させていただきたいと...全文を見る
○吉良委員 今の大臣の説明自体は納得がいきます。  ただ、同時に、私がレクを受けたときに聞いた話として、ロシアは、御承知のとおり、GDPの規模から見れば小さな国です、けれども、これだけ世界的に発言力のあるゆえんは何かといえば、ロシア自体の核保有だし、軍事大国だから。そういう意味...全文を見る
○吉良委員 これも私の個人的な見方でありますけれども、ロシアと中国は、旧社会主義圏、共産圏という位置づけもありましょうし、先ほども言いました昨今の対米対抗という意味で、非常に近くはなっている。だけれども、歴史を振り返っていけば、ソ連時代の中ソによる激しい対立というのもあり、ロシア...全文を見る
○吉良委員 私は、外務省でお世話になっていたときの本当に最後のときに、北極海会議というのに出させてもらいました。この北極海会議で、当時は、釈迦に説法になりますけれども、地球温暖化により北極海の氷が狭くなって、特にロシアの北側の航路が夏場はヨーロッパまで使えるということで、その北極...全文を見る
○吉良委員 これまた大臣の御見解についてはよくわかるわけですけれども、先ほど言いましたように、北極海航路が開通したということ、開通というか使えるようになったということですね、特にロシア北方のヤマル油田、ヤマルのLNGという、埋蔵量からするとロシアの年間生産量の四分の一に相当するよ...全文を見る
○吉良委員 私も外務省にはもう本当にお世話になっていたので、外務省があらゆることを考えながら、また、今後起こることを想定しながら対処しているということは十分認識しているつもりでありますけれども、ロシアがどう出てくる、どう考えていくというのは、本当に、不断に事実を確認し、検証し、予...全文を見る
04月19日第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○吉良委員 民進党の吉良州司でございます。  外務委員なんですけれども、きょうは経産委員会に出席させてもらって、感謝を申し上げます。  実は、外務委員会ではおなじみの冒頭のせりふなんですけれども、私の見解、それから質問、そして提案は、議員としての吉良州司個人の責任で行うもので...全文を見る
○吉良委員 今おっしゃったことは、一定程度の効果はあると思っています。  ただ、先ほど福島委員からもあったように、例えば悪意を持った人たち、確信犯的な人たち、この人たちにとって、または、特定の国を意識するわけではない、実は意識しながら特定の国を意識するわけではないとあえて言いま...全文を見る
○吉良委員 今の答弁も先ほどの私の見解と同じになりますけれども、一定の効果があることは認めるし、これはやらないよりやった方がいいし、やるべきなんです。そこのところは十分わかった上での質問なんですよ。  午前中出たかもしれませんけれども、昨今、電子メールでの送信、USBでの持ち出...全文を見る
○吉良委員 後段の部分が、先ほど言いましたように、その時点では機微技術に相当するような技術を持っていなくても、その企業そのものが頭脳を持っている場合に、その頭脳を生かして、長期にわたる長期プロジェクトで、今言った、機微技術というものを、結局、人の頭脳を買収することによって将来的に...全文を見る
○吉良委員 この機微技術については、絶対に渡してはならない国、今であれば北朝鮮がその最たるものでありますけれども、絶対出してはいけない国がある一方、日本自体の国益も考えて、ある程度、向こうが欲しがっている技術協力等をしていかなければならない国もあるんだろうというふうに思っています...全文を見る
○吉良委員 今、インドとは戦略的価値を共有するという答弁があったので、そこをよしとしたいと思いますけれども、私、吉良州司としても、もし今答弁があった原子力部分だけを取り出したならば、場合によっては、この原子力協定、私個人としても反対かもしれません。  ただ、この日印原子力協定と...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  大臣と問題意識それから目的を共有できたというふうに思っています。  日印原子力協定が結ばれたならば、それに基づいて経済的に何が考えられるかといえば、先ほども少し触れましたけれども、インドから見れば、日本が持つ原子力の高い技術が欲しい、それ...全文を見る
○吉良委員 今答弁があった中で、私自身が期待したのは、前半のコマーシャルベースの話ではなくて、後段の、核実験をやった際の停止、撤退というリスクなんです。  よく、愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶと言われますけれども、私自身は、思いっ切り愚か者の代表選手として、経験に学ぶところ...全文を見る
○吉良委員 大変申しわけないんだけれども、私なんかは商社で二十二年間やっておりまして、役所と民間企業の一番大きな違いは何かといったら、金利の感覚なんですよ。  例えば、保険が整備されています、貿易保険があります、原発でいえば五千億のプロジェクトになりました、そのうち三千億円分は...全文を見る
○吉良委員 今答弁があったことで私は全然納得できないですけれども、ちょっと時間の関係もありますので、ここであえて指摘させてもらいたいのは、大臣、ぜひお願いしたいんですが、この日印原子力協定に基づいて、国の方針にのっとって進出していこうという企業に対して、今言った、一切損をさせない...全文を見る
○吉良委員 ぜひお願いをいたします。  次に移っていきます。  今大臣からもありました、まさにインフラ輸出。私自身がそのインフラ輸出に物すごいこだわりがあって、私自身が民主党政権の外務大臣政務官、その後、副大臣もやらせてもらいましたけれども、そのときに最も力を入れたのもこのイ...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  JICAの機能拡充、そして、今もあったJBICの昨年度の改正によって非常にメニューが多くなったし、まさに機能が拡充された。特にリスクテーキングのところで、JBIC自身もリスクテークしますけれども、そのリスクテークをする事業者に対して非常に支...全文を見る
○吉良委員 ちょっと時間がなくなったので、実はこれに一番時間を割きたかったんですが、ぜひまた時間をいただいて、きょうはちょっと頭出しだけにさせてもらいたいと思っているんです。  米国の証券市場において社債を発行するというときには、社債の発行体もそうですけれども、発行する社債につ...全文を見る
○吉良委員 前向きな答弁をありがとうございます。これで終わります。
05月09日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○吉良委員 民進党の吉良州司でございます。  私は外務委員でありますけれども、きょうはこうやって財務金融委員会での質問の機会を与えていただいて、感謝を申し上げます。  私が質問に立つときに必ず冒頭申し上げることなんですけれども、私自身がする質疑、提言というものは、私、吉良州司...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  JBICが投資金融を通して積極的にそういうリスクマネーを提供するようになって、今お聞きしても、五年間三十件、一・八兆円、しかも、電力、鉄道等に提供しているということは非常に評価できるというふうに思っています。  先ほど申しました新たに紹介...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  実は、お答えいただいたんですけれども、資料二の方にもちょっと用意させていただいていまして、今、総理が御指摘いただいたように、本来、米国の証券市場というのは非常に開示義務のハードルが高い、これでもかこれでもかというぐらいに開示義務を課すことに...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  全く問題ないということでありましたので、今大臣から御指摘がありましたように、ぜひ多くの人に知らしめていただきたいというふうに思っています。  というのも、私がこれを取り上げている、また、さっき言った二十ページ物の教科書のようなものをつくっ...全文を見る
○吉良委員 済みません。超過して恐縮でした。  これで質問を終わります。ありがとうございました。
05月10日第193回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○吉良委員 民進党の吉良州司でございます。  お決まりの冒頭発言でありますけれども、私の見解、質疑はあくまでも吉良州司個人の責任においてやらせてもらうものでありまして、特にきょうは民進党の正式見解を代弁するものではないということをお断りした上で、質問をさせていただきたいと思いま...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。極めて簡潔に、しかも網羅的にやっていただいたということで、答弁に感謝します。先ほど大臣がおっしゃった、地政学的な意味とか戦略的な意味とか、また経済的な意味とか、その辺についてはこの後おいおい私の方からもいろいろと指摘をさせていただきたいというふう...全文を見る
○吉良委員 もう少し突っ込みたいところもあるんですが、ちょっと全体として議論をしていきたいので。  続いて、インドと中国の関係についてお聞きをしたいと思っています。  もともと、なぜインドが核を保有するようになったか。この背景には、インドから見ての中国の脅威がある。さっき言っ...全文を見る
○吉良委員 確かに、アジアの二大人口大国であり、そして現在の成長一番と、これから成長が一番になるであろうインド、この両国の発展は、我が国にとっての国益でもありましょうし、今おっしゃった、中国とインドという大国同士が良好な関係を保つということも、一般論としてはいいんだろうと思います...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  公の場としてはおっしゃるとおりだと思いますし、確かに地域の平和と安定にとっていいことだと思いますが、実は、私は適度な緊張関係にあってもらいたいなと。これは、外務省とか政府の立場では絶対言えないことだと思いますけれども。  その理由は、なぜ...全文を見る
○吉良委員 大臣のおっしゃる責任ある行動をとらせたいということと、繰り返しこの議論の中でなされています、NPTに実質的に組み入れる、これは間違っていないと思うんですが、でも、今おっしゃった二点について言うならば、世界で一番力の強い米国と米印原子力協定が結ばれている段階でインドとし...全文を見る
○吉良委員 大臣の答弁自体は理解しますけれども、私の認識で再度言いますと、責任ある行動をとらせるということと、NPTに実質的に組み入れようという意図については、世界で一番力のある米国とインドの原子力協定で十分だと私は思っています。それにもかかわらず、日本がなぜこれを結ばなければい...全文を見る
○吉良委員 外務省としてはそのように答弁せざるを得ないということは十分にわかっておりますけれども、私の理解は先ほど来申し上げているとおりであります。  お手元に資料をお配りしています。一ページ目であります。  これは、原子力機器・発電所をつくれるメーカーの再編がずっと進んでき...全文を見る
○吉良委員 大臣として、外務省として、今言った答弁がベストであろうというふうに思っていますので、その点についてはこれ以上触れません。ただ、私自身が、今言ったような地政学的、戦略的な意味合いがある、だから政府がやろうとしているんだという認識を持っていることは、あえて再度強調しておき...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。一般論ではありますけれども、簡潔に答えていただいたと思います。  資料の三枚目をぜひごらんいただきたいと思っています。  実はこれは、私が商社に勤めて、ニューヨークの駐在員をやっておりましたときに、パキスタンでの発電プロジェクトをやっていたそ...全文を見る
○吉良委員 私が申し上げたいのは、先ほど言った、事実上国策で民間がついていくことになるプロジェクトだというふうに申し上げました。今答弁のあったNEXIの保険というのは、通常の保険であります。  繰り返しますけれども、契約当事者には瑕疵がないんです。核実験をやったからやめなきゃい...全文を見る
12月06日第195回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○吉良委員 希望の党の吉良州司です。  きょうは主に、ロシア関係、北方領土関係について質問させていただきます。  まず、河野大臣、先日のロシア訪問、そして日ロ外相会談、お疲れさまでございました。その外相会談を含む訪ロの成果について、まず、簡潔にお答えいただければと思います。
○吉良委員 幅広く議論をされたんだと思っていますし、後段にあった北朝鮮やシリア問題等は、また機会を改めて話をというか議論をさせていただきたいと思っていますけれども、きょうは、今大臣からあった中での、共同経済活動を初めとする北方領土問題の解決ということに焦点を絞って話をさせていただ...全文を見る
○吉良委員 今、共同経済活動等を含めて足下に関する方針、考え方というものを示していただいたんですが、私はもう少し深いところで哲学的な話も聞きたかったんですが、それはまた後ほど、共同経済活動をもう少し深掘りする中でお話を伺いたいというふうに思っています。  北方領土問題に関して日...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  私も、民主党政権時代に外務副大臣、政務官をやらせていただきましたので、外交における米国の重要性というのは、これは当然のこととして認識をしております。そういう意味で、大きな外交方針を立てていくとき、または実際に交渉を行っていくときに、基本的に...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  その上で、先ほどこれから深掘りをしていきたいと申し上げた、今回の共同経済活動についてであります。河野大臣、これは質問通告をしていませんけれども、率直にお答えいただければと思いますが。  この共同経済活動について、今、当然内閣の一員として、...全文を見る
○吉良委員 わかりました。  私がなぜこういう質問をしたかというと、実は、私、ことしの七月五日から十日まで、ビザなし交流の一環で、というか団員として、国後、択捉に行ってまいりました。  実は、その訪問をする前というのは、この共同経済活動というのは、一言で言うならば、ロシアにい...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  今大臣が答弁されたことに加えて、先ほど冒頭に、日ロ外相会談でどういうことが話し合われたかという中で、飛行機による元島民の墓参ということがありました。  北朝鮮問題の拉致被害者の御家族ではないですけれども、私自身も島民一世の方と同行しました...全文を見る
○吉良委員 続いては、私は、経済活動が進んでいく段階、そしてそれが続いた後に領土問題の、帰属問題の解決があって、そして平和条約があって、そして、恐らく私が想像するに、その間またタイムラグがあって、最終的な、全面的な主権回復、こういう道のりになっていくんだろうというふうに思っていま...全文を見る
○吉良委員 最後になりますけれども、ロシアとの間で八項目にわたる経済協力をやることになっております。そして、今も議論してきましたこの共同経済活動というものがあります。これらに共通するものは、できるだけ民間ベースで、民間のプロジェクトとして成り立つように持っていこう、こういうことで...全文を見る
○吉良委員 今回、十月二十六日から三十日まで、団員五十四名で、まさに共同経済活動に対する官民現地調査団が派遣されたわけでありますけれども、団員五十四名のうち、政府関係者二十名、そして北海道関係の方が二十三名、そして近隣の一市四町関係者が十三名参加されたということであります。  ...全文を見る