國重徹

くにしげとおる

小選挙区(大阪府第五区)選出
公明党
当選回数4回

國重徹の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○國重分科員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  きょうが、今回の通常国会、私にとって初めての質問になります。よろしくお願いいたします。  本日は、大きく三点、一点目に、難聴に関する支援、二点目に、いわゆるDVシェルターに関する実情とそれに対する支援、三点目に...全文を見る
○國重分科員 ありがとうございます。  今、手話通訳士の方が非正規で四割、手話通訳者は、非正規の割合はそれ以上あるんじゃないかというような回答でした。  この人材の育成、確保がおくれているというふうに私は聞いておりますけれども、その一つの要因として、やはり非正規の割合が多いと...全文を見る
○國重分科員 よろしくお願いいたします。  次に、聴覚障害者を専門に担当される相談支援員の方々についてですけれども、この方々は、聴覚障害者のコミュニケーションの仲介、また相談支援、社会資源の創出等、非常に重要な役割を担われておられます。このような役割や専門性を高めるための、聴覚...全文を見る
○國重分科員 どうかよろしくお願いいたします。  次に、日本では聴力レベル七十デシベル以上から身体障害者手帳の交付を受けることができます。この聴覚障害者というのは、先ほど申し上げましたとおり、約三十六万人いらっしゃいます。ただ、世界保健機構、WHOでは、四十一デシベルから補聴器...全文を見る
○國重分科員 今、回答をいただきましたけれども、難聴者の数というのを把握するのは極めて難しいと思います、自己申告しない限りわからないというのがありますので。ただ、これからも今、質疑の中で出しますけれども、やはり、難聴対策というのはこれから非常に重要だと思いますので、サンプルでも、...全文を見る
○國重分科員 よくわかりました。よろしくお願いいたします。  今答弁の中でございました、閉じこもりがうつとか認知症の危険因子の一因にもなるということですけれども、ほかの介護予防が対象とする病態、例えば、口腔機能低下とか運動機能低下にも閉じこもりというのがつながっていくというふう...全文を見る
○國重分科員 各地方自治体によると、聴力のチェックとかいうのを実施しているところもございます。また、そういうようなことも含めて、難聴に関しても少し光を当てていただいて、検討いただければと思います。よろしくお願いいたします。  続きまして、いわゆるDVの民間シェルターに関してお伺...全文を見る
○國重分科員 よろしくお願いします。  次に、婦人相談所に入所できない同伴者、よく中学生以上の男子は同伴者として入れないというようなことも聞きますけれども、どのような方が同伴者として入れないのか、お伺いします。
○國重分科員 私も、最近ある弁護士から聞いたんですけれども、六十歳代の女性の方が御主人から暴力を受けて、警察にも言った。逃げようと思うんだけれども、九十代のお母さんが家にいて、要介護が五だ、重度の介護が要る、そういうお母さんを預かってくれるところがないというようなことで、結局は逃...全文を見る
○國重分科員 よろしくお願いします。  民間にだからこそできる細やかな支援というのもあると思います。私も弁護士なので、司法修習生のときにもDVシェルターに行ったこともありまして、弁護士のときにも行きましたけれども、やはり財政難と手弁当というようなことも聞いたこともございます。 ...全文を見る
○國重分科員 済みません、最後に一点だけ、簡潔にお願いします。  今、担い手不足の解消の一つとして、外国人の活用が言われております。ただ、その一方で、日本人の労働者の賃金が下がるのではないか、労働市場に悪影響を及ぼさないかという懸念の声も聞こえます。  建設現場での外国人の活...全文を見る
○國重分科員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○國重分科員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  昨年もこの予算委員会の分科会におきまして、私は谷垣法務大臣に質疑をさせていただきました。大臣また関係各位の御尽力によりまして、私が昨年質問いたしました国選付添人制度の範囲拡大に向けての大きな前進の兆し、また、刑事...全文を見る
○國重分科員 今答弁いただきました財政支援の内容について教えていただきましたけれども、私もこの財政支援が大きな理由の一つではないかと思っております。  法務省の調査によりますと、保護観察中、無職の場合の再犯率は、就職しているケースに比べて約四倍、犯罪抑止には就職支援が欠かせない...全文を見る
○國重分科員 今、不足の理由をさまざま、るる述べていただきました。今話には出なかったかもしれませんけれども、受託者の高齢化等もその一つの要因としてあると思います。また新たな委託先を開拓していかないといけないと思います。  補導委託先に支払われる補導委託費というのは、報酬、謝礼の...全文を見る
○國重分科員 私も弁護士時代に少年事件を数多くやってまいりましたけれども、初犯の自転車窃盗、占有離脱物横領罪で、家庭環境が劣悪で帰住先がないというケースで少年院送致になったケースもございます。もちろん、それ以外の事情、先ほどおっしゃられたような複合的な事情によって審判は言い渡され...全文を見る
○國重分科員 ありがとうございます。  私も聞き取りで、今もそういうことはされているということは伺っておりますけれども、やはり数が全然足りないと思いますので、より積極的な活用というのを、待っているのではなくて、こちらから積極的に活用していっていただければと思います。  次に、...全文を見る
○國重分科員 わかりました。役割分担があるということで、わかりましたけれども、私としては、しっかりとこれについても推し進めていきたいと思っております。  では次に、子供の手続代理人制度についてお伺いいたします。  平成二十五年の一月から、家事事件手続法が改正されまして、子供の...全文を見る
○國重分科員 では、家事事件手続法二十三条一項、二項で、裁判長が、子供の手続代理人を選任する場合、子供に対して選任を命じる場合というのは、具体的にどのようなケースを想定しているのか。この必要性の点について、内容についてお伺いいたします。
○國重分科員 この子供の手続代理人制度というのは、先ほど申し上げましたとおり、平成二十五年一月一日から開始されております。  では、昨年一年間、子供の手続代理人が選任された件数は何件なのか、お伺いいたします。
○國重分科員 今の答弁は、選任されたケースはあるけれども、その中身と数については今把握していないということですけれども、これは導入されて間がない制度ですし、さまざま運用上の課題もあるというふうに聞いております。しっかりと実態調査をしていただいて、これから述べます費用負担がどうなっ...全文を見る
○國重分科員 今のまとめですけれども、子供の手続代理人制度というのは、原則として、その報酬の負担は子供が負担する、ただ、場合によっては、裁判所が当事者である親に負担させることもできるということでよろしいでしょうか。
○國重分科員 今、原則、子供に報酬を負担させるということですけれども、私も含めて、ここにいる皆さんが、では子供のときに弁護士に払える報酬を持っているかというと、通常、そういうことは考えがたいことになります。また、子供の親権とか監護権に関して峻烈な紛争の最中に、手続代理人の選任に好...全文を見る
○國重分科員 大臣、ありがとうございます。  昨年の、刑事施設の医師不足、常勤医不足についても、あの後、有識者検討会を発足していただいて、ことしの一月の下旬に報告書も出ております。  それに、今大臣の方から、しっかりと実態調査をして、またそれを踏まえて検討していくというような...全文を見る
○國重分科員 では最後に、まとめて一点お伺いいたします。
○國重分科員 簡潔に。済みません。  ヘイトスピーチに関して、活動に関して、さまざまな実態調査がされているということはお伺いしました。  ただ、そこで私が聞いたときに欠落していると思ったのが、被害者の調査、もちろん、これはさまざまなプライバシーとか心情とかにも配慮はしないとい...全文を見る
○國重分科員 ありがとうございました。  以上で終わります。
03月25日第186回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○國重委員 公明党の國重徹でございます。  予算委員会の分科会を除いて、初めて法務委員会で質問させていただきます。  本日は、四名の参考人の皆様にここにお越しいただきまして、まずもって心より感謝と御礼を申し上げます。  本日は少年法改正の質疑でございますけれども、私も議員に...全文を見る
○國重委員 今、私は、付添人の立場からお話しさせていただきました。  次に、武参考人にお伺いしたいんですけれども、その一方で、被害者、遺族の方々の心情とか被害回復というのは、当然これは大切にしないといけないことだと私も思っております。命を奪われた、これは戻ってこない、遺族の方が...全文を見る
○國重委員 武参考人、ありがとうございました。重い言葉、しっかりと受けとめました。ありがとうございます。  私も弁護士として活動しておるときに、全てではありませんけれども、被害弁償、行って被害者の方と示談をしたりとか謝罪をさせていただいて、今おっしゃっていただいたように、後に被...全文を見る
○國重委員 では、ちょっと時間の関係がありますので、本当は坪井参考人と村井参考人にお伺いしたかったんですけれども、どちらかにお伺いしようと思いますので、今から質問したいと思います。  平成二十四年十月十五日に行われた法制審議会少年法部会の第一回の会議におきまして、東京家裁の嶋原...全文を見る
○國重委員 では、最後の質問、一問よろしいでしょうか。  最後に、武参考人にお伺いします。  本当に遺族の方のお気持ちというのは苦しいと思います。私も、こういう少年事件とか犯罪ではないですけれども、私の四つ下の妹は十七歳で亡くなりました。突然、突発性のてんかんの発作でお風呂で...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。以上で終了いたします。  本日は、四名の参考人の皆様に貴重な御意見を賜りまして、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
04月02日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○國重委員 公明党の國重徹でございます。  本日は、中心市街地活性化法の改正法案の質疑となりますが、午前中に四人の委員の先生方が御質問されましたので一部重複することがあるかもしれませんけれども、重要な質問ということで御容赦いただければと思います。  今、郊外だけではなくて、イ...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。しっかりと私も進めてまいりたいと思います。  次に、補助金制度等の他力本願的な発想が、核心をついた事業に取り組むことにつながらずに、中心商業地の活性化策が効果を上げなかった最大の理由であると。受益者負担の原則を明確にして、行政は制度構築や遂行...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  先ほども、地元住民の生活機能がやはり重要になってくるという問題意識がございましたので、今、地元住民の方の強いコミットメントというお話もございました。そういう感じでしっかりと推し進めていただければと思います。  次に、市町村が基本計画案を作...全文を見る
○國重委員 よろしくお願いいたします。  次に、町に買い物に来る人たちというのは、単なる商品の購入だけではなくて、その町の雰囲気とか町並みを味わいに来ている人たちも多くいると思います。先日、長浜市の中心市街地の視察に行った際も、そのことを強く感じました。これはネット通販等にはな...全文を見る
○國重委員 円滑な遂行、運営、よろしくお願いいたします。  次に、平成二十五年六月十四日に閣議決定された日本再興戦略には、「地方都市においても、街なかへの集約化による都市構造の再構築を行い、人口が減少する中でも住宅・医療・福祉等の機能を街なかに誘導し、都市の活力の維持・向上を図...全文を見る
○國重委員 厚労省もしっかりと、また各省と連携して、今のことをしっかり進めていっていただきたいと思います。  次に、金融庁にお伺いします。  地域の金融機関の社会的使命の一つとして地域活性化が挙げられると思いますけれども、本改正を機に、地元の地銀や信金がまちづくりにより一層参...全文を見る
○國重委員 次に、特例通訳案内士についてお伺いします。  通訳案内士の方は現在一万六千人、うち稼働率は四分の一と聞いております。  先日、長浜市の中心市街地の視察に行った際にも、個別的に後で懇談をしたんですけれども、外国人の方はどれぐらい来られるんですかとお聞きしましたら、年...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  先ほど来、警察庁、厚生労働省、金融庁、観光庁にお伺いしましたけれども、今回の中心市街地の活性化というのは、経産省だけがやっても活性化にはつながらないと思います。しっかり各省庁連携して進めてまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたし...全文を見る
○國重委員 ぜひよろしくお願いいたします。  最後になりますけれども、地方都市が活性化するためには、雇用を十分に確保することも必要となってまいります。経済産業省として、今後、企業立地を促進するなど、地方の雇用を確保するための取り組みをより一層支援していくべきと考えますが、これに...全文を見る
○國重委員 どうかよろしくお願いいたします。  以上で本日の質疑を終了いたします。ありがとうございました。
04月04日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  本日は、一般質疑ということで、まず、四月から消費税が増税されました。消費税の転嫁対策の政府の取り組み、また見解についてお伺いしたいと思います。  消費税が五%から八%へ引き上げられましたけれども、ここをどう乗り越えていく...全文を見る
○國重委員 今、中小企業庁からさまざまな調査の端緒があるということをお答えいただきました。  では、次に、本年二月末までに調査をした千七百七十七件のうち指導したものが八百五十三件ということのようですけれども、指導とは具体的にどのようなことをされてきたのか。指導の具体的態様と、そ...全文を見る
○國重委員 今、中小企業庁から答弁いただきました。  事前に公正取引委員会からも話を聞いておりますけれども、指導書を送る場合、また実際に来庁してもらって面会してそこで指導する場合、さまざまあるということです。一般的な感覚では、指導書だけ送って本当に実効性があるのかどうか、若干の...全文を見る
○國重委員 わかりました。  子供たちのいじめの世界でも、いじめがあったということを先生に相談したらかえっていじめがエスカレートするというようなこともありますので、今回も、単に指導書を送ったり、一回限りの指導ではなくて、これからいろいろとまた指導件数もふえてくるかもしれませんけ...全文を見る
○國重委員 今まで一件もないということですが、ことしの二月までに八百五十三件指導している、でも一件も勧告、公表していない。これはなぜなのか。どのような場合であれば勧告、公表するのか。  新聞等では悪質な場合には公表等もするというふうに書いておりますけれども、では、この八百五十三...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  今の答弁ですと、三月までは、増税前なので、いわゆる未遂のようなものであるので悪質性は低いというふうに捉えましたけれども、四月の増税後、経営が逼迫した小売業者が、自分のところが苦しくなったので納入業者に対して買いたたきを迫るようなことがこれま...全文を見る
○國重委員 よろしくお願いします。  転嫁拒否を恐れている中小企業はたくさんいらっしゃいますので、一罰百戒で、やはり事前の、今回の転嫁対策措置法が成立する以前のさまざまな聞き取りの中でも、増税後できるだけ早期の段階でそういった悪質な企業の企業名を公表してもらうことがほかの事業者...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  今まさに赤羽副大臣がおっしゃったとおり、単なる形式的な消費税の転嫁拒否ではなくて、本体価格等を使いながら、さまざま巧妙な、実質的な転嫁拒否行為というのがばっこすると思いますので、今、力強い答弁をいただきました、しっかりと対策を打っていってい...全文を見る
○國重委員 わかりました。  中国は国土も広いですし、人口も多いのでそれは仕方がないかもしれませんけれども、今USCの総出力は中国の方が上だということがわかりました。  それでは、USCの日本企業による設計、調達、また建設は中国企業よりも割高であるというふうに聞き及んでおりま...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  今御答弁の中で、日本製の方が中国よりも二割程度コストとして高いということで答弁いただきました。ただ、日本企業のUSCの方が割高であったとしても、電力インフラにとって重要な性能である信頼性、この信頼性というのは発電プラントを計画外に停止してし...全文を見る
○國重委員 残り三分ぐらいですが、最後に一問だけして、質問を終わりたいと思います。  御答弁ありがとうございました。このUSCプラントに限らず、中国企業とか韓国企業は政府と一体となって海外インフラプロジェクトの受注攻勢をしかけてきていると聞いておりますので、日本政府もしっかりと...全文を見る
○國重委員 以上で質疑を終わります。ありがとうございました。
04月09日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  我が党は、震災発生直後から、国会議員の担当地域を決めまして、被災地に毎月のように入り続けて、現地の地方議員の皆様と連携をとりながら、復旧復興また生活再建に取...全文を見る
○國重委員 では、今、茂木大臣の御答弁の中に、今回、廃炉・汚染水対策をこの機構の中に盛り込んだということですけれども、今回の改正法の目的に廃炉等の適切な実施というのが追加されて、先ほどおっしゃったように、原賠機構を拡充して、これまでの賠償業務とは世界の異なる、事故炉の廃炉・汚染水...全文を見る
○國重委員 よくわかりました。ありがとうございます。  では次に、今回、機構の中に廃炉・汚染水対策の部門ができたとしても、やはり人材確保が焦点になってくると思います。原子力規制委員会でも、人材確保というのはそう簡単にできるものではなくて、原子力安全基盤機構、JNESを統合したと...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  今、メーカー、ゼネコンまた研究機関等から人材を確保するという答弁がございましたけれども、それらの方というのは出戻りが禁じられているのか、片道切符なのか往復切符なのかどうなのか、また、廃炉等技術委員会は改正法に規定されておりますけれども、廃炉...全文を見る
○國重委員 人材確保が焦点ですので、さまざまな確保の方法というのは考えないといけないと思いますけれども、今言われましたゼネコン、メーカー等もございますので、この出戻りを安易に許すと、さまざまな癒着の危惧というのも考えられます。その点もしっかりと考慮に入れていただきながら、いかに優...全文を見る
○國重委員 よくわかりました。  それで、機構の業務費用に充てるために原子力事業主は負担金を機構に納付するものとなっておりますけれども、今回、廃炉・汚染水対策の業務が追加されることによって、本改正によって、機構において新たに発生する費用というのは一体どれくらいなのか。負担金の増...全文を見る
○國重委員 御答弁ありがとうございました。  今できるだけ経費を圧縮していくというような趣旨の御答弁がありましたけれども、ただ一方で、いい人材を確保しようと思うと、やはりそれなりの好条件の待遇がないと本当にいい人材というのはなかなか集まってこないと思いますので、そこに関しては、...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  続きまして、昨年夏に、国内外の英知を結集するために、国際廃炉研究開発機構、IRIDが設立されました。また、政府においては、廃炉・汚染水対策に係る司令塔機能を廃炉・汚染水関係閣僚等会議に一本化されましたけれども、廃炉に向けて、機構はこれらの...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  若干関連するかもしれませんけれども、廃炉技術に関して、複数の研究機関で同じような研究を重複して実施していたケースがあったということで、具体的には、経済産業省が、平成二十三年度に、財団法人エネルギー総合工学研究所に対して、燃料デブリの組成及...全文を見る
○國重委員 ちょっと時間が押し迫ってまいりましたので、いろいろと質問を予定しておりましたけれども、質問ができないものがあるかもしれません。それは失礼いたします。  次に参ります。  今、福島第一原発の廃炉作業の現場で、一日約四千名が働かれているということをお聞きしております。...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  もう時間が参りましたので、私の言い切りで終わりたいと思います。  先ほど吉野委員の質疑の中で、赤羽副大臣が御答弁でイノベーション・コースト構想ということをおっしゃられましたけれども、私も、先月、福島へ行きましたときに、今回、廃炉とかもやり...全文を見る
04月10日第186回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、景品表示法等の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきます。  早速、中身の方の質疑に入らせていただきます。  今回の景表法改正法案の七条一項には、事業者は、表示等の適切な管理のため、必要な体制...全文を見る
○國重委員 では、次に、その七条一項を受けまして、七条二項には、趣旨で申し上げますけれども、内閣総理大臣は事業者が講ずべき措置に関して必要な指針を定めるものとすると定められておりますが、内閣総理大臣がこの景表法改正法案七条二項に基づいて定める必要な指針とは、具体的にどのようなもの...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  今、御答弁で、画一的なものではなくて、できるだけ柔軟なものにという御答弁がございました。冒頭に森大臣の方から事業者のコンプライアンス機能を強化するとありましたけれども、これをいかに両立していくかということが大事になってくると思います。余り...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  今の御答弁では、報告義務は特に定めないということでしたけれども、こういうような報告義務がないと、事業者は、仮に内閣総理大臣が定めた指針を知っていても、こんなのは面倒だから、もう一々やっていられないよということで、体制も整備しない、措置も講...全文を見る
○國重委員 ぜひよろしくお願いいたします。  続きまして、景品表示法違反行為の調査の端緒といたしまして、今回新たに食品表示モニター、これは仮称のようですけれども、食品表示モニターの導入を行うこととされております。  私は、行政事業レビューシート、これをちょっと調べたんですけれ...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  この導入時期も今御答弁いただきましたが、これは、導入期間というのは、これからずっと継続的にこれを導入するというふうにお考えなんでしょうか。どうでしょうか。
○國重委員 ありがとうございます。  今回のこの食品表示モニターの予算措置というのは平成二十五年の補正予算ということで聞いておりますので、継続的にするのであれば、次から本予算ということで何とか頑張ってやっていただきたいと思います。  では、続きまして、景品表示法改正法案十二条...全文を見る
○國重委員 では、大臣、今のところで少しお伺いします。  今、迅速にということで御答弁いただきましたけれども、これはやはり、消費者庁、今約三百名ということで聞いておりますけれども、この陣容ではなかなかやはりマンパワーとしては少ない。そういうところで、各省庁と連携をとって迅速に対...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。よろしくお願いします。  平成二十一年九月に消費者庁が創設されまして、景品表示法も公正取引委員会から消費者庁に移管されました。その景表法の移管後、公正取引委員会の地方事務所、ここが直接の景表法違反行為の執行に携わらなくなって、個別の事件ごとに調...全文を見る
○國重委員 大臣、どうかよろしくお願いします。  続きまして、景表法改正法案十二条十一項には、消費者庁長官の権限の一部を都道府県知事に付与することができるとされておりますけれども、この権限の一部の、一部の内容と、これを都道府県知事に付与することができるとした立法趣旨について、森...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  今、御答弁の中にも、都道府県も措置命令権限等を与えてほしいというような趣旨の声があったということでしたけれども、景品表示法に基づく法的措置件数、消費者庁が作成されました資料がございますけれども、これを見ますと、都道府県ごとに執行実績のばらつ...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  では、少し関連してお伺いしますけれども、景表法を専任で担当する職員がいる都道府県というのは、ごくごく一部に限定されているというふうに私も資料等で認識しております。景表法を担当する都道府県職員の体制が、非常に少ない、脆弱であるがゆえに、今回、...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  今の御答弁を聞きまして、森大臣になられて、本当にリーダーシップを発揮されて、次々とさまざまな改革をされているということも理解できました。本当に、弁護士時代、消費者事件に一生懸命尽力されてきた森大臣ならではの改革だと思います。引き続き、しっか...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。よろしくお願いします。  最後に一点、消費者安全法八条四項で、消費生活相談員の秘密保持義務が定められておりますけれども、消費生活相談員のスキルアップのための事例勉強会の妨げにこれがならないのかどうなのか、妨げにならないと理解していいのか。  ...全文を見る
○國重委員 以上で終わります。ありがとうございました。     —————————————
04月11日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、参考人の皆様、御多用な中、本委員会までお出ましいただき、貴重な御意見を賜り、心より感謝と御礼を申し上げます。  今回の法案ですけれども、原子力損害賠償支援機構法の一部を改正して、原賠機構の機能を拡充して、...全文を見る
○國重委員 大変示唆に富む御意見、それぞれありがとうございました。  次に、山名参考人にお伺いします。  先ほど、御意見の冒頭あたりにあったと思いますけれども、今回の改正法案、賠償の支援業務と廃炉関係の支援業務、これが一緒になることはいかがなものかと当初は思っておった、ただ、...全文を見る
○國重委員 非常によくわかりました。ありがとうございました。  また、引き続き、山名参考人にお伺いしたいと思います。  今回、新機構に廃炉関係業務が追加されることになりますけれども、原賠機構につけ加えられることになりますけれども、廃炉・汚染水対策の実効性を高めるために、今現在...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  では、最後の質問をさせていただきたいと思います。  大西参考人、諸葛参考人にお伺いします。  先ほどは山名参考人が答弁されておりましたけれども、今回、廃炉関係業務を追加するということで、いかに優秀な人材を確保するかということが焦点にな...全文を見る
○國重委員 本日は、参考人四人の皆様にお越しいただきまして、貴重な御意見を賜り、本当にありがとうございました。私たち国会議員も、しっかり被災地の復旧復興、生活再建のために全力を尽くしてまいります。  本日は、本当にありがとうございました。
04月15日第186回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、御多用な中、本委員会までお出ましいただきまして貴重な御意見を賜りましたこと、心より感謝と御礼を申し上げます。  早速、質問の方に入らせていただきたいと思います。  今回の景表法改正法案では、内閣総理大臣...全文を見る
○國重委員 四名の参考人、ありがとうございました。  今、根岸参考人の方からもございました、そのような体制を整備していないところに対しては指導、勧告、公表とかもやっていくんだと。  ただ、私が懸念しているのは、そもそも、どういう人員体制で、そのような体制を講じていないところを...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  続きまして、久保田参考人にお伺いします。  久保田参考人からも、きょうお配りいただきましたペーパーの中から質問させていただきたいと思います。  一ページ目の一の「法律案に対する基本的な考え方」の中の二番目の丸ポツのところですけれども、...全文を見る
○國重委員 わかりました。  また、消費者庁とさまざまな意見交換をするときに、そういう優先順位、こういうようなものについてまずガイドラインを作成してほしいんだということをしっかりと連携してやっていただければと思います。  続きまして、根岸参考人にお伺いします。  根岸参考人...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので以上で終了しますけれども、本日は、四名の参考人の皆様、貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。  以上で質問を終了いたします。
04月25日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、電気事業法等の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきます。質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。  今回の改正法案は、電力システム改革の第二段階として、電気の小売業参入の全面自由化を...全文を見る
○國重委員 それでは、広域的運営推進機関が設立されて、地域間で電源をシェアして全体の経済性を高めるという広域メリットオーダー、これによってどれだけの経済効果が出ると見込まれているのか、お伺いします。
○國重委員 今、一千百億円、一千七百億円の経済効果があるということでした。  それでは、この広域メリットオーダーを実効あらしめるために、東日本と西日本の周波数の変換を伴う東西連系線の送電容量の限界、地域間の連系線の送電容量の限界など、克服しなければならない幾つかの課題があると思...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。本当に連系線の整備というのは大事になってくると思いますので、またよろしくお願いします。  ただ、連系線の送電容量、この限界をこれからしっかり、これまで以上に拡大していくということになると、やはりコストがかかってくると思います。電力システム改革の...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  バランスが大事だと思いますので、しっかりと慎重に検討しながら進めていっていただければと思います。  では、次の質問に参ります。  諸外国、例えばイギリスとかフランスでは、電力システム改革を行った結果、かえって電気料金が上昇しちゃったとい...全文を見る
○國重委員 よくわかりました。ありがとうございます。  続きまして、我が国において、電気の小売参入の全面自由化、また電力システム改革によって電気料金がこれまで以上に安くなると考えているのか、もしそうであればその根拠を示していただきたいと思います。  また、仮に電気料金が上がっ...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  では、ここから、電気の供給予備力の確保について、幾つか集中的に質問をしたいと思っております。  供給予備力の確保は、今後非常に重要になってくると考えております。今回の改正法案二条の十二では、小売事業者に対して電気の安定供給を確保するために...全文を見る
○國重委員 今、予備力の確保も小売事業者がやっていくんだというような旨の答弁がございました。  改正法案二条の十二を読み上げますと、「小売電気事業者は、正当な理由がある場合を除き、その小売供給の相手方の電気の需要に応ずるために必要な供給能力を確保しなければならない。」と書かれて...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  今の答弁、よくわかりましたけれども、そうなると、今回の改正法案の二条の十二第一項の文言の解釈についてお伺いします。  この「必要な供給能力を確保」の「必要な供給能力」の中に予備力が要するに含まれるという意味での答弁だったと私は理解しました...全文を見る
○國重委員 今、私は二項を聞いたんじゃなくて、一項の供給能力の文言、私は法律家なのでしっかり整理しないと気持ち悪いところがありまして、しかも予備力の確保というのは重要なところですので、ここだけはしっかり私も、与党ですけれども整理はしておきたいと思っています。  この一項は、要す...全文を見る
○國重委員 明快な答弁をありがとうございます。  では、予備力を小売事業者が確保するということですけれども、どの程度の割合の予備力を確保しなければならないのか。新たなプレーヤーである新規参入事業者と、これまでの、現在の一般電気事業者、これは画一的に同じ程度の割合の予備力を確保し...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  基本的には、予備力の確保はしなければならないんだけれども、その割合については各小売事業者に委ねるんだというような趣旨の答弁だと理解しました。だから一々細かい、予備力を八%確保していないからどうのこうのと注意するとかいうことではないと理解しま...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  そうすると、予備力を確保はしなければならない、ただ、具体的な割合等については特に定めるものではないということですけれども、この二条の十二の二項にどのように書いているかといいますと、ちょっと要約しますと、「経済産業大臣は、小売電気事業者が」云...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。私もこれですっきりしました。  きのう、いろいろ議論していたときに何か、一項は予備力が含まれる、二項は含まれないようなニュアンスで、もし議論を詰めていくとなってしまうと、結局、同じ条文の中で、一項、二項で文言の統一性がとれない、整合性がとれない...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  あと十問弱ぐらい残しましたけれども、またこれは次のときに質問したいと思います。  ありがとうございました。
05月07日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○國重委員 公明党の國重徹でございます。  本日は、御多用な中、四名の参考人の皆様に本委員会までお出ましいただきまして、貴重な御意見を賜りましたことを、まずもって心より感謝と御礼を申し上げます。  早速、質問の方に入らせていただきたいと思いますけれども、まず松村参考人と澤参考...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。よくわかりました。  それでは次に、松村参考人にお伺いいたします。  二〇一二年度で卸電力取引所での取引量というのは全販売電力の一%に満たない状況となっております。競争基盤を整備するためには卸電力取引所を活性化させることが不可欠であると考え...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  引き続いて、もう一度、松村参考人にお伺いいたします。  本日頂戴しました参考資料の二十一ページ目に記載されておりますけれども、この中に、「日本の電力安定供給は、一般電気事業者の、とりわけ現場の職員の高い職業意識、安定供給への責任感と矜持...全文を見る
○國重委員 それでは、原参考人と澤参考人に。  今、松村参考人に、日本の宝を破壊しないシステム改革、現場がやる気をなくさないルールについてお伺いして御意見をいただきましたけれども、これについて何かそれぞれ御意見等がありましたら、また、それにとらわれずとも、現場がやる気をなくさな...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。それぞれの御意見、よくわかりました。  続きまして、河野参考人にお伺いいたします。  河野参考人のきょうの御意見、また参考資料の中にも、適切な選択を行うためには国及び事業者による消費者への積極的な情報開示が必要だということであって、もっともな...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  以上で終了いたします。  本日は、四名の参考人の皆様に示唆に富む御意見を賜りまして、本当にありがとうございました。
05月14日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  私が一番最初に予定していたディマンドレスポンスの質問は、先ほどしていただきましたので、これに関しては後回しにさせていただきたいと思います。時間があれば質問させていただくということにしたいと思います。  では、まず初めに、...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  今、沖縄地域の構造的な特殊性として三つ挙げていただきました。独立した小規模な電力系統が必要だとか、広域融通の枠外にあるとか、また、大規模な原子力発電とか水力発電、こういったことも困難だというようなことだったと思いますけれども、このような特...全文を見る
○國重委員 茂木大臣、ありがとうございました。  先ほど、茂木大臣に言っていただきましたが、私はきのう、先輩議員のパーティーの司会をさせていただいて、司会デビューということでやらせていただいたんですが、そこで、私の義理の妹が林家家の一門でして、それで一種のかけ合いの漫才、司会を...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  小売全面自由化も、経過措置に関しては若干違うけれども、基本的には本土と同じというような御答弁でした。  では次に、沖縄地域の小売電気事業者の供給力確保義務を含めた安定供給、これはいかに確保していくのか。これについても本土と同様の取り扱い...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  では次に、沖縄地域における電力システム改革について、広域的運営推進機関が行う業務、また広域メリットオーダー、これはどうしていくのか。  先ほどは、供給力確保義務に関しては同じだ、ただ、連系線がないので多くの予備力が必要になる、こういう特...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  沖縄地域は、九州等とも連系線でつながっていないので、広域メリットオーダーに関しては、ほかのところと同じようにすることは難しい、それはそのとおりだというふうに思いますけれども、そうすると、広域メリットオーダーがない、また離島の割合も非常に多...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  今、既にさまざまな施策はとられているけれども、電力システム改革については、実行それ自体、まだ始まっていないので、これが実行された暁には、しっかりと注視をして、何か沖縄が不利になるような状況があれば、またしっかりとしかるべき支援策をとってい...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  続きまして、電力先物市場についてお伺いいたします。  電力先物の導入に関しては、電力調達の価格リスクをヘッジすることによるものと認識しておりますけれども、改めて、電力先物導入の意義についてお伺いいたします。
○國重委員 ありがとうございます。よくわかりました。  続きまして、今のものに関連しますけれども、現在の先物市場の取引額、これについては二〇〇六年以降激減しておりますけれども、これについての理由、それと、電力先物市場を先行した諸外国において生じた弊害とそれを踏まえての今後の対策...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  注視をして、しっかりとした対応をまたよろしくお願いいたします。  続きまして、小売全面自由化が進んだ場合の再生可能エネルギーの固定価格買い取り義務者、これについて、小売事業者なのか、それとも送配電事業者になるのか。昨年六月五日の政府参考...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  時間が迫っておりますので、あと一問、二問程度で終わりたいと思います。  小売全面自由化後の需要家保護のための措置としまして、小売電気事業者に対して、契約条件の説明義務を果たすことになっておりますけれども、わざわざ説明義務をここに設けてい...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
05月20日第186回国会 衆議院 本会議 第25号
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○國重徹君 公明党の國重徹です。  公明党を代表し、ただいま議題となりました小規模企業振興基本法案について、茂木経済産業大臣に質問をいたします。(拍手)  国民が何を望んでいるのか、何を求めているのか、この急所を外して、真の政治の実現も、政治に対する国民の信頼をかち取ることも...全文を見る
05月28日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
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○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、御多用な中、四名の参考人の皆様に本委員会までお出ましいただき、貴重な御意見を賜りましたこと、心より感謝と御礼を申し上げます。  今、武村委員から幾つか質問がございました。最後に答弁に立っていただきました石...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  今、人材育成ということでおっしゃっていただきました。育てて、また彼らにも、やりがいというか、やった成果として、事後評価、頑張った人には評価をするというようなこともまた張り合いとして大事になってくるかなと思いますので、政府また国会議員一体と...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  非常に参考になる御意見を頂戴したと思います。私もしっかりと、またこれも政府に申していきたいと思います。  続きまして、中嶋参考人が今後期待するというようなものとして、よろず支援拠点がございますけれども、これが六月二日から全国で、まず六月...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  昨年十月に我が党公明党の経済産業部会で、静岡県富士市にある市産業支援センターエフビズ、先ほども中嶋参考人のお話の中でも出てきましたエフビズですね、そこの小出宗昭センター長とお話をしてまいりました。視察もさせていただいて、るるお話を伺いまし...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  私も、一昨年に初当選するまで弁護士としてさまざまな相談を受けてきました。特に小規模企業の皆さんが非常に多くて、雑多な相談を受けておりました。  また、きょうは四名の参考人の皆様にお越しいただきましたけれども、きょうだけではなくて、また今...全文を見る
06月04日第186回国会 衆議院 法務委員会 第21号
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○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  本日は、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきます。  まず冒頭、本日の委員会には、児童ポルノの被害児童を初め子供の人権を守るために活動されて...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  今、性欲を興奮させまたは刺激するものかどうかは、一般人を基準に判断すると答弁をいただきましたけれども、なぜ一般人を基準に判断するのか、その理由について刑事局長にお伺いいたします。
○國重委員 ありがとうございました。法の一般原則等から理由を述べていただきました。  では次に、児童ポルノの所持罪について、動議提出者にお伺いしたいと思います。  児童ポルノの所持罪、七条一項について、「自己の性的好奇心を満たす目的」が要件とされておりますけれども、この目的を...全文を見る
○國重委員 詳しい答弁、ありがとうございました。  ちょっと私の後の質問にもかぶってくるかと思いますけれども、一応、念のため質問をさせていただきます。  先ほどの御答弁によりますと、自己の性的好奇心を満たす目的を児童ポルノ所持罪の要件にした趣旨は、処罰範囲を合理的に限定する点...全文を見る
○國重委員 よくわかりました。  次の質問に行きます。  具体的な想定ケースはわかりましたけれども、ただ、自己の性的好奇心を満たす目的のような、個人の内心に踏み込むような主観的要件を課すことになれば、捜査機関による自白強要を誘発させることにならないかというような危惧の声もござ...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  では、念のため、政府参考人にもお伺いいたします。  所持している対象の内容だけで自己の性的好奇心を満たす目的があるかどうか、これを推認するのであれば、いわゆる三号ポルノの定義に該当するものは全て自己の性的好奇心を満たす目的があると評価され...全文を見る
○國重委員 では、少し細かくお伺いします。動議提出者に伺います。  改正案七条一項の「自己の意思に基づいて所持」「保管するに至った者」とはどのような意味でしょうか、伺います。
○國重委員 では、同じく改正案七条一項の「当該者であることが明らかに認められる」とはどのような意味か、これも動議提出者に伺います。
○國重委員 ありがとうございます。  では、次に、本改正案の附則について、経過規定についてお伺いいたします。  附則一条二項には、「この法律による改正後の第七条第一項の規定は、この法律の施行の日から一年間は、適用しない。」という経過措置が設けられておりますけれども、この趣旨に...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。よくわかりました。  一年後、法を法律の施行の日から一年間は適用しないということですけれども、それまでに、児童ポルノを所持していた人も今回の処罰の対象にしなければ、児童ポルノがいつばらまかれるかわからない、この不安、恐怖にさいなまれている人た...全文を見る
○國重委員 今、遠山議員の答弁で、二つ大きく問題点があることがわかりました。  では、現行法における被害児童の保護に関する問題点の一つが、被害児童の保護のための措置をどのような機関が実施し責任を負うのかが不明であったとのことですが、この問題点を受けて本改正案ではいかなる改正をす...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  では、問題点の二点目、被害児童の保護のための施策の専門家による検証、またフォローアップ体制の制度的な手当てが現行法ではなされていないということも問題点の一つに挙げられましたけれども、それを受けて本改正案ではいかなる改正をするのか、趣旨とと...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。大変重要な指摘も答弁の中でいただいたと思います。  私も、きのう、さまざま役所の皆さんともお話をしていましたけれども、やはりそこで感じたのが、よく言われる縦割り行政の弊害というか、連携というのが、連携は一応やってはいるんだけれども、統括して被...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  では次に、法務省に伺います。  被害を受けた子供たちを早急に見つけ出し、子供たち一人一人に応じた人権の擁護をしていくことも重要であると考えますけれども、人権擁護に関する現在の取り組み、また、現状の課題を踏まえた今後の取り組みについて伺い...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  今、一層の周知にも努めていきたいという答弁がありましたけれども、私も弁護士として、子どもの権利委員会というところに所属して、子どもの人権一一〇番、こういったことも数年担当してまいりました。  そして、感じたことが、一回、それでデータを出...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  被害児童の苦しみ、また児童ポルノの被害者の苦しみが少しでも和らぐよう私もこれからも一層尽力してまいることをお誓いして、本日の質問を終わります。  ありがとうございました。
10月29日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  我が国の経済は難題が山積しておりますけれども、宮沢新大臣には、リーダーシップを発揮して、実感ある景気の回復の実現、また、力強い経済政策を何としても前に推し進めていただきたい、こう思っておりますので、どうかよろしくお...全文を見る
○國重委員 大臣、どうかよろしくお願いいたします。  大臣は、所信の中で、我が国の新たな成長基盤を構築していくものの一つとしてロボット技術の活用を挙げられました。さきの通常国会は成長戦略実行国会と銘打たれた国会でしたけれども、三本目の矢である成長戦略をいよいよ着実に進めていかな...全文を見る
○國重委員 大臣、どうかよろしくお願いいたします。  先ほども御紹介いたしましたロボットスーツHALですけれども、日本では介護などの現場で福祉用として今実際に貸し出されております。ただ、医療機器としては未承認で、医療用の治療として使うことは日本ではできません。保険も適用されませ...全文を見る
○國重委員 大臣、どうかよろしくお願いいたします。  最後の質問に参ります。  我が国には、先ほど申し上げましたロボット技術を初め、世界をリードしている技術分野が数多くあります。しかし、幾ら技術力が高くて製品の性能がすぐれていたとしても、安全性などで国際的に認められた基準に合...全文を見る
○國重委員 どうかよろしくお願いいたします。  以上で私の質問を終了いたします。ありがとうございました。
11月05日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○國重委員 公明党の國重徹でございます。  本日は御多用な中を参考人四人の皆様には本委員会にお出ましいただき、貴重な御意見を賜りましたこと、心より感謝と御礼を申し上げます。  樋渡市長、地方活性化にとって最大の悪というのは何か、無関心なんだということをおっしゃられております。...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  では、樋渡市長にお伺いしたいと思いますけれども、地域産業資源の内容の指定に関係市町村の長を今回改正法案に追加している。ただ、午前の委員会でも若干出たんですけれども、市長等がこのような産業資源の売り込みに動くことは当たり前であって、先ほど市長...全文を見る
○國重委員 関与と責任、よくわかりました。私もしっかりまた研究していきたいと思います。  次に、平石参考人、きょうお出ましいただいて、さまざま御意見をいただきました。ペーパーも見させていただきました。  その中で、今までの地域産業資源活用事業は十分でないように思われると記述さ...全文を見る
○國重委員 先ほど樋渡市長は、特に今、国が十分、経産省を初めやってくれていると御答弁いただきました。  ほか三名の参考人にお伺いしたいと思いますけれども、地域の需要創生の実現のために国が果たすべき役割、国に期待すべきこと、これについて思うところがあれば三名の参考人にお伺いしたい...全文を見る
○國重委員 時間が参りましたので終わります。  きょうは、四名の参考人の皆様、ありがとうございました。