串田誠一

くしだせいいち

比例代表(南関東)選出
日本維新の会・無所属の会
当選回数1回

串田誠一の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  きょうは、予算といいますと税収ということでありまして、いかに財産を把握するかということは大事なことだと思うんで、そういう意味で、きょうはデジタル遺品についてお聞きをしたいと思います。  まず、デジタル遺品というのはどういうものである...全文を見る
○串田委員 かつては、お亡くなりになった後の財産をどのぐらい持っているのかというのは、相続人が、子供が父親のあるいは母親の財産を、あるいは、おじいちゃん、おばあちゃん、いつも確認しているわけではありません、亡くなったときに通帳というような形が見つかって、ああ、こういう財産があるん...全文を見る
○串田委員 今聞いてみると簡単そうに見えますけれども、例えば、インターネットの証券会社との株式取引も、まあ、その程度であればある程度わかりますが、FXだとか暗号資産だとか、もう山ほどあるわけですよね。その中で、被相続人が行っていた取引というのを相続人が認識するというのは非常に大変...全文を見る
○串田委員 その取引も、全部郵送とか、かつてのようなものであればわかりやすいんですが、全部ペーパーレスになって、いろいろとネット上でIDとパスワードを入れないと自分の取引がわからない。逆に言えば、それをすることによって紙がなくても自分の取引が、過去が全部ずらっと出るという、そうい...全文を見る
○串田委員 地方自治体に、死亡したときには死亡届をする。そうすると、国税の方に死亡したことが連絡が行って、そして、その国税の方では全て、その収集されているものの中で、亡くなられたことが把握できて、それで相続税が把握できるというような話を伺っているんですが、そうだとすると、相続人が...全文を見る
○串田委員 修正とかそういうことの前に、事前に把握できるような方法を、これからもうペーパーレスにどんどんなっていくわけで、そういうことが政府として把握しやすい状況にあるのであるなら、もう少しその部分についての風通しというものがあってもいいんじゃないかなと私は思うので、ぜひそれは検...全文を見る
○串田委員 ネットバンキングも国内の銀行だけでも山ほどある上に、FXや暗号資産などを取引をしているところというのは本当に星の数ほど多いわけでございますので、ぜひとも、この把握の仕方、政府も考えていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
02月06日第201回国会 衆議院 本会議 第5号
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○串田誠一君 日本維新の会の串田誠一です。  所得税法に関し、党を代表して質問いたします。(拍手)  NISA制度の見直しと延長について質問します。  つみたてNISAを五年間延長し、一般NISAを別枠の非課税投資にできるようにするとともに五年間延長するとしています。  ...全文を見る
02月10日第201回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  きょうは、児童相談所の一時保護についてまずは質問させていただきたいと思います。  この連日、土日にいろいろな報道がなされました。法務省、プラン公表ということで、児童虐待防止への専用窓口を設置するということでありますし、二月七日の金曜...全文を見る
○串田委員 あるいは、非常に大きな声を出し合う夫婦というのもいます。それを、周りから聞いて、夫婦げんかだ。通報すると、警察はすぐに児童相談所に通報して、子供が一時保護されていく。これは、去年比で、警察が、前よりも一万七千五百九十人ふえた。  虐待がこの一年間の間にこれだけふえた...全文を見る
○串田委員 今、前進というのもわかりますけれども、二カ月というのは長いんですよ。二カ月、神隠しみたいになっちゃうんですね、児童相談所に行くと。そして、その子供は、学校の友達にも連絡ができないように携帯電話を取り上げられます。敷地からは出られません。そして、義務教育も受けられないん...全文を見る
○串田委員 アメリカは今、介入大国から予防大国へと移ろうとしているんですね。子供を引き離してから虐待を保護するんじゃなくて、虐待がないような家庭にしていくということで、介入大国を今反省して、予防大国に移っていくという報道がありました。  何か日本は、まさに今、介入大国に入りつつ...全文を見る
○串田委員 次に、やはり子どもの権利条約と国連勧告についてお聞きをしたいと思うんですが、昨年の二月の国連勧告には、この児童相談所の一時保護もそうなんですけれども、共同養育についても勧告がなされています。児童の最善の利益である場合に、外国籍の親も含めて児童の共同養育を認めるため、離...全文を見る
○串田委員 この件は、また法務委員会でも触れていきたいと思います、ずっとやらせていただいているんですが。  茂木外務大臣にもお聞きをしたいと思うんですけれども、今、欧州あるいは豪州などの外務省が、日本への海外渡航に、家族法の違いに関する注意喚起がなされているということが行われて...全文を見る
○串田委員 今、説明をしていただいたんですけれども、必ずしもこれはハーグ条約だけのことではなくて、家族法が違うんだと。家族法が違うという一番のポイントというのは、共同養育を、日本は単独親権なものですから、諸外国では、連れ去りは通常、誘拐だとか拉致だとかで、法律上、刑事罰になってい...全文を見る
○串田委員 次に、選択的夫婦別姓についてお聞きをいたしますが、森法務大臣も旧姓を使われている、森という。戸籍名じゃないですよね。これは、どうしてそういうふうにして使われているんですか。
○串田委員 世の中にはそういう女性がいっぱいいると思うんですよ。  今、例えば在留資格の訴訟を起こすときには、森法務大臣を旧姓で森法務大臣として書いた方がいいのか、あるいは戸籍名で書いた方がいいのか、国民も悩みます。どちらもこれは受け取るようにしているという話を聞きましたが、た...全文を見る
○串田委員 今のは全然答えになっていないですよ。  憲法二十四条には、両性の合意のみにおいて成立しと書いてあって、これは憲法上の権利なんですよ。憲法上の権利を制限するのは、十三条の公共の福祉しかないんじゃないですか。そうではないということは、森法務大臣は、憲法上の権利はこの十三...全文を見る
○串田委員 それは違いますよ。法律で憲法の権利を制限するときには、立証責任は法律をつくった側にあるんですよ。最高裁判所が合憲だとか違憲だとかということではなくて、政府としては、ここの公共の福祉に反するという理由を述べない限り、これは憲法違反じゃないですか。それを法務大臣は、公共の...全文を見る
○串田委員 昨年の動物愛護管理法で、改正がなされました。これに関して、現在、環境省が環境省令で、この動物飼養に関して今議論されているんですけれども、勢い、販売業者の意見が尊重されるような流れになり得るかもしれないと大変危惧しているんです。  その点に関して、小泉環境大臣としての...全文を見る
○串田委員 ぜひとも動物福祉を中心にして考えていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
02月14日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  財務省のホームページを開きますと、一番最初に「これからの日本のために財政を考える」、そういう見出しが出まして、クリックすると「はじめに」というのが出てきます。そこには、大きく赤い字で、「次世代に明るい未来を残すため、わたしたちが今、何...全文を見る
○串田委員 まさにそのとおりだと思うんですが、日本を例えば大きな企業として考えた場合、財務省は経理だとか総務というのを担当するのかもしれませんし、外務省は渉外だとか広報ということになるのかもしれません、法務省は法務部ということにもなるのかなと思うんですけれども、そういう中で、大き...全文を見る
○串田委員 全く違うと思いますよ。  ここでは、そういう細かいことは法務省でやらせていただいていますけれども、欧州の子供の誘拐の数が、欧州では、九九%が日本の国内で行われているというのが欧州としての認識なんです。麻生大臣、そういうふうにおっしゃられるのであれば、ぜひ欧州会議のホ...全文を見る
○串田委員 麻生大臣は経済とは関係ないんじゃないかという指摘をされたんですけれども、こういうふうに、男性というのは、離別した後、現在、日本は単独親権制度であります、三組に一組が今離婚している段階の中で、子供に会えない父親というのが非常にふえているというのが現状でありまして、それに...全文を見る
○串田委員 ぜひ、麻生大臣も、その点についてもう少し取り組んでいただけるとありがたいなと思うのは、どういうことかと申しますと、今、育児というのもありますけれども、結婚中は、企業も、育休とかイクメンとかというのがあるんですよ。  ところが、離婚になると、日本は、今、世界的に言うと...全文を見る
○串田委員 だから、子供に、賦課方式というお話でありましたが、それを納得してもらわなければいけないというのは私もそのとおりだと思うんです。  納得してもらうという前提の中で、今、日本は、子どもの権利条約を批准しているのに守っていないという状況がある、子供の権利を守っていないのに...全文を見る
○串田委員 まさに法務省のことではありますよ。だけれども、年金を支えているのは子供なんだから、財務省としても、子供に、賦課方式で承諾をするには、子供の権利を守らせなければだめなんじゃないかと内閣で考えていただきたいんですよ。  それは、縦割りだから財務省は関係がないというふうに...全文を見る
○串田委員 平行線といいますか、麻生大臣に何かこうやってほしいという、財務省でできるかということではないんですけれども、要するに、今の日本は、大企業として考えた場合には、いろいろな意味で内閣がトータルに物事を考えていないと、日本のブランドもかなり地に落ちている、そして内部では子供...全文を見る
02月21日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  最初に新型コロナウイルスの件で、国民が一番思っていることをちょっと一つだけお聞きをしたいと思うんですけれども、ダイヤモンド・プリンセス号で部屋を隔離し始めたのが二月五日、そして検体を検査し始めたのが十二日から十四日ぐらいまでが多い、そ...全文を見る
○串田委員 そうしますと、十二日から勤務をしていてなぜ感染したのかということになるので、いずれにしても、今、そこの部分が国民が一番心配しているところであります。  そして、発症したから感染するというより、今世の中で伝わっているのは、発症しなくても感染するというふうに報道されてい...全文を見る
○串田委員 立法事実として、子供の貧困があるから今回法改正が財務省から出され、昨年も子供の貧困に対する財務省からの改正がなされているので私お聞きをしているんですが、要するに、子供には、お母さんもお父さんもいて、おじいちゃんもおばあちゃんも双方にいる。孫がかわいいからランドセルを買...全文を見る
○串田委員 厚労の中で、コロナウイルス関係の職員の方がいらっしゃれば、もう質問をいたしませんので、お帰りいただいても結構だと思うんですが。
○串田委員 一九九四年に、連立内閣のときなんですが、子どもの権利条約を批准し、共同養育をするように定められています。これを実現していないということで、昨年の二月に、国連から法改正をするように勧告を受けている事実はあるでしょうか。
○串田委員 条約は、御存じのように、憲法七十三条で、これは内閣が締結をしている。法務省が締結しているわけじゃなくて、国会の承認のもとに内閣が締結をし、これを遵守するというのが憲法九十八条二項に、そして九十九条では国会議員と国務大臣が指名されて、これを遵守するようになっているわけで...全文を見る
○串田委員 まず一番最初に「宇宙戦争」という映画を言いましたが、ボストンの実家に元妻が行くときに、子供を元夫に預けるというところからスタートした。こういうふうに、行き来、先ほど遠山副大臣も話していただきましたが、諸外国はこれがごくごく当たり前の制度になっているのが、日本は単独親権...全文を見る
○串田委員 この採択は、三百四十票の満場一致で、実子誘拐ということで採択をされたんですね。私の議員会館にも、フランスの上院議員とフランスの大使館の方が来られまして、こういう決議をするんだということを、資料をいただきました。  そして、つい二日前ですか、二月の十九日には、欧州議会...全文を見る
○串田委員 婚姻していようが未婚であろうが、あるいは離婚しようが、子供にとってはお父さんでありお母さんなんですね。一人の親権者にする必要がないときには共同で養育をするという条約を優先していくということを大切にしていただきたいなというふうに思っています。  わざわざ子供が片方の親...全文を見る
○串田委員 大臣も大変よく御存じであります、DVとか家庭内暴力に関しては、諸外国も全部、厚く保護をしていく。だけれども、日本はその峻別がなされていないんですね。  そういう、守らなきゃいけない親もいれば、そうでない、むしろDVの加害者までもが連れ去っていく。母乳を与えている子供...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○串田分科員 日本維新の会の串田誠一です。  昨年は、気候変動の締約国会議に出席をされまして、いろいろ諸外国からも厳しい意見もあったと思うんですが、私は、これは環境省だけではなくて、経済省、あるいは財務省だとか文科省だとか、いろいろな省庁、あるいは経済界が一丸となってやっていか...全文を見る
○串田分科員 その中で、二月の三日に第五回の検討会も開催をされました。そこには、女優の杉本彩さんが代表理事を務めているEvaも参加されていますし、ほかにも、浅田美代子さんや世良公則さんなども、大変声の出しにくい中で、何度も国会へと足を運んでくださっています。  どうしてこれらの...全文を見る
○串田分科員 非常にそういう関心の高いという部分もさることながら、お話を聞いていると、皆さん、やはり国会への不信感なんですよ。国会がしっかりとこれをやってくれないんじゃないかという不信感があると思っています。  きょうは、細かなことを通告もしないでお聞きをするつもりもないので、...全文を見る
○串田分科員 済みません。失礼しました。
○串田分科員 数値規制というのが、今回、一番の関心事なんですね。  環境省令がまさにこの数値規制をしていく。動物愛護管理法は、今大臣も、七年目に改正がなされたと。本当は五年ごとにするようなんですが、おくれてしまったんですけれども。この数値規制、まさに、ことし、来年、再来年、山場...全文を見る
○串田分科員 数値というのは非常に怖いものでして、数値が決まることによって、その数値を満たしていればこれは許されるんだ、そういうことになってしまうことなんですよ。  だから、先ほど政府答弁者が答えられましたが、最低水準という。最低水準が、今大臣が、頭が当たったら、そんなケージは...全文を見る
○串田分科員 そこで、ことしの二月の三日に、いろいろな団体のヒアリングを行っております。その中には、先ほどの杉本彩代表理事のEvaさんも入っていますし、ほかの団体も入っているんですけれども、いろいろな意味で、諸外国の基準というのをいろいろ挙げて説明しているわけですね。  もう一...全文を見る
○串田分科員 まさに私も同じ思いなんですが、そもそも、犬種が、百倍違うというのは、どこの国も大体犬は違うわけですよ。私は柴犬も飼っておりますけれども、柴犬も今、外国で大変人気があれば、秋田犬も大変人気があります。そういう意味では、大きさは全然違うんですけれども、どこの国も大きさの...全文を見る
○串田分科員 今、大変頼もしい回答をいただいたんですが、この資料の中には、オランダの基準を遵守できるブリーダーは一四%、ドイツの基準を遵守できるブリーダーは〇%、生き残れるブリーダーは一握りと。だから基準を緩やかにしてくれという意味合いなんじゃないかなと思うんですが、動物愛護管理...全文を見る
○串田分科員 予算委員会の前に小泉大臣とお話をしたときも生体販売の御意見をお伺いしていますが、あえてきょうはお伺いしません、いろいろな立場もあるとは思うんですけれども。  やはりそういう意味で、全てが業者さんサイドから始まるわけですよね。繁殖も、とにかく多く繁殖させたい、そして...全文を見る
○串田分科員 ほかの委員からもちょっと質問というか提案がありましたが、環境省の予算が余りにも低過ぎる。人も足りないし、予算も足りない。何億という世界で二桁行かないんですね。百二兆円というような国の国家予算の中で三億とか五億だとか。  今、動物というのは、それこそ少子高齢化の中で...全文を見る
○串田分科員 非常に、大変うれしいです。  もう一つ、これもちょっと環境省だけでは無理なんですが、今、日本で、口にするのも余りしたくないんですけれども、犬の肉を禁止されていなくて、インターネットで検索をすると、すぐに五十とか百店舗のレストランが、こういったようなものが今出てきて...全文を見る
○串田分科員 もう一つ、法のすき間というものの中に動物園というのがありまして、世界じゅうに動物園はあるんですが、今、日本は、その動物園のあり方について、かなり批判的な、アニマルウエルフェアの観点から批判されている。要するに、小さなおりの中に動物を展示しているということに対して、か...全文を見る
○串田分科員 もう質問時間が終わりましたが、大臣、最後に一言だけ、今回の数値規制、世界の基準、国際基準というものを大いに参考にするということを明言していただいて終わりにしたいと思います。お願いいたします。
○串田分科員 ありがとうございます。
02月27日第201回国会 衆議院 本会議 第7号
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○串田誠一君 日本維新の会・無所属の会の串田誠一です。  会派を代表して、ただいま議題となりました森まさこ法務大臣に対する不信任決議案について討論いたします。(拍手)  今般問題となっている検事長定年延長問題は、極めて理解しがたい解釈変更であると考えます。  検察庁法では、...全文を見る
02月28日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○串田委員 日本維新の会・無所属の会の串田誠一です。  今、学校休校に関していろいろな質問がありましたが、私は賛成したいと思っています。やはり子供の危険というものを考えた場合には、ちゅうちょない政治判断というものが必要だろうと思います。確かに、唐突であるというような批判もあるか...全文を見る
○串田委員 正しい手の洗い方とかせきエチケットとかいうのは、かなり浸透されてきて、子供たちも実践しているんじゃないかなと思うんですけれども、給食がなくなることによって外食をする機会がふえるという中で、例えばレストランに行ったときに、たくさんの人が使い回すものを手にとる機会というの...全文を見る
○串田委員 ファミレスのメニューなどは本当につるつるした、コロナがつきやすいものをそのまま店員とお客さんが受け渡していくわけですよ。そして、サラダのドレッシングは何にしますかとか、コーヒーは後でとか、そのメニューを見ながらもう非常に近い状態で話すものですから、飛沫もいっぱいついて...全文を見る
○串田委員 大いに期待したいと思うんですが、諸外国は、共同親権もあるし単独親権もあるし、その過程において細かく丁寧に扱っている。日本は、唯一、単独親権だけしかないという意味で、そこら辺の部分、大変かとは思いますけれども、ぜひお願いをして、終わりにしたいと思います。  ありがとう...全文を見る
03月10日第201回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  きょうは、森法務大臣の所信ということで、所信に沿って質問させていただこうと思いますが、まず最初に、児童の虐待防止対策ということで書かれているんですけれども、私も、最近、児童の虐待に関する刑事裁判の報道なども連日なされておりますし、また...全文を見る
○串田委員 これが非常に重要だということに関して、例えば、子どもの虹情報研修センターというところのデータがございます。  これは、国と横浜市が協力して設置をし、運営は国から補助金で行われている、そういうセンターの資料でございますけれども、アメリカの児童虐待の現状についても調査が...全文を見る
○串田委員 今読んでいただいてもわかりますように、法務大臣のお答えというのは、異議があれば裁判所に異議の申立てができますよということをおっしゃったんですが、子どもの権利条約は分離されないのが大原則で、分離をするときには司法の審査が必要であるというのが子どもの権利条約なんですよ。 ...全文を見る
○串田委員 厚労省に任せるんじゃなくて、条約を批准したのは政府なので、国なんですよ。そこには司法関与と書いてあるんだから、法務省が積極的にこれは司法関与していかなきゃいけないということを、厚労省と一緒になってやっていかなきゃいけないんです。予算を組んでいるときに、この予算ないじゃ...全文を見る
○串田委員 ここも、結構縦割り的な意味で、厚労省と文科省との間でやらなければいけないということがあるんですが、明石市のように通学を原則にしているというところもあるので、オール・オア・ナッシングじゃなくて、今言ったように、そういう通学できないところもあるとは思うんですが、できるとこ...全文を見る
○串田委員 レストランにおける、私自身がほかの委員会でも質問をさせていただいているのがあるんですが、つり革をさわった途端にすぐにパンをちぎって食べる人は余りいないと思うんですよね。それが一番危ないと言われているんですけれども。いろいろな人がさわったつり革を、そのままパンをちぎって...全文を見る
○串田委員 つり革や手すりというのは、非常に緊張して、大体、手を洗ったり、アルコール消毒するんですけれども、メニューは油断するんですよね。お店の人に注文した後、じゃ、メニューを下げさせていただきますとかいって、物が来るのを待っているわけですよ。その時点で洗いに行く人というのは余り...全文を見る
○串田委員 相手方といっても、フランスの大使は、この子どもの権利条約について話をしに行ったと、これはちょっと旗が描いてあるので、グーグル、あえて機械翻訳にしておいたんですが、この旗を除くと、子どもの権利条約における面会交流に関して話をしに行ったと大使が書いているし、二月の五日、フ...全文を見る
○串田委員 この件についてはまたお聞きします。  次に、選択的夫婦別姓についてお聞きをしたいと思うんですけれども、平成二十七年の十二月十六日に最高裁の判決がありましたが、この十五人の裁判官の中で、今回の、民法の婚姻をすると姓を変えなければいけないという規定が憲法第二十四条に反し...全文を見る
○串田委員 国民は余り知られていないかもしれませんが、十五人の裁判官のうち五人が、これは二十四条に違憲であるという判断をしています。そして、その五人のうち、女性は何人でしょうか。
○串田委員 当時の最高裁判所の判決の構成員として、女性は何人だったでしょうか。
○串田委員 要するに、最高裁判所で女性が三人しかいなくて、その三人は違憲だという判断をしているんですね。  そして、この判決の中には、夫の氏を選択する夫婦が圧倒的に多数を占めているというのは、この判決文の本文の中に書かれているわけです。要するに、この問題を人権侵害だ、憲法違反だ...全文を見る
○串田委員 正確には内閣なんですけれども、憲法第六条二項に書かれています。内閣が指名をする裁判官が、今回のこれは、国賠法で不作為という、要するに立法不作為による違憲訴訟なんですね。さんざん法律をつくらないということで国賠を訴えた。その国賠を訴えた裁判官を、男性十二人を選んでいるの...全文を見る
○串田委員 ここの木内裁判官、最高裁の裁判官が、二十四条を制限するに当たっての判断基準は、合理性があればいいという多数意見ではなくて、同一にしない限り、要するに別姓にしてしまうと公共の福祉に反するというような、むしろ逆に例外を許さないことに合理性があると言えなければならないという...全文を見る
○串田委員 時間になりましたが、呼称によって家族が同一であると。森大臣は通称を使われているんですから、外部から同一性は全然わかりませんよ。  以上です。失礼しました。
03月13日第201回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  きょうの委員会の質問でも、誤解を与えたということでありました。検察官が逃げた、あるいは理由なく釈放したという、これは大事な予算委員会での発言をされて、国民は大変びっくりしたという意味で、検察官への、公正というものに対する不安というのも...全文を見る
○串田委員 全くそう聞いていないですよね。どうしてこの答弁がなされたのかというのは、これは奇々怪々なんですよ。だから、撤回されたというのは、いろいろな意味で何を撤回されたのか。逃げたという表現が、これは法務省の把握では逃げたんじゃないんだ、理由もなく釈放した、法務省の見解はこれは...全文を見る
○串田委員 だから、撤回したというのは、その部分を読み上げなかったことにしたい、こういうことでよろしいんですか。
○串田委員 そうすると、社会的情勢の変化があったということに対する説明をしないという状況で予算委員会を終えるということでよろしいですか。
○串田委員 例示的なものがなくなったということなんですが、この予算委員会は、その答弁を引き継いで長々といろいろな議論がなされているわけですよ。  ということは、これを撤回したということは、その議論自体をする必要がなかったということですから、その部分についての予算委員会の時間とい...全文を見る
○串田委員 ところで、この定年延長の理由として、かつての個人的な見解を述べた、それが社会的情勢として必要であったということで予算委員会で述べられたということで、これは撤回したということなんですが、そうすると、定年延長に関して口頭で決裁をした、この口頭で決裁をしたというのは、まさに...全文を見る
○串田委員 あの東日本大震災を、個人的な思いであったということはわかるんですが、もう何年前の話なんでしょうか。そんな前の話で定年延長が必要だと思うんだったら、正々堂々と法律改正で行うべきだったのではないですか。
○串田委員 その解釈変更に関してお聞きをしたいと思うんですが、先日、与党委員から、前にも同じ例がありましたということで、経験に基づく貴重な例を挙げていただきました。前にもあったということであるなら、これは検察官定年延長と同じなのか、違うのかということをやはり厳密に考えなければいけ...全文を見る
○串田委員 私が申し上げたいのは、国会で、調整をするためにくぎに一切さわってはいけないのかどうかという質疑が行われていないんですよ。ですから、風営法九条において、くぎの調整はメンテナンスという形でやっていいかどうかというのは、国会における審議の対象にはなっていないんです。  と...全文を見る
○串田委員 これから法案質疑が、いろいろな委員会、この法務委員会でも行われる。こういう事案に関してはこの法律案は適用されるんですかと言ったら、いや、それは適用されませんよという答弁をいただくわけです。昨年も私も、会社法の困惑という文言で質疑をさせていただきましたよ。これを広げれば...全文を見る
○串田委員 だから、それに関しての解釈が法案質疑で行われ、想定集に書かれていて、検察官には定年延長が適用されないと書いてあるから信頼するわけですよ。  ところで、人事院の幹部の答弁があると私は聞いていますし、想定問答集というのがあることによって、私たちは通告したときにレクを受け...全文を見る
○串田委員 今大臣が答えられたように、適用がないと解釈されたということなんですよ。要するに、制度なんて、何かすごいことが用意されていて、定年延長も昭和五十六年のときにも用意されていたかのような言い方をするけれども、そうじゃないじゃないですか。日本語の文言なんて幾らでも解釈があるか...全文を見る
○串田委員 私が聞いたのは、適法という言い方をしているのはどうしてかと聞いたんですよね。  森法務大臣も、法令違憲と適用違憲という言い方も御存じだと思います。まあ、これは憲法解釈の話なんですが。法令の文言に明らかに間違っているのは法令違憲と言いますよね。でも、この事案について適...全文を見る
○串田委員 これはまさに傲慢としか言いようがないんですけれども。  次の、特措法に関しての、先日、山尾委員が大事な質問をされていました。緊急事態宣言が行われたときには、民放に関しても指定がなされるのかどうかという質問でございました。  この緊急事態宣言がなされたらば、憲法の人...全文を見る
○串田委員 指定する予定はないというのはこの前もお聞きしたんですが、指定する予定はないというのは、絶対に指定しないんですか。いつか社会情勢が変わったら指定するんですか。
○串田委員 だから、明言させていただいているという、それを信頼できないのがこの検察官定年延長なわけでしょう。民放は指定しないんだというふうに答弁するのを私は信頼したから、きのうの特措法は私は賛成したんですよ。だけれども、本当ならば、森法務大臣のように、もう自由に変更していいんだと...全文を見る
○串田委員 今、解釈論としてどうなるかということと今の整理というのは、法律上の説明をされたということなので、それは答弁が変わったという理解をすればいいんですか。
○串田委員 申しわけないんですけれども、今の回答は全く私は納得できないんですけれども、私の時間はもう少ししかないんですよ。ですので、それはまた後にいたしまして、ちょっと最後の時間までに質問をさせていただきたいと思うんです。  今回のこの解釈変更をすることということの先例をつくっ...全文を見る
○串田委員 定年延長は働き方改革ということで、もともと検察庁法は国家公務員よりも先にでき上がっているという意味では、定年延長ということは、これは悪いことではない。そして、日にちがきっちりと令和二年一月一日の方がすっきりするわけです。  その間の部分というのは、これはちょっと、い...全文を見る
03月18日第201回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  きょうは委員会で山尾委員が、将来変わるんですかと何度も質問がありましたが、かつて、これまでは、この法務委員会でもこういう質問というのはしなくて済んだんですよね。やはり、この国会の法案質疑の答弁、これを聞いて、議事録に残して、そしてそれ...全文を見る
○串田委員 質問したのは、日本語としてこれが当てはまることが可能かどうかということで、日本語で当てはめたらば、放送法三条に、放送法三条を指定した、「法律に定める権限に基づく」と書いてあったら、まさにそのとおりだと思いますよ。だけれども、「法律に定める権限」の中に、特措法三十三条の...全文を見る
○串田委員 我々はと言わないでくださいよ。今回、国会の国家公務員法の改正のときにはそういう解釈で答弁しているわけでしょう、明確に。  そして、この二〇一二年は別の政権のときの答弁を尊重していると言っているのに、昭和五十六年は自民党の政権のときの答弁を、これは勝手に社会的情勢の変...全文を見る
○串田委員 先ほど、解釈変更と法律改正で、法律改正が望ましいという話なんですが、ここの区別、これはどこを基準にして我々は考えたらいいんですか。解釈変更されるのか法律を改正されるのかというのは、この国会審議でも非常に重要になってくるんですけれども、何を基準にしてこれは判断すればいい...全文を見る
○串田委員 申し上げる立場にないのに話したのは宮下副大臣だから聞いているんですけれども。  森法務大臣にお聞きをしますが、森法務大臣は社会的情勢によって解釈変更ができるという立場をとられたんですけれども、そうすると、この法案質疑においても、解釈に複数の解釈がなされた場合には、将...全文を見る
○串田委員 今までは、法案質疑のときには適用しないということで信用していたんですよ。ところが、この信用ができなくなってしまった以上は、複数の条文解釈があるときには、条文の文言にしっかりと、これは適用しないということを書いていただかないと、政府の答弁は信頼できなくなったということで...全文を見る
○串田委員 解釈変更は幾らでもなされているんですよ。森大臣がずっと携わっていた消費者金融も、これは利息制限法の解釈変更がなされたので過払い金が返還できるようになったわけです。それは、条文の成立をさせるときに国会が審議されていないからなんですよ。そういう解釈をすることを国会が許して...全文を見る
○串田委員 立案者というのは、法案質疑だとかを行った過程ででき上がっている法案ですから、私は国会だと思うんですよ。政府なんですか、この立案者の意味というのは。それは間違いなくて、それでいいですか。だから、政府解釈もその都度その都度変えられるということになるんじゃないですか。法案質...全文を見る
○串田委員 そうなりますと、そのときの政府というのは、検察官には定年延長は適用しないとずっと答弁、その後、政府は政府見解だというふうにずっとおっしゃっていらっしゃったし、想定問答集にもあったし、まさに政府として、答弁をしなければ勝手に変えられるというんだったら、あらゆることを答弁...全文を見る
○串田委員 例えば、内閣の閣僚を追及する汚職事件を担当している検察官が定年になりそうだというときに、その内閣はみずからを責め立てる検事の定年延長をするということはあり得るんでしょうか。
○串田委員 だから、その仮定を国民は不審に思っているわけでしょう。だって、誰もその定年延長をする理由というものを明らかにしないわけですから。自分の都合の悪い検事には定年延長をしないで自分の都合のいいところには定年延長をするということ自体を誰も、チェックする機関を設けないでこの定年...全文を見る
○串田委員 時間になりましたので終わりますが、この法案はお手盛り法案というんですよ。自分たちが都合のいいような形で延長したりさせなかったりということをすることができる。断固反対していきたいと思います。  終わります。      ――――◇―――――
03月31日第201回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  きょうは裁判所裁判官の定員等の話なんですが、出向についてちょっと質問させていただきたいと思いますが、現在の法務省の民事局長は小出民事局長であります。その前は小野瀬さん、その前は小川さん、その前は深山さん、その前は原さんということで、全...全文を見る
○串田委員 政府が裁判官を選んできているということなんでしょうけれども、私は、小野瀬民事局長といろいろとやりとりをさせていただいて、その真摯なお答え、答弁の仕方に関しては大変敬服をしております。意見については、全く考え方は違うんですけれども、その答弁の仕方については非常に真面目な...全文を見る
○串田委員 全くそういうふうには国民は思わないと思いますよ。  私は、何で民事局長が元裁判官でなければならないのかというのも一つ問題があるんですけれども、いろいろ経験を積んだ中でしっかりと答弁をするという意味で元裁判官を採用しているのかもしれない。小野瀬民事局長の場合には、法務...全文を見る
○串田委員 そんなことを言っても、この法務委員会だってありとあらゆるものを答弁するわけですから、以前自分が答弁したのでこれについては判断できないといって本当に退くなんてことは、到底それは理論的にも不可能じゃないですか。  そういう意味でこの検察官の延長問題をちょっとお聞きしたい...全文を見る
○串田委員 当時、耳目というか、国民の非常に注目を浴びていた事件があったんですが、御存じでしょうか。
○串田委員 知らないからといって責めるつもりはないんですけれども、昭和五十一年に発覚したロッキード事件、これが、東京地裁で昭和五十二年から係属をし、判決は昭和五十八年なんです。御存じのように、証人尋問というのは公判で集中的に行われる。昭和五十六年のときには、蜂の一刺し、そういう証...全文を見る
○串田委員 そのプロセスというのが、制度的に五十六年のときにもそういう解釈ができたんだ。そんな抜け道を昭和五十六年の内閣の方々はこれっぽっちも思わなかったと思いますよ。必死になって、国民の信頼をかち得ようと思って、とどめようと思って、答弁もしていたんだと私は思います。本当にこれは...全文を見る
○串田委員 先ほどからほかの委員の質問の答えを聞いていましたけれども、今の答えの、なぜなのかということに関しては、それが至当だからということなんですよ。何にも理由を述べないで至当だと言われたらば、質問することができないじゃないですか。  なぜなんですか、何で法律改正で六十三から...全文を見る
○串田委員 何度も聞いていますから、もう覚えられますけれどもね。  前回も、立案者の、社会情勢や背景を考慮しと言うから、私は森法務大臣に昭和五十六年の時代背景をお知らせしているんですよ。ロッキード事件で大変な時代だったんですよ、検察官への人事介入というのは一切許されないような社...全文を見る
○串田委員 森法務大臣がずっと答弁されているから時間がなくなりましたけれども、今、政府は、憲法改正で九条に自衛隊を明記しても権限は変わらないんだということでおっしゃっている。でも、自衛隊が発動するときって、社会的情勢が変化するときですよね。そのときに、解釈は変更していいんだという...全文を見る
04月02日第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  ダイヤモンド・プリンセス号の自衛隊の派遣に関して、今、佐藤委員から大変詳しい質問がございました。  自衛隊といいますと、潜水艦だとか自衛艦だとかで、非常に狭い空間の中で隊員が多数活動されているということでございますので、新型コロナ対...全文を見る
○串田委員 マスクの問題が取り上げられておりまして、医療機関も足りないということでございますけれども、医療機関とあわせて、やはり日本の防衛という意味では、自衛隊の方々の健康、安全というものも非常に重要であると思うんですが、現在の自衛隊の内部でのマスクの充足度、足りているのかどうか...全文を見る
○串田委員 潜水艦の中とか自衛艦の中とか、そういったようなところの指導というのは非常に重要で、今お聞きをしましたが、一番肝心なのは、例えばオフのときですね、自衛官がオフのときに感染をしてしまうということも十分あり得ると思うんですが、オフ時における自衛隊員に対する指導等はどのように...全文を見る
○串田委員 そのオフのときの質問の過程の中で、厚労省の方をお呼びいたしているんですが、ちょっとおくれているというような御連絡があるんですけれども、まだおくれていらっしゃるでしょうか。
○串田委員 ああ、そうですか。(発言する者あり)  野党の方が、野党筆頭がいろいろ配慮していただいているんですが、質問できないわけではない……(発言する者あり)
○串田委員 野党筆頭の御配慮をどうもありがとうございます。  実は、今から質問するのは、ほかの委員会で質問をしている中でレストランのことについてお聞きをしているので、私の方からもちょっと御説明をすることができるんですけれども。  自衛隊員のオフの関連の中での質問でございますが...全文を見る
○串田委員 それでは、ちょっと別の質問をさせていただきたいと思うんですが。  今、閉鎖というような、地域を閉鎖するような話がありますけれども、現在の法律の上では、感染症法の三十三条がこれに近い規定になっています。これは、七十二時間、非常に狭い範囲内、例えば、建物に感染者がいるよ...全文を見る
○串田委員 はい。  ちょっと話がまたレストランに戻るんですけれども、厚労省のホームページには、集客する店舗に対する指導というかQアンドAが書かれているんですけれども、メニュー等についての消毒等も含めまして、例えば、今、夜間に関しては、レストランに行くというようなことを、なるべ...全文を見る
○串田委員 「マモル」という雑誌を私は愛読していまして、五月は、そういう意味で感染のところの記載もありました。そこにはクロスドミナンスというところがありまして、要するに、ちょっと難しい言葉ですが、端的に言うと、きき手ではない手をなるべく使うようにということで、エレベーターのボタン...全文を見る
04月02日第201回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  まず最初に、新型コロナ対策についてお聞きをしたいと思いますが、ウイルスと細菌との違いというのは、先ほど尾辻委員から大変詳しく質問していただいて、大変勉強になりました。  先日、吉野博士のノーベル賞の功績をたたえる会が議長室でありまし...全文を見る
○串田委員 つり革だとか手すりだとかは、恐らく皆さん、さわった後、すぐにパンをちぎって食べるということはないと思うんですが、レストランに入る前に手を洗うんですけれども、何を注文するかということでメニューを手にとり、そしてそのメニューに向かって注文をすると、たくさんの人たちの飛沫が...全文を見る
○串田委員 自衛隊のことがよく書いてある「マモル」という雑誌の五月号に書かれておりまして、いつも私も読んでいるんですが、そこで、感染症に関する対策としてクロスドミナンスというのが載っておりました。  エレベーターのボタンを押すときに、つい右手の人さし指の手のひらの方で押すという...全文を見る
○串田委員 オリパラを一つの機会として将来の消費をリードするということに、一つのシンボルとしてオリパラの機会を参考にしていきたいというふうに思っております。四月一日から受動喫煙もありますが、これもやはり、オリパラとの関連の中で、健康を守るということではないかなと思うんです。  ...全文を見る
○串田委員 ぜひ、衛生面というだけではなくて、アニマルウエルフェアでありますので、動物に苦痛を与えないという形での運用の仕方というものを強調していくような形で東京オリパラを迎えていきたいな、一年の延期ということもありますので、その機会を十分に使いながら、アニマルウエルフェアという...全文を見る
○串田委員 レクの段階で、答えられないという答えでいいですよという話をしたんです。  アニマルウエルフェア議連というのができまして、隣の堀越議員とも一緒にやっているんですけれども、アメリカも犬肉を禁止になって、世界的にも今そういう流れになって、アニマルウエルフェア議連でもぜひと...全文を見る
04月07日第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  きょうの夕方でも緊急事態宣言が出されるというような話もありますけれども、日本は、ロックダウンといっても、諸外国と違って、強制力があるとかないとかという、まあ、ないわけですが、その分、自粛要請という形の中で、国民がどれだけそれに従ってい...全文を見る
○串田委員 レク段階でもそういうふうにお答えになられるだろうし、それしか答えようがないと思うので、まさに国会がこれから本会議をどうするかというのを考えていかなければ、安保法制の国会の承認というのを法律で求めながら、それを実現することができなくなる可能性があることを、やはり国会もみ...全文を見る
○串田委員 事前に、議運でこういう質問があったかということを聞いたんですが、まだなかったということですので、これは問題提起をしておきたいと思うんですが、入れかえ制にすると、前後左右に議員が本会議場はいないで済むわけですね。三分の一ですから、二分の一ずつの入れかえ制であれば十分定足...全文を見る
○串田委員 分館は今、八つほど委員会室があるわけです。  今、株主総会がこれから六月の下旬に集中して行われるということで、恐らく、上場会社は今頭を痛めているんだろうなと思います。  会社法の二百九十六条には必ずしも決算から三カ月以内という規定はないんですが、大概の会社が定款で...全文を見る
○串田委員 衆議院規則ではそういうふうな形ですが、憲法上は必ずしもこれは反していないということの中で、緊急事態が起きたときにはそういったようなことも考えていく必要があるかなと思います。  最後に、世間では、三密状態の中で大声を出すなということを言われていますけれども、衆議院では...全文を見る
04月10日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  きょうは二つの法案についてお聞きをしたいと思いますが。  まず最初に、サイバーセキュリティーという言葉が出てくるんですけれども、一般的にサイバーセキュリティーというイメージというと、個人情報が漏えいするとか改ざんされるとか、そんなよ...全文を見る
○串田委員 これまでの委員のいろいろな質問の中にも、アプリケーションの情報収集というのもありました。  昨今ではコロナウイルスの都市封鎖ということで、各国がグーグルの位置情報を利用して、自宅に何時間いるのかということが全てデータに出ていて、日本もそういう形で自宅に何時間いたのか...全文を見る
○串田委員 公示送達という話がありましたが、よく、裁判所の壁のところにガラスの掲示板みたいなのがあって、そこに紙がべたべたべたべたと何枚も重なっているというようなのが公示送達というふうにイメージとしてあるんですが、果たしてそれで実効性があるのかどうかというのは、大変私としては疑問...全文を見る
○串田委員 基地局のいろいろな選択というのが大変だということはわかるんですけれども、4Gに関して、5Gにするときに、これはアンテナが違うということでございます。周波数が短くなることによって、かつてVHFというのがあって、それがUHFにかわったときに八木アンテナも短くなったわけで、...全文を見る
○串田委員 ぜひ、既存のインフラを更に使えるような形で活用していただきたいものなんですが。  次に、高度情報通信技術活用システムの中で、ドローンというのが出てまいりました。今回の新型コロナウイルスに関するいろいろな医療品を離島へ送るとか、そういったようなことも活用を考えられるわ...全文を見る
○串田委員 ドローンは非常に期待できるものなんですが、一般的には、空を飛ぶものですから、場合によっては落ちてくるのではないだろうかというようなことが考えられるわけで、この場合の民事的な責任、あるいは刑事的な、人をけがさせてしまったというような場合というようなこともあると思うんです...全文を見る
○串田委員 次に、5Gに関する活用という意味で一つお聞きをしようと思うんですが。  今、入管法などによって外国人がたくさん入ってきている、事件が起きる場合もあるし、民事的な問題もあります。あるいは、障害者によって非常に会話が不自由な方もいらっしゃるという意味では、通訳あるいは手...全文を見る
○串田委員 さらに、今の通訳の件なんですが、現在、デジタル通訳ということで、日本語で話をすると英語で返ってくるとか中国語で返ってくるとか、非常に多くの、百カ国語以上の言語の通訳という機械が今でき上がっているわけでございます。  そういう意味では、法廷通訳人というものを調達すると...全文を見る
○串田委員 通訳に関しては国家資格等でその能力というものを担保されているわけでございますので、今後、そういうデジタル的な通訳の機械が何らかの形で能力を検査することができるようになって、能力を担保することができるようになれば、そういったようなことの活用というものも今後は、必要とする...全文を見る
○串田委員 今、非常に活用されているというお話を聞きました。今、コロナ対策によって一斉休校ということで、子供の虐待が非常にふえているという残念なことも報道されております。  児童相談所による一時保護所では義務教育が受けられない。じゃ、タブレットとかパソコンは渡してあげているのか...全文を見る
○串田委員 時間となりました。  憲法五十六条も、このような緊急事態によって、いろいろな解釈というものも検討していかなければならないと思います。  終わります。ありがとうございました。
04月14日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  最初に、大橋参考人と川上参考人にお聞きをしたいと思うんですが、国民も非常に不安というか疑問に思っていることが出てきていると思うんですが、検索をすると、その検索をした商品のCMというかコマーシャルの画面が毎回毎回ニュースのホームページに...全文を見る
○串田委員 民間とはいいながらもかなり公共性というのが高まってきているというのは、御指摘のとおりかなと思います。  次に、岸原委員にお聞きをしたいんですが、今、返済情報なども非常に中途半端な状況の中で、例えば譲渡禁止のチケット、オリンピックなんかの場合もそうなんですけれども、そ...全文を見る
○串田委員 ありがとうございます。  最終的には、キャッシュレスの形でクレジットカードというものが使われるということですので、これとの関連をしていかないと公平性というのは担保できないのかなというふうに感じています。  次に、生貝委員にお聞きをしたいんですが、個人データのポータ...全文を見る
○串田委員 大変参考になりました。ありがとうございました。
○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  きょう最後の質問をさせていただくことになりました。ありがとうございます。  まず最初に、森川参考人と伊東参考人に、IoTのサイバー攻撃についてお聞きをしたいと思うんです。  今後、IoTに対するサイバー攻撃が非常にふえてくるという...全文を見る
○串田委員 非常に参考になりました。今の段階では、カメラのついていない白物家電を買うのが一番安心かもしれないんですけれども。  次に、国民が一番気にしているという5Gに関してはスマホなのかなという気もするんですが、先ほどちょっと御紹介もありましたが、大きな映画も二、三秒でダウン...全文を見る
○串田委員 わかりました。  次に、太田参考人にお聞きをしたいんですが、院内でもドローンを使った物流の勉強会というのがかつてありまして、去年ですか、参加させていただいたんですけれども、そこでは、空のドローンと陸の運送というのを同時に勉強会をやっていたんです。  そういう意味で...全文を見る
○串田委員 伊東参考人にお聞きをしたいんですが、人員というか人材育成というのが非常に重要であるというような話がありました。IoTのサイバー攻撃も実は人材育成が非常に大事だという話があったんですけれども、参考人の二〇一七年の「情報管理」という雑誌が資料に添付されていまして、そこには...全文を見る
○串田委員 きょうは非常に参考になりました。本当にありがとうございました。
05月19日第201回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  まず最初に、本法案が公益者保護をして通報しやすくなるという法案というふうにお聞きしておりますけれども、これまで通報がしにくかった理由と、それに対する改善というものがどこであるのか、概括的に説明をまずしていただきたいと思います。
○串田委員 これまでの質疑の中でも両罰規定というのが出てまいりました。私も、陳情を受けて話をしたりとか、今回の参考人質疑のかわりの参考書も出していただいたときにも議論をしたんですが、両罰規定というのは非常に大事であるというふうに私も考えながらも、しかしながら、企業が罰せられるとい...全文を見る
○串田委員 その制度をしっかりとつくり上げた上で、なおかつそういう漏えいがあった場合には厳しくというようなことは当然あると思うんですが、結果責任ということではなくて、非常にそこの部分のふぐあいというようなことがあれば、先ほど大塚副大臣もお答えいただいていましたように、株主代表訴訟...全文を見る
○串田委員 本腰を上げないと、配置転換だとか昇進というのはほかの理由でもってもできてしまうという意味で、極めてこれはデリケートな問題なわけです。ですから、この公益者通報もしやすくするためには、まさにここの部分の、労務関係に対して、労働基準監督署もこの点についての不利益が行われない...全文を見る
○串田委員 その通報なんですが、事業形態によってもすごくまちまちだと思いますし、通報しなければいけない箇所というのも本当にまちまちで、事務職の人もいれば、現職として現場でいろいろと携わっている人もいて、いろいろなところに気がついたりして、これはこのままではいけないなと思ったときに...全文を見る
○串田委員 最後の質問にしたいんですが、今の詰めなんですけれども、今、そのガイドラインを遵守してもらいたいというのはわかるんですが、一般の会社としてどの担当部署がやるんだよと、一般の名称でいいですよ、どの担当者はやるんだよというのを明記していただいて、こういったような、この委員会...全文を見る
○串田委員 名称はちょっと言いにくいということでしたが、今言ったようなことに関しては、企業としては、まず、どこかの部署でこれを遵守しろということ自体はしなきゃいけないんだという回答をいただいたということにしたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
05月20日第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。最後の質疑者となりました。  最近では、自粛中で、自宅でテレビを見ていますと、日本民間放送協会ですか、「それ、違法です。」ということで、違法アップロードに関してのCMがずっと流されているわけでございます。  今回、そのダウンロー...全文を見る
○串田委員 昨年は、過度に萎縮が生じるのではないかという問題がありまして、その部分で、要するに、萎縮というのは、境界線がはっきりしないので、本来なら許されることもしなくなってしまうというのが、よく表現の自由とか知る権利の中のチリングエフェクトとか言われたりするところなんです。 ...全文を見る
○串田委員 萎縮をしないような部分という部分もあったんですが、福井参考人にちょっとお聞きをしたいんです。  先ほど、参考人のお話の中で、写し込みというのがございました。後ろにディズニーが写ったとしても、それは写り込んでいるということであるにすぎないからというような話でありました...全文を見る
○串田委員 私もちょっと正確にディズニーランドに確認したわけではないんですけれども、例えば誕生日だとか何かいったときに、肩を組んで写真を撮るのをキャラクターの方が認めているような、そんなこともありますので、そこら辺、まさに曖昧にしてしまうと国民は萎縮効果が発生してしまいますので、...全文を見る
○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  昨年ですか、この法案に関してのいろいろな議論がなされまして、院内集会でもかなり白熱した討論があったんですけれども、著作権者である漫画家の方々からも昨年は随分反対意見が出たと思うんですけれども、著作権者からそういったような意見が...全文を見る
○串田委員 今答弁がありましたように、二次創作物に関してはかなり現実的な対応になったのではないかなと思いますし、他の委員からの質疑もありましたので、これについては私の方で触れないということにしたいと思うんですが、それにしても、かなりこの法案は複雑で理解しにくいというのは間違いがな...全文を見る
○串田委員 そうであるなら、二号も入れないとまずくないですか。三号、四号だけこれは含まれないというふうな書き方をしたら、二号は重大な過失も「知りながら」に認定するよと。刑事罰もあるんですよ。  こういう規定は初めて見ましたけれども、これは、当然「知りながら」には重大な過失はない...全文を見る
○串田委員 趣旨はわかります。うっかりしてダウンロードしても刑事罰になるのかという御心配だということを前からお話をされているのはわかるんですが、こういうふうに条文上文言を入れると、刑事訴訟法上はあり得ないような、故意犯に重大な過失犯も入るんじゃないかというように読めなくはない。 ...全文を見る
○串田委員 今回は、私も初めてこういう表現というのは見たんですけれども、法文上入っているというのは。ただ、うっかりダウンロードしてしまったことに関する懸念というものを丁寧に明記したのであって、刑事訴訟法上の大原則を覆すことを二号ではしようとしているわけではないんだということは確認...全文を見る
○串田委員 いや、今質問したのは、刑事罰は反復、継続と入っているんですけれども、民事の場合には、この要件がなくても民事的には違法として損害賠償の対象になるのかという質問をさせていただいているんです。
○串田委員 ですから、単発的にダウンロードをした場合でも、民事的には損害賠償を負わされる可能性はあるんだ、しかし、刑事罰が科せられるということの要件には反復、継続が必要なんだ、こういう振り分けをしておく必要がありますよね。そうでないと、反復、継続じゃない限りは単発でダウンロードし...全文を見る
○串田委員 先ほどの説明とはちょっと違う次元の話だと思いますよ。「重大な過失により知らないで行つて著作権を侵害する行為を継続的に又は反復して行つた者を含む」、「行つた者を」と書いてあるんですけれども、「行為を」「行つた者を含むものと解釈しては」、「者を含む」というのと「行為」とい...全文を見る
○串田委員 そうしますと、整理すると、「第三項第二号に掲げる者には、」「継続的に又は反復して行つた者を含むものと解釈してはならない。」ということは、これは含まれないという解釈でよろしいんですか。
○串田委員 こうやって解釈を聞いているんですけれども、大変わかりづらい部分もあると思います。  昨年非常に問題となったのは、どの範囲が、どういう行為が許されるのか許されないのか、民事的に責任を負うのはどこまでで、刑事的にはどうなるのかというようなことも含めて大変わかりづらいとい...全文を見る
○串田委員 条文を見ると、ある程度体系的にわかるんですが、三十条の標目に書いてあるのは私的使用のための複製で、これまでは私的に使用するものの複製というのは構わないんだよというのが大原則にあったんだけれども、違法にアップロードされているものをダウンロードするということ自体はやめまし...全文を見る
○串田委員 最後に一問だけ。  今、新型コロナの自粛をしておりまして、子供たちもオンライン教育ということで、PCやタブレットを配付して全ての子供にということでやっているんですが、児童相談所の一時保護の子供たちというのは、一時保護所は、虐待から保護しているといいながら、窓が十セン...全文を見る
○串田委員 子供にとっては、厚労省、文科省、縦割り、関係がないので、ぜひお願いをしたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
05月21日第201回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  本法案は、与野党の筆頭理事の力添えも含めまして、与野党が一丸となってすばらしい法案へと変わっていくようなことでありますし、本当に必要な法案ではないかなと思っているんです。  先ほどから委員の質問にもありましたように、まさにこ...全文を見る
○串田委員 そこの法律事務所なんですが、利益相反にならないようにということになっているわけですけれども、会社の顧問弁護士というのはここで言う利益相反には当たらないんでしょうか。
○串田委員 今聞いても、ちっとも実はわからないと思いますよ。  本当に、じゃ、いいのかどうかというのはどうなのかといったときに、従業員からすれば、経営者と相談をして企業を防御していく立場にある法律事務所というのは利益相反にならないのかどうかというのをはっきりと今も言明されていな...全文を見る
○串田委員 その公益通報を受け得る専門の機関が、現実に日本に幾つかあるということではないんですか。どういうことなんですか。もう一度ちょっとそこを詳しく教えていただけますか。
○串田委員 そういう機関があるということであれば、その機関があるということを企業が従業員に告知していくというのがガイドライン的には推奨しているのかなというふうに思うんですけれども。  先ほどほかの委員からもありましたように、その通報の仕方が、専用回線というぐらいですから、電話と...全文を見る
○串田委員 最後の部分がよくわからないんですけれども、通報が匿名だと企業に害を生じる場合があるということなんですが、イメージとしてどんなことがあるんですか。
○串田委員 それは全く今回の通報の保護法とは関係がなくて、要するに、通報窓口が一元化して決まっているのであれば、匿名であるということで害が生じるということは私はないと思うんですよ。  要するに、ほかの方法で企業側の不利益になるようなことを情報発信するということ自体が問題だという...全文を見る
○串田委員 匿名というものを例外として捉えるのではなくて、一形態として、正々堂々と、匿名でも構わないということを企業として明記するような形のガイドラインというのが私は必要なんだろうなと思うんです。  もう一つ、このガイドラインでおやっと思ったのが一つありまして、通報によって推進...全文を見る
○串田委員 私も、目の前で、よくぞ通報してくれたと言って渡すとは思っていないんですけれども、何かこういったようなことが本当に必要なのかどうかということも、今度、ガイドラインをつくるときにもう少し検討していただければなと。  大企業であれば別ですけれども、中小企業の場合にはもうか...全文を見る
○串田委員 時間になりました。  非常にいい法律だと思いますので、魂を入れるという意味で使いやすいガイドラインにしていただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月22日第201回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  最後の質疑者でございますので、ずっと聞いておりました。国民も、検察庁という非常に重大な役柄の、立場の方の行為ということで注目をしているんだろうと思いますが、聞いていますと、マージャンのレートが低いとか、ハイヤーは一緒に乗っただ...全文を見る
○串田委員 考え方として、訓告で、やめなくてもいい、あるいは、もっと厳しい処分をしても、あなたには自業自得なんだ、批判は甘んじて受けなさい、しかし、あなたにはまだ二カ月、このインターネットやサイバー犯罪、あなたしかできないから採用したんだ、これによって国民を守るために、恥を忍んで...全文を見る
○串田委員 何を言っているんですか。国民が今危険にさらされているんだから、森法務大臣は、あなたがやめたら、私はあなたを採用して、国民をサイバー攻撃、サイバー犯罪から守るためにあなたを採用したんだ、こういう説得をすることも考えないといけないんじゃないですか。そういうことを一切考えず...全文を見る
○串田委員 運営に著しい支障というのは、国民に対するそういう犯罪を直面させているということでしょう。違うんですか。それが、運営に著しい支障なんでしょう。それでも構わないという判断をしたということでしょう。そして、それは内閣全体、安倍総理も含めて、国民に犯罪の直面をさせても構わない...全文を見る
○串田委員 まさに国民が犯罪に直面しても構わないという判断になったとしか私には思えないですよ、理由を述べないんですから。  ところで、この解釈変更には基準があったんですか。
○串田委員 この前の内閣委員会でも、森法務大臣は、基準がまだない、人事院規則に従って、それを参考にするとおっしゃっていたわけですから、今はないわけでしょう、基準が。そして、今回、内閣が見送ったのも、基準がないことによって国民の理解が得られないといって見送ったわけでしょう。そうした...全文を見る
○串田委員 だから、現在の解釈変更した際には基準がなかったわけでしょう。そして、今回の国家公務員法等改正案も基準がない。それに対して国民が非常に懸念を示している。国民の理解が得られないから見送ったというんだったら、解釈変更、基準がないんだったら、この解釈変更も国民が納得していない...全文を見る
○串田委員 国家公務員そのものが、定年予定者が大型プロジェクトをなさっている。そのプロジェクトはどういうものであるのか。いろいろな科学や細胞だとかいろいろな研究かもしれないし、プラント研究かもしれない。そういうものをしっかりと吟味して、確かに、この定年予定者が抜けると困るなという...全文を見る
○串田委員 理解も何もできないですよ。質疑はないんですから。束ねて内閣委員会で行われているんですからそういう質疑もできないし、本当にそうかどうかもわからないじゃないですか。恣意的な人事をしないと言っても、その人がずっと内閣にいるわけじゃないんです。制度がしっかりしていなければどう...全文を見る
○串田委員 これを廃案にするとかしないとか、今度、臨時国会で出すとか、いろいろ議論はありますけれども、この解釈変更だけは生きたまま今残っているということは事実ですが、ただ、今回の見送りによって、そして、国民の声が、基準がなければ認めないということを内閣が受け入れたということ、二度...全文を見る
05月26日第201回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  当初の予定よりもかなりずれてしまいましたが、森法務大臣も答えられないこともあるかもしれませんが、聞いていたら、法務大臣であれば答えられることも、周りにたくさんの人が寄ってきて、答えられないというような姿を国民が見ていたら、これ...全文を見る
○串田委員 法務省に入られる前に最高検検事をされて、それ以外の詳細なことは私、知りませんが、検察官出身であるということは間違いがありません。  そこで、今回この調査結果を読ませていただいたんですが、非常に肝心なところが抜けているというふうに思っているんですけれども、黒川元検事長...全文を見る
○串田委員 そうすると、犯罪は成立するという認識はあったんだろうという答えでよろしいですか。
○串田委員 大変歯切れが悪い感じが私はするんですよ。人を起訴する検察官ですよね。そして、余人にもかえがたいほどの優秀さを持っている人が、自分がやっていることが犯罪が成立しているかどうかと認識できないんですか。はっきりしてください。認識しているか、いないか、はっきり答えられないんで...全文を見る
○串田委員 先ほど葉梨委員からの質問で、曖昧になったのは、犯罪に問われるかどうかということの質問をされた。犯罪の成否は聞いていないでしょう。犯罪が成立するということと、成立した犯罪が正式に刑事事件として起訴されるかどうか、これは別の話なんですよ。  ところで、過去の判例を確認さ...全文を見る
○串田委員 今の話をすると、国家公務員法上の処分と、そして刑事上の処分とは違うと。ですから、刑事事件として、賭博罪として起訴されるということは十分あり得るということでよろしいですか。
○串田委員 ですから、最初に、川原刑事局長は検察官ですかとお聞きをしたのは、検察官の刑事局長がまた検察官に戻ることもあるわけでしょう。民事局長だって、裁判官が民事局長として答えて、そして前回の小野瀬民事局長も裁判所長になっているわけですから。ですから、今のお答えというのは、検察官...全文を見る
○串田委員 感謝されたわけでございますけれども。  言わんとしていることはわかりますよ。だけれども、点ピンだから低額だというようなことをこういう法務委員会で言うこと自体、果たしていかがなものかと私は思っているんですよ。  というのは、世の中の人は駐車違反として反則金を払ったり...全文を見る
○串田委員 余り長く話したくはないんですけれども、要は、検察官で、検事長で、要するに、世の一般国民を起訴する、有罪にするような立場の人が、娯楽でやっているんだというのはわかりますよ、点ピンでやっているということもあるのかもしれないけれども、駐車違反と同じで、いざ、こういう法務委員...全文を見る
○串田委員 堂々めぐりをしたいとも思わないし、川原刑事局長もいろいろつらい返答だったんだろうなと思いますので、次の質問に移りますが、先ほどからの森法務大臣の今回の定年延長に関する趣旨というのがはっきりしたという点では、私はよかったと思います。  といいますのは、検察官も暴走する...全文を見る
○串田委員 その点が明確になったのはいいと思うんですけれども、そこで、公務の運営に支障があるかどうかということをどうやって判断するのかということを私は前から、前回もお聞きをしました。サイバー犯罪ということがあるので、今、国民はそういう犯罪にさらされているのかどうかというのが大変心...全文を見る
○串田委員 先ほど、林真琴名古屋高検検事長が後任になられたということなんですけれども、今の回答によりますと、森法務大臣は、個別の検察官が捜査をしている個別の案件の情報を日ごろから収集しているということを明らかにしたということでよろしいですか。
○串田委員 個別の案件は何かといったら答えられない。答えられないけれども、情報収集しているのかといえば、情報収集していないと。だけれども、六カ月で解決はするというこの見積りをした根拠は何なんですか。
○串田委員 本来であれば、重大事件で余人にかえがたいと言っていて、一年延長してもいいのに、わざわざ六カ月にして、そして簡単に辞職を認める。  例えば、今でいうならば、新型コロナウイルスのワクチンをつくっていて、この人がいなければ、余人にかえがたい、ワクチンがつくれないということ...全文を見る
○串田委員 時間になりましたが、あおり運転で、国民を守るというのはわかるけれども、その条文が広く解釈されて、本来は犯罪にならないものまで広められるんじゃないかと思って、一生懸命、国会議員が限定解釈をしようと思って、あした質疑しようとするんですよ。その質疑を将来幾らでも解釈変更する...全文を見る
05月27日第201回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  東名高速の事故とか、あおり運転でおりてきて殴ったりとかという動画が随分流されて、国民も本当にあおり運転は怖いなと思ったんだと思うんですね。ですから、こういったような法律ができるというのは必要だろうと思うんですが、一方で、こういうふうに...全文を見る
○串田委員 むしろ、六号は今回の東名高速道路のような感じをイメージしているのかなと。あらゆる事項というのは考えられるわけですけれども停止、徐行というものをあえて入れたというのは、そういったような意識もあったのかなと思うんですけれども。  次に、目的犯のような感じになっているんで...全文を見る
○串田委員 そこの部分をもう少し、もう一歩ちょっとお聞きしたいんですが、今、橋爪参考人の例というのは非常によくわかったんですけれども、逆に、どうしても前方に入らなければいけないというのは故意があると思うんですが、そうした場合には、通行の妨害にはなるだろうという認識もあると思うんで...全文を見る
○串田委員 私自身は、運営の方法の中では、例えば、ドライブレコーダーとかが今非常に普及していますので、反復継続するような行為というような形で実務的には運営していくのかな、一回こっきりの中で主観的に、明確にしていくというのはなかなか難しいのかなというのは、ちょっとそこら辺を感じてい...全文を見る
○串田委員 最後に三人の参考人にお聞きをしたいんですが、東名の事件なんかを考えると、被害者からすれば、これはもう殺人事件なんだ、殺人なんだ、東名高速道路でこんなことをしたら当然、大事故が起きても仕方ないというのは想定できるじゃないか、いわゆる未必の故意があるから殺人罪じゃないかと...全文を見る
○串田委員 時間になりました。  大変参考になりました。午後に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。
○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  きょう午前中行われました参考人質疑で、この法律の四号、五号、六号というものの関係が大変よくわかりました。参考人質疑を設定していただいた松島委員長には感謝をさせていただきたいと思います。  そこで、川原刑事局長にお聞きをしたい...全文を見る
○串田委員 その説明は大変よくわかったんですが、この法律には、積極的に意図するという文言が一切書かれていないですよね。何で書かれていなくていいんですか。
○串田委員 いや、そうじゃなくて、この文言からは、専らとか、今、藤野議員からもありましたし、今回は積極的に意図するということにしたんだという解釈をされた。例えば、車の通行の妨害を積極的に意図する目的でというふうに文言を入れることもできたわけでしょう。その文言を入れないで、解釈論と...全文を見る
○串田委員 それでしたら、昭和五十六年の国会審議、そういうものも尊重してくださいよ。じゃなかったら、何のために国会審議をしているのかわからないじゃないですか。法律の文言に書いていないんですよ。それを、限定する解釈をして議事録に残しているから、私たちは賛成するんですよ。それを無視さ...全文を見る
○串田委員 長々と説明していただきましたけれども、百八十五条の賭博罪には一切そんなことは書いてないわけですよ。その情状の有利さというのを知っているのは、川原刑事局長も検事だし、起訴する側ですよ。起訴される国民は何も知らないんですよ。少しでもやっちゃいけないと思っている国民だってい...全文を見る
○串田委員 きょうの午前中の久保参考人も、危険の現実化というのを話していました。因果関係の、この結果的加重犯で有名な昭和四十二年十月二十四日の事案ですと、一見、最高裁が相当因果関係説になったのかなという議論がなされているんですが、現在は、今言われたような危険の現実化説という部分な...全文を見る
○串田委員 そういう個々の判断にしてしまうとメルクマールにならないから、それをみんな一生懸命、どんな場合にでも普遍的に適用するために基準はつくって、いろいろ学説が議論されているわけですよ。個々に判断したんだったらこれは罪刑法定主義にもならなくなってしまうので、そこら辺は明確にしな...全文を見る
○串田委員 そういったこともということなんですけれども、衝突も十分あるわけでしょう。
○串田委員 その場合、それが非常に私は多いのかなと。動画を見ても、目の前に急にぱっととまって、ぶつかるんじゃないかというすごい心配があるんですけれども。  業界で有名な赤い本というのが、過失相殺の例があって、追突事故の場合には原則二〇%、八〇%で、追突側が八〇%なんですよ。そし...全文を見る
○串田委員 ただ、衝突をするということは認識していないわけでしょう。そこの部分は過失になるわけでしょう。いいんですか、それで。それは、議論がされた今、回答ですか。
○串田委員 また後で皆さんと議論をしたいと思うんですけれども。  ちょっと質問をかえたいんですが、国民が一番心配しているのは、あおり運転をされているときに怖いなと。あおり運転で、結果でけがをしたとかなんとか、助けてくれという法律はわかるんですけれども、一番心配なのは、やはり、あ...全文を見る
○串田委員 ドライブレコーダーが、四〇%でしたか、ただ、一〇〇%持っているわけではない状況の中で、危険運転をされたときに証拠として残さなきゃいけないという思いが私はあるのかなと思います。今ちょっと回答も難しいとは思うんですが、相手方が違法行為を行ったときには緊急避難的な違法性阻却...全文を見る
○串田委員 その点も含めまして周知徹底をこれからしていくということをお願いしたいと思います。  時間になりました。ありがとうございました。
05月28日第201回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  先ほど竹本大臣が、若い者の研究の環境というのを憂慮されて、進めるという御発言をされまして、私も本当に、それを認識していただいている大臣、頼もしく思ったわけでございますけれども、先ほど畑野委員も、選択と集中という話がありました。...全文を見る
○串田委員 そこで、私も報道ベースでしかわからなかったんですけれども、いろいろと理事会でも説明を受けて、ただ、曖昧にしてもいけないなと思うので、ここを明確にさせていただきたいんです。  当初、十年間ですか、予算として計上されていたのをゼロベースにするという話になったというような...全文を見る
○串田委員 そこで、今回、iPSのストック事業ということなんですが、報道の中では、政府の医療戦略室と医療現場の対立みたいな形で報道されている部分がありますが、これはiPSのストック事業に限ったことなのか、それとも、状態として何らかの緊張関係というか対立関係というものが常日ごろから...全文を見る
○串田委員 そこの部分ですが、理事会ベースで私が説明を受けている中では、予算をどの分野にどういうふうに配分するかというような説明があって、医療的な専門用語が出ていく中で、この分野に関しては配分し、この分野に関してはというようなことが説明がありましたが、その山中教授と相談に行くとき...全文を見る
○串田委員 その合理性というのが果たして研究者と相談するぐらいまでのレベルまでいくのかどうかという点が、私、大変懸念しておりまして、お金を受け取るという側は、非常に弱い立場の中で、これはこうだとかこうじゃないかと言われても、研究者としては、いやいや、そうじゃないんだ、これは研究し...全文を見る
○串田委員 政府側の戦略室の考えもわからなくはないんですね。どんどんどんどん出せばいい、そういうものではないと思うんですけれども、ただ、一定の研究者で、相当の社会的な、世界的な評価を受けている研究者においては、その自由度というのは、やはりこれは尊重していくということが、かえって研...全文を見る
○串田委員 今の研究の中で、最後の質問をさせていただきたいんですが、科学技術という中で、新型コロナというのがありましたが、世界では、今、その新型コロナの探知犬、犬ですね、嗅覚を利用して新型コロナを発見する研究というのが報道されています。がんも研究されていますよね、がんの探知犬とい...全文を見る
○串田委員 まさにそれがイノベーションなんじゃないかなと思います。  どうもありがとうございました。      ――――◇―――――
06月01日第201回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  きょうは最初に判この話をしようと思っていたんですけれども、先ほど敬愛する中島先生から、山梨の文化、大事にしてくれということでありまして、大変申し上げにくいわけでございますけれども、科学技術の応用によってテレワークということがど...全文を見る
○串田委員 今、犬の嗅覚によって、麻薬探知犬というのがございます。あとは、検閲探知犬というのもありますし、自衛隊の救護。麻薬探知犬の場合は税関なので財務省なんですね。検閲探知犬というのは農水省なんですよ。自衛隊の救護犬というのもありますし、警察犬というのも、各省庁がみんな縦割りで...全文を見る
○串田委員 これまで、いろいろな委員からの質問の中で、基礎科学がおろそかになっているという理由として、応用科学が事業化しやすいという部分がどうしてもあるのかなと私はちょっと懸念しておりまして、前回も、iPS細胞のストック事業に関する問題も、当初、百四十種類のストックを目指していた...全文を見る
○串田委員 イノベーションというものの定義がいろいろと問題として指摘されたこともあって、それが事業に直結するようなイメージであってはならないのかなというふうに思っているんですね。そこが非常に懸念されていく中で、こういう文言が、事業という言葉が出てきてしまうと、事業ありきなのかなと...全文を見る
○串田委員 次に、十八条なんですが、「国は、研究開発の円滑な推進を図るため、研究開発の展開に応じて研究開発に係る資金を効果的かつ効率的に使用できるようにする等その活用に必要な施策を講ずるものとする。」と。「効果的かつ効率的に」というのをあえて入れたわけでございます、十八条ですね。...全文を見る
○串田委員 基本法、イノベーションということで、日本は、かつてすごい創造性が高くて、商品も世界的にも競争は勝っていたんですが、最近、少しそういう点で若干厳しい大勢になっているのかなと思っているんですが、最後に、大臣、日本がこれから技術革新をしていく上で、少し弱くなっていた部分とい...全文を見る
○串田委員 時間になりました。この法案が日本の将来に資するように願いながら、終わりにしたいと思います。  ありがとうございました。
06月10日第201回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  雇用調整助成金についての支給率というのが、六百万人に対して百四十四万人でしょうか、非常に低い。だんだん上がってはいるんですけれども、まだまだ足りないというのは、これは、事業主が先払いをしなければならなかったというのが非常に大き...全文を見る
○串田委員 そこなんですよ。  これは雇用主から休業手当をもらえなかった労働者が請求をすることができるという点で私は画期的だと思うんですけれども、なぜ休業手当をもらえなかったのかという、これは二つの場合があると思うんです。事業主がそこまで手が回らなかった。もう一つは、パートやア...全文を見る
○串田委員 法律を遵守して、本当に大変なところで休業手当を払ったことが不平等にならないような、ぜひそういう取組にしていただきたいと思います。  次に、慰労金について安倍総理に質問をさせていただきたいんですが、これまでも出てまいりました保育園の保育士の問題、あるいは学童保育の指導...全文を見る
○串田委員 支援金、支援を要求するものが非常に煩雑であるということの部分も質問する予定でしたけれども、とにかくワンストップで、非常にわかりやすいように、縦割りというのは国民が望んでいるわけではないので、入り口をまず一カ所にして、コールセンターなどを拡充していく、こういうことをお願...全文を見る
○串田委員 最後に、動物愛護についてお聞きをしたいんですが、今回、虐待が大変厳しい処罰になったのが六月一日だったんですね。こういったこともしっかりと認知していただきたかったんですけれども、来年、ブリーダーの飼養環境の数値規制が、この国会が終わった後、素案ができるということで、全国...全文を見る
○串田委員 ありがとうございました。終わります。
○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  私は、会派を代表して、第二次補正予算について賛成、野党の組み替え動議には反対の立場から討論いたします。  まず初めに、新型コロナウイルスにより亡くなられた方々にお悔やみを申し上げます。現在治療中の方と御家族の皆様にはお見舞いを申し上...全文を見る
06月16日第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  イージス・アショアの件に関しては、質問通告後だったものですから、大変驚いてはいるんですけれども、その政治決断に関して私は高く評価をしたいと思っています。ブースターが演習外に落下するおそれがあるということで、ちゅうちょなく見直しをすると...全文を見る
○串田委員 次に、外務大臣にお聞きしたいと思うんですが、香港の国家安全法に関しての質問をさせていただきたいと思います。  先日行われました予算委員会において、我が党の森議員が拉致問題を取り上げさせていただきました。横田滋さんがお亡くなりに、大変残念なことでありますけれども、拉致...全文を見る
○串田委員 日中関係を気にするという方もいらっしゃるんですが、例えば子の奪取のハーグ条約とか国内法に関して、アメリカが、あるいはフランスが大変な非難を日本にしています。これは私は、やはり日本も謙虚に受けとめなければならないと思いますし、直さなければならないものは直さなければいけな...全文を見る
○串田委員 その際には、動物も同行避難、力を入れていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
07月08日第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  今、この豪雨災害で救助に当たられている自衛隊の方々には大変感謝を申し上げたいと思います。  国家安全保障会議においても、新型コロナ対策も入っておりますし、救助に対してコロナ対策をもあわせながら行っているということをお聞きして...全文を見る
○串田委員 これから第二波ということもあるんですけれども、日本人が感染が非常に低いということで、ミラクルというようなことも言われているんですが、それが果たして日本人の何らかの特質性なのか、あるいは、日本国内の新型コロナウイルス、これは毎日、変異がなされているわけですから、この違い...全文を見る
○串田委員 本当に必要もないのであれば、わざわざ貴重な税金を使って行うことはないんでしょうけれども、二〇一七年のときには、北朝鮮のミサイルが日本上空を通過していったわけですね。そのときには、五回目ということでありまして、私もちょっと覚えているんですが、アラームが鳴ったときには、国...全文を見る
○串田委員 迎撃というのも一つの大きな抑止力ですけれども、撃たせないという意味では、敵基地反撃能力というものを備えるというのも、これは議論としては私はあっていいのかなというふうには思っているんです。  ただ、迎撃というのが非常に困難であるのと同時に、今度、敵基地反撃能力を備える...全文を見る
○串田委員 そういう総合的な判断も含めまして、何か行おうとするのであれば、例えば日本の上空を通過させる、あるいは日本の方に向かって発射させるような状況をした場合には、場合によっては攻撃をされるんだというようなことがまさに抑止力になっていくのかと思いますので、そこの部分の今の説明と...全文を見る
○串田委員 国民にわかりやすい説明を続けながら、防衛に尽力していただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
11月11日第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  きょうは、アニマルウエルフェアを中心に質問させていただきたいと思いますが、オリンピック・パラリンピック、そしてアニマルウエルフェアと検索をいたしますと多くのページが出てくるわけですが、その中で海外選手が、東京オリンピックに出場...全文を見る
○串田委員 これまでの歴史からも、オリンピックが開催されるたびに開催国がアニマルウエルフェアを推進する、そういうようなことを行ってきているという経緯があるんですが、日本のオリパラに関して、それでは、このオリンピックだからこそアニマルウエルフェアはここまで進むんだ、進んだんだという...全文を見る
○串田委員 葉梨副大臣には法務委員会でも随分お世話になりました。  今御説明をいただきましたが、いろいろな日本の立場というのもあるかとは思うんですけれども、諸外国の流れがそういう状況になって、特に二〇二五年というのが大変大きな転機になるのではないだろうかというふうに思っておりま...全文を見る
○串田委員 このアニマルウエルフェアを推進すると、当然、経費もかかりますし、生産性も下がるということなんですね。EUなどでは国がそれを補助するというようなこともあるかと思います。そういうようなことをやっている、施策をしている国からしてみると、安いもの、要するに、環境が悪くても、安...全文を見る
○串田委員 このストールの飼養環境は、ストールというのは閉じ込めるという意味があるんですけれども、まさに閉じ込められている画像なんですが、大変批判も多い、国民からの意見も多いということなんですが、大臣、この画像を見て、率直な感想を聞かせていただけないでしょうか。
○串田委員 日本側のそういう説明はよく聞くんですけれども、諸外国がそういうことで納得できるかどうかという観点もやはり考えていかなければいけないのかなというふうに申し上げておきたいと思います。  それでは、次に、競馬における競走馬についてお聞きをしたいと思うんですけれども、馬の寿...全文を見る
○串田委員 JRAというのは、イギリスでいうとBHAと同じようなことなんだろうと思うんですけれども。  一方で、競馬法においては、二十三条の九で、競馬の収益に関しては、畜産の振興、社会福祉の増進、医療の普及、教育文化の発展、スポーツの振興、災害の復旧、こういったようなことが書か...全文を見る
○串田委員 ぜひ、競馬の収益に関しても、引退馬に関するものに対しての、何らかのものに対して振り分けていただきたいということを申し上げておきたいと思います。  最後の項目で、犬肉についてお聞きをしたいと思うんですけれども、日本は二十トンぐらいの犬肉を輸入し、そしてレストランで提供...全文を見る
○串田委員 実は、環境省の小泉大臣にも聞きましたところ、自分は食べたくないということでした。消費者委員会で衛藤大臣にも聞きましたが、日本で食べられていることは知らなかった、ぜひ法律をつくってくれという話でした。厚労省にも聞きましたが、熱を通せば安全だ、そういうことでございました。...全文を見る
11月13日第203回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  まず最初に、性犯罪被害について質問させていただきたいと思います。  午前中、稲田先生が大変重要な質問をされておられました。その続きをさせていただきたいと思うんですが、事案としては、先ほども例に挙げられました、実の父親が娘に対...全文を見る
○串田委員 今、昭和三十三年の判決を挙げていただきましたが、最終的に、やはり抗拒を著しく困難ならしめる程度かどうかという判断にたどり着いてしまうんですね。  前にこの点について質問させていただいて、刑法百七十六条の強制わいせつ罪の暴行、脅迫は、もう有形力の行使でいいんだ、通常の...全文を見る
○串田委員 要するに、被告人の弁護人の抗拒不能でなければならないという主張に対して、いや、そこまでは要らないんですよと言っているだけで、そこまでが要件として必要だとは言っていないんですね。なのに、それが先例となって、昭和二十四年から今までずっと来ちゃっているわけですよ。  やは...全文を見る
○串田委員 次に、障害児者への性犯罪に関しても検討していただきたいと思うんですが、先ほど、監護者規定で、百七十九条、十八歳未満の監護者規定というのがつくられましたが、障害児者というものに対する性犯罪というのは非常にふえている。逆に、非常にふえているというのは数字だけで出ているだけ...全文を見る
○串田委員 性犯罪に関してはもう一点、性的同意年齢、これは日本は十三歳ということで、諸外国と比べてもかなり、著しく低いんですね。これはもう喫緊の課題であると思っております。  これは、大臣、早急にこれについての改正も進めていただけていると思うんですが、現在、何歳ぐらいが検討の年...全文を見る
○串田委員 個人的には十六歳ということを私としては要望したいなというふうに思っておりますが、十五歳、十六歳程度のところが今議論されているのかなという感じがいたしております。  次に、子供の親権問題、これも大臣の所信に書かれているところでございます。  特に面会交流についてきょ...全文を見る
○串田委員 先ほど子どもの権利条約という話がありまして、今、大臣から研究会というのがありました。九月に最新版というのも出ているんですけれども、残念ながら、ここに一言も子どもの権利条約という言葉がないんですよ。双方の議論というのは、各国はもう三十年ぐらい前に終えているんですね。例え...全文を見る
○串田委員 ぜひお願いしたいと思います。  そして、児童相談所は今、混合処遇として、非行児童も虐待をされた子供も一緒になっているというようなこともあって、逆に大変な状況でございます。それを打破するのは非常に、箱物をまたつくらなきゃいけないということもあるんですが、里親制度という...全文を見る
○串田委員 動物にも優しい刑務作業、刑務所の施設にしていただければと思います。  どうもありがとうございました。
11月20日第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  厚労省は十八日、おとといですけれども、児童虐待の二〇一九年度数を三万三千九百四十二件増の十九万三千七百八十件として、過去最高を更新したという発表をされました。  昨今、新型コロナにおいて、接触する時間が多いということから、更...全文を見る
○串田委員 いずれにしても、虐待件数による保護件数というのがふえているというのは現実なんだろうなとは思うんですけれども。  一方で、昨日、TBSが放送されたところによりますと、一時保護所は刑務所のようだ、二度と行きたくないというのが、体験している子供が発言されていて、これはよく...全文を見る
○串田委員 最近では、明石市の児童相談所が親との面会を原則的に認めるということで、大変波紋を広げているわけでございます。通常の児童相談所ですと、一時保護をした後、親に面会はさせないというのが非常に多いようなんですが、逆に原則として認めるというようなことであります。  そして、今...全文を見る
○串田委員 非常にそういう意味で、児童相談所のあり方というのはかなりばらつきが私はあると思うんですけれども、大臣、非常に難しい質問なんですが、子どもの権利条約においても、児童相談所が昨年国連から勧告を受けております。日本の児童相談所は問題があるということで勧告がなされているわけな...全文を見る
○串田委員 今、力強い原則論を述べていただけたと思うんですけれども、どうも現場がそうではない。  特に、その新聞記事を読んでいただければわかりますが、明石市が原則として子供の親との面会を認めると。もちろん、その例外というのを、第三者機関で例外であるのかどうかというのを確認してい...全文を見る
○串田委員 昨日のTBSの中で、現職職員が勇気を持って発言されているシーンがあったんですけれども、大きな声でどなってしまって子供を怖がらせてしまったことが何度もあるという発言をされていました。  これは、普通だと虐待として一時保護される状況なんですよ。一時保護所の中で虐待があっ...全文を見る
○串田委員 今私が質問したのは非正規公務員のことなんですけれども、統計的にとっていないという話をいただいていますので、とっていないんですが。  NHKの昨年の十一月六日のクローズアップ現代というのは検索するとすぐ出てくるんですけれども、ここに、非正規公務員が三分の一、そして児相...全文を見る
○串田委員 ありがとうございます。  大臣、今、四人に一人が二人に一人ということでありましたけれども、明石市長の泉市長がつい先日こちらに来られたときに東京の児相の視察に行かれたんですけれども、今、倍の定員が入っているんです、倍の定員が。ですから、定員に対しての人間の二対一なんで...全文を見る
11月20日第203回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  きょうは二本立てで、まずはアニマルウエルフェア、そして学校行事に関して質問させていただきます。  東京オリパラのことに関しまして、外国人選手が今、選手村での食事について要望をしている。東京オリパラとアニマルウエルフェアと検索...全文を見る
○串田委員 今回答をいただきましたが、要するに、選手村では世界的な標準であるアニマルウエルフェアに準拠した食事は提供しますよということですけれども、それでは国内はどうだろうかという点に関しましては、いまだかつて、今ででも、ケージでの飼育、そして妊娠ストールは九〇%以上と言われてい...全文を見る
○串田委員 最近では、動物虐待の動画とかが自由に見られるというようなこともあります。ユーチューブというようなものがどんどんと過激になっていくにつれて動物虐待の動画も多くなっていくというようなことで、大変痛ましい状況でございます。  外国におきましては、こういうような動画の配信を...全文を見る
○串田委員 今答弁にありましたような、メディアのコンプライアンスというのも一番大事なのかなというふうに思っておりますので、そういう動画に関しては、メディアの側が自主的に規制していくというようなことも期待をさせていただきたいと思います。  一方で、現在、学校で小動物を飼っていると...全文を見る
○串田委員 例えば、ウサギが飼われている学校が多いと思うんですけれども、ウサギに関する適正な環境、気温というものをお調べになったことはございますでしょうか。
○串田委員 アニコム損保会社の調べによりますと、適切な気温というのは十八度から二十四度、今の答弁でも暑さに弱いというのがございました。  ところで、最近は非常に気温も上がってきまして、猛暑日、いわゆる三十五度というような日にちが一体どのぐらいあるのかといいますと、東京では五回、...全文を見る
○串田委員 学校飼育だけでなくて、例えば、今、新型コロナによって、犬や猫を飼う人が非常にふえてきたということもあります。  その中で、昨年、環境省の動物愛護管理法が改正され、数値規制が今、年内で取りまとめられているところでございますけれども、一番問題となっている一つが、帝王切開...全文を見る
○串田委員 環境省が中心になるんだとは思うんですけれども、やはり、学校におけるそういうアニマルウエルフェアや動物に対する教育というのも私は大切だと思いますので、ぜひ、そういう縦割りの部分を乗り越えて、アニマルウエルフェア、動物愛護というものを進めていただきたいと思っております。 ...全文を見る
○串田委員 民法七百六十六条の話がありましたけれども、一方で、今、養育費の不払いという問題があります。これに対する子供の貧困というものも問題となっていますので、養育費に関しての支払いというのはしっかりとしていくということが大事だというふうに私は思っているんですが、一方で、養育費を...全文を見る
○串田委員 この運営に関しては、どちらかといいますと父母の調整というものがかなり前面に出ていて、諸外国は子供の権利だという部分を強く日本に訴えてきているのに対して、日本側は子供の権利というものに対する認識が私は大変少ないのかなと。  調整、調整というようなことで、例えば七百六十...全文を見る
○串田委員 そういう、いろいろ問題がある場合もあるかと思うんですけれども、そうでない場合にも、親権者じゃなくなってしまうという法制度、世界にもまれな、恐らく日本だけと言ってもいいぐらいな制度の中で、親権者じゃなくなった者を、どうやって証明するのかというよりは、それはやはり原則とし...全文を見る
11月26日第203回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一です。  まず最初に、大臣にお聞きをしたいと思うんですが、東京オリンピック・パラリンピックに対して、外国人選手が、選手村でエシカル五輪を目指すということで、ケージフリーの卵、あるいは妊娠ストールを使わない豚肉を提供してほしい、そういう署名等を行...全文を見る
○串田委員 ロンドン・オリンピックやリオ・オリンピック、オリパラにおきましても、アニマルウエルフェアを推進するということで、ロンドン・オリンピック・パラリンピックにおいても、ケージフリーの卵、そして、リオに関しても妊娠ストールを使わない。  妊娠ストールというのは、すごい狭いと...全文を見る
○串田委員 答弁を聞いていただいているとわかるかと思うんですが、世界では、やはりケージフリー、卵にはもうケージあるいはケージフリーという刻印を押している国もある、妊娠ストールという肉を使わないんだということを言っている。具体的なそういったものを発信して、ロンドン、リオと来ているわ...全文を見る
○串田委員 ぜひ進めていただきたいんですが、さらに、所信に、「将来の、より安全、安心で豊かな消費生活の実現」とあります。この豊かなというのはどういう趣旨で所信に入れられたんでしょうか。
○串田委員 ここで豊かなというのが人間の安全、安心というところにたどり着いていってしまうと、アニマルウエルフェアが少し後退してしまうんではないか。  今の世界は、今の商品の安心、安全というものを超えて、その商品がどういうような過程で飼養されてきたのか。例えば、卵の場合には、今、...全文を見る
○串田委員 今回の東京オリパラにおいても外国人選手が求めているケージフリーそして妊娠ストールというのは、代表的な、やはりアニマルウエルフェアには適合していない、ワイヤの中にいる、小さい狭いところで寝返りもできないところに豚がいる、こういうような飼養の仕方はやめようというのが世界的...全文を見る
○串田委員 まさに消費者教育というのは、アニマルウエルフェアを選別できなければ、消費者としても選べないんですね。  ですから、これは、当然、経費がかかるんです。ケージの方がたくさん鶏を飼うこともできるし、妊娠ストールで狭いところに入れていった方が豚はたくさん飼育することができる...全文を見る
○串田委員 二〇二〇年にはインバウンド四千万人、二〇三〇年には六千万人ということで、日本としても観光立国になってくるんだと思うんですが、そういう外国人が日本にやってきて、日本のレストランで食べるのはやめたいというようなことになってしまうのは、私は大変残念だと思うんですね。EUでは...全文を見る
○串田委員 ぜひ進めていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
12月02日第203回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○串田委員 日本維新の会の串田誠一でございます。  この法案の中にも、出自を知る権利についての検討を進めるということもございますので、その重要性について、きょうは参考人からお聞きをしたいと思っております。  才村先生には遠いところから来ていただきました。ありがとうございました...全文を見る
○串田委員 ずっと出自に関する子供への影響というものを研究されていたということがよくわかりました。  平成十三年から十五年まで厚生科学審議会補助医療部会のメンバーでいらっしゃったんですけれども、出自に関する議論、どんなことがそこで出てきたんでしょうか。
○串田委員 その点に関しても、法案に関しては検討するということでございますので、きょうの参考人の発言というのはそれに対しても大変貴重な資料になっていくのではないかなと思うんですけれども。  ここに、子どもの権利条約で、知る権利ができる限り認められるべきだというのも書かれています...全文を見る
○串田委員 今回の法案は、非常に法律的に不安定なところを明確にしていくという点で、私は大変前進だなと思いつつ、また、今のような参考人の御意見、世界の趨勢とか子どもの権利条約なども踏まえ、今回の第三条は二年を目途としていて、非常に、比較的短い期間で検討を入れているという意味で、ぜひ...全文を見る
○串田委員 この検討をまた行うに当たって、その出自を知る権利を実現するために登録システムというものも考えていかなければならないと思うんですけれども、二〇〇三年の報告書等を踏まえて、そのときの検討会でどういうような登録システムというものが案として出てきたのでしょうか。
○串田委員 参考人に対して最後の質問にはなるんですけれども、出自を知る権利は、提供によって生まれた子供又はその子供の家族にとってどのような意味があるんでしょうか。
○串田委員 参考人には、大変ありがとうございました。今後の検討に関して大変貴重な発言になったのではないかと思います。  残された時間は発議者にもお聞きをしたいと思うんですが、第三条の基本理念に、「生殖補助医療は、不妊治療として、」と書いてあります。  先日、実は、オリパラを目...全文を見る
○串田委員 前の委員の質問も重なっているのでちょっと別の質問で、第十条で「妻が、夫の同意を得て、」と書いてあるんですけれども、これは法律婚を前提としているのかなと思うんですが、この法案を見ると、まさに選択的夫婦別姓が認められないために仕方なく事実婚を採用している国民も多数いらっし...全文を見る
○串田委員 附帯決議の中で、偏見の部分がございました。「政府は、生殖補助医療及び不妊治療を利用する当事者及びそれにより生まれる子への偏見を防止するとともに、不当な差別を禁止するために必要な措置を講ずること。」。まさにこれは、当然、本当に必要なことであると思っているんですけれども、...全文を見る
○串田委員 時間になりました。  きょうは才村先生に貴重な御意見をいただきまして、出自に関する大変重要なことであるということを、私たちもしっかりとそれを吸収しながら、よりよいものに更にまたしていきたいと思います。どうもありがとうございました。