吉良州司

きらしゅうじ

小選挙区(大分県第一区)選出
有志の会
当選回数6回

吉良州司の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○吉良委員 国民民主党の吉良州司でございます。  きょうは大臣所信に対する質疑ということでありますので、先日の大臣所信に基づいて、忠実に、その中で確認したいこと、また、私の方として提案したいことを含めて、大臣にお伺いしたいと思っています。  まず冒頭、大臣の所信の中で、このよ...全文を見る
○吉良委員 今の説明で私も納得がいくんですけれども、正直言って、先日の、さっき私自身が読み上げたところだけでいくと、一億総活躍、生産性革命、そしてその先には、安倍内閣がアベノミクスの延長として目指している経済成長、そのための経済先兵を教育でつくるんだというようなとられ方もしかねな...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  後段の大臣の答弁は、私にも非常に納得をする答弁をいただいたと思っていまして、先ほど言ったジャパニーズドリームとジャパンドリーム、ジャパンドリームというのは結果論、ジャパニーズというか一人一人の個人が、いい教育環境の中でいい育ちをして、そして...全文を見る
○吉良委員 今大臣御指摘あったように、虐待の問題、最近本当に目を覆うばかりの状況が続いていますけれども、この虐待、そして子供の貧困、こういうことを考えると、大臣今御指摘のとおり、第一段階、第二段階、これすらまだできていない状況もある。この御指摘も納得いきますし、それに対する対応も...全文を見る
○吉良委員 現職の大臣としてはそう答えざるを得ないだろうと思っています。  そして、政治に携わる者として常に頭を悩ませるものは、よく法律用語でも言う公共の福祉と個人の自由、このバランスですよね。  ですから、あえて言うならば、今回の二十三区における定員抑制というのは、日本全体...全文を見る
○吉良委員 今回の私の質問で、時間があれば最後にお聞きしたいと思っていますが、高等学校ですけれども、大臣も就任早々視察されたという、あの福島県立ふたば未来学園高等学校、私はこれはすばらしい教育方針で運営されているというふうに思っているんですが。  私も先日視察に行かせてもらいま...全文を見る
○吉良委員 誰も、誰でもがなんですけれども、私は、特に女性活躍社会、そのことについて、女性が活躍できるようにということも、誰も異論がある人はいない。ただ、子供を産めるのは女性だけだということで、その間はどうしても、職業上、さっき言った特にメンバーシップ型の中では、中断を余儀なくさ...全文を見る
○吉良委員 今大臣が答弁されたことを否定するつもりはないですけれども、私はここで提案をしたいと思ってこの質問を出しています。  それは、英語というのは、日本においては、明治にさかのぼれば、西洋の思想だったり科学技術だったり実務だったり考え方だったりを輸入する一つのツールとしても...全文を見る
○吉良委員 今大臣が答弁されたことに異を唱えるつもりはないですけれども、私が指摘したかったのは、打って出る英語だけではなくて、迎え入れる英語、そういう概念を持って、特に英語教育の始まりが低年齢、低学年になってきますので、そういう観点でやっていただきたいなと思っています。  もう...全文を見る
04月03日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○吉良委員 国民民主党の吉良州司です。  きょうは、修学支援法を中心に、みずから言うのはなんですけれども、本案の根本にかかわることについて質問させてもらうと同時に、一つの考え方として私自身の具体的な提案を行いますので、柴山文科大臣はもちろんのことでありますけれども、馳与党筆頭理...全文を見る
○吉良委員 今申し上げましたように、全世代型の社会保障の一環として提起をしていたものでありました。  終身雇用、年功序列型の賃金が各企業で採用されていた時代には、今言いかけましたけれども、例えば私が二十八歳ぐらいになると、それまでは一万円ずつぐらいしか上がらないのに、どんと二万...全文を見る
○吉良委員 後段の部分については、先ほど言いましたように、私自身は修学支援についての質問を中心にさせていただこうと思って、同僚の岡本議員がガバナンスについて質問させてもらうつもりであります。  大臣が今おっしゃったことは、この法案の目的ということで書かれている、また所信でも述べ...全文を見る
○吉良委員 今同意していただきましたけれども、では、その究極の目的である、貧困の連鎖を断ち切り固定化をさせないというこの目的を、本法案で示されている具体的内容で達成できると思われますか。
○吉良委員 では、ちょっと議論を深めていきたいので、違う聞き方をします。  低所得者世帯の子供が、私立の医学部に進みたい、そういう希望を持っている、その場合に、この制度ではどう応えられるんでしょうか、その希望に対して。
○吉良委員 私が私立の医学部というのをあえて出したのは、私立の医学部は入学金も授業料も、正直言って住民税非課税世帯の子供たちにとっては経済的には夢のまた夢。では、完全に、貧しい家庭の子が医者になる道が閉ざされているのか。それはそうではないですよね。例えば、国立の医学部に行く、又は...全文を見る
○吉良委員 余り批判は好きじゃないけれども、今みたいな話を聞いても、誰も頭に残らないですよね。まあ、ここで争うつもりはないです。  私がわかりやすく言わせていただくと、ある時点の学力というのは、なかなか言いづらいことだけれども、一つには、親から受け継いだ、ある意味で地頭と言われ...全文を見る
○吉良委員 残念ながら、最後の部分は共有できない部分があります。  それは、今言った、入るときには今の現状を追認する、家庭環境上、学力を高められなかったという状況を認めて、どこかに入る。けれども、入って以降、それなりの厳しい条件が課せられている、その支援を受け続けるために。けれ...全文を見る
○吉良委員 今大臣が最後におっしゃった、私のイメージも、地域未来塾のような仕組みを公的に、しかも、七千百億というお金を使えるのであれば、そこを支援していく、そのために使うべきだと思っています。  私の地元の大分でも、高等学校の校長経験者たちがボランティアで集まって、そしてある種...全文を見る
○吉良委員 先ほど中川議員から指摘があったように、大学等の入学金、授業料の免除、減免と、奨学金というのは、性質が違うという話がありました。  私は、あえて地方の国立大学の授業料、入学金を無償化しろと言っている意味は、今大臣の方からも、政府として検討している、また試みようとしてい...全文を見る
○吉良委員 もう時間が来ましたが、大臣、もっと、私、最初の大臣に対する質問で言いましたように、今、人手不足含めて、人口減少、少子化というのが最大の国家的課題であって、それに応える最良の方法はやはり教育の充実なんですよね。それにはもう手段を選ばない。今、こだわり過ぎていますよ。 ...全文を見る
04月17日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○吉良委員 国民民主党の吉良州司です。  きょうは、一般質疑の委員会ではあるんですけれども、先日この衆院を通過した低所得者世帯修学支援法について、附帯決議も付されたこともあり、ちょっとこの問題、通過した修学支援法をよりよきものにするために、再度この場でも取り上げさせてもらいたい...全文を見る
○吉良委員 そういう答弁しかできないんだろうということは想像しております。今の答弁は、先ほど言いましたように、財源を消費税にするというところから、そのラインは絶対外せない答弁だというふうに理解しています。  ただ、前回も言いましたように、また、柴山大臣自身が中川議員の質問に対し...全文を見る
○吉良委員 大臣の答弁については理解はします。ただ、私が、なかなかこれは、究極の目的である、貧困層を固定化させない、連鎖を断ち切るということに寄与しないと申し上げる理由は二点あります。  資料をごらんいただきたいんですけれども、これは前回も出した二枚物、実は中身的には同じもので...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  もう一度お手元の資料を見ていただきたいんですけれども、先ほど言いました、一学年五人の補助教員を三学年につける、全公立中学、高校につけるということを言いました。  この数字は、例えば五人を四人にすると五分の四の財源で済む、二人にすれば五分の...全文を見る
○吉良委員 まず、大臣の前半の補足答弁、ありがとうございます。  ぜひ力を入れていただきたいと思うんですが、私は、ボランティアに頼むのも依存するのも限界があると思っていまして、しかも全地域、全国的に展開していくためには、やはり大規模な予算措置を含めた支援が必要だというふうに思っ...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  大臣も本当に気合いが入って、教育が一番大事だということで。  そういう意味では、当初から言っていますように、教育が全て決めるんだ、大臣は再分配じゃないと言いますが、私は、再分配と教育の強化、これはもう車の両輪だと思っています。今、社会が変...全文を見る
○吉良委員 もう時間が来ましたので、このことについてはまた引き続いてやりたいと思っています。  目的は、これだけのお金を使うんだから、学生の質を高め、教育機関の質を高める、そこにまっしぐらに向かうべきだという思いからの提案であります。  以上で終わります。
04月24日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○吉良委員 国民民主党の吉良州司でございます。  午前中から質疑を聞いておりまして一つ思うことは、質疑者も法律のプロというか、法曹三者の出身者も多くて、プロとしてのもろもろの見方、見解があると思っておりますけれども、私はきょうは素人の代表として、一般の社会の人々の感覚と多少違う...全文を見る
○吉良委員 その答弁は、きょうの質疑でも何回か聞いております。  では、その上であえて聞きますけれども、法科大学院制度そのものが、残念ながら、当初の目的とは乖離して、失敗だったと認識されていますでしょうか。
○吉良委員 大臣の方から一度つくったものを否定したくないからではないという話がありましたけれども、正直言って、私はそのように見えてしまいます。  やはり今、日本の社会で一番問題だと思うのは、一度つくった制度、そして一度つくった組織、必ずしも当初の理念なり目的を達成していなかった...全文を見る
○吉良委員 私がその部分にこだわるのは、ずっと議論を聞いていて、プロセスが大事なんだ、その気持ちはわかります。  その中で、法科大学院における理想の教育像があって、その理想の教育像の中で勉強し修得していくという学生に対する一つの期待感、理想としての期待感がある。だから、どうして...全文を見る
○吉良委員 ちょっと抽象的になりましたので、もっと具体的にわかりやすく聞かせてもらいます。  法科大学院を受けよう、また、そこで勉強しようと思っている人の中で、司法試験を受けたり、その先にある法曹三者になろうとは思っていないけれども、幅広く法律を勉強して、ある種法律のプロになり...全文を見る
○吉良委員 今、大臣、物すごく正直に答弁いただいたというふうに思っています。  そうすると、きのう伊藤真参考人もおっしゃっていましたけれども、また、午前中の議論でも、点による選抜は困難を伴うという副大臣の答弁もあり、大臣からだったですかね、点のみの旧司法試験制度には問題があった...全文を見る
○吉良委員 では、もうちょっと突っ込んでお聞きします。  今、大臣みずから、時間的、また経済的負担があるというふうにおっしゃいました。  であるならば、きのう伊藤真参考人も提案していましたし、何よりも私ども国民民主党が、それならば、もう司法試験受験資格制度そのものを撤廃して、...全文を見る
○吉良委員 またしても点のみによる試験の弊害が語られました。その点について、午前中の議論とも重複しますが、幾つか指摘したいと思っています。  一つは、では旧制度で一発試験で通った人たちは問題がある人が多かったんでしょうか。これが一つ。  それから、きのう伊藤真参考人からもあり...全文を見る
○吉良委員 今の答弁に対していろいろまた言いたいことはあるんですが、時間も過ぎてきたので、それに対する私の再質問はちょっとおかせていただきます。  私自身は、豊かな社会とはどんな社会なんだと仮に聞かれたら、選択肢が多い社会が豊かだと答えたいと思っているんですが、そういう意味では...全文を見る
○吉良委員 これも、法科大学院に行けば、もともと理想だった七、八割は司法試験に合格できるということであれば、時間も。今言った給付型というのは限られた人で、貸与なんですから返さなきゃいけない。となってくると、本当に貧困家庭の子供たちは、それだけ時間をかけて、お金は借りられて行けたけ...全文を見る
○吉良委員 すごい美辞麗句が並んで、そのこと自体には反論しようがないんですが、申しわけないですけれども、説得力がないですよね。  何で私がこのような質問をしたかといいますと、私は商社に勤めていましたので、先ほど言いましたように、本当に法律とは背中合わせの世界に常にいるんですね。...全文を見る
○吉良委員 もう時間がなくなってまいりましたので。  最近の大学生、卒業前の大学生、私は、前回の質問のときに、学力というか偏差値的に優秀な者が人間力にすぐれて社会で必要とされるとは限らないという話をさせてもらいました。その思いは物すごく強く持っているんですけれども、一方で、これ...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○吉良委員 国民民主党、そして立国社、共同会派の吉良州司でございます。  私も、先ほどの牧議員に倣いですけれども、萩生田大臣は全く覚えていないと思いますが、二〇〇六年に英国大使館とラグビー議連でラグビーの試合を行いまして、そのときに、当時の清宮早稲田の監督とか、それから真下レフ...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  大臣、先ほど来、現在の厳しい教師の勤務実態を踏まえて時間を減らすということと、専門職としての教師の本来の仕事に専念できる環境をつくるということを繰り返し答弁されておりまして、そこのところはこの委員会の誰しもが同意するところだというふうに思っ...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  私がもう少し後で議論をしたいなと思っている内容について、大臣が今答弁をされました。それは、誤解を恐れずに言えばという言い方だったかどうか、残り三年の校長の話が出ました。  昨日の参考人質疑の中でも、やはり管理職のマネジメント能力の必要性と...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございました。  答弁されたことについては全く同意ですけれども、最後におっしゃられた、そういうシステムを文科省としてもつくっていきたいと。今現在、具体的なアイデアはございますか。
○吉良委員 冒頭、大臣が答弁された真の目的のところでもありましたけれども、現在の教師の厳しい勤務実態を踏まえて、それを少しでも改善、軽減するということでありますけれども、文科省から受けたレクの中で、その具体策として、上限ガイドラインであったり学校教師の業務の適正化であったり、教職...全文を見る
○吉良委員 今の問題については、また引き続いて議論をさせていただきたいと思っています。  先ほど来同僚議員からも指摘がありますが、この法案の一番悩ましいところは、法的拘束力を持たせる大臣指針、先ほども言いましたけれども、それによる上限ガイドラインだとか学校教師の業務の適正化、そ...全文を見る
○吉良委員 明確な答弁をいただきまして、ありがとうございます。  今まで質問してきたことと重複するんですけれども、その後の議論につなげたいこともあって、この一年単位の変形労働時間制のメリットとデメリット、又はその懸念要素というのを大臣としてはどのように認識しているか。ちょっと重...全文を見る
○吉良委員 デメリットのところについては、これまでも同僚議員が指摘していますし、今大臣からも、その認識を新たにしていただきました。  一方、私、冒頭、目的は何かということを聞いて、そのとき大臣が教師という職の魅力を高めるという趣旨のことを言われ、今またその答弁がありました。 ...全文を見る
○吉良委員 私自身、後半の部分は問題意識として、大臣も冒頭におっしゃられたことですけれども、教職というものを非常に魅力ある職にして、この少子化時代、ある意味では民間企業ととり合いになってくる時代になりますので、そういう意味では、どれだけ魅力を増していくのか、多くの志、情熱ある、ま...全文を見る
○吉良委員 もう時間が来ましたけれども、一点だけ。  一方で、時間管理というのは非常に重要ではありますけれども、ソサエティー五・〇という社会を目指す中にあって、私は、日本がジャパン・アズ・ナンバーワンと言われた高度成長期からその後の安定成長期まで、その当時の日本の教育は本当によ...全文を見る
11月15日第200回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○吉良委員 私は、自民、立国社、公明、維新、各会派の提出者を代表しまして、本動議について説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政...全文を見る
11月27日第200回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○吉良委員 国民民主、そして立国社共同会派の吉良州司でございます。  きょうは、大きく三つのテーマについて質問させていただきたいと思っています。一つは理論と実証ということについて、そして二番目は核融合技術、そして三番目は宇宙開発、この三つのテーマを取り上げさせていただきたいと思...全文を見る
○吉良委員 詳細な説明、ありがとうございます。  私自身も、仮想巨大望遠鏡をつくった、それは国際協力でしかなし得なかったという意義、それから、私自身が言いましたけれども、いろいろな意味で子供たちに夢を与える、日本人、大人にも夢を与えるという意味で、仮説だったり理論だったものが実...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  一部、恒星そのものを再現することはできないけれども、ある意味では似たような環境をつくることによって実証されているということでありました。  先ほどのブラックホールを仮説、理論から実証ということがあって、さっき言った、喝采を浴びたわけですけ...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  この件で、それこそ、文科の多分技官の人たちだと思いますけれども、レクをしていたときに、いろいろな理論から実証へというのは、国からこうしろああしろではなくて、各研究者が自分なりの、自分なりというか自分の関心の深いところを執念でもって研究して、...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  宇宙のところでそのようなやりとりも行わせていただきたいなと思っていますけれども、前もって宇宙についても答弁いただきました。  続いて、核融合についてなんですけれども、先ほど言いました、やはり、資源小国というか、資源のない日本において、ある...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  今答弁いただいたように、同じ核といっても、既存原子力発電というのは、核分裂ということで、特に日本の場合は、東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、国民に非常に大きな不安、懸念があるという中で、そういった安全性について、やはりきちっと国民に説...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。非常に的確な説明をいただきました。  やはり「はやぶさ」1も2も、本当に国民が歓喜し、子供たちに夢を与えたと思います。1はある意味で満身創痍で、もうだめかと思われるところから本当に見事帰還してくれたということと、その失敗というか反省を生かして、...全文を見る
○吉良委員 かつては、末は博士か大臣かと言われましたけれども、竹本大臣には申しわけないですが、これからは、末は博士と博士と博士だというような国づくりが必要だということを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
11月27日第200回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○吉良委員 国民民主党、そして立国社、共同会派の吉良州司でございます。  きょうは、これまでも議論になっております民間英語試験活用について、高大接続の一環として、大臣中心に質疑をさせてもらいたいと思っています。  まず、冒頭、大臣の、延期という大英断に対しては本当に拍手を送り...全文を見る
○吉良委員 なぜかというと、一言で言うと、やはりグローバリゼーションがあって、それに対応する人材をということだと思います。  その点について、先日、十一月二十日のこの文科委員会において、牧委員から指摘がありました。こういう指摘です。  四技能、四技能というんだけれども、そもそ...全文を見る
○吉良委員 今の答弁でも、何とか国際課とか、国際、国際とついたところの人たちは日常的に使うけれども、それ以外の人たちについては、今おっしゃった国際会議だとか、まあ、たまに使う、だから、世のエリートの集まりと言われている文部科学省の中でも、日常的に英語を使う人たちというのは極めて限...全文を見る
○吉良委員 地域差を殊さら強調するつもりはないですけれども、東京あたりは大手の企業があり、国際的なビジネスをやっている企業がたくさんある、そこに携わっている人がたくさんいる。  今答弁でもありました、それは、最近、国際化、グローバリゼーションの中で、中小企業でも海外に打って出る...全文を見る
○吉良委員 私も、大臣の今おっしゃった後段の問題意識というか答弁内容については全く異論ありません。おっしゃったように、指導要領でやると決めて、そのある成果をはかる、それもそのこと自体には異論はありません。ただ、これまで議論でずっと出てきたように、それを民間試験ではかろうとするとい...全文を見る
○吉良委員 その答弁も理解はしますけれども、私に言わせると、英会話で、私も実はニューヨークに五年半駐在していましたけれども、本当に英語が下手で、すごく苦労した人間なんです。さっき、迎え入れる英語と打って出る英語というのを自分で言ったのは、自分の経験からなんです。  アメリカ人と...全文を見る
○吉良委員 私がこういう問題提起をするのは、英語、英語といって特殊な、学生時代でいえば科目ですけれども、実は、これはいろいろな文献を読んで、個人差はありますけれども、八歳から十歳ぐらい以前の子供たちというのは、当然ながら、赤ちゃんが典型的ですけれども、音で覚えるんですよね。だから...全文を見る
○吉良委員 一概には言えないと。それは言えないですよね。だけれども、共通認識として、例えば上智大学に行っている人は英語ができる、国際基督教大学に行っている人も英語能力が高い、そういうのは共通認識ですよね。実際、例外はあるにしても、英語能力が高い人は極めて多いですよ。  私はここ...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  終わります。