吉良州司

きらしゅうじ

比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

吉良州司の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○吉良委員 おはようございます。民主党の吉良州司でございます。  きょうは、鳩山大臣にお出ましいただいて、道州制と地方分権についての議論をさせていただきたいと思っております。  国会は、ある意味では、与野党攻防の場であると同時に、与野党が党派を超えて共通した方向性を持つ場合に...全文を見る
○吉良委員 私の質問が多少はっきりしなかったのか、優先順位というのが、ある種の手順の問題というような形で今答えられたわけなんですが。  ちょっと私自身の簡単な歴史観を話させてもらうと、先ほど、地方分権、地域主権については与野党を超えた共通認識だという言い方をさせてもらいましたけ...全文を見る
○吉良委員 今のお話、特に規模、国と基礎自治体であれば、財政調整を含めていろいろな意味で調整が大変だということと、ある大きさ、規模を持たないとなかなか自主性、自立性が難しい、こういうお話だと思っています。  その辺は一方で理解できなくもないんですけれども、やはり、十一、十二に分...全文を見る
○吉良委員 先ほども名前を出されました、今の座長をやられている江口克彦先生、私も大変尊敬をさせてもらっていますし、先生の論には賛意を表するものなんですが、江口先生の本の中でも、そしてまたこの道州制ビジョン懇談会の中でも、やはりEUというものを一つのモデルとして議論をされております...全文を見る
○吉良委員 地域経営についても話をしたかったんですが、もう時間を使ってしまいました。  今の鳩山大臣の風土論ということについても全く異を唱えるものではない、むしろ私はそれに全く同感であります。今九州に偏った話をさせてもらいましたけれども、その風土の延長が、極端に言うと奈良時代の...全文を見る
04月15日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○吉良委員 おはようございます。民主党の吉良でございます。  きょうは、道路交通法の改正について、確認を中心に質問させていただきたいと思っております。  まず、昨年六月一日から施行されました、いわゆるもみじマークの義務化、当面一年間は取り締まらないという最終結論に至っておるの...全文を見る
○吉良委員 必ずしもこの標章を義務化したから減ったとは言い切れないけれども、事実としては全体的に減っているということでありました。  その意味で、もみじマークを強制的につけられることに対する高齢者の抵抗があった中で、当面取り締まりについて見送るという結論を最終的に出した、こう理...全文を見る
○吉良委員 先ほども木原委員から違った観点で、標識の不正使用についての質問がありましたけれども、これまで身体障害者等専用駐車スペース等があったわけですけれども、例えば、身体障害者の標章についての不正使用というのが過去どれぐらいあったのか。ちょっとこれは明確にきのう質問通告していな...全文を見る
○吉良委員 次に、車間距離保持義務違反ということについての規定、法定刑の引き上げということが今回の改正に盛り込まれているわけでありますけれども、一番大きな目的は、特に高齢者また交通弱者に対するあおり行為、それを防ぐという目的が大きいと思うんです。法定刑を引き上げるということによっ...全文を見る
○吉良委員 特にやっていないということではありますけれども、言い方をかえれば、今回の刑の引き上げによってその抑止効果がある、そういうふうにお考えだというふうに了解してよろしいんでしょうか。
○吉良委員 それから、これも先ほどの木原委員の質問と若干重複するんですけれども、今回、高齢運転者等に対する専用駐車区間を設けるということであります。  この中で、一つの要件として、高齢者等が運転しており、かつ公安委員会が交付する標章を掲示した自動車に限り駐車可ということでありま...全文を見る
○吉良委員 私は今の答弁を多とするものでありますけれども、交通違反に対する取り締まりの現場における裁量について少しお伺いしたいというふうに思っております。  具体的には、ネズミ取りについて、少し私自身の思いを警察幹部の方、また佐藤大臣にお聞きもしていただきたいのでこの問題を取り...全文を見る
○吉良委員 今のお話ですと、ネズミ取りの場合は、結果的に違反をした人を捕まえて切符を切って罰金を徴収するわけですけれども、それが目的ではないという了解でよろしいでしょうか。
○吉良委員 自分自身の経験で若干俗っぽい話をさせてもらうんですが、私自身がある町で、全くなじみのない町で、隣に、助手席にナビゲーターをやってもらう人がいながら、ある会場を目指しておりました。踏切があって、踏切手前からその会場が見えました。右側に見えました。その踏切を渡ってすぐのと...全文を見る
○吉良委員 非常に前向きな答弁をいただきまして、ぜひ、今申し上げましたように、決して見逃してくれと、そこで裁量の余地を認め過ぎると、また裁量が強過ぎることによるあらぬ弊害が出てくると思いますので、それはそれでしようがないかもしれませんけれども、今言いましたように、危険度が非常に少...全文を見る
○吉良委員 再度前向きな御答弁ありがとうございます。ぜひ徹底させていただきたいと思っております。  次に、これは必ずしも警察庁にお願いすることではないのかもしれませんけれども、先ほど高齢運転者の方の専用駐車区間を設けるということに関して、今後ぜひ国土交通省との調整なり、またはそ...全文を見る
○吉良委員 これも前向きな答弁ありがとうございます。  確かに道路をつくることは国交省の所管でありましょう。けれども、交通渋滞を減少させる、そして事故を減少させるというのは警察庁マターだというふうに思っております。  特に、先日、警察庁の新事業についての予算のヒアリングを受け...全文を見る
○吉良委員 前向きな答弁ということで受けとめさせていただきますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  最後に、もう一度、この法案の趣旨といいますか目的とするところについての質問を一つ出したいと思います。  今回、高齢者に対して適性検査等を実施することによって、ある意味で...全文を見る
○吉良委員 いずれにしても、この法案の趣旨が高齢者を中心とする交通弱者に対する安全の確保ということでございますので、警察組織挙げて徹底していただくようにお願いをしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
04月22日第171回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○吉良委員 民主党の吉良州司でございます。  政府案とそして修正案、両方に対して質問をさせていただきたいと思います。  まず、正直なところ、私は、当初の地域力再生機構法案については一貫して反対をしてまいりました。今回、地域再生、そしてまた地域に根づく、今は大きな債務を抱えてい...全文を見る
○吉良委員 大臣の御答弁の中身自体は理解いたしますけれども、私はそれでも、確かに地方に全部任せたときにいろいろな意味で心配がある、そもそもこの機構が考案されたことも、地方だけの関係者での利害調整その他というのは非常に難しいというところが根本にありますが、それでも、やはりみずから解...全文を見る
○吉良委員 今回の答弁についても、大臣のおっしゃったことについては理解はいたします。ただ、これから各論に少し入っていかせてもらおうと思っていますが、二番目の、なぜ産業再生機構の焼き直しだと申し上げたのは、あの当時と違って、金融機関の、今回も出資を金融機関に求めていくということであ...全文を見る
○吉良委員 金融機関、もちろん政策金融機関もあればメガバンク、それから地銀、第一、第二地銀、信金、信組等々を想定しているんだろうと思いますが、今回、特に修正によって地方自治体がなくなりました。これは、私は、三セクについて問題意識を持っていますので、この修正については賛成するところ...全文を見る
○吉良委員 ちょっとその関係で、これも各論、実務の部分に入るんですが、政府保証を一兆六千億つけるということでありますが、この政府保証というのは、この機構が市中から借り入れを行う、出資であったり債権の買い取りであったり時には融資であったり、その必要な資金を市中から借り入れる際にここ...全文を見る
○吉良委員 この件については、私が想定する、ある意味では唯一の、特に地方の、地域の金融機関のメリットというのは、今現在、ある会社に対して債権を持っております、これはリスクを伴う、もう既にリスクが具現化している債権なわけですね。ところが、その政府保証がついた借り入れというか、金融機...全文を見る
○吉良委員 今の答弁の中で出てきました意思決定、特に企業再生支援委員会の意思決定についての公平性、中立性そして透明性ということについて、政府、修正、両方にお答えをいただきたいと思っているんですが、今言った公平、中立、透明性をどう担保するか、二つの視点でお答えをいただきたいと思って...全文を見る
○吉良委員 この部分は本当に、言うはやすくで、行う、判断する場合は極めて難しい問題だというふうに思っています。  私も民間企業で、いろいろ投資とか融資とか、自分自身でプロジェクトに対してやってきたんですが、よく言われたことが、五〇対五〇の出資は絶対だめだ、意思決定があいまいにな...全文を見る
○吉良委員 ありがとうございます。  各論の質問はもうこれで終わりますけれども、大臣それから政府関係者、また、今回は、修正提案者にお願いをしたいことですが、冒頭申し上げましたように、私としては、これから大事なことは、人であれ企業であれ地域であれ、やはり依存から自立へということを...全文を見る
11月12日第173回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○吉良大臣政務官 外務大臣政務官を仰せつかりました吉良州司でございます。  沖縄北方問題の解決に全力を尽くしてまいる所存でございます。  山本委員長を初め理事の皆様、そして委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
11月12日第173回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○大臣政務官(吉良州司君) 外務大臣政務官の吉良州司でございます。  国家の存立に深くかかわる外交、防衛諸課題について、岡田外務大臣を支えながら全力で取り組んでまいりますので、田中委員長を始めとしまして理事、委員各位の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
11月13日第173回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○吉良大臣政務官 外務大臣政務官の吉良州司でございます。  国家の至上命題は、国防そして安全保障だと思っております。岡田大臣を補佐しながら、我が国の外交、安全保障に全力で取り組んでまいりますので、安住委員長初め理事、委員の方々の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
11月13日第173回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○吉良大臣政務官 外務大臣政務官の吉良州司でございます。  国家の根幹、国家の存立にかかわる外交諸課題の解決、そして鳩山外交、岡田外交の推進に岡田大臣を補佐しながら全力で尽くしてまいりますので、鈴木委員長を初め理事、委員の皆様の御協力そして御指導をよろしくお願い申し上げます。(...全文を見る
11月18日第173回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○大臣政務官(吉良州司君) 外務大臣政務官の吉良州司でございます。  岡田大臣を補佐しながら、沖縄問題、そして北方領土問題、全力で取り組んでまいりますので、市川委員長を始め理事、委員の皆様の御指導、御鞭撻、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
11月25日第173回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○吉良大臣政務官 今回のこの条約改正につきましては、この年末で既存の条約が切れる、効力を失うことになっております。法的根拠を失うことになりますので、国際郵便業務、国際郵便送金業務を行うためにそれにかわる法的根拠が必要だ、そのために今回条約締結するものでございます。
○吉良大臣政務官 結果的に、効力を失った後になりましても、実際、実施機関であります、送金業務につきましては郵便貯金銀行、そして国際郵便業務につきましては郵便事業会社、いずれにしましても、効力を失った後でも、実態的にはこの両者がその業務を遂行することにおいての問題点は生じません。た...全文を見る
○吉良大臣政務官 先ほど河野委員に対する答えでも申し上げましたけれども、今回この条約を承認しなければ、現在、郵便為替法それから郵便振替法において規定されている、「条約に別段の定のある場合には、その規定による。」という、この法的根拠が失われることになります。それゆえ、法的根拠を持っ...全文を見る
○吉良大臣政務官 お答えいたします。  御指摘のとおり、二〇〇七年十月の決定を踏まえて、その後、締結に向けた実作業を行ってまいりました。しかし、昨年末に、この条約の附属書が二〇〇一年四月の条約採択時のものから変更されているということが判明いたしました。それで、現時点で有効な附属...全文を見る
○吉良大臣政務官 この条約においては、SEAFOが決定している保存管理措置を遵守することによって例外的に操業が認められてきた、いわば日本の操業者にとっては、今申し上げましたように、この保存管理措置を守ることによって実際的には操業がずっと可能であった、こういうことが原因だというよう...全文を見る
○吉良大臣政務官 委員御指摘のように、条約が成立した当初から加入できればより意見を反映させられるというのは、一般論としてはそのとおりだというふうに思っておりますが、今御指摘のあった、時間的におくれて加入することによる不利益はないのかということにつきましては、我が国が重視している漁...全文を見る
○吉良大臣政務官 現場の声として、今委員御指摘のように、オブザーバー乗船を認めた場合に現場の負担が増加すると現場の方が言っておられる以上、そのとおりだというふうに思いますけれども、どういう形でその辺の負担を軽減していくのかを含めて、ちょっと現時点では、今後の対処、検討していきたい...全文を見る
○吉良大臣政務官 委員御指摘のとおり、先日、武正副大臣がお答えいたしましたように、利益は、操業者のみならず、一般消費者に対して水産物の安定供給という形で行き渡るということから、現時点では、国がその支払いもする、負担をするということで考えております。
○吉良大臣政務官 御指摘どおり、ICCAT年次総会で全会一致で採択された内容として、大西洋クロマグロの保存管理措置の強化ということで合意されておりますので、外務省としましては、関係国の理解を求め働きかけを行っていきながら、引き続き、我が国の主張に対してより多くの国の支持を得るべく...全文を見る
○吉良大臣政務官 委員御指摘のように、民主党の政策集、インデックスでは、「輸入水産物については、国産と同程度の資源管理を行っているもののみを輸入すること」というふうに書いていることは事実でございます。  現時点では、SEAFOの取り組みもそうなんですけれども、IUU漁業の根絶に...全文を見る