串田誠一

くしだせいいち

比例代表(南関東)選出
日本維新の会・無所属の会
当選回数1回

串田誠一の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月23日第197回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  まず、閉会中審査を開催していただきました委員長に、まずは感謝を申し上げたいと思います。  このような閉会中審査が行われる趣旨というのは、やはり外国人の受入れに関して国民の関心が高いということから、開会前に法務委員会でも審議をした方が...全文を見る
○串田委員 今、説明をいただきましたんですが、要するに、そのような業務に従事していないと在留資格が得られないということにはなるんだと思うんです。  そこで、一号に関しては、技能実習制度からそのまま行くという場合と試験があるということがあります。しかし、これは、試験が受かったから...全文を見る
○串田委員 そうしますと、例えば技能実習生が終わると特定技能一号になるということですが、技能実習法によりますと、技能実習の実施計画が定められていれば技能実習生になれるわけで、技能実習生に該当する業務がこの相当程度の業務に該当するという担保が技能実習法には書かれていないんですよ。 ...全文を見る
○串田委員 私から見ると、今の答えというのは答えになっていないと私は思うんです。  私が質問しているのは、技能実習生がそれを実習しているということは、仕事にはなれると思うんですよ。なれるとは思います。しかし、その技能実習生がやっている業務が、この別表の相当程度の知識又は経験を必...全文を見る
○串田委員 繰り返しになりますので、ちょっと質問の角度を変えて質問させていただきます。  技能を有している人的な属性というのはわかったんですけれども、在留資格というのはその業務に従事していなきゃいけないんです。ですから、その業務であるかどうかということがどうして証明されているの...全文を見る
○串田委員 厚生労働委員会におきましては、人手不足の作業というのは単純作業も入るんですかと質問しましたら、入りますというふうにお答えをされたものですから、単純作業だけをやるのであれば、この別表の相当程度の知識又は経験を必要とする技能を要する業務に従事しているわけではないんじゃない...全文を見る
○串田委員 転職の際も、転職先に、この別表の在留資格の定められている業務であるかどうかということのチェックが転職のときにどうやって行われるのかというようなことも実は質問したいんですけれども、ちょっと時間の関係があるので。  マイナンバーカード、我が党におきましては、修正協議に応...全文を見る
○串田委員 失踪者が非常にふえている、ずっとふえ続けているという現状もありますので、そういう意味で、今回の入管法に関しては、それがないような形での我が党としての提案もさせていただいておりますので、しっかりと検討していただきたいと思います。  移民政策にならないためには、私、今回...全文を見る
01月24日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  この報告書をいただきました。ここの特別監察委員会の目的というところに記載がありますが、大きく分けて三つ書かれています。「事実関係及び責任の所在の解明」、そして「厚生労働省が作成する統計に対する正確性・信頼性を確保」、そして「国民の信頼...全文を見る
○串田委員 その後、この報告書には、室長と統括官がいろいろと出てくるわけでございます。一般国民からすると、係長、課長、そして室長、統括官、ここの関係がどうであるのかということも知りたいと思っていると思います。特に、平成十六年から平成三十年の事実が解明されるまで、十何年もの間、この...全文を見る
○串田委員 課長レベルで脈々と不正の、不的確な調査方法というものを伝達されていった。局長レベルに関してはそれが上げられなかったというようなことなのかもしれないんですけれども、他の委員から、もう少し節目節目でこの事案というのはわかったのではないかというような指摘もありましたが、一番...全文を見る
○串田委員 先ほど一番最初に申し上げましたとおり、ここの報告書、委員会の目的というのは、今後再発をしないようにするための政策というか施策も考えていかなきゃいけない、そのためのこれは材料として上げているわけです。  そうなると、一斉点検の要請が行われたとしても一斉点検にならなかっ...全文を見る
○串田委員 平成二十九年にも一斉点検を行わなければならないという総務省からの指示もあり、そして昨年は公文書改ざん問題というようなこともあったわけで、その時点ではもうわかっていたわけじゃないんですか。それを、今の段階で数値的なギャップで説明せざるを得なくなって明らかになったというふ...全文を見る
○串田委員 今の説明ですと、課長が勝手に押すということはない、決裁をしているということを課長とかが勝手にやることはないという理解でいいんでしょうか。そして、もし本人がやっているとしたら、中身をしっかりと読んでいないで決裁をしている、こういうことなんでしょうか。
○串田委員 決裁というのは、そのことに関して責任を持って決裁するわけですから、中身が説明がないからわからなかったというのは、これは国民も納得できるような説明にはならないと思いますよ。  そして、課長ばかりに責任を負わせていて、政策統括官というのは何か知らなかった、知らないことに...全文を見る
○串田委員 今御本人も手を挙げていらっしゃるんですけれども、部下からの説明もなかったのでこれまでの調査方法の問題についての説明はなかったと言っている。しかし、五百人以上のところで数値ギャップというのは絶対発生しないんでしょう。発生しないのに何で発生しているんだと聞かれたら、それは...全文を見る
○串田委員 ちょっと誤解しているのは、十二ページの、三十年七月二日はそれを知らなかったということになっているんですよ、報告書で。そして、段差ギャップがはっきりと示された十二月十三日、統計委員長と総務省との打合せの場において、もう逃げも隠れもできなくなった、説明が必要になったという...全文を見る
○串田委員 恐らく、うまい答えはしていないはずなんですよね。できないと思いますよ。そういうようなことを明確に、政策統括官と課長とのいきさつとか、どういったようなことを認識していたのかというようなことがまだ十分ではないと思います。  ですから、これで何か、今後、再発を防止すること...全文を見る
02月13日第198回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  昔の作家にレイモンド・チャンドラーという方がいらっしゃって、そこに出てくる探偵の中にはフィリップ・マーロウという方がいらっしゃいます。この小説を読まなくても、このせりふ...全文を見る
○串田委員 今の、配慮というのをこれからどういうような形で具体化していくのかというのを見守っていきたいと思うんですが、もう一点、この二つの事件に共通していることがあります。それは、虐待の方法が冷水シャワーをどちらも受けているということなんです。食事を与えられていないということもあ...全文を見る
○串田委員 今のはちょっと私としては納得がいかないのは、ずっと子どもの権利委員会からはなぜ法制化をしないんだと言っている中で、今は法制化をしているという理解なんですか。家庭内においては体罰はいけないんだということを、はっきりとそれは明記すべきである。  子どもの権利委員会では、...全文を見る
○串田委員 ぜひ検討していただきたいんですが、もう一つ検討していただきたいことの中に、今回の権利委員会からの勧告の中のメーンというところのエリアのFの(b)というところ、これはわずかな、数行なので、ここの英文はどういうふうに日本語として訳して、そしてそれを政府としてはどう対応する...全文を見る
○串田委員 ここはいわゆる共同親権と言われているところだと思うんですけれども、これに関して、法律を改正すべきであるというかなり強い勧告になっているんだと思います。  そこで、これに関していろいろな意見、委員会からの、委員の、DVの問題もありました。私もDVは、絶対にこれは許して...全文を見る
○串田委員 今聞いていただいたように、トルコというのがあったというのは私もきょうは知りましたが、それまでは、G7の場合には、もう日本だけが単独親権であるということなんですね。ほかの国はもう共同親権なんですよ。そして、こういったようなことも兼ね合わせて、ハーグ条約では、アメリカから...全文を見る
○串田委員 その話合いをすることができないという話でありまして、そういったような現状ということは私も想定はするんですが、一方で、そういうようにしむけている制度であるということも一言説明をさせていただきたいんです。  単独親権というのは、どちらか一方だけが親権を得ることのできる制...全文を見る
○串田委員 今、子供を引っ張り合うというようなことがありましたが、大岡裁きというのがありましたね。子供を両方が、自分が母親だということで引っ張り合って、そして、最後まで手を離さない人間が勝ったといって子供を連れようとしたら、大岡越前が、そうじゃない、痛いということで手を離した方が...全文を見る
○串田委員 一方で、我が党は、教育無償化も憲法で規定をする必要があると思っています。  こういうことを言うと、法律でできるじゃないかというふうに言われるんですね。だけれども、そうだったら、表現の自由だって、知る権利だって、プライバシーの権利だって、法律で定めればいいわけですよ。...全文を見る
02月25日第198回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  きょう、まず最初に、動物のことについてお聞きをしたいと思います。  日本維新の会は、未来共創ラボという、インターネット上で入会していただいた方と議員との間で議論を交わすという、そういったところを設けさせていただいているんですが、その...全文を見る
○串田委員 総理に一つお願いをしておきたいのは、今、環境大臣から動物愛護管理法の話が出ました。今度、実は改正というのを一生懸命、超党派の議連でやっているんですよ。実は昨年、法案にしたかったんですができなくて、ことし、ぜひとも成立をさせたいと思うんですが、これは議法なんですね。御存...全文を見る
○串田委員 毎回、その理由を聞いて本当に情けなく思いますよ。感情的になって話合いができない。ほかの国はやっているじゃないですか。日本だけが感情的な国民なんですか。私は、そういう説明を受けるたびにとても残念でなりません。  そして、今月の七日ですか、国連の子どもの権利委員会から勧...全文を見る
○串田委員 昨年は、EU二十六カ国から当時の上川大臣に対して抗議の文が出され、そして今回は、国連から子どもの権利委員会によって勧告が出され、にもかかわらず、河野外務大臣のように、自分たちの国はこの条約に違反していないんだ、こう言い張っている。私は、とてもこれは悲しいことだと思いま...全文を見る
○串田委員 後でまたもう一つ、最後に質問させていただきますけれども。  実は、外国も非常に苦労しているんです。アメリカも、カリフォルニアから始まりました。そして、そのときにやはり単独だったんですよ。それが、一九七九年、ジェームズ・クックという人、共同監護の父と呼ばれているんです...全文を見る
○串田委員 安倍総理もいろいろ悩みがあるかと思いますので、ぜひとも我が党の未来共創ラボに入会をしていただきます。そうすれば、隣の浦野議員が心温まる返答をされると思います。ぜひ御検討いただきたいと思います。  時間になりましたので、私の質問を終わります。ありがとうございます。
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○串田分科員 ありがとうございます。  法務委員会で尊敬する井野先生から名前を呼んでいただきまして、大変光栄でございます。  きょうは、ずっとほかの方の質問も聞いてきましたが、日韓関係の質問も多かったと思うんですけれども、その問題の前に、外国との交渉において何らかの問題が起き...全文を見る
○串田分科員 ということは、相手の国の言葉にかえることもあれば、日本語で言う場合もあるということなんだとは思うんですけれども、今言ったような形で、遺憾と言うときには、要するに、こちらの官僚としては、どういうポジションの人がどういうような形で、例えばどういうふうな文書を、手渡して終...全文を見る
○串田分科員 非常にそっけない。国民が大変本当に心配していることであるのにかかわらず、そういうような態度で遺憾を言い続けていたらば、相手の国というのは本当に反省するとか、申しわけないことをしたなというふうに本当に思っているのかどうかというのは、やはり国民としても非常に不安になると...全文を見る
○串田分科員 実は、通告段階でも遺憾の回数というのを私は確認させていただいたらば、答えとしては、統計的にとっていないということだったんですね。  私、すごく不思議なのは、国がですよ、日本という国が、国交上いろいろなことで、日本の約束だとか、あるいは主権だとか、あるいは何らかの権...全文を見る
○串田分科員 そういうお立場であればしようがないと思いますけれども、日本の国民としては、やはり、遺憾なことをされたときには、断固として、国がそれに対して、何らかの是正措置に対して、前向きに何かやっていってくれるんだろうと信用しているんだと思いますよ。でも、今の回答だと、統計をとる...全文を見る
○串田分科員 この国は一体どうなっちゃっているんでしょう。ほかの国から遺憾だと言われたときには、それに対して謙虚に耳を傾けて、本当に何かほかの国が遺憾だと言われるようなことをしたのかということをチェックして直すか、あるいは、遺憾だということに対して、全くこちらにとっては思いのよら...全文を見る
○串田分科員 通告はあるんですよ。ここ数年で遺憾と言われたことがあるのかという質問をしているんですから。去年されているじゃないですか。それを調べないで通告がないというのは、大変それは、回答としては誠実ではなかったと思います。  ハーグ条約においては、日本は不履行国というような指...全文を見る
○串田分科員 何でそれを聞いたかというと、ここ数年でいろいろな、国連からとかアメリカから、いろいろな意味で日本に対しての主張があるわけです。それに対して、日本も、こういうようなことをしていった、あるいはこれは見解が違うんだというような真摯な態度をとるというようなことがあるならば、...全文を見る
○串田分科員 もしそうだとするなら、権利条約に違反していないというのであるならば、国連が法律を改正しなさいと言うようなことは内政不干渉の原則に反するから、これは国連に抗議をするべきだと思うんですが、その準備はおありでしょうか。
○串田分科員 いろいろな条約の読み方だとか協定の読み方で解釈が違うことはあると思うんです。そのときにどうするかというと、二国間で議論をしても話がつかないときには、国連に、あるいは国際世論に、あるいは国際司法裁判所に訴えをして解決をしていく。今回の徴用工問題もそういったようなことを...全文を見る
○串田分科員 コメントするのを差し控えるのは構わないんですが、検討しているのかどうかということと、それを有効に日本として利用することができるかどうかということの部分を、やはり、政府としては国民に説明する必要があるんじゃないですか。  同じように北朝鮮に米国人が三名いる中で、日本...全文を見る
○串田分科員 徴用工問題についてお聞きをしたいと思いますが、これもいろいろな委員が質問をされているところだと思います。  今回、相手方に対する、誠実なことを信頼するという話がずっと答えとしてありましたけれども、信頼できる根拠というのが、外務大臣としてはどういうものとしてお持ちに...全文を見る
○串田分科員 本当に誠意を持って対応してくれると思っている、信用できるのであれば、私もこんなに何度も質問しないんですけれども、次から次へと不合理なことを言ってきているように、私は印象としては持っているわけです。そういうように思う国民というのも非常に多いと思うので、誠実な対応をする...全文を見る
○串田分科員 これの一番最初のスタートというのは、請求権協定に対する解釈の違いもあるんだと思うんです。  当時、これは一九六五年だと思うんですが、当時の請求権協定に関する合意内容というのは日韓で違いがあるのか、あるいは、そのときには違いはなかったけれども、ここ数年になって違いが...全文を見る
○串田分科員 その解釈の違いということは、これは非常に根が深くなるんですね。解釈の違いというのは本当に世の中たくさんあるわけでして、解釈が違った場合には、もうこれは裁判所の裁判官によって、どういう解釈があるのかということを展開していただくしかないと思うんです。  そういう意味で...全文を見る
○串田分科員 協議はしていると思うんですけれども、今の話を聞いていると、ただ単に遺憾だと言っているわけじゃないし、こちらの国としても、相手方を信頼しているというだけではなくて、外務省としてはできるだけの行動を起こしているんだというふうに今の回答でお聞きをしていいでしょうか。そのこ...全文を見る
○串田分科員 最後の方になりましたが、先ほどからずっと、遺憾という言葉だけではいけないんじゃないか、これは、ちまたでも本当に、遺憾だけを言っているだけではだめだという声はすごく強くなっているわけです。  そういう意味では、今、外務大臣がおっしゃっていたように、なかなか手のうちを...全文を見る
○串田分科員 当面、今、日韓問題になっていく中で、かなり日本の方が静か過ぎるんじゃないか、だから一方的にやられっ放しなんじゃないかというような気がする国民も多いと思うんです。これは、やはりそういうような態度というのは国民としても感情的に不満でもあるでしょうし、ますます日韓関係が悪...全文を見る
○串田分科員 最後に河野外務大臣の、そういう内輪話というか、難しい部分というのを表明していただきましたので、今後も信頼してお願いをしたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○串田分科員 日本維新の会の串田誠一です。  きょうは、動物の件についてお伺いをしたいと思います。  先日行われました予算委員会におきましても、動物に関する質問をさせていただきまして、原田環境大臣から丁寧な御説明をいただきまして大変感謝をいたしております。大臣の動物に対する思...全文を見る
○串田分科員 これは改正が五年後と、今回は既にもう何年かおくれてしまっているんですね。去年本当は成立をさせたかったんですが、成立をすることができなくて、もちろん自民党も含めまして、もう全ての超党派で、我が日本維新の会もそうなんですが、超党派でこの法律を成立させようということで、今...全文を見る
○串田分科員 今、地方自治体の話が出ましたけれども、地方自治体がまた、この処理の仕方がまちまちなんですね。  この前、動物愛護管理法改正大交流会というのが院内で行われまして、それこそ本当にたくさんの方々が来ていただいたんですが、その中で一つ大きなテーマとなっているのが、遺失物法...全文を見る
○串田分科員 取消しという話がありましたが、まさにその取消しをするときの基準というのをおっしゃられました。  その基準が今回の動物愛護管理法の改正に書いてあるんですよ。いろいろな意味で、その基準を変えていく。前の基準は余りにも甘かった、だからもう少し基準を高くしようというような...全文を見る
○串田分科員 その検討の仕方の、調査の数値自身がいろいろ疑義は出されているわけですし、その有意性は、今わずかながらとおっしゃられましたが、そのわずかながらという評価というのは、これは人間が行っているわけですよ。動物がどう思うのかというのを何で人間が判断するのか。わずかながらと言い...全文を見る
○串田分科員 毎度毎度、その客観的ということの中で、数字自体が非常に都合のいいところを取り込んで客観的と言う手法というのは、もう本当にやめた方がいいんじゃないかなと思うんです。  諸外国は八週が圧倒的に多いんじゃないんですか、特に先進国は。やはりそれなりに根拠があるわけですよ。...全文を見る
○串田分科員 幾つかまだ残って、質問もあったんですけれども、また違う機会にして、残りの時間、原田環境大臣、今までのちょっと私の話もお聞きをいただいたと思うんですが、環境省としての動物の取扱い方について、お考えをお聞かせいただきたいと思います。
○串田分科員 時間になりました。  優しさを持って対応していただきたいと思います。ありがとうございます。
03月02日第198回国会 衆議院 本会議 第9号
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○串田誠一君 日本維新の会の串田誠一です。  私は、我が党を代表して、所得税法等の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論いたします。(拍手)  現在の日本が直面している経済的な課題と、社会保障費の膨張に伴いふえ続ける国債発行額の問題を見れば、やらねばならぬことは明確...全文を見る
03月08日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  自衛隊員の方々に関しましては、日々我が国を防衛していただいているということで、大変感謝をいたしたいと思います。  一方で、予算とかいろいろな債務負担行為に関しては、国会議員としてもしっかりと監視をしていかなければならないとい...全文を見る
○串田委員 私もそうだと思います。  国会で承認を得たから五年、十年でもいいんだというのではなくて、それが必要であるというような項目というのはかなり絞られてくるのではないかなと。今回のE2Dというのは、まさにその中に入るのかなという気はしています。  早期警戒機に関してはグラ...全文を見る
○串田委員 こちらからのそういう合理的な理由のもとで、アメリカから言いなりになってやったのではないということはわかりましたが、一方で、国民がやはり心配しているのは、十年後というような非常に長いスタンスの中で、大量の、かなりの費用をかけて購入をするというものが、果たして十年後も役に...全文を見る
○串田委員 性能は陳腐化しないのかもしれないんですが、陳腐化というよりは、人道的な見地から、人間が乗る必要があるんだろうか。探索するだけですから、無人機で十分な感じもいたしますので、そういったようなことは、開発をむしろしていかなきゃいけないんじゃないかなと思います。そういうような...全文を見る
○串田委員 そういう説明は承りたいと思うんですが、一方で、例えば、国内で大変な天才があらわれて、現地に行かなくてもそういったようなことを探索できるというようなことを発明するというようなことがあったり、いろいろな事情で契約を解除するというような事態が発生するやもしれません。  そ...全文を見る
○串田委員 最後に、国民が一番心配しているのは、これは前払いとなって、それで物が届く。前払いしたけれども、その企業が例えば倒産するとか、あるいは、払ったけれども物が届かないというようなことがあるのではないか、長期の契約をすればするほどそういったことがあるのではないかというふうに思...全文を見る
○串田委員 時間になりました。しっかり防衛をしていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月08日第198回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  きょうは、法務大臣に、条約をどんなふうに考えているのかというのをお聞きしたいと思います。  御存じのように、日本国憲法九十八条二項には、締結をした条約は誠実に遵守をする、しなければならないという規定があるわけでございます。  昨今...全文を見る
○串田委員 その中で、二〇一八年にアメリカから、ハーグ条約に関して、日本国に対して次のようなことの表題でもって分類されて、指名されました。カントリーズ・デモンストレーティング・ア・パターン・オブ・ノンコンプライアンス、こういうような指定がされたということは御存じだと思うんですけれ...全文を見る
○串田委員 二〇一八年に、日本は不履行のパターンを示す国ということで示されたわけです。要するに、条約に対して不履行のパターンを示す国ということを示されたんですが、この不履行というのは何を履行しなかったんでしょうか。
○串田委員 ここの条約に使われている、不履行という中の、条約の一番のポイントであるアブダクションというのは、日本では何というふうに訳して理解しているんでしょうか。
○串田委員 これは、そういうふうに訳す、訳し方はいろいろあるんですけれども、英和辞典などを調べると、拉致というふうに訳している言葉としても有名でございます。  そうなると、拉致のパターンを示す国、日本は拉致の、パターンを示す国というのはいわば常習国ということですよね。アメリカか...全文を見る
○串田委員 残念であるということではなくて、条約に対して守っていないということは、九十八条二項では、締結をした条約は誠実に遵守しなければいけないわけですよ。それを遵守していないのが残念であるというのはおかしな話でして、どうして誠実に遵守していないかというのは、それは、向上は認めら...全文を見る
○串田委員 そういう意味では、非常に私としては、私自身が残念なんですけれども、非常に恥ずかしいことですよ。不履行国と言われて、慌てて、つけ焼き刃的にそこの部分だけを補っている。  今回、先月ですか、国連の子どもの権利委員会から勧告が出ましたね。勧告が出ているということは、やはり...全文を見る
○串田委員 そのときに私はちょっと驚いたのは、外務省は遺憾と言った数は何回ですか、五年間は何回ですかと言ったら、それはわからないと。じゃ、去年は何回ですか、数えていないと言うんですよ。遺憾と言われたことは何回あるんですか、整理していないと言っているんです。こんなことで、国際社会の...全文を見る
○串田委員 政府が、条約を守れないのは日本の国民が感情的な国民だといって、約束を守れないんだというふうにさんざん説明をしているというのはよく聞いていますよ。非常に残念です。九割が協議離婚で成立をしているこの国の、この日本の国民に対して、感情的な国民だから条約を守れないんですよと政...全文を見る
○串田委員 今、法的拘束力というお話があったんですが、条約で、それが違反したときに、法的拘束力が発生する方が普通なんですか、発生しない方が普通なんでしょうか。
○串田委員 これは繰り返し堂々めぐりになるから言いませんが、例えば、二〇一八年のアメリカの、不履行のパターンを示す国、これは法的拘束力はありませんよね。ゴールドマン法の制裁がない限りは法的拘束力はない。そして、日本が遺憾だと言っている、これも法的拘束力もない。勧告も法的拘束力もな...全文を見る
○串田委員 子どもの権利条約と国内の法律がいかに合致していないのかというのは、また時間が私がもっとあるときにちょっとお話ししたいんですけれども、子供の虐待というのが、例えば殴る蹴るであざがついた、じゃ、あざがつかない冷水シャワーはいいのか。これはやはり虐待ですよ。  そういうこ...全文を見る
03月12日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  きょうは、宇宙に関して質問させていただきたいと思います。  予算なども、ついにいろいろ宇宙のことが書かれていまして、八百九十六億円ですか、今回の予算案として計上されていて、サイバー関係が二百二十三億円と比べると、宇宙の予算と...全文を見る
○串田委員 そういうことで、宇宙というのがますます注目されるんですけれども、自衛隊ということで調べますと、三つ、陸上、海上、航空自衛隊というのが出てくるわけです。宇宙というのは、この中でどこが受け持つのかというのがちょっとわかりづらいと思うんですけれども、こういったようなことに関...全文を見る
○串田委員 当面ということで、一番、空を飛んでいるということで、宇宙に近いという感じもあるんですけれども、宇宙の定義というのがあると思うんです。防衛省の宇宙の定義と、いわゆる宇宙の定義というのが一緒なのかというようなこと、要するに、どこからが航空自衛隊で、そのあとは宇宙になるので...全文を見る
○串田委員 当面、航空自衛隊ということになるんでしょうけれども、大気圏と大気圏外というのはかなり違いがあるのではないかなと思うので、そういう意味では、防衛省を挙げて宇宙というものに対応しなければいけないという意味からも、そういう意味で、航空、陸上、海上以外の、宇宙というような自衛...全文を見る
○串田委員 特に米朝会談が終わった後に、今、北朝鮮がミサイルの発射の準備をしているというようなことの報道もあるところなんですが、こういったようなことは宇宙の衛星から恐らくわかったことなんだと思うので、考えられるのは、自分たちの行動が見られないように衛星を攻撃をするというのと、もう...全文を見る
○串田委員 今回答にありました準天頂衛星システム、日本では「みちびき」というのがあると思うんですが、これがアメリカのGPSを補うというようなことなんですね。  これはちょっと難しい質問になっちゃうんですが、このアメリカのGPSを他国が攻撃をしてきた場合、この場合に存立危機の状況...全文を見る
○串田委員 大体回答はそうだろうなとは思いましたので、難しい質問というふうに最初から申し上げたんですけれども。  これはやはり、一番考えられるのは、GPSを攻撃してくるんだろうなと思っています。アメリカの話も、やはり何かがあったときにはスクランブルをかけるというようなGPSとい...全文を見る
○串田委員 この「みちびき」自身も、今やアメリカのGPSというものを基準にして、それを補っているという状況ですよね、まだ四基ということでもありますので。そういう意味では、先ほどちょっとお話をしましたように、アメリカのGPSを攻撃されるということが、一つは、日本の「みちびき」自身が...全文を見る
○串田委員 対衛星兵器という、宇宙の中で攻撃をし合っていくというような、本当に昔の「スター・ウォーズ」みたいな状況になりつつあるのかなとは思うんですけれども。  そこで、この宇宙というものの領域、例えば海であれば海域だとか、空域だとか、そういったような領域というものが決定されて...全文を見る
○串田委員 そういうことだとすると、同じような軌道、地球の軌道と同じような形で衛星を打ち上げておけば、常時その国をずっと偵察することができるという理解でよろしいんでしょうか。
○串田委員 そういう意味では、領域という概念がないということは、静止衛星というものも、どこに静止衛星を置くということができるのかというのは国際間で取決めがない、自由に行われるということでよろしいでしょうか。
○串田委員 そうなりますと、日本においても、ずっと静止衛星が打ち上げられるということがあるわけですが、これはちょっとすぐ答えられないのかなと思うんですが、日本の領域の上に、静止衛星としては、他国の静止衛星が今何基あるのかというのは把握されているんでしょうか。
○串田委員 それは失礼いたしました。通告をしていなかったんですけれども、領域という概念の中でちょっとそういったようなことを考えついたものですから、そういう意味で、取決めがないということは、静止衛星を幾らでも他国は打ち上げて、日本の頭上に置き続けるということができるということなんだ...全文を見る
○串田委員 今のお話を聞くと、早期警戒機と衛星からの探索というのは、目的というか、その高度も違うし、代替ができない、だからE2Dは必要であるというのはわかりました。  そういう中で、先ほど、衛星対衛星、対衛星のミサイルという兵器が開発されているということなんですが、一つ考えられ...全文を見る
○串田委員 今、非常に対応が速いという話がありましたが、今回の長期契約でグラマン社からE2Dを購入するということで、それに対して、日本の技術開発というか、開発意欲を失うということはないんだと。これはある意味、逆な面でいうと、すごく残念な話で、日本の国内産業がこういうようなものに対...全文を見る
○串田委員 二〇二二年に新しい部隊ができるというお話を聞きまして、非常に安心をいたしました。  それとともに、先ほども申し上げましたように新しい分野ですので、「下町ロケット」というような小説もありましたが、日本の技術というのは非常にすぐれている。そういう意味では、手をつけていな...全文を見る
03月12日第198回国会 衆議院 本会議 第11号
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○串田誠一君 日本維新の会の串田誠一です。  私は、特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論いたします。(拍手)  支出の取決めに関し、国会のあり方からすれば、単年度で完了することが原則であり、...全文を見る
03月13日第198回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  きょうは、この法律が移民ではないというようなこともありまして、我が党も修正協議で賛成させていただいたということでございます。今回、政省令が出てまいりまして、いろいろ説明もいただきましたので、そこのところをもう少しちょっと確認をさせ...全文を見る
○串田委員 今の回答に関してはちょっと後で質問したいと思うんですが、今回の中にある、資料の一のところに、一番最初のページなんですが、「一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人を受け入れていく」となっているんですね。「一定の専門性・技能を有し」となっているんですよ。法律の中には、...全文を見る
○串田委員 今ちょっと質問が、よくわからないんですけれども、そうすると、法律の文言は、一定のというふうに変わったということなんですか。  私たちが案でいただいているものには相当程度の知識又は経験と書いてあったのが、今回いただいたものには、一定のとなっているわけですよね。日本語と...全文を見る
○串田委員 一定のというのと、相当程度というのはやはり違うと思うんですね。  先ほど、今ちょっと、人数を割り出すときに基準はないんだというお話があった。そうすると、この相当程度というのも、基準がないという場合に、初日からはすぐできない、しかし一週間みっちり練習すればできる、ある...全文を見る
○串田委員 そうしますと、今、整理しますと、三年間ぐらいはかからないと習得できない業務についていないと在留資格としては失格だ、こういうことでよろしいでしょうか。
○串田委員 おおむね三年間というふうな受けとめ方をしました。  といいますのは、分野に丸投げしちゃまずいと思うんですよ、これは入管なんですから。在留資格として一定の要件がなければ在留させないですよ、だからこれは移民ではないんですよという総理の説明も受け、なるほどそうかと思って我...全文を見る
○串田委員 これは受入れ企業にとっても非常に大事なことだと思うんですね。受入れ企業も、やあやあ来てくれた、法律もできた、働いてもらおうといって働いてもらっているうちに、実は在留資格に該当しない業務をやらせていて、その人間が実は法律に違反していたということになったら、これは受入れ企...全文を見る
○串田委員 何度も質問させていただいているときに、私自身は明確に分けているつもりなんですね。  要するに、その知識を持っている人が入ってくるだけじゃなくて、その人間が従事している業務が、その人の能力を遺憾なく発揮する、今の説明ですと、おおむね三年間はいろいろな経験等を積まないと...全文を見る
○串田委員 きょうは法務大臣に質問するつもりではなくて、そういう通告も、質問はしませんという話をしたんですが、今聞いていると、勘違いしていると思うんですよ。  資格があれば、そういう試験を受けたからいいんだということなんですけれども、法案は、「業務に従事する活動」と書いてあって...全文を見る
○串田委員 今の説明は私も全く同じなんですよ。ですから、それは各分野の方も気をつけていただきたいんですよ。法案は、相当程度の知識又は経験を必要とする技能を要する業務に従事していなきゃいけないんですよ。資格がある人間が入ったからいいってものじゃないんです。その業務に従事していなきゃ...全文を見る
03月19日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  きょうは勤労統計の質疑の集中ということでございますが、いろいろと議論がなされている中で、行政が非常にこれで引き締まって、こういったようなことがないというようなことであれば本当にありがたいのですけれども、きのう、大手新聞に掲載されま...全文を見る
○串田委員 今大臣も連続性の重要性というのを述べられたんですが、私の地元の神奈川県に有名な駅伝、東京と神奈川の箱根駅伝というのがあるんです。これは全長が二百十七・一キロ、ことしは、青学が五連覇するんじゃないかということだったんですが、東海大学が、大会新記録、十時間五十二分九秒とい...全文を見る
○串田委員 今、いろいろと前進できそうな提案もいただいたんですが、どうしてこういうような疑問といいますか疑念というのがまだ残っているかというと、それも、報告書というのが、ちっとも改善をするということに対して前向きに見えないというところが確かにあるのではないかなと思うんですね。報告...全文を見る
○串田委員 もう一問実は質問したかったんですけれども、今終わりの紙が回ってきそうなんですが、箱根駅伝というのは、金栗四三、今「いだてん」で有名になっていますけれども、この方が紹介したのが箱根駅伝の一番のスタートなんですね。この金栗四三というのは日本のオリンピック第一号ということで...全文を見る
03月20日第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  最後の質疑ということになりまして、私も通告をさせていただいているんですが、こういったようなかなり狭い法律の部分でございますので、重複というのもちょっと聞いていて感じたものですから、ちょっとずらしたような質問もあるかと思うので、複雑...全文を見る
○串田委員 自然現象でできたのもため池になるというのがわかりました。  それに付随して、こういったような方がいらっしゃって、ちょっと相談を受けたことがあるんですが、もとため池だったのが、ある土砂でそこのため池に土が入り込んだ、この土が入り込んだことによって下の家が守られたと。要...全文を見る
○串田委員 次に、またこれも定義なんですが、管理者というのは所有者以外の権原があるということなんですが、この権原というのはどういうようなことで発生するということになるんでしょうか。というのは、かなり、江戸時代から前ですし、自然現象でもため池になるということでありますので、自分たち...全文を見る
○串田委員 これはちょっとまた難しい質問で、今の質問の続きなんですが、今、工作物とおっしゃられていたんですが、自然現象でできたため池、これは工作物ということになるんでしょうか。といいますのは、江戸時代ですから、所有者が知らない中で周囲の人たちがそれを利用しているという場合があるん...全文を見る
○串田委員 今、難しい質問をさせていただいたんですが、大体理解いたしました。何らかの形で手を加えていかないと工作物にはならないだろうというようなことで、言葉として工作物と言うぐらいですから、やはりそこはそういうようになるのかなと思うんです。  一方で、第五条の中に、農業用ため池...全文を見る
○串田委員 それの続きで、これもちょっと難しい質問になってしまうんですが、そうやって農業用に利用されていることを定義づけるとするならば、それを廃止するということになったら、必ず水利権としての侵害が発生するというふうに思うんですね。  それで、先ほどから、廃止に関しては話合いをつ...全文を見る
○串田委員 決壊とかという非常に危険な部分もあって、廃止した方が無難だなというようなときに、一名も賛同者がいなければこれは廃止ができないというのも、果たしてそれは妥当なのかなというような、ちょっとそういう疑問も感じるんですね。  ですから、何か賠償的な部分での解決というのもあっ...全文を見る
○串田委員 通告どおりの質問ではありませんでしたが、回答いただきましてありがとうございました。  終わります。
03月22日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  今、ずっと質問を聞いておりまして、本当に奥の深い話だなというふうに思っているんですが、細かい質問というよりは、大きな流れの中でちょっとお聞きをしたいと思います。  今回の法案も新しくつくっていくわけでございまして、それがなぜなの...全文を見る
○串田委員 それに関連してですけれども、そうなると、少子高齢化というのが一つ大きな理由であるということはよくわかったんですが、時代も非常に長いわけでございまして、この少子高齢化というのも改善されていくという時代もあるのかなと。  そういう意味で、きょうは図を資料として提出してお...全文を見る
○串田委員 次に、消費税増税に関する幼児教育とのかかわり合いというのをちょっとお聞きしたいんですが、五兆円、一〇%にした場合の五兆円に対する配分として、一兆円を社会保障の充実、四兆円を財政赤字の削減、それを幼児教育、保育の無償化等に一部充てるというような話がありました。  当初...全文を見る
○串田委員 次に、待機児童についてお聞きをしたいんですが、随分解消されていて、改善されていくということであります。  よく聞くのはやはり、無償化よりもとにかく全部入りたい、それを一番の最優先にしてもらいたいと声がありますので、ぜひその方向でお願いをしたいんですが、この前テレビで...全文を見る
○串田委員 本当に、そういう意味では集中していく傾向が非常に高くなってくるのかなと思いますので、そこについての対策というのは本当に充実をしていただきたいんですが、一方で、保育所に入れない人というのはやはりどうしても出てくる。ある意味で、十六カ所も選択されてしまえば、とてもじゃない...全文を見る
○串田委員 時間の関係で、あと、ほかにありましたけれども、一問だけにさせていただきたいんです。  今、認可外と認可というのがありまして、この前、いろいろな業者の方とお会いしたときに、認可外の運営をされている方がいらっしゃって、あえて認可にならないというような選択肢をとられている...全文を見る
○串田委員 安心して子供が育てられるような社会にしていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
03月22日第198回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  今回の法案は判事が四十人ふえるということなんですが、この中で、憲法を守るということを約束してくれている裁判官というのは何人いるんでしょうか。
○串田委員 国民は、そう思っていない人は結構多いんですね。  例えば、私、予算委員会でも質問させていただきましたが、面会権というのがありまして、審判で裁判官は判断するんですが、非常に良好な夫婦の中で、審判は、月に一回二時間、面会時間ですよ、月に一回二時間という裁判官が非常に実は...全文を見る
○串田委員 これは、一つ、先ほどずっと試験の問題がありましたが、裁判官の司法試験の中に条約の問題が出ない、司法研修所においても個々の条約の指導がない。ですから、裁判官が、法律とひもづけられた条約の認識が全然ないんだと思います。  ことしの二月に、国連の子どもの権利委員会からの勧...全文を見る
○串田委員 はっきりと、いろいろとビデオも残っているでしょうし、そういう否定をされたからといってそのままにするのではなくて、やはりこれは、司法への信頼ということでありますので、どういう考え方であるかは別にしても、積極的な政治活動にやはり参加するということは、裁判官としては適切では...全文を見る
○串田委員 この件はまた触れたいと思いますが、一点、こういう事件が起きたときに、同じ場所に集合させるということは、私は必要ないんじゃないかと思っています。大変、そういう意味で、こういう高葛藤になり得るような状況のときの感情的な状況というのを、再犯を防ぐためには、同じ場所に集合させ...全文を見る
03月26日第198回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  質問の前に、つい一時間前に拉致特別委員会が設定されまして、あしたから拉致特別委員会が始まるんですけれども、大臣にちょっと一つお聞きをしたいんですが、ここの委員会に参加している方も、もう皆さん、この日本の拉致問題というのは早急に解決...全文を見る
○串田委員 その説明は、日本の法務大臣がこの法務委員会で説明するのなら、ああそうですかと聞く人はいるかもしれないですよ。だけれども、アメリカは拉致の不履行国としてホームページに赤い枠で掲載されているわけだし、そしてヨーロッパでもこれを解決してくれというようなことで勧告が出されてい...全文を見る
○串田委員 そういう二百三十五条という規定を設けなくて、とられたら個人間で解決させればいいじゃないですか。何でわざわざ国が刑事罰を科すんですか。
○串田委員 物を盗まれたときに、自分の物を持っていった人間を見つけて、たまたまよそを向いているから、それを自分で取り返してきた、これは犯罪になるんですか。
○串田委員 今、それが起訴されるかどうかはわからないにしても、その趣旨というのは、自救行為をしてはならない、なぜならば、物を盗んだ場合にはちゃんと窃盗罪という規定があるから、だから、その規定に従ってやっていくということが趣旨なのであって、それを使わずに自分でそれを取り返してきては...全文を見る
○串田委員 外国で、他人の物を盗んでも、それは処罰されない、自由に盗んでいいよという国は、世界じゅうで何カ国あるんでしょうか。
○串田委員 恐らく、どこの国も処罰をしているんだと思います。ですから、窃盗をしたら処罰されるんだというのは誰でも知っていることだと思うんですよ。ですから、例えば、行ったことのない国に旅行に行ったときに、そこの旅行先が物を盗んでも自由だというふうには誰も思わないし、恐らく処罰してく...全文を見る
○串田委員 回答を差し控えるのはいいんですけれども、それで人生を狂わされている人がいるんですよ。  大臣、ちょっと聞いていただきたいんですけれども、今、日本は連れ去りに関してはほとんど処罰されないんです。そして、連れ戻した人間だけが誘拐罪で処罰されているんですよ。さっき、窃盗罪...全文を見る
○串田委員 そういう自由はもうないんですよ。窃盗をされたときにその国に相談に行ったら、それがどうかしたんですかと言われているのと一緒なんですよ。  それでは、例えば外国で物を盗まれたといったときに日本人としてはその後どういうふうな対応をしたらいいのか、きょう外務省の方にも来てい...全文を見る
○串田委員 世界じゅうが認めて保護されているものが、よもや日本では保護されていないとは思わない。  これは、世界じゅうがそうだからと言っているだけじゃないんです。日本が一九九四年にこの条約を批准しているんですよ、共同で養育をすると。それに基づいて、世界じゅうの国がこれにのっとっ...全文を見る
○串田委員 今ずっと話しましたけれども、世界じゅうが守ってくれる法律をこの国は守ってくれないということ、焦燥感というのが、重大な事件をまた引き起こすんじゃないかと私は大変心配しているんです。  きょう、ハーグ条約の実施法の保護法益も聞こうと思いましたが、これはこれから法案もあり...全文を見る
04月02日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  きょうは基本的な質問をさせていただきたいと思うんです。  普天間基地というのは世界一危険な状態であるというのをよく聞くんですけれども、世界一というのを比べた人がいるのかどうかわかりませんけれども、国民が聞くと非常に心配になるし、...全文を見る
○串田委員 今説明いただきましたように、日米が防衛を行っているというのは、日本の国を守るというためなんでしょうが、基地があることによって沖縄県民が危険にさらされているというのは、これは非常にそういう意味では皮肉なことでございますので、そういう危険な基地を回避していくということは当...全文を見る
○串田委員 羽田空港とか成田とか、あとは大阪の方の関西もそうですけれども、海にあるということで、そういう意味では、海の上を通るということ自体についての、危険性というものが随分軽減されるということなんじゃないかなとは思うんですけれども、一方で、辺野古が今問題になっている場合に、ほか...全文を見る
○串田委員 先ほど、普天間基地というのが危険だというようなお話があったんですが、その危険だという認識というのは、日本だけからの認識なのか、例えばアメリカからも、いや、ここはちょっと移動したいんだということなのか。この辺野古への移転というのは、日本の要請なのか、アメリカからの要請で...全文を見る
○串田委員 今の説明ですと、普天間の機能のうち一部を辺野古に移すということなんですが、そうなりますと、防衛力というのが今の状況よりも減衰するのではないかというようなちょっと危惧もあります。  基地の負担というのは、沖縄県民の方に大変な負担を強いているということではございますけれ...全文を見る
○串田委員 そういう状況の中で、随分前からこの移転という話があったというのは聞いているんですが、それまでの間に社会情勢はすごく変わっているんだと思うんです。今、米朝の会談もある中で、中国の台頭も出てきましたが、北朝鮮との問題やロシアとの関係も含め、いろいろな世界情勢というのはどん...全文を見る
○串田委員 私の質問は終わります。ありがとうございました。
04月02日第198回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  まず最初にハーグ条約実施法、大臣にお聞きをしたいんですが、これは誰を保護するためにある法律なんでしょうか。
○串田委員 ちょっと今、幾分、大臣の回答の中で、不法な連れ去りというところはかなり声がちっちゃかったような気がするんですよ。  これは、外務省のホームページの中で、一番最初にハーグ条約とはと書いてあって、「国境を越えた子どもの不法な連れ去り」。それで、子の不法な連れ去りの例とし...全文を見る
○串田委員 今、御丁寧に説明いただけたので、では、ついでに質問をさせていただきますが、婚姻中、これは共同に監護権がありますね。そうすると、婚姻中に一方の同意なくして子供を連れ去った場合には不法だという理解でよろしいですね。
○串田委員 今ちょっとわかりにくかったんですが、監護権があるということは、法律上、婚姻中、監護権はありますよね。アメリカにおいてそれがどうであるのかということは日本で確認できるんですか、実施法をするときに。  私は、ただ単に、一方の同意なくして連れ去った場合は不法なということが...全文を見る
○串田委員 だから聞いているんですよ。日本の国内においては、婚姻中は両方に監護権があるわけでしょう。そうだとすれば、一方の同意なくして連れ去ったら不法な連れ去りになるんじゃないんですかと聞いているんです。
○串田委員 だから言っているんですよ。アメリカで監護権があって、居住国に関して監護権があったら不法な連れ去りになるというんだったら、日本の国内でも同じように扱わなきゃおかしいじゃないですか。日本においても婚姻中は共同監護なんですから、それに対して、一方的に同意もなくして連れ去った...全文を見る
○串田委員 これは聞いていただければ、もう論理破綻もいいところなんですよ。アメリカの居住国の監護権を守りながら、日本の監護権を守らないなんということは、これはもう本来許されることではないんです。  大臣、子供の利益ということがありましたけれども、それでは、ハーグ条約は、子供はど...全文を見る
○串田委員 だから、同意がない連れ去りに関しては、国内でも居住地に戻すことなんですよ。アメリカで居住国に戻すのに、何で国内では戻さなくていいんですか。まあ、それはいいです。  大臣、先ほどの質問にお答えいただきたいと思います。  子供の権利、要するにハーグ条約が一番に求めてい...全文を見る
○串田委員 ですから、その子供の利益は何なのかという質問なんですよ。  それは、子どもの権利条約で、子供というのは、父からも母からも養育を受けるというのが、子供の権利として子どもの権利条約に定められている。だから、アメリカは、そういう意味で、一方を、その子供の権利を侵害して連れ...全文を見る
○串田委員 ちょっと、最終的な答えをお聞きしたいんですが。  実はこれ、質問通告をしたのがきのうの午後五時。四時に理事懇が始まって、四時半でしたから、私、ちょっと準備をしていて、とにかく早く出さないと悪いなと思って、五時に出したんですね。そうしたらば、夕方に返ってきた答えは、事...全文を見る
○串田委員 再三にわたって答えが変わったことが申しわけないんじゃなくて、基本理念を定めただけというのが、これはひどいと思いますよ。これは、男女が共同してやっていこうということの大原則を書いてあるわけですよ。それに対して、事実婚があるかどうか、検討もしていないからわかりません、ただ...全文を見る
○串田委員 明言できないということですので、大臣に明言していただきたいんですけれども。  要するに、法律的に婚姻関係があるかどうかということにかかわらず、子の養育に関しては男女が共同してやっていこうというふうに私は思っているんです。法律的に婚姻しているかどうかということとは、私...全文を見る
○串田委員 どういう考え方がいいかというのを議論するということではなくて、日本は一九九四年に子どもの権利条約を締結しているんですよ。  きょうは外務省の方もいらっしゃるんですが、この子どもの権利条約で、共同で養育をするという条約の規定というのは、婚姻中であるか、あるいは法律上の...全文を見る
○串田委員 大臣、今聞いていただいたように、法律上であるかどうかを問わないで共同で養育をするということになっているし、男女共同参画も、これは法律であるから子供を養育しなきゃいけない、法律でなければ養育を男女はしなくていいとは考えないじゃないですか。そこら辺は、やはり、子どもの権利...全文を見る
04月03日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  きょうは、オンライン資格確認ですね、これについてちょっとお伺いしたいと思うんですが、地元でも、マイナンバーとかマイナンバーカードと今回の保険関係、しっかりと私自身もなるべく正確に説明していきたいし、また、地元の医療関係から、マイナンバ...全文を見る
○串田委員 資格確認というぐらいですから、被保険者としての資格を確認するとかそういったようなことだと思うんですけれども、オンラインの資格確認がなされていないときにはどのような対応策を検討されていたんでしょうか。
○串田委員 そういう煩雑なことがなくなるということなんだろうと思います。  私たちも、医療機関に行ったときには、毎月、月がわりになると、保険証を見せてくださいと言われて見せているわけですが、そういったようなことで、それでもある程度の期間については空白期間が出てくるのかなというこ...全文を見る
○串田委員 マイナンバーも非常に普及率が低くて、もっと普及した方がいいというようなこともあります。  高速道路のETCなどは、ETCを使うと高速料金が安いというようなことでETCを促進するというようなことがありました。今回も、マイナンバーカードを利用することによって煩雑なことが...全文を見る
○串田委員 国民が非常にわかりやすいメリットがあればもっと普及もしていくのではないかなと思いますので、その点の御検討をいただきたいと思うんですが、今、回答にあった、ピッというところですね、これがむしろ逆にデメリットになる部分があるのかなというのはちょっと感じている部分もありまして...全文を見る
○串田委員 要するに、ICチップの中には個人の識別の部分が入っていて、医療機関がある意味クラウド的な感じで情報を収集してくる、それが通信障害が発生している場合には情報収集できないのでということなんですが、今ちょっと気になることがありまして、そうなったときに、今の発言ですと、通信障...全文を見る
○串田委員 安心しました。  それと、ここは基本的なことなんですが、マイナンバーとマイナンバーカードというのが非常にわかりづらいという意見もよく聞くんです。私もちょっといろいろと調べて、また教えてもらったりして自分なりにある程度は理解しているんですが、もう一度ここの部分、今回、...全文を見る
○串田委員 そこが非常にわかりづらいんだろうなと思うんですね。マイナンバーカードを使いながらマイナンバーは使わないというおっしゃり方なんですけれども、これは、マイナンバー法に関してこれが使えないという理解で使わないのか、マイナンバー法からすると使えるんだけれども、今回は使わない方...全文を見る
○串田委員 マイナンバー法ですと、保険料の徴収はいいわけですよね。それなのに被保険者の資格確認はできないというのがどうもよくわからないんですが、その点についてちょっと説明をいただけますか。
○串田委員 そうなりますと、法改正という点に関して、選択肢が二種類あったわけですね。マイナンバー法で医療機関も使えるようにする法改正にしてマイナンバーとして一元化した方が、非常に一元化という点ではスマートなんじゃないかなという部分と、マイナンバー法はそのまま存続をさせたまま、今回...全文を見る
○串田委員 現実にちょっと利用方法を教えていただきたいんですが、例えば処方箋をいただいて薬局に薬をもらいに行くときに、患者は非常にぐあいが悪い、高齢である場合もあれば、家から出られないというような場合に、薬局に対して健康保険証を提示しなければいけないときに、その者に対しては、マイ...全文を見る
○串田委員 ちょっと私も、マイナンバーカードと保険証のカードというのがどちらが大事かというのはわかりませんけれども、今どうなんでしょう、処方箋さえあれば保険証は、でもやはり保険証を見せなきゃいけないのかなとは思うんですけれども、誰か、例えば子供に、処方箋で薬をもらってほしいと親が...全文を見る
○串田委員 もう既に入っているとは思わなかったんですけれども、入っていて、そうすると、それが健康保険証番号と一致しているというわけではないわけですね。今の健康保険証とは違っていて、今後それを健康保険証番号にするんだという理解なんですかね。  そうなると、その番号と現在持っている...全文を見る
○串田委員 要するに、ICチップの中に入っている識別番号でアクセスをすると、クラウドにつながっていて、それが健康保険証番号とひもづいていくということですね。これは、まだひもづいていないという理解でいいんですか。それがこれからはひもづくことが、この法律によって初めて成立をするのか、...全文を見る
○串田委員 今度は、マイナンバーカードというのは、一度もらうと更新というのは随分長いわけですね。健康保険証も、ある程度一定の期間で新しいのが届くわけですけれども、これからは、毎回確認するというときに、健康保険証というのは月がわりで見せてくださいと今医療機関で言われるんですが、今後...全文を見る
○串田委員 融通をきかせてくれているというのは知らなかったんですけれども、これからもちょっと融通をきかせていただいた方が楽かなと思うんですが。  子供は、歯医者さんに結構定期的によく行くんだと思うんですね。今、個人的なということだと思うんですが、個人の、例えば今言った、本当は毎...全文を見る
○串田委員 ありがとうございます。地元でも質問されたら答えなきゃいけないので、今の、そういったような柔軟な対応をしていただけるということであればいいかなと思います。  次に、外国人もやはり同じような形で扱われていくのか、マイナンバーカードに保険証が一体となっていくのかということ...全文を見る
○串田委員 そういう意味では、在留資格も今、在留資格カードというのが別にあるんですが、やはりマイナンバーカードのICチップの余白部分にこれを入れていけばいいのかなと思うんですけれども、なかなかこれが進まないのがなぜかよくわからないんですが。先ほどからの議論の中で、マイナンバーはい...全文を見る
○串田委員 地元で全部答えられるかはちょっとわかりませんけれども、かなり正確に答えられるのではないかなと思います。  どうもありがとうございました。
04月03日第198回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  きょうはどうもありがとうございます。  最初に、山本先生と松浦先生にお聞きをしたいんですが、子供の執行というのはできればない方がいいと思います。なければ問題が起きないんですけれども、現実に今あるからこういったようなことの法律の規...全文を見る
○串田委員 先ほど言いましたように、本来は執行するようなことがないのが一番いいんですが。  またちょっとお二人にお聞きしたいんですけれども、こういうような連れ去りという問題が、日本は、アメリカから不履行国という認定もされているぐらい、ほかの国と比べると比較的にそういった面が多い...全文を見る
○串田委員 私も、DV被害は、絶対にこれはなくさなければいけないという気持ちは同じなんですね。  ただ、そういう意味では、法制度が非常に日本はほかの国と比べると特殊であるというような部分があって、今、国内では、連れ去った方が監護権を得られるというような事実上の状態があるという部...全文を見る
○串田委員 そこで、今マイナンバーカードというのもありますので、例えば納税とか社会保障とか、そういったような形で、カードで管理されているという部分から、国が就職先というものを、ある程度そういう意味で協力していくということも私としては提案したいなとは思うんですが、先生としては、これ...全文を見る
○串田委員 次に、三上先生にちょっとお聞きをしたいんですが、先ほどからずっと四分の一というのがあるんですけれども、この四分の一というのはどのぐらいの生活水準を前提として四分の一は妥当性があるのかどうか、その点、先生のお考えをお聞きしたいと思うんです。
○串田委員 私もまさにそのとおりだと思うんですが、山本先生にちょっとお聞きをしたいんですけれども、いただいた資料の中で、判決文の中で、特定性に欠けているという部分の中で、第三者が特定するのが容易でない、時間的にちょっとかかるという場合には、これは特定性とは言えないという理由の判決...全文を見る
○串田委員 大変参考になりました。  ありがとうございました。
04月09日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  先日、宇宙空間の質問をさせていただきましたが、先ほどからサイバー攻撃だとかハイブリッド攻撃だとかいろいろ出てまいりまして、そうなると日報などもいろいろと内容も変わってくるのかな、書き方も変わってくるのかなという、そんな感じもするん...全文を見る
○串田委員 基本的に、なぜ日報というのは公開するんだろうかという疑問もあるんですけれども、大臣、この日報を公開する意義というのは何だと思われていますでしょうか。
○串田委員 意義とともに、公開しない部分もあるというお話がありまして、まさに、そういう国民が心配している部分というのもあると思うんです。  諸外国では、日報を公開しない国というのも多数あるというふうに聞いております。日報を公開するということで、こういう事態が発生した場合には日本...全文を見る
○串田委員 まさに、その黒塗りのところがインカメラ方式というような形で、国民の要するに信頼を得られるような形はとる必要があると思うんですけれども、必ずしも公開が全ていいというわけではないということの、非常にその配慮というものをしていかなければいけないのかなと思います。  一方で...全文を見る
○串田委員 最後の質問として、今、ためらうことはないという、私もそうは思うんですが、ただ、個々の個人に任せると、いろいろな意味で個人の感覚が入り込む余地があるんじゃないかなと思うんですが、現実に日報を作成するときというのは、その日報作成者というのが一人で、その一人だけの要するに判...全文を見る
○串田委員 終わります。ありがとうございました。
04月10日第198回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○串田委員 日本維新の会の串田です。  今、藤野議員から家裁調査官の増員というのがありましたけれども、いろいろと夫婦間の争いというのは感情的になると、今、大臣もちょっとお話しされていました。私もちょっと耳にすることもあるんですが、調査官が非常に危険を伴う状況になることもあるらし...全文を見る
○串田委員 ユニセフにも子供の基本的人権というふうに書かれています。基本的人権というのは、憲法があるかないかにかかわらず、普遍的なものであって、子の人権というのはしっかりと守られなければいけない。そうだとするならば、これは法律婚であろうがそうでなかろうが、子の権利というのは守られ...全文を見る
○串田委員 今の回答は全く回答にはなっていないと私は思いますよ。  一番最初に、基本的人権なのかと確認したのは、これは法律があろうがなかろうが、普遍的な権利として守られているわけですから、この守られている権利が守られていないことに対して、合理的な理由があるかどうかという質問をさ...全文を見る
○串田委員 子供の相続権に関しては、嫡出関係でいろいろと憲法問題が争われた。やはり基本的な人権に関して合理的な理由があるかどうかというのは、憲法訴訟でもすごく議論されているわけですよ。  そうだとすると、共同の養育を受けるというのが基本的人権であるというならば、その基本的人権を...全文を見る
○串田委員 与党の皆さんも、本当に考えてくださいよ。子供の権利をどうだという議論のときに、内閣府が答えられないから法務省の大臣も答えられない。そんな縦割りでいいんですか、本当に。いやいや、悲しいですよね、それは。  だって、今、七百六十六条、これは法務省が管轄しているんでしょう...全文を見る
○串田委員 いずれにしても、資料はきょうはありませんけれども、現実に、日本の夫婦の一方が、外国に、条約締結国に連れ去られたときには、その条約締結国がしっかりと遵守して連れ戻しているという事実があるんです。日本はそれをやっていないから、アメリカは、日本だけ何で不履行なんだということ...全文を見る
○串田委員 いや、違うどころか全く一緒なんですね。今、とりあえずとおっしゃった。これが大事なんです。  民法七百六十六条は、協議をして決めるとなっているんです。ですから、協議をするところに戻すというのがハーグ条約でしょう。日本の場合だってそうなんですよ。国内で連れ去ったときには...全文を見る
○串田委員 時間になりましたが、アメリカにいようと日本にいようと、子供の利害は同じなんですよ。だから条約を締結しているんですから。  そういう意味で、ハーグ条約に関するアメリカだけの不履行ではなくて、今、全世界を、ほとんどの国を敵に回しているというふうに思っていただいて結構だと...全文を見る
04月12日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○串田委員 日本維新の会の串田です。  いろいろ質問がありましたけれども、結局、今回の勤労統計の調査が不適切であったというか、不正ということなんでしょう。  そこで、いろいろ検討会が行われているということなんですが、具体的に前と今後はどう変わっていくのかというのをちょっと確認...全文を見る
○串田委員 別にどこの検討会ということではなくて、この不正が行われたことによって、よりよくしなきゃいけないというのは当然検討されていると思うので。  これまで、いろいろ不正な部分が確認できないで、何年も経過していた。それを、今後はどういうふうなチェック体制にするからそういったよ...全文を見る
○串田委員 今、幹部の無関心というのがありました。  無関心というのもよくわからないんですけれども、室長というか課長以下はみんな、毎年毎年、本来のあるべき統計調査を行わないことを承知した上で伝達をしていったというのは、かなり仲間意識みたいなものがないとできないんじゃないかなと思...全文を見る
○串田委員 内部通報は、今後いろいろ国会でも、どうやって内部通報を確保するのかというのは私のところにも陳情が結構来ているんですけれども、今回なぜ内部通報が行われなかったのかというのは本当に不思議なんですね。  もう一つは、幹部と課長以下というので情報が伝わらなかったというんです...全文を見る
○串田委員 そういう何らかの具体的なシステムをつくらないと、何か道徳的といいますか、観念的といいますか、これからはこうしましょうというようなことであればなかなか改善というのが認められないのかなという気がするので、次からはこういうふうにシステマチックに統制をしていくんだということが...全文を見る
○串田委員 適切な指示の中で、私としては、三つパターンがあると思うんですね。  要するに、そのまま統計調査もするし、閣議決定で予算なんかも一応決定しておく、そして後日、問題があるということを明らかにした上で今のような指示をするという形。これは今回の場合だったんだと思うんですよ。...全文を見る
○串田委員 コミュニケーションはぜひとってほしいんですが、要するに、また同じことになりそうな雰囲気をちょっと感じます。ですから、留保するとか何かするとか、もう少しガイドラインがないと同じようなことが繰り返されるような気がするので、また時間があったときにお聞きしたいと思います。 ...全文を見る
04月12日第198回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  ハーグ条約の締結国は、子供が両方の親から養育を受ける権利を守るため、他国に対して子の引渡しを求めるものです。  我が国は、条約を締結していながら、それを守る姿勢に乏しく、ついには米国から条約不履行国と認定され、現在でもホームページ上...全文を見る
04月16日第198回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  きょうは電波法ということで、小さいころから、AMラジオとかFMラジオとか、家の屋根には大きな八木アンテナが立っていたりとか、それがだんだんとUHFの小さなアンテナになったりとか、いろんな電波の周波数が変わってきているんだろうなとい...全文を見る
○串田委員 今のお答えですと、いわゆる災害時、いろいろ遮蔽されているものも回り込んでいくと。いろいろな複雑な情報を、動画とかそういったものは必要ないのかもしれませんが、災害状況、今ここは道路が陥没してしまったとか、津波が来るぞとか、ある程度、それほど情報量は多くないけれども必ず到...全文を見る
○串田委員 そういう利用の違いがあるというのはわかりまして、昔ですと、ラジオが家に置いてあって、すぐにそのラジオを持って出かけるというようなことがあったんだと思うんですが、最近の災害を見ますと、携帯電話とかスマホに頼っているというような傾向があるのかなと思いますし、それは当然、皆...全文を見る
○串田委員 直進的ということでありますから、遮蔽するところが、回り込めない分だけ基地局を多くつくるというのは、やはりそういう必要性があるのかなというふうに感じています。  一方、この前の災害時のときも、スマホの充電ができないということで、駅だけが電気がつながっているということで...全文を見る
○串田委員 周波数帯が逼迫しているというのが、機器がふえているというのもあるんでしょうけれども、個々の使う機器の情報量が非常に高くなっていっているということもあるんだと思います。  5Gというのは、二時間の映画を三秒でダウンロードできるというようなCMを見たことがあるんですが、...全文を見る
○串田委員 今聞きますと、場合によっては、古い機器を使っているテレビなどには流れてこなくなるという可能性も感じるのかなというふうに思いますので、そういう意味で、満足している人もいるわけですから、そこら辺の部分を非常に配慮していただきながらいっていただきたいと思うんですが。  こ...全文を見る
○串田委員 そのとおりだとは思うんですが、一方で、平時のときの使用状況を勘案して基地局をつくるという傾向が余り強く出てしまいますと、災害時というときに、災害が必ずしも大都市に起きるわけではないわけですね。地域に起きてしまったときに、そこの地域では平時は非常に使用量が少ないというこ...全文を見る
○串田委員 ちなみに、周波数の逼迫に関して今さまざまな解決策を御説明いただいているんですが、諸外国、ほかの国も同じような現象も起きていると思うんです。そういう意味で、諸外国の逼迫に対する解消方法などをちょっと御説明いただきたいと思います。
○串田委員 逼迫の解消も同じような状況だということなんですが、通信使用料というのが国内で高いという意見もありますが、これは諸外国と比べるといかがなものでしょうか。
○串田委員 それを聞いたらばやはり問題だなというふうには思いますので、下げていただくということは当然かなと思うんですが。  一方で、海外旅行だとかそういったようなところの中で、格安SIMカードというか、SIMということで、私自身は使ったことがないんですけれども、非常に、一般的に...全文を見る
○串田委員 機器を買ったときだけ割引になるとか、そういったような料金体系というものの規制というものを排除するような法改正というものが今後なされていくというような話を聞いているんですが、今の話ですと、SIMロックを解除するというものは、一定の支払いをしない限りはSIMロックを解除で...全文を見る
○串田委員 そのSIMロックの解除の方法なんですが、ソフト的に、例えば、今お話があったように、百日を経過した場合にはSIMロックを解除することができる。これは、SIMロックを解除することができる方向が方向性として正しいということであるならば、電気事業者に対してSIMロックを解除す...全文を見る
○串田委員 昨年、予算委員会の分科会で、IoTに関して私はちょっと質問させていただいたことがあるんですけれども、これが非常に普及することによって免許の不要な局が増加するという話なんですが、いわゆる一番多いのは白物家電というものがよく例として挙げられたりとか、防犯カメラというような...全文を見る
○串田委員 今の説明がちょっとわかりづらいのは、一般的に、冷蔵庫とか電子レンジとか、そういう白物家電も今インターネットに接続されていることが多くなってきまして、そういうIoTの物品にサイバー攻撃がかけられて一斉に攻撃が開始されるということが今危惧されているという、その白物家電の利...全文を見る
○串田委員 今の話を聞きますと、家庭の要するにLAN自体を免許不要局というふうな呼び方をしているんですか。家庭のLANに接続されますよね、家電というのは。それでよろしいですか。
○串田委員 質問通告をしているときも、そこが、家庭のLANだと言っていただければすぐわかったんですけれども、免許不要局と言うものですから、いわゆる今基地局の議論がなされている中で、何か小さな基地局で免許不要な局が町じゅうにいろいろつくられているんじゃないか、そういうふうに思ったわ...全文を見る
○串田委員 昨年も質問させていただきましたが、IoTにはウイルスをチェックするソフトを入れるという概念がなかなかない中で、サイバー攻撃だけは同様に受けるということでありますので、これが非常にふえていくことによって、免許不要局がふえることはサイバー攻撃を受けやすくなるということもあ...全文を見る
04月16日第198回国会 衆議院 本会議 第19号
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○串田誠一君 日本維新の会の串田誠一です。  私は、我が党を代表して、中小企業の事業活動の継続に資するための中小企業等経営強化法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手)  昨年、日本列島は、西日本豪雨、三つの台風で大きな被害を受けました。また、北海道胆振東部地...全文を見る
04月17日第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  昨日は、本会議で中小企業強靱化法に関して御丁寧なお答え、御回答をいただきまして、まことにありがとうございます。  本日は、ドローンについて質問させていただきます。  きょうは参考人の方もたくさん来ていただいたんですが、そういう...全文を見る
○串田委員 経済産業省におきましては、やはり物流というところが一番ポイントになるのかなと思うんです。  院内でも、楽天が主催したと思うんですけれども、物流に関するドローンをやっていまして、今お答えいただいたように、空中で衝突をすることをどうやって回避するのかとか、そんなようなこ...全文を見る
○串田委員 無人航空機という言葉が出たんですが、ドローンというのも、楽天みたいな大きな企業が物流として使うドローンもあるでしょうし、非常にプラモデルみたいなものもあるのかなと思うんです。  私たちなんかは、小さいころ、ラジコンというのを飛ばしたりした経験があるんですけれども、ラ...全文を見る
○串田委員 そうしますと、ドローンのような形態、四つの羽根があって回転していくというものであっても、二百グラム以下であれば自由に飛ばしてよいという理解でよさそうな感じなんですけれども。  そうしますと、今度は、ドローンを、飛ばすものの大きくなってしまったとき、二百グラムを超えた...全文を見る
○串田委員 次に、ドローンを、運ぶ、まさに物流ということの観点の中で、その物流の品物、例えば日常用品であれば恐らく経産省であることははっきりわかりそうな気がするんですが、例えば医薬品、災害時において医薬品を運ぶ、これは離島でなくても運ぶ必要があることは多いと思うんですね。例えば、...全文を見る
○串田委員 中心は、やはり物体というものを中心に考えるのかな、国土交通省なのかなと思うんですけれども。  そうはいいながらも、利用する側としては、物流というところに観点があって、院内集会の企業のものに関しても、非常に大きな期待を寄せて今開発を進めているということなんだそうですが...全文を見る
○串田委員 まさにそのとおりだと思います。  ただ、企業としてはいろいろ開発していく、システムというかビジネスモデルみたいなものを考えていく中では、何らかの方向性というものもやはり前提とした上で構築していくのかなとも思うので、そこら辺の部分はやはり、政府とそういったようなことを...全文を見る
○串田委員 今、人手不足というのもありますので、ドローンに対する期待感というのも非常に強いと思います。  それと、なかなか物を運んでくれない離島だとか、閑散な場所もそうでしょうから、スマートタウンみたいなことがなかなか実現できない中で、やはり物流という意味での非常に簡便性という...全文を見る
○串田委員 一方、先ほどちょっとお話ししましたように、日本がビジネスモデルとして先を行ってほしいということもあるんですが、今、諸外国の中で、ドローン技術というか、そういったようなことのハードの面だけではなくて、ソフト面でドローンの活用というものがかなり進んでいる国、これは逆に言え...全文を見る
○串田委員 大変厳しい状況だと思うので、ぜひ負けずに、官民が連携し合いながら日本が進んでいっていただきたいと思うんです。  ドローンを使って運べるものに関しての規制というものもあるのかなと思うんですが、これはちょっと正確にはどうかわかりませんが、宅配だと郵便物を運べないというよ...全文を見る
○串田委員 郵便物は総務省が認可をしないと運べないということのようなんですが、一方で、ドローンで運んでいいものかどうかというのは、今度、国土省が決定するということをお聞きしているんですけれども、運べるものと運べないものというのはどこに線引きがなされているんでしょうか。
○串田委員 飛行場に行くと、運べないものが一覧になっていたりすると思うんですけれども、どうしてこんな質問をしたかといいますと、災害時においては医薬品も輸送することになると思うんですが、医薬品の中には、やはり、危険物といいますか、人にかかってしまうと危ないものとかそういったようなも...全文を見る
○串田委員 目先がまたちょっと変わるんですが、来年大きなオリパラもありますし、ことしはG20があります。  そういう中で、ドローンによる攻撃というものがニュースになっていたりとか、そういったことに対する警鐘の番組があったりして、私もちょっと見させていただいたりしているんですが、...全文を見る
○串田委員 今いろいろ、そういう対策のものが出てきたということで、聞いて大変安心しました。  いろいろこれからドローンというものが攻撃をする機器として利用される可能性もあるということなので、十分それは対策を練っていかなきゃいけないと思うんですが、一方、ドローンによる盗撮というも...全文を見る
○串田委員 一方、今度は、ドローン同士の衝突だとか、あるいは、ドローン同士じゃないにしても、何らかの木にぶつかったりして落下して人にけがを与えるとか、非常に人命に危険な状況も、これから物流がふえるということになると、大きなドローンが空中を飛び回るという時代も出てくるんだと思うんで...全文を見る
○串田委員 今、総務省で電波法というものが、今度改正がなされていくんですが、そのときの周波数の振り分けというのがありまして、昔の低周波数というのは、物体をよけていく、けれども情報量が少ない。高周波数というのは非常に直線的である。今のスマホというのはどんどんどんどん5Gになっていっ...全文を見る
○串田委員 時間になりました。  経産省においても有効に利用していただきますようお願いいたしまして、終わりにいたします。ありがとうございました。      ――――◇―――――
04月17日第198回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  ハーグ条約の実施法も成立をいたしましたが、これが一区切りではなくて、それこそ本格的に、国内も条約を遵守した、世界から非難されない国にしていかなければならないんではないかと思いますので、私は取り上げていきたいと思っております。  ...全文を見る
○串田委員 そうしますと、離婚した場合には親子関係はなくなるんでしょうか。
○串田委員 そうすると、今の二つの答えを組み合わせると、離婚しても、双方ともに子は養育をしなければならないという帰結でよろしいでしょうか。
○串田委員 養育をするというのは、養育費を払う、お金を払えば養育をするという、そういう理解を民事局長はされているという理解でよろしいでしょうか。
○串田委員 私の質問は、お金を払えば養育になるんですかと聞いたんですよ。その答えを答えてください。
○串田委員 その面会も、例えば写真を、相手方が一方的に子供の写真を見せる、これは間接面会と言うんですって。それは、子供の成長を見ることはできても、その親は子供を養育しているとは私は思えないんですよ。  お金を払っているから養育になるんだ、これでいいんですか。
○串田委員 それでは、個別な具体例、よくある例を挙げますが、一月に一回、二時間面会ができる、それ以外は養育費を払うしかない、これは養育というふうになるんでしょうか。
○串田委員 そうじゃないんですよ。子どもの権利条約を一九九四年に批准しているわけでしょう。そうしたらば、十八条で、共同で養育をすることになっているじゃないですか。個別の具体例じゃなくて、共同で養育をするという条約に批准しているんでしょう、日本は。違いますか。
○串田委員 そうやって勝手に解釈するのはいいんですが、ことしの二月に国連から勧告を受けているわけでしょう、約束を守っていないと。  これは私が何度も言うと、大臣も余り、耳も痛いのかもしれませんけれども、私が言わなくても、諸外国が特集を組んで、日本は条約を守らない国だ、子供の権利...全文を見る
○串田委員 山下大臣はやってくれる人だと私は思っていたんですよ。今まで随分失礼な発言をさせていただきましたけれども、そういう前向きなやはり答えを聞いて、本当に私は感動させていただいております。  共同親権を認めない理由として、一つは高葛藤で話合いができないということと、もう一つ...全文を見る
04月18日第198回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  質問通告を時間に十分なつもりでしてきたんですが、どうしても重複ということもありますので、多少ちょっとずれる質問があるかと思います。答えていただける範囲内で答えていただければいいかなと思っているんですが。  まず最初に、携帯電話と...全文を見る
○串田委員 通告していなかったんですけれども、すばらしい回答をいただきまして、これなら通告も要らないんじゃないかというような気がいたしておりますが。  五百メーターというのは初めて今聞きましたが、確かに、五百メーターというのはかなり近いとは思うんですけれども、公共施設で、ないと...全文を見る
○串田委員 横須賀の総合庁舎もなかったんですね。そのときには、やはり公衆電話がいかにも置いてありそうな、ちょっと横に入ると公衆電話がすっかり、あっただろうというところから、ごっそり公衆電話の電話機だけがないという、要するに、設置したんじゃなくて、設置されたものを撤去しているわけで...全文を見る
○串田委員 私も、おととい質問させていただいたら、海外よりも二倍ぐらい高いというお話があったので、五割というのはちょっと、一致するというのは難しいのかもしれませんが、努力目標として四割という数字が出たのかなと推測はしていたんですけれども、そういう回答だったということなんですが。 ...全文を見る
○串田委員 端末料金と通信料金の話が出ましたので、この点についてお聞きをしたいんですが。ここら辺をはっきりしていくというのは非常に大事だと思うんですけれども、一方で、テレビのCMを見るとパソコンが売られている。そのパソコンは非常に安い値段で売られている。何でこんなに安いんだろうと...全文を見る
○串田委員 IoTは確かにそうかなとは思うんですけれども、通信のモジュールに関してはかなりスマホに近いのかな、そういうところの、ドコモなどが出したりしているわけですから、そこら辺はやはり一体として省令で、検討するときにはしっかりと検討していただきたいな、消費者に誤解を与えないよう...全文を見る
○串田委員 質問したかったのは、そのMNOをMVNOに貸すというのが、いわゆる貸す、使用料というものを取るという理解でよろしいんでしょうか。
○串田委員 その際、MNOは、政府の助成だとかそういったものは一切受けていないという理解でよろしいんでしょうか。
○串田委員 なるほど、わかりました。  もし助成などが起きている場合には、その枠を又貸しをすることによって料金を取るというのは、これはやはり問題があるのかなと思いましたが、そうでないという回答をいただきましたけれども。  一方で、その又貸しをするときに通信速度が遅くなるという...全文を見る
○串田委員 ちまたで速度を落としているのではないかというようなことを言われていますけれども、現実にはそれはない。ただし、貸与している枠の中が多くなってしまうと、詰まっているというような、そういう混雑状態で事実上おくれているという理解という説明を受けましたが、それでいいのかどうかと...全文を見る
○串田委員 ここの問題は、昨年の四割というかなり消費者を驚かすような数字が出て、これはありがたいことではあるんですけれども。一方で、三つ競争がなされていたにもかかわらず高どまりになっていた。今回はその競争を促進するような手だてをしていくということなんですが、三つキャリアがあるにも...全文を見る
○串田委員 今、回答の中で二年縛りというのがあって、これは消費者にとっても大変不満なことだと思うんですけれども、結果的には、この二年縛りというのはなくなるんでしょうか。
○串田委員 今の回答のように、二年間利用してくれるのであれば割り引きますよというのは、これは私としてもわからなくはないんですね。  ただ、現在は、二年たつと、契約の解除ができる期間が一カ月とか設けられていて、それを過ぎるとまた二年が始まるというのは、これは全く合理性が私はないと...全文を見る
○串田委員 そこは本当にしっかりと検討していただきたいんですが。  質問をかえますと、スマホとかそういったような、人体への影響があるということで、おととい、本村議員が非常に細かな質問をしていただきましたが、それは利用者に対する障害ということでございました。前から言われているよう...全文を見る
○串田委員 今質問した趣旨といいますのは、優先席というのは、わからなくはないので、いろいろ疾患のある方がお座りになられるということなんでしょうけれども、必ずしも優先席がいつもあいているわけではないですし、ラッシュアワーのときなどはかなり混雑をしていて、立っている乗客というのが非常...全文を見る
○串田委員 終わります。ありがとうございました。
04月19日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  女性活躍推進ということで、今回、法改正になるわけですが、閣法と議法との間で法律の改正の箇所だとかあるいは対象法律が異なっているということなんですが、これの趣旨を双方の提案者から確認したいと思います。
○串田委員 セクハラに関しては、法律の世界で検索をすると大体出てくるのが、民法七百十五条の使用者責任と安全配慮義務。これの組合せで解決をしていくというのが法律の基本的なアプローチの仕方。もちろん、個々の責任というのはあるんですよ。しかし、企業が当然に責任を負うという発想というのが...全文を見る
○串田委員 要請ということではなくて、加害者なんだから責任を負えという方向性を、姿勢を示さなければ私は今の日本の環境というのは変わらないと思うので、そこは表現の仕方も考えていただきたいと思うんです。  ちょっと問題の順番が変わりますけれども、就活中のセクハラに関して、これに対す...全文を見る
○串田委員 セクハラに関しては、今までの法律上のアプローチの仕方が少しずれていると私は思っています。  一つの企業の中の従業員関係に関してこれはどういうふうに考えるかというと、普通のアプローチの仕方は、従業員同士であった場合は使用者としても責任を負うんだと。セクハラを上司なり同...全文を見る
○串田委員 今、七百十五条と安全配慮義務の話をしましたが、七百十五条というのは証明が非常に難しいんですね、立証が。だから、証明しにくいから女性が進出できないということもあるんです。  なので、この証明しにくい部分を法律で補っていこうという方向性がない限り、女性の社会進出というの...全文を見る
○串田委員 スタートラインが、自社の社員というスタートから始まってしまえば、これはやはり女性の社会進出というひっくるめた中での法案提出ということとは私は相入れないんじゃないかなと思うんですよ。それだったら、自社の雇用関係改善法にすればいいじゃないですか。どうしてこんな、女性の社会...全文を見る
○串田委員 ちょっと質問の順番が変わりますが、セクハラに対処するに当たっては、行為者を中心にすべきなのか、あるいは職場環境とか労働環境を中心とすべきなのか。これはどちらもなんでしょうけれども、この点についての考え方、アプローチの仕方、ここら辺をちょっと双方からお聞きしたいと思って...全文を見る
○串田委員 通告の文言とはちょっと違うんですが、職場環境というのを通告で入れさせていただいている中で、議法は労働安全衛生法の一部を改正する形でこれを実現しようとしている。この労働安全衛生法に入れた趣旨を説明していただけますでしょうか、議法の提案者の方の中で。
○串田委員 小林局長にもお聞きをしたいと思います。
○串田委員 今の回答でも、かなりアプローチの違いというのははっきりしてきているんです。  その点について、根本大臣、先ほど安全配慮という言葉があったんですが、安全配慮の後ろにつく言葉は、安全配慮を推進なのか、安全配慮義務なのか。根本大臣としては、セクハラに関する企業の考え方とい...全文を見る
○串田委員 今の根本大臣の前半部分はどうなることかと思ったんですが、最後は安全配慮義務という言葉を使っていただきました。  小林局長は、安全配慮義務とは最後まで言われていないような気がするんですよ。これは義務にしなきゃだめでしょう。安全配慮をするのは事業主の責任だという認識がな...全文を見る
○串田委員 企業内における従業員が非常に快適に仕事ができる、またあるいはそういう心的な被害を受けないようにする、これは安全配慮義務なんです。  カスタマーハラスメントに対してどういう対応をされているのか、双方から説明をお伺いしたいと思います。
○串田委員 閣法は、自分の会社の従業員というところにずっととらわれ過ぎてしまっているから、カスタマーハラスメントとかが除外されていくんですよ。  職場環境をよくするという発想であれば、そこに例えば気持ちの悪い何か昆虫なりあるいは空気が流れていたら、それは改善しなきゃいけないとい...全文を見る
04月23日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  今、畑野委員が、当初、どういうふうになったのかというのはすごく大事な立法事実だと思うんですが、まず最初に、四人の方に質問する前に、伊藤参考人にちょっとお聞きをしたいんです。  予備試験において高く評価されているという話の中で、宮...全文を見る
○串田委員 そういう意味では、予備試験が、経済界なんでしょうか、高く評価されるということは、法科大学院ではなくて予備試験の方が高く評価されるというのは、これはちょっと問題なんじゃないかなと思うんですけれども、一方では、階委員が先ほどの質問の中で、現在は質が下がっているという声をよ...全文を見る
○串田委員 試験である以上は、傾向と対策というのを検討するのは普通かなと思うんですが、今回の法改正で3+1とか、いろいろな意味で、逆に言えば、やはり試験はやるわけですよ。顔を見て合格者を決めるわけじゃないですから。  そのときに、試験をやるんだけれども、先ほどの弊害、こういう問...全文を見る
○串田委員 紋切り型な答えが多いというのが弊害ということであれば、結局は同じような問題が今回も発生するのではないかなと思うんですが。  もう一点、山本参考人にお聞きをしたいんですけれども、長い間受験している人がいるというような話がありました。これは、例えば囲碁、将棋であれば奨励...全文を見る
○串田委員 山本参考人が先ほど、悪循環をこれで断ち切りたいとおっしゃられたものですから、今までのスタートラインはそれほど問題視されていなかったんじゃないかな、それで変えて悪循環という状況になって、今回が悪循環のまた一環にならないかどうかと。  今、平均年齢が二十八・八歳、昨年、...全文を見る
04月24日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  昨日は、参考人質疑という大変貴重な時間をつくっていただきまして、まずは委員長に感謝を申し上げたいと思います。非常に参考になりました。そして、一方では大変不安にも実はなったわけでございます。  その一つとしては、四人の参考人の方の...全文を見る
○串田委員 参考人質疑の中でも、長年ずっと受験をし続ける、そういう、人生を棒に振ってしまうのではないかというような指摘がありました。  今の答弁の中では競争激化というふうな話がありましたが、この競争激化というのは、倍率が非常に、例えば二%とか三%というような、この倍率がそういう...全文を見る
○串田委員 その件に関してもきのうの参考人質疑で私も質問させてもらったんですが、試験がある、その試験に対して傾向と対策というのが予備校としては行われて、ある問題が出たらこういう解答をしましょう、そういう教え方をしているということが紋切り型であったというような否定的な意見もありまし...全文を見る
○串田委員 平成三十年度そして平成二十九年度の合格平均年齢は二十八・八歳。たまたま小数点以下も同じでした。これは旧司法試験のときの合格年齢とほぼ変わらないんですね。ですから、受験者数は減って十分の一ぐらいにはなっているわけですけれども、合格平均年齢は一向に変わっていないんです。 ...全文を見る
○串田委員 結局は試験制度をどうするかというところに尽きるような感じでしたよ、きのうの参考人質疑においても。  創造性豊かな人を育てるのはいいんだけれども、最後は試験を受けてもらわなきゃいけないわけですから、それはある意味で、紙に書かれた問題文を解くわけですから、そこの中でどう...全文を見る
○串田委員 今お答えのように、当初の立法事実としての前提として、訴訟件数がふえるというような前提自体が実は予想外だったというのがまず一つですね。  もう一つは、受験者数が激減した。この受験者数の激減というのは当初予想されていたものだったんでしょうか、お願いいたします。
○串田委員 もう一つ、改正をする一つの理由として、地域の弁護士の偏在化というものを是正することができるんだ、そういうことがうたわれていたんですけれども、この点についてはいかがでしょうか。
○串田委員 偏在化に関しては、おっしゃるとおりだと思います。  ただ、それは、例えば、旧試験の場合には合格者が五百人だった、それを二千人ぐらいにふやしたわけですよ。先ほどの答えのように、国内での事件数というのは横ばいで、事件数が変わらないにもかかわらず、合格者の数は四倍ぐらいに...全文を見る
○串田委員 そういうような教育は司法研修所ですればよかったと思うんですよね。昔の司法研修所は期間が二年間だったのが、今、一年になって、二分の一になってしまった。そして、法科大学院というのが入って、非常に、今や卒業した時点で、平均して大体八百万円ぐらいの借金を負いながら卒業している...全文を見る
○串田委員 ただ、ある程度の想定をしないと、やはり悪循環になってしまうんじゃないかなと。その悪循環という参考人の発言というのは、ここの委員会の方も皆さん聞いていたと思うんですけれども、何をもって悪循環と言っているのかという話にはなると思うんです。その方は、法科大学院の教授でありま...全文を見る
○串田委員 結局、その法科大学院というのをずっとおっしゃっておられるんですけれども、その在学中に受験をすることができるということになると、法学部の三年次においては法科大学院の受験勉強を行う、そして、入った途端に翌年の司法試験の勉強を始めるという。きのうの参考人の話によれば、あるお...全文を見る
○串田委員 昨日の参考人質疑においては、今回の改正というのは、結局、法学部を五年にするだけではないか、そして、その中で、人気がない法科大学院を何とか救うために、法学部は三年に短くして、中に入れ込んで五年にしただけじゃないかと。これは、入学金もかかれば、ほかの費用もかかる。今までは...全文を見る
○串田委員 大臣のおっしゃられる内容もわからなくはないんですけれども、要するに、悪循環が始まったのは法科大学院が入ったからだということは言えると思うんですよ。その制度の仕方がもしかしたら失敗して、法科大学院の入れ方がもう少しうまければ悪循環と言われないで済んだのかもしれませんが、...全文を見る
○串田委員 時間になりましたが、他学部を卒業して司法試験に受かっている人というのはやはりすぐれているんですよ。その人たちをわざわざまた法科大学院に入れる必要はないんだと思います。そういうようなことは余分だということで魅力がなくなっていくんだと思います。  終わります。ありがとう...全文を見る
04月24日第198回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  改めて、今回の技能実習生に関するプロジェクトチームが何のために行ったのかという目的を説明をしていただきたいと思います。
○串田委員 運用上、これから技能実習生も多く入ってくる、その運用をしっかりと法に照らして遵守をしていくということもありますし、失踪という問題が社会的に非難されている中では、それの因果関係というものも明確にし、そういったようなことを除去するということが必要であるということで調査が行...全文を見る
○串田委員 もし厚労省の方がいらっしゃらなくて答えられないのであれば、私の方で答えたいと思うんですけれども。
○串田委員 これは、労働条件に合致しているということを証明するのはやはり企業だと思うんですよ。例えば残業で割増し賃金が発生するときに、何時から何時と従業員の頭の中で計算して、それを証明していくことはできないですから。  ですから、ちゃんと労働条件に合致しているということを証明す...全文を見る
○串田委員 ただ、その証明をする資料を一切見せられないわけですから、こちらとしてはチェックできないわけですよ。  そうすると、法に合致しているということを証明できたものがこれだけありますよというんだったらいいけれども、証明できないということであれば、証明できなかった数というふう...全文を見る
○串田委員 堂々めぐりはあれですけれども、努めて、証明が、資料がはっきりしなかったということなんでしょう。だったら、法律に適合した証明ができない企業というふうに言わなきゃだめじゃないですか。  堂々めぐりになってしまうんですけれども、そういうことをしていかないと、受け入れる企業...全文を見る
○串田委員 これも厚労省がいないから答えられないということになるのかもしれませんけれども、大臣も、質問しませんがね。最低賃金というのは、労働時間が何時間で払われたのが幾らだということで、割り算で出てくるんですよ。労働時間がはっきりしていないのに最低賃金が出せるということ自体が、こ...全文を見る
○串田委員 事前の打合せでも、台帳は見たけれども労働時間がわからなかったという回答がすごく多かったんですよ。ですから、そういう意味では、労働時間が明確にならないで最低賃金というのは普通は出てこないとは思うんですが、それは提案として、今度、受け入れる企業というものにしっかりと、そう...全文を見る
○串田委員 大臣、この入国前に幾ら、これは個票の中のアンケート調査ですから、これは政府がつくったものですよね。入国前に説明を受けたという項目があって、そして、現実には支払われたのはこうだということがあったときに、このまま放置しておいたら、やはり同じことが起きると思うんですよ。 ...全文を見る
○串田委員 今、局長の話だと、誰がどういうふうに言ったのかはわからないという話でしたけれども、受け入れる側に聞かないと、これは書けないと思うんですよね。  そういう意味では、受入れ企業が非常にいい条件で言っておいて受け入れておきながら、これは戻れないですよ、あっ、違ったと言えば...全文を見る
04月26日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  今、高橋委員からも合理的な配慮というのがありまして、本当にこれがキーワードなんだろうなと思います。いろいろな、障害といっても多種多様でございまして、そういったようなところを本当にきめ細やかに、合理的な配慮をしていくということが必要...全文を見る
○串田委員 まさに今御説明があったとおりだと思うんですけれども、先ほどの質問の中でも難病というのがありましたが、民間企業が採用しにくいという中で、国や地方公共団体が模範を示すという意味があるんだと思います。  そういう意味では、民間に対しては、雇用状況の報告だとか、雇入れの計画...全文を見る
○串田委員 今、大臣からも具体的な対応策というものもお話をいただきました。  そこで、取組といたしまして、バリアフリー化、あるいは音声読み上げソフト、筆談支援機器等、こういったようなことが必要であるということが述べられているんですが、これらの充足状況というのは今どうなっているの...全文を見る
○串田委員 まさに今おっしゃられているのは合理的配慮のハードな部分なのかなとも思いますが、一方で、ソフトな部分として、障害者雇用推進者及び障害者職業生活相談員、こういったような方々を選任するということになっているんですけれども、こういったような方は、今度はソフトな面といいますか、...全文を見る
○串田委員 いろいろと悩みもあるかと思いますので、そういったような方々が活躍をしていただいて、本当に合理的な配慮がいろいろな面で行われていくのが望ましいかと思うんですけれども、そういったような方々を設置はしたけれども、相談しにくいというようなことになると、本当にもったいないことに...全文を見る
○串田委員 まさに、合理的配慮といいましても、外側から見て、その合理的配慮というのはなかなか見つけられないというようなこともあると思います。そういう意味では、障害者が、職業生活相談員に対して、いろいろなことに対する疑問だとか相談を持ちかけることによって、フィードバックされていく、...全文を見る
○串田委員 反省を込めた形で、このような全ての機関というのは私としては前向きでいいのかなと思っています。  そういう意味で、厳しい言い方をしますと、国等が、不適切計上が長年行われていたということで、障害者雇用に関するノウハウが足りないという厳しい指摘もあるわけです。そういう意味...全文を見る
○串田委員 ノウハウが足りないところに大量に入っていくという部分もありますので、受入れの側が十分な経験を積んでいないという状況もあるでしょうから、職業生活相談員というものの機能といいますか、期待されるところは非常に大きいんじゃないかなと思うんですけれども。  一方で、今度は逆に...全文を見る
○串田委員 まさに双方が本当に積極的にいい職場ということをつくり上げていくということが大事なんじゃないかなと思うんですが。  質問をちょっとがらっと変わりまして、障害者の解雇について。  今回は、公共職業安定所長に届け出ることになっているということなんですけれども、そういう意...全文を見る
○串田委員 障害者ということの中で、職務に対する遂行能力とかということも含めまして、非常にデリケートに考えていかなければいけないのかなと思いますので、その点について丁寧な対応を解雇に関しては適用していただきたいと思うんですが。  またちょっと質問が変わりますが、週所定労働時間が...全文を見る
○串田委員 今回の支援というのは非常にすばらしいかなと思っています。長時間働けないという障害の方もいらっしゃるわけで、そういったようなところに対して、非常に採用しにくいという部分を支援という形で後押しをするということは大変いいことだと思っておりますので、省令で決められるということ...全文を見る
○串田委員 ぜひ努力を評価するような形で検討していただきたいと思います。  最後に、調達ができないときには庁費に関する算定上の減額というペナルティーも設けられているとお聞きしています。ただ、こんなようなペナルティーがないということをぜひとも期待したいんですけれども、大臣として、...全文を見る
○串田委員 時間になりました。  各委員会が全て閉会になりましたので、平成最後の質疑者である中島委員に席を譲りまして、終わりにしたいと思います。  ありがとうございました。
04月26日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  いろいろな委員がかなり厳しい質問をしてきたというのも、ある一定の状況を変えたことによって、それをはっきりと失敗だとか、参考人質疑の中では、一番今回の改正に関して積極的に賛成をされていた法科大学院の教授も悪循環とおっしゃられましたし...全文を見る
○串田委員 お二人の回答の中から、どちらもプロセスというのがありました。  プロセスということであるならば、法科大学院を卒業して受験するというのが、本来今まであったものでありましたが、今回は、一年たった後、いわゆる法学部であれば、四年生の部分を大学院に置きかえ、そして卒業する前...全文を見る
○串田委員 そこで、従来の試験が法曹としての豊かな法曹人を選べなかったのか、あるいは養育することができなかったのかというところをお聞きしたいと思うんですが。  階委員は、もともと銀行にお勤めの中で司法試験を受験されて合格をされたということでありました。当時は、いろいろな学部から...全文を見る
○串田委員 今、柴山文科大臣がおっしゃられたように、大変優秀な人が多いというのも事実だと思うんですね。そういうような人を未修習ということで法科大学院に三年間また入ってもらうということが本当に必要なんだろうか。今、階委員がおっしゃられたように、いろいろな経験を踏んでやってこられた方...全文を見る
○串田委員 最後に、お二人にまたお聞きしたいんですが。  議法は、司法研修所の時間を延ばすという形になっています。  かつては二年だったのが一年になったということで、そこの部分で要するに実務を研究、研修することができたわけです、二年間で研修できたのが一年になる。その分、今度は...全文を見る
○串田委員 時間になりましたけれども、大臣、最終的にはやはりテストなんですよね。今、実務を研修されているということを試すといいながらも、最後はテストなので、そのテストはやはり傾向と対策になっちゃうんじゃないかなと。それは、やはり、研修所に行って、今、階委員がおっしゃったような、体...全文を見る
04月26日第198回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  昨日ですか、高齢者の自動車の事故における記者会見が遺族の方によって行われて、御主人でしたけれども、もう本当に言葉もない、つらい思いを私もしました。  そういう意味で、ちょっと時間の関係で詳細を質問するつもりはありませんが、先ほど...全文を見る
○串田委員 ぜひ検討をしていただきたいと思います。  それでは、本件の問題についてお聞きしたいと思います。  先ほど、浜地委員から大変いろいろな問題点の質問があって、それに対する回答も非常に詳細にわたっていたということで、今回の法案については、かなり政府も、いろいろな多方面の...全文を見る
○串田委員 そうすると、Aというのに不服で、当事者が不明な状況に戻すわけですよね。当事者が不明な状況に戻すのも当事者適格があるということになるんですか。この三条でいろいろな議論がなされたりしているんですけれども、回復に利益がある、要するに、不明な状況に戻すこと自体が行政事件として...全文を見る
○串田委員 そうなると、今度はAがBを、Bにしたこと自体に行政訴訟を起こすんじゃないかなとちょっと思いますので、そういうループを起こさないためにも、その場合にはAとBとが当事者間で争わせた方が私はいいんじゃないかなとちょっと思うんですけれども、その後の実務に関しては、そういったよ...全文を見る
○串田委員 これは非常に画期的というか、私としては非常に評価したいと思っているんですが、この今の売却というのが、いわゆる今までの所有者不明、これは九州ぐらいの土地になっているんだというような話もありますけれども、所有者不明に関しても、売却という規定というものは、例えば類推適用とか...全文を見る
○串田委員 法務委員会でも、私、所有者不明のときに提案させていただいたんですが、登記がなされたからといって、どんどん処分が決まっていくわけではないんですね。  相続登記がなされても、法律家であれば皆さん御存じだと思うんですが、採算がとれない、例えば調停を起こす、遺産分割の調停を...全文を見る
05月08日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  この法科大学院を含めた改正に関しましては、受験者数が激減しているというようなことが一つ大きな課題となっている、これを改善していくということも一つの目的であると思うんですが、そもそも受験者数が少なくなるということは、逆を言えば、受験...全文を見る
○串田委員 今政府の方からの説明の中では、予備校に依存するというような話もありましたが、現実には、今、予備試験などは予備校に依存している率も非常に高いですし、今後、法学部から法科大学院に入って在学中も受験できるということになったときに、ペーパー試験であるということ自体に変わりはな...全文を見る
○串田委員 それに関連してなんですが、本当にそういう問題ができればそれにこしたことはないんですけれども、今回の政府の改正で、創造性だとかを豊かにするような試験問題として、この改革と試験問題とがリンクしているというふうに思われているのか、衆法の提出者からお聞きをしたいと思います。
○串田委員 衆法の中で、司法研修所の期間も一年から一年二カ月に延ばしたということがあります。従来は二年間でありました。それが一年五カ月になって、一年二カ月になって、どんどん短くなって、今や一年ということのようなんですが、この一年二カ月にした趣旨を衆法の提出の方に御説明をいただきた...全文を見る
○串田委員 今、一定のプロセスという話がありまして、まさにそれも非常に重要だと思うんですけれども、一方で、そのプロセスを置いたがために、多彩な人材というものが受験できないという部分もあるのかな。かつては、全ての学部から卒業しても受験をすることができるということで、非常に多彩な人材...全文を見る
○串田委員 時間の関係で一問だけ大臣にお聞きをしたいんですが、今回の改正で、成功と言えるというのは、どのぐらいの期間を待って、どういう形になったら今回の改正は成功したというふうに大臣としてはお考えになっていらっしゃるのか、最後にお聞きをしたいと思います。
○串田委員 今御指摘のように、継続的な検証を必ずしていただかないと本当に悪循環が続いてしまいますので、それをお願いして、終わりにしたいと思います。  ありがとうございました。
○串田委員 私は、日本維新の会を代表して、法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律の一部を改正する法律案に反対の立場から討論をいたします。  本法案は、法科大学院を法学部にかぶせるようにして受験する時期を早めることを実現しようとしているものでありますが、司法改革による...全文を見る
05月08日第198回国会 衆議院 法務委員会 第14号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  最初に、共同親権に関して調査を開始してくださると勇断していただいたということを、ずっと放置されていた条約を遵守していかなければいけないというような方向性を示していただいたことに対して、まずは敬意を表したいと思います。  今回、非...全文を見る
○串田委員 趣旨はよくわかりましたが、条文を見ますと、乗じてというふうになっているんですけれども、これによって、百七十六条、あるいは第二項だと百七十七条の例によるとなっているんですが、百七十六条だと、十三歳未満の者に対し、わいせつな行為をした者、これの例によるということなんですが...全文を見る
○串田委員 そうしますと、同意をしていても、同意をしていなくても犯罪が成立をするということになるわけですが、ここの条文の中の、現に監護する者、この現に監護する者というのはどういうものなんでしょうか。
○串田委員 もう少し細かく聞きますと、現に監護するというのは養育をしているということと同意義なのか、違いがあるのか。もしこの点について違いがあるとしたら、何が違うのかをちょっと明らかにしていただきたいと思います。
○串田委員 そうしますと、例えば、父親、母親のうちの父親が単身赴任をしているという場合には、この現に監護する者に入るんでしょうか。今の話ですと何となく入らないような感じもするんですが、経済的に、給料を入れていれば入るのかなとも思うんですけれども、この点についてはどうなんでしょう。
○串田委員 意外と、刑法の解釈の中では、罪刑法定主義という観点からすると、結構、今の解釈というのは罪刑法定主義からするとかなり甘い解釈なんじゃないかなというふうな気はいたします。  単身赴任でも、経済的に、援助そのものが依存しているということになるわけですよ、単身赴任ですとね。...全文を見る
○串田委員 端的に聞きますと、民法八百二十条の親権者と刑法百七十九条の現に監護する者とは一致するものなんでしょうか、一致しないんでしょうか。
○串田委員 そうすると、親権者でも現に監護する者に当たらないということになるのかなと思うんですけれども、結局、この制度趣旨としては、被害者が非常に抵抗がしにくい人間関係、親子関係というのはまさにそういうことなんでしょうけれども、さらに、経済的、精神的とおっしゃられましたが、ここと...全文を見る
○串田委員 それを踏まえた上で、ちょっと別個の、例えば、刑法百七十七条の暴行、脅迫ということが規定としてありますが、性的犯罪行為を行っている最中に脅迫を行い続けるということはないと思うんですね。事前に脅迫があって、そして、これは何か抵抗するとその脅迫どおりの結果をもたらされるんじ...全文を見る
○串田委員 また、それを前提として、民法八百二十二条では「懲戒することができる。」ということになっていますが、懲戒をすることができるということは、懲戒を受ける側は抵抗してはいけないという趣旨に解していくことになるんでしょうか。
○串田委員 総括しますと、程度を超えた場合に、子供がいきなりそれについて、お父さん、そこは行き過ぎだよとか言うようなことというのは非常に難しいんじゃないかな。ある一定まで懲戒していくけれども、それ以上になると、それは法律に反しているからそこからは抵抗させてもらいますよと言う子供と...全文を見る
○串田委員 百七十七条が、暴行又は脅迫の中で著しく抵抗をすることができない場合。百七十六条はそういう要件は満たされていなくて、今回の件は同意がないという判決の中で記載がされているので、訴因を変更すれば少なくとも百七十六条は成立していたのかな、無罪ではないのかなというようなこともち...全文を見る
○串田委員 ありがとうございます。終わります。
05月10日第198回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  昨日、参議院の法務委員会におきましても、他党の委員の方から共同親権の質問がございました。  そのときに、子供の貧困というようなことが言われたわけですけれども、今はシングルマザーとかシングルファーザーというような言い方をしています...全文を見る
○串田委員 そういうことですと、これは、システムというのができるかどうかというのは、当然、SEだとかいろいろな、システム業者に対して確認をとっているんだと思うんですよ。そうでなかったら、できると勝手に言えるわけないわけで、そういう意味では、いろいろな業者に確認をしたら、それはでき...全文を見る
○串田委員 今の説明ですと、実はわかっている、だけれども、今ここで明らかにすると、詳細のときに変わる可能性もあるから、影響がちょっと大きいので今は控えるという、そういう認識でよろしいんですか。
○串田委員 まあ、このぐらいじゃないかなというようなことがあると、漠然とイメージとしてわかるんですが、法律でやりましょうと言って決めた後でとんでもない金額が出てきてしまったときに、その法律というのはどうなるんですか。
○串田委員 厚労で、地方自治体のコンピューター化についての、それとの連携というのをお聞きしたいと思うんですが、厚労においても、データがはっきりしなかった理由として、COBOLを使っている技術者が大変少なかったというようなこともあるんですが、地方自治体も、今コンピューター化がなされ...全文を見る
○串田委員 ところで、この新制度というのはマイナンバーカードと連携しているということなんですが、いろいろなところで戸籍をとれたら便利だねというのは誰でも思っていたと思うんですけれども、これは、マイナンバーカード、マイナンバー制度ですね、カードとまたちょっと一緒にするとまずいんです...全文を見る
○串田委員 所有者不明の土地に関連する質問というのも各委員からありまして、まさに、そういう意味では、所有者不明の土地の改善というか、解決に向けて活用できればいいというふうに思うわけなんですが、特に除籍に関しては、画像データでなされていると。先ほど源馬委員からも、OCRをこの画像デ...全文を見る
○串田委員 ただ、画像データをOCRで読むよりはずっと、誰かが読んだ方が、手書きで写すよりは読んでいった方が早いわけなんですけれども、その方が正確ではないかなとも思うので、一つの参考として聞いていただければと思うんですけれども。  一方で、平成二十七年の前はマイナンバーがなされ...全文を見る
○串田委員 ただ、人間がやったらいいわけですよ、取り寄せて相続関係を調べるということはいいわけでしょう。それを、デジタル化を明確にして相続人をたちどころにやるということが制度的になじまないというのが、意味がよくわからないんですが、どうしてなじまないんでしょう。
○串田委員 それは、マイナンバー法を改正するというようなことで今後は研究していくということはあるのかなと思うんですけれども。  コンビニエンスストアで取り寄せることもできるようになるというような話でありますが、先ほど、都市部に集中するということで、郵送というような方法も残してい...全文を見る
○串田委員 そうだとすると、別に地方自治体に集中するということではないわけですから、先ほど、地方自治体の都市部に集中するので、都市部で全てを検索をするという事態になると問題が起きる、だから郵送も残しているということであるとすれば、コンビニエンスストアで取り寄せるときには本籍地にそ...全文を見る
○串田委員 そうなると、そういった手続さえすればいろいろなところへとアクセスすることができるということであるとすれば、相続登記がなされないということによって所有者不明土地がふえているということを考えれば、それを改善するような方法というものが別の手続をすればできるというのであれば、...全文を見る
○串田委員 それは非常に、相続関係に関して明らかにしていくということを同時進行で行っていくということなわけですから、ですから、そうだとするならば、相続人をそういうふうに関連して明確にしていくということもあと一歩の先だと思うので、それがなじまないとかというのが、ちょっと私としては大...全文を見る
○串田委員 そこの、個人単位でつくられるということと、それが戸籍という枠の中にあるということがどういうことであるのかというのは、今後、いろいろな、夫婦の性別なんかに関連するのではないかなと思いますので、また別の機会に質問させていただきたいと思います。  ありがとうございます。
05月13日第198回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  今回は、二十八年、二十九年の決算の検査報告ということで資料を見せていただきまして、個別の質問については順次していきたいと思うんですが、その前に、言葉の説明をまず最初にしていただきたいと思います。  会計検査院からの指摘なのかと思...全文を見る
○串田委員 こういったような妥当でないという項目が指摘されているわけですけれども、その妥当でないというものの、今回の二十八年、二十九年だけを見ても、二十八年度は、三百三十三件、金額でいうと百三十七億千八百二十一万円でございました。平成二十九年はやはり二百九十二件ということなんです...全文を見る
○串田委員 今、先ほど言葉の定義を聞いたわけですけれども、不当ということの中には、法律に合致していないという部分と妥当でなかったというようなことがあったと思うんですが、今の話ですと、大震災とか、いろいろな災害に関する一般予算に組み込んでしまったとかというような部分で、予算から計上...全文を見る
○串田委員 今、ばらつきはないということでありましたが、平成二十九年というのは、不当事項の件数と金額ともに一番、十年以内の中では少なかったということがわかりましたが、平成二十一年というのは、八百何件というのは非常に件数としても多かったと思うんですけれども、何かそのときに件数が多く...全文を見る
○串田委員 そういう意味では、その不当事項の件数というのが、歴史的にも年金問題というのがありましたけれども、この不当事項の数というものが非常に社会現象化している部分を如実にあらわしているのかなという部分もありますので、この決算報告というのは大変重要なことであるし、また、今後の行政...全文を見る
○串田委員 これ以降は個別の、二十八年、二十九年の会計の検査報告に基づいて質問させていただきたいと思うんですが、二十八年度では、訪問介護等のサービスの利用回数について不平等ではないかというような指摘がありました。これは、利用者がサービス提供事業者と同一の建物に居住している場合には...全文を見る
○串田委員 確認いたしますと、サービス事業者としては減算はされるという。減算はされるんだけれども、回数をその分だけ上乗せをするということはやめるというようなことで、会計検査院としての指摘どおりに改善されたということなんだと思います。  ここは非常に難しいところでして、受ける側と...全文を見る
○串田委員 今、FMS調達の話がありましたが、安保でもこのFMS調達というのが、今回、今国会でも問題となったわけでございますけれども、これは、アメリカに対して、米国に対して装備品というものを長期にわたって注文する場合に、国内開発というものに対しての、国内の企業がみずから開発をする...全文を見る
○串田委員 安保委員会においては、今、宇宙とかサイバーとか、いろいろな意味での新しい防衛システムというものが要求されていまして、これに関しては、まだ世界が、どこか一番進んでいるというようなところがまだないという部分では、ぜひその分野について国内産業も進んでいただくような形での開発...全文を見る
○串田委員 これの整備ができない理由としては、土地の所有者だとか周辺住民からの同意が得られないという部分が指摘されているのと、もう一つは、土地の境界線がはっきりしていないというようなこともあると思うんです。  その点、法務委員会において、今回、表題部の土地の登記の整備というもの...全文を見る
○串田委員 はい。時間が来ましたので、本来、ロンドン五輪とのかかわり合いで、英国の下院決算委員会等からの行政監視の状況なども明らかになったということで、この点についてもお聞きをしたかったんですが、ロンドンのオリンピックを参考にして東京オリンピックをぜひとも成功させていただきたいと...全文を見る
05月14日第198回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  きょうは、遺伝子組み換えと食品添加物について質問させていただきたいと思います。  きょう、前に古屋委員からゲノム編集に関しては大変詳しい質問がありました。遺伝子組み換えとゲノム編集というのは大変わかりづらい部分でございまして、遺...全文を見る
○串田委員 きょうは遺伝子組み換えの質問をするということで、私のところにも、アレルギーを持っている子供などもいるということで、大変注目をしている消費者というのはたくさんいらっしゃるようなんですが、この表示の仕方は、今度二〇二三年に厳しくするということで、後でちょっと質問をさせてい...全文を見る
○串田委員 それに関連することで、先ほど古屋委員からも質問がありましたんですが、そのときトマトを例に挙げられましたが、マッシュルームというのもよく挙げられている中で、色が普通であったら茶色くなっていくのが白いままにできるというような意味で、消費者が購入しやすい状況を長く維持できる...全文を見る
○串田委員 自然界で突然変異で起きた場合には安全だと。突然変異というのが、言葉からすると、今までの流れから変わったものが発生したということなんだと思うんですね。それだと、安全だと言い切るということ自体の、消費者からするとちょっと違和感を感じるんじゃないかなと思うので、その点につい...全文を見る
○串田委員 そうしますと、確認しますと、遺伝子組み換えのものというのは八つしかないんだと、流通できるのは、という理解でいいわけですね。  この場合に、GMというものを、遺伝子の頭文字を入れたものがGMなんですが、GMであるのにGMでないと表示してしまったときには、どういうペナル...全文を見る
○串田委員 その罰則の中で、今後さらに、改正案は、不検出じゃない限りはGMではないという表示はできないと。パーセンテージで何%までなら許されるということではなくて、不検出でなければGMではないと表示してはいけないんだ、こういうようなことなんです。  その場合、輸入するときに、我...全文を見る
○串田委員 わかりました。  だから、輸入するときには、輸出国の、相手国の事業者がどれだけ信用できるかどうかというのを輸入業者が考えて、信用できるとする場合には、場合によってはそれでGMではないと表示をすることもあると。ただし、それは、輸入する業者が自己責任というようなことなの...全文を見る
○串田委員 次に、食品添加物について質問させていただきたいと思うんですが、消費者が大変わかりづらい中に、無添加と不使用という二つの言葉があります。無添加と不使用、何となく同じかなと思うんですけれども、違いがあるようなんですが、その違いを説明していただきたいと思います。
○串田委員 そうしますと、不使用というような表示がなされているけれども保存効果がある添加物が使われている商品があるという指摘があるんですが、これは事実なんでしょうか。
○串田委員 時間になりましたが、ただ、報道ベースでは、無添加というと添加物が入っていないと言えるんですが、不使用というと添加物が入っている場合があるらしいんですよ。そういったようなことを、消費者としては大変紛らわしいので、今定義がないというよりは、しっかりとそこら辺の言葉を明確に...全文を見る
05月15日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  先ほどほかの委員の方からも米中の関税に関する質問がありましたが、報道によれば報復関税というような言葉も使われているわけでございまして、エスカレートしているような感じもします。また、これらの企業と関連をしている日本の企業の従業員もい...全文を見る
○串田委員 今の説明によりますと、アメリカは中国に対して知的財産権というものをもう少し尊重しなければならないというような、不公平な取引を主張しているということに対して対抗手段を中国がとっているということは、それだけをもし取り上げるとすれば、中国が知的財産権を尊重するような姿勢を示...全文を見る
○串田委員 今、歴史的にあったかどうかというのをお聞きをしたんですが、いろいろな貿易摩擦はあったということではありますけれども、今回のような大国同士の報復というような言葉を使った関税というのは余りなかったというような答えでございました。  何でこんなことを聞いたかと申しますと、...全文を見る
○串田委員 米中に関しては、通告で、日本に対する影響だとかそういったようなことも通告をさせていただいているんですが、ほかの委員からの質疑もありますので省くことにいたしまして、次に、別の質問をさせていただきたいと思うんです。  二〇二四年に紙幣のデザインが変更されるという報道があ...全文を見る
○串田委員 報道の一部では、たんす預金が引き出されていくんじゃないかというような話もあって、本当に、画像を見ますと大変きれいな紙幣に変わるので、そういう意味では、たんす預金にあるものを新しくかえたいというような気持ちも出てくるのかなという思いもありますので、私としても大変楽しみに...全文を見る
○串田委員 銀行も随分昔と違って、昔でしたら銀行に入ると窓口がずらっと横に並んでいたのが、今やキャッシュディスペンサーみたいなものがずらっと並んで窓口がどんどんちっちゃくなっている、そんな印象を持つようになりました。  更にキャッシュレス化が進むということになると、紙幣を取り出...全文を見る
○串田委員 キャッシュレス化によって社会ががらっと変わっていくんだと思うので、財金の委員会においてもきめ細かく対応していきたいと思います。  ありがとうございました。
05月15日第198回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  きょうは、高齢者運転事故防止に関連する質問をメーンにさせていただきたいんですが、その前に、前回、性犯罪に関する質疑をさせていただいて、時間がちょっと限られていたものですから、条文の関連のまとめというものを説明させていただくことがで...全文を見る
○串田委員 この懲戒がその犯罪行為と合致しているとは一言も言っていないんですよ。ただ、暴行、脅迫というその有形力の行使が懲戒という体罰として行われるようなことも子供は受け入れなければならないという状況が今あるから、体罰はやめましょうという法律をつくろうとしているんじゃないですか。...全文を見る
○串田委員 だから、この暴行、脅迫ということの部分の中で、懲戒という名のもとに暴行、脅迫が行われたときに、子供が、これは正しい懲戒じゃないからこの部分だけは抵抗させてもらいますよという判断が子供にはできないじゃないですか。だから、体罰ということが起きてしまって、悲惨な事件が起きて...全文を見る
○串田委員 自動車の運転というのが、自動運転でない限りは人間の運動能力というものに依存していることは、これは間違いないわけなんですが、通常の自動車運転をする能力というものは、年齢的には何歳から何歳までの運動能力を要求している、想定していて免許というものがつくられているんでしょうか...全文を見る
○串田委員 今のお答えのように、認知症の試験はするにしても、運動神経がどこまで要求されているのかという試験がなされていないという中で、高齢者の事故が多いというのは、これは単なる認知症だけが問題なのかどうか。要するに、何かを記憶をするというようなことだけが怠っているから事故が起きて...全文を見る
○串田委員 オートマ限定の免許取得者がマニュアル車を運転するとどういうことになるんでしょうか。
○串田委員 無免許運転ではなく条件違反ということになるんですが、非常に単純な質問なんですが、なぜオートマ限定の免許取得者はマニュアル車を運転しちゃいけないんですか。
○串田委員 オートマの免許取得者はマニュアル車を運転すると条件違反であるから、オートマ免許を取得した人は、運転したいと思ったらオートマ限定の車を用意しなければいけない。それはなぜかというと、マニュアル車を運転する技能がないからオートマ限定車の取得をされているんだということだとすれ...全文を見る
○串田委員 きょうは参考人を呼んでおりませんけれども、視野も随分狭くなると言われておりますし、運動神経、反射神経もかなり下がっているという、これは、あえてここで明らかにしなくても皆さんは周知のことだと思うんですね。  運転というのも、モータースポーツと言われているぐらい、やはり...全文を見る
○串田委員 非常に特別な車両を用意して、それに限るということであれば、ちょっと無理があると思うんですが、今、テレビのCMでも非常にそういう車が宣伝されています。  今の、現在の自動停止装置つき車両の販売の車両の割合、これがおわかりになれば、教えていただきたいと思います。
○串田委員 二〇一七年でももうそこまでいっているわけですよ。だから、免許更新のときには、運転をするんだったらそのぐらいのことをすることが、こういう被害者も発生させない、そして自分自身も加害者にならないというようなことで、ぜひとも、免許制度、これを限定するということをお願いしたいと...全文を見る
05月17日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  暗号資産というものに対して、大臣はかつて、規制とイノベーションのバランスが非常に重要であるという発言がなされました。これは、金融商品に関して規制と自由度というものは当然うまいバランスというのが必要なんだろうと思うんですけれども、あ...全文を見る
○串田委員 今回答がありましたが、日々変わっているということに関して、投資家というか、これに対して商品を購入する側からすると、日々変わっているものに対して追随していけるかどうかという不安もあるわけです。  考え方としては、規制の中でそういったような自由度というものを認めるという...全文を見る
○串田委員 今、非常に重要な答弁がありましたが、投資家のインセンティブという話もありました。  これですと、例えば、日々変わる情報を投資家が、いち早く取得した側が有利に扱われるというようにも聞こえてしまうんですが、そういうような解釈になってしまうんでしょうか。
○串田委員 次に、一般的にちょっとわかりづらいのは、暗号資産とキャッシュレス化というのがありまして、これは後でちょっと広告のところでお聞きしようと思うんですが、支払い手段という言葉が出てくるんですけれども、この暗号資産とキャッシュレス化というのは何か関係が出てくるものなんでしょう...全文を見る
○串田委員 今回のこの暗号資産の生まれというものが、決済手段とマネーロンダリングというようなものに対して使われていたということの生い立ちというものはわかったんですが、国内において果たして本当に決済手段として利用されているだろうかという疑問があるんですね。値上がりの上下、幅を利用し...全文を見る
○串田委員 ちょっとイメージ的に国民がどういうふうに考えるのか、支払い手段のキャッシュレス化というのがあるんですが、そういう意味では、例えばコンビニで今いろいろなキャッシュレスのカードがいっぱいあるんですけれども、この暗号資産もそういうようなコンビニでの支払い手段というものも想定...全文を見る
○串田委員 恐らく、コンビニ業者にしてみると、それで決済してもらった場合には、暗号資産というのはたくさんあるわけですけれども、暗号資産を保有するような形になって、かなりリスクを負わざるを得なくなるわけですよね。今、キャッシュレス化といっても、円で取引をしているという意味では千円は...全文を見る
○串田委員 それは要するに、何らかの形で、第三者から攻撃を受けていないけれども、システム自身にバグだとか何らかの欠点があって、それによってミスが発生した、そういう理解でよろしいですか。
○串田委員 投資家にとっては、これはネットで取引をするということも多いんだと思うんですけれども、日本の企業なのか海外の企業なのかというのが非常にわかりづらいのかなと思います。  今回、こういうような形で日本の政府としてはしっかりとした規制の中で行われていくという意味では安心でき...全文を見る
○串田委員 国内であるかどうかというのが、そういう表示で明確にできるということがわかりました。  一方で、海外でのそういう業者と取引をする魅力というものも恐らく感じる投資家もいるとは思うんですが、そういったときに、海外の企業であるからということで、何らかのトラブルが発生したとき...全文を見る
○串田委員 次に、広告についてお聞きをしたいと思うんです。  専ら利益を得る目的で行うような広告は禁止されたということなんですが、先ほどから聞いておりますと、支払い手段というのは現実には大変少ないという意味で、逆に、支払い手段というような名目の広告で行うというのは、投資家の目的...全文を見る
○串田委員 大変よくわかりました。  ただ一方、仮想通貨という名称が暗号資産という形になった。仮想通貨というのは非常に支払い手段というイメージが湧きやすいんですね。逆に、今度は暗号資産、資産を支払い手段にするというのは、ちょっと言葉として、むしろ遠ざかっていってしまったんじゃな...全文を見る
○串田委員 残りの時間がわずかになったので、ちょっと違ったものを質問させていただきたいと思うんですが、一人親に対する支援というものはどのようなものがございますでしょうか。
○串田委員 かなりの予算が使われているんですけれども、我が国は協議離婚が九割に達していて、お互いが納得をして離婚しているわけですね。にもかかわらず、一人の親になってしまうというのは、どういう原因があるんでしょうか。
○串田委員 子どもの権利条約というのが、一九九四年に我が国は批准をし、共同で養育をするということになっています。そこの規定の中には、法務委員会でも質問させていただいたんですが、法律婚とそうでないものを区別していない、これに対して日本は一九九四年に批准をしている。共同で養育をすると...全文を見る
○串田委員 我が国が共同親権を採用していないということではあるわけですけれども、共同養育ということであれば、双方が養育者であるという自覚のもとに子供を育てるということになるわけですから。今は、一人だけが監護者として、国が一人だけを選別するという、大変、極めてまれな制度を我が国は採...全文を見る
○串田委員 時間になりました。子供の福祉のために、ぜひとも検討して、結果を出していただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
05月17日第198回国会 衆議院 法務委員会 第17号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  今、井出議員から性犯罪の問題が質疑されておりまして、私も通告をさせていただいているんですが、冒頭だけ、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。  前回、法務大臣との質疑が何となくうまくかみ合っていなかったんじゃないかと私は思...全文を見る
○串田委員 子供がそれに従う必要はないというところが、子供としてどうやってそれを、従う必要のない懲戒であるかどうかというのを判断したらいいのかということをお聞きしているんですね。  例えば、体を押しつけられた、押さえつけられた。それで終わる場合もあれば、その後に殴られる場合もあ...全文を見る
○串田委員 仮に、抵抗というのが正当防衛的な意味で、一般的には殴り返すとか、そういうようなことが通常には考えられたとしても、子供が親を殴り返すということ自体はしたくないという子供だってたくさんいると思うし、それはやはり道徳観念からもすべきでないというような考えを持っている子供もい...全文を見る
○串田委員 といいますのは、今、日本は単独親権下であります。こういったようなときに、同居親と新たな再婚相手との間でこの特別養子制度というものが適用されるということに対しては、大変不安を持っていらっしゃる別居親というのがいらっしゃるんですね。  どうしてかといいますと、先ほど石原...全文を見る
○串田委員 ただ、民法の八百十七条の六では、実親の同意がなくてもいい場合が書かれているわけです。  先ほど、民事局長の回答からも、原則という言い方をされた。原則は同意が必要であるという、この原則というのがくせ者でして、例外というのが八百十七条の六に書かれているんですけれども、こ...全文を見る
○串田委員 今、例外は証拠に基づくという話がありましたが、そうした場合には、同意の場合には何ら問題がないのかというところを考えていただきたいんです。前に大岡裁きの話を予算委員会でさせていただきました。子供が痛いと言うから手を離した、今は手を離した方が不利に扱われるのがこの国の制度...全文を見る
○串田委員 そのような運用がなされていないから、国連からも勧告されているんですよ。  今、エビデンスの話が先ほど民事局長からありましたので、ちょっと質問の角度を変えさせていただきたいんですが、外務省のハーグ条約室では、ハーグ条約は国際結婚に限るものではない、例えば、日本の夫婦の...全文を見る
○串田委員 法務大臣もよく聞いていただいたと思うんですけれども、日本の夫婦の片方の親がアメリカに連れ去ったときには、しっかりと日本の政府も加わって、子供が連れ戻されるんですよ。ところが、日本の夫婦の一方が東京から例えば埼玉だとか千葉だとか神奈川だとかに連れ去ったときに、日本は返し...全文を見る
○串田委員 これからいろいろな実務的なものも確認させていただくことは出てくると思うんですけれども、今、最初の医師の診断書はいいですよ。だけれども、相談事例までも裏づけ資料になるから、現在、日本の場合には、相談するということを勧めるわけでしょう。そうすると、相談しただけで証明書が出...全文を見る
○串田委員 ハーグ条約の場合には、日本同士の夫婦においても、これは監護権があるというだけで、このハーグ条約が適用されるわけですよ。日本の場合には、債務名義がなかったら強制執行してくれないわけですよ。そして、今言ったようなことで返還もされない。こういうように極めて不平等な扱い方をさ...全文を見る
○串田委員 当然なんですけれども、それは。  連れ去りを少なくすることができるという趣旨というのが七百六十六条の制定の中では言われていた事実があるかどうかを確認させてください。
○串田委員 平成二十五年の国会での安倍総理も同じような趣旨であって、七百六十六条が改正されたときには不当な連れ去りというものをなくすということも制度趣旨の中に入っているというふうになっているわけです。  とするならば、先ほど言われたような連れ去ることの正当事由というものが証明で...全文を見る
○串田委員 時間ですけれども、七百六十六条は、正当な理由がない限りは不当な連れ去りであるから不利益にならなきゃいけないんだというのがこの七百六十六条の立法趣旨というか、その制定過程の中でそうやって議論されているわけですから、しっかりとこの議論に基づいた運用を実務でもしていただきた...全文を見る
05月17日第198回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  まずは、菅拉致問題担当大臣におかれましては、アメリカへの出張、大変御苦労さまでございます。じかにアメリカに出向き、関係者と会って、そしてこの拉致問題を訴えるということは、アメリカのみならず、世界じゅうへ日本の意気込みを示すとい...全文を見る
○串田委員 国民の皆さんも大変その点についても心配しているのではないかと思いますので、とにかく早い解決というものを望んでいるわけでございます。  現状がどうであるのかというのは、やはり被害者の家族の方々というのも一番関心事だと思うんですが、なかなかその情報が伝わってこないという...全文を見る
○串田委員 質問を、遭難船というか漂着船についてお聞きをしたいと思います。  ことしの二月四日に、北朝鮮から、遭難船員帰国支援に対し、日本に謝意があったという報道がございました。  毎年多数の遭難船が漂着をしているということで、私も秋田県の男鹿半島に漂着船の視察に行ってきたわ...全文を見る
○串田委員 謝意があったということなんですけれども、こういったような費用は、乗組員が漂着をしますと、保護して、その後、飛行機で返還しているというような説明を受けたんですが、相当費用もかかるわけなんですね。  また、漂着船も、今話がありましたように、地方自治体に負担をさせないよう...全文を見る
○串田委員 毎年百隻以上の漂着船が、数的には何か余り減っていないというか、非常に多くの漂着船があるわけですが、これは船を見るとわかるんですけれども、船底が平らなんですね。普通の船は、ちょっと専門用語を調べてこなかったんですが、細長くなっているんですけれども、平らな船というのは、こ...全文を見る
○串田委員 日本の国民の健康を守る意味でも、あるいはいろいろ情報に関する漏えいという問題もありますので、しっかりと減らしていただかないといけないんじゃないかと思うんです。  一方で、謝意があったということなんですけれども、日本に対しての漂着をした乗組員は飛行機でちゃんと帰してい...全文を見る
○串田委員 いろいろ確認をすると、毎回そういう、これ以上はという話もありまして、無理に聞き出すこともできないわけですが、そういった意味で、善処していただいているんだということを信頼したいと思っています。  ちょっと質問がかわりますが、これまで日本はEUと共同して北朝鮮人権状況決...全文を見る
○串田委員 見送るに当たって一番心配になるのは拉致被害者の御家族、関係者の方だと思うんですね。いろいろな理由があって見送ったんだとは思いますけれども、政府が少し弱腰になったんじゃないかというような誤解というか、そういったようなこともあり得るわけでございまして、この見送りに関しては...全文を見る
○串田委員 どんな対応であったのかというのは、ちょっと今、話はしていただけなかったわけですけれども、こういったようなことに関して、いろいろな戦術といいますか駆け引きがあるんだと思います。ですから、そういったようなことの詳細を私としても必ず明らかにしなければならないとは思わないわけ...全文を見る
○串田委員 最後の質問をさせていただきたいと思うんですが、そういったような見送りということが、いろいろな駆け引きの中で行われているわけでございますが、一方で、北朝鮮に対する強硬姿勢の転換と捉えられないだろうかという心配もございます。この点について、政府の意識を確認したいと思います...全文を見る
○串田委員 拉致被害者の全員の早期帰国を願いまして、質問を終わります。ありがとうございました。
05月20日第198回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  最後の質疑となりますが、きょうは、環境省の動物愛護管理法の改正というのが、今度議法で、今、成立を目指しておりまして、改正のタイミングからいたしますと昨年本当は改正していなければならなかったのが、なかなかできなくて、今国会においては...全文を見る
○串田委員 その動物愛護管理室の職員の数、あるいは予算とか、そういった使途というものをお聞きしたいと思います。
○串田委員 動物は今、家族同然というようなこともありますので、そういう意味で、動物に対する予算という部分が、果たしてそれで十分なのか。  今、人員を聞きますと九名ということでございますが、地方自治体との連携というのは非常に重要であるというのは大臣も御存じだと思うんですけれども、...全文を見る
○串田委員 今ちょっとお答えもなかったんですけれども、地方自治体との連携をするに当たって、九名という形で体制として足りるのかどうかという点なんですね。そういう意味では、殺処分が非常に行われているということの中で、地方自治体の扱いが非常にばらばらであるということに関しては、やはり国...全文を見る
○串田委員 今、細かな話がありましたが、犬、猫を販売するに当たって、七週齢か八週齢かというのは非常に今、議法においても議論をされている中で、〇・〇四という係数は「ほとんど相関がない」という表示をしているんですが、これに関して、学者の中で、ほとんど相関がないという〇・〇四という数字...全文を見る
○串田委員 今の回答も、非常に小さい数字だったというわけですけれども、きのう、桐生選手が十・〇一ですか、オリンピックの出場に、超えたという話もありますし、九・九八で日本で一番最初の十秒を切った。〇・〇一とか〇・〇二が非常に大きな日本における歴史であるわけでしょう。〇・〇四だから、...全文を見る
○串田委員 環境省は動物愛護ということですので、殺処分ゼロに向けて一緒に協力し合ってやっていきたいと思います。  ありがとうございました。
05月21日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  昨日、上原浩治選手が引退表明をされました。左膝の手術の後、百三十キロしか出せなくなったということを非常に残念に思っているんですが、ことしになって、大変有名な選手が次々と引退をされておりまして、イチロー選手、あるいは、相撲界では稀勢...全文を見る
○串田委員 ありがとうございます。  第一線の選手は、本当にちょっとした御自身の感覚で第一線を退かれるんだろうなと思うんですが、そういったような自覚が第一線の選手にはあるんだと思うんです。  きょうは、ちょっと高齢者の自動車事故に関しての質問をさせていただく中で、そういう本来...全文を見る
○串田委員 自主返納というのが一番理想的なんでしょうけれども、なかなかそれが進まない中においては、御自身が適正に運転をしていていいという、七十歳以上ではそういう講習があるということなんですが、自分自身が、例えば、信号をちゃんと守るとか、一時停止だとか、あるいはいろいろなところで曲...全文を見る
○串田委員 その調査の中で、高齢者と自動停止装置つきの車両との関連というか、その事故に関して、そういったような装置がついていたかどうかという確認の調査というのが行われて、結果が出ているという理解でよろしいですか。
○串田委員 ぜひ調査をしていただければいいのかなと思うんですけれども。  ああいう状況を見れば、恐らく停止装置つきの車両、ついていないんじゃないかなと思うんですけれども、現在の車両の販売の中で、自動停止装置つきの車両が販売されている率というのを説明いただきたいと思います。
○串田委員 二〇一七年でも七七で、一五年が四十何%ですから、三〇%上がっていて、今、一八年、一九年となっているので、テレビのCMなどを見ても、かなりの率で、もっともっと、新車については自動停止装置つきの車両が売られているのかなと思っています。  ですから、免許の更新時にオートマ...全文を見る
○串田委員 ありがとうございます。  免許の更新の条件として限定車両にするという案も私は提案させていただいているんですが、一方で、車両の安全基準として自動停止装置つきになるんだというようなことも耳にしているんですが、今、そこら辺の進捗状況を教えていただきたいと思います。
○串田委員 安全基準に標準化して、販売する車両はみんなそれが義務づけられるというのが一番いいんだと思うんですが、一方で、中古もあるわけですし、今まで家で乗っている車をそのまままた高齢者が乗っているということもあるので、そういった新車に関しての販売規制というのも大事だと思うんですが...全文を見る
○串田委員 かなり、前と比べますと死亡事故も少なくなったということで、これは、シートベルトの着用義務だとかエアバッグなどの装着もそうだと思うんですが、ぜひとも、高齢者として、条件反射的な部分も含めて、かなり若いころと違った部分があるわけですから、それを補う意味で、車内でのシートベ...全文を見る
○串田委員 買いかえ需要も出てくるわけですし、そういったようなことに対しての補助であればきっと、安全を最優先するという意味で、国民の理解も非常に得られるのではないかと思いますので、ぜひともそういう買いかえ需要を、高齢者が安全な車両へと切りかえられるような形で政府も進めていただきた...全文を見る
○串田委員 その男女共同参画社会基本法の六条に「家族」と書かれておりまして、この家族に事実婚が入るのかという質問を法務委員会でさせていただいて、答えられないということでしたよね。決まっていなかったということなので、その後、どうですか。  私自身としては、これはILO百五十六号、...全文を見る
○串田委員 今、私に対する迷惑とかというお話でしたが、私じゃないんですよね。共同で養育をすることができなくなっている、今、日本の制度、これによって大変な不幸になっている人たちがたくさんいるんですよ。それはずっと法務委員会で単独親権について説明をさせていただいているんですが、ことし...全文を見る
○串田委員 時間になりましたが、一人親家庭、父子家庭や母子家庭というのは、国が単独親権にして一人親にしてしまっているんだ、一九九四年の子どもの権利条約の共同で養育をするということを全く無視して国が単独親権にしているんだということを指摘して、きょうの質問を終わります。  ありがと...全文を見る
05月22日第198回国会 衆議院 法務委員会 第18号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  参考人の皆様、本当にどうもありがとうございます。  以前、日本の国内ではやった映画の中に「ALWAYS 三丁目の夕日」というのがありまして、その中で、子供二人が都電に乗って、一人がお母さんを捜しに行くシーンがございました。どんな...全文を見る
○串田委員 次に、大村参考人にちょっとお聞きをしたいんですが、先ほど、民法改正というのは一条だけで、あとはずっとほかの条文は生きているということで、この特別養子制度を離縁する規定も八百十七条の十に置かれていますね。これ以外は特別養子制度の離縁ができないとなっている中で、養親による...全文を見る
○串田委員 大変参考になりました。どうもありがとうございました。
05月24日第198回国会 衆議院 法務委員会 第19号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  五月の二十二日、おとといですけれども、参考人質疑が行われまして、大変有意義な意見を聞かせていただきました。  その中で、子供の意思を尊重する機会というのは必要であるという意見が私としては多数に聞こえたんですね。そのときの年齢...全文を見る
○串田委員 その意思が考慮されるということなんですけれども、今回、特別養子制度の年齢が引き上げられた一つの理由としては、参考人のお話によりますと、諸外国が年齢が高いというようなこともありましたが、法務省は、諸外国の養子制度というものを独自に調査して、ドイツ、フランス、ベルギー、イ...全文を見る
○串田委員 ですから、ほかの国は、十五歳以下の、十二歳とか十三歳でも同意が必要であるとしているんですけれども、日本の場合には、考慮するというだけで、同意とは言い切っていないんですよ。  そして、この特別養子制度というのは、実の親との関係も切り、祖父、祖母の関係も切り、兄弟姉妹と...全文を見る
○串田委員 十五歳未満であればまだ判断できないとかとおっしゃいますけれども、将棋の世界でも中学生でもプロが出ているわけですし、中学を卒業して外国に行ってサッカーのプロになる人もたくさんいるわけで、社会人にもなっているわけですよ。  そういうような、十五歳に近いような人たちが、自...全文を見る
○串田委員 特別養子を行うに当たっては、民法八百十七条の八で、六カ月以上の期間監護が必要であるというふうになっています。  この間に、子供にとっては極めて耐えがたい、言葉の虐待だとか、あるいは、非常に冷たくされている、実の親との間での関係というのが非常に懐かしい、自分の親の方に...全文を見る
○串田委員 そして、本当にそれが子供の虐待というものを見逃さないで済めばいいんですけれども、いろいろな意味での虐待があるから、今、このような社会問題として体罰は禁止するとかというようなことがあるわけですから、子供が本当に虐待されたり非常に嫌な思いをさせられたりというようなことのシ...全文を見る
○串田委員 そういう説明を聞きますと、やはり諸外国と比べると、子供の意向というものを考慮する程度というのは日本は非常に低いのかなと言わざるを得ないんですね。  ところで、民法八百十七条の十には特別養子制度の離縁の手続の規定があって、その請求者の中には養子のほかに実父母というふう...全文を見る
○串田委員 ケース・バイ・ケースとしていつも毎回聞くんですが、しかし、離縁になると、法律は、実父母との法律関係を回復するとなっているんですよ。回復するということは、来るわけですよ、自分のところに。自分のところに戻るというようなことの中で、ケース・バイ・ケースと言っている場合じゃな...全文を見る
○串田委員 あり得るのではないかではなくて、あり得るということでいいですね。そういうことがあった場合には実父母に対してもしっかりと連絡が行われる。逆に言えば、実父母が、そういう疑いがあるということはちゃんと調査をしてくれるということの裏返しという理解で私はお聞きをしたいと思います...全文を見る
○串田委員 時間になりましたが、子供を連れ去られた親は、子にも面会もできない中で法律関係も終了させられてしまうというような制度であるということを、私は反対させていただいて、この質疑は終わりにします。  ありがとうございました。
○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  私は、民法等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論いたします。  本法案は、親子の法律関係を永久に完全に切断するだけではなく、祖父、祖母や兄弟姉妹との関係をも切断するものです。  これまでの特別養子制度は、六歳未満、特にゼロ歳...全文を見る
05月29日第198回国会 衆議院 法務委員会 第20号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  本日は、事前に配付をさせていただきましたこの新聞の記事を中心にして、まずはお聞きをしたいと思っています。  その前提といたしまして、連れ去り、外務省で言うならば、監護権者の双方の同意を得ないで一方が連れ去った不法な連れ去りに関し...全文を見る
○串田委員 連れ去りということに対して、今のような犯罪が成立をし、逮捕状が出され、場合によっては国際指名手配というようなことも行われているかと聞いております。  ハーグ条約というのは、このような監護権を侵害するものに対して、原状回復をする、その原状回復をする前提としては、国内で...全文を見る
○串田委員 その今の答弁に関して、私も、基本的には同じ考えなんです。必ずしも刑事犯罪にすればいいというものではないと思うんですね。  ただ、民事的にも、原状に回復をするということ自体はやはり一番大事なことなんではないかなと。民法の改正をして、相互に協議をするというのも、片方が連...全文を見る
○串田委員 ここにも児童虐待というのが出ていますけれども、御存じのように、児童虐待のデータというのが出ていまして、平成二十六年が最新という形で、今、もっとそれ以降というのはまだちょっと私の手元にはないんですが、児童虐待の数としては、父が三四・五%で、母が五二・四%。児童虐待の数字...全文を見る
○串田委員 そういう返答であっても、これは京都府警八幡署と府警少年課が指導し、そしてこの犯人役というのは警察官だったというような話も聞いているんですが、そうなんだろうなというふうにはちょっと思うんですけれども、主導しているんですよ、警察署が。  そして、ここにDVと書いてありま...全文を見る
○串田委員 その限定を聞いた上でこれを見れば、わからなくはないんですよ。やってきてDVをするんだというんだったら、とめなきゃいけないというのはわかるんですけれども、この記事だけだと、それはわからないんじゃないんですか、そういう人だということが。母親と暮らす子供を別居の父親が連れ去...全文を見る
○串田委員 今はちょっと具体的にはなかなか言えないかとは思いますけれども、やはりちょっと、写真を見たら、法務大臣もこれはちょっとやり過ぎだろうと思っていただいていると思いますよ。そういったようなところで、警察の方も、同じ訓練においてもちょっと配慮していただきたいなというふうに思い...全文を見る
○串田委員 時間になりましたので、この点は次の回にもう少し細かくやりたいと思うんですけれども、連れ去った側が諸外国では犯罪になるんだという国まであるぐらいですよ。その状況を、この運動会だとかそういったようなことに対してどういうふうに国が考えていかなきゃいけないのかということを今後...全文を見る
05月31日第198回国会 衆議院 法務委員会 第21号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  きょうから、第六十一回全国矯正展、全国刑務所作業製品展示即売会、CAPICと呼ばれているものが、科学技術館できょう、あした開催されます。私も去年行ってまいりまして、鉄製のしちりん、ちょっとちっちゃいんですけれども、屋外で利用するの...全文を見る
○串田委員 きょうは、登記に関する質問をさせていただく前に、前回ちょっと誤解を招くような発言もあったかと思いますので確認をさせていただきたいと思うんですが、子供と別れている別居親と、そして同居親とがいる場合に、別居親に対して運動会などの学校行事に対する連絡をしないというような学校...全文を見る
○串田委員 前回の質問というのは、連れ去りに関する質問をずっと続けていく中で、別居親が学校からの行事の連絡を受けないということでありました。  今、民事局長の回答というのは離婚後なのであって、離婚していない、両方が監護権者であるときに、まさに外務省が言っている一方の同意を得ない...全文を見る
○串田委員 大臣、今、非常に問題の発言だと私は思いますよ。  大臣もはっきりしてほしいんですけれども、私のところに相談に来られるような方の中で、一割、二割というのは外国人籍の方もいらっしゃいますし、ハーグ条約に関しては、不法な連れ去りに対する面会というものもハーグ条約として求め...全文を見る
○串田委員 きょうは登記をお聞きしたいので、その後にしますけれども、そういう意味では、連れ去った側というものが正当であるということを証明しない限りは、これは七百六十六条の趣旨に没却するわけですから、そういう運用がなされているということを大臣も前提として今お答えいただいたんだと思い...全文を見る
○串田委員 今の質問に関連いたしまして、所有者不明土地というものを、本来、司法書士さん等に依頼をすれば意外と所有者がわかるということがあったかと思うんですが、その点についてかつて回答いただいたこともあるんですけれども、再度その点を確認をさせていただきたいと思います。
○串田委員 今、数字が出てきませんでしたけれども、私が前に質問したときには、九〇%以上というのが実はわかるんだと。所有者不明じゃなくて、所有者判別困難というのが本来は正しい言い方なんじゃないかなと思うんですね。不明というような言い方で、今度国がやってくれるということになったら、自...全文を見る
○串田委員 それと、今、登記義務化ということと所有権放棄というのが先ほど挙げられましたけれども、何で相続登記をしないのか、どうしてしないのかということの分析、意欲があると先ほど民事局長はおっしゃられましたが、意欲というのが何なのかということのもうちょっと細かな正確な分析はされてい...全文を見る
○串田委員 地価が下がったということで、相続登記をしても、その相続登記をするまでの間に費用がかかったりとか、その後、全員を見つけ出さないと、調停を起こす、あるいは分割協議の訴訟を起こすことができないというような非常にハードルがどんどん出てくるというようなこともあって、採算がとれな...全文を見る
○串田委員 時間になりました。  ぜひ矯正展でお会いしたいと思います。ありがとうございました。
06月14日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  質問の前に、最初に基本的なところを確認したいんですが、このワーキンググループ報告書のタイトルが「高齢社会における資産形成・管理」となっています。この資産形成というのは、どういうような、要望といいますか、このワーキンググループに対し...全文を見る
○串田委員 そういう趣旨で作成されたものであるということの中に、少々余分なものをつけ加えているために誤解を与えているのではないかという印象を私は非常に感じております。  このワーキンググループのメンバーのオブザーバーを見ましても、日本取引所グループ、日本証券業協会、投資信託協会...全文を見る
○串田委員 衣食住を除いて十三万四千九百二十一円と申し上げましたが、その中に交通通信費が二万七千五百七十六円入っております。まあこの部分は必要であるということであったとしても、教養娯楽が二万五千円、その他のお小遣いや交際費が五万四千円、非消費支出が二万八千二百四十円で、これだけ合...全文を見る
○串田委員 先ほど資産の、収入、支出についての安易な引用というものを指摘させていただきましたが、それ以外に、この報告書によりますと、定年退職してから全く働かない、その中で資産形成をするのは若いうちから投資をした方がいいという。  やはり投資の専門家からいうならば、投資の専門家で...全文を見る
○串田委員 最後に、大臣にもお聞きをしたいんですが、この報告書は、先ほど言いましたように、定年退職をしたら一切働かないような前提の中で、資産形成だけが、投資の方法でふやすというような前提。これは、そういうメンバーを集められて、そういうようなことを報告しろと言われているから、メンバ...全文を見る
○串田委員 時間になりました。高齢者又は女性が生き生きと働けるような社会にしていただくことをお願いいたしまして、時間になりましたので終わりにします。  ありがとうございました。
06月14日第198回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。ありがとうございます。  まず、徳島の視察を行かせていただきました。土屋委員長には大変感謝をさせていただきます。  私としては、大変おもしろかったというか、勉強になりました。特に地方の活性化に関しては、地方の中で消費をサークルをして...全文を見る
○串田委員 今、回答が、まさに盲点といいますか、抜け道をうまく利用されているわけでございまして、一般の消費者に対しては法律によって守られているんですが、事業者は守られていない。  こういう今回のケースも、話を持ち込んできたときに、ホームページをただでつくってくれるんだったらそれ...全文を見る
○串田委員 この集団訴訟を起こしている人たちは、みんなそんなソフトを買うつもりはないということで起こしているわけで、封もあけていないわけですよ。それが証拠としても出ているわけで、何百万も買うソフト、封もあけていないものが現存しているということ自体を、やはりこれを放置していたら、法...全文を見る
○串田委員 今、免許はオートマ限定とマニュアル車というのがこれははっきりしているんですね。これからそういうサポート車限定免許というのは本当に喫緊の課題だと思っているんです。そのためには、その限定であることの条件が明示されていないと免許としてつくれないわけで、横串を刺していかないと...全文を見る
○串田委員 場合によっては過失が問われるんだ、過失がないという答弁ではないというのはきのうの通告からもありましたが、場合によっては問われる可能性も否定はされていないということでございますので、積極的に高齢者の方は、若いころとは違うんですから、みずからの能力を過信せずに、自主返納を...全文を見る
06月18日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
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○串田委員 日本維新の会の串田です。きっちり十三分で終わらせようと思います。  イージス・アショアの件を集中してやらせていただきたいと思うんですけれども、今回の問題というのは、やはり、地元の方に対する思いやりといいますか、そういう気遣いというのが余りにないということが一番の大き...全文を見る
○串田委員 先ほど、影響について一つ言い忘れたのは、例えば、イージス・アショアでミサイルを迎撃できたときの破片が落ちてこないのかとか、そういったようなことも余り議論されていないわけですよ。そういう意味で、きょうは通告していないので、破片が落ちてくるというようなことの心配は要らない...全文を見る
○串田委員 いや、本当に町の何らかの建築物を建てるに当たっても、現場に行ってはかりますよ。それを、インターネットで、グーグルアースで計算して分度器で何か当てて、千二百億円のものを税金を使って設置する。そして、住民にとっても大変不安で不安でしようがないようなものを設置するに当たって...全文を見る
○串田委員 今は委員会の方からもありましたけれども、日本にも国土地理院の地図もあるわけですよ。自衛隊もあるわけでしょう。何でグーグルアースという米国の企業の、そして、一般的に使われているから正しいって、どうして正しいのかという検証、あるところでずっと使われているものを毎回使うんだ...全文を見る
○串田委員 やり直すということの中で、きのう、新幹線でちょっと移動していたときに、よく新幹線のところで帯状のニュースが流れているのがありますよね、車内の中で。そこで、候補地に対しては再度改めて見直すというのがニュースで出たんですよ。それで、私自身はあした質疑するから、そういうこと...全文を見る
○串田委員 それ以外に、レーダーとかミサイル発射基地から七百メーターの緩衝地域があるから安全なんだというような説明をしたことはあるんでしょうか。
○串田委員 そのために県有地を取得するということなんですが、その後、それは必要条件ではないと言って覆したという事実はあるんですか。それとも、そういったことは一切なくて、七百メーターの県有地は必ず買うんだ、そして、それは緩衝地域であるから安全なんだということを今大臣もおっしゃられた...全文を見る
○串田委員 住民からすれば、七百メーターの緩衝地域を取得するから安全だという話であるんですから、これは、住民としてはもう絶対条件であるというふうに普通考えると思います。  もう一つ、あそこは男鹿半島が近くにあるんですけれども、北朝鮮の漂着船が毎年あそこの秋田県とか北海道で百隻以...全文を見る
○串田委員 時間になりました。終わります。ありがとうございました。
06月21日第198回国会 衆議院 本会議 第31号
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○串田誠一君 日本維新の会の串田誠一です。  麻生財務大臣・金融担当大臣に対する不信任決議案に対し、反対討論を行います。(拍手)  我が党は、参議院議長に対し、麻生大臣への戒告決議案を提出しています。  その理由は、次の二点です。  一点目は、報告書の受取を拒否した問題で...全文を見る
10月23日第200回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  きょうは、河井法務大臣に初めて質疑をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  最後でありますので、いろいろな方の、各議員の質疑、あるいは大臣の答弁も大変参考にさせていただけるわけでございますが、山尾委員からは同性婚の...全文を見る
○串田委員 ありがとうございます。  一方で、これまでの政府の単独親権を採用している理由としては、DVがある、あるいは高葛藤で、なかなか共同による協議というものが調わないということを挙げられているんですね。  私なども、共同親権を促進すべきだというふうな立場で質疑をさせていた...全文を見る
○串田委員 それと、先ほど大臣が、現場での柔軟な対応、法律の改正というのがちょっと先になりますから、柔軟な現場での対応というのも大事だと思います。そういう意味で、日本の裁判官が、この子どもの権利条約を批准しているんだということの意識というのがどれほどあるのかというのが、私、大変疑...全文を見る
○串田委員 所信の中に、多文化共生社会というようなことがありまして、今、子供と会えない外国人の質問もしようかと思っていたんですが、大臣がそれについても今お答えいただきましたので、この質問は省かせていただきたいと思います。  きょうは、所信に対する質問ということで、いろいろな取組...全文を見る
○串田委員 ありがとうございます。  その中で、SBS問題というのがありまして、きょうは刑事局長もいらっしゃるのでちょっとお聞きしたいんですが、これはシェークンベビーシンドローム、SBSということで、検索するといっぱい出てくるんですが、揺さぶられっ子症候群といいまして、硬膜下血...全文を見る
○串田委員 この委員会は法律家も多いと思うんですが、ある症状が発生した場合、犯罪を認定していくというのは余り聞いたことがない、私も初めてなんですけれども、SBSはそれが行われているというのがありまして、非常に問題があると思っておりますので、これはまた別個、質疑をさせていただきたい...全文を見る
○串田委員 特に、あの岡崎支部の事案というのは、娘、親子なんですね。抗拒不能、著しく困難ということは、娘は、殴る、蹴るをしてでも、とにかく親を殴ってでも蹴ってでも抵抗して、それで逃れられるかどうか、そういうことまで要求を、娘にさせるわけですよ。そういう意味では、全く、その昭和二十...全文を見る
○串田委員 時間になりました。ありがとうございました。
11月05日第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  先ほどからずっとキャッシュレスという言葉が出てまいりまして、恐らく、こんなキャッシュレスという言葉がここまで皆さんによって言われた時代というのはないのかなと思うんですけれども、一方で、暗号資産というものもあります。  キャッ...全文を見る
○串田委員 今後、外為法の改正が上程されると思うんですけれども、そこでデジタルの流通というものも書かれているようなんですが、今回の外為法改正と暗号資産というのは何か関係が出てくるんでしょうか。
○串田委員 先ほど麻生大臣から、決済に使うというのは今のところちょっと難しい部分もあるのではないかというような御指摘もありましたが、為替とか株式というものの売却の仕方と、暗号資産の売却で得た利益に対する課税方法、これらは同一になっていくべきなのか、それとも異なって考えるべきなのか...全文を見る
○串田委員 その質問の続きなんですけれども、株式の場合にも投機的な部分があります。暗号資産も、今の段階だと決済というよりも投機というような意味合いが非常に強いと思うんですが、税金の扱い方を異なってしまうということ自体は、投資をする側としては余り差がないような印象を持って投資をして...全文を見る
○串田委員 二〇%でいいというのは納得できるかどうかというのはあると思うんですが、扱い方を別個にしているということ自体が国民として納得できるものかどうかということも考えていかなきゃいけないのかな。  同じ為替というような、前は仮想通貨というような言い方でしたから、為替みたいな扱...全文を見る
○串田委員 次に、現状は、決済としてはなかなか扱いにくいということらしいんですが、ちまたのお店では、暗号資産でも構いませんというお店も徐々に出てきているそうなんですね。そういう中で、不動産売買に関するローン決済なども、暗号資産で不動産のような長期のものをローンで購入するということ...全文を見る
○串田委員 そうしますと、公共の乗り物というようなものも、決済としては、民間会社がそれを納得すれば、そういったような形が、カード化されているということであると暗号資産で乗車することも可能になるということでよろしいですか。
○串田委員 今公共施設が入りましたが、民間人の間で暗号資産で決済をするというようなことの場合に、インターネットのふぐあいで、例えば決済期日を徒過してしまったというような形で損害が発生するようなことがあった場合というのは、どんなような形で対応していくということになっているんでしょう...全文を見る
○串田委員 ずっと暗号資産で決済という話をさせていただいていて、冒頭、麻生大臣からも、今非常に、決済にはなかなか向かないんじゃないかなということもおっしゃられておられましたが、時代が変わっていくと、もしかしたらどんどんどんどん決済が行われていく可能性も私は否定できないのではないか...全文を見る
○串田委員 ずっとお聞きしているんですけれども、結局、価格変動が大きいから決済手段としては向かないんじゃないかということのようなんですが、でも、価格変動が非常にそういう意味で安定してくれば、これは決済手段としても便利だなというような時代がないとは限らないわけですよ。現実に、今でも...全文を見る
○串田委員 時間になりました。  私も混同しないように勉強してから、また質問させていただきたいと思います。  ありがとうございます。      ――――◇―――――
11月06日第200回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○串田委員 日本維新の会の串田でございます。  突然の交代劇というのもありましたが、所信を聞かせていただきまして、大変わかりやすい所信になっているのかなと思います。  きょうは、その所信に沿って質問させていただきたいと思うんですけれども、この森大臣の最初の所信の冒頭が児童虐待...全文を見る
○串田委員 子供というのはなかなか自分が意見が言えないということで、声なき声ということでございますので、子供のことを冒頭で取り上げて、守っていくというのは非常に私としても大賛成なんですけれども、一方で、子供の侵害されている権利というのは、虐待されているだけではない、御存じだと思う...全文を見る
○串田委員 浜地委員が、先ほどの質問の中で法の支配ということを質問されていて、答弁の中にも、アジア諸国に対して研修を行っているんだ、法の支配の研修を行っているんだというお話がありました。  ところが、日本は一九九四年に批准した子どもの権利条約を守っていないということで、国連から...全文を見る
○串田委員 また、体罰のことを御指摘されたんですが、私も、二月に予算委員会で、安倍総理に対し、この勧告に基づく体罰については質問させていただいて、安倍総理からも、懲戒権は見直しをするんだということは答弁をいただいております。  さらに、この勧告は、それだけではなくて、たくさんの...全文を見る
○串田委員 先ほど一時保護の話をしましたが、保護という名前ではあるんですけれども、子供にとってみると、新聞にも報道されたりしていることもあるんですが、まるで刑務所のようだったというふうなことを感想として述べられている子供もいるんですね。  これは、突如として通学中に車に乗せられ...全文を見る
○串田委員 たたかうということなので、虐待から離すということは大事なんだと思うんですけれども、子供はそれによって教育が受けられなくなる。現実に、五十人ぐらいいるところに、そんなにたくさん教室があるわけじゃないんですね、どうやって義務教育を受けさせることができるのか。  これは、...全文を見る
○串田委員 物理的に非常に難しい部分もあるし、教員をどうやって配置するか、学年が全部違うわけですから非常に難しいんですけれども、まあ、そこは最善の利益、まさに最善の利益で尽くしていただきたいのと、先ほどに戻るんですけれども、必要のないような保護をされている子供というのが非常に多い...全文を見る
○串田委員 歯切れのいい回答をいただきまして、大変私もすっきりいたしました。  この件に関しては、男女共同参画社会基本法の第六条に男女というのがありまして、これに事実婚が入るかどうかという質問をこれまでもしてきたんですけれども、内閣府の回答は、この立法時点においてはそこまで考え...全文を見る
○串田委員 地裁レベルでは無罪という判決があって、社会をいろいろと意見が飛び交ったりしたりしているものですから、国民も大変注目をしていると思います。  これに対して、同意、不同意で犯罪を成立させるということの意見もあるようですけれども、非常にメルクマールといいますか明白性という...全文を見る
○串田委員 今、専門的な意見というのがありましたけれども、その専門的な意見というのは、国内だけじゃなくて、今、スウェーデンなどでは、この三兆候からは必ずしもSBSにならないんだ、そういうことで取り上げておりますから、諸外国の専門的な意見もぜひ取り入れていただきたいと思います。 ...全文を見る
○串田委員 時間になりました。ありがとうございました。
11月12日第200回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  きょうは、動物の販売に関する質問をさせていただこうと思っているんですが、先ほど堀越委員からもアニマルウエルフェアの話が出ておりまして、私も大変重要なことだろうなというふうに思っています。  最終的な末端の販売がどうであるかだ...全文を見る
○串田委員 いろいろ今説明をいただきましたが、実際は、例えば高齢者がペットを購入するに当たっては、みずからそのペットを飼い続けるということができないぐらいの、寿命が長いペットを購入してしまって、そして、入院するなりなんなりすることによって放置されて、その動物が保健所に回され、結局...全文を見る
○串田委員 これは非常に難しいのは、販売店が高齢者に向けて、ずっとあなたは飼い続けられますか、ペットよりも長生きできますかと聞けないんですよ。  そういったようなことの難しさもある中で、例えば諸外国では、アニマルポリスのような形で、飼えそうもなくなったらばSOSをすると新たな飼...全文を見る
○串田委員 特に繁殖の環境というのが劣悪である。よくテレビでも、ドキュメンタリーで流されたり、報道でもされたりしているんですが、非常に狭いところで大量に飼っているというような状況が繁殖業者として見受けられるわけですね。  そういうものというのは、例えば食べ物の場合、製造工場とい...全文を見る
○串田委員 時間になりましたので質問にはなりませんが、実は、最後の質問の中では、売れ残ったペットというのをどうしているのか。これは、御存じのように、引取り屋といって、お金をもらって引き取っていって、一生死ぬまでゲージに入れているという業者がペットショップでは行われているわけです。...全文を見る
11月12日第200回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  参考人の皆様、どうもありがとうございます。  子供の教育というのは、質を高めるということによると、子供のその後の人生も大きく影響を受けるというのはデータでもたくさん出ているわけでございまして、そういう意味では、一番の視点とい...全文を見る
○串田委員 今お話を伺いましたが、子供はどう思っているのかという調査とか、子供の意見というものをもう少しこういう法案を考えるに当たって提案していただけると、考える道筋というのがもう少しできるのかなというのを私は日ごろから感じているんです。  次に、嶋崎参考人にお聞きをしたいんで...全文を見る
○串田委員 非常に難しいところだと思うんですが。  そうしますと、先生の判断で考えますと、労働時間の上限を徹底して、がっちりと何らかの形で区切っていくというのは一つの考え方の回答になるのかなというふうにちょっとお聞きしていると思ったんですけれども、果たしてそれでいいのかどうか。...全文を見る
○串田委員 私も、いじめ防止議連でずっとやっている中では、やはり学校の先生というのは大変だなというふうな思いがあるんです。  次に、工藤参考人と郡司参考人にお聞きをしたいんですけれども、夏休みの前に亡くなられるという例が非常に多いという中では、私は、やはり新学期になって新しい生...全文を見る
○串田委員 最後に早川参考人にお聞きをしたいんですが、ずっと今聞いている中で、可視化というのは非常に大事である、一方で、見えない労働時間という、これは教員に限らないんですけれども、いわゆるサービス残業と言われている部分というのもあると思うんですね。これは本当にとんでもないことであ...全文を見る
○串田委員 長い目で見て疲弊してしまっては何にもならないというようなことを肝に銘じていただきたいというのがお願いとして、私の質問を終わりにします。  ありがとうございました。
11月12日第200回国会 衆議院 本会議 第7号
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○串田誠一君 日本維新の会の串田誠一です。  私は、党を代表して、会社法の一部を改正する法律案について、森法務大臣に質問をいたします。(拍手)  まず、株主総会資料の電子提供制度の創設について質問します。  現行法上は、インターネット等を用いて株主総会資料を株主に提供するた...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  外為法に関連しまして、きょうは、海外からの投資というようなこともありまして、海外送金に関することと暗号資産との絡みなどをちょっとお聞きしたいなと思っているんです。  今、海外送金というのが大変時間とか費用がかかっているという...全文を見る
○串田委員 この外為法の改正に関しても、会社法の要件、届出要件を緩和するなどして、投資をしやすくしているという部分もあると思うんですね。そういう意味では、海外送金とかという部分も改善していけば、非常に投資も呼び込みやすいというようなこともあるんですが、今お聞きをしますと、かなり限...全文を見る
○串田委員 暗号資産という話をしてまいりましたが、その中で、暗号資産というのは資産的な裏づけというものが非常に曖昧なわけですけれども、これを、いわゆる通貨というものを裏づける形で行われているのがステーブルコインと言われているものだと思うんですが、その中でも、グローバル、世界的に利...全文を見る
○串田委員 特に、今、中国がこれを先駆けてやろうとしているという話があります。かつて暗号資産に関しては中国は禁止している、今は禁止しているのかなと思うんですけれども、禁止しているから暗号資産みたいなものは一切国が認めないのかなと思ったら、いや、そうではなくて、むしろ世界制覇しよう...全文を見る
○串田委員 今の説明をすると、ますます不安になる。要するに、ほかの国を不安にさせないような利用であるということを言いながら、実は世界制覇をたくらんでいるのではないかというふうな、そういう意味では、やはりそういう面でアメリカのリブラも提唱されてきているのかなと思いますので、それは正...全文を見る
○串田委員 まさに御指摘のとおりで、規模が十三億ということが一気に実現していくと、世界的な意味でも、何割という部分がそれによって動いていくというようなことでもありますし、また逆に、ステーブルコインの利点というのは、海外送金も非常にしやすくなっていくという意味で、十三億という規模が...全文を見る
○串田委員 今、ブロックチェーンという話もありましたが、マネーロンダリングを避けるためには、そのブロックチェーンに対しての、送金だけではなくて、いろいろな情報がこのブロックチェーンの中で記載されていきますと、帳簿式なものですから、大量な情報がブロックチェーンという形になるので、あ...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  きょうは裁判官の報酬等をということでございますので、この報酬というのは、言うまでもありませんが、国民の税金で支払っていくということでありますから、果たして国民が納得するような報酬の値上げになるのかということを確認していきたいと思うんで...全文を見る
○串田委員 裁判官は条約をどのような形で遵守しようとしているのか、具体的なものを挙げて説明していただきたいと思います。
○串田委員 今、個人に任せているようなことのようなんですけれども、条約に関して裁判官に研修を行っているというようなことはあるんでしょうか。
○串田委員 具体的には、本年二月に子どもの権利委員会、国連が勧告をしている。その中に、裁判官に子どもの権利条約の研修をしなさいという勧告がありました。これは、裁判所としては承知をし、そしてその勧告どおりに研修を行っているのかどうかを確認させてください。
○串田委員 今指摘されました子どもの権利条約というのは、一九九四年に批准をしているわけです。これは、国民も大変期待をし、それに応えて、国会が承認をし、そして政府が批准をしてきた。  この一九九四年を境にして、裁判所は、この子どもの権利条約をどのような形で現場の訴訟運営に活用して...全文を見る
○串田委員 調査を行っていないということなんですが、日弁連六十年記念誌に次のような記載があります。  離婚紛争に伴い、親の一方が別居するに当たって子を一方的に連れ去ったり、別居している非監護親が子を連れ去ったりするなどの事態がしばしば生ずる。本来、子の監護をめぐる紛争は協議によ...全文を見る
○串田委員 調査もしていないわけですよ。そして、これは日弁連の六十年記念誌ということですから、現場を担当している日弁連が、一般であると言っているんですよ。  これに対して、そうじゃないという言いわけをすることは、調査もしていないんだからできるわけもないだろうし、現実に、研修とい...全文を見る
○串田委員 繰り返しの答弁になるかと思うので、日弁連が、こういう状況が一般であると言っているわけですから、本当に、一九九四年の子どもの権利条約を、現実の実務、これは、条約と法律というのは条約の方が上である、これはよく法律でも学ぶと思いますし、憲法では、裁判官を名指しして、条約を遵...全文を見る
○串田委員 いや、思想、信条を調べよと言っているわけじゃないんですよ。憲法が要求していることを遵守しているかどうかというのを裁判官に聞くのは、これは当然じゃないですか。職務の執行をちゃんと行っているかどうかというのを監視した上で、そして報酬を上げるというようなことは当然あると思う...全文を見る
○串田委員 これも繰り返しで、続けませんけれども、職務の独立ということと、憲法を守る裁判官であるかということの確認というのは、私は違うと思いますよ。ちゃんと憲法にのっとって、条約を守るということは憲法に書いてあるわけですから、この憲法をしっかりと守っているかどうかということの確認...全文を見る
○串田委員 昨日、参議院でもとてもいい質問があったと思うんです。その中で、養育費というのは、これは子供の貧困というものを考える上では改善していかなきゃいけないというのはよくわかるし、私は、前の成人年齢引下げにおいて、離婚調停を、その前につくられている、成人に至るまでというのは、こ...全文を見る
○串田委員 それがそのまま本当にそのとおりにいっていれば、日弁連もこういう書き方はしないし、そして、昨年は二十六カ国のEUからの抗議文、ことしは二月の国連の勧告、アメリカの不履行国という認定もありましたけれども、日本のやはり家族法というものをもうちょっと謙虚に、諸外国からそういう...全文を見る
○串田委員 裁判官の報酬等に関する改正法案に対して、反対の立場から討論します。  日本維新の会は、人事院が大企業を前提とした報酬決定に関して、国民の生活水準から乖離しているということで、一貫して反対をしてきました。  さらに、裁判官については、以下の理由から反対させていただき...全文を見る
11月15日第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  きょうは、自衛隊がどこまで災害のときに活動する必要があるのかというのを、条文を引用しながら質問させていただきたいと思うんですが、今回は台風の被害も非常に甚大でありまして、自衛隊の救援活動に関しては国民は大変感謝をし、尊敬もされ...全文を見る
○串田委員 今の回答というのが、ちょっと、いろいろ難しい問題がありまして、今回こういう質問をさせていただいたのは、数日前に朝の報道番組で、屋根が吹き飛んでしまったという家屋が非常に多かったということで、屋根の修理業者に依頼した場合、一年後になるんだというようなことで、自衛隊がブル...全文を見る
○串田委員 今のことをまとめますと、テレビで見ますと、ブルーシートというのは余り、ある意味で適切でないんだ、アシスト瓦の方がよほどいいんだというような感じの番組になっていたわけですよ。それを伝授したということで、自衛隊もそれを学んでアシスト瓦というのを設置していた。  そうする...全文を見る
○串田委員 今、まとめますと、ちょっとわかりやすいような線引きができるのかなと思うんですが、大工道具を必要とするような修理というのは、本来、自衛隊の八十三条が要求されている事柄ではない。要するに、緊急な状態でブルーシートをカバーして、その後に民間業者に頼むなり、あるいは何かの形で...全文を見る
○串田委員 その番組にアシスト瓦というのが出てきましたので、きょうはちょっと、アシスト瓦、別の所管で説明していただける方も来ていただいているので、念のため、ちょっとアシスト瓦の説明をしていただきたいと思います。
○串田委員 総括を先ほどしていただいて、私も十分理解したつもりです。  やはり、いろいろな形で国民に資するようなことをするのはすごく大事だと思うんですが、それが余り行き過ぎになってしまうと本来の業務に支障を来すということで、どこかでやはり線引きをしていかなきゃいけない。そこら辺...全文を見る
○串田委員 ここはどういうふうな根拠条文なのかというのも、きのうちょっと省の人と話をし合ったんですが、結論から言うと、八十三条の「財産の保護」という、この財産の中に動物も入るということのようです。  そのときに、自衛隊としては、この八十三条のたてつけですと、「前項の要請があり、...全文を見る
○串田委員 テレビで、屋根に犬と一緒に救援を待っていたシーンというのが動画でよく流されて、放送されていたというのをごらんになっているかと思うので、そういうときに、動物のためのバッグまで一緒に屋根に上がるなんということはできないんですよ。自衛隊の方も、そういったような、動物を同伴し...全文を見る
11月15日第200回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  きょうは、性犯罪被害についてお伺いをしたいと思います。  先ほど、山川委員も大変憤りの中で質問をされていて、私も全く同じ思いで聞いていたわけでございます。  この性犯罪に関して、条文を見てみますと、百七十六条と百七十七条、まあ百七...全文を見る
○串田委員 今聞いている限りでは、理由がわからないと。  ただ、条文の文言を見ると、暴行又は脅迫という同じ文言が書かれているわけです。一般に、条文はつながっていますし、暴行又は脅迫と書いてある以上は、普通、定義というのは同じように考えるというのが法律界の常識だと私は思うんですよ...全文を見る
○串田委員 今の説明はもう全く根拠にならないような私は気がするんですが。  ところで、百七十七条の昭和二十四年の判決は、被害者の抗拒を著しく困難たらしめる程度のもので足りるとなっているんですね。足りるとなっている。そして、その前の百七十六条の判決は、大正時代のものでありましたけ...全文を見る
○串田委員 今の回答というのは非常に大事なことだと思うんですよ。  要するに、被告人の弁護人が、これを抗拒不能には至っていないと言うことに対して、最高裁は、裁判所は、抗拒不能に至ることまでは必要ないと言っているわけですよ。その答えの中には、抗拒不能、困難たらしめる程度まで必要で...全文を見る
○串田委員 だから、その事案自体は著しく困難な程度だったのかもしれない。ただ、弁護人は、困難になっていないじゃないかという争いをしたときに、事案自体を見たら、困難にはなっていない、非常に著しく困難な程度にはなっているけれども、困難にはなっていない。しかし、困難になっていないという...全文を見る
○串田委員 いや、合理的な理由を説明していただければいいだけで、今、数学的な話ですよね。  被告人の弁護人は、困難たらしめている程度まで至っていないというふうに、百七十七条の条件をそのように勝手に、独自に解釈をして争ったんでしょう、刑事法上。そうしたら、裁判所は、いや、そういう...全文を見る
○串田委員 判例理論じゃないですよ、それ。ただ単に結論を、ただ勝手にその後の条文にもその要件が必要であるということを言っているだけで。  もうずっとこの委員会においても、判例を消去してしまうとその後、検証ができないと言っているわけで、これによって性被害を受けている方々がどれほど...全文を見る
○串田委員 いずれかというのは私も賛成なんですね。ただ、この前の岡崎支部の事案でも思っていただきたいんですが、その事件が起きたときの暴行、脅迫、これは本当は変えていかなきゃいけないし、そういう解釈自体、私はおかしいと思っているんですけれども、仮に困難たらしめる程度ということであっ...全文を見る
○串田委員 大臣の前に追加した答えがありましたけれども、強盗罪の場合には程度を問わないと恐喝罪と区別ができないんですよ。だから当然、そういう議論が出てくるのは当たり前なのであって、それを百七十七条と同じように何か考えていくような説明をされると、とても私は理解ができないんですけれど...全文を見る
11月19日第200回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  ずっと各委員が質問していただいている中で、私も株主提案権を中心に質問させていただきたいんですが、本会議でも質問させていただきました。その際、このような不当な目的を判断する機関はどこですかという質問に対して、森大臣は株式会社が判...全文を見る
○串田委員 全くわからなくて、意義があるようにも思えないので、何か「困惑させ、」というのを入れたいがために、その前にいかにも納得できるようなものを重ねて入れて、こういうのはだめでしょうというので例示しているかのようにしか私にはちょっと思えないですね。  それと、次に、「若しくは...全文を見る
○串田委員 そうすると、確認すると、「若しくは困惑させ、」というのも、この困惑させというのも一般人の理解でよろしいんですか。
○串田委員 だから、その人というのは当該会社関係者ではなくて一般人をいうという、前と同じ、名誉毀損とか侮辱とかというのと同じなんですかという質問なんです。
○串田委員 名誉を侵害しとか侮辱というのは、これは一般的に判断できると思うんですよ。ところが、困惑というのは、どうしてよいかわからず困ること。  例えば、不正を暴かれて、取締役を追及する、解任決議案なりいろいろな決議案がある。これね、一般人は困惑しないんですよ。困惑するのは取締...全文を見る
○串田委員 答えをすりかえないでください。  一般人は困惑しなくても、当該取締役の不正を追及するって、一般人は困惑しないんですよ。むしろ、もっとやれ、会社を健全化する、コーポレートガバナンスのために提案するわけですから、それは一般人からすればどしどしやってくれと言われるんですが...全文を見る
○串田委員 答弁とかみ合っていないと思いますよ。  取締役が困惑をするということになれば、専ら取締役を困惑させる質問であっても、一般人にとっては困惑をしないということであればこれに該当しないということでよろしいですかという質問なんです。  なぜならば、質問によって、一般人が困...全文を見る
○串田委員 今、しっかり回答していただいたような気がします。  要するに、名誉毀損とか侮辱というのは一般的に判断できるわけですよ。しかし、困惑というのは個々人の主観的な部分というものが出てくるわけですから、一般的には困惑をしなくても、当該取締役にとってみると都合が悪い質問とか議...全文を見る
○串田委員 だから、正当なとかという要件が書いていなくて、「若しくは困惑させ、」と書いてある。その前の部分は「名誉を侵害し、人を侮辱し、」と、これは刑法にも、犯罪になるぐらい、これはだめなんだというのははっきりしていますよ。  ただ、困惑という言葉の中には、どこにも評価が入って...全文を見る
○串田委員 いろいろな審議会だとか判例とかと言われても、これはコーポレートガバナンスをしっかりとやっていこうという法改正の中で改正されている言葉ですから、ここの委員会でしっかり説明できなかったら何にもならないんですよ。ここには単に、困惑させと書いてある。  そして、次に、議長が...全文を見る
○串田委員 何度も繰り返すと時間がもったいないので、もうそんなに聞かないですけれども、専ら困惑という意味で、名誉侵害とか侮辱というのは、客観的にもこれはよくないというのは刑法にも犯罪として定められているからわかるんだけれども、困惑というのは、どうしていいかわからず困ることというの...全文を見る
○串田委員 それが不当に排除された場合についての質問も各委員からありましたが、仮処分ができるとか損害賠償ができるということがありましたけれども、不当に議案提案権を拒絶したということを争うときに、会社法八百三十一条かな、株主総会取消しの訴えを起こすことはできますか。
○串田委員 決議取消しの訴えができないと私はおかしいと思いますよ。損害賠償といったって、今回の改正で、損害賠償の保険代は会社が出すんでしょう。ということは、取締役に対して都合の悪いことは排除しちゃって、どんどん蹴っちゃっておけばいいわけですよ。後で損害賠償を請求されたって、その保...全文を見る
○串田委員 ちょっと整理していただかないと、条文上はっきりしないんですね。質問を整理させていただくと、十を超えるか、あるいはそれの中でもいいんですけれども、数で単純に拒絶をする項目と内容で拒絶をする項目とが二つ入っているんですね。内容で拒絶をしたときには十の数の中に入るのか入らな...全文を見る
○串田委員 こちらが今の答えを聞いて、ちょっと頭が整理がまだできていないので、それでいいのかどうかというのはまた別の機会にと思うんですが。  三百五条で、その提案権を判断するのは取締役会だという話だったんですが、当該取締役の不正を追及しているかのような株主提案権があった、ただし...全文を見る
○串田委員 そうすると、除外される場合もあるというようなことになるのかなと思います。  時間になりましたが、あしたはまた参考人質疑というようなことがありますが、大変重要な法案ですので、またしっかりと質問していきたいと思います。  ありがとうございます。
11月20日第200回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  株主提案権について、きのうもちょっとずっと聞いておりましたが、きょうもその件についてお聞きをしたいんですが、その前に、今までの質疑を聞いていて、山尾委員からの非常に鋭い質問もあったんですが、ちょっと神田先生とのやりとりをもう一...全文を見る
○串田委員 実は、すっきりするのかなと思ったんですが、教授、今の話を聞いて、余計わからなくなってしまったんですよ。  というのは、権利の濫用事例があるのかどうかという立法事実があって、それが、具体的な事例が、この事例はこうですよ、こうですよと、いろいろあるとします。ただ、それの...全文を見る
○串田委員 御指摘がありましたのでお聞きしたいんですが、というのは、今、もしそうだとするなら、名誉侵害には人がつき、侮辱もあえて人がついているのに、困惑だけは外されているというのは、何か趣旨があるんでしょうか。
○串田委員 そうすると、確認させていただきたいんですが、名誉を侵害するのも、会社への名誉というのはありますよね。ですけれども、ここは、政府見解だと自然人とお答えになったんです。侮辱も自然人とお答えになった。そうすると、法人に対しての名誉、法人に対する侮辱は入らない。そして、困惑も...全文を見る
○串田委員 そこを何度もきのう確認したんですけれども、政府参考人は、これは自然人とずっと言い続けていたんです。そうすると、政府参考人の回答は間違っていたという御理解でよろしいんでしょうか。そうなると、ここの参考資料の中にもありますけれども、会社を困惑させるというのも入ってしまう。...全文を見る
○串田委員 そうなると、前川参考人のこれは普通じゃなかったということになるのかなとは思うんですけれども。  松嶋参考人は書きぶりに問題がないとおっしゃられたんですが、今のこの議論をしていて、この文言の書き方、書きぶりに問題はないですか。
○串田委員 どっちが普通かというのは難しいと思うんですよ。人というのは、自然人、法人と、これは民法の教科書を見れば出てくるわけですし、どちらも解釈ができるわけで、株主提案権が行使できるかどうかという非常に重要な中でこの解釈がいろいろと多岐に分かれるということ自体、極めて、提案とし...全文を見る
○串田委員 今のようなやりとりをして何とかわかるのかな、わからないのかなというようなこともありまして、要は、法律ができたら実務に投げ出されていくわけで、そうなると、困惑ということをしちゃだめだよと文言に書いてあったら、今やっているのは困惑させているじゃないかという話になってしまう...全文を見る
11月22日第200回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  まず最初に、森法務大臣にお聞きをしたいんですが、今回、内閣提出法案が与野党の修正というような形で提出をされたわけですけれども、法務大臣としてはどのようなお気持ちなのかをまずお聞きしたいと思います。
○串田委員 委員会の質疑がこういうような形で前進していくというようなことで、大変、私としても、こういう質疑をしていくかいがあるなというふうに思っております。  そういう観点から、今回、動議を提出した会派として責任もしっかりあるものですから、そういう意味で、他の委員の方からの質問...全文を見る
○串田委員 今、最後がまたちょっと気になるんですけれども、拒絶することができるというのは、拒絶しなくてもよいという読み方ができるわけですね。その前半まではずっと、適用しないとおっしゃられたわけですよ。適用しないということは、請求することができない。  請求することができないとい...全文を見る
○串田委員 それは後でまた聞きますが、三百五条は今度、適用しないとなっているんですね。適用しないということは、その前の条文は請求することができると書いてあるんです。請求することができるという条文を適用しないということは、請求することができないというふうに読むと思うんですが、こうい...全文を見る
○串田委員 また最後がちょっとわからないので。  拒絶することができるということは、拒絶しなくてもよいということなんですか。適用しないと書いてあることは適用できないんでしょう。ということは、拒絶しなきゃいけないんじゃないかと、条文上はそういうふうに読めるんですけれども、そうじゃ...全文を見る
○串田委員 ちょっと、日本語としてはそう読まないんじゃないかと思うんですよ。適用しないんですよ。できるという規定を適用しないんだったら、できないんじゃないんですか、日本語として。  何でこんな質問をしているかというと、先ほどほかの委員の方から、十を超えたときに、一人の株主からは...全文を見る
○串田委員 それだったら、適用しないことができると書いた方が明確だと思うんですよ。適用しないと書いてあるんだったら、適用できないんですよ、普通、日本語として。というふうに私は思うんですが。  これを質問している趣旨というのは、最初、三百四条に権利の濫用条項を明文化するものを入れ...全文を見る
○串田委員 今、質問通告もさせていただいている中で、今の経営判断原則というのは日本における経営判断原則だと思うんですが、これはアメリカの判例法からでき上がってきた考え方ですけれども、アメリカと日本との違いというのは、端的に言うと、どこが違ってくるでしょうか。
○串田委員 小出局長が最初に回答されたのは、判断内容というのもおっしゃられたものですから、これは日本の経営判断原則ということを言われたんだと思うんです。  要するに、今、取締役の責任問題、この会社法の改正にも、保険というようなものの保険料を会社が負担するというようなこともありま...全文を見る
○串田委員 アメリカは、経営判断原則で責任を負う率というのは極めて低いというふうに言われているんです。  日本は、平成五年の改正で、株主代表訴訟の印紙代が、今、これは経済的なものでないという基準で、一万三千円という印紙代がもう確立されたというようなこととか、あと、会社の会計帳簿...全文を見る
○串田委員 日本は先例主義というのもありますし、日本がずっと積み重ねてきた経営判断原則というのは、アメリカから導入したのは間違いないんですけれども、日本の民法の考え方というのが忠実義務違反からスタートしてしまうために、経営判断の内容までも判断の対象にしていくというのが先例としてず...全文を見る
○串田委員 御指摘の部分はもう間違いないと思うんですが、一方、日本の企業に海外からも投資をしてもらいたい、国内からも投資をしてもらいたいという場合には、やはりその株式会社が、非常にガバナンスがしっかりしているんだ、安心できるんだ、そして株主のいろいろな問題に関しても追及する権限と...全文を見る
○串田委員 修正協議も調いまして、大変気持ちよく終わることができました。  ありがとうございました。
11月26日第200回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  前回は、ペットショップの販売に関していろいろと質問させていただきました。最後にペットショップで売れ残った犬や猫がどうなるのかということも話をさせていただいたんですが、食品ロスということに関しては非常にいろいろと熱心に取り組むわ...全文を見る
○串田委員 日本で、食品として犬肉を提供しているレストランの数は何店舗ぐらいあるんでしょうか。
○串田委員 その輸入された犬肉の中にマイクロチップが入っているというような話もありました。  要するに、どういうふうにその犬肉が日本に輸入されてきているのか。要するに、輸入先の相手国に関しては、場合によっては飼い犬を殺して肉にして日本に輸出しているというようなことも考えられるわ...全文を見る
○串田委員 そうなりますと、犬肉に関する食品衛生法等の関連というのはどういうふうに規制されているんでしょうか。
○串田委員 ただ、輸出先の輸出状況というのを全然確認していないわけでございまして、場合によっては病死していたりとか、どういう状況で確保されているのかというのも、通常の食肉、畜産とは全く別ルートといいますか、全く違った形で日本に輸入されているわけでございますので、輸出先がどういう状...全文を見る
○串田委員 犬食文化という言い方をすると思うんですけれども、非常に一部の、非常に、そういう意味では日本人の食文化としてということではないんではないかなと。  ですから、輸入している犬肉を食べるということの一つの派生的なことの中で、日本の国内にいる犬が盗まれたりして食べられている...全文を見る
○串田委員 虐待と違って、食文化ということで、日本が禁止していないんですね。禁止していないということに対して、要するに、規範意識というのが非常に発生しにくいのではないかなというふうに私は非常に感じているんですが、世界の中で、犬肉を食すということに関して禁止している国というのはどの...全文を見る
○串田委員 今アメリカの例がありましたが、やはりそういう、有名人が、これはちょっと問題じゃないか、禁止すべきじゃないかという声が高まっていって、そして米国議会を動かして、禁止にしたわけですね。  日本の場合は、果たして議論自体が行われているんだろうか。犬肉を食べているということ...全文を見る
○串田委員 特に、外国の輸入先でどういうふうにしてその犬を捕獲しているのかというようなことを、今までの答弁でも聞いていただいているように、全く調査していないわけなんですね。  そうなると、日本の国内で虐待はしちゃいけないよと言っている国が、相手先の犬猫をどういうふうにして要する...全文を見る
○串田委員 予想以上に平衡感覚のすばらしい回答をいただいたと思うんですけれども、やはり、犬は、介護犬とか盲導犬とか、人間にとっても非常に貢献してくれているし、また、家族一緒になっているわけで、子供たちも含めまして、大変愛している、愛すべき動物ではないかなと思いますので、そういった...全文を見る
11月27日第200回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  私も、吉野博士、ノーベル賞受賞の視察に行かせていただきまして、津村委員長を始め与野党の理事、また委員部の皆様には大変感謝をしております。  その際、私が気になるところというものを一つ御報告させていただき、共有を委員会でもさせ...全文を見る
○串田委員 ぜひその観点からも、国として研究者を支えていただきたいというふうに思っております。  それでは、きょうの質問として入りたいと思うんですが、今回、ことしは非常に水害が多かったということで、水害対策に対する特殊車両というものの利用というか開発が必要になってくると思うんで...全文を見る
○串田委員 きょうは、特に水陸両用車についてお聞きをしたいんですが、水陸両用車といっても、陸上から水に入るに当たって、水の中に入れるけれども底辺にタイヤがつくタイプと浮力で移動できるタイプというのがあるんですが、今はどのような形で利用されているでしょうか。
○串田委員 その中で、一両編成のものと二両編成というものが今進められているというような話も聞いているんですが、これについての利点、欠点というものを説明をお願いします。
○串田委員 織りまぜて利用していただきたいんですが、一つ、移送手段に関して少し予算的に考えられることがあるんではないかというふうなことがあるんですけれども、水陸両用車を現地に移送するに当たっては、現在はどのような形、質問の趣旨というのは、移送する車両自体はどういうような形で用意さ...全文を見る
○串田委員 それが各省庁によって違うというような指摘もあるんですが、要するに、移動する車両というのは、普通のトラクター等で移送ができる場合には、民間の日通とかそういったようなところからそれを借りて水陸両用車を載せ、そしてまた終わったらば返すというような形がとられている省庁もあると...全文を見る
○串田委員 障害になるというのは、声は届かないと思うんですけれども、予算として、搬送車は民間に、搬送するときだけ使うというような形にしていけばいいんじゃないかということで、これは防衛省が何かそういったようなやり方をしているようなこともお伺いしているので、検討する余地はあるんじゃな...全文を見る
○串田委員 先ほどの特殊車両の台数を見ると、全国の都道府県に一台ずつ配備するということはできないわけでございます。国が購入したのを地方自治体に配置するに当たっては、どこの地方自治体に配置するのかというのは、そこの基準はあるんでしょうか。
○串田委員 水陸両用車というのは民間会社がつくっているというふうにお聞きをしているんですけれども、それに関して、いろいろな特殊な性能を要するわけですから、研究開発も費用がかかるわけでございます。  そういった場合に、みずから研究開発して製造できた車両が採用されない場合というのが...全文を見る
○串田委員 天災箇所を瞬時に発見するときのために、無人機でそれをすぐにというようなことも開発されているかというふうにお聞きしますが、今どんなような状況でしょうか。
○串田委員 次は、最後に質問させていただきたいと思うんですが、今回、天皇皇后両陛下の即位パレードにおいて、警備システムをずっとやっていたんですけれども、時間が足りなくなって、最後はもう関係なく入れたというような報道がなされておりまして、そういう意味では、来年もオリパラというのもあ...全文を見る
○串田委員 終わります。ありがとうございました。
11月27日第200回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  一般質疑も、法務大臣の交代ということもあって削られてきております。そういう意味で、きょうは、細かな数字をお聞きするということはございませんので、なるべく大臣から今のお気持ちをお聞きしたいというふうに思っています。  まず最初...全文を見る
○串田委員 刑法の成立の余地をしっかりとお答えをいただきました。  ところで、今、家庭裁判所に申立てができるということなんですが、この家庭裁判所への申立てをした場合の審理期間の平均値と、そして面会交流が決定されたときの一番多い事例、これを裁判所にはお答えをいただきたいと思います...全文を見る
○串田委員 今大臣もお聞きいただいたと思うんですが、大臣がお答えをしたのは、まあ、法律上の手続はそうだとは思うんですよ。だけれども、連れ去られた側が、連れ去ったというのは実力行使なんです、何の法律上の手続もしていないんです、なのに、裁判所に申立てをすると、平均で約九カ月かかるんで...全文を見る
○串田委員 手続を経ないで一方的に連れ去るのは違法であるというふうに断言をされている。これは日弁連の六十年誌なんですが、ここにたくさんの方々がいろいろな部分を振り分けして書かれていますけれども、皆さん、この業界の権威の人たちですよ。そして、こんな本にまでなるんですから。それに対し...全文を見る
○串田委員 今も明確に、共同養育をする義務を我が国は負っているということなんですが、大臣、この共同養育の義務を負っている我が国の法整備としては十分だとお思いでしょうか。お聞きをします。
○串田委員 研究会で研究していただくのはいいんですけれども、現状が違法、今の現状が義務を果たしているかどうかというのは判断できると思うんですよ。そこまで研究会が行うわけじゃないですから。  今大臣は、この条約は、共同養育を我が国はしなければいけないという義務を課せられ、そして、...全文を見る
○串田委員 毎回、個別という言い方をして答弁を避けるのはもうやめていただきたいんです。なぜなら、裁判所が先ほど、月一回というのが一番多いと答えたんです。ですから、大臣、月一回というのは共同養育として十分だというのが大臣の考えであるかどうかを確認したいと思います。これは個別具体的じ...全文を見る
○串田委員 そうしますと、ことしの二月に国連の勧告が、この条約をしっかりと遵守するように、共同で養育をするようにというふうに我が国に対して勧告をしているという認識は、大臣、おありなんでしょうか。
○串田委員 個別具体的と申しますと、今大臣が当事者になったらどうなるかというお話をしたんですが、もし大臣が当事者になって配偶者に連れ去られた場合は、大臣が会えるのは月一回ですよ、大概みんなそうなんですから。それを大臣が納得するかという話です、個別具体的なんという国会の議論で。月一...全文を見る
○串田委員 原則は、連れ去ったら違法だという前提から始まらないと、世界は通用しないですよ。  この六十年記念誌には、「子の連れ去り天国であるとの国際的非難を受けている」となっています。大臣、こういう非難を受けているという認識はあるんでしょうか。
○串田委員 今は北朝鮮まで、日本を拉致大国と言って非難しているんです。これはアメリカ、ヨーロッパ、中国、韓国もそうですけれども、北朝鮮まで今、日本こそが拉致大国だ、拉致天国だ、こう言っているんですね。ニュースにもなっているわけです。  そういう中で、ハーグ条約に違反して子供を連...全文を見る
○串田委員 ことしのG20の前にはワシントン・ポスト紙が大きく取り上げておりまして、トランプさんに安倍さんが、北朝鮮の拉致問題を何とかしてくれというようなことを紹介しながら、そこの最後の記事は、日本が先だろう、日本が子供を返すのが先だろう、こう書いてあるんですね。  私はずっと...全文を見る
○串田委員 憲法の規定を見ていただければ、その憲法に書いてある手続を経ないで抑留しているんです。子供を保護するといいながら、子供はそこの施設から出られないんですよ。窓も十センチしかあかないんです。友達にも連絡がとれないんです。もう抑留されているんですよ。抑留される場合は、憲法上、...全文を見る
○串田委員 再三厳しい言い方をしているんですけれども、実は、子どもの権利条約も一九九四年に日本が批准して、これまでの政権、連立内閣から始まってずっと、自民党も民主党もできなかったことなんですよ。ですから、それを、研究会も発足をしてくださって前向きになっているということ、そして今、...全文を見る
11月28日第200回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○衆議院議員(串田誠一君) お答えをいたします。  衆議院における修正により、株主提案権に関する不当な目的等による株主総会における議案の提案及び議案の要領を株主に通知することの請求を制限する各規定については削除するに至りました。  これらの規定については、会社側の一方的な判断...全文を見る
○衆議院議員(串田誠一君) 今回の改正はコーポレートガバナンスを強化するという趣旨でございましたが、これが、このまま規定が残りますと、逆に会社側の権利の濫用が行われる可能性もあって、コーポレートガバナンスの逆行ということにも起こりかねないというようなことがありましたので、修正によ...全文を見る
11月29日第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  きょうは、所有者不明土地問題と税制関係について質問させていただきたいと思います。  御存じのように、所有者不明土地問題というのは大変問題となっておりまして、喫緊の課題ではございます。  全国の所有者不明土地を合算しますと、...全文を見る
○串田委員 今、固定資産税の回答をいただけましたが、所有者不明土地に関して、放棄をするというようなことも検討されています。  所有者不明土地問題の一番の原因といいますのは、相続でございます。一代の相続であれば非常に人数が限られているわけでございますけれども、これが二代、三代と続...全文を見る
○串田委員 今の答弁でございますと、相続登記がなされていない場合には固定資産税の課税がしにくいと。  逆に言えば、固定資産税は相続登記がなされれば課せられるということになると、相続登記をしない方が固定資産税を請求されないで済むというようなことで、所有者不明土地問題を促進してしま...全文を見る
○串田委員 今お聞きをしていただいたように、相続登記をすれば相続登記の名義人に課税されますけれども、いわゆる相続が行われても、亡くなられた方の名義のままにして二代、三代、四代とかわることがまさに所有者不明土地なわけで、大体が相続登記が従前の、先代の名前のままになっているのが所有者...全文を見る
○串田委員 その際、放棄をするまでは相続人であったということでありますので、固定資産税に関しては、放棄をするまでの固定資産税は放棄をする者にも課せられるということを原則とするということでよろしいんでしょうか。
○串田委員 ここはしっかりと議論していただきたいなというふうに思っているんですが、一般に、相続放棄というのは、あらゆるものを放棄するわけでして、その際、現在、相続財産を何らかの形で取得する、あるいは利用しているような状況があれば、これは放棄できないわけです。しかし、今議論されてい...全文を見る
○串田委員 そうしますと、今の話を合体すると、今回創設しようとしている放棄、所有者不明土地問題に関する放棄というのは、相続を放棄するのとはちょっと違った概念であって、使用していた場合でも放棄をすることができる、ですから、それまでの、放棄までの間というのは遡及しないということで、利...全文を見る
○串田委員 これも、まだ報道ベースで、議論をされているように感じていないのでぜひ検討していただきたいんですが、単年度で、例えばA、B、Cがいて、Cが放棄をした場合にはCの持分はA、Bに移るわけです。ですから、A、Bに贈与税というものが発生する余地が出てくるということですけれども、...全文を見る
○串田委員 ここはしっかりと議論していかなければならないのは、所有者不明土地問題というのは、相続人同士、要するに土地の共有者同士が知らない場合が多いんですよ。ですから、知らない場合に放棄をされているときに、贈与税というのは、贈与されて、もらったというのがわかるから贈与税の問題が出...全文を見る
○串田委員 質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。
11月29日第200回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  昨日は、会社法改正、修正も調いまして、法務大臣とともに参議院の法務委員会で答弁に立たせていただきました。しかし、きょうはしっかりと、国民の声を私も聞いておりますので、質疑をしていきたいと思っております。  外弁法に関しまして...全文を見る
○串田委員 それでしたら、とにかく月一回が圧倒的に多いということを前提にしてお聞きをいたしますが、まず大臣、この月一回というのが個別具体的なことで決定されたということでございますけれども、本来、大臣もお答えいただいたように、子どもの権利条約は共同養育をするのが我が国の義務であると...全文を見る
○串田委員 今お答えをいただきましたが、私は、今の回答は、法務大臣の本当の気持ちから答えられているのではないんじゃないかなと。  この法務委員会では、弁護士の方もたくさんいらっしゃる。皆さん、経験されていると思うんです。家庭裁判所で、面会交流の、そういう調停や審判の場面になれば...全文を見る
○串田委員 御経験でどういうふうな割合かお答えをいただけなかったというのは、立場上、理解はしていますけれども、大変厳しいというのは、これはもうこういう本、日弁連の本に、有利に扱われて、子供の連れ去り天国と書いてあるわけですから。連れ去った側は天国なんです。天国の対義語、地獄ですよ...全文を見る
○串田委員 そういう意味で、個別具体的な判断をして今の結果が出ているというようなことを余り強調されない方がいいと思いますよ。月一回しか会えない状況というのは、これは家庭裁判所の統計でもそうですし、こういうような日弁連の記載にもあるように、子供の連れ去り天国になってしまっているんで...全文を見る
○串田委員 時間の関係上ちょっと飛ばしましたが、国連からも、児童相談所の一時保護に関しては司法機関の手続を経なければだめなんだという勧告がなされているということなのでございます。ですから、そういった意味で、しっかりとした検証制度が必要だと思っています。  子供の、子の共同養育に...全文を見る
12月05日第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  先ほど浜地委員からもGSOMIAの件について触れられておりますが、最初に一問、そこの点について質問させていただきたいと思います。  河野大臣は、この問題に関して、非常に重要なところに登場をしてきていると思います。  一番最初に、八...全文を見る
○串田委員 今後もよろしくお願いをいたします。  二問目として、前回の質問にもしたんですが、自衛隊の災害対策に関して、今、災害ごみの撤去なども報道されているわけでございます。  これは非常に重要な、国民としても大変感謝しているんだとは思うんですけれども、一方で、何でもかんでも...全文を見る
○串田委員 今お聞きしまして少し安心しましたが、しっかりとしたやはり線引きをしていっていただきたいと思っています。  次に、十一月三十日に開催されました自衛隊音楽まつりというのがありまして、私も出席させていただきまして、大変感動をいたしました。こういったようなことは、いろいろな...全文を見る
○串田委員 ちょっとそこをもう少し、試験はわかるんですけれども、音楽の技量という部分で、若い人たちは、例えば、どういったところに練習に行くとか、どういったようなことをしないとなかなか通らないとか、そういったような傾向みたいなものがあれば教えていただきたいと思います。
○串田委員 次に、楽器についてお聞きしたいんですが、この楽器というのは貸与してもらえるのか自前なのか、ちょっと細かなことですけれども、お聞きしたいと思います。
○串田委員 自衛隊は若年定年制というのをとられているんですけれども、音楽隊の団員も、やはり同じような状況、条件でなっているんでしょうか。
○串田委員 自衛隊、若年定年制ということもありまして、再就職というのがかなり必要になってくるかと思うんですけれども、音楽隊の方が若年定年制になられたときの再就職先などはどんなところになっているのか、お聞きしたいと思います。
○串田委員 大変よくわかりました。これからも感動を振りまいていただければと思います。  ありがとうございました。